彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記
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このウシュアイアの街の新しい朝がやって来ました。この日も快晴!きれいな青空が広がっています。まず最初にホテルのレストランで朝食をとりました。
この日は街から西の方に向かっていろいろな店を見ながらのんびりと歩いたのですが、こちらでいう熱波が来ているとのことで、気温は18度くらい。僕たちにとってはとっても過ごしやすい気持ちのいい気温です。
本日はこの街から少し行ったところに野生のペンギンが生息しているという島に行ってくる予定なのですが、お昼少し過ぎからの出発なので、早めにランチを取ることにしました。
この街のレストランのほとんどのランチが12時半からという、僕たちの感覚からすると少し遅い始まりなのです。12時半ランチスタートですとペンギンツアーに間に合わないかもしれないので、12時からランチの始まるお店を見つけてそこで食事をすることにしました。
見つけたお店はメインストリートにある観光客相手のお店でした。こういうお店もトライしてみると面白いと思い入店。気のいい若いお兄さんが案内してくれます。
まずは地元の白ワインで乾杯です。この日は朝食もしっかり食べてしまったことと、連日連夜いつもではありえないくらいの食事をしていたので、この日のランチは控えめにしましょうと決めました。メインにはタコのグリルを一つ頼んで2人でシェアして、あとはエビのサラダを頼むだけにしておきました。
タコのグリルは柔らかく調理されたタコが美味しく、下に敷いたマッシュポテトがお芋を茹でてつぶした感じの手作り感のある美味しいものでした。
サラダの方は地元でとれたエビをボイルしてパプリカなどのスパイスで味付けしたものでしたこれがまたぷりぷり感があってエビもたくさんあってなかなか美味しかったです。しかしサラダというには大きなサラダリーフが3枚という少し物足りなさもありました。
食事の後はまだペンギンツアーまで時間がありましたので、ダウンタウンをぐるりと歩いて食後の散歩をしました。
そろそろツアーの始まりということで待合場所に行ってみたら、ここから車で港のある街まで行くとのことでしたが、ツアー参加者は僕たちだけで思いっきり貸し切り状態のようです。
山の中の道は先日僕たちがヘリコプターで行った山の間をぐるりと走る経路でしたが、大きな山が迫ってくる風景にため息が出てしまうくらいきれいな光景が広がりました。
この地域はひとが済んでいる場所からほど遠いのでとにかく水が澄んでいてきれいです。こんなところでとれる魚美味しいことでしょうね。こちらの漁港ではカニが取れ、ムール貝を養殖しているそうで、僕たちが到着してすぐにちょうどカニの水揚げがありました。
そしてしばらくしてツアーガイドさんがやってきて、僕たちとその他のツアー客をボートの方に案内してくれました。ボートには、コロンビア、メキシコ、ブラジル、イタリアに加えてDさんのアメリカ人、そして日本人の僕が乗り込み、国際色豊かなツアーとなりました。
このガイドさんが見せてくれた地図でこんなものがありました。あまり見飼えない南極を中心とした地図です。僕たちがいる場所はこの黄色い矢印の指示している場所であります。
このツアーのメインは野生のペンギンが住む島ですが、その前にアシカが生息する島にも寄っていきます。ボートは20分ほどでアシカの生息するコロニーへ到着。このコロニーはオス1匹で、あとは数十匹のメスと子供で構成されているとのことでした。
ペンギンさん、これからも元気に暮らしてくださいな。
本日は拝見させてくれて感謝しています~。
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興奮冷めやらぬヘリコプターの後は遅いランチをとることにしました。この日のランチは海鮮を食べようと決めていました。ウシュアイアはアルゼンチンの北海道の札幌のような場所なので海鮮を出すお店がたくさんあるのです。
前菜に僕はタラバガニの入ったスープを頼みました。優しい薄い塩味のスープには、これでもか~という感じでタラバガニの身がふんだんに入っていて大満足できる一品でした。
Dさんはメインにタラバガニの剥き身とサフランライス。
僕の方はこちらの名物という、カニ、エビ、ホタテをトマトクリームソースにして、リングイニパスタの上に載せた一品です。こちらのソースにも、ものすごくふんだんにカニが使われていて、チーズ風味のクリームソースがパスタに絡んでものすごく美味しいのです。
最後にエスプレッソを飲んでおいし大満足のランチは終了です。
北海道は北の海の海産物が豊富にあるように、ここ南半球最南の島であるフエゴ島には南の海の海産物が美味しくいただけるところのようです。やはり南半球でも冷たい海には美味しい魚介が豊富なのですね。
食事の後は15分の道のりを歩いてホテルまで戻り、ほろ酔いも手伝ってか昼寝をして爆睡。サンフランシスコとこちらの時差は4時間ほどですのでそこまでの時差はないものの、長距離の移動で疲れ切った体にはこの午睡は最高に気持ちよかったです。
ホテルの部屋でうだうだして時間を過ごしたら、あっという間に8時過ぎとなりました。そろそろ夕飯に参りましょう。この日の夕飯はネットで見つけて評判の良い、ホテルから歩いて3分のところにあるレストランです。
着席すると店の8割はもう席が埋まっていまして、人気なレストランだということがわかります。こちらも海鮮を得意とするレストランのようですので、僕たちは迷わず海鮮を頼みました。
Dさんのメインは地元でとれたというシーバスとポテトの一品。ふっくらと焼き上がったシーバスは口の中でとろけるとのことで、大満足な料理だったようです。
僕が頼んだのは同じくシーバスにタコ、エビ、タラバガニが添えられ、レモンバターソースで味付けされた一品でした。
デザートにはこれまた地元のベリーを使ったというアイスクリームを頼みました。
僕たちはある僻地ではなく程度の整備の整った観光地を回るのが好みですが、Ushuaiaの街は僕たちの好みにぴったりのいい町でしたね。
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南の果ての街・ウシュアイア。北緯に直すと北海道よりもずっと北、樺太半島くらいに位置するという常冬の街にやって来ました。40時間以上の移動で疲れ切っていましたが、ウシュアイアの街に着いたら出会う人たちが親切で癒されたような気がします。
ジェットバスでゆっくりと体を温めたおかげでしっかり爆睡でき、気持ちの良い朝を迎えることができました。前日の夜に到着していたため周りの景色を全く見ることができませんでしたが、朝になって周りを見渡してみると驚きました。
まず最初に軽く朝食を済ませたあとは、朝散歩に出かけることにしました。ホテルはすぐそばにビーグル水道はチャールズ・ダーウィンが通ったビーグル号からつけられた名前です。海峡沿いにありますので、そちらに向かいました。ちなみに海峡の反対側はもうチリなのです。
海沿いの道を歩くと水と雪を冠した山脈がとってもきれいで心が軽くなる気分です。インスタ映えしそうなサインの前を通って港を目指します。このウシュアイアの街は南極から一番近い街ということでかなり有名なのだそうです。
この日はアンデス山脈までひとっ飛びしてくれるというヘリコプターをチャーターしてみました。約束の時間きっかりにお迎えの車がイケメン運転手と共にやって来まして、ヘリコプター専用の空港へと向かいました。
この空港は昔のウシュアイアの空港だそうで、今は軍の練習場として使われているとのことでした。まず最初にDさんが助手席に座り、僕が後ろに座って離陸しました。ふわっと上空に浮き上がると、そのままヘリコプターは爆音と共に一気に急上昇。
そしてしばらく飛んでいるとパイロットが「あそこが僕のパーキングエリアだよ~」と言うので「???」と思ったら、このツアーでは山の尾根でいったん休憩することができ、写真を撮ることもできるとのことでした。そして無事ヘリコプターは雪山の尾根に着陸。
「これはいい経験ができたな~」とDさんも僕も大興奮で、いい思い出になることでしょう。
これはお勧めできます!
