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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸27年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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1.休暇突入~!
2.ユナイテッド航空問題なしでした
3.16年ぶりの再会@Aurillac
4.Aurillacでの夕飯
5.地元の人たちとラグビー観戦
6.お城観光
7.ワイン男子
8.French Lunch@Stephane House
9.Aurillacでの最後の夜の朝
10.カンヌに到着
11.コードダジュールにて
12.地中海沿岸でまったり
13.海鮮ディナー
14.モンテカルロ@モナコ公国
15.イタリアンディナー
16.お誕生日おめでとう~♪
17.バースディ・ディナー
18.Cannes最終日
19.休暇最終章・Paris
20.Parisで家系ラーメン
21.Gayエリアでランチ

休暇中のため、コメント欄は閉じております。
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しっかりと睡眠をとった次の日の朝の予定は空白でした。僕たちの旅行はたいてい適当であまり予定を入れたりもしないで何となくここへ行きたいね~という感じで話をして、お互いその時になって行きたければ行き、気分が向かなければいけないというすごく緩い2人であります。そんな2人ですので、朝起きて朝日を眺めてコーヒーを飲みながらしばらくの間ベットの上でのんびりしていました。
そろそろ動き出してみようか~ということでぶらぶらとカンヌの町の散策をしてみました。マルシェを見て、スーパーマーケットを見て(ここでは照り焼きビーフ味のカップラーメンを見つけました!あまりおいしそうな感じはしませんね~~笑)、最後にパン屋の方によってちょこっとした朝食のためのパンを買うことにしました。パゲットが100円くらいなのがいいですね~米国だと2~3倍します!






僕はこのパン屋でクロワッサンを買おうかと思って列に並んでいたのですが、僕たちの前に並んでいたご婦人が小さな犬を連れていてとってもかわいかったのです~。この小さな白犬は一生懸命ジャンプしてカウンターのパンをのぞこうとしているのか、飼い主に僕も欲しい~アピールをしているのかわかりませんが、ぴょんぴょん飛んでいる姿がもう~最高でした♪
  
結局飼い主さんは彼のためにミニクロワッサンを買ってあげて、与えてあげるとものすごい勢いで彼はクロワッサンに食らいついて物の30秒くらいで食べきりました~というよりも飲み込んでしまいました~という方が正しい表現かもしれません(笑)。正直言ってクロワッサンを犬にあげていいのかわかりませんが、犬の方は満足したらしくジャンプをするのをやめておとなしくなりました。







朝食を調達して僕たちが向かったのはビーチでした。白い砂浜の広がるカンヌのビーチは乾いた暖かな海風が吹く心地よい場所であります。前回もこのビーチでのんびりと時間を過ごしたのですが、これが至福の時間でありました。正直言って僕たちはこのビーチのために遠路はるばるこの地にやってきたといっても過言ではありません。そんな訳なので早速ビーチタイムを楽しませていただきました。
渚に~白いパラソル~♪ が広がるデッキチェアーに陣取って、イケメンにいさんにRoseワインを頼んで2人で今までお疲れさまでした~一緒にまたこうして楽しい時間を過ごせて幸せです、ありがとう~と素敵な休暇に乾杯!をしました。青い海を眺め、白い砂浜の上のデッキチェアーに座り、きりりと冷えたRoseワインを飲む人のは幸せいっぱいの時間でありますね~。









若いころ自分が年を取って、こんなバケーションが過ごせるようになるとは思ってもみませんでした。Dさんと2人で、お互いつらいことに背を向けず前向きに一生懸命戦ってきた甲斐があったね~とお互いの苦労にねぎらいの言葉とお互いの存在に感謝の言葉を掛け合いました。こういう伴侶に出会えたのも幸運であります。僕は一人の時間が大好きですが、大切な人とのこういう時間も大好きであります。
ランチは僕たちが滞在している白いパラソルのリゾートに併設してあるレストランの方でとることになりました。正直言って結構お高いので躊躇してしまいますが、通常の生活では華美なものは買わないし、外食もせず、お弁当を持って締めるときはしっかり締めているので、こういう時は、(もちろん適度に)パ~と使ってまいましょうという主義なので(笑)、美味しいランチを楽しませていただきました。

僕は左下のホタテのパスタ、Dさんはシーバスのグリルでありました。ホタテのパスタは、これでもか~!!というくらいの量のホタテが入っていましたし、値段に見合うかもな~と思わせる美味しさで大満足。Dさんシーバスのグリルも新鮮でいい魚を使っているのがわかるあっさりとした大変上品なお味だったようです。大満足ランチに2人とも幸せ気分いっぱいでありました~







お腹いっぱいのランチを食べた後は、再びデッキチェアーに戻りましてしばしの昼寝。
Roseワインが体に回ってフワフワした気分のまま寝落ちたようでした。
多分僕はしっかりイビキをかくくらい熟睡していたと思います(汗)。
仕事関係のあまり心地の良い夢を見ていたのでしょう。
目が覚めたら、一瞬ここがどこなのか?夢の中なのか?と戸惑ってしまうくらい寝入っていました。
海風と波の音を感じ、あぁ~今休暇中なんだ~と思いだし、また幸せの気分に戻ることができました。

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美味しいフレンチランチを食べた後は、海辺の海岸線をのんびりと歩きました。気温は25℃から28℃くらいの地中海性気候のためそれほど湿気もなく気持ちの暑さの中を海風にあたりながら散歩しました。6年ほど前に来た時に比べて観光客が増えているような気がしましたが、それでもアジア人はまだまだ少なく日本人は本当にたま~に見かける程度しかいませんでした。Cannesはまだ知名度が低いようです。

もちろんのことながらよく見かけるアジア人は思いっきり某華国の人たちで奇抜な衣装を着て団体で行動し物凄い大声でしゃべるので一目瞭然です。彼らはどの国に行っても最強ですね~(笑)。Dさんに至っては、某華国の人って先天的に耳でも悪いのかな?だからあんな大声でしゃべらないといけないのだろうかと本気で心配していましたが、絶対そんなことないでしょう!
 
