彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記
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この日記は連続掲載の旅行記です
1.SouthWest航空・初体験
2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
3.妹さんと初対面~!
4.お母様と朝食&お墓参り
Dさんと彼のご両親との朝食を済ませ、親戚一同へのお墓参りを完了した後は、車を北に45分ほど走らせて、弟君が1年半前くらいに買った新しい別荘の方にやってきました。以前にも彼の別荘には遊びに来ていました。その時の別荘は、川沿いののどかなログハウス風の建物でした。しかし、彼は川の見える小高い丘の上の物件を気に入りそちらの方に別荘地を替えたのです。
彼の自宅のある場所から3時間ほどのこの別荘は、川があり湖があり、魚釣りが大好きな彼には申し分のないものなのだそうです。こちらの家はベットルームが5つ、バスルームが4つあり、リビングやダイニング、庭にも暖炉があるなかなか豪華な別荘となっていました。車を停めてみるとこんな景色が目の前に広がっていました。日本の岐阜あたりで見かけることができそうな素晴らしい風景です。
この別荘地には隔週くらいにやってきてのんびりと過ごしているそうです。その際には2匹の犬と1匹の猫もちゃんと連れてくるそうです。白い犬はバックス、白と黒のブチはウェイン、猫はデイジーさんという名前でした。3匹ともとっても人懐こい性格でして、僕たちがこの家に到着すると大歓迎で迎えてくれました~♪ 彼らも動物好きの一家なのです。
白犬のバックスは8歳のシニア犬、お年と少し太り気味のせいで動きが少し鈍いのですが、優しい性格のおっとりした犬ですね。ウェインは1歳の若い犬で、もう~元気溌剌で朝から晩までそこら中を駆け巡るって、何にでも興味示す元気な犬でした。デイジーさんは5歳くらいのほっそりとした猫で、あまり人見知りしないようで、僕がソファーに座っているとそっと隣にやってきて一緒に時間を過ごしてくれます。
もちろん、大歓迎をしてくれたのは犬猫たちだけではありませんでして、Dさんの弟君も、その奥さんも娘さんも、僕たちとの2年ぶりの再会をとっても喜んでくれました。彼らはまず最初に家の中のツアーをしてくれまして、ひと部屋つづ説明してくれました。そして僕たち空きとなっている3つのベットルームのうちのどれかを自由に選んで使ってくれるように言ってくれました。
僕たちは屋根裏部屋風のシングルベットが2つある部屋を選びまして、そちらに荷物を下ろしテラスの方で皆さんで座り冷たいものを飲みながら、Dさんの妹やご両親の話をして盛り上がりました。やはり弟君もあの両親には手を焼いているようでした。奥さんと僕はあの強烈なお母さんの話でもありあがりまして、どうやって日頃奥さんがあのお母さんとコミュニケーションを取っているのかを聞かせてくれました。
彼女によると、あのお母さんは彼女にもなかなか辛辣な言葉でコミュニケーションをとるようですが、それは彼女のユーモアということでとらえて個人的に受け取らないようにしているみたいです。慣れもあるし、そうやって流すことであまりダメージは受けないようになったとのことでした(笑)。奥さんも僕と同じような作戦で行っていると聞き少しほっとしました~
あんなお母さんですと子供が可哀そうだと思いますが、それを乗り越えてDさんも弟君も妹さんも性格の良い素晴らしい人間に育ちましたね。でも僕の母親があんな強烈な人だったら、僕はきっと立ち直ることができずトラウマを抱えてしまったことでしょう(汗)。日本でも毒親という言葉があるように、米国でもそういう感じの親はやはり存在するようでありますね。
こちらの写真は2階から見たリビングダイニング&キッチンの風景です。
とっても高い屋根とキャビン風のとんがり屋根が印象的でありました。
1.SouthWest航空・初体験
2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
3.妹さんと初対面~!