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超繁忙期終了
ユナイテッド航空・ファーストクラス
テキサス・ヒューストン
ユナイテッド航空・ポラリスクラス
Buenos Airesに到着
Aerolineas Argentinas・ファーストクラスで南の島へ
めちゃくちゃに癖のある驚異のエアライン・Aerolineas Argentinasで目指したのは、南の島でありました。南の島というと、皆さんはヤシの木が茂り温かなビーチを想像するでしょうが、僕たちがやって来たのは南の南、最果ての地と呼ばれる南極から一番近い都市のウシュアイア(Ushuaia)という町でした。
サンフランシスコからヒューストン、そこからブエノスアイレスへと渡り、さらに空港を変えてブエノスアイレスからやって来たのは南の最果ての地、南の島、フエゴ島にあるウシュアイアというわけでありました。かなりの飛行距離で、家を出てから40時間以上が経っていました。
いいクラスの席に座っていても、この距離の移動は老体にはかなりきついです(涙)。
さて、到着したウシュアイアの空港は、飛行機が3時間も遅れたこともあってかそこまでごった返してはいませんでしたが、そこそこ人はいますね。ここからホテルまでは車で15分くらいの距離ということで、とりあえずUberを起動してみたらあっという間に車を捕まえることができました。
あっという間にホテルに到着してチェックイン。ホテルはリノベしたばかりのようなきれいな建物で、チェックインのお姉さんも元気で親切な方でした。
このままベッドになだれ込んで休憩したらきっと動けなくなってしまうと思い、まともな食事をしていない僕達ですのでそのまま近所のよさげなレストランへとやって来ました。ネットで適当にチェックしたレストランですが、ここが大当たりでした。
イケメンの素晴らしい店員さんが流暢な英語で丁寧に微笑みながらエスコートしてくれた店内は、高い天井に大きな窓が広がる素敵な空間でした。
まずは泡ワインで、30時間以上にも及ぶ移動でやって来た最果ての地へ無事に着いたお疲れ様の乾杯です。本当に疲れましたね。
前菜には、こちらの名物であるキングクラブ(タラバガニ)を詰めたカネロニ。新鮮なタラバガニがこれでもか~というくらい詰められたもので、添えてあるレモンクリームをつけていただくのですが、これがまた本当に美味しいのです。
メインにDさんは、これまた地元でとれたというニジマスをチョイス。この町の周りにはたくさんの河川があり、湖もあるとのことですから淡水魚も豊富にとれるとのことでした。
僕のメインはブラック・ヘイク(Black Hake)という、地元で水揚げされたタラの種類の魚のようでした。
店員さんは素晴らしいし、素材地元の海産物、料理は最高に美味しい。僕たちはこのウシュアイアの街が、到着後わずか3時間ですっかり大好きになってしまいました(笑)。
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超繁忙期終了
ユナイテッド航空・ファーストクラス
テキサス・ヒューストン
ユナイテッド航空・ポラリスクラス
Buenos Airesに到着
さて、3時間の遅延ののち、僕たちは何とか飛行機に乗り込むことができました。そして、機内では3時間に及ぶ遅延の説明は一切なし、謝罪もなし。まさに通常業務運転という感じでありました。機内に乗り込むとイケメンのアテンダントさんがいましたが、微笑むことは一切なく、なんとも国営企業という感じの印象です。
僕たちはファーストクラスの最前列に席をいただき、そちらに着席しました。飛行機は薄汚れていて、座席のテーブルは一切掃除したことがないのではないかという感じで半分壊れています。一応充電用の電源があったのですが使ってみたらこれも壊れていて、充電ができない状態でした。
皆さんは3時間の遅延を何とも思っていないような、いたって平穏な顔をしているのを見て驚かされます。そしてすべての人たちが乗り込んだ後、ここでまた何らかのすったもんだがあり、アテンダントと地上係員がいろいろとやり取りをして、何とかドアが閉まってプッシュバックとなりました。
プッシュバックしてからは早かったです。あっという間に滑走路に入り、そのまま離陸してくれました。このままあの混迷を極める出発ロビーに詰め込まれてフライトがキャンセルにでもなったら、精神状態が破壊されていたことでしょう。そうならなかっただけでも感謝したいです(苦笑)。
さて、飛行機は安定高度に達し、ドリンクのサービスが始まりました。実はこの日、僕たちはまともな食事を全くしていませんでした。家を出てからもうすでに30時間以上経っています。僕たちの座ったクラスでは食事のサービスがありましたが、ここでもAerolineas Argentinasは驚かせてくれます。
しかしながら、この紙のような薄さのサンドイッチでさえ、お腹が空いていた僕たちには美味しく感じられました(笑)。
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超繁忙期終了
ユナイテッド航空・ファーストクラス
テキサス・ヒューストン
ユナイテッド航空・ポラリスクラス
テキサスのヒューストンから向かった先は次の乗り換え場所のアルゼンチンのブエノスアイレス。約10時間のフライトです。残りのフライトがあと90分を残す頃になると照明が明るくなり、朝食の準備が始まりました。僕は前もってオーダーしておいたサーモンのデリのプレートを用意してもらいました。
Dさんの方もおなかが全くすいておらず「朝食は無理」とのことでした。しかし彼はしっかりと、ブラッディ・マリーとコーヒーというなんとも不思議な組み合わせの朝食となりました。寝覚めにアルコールは僕には絶対にできませんな(涙)。
その後、飛行機は1時間ほどの遅延があったものの、何とか無事に次の中継地であるアルゼンチンのブエノスアイレスに到着しました。この旅の最初の目的地はまだ先なのであります。ブエノスアイレスもまだ中継地点なのであります。
しかしながら幸い僕たちは一番気の良さそうなイケメンのおじさんに当たり、微笑みながらの入国審査となりました。1時間以上かかった後でしたが、無事に笑顔で入国することができました。
そしてカプセルホテルをチェックアウトし、向かうは国内線の空港です。EZE(エセイサ国際空港)は国際線がメインのようで、国内線はダウンタウンのすぐそばにあるAEP(ホルヘ・ニューベリー空港)を利用します。僕たちがUberを呼んで車に乗り込む頃に大雨が降ってきました。
入国審査の長い列もきつかったですが、この渋滞もかなりの精神的疲労をもたらしました。長距離移動で疲れて眠いのに眠れない。車は一向に進まない。精神的な負担が多すぎます。それでも事故に遭うことなく、無事に空港へと到着しました。
AEP空港の中に入ってみると、すごい数の人で溢れ返っていました。僕たちはAerolineas Argentinasのチェックインカウンターへ向かったのですが、そこは大混乱。ものすごい人数が長い列を作っていました。
「これまた並ぶのですか…?」と心が折れそうになったのですが、Dさんが「僕たちはファーストクラスのチケットだから、たぶんこちらの短い方で大丈夫だよ」と言って案内してくれたレーンに並んだところ、あっという間にチェックインを済ませることができ、胸をなでおろしながら保安検査を抜けました。
それにしても、普通クラスのチェックインのあの長蛇の列は、米国では悪名高い格安航空会社でしか見られないレベルです。「この航空会社、本当に大丈夫か…?」と不安になってしまいました。
保安検査を抜けてゲートへ向かうと、そこは人であふれ返り、座る場所もないほどの混雑状態でした。人々が床に直接座ったり寝転がったりしていて、まるで災害時に避難民があふれ返っているかのような光景です。
ニュースの映像で見るような世界が目の前に広がっており、「いったいこれはどういうことだ」と思わずにはいられませんでした。電光掲示板で僕たちのフライトを確認すると、多くの便が遅延している中で僕たちの便は「オンタイム」と表示されており、ホッと胸をなでおろしたものの、なぜかゲートが割り振られていません。
チェックインの時にもらった搭乗券にもゲートの記載がなく、係員に尋ねても「掲示板に表示されるからそれを見てくれ」と言われるばかりです。オンラインでフライトステータスをチェックしようにもネットの障害か何かで情報を取得できず、搭乗時間になってもゲートの表示は出ないまま、出発時間直前になって突然「30分の遅延」が発表されました。
周りを見ると、この航空会社のフライトはすべて同じやり方で、ギリギリになって遅延を発表し、ネットへの情報アップもなく、空港内での遅延やゲート変更の放送も一切なし。
今まさに搭乗しているフライトは軒並み2~3時間遅れており、オンタイムでの出発は文字通りゼロでした(涙)。この航空会社、恐ろしすぎます。結局、30分の遅延とゲートの変更を何度も繰り返して人々を翻弄し、疲労困憊させたうえでこの空港の混乱を引き起こしているのだと分かりました。
米国や日本なら、こんな状態だったら乗客が怒りで狂いそうなものですが、アルゼンチンの人たちは誰一人としていたって冷静です。Dさんが他の乗客に「この航空会社はいつもこんな感じなのですか?」と尋ねたら、「そうだ」とのことでした。
よく「ヨーロッパの電車の時刻表はあってないようなものだ」と聞きますが、それがここでは空港で行われているようでした。皆さんはこんな日常になれてしまい、誰も声を上げることなく時間が過ぎていきました。
アルゼンチン、恐るべし……。
でも、こんな感じを繰り返していたら国も、サービスも、人の心も向上していかないような気がするのですが、それはそれでいいことなのだろうかと疑問に思ってしまいますね。結局、僕たちのフライトは謝罪も説明もなく、それが日常であるかのように3時間遅れ、どうにか飛行機に乗り込むことができました。
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ユナイテッド航空・ファーストクラス
テキサス・ヒューストン
さて、1時間の遅延ののち、ユナイテッド航空はヒューストンの街を旅立っていきました。僕たちはここから南へ10時間のフライトをもって下ります。飛行機が飛び立って安定飛行になると、まず最初に温かいナッツと共にドリンクサービスが振る舞われました。
今回の僕たちの座っている席は白人の40代から50代くらいの数人の女性がアテンダントでした。イケメンゲイ兄さんじゃなくてがっかり~といいつつも、彼女たちはプロフェッショナルな感じでキビキビと、そして微笑みを顔に浮かべながらサービスを提供してくれました。安定感があって素晴らしい!
