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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸29年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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この日記は続きものの旅行記です。

Napa/Sonoma近辺へ
French Dinner
スヌーピーって知っています?
Italian Dinner



短い2泊のホテル休暇はこの日で終了です。朝はまた9℃くらいという大変涼しい気温でした。朝晩が大変冷えて日中に30℃近くなるこの気候はワインのブドウ作りに適しているといいますが、霧も入らないのにこの寒暖差の激しさは砂漠気候に似ていて驚かされますね。

この日もじっくりと眠ることができまして、やはり日ごろどれほど仕事によってストレスがもたらされているのかを感じることができます。
夜10時には眠りにつけて午前7時まで眠ることができるなんて、なんと贅沢なことでしょう。
若いころは眠りが足りなくていくらでも眠ることができました。しかしこの年になると夜中に覚醒してしまったり、4時や5時くらいに目が覚めてしまいそのまま眠りに戻ることができないことが頻繁に起こります。じっくりと眠れることがいかに贅沢で素晴らしいことなのかを身をもって感じることができます。










この日の散歩道は、ホテル脇に流れている小川に沿って西の方に歩いてみることにしました。整備された小川ですが、たくさんの緑が茂っていて鴨やサギたちもいてのどかな雰囲気があるのですが、やはりここにも橋の下にはホームレスが住み着いているのです。
こんな田舎町のこんなところにまでホームレスがいるのを見るとこの国のホームレス問題の根深さを感じることができます。朝からフェンタニル中毒の人たちを見るのは悲しいものですな。若い彼らはいったいどうしてこんなことになってしまったのか、彼らの今までの経緯を想像してしまいます。

僕たちは1時間ほど小川のほとりを歩いて、涼しいながらもしっかりと汗をかいた後はホテルに戻りました。

 









ホテルから家までは1時間くらいの移動ですから急ぐ必要もないので、お昼前の1時間くらいはまたプールサイドで本でも読んで過ごしましょう~と、子どもたちが元気に水しぶきを上げて遊ぶプールサイドで過ごしました。この日はインド人が妙に多かったです。
前の日は中国人、この日はインド人。国別のプロモーションでもやっているのっでしょうか?(笑)。僕もDさんも水を見ていると気持ちが落ち着くみたいです。たとえプールに入らなくても、海に入らなくても水辺のそばで飲んりするのは好きだな~。ぼんやりとした時間を過ごし、プールでの時間を終了してホテルをチェックアウト。







短い間でしたが、体の休まるいい時間をありがとうございました~。
ホテルの部屋は新しくて過ごしやすかったですが、上下左右の防音がそこまでしっかりしておらず、結構な足音や会話が聞こえてしまうレベルでした。
僕たちはホワイトノイズマシンを持ってきていたのでそれをONにするとそこまで外の音が気にならないので良かったのですが、気になる人は気になってしまうかもしれませんね。まあ、今回は無料宿泊券ですから文句はありません!










この日は帰る前に朝散歩のときに見つけたホテルの近所にあるアメリカンBBQのお店でランチを食べよう~と考えていたのですが、改めて思い直してみると僕もDさんもアメリカンBBQのあの砂糖と塩大量投入の甘辛いソースがあまり好きではないのですね。

BBQ自体は好きなのですが、あのどんな味音痴でも味が絶対わかると思わせるあの濃い味はもう無理だよね~ということでした。それならば他の町に寄ってどこかいい場所で豪華なランチを食べましょうと計画しなおしました。
そして僕が見つけたのはフレンチとポルトガル料理のお店でした。
フレンチは前日にも行ったから今回はポルトガル料理にしましょう~と車を発進させました。整備された高速道路を使った方が早いのですが、僕たちは急ぐ旅でもないのであえてそちらではなくワイナリーの広がるハイウェイ12号線を使ったのですが、これが大正解でした。

濃い青い空にどこまでも広がる濃い緑色のワイナリー。ところどころ有名な銘柄のワイナリーもあったりして、少ししゃれたワイナリードライブとなりました。きれいな景色を見ながら、相方とあれこれ話でいるだけのこういう時間は贅沢で素敵です。こういう時間を過ごせる相手がいる人生に感謝です。










しばらくすると、僕たちの目指していたポルトガル料理のお店が見えてきました。このお店の決め手になったのは、なんといっても豊富な海鮮料理の数々でした。ポルトガルは広い海岸線を有しているのでどこへ行っても美味しい海鮮料理が楽しめますね。

しかし、サンフランシスコ・ベイエリアにはなぜなのかはわかりませんが、それほど多くのポルトガル料理店はないような気がします。珍しい部類に入るレストランかもしれません。
お店に入ってみると広々としたテラス席と落ち着いた雰囲気の室内席がありまして、僕たちはテラス席を選びました。
若くてかわいくて礼儀正しいウェイターがあいさつしてくれるのを見ると、おお~このレストランは期待できるかも~と思わせてくれました。まず最初に、僕はポルトガルのロゼの泡ワイン、Dさんはソノマのジンファンデルを頼んで乾杯しました。

僕は甘いワインをあまり好まないのですが、これはキリッと冷えてドライなロゼで大変美味しいです!自家製の出来立てのポルトガルの素朴な味わいのする、パンが出てきました。ほんのりと甘くぎっしりとみのつまったビスケットのようなパンが美味しいです。








ワインを楽しみながら、話をしているとお店から蟹を使った小さな前菜が無料提供されました。蟹の風味が口いっぱいに広がるクロスティーニ(かな?)は、このお店の料理のレベルをうかがわせるような一品でした。

まあ基本的にはお店の料金に含まれるお通しみたいなものでしょうけれど、ちょっとしたこういう、時間をつなぐような気遣いがあるお店は素敵ですね。











サラダには Spicy Piri Piri Chicken Salad を頼みました。こちらはバターレタスの上に少しピリッとするダイス切りの鶏肉、アボカド、玉ねぎ、パプリカなどがふんだんに入っているサラダでした。
サクサク感やしっとり感といういろいろな食感が楽しめる色鮮やかで美味しいサラダとなっていました。










前菜には Wood Oven Roasted Octopus を頼みました。前日にもタコのグリルを頼んだばかりですが、この料理を見たDさんが「これも食べてみたい~」というので、僕もタコは大好きですから問題なく大賛成。サンフランシスコベイエリアでタコ料理は貴重価値がありますから(笑)。こちらは薪窯のオーブンで焼き上げたタコの足をスライスしたポテトの上に載せ、玉ねぎのピューレにワカメを添えて赤ワインビネガーでまとめたものでした。前回のタコのグリルとはまた違って、繊細な玉ねぎのピューレソースが旨みを引き出しています。ワカメが使われているのは珍しいですね。












Dさんはメインに Fish Filet of the Day としまして、本日はバラマンディ。からりと薪窯のオーブンで焼き上げられた白身魚には、今が旬のコーンとカラードグリーンが添えられています。
南部料理でよく使われる深い緑色のカラードグリーンが好きなDさんは、この故郷の野菜をかみしめながら堪能していたようです。やはり子供のころから慣れ親しんだ食材はホッとするのでしょうね。







 

僕のメインは、本当はイワシのグリルを頼みたかったのですが、イワシが不漁で捕れていないということなので Caldeirada - Portuguese Fisherman's Stew というものを頼みました。
こちらはスズキ、ホタテ、エビ、ムール貝、アサリなどがふんだんに入ったポルトガルの漁師風スープ。サンフランシスコ名物のチョッピーノに似ているかな? 魚介類から出る出汁がものすごく美味しくて、深みのあるスープに体が喜んでいるような気がするような美味しさでした。

このお店は店の雰囲気、サービス、料理どれも大満足できるものでぜひリピートしたいと思わせるクオリティーでした。こういうお店に出会えるのも旅の醍醐味であります。












最後にお店からカシューナッツとパイナップルのクッキーのようなものをいただき、豪華で優雅なランチは終了。思いっきりお腹がいっぱいになってしまいまして、くるりと小さな町を散歩してから車に乗り込み家に帰りました。家からそんなに遠くないのにこんな旅情緒を味わえるとは予想外でした。そして車に乗り込むと、家までは60分もかからないで到着! いや~移動時間が短い旅行っていいですね。体が楽です。今回はDさんの無料宿泊券を使い切ろう~と思い立った短い旅行でしたが、思った以上に楽しめてしっかりと体を癒やすことができた気がします。

こういう近場での短い休暇もなかなか良いものですな~。さぁ~てと、まだまだ超繁忙期が終わっていませんので、次の休暇まで頑張りますか~♪









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French Dinner
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この日の夕飯はイタリアンを選択しました。ここはダウンタウンの外れにある老舗のお店なのだそうで、広いテラス席があるためここを選んでみました。僕たちは外で食べる食事が大好きなのです!行ってみるとお店の前には長い行列ができており、かなりの人気店であることが分かります。
僕たちはテラス席で予約を入れていたので、チェックインしてすぐにテラスの隅の全体を見渡せるなかなか良い席に案内してもらいました。メニューには美味しそうな品が並んでいます。どれも食べたくなってしまいましたので、今回はイタリアンのコース仕立てで食事をいただきましょう~。

僕たちは話し合って2人が食べたいものを数品を選び、シェアする形で楽しむことにしました。





   

この日のウェイトレスさんはとっても元気でしっかりとアテンドしてくれるようなので、食事もしっかり楽しめそうです。お給仕さんがまともですと、それだけで食事の時間のクオリティーが向上しますからこれは重要ですね。オーダーして暫くすると、まず最初にワインとパンがやって来ました。
こんがりと焼かれたパニーニのようなパンには香りのよい上質なオリーブオイルとバルサミコが添えられていました。これを一口食べただけで「ここのレストランは当たりかも」と思わせてくれるものでした。我が家でもパンにつけるオリーブオイルはかなりこだわっています。

ここのお店のオリープオイルは気にりました!











最初の前菜はタコのグリルです。イタリアンでタコのグリルは珍しいのでしょうか? タコが好きな僕もDさんも頼まずにはいられません! やって来た一品は、直火で焼かれた柔らかなタコの足に、炒めたトマト、玉ねぎ、オリーブの実のソースが添えられています。
タコの量もたっぷりですが、この直火焼きの風味が柔らかなタコ足、そして少しトマトの酸味を感じられるソースとよくマッチして大変美味しいものでした。グリルしたタコってどうしてこんなに美味しいのでしょうね~?Dさんも僕も子の美味しさによろめきました。これは期待以上です。









次にやって来たのはパスタ。今回はリガトーニのボロネーゼです。よく煮込まれたコクのあるミートソースが大きめのリガトーニと絡まって、これもまた絶品でした。リガトーニよりもスパゲッティの方が好きな僕ですが、やはりイタリアではボロネーゼにはリガトーニが使われるといいますが、納得です!リガトーニもアルデンテで少し弾力感が残っているところが、僕としてはかなり好きなポイントです。やはり、おすすめの品を食べるとハズレがないですね。お肉のコク深い味わいが満足感を満たしてくれるような気がします。











最後のメインディッシュはシーバス(スズキ)を頼みました。皮付きのシーバスは皮がカリカリに焼き上げられている一方で、白身はふっくらと仕上げられており、トマト、ジャガイモ、オリーブのソースが添えられていてこれまたかなり美味しかったです。
シーバスというと身がどっしりとした魚のイメージがありましたが、これはもっと小ぶりで薄い身の魚で、軽い仕上がりになっているため、コースの最後の料理としても楽しんで食せるというのが素晴らしかったです。

食事が終わる頃には空の夕日の名残もすっかり消え、あたりは暗くなっていました。それほど離れていない場所とはいえ、泊ったことのない街での美味しい食事に、異国情緒を感じることもでき「今日も一日いい時間を過ごせたね」とDさんと2人大満足でホテルに戻りました。


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French Dinner



新しい朝がやって来ました。ここのところ仕事のストレスでなかなか眠れない日が多く、先日は11時に就寝して午前1時半に起きてそのまま眠れなかったということもありました。しかし、ところ変われば気分転換もうまくいくのでしょう。僕もDさんも午後10時にベッドに入り、午前7時半までしっかりと眠ることができました。

これは快挙です! 睡眠導入剤もなく、安定剤も使わずに自然の状態でここまでしっかり眠れるなんて本当に嬉しい限りです。やはり場所を変えて、何もせずにリラックスして、美味しいものをたくさん食べると人間睡眠は普通に訪れてくれるものなのだと身をもって感じることができました。
起きたあとはベッドの上でコーヒーなどを飲みながらネットサーフィンをしてまったりと過ごし、自分としては優雅な時間を過ごすことができました。最近は携帯やインスタグラムで時間を溶かして後悔するという話をよく聞きますね。

しかしある精神医学的な見解によると、ある程度のストレス発散のために携帯を使って時間を過ごすのはそんなに悪いことではないそうです。いけないのは罪悪感を感じながら時間を過ごすことで、「これくらいの時間はOK」と自分で決めたら罪悪感を感じずに思いっきり楽しんでしまうのが心にはいいそうです。

ですから、僕も携帯やPCで遊ぶときは罪悪感を感じないようにして思いっきり楽しむことにしています!