しっかり汗をかくくらい本格的な散歩の後はあの素晴らしい部屋に戻ってお風呂に入ってしばしの昼寝。ベットはふかふかで気持ちがいいし、昼寝ですが窓にはシャッターのようなものがるのでそれさえ閉めれば昼間でも漆黒の闇になるくらいの暗さにできました。久しぶりの昼寝に2人とも疲れが取れて気持ちも体もずっとずっと軽くなることができました。

それにしてもカンヌは半端ではないようなお金持ちがゴロゴロいるようです。。僕たちの泊まっているホテルは自己顕示欲の強いお金持ちが多いらしく、華美な衣装を着てブランド物の名前をばっちり前面に出したバックなどを持ち全面整形手術を施したであろうシワひとつないアンドロイド系の人がたくさんいました。あと親子に見えるくらい若い女性を連れたカップルも多く驚かされます!








さて、夕飯の方はせっかく海岸線の町に来たのでシーフードを食べよう意見が一致。下調べもせずに適当に散歩して何となく入ったお店で食事することにしました。前菜にはイカリング揚げ、僕のメインはムール貝の白ワイン蒸し、Dさんはエビのグリルを頼みました。イカリングはすべて衣ではないかと思ったのですが、断面を見ると衣は薄くほとんどがイカでした。不思議なお味ですね~(笑)
ムール貝の方は新鮮で火が通りすぎず大変美味しいものでありました!Dさんのエビはいまいちだったそうですが、僕た食べたところエビにみそが詰まっていてとっても美味しく感じられました。多分エビみそ、カニみそのような濃厚なシーフードの味が苦手なDさんはこのお味にあまりなじめなかったのかもしれません(笑)。デザートのアイスクリームを食べてお腹いっぱいになりました。

ほろ酔いの気分でホテルに戻りそのまま就寝した2人です。

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Parisで飛行機を乗り換えて、1時間半ほどの移動でやってきたのは南仏にあるニース空港でした。しかし~Niceは6年前に来たことがあるのですが、戻ってきたい~というほどの印象がありませんでしたので今回はNiceには泊まりません。Niceは素通りで本来の目的地に向かうためにニース空港からUberに乗り込んで30分さらに南に向かいまして目的地の方にやってきました。
  
今回の目的地はカンヌでありました~!前回こちらのCannesの方に滞在したのですが大変いい印象があり、Dさんが物凄く気に入ったのです。僕もNiceよりはずっとこじんまりとして且つ適度に観光地化されていたこのコードダジュールの町がとっても好きになったので、今回のStephane再会旅行に組み込ませてもらいました。9月とは言えこの場所はまだまだ夏が残っていました。








さて、今回は海岸線にあるちょっといいホテルの方に背伸びして泊まることにしました!しかし~あまりの値段であったのでオーシャンフロントの確か一泊10万円ほどの理想の部屋には泊まることを断念して(←当たり前だ!)、とりあえずロケーションがいいということで比較的安価なシティービューの部屋を予約しました。そんな部屋でも僕たちには背伸びしている感が強いものなのでした~(笑)。
ホテルにチェックインすると、フロントデスクのイケメン兄さんが部屋まで案内してくれたのですが、フレンチなまりの英語がいまいち聞きづらくていまいち何を言っているのかわかっていない2人でした。イケメン兄さんが部屋のドアにカギをかざしドアを開けた時、僕はあれ?こちらg側の部屋は海側で、僕たちの予約した部屋は反対側のシティービューなのではないかと思ったのです。







そして、部屋に入ってみると驚きました~!彼らは僕たちのためにオーシャンフロントのめっちゃくちゃ広い部屋にアップグレードしてくれていたのです!!トイレとバスルームが別なのはもちろんのこと、シャワーブースとバスタブが別々にあり、広々としたシンクが2つありましてバスルームだけでも僕の自宅のベットルームよりも広いというレベルの広さなのでした。
ベットルームも物凄く広く、広いキングサイズのベットに横たわるとコートダジュールの青い海が目の前に広がるというまさに夢のような部屋でありました。ホテルのビュー重視のDさんはこれに超感激!これはまさに僕たちが理想と思っていたカンヌの高級ホテルの高級な部屋のカテゴリーでありました。こういうことってあるのですね~Dさんと2人で思いっきり興奮してしまいました~。