ドリンクが終わってしばらくすると夕食のサービスが始まりました。まず最初に前菜が出てきましたが、このフライトではテキサスの特別料理をオンラインで前もってオーダーできるため、Dさんは特別料理を頼んだので前菜も僕のものとは違う卵料理とエンダイブのサラダが出てきました。
僕の方も最初は特別料理の味噌サーモンを頼んだのですが、洋食のサーモンに激アマな味噌ソースと思ったら、気分が変わりまして通常メニューのサーロインステーキの方がいいかな~と思って変更したのです。すると、僕の前菜はプチトマトのサラダとエビの生ハム添えとなっていました。
そしてメインの方ですが、Dさんはテキサスバーベキューを頼み、これがお肉がホロホロでなかなかのお味だったようです。
僕の方のサーロインステーキは、まあ機上のステーキですからイマイチ感もありましたが、それでも十分美味しくいただけました。
デザートにはアイスクリームサンデーをいただいて締めくくりましたが、もうお腹がいっぱいでこれ以上はいらないという量でした。
この後は2人ともかなり疲れていたので、座席を平らにしてベッドを作り就寝。Dさんの方は多少の乱気流では起きないだろうというくらいの熟睡でした。僕の方は通常飛行機で眠ることが大変なのですが、今回の移動はかなり長いので、体力温存が重要課題でした。
結局映画も見ないで寝転んですごしました。
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超繁忙期終了
ユナイテッド航空・ファーストクラス
この空港はかなり大きく、僕たちはCターミナルに到着しましたが、次の飛行機はEターミナルですので、電車に乗ったり歩いたりという結構な距離の移動となりました。幸い、ポラリスラウンジがあるのは同じEターミナルなので、このままこちらでギリギリまで過ごせそうです。
まず最初にダイニングエリアに行って休憩です。正直そこまでお腹は空いていないので、足りない分の野菜サラダを頼み、少し美味しそうな蟹のおつまみを頼んで、本日何度目かの泡で乾杯しました。そして食事のあとは、この後の10時間にも及ぶフライトに備えてシャワーを浴びることにし、シャワーのチェックインへ。
このラウンジは午後7時半に閉まるとのことで、シャワーの受付終了は7時。僕たちは15分前のギリギリで滑り込み、シャワーを浴びることができました。やはりシャワーを浴びるとすっきりして気持ちがいいですね。このポラリスラウンジで気が付いたのですが、ヒューストンにはメキシコ及び中南米系の人たちがかなり多いということです。
英語よりスペイン語が飛び交います。従業員も空港利用客も、大半はこの中南米系の人たちでした。さて、ラウンジをあとにしてゲートに向かいます。一応オンタイムとのことですので時間通りにゲートに向かうと、ものすごい量の人たちで埋まっています。前回はボーイング737でしたが、今回は大型の777。
僕たちの目の前で、家族総勢3世代7人が彼らに止められて職務質問のようなものを受け始めました。わぁ……空港にICEがいるとは聞いていましたが、本当にこういうことをやっているのですね。かなり驚きました。僕たちは職質もなくそのまま飛行機に乗り込み、席に着きました。
今回の席はポラリスクラス。フルフラットになる広めの席です。身を粉にして一生懸命働きましたからね(苦笑)。シャンパンが振る舞われましたのでそちらで乾杯。しばらくのち飛行機のドアが閉まり、そろそろ出発かと思われましたが、機内は静かになったまままったく動こうとしません。
アナウンスでは安全上の都合で今確認中とのことですが、詳細が出てきません。Dさんが直接パーサーに聞いたところ、この飛行機に乗ってはいけない人物が乗り込んでいて、その人が飛行機から降ろされ、その人のチェックインした荷物を探して降ろさないといけないのでそれに時間がかかっているとのことでした。
そんなこんなで、結局1時間ほどの遅れで何とか荷物が見つけ出され引き渡されたとのことで、何とかプッシュバックすることができました。今回はオンタイムで出発しようとしていたユナイテッド航空ですが、運悪くICEの活動によって遅延となってしまったような感じです。
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超繁忙期終了
空港に到着してチェックインです。最初は国内線ですので、我らがユナイテッド航空のファーストクラスを使います。その後に乗り換えで国際線に乗りますので、最初は国内線ですがサンフランシスコ空港のポラリスラウンジを利用することができます。
夏の休暇を終えた空港は思っていた以上にひっそりとしていて驚きました。
ポラリスラウンジのダイニングレストランの方に行ってみたのですが、なんと待ち時間がありませんでした。今までこのレストランを使っていて待ち時間がないとは初めての経験でありました。
僕はこのポラリスラウンジのシャンパングラスが、ミッドセンチュリースタイルで大好きです。どこかで売っていないかな~と探したのですが、なかなか見つかりません(笑)。朝3時に起きた僕は、普段は朝食を食べないのですがかなりお腹が空いてきてしまったので欲望に任せて朝食を頼みました。
野菜だけのオムレツでしたが、満足できました。Dさんの方はベーグルとサーモンのプレート。こちらも美味しかったそうです。サンフランシスコから乗り換えの町まで3時間ほどですが、一応ファーストクラスなので機内食も出るようですからこちらでの食事は控えめにしておきます。
さすがユナイテッド航空、遅れると分かっていても最後までオンタイムを誇示するようです(苦笑)。
ゲートに到着したらちょうど飛行機がゲートに到着し、たくさんの人たちが飛行機から降りていきます。一応いまだにオンタイムですので、ゲートに並んで搭乗を待ちました。そして遅れること数十分、ゲートが開きました。僕たちの席はユナイテッド航空のファーストクラスの一番前の席です。
飛行機が何とか離陸して、ドリンクサービスが始まりました。温められたナッツとブラッディ・マリーをいただき、本日なんと4杯目のアルコール。僕としてはかなり飲んでいる方ですが、思ったより酔いが来ていないのは、休暇で気持ちが高揚しているからなのかもしれませんね。
しばらくすると食事のサービスも始まりました。ユナイテッド航空はファーストクラスの食事をオンラインで前もってオーダーすることができ、いろいろな種類の選択肢がありました。そんな中からDさんはニョッキのようなパスタを、僕はじっくりと煮込んだキューバ風の牛肉を頼みました。
フライトは順調に進んでいき、最初は45分くらいの遅れだったのですが、一生懸命飛んでくれたようで、到着時には6分の遅延だけでとどまりました。そして私たちは無事、飛行機の乗り換え地であるヒューストンに到着することができました。
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仕事の方は完璧とは言えない状況でしたが、Presidentさんが労いの言葉をくれる程度のレベルではあったようですので、過去は振り返らずに心の中で良しとしておきました。しかし、こういう繁忙期というのは本当に心が削られる作業ですね。
それにたくさんの方に「よくやったよ~」とお褒めの言葉をいただきましたが、自分としてはそこまで良かったような気がしないので、素直に受け取れません。過大な賞賛はかえって心の負担になるという、なんとも面倒くさい陰キャな僕であります。
そんなこともあって、先週何とか山場を迎え、今は残務処理に明け暮れているのですが、夜はなかなか寝付けません。土曜日の朝は午前2時に目がきっかりと冴えてしまい、そのまま6時くらいまで覚醒してしまって、6時過ぎになってようやく眠くなってくるという感じでして、「あぁ、思ったより心の負担が大きかったのだな~」と感じます。
それに、確かに給料は良いと思うし感謝しているのですが、これって自分の精神的キャパシティと実務能力に合っていない役職だと感じておりますので、このまま続けるのは無理かもな~と真剣に思ってしまいました。
実はDさんはDさんの方で、彼の部下170人を集め、議員さんまで招待するという彼の中ではかなり大掛かりな総会を企画・開催し、それが僕の繁忙期としっかりと重なっていたのです。やはりこういう波ってあるのですね。お互いかなり疲れていましたね。
そして奇しくも、この繁忙期や訪問が決まるずっと前に、僕たちは遅れてきた2人の夏休みを計画していたのです。それがちょうどこの繁忙期が終わってすぐというタイミングでした。この夏休みを計画していた時は、こんなタイミングになるとは思ってもいなかったので、やはり流れというものがあるのだな~と感じます。
今回はかなり長距離の移動となりますし、最近は長距離移動もつらくなってきたご老体の2人ですので、あまり無理しないでのんびりと過ごせるといいですね。空が明るくなったころUberに乗って、空港に到着しました。さ~て、今回はどこに飛びましょうか?