さて、そんな優雅な時間を過ごしていたら、朝食の時間が終了しそうでした。僕たちは普段は朝ご飯を食べないのですが、今回の宿泊には朝食が付いているとのことなので利用させてもらうことにしました。
Dさんは雑穀米のサラダ、僕は地元でとれたカニのエッグベネディクトです。カニがふんだんに使われたエッグベネディクトは思ったよりもずっと美味しく、満足のいく一品でした。












しっかりと朝食をとったあとは朝散歩に出かけることにしました。朝起きたときは気温が9℃でしたが、この時点で16℃まで上がっていました。ホテルからにぎわいのある方へ歩いてみるとこの町の電車の駅があり、その広場の前にはスヌーピーの漫画に登場するキャラクターの銅像がありました。 スヌーピーを知らない世代もそろそろ多くなってきそうですが、そう、ここはスヌーピーの作者であるチャールズ・M・シュルツ(Charles M. Schulz)が亡くなるまでの30年以上を過ごした場所として有名なのだそうです。
この町は彼の功績をたたえて街の至るところにスヌーピーのキャラクターたちの銅像が建てられており、今回のように朝の散歩をしているとちらほらとキャラクターに会えるのが面白いところです。そんな感じでいつもと違う朝の散歩を1時間ほどしたあとは、ホテルに戻ってきました。








ホテルでは結婚式の参列者たちが写真撮影などをしていて、ウキウキと緊張の混じる初々しい顔が印象的でした。 
ご飯も食べたし、散歩もしたし、あとやることといえばプールサイドでのんびりすることだけです。この日は前日のように子どもたちの数もそこまで多くなかったので、静かでゆったりとした雰囲気のプールサイドとなりました。







ここでロゼの泡ワインを開け、家から持ってきたうまい棒やナッツをつまみながら、ほろ酔い気分で本を読んで過ごしました。
僕はこの日はロゼの泡ワインを1人で半分以上開けてしまったので、もうすごい酔いがぐるぐる回って、大変気持ちの良い脳天フワフワ状態でした。

こんなに飲んだのは久しぶりですね。しかし今回は少しランクの良い泡ワインを家から持ってきていたので、頭痛もなく気持ちよく過ごせたのが良かったです。ある程度年を取ってきたので、あまり安いワインではなくいいものを飲んだ方が体にも優しいのかもしれませんな。
Dさんは通常通りで白赤ワインを大量に飲んでいました。車で近場での宿泊は、飛行機の旅と違って好きなワインも家から気軽に持ってくることができるのがいいですね。









さて、僕は朝食がヘビーなエッグベネディクトだったのでまったくお腹が空かなかったのですが、Dさんは雑穀米サラダだけだったのでお腹が空いたらしく、ホテルのカフェテリアでトライチップステーキのサンドイッチを頼んでいました。そのあとはひたすらビーチチェアに座ってゴロゴロしているだけという、なんとも贅沢な時間を過ごしました。
この日はなぜか午後5時を過ぎた頃、大量のアジア人、特に中国人が子ども連れでどっと押し寄せてきて、「ここはいったいどこ? 中国か?!」と思ってしまうくらい中国人だらけのプールサイドになっていました。

彼らは大きな声で話していましたが、それでもまだ一応マナーのある人たちだったのでそこまで迷惑には感じず、良しとしましょう。結局日が傾く午後6時くらいまでプールサイドで何もしないで過ごし、日頃の疲れを思いっきり癒やしてあげました。



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Napa/Sonoma近辺へ

僕たちはワイナリー近辺に来たといっても別にワイナリーを回るつもりはなく、ホテルでのんびりする予定でした。ですからチェックインの後は、そのままホテルのプールサイドのパラソルの下に陣取り、ワインを片手に本を読んで過ごしました。水を見ていると癒される気がしますね~。

家を出るときには気温が15度でしたが、こちらは26度。寒くもなく暑くもなく、プールサイドで短パン姿で本を読むにはちょうどいい気候でした。このホテルには子どもがたくさん泊まっているようで、プールサイドは子どもの騒ぎ声でいっぱいでした。
たまにビーチボールが僕やDさんの顔に直撃することもあり、少しムッとはしましたが一応笑って大人の対応をしておきました(苦笑)。気が付けば子どもの声も聞こえなくなり、あっという間に午後6時になっていました。何もしない優雅な時はあっという間に過ぎてしまうものですね。

夕飯には近所のフレンチレストランを7時に予約してあるので、いったん部屋に戻ってシャワーを浴び、食事へ出かける準備をします。ホテルからレストランまでは歩いて10分くらいとのことですので、車は使わずに歩いて夕暮れの散歩がてらてくてく歩いていきました。





 





このレストランは、この町出身であるDさんの主治医のおすすめのお店でした。時間通りに到着してお店でチェックインを済ませます。最初は2階席に案内されたのですが、天井が低くて少し圧迫感のある場所でしたので、テラス席に移動させてもらいました。

テラス席は人通りがあり、解放感があって素敵な席でありました。しかし、案内されたはいいものの、かなりの時間誰も挨拶に来てくれないので、僕たちが座っていることが案内係からテーブルの担当者に伝わっていないのかと不安になってしまうくらいの放置プレイでした(笑)。たまたまマネージャーのような人が通りかかり、僕たちが手持無沙汰で座っているのに気が付いて、「すぐに担当のウェイトレスを呼んできますが、もしお決まりでしたら私がお受けいたします」と申し出てくれてホッとしました。僕たちがすべてマネージャーにオーダーし終わったあとに、やっと担当のウェイトレスがやって来たという感じです。










まず最初にDさんのワインと、パン、バターが届きました。僕はプールサイドで十分に泡ワインを飲んでいたので、夕飯にはもうアルコールはいらない気分で水だけにしておきました。そして続いてやって来たのは、リバティ・ファームズ・ダック・リバー・テリーヌ(Liberty Farms Duck Liver Terrine)。
鴨の肝臓のテリーヌで、滑らかなタイプというよりは田舎風の肉感があるものでした。僕は個人的には滑らかな方が好きなのですが、これはこれで十分美味しくいただけました。そして、これまたDさんの好きなエスカルゴです。これは定番ですし、これをまずく作る方が難しいだろうということもあり、無難なお味でした。

僕はここでフレンチオニオンスープを頼みました。チーズがとろりと溶けて、よく炒めてある玉ねぎの風味がいいですね。ただこちらは少しコクが足りず、物足りない印象です。他で食べたものの方がずっと美味しいかもな~と思いつつまずくはないので十分に美味しくいただきました。









メインにDさんはリバティ・ファームズ・ダック・コンフィ(Liberty Farms Duck Confit)。こちらも悪くはないのですが、サンフランシスコのフィルモアストリートにあるお店の方が味に濃厚な深みがあってそちらの方が好みとのことでした。僕のメインはホタテのグラタン(Coquilles St. Jacques)。

ハムやマッシュルームが入っていて、たっぷりのチーズでグリルされたもので、これは文句なしに美味しかったです。お店の雰囲気も料理もそれなりに素敵ではあったのですが、「リピートしたい!」と思うような強い印象がないというのが素直な感想でした。
それに、僕たちの担当のウェイトレスはサービスがすごくスローで、ワインを頼んでも料理が半分以上終わってからでないと持ってこなかったり、途中でまったく姿を消してしまったりと、ウェイトレスとしてあまりうまく機能していなかったのが、レストランの体験を著しく低下させていたような気がします。

今はどこも人材不足といいますが、なかなかいい人を集めるのも大変なのだな〜なんて思ってしまいました。しかしながら、こうして2人で出かけてきて楽しい会話と共に美味しい食事ができ、僕たち2人とも大満足でもありました!おやすみなさい~



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米国は勤労感謝の日となりまして、久しぶりの連休となりました。出張から帰ってきたDさんもすでに通常運転になっており、久しぶりの長い週末にほっとしているようです。この週末は米国では夏の終わりを告げる連休ということで、多くの人が最後の夏を楽しむために旅行に出かけたりしています。

我が家では、Dさんが保有するHyattの無料宿泊券の期限が間近に迫っていたので、それを使ってどこかに行こうと考えていました。最初はまたサンディエゴやパームスプリングスに行こうと考えていたのですが、この連休は皆さんこぞって遠出をするようで、飛行機代もかなり強気の値段設定。
通常の値段を知っている身としてはそこまで出すのは馬鹿々々しくなってしまいました。それに、混んでいる空港は避けたいですし、混雑した飛行機で旅しても疲れを癒やすどころか疲れて帰ってきて、また次の日仕事となると辛いですから、今回は飛行機に乗る旅は避けようということで意見が一致しました。








それならば車で行ける近場で、それでいていつもとは違う場所に行ってみようということで、ハイアットのある近辺でいろいろ探したところ、ワインで有名なNapaやソノマSonoma近辺にもハイアットのホテルがあるということでした。
ここならば自宅から車で1時間くらいで行くことができるので行きも帰りも簡単ですし、移動によって疲れることもないだろう~と考えました。早速Dさんがホテルに予約を入れたところ、すんなり無料宿泊券で部屋が確保できましたので、勤労感謝の連休はナパ・ソノマ近辺のホテルでのんびり過ごしましょう~ということになりました。

まず朝はいつも通り起きて、近所のファーマーズマーケットに行って新鮮な野菜を買ってきまして、そのまま朝散歩をしました。家に帰ってきたらサクッと荷造りをして車に積み込み、出発です。道は渋滞することもなく軽快に僕達を目的にへ導いてくれました。












途中のサン・ラファエSan Rafaelの街でランチをすることにしまして、Dさんの好きなタイ人経営のアメリカンレストランにやって来ました。こちらのお店では僕たちの顔もだいぶ覚えてもらえたようで、いつものウェイトレスさんが「いらっしゃい」と迎え入れてくれたのが嬉しいですね。

僕は牛肉のスライス炒めを頼み、Dさんはいつものようにハンバーガーです。牛肉のスライス炒めは少し塩気が僕には強すぎましたが、普段から自分で作る減塩料理を食べているので塩分にはかなり敏感になっているからしょうがないですね。しかしながら、この減塩食っていいですね~と感じます。
もともと濃い味が好きな僕でしたが、高血圧のDさんに合わせて減塩食を作るようになって、家での食事にはほとんど塩を入れなくなりました。最初は物足りなかったのですが、慣れてくると素材の味を敏感に感じられるようになり、塩でコントロールされていたころよりも、より味豊かになった気がします。

昔は塩が味のすべてだったような気がしてしまうくらいです。







しっかりとランチを食べた後はひたすら北へ車を走らせ、あっという間に宿泊するホテルに到着しました。移動時間がこんなに短いと本当に楽ですね。年を取ったらこういう旅行が増えそうです。さてホテルにチェックインすると、白ワインのハーフボトルがサービスでついてきました。
部屋に入ってみると部屋自体は普通のつくりですが、最近リノベーションしたのかきれいで、家具も使用感がほとんどなくて気持ちの良い空間でした。窓からの景色は中庭の緑とプールがちらりと見えるまずまずの景観です。これが無料ですから文句は言えませんな~♪。

少し前にDさんがこの週末のホテルの値段を調べたら1泊500ドル(約7万8千円)ほどしたと言っていました。バーゲンセールが大好きな僕からするとこれは嬉しいものであります(笑)。





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ご存じの通り、現在Dさんは出張でウィスコンシン州へ行っています。この仕事は本当は行きたくなかったそうなのですが、上司から「ぜひに」と頼まれ、渋り続けた末に最終的にDさんが折れる形で行くことになったそうです。

これは彼の職場に導入する電子カルテを供給する大手企業が主催する勉強会なのだそうで、全米から数千人規模の人が集まるコンベンション。そのため、ぎりぎりで出発を決めた彼のフライトは国内線にもかかわらず2000ドル(約30万円)超え。直前出発に飛行機は高いですな~。
売れ残りなのだから安くしてくれればいいのに~と思ってしまいます(笑)。大きな集まりとなるため、小さな町のホテルはすべて満室となり、会社が押さえてくれた彼のホテルは怪しげなモーテルで、彼から送られてきた写真によると「こんな悲惨なモーテルに泊まったことがない」というくらい悲壮感があふれるものだったそうです。

食事の方も大したものは全くなく、近くのスーパーで「死にかけた犬も食べないようなサンドイッチ」を買って飢えをしのいだのだとか(涙)。
Dさんがそんな過酷な経験をしている間、僕は「外食おひとり様三昧」をしていましたので、その備忘録を残しておきましょう。












まずはラーメン。僕はラーメンが大好きなのですが、健康を考えて最近は食べるのをかなり控えています。ご存じの通り、ラーメンは塩、油、炭水化物の塊で野菜がほとんど取れず、健康にかなり気を付けないといけないお年頃の僕達としては、残念ながらそう頻繁に食べるべきものではないのです。

とはいえ、僕たちはそこまで意識高い系でもないゆるゆるな人間なので、「たまにはいいか〜」とは思い禁止はしていませんが、最近は本当にラーメンの頻度が低くなっていました。さてこの日は、仕事終わりに電車に乗って僕が一番好きなラーメン屋さんへやって来ました。
店主さんたちは僕のことをしっかり覚えていてくれて、「久しぶり! 元気してた?」と優しい微笑みで迎えてくれました。僕たちが健康上の理由で最近ラーメンを控えているのを知っているので、たまに来ても気まずくないのがいいところです。

豚骨ラーメンと唐揚げを頼みましたが、久しぶりのラーメンはやはり美味しかった〜。しつこくない豚骨と、細麺のコンビネーションが僕的には最高でした。ここで醤油ラーメンを出してもらえたら絶対トライしたいですね。食事を終えて、店主さんに「また近いうちに来ますね」と約束して家路につきました。











お次は中華点心のお店です。ここはスーパーマーケットが入るモールにできた小さなお店で、手作りのシュウマイ、エビシュウマイ、小籠包などがあるとのこと。ネットでの評価もまずまずで「行ってみたいな」と思っていたのですが、新規開拓があまり好きではないDさんがいるとなかなか行けず、数年が経っていました。

今回ふと思い出し、「おぉ、ちょうどいい!」とやっと行くことができたのです。頼んだのは焼き餃子、ワンタンヌードル、小籠包。すべてお店の手作りということで、期待してワクワクしていました。まず最初に食べた小籠包は、肉汁がたっぷり入っていて味もなかなか良し。
ただ、千切り生姜の入った酢が出されず、卓上の妙に真っ黒で味の濃い酢を使えとのことだったので使ってみたところ、酢の味が濃すぎて全体のバランスが崩れてしまいました。次にやって来たワンタンヌードルは、スープにおそらく出来合いのスープの素を使っている様子。

麺も僕が好きな香港スタイルの細麺ではなくラーメンのような感じで、いまいちでした。ワンタンもそこまで美味しいという印象はありません。最後の手作り餃子は、皮が分厚くて、食べると中の肉餡がつるりと飛び出てしまうタイプ。餃子の皮は薄いものが好きな僕としてはちょっと残念でした。

そんな訳でして「リピートはないな〜、Dさんと一緒に来なくてよかったかも」という感想でした。












最後にご紹介するのは、僕がよく行く韓国料理店です。この日の仕事中、僕の頭の中は「辛いもの、肉、もしくは酢豚が食べたい」という欲望でいっぱいでした。そんなことばかり考えていていい仕事ができるのかと問われると、我ながらかなり疑問ですが(苦笑)。