Dさんのアーカンソー州ヘノ里帰りツアーで1日目の朝が明けました。この日は、Dさんのご両親と一緒に朝食をとる予定になっていました。この街にある2軒のレストランで朝食をサーブしてくれるのは1軒だけですので、そちらの方のレストランへ行ってきました。レストランは典型的なアーカンソー風の朝食を出してくれるお店でして、地元の人にも人気の場所なのだそうです。
時間より少し早めにレストランの方へ到着すると、ご両親はもう既に到着して車の中で僕たちの到着を待ってくれていました。まあ、前日にちょこっとだけではあるもののもう既に再会を済ませていますので、気分的にはそこまでかしこまる必要もなく、簡単な挨拶だけレストランの方へ入っていきました。相変わらずお母さんは、女性にはドアを開けろ!とか、いろいろ注文が多かったです(笑)。 日ごろ朝食を取らない、低炭水化物ダイエットをしている僕にとって、こちらの朝食は超ヘビー級に感じられてしまいます。まあ、でも1日くらいどうってことはありませんから郷に入っては郷に従えということで、しっかり彼らの食べるヘビーな朝食をオーダーしました。僕が頼んだのは目玉焼き、ハム。ハッシュドポテト、ビスケット&グレービーでした。高蛋白、高炭水化物、高塩分です(笑)。
お味の方はそれなりに楽しめましたし、強烈なお母様のジョークなのか本気なのかよくわからい話を聞いて、時々彼女からやってくるジャブをかわして、突然話しかけてくる陽気なお父さん、この土地特有のアクセントと盛りだくさんでして、朝からかなり神経を使う時間となりました。でも、一応彼らとの会話も楽しめましたし、お腹いっぱいになったので良い時間であったといえるかと思います(ポジティブ思考!) 上の写真はのどかな田舎町の風景です。この写真を撮った場所は薬局の駐車場でして、こちらの薬局で買い物をしていたら、なぜかDさんのお母さんもやってきて、薬局のイケメンにいさんに絡んでおりました。彼は若いのにお母さんの扱い方が上手でして、適当なところで流し受け答ええをしていたのを見ると、彼女はしょっちゅうこちらに来ているのだな~とわかりました。
彼女が来たら、お店の若い女の子は皆さん店の奥の方に避難していたのを見ると彼女はこちらの薬局でも有名な人物だとわかりますね・・・
さて、この日はDさんの希望で親戚一同のお墓参りをすることになっていました。彼の親戚のお墓はこの近辺に2つありましたのでその両方に行ってきました。お墓は田舎町のさらに田舎の方にありまして、大昔Dさんが住んでいた家の近くを通ったり、知り合いの人が住んでいて今は廃屋になった家を見ながらその人たちとのエピソードを聞いたりしてドライブを楽しみました。 こちらは湿気が高く、気温は32度。車の中での滞在は問題はないのですが、いったん車から出て高温多湿の外気にあたってみると汗が噴き出て、10分以上になると頭がくらくらして倒れそうになってしまうくらい強烈なものがありました。長いこと寒くて湿気の少ないサンフランシスコベイエリアに住んでいると、こういう気候に体がついていけないようになっています。
上の写真で沢の写真のものがありますが、Dさんは幼少の頃この沢のすぐそばの家に住んでいたそうで、この沢では兄弟3人でよく一緒に遊んだそうです。そういう昔話をしてくれるDさんはの顔はとっても楽しそうに見えました。
1.SouthWest航空・初体験
2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
アーカンソー州の首都リトルロックの方に到着しました。こちらでレンタルカーを借りて、Dさんの故郷へ向かいます。アメリカの方ではコロナ禍による旅行業界の不振で、レンタルカー業界では経費削減のため保有の車の売却を進めてきました。ところが、この急速な経済再開に伴い手放してしまった車を補充することが追い付いていらず、車の在庫薄によりレンタルカー料金の高騰となっています。
そんな訳で僕たちもレンタルカーがいつもの倍の位の値段になってしまって驚いていました。しかしながら車がないとどうにも移動のしようがないので、涙を呑んでこの高い料金に同意したということです。さて、レンタルカーに乗り込んで約2時間ほど北の方に向かいました。アーカンソー州は南にルイジアナ州、北にミズーリ州のある、アメリカではかなりの保守的な州であります。
しかし、大変のどかなところでもあり、緑があふれていい意味でも悪い意味でも素朴な人が多いところであります。面白い比較として載せておきますと、サンフランシスコベイエリアのコロナワクチンの接種率が平均して80%を誇っています。それに対してDさんの故郷のこちらの街の方では、24%という全米でも1,2を争うくらいの低い状態。そういうところなのです。
