アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸29年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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我らがユナイテッド航空のファーストクラス
真夏の3月
オーストリア料理
Palm Springsは今日も真夏だった
ハンガリー料理
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イタリア料理
Palm Springs最終日

Palm Springsでの滞在もいよいよ最終日ですが、フライトが午後7時過ぎなので、最後の最後までゆっくりと過ごすことができます。ホテルには午後4時までのレイトチェックアウトをお願いしておいたので、午後3時くらいまではホテルのプールでのんびりすることにしました。

基本的には海辺のバケーションが好きな僕たちですが、毎日肌寒いサンフランシスコ・ベイエリアに住んでいると、ただ暖かいというだけで気持ちがふわりと緩むのを感じて、これはこれでいいものだなと思えます。
プールサイドで二杯目の泡のワインを楽しみ、午後3時を回ったところで部屋に戻ってシャワーを浴びました。
手早く荷造りを済ませてチェックアウト。フライトまでの時間に早めの夕飯も済ませてしまおうということになりましたが、お目当てのレストランのディナータイムは午後5時からです。それまでの間、街をぶらぶらと散策することにしました。この街には、日本の食器やお酒、ちょっとした食材を扱うお店があり、堂々と日本の国旗が掲げられていてかなり目立っています。

「こんな場所で和食器の需要があるのかな?」と興味を惹かれ、覗いてみることにしました。
店内を眺めていたその時、目の前を歩いている女性に強い既視感を覚えました。「あれ、知っている人かな?」と注意深く見てみると、なんと今の職場に面接に行った際、採用担当をしてくれたLindaさんだったのです。







これには本当に驚きました。「Lindaさん?」と声をかけると、彼女は一瞬「誰かしら?」という顔をしましたが、すぐに僕だと気づいて「やだ、どうしてここにいるの!」と大笑い。彼女はすでに引退して悠々自適な暮らしをしていますが、今でもイベントなどに僕とDさんを誘ってくれる大切な知人です。

しばらく会えていなかったので、嬉しい邂逅となりました。娘さん二人と旦那さんと一緒に来ているとのことで、Dさんと共に挨拶をして少し世間話を交わし、「またサンフランシスコでね」と言って別れました。極端に交友関係の狭い僕ですが、タヒチで同僚に遭遇したり、こうして恩恵を受けた採用担当の方に再会したりすると、自分は一人ではないのだなと改めて感じさせられます。
ディナータイムの始まる午後5時、メインストリートにある「Sunset」というレストランへ向かいました。ここは洗練されたカリフォルニア料理を出すお店で、広々としたパティオが魅力的です。店員さんは皆、素晴らしい微笑みで迎えてくれて心が解けるようです。

店内はスプートニクを基調とした格好いい照明が飾られ、フォーマルな食事にもぴったりのモダンな雰囲気でしたが、外の風に吹かれるのが好きな僕たちはパティオの席を案内してもらいました。
テーブルの間隔がゆったりと取られ、黄色い花がはらはらと舞い落ちる特等席に腰を下ろすと、イケメンのウェイターさんがスマートに挨拶に来てくれました。






メニューには、ヨーロッパ、ラテン、そしてアジアンテイストをミックスした、まさにカリフォルニアらしい料理が並んでいます。
前菜には、レタスを大胆に四分の一カットしたウェッジサラダ(Wedge Salad)と、珍しいタコのセビーチェをいただくことにしました。

サラダはきりっと冷えたレタスに、デーツやトマトが散らされたランチ系のドレッシングが絶妙にマッチして大変美味でした。タコのセビーチェは、茹でダコがこれでもかというほど入っていて、マンゴーやトマト、玉ねぎのみじん切り、そしてライムのマリネが爽やか。これもかなりのヒットでした。
メインは、Dさんがニジマスを、僕はSand Dabsをオーダー。写真では伝わりにくいのですが、どちらも驚くほどのボリュームで、食べきれるかなと不安になるほどでした。サンド・ダブはカレイ科の魚で、白身のあっさりとした軽い味わいが特徴です。

僕はこの魚が大好きで、メニューにあるとつい頼んでしまいます。こちらのピカタ風の仕上がりは僕好みで、大満足の味でした。Dさんのニジマスも非常に美味しかったようです。
親切な店員さんにサーブされ、緑豊かなテラスで花を眺めながらの食事。





帰りたくないな~と思わせてくれるほど、素晴らしい滞在を締めくくるにふさわしいひとときでした。
食事を終えた後はホテルに戻って荷物を受け取り、いよいよ空港へ向かいます。短い休暇でしたが、心の底からリフレッシュできた旅になりました。