退勤時間になり、「この、辛いもの・肉・酢豚の条件をすべて満たすのは中華だよな〜」と思いつつも、気分的にはあまり中華な感じではなかったので、酢豚は外して「辛いもの&お肉」を楽しめる韓国料理店を選びました。もちろん仕事のあと、家に帰る前にお店に直行です。
理想を言えば、一度家に帰ってお風呂に入ってのんびりしてから食事をしたいのですが、一度帰ってしまうともう外に出たくなくなりますし、こちらのお店は人気店なので、おひとり様の席を確保しにくくなるのです。そして僕が頼んだのは、辛口の豆腐チゲとプルコギ。

もちろんたくさんのパンチャン(おかず)も並び、テーブルはおひとり様の席とは思えないほど賑やかになりました(笑)。食事を開始すると、やはり慣れ親しんだお気に入りのお店の味は、安心して楽しめるのがいいですね。豆腐チゲはいつもより辛めを頼みましたが、安定の美味しさでした。






このお店のプルコギは以前かなり甘くていまいちだったのですが、今回はタレが薄味で甘さもかなり控えめになっており、僕好みの味に進化していました。もっとも、完食できずに半分以上は持ち帰りにして、翌日のランチになりましたが……。
辛味で汗をかきかき食べたおかげで、ストレス解消となりました。こんな感じでおひとり様を満喫し、ストレス解消の食事を楽しみました。もちろん、こんな生活を続けたら体を壊してしまうので一時的なものですが、楽しく美味しい食事ができて本当に幸せでした〜♪

   



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ご存じの通り、Dさんは出張で家を空けています。僕は1人となると断然自炊をしなくなります。簡単なものならば作りますが、仕事の帰りに疲れ切っていると、1人分のためになかなか作る気力が湧いてこないのです。それに今は超繁忙期が続いていて心に余裕が全くないのですという言い訳もつけておきます。

そのストレスを食べることで紛らわそうとする傾向が僕には強くあります。この日は仕事が終わりぐったりしていましたが、業務の途中から「焼肉を食べたい!」という気分になり、それを糧にして何とか仕事を乗り切りました。
仕事が終わったとたん「どこの焼肉屋に行こうか」と思案したのですが、サンフランシスコ・ベイエリアにある韓国系の焼肉店はほとんどがおひとり様を受け付けておらず、「2名からのご案内となります」という但し書きがあります。

日本ではありえない設定ですが、韓国ではおひとり様お断りのお店が結構多いという文化を、以前韓国人の同僚から聞いていました。韓国系がダメなら日本系の焼肉屋へ、ということで思い出したのが牛角です。こちらは日本系焼肉の代表格でおひとり様もOK、さらに食べ放題もあるので問題なし!









ということで、とりあえず1人用の席を予約し、サンフランシスコのダウンタウンにある牛角へお邪魔してきました。僕は電車通勤なのでみんな大好き素敵な公共交通機関・BARTに乗り、ダウンタウンのPowell Stationで降りて歩いて5分ほどの牛角サンフランシスコ店に到着しました。

仕事終わりですぐに向かったので店は混雑しておらず、予約もしてあったのですんなりとおひとり様の席へ案内してもらえました。
牛角には3つのコースがあり、僕は一番安いコースを選びました。以前は少し上のコースを頼んだのですが、おひとり様の場合だとそんなに色々な種類をたくさん食べられなかったのです。
それに上のコースには良いお肉も加わるものの、それが「1人1皿まで」という制限があったりしてあまり費用対効果が良くないことも経験済みでした。そのため、僕的には一番下のコースでも十分楽しめます。それでは、牛角の焼肉食べ放題一番安いコースで夕飯スタートです。

基本的には前菜、スープ、ご飯は頼まず、キムチ一皿だけを箸休めにしました。あとはYaki-Shabu Beef、Angus Beef Rib、New York Steak、Bistro Hanger、Umakara Ribeyeをルーティンにして何度も追加注文! やはりおいしいですね~自分で好きなだけ焼き肉を楽しめるのって最高です。







さてお店の僕担当のウェイター君は若くて英語がネイティブで、接客態度自体は悪くないのですがすぐに厨房に引っ込んでしまってなかなかテーブルにやってこないため、テーブルが空になり次の注文もできないという事態が多発しました。

そんな状況下では、時間制限のある食べ放題だと少しモヤモヤしてしまいます。しかし、メキシコ系のお掃除係の50代のおっちゃんは一生懸命黙々とお皿を片付けたりして店をきれいに保っているのですが、彼は僕の注文したそうな雰囲気を感じ取ると、「もっとオーダーしたいの?」とつたない英語で聞いてくれるのです。
その都度厨房に行ってウェイターを引き連れてきてくれるという素晴らしい方でした。英語なんて意思疎通ができればいいので、彼のような素敵な方を掃除係ではなくウェイターにしてほしいと本気で思いました。僕の担当のウェイターは、網の交換も「このお肉が来たらするね」と言ったのにすっかり忘れてしまい、再び戻ってくることもなく網の交換は一切なされませんでした。



  






そんなこんなで少しストレスのたまる状況でしたが、素晴らしいメキシカンおっちゃんのおかげで、だいぶお腹も満たされてきたところで焼肉は終了。デザートにアイスクリームを頼もうと思ったのですが、案の定、担当のウェイターは厨房に引っ込んでいて全く姿を現しません。

ここでさらにストレスレベルが上がったのですが、僕がぼんやり佇んでいるのに気が付いた例のメキシカンのおじさんが「何か注文したいのかい?」と聞いてくれたので、「デザートにアイスクリームを頼みたいんだけど……」と伝えると、彼は厨房に行ってアイスクリームを持ってきてくれたのです。
彼はもう片付け役ではなく、ウェイターをやったほうがお店のためにずっといい仕事をするような気がします。そんな僕のモヤモヤも知らず、担当のウェイターは微笑みながらお会計の伝票を持ってきました。伝票にはチップの目安として最低の22%から25%、30%と並んでいましたが、僕は迷わず15%に書き換えておきました。

帰り際に例のメキシカンのおじさんに「サービスありがとう」と言って現金のチップを別途手渡したのですが、ちゃんと彼の手に渡ったのかは不明です。







そんなすったもんだもありましたが、大満足で久しぶりの日本風焼肉をお腹いっぱい食べて、幸せな気分で家にたどり着きました。やはりおいしいものをたくさん食べると、ストレスが一時的でも軽減されるのは嬉しいことでありますな。
そういえば、牛角から駅までの道では、いろんなところでポケモンのキャラクターを見ることができました。サンフランシスコではポケモンのイベントがあるようですね。ポケモンも大変息の長いキャラクターとして、世界中で愛され活躍していて日本人とし嬉しい気がします。
 



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猛烈社員のエリートリーマンのDさんは、忙しく働いていて、この週末から5泊でウィスコンシン州へ出張となりました。サンフランシスコはアメリカ西海岸ですが、ウィスコンシン州はほぼ東海岸。つまり、日のあるうちに現地に到着したいとなると、西海岸を早朝に出発しなければなりません。

そんな訳で彼の便は朝6時半発。サンフランシスコにはBARTという、よく故障や運行停止をする素敵な公共交通機関があるのですが、週末の始発はなんと午前8時から。「おい、どこの交通機関が始発を午前8時になんて設定するんだ〜!?」と、利用者のことを全く考えていないオペレーション。
これはこの国ではよく見かける光景です。当初はタクシーなどを使う予定だったのですが、僕は空港まで送ることを買って出ました。僕はなぜか週末の朝はものすごく早く目が覚めてしまいますし、空港なら朝散歩がてら飛行機の離発着を見ながら歩くのも好きなので問題ありません。

朝早く起きてフライトステータスを確認するとオンタイム。その時刻に合わせて空港に到着すると、さすがの我らがユナイテッド航空です。空港に到着したまさにそのタイミングで「2時間の遅延」の連絡が入りました。「オイオイ、嫌がらせですか? もっと早く伝えてくれれば、あと2時間余計に眠ることができたのに……」。


 






遅延の理由は空港の滑走路の整備と天候とのことですが、そんなの前もってわかっているはずなのに、出発の90分前に連絡するって乗客への嫌がらせが趣味ですかと思ってしまいますね。我らがユナイテッド航空はサディスティックですな。おまけにDさんはシカゴで乗り換えがあり、その乗り換え時間は60分。

つまり、120分の遅れとなると、シカゴでの乗り換えに到底間に合いません。今はこういうことが起きるとスマホのアプリからフライト変更がサクッとできるはずなのですが、こういう時に限って我らがユナイテッド航空のアプリは全く機能せず、エラーメッセージを繰り返します。
しょうがないのでカスタマーサービスに電話をかけるも、案の定待ち時間がとんでもなく、オペレーターになかなかつながりません。電話をつないだままPCを開いて試みるも、そちらもエラーメッセージばかり。四苦八苦している間に何とか電話がつながり、無事にフライトを変更して乗り継ぎの目処が立ちました。

Dさんは「ここにいてもしょうがないから、ラウンジに行って仕事しながら時間をつぶすよ」とのことで、そこで別れて僕は空港近くの湾岸公園へ向かいました。滑走路が一つしか使えないせいで空港が混雑しているとのことでしたが、確かにその通りで、朝のラッシュ時とも重なり、飛行機が長い列を作って離陸待ちをしていました。








一方のDさんはラウンジへ行き、朝からブラッディ・マリーを堪能して時間をつぶしたようです。そろそろ搭乗時間だと思ってラウンジを出ようとしたら、ラウンジに入りたい人の長い行列ができていたそうです。最近はどこの空港に行ってもラウンジの混雑度が増している気がします。

昔はラウンジといえば、静かのんびりとしてちょっとエリートな階級の香りがする人たちだけの場所だったのに、最近はすっかり一般庶民化してしまい、客の民度も低くなって居心地もそこまでよくはないです。雑踏の待合室とあまり変わらなくなってきたような感がありますね。

ゲートに行って搭乗が始まり席に座ったら、隣の人は「10年後の自分」のようなおじさんだったそうです(笑)。この便のゲイアテンダント率は90%で、熊系、おねいさん系、オタク系、ナルシスト系と、あらゆるタイプのゲイが勢ぞろいしていたとのこと。本当にゲイってアテンダント職が好きですよね(苦笑)。








そんな会話をメッセージでやり取りしているうちに、僕の朝散歩は終了しました。少し喉が渇いたのでコーヒーでも飲もうと、すぐそばにあったホテルのスターバックスでコーヒーを買い、ロビーで日記を書くことにしました。空港近くのホテルはたくさんの旅行客が行き交っていて、独特の非日常の空気を感じることができますね。

日記を書きつつDさんとメッセージのやり取りをしていると、彼の便が無事に飛び立ったので、僕は週末おひとり様用のランチを調達するため、水の都・フォスターシティにある「Osaka屋」へ向かいました。こちらではマグロやハマチの切り落としが安くなっていたので購入。
焼き鳥の詰め合わせも20%オフだったので一緒にゲットし、家に戻りました。家でハマチをグリルで焼いて大根おろしを添え、焼き鳥(皮、ネギマ、もも)を焼き直して、モロヘイヤのお浸しに泡ワインという、なんともめちゃくちゃな組み合わせで、おひとり様昼から飲み会のスタートです。

YouTubeを見ながら、お勤め品の焼きハマチも焼き鳥も大変美味しく、大満足でした。これで1食$15以下で済みましたから、お財布にも優しい飲み会でした。もちろんのことながら泡ワイン1杯でしっかり酔いが回り、そのまま昼寝になだれ込んで優雅なひと時を過ごすことができました。

そういえば、週末にひとりなんて久しぶり……。





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最近、ネットで「自分でキノコを再生栽培する」というものを見かけました。僕は好奇心が旺盛なうえに吝嗇家(ケチ)なので、よく野菜の再生を試しており、ネギ、タロイモ、ニンジン、セロリ、カイワレ大根、にら、アボカドなどを再生して楽しんだりしていました。
「キノコもできる」というのであれば、それではやってみようではないか〜と早速準備してみました。今回選んだのはシメジです。近所の日系スーパーでブナシメジを買ってきました。








もちろん本体の方は普通に料理に使いました。
そして残った下の部分の石づきは、情報通り細かく刻みます。








キノコの床になる部分は段ボールを細かく刻み、お湯でしっかり煮沸消毒をします。
温度がある程度下がったら、ヨーグルトの空き容器にキノコの石づきと段ボールを交互に、混ぜ合わせるように入れていきます。









そして蓋をして、冷暗所に放置しておきました。
どうなるか楽しみですね~♪










数週間後に見てみると、内部にうっすらとカビのような菌糸が広がっているのが見られました。
この時点では、ただのカビなのかシメジの菌糸なのかよくわかりません。もうしばらく様子を見ようと、さらに放置しておきました。









そして、さらに数週間たった時に見てみると……なんと、キノコのようなものが生えてきました〜!しかし! シメジの本体のような茎の部分は見えるのですが、肝心の茶色い傘の部分がありません。そこからさらに数週間たっても傘は出てこず、白い本体の部分だけがもやしのようにひょろひょろと育っていきました。
これは成功と言えるのでしょうか、それとも失敗なのでしょうか? もともとの目的は再生させて美味しくいただくことだったのですが、こうなってしまうとなんとなく怖くて食べる気になれません。そんな訳で、今回のキノコ再生プロジェクトは、半成功・半失敗という結果に終わりました。

しかし途中経過を見ながら変化をしていくキノコは、なかなか面白かったです。夏休みの自由研究をした気分ですな!お子さんのある方は来年の夏休みの自由研究としてやってみたら面白いかも(笑)。皆さんはどんなものを家で再生活用していますか?

何かおすすめのものがありましたら、ぜひ教えてください!