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少し日時が前後してしまいますが、我が家に新しくガスの暖炉をおいたのでその記録を簡単に残しておきたいと思います。
我が家には暖炉があるのですが、前のこの家のオーナーが暖炉を使わなかったらしく、安っぽいテレビ画面が埋め込まれ、そこからひらひらした炎の映像が繰り返し流されて、ヘアドライヤーよりも弱い温風が流れるものすごくしょぼいものでして、部屋は全然暖かくなりませんでした。
あまりにも情けない姿だったので、いつか本当の火が出る暖炉にしたいと思っていたのですが、我が家の優先順位的には低いものだったのでなかなか実現しませんでした。しかしながらKWさんも10年ぶり以上にアメリカに来て、今住んでいる我が家には初滞在ということもあって、「直そう〜」と決めて先日暖炉販売店に行ってきたのです。
そしてこの日は暖炉屋の技術者といいますか、実際に設置してくれる人たちが暖炉の種類や細かい寸法などを測りに来たのです。我が家ではこういう業者とのやり取りは社交的で英語が僕の1000万倍うまいDさんに担当してもらっています。
僕の方はといえば、ひっそりと家の片隅で彼らのやり取りを見ているだけです。「どれだけ陰キャなんだ〜」と言われそうですが、その通りなので否定しません(笑)。彼らは細かいサイズといろいろなところを測って帰っていきました。
そして数日後にやって来たのは、ガス配管工のお兄さんです。我が家の暖炉は薪でも使えますが、薪は調達も重くて面倒くさいですし、何しろ汚れやすく掃除も頻繁にしないといけないので、前の家の時は結構大変だった経験があったのです。
個人的には薪暖炉の香りはいいので、できれば薪暖炉にしたいところですが、それでも年を取ってくるとこの薪運搬、灰の掃除の重労働には耐えられません。そしてカリフォルニアでは、年に何度か空気を浄化させましょう的な日があって、薪を燃やすのが禁止になる日もあるのです。そんな総合的な理由から今回はガスの暖炉にしてみることにしたのです。配管工の彼に床の這い回りに這いつくばってもらい、ガス管を暖炉のそばまで引いてもらうのです。このお兄さんが熊系の礼儀正しい人懐こい素敵な方でしたので、家で仕事しながら彼を見ているのが楽しかった変態な僕でありました(笑)。
そして配管が終わった数日後に、前に来てくれた暖炉設置の人たちが再度我が家にやって来ました。彼は助手さんを連れて古い暖炉を引っ張り出して処分し、新しいガスの素敵な暖炉を取り付けてくれました。数時間で設置は完成!我が家に新しいガスの暖炉が付きました。
リモコン操作ができるので着火してみると、ボタン一つで火が付き、思った以上にかなり暖かい空気が排出されていきました。それに前のものと違って本当の炎が出るので、その揺らめく炎を見ているのも何となく癒やされる感じです。炎って心を落ち着かせる作用があるのかもしれませんね。ここサンフランシスコ・ベイエリアでは、冬には停電になることが多いのです。冬季が雨季になっており、その時の嵐によって電線が切断されることが多いからなのでしょう。このガス暖炉は完全にガスだけですから、停電してセントラルヒーティングシステムが使えない時も、この暖炉だけで停電した寒い家を温めることができそうですね。
築75年のまさにミッドセンチュリーリアルタイムの家ですが、少しずつリノベーションしていますし、今回はこんな素敵なガスの暖炉が付いて狭いながらも楽しい我が家となってきています。大きな家がすべてではない~♪
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この日記は来客訪問記のづづきものです。
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家でぼんやり
ただ寝ただけ
四川料理 NAPA/SONOMAへ
我が家に滞在していた高校時代の友人・KWさんとそのパートナーのTNさん。本日はいよいよ日本へ帰る日となりました。彼らの便は夕方の5時なのでそれまで時間があり、まずは朝散歩からスタートです。近所のファーマーズマーケットで我が家の来週分の野菜を買い込み、彼らは飛行機の中で食べるパンなどを買い込んでいました。
この日は天気も良く霧が晴れてきたので、朝散歩にはゴールデンゲートブリッジが目の前に広がるクリスシー・フィールド(Crissy Field)に行ってみました。若者たちがあふれ出るエネルギーを発散させている姿を見ると、羨ましくもあり、もうあんな元気いらないな~とも思ってしまいます(笑)。
そしてランチの時間となりました~。TNさんが乗りたがっていた無人運転タクシーのWaymoにぜひ乗せてあげようと、KWさんとTNさんにウェイモを呼んであげました。
そしてランチです。実はこの日はDさんの誕生日でした! そのため、彼の好きなフィルモアにあるフレンチレストランで予約を入れておきました。最初は天気がどうなるかと思っていましたが、霧がきれいに晴れたので、日差しの当たるテラス席で生演奏のジャズが流れる中、ランチをスタートさせました。
まずは「お誕生日おめでとう!」のロゼシャンパンを開けました。キリッと冷えてドライなロゼは大変美味しいですね。KWさんたちはニース風サラダとカボチャのラビオリをシェアし、僕はほろほろの牛肉がたっぷりと入った牛肉の赤ワイン煮込みをチョイス。
ランチの後はフィルモアの街をぐるりと歩いてジャパンタウン近くまでやって来たり、アイスクリームを食べたりして車に戻りました。やはり霧が晴れてきれいな青空ですと、街をぶらぶら歩くだけでも気分が高揚してきますね。
そろそろ空港へ向かわなければいけない時間となりました。車で空港へ到着し、駐車場に車を停めてチェックインカウンターまで一緒に向かいました。サンフランシスコ空港の午後はヨーロッパや中東便が多くあるようで、たくさんの人でにぎわっていました。ここでお別れです。お疲れさまでした。
1週間という長丁場、それもDさんも僕も超繁忙期という時期に訪ねてきたお客さんに、「僕たちはどうなってしまうのだろう」とかなり不安を抱えていましたが、仕事の方も何とかコントロール下に置くことができ、彼らのおもてなしも無事に果たすことができてホッとしました。
さて、彼らを送って家に到着しました。彼らがいなくなった家は静寂を取り戻し、心からでのんびりできる場所に戻ってくれたことに安どした2人でもありました(苦笑)。
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四川料理 NAPA/SONOMAへ
楽しく美味しいランチタイムの後は、街の中心地を軽く散歩しました。KWさんが先ほどオリーブオイルとバルサミコ酢の専門店を見つけ、そこでお土産を買っていきたいとのことだったので寄ってみました。
ここは家族経営の農場直営店で、オーガニックでハンドメイドのクラフトオリーブオイルやバルサミコ酢を販売しているお店のようでした。KWさんはバルサミコ酢に興味があったようで、いろいろと味見テストをして25年樽で寝かせた純バルサミコ酢と8年物の白バルサミコ酢を購入。
夕飯には最初はハッピーアワーにでも行こうかと言っていたのですが、皆さんそんなにお腹がすいていなかったのでハッピーアワーはやめにして、普通の時間に夕飯をすることにしました。
なんでもKWさんはメキシカン料理が大好きで、今日本では空前のメキシコ料理ブームが来ているとのことでした。そんな訳で、「それならばカリフォルニアスタイルのメキシコ料理を食べに連れて行ってあげましょう~」とタコス専門店へ行ってきました。
Dさんはケサディーヤ風の鶏肉料理や、グリルしたタコが入ったタコス、リブアイステーキのタコスなどを頼んでみました。KWさんたちも思い思いに好きなタコスを頼んで夕食としました。2人ともカリフォルニアスタイルのタコスが気に入ったようで、お店の雰囲気も良く楽しい夕飯のひとときを過ごすことができました。
これが彼らにとって、こちらでの最後の夕飯となりました。
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ただ寝ただけ
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前の日は晴天の温かな1日だったのに、この日はすっかり霧が立ち込めて視界ゼロというくらいの深い霧でした。そんなどんよりした景色を抜け出そうということで、天気の良いことが予想されるNapaやSonomaの方へ、ワイナリーやブドウ畑を見にドライブに行こうということになりました。
私たちはまずはロゼのスパークリングワインなどで乾杯です。すっきりとしたワインの味と泡の刺激が心地よいですね~。
前菜にはトマトのサラダとタコのオーブン焼きを頼んでみんなでシェアします。トマトはこの時期最後になるのかもしれませんが、しっかりと熟して甘みがあり、皆さん感激していました。