休暇の気分が一気に盛り上がった上機嫌の2人はランチに向かいました。いろいろとお店を見て、2人に意見が一致したこちらのお店の方にやってきました。こちらのレストランはシーフードが充実していて、地元住民らしき人たち沢山いてランチを楽しんでいたのでこれなら間違いないだろう~と思ったからなのです。たくさんあるレストランでも混んでいる店と混んでいない店の差は歴然としていました。
30 Rue Hoche,
06400 Cannes France
まずはRoseでカンヌ滞在に乾杯~!Dさんは鯛のグリル、僕は蛸のグリルを頼みました。さすが地元の人で混んでいるお店です。サービスは機敏で親切だし、大変美味しい料理に2人とも大満足でありました~。蛸は軟らかく歯ごたえが適度で、ニンニクの風味が効いていて僕好みの味でした。サンフランシスコで頑張ってダイエットで落としたぜい肉なのに、このフランス滞在で一気の増量サービス中です(涙)。

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Aurillacでの最後の夜になりました。先にStephane家でたらふく食べたので夕飯はスキップしてもいいけれど、全く食べないと後でおなかがすいてしまいそうだし、次の日の朝は早くからの移動で朝食もろくに取れないだろうから軽くでもいいから夕飯を食べておきましょう~ということになりました。しかし、日曜日のこの町では開いているお店がほとんどありませんでした~。
Tables Zé Komptoir
ヨーロッパの田舎町はまだまだこの習慣が強く残っているようですね。ネットを駆使して日曜日にやっているお店として探し当てたのがこちらのお店。普通のフレンチビストロでした。こちらではセットメニューになっていて前菜とメインがセットになっていました。僕は軽くということでサラダを頼んだつもりだったのですが、やってきたのは濃厚なフォアグラと砂肝がばっちり乗ったサラダでした(左中央)。

Dさんはもちろんフォアグラ(左下)…(いったい何度フォアグラを食べるのだろうか⁉)。その上メインで頼んだのが2人ともステーキという、初心の軽く夕飯を食べるというコンセプトから思いっきり外れたものを頼んでしまった2人でした。お味の方はまあ、格別美味しいというものではありませんでしたが、十分楽しめるものでした。しかし、さすがに完食は2人ともできませんでした…(汗)。








さて、朝がやってきました。僕たちは移動日ですので朝5時起きでした。Aurillacは小さな町なのでフライトの数がほんの少しだけしかないので選択の余地がありませんのでしょうがない~!バスターミナル?と思わせるような小さな空港に到着したのが午前6時。フライトは午前7時。オンタイムで出発です。Aurillac行きのフライトでの同じアテンダントさんが常務で僕たちに気が付き微笑んでくれました。
フライトの途中で漆黒の闇に朝日が昇り、東の空をオレンジ色に染めました。フライトは1時間ちょっとかかりまして、ぼんやりとエッフェル塔が見えまして、時間通りに再びParisの方に到着しました。今回の旅行では我らがユナイテッド航空もAir Franceもフライトの遅れが全くなくうれしい限りです。やはりフライトの遅れがあると精神的なストレスがMAXになってしまうことが改めて思い知らされました。








やってきたParisですが今回もまた素通りです~。
1時間ほどの待ち合わせの後、再びAir Franceに乗り込みまして1時間半くらいのフライト。
おお~きれいな海岸線が見えてきましたね~
ここはいったいどこでしょうか(笑)?

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Aurillacでの2回目の朝がやってきました。
この日は少し肌寒い12℃前後で曇り空の広がる空模様。
天気予報によると雨が降ると予想されているようでした。
   
僕たちの泊まっているホテルの隣は裁判所と留置所(上部)歴史的な建造物らしいので威厳があります。そのため留置所をという感じはあまりしません。この町は大変平穏なのでこちらの留置所にお世話になる人もほとんどいないそうでした(笑)。またこのホテルの反対側にはこれまた歴史的建造物の教会(右下)があります。この教会内部には飲み屋がありまして、たぶんここが唯一の教会の中にある飲み屋なのだそうです!






この日はStephaneの家でのランチ会になっていました。彼の家はAurillacからさらに40分田舎の方に車で走った街にありますので、先日フランス人による典型的なフランス人を演じてくれたPascalにPick-upしてもらい、一緒にStephaneの家まで行ってきました。途中曇り空から雨粒が落ちはじめ、かなり激しい雨になっていきました。雨の降るのどかなフランスの曲がりくねった小道のドライブは気持ちのいい体験でした。

さて、Stephane邸に到着して最初に家の中のツアーをしてもらいました。入ってすぐに広いリビングルームがあり中央に階段その反対側にベットルーム。階段の下にあるドアーにはOfficeルーム。リビングの奥にはキッチンがありその奥にはトイレとシャワールームがありました。階段を上がるとベットルームが3つとバスとトイレとプレールームがありました。
そして、農家であったこの家には納屋があり、そちらにはシアタールーム、バー、ゲームルームがあり、その地下には納屋兼車庫とワインセラーがありました。こちらのワインセラーには500本近い彼のワインコレクションが所狭しと並んでいました。ひとつひとつタグをつけて整理しているのを見るとどれだけ彼がワインに愛着があるかわかります。それをワイン好きなDさんに説明している時、2人の目がキラキラしているのが印象的でした。

ひと通りの邸宅紹介ツアーが終わった後はランチになりました。彼曰く、フランスでは週末のランチに友人や家族を読んでのんびりと和気あいあいと食事をする習慣があるんだよ~ということでして、今回のランチも彼が時々行う親しい人たちを集めてのランチの一環なのだそうです。そういうランチに僕たちを招待してくれるなんてうれしいですね~。まず最初は各自好きな飲み物で乾杯~!