     


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前にも書きましたが、最近はすごく忙しくて、忙しすぎて頭の方が付いていかず、途中で電池切れのような感じになって何もできなくなるエアポケットのような瞬間がやって来ます。以前のように集中力も持続できていない感もありますね。

そうなると心が付いていかないこともあり、いつもならどうってことのないようなやり取りでも、妙にカチンときたりイライラしてしまったりすることが発生します。
もともと僕は、特にメールなどを受け取るとネガティブに受け取ってしまう癖があり、深読みというか被害妄想的に行間を読んでしまう傾向があります。
意識科学者アニル・セスの「予測符号化」理論によりますと、自分が見ている世界は実際起こっているものそのものではなく、今までの経験に基づいて能動的に構築される予測モデルによって生成されるといいますから、たぶん僕が勝手に構築したネガティブな世界なのでしょう

それに加えて若い頃は自分が正しいということが重要だったようで、とにかく納得できないと相手を言い負かさないと気が済まないようなところがありました。本当に厄介な人間でありました。10年くらい前の上司との年に一度の査定でこんなやり取りがあったのを思い出されます。










「たぶん英語が母国語ではないからだと思うけれど」という前置きのあと、メールの返信などの文章が攻撃的に読み取れることがあると指摘されたのです。英語が母国語でなくても、実際にそんなメールを送っていた自覚があったので深く反省しました。


それから紆余曲折を経て、さまざまな経験と学びから「自分が正しさが必ずしも正義ではない、最適なルートでもない」ということを身をもって感じ取り、長年の訓練を重ねてきました。なるべくポジティブに受け取るようにし、カチンときてもすぐに返信せず1日寝かせたり、「どうでもいいわ〜」と受け流したりするようにしてきたのです。
これが功を奏したのか、近頃ではコミュニケーションが良いと褒められるようになり、もともとの文章も柔らかくなりました。さらに、AIにポジティブなトーンへエディットしてもらってからメールを送るようになったので、メールでのやり取りで敵を作ったり攻撃的になったりすることはほとんど皆無になりました。

しかし、ダメですね。「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので、忙しくなるとそんな仮面も外れてしまい、「こんなシンプルな質問にどうして答えられないのか」「そんな提案はすでに検討して使えないから外しているんだ」などと、心の中で毒を吐く吐く。








さすがにそのまま口にはしませんが、言葉の端々にそんなニュアンスが残ってしまい、「あぁ、またやってしまった……」的なことが多発しています。
自分の立場を考えると、ただでさえ下の人たちはDirectorというものに委縮しがちなのに、こんなメールをもらったらいたたまれませんし、僕だったら落ち込むだろうな~頭の中をぐるぐると回りました。

家に帰るころには冷静になり、「あの返事はきつかったかな」「きっと相手は落ち込んでいるだろうな」と自責の念に駆られて夜眠れなくなり、「そんなことになるなら最初からするなよ!」と自分を責める……という悪循環です。
実際、次の日に職場で面と向かって「昨日のメール、ちょっときつかったかな? 申し訳ない」と謝ると、本当かどうかはわかりませんが「こちらこそ至らなくてすみませんでした」と言ってもらえたり、「え、そうでした? 全くそんな風に感じませんでしたよ」と言ってもらえてホッとしたりしています。

「忙しい」とは「心が亡くなる」と書きますが、本当にその通りですね。何事も余裕を持って物事をこなせる人間になりたいものですが、僕にはまだまだ長い道のりのようです。

  




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前にも書きましたが、現在は超繁忙期で、通常の業務に加えて特別なプロジェクトを抱えています。この特別プロジェクトというのが職場内を広範囲にわたって協力を仰いで行わなくてはならないため、なかなか協力を得られずかなり苦戦しており、精神的にも肉体的にもギリギリの状態に追い込まれている感があります。

こうなると、昔も経験したような睡眠障害を引き起こしたり、寝汗を大量にかいたりするようになり、朝起きても精神的にすっきりしないことが多くなります。そうなると、ストレス解消という名目でやってしまうのが暴飲暴食です。
僕は人一倍食べることが好きなので、放っておくといくらでも食べてしまう傾向があるのですが、もうそろそろいい年齢ですし、普段は健康を考えて底なしの食欲をコントロールしています。そのため、ジムにも行かずそれほど運動もしない人間ですが、年齢の割にはそこまで太っておらず、そこそこの体型を維持していると思っていました。

しかし、今のような繁忙期でストレスがたまると、もう大変です! 食べる量が増えて自制もきかなくなり、普段は買わないアイスクリームも大量に購入して毎食後にしっかり食べてしまっていました。何となく体が一回り大きくなったような気もしていましたが、現実逃避して体重計にも乗らずに日々を過ごしていたのです。












そんなある日、出勤のためにシャワーを浴びて着替え、車で最寄りの駅まで行って電車に乗り、職場に到着しました。自分のオフィスに入って仕事の準備をし、椅子に座ってしばらく経った時、お腹周りがいつもよりすっきりしており、ズボンのきつい閉塞感のようなものがないことに気が付きました。

しかしそこまで深く気にせず仕事をこなし、尿意をもよおしてトイレに行こうと席を立った時、ハッと気が付きました。この日、僕はベルトをせずに職場に来てしまっていたのです。「ベルトを忘れちゃったな〜」くらいの軽い気持ちで用を足していたのですが、しばらくして恐ろしいことに思い当たりました。
「いや、待てよ……このズボン、数か月前はかなり緩くて、ベルトなしだと確実にずり落ちていたよな……? なのに今は、ベルトなしでも問題なく留まっているぞ?」つまり、お腹の方がこのズボンにベストマッチできるように大きく成長しているのだと気が付きました!

これは驚きの現実です。そう考えると、お腹周りが大きくなったおかげで、ベルトなしでも違和感なく通勤用のスラックスがフィットし、まったくずり落ちないのです。いや〜、これは恐ろしい!まあ、最近はストレスにかこつけてかなり飲み食いが激しくなっていたので、思い当たるフシは大ありです。


  


現実逃避をしていたのですが、あるとき本当の姿を突き付けられた瞬間でした。「ストレスがあるからといってこんなことを続けてはいけないな〜」と、自分の体の変化をもってまざまざと現実を見せつけられた平日の朝でありました(笑)。でも、この繁忙期はまだ続くので暴飲暴食続きそうです。
皆さんはストレスがたまると、どんな行動を起こしますか?
健康的な発散方法がありましたらお教えください〜♪




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Dさんの元同僚のボブさんご夫婦とランチデートをしてきました。ボブさんはもともとお肉屋さんで長く働いていたのですが、思うところあって一念発起。大学院へ行き修士号を取得し、その後、当時Dさんが働いていた職場に就職してDさんの部下になったという経歴の持ち主です。

現在彼はDさんよりもかなり年上で、すでに引退して悠々自適な隠居生活を送っています。年齢もバックグラウンドも全く違う彼ですが、Dさんのことをとても気に入っているようで、引退した今でもこうして私たちを誘ってランチに出かけてくれます。
今回は彼の家の近くにあるSuisun Cityという街のレストランへ行ってきました。
僕達の家からは少し離れていることもあり、このSuisun Cityに足を踏み入れるのは初めてです。サクラメントなどへ行く際にハイウェイの看板で見かけたことは何度もありましたが、用事がないとなかなか訪れる機会がありませんでした。

到着してみると、この街はかなり内陸にあるため、夏でも霧深く寒いサンフランシスコ・ベイエリアの影響が全くなく、からりと晴れて気温は30℃超え。一般的な人がイメージする「これぞカリフォルニア!」という気候です。この日の朝の我が家は深い霧に覆われて15℃くらいとけっこう寒かったので、少し車を走らせただけでこれほど気候が変わるのには、頭ではわかっていても驚かされます。












お店に到着すると、ボブさんご夫婦もちょうど到着したところでした。「お久しぶりです!」と挨拶を交わして着席し、メニューを広げます。僕たちは事前にオンラインでメニューを予習していたのですが、あいにくこの日は日曜日で通常のランチはなく、サンデーブランチのみとのこと。

狙っていたステーキランチは頼めませんでしたが、「まあ、しょうがないか」とブランチメニューを眺めてみました。すると、この店の人気メニューが「ブランチセット」であることが判明。2人でブランチメニューを頼むとシャンパンが1本ついてきて、ミモザなどが作れるようにオレンジジュースも無料でついてくるとのことでした。
僕たちはもちろんそちらを注文しました。メインにはハンバーガーとサンドイッチをチョイス。シャンパンも料理もこれといった強い特徴こそありませんでしたが、普通に美味しかったです。ボブさんご夫婦と最近の近況を報告し合い、私たちが最近Dさんの家族のいるアーカンソー州へ行った話をすると、彼らは「南部で大丈夫だったの〜?」などとからかってきました。

「アメリカ生まれである私たちでさえ足を踏み入れないような場所によく行ったものだね」と大笑いし、今度は彼らが最近行ったアラスカクルーズの話を聞かせてもらいました。デラックスルームなのにソファが壊れていたので無料のアップグレードや食事を要求したら少しもめただとか、そんな楽しいエピソードで盛り上がります。







さらに、僕たちの早期退職に向けたアドバイスや知恵も貸してくれて、話はますます弾みました。僕たちは今まさに早期退職についてかなり具体的に話し合う時期に来ていたので、彼らの実体験に基づく知恵はとても楽しく、ためになるものばかりでした。

彼らは「僕とDさんは同じ時期に引退するべきだ」と強く勧めてくれ、それまで渋っていたDさんも、彼らのアドバイスと先日のステイケーションでの経験から、ようやく納得するようになったという経緯もあります。もともとDさんは「僕があと数年は働き続けるべきだ」と言っていたのですが、その態度がかなり柔軟になってくれたので、僕としては大歓迎です。
お酒も入っていい気分になったおかげで、いつもよりたくさん話すことができ、本当に楽しい時間を過ごすことができました。帰り際、奥様が「こんな素敵な交友関係が持てて本当に嬉しいわ」とハグしてくれたので、私も「私たちもこの定期的なランチデートをいつもとっても楽しみにしているんですよ」と素直に伝えることができました。

友人はどうしても自分と同世代の人になりがちですが、こうした異なる世代の方々との交流も本当に大切だなと感じます。皆さんは世代の違う人たちとの交友関係をお持ちですか?お持ちの方はその交友を維持するために気を付けていることなどありますか?





  



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ここのブログには僕たちの週末ランチのほぼマンネリ化した食事の写真をよくアップしますが、夕飯は基本的に外食はせず家でちまちまと作っています。僕たちは基本的に野菜が好きですので、できるだけ季節の野菜を取り入れるようにしており、その野菜を近所のファーマーズマーケットから調達することが多いのです。

この近所のファーマーズマーケットは大変小規模でこじんまりとしたものですが、アジアン系の野菜を売るお店があり、色々と珍しい野菜が置いてあります。以前にはタロイモの茎が売っていて、それを使ってタマリンドと白身魚を使った酸っぱいベトナム風のスープを作ったこともありますね。
そのお店で今回見つけたのはカボチャの花でした。似たようなものにズッキーニの花があり、イタリアなどの地域では詰め物をしたり、天ぷら風に揚げたりして有名ですね。僕たちも以前ローマのレストランで、ズッキーニの花にホワイトソースのグラタンを詰めた一品を食べたことがあります。










あれはすごく美味しかった記憶がありますが、僕はあんなに手の込んだものは作れません!ですから、カボチャの花を使った簡単なレシピを見ていたら「ニンニク炒め」というのがありましたので、そちらを作ることにしました。

まず、カボチャの花は雄しべや雌しべが苦いそうなのでそれを取り除き、きれいに水洗いします。ニンニクを炒め、スナップエンドウ、カボチャの花を加え、しんなりしたところにアクセントとして刻んだ緑のオリーブを入れ、塩コショウで味を調えて完成です。
これに玄米と、塩麹味噌に漬けておいた鶏肉をグリルしたものをメインにして、ワンプレートディナーの完成です。仕事のある日の夕飯は手の込んだものが作れませんからこれが限界です(苦笑)。

カボチャの花は「激うま〜」というようなものではありませんが、珍しい食感とこの時期にしか食べられないという希少感を楽しむことができました。ニンニクとオリーブがよくマッチして美味しかったです。













別の日の天ぷらそばの夕飯です。天ぷらは今が旬のオクラをメインに揚げ、タマネギ・ごぼう・赤ピーマンのかき揚げと、エビ天にしました。Dさんがオクラを大好きなので、この季節にはこの旬のオクラの天ぷらがよく登場します。さて、天ぷらは作るのが面倒くさいという声をよく聞きます。
我が家では目玉焼き用の小さなフライパンで少量の油を使って揚げ焼きのように作るので、案外手間がかからず簡単にできている気がします。お蕎麦は小麦よりもそば粉の割合が高いものを使いましたので、そばの風味も豊かで美味しい天ぷらそばの夕飯となりました。

普通のレストランでの食事では旬の野菜がメニューにあるというのはなかなありませんから、こう季節の野菜を積極的に食に取り入れることができる家で食事は、地味ではありますが僕は結構好きであります。皆さんはこの時期の旬の野菜で好きなものはありますか?