次回旅行記最終日となります。



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Palm Springs滞在の最後の日となりました。この日も朝は7時過ぎまでじっくりと眠ることができました。休暇のおかげで凝り固まった疲れが溶け出しているようで、夜も変な時間に目が覚めることなくしっかり眠れているのを見ると、自分は思っていた以上に疲れていたのかもしれないなと思えます。

朝散歩に出かけまして、この日はゲイタウン的な一角も歩いてきました。
このPalm Springsは、街中にレインボーフラッグが飾られ、行き交う人たちの半分とまではいかないものの25~35%くらいがゲイの人たちです。ですからこちらにいても何の違和感もなく、まったく構えることなくストレスを感じる必要がありません。
レストランやお店でもものすごく親切に接してもらえますし、僕たちカップルが朝散歩をしていても、リタイアしたストレートのカップルが素敵な笑顔で挨拶してくれます。どうしてこんなにゲイフレンドリーなのかというと、数日前に書いた「どうしてPalm Springsが人気になったのか」という理由と密接につながっているそうです。

裕福で有名なLGBTのスターたちの遊び場としてのルーツにあります。ハリウッドの黄金時代、映画スタジオがほとんどの芸能人の契約を握っていました。スタジオはスターを管理し、雇用条件として「道徳条項」を守ることや、ロサンゼルスから車で2時間以内の圏内に留まることなど、多くの要求を課していました。












Palm Springsは彼らが移動できる限界の場所にあり、そのため休息を求める俳優たちのプライベートなオアシスとなりました。多くの有名なゲイ俳優たちが、カミングアウトされてキャリアを失うのを防ぐためにPalm Springsへと旅をしたのです。その結果、この地域はハリウッド黄金時代の秘密が守られる場所というような目的地になったのです。

Palm Springsはその後、表舞台を去り静かな生活を求める芸能人たちが選ぶ引退後のコミュニティとなるのです。そんなこともあって1970年代から80年代にかけて、LGBTにフレンドリーな目的地としての確固たる評判を築きました。また、サンフランシスコやニューヨークに比べて生活費が安かったことも、多くのLGBTの人々が老後の拠点としてこの砂漠の街を選ぶ理由になったそうです。
現在のPalm Springsではゲイ・コミュニティは常に政治的にも活動的であり、LGBTメンバーは地方行政にも関わり、2018年には市議会の全議員がLGBT・コミュニティのメンバーである、史上初の「全員LGBT」の政府を選出したということもあって、LGBTの人たちが安全に安心して暮らせる土壌があるのですね。

散歩の後は無料の朝ごはんです。こちらのホテルでもDさんのハイアットステータスのおかげで朝食が無料になります。前日は魚介のイタリアンでしたので、とってもお肉が食べたい気分でした。メニューを見るとハンガーステーキ(Hanger Steak)と卵焼きのセットがありましたので、そちらをオーダー。






泡のワインを飲みながら、イケメンさんたちを見て朝からのんびりと料理を待ちます。Dさんはヘルシーにアボカドトーストでした。
僕のステーキと卵焼きがやって来ました。メニューにもプライムステーキと書いてあったのですが、本当にプレミアムで激うまなステーキでした。

これ6200円ほどするので僕的にはかなりバグった価格の朝食なのですが、それなりに価格に見合ったお味だなと感じました。Dさんのおかげでこれが無料と思うと余計美味しくなる庶民な僕でありました。食事の後はプールサイドに陣取って、最後のPalm Springsを堪能させてもらいましょう。






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Gemini said

部屋でランチを食べた後は、再びプールサイドの方に戻ってきました。この日は最高気温が34度くらいまでしか上がらなかったので、前日のようなうだるような暑さではありません。プールサイドに座っていても、かなり心地よいものでした。僕は二杯目の泡のワインを頼み、禁酒中のDさんはクラブソーダ。

今回滞在しているThompson Hotelは、2024年に開業したばかりのかなり新しいホテルです。2005年に土地の買収が済み、もともとは「アンダーズ(Andaz)」を建てる予定だったそうですが、地元の法的争議に巻き込まれるなど紆余曲折あり、予定より大幅に遅れてようやく開業にこぎつけたという経緯があるそうです。 こちらのホテルのプールサイドに座っていると、一般的なホテルとは一線を画す従業員の姿勢が伝わってきます。プールスタッフが常に目を光らせ、タオルの交換や追加のオーダーが必要か絶妙なタイミングで気にかけてくれたり、氷水の入ったウォーターサーバーを持って回っていたり。