さすがStephane家です。何でもそろっていました~。僕はロゼ、Dさん、Stephaneは白、奥さんと、Pascalは赤ワインで乾杯です。最初のおつまみはメロンと生ハム。レストランでのおなじみのこの組み合わせはやはりフランスの一般的なご家庭でも好まれるもののようです。甘いメロンと塩辛い生ハムとロゼワインがいい~感じに組み合わさりました。いくらでも進んでしまいますね。2品目はフォアグラでした。

奥さん手製のイチジクのジャムと庭でとれたフレッシュのイチジクを添えてのフォアグラは絶品です。Dさんは、幸せ~と大喜びでありました。メインは奥さんお手製のカモのもも肉のコンフィにポテト添えでした。じっくりの弱火の油で煮込んだカモ肉は味がよくしみていてすごく美味しかったです。付け合わせのポテトもバターの風味が出ていておいしかったです♪
食後にはチーズの盛り合わせ、いろいろな種類が6種類出てきまして、食べ比べをすることができましたが、僕はブルーチーズが一番気に入りました。最後のデザートは奥さんと息子さんの手製のカヌレとメレンゲ。この盛り付けは息子さんが一生懸命デザインしてくれたようで、彼がデコレーションをしている間は皆さんキッチン侵入禁止となるくらいでした(笑)。手製のカヌレは絶品でありました~♪

こんな熱烈大歓迎を受けて僕たちは大感激でありました。奥さんはこの日のために一生懸命張り切ってご飯を用意してくれましたし、Stephaneも家の掃除や買い出しをしっかり手伝ったとのことでした。お酒も入って皆さんいい気分になり数枚記念撮影をしたり、フランスの面白い話や米国のとんでもない話などをしながらランチは5時間にも及び盛り上がりを見せました。






面白かったのが、息子さんがDさんにアメリカ人ならば家に何丁の銃を持っているのか?と尋ねたことでした。アメリカ人でも銃を持っていない人がいるんだよ~というと息子さんはかなり驚いていました(汗)。アメリカってそういう印象なのでしょう・・・また、Pascalは公立学校の教師をしているのですが彼が言うところによりますと、フランスでは学校が7週間+2週間の休みというサイクルで学校があり、おまけに2か月の夏季休暇があるとのことでした。

もちろんすべて有給なのだそうで、これには一般企業ではありえないよね~と僕もDさんもStephaneも奥さんもブーイングの嵐でした(笑)。フランスって本当にそうなんですか!?7週間働いたら2週間の休暇、それの繰り返しなってなんともうらやましい環境ですね・・・もうひとつ面白かった話が、酔っぱらった僕があまりの心地よさに、”I feel like I am in the heaven!"といった時のリアクションでした。
これを言ったとたんフレンチ連中が一瞬怪訝そうな顔をして、考えた後にそうか~と笑ったのです。英語とフランス語の齟齬かな?と思って理解した?と聞いたら、”君は今オーブンの中にいるみたいなんでしょ?”と言ってきたのです。HeavenがOvenととられたようでした(笑)。違う違うHeavenだよ~Paradise!と言ったら、皆さん大笑いして、あぁ~顔が真っ赤だからオーブンの中にいるといいたかったのかと思ったよ~と言われてしまいました。

こんな感じで楽しい時間はあっという間に過ぎました。最後の別れ際には皆さん少ししんみりとなってしまいましたが、また次会えることを信じてそして素晴らしいおもてなしに感謝して別れました。








僕たちは彼らにサプライズで彼の好きだったワインを買っておいたのですが、帰り際にトイレに行くといって彼のベットルームにメッセージとともにおいて置いたのです。そのまま直で渡したら絶対彼は受け取らないと確信できたので、ひそかに置いて帰ってきたのです(笑)。それを発見した彼らはとっても喜んでくれて電話でこんなことしなくていいのに~でも本当にありがとう~ととっても喜んでくれました。
その後家族3人のこんな写真も送ってくれました。友人が少ないひねくれた僕は暇つぶしに一緒にいる友人なら一人の方がいいというスタンスですが、本当の友達っていいものだな~と改めて思わされました。こんなにこんなに良くしてくれる人がいるのは本当に幸せなことです。会う頻度ではなくあった時の内容の濃。純粋に相手を思いやる心に触れると疲れていた自分の心がこれほど癒されるとは思ってもみませんでした。

久しぶりに会えて本当に良かったです。普通の観光旅行では味わえない本当のフランスに触れることができた貴重ないい体験だったよね~とDさんと話していました。彼らのおかげでDさんも僕も心がとっても温かくなれました!観光地としては何もない場所ですが、どんなにすごい観光地での体験よりも比べ物にならないくらい素敵な体験ができました。本当にありがとう~!

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お城観光の後は、Stephaneが僕の母親にも会っていってよ~と彼の実家の方に連れて行ってくれました。僕は1995年くらい?にこちらの家の方にお邪魔させて数日泊まらせてもらったことがあります。その時に彼のお母さんには会っているのですが英語が通じず、でもとっても親切にしてもらい意思の疎通ができず結構歯がゆかったという、興味深い日々を送った記憶があります。
多分前もってお母さんには伝えていなかったのでしょう。サプライズ訪問になりまして、お母さんは一瞬あっけにとられた顔になりましたが、すぐにあぁ~あなたのこと覚えているよ~ずっとずっと昔にうちに泊まったことがあるよね~あなたの泊まったあの部屋もそのままになっているのよ~としっかり覚えていてくれました。こんな僕を20年以上も前のことなのに覚えていてくれて感激です!