 



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今週、Dさんは1週間休暇を取っていました。長いこと3日以上の休みを取っていなかったうえに、仕事の方もいろいろと大変だったので、この週はちょうどいいタイミングで休みが取れそうなスケジュールになり、思い切って取得したとのことでした。

しかし、別にどこへ行く何をするという予定はなく、完全に家でゆっくりとするステイケーションとなりました。僕の方は現在超繁忙期に入っており、休みどころか毎日ドタバタして精神的に疲弊している状況だったため、彼に合わせて休みを取るということができませんでした。
そんな訳で、今週はDさんが1人で家でのんびり過ごす1週間となったのです。以前から話していますが、僕たちは近未来に早期退職・早期引退を計画しています。計画ではやはり年上のDさんの方が先に引退して、1年くらい経ったのちに僕が引退するという形になるのだろうと考えています。

ですから、今回のステイケーションは、その予行練習的な感じで、Dさんが家にいて僕が仕事に出るという状況をシミュレーションできるというものでした。

通常、Dさんは朝5時に起きて支度をして家を出るので、僕が7時少し前に起きるころにはもう家を出ているという感じですが、この週は同じ時間に起きて一緒に朝散歩を毎日することができました。やはり1人での散歩よりも彼と行く散歩の方が楽しいですね。















散歩の後は家に帰って僕は忙しく出勤の準備をするのですが、時間を持て余しているDさんは僕の脇に立っていろいろと話しかけてきます。しかし僕の方はすでに頭の中の半分が仕事のことでいっぱいになっており、彼の話などはなかなか耳に入ってきません(笑)。

脇でいろいろと話して返事を待つDさんに、「僕は今から仕事に行くんだから、話をしている余裕がない!」とピシャッと言うと、彼は「おぉ、そうだった!すっかり忘れていたよ。引退したらこのギャップは覚えておかないとね」と言っていました。
そして家を出て仕事をして帰ってくると、ここぞとばかりに「本日は何をしました」報告をしてくれます。こちらは日中職場で話をしたくもない人たちに気を使ってたくさん話をし、疲れ切っているので、家では静かにその緊張をほぐしたいところです。

しかしDさんは一日中家で1人だったものだから、ここぞとばかりに一気に話し出します。僕の方はもう一日のキャパシティを超えているので何を話されても頭に入ってきません。「僕の話、聞いてる?」と聞くので「全然聞いていない!」と素直に答えると、ムッとしていました(笑)。

僕が「一日中仕事をしていてもうキャパオーバーだからクールダウン(Winding down)したいんだよね」と言うと、彼は「おぉ、そうだった! 僕は一日中1人で誰とも話していなかったから誰かに話したくてうずうずしていたけれど、君は一日中刺激に囲まれていたんだよね。これも覚えておかなくっちゃ」と、頭の中でメモを取っているようでした。












逆に僕がリモートワークで家で仕事をしていると、僕が一心不乱に仕事をしているにもかかわらず、別の部屋から「どこにいるの?」「何しているの?」とチェックを入れてきてうるさい!かと思えば、ランチからワインを飲んでいい気分になり、そのままソファでいびきをかいて昼寝を始めます。

「昼寝するならベッドルームに行ってドアを閉めて寝てくれ」と言っているのですが、いつもの習慣でそのままソファで爆睡してしまうのです。いい加減うるさいので起こして、「仕事をしているんだから静かにしてほしいんだけど」と言うと、「おぉ、そうだった、君は仕事中だったね」とそそくさベッドルームに行く、ということを繰り返していました。

Dさんの職場の年上の同僚が、奥さんとほぼ同時期に、ただし奥さんの方が3か月ほど遅れて引退したという話を聞いたことがあります。その人たちとはたまに食事をするのですが、引退へのアドバイスとして「引退は両方同時にしたほうが衝突が少なくていい」と言っていたのを思い出しました。

両者が別々の生活スタイルになると齟齬が発生してぎくしゃくすることがあると言っていたのです。「先輩たちが言っていたのはこのことだな」と思い出し、Dさんに話してみると、彼も「あぁ、実感する! 先人のアドバイスはダテじゃないね」と感心していました。








そんな感じでこの1週間は「Dさん引退・僕仕事」という状況の予行練習をしましたが、結果として「Dさんも僕もほぼ同時に引退した方がいいのかもね」という結論に至りました。もともとDさんは、僕の方が若いこともあって同時に引退することに渋っていたのです。

しかし、彼も実際に1人で家にいて、1人でランチを食べに行ってかなり退屈だったようで、どれだけ寂しかったのかをしきりに口にしていました。今回のトライアウトで彼の方から「一緒に引退したほうが楽しいかもね」と言ってくれたので、僕は「喜んで!」とその提案を受け入れました。
Dさんによると、現在の資産状況からのシミュレーションでは、今すぐに引退しても現在の生活レベルを保ったまま死ぬまで生活できるということです。しかし、あともう少し働けば年金受注額が劇的に揚がり、経済的にはもっともっと有利になるため、2人とももう少し我慢して働いてみようと話しています。

Dさんはかなり具体的に引退のタイムラインを作成しており、確実にその計画に則って進んでいるようです。僕の方もそろそろ自分の引退タイムラインをDさんの計画に合わせて具体的に作る時期に来たようです。バラ色の早期退職ができるといいですな~♪


   


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霧が深く肌寒い朝晩が続くサンフランシスコ・ベイエリアですが、日中は霧も晴れて比較的穏やかになる日もあります。こうなると無性に食べたくなるのが韓国冷麺です。僕は韓国冷麺の辛いのも辛くないものも両方大好きで、あの細いシコシコ麺が癖になるのです。

あるリモートワークの日、ひとりでいつもはあまり行かない韓国料理店へ行ってきました。近所には韓国料理店が3つあり、一番近いところには頻繁に通っていて、そこが一番美味しいと感じています。一方、今回訪れた一番遠いお店は大きな窓とテラス席があって雰囲気は一番良いのですが、味のほうはあまり僕の好みではないという印象でした。
ただ、今回は「今月のスペシャル」として辛い冷麺があったので、ぜひトライしてみようと足を運んだのです。僕が食事をしてしばらくすると、窓から見えるテラス席に会社の団体様が12人ほどでやって来ました。その様子を見ていて思ったのですが、僕はこういう環境が本当に苦手だなということです。

食べることは大好きなのに、会社の同僚と大人数でする食事は本当にキツイ。普段のランチは自分で作った激マズの健康スムージーとゆで卵を自分の個室でひとりひっそりと食し、昼食は5分で終了します。部下の皆さんが毎回集まって会議室でおしゃべりしながら食事をしており、ときどき誘われるのですが、断固として丁重にお断りしています。









なんでなのだろうと考えてみると、人が多いととにかく刺激が多すぎるのでしょうか。刺激過敏症的なところがある僕は、大人数での会話やたくさんの人の視線を感じながら同時に食事を楽しむということがすごく難しいのです。先日は職場で500人が集まる野外食事会があったのですが、それももう無理でした。

その時はたまたま知り合った人が話をしたいというので2人で食事をして事なきを得ましたが、あの人が声をかけてくれなかったら、10人以上座れる大きなピクニックテーブルで部署の人と一緒に食事をし、あふれる刺激と飛び交う会話にもまれて、食事どころではなかったことでしょう。
かといって、他人との食事が全くできないわけでもなく、4人くらいまでならそこまで苦痛を感じずに楽しめます。いつも行く焼肉ガールとの食事は楽しく満喫できています。でも、4人以上になるとかなりきつくなるのかな。特にレストランですと

「この人にはどんな話を振ればいいのか」
「あの人の料理の来るのが遅い」
「自分の食べるペースを他の人に合わせないと」
「ウェイターがなかなか来ない」
「あのテーブルはずいぶん待っているな」
「店内の音が大きすぎて話の内容が聞き取れない」








といった具合に情報過多になってしまい、環境を警備してしまい食事が終わるころには「美味しいものを食べた」という記憶よりも、精神的なエネルギーの消耗のほうが気になってしまうのです。そういえば、たまに実家へ行って家族総出で食事に行くと、父、兄、義姉などを含めて6人になりますが、家族であっても6人となるとやはり気疲れするんですよね。


隣のグループの食事風景を見ながら、そんなことをついつい考えてすぎてしまいました。










さて、注文した辛い冷麺ですが、辛いソースがこれでもかというくらい甘く、スタバの激甘フラペチーノかと思うほど甘すぎて、途中でギブアップしてしまいました。韓国料理にはよくコーンシロップを使うと聞きますが、ここはちょっと入れすぎだったので、リピートはないでしょう。

そんなことがあった数日後、懲りずにまた別の韓国料理店へ行ってきて、今度は辛い牛肉のスープを頼みました。ここは安定の美味しさで、「やっぱりこのお店の味が好きだな」と再確認しました。僕はひとりで来ていたのですが、目の前のテーブルに、いかにもアメリカンな雰囲気の白人中年男性がひとりでやって来て着席しました。
「こんな思いっきりアメリカンな人でもひとりで韓国料理に来るんだな」と感心しつつ、「どんなものを頼むのかな?」と観察していたら、注文したのはテリヤキチキンで、なんだか妙に納得してしまいました(笑)。「やっぱり白人の皆さんはテリヤキチキンだよね」となんて心の中で微笑んでいたのです。

しかし運ばれてきた様々なパンチャンを美味しそうに頬張っているのを見て、しかもキムチやナムル、ワカメをお代わりしているのを見て、「テリヤキチキンだけ食べてパンチャンには手を付けないと思っていたのに、おじさん、なかなかやるね!」と、なんだか微笑ましくなりました。

偏見の目で見てしまって申し訳ありませんでした(笑)。
皆さんは他の人との食事会、何人まで平気ですか?
それとも逆におひとりさまの外食は無理なタイプですか?


  



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ちょっと仕事場での愚痴。



僕は現在、様々な部署の統括的な立場を担っていまして、今の時点で直属とその下の人やパートタイムを含むと60から70人くらいがいるのかな。僕の直属の上司はプレジデントさんで、職場全体では現在600人少し超えるくらいがいるそうです。そういうことで僕は思いっきり中間管理職という感じなのです。

そして僕の直属となるマネージャー的な立場の人が6人くらいいるのかな。
皆さん比較的優秀で、3人はアメリカ以外で生まれていて、残りの3人はアメリカ生まれ育ちという構成です。この国、特にサンフランシスコ・ベイエリアではありがちな現象かもしれません。
おおむね皆さん優秀でして、僕の手を煩わすような人がいないので僕は比較的楽をさせてもらっているかな〜なんて思っています。しかしここは人種のるつぼ、皆さんかなり個性的な人たちの集まりなんですよね。最近の日本はどうなのかわかりませんが、ここでは上司の指示は絶対ということは全くありません!

自分が納得しないとガンガン質問や反論もしてきますし、彼らの中で僕が一番年上ですが、年長だから敬うという文化もほとんど無に等しい環境だと感じています。それでも、英語がうまくない僕を馬鹿にするとかそういうことはないですね。まあ裏で何を言っているのかわかりませんが(苦笑)。












そんなマネージャーの中の一人の男性GZさん。彼は40になったばかりくらいのアメリカ生まれ育ちの、どうしたらそこまで自分に自信を持つことができるのとという感じのやや自信過剰な人柄ですが、患者さんへはすごく親身で献身的な人物。

ですから、彼の部署での仕事は彼に任せているのは適材適所ということは間違いないと感じます。ただ、彼はとにかく整理整頓がダメ。彼の個室は物置か?と思わせるような乱雑ぶりです。もちろんのことながら何度も注意しているので一応片付けるのですが、しばらくすると元通りの物置状態になります。
また彼は、とにかく提出期限を守るのがギリギリです。報告書やプロジェクトの作成など、一応は期限内には出すのですが、いつもギリギリ。期限日に提出するので提出する前に僕がレビューする時間がほとんどなくなるし、他の部署にレビューしてもらう時も同じように、あと数時間しかないというタイミングで出来上がるのです。

「毎回提出期限はこの会社の提出期限であって、君の提出期限ではなく、他の部署との連携もあるから最低でも数日前に完成しておくように」と言ってもまずダメですね。自分に過剰な自信を持っているので、できると思って先延ばしにして気が付けば期限ギリギリとなるのかな〜。








過去にはカリフォルニア州に提出する数億円のプロジェクトの締め切りの30分前に完成し、結局僕がチェックする時間がなくそのまま提出したら、案の定ミスが発覚して州の方から書類不備でリジェクトされてしまいすべてが無駄となった時はさすがにかなり落ち込んでいたようですが、時間がたつと結局また元に戻ってしまう感じですね。

僕の方もかなり口うるさく、「期限がこれだから君の期限はこの日です」と何度もリマインダーを出していても改善しないんですよね。
まあ、すべての人が完璧であれとは思いませんし、僕自身も完璧からほど遠いと思っています。これも個性として受け取るしかないのでしょう。
これはこれでいい部分を伸ばして、こういう欠けた部分は僕が補ってサポートしていけばいいのでしょうが、彼の場合、自信過剰ですので厳しく伝えると逆切れしそうな雰囲気もあるので、そこらのバランスもなかなか難しいところです。

もう少し謙虚であってくれればいいのですが、ひとの性格は変わらないですよね。










そんな彼は、昨日のマネージャーだけの数名の小さなミーティングの席でやってくれました〜。会の初めにアイスブレーカーと言って、会の開始に雰囲気を和らげるためのちょっとした質問をして、それにそれぞれ答えてみんなで笑いあったりするのです。

今回のアイスブレーカーの質問は「最初にこの会社に足を踏み入れた時の印象と、今現在の変わった印象は?」というものでした。皆さんそれぞれにこの会社の初印象と今の印象を言って笑ったりうなずいたりしていたのですが、この彼、質問を取り違えたのか恣意的に変えたのか知りませんが、いきなり僕への第一印象がいかに悪かったのかを伝えだしたのです。
それを聞いて皆さん唖然。たとえそれが素直な感情だとしても、こういう場で普通言わないでしょう〜と思いました。それにその印象はお前が自信過剰でほぼ未経験のくせに、10年ここで働いていた僕に従わないからだったし、前任者とのオーバーラップもあり引継ぎもあったのにそれを活用しなかったのが悪いんだろう……!!