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家でぼんやり
ただ寝ただけ
四川料理
我が家に滞在している高校時代からの友人・KWさんと、そのパートナーのTNさん。僕は繁忙期と彼らの訪問が重なり結構疲れてきていましたが、友人の少ない僕としては大切にしないといけない人たちなので、こういうこともしっかり前向きに楽しもうと向き合っております。
まあ、努力のないところに実りは少ないものですし、それは交友関係でも同じことだと思うようにしています。実際、KWさんは気配りのできる人なので、こちらにも気を使ってくれているのがわかりますし、僕も内に溜めないで言いたいことははっきりと言って自分の精神状態を健全に保つようにしています。
Dさんの方も仕事が忙しいので、彼らには自分たちで行動してもらうことにしました。彼らは動物園に行きたいとのことでしたのでそちらへ行ってもらい、一日を楽しく過ごすことができたそうです。ちなみにサンフランシスコ動物園は動いている動物がほとんどおらず、大変寂しい状況だったそうです。
僕もDさんも動物園というものにはあまり興味がなく、動物園の存在自体をあまり良く思っていないので、「やっぱりそうだよな~」という感想しかありませんでした。そんなこんなで僕の仕事が終わり、ゆっくりしているとKWさんたちも帰ってきました。
しかし、ファーマーズマーケットで新鮮で美味しそうな赤シシトウ、ネギ、ナス、ヘチマを手に入れたので、「大皿料理で適当なものでよければ作るよ」と伝えたところ、KWさんが「大歓迎!」と言うので作ることにしたのでありました。
4人分という料理を作るのはかなり久しぶりだったので量の調整がわからず、かなりの量になってしまったのはご愛嬌ですな。さて夕飯が始まり、みんなが味見をしたところまずまずの反応が返ってきたので、作った側としては報われました。
彼が色々食べることができる相方で僕も感謝しております!それにしても他人に手料理を振る舞うのは大変ですね。「もう当分しなくていいかも~」と思うくらい気疲れしました(笑)。
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この日記は来客訪問記のづづきものです。
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高校時代からの友人・KWさんがやって来て、パートナーのTNさんと共に我が家に滞在しています。やはり客人が来るというのはすごく労力がかかり、Dさんも僕も疲労気味となっています。しかしそれなりに楽しい時間も過ごせていますから、これはこれでいいことなのでしょう。
さて、僕はこの日はものすごい量のミーティングがありましたので、職場の方に行かなくてはなりませんでした。Dさんの方は比較的自由が利くようでしたので、彼らが行きたいと言っていたサンフランシスコのお店の方に車で連れて行ってあげて、あとは2人で自由に行動してもらうことにしたようです。
この日は霧も晴れて大変良い気候となりましたので、この2人は気持ちよさそうでした。パートナーのTNさんが我が家をすごく褒めて気に入ってくれたらしく、「こんな環境のこんな家に住めるなんて本当に豊かな暮らしだよね~」と連発してくれるので、こちらもまんざら悪い気はしませんね。
KWさんもTNさんもこちらのお店とユニークな店員さんを気に入ってくれて、大満足の夕食となりました。お店の方に記念撮影をお願いして一枚!
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今回はそちらの結婚式があったため参加してきたそうなのですが、その結婚式への参加の後にKWさんと合流し、サンフランシスコの方へやって来ました。シカゴからTNさんの乗った便が到着したのは真夜中の12時半。
TNさんはのほほ~んと謝っていましたが、あまりそういうのを気にするタイプではないようです。実はKWさんの方から「どうしてこんな時間のフライトを取ったの」と、少し前にひと悶着あったことを後から聞いていたので良しとしましょう。
お昼にはKWさんのリクエストでベトナムのフォーのお店へ行きランチを食べ、そのあとは僕は家で仕事。彼らはサンフランシスコの街を探索する予定だったのですが、フォーを食べたことと時差ボケ、そして睡眠不足が重なってそのまま爆睡してしまい、結局午後5時くらいまでぐっすり眠ってしまいました。
それではメニューのラインナップをご紹介しましょう! 2種類の生ガキ、野菜スティック、チーズや生ハムなどのシャルキュトリー、冷やしトマト、パン、チキンレバーパテ、そしてトルティーヤチップスとサルサとなりました。ワインを開けてみんなで乾杯し、宴が始まりました。
TNさんはシカゴではピザやハンバーガーなどの野菜がない超加工食品ばかりだったらしく、「こういう料理を欲していたんだ~」とかなり喜んでくれました。KWさんは僕と同じく野菜が大好きな人なので、野菜がたくさんのこの夕飯をかなり気に入ってくれました。
まあ、正直言って来客があるとそれなりに気疲れもしますが、皆さんの楽しそうな顔と美味しいというコメントに、僕としてはやりがいがありました。
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しかし、ランチと夕飯くらいならば付き合えそうです。そんな彼女に今日はどんなことをしたいのかと聞いたら、ショッピングをしたいとのことでした。それもディスカウントショップを見てみたいそうなので、それならば家からそう遠くないところにあるショッピングモールがいいかも!
これらのお店は9時半くらいには開くみたいですので、その時間に彼女を下ろして僕は家に戻って仕事をしました。ちょうど仕事のキリが良くなったころに、彼女からショッピング終了との連絡がありました。
ランチは何を食べたいのか聞いてみたところ、野菜が食べたいとのことでした。この国で野菜か~、なかなか難問だな~なんて思っていたのですが、あぁ、シズラーのサラダバーなんかどうだろうかと思い立って聞いてみたら大歓迎でぜひ行きたいとのことでした。
彼女は選択肢の多さに大喜びをして、不足がちだった野菜をしっかりと取れたようで大満足してくれました。シズラーのサラダバーにはソフトクリームも付いていますのでそちらもしっかり堪能して、アメリカ~んなランチは大満足のものになってくれたようでした。
30分くらいで帰ってくるかと思ったのですが、いろいろなところを歩き回ってぐるりと1時間ほど回って気持ちの良い散歩ができてうれしそうでした。その頃には僕の仕事も終了。
デザートも食べたいかと聞いたところYESとの返事でしたので手作りアイスの店に行ってデザートも堪能。本日はこれといって何も特別なことはしませんでしたが、KWさんは充実した一日を過ごせたようで僕も嬉しいです。
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日本から高校の友人・KWさんがやって来ており、新しい朝が迎えられました。彼女は時差ボケで爆睡しており、午前9時になっても起きてこないので、「これはもう起こしていいだろう」と起こしたところ、「よく眠れてすっきりした」とのことでした。熟睡できてよかった~
この日はどんよりと霧の入った寒い日でした。KWさんの今回の訪問の目的の一つに、「ファーマーズマーケットに行ってみたい」というものがありました。それならば、ゴールデンゲートブリッジの見えるファーマーズマーケットに行ってみようということになりました。
「はちみつが25ドルということは4千円!?」などと言って一々驚愕しているのが笑えました。しかし、実際には日本円建てで給料をもらっていて、ここでの支払いはドル、最終的には円に換算されて口座から引き落とされるのですから、ドル表示に惑わされて買い物をして気づいたらとんでもない額になっていたということもあり得ます。
そのため、しっかり円換算して買い物をするのは正しいことなのかもしれませんね。
ファーマーズマーケットから少し足を延ばして海岸線を歩いてみたのですが、風も強くて霧も深く、気温は15℃ですが体感温度はそれ以下。そのため海岸線の朝散歩からPalace of Fine Artsの方に足を向け、そちらをぐるりと散策しました。
このパレス・オブ・ファイン・アーツはウェディングフォトを撮影する人たちが多く訪れる場所となっており、この日も真っ赤なドレスを着た女性が、ステージママのようなお母さんらしき人にいろいろと指示を受けながら写真を撮っていました。
さて、KWさんのもう一つのやってみたかったことは「無人運転のタクシーに乗ること」でした。僕たちはここまで自家用車で来ていましたが、「それならば、ここからアシカのいるPier 39まで無人運転タクシーのWaymoに乗ろう!」ということになり、KWさんは大興奮でうれしそうでした。
そして、みんながあこがれる大都会・東京から来た彼女にとっても、この無人運転タクシーはかなり革新的な乗り物だったようで、写真を撮ったりビデオを撮ったりして近未来体験を楽しんでいたようです。