せっかくだから~とお母さんはとっておきのワインを開けてくれまして、手作りのパウンドケーキも出してくれました。赤ワインとパウンドケーキという奇妙な組み合わせでしたが、美味しいワインとパウンドケーキでしたお母さんは今ボーイフレンドができて、一緒に住んでいるとのことでした。いや~久しぶりの再会ができて本当にうれしかったです!また会えるといいな~♪





さて、感激の再会を果たした後はDさんのリクエストでワインショップでワインを買いに行きました。Dさんはワインが大好きなので、ほぼ毎日飲んでいまして結構ワインには詳しい方ではないかと思います。Stephaneも家にワインセラーがありとってもワインが好きで自分でシャトーへ車を出して300Lを友人と一緒に買いに行ったりするそうです。そんな2人ですからワインショップでは盛り上がりました。

アメリカではシャルドネ、メルロー、カルベネなどはワインのボトルに印刷されていてどれがどのワインかすぐにわかります。しかしStephaneによりますと、フランスでは作っている場所やシャトーによってどの種類かがわかるのでほとんどの場合ワインボトルにはどの種類が印刷されていないとのことでした。アメリカなどの海外向け用にのみ書かれていることが多いそうなのです。
そういわれてみれば、シャンパーニュ地方で作られるシャンパンはどんなワインかわかりますし、ボルドーはいろいろな種類をうまくブレンドしているという部分でも有名ですね。彼曰くボルドーワインは比較的安価で安定していいワインにあたることが多いとのことでした。また、こちらのワインショップではワインテイスティングも楽しめまして、無料でかなりの量を試飲することができました。

2人はもちろんこの試飲を大喜びで楽しんでいましたが、僕はもうフラフラになるくらいの試飲とは言えないレベルのワインの量にすっかりいい気分になってしまいました~。DさんとStephaneはワインの部分でも強く共感できて楽しい会話をすることができてみている僕も嬉しくなりました。横になったワインボトルの写真は彼が大好きなワインだそうですので彼へのサプライズのプレゼントに購入してみました!




おいしそうなワインを何本も買ってDさんはうれしそうでした。ホテルへ連れて行ってくれる帰り道、Stephaneは寄り道して彼が新たに購入したという家を見せてくれました。彼は現在Aurillacの町から車で40分くらい行ったさらに田舎の町に住んでいます。ところが息子さんが来年こちらの町の学校に通わなくてはいけないことになったので、Aurillacにもう一つの家を購入したのだそうです。
Aurillacの町が一望できる高台にあるこの家は1970年代に建てられた古いものなのだそうです。家主がなくなって娘さんがしばらくの間賃貸物件として所有していたのですが、家主よりも借り手の方の権利が強いフランスでは面倒なことが多く、しばらくの間借り手もなく放置していて手放すことにしたので、彼が購入したとのことでした。30以上の家を見て探したのだそうですが、奥さんと本人の意にかなう家が見つからなかったそうです。

5寝室あるこの家は何とか奥さんも自分も気に入った理想の家だったそうな!これから家の内装をして、快適に住めるようにするそうです。奥さんもこの街に毎日車で40分かけて通勤しているそうですから、通勤時間が短くなると喜んでいるとのことでした。でもこれからまた家のローンを抱えると思うとつらいよ~とStephaneは嘆いてもいました(笑)。確かにそうですね…(汗)






さて、この日の夕飯はStephaneおすすめの川沿いにあるこちらのレストランにしました。最初は別のところに行ったのですがリザベーションがないと受け付けられないということで切り替えて第二選択肢のこちらになったのです。室内とテラス席があるこちらのレストランはガラスがたくさん使われているせいか広々とした圧迫感のない素敵なレストランでした。
3 Cours Monthyon,
15000 Aurillac France
フランス全土なのかこの地域だけなのかわかりませんが、サラダはメインで食べたり、メインの後に軽くレタスなどを食べるようでして、米国や日本のようにメインの食事の前に出すというお店が少ないような気がしました。とりあえず野菜が足りない僕はたちは生ハムのサラダ(右上)を頼みまして、Dさんはメインにサーモンのタルタル(中左)、僕は川魚のバスのグリル焼き(中右)のようなものを頼みました。

バスのグリルはサバとマスの間のような味がしてなかなかおいしかったです!デザートには白チーズのラズベリーソース掛け(下左)。これは甘さがほんのりだけのもので僕好みでした。Dさんとともに大満足の夕飯でこの日も締めくくることができました。今のところこの地にて食べ物にはずれがないです。さすがおフランス~♪ 

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ラグビー観戦の後はマルシェの方へやってきました。予定としてはラグビーを見てマルシェに行ってランチを食べるというものでしたが、ラグビー観戦でうだうだしたりランチを食べたりしていたのですっかり遅くなってしまい、マルシェに到着時にはもうすでにマルシェのほとんどが店じまいをしていてあまり品物がないような状態でした。
Pascalの家にいるときマルシェって遅くまでやってないよな~とは思いつつもしかしたら遅くまでやっているマルシェもあるのかも~と思っていましたが、やはり遅すぎた(午後1時半くらい)。僕としてはラグビー観戦よりもマルシェの方に興味があったのですがしょうがない!Stephaneは奥さんにいろいろなチーズを買ってくるようにと頼まれていたのですが、しょうがない!