と心の中で僕は叫んでいましたが、微笑みながら聞き流しました。最終的には、今の印象では僕のことを信頼しており、僕がいなかったらここまで仕事も続いていなかったのだろうと素直に感謝を述べてくれていたので良しとします。






しかしね〜なんだろうね〜、ガラスの心を持つ繊細な僕としては、この日はその後何度もどんよりとした重い気持ちになり、「僕もあんたのこと嫌いだから〜!今も正直そんなに好きじゃないから~仕事でなかったら避けたい人物だから~」と心の中で叫んで一日を終えました(笑)。
皆さんは部署内で気が合わない人とどうやって過ごしていますか?
良い対処方法を教えてくださいな(笑)。
僕も餌をくれる人がいて、安全に暮らせる野良猫になりたいです。




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8月に入りましたね〜。

あっという間に時間が流れているような気がしてしまう今日この頃です。日本の方では連日猛暑が続いているようですが、サンフランシスコ・ベイエリアの方は霧が出るものの、だいぶ安定した天気になってきた週末でした。日中は気温も上がり25℃くらいになって、だいぶ過ごしやすくなりました。


週末の朝散歩はどこに行こうかと話していたのですが、Dさんから「ビルマ料理の『お茶の葉サラダ』を食したい」というリクエストがありました。それならば、以前行って美味しかった、少しだけ遠いけれどサンフランシスコ・ベイエリアの北東に位置するBeniciaという町のビルマ料理店に行こうじゃないかということになりました。
どうせなら、その近辺の湾岸を散歩するのもいいよねということで出かけてきました。Beniciaの町はこじんまりとして湾岸に位置しており、それなりに歴史もあるようで歴史的建造物に指定された建物がぽつぽつとあったり、ダウンタウンにはレストランや様々なお店が並んでいて、ちょっとした小旅行に来たような気分にさせてくれる街でした。

少し車を走らせて、普段あまり来ない町をちょこちょこと巡る散歩ってなかなかいいですね。青い空の下、海風に吹かれて大変気持ちの良い気分転換となりました。










さて、散歩が終わったら本日のメインイベントであるビルマ料理を楽しみます。こちらのお店には室内とテラス席があり、僕たちはテラス席に座ることにしました。以前はこんな屋根もなかったような気がしますが、今ではちゃんとした屋根がついていて、黄色い造花が飾られていました。

個人的には、こんながっつりした屋根で青空が全く見えなくなるよりも、パラソルでところどころ木漏れ日が差し込むような以前のようなテラス席の方がいいな〜というのが素直な感想です。何はともあれ
まずは「ハッピー・ウィークエンド!」で乾杯。
しっかり歩いて汗をかいた後のアルコールは体に染み入って美味しいものですね。僕はもちろん下戸なので、あっという間にふわふわした気分になってきます。そしてやって来たのがこちらのお店の名物、「お茶の葉サラダ」です。これはお茶の葉を塩漬けし発酵させたものに、いろいろな木の実や食感の違う野菜を混ぜていただくものです。

普通のレストランだとテーブルに持ってくる時はまだ混ざっていない状態で見せてくれて、目の前でミックスしてくれるのですが、時間の節約なのでしょうか、そのパフォーマンスはなくなっていました。それでもお味の方は以前と変わらず美味しかったです。お茶のはサラダ、僕もDさんも大好きですね!










メインには、ビルマ風のビーフカレーと、圧縮した豆腐・野菜・チキンのカレー風味炒めを頼みました。カレーはインドやタイとはまた違った濃厚で複雑なスパイスが絡み合った、味わい深くて大変美味しいビーフカレーでした。こういうのって家ではなかなか作れないおじですよね~。

もう一品はチキンがたくさん入った炒め物でこちらも満足のいくものであり、少しだけ味も濃いめになっているのでやはりホカホカに炊きあげられたご飯によく合う料理でした。2人ともこの3品をがっつり完食し、大満足のランチを堪能しました。

美味しいものを美味しくいただける、そんな当たり前のことができる日常に感謝です!
この後は家に帰って昼寝をしたのは言うまでもありません。
本日も良い一日でしたね〜。ありがとうございます!

  



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最近、少し不可思議に思ったことがありましたので、ここに記しておきましょう。




職場で少しショッキングなことがあったのです。僕とは部署が違うのですが、オフィスのフロアが同じで、廊下を隔てて隣の部屋にデスクがある職員がいたのです。仮にJK君としましょう。彼は25歳で、両親が他国からの移民であり、彼はアメリカで生まれた息子のようでした。

彼はどちらかというとシャイで自分から話しかけるタイプではありませんでしたが、挨拶はしっかりするし、穏やかで優しそうな人でした。僕の部屋のすぐそばですので顔はちょくちょく合わせていましたが、職務も年齢も違いすぎましたので、そこまで仲良くなるということはなかったのです。
そんな彼がしばらく職場に来なかったので、出勤ボードを見ると「休暇中」と書いてあり、「あぁ、夏休みの休暇中なんだな」と知りました。ところがその次の日、他の同僚から「JK君のこと聞いた?」と聞かれました。

てっきり休暇中のことだと思って「あぁ、休暇中みたいだよね」と伝えると、「それはそうなのだけれど、その休暇中に彼は亡くなったそうなのよ」と知らされました。「ええ?どういうこと?」と聞くと、詳しくは書けませんが、旅行中に不慮の事故に遭い亡くなってしまったとのことでした。











彼はまじめで他の人にも慕われており、大学院も出て前途洋々とした未来が待っているように思われていましたが、その人生はあっけなく幕を閉じてしまったのです。僕の部下たちは彼と年齢が近いこともあり、部署は違ってもフロアが同じということで交流もあったようで、彼の突然の死に悲しみ涙を流していました。
そして、彼と同じ部署の人たちは若い子たちの集まりということもあって結束が強かったのか、悲しみはより強いものになっていたようです。そんなこともあり、彼らの部署はしばらくの間、まるで喪中となり、すべての業務がストップしているようでした。

「部署全体が喪中ってあるのかいな?」とも思いましたが、僕の管轄でもないですし、何も言いませんでした。
















そしてこの部署の人たちは人を集めて、彼のためにcandle vigil(日本語で言うと、ろうそくをともした追悼会とでも言いましょうか)を企画し行ったそうです。米国では亡くなった人に対して、特に不慮の事故の犠牲者にこういう会をするのはよくあることです。

亡くなった方の人生を祝う会などが死後行われたりしますよね。僕はそこまで近しい人間でもなかったので参加しませんでしたが、その会の様子がSNSに載せられたようで、部署の人たちに見せてもらいました。皆さん涙を流し、かなりの人が集まっている様子が見られました。
次に彼らがやったのは、JK君の追悼と人生を振り返るニュースレター的なものの作成でした。彼がどれほど素晴らしかったのかを各個人が文章に綴り、それをニュースレター形式にしてたくさんの人に配布したようです。僕のところにも送られてきましたが、この辺りから何となく違和感を覚え始めました。










さらに今度は、このグループは彼の追悼と癒やしのための「森林散歩会」を行ったそうです。彼の急逝にこの部署の人たちは深く傷ついたということで、その傷を癒やすために森林を歩いてヒーリングをするというものらしいのです。いろいろ考えるものだ…というのが素直な感想でした。

僕の部署の人たちも誘われたそうであり、この散歩の様子は写真や動画で撮影されていたらしく、涙を流しながら彼の死を語り合い、散歩をしている様子を見ることができました。僕は直接SNSからは見ていませんが、そうしてネット上に挙げられていたようです。
これを見て、僕の違和感は確実なものとなりました。
僕からしてみれば、人の死はもっと「静」的なもので、厳かにその死を見送るようなものだと考えていたのです。しかし彼らは、こう言うと語弊があるかもしれませんが、若い同僚の不慮の死というすごくレアなイベントを、まるで思いっきり悲しんでいる(楽しんでいる?)というか、最大限に活用しているかのように見えてしまうのです。

もちろん彼らは本気で悲しんでいるのでしょうが、いろいろな会を開いて集まり、写真を撮り、動画を撮りシェアするという「動」の行動が、人の死というものとあまりマッチしていないような感じがしてしまうのです。










彼らは20代後半から30代前半ですから、インスタが始まって15年、フェイスブックは22年と、彼らの世代にとってはこれらが基本的なインフラとして機能しているというのもあるのかもしれません。ですから彼らがそれらを活用するのはごく当たり前のことなのでしょう。

しかし、すべてのこの年代がこのような行動をとるわけではないでしょうから、こういうものを良しとする価値観を持った人たちがグループの中心となって、こうした行動につながったのかもしれません。今回のJK君の死をめぐる周囲の行動を見ていると、彼らと自分の大きな隔たりを感じたりもしました。
また、「葬儀や追悼会というのは亡くなった本人のためではなく、残された生きている人のためだ」ということを時々耳にすることがありますが、今回の彼らの行動を見ていると、本当にそうだなということを実感できました。

きっとこれは良い悪いの問題ではなく、世代や文化、価値観の違いから生じる感覚の違いなのかもしれませんが、若い同僚の死というあまりない体験を、自分の人生の中の大きなイベントとして参加し、動画撮影をし、SNSでシェアするなどして最大限に活用しているように見えてしまい、何とも言えない気分になりました。


こういう風に感じてしまう僕は、やはり古い時代の人間なのでしょうね。
     






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旅行記です。

1.行ってきます~
2。San Diegoに到着
3.Manchester Grand Hyatt San Diego
4.Little Italyで夕食
5.おひとりさまです
6.歩いてメキシコへ
7.生ガキHappy Hour
8.ステーキ・ディナー
9.San Diego最後の日


リトルイタリーでランチを食べた後はホテルに戻りました。そろそろ出る準備をした方がいいかなと思っていたところに、我らがユナイテッド航空からのお知らせが。もちろん遅延です。いつもよりも早めに教えてくれたのは、安定の遅延でおなじみのユナイテッド航空さん、少し改善していますね。
これは空港で時間をつぶすよりもずっといいですね。そんな訳で90分ほど自由な時間が増えたので、そのままプールサイドでのんびりすることにしました。通常のホテルだとチェックアウトは11時くらいですが、Dさんのハイアットのステータスのおかげで午後4時までのレイトチェックアウトが可能になります。

そのベネフィットを最大限に利用させていただきました。今回の旅では観光らしい観光は全くしませんでした。メキシコ観光はしました(汗)。でも、今夏感じでギリギリまでホテルでのんびりさせてもらい、観光は最小限にしてホテルでまったり過ごすのもいいものですね。












そろそろ出発した方が良いだろうということで、プールサイドから撤退して部屋に戻り、荷物をまとめてチェックアウト。お世話になりました!ホテルから空港まではタクシーで10分くらい。大都市圏の空港でありながらダウンタウンから近いのは便利でいいですね。あっという間に空港に到着しました。

サンディエゴはカリフォルニアでも2番目に大きい都市なのかな?そのため、JALの日本行きやブリティッシュ・エアウェイズのロンドン行き、ルフトハンザ航空のミュンヘン行きなどもあり、意外と国際線が充実しているようです。
我らがユナイテッド航空のアプリでは「あと3分で搭乗開始」とお知らせが来ましたが、フライトステータスを見ると僕たちの乗る飛行機はまだ空中にいるという、前にどこかで見たような矛盾した情報。この辺りはぜひ改善してほしいところですね。












空港内を散歩して時間をつぶし、ゲートに向かうと、僕たちの乗る飛行機がちょうど到着してシカゴからの乗客を降ろしているところでした。全員降りると間髪入れずに搭乗開始です。ということは、これって機内の清掃はしていないということなのでしょうか(笑)。

今回も最前列の席を確保していたので、そちらにゆったりと腰を下ろします。しばらくするとウェルカムのスパークリングワインが振る舞われ、「お疲れ様〜」の乾杯。
すべての乗客が搭乗を終えて出発です。最終的には2時間ほど遅れたみたいですね。
しかし、いったん離陸してからは早かったです。飛行機が安定してドリンクサービスが始まり、あっという間にサンフランシスコ・ベイエリアに近づいていきました。これはロサンゼルスからサンフランシスコへ行くよりも早く感じられた気がします。

遅れた分を取り戻そうと、パイロットが超ハイスピードで飛んでくれたのかもしれませんね。







そんな感じでしたが、出発時の2時間遅れを取り戻すことはできず、やはり安定のユナイテッド航空クオリティでサンフランシスコに到着しました。しかし全体を振り返ると、今回も本当にいい旅になりました。サンディエゴは気候も良く、食べ物の選択肢も豊富で、同性カップルに対しても優しい環境なのがとても気に入りました。
引退後の移住地候補としては、以前挙げたPalm Springsを抜いて、ダントツの1位に輝いた街です。とはいえ家の値段もかなり高いので、そう簡単に移住できるわけではないというのが現実ですが。しばらく定期的に通ってみて、こちらに住むイメージをもっと膨らませてみたいですね。

これにて今回の旅行記は終了です。
コメント欄を再開しますので、理想の隠居地についてなど楽しいコメントよろしくお願いいたします!



   





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サンディエゴでの最後の日。僕たちのフライトは午後4時なので、それまでめいっぱいサンディエゴを満喫しましょうということになっていました。まず最初は朝散歩です。Dさんは朝にミーティングが1つ入っていましたが、それ以外はすべて空いているので、最終日はかなりゆっくりできそうです。

この日の朝散歩はホテルから海に沿って南の方へ歩いてみることにしました。この日もいい天気で、からりと晴れた青い空はハワイに似た感じがありますが、湿気が少ない分ハワイよりも過ごしやすいのかもしれません。
ホテルを出て南に歩いていくとマリオットの大きなホテルがあり、その隣には大きなコンベンションセンターがあって、世界最大級のコミックの祭典が開かれる場所のようです。今年もたくさんの人たちが来ているようです。そんなサンディエゴ湾でしたが、本日もたくさんの人がすがすがしい汗をかきながら一生懸命ジョギングをしていました。







ホテルに戻り、Dさんは仕事の準備。僕はさすがに朝からアルコールは飲めませんので紅茶を持ってプールへ向かいました。平日の朝となるとほとんど人はいませんね。静かなプールサイドで紅茶を飲みながらまず日記を書き、それに飽きると小説を読んで過ごしました。

今回のお供は浅田次郎さんの『母の待つ里』。テレビドラマ化されているみたいですね。久しぶりに浅田次郎さんの小説を読んでみましたが、温かく不思議な展開に引き込まれてしまいました。自分の今の年齢と登場人物が重なることが多くあり、思わずぐっと心をつかまれて苦しくなったり、強く共感するところがあったりと、いろいろと考えてしまいました。
小説に疲れると音楽に切り替えて、これまた久しぶりに今井美樹さんを聴き、「空が近い週末」を聴いていると20代の頃の切ない思い出がふっと湧き出てきたりして、小説や音楽にさまざまな感情を呼び起こされる時間でした。しばらくするとDさんも仕事を終えてプールにやって来ました。

お昼近くになったので「もういいだろう」とアルコール解禁。メキシコのティファナで買った最後の1本のビールを開けて乾杯しました。青い空の下、昼間から飲むビールは背徳感と優越感を感じることができてより美味しいですな!