そしてWaymoが連れて行ってくれたピア39で、動物好きなKWさんとアシカの対面です。今回は残念ながらあまりアシカがいませんでしたが、それでも数十匹は群れていかだの上で休んでおり、大声で騒いだりケンカをしたりしている姿を楽しませてくれました。
アシカの家族を満喫したあとは、ランチにリトルイタリーへやって来ました。私たちのお気に入りのイタリアンレストランで食事をしようと向かったところ、予想通りというか、まさかの長い待ちの列ができていたのです。しかし、お店の人が「20分くらいの待ち時間だよ」と言うのでそれを信じて待つことに。
いつも通りどれも美味しい料理となっており、大満足で楽しむことができ、先の嫌な出来事もすっかり消し去ることができました。
一方の僕は、仕事ももうすべてやり尽した感があり、できればすぐにでも引退したいというもので、3人集まっても三者三様の心持ちを話して時間を過ごしました。
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彼女は前々から「日本のシルバーウィークを使って訪米したいのだけれど〜」という感じで打診を受けていましたし、僕も快諾していたのです。しかし、かなり重要なポジションにいる彼女は、仕事の関係でこれといったはっきりした日程がなかなか決まりませんでした。
奇しくも彼女が具体的な日程を知らせてくれたのは、Presidentさんからそのビッグプロジェクトを言い渡された次の日でありました(涙)。人生はこういうことの繰り返しですな。もうこうなったら、とにかくプロジェクトの段取りをできる限り進めてしまおうと考えました。
そして彼女が来ている間は僕がいなくても部下の人たちだけで回せるようにしてしまおうと考え、猛烈社員の如く、馬車馬の如く今まで走り抜けてきたという感じです。そんなこともあって、最近はもう超繁忙期から普通に忙しいくらいのレベルになっており、これならばちょっとした連絡くらいで物事が済みそうな段階へ至ってホッと一安心でした。
そもそも、人が生きていくうえで特定のことだけにパーフェクトなタイミングを見つけて行うことなんて、不可能に近いことの方が多いような気がしました。実際そうなんでしょう。
それならば、やって来た機会を尊重して、その機会を最大限に楽しめるように周りをできる限り調整するのが正解なのではないかと思い至ったのです。友人に会う、親に会う、新しいことを始める、なんでもそうですが、自分は死なないとでも考えるのか「また次の機会に」と簡単に思っているのです。
しかし実際に人はあっという間に年を取ってしまったり、その次の機会が永遠に訪れることがなかったりすることが多いのですよね。これらは、自分の人生の中で感じ取ってきたことなのです。
いろんな研究でも、死の間際の人の心には「あれをやっておけばよかった」「あの人に会っておけばよかった」という、やらなかった後悔が一番高い割合で発生するというので、やはり人間というものはそういう傾向があるのでしょうね。
ピンチとなるような状況を嘆くよりも、そこからどれだけポジティブな要素を引き出せるようになり、いい方向に持っていけるかということは、人の度量を大きくしてくれる学びの機会でもありますな。
ちなみにシルバーウィークの飛行機の値段を聞いて僕はそれなら通常期なら少し足せばビジネスのれるじゃないか~と驚いてしまった僕とDさんでした。
盛りだくさんな友人訪問記となりそうなので、コメント欄は閉じておきます。
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マリン・カウンティに入ると霧がきれいに晴れ、青い空が広がっていました。「これぞカリフォルニアの空!」という感じです。まず最初の用事は、こちらのファーマーズマーケットです。少しハイソな香りのするこのマーケットには、オーガニックの農作物からクラフト感あふれる上質な食材まで揃っており、僕たちはここに出店しているイタリアンのお店がお気に入りです。
しかし実際には外食の方も同じような割合で値段が跳ね上がっていますので、やはりここで買い物をする方がずっとお得だとは思います。本当に何もかも値上がりですね。上がらないのは給料だけ、いったいこの差額はどこの誰の懐へ行くのが疑問ですな(苦笑)。
その次に向かったのは、暖炉とジャグジーを扱うお店です。我が家には暖炉があるのですが、前のオーナーがそれをふさいでしまい、電子パネルの安っぽい映像が流れて温風が出るものに変えてしまっていました。これは見た目も機能性も僕たちの好みではないので、いつかガスの本物の火が出る暖炉に変えようと考えていたのです。
そしてこのたび、ようやく本気で取り換えることになったのです。お店に行ってみると、とても親切なイケメンマネージャーが至れり尽くせりの接客をしてくれ、無事に素敵なガス暖炉を選ぶことができました。利便性を考えると薪よりもガスと判断。設置できたら、この日記でも紹介したいと思います。
このお店には生後3か月というフレンチブルドッグがいて、とっても可愛かったです。イケメンマネージャーの愛犬なのだそうですが、少し前に15年飼っていた愛犬を亡くし、あまりの喪失感にいたたまれなくなって新しい子を迎えたとのこと。
僕たちも10年飼っていたCocoのことを話したら、お互い目がウルウルになってしまいました。愛犬トークはひとの心を近づけますね!
タイ料理とアメリカンな料理が混ざった多国籍レストランのような感じですが、お味の方はすこぶる良いので、Dさんはとても気に入っています。サンラファエルの街に行くと最近ここばかりになっていますから、そろそろ新規開拓もしたいですね~。
少し前にはおひとりさま夕飯を満喫していましたが、これこれでいいですが、やはり2人で気持ちの良い青空の下、ほろ酔い気分でランチを楽しむと、「一緒に良い時間を過ごせているな〜」と実感できますね。なんでもない一日を能天気に垂れ流して日記に綴れるって、実は贅沢なことなのかもしれません。
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大学生の当時の僕はゲイであることを自覚していましたが、その頃はまだゲイであることが精神病的な扱いに近く忌み嫌われているような感じで、すべてを隠して生きなくてはならないという強迫観念もありました。それらの負担が大きすぎて、大学ではストレート男子として振る舞うことに疲れていました。
それに持ち前の陰キャな性格もあって、常に孤独でほとんど友達もおらず、ゲイとしての将来に全く明るい未来を見出すことができない暗黒の時代だったと思います。暗い大学生生活を送っていた僕は、バイトがない日は誰とも話さないという日も多くありました。
そんな感じでしたからバイトに明け暮れていて、そのバイト代を使って一人旅をするという生活でした。たまにバーに飲みに行って当たり障りのない会話をしたりもしましたが、当時はもちろんネットもなく、ゲイ専門の雑誌を通した出会い系文通欄で出会いを探したりもしていました。
そんな中で斎藤さんは同世代の人とは少し違う立ち位置の知り合いだったので、こちらも構えることなく自然と仲良くすることができました。彼女には2人の息子さんもいたこともあって、僕を自分の息子のように扱い、成人式の時にはスーツ姿の僕を褒めてくれたり、栄養が偏らないようにお弁当を作ってくれたりしました。
そんな斎藤さんのおかげで僕の大学生活は完全な孤独にはならずに済み、米国への留学を決めたときも大喜びで歓迎してくれたのを覚えています。米国へ行った後はしばらく会うことはありませんでしたが、たまに絵葉書を送ったり、クリスマスカードを送り合ったりして細く長く交流は続いていました。
そして大学院を卒業して就職をして生活も安定したころには年に1度は日本に帰るようになり、その都度斎藤さんの住む横浜でデートをし、いろんなところで一緒に食事をする仲となりました。そんな彼女とは、一番最近では2024年に彼女の家で一緒にランチ飲み会をしました。
彼女は数年前に足を悪くして補助用具がないとなかなか歩けないということでしたので、僕がデパ地下で豪華なおつまみ系をいろいろ買い、千疋屋のデザートを持っていったところ大喜びしてくれたのが記憶に新しいです。
2025年は父とDさんを引き連れての沖縄旅行があり、かなりキツい日程だったので彼女には会えませんでした。ですから、今年の5月の僕の日本訪問時に一緒に食事をすることにしていました。「それじゃあ、今年もお宅でランチ飲み会にしましょう」と彼女は喜んでくれていたのです。
しかし彼女から、数日前になって「少し体の調子も悪いですし、よぼよぼで歩くもおぼつかない姿を見せたくないので今年は遠慮させてください」という連絡がありました。彼女も気づけば90代。いろいろと体の不調もあることでしょうし、僕は深追いせずに了解しました。
「それでは調子が良くなったらまた連絡してくださいね」ということで、今年の日本訪問時には会えませんでした。