また、マネージャーらしき人が巡回して、デッキチェアのお客さん一人ひとりと目であいさつを交わしながら、必要なことはないか聞きに来てくれたりと、まさに「いいホテル」の品格を感じます。以前泊まっていたハイアットではそういった細やかな配慮がなかったので、より印象的に感じたのかもしれません。








また、宿泊している客層もすこぶる民度が高いです。子供が大声を出すと親がすぐに駆け寄って、声を小さくするように諭したり、水しぶきが他の客にかからないように注意したり。こうした落ち着いた環境は本当にいいですね。

ちなみにこのホテルにはアダルトオンリーのエリアがあり、大人のみのプールでワインなどが飲み放題になるサービスもありました。Dさんのステータスのおかげで、そちらのクラブラウンジ的なプールにも行くことができたのですが、一般プールの方がイケメン(笑)が多かったので、結局こちらで過ごすことにしました。

ホテルのプールでじっくり、のんびりと心身を緩めた後は、夕飯の時間です。ホテルの従業員には「すごくおしゃれでイケている感じ」のレストランを勧められました。実際に行ってみると、確かにかっこよくて、いわゆる「インスタ映え」しそうな雰囲気でした。
しかし、僕たちは自他共に認める「どんくさいカップル」。こういったスタイリッシュすぎるレストランより、もっと落ち着いてのんびりできる場所を好みます。そこでネットで調べ直したところ、ホテルの目の前に創業40年の老舗イタリアンを見つけ、ホテルの従業員がいまいちと言っていた、そちらへ向かいました。

ゆったりとしたテラス席に座り、まずはビーツとエンダイブのサラダ。メインは、Dさんは大エビのグリル、僕はシーフードスパゲティを頼みました。老舗だけあって、尖ったところのないスタンダードで昔ながらの味わい。安心できる美味しい料理でした。






やはり僕たちには「おしゃれでイケイケ」なレストランは合わないようで、ホテルの従業員が「冴えない」と言っていたお店の方が、しっくりきてしまうどんくさい二人でありました(笑)。自分たちが心地よければ、他人がどう見ようとどうでもいいですな。食事の後は街をぐるりと回ってからホテルに戻り、就寝しました。
よくよく考えてみれば、思いっきり「ゲイタウン」に来ているのに、今回はゲイ関係の飲み屋やイベントには全く参加していませんね。町全体がゲイタウンみたいな感じもありますからそれで充分でもあります。こんな感じでこの自分たちらしい時間の過ごし方に満足しています。  



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新しい朝がやって来ました。この日は珍しくぐっすりと眠ることができ、目が覚めたら午前7時。こんな時間に起きるなんて、僕にとっては本当に珍しいことです。久しぶりの休暇で、体の方がようやくリラックスしてきた証拠でしょうね。

この日は朝からうっすらと雲がかかっていて、数日前とは違い少し涼しさも感じられました。気温は24℃ほど。これくらいなら朝の散歩も気軽に楽しめます。今回は交通量の少ない一般道を、素敵な邸宅を眺めながら歩くことにしました。
パームスプリングスの家々は「ミッドセンチュリー」というスタイルで、わが家と同じく僕たちが大好きな建築様式です。レトロでありながら洗練された家が並ぶ街並みを、ワクワクしながら歩くのは最高に気持ちがいいものです。

将来的にこちらへ引っ越してみたくなってしまうほど、この街を気に入ってしまいました。
しっかり1万歩を歩いた後はホテルに戻り、無料の朝食をいただきました。Dさんはサーモンベーグル、僕はオムレツを選択。お腹を満たした後は、チェックアウトに向けて手際よく荷造りを済ませました。













最後の1泊は少し背伸びをして、すぐそばに新しくできた「Thompson Hotel」に泊まってみることにしました。これも一応ハイアット系のホテルですので、Dさんのハイアットステータスで優遇されます(笑)。カテゴリー的には今まで泊まっていたホテルよりもかなり格上のホテルのようです。

早めの時間に到着したので部屋はまだ準備中とのことでしたが、プールエリアは利用できるというので、そちらでのんびりさせてもらうことにしました。やはり良いホテルは客層が違いますね。「小金持ち」の匂いがプンプン漂ってきます(笑)。僕たちはドリンクを頼んで、まずは乾杯しました。
しばらくして部屋の準備が整ったと連絡があり、鍵を受け取って向かいました。ここでもDさんのハイアットのステータスのおかげで、一番手頃な部屋の予約だったにもかかわらず、スイートにアップグレードしてもらえました。いつもありがとうございます。お得感満載ですな~♪