ほろ酔いになったところでランチタイムです。最後のランチはリトルイタリーへ足を運び、イタリアンを楽しむことにしました。こちらのお店はお昼から夕飯まで通しで営業しているとのことだったので、遅めのランチを楽しみたい僕たちにぴったりだと思って選びました。

通りに面したテラス席には白いパラソルが並べられ、異国情緒が漂う雰囲気だったのでそちらに着席。ウェイターの青年が笑顔で迎えてくれ、僕は泡ワインでランチをスタートしました。最初に選んだ前菜はグリルしたタコ。やはりタコを見ると選んでしまいますね。
こちらのグリルタコは少し焼きすぎてしまった感が満載でしたが、外側のカリカリ感と中のホクホク感が面白い食感になっていて、僕もDさんも満足できました。メインにDさんはペンネパスタのボロネーゼを注文。こちらは肉肉しく深みのあるボロネーゼで、Dさんの琴線にしっかりと響いたようでした。

僕の方はシーフードのフェットチーネ。ムール貝、エビ、ホタテ、アサリがふんだんに入っており、そこから出る出汁の複雑な旨味が濃厚で、これまた思いっきり美味しいものでした。やはり美味しいものを食べると心も満たされますね〜。美味しいものを美味しいと感じられ、一緒に食べて楽しみを共有できる相手がいることに感謝です!


サンディエゴの旅行記、次回が最終回です♪


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7.生ガキHappy Hour



イケメンウェイターさんにサーブされて素晴らしい生牡蠣のハッピーアワーを過ごした僕たちは、ほろ酔い気分のままサンディエゴのダウンタウンを歩いて、夕飯までの時間を過ごしました。サンディエゴのダウンタウンはこじんまりとしていて、近くに多目的イベント会場やコンベンションセンターがあり、すぐそばに海があるなかなか魅力的な町でした。

パームスプリングスも引退後の町としていいな〜と言っていた僕たちですが、やはりサンディエゴの方が段違いに気に入ってしまいました。海が近いというのが大きいですし、食べ物の選択肢もすごく多い!気温は暖かいものの、パームスプリングスのように40℃を超えないのも魅力的です。 
それに、この町にはJALの日本への直行便も出ているので、日本へ帰る時も乗り換えなしで行けるのは大きな魅力ですね。さて、夕飯の予約時間がやって来ましたのでお店に到着しました。店内は今風のイケイケな感じで少し不安もありましたが、店員さんたちはすこぶる態度が良く、メニューも豊富で美味しそうなものが揃っていました。

気候的にも外で食べるのがちょうど良かったので、テラス席を用意してもらいそちらに座らせてもらいました。Dさんはドライマティーニをオーダーし、僕は先ほどのハッピーアワーのドライ・ロゼがまだ残っていてほろ酔いだったので、アルコールはスキップしておきました。











まず最初にサマーサラダがやって来ました。夏の葉野菜にモッツァレラチーズ、チェリートマト、ピーカンが入り、そこにバルサミコ・グレーズが絡めてあります。これはなかなか美味しいですね〜。我が家にもバルサミコ・グレーズがあるので、今度サラダに使ってみようかと思うくらいよく合っていました。

そしてメインには、僕もDさんもスカート・ステーキを頼みました。日本語で言うとハラミなのかな?僕はミディアム・ウェル、Dさんはミディアム・レアで頼みました。
米国ではニューヨーク・ステーキやリブアイ、サーロインはよく見かけますが、ハラミステーキはそれほど多くないので、メニューに見つけるとついつい食べたくなってしまいます。こちらのステーキはどうでしょうか?ひと口味わうと、激うま〜♪

かかっているソースが美味しく、付け合わせのインゲンもしっかりと調理されています。これはかなり美味しいステーキで、Dさんも大満足したようです!イケメン店員さんの素晴らしいサービスに美味しい料理。ここも当たりの店でした。










食後、空が茜色に染まってきたのでホテルに戻ろうとしたところ、近所に評判の手作りアイスクリーム店があるとのこと。最近は甘いものを控えている僕ですが、今日ばかりは食べてしまうことにしました。
30種類ものアイスを随時ストックしているというそのお店はたくさんの人で賑わっており、人気の高さをうかがわせます。僕はイチゴと桃の2種類を注文しました。果肉がたっぷりと入り、甘さも控えめでフルーツの味を存分に楽しめる美味しいアイスクリームでした。

普段はあまりアイスを食べないDさんにも桃を一口あげたところ、「これは美味しいね〜」と喜んでくれました。







この日は盛りだくさんでメンタルも体力も使い果たしましたが、美味しいものをたくさん食べて大満足の、実にエキサイティングな一日となりました。
おやすみなさい〜




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とんでもないメキシコ入国&アメリカ再入国の経験をして、何とかホテルに戻ってくることができました。部屋に入ると、いきなり股間が目の前に広がりました(笑)。外壁のペイントはまだ続いているようです。ちょうど目の位置にお兄さんの股間が広がっていたので、記念撮影をしておきました(笑)。

彼らの仕事に比べると、アメリカ再入国での3時間の列で文句を言っている自分は、甘やかされた小さい人間に感じてしまいますね。
部屋に入ってほっと一息。ティファナ産のIPAを飲んでみることにしました。明るいゴールドで軽そうに見えましたが、一口含むと強い苦みが口の中を駆け巡り、これぞIPAという美味しいビールでした。
ビールを飲んだ後はホテルのプールで疲れを癒やすことにしました。Dさんから連絡があり、この日の夕飯の会食はキャンセルになったから一緒に食べられるよとのこと。早速ネットでいろいろ探したら、なんとHappy Hourで生牡蠣を1.5ドルで提供しているお店を発見!Dさんもそれにはノリノリで即決です。

すでに僕は精神力も使い切ってしまったので、プールサイドでは珍しくPina Coladaを飲んでみることにしました。甘さ控えめで、質の良いウォッカを指定したらものすごく美味しく作ってくれて、乾いた脳と喉に深く染み入りました。この日のプールサイドはだいぶ人が減り、やはり平日となるとこんなものなのだなというのんびりした雰囲気でした。











ダウンタウンにあるハッピーアワーの生牡蠣のお店は魚介メインのようですが、いったい何のレストランなのかよくわからないお店でした。オーブン焼きの寿司、炉端焼き、スパゲッティ、和牛というラインナップで、コンセプトは「Modern Coastal Cuisine」という訳の分からないお店です。

しかし店内はすごくカッコいい内装が施されており、入ってすぐの高い天井には素晴らしい照明がつるされていて目を引きます。バー、ダイニングバー、ダイニングエリアと分かれており、従業員は男女ともに皆さんモデルのように美しい人たちばかりでした。絶対顔で採用していますね!
僕たちはテーブルの高いダイニングバーの方に座り、担当のイケメン兄さんに挨拶してもらい、ハッピーアワーの説明を受けて、僕はドライ・ロゼ、Dさんは白ワインを頼んで乾杯しました。ここの目玉は1.5ドルの生牡蠣です。Dさんが「オーダーに上限はありますか~」と聞きいてみました。

基本的にはいくらでもオーダーできるとのこと。最高は50くらい頼んだ人もいるそうです。たった1時間のハッピーアワーにもかかわらず上限なしで生牡蠣が食べられるとは、このご時世では珍しいです。我が家の近所の魚屋さんでも一番安い牡蠣で1.75ドルくらいはするので、かなりお得です。












僕たちはこの後夕飯を食べる予定だったので、ここでは本当にハッピーアワーの軽食だけです。それでもDさんが「フライドポテトを食べたい」と言うので、メニューにあった「トリュフ・トウガラシ・フライ」を頼みました。唐辛子と書いてあるので、ピリ辛なのでしょう。

生牡蠣の方は「Kumiai Baja Oysters」と書いてありましたので、きっと地元の海で獲れる生牡蠣なのだと思います。まずは1ダース頼んでみました。
最初にトリュフ・トウガラシ・フライがやって来ました。フライドポテトにうるさいDさんがまず一口味見をします。言葉にするよりも、その表情が「美味しい」ということを物語っていました。
僕もつまんでみたところ、軽くサックリと揚げられ、風味豊かな香りと後から軽くピリッと来る刺激を備えたポテトで、これはマジで美味しいということがわかりました。そして待ちに待った生牡蠣の登場です。見た目はツヤツヤとして透明感があり、牡蠣の周りは黒い縁をしています。

まず最初にそのままで口の中へ。爽やかな海の香りに、全く生臭さのない濃厚でプリプリ感満載の激ウマな生牡蠣でした〜♪ これはかなり美味しい!Dさんも一つ口に入れてみると幸せいっぱいの表情になり、「こんな温かい海で獲れた生牡蠣がこんなに美味しいなんて」と感激していました。








僕はタバスコだけで食べたり、レモンを絞ったり、添えられたお酢を使ったりして、いろいろな味付けで堪能させてもらいました。1ダースの生牡蠣はあっという間になくなってしまい、追加で半ダース頼む頃には、1時間だけの幻のハッピーアワーの時間も過ぎ去ろうとしていました。
Dさんに「こんな良いお店を見つけてくれてありがとう」と心から感謝されてしまいました。確かにこのお店の生ガキは大当たりだったと思います。リピートは確実ですね!できれば初日から見つけて毎晩通えたらよかったのにと後悔するくらい、最高に美味しく楽しいハッピーアワーとなりました。

おかげで、疲れ切ったメキシコ旅行の良い癒しとなってくれました♪






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本日のサンディエゴは、全体的に雲が多く覆っています。それでも朝の時点で気温は24℃。散歩にはもってこいの過ごしやすい気候ですね。
この日の散歩コースはサンディエゴのダウンタウン方面に向かい、「ガスランプ地区」のあたりを歩いてみました。

歴史ある古い建物が並ぶ街並みを散策するのはとても楽しいのですが、ダウンタウンということもあり、精神的に不安定な方や薬物中毒者、ホームレスなどが点在しているのが気になりました。サンフランシスコのダウンタウンほどではないにしても、やはり少し辟易してしまいますね。
カリフォルニアの大都市では、どこへ行ってもこうした問題に直面するようです。ぐるりとガスランプ地区を巡ってホテルに戻ると、窓越しにゴンドラで宙吊りになった作業員さんが、ホテルの外壁塗装をしていました。高所恐怖症の僕には絶対に無理なお仕事です……本当にありがとうございます!






さて、この日は丸一日予定が空いていたので、思い切ってメキシコまで足を延ばしてみることにしました。Dさんはスーツに着替えて仕事へ出発。僕は今回のイベントのためにパスポートとグリーンカード(永住権)もしっかり持参していたので、それらを携帯して出発です。
サンディエゴのダウンタウンにはオレンジ、緑、青、銅色の路面電車(トロリー)が走っているのですが、そのうちのブルーラインがメキシコとの国境まで直通しています。所要時間も40分ほどなので、ちょっとした日帰り小旅行にぴったりだなと思ったのです。

ホテルから10分ほど歩いて駅に到着。運賃($2.50)はクレジットカードをタッチするだけで乗車できるのでとても便利です。電車は新しくて清潔で、乗客もサンフランシスコの路線に比べると落ち着いた雰囲気でした。ダウンタウンを抜け、どんどん南へ進むと、あっという間にカリフォルニア最南端の街「San Ysidro(サン・イシドロ)」に到着しました。









この頃になると乗客の大半はメキシコ系の方々で、観光客はほんのわずかという状況でした。
周りの乗客が降りていくので、流されるように付いていくと、鉄格子で重厚に守られたメキシコへの入口が現れました。入国はワクワクしますね~。メキシコへの入国手続きは驚くほど簡単。

パスポートとグリーンカードを提示すると「滞在期間はどれくらい?」と聞かれたので、「2時間くらいです」と答えると、あっさり入国スタンプを押してくれました。税関と検疫で荷物検査を受け、無事入国完了です。ヨーロッパでは電車や船で越えたことがありましたが、歩いて国境を越えるのはこれが初めてかもしれません。
この時の僕は、この後に待ち受ける予想外の困難など知る由もなく、能天気にメキシコ入国を楽しんでいました。国境の南側に足を踏み入れると、一瞬で街の空気感が変わります。人も車も建物の造りも、わずか10分歩いただけで「これでもか」というほど一変しました。

国境を抜けた先には、「Tijuana(ティファナ)のダウンタウンまで乗っていかないか」と声をかけてくるタクシーの呼び込みがたくさんおり、両替商や露店がずらりと並んでいます。僕の目的は単に「国境を歩いて越えてみること」だったので、ダウンタウンまで移動するつもりはありませんでした。











それでも何かお土産を買いたいと思いドラッグストアに入ってみたところ、ティファナ産のIPAビールを発見したので即購入。メキシコペソは持っていませんでしたが、クレジットカードが普通に使えたので助かりました。

「目的も達成したし、そろそろアメリカへ戻ろうかな~」と国境へ引き返したのですが、そこでとんでもない事態に直面していることに気づきました。アメリカ入国を待つ人の列が、恐ろしい長さに達していたのです。列の後ろへ下っても下っても、一向に最後尾が見えてきません。
映画で見る「戦争が勃発し、難民が大使館へビザ発行を求めて大挙して押し寄せているシーン」と言っても過言ではないほどの惨状です。「えっ、マジで……? これ何……?」と、全身から冷や汗が噴き出してきました。歩きに歩いて、ようやく最後尾と思われる場所を見つけて並んでみます。写真を撮り忘れるくらい焦っていたのです。

最後尾につくと、怪しげな呼び込みのお兄さんたちが近寄ってきました。
「$10払えば、優先ラインに行かせてあげるよ!」というのです。「そんなのあるの?」と思って話を聞いてみると、乗合バスに乗せて国境の移民局ブースの最前列まで連れて行ってくれるとのこと。ほんとかよ~!?