ちなみにDさんの両親も、のちに初対面を果たす妹さんもワクチンは信じておらずワクチンの接種はしておりません~。さて、車で2時間ほどのどかな田舎の道を北に向かうとDさんの生まれ故郷の方に到着しました。その当時は人口800人ほどの小さな町だったそうです。街にはレストランが数軒、食料品店、薬局が1つづあるだけのシンプルまアメリカの典型的な田舎町です。
宿泊施設も2つありまして、1つは薬物中毒者の泊まる安モーテル、そしてもう1つが比較的きれいなこちらのBed&Breakfastでした。前回もこちらの宿に泊まりましたね。まあ、ホテルではなくB&Bですから、部屋の作りもシンプルですがベットもバスルームも清潔に保たれていて、キッチンもついていて田舎の宿泊施設としては文句はない快適なものでした。
こちらの方にチェックインした後は、Dさんのご両親と再会しました。前回の経験を踏まえての心構えをしていたので、強烈なお母さんのパンチを華麗にかわすことができました(笑)。でも、やはり彼女は強烈です!そんな折、お父さんのiPadの問題がありましたので、それを直すことができました。今までよりも使いやすい環境に変えることができました。
今まで困っていたのが使いやすきなったおかげでそれをお父さんが感激して喜んでくれたのです。ですから、もお母さんも喜んでくれまして、お母さんのその後の攻撃はなくなりました~!少しは認められたのでしょうか?(苦笑)
Dさんの両親の家を後にして、次のアポイントメントはDさんの妹との夕飯でありました。Dさんとは20年以上の長い付き合いですが、彼の4歳下の妹とは今まで面会したことがありませんでした。彼女は不幸な結婚を数回経験し、アーカンソーとテキサスの田舎のみが生活圏で、旅行でもほかの場所に行ったことがないという人です。今回は妹さんの都合もあいましたのでついに対面を果たすことができました~!
妹さんが来る前に、Dさんはマティーニ僕は泡ワインで乾杯です。この日初めての食事です~。
Anglers White River Resort
23080 AR-5, Allison, AR 72050
妹さんがやってきて、お互いあいさつをしまして着席。妹さんは僕と同じ年齢でして、こちらのアーカンソー州の田舎町に住んでいる人ですが、とってもフレンドリーで明るく優しい方でした。長いことお互いの存在を知っているものの、今まで顔を合わしていなかったのでやっと対面を果たしたという感じでしたので、彼女は僕との対面をすごく喜んでくれました。(よかった…まともな人で…)
僕は彼女にトレーダーズのお菓子の詰め合わせをお土産に持って行ったところ、大変喜んでくれました。やはりこういうお土産品というのはたとえどんなものでも、もらう方は嬉しいもので心の距離をぐっと縮めてくれました。食事の方はDさんがこのお店の名物のナマズの唐揚げ、僕はニジマス、彼女はチキンサラダを頼みました。付け合わせにはハッシュパピーとオクラの天婦羅です。
Dさんと妹さんは7年ぶりの再会でしたので、たくさんの話をしていました。彼らにはこの地方特有のアクセントがありますので僕はバックグランドが分からない話な上に、アクセントでついていくのがやっとでした。しかし、彼女がDさんに話しをして、Dさんが適切なアドバイスをしてあげているところを見ると、頼もしいお兄さんという姿が見えてきました。
いつもとは違うDさんのおにいさんという姿に、見ていて頼もしい感じも見られて楽しい時間となりました。
1.SouthWest航空・初体験
朝早く起きて、Oakland空港からSouthWest航空にのって、テキサスのダラス空港へ到着しました。フライト時間は3時間半くらいですので、短くもなく長くもないという感じのフライトでした。コロナの影響かも薄れた今は空港の方も人が多く活気が戻っているようでしたし、僕たちがのった飛行機の方も完全に満席でした。急速に旅行業界の経済活動再開が進んでいるようです。
こちら空港からのフライトも結局約30分ほど遅れてしまったので、最初からそう言ってくれていればランチを食べることができたのに~とお腹のすいた2人は本気でむっとしてしまっていました(笑)。米国の航空会社は、遅れることが早くからわかっているのにどうして最後の最後まで遅れるという発表をしないのか?客を早くから準備させて最後に連絡してくるのか理解に悩むところです。 結局このフライトも30分ほど遅れて、何とか出発!最近SouthWest航空では、コンピューターの不具合などで、フライトのキャンセルや大幅な遅延が起こっていますので、それに比べたら30分くらいの遅れなら良しとしないといけないのかもしれませんね。さて、このフライトも1席の空がないくらい思いっきり満席でした。ダラスの町を窓から眺めて出発です~!