そして、今年の6月にDさんと一緒にアーカンソーへ行き、彼は地元の高齢の親戚たちと楽しい時間を過ごしました。帰って来た時にお世話になった親戚のおばさんたちに花を送ったところ大変喜ばれ、歓喜の電話がたくさんかかってきました。やはり花を贈られるって古い世代の女性には嬉しいことなんだな~なんて思っていたのです。
そこで僕も「あぁ、それならば斎藤さんにも花を贈ろう!」と思い立ちました。今はネットで簡単に日本にいる人にも花を贈ることができます。いろいろチェックして花キューピットを使い、斎藤さんの好きそうな明るい色の花を贈る手配をしたのです。
花キューピットは事前に受取人に連絡をしてからの用意と配達となるためサプライズはできないとのことでしたが、それは問題ないので了承しました。そして数日後、メールで「斎藤さんとの連絡がまだ取れないので配達は完了していません」という報告をもらいました。
さらにしばらくしても全く連絡がないので、「配達は完了したけれど、連絡をするのを忘れてしまったのかな~」なんて思っていました。するとさらにしばらくして、「斎藤さんとの連絡が取れない上に花は生ものですのですでに送る状態ではなく、廃棄いたしました。つきましては廃棄に伴い配達完了とさせていただき、料金の返金も対応できません」という連絡が来たのです。
これを読んで僕は「いや、これっておかしくないかい?」と思いました。契約を見ると、まず最初に連絡をして配達時間が確認できてから花を贈るのではなかったのでしょうか? 確認が取れた後に在宅ではなくて送ることができないならまだしも、確認もしていないうちにあらかじめ花を作っておき、連絡がつかないからと廃棄して配達終了とは、何かモヤモヤするな~と感じたのです。
カスタマーサービスの方に「これは契約とは少し違うのでは」と連絡したら、「お店によっては連絡前に花を作ってしまうこともありまして……」と何とも歯切れの悪い説明でした。「まあ、でも大した金額ではないからいいか、次は別の会社を使おう」と心に決めました。
しかし数日後、また花キューピットから連絡が来ていたのです。「今度はなんだろう?」とメールを読んでみると、先日やっとのことで斎藤さんのご家族と連絡を取ることができたとのことでした。そして斎藤さんの息子さんと話すことができたと。
さらにその続きには、斎藤さんが数週間前に急逝していたことが書かれていました。息子さんは僕のことを斎藤さんからよく聞いていたので、花キューピットの方に自分の携帯番号を伝え、「できれば彼に連絡してほしい」と伝えてくれたのだそうです。
花キューピットは、僕の最初の問い合わせの時点でその一件を終了として処理してしまうこともできたはずなのに、再度連絡を試みて斎藤さんの息子さんとの架け橋となり、その上携帯番号とともにこのような連絡をしてくれたのです。
僕は日本のカスタマーサービスの質の良さに驚いてしまいました。アメリカではほぼあり得ない対応です。花キューピットの方にお礼の返事をして、すぐに斎藤さんの息子さんの携帯に連絡をしました。ちょうど日本の昼時間を狙って電話をしたところ、息子さんとすぐに話すことができました。
彼は、斎藤さんが亡くなる前の日までとっても元気で、近所のおばさんたちとお茶会を楽しんでいたこと、足以外は健康だったこと、死因は大動脈解離で心臓が圧迫されての心肺停止による急死だったことを教えてくれました。その上で、斎藤さんが僕のことをいろいろな人に嬉しそうに話しているのをずっと見ていたこと、世界各地からの絵葉書をもらうたびにすごく喜んでいたことを教えてくれました。
そして彼は、「母とこんなにも長く仲良くしてくれてありがとう」と感謝の言葉を伝えてくれました。それを聞いて僕は胸が詰まってしまい、言葉が出てきませんでした。国際電話によるわずかな音声の遅れもありなかなかうまく会話もできませんでしたが、「ただ、斎藤さんには心から感謝しています。本当にありがとうございました」とだけ、何とか伝えることができました。
もし花キューピットを利用していなかったら、僕はしばらくの間、きっと斎藤さんの訃報を知らずに過ごしてしまっていたことでしょう。あの時花を贈ろうと思い立ったのは偶然にも斎藤さんが急逝した時期と一致し、結果としていろいろな人に助けられるこの知らせを知ることができました。
この出来事をDさんに伝えたら、Dさんも斎藤さんのことをよく知っているので胸を詰まらせていました。彼もまた年上の友人をすでに何人も亡くしているので、「僕たちももうこういう経験が何度もやってくる年齢になったんだね」とぽつりと言いました。
気分的にはまだ20代の頃の精神レベルのままなのに、気が付けば親の世代の人たちの死が身近になる年齢に達していたようです。永遠にいるような気がしていた親がどんどん年を取っていき、永遠ではないことに気が付かされ、親孝行をしたいと考えるようになった矢先に母が亡くなりました。
そして斎藤さんが亡くなってしまいました。また今度の今度が永遠に来ない、会いたい人には本当に今会っておかないといけない年齢になったようです。自分の大切な人が亡くなっていき、だんだんと毎年日本へ帰る意味が薄くなっていくような、そんな寂しささえも感じます。
斎藤さんが亡くなったことは、僕にとって一つの時代が終わってしまったような、そんな大きく寂しい出来事でありました。
そんな僕がこれからも楽しく日本へ帰ることができるように、85歳の父にはまだまだ元気でいてもらいたいものです。彼は札幌の雪まつりに行きたいと言っていますから、そのうちにまた~ではなく元気なうちにそれを実現できるように後押ししていかないといけませんね。
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French Dinner
スヌーピーって知っています?
Italian Dinner
短い2泊のホテル休暇はこの日で終了です。朝はまた9℃くらいという大変涼しい気温でした。朝晩が大変冷えて日中に30℃近くなるこの気候はワインのブドウ作りに適しているといいますが、霧も入らないのにこの寒暖差の激しさは砂漠気候に似ていて驚かされますね。
この日もじっくりと眠ることができまして、やはり日ごろどれほど仕事によってストレスがもたらされているのかを感じることができます。夜10時には眠りにつけて午前7時まで眠ることができるなんて、なんと贅沢なことでしょう。
この日の散歩道は、ホテル脇に流れている小川に沿って西の方に歩いてみることにしました。整備された小川ですが、たくさんの緑が茂っていて鴨やサギたちもいてのどかな雰囲気があるのですが、やはりここにも橋の下にはホームレスが住み着いているのです。
僕たちは1時間ほど小川のほとりを歩いて、涼しいながらもしっかりと汗をかいた後はホテルに戻りました。
ホテルから家までは1時間くらいの移動ですから急ぐ必要もないので、お昼前の1時間くらいはまたプールサイドで本でも読んで過ごしましょう~と、子どもたちが元気に水しぶきを上げて遊ぶプールサイドで過ごしました。この日はインド人が妙に多かったです。前の日は中国人、この日はインド人。
短い間でしたが、体の休まるいい時間をありがとうございました~。ホテルの部屋は新しくて過ごしやすかったですが、上下左右の防音がそこまでしっかりしておらず、結構な足音や会話が聞こえてしまうレベルでした。
この日は帰る前に朝散歩のときに見つけたホテルの近所にあるアメリカンBBQのお店でランチを食べよう~と考えていたのですが、改めて思い直してみると僕もDさんもアメリカンBBQのあの砂糖と塩大量投入の甘辛いソースがあまり好きではないのですね。
BBQ自体は好きなのですが、あのどんな味音痴でも味が絶対わかると思わせるあの濃い味はもう無理だよね~ということでした。それならば他の町に寄ってどこかいい場所で豪華なランチを食べましょうと計画しなおしました。そして僕が見つけたのはフレンチとポルトガル料理のお店でした。
濃い青い空にどこまでも広がる濃い緑色のワイナリー。ところどころ有名な銘柄のワイナリーもあったりして、少ししゃれたワイナリードライブとなりました。きれいな景色を見ながら、相方とあれこれ話でいるだけのこういう時間は贅沢で素敵です。こういう時間を過ごせる相手がいる人生に感謝です。
しばらくすると、僕たちの目指していたポルトガル料理のお店が見えてきました。このお店の決め手になったのは、なんといっても豊富な海鮮料理の数々でした。ポルトガルは広い海岸線を有しているのでどこへ行っても美味しい海鮮料理が楽しめますね。
しかし、サンフランシスコ・ベイエリアにはなぜなのかはわかりませんが、それほど多くのポルトガル料理店はないような気がします。珍しい部類に入るレストランかもしれません。お店に入ってみると広々としたテラス席と落ち着いた雰囲気の室内席がありまして、僕たちはテラス席を選びました。