それを聞いた僕の第一印象は、「怪しさ満点すぎるでしょ!」でした。
彼が言うには、「この列にそのまま並んでいたら、炎天下で3時間はかかるよ。死ぬかもよ」とのこと。3時間!? この暑さの中で並んでいたら確かに命に関わります。こうなったら騙されてもいいやという覚悟で詳しく話を聞くと、「アメリカ人なら事前審査をして最前列のブースまで連れて行ける。

パスポートを見せて」と言われました。
僕が日本のパスポートを見せると、「あぁ、アメリカ国籍じゃないんだ……これじゃダメだな、そのまま並ぶしかないよ」と一言。しかしその瞬間、パスポートに挟んでいたグリーンカードが目に入ったようで、「おお、永住権があるの!? それならOK!
$20で優先ラインに連れて行ってあげる!」と前言撤回と$10の値上げ。もうこうなると、藁にもすがる思いです。騙されたと思って現金で$20を渡すと、お兄さんは怪しげな場所へ僕を案内し始めました。駐車場には古びた乗合バスが停まっており、入口でグリーンカードを見せると、綺麗な女性スタッフが情報をPCに入力して確認。そして乗車OKが出ました。

エアコンも効かない車内に詰め込まれ、汗が流れ満席になったところでバスが出発します。
「一体どこへ連れていかれるんだろう……」と不安が募りました。「若くてきれいな男のは高く売られてしまうのかしら?これだけ人が乗っていれば売られることはないだろう。」といろいろな思いが浮かんでは消えます。そして車は国境へ向かい、先ほど見た絶望的な長さの行列を横目にぐんぐん進んでいきます。










車の検査場を通り抜け、5分ほどで停車すると「車を降りて左へ行け」と指示されました。
不安100%のまま下車して左へ歩いていくと……本当にアメリカの移民局がありました!だまされなかった~。大喜びでエアコンのきく室内に入りそこに並んで10分ほど。僕の番が来て空港の入国審査と同じようにパスポートを見せ、カメラで顔写真を撮影。

「どこへ行くのか」「職業は何か」などを無愛想な審査官から質問されました。緊張で脇汗が滝のように流れつつも、必死に微笑みながら答えます。
最後に審査官が僕の持っている袋を指差し、「何を持っているんだ?」と聞くので、「ティファナ産のIPAです」と答えると、ここでようやく審査官の表情が緩み、笑顔で「OK!」と入国を許可してくれました。
無事にアメリカへ再入国できた瞬間、張り詰めていた緊張が一気に解け、同時に100年分くらい寿命が縮んだような猛烈な疲労感に襲われました。米国入国のの悪夢のような長い列はいったい何だったのか?あの優先ラインは一体何だったのでしょうか……? 思いっきり怪しさは満点でしたが、結果としてしっかり機能してくれました。

正直な感想として、軽い気持ちでアメリカとメキシコの国境を徒歩で越えるものではないですね(苦笑)。ましてや永住権を持たない日本人観光客の方であれば、僕の何十倍もの時間と労力を費やすことになるはずです。炎天下で3時間以上待つのは、本当に危険だと実感しました。







ホテルに戻ってDさんにこの話をしたところ、彼は大爆笑。「実は、朝に君が『メキシコへ歩いていく』って言った時、本気でかなり心配していたんだよ。アメリカ人でさえ躊躇するのに、そんなことを思いつくなんて驚いたよ」と言われました。
ムラサキの半券が、僕を救ってくれた怪しい乗り合いバスの優先レインの搭乗券でした。これがなかった今頃まだあの列に並んでいたのかもしれません。

ネットの情報では20分くらいで米国に帰ってこれると書てあったのにな(涙)。
はい……もう二度と軽はずみな行動はいたしません!
本当にとんでもない体験でした……。



 


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3.Manchester Grand Hyatt San Diego
4.Little Italyで夕食


                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   サンディエゴでの新しい朝が来ました。この日の朝の気温は21℃。サンフランシスコは13℃とのことですから、ここがどれだけ暖かいのかがよく分かります。まずはホテルのベッドの上で紅茶を飲みながらのんびりと過ごし、その後に朝散歩へ出かけました。

Dさんの仕事は午前9時からだったので、彼も一緒に朝散歩をすることができました。ただ、これ以降は夕食の会食まで予定が詰まっているとのことなので、ここからは基本的におひとりさまとなります。
こちらのホテルはサンディエゴ湾に面しているので、目の前に海が広がっています。
この日は海沿いの公園をぐるりと歩いてみることにしました。軍関係者が多い街ということもあり、ガタイが良い人たちが朝からしっかりと運動をして体を鍛えているようです。湾岸沿いにはたくさんの軍用船が見られ、中には見学ツアーを行っている船もありました。

Dさんは「時間があったら行ってみたい~」と言っていましたが、僕はそこまで興味がないかも(笑)。










1時間ほど歩いた後は、そのままクラブラウンジの朝食会場へ向かいました。前の日記でも書きましたが、このクラブラウンジは今までの経験上、最も残念なレベルのハイアットラウンジでした。
そのため「朝食も大したことないのだろうな~」と思っていましたが、案の定その通りでした(苦笑)。料理の種類も少ないうえに従業員のやる気のなさも満載で、ちょこっとだけ卵料理をいただいて退散することにしました。









朝食後はDさんが仕事へ向かったので、おひとりさまとなった僕はプールサイドに陣取ってゆっくり過ごすことにしました。この日は朝からプールが大盛況で、たくさんの人たちが集まっています。やはり軍関係の人たちが多いようで、マッチョな体にたくさんのタトゥーを入れた強面の人たちが、朝からガンガンお酒を飲んでいました。

きっと休暇で羽を伸ばしたいのでしょうね。
彼らを見ていると、面白いことに気がつきました。こうした厳ついストレートの軍人グループは、ゲイの僕から見ると少し近寄りがたい威圧感があります。以前ならその空気感だけで緊張してしまっていたほどです。
しかし、近年のゲイへの理解が高まったからなのか、このいかついグループの中に2〜3人のゲイと思われる男性が含まれていました。彼はちょっと仕草がしなやかなタイプで、おねえ系とまではいかないものの、僕から見たら「絶対にゲイ!」と分かる雰囲気(笑)。

それにもかかわらず、いかつい彼らはごく普通に接していて、楽しそうに会話をしています。
それを見たとき、「あぁ、こういうのって素晴らしいな~」としみじみ思ってしまいました。昔だったら完全にお互い距離を置いていて、いかついグループ側がゲイグループを見下しているような雰囲気があった気がします。








時代も変わったのですね。まったく違うタイプに見える人たちも、違和感なく一緒に楽しめるようになったのだなと。おっさんはプールサイドでガタイの良い若者たちを眺めつつ、スパークリングワインを開けて感慨深く物思いにふけっておりました。
プールサイドで本を読んだり日記を書いたりして過ごしていると、あっという間に午後1時半を過ぎていました。

そろそろランチでも食べようかと行動開始です。この日のランチはラーメンを選択しました。訪問したのは旭川発祥の「梅光軒」。ホノルル店に行った際、結構おいしかった記憶があります。しかもサンディエゴのゲイエリアにお店があるとのことなので、街の散策も兼ねてUberに乗って向かいました。
到着したのは午後2時。店内に客はいませんでしたが、僕が着席してからは次々と10人ほどのお客さんが入店してきました。こちらではハッピーアワーを開催中とのことで、サッポロビール($2.5)とおつまみに選べる鶏の唐揚げを注文。唐揚げは可もなく不可もない味で、もう少しお肉に味が染みているといいのにな~と感じました。

ラーメンは通常の醤油ラーメンに、もやし、ネギ、ニンニクを追加トッピング。ホノルルで食べたときは「美味しい!」と感じたのですが、今回のラーメンはそこまで響きませんでした。最近は各地にレベルの高いラーメン屋が増えているので、こちらの舌が肥えてしまったのかもしれません。











ラーメンを食べ終え、帰りは地元のバスでホテルに戻ることにしました。折しもこの週末のサンディエゴはプライドウィークエンドだったらしく、お店のあるヒルクレストというゲイエリアはたくさんの人で溢れかえっていました。
とはいえ、ひとりでバーに入ってもつまらないですし、最近は賑やかすぎるイベント事を敬遠しがちなこともあり、楽しそうにはしゃぐ人たちをちらりと観察してからバスに乗り込みました。












ホテルに戻ってからは水着に着替えてプールへ直行。午前中に大騒ぎしていたグループがまだ残っており、相変わらず男性ホルモン全開といった元気いっぱいのバイブスを放っていました(笑)。僕がプールサイドの椅子に座ってしばらくすると、隣にアジア人と白人のゲイカップルがやってきました。

アジア人の男性は日本人のようにも見え、僕より若くとてもおしゃれで帽子や服装にもこだわりが感じられます。一方の僕はといえば、中年のおっさんがアーカンソーで買った$10のシャツを着てボサボサ頭……完全に負けた~と思ってしまいました(苦笑)。彼もチラリと僕を一瞥して、「勝った」と思ったことでしょう。素直に負けを認める僕でした(笑)。
その後は気を取り直して本を読み、スパークリングワインを開けて優雅にひとりプールサイドを満喫していました。すると突然、スーツ姿のイケメンが登場して僕の隣に着席。誰かと思ったら、なんとDさんじゃないですか~♪ やはり男性のスーツ姿は2割増しで格好よく見えますね(笑)。

すると隣のカップルもDさんを一瞥。その瞬間、僕は浅はかながら「彼氏のカッコよさなら勝ったな!」と思ってしまいました(爆笑)。
ムフフと一人で微笑んでいる僕に、Dさんが「何をそんなに楽しんでいるの?」と聞くので、そのまま心境を話すと大爆笑。そして「そう思ってくれて嬉しいな~」と素直に喜んでいました(笑)。







長く付き合っていても、いまだに誇らしく思える彼氏でいてくれて感謝です。まあ、誰かと競うようなことでもないですし、器が小さいのは分かっていますが、こういう小さな対抗心ってたまにひょっこり顔を出したりしませんか?ハハハ~ 

Dさんですが、夜に会食の予定があるものの、途中で少し時間が空いたためホテルに戻ってきたとのことでした。2人でプールサイドでワインを楽しんだ後、彼は再びビジネスディナーへと向かっていきました。僕の方は昼に食べたラーメンと唐揚げが胃に残っていたため、夕飯はパスして胃を休ませることにしました。
部屋に戻って熱いシャワーを浴び、ベッドに転がって本を読んだり日記を書いたりしていると、綺麗な夕日が沈んでいくのが見えました。本日も充実した良い一日を過ごすことができました。

Dさんは食事会を終えて9時半過ぎに部屋へ戻ってきました。僕の方はすでに副交感神経が優位なリラックス状態でしたが、Dさんの方は交感神経とアドレナリンが全開状態だったようで、寝付くまでかなり時間がかかったようです。


    
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旅行記です。

1.行ってきます~
2。San Diegoに到着
3.Manchester Grand Hyatt San Diego



ラウンジで軽食をつまんだ後は、部屋に戻ってシャワーを浴びてまったりとしました。Dさんは再度昼寝をしたようです。一方の僕は朝の6時前から活動しているのに、全く眠気が来ることもなくかなりハイになっていました。非日常に興奮しているのでしょうね。

今回のサンディエゴ滞在でDさんと一緒に夕食が楽しめるのはこの日だけのようです。他の日はDさんのスケジュールが朝昼晩とぎっしり詰まっているのだとか。
そんなわけで、2人だけで過ごせるこの日の夕食は大切です。彼の好みと僕の要望を考慮してリサーチし、リトルイタリーにある評判の良いレストランを予約しておきました。
ホテルからリトルイタリーまでは徒歩15分ほど。気候も気持ち良かったので歩いて向かいました。週末のリトルイタリーは大盛況でどのお店も混雑していましたが、一際たくさんの人で賑わっている場所があり、そこが僕たちの予約したお店でした。長い列ができており、予約なしのお客さんはほとんど断られているようです。







  
僕たちの番になり予約を伝えると、すんなりと案内されました。前日の予約だったのでテーブル席は埋まっておりカウンター席となりましたが、これがなかなか良い席でした!目の前で炭焼き調理が見えるオープンキッチンで、担当のシェフ3人が超イケメンだったのです。

Dさんと2人で「ここ、すごく良い席だよね」と大喜び。さらに責任者のシェフはとても人懐っこく、愛想よく接してくれました。ここで僕とDさんが話したのは「時代は変わったね」ということ。彼はおそらくストレートでしょうが、何の迷いもなく、ごく自然にゲイの中年カップルに接してくれます。
僕たちが付き合い始めた頃は絶対あり得なかった光景で、時代の移り変わりが良い方向に向かっているのを感じて微笑ましくなりました。さて、Dさんはまずマティーニでスタート。僕はもう十分飲んだので、この日はお水だけで通すことにしました。最初にやって来たのは生牡蠣です。

アメリカ東海岸、西海岸、メキシコのバハ(Baja)産の牡蠣から選べたので、僕たちは西海岸とバハ産を注文。ぷりぷりの牡蠣がめちゃくちゃ美味しい!バハで牡蠣が採れるとは知りませんでしたが、非常に高品質でした。生ガキは日に日に値段も上がり気軽に食することができなくなりましたな。









次にやって来たのはタコの炭焼き。丸々と太った足が1本豪快に焼かれ、ニンニクやオリーブのピリ辛ソースが添えられています。炭焼きの香りがまとったタコはものすごく柔らかく、ソースと絶妙にマッチして激うま。Dさんもこのタコには言葉を失くらいです。さらに「ウニのクリームパスタ」が登場。

濃厚なウニを混ぜ込んだクリームソースにシェル型のパスタが絡められ、上には生ウニとスパイシーなオリーブオイルがトッピングされています。一口食べて2人とも昇天してしまいました(笑)。
食事を楽しんでいると、イケメンシェフが「お味はいかがですか?お腹の具合はどう?まだ入りますか?」と気さくに聞いてきます。
僕たちが「どれも美味しくていくらでも入りますよ」と答えると、彼は驚くべき提案をしてくれました。「この店はマグロをブロック買いするのですが、昨日仕入れたカマがまだ一つあるんです。メニューにはないのですが、もしよろしければキッチンから差し上げたいのですが……」と。

僕たちはもちろん、恭しくそのご提案をありがたく受けさせていただきました。
炭焼きオーブンから出来立てのマグロのカマが運ばれてきました。さすがシェフ、皮目はこんがりと焼き上がっているのに中身はミディアムレア。脂が乗り切った最高の一品でした。







おそらくメニューに載せるほどの数がなく、生牡蠣、タコ、ウニパスタを頼む僕たちが「ガチのシーフード好き」だと察して提供してくれたのでしょう。彼はなかなかの観察眼があるようです(笑)。イケメンさんに親切にされて2人ともこのレストランへのリピートは決定しました!
彼のおかげで、思い出に残る素晴らしいサンディエゴの夕食となりました。食事の後はリトルイタリーをぐるりと散策して、暖かい夏の空気を楽しみます。途中でゲイバーを見つけましたがBear Nightということで僕たちはあまり興味もなく疲れていたので立ち寄ることもなくそのままホテルに戻り、シャワーを浴びて就寝しました。

ありがとうございます。
今日もいい一日でした!

  




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名前:JapanSFO 男性 双子座

こんにちは
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