こういうものはだめだったらだめで流すのが一番。キリキリ悩んでもしょうがない~(笑)







そんな訳でマルシェに来たけれど買うものがない、せっかくここまで来たのだからとお茶してみました。
お茶といっても実際はエスプレッソですが、午後の日差しを浴びて朝から飲んだ白ワインでほんのり酔い加減の体には苦みの走るエスプレッソもなかなかおいしくいただけますね~。Aurillacに来てまたく何も観光をしていない僕たち。基本的にここは観光地ではないので見るものもほとんどないのですが、僕たちとしてはフランスの観光客も来ない田舎街をぶらぶら歩くだけでも十分楽しいのです。







しかし、Stephaneはそれでは遠路はるばる来てもらったのに申し訳ないとでも思ったのか、近くの町にお城があるから見学に行こうではないか~!と提案してくれました。彼が10歳くらいの時に学校の行事で一度行ったことがある場所なのだそうで、この地域の一押しの観光スポットなのだそうです。そんなものがあるのならぜひ見てみたいね~とお茶の後は急遽古いお城の方へ向かうことになりました。

こちらのお城は1時間に1回行われるツアーに参加して城の中を回るというものでした。もちろんのことながら田舎町のお城ですのでヘッドホンもなければ、フランス語以外の解説もありませんので、フランス語が分からない僕たちには理解が不能のツアーでした。しかしところどころStephaneが訳してくれたのでかろうじて基本的な意味合いが分かったような気がします。
6010 Le Bourg,
15310 Tournemire France
こちらのお城は1430年に建てられた領主のお城で、フランス国王から派遣されていて税金を集めて、金(GOLD)に変えてこのお城に保管していたとのことでした。4つの塔からなり、真ん中の四角い部分が居住区になっていて、塔の3つも部屋になっていますが、1つが1番上まで行くことができる階段になっていました。フランス革命が起こると、各地の領主も首を切られお城は壊されたのだが、この場所の領主はそれらを逃れ生き延び、破壊されなかった城を買い戻したそうです。

やはりどこかに金を隠していてそれを取り戻したかったのでしょうね~なんて僕は思ってしまいました。その後もこの家の主は代々このお城に住んでましたが、しばらくののち一般公開されるようになったようです。中世のフランスの田舎町のお城はなかなか興味深くいい体験でした。Stephaneも息子を連れてこなくっちゃ~と楽しめたようです♪

1時間ちょっとのツアーの後は近くのカフェで一休みして帰りました。

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この日記は続きものです~
1.休暇突入~!
2.ユナイテッド航空問題なしでした
3.16年ぶりの再会@Aurillac
4.Aurillacでの夕飯
5.地元の人たちとラグビー観戦
6.お城観光
7.ワイン男子
8.French Lunch@Stephane House
9.Aurillacでの最後の夜の朝
10.カンヌに到着
11.コードダジュールにて
12.地中海沿岸でまったり
13.海鮮ディナー
14.モンテカルロ@モナコ公国
15.イタリアンディナー
16.お誕生日おめでとう~♪
17.バースディ・ディナー
18.Cannes最終日
19.休暇最終章・Paris
20.Parisで家系ラーメン
21.Gayエリアでランチ

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時差ぼけというよりも長い移動の旅で疲れ切った2人は昨夜の10時くらいには眠りに落ちました。そしてしっかりと睡眠を取れたせいか朝起きたらかなりスッキリした気分になっていました。この日の朝は大変天気が良く気温は15度くらいで過ごしやすいものでありました。僕たちのホテルの部屋からは朝日がたっぷりと降り注いですがすがしい朝を迎えることができました。
   
こちらのホテルでは朝食無しのプランを予約したはずなのですが、なぜか朝食が無料でついているとのことでしたので利用させてもらいました。決して豪華な品ぞろえではありませんでしたが、暖かい卵やハムなどがあり数種類のパンがありましたので十分美味しく楽しむことができました。アメリカの無料朝食の悲惨な状況を知っているので、この朝食には大満足することができました。

本当に米国って平気でまずいものを出す国なんだな~と改めて思わされました。







朝食を食べて町の散歩をしたらStephaneが迎えに来てくれました。日本で行われているラグビーのワールドカップでフランスが対戦するらしく、それをどうしても見たいという彼らのユジンが集まるというので僕たちも参加することになりました。彼は元ラグビーの選手でラグビーが大好きなのです。ラグビー観戦は彼の友人の家で集まってみるとのことでしたので地元住民と触れ合うのもおもしろですよね~。
Stephaneは友人に頼まれたということで近所のパン屋でバゲットを買いによりました。フランスパンは日本人でいう白飯のような存在なのでしょう、町のあちこちにベーカリーがあり、たくさんの美味しそうなスイーツも売られています。フランスのケーキは甘すぎると友人は言いますが、アメリカのとんでもない甘さに比べると品の良い甘さという印象が僕にはありますね~♪








車で10分くらい走ってAurillacのはずれの方にある友人宅へ到着しました。こちらはStephaneの幼馴染のPascalが住んでいる家であります。僕はこのPascalとも面識があって、最初はサンフランシスコで、2度目は彼らのサマーバージョンに参加してフランスの西側の大西洋の沿岸の町に一緒に滞在したことがあります。といっても20年以上も前のことなので、Pascalが僕を覚えているかは不明でした。