僕は甘いワインをあまり好まないのですが、これはキリッと冷えてドライなロゼで大変美味しいです!自家製の出来立てのポルトガルの素朴な味わいのする、パンが出てきました。ほんのりと甘くぎっしりとみのつまったビスケットのようなパンが美味しいです。
ワインを楽しみながら、話をしているとお店から蟹を使った小さな前菜が無料提供されました。蟹の風味が口いっぱいに広がるクロスティーニ(かな?)は、このお店の料理のレベルをうかがわせるような一品でした。
まあ基本的にはお店の料金に含まれるお通しみたいなものでしょうけれど、ちょっとしたこういう、時間をつなぐような気遣いがあるお店は素敵ですね。
サラダには Spicy Piri Piri Chicken Salad を頼みました。こちらはバターレタスの上に少しピリッとするダイス切りの鶏肉、アボカド、玉ねぎ、パプリカなどがふんだんに入っているサラダでした。
サクサク感やしっとり感といういろいろな食感が楽しめる色鮮やかで美味しいサラダとなっていました。
前菜には Wood Oven Roasted Octopus を頼みました。前日にもタコのグリルを頼んだばかりですが、この料理を見たDさんが「これも食べてみたい~」というので、僕もタコは大好きですから問題なく大賛成。サンフランシスコベイエリアでタコ料理は貴重価値がありますから(笑)。こちらは薪窯のオーブンで焼き上げたタコの足をスライスしたポテトの上に載せ、玉ねぎのピューレにワカメを添えて赤ワインビネガーでまとめたものでした。前回のタコのグリルとはまた違って、繊細な玉ねぎのピューレソースが旨みを引き出しています。ワカメが使われているのは珍しいですね。
Dさんはメインに Fish Filet of the Day としまして、本日はバラマンディ。からりと薪窯のオーブンで焼き上げられた白身魚には、今が旬のコーンとカラードグリーンが添えられています。
南部料理でよく使われる深い緑色のカラードグリーンが好きなDさんは、この故郷の野菜をかみしめながら堪能していたようです。やはり子供のころから慣れ親しんだ食材はホッとするのでしょうね。
僕のメインは、本当はイワシのグリルを頼みたかったのですが、イワシが不漁で捕れていないということなので Caldeirada - Portuguese Fisherman's Stew というものを頼みました。
こちらはスズキ、ホタテ、エビ、ムール貝、アサリなどがふんだんに入ったポルトガルの漁師風スープ。サンフランシスコ名物のチョッピーノに似ているかな? 魚介類から出る出汁がものすごく美味しくて、深みのあるスープに体が喜んでいるような気がするような美味しさでした。
このお店は店の雰囲気、サービス、料理どれも大満足できるものでぜひリピートしたいと思わせるクオリティーでした。こういうお店に出会えるのも旅の醍醐味であります。
最後にお店からカシューナッツとパイナップルのクッキーのようなものをいただき、豪華で優雅なランチは終了。思いっきりお腹がいっぱいになってしまいまして、くるりと小さな町を散歩してから車に乗り込み家に帰りました。家からそんなに遠くないのにこんな旅情緒を味わえるとは予想外でした。そして車に乗り込むと、家までは60分もかからないで到着! いや~移動時間が短い旅行っていいですね。体が楽です。今回はDさんの無料宿泊券を使い切ろう~と思い立った短い旅行でしたが、思った以上に楽しめてしっかりと体を癒やすことができた気がします。
こういう近場での短い休暇もなかなか良いものですな~。さぁ~てと、まだまだ超繁忙期が終わっていませんので、次の休暇まで頑張りますか~♪
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この日の夕飯はイタリアンを選択しました。ここはダウンタウンの外れにある老舗のお店なのだそうで、広いテラス席があるためここを選んでみました。僕たちは外で食べる食事が大好きなのです!行ってみるとお店の前には長い行列ができており、かなりの人気店であることが分かります。
僕たちは話し合って2人が食べたいものを数品を選び、シェアする形で楽しむことにしました。
この日のウェイトレスさんはとっても元気でしっかりとアテンドしてくれるようなので、食事もしっかり楽しめそうです。お給仕さんがまともですと、それだけで食事の時間のクオリティーが向上しますからこれは重要ですね。オーダーして暫くすると、まず最初にワインとパンがやって来ました。
ここのお店のオリープオイルは気にりました!
最初の前菜はタコのグリルです。イタリアンでタコのグリルは珍しいのでしょうか? タコが好きな僕もDさんも頼まずにはいられません! やって来た一品は、直火で焼かれた柔らかなタコの足に、炒めたトマト、玉ねぎ、オリーブの実のソースが添えられています。
次にやって来たのはパスタ。今回はリガトーニのボロネーゼです。よく煮込まれたコクのあるミートソースが大きめのリガトーニと絡まって、これもまた絶品でした。リガトーニよりもスパゲッティの方が好きな僕ですが、やはりイタリアではボロネーゼにはリガトーニが使われるといいますが、納得です!
最後のメインディッシュはシーバス(スズキ)を頼みました。皮付きのシーバスは皮がカリカリに焼き上げられている一方で、白身はふっくらと仕上げられており、トマト、ジャガイモ、オリーブのソースが添えられていてこれまたかなり美味しかったです。
食事が終わる頃には空の夕日の名残もすっかり消え、あたりは暗くなっていました。それほど離れていない場所とはいえ、泊ったことのない街での美味しい食事に、異国情緒を感じることもでき「今日も一日いい時間を過ごせたね」とDさんと2人大満足でホテルに戻りました。
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新しい朝がやって来ました。ここのところ仕事のストレスでなかなか眠れない日が多く、先日は11時に就寝して午前1時半に起きてそのまま眠れなかったということもありました。しかし、ところ変われば気分転換もうまくいくのでしょう。僕もDさんも午後10時にベッドに入り、午前7時半までしっかりと眠ることができました。
これは快挙です! 睡眠導入剤もなく、安定剤も使わずに自然の状態でここまでしっかり眠れるなんて本当に嬉しい限りです。やはり場所を変えて、何もせずにリラックスして、美味しいものをたくさん食べると人間睡眠は普通に訪れてくれるものなのだと身をもって感じることができました。
しかしある精神医学的な見解によると、ある程度のストレス発散のために携帯を使って時間を過ごすのはそんなに悪いことではないそうです。いけないのは罪悪感を感じながら時間を過ごすことで、「これくらいの時間はOK」と自分で決めたら罪悪感を感じずに思いっきり楽しんでしまうのが心にはいいそうです。
ですから、僕も携帯やPCで遊ぶときは罪悪感を感じないようにして思いっきり楽しむことにしています!
さて、そんな優雅な時間を過ごしていたら、朝食の時間が終了しそうでした。僕たちは普段は朝ご飯を食べないのですが、今回の宿泊には朝食が付いているとのことなので利用させてもらうことにしました。
しっかりと朝食をとったあとは朝散歩に出かけることにしました。朝起きたときは気温が9℃でしたが、この時点で16℃まで上がっていました。ホテルからにぎわいのある方へ歩いてみるとこの町の電車の駅があり、その広場の前にはスヌーピーの漫画に登場するキャラクターの銅像がありました。
ホテルでは結婚式の参列者たちが写真撮影などをしていて、ウキウキと緊張の混じる初々しい顔が印象的でした。
ここでロゼの泡ワインを開け、家から持ってきたうまい棒やナッツをつまみながら、ほろ酔い気分で本を読んで過ごしました。僕はこの日はロゼの泡ワインを1人で半分以上開けてしまったので、もうすごい酔いがぐるぐる回って、大変気持ちの良い脳天フワフワ状態でした。
こんなに飲んだのは久しぶりですね。しかし今回は少しランクの良い泡ワインを家から持ってきていたので、頭痛もなく気持ちよく過ごせたのが良かったです。ある程度年を取ってきたので、あまり安いワインではなくいいものを飲んだ方が体にも優しいのかもしれませんな。
さて、僕は朝食がヘビーなエッグベネディクトだったのでまったくお腹が空かなかったのですが、Dさんは雑穀米サラダだけだったのでお腹が空いたらしく、ホテルのカフェテリアでトライチップステーキのサンドイッチを頼んでいました。そのあとはひたすらビーチチェアに座ってゴロゴロしているだけという、なんとも贅沢な時間を過ごしました。
彼らは大きな声で話していましたが、それでもまだ一応マナーのある人たちだったのでそこまで迷惑には感じず、良しとしましょう。結局日が傾く午後6時くらいまでプールサイドで何もしないで過ごし、日頃の疲れを思いっきり癒やしてあげました。
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人です。。。
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