ダラス空港から約1時間ほどのフライトで、最終目的地のアーカンソー州の首都リトルロックに到着の予定です。しかし~!フライトが始まってすぐに機内アナウンスがありました。それによりますと、”このフライトは乱気流に巻き込まれる可能性が高いのでドリンクサービスは中止いたしました。”とのことでした。ところが、このフライトは全く揺れることがなく至って平穏なフライトでした。 満席、短いフライト、そこに来る謎の乱気流情報によるサービス中止、結局のところ乱気流なしのフライト・・・というキーワードを探ってみると、これって以前のユナイテッド航空のロサンゼルスからサンフランシスコでのフライトでも経験したよね~。あの時と同じだよね~とDさんと話していました。同じ経験をしたことがあると、他にも聞いたことがあります。
たぶん60分以下のフライトでは満々席の場合、サービス中止という選択肢が航空会社の中ではOKになっているのかもしれませんね~(笑)。なんともいい加減なものです・・・まあ、とにかく最終目的地に到着したから良しとします。米国での航空会社利用時は、ひどい経験を断たしているので、とにかくその日のうちに目的地に到着できればよかったと思うようになってしまいますね・・・
さて、今回の目的地はDさんの故郷であるアーカンソー州であります。彼の弟君が新しいセカンドハウスを購入したのでそちらへの訪問と、お父さんの体の具合があまりよくないのでそのお見舞いにやってきたのです。(2年前にもこちらにやってきました)今回は耐性もついたので大丈夫とは思いますが、前回Dさんの母親(姑)にいびられていましたので少し不安でもあります(笑)。
今回の旅のお供にの小説は重松清さんの40回の瞬きという本を持ってきて、これを飛行機の中で読んでいました。面白ことにアーカンソー州にあと5分で到着という時に、この小説にアメリカのアーカンソー州から日本にやってきたという人物が登場してきたのです。逆に僕は日本人でアメリカのアーカンソー州にやってきています。偶然とはいえ、なんといいますか笑ってしまいました。 Dさんはカタカナが読めますので、これ読んで~と聞くと”なにこれ?アーカンソーって書いてある!?”と聞くので、どういうことなのかを説明したら彼も笑っていました。でも旅先でランダムに選んだ小説がこういう形で何らかのシンクロを起こすって時々ありませんか?僕はちょくちょくこういう経験があります。
全く予備知識なしに選んだ本が、同じ季節がクライマックスだったり、旅先の目的地が物語の舞台だったり、旅で経験したものに似たことがかかれていたり・・・偶然とはいえ旅行に持ってくる小説は、時々不思議な体験をさせてくれ、旅の記憶を面白く彩ってくれたりしますね!
SouthWest航空は、格安航空会社の先駆けのようなものでして、値段が安く、自由席で、すべてがボーイング737という飛行機で普通の大手航空会社にないユニークな存在として米国ではかなりの人気の航空会社のようです。今ではハワイやカリブ海、メキシコなどへの便も飛ばしていますね。Dさんはたまに使ったりしていたのですが、僕は今まで一度も使う機会がありませんでした。 さすが人気の航空会社です。チェックインでは長蛇の列。僕たちは荷物持ち込みなのでオンラインチェックインで済みましたが、ユナイテッド航空よりもかなり長い列になっていました。そして飛行機内は1席もあいていないくらいの満満席でした。飛行機が自由席というのには初めて乗りましたが、乗り合いバスの飛行機という感じでしたのですごく妙な感覚になりました。
それにSouthWestは、搭乗では車椅子を使用している人が妙に多いのです。車いすですから彼らが最初に優先ボーディングになるのですが、それを指してSouthWestの奇跡という言葉があるそうです。それは車いすが必要なくらい体が不自由で、介護付きで誰よりも早く優先的に飛行機に乗るのに、フライト中やフライトの後、彼らは車いすが必要にならないくらい歩けるようになるそうです。
そして彼らは目的地に到着すると、そのまま車いすなしでスタスタと飛行機から歩いて出ていく人が多いそうなのです。ですからこれはSouthWestの奇跡と言われるのです。まあ、つまりは車いすを使うと優先順位が上がり自分の手に入れたい席を取れるため、そのシステムを乱用している人が多いのでその揶揄とのことですが、本当に笑ってしまうくらい車いす利用者が多かったです~笑 そんなこんなで、なかなか面白い突っ込みどころが多いSouthWest航空でした。飛行機の方は30分ほどの遅れがありましたが、テキサスのダラスLOVE空港の方に到着してくれました。これは大きなダラス空港ではなく、SouthWest航空が利用する街中に近いダラス空港のようですが、僕はこちらの空港を使うのも初めてでした。この日は初体験の多い一日でしたね~。
この旅行記はまだまだ続きますので、旅行中はコメント欄は閉めておきます。
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