しかし~Pascalはしっかり僕を覚えていてくれて、久しぶりの再会に2人とも大喜びしました。まあ、お互い20年以上ぶりですのですっかり貫禄が出ていましたが、基本的なところではあまり変わっていませんで、性格もあの時のままのようなつかみどころのないふわふわした感じが残っていました。彼はサンフランシスコで僕と一緒に撮った写真を家の壁に飾ってくれていてこれまた大感激!
もちろんたくさんの写真が飾ってあるコルクボードの中の一枚ではありますが、こうして残してくれているのは本当にうれしいものです。さて、ラグビーの試合の方ですが僕たちが来たときは20対30でフランスが勝っていたので皆さん余裕の表情でした。ところが~どんどん点を入れられてしまい気が付いた時には逆転されしまいました。こうなると皆さんの表情が険しくなってきます。

Dさんと2人で、この後のことを考えるとフランスに勝ってもらわないこと困るよね~と笑っていました。そしてラグビーのシーソーゲームはまたフランスが点を入れ2点の差でリードしてきました。そして最終的にはロスタイムに突入してフランスが何とか逃げ切りまして皆さん安どの表情を浮かべていました。僕たちも、これで彼らの機嫌も安定するだろうとホッと胸をなでおろしました。

この後はPascal邸でこのままランチを食べて、デザートまでごちそうになりました。なんでもフランスではどこにでもある、牛の胃袋に詰め物をして煮込んだものでまあ、美味しかったです。デザートまで用意してくれていましてシュークリームのパイのようなもので、これは甘さ控えめでとっても美味しかったです♪









皆さんのこの歓迎に僕もDさんも大感謝。ちなみにこのラグビー観戦会は日本時間の夕方に始まりフランスでは朝の9時からだったそうです。そして彼らは朝の9時から白ワインを開けての観戦で、11時くらいの試合終了の時間には何本ものワインの空き瓶が転がっている状態でありまして、昼間からの酒盛りPartyにワイン好きのDさんは大喜び。僕は朝から顔が真っ赤になりました(笑)
酔っ払ったPascalが典型的なフレンチ男子の恰好をするから写真撮ってブログのみんなに見せてあげてよ~と大はしゃぎでしたのでお言葉に甘えて撮らせてもらいました。ベレー帽に、フランスパンとワインを持ち、口にはたばこを吸ってのポーズです。これにはフランス人の彼の友人たちも大笑い。いや~朝からハイパーで楽しませていただきました~(笑)

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空港への迎えはいらないといったのにStephaneは仕事を早引きして迎えに来てくれました。物凄く久しぶりに会った彼は元気そうで、昔と変わらないままの姿で嬉しくなりました。ホテルでチェックンした後は昼寝でもするのかと聞かれましたが、昼寝をしたら最後そのまま寝入ってしまう危険のある2人でしたのでしばらくの間は散歩でもしようかと考えていると伝えるとそれに付き合うよ~とのことでした。
そのままホテルの方にチェックインして荷物を置いて3人で町の散歩に出かけました。Aurillacは人口2万7千人の小さな町です。人口よりも牛の数の方が多いくらいの田舎町なのだそうです。しかし歴史の古い町のようでして、ヨーロッパ特有のくねくねと曲がりくねった小道に小さなお店がたくさん並ぶかわいい街並みになっていました。

またこの町は傘の生産が盛んなので小道の至るところに傘が飾ってありなかなかおしゃれでありました。こちらでいろいろなお店を見て回りましたが、食べ物系はどれも美味しそうです。地元産のハムなどは結構有名らしいですね。この街を始めて訪れたDさんは興味津々でStephaneの説明に聞き入っていました。観光地もいいですが、こういう観光客のない町の散策もいいものですね~。





この日の夕飯にはどんな店がいいのか彼に聞いたところ、そのお店まで連れて行ってくれるとのことでした。ついでに休憩をしてでこのお店で一杯飲んでいくことにしました。まず最初はリンドウ(花)の茎を使った地元特有のGentianeという臭いにおいのアルコールをDさんがすすめられるままStephaneと一緒にオーダー。僕はあまりに匂いがきつくダメでしたのでキールロワイアルを頼みました。
Kirにはいろんな種類があるのですね!カシスで作ったKir Royaleが定番でいつもそれを飲むのですが、ここにはモモやラズベリーリンゴブルーベリーがありまして、珍しいところで栗の味があるというので栗味のKir Royaleを頼んでみました。一枚目の写真は普通のKir Royaleでオレンジ色をしていますが、二枚目の写真はシャンパンそのままのような黄色い色のKir Royaleでして、かなり不思議なお味でした。






2杯目を飲んだ後はStephaneが家に帰る時間になりました。帰る前にこのレストランのメニューを見せてもらいすべてがフレンチですので一つ一つ説明してもらいました。このフランスの田舎町では、ほとんどのところで英語のメニューがないですし、英語を話す店員がいないのです。観光地でもない場所だからしょうがないといえばしょうがないのかもしれませんね~
そんなわけで、Stephaneにいろいろと店員さんに話してもらいまして、Dさんに至ってはどのワインがいいのかもチェックしてもらいました。おかげで僕たちは英語の通じないこのレストランでも素晴らしい優雅な時間を過ごすことができました。3品コースで一人3千円ほどで食べれるというのは驚きです。最初の前菜に僕たちはフォアグラを頼みました(写真右下)。これはとろける美味しさでした~。






フォアグラはカリフォルニアにはではなかなか出してくれる店が少ないし、ものすごく高いので気軽に食べることができるものではありませんが、ここフランスですとたくさんのレストランで見かけることができます。Dさんはこのフォアグラが大好きなので大喜びです。美味しいフォアグラを平らげた後、Dさんは川魚の料理(左上)僕は牛の首の肉(右上)というフランスではよく食べられるというものをメインデッシュに選びました
川魚はあっさりしていて、マスのような感じの味わいだったようです。僕の牛の首の肉というのは今まで味わったことのない、豚肉とレバーを合わせて2で割ったような感じのお味でした。最後のデザートにDさんはチーズの盛り合わせ、僕はミルフィーユを頼みました。ミルフィーユはイチゴがとっても甘く軽い味わいのカスタードがサクサクの生地とよく絡んで激うまなものでした。

あぁ~さすがフランス!こんなに田舎でも手軽に物凄く美味しいものが味わえるようです。激うまなフレンチフードに心も体も満たされた2人でありました。レストランで残ったワインはもっていっていいよ~とのことでしたので、それを片手に部屋まで戻りまして寝る前にまた飲み始めて結局一人でワイン1本を丸々飲み干してご機嫌でありました~(笑)

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フランスに到着した僕たちは、シャルルドゴール空港からオルリー空港の方にUberで移動しました。懸念されていたユナイテッド航空の遅延も全くなく到着できたので余裕の気持ちでの移動です。シャルルドゴール空港とオルリー空港は日本の羽田空港と成田空港のような感じですね。国際線が多いシャルルドゴール空港に対してオルリー空港の方は国内線が多いのが成田空港と羽田空港と似ている特徴です。
また、成田空港から羽田空港に行くにも東京の都心近くを抜けていかなければいけないため交通渋滞が大きなネックになっていますが、シャルルドゴール空港からオルリー空港の方もパリの中心部を抜けなくてはいけないので交通渋滞に引っかかると1時間以上移動に時間がかかるそうです。僕たちも交通渋滞に引っかかったものの約1時間くらいで空港に到着できたのでまだいい方なのだそうです。

さて空港に着いた僕たちはフランス到着後の初めての食事をとることになりました。オルリー空港にはそれほどレストランがそれほど充実していませんでしたのでカフェでの食事です。僕はこちらでがっつり180gのステーキセット、Dさんはサーモンサンドイッチを頼みました。さすがフランスですね~ちょっとしたカフェでの食事ですが、どれも美味しくて満足できるものでした~!






食事の後、登場時刻まで1時間ありました。この1時間がクセモノでした・・・僕もDさんも物凄く眠くなってしまい、睡魔と戦うのにかなり苦労しました(涙)。体がまだ飛行機に乗っているかのようにフワフワしてになっていて、ここに睡魔が絡むともう体のコントロールが効かなくなってしまいます。ちょこっとだけでも眠ってしまいたいという衝動にかられました。
しかし、ここで寝込んでしまい飛行機に乗り遅れたらせっかくユナイテッド航空が定時到着したの水の泡となります。そんなわけで2人とも散歩をしたりして何とか眠気と闘いながら時間を過ごし、ようやく搭乗の時間になりましたので、ほっと胸をなでおろして飛行機に乗り込みました。今回の飛行機は多分50人乗りくらいの小さなプロペラ機でした。

エールフランスの飛行機は時刻通り旅立ちました~
この時も飛行機の窓からエッフェル塔が見えまして、やっぱり2人とも得した気分になれました♪



    



飛行機に乗り込んだとたん僕は意識を失ったかのように寝落ちしてしまいました~。Dさんによれば、カクンと一瞬で寝落ちたので見ていて面白かったよ~とのことでした(笑)。1時間ほどのフライトで、気が付けばもう到着時刻でしたが、少しだけでも寝れたおかげか少し頭の痛みも体のだるさも抜けたような気がしました。ふと窓からの景色を見てみるとフランス南部の田舎町が見えました。
今回はこの誰も知らないような小さな町Aurillacが目的地でした。(2枚目)
空港に到着してみると、僕たちの姿を見て喜んでくれているフランス人が視界に入ってきました。(3枚目)
そう~この地へ来たのはこの変なフランス人Stephaneに会うためであったのです!






彼とは僕が初めて米国の英語学校に入った時に知り合ったフランス人でありました。思いっきりストレートな彼と仲良くなったのは大学の寮で独立記念日の花火を一緒に見たのがきっかけでした。彼はその後フランスに戻りパリで暮らしていましたので、ちょくちょく遊びに行かせてもらいました。2003年にはDさんともに、Parisでルーブル美術館に行ったり、食事をしたり楽しみました。
上の写真は2003年の時の訪問時に、彼のコンドミニアムでの記念写真です。その後Stephaneはこの隣の女性と結婚し、今では1児の父となりました。そして、パリの家を売って彼の田舎のAurillacに移ったのが2008年でした。Dさんとそのうちその田舎に遊びに行くよ~と言って10年以上がたってしまいました。このままでは一生行かなくなってしまうかも~とDさんと感じでいました。

そんな感じでしたが、今年はなぜかDさんも僕もそれじゃぁ~行ってみようか~というタイミングになりましたので、こちらの街にやってきたということなのであります。僕はこの街に2004年くらいに一度来たことがありましたので2度目の訪問です。もちろんDさんは初訪問であります。どんな滞在になるのかこれから綴っていきますのでお付き合いのほうよろしくお願いいたします! 

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