前のホテルもスイートでしたが、こちらのスイートはまた格が違いました。立派なバスルームを見て、持ってきた「花王のバブ」を入れてのんびり入浴するのが今から楽しみになりました。この日のディナーは老舗のイタリアンを予約していたので、ランチは前日と同じサンドイッチショップでサラダボウルを買い、お部屋で軽く済ませました。








昼食後もプールサイドに戻り、僕は泡のワイン、禁酒中のDさんはバージン・モヒートを頼んで休暇に乾杯です。相変わらず本を忘れたままなので、Spotifyで音楽を聴きながら過ごします。アイドルソングを一通り聴き終えたので、この日は青春時代によく聴いた渡辺美里さんの特集です。

「真夏のサンタクロース」「サマータイム ブルース」「夏が来た」……彼女の夏ソングは、暑い日に聴くと本当に元気がもらえます。
これらの曲を夢中で聴いていた大学生の頃、僕の生活はまさに暗黒時代でした。誰にも本音を漏らせず、大学の友人ともうわべだけの付き合い。今もそうですが今まで以上の超陰キャでしたね。
自分がゲイであることが足かせというか、まるで呪いのようにまとわりついて、将来に展望など持てず、絶望だけが映っていた時期でした。こじれにこじれまくって袋小路にいた感じです。ただでさえ人づきあいが苦手な上に不器用すぎる、救いようのないゲイですから(苦笑)。

そんな当時の自分を思うと、今の自分がこうして素敵なパートナーと一緒に、たくさんの「組合員」さんが自分らしく過ごせるリゾート地で素晴らしい時間を享受できていることが、まるで奇跡のように感じられます。あの頃の「もう死んでもいいかな」なんて頻繁に思っていた自分に、「踏ん張ってよかったね」と言ってやりたくなります。





人生は苦もあれば楽もあり、苦しい時間があったからこそ今の時間を大切に思えるのでしょう。そう思うと苦しい時間も悪くないものだと、身をもって感じている、少しセンチメンタルカンガルーな中年のおっさんです。



  


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本のない休暇というのは、僕にとってかなり珍しい体験です。音楽を聴き、Dさんと語らい、プールサイドでイケメソたちを眺めて過ごす……それはそれで、悪くない時間ですね。贅沢な暇つぶし。忙しく苦しい時間があるからこそ、こういう時間を楽しむことができるのでしょうな。

さて、この日の夕飯はハンガリー料理店を予約していましたし、普段は食べない朝食もしっかりいただいたので、ランチは抜こうかとも思いました。ただ、お腹が空きすぎるのも問題です。この旅行で圧倒的に不足しているのは野菜だったので、サラダボウルで軽く済ませることにしました。
ネットで調べると、道を挟んだ反対側のサンドイッチ屋さんに色々な種類のサラダがあることが判明。さっそく行ってみると、人気店らしく店内は人でごった返していました。並ぶのは嫌いなのですが、店員さんの手際が良く、意外にもスムーズに注文できました。

僕はお店の方お勧めの人気商品を、Dさんはコブサラダをテイクアウト。プールサイドでいただくシャキシャキの野菜は、なかなかの満足感でした。
気づけば気温は36℃まで上昇していました。3月でこれですから、夏場は40℃を超えるという「殺人的な暑さ」も頷けます。








僕はブラッディ・マリーを楽しみましたが、禁酒中のDさんはトロピカルなモクテルで我慢。来月には解禁するそうですが、あんなに好きなお酒を3か月も絶っているのは本当に偉いものです。
プールサイドで寝転んで、文字通り何もしない。こうした有意義な「時間の無駄」は、人生において必要ですね。

固く絡まっていた疲れの紐が、じんわりと緩んでいくのを感じることができました。
夕暮れ時、朝の散歩以外は何もしなかったので、夕食のお店までは歩いていくことにしました。地図で見るとホテルから30分ほどの距離、運動がてらちょうど良い道のりです。
途中で巨大なマリリン・モンロー像を見かけました。彼女はこの町で見いだされてスターになったそうで、今でいう原宿でのスカウトのようなエピソードですね。まあ、原宿を歩く人もそうですが、マリリンさんもスカウトされるのを狙って、こちらに来ていたのでしょうな。そんな発見をしながらてくてくと歩き、ようやく目的地に到着しました。

広いオープンテラスが特徴的な、前回の訪問で気に入ったお店です。
予約より30分ほど早く着いてしまいましたが、レセプションでチェックインすると、すぐにテラス全体を見渡せる眺めの良い席へ案内されました。店内を見渡すと、客層の9割はゲイ、それも僕たちと同世代か少し年上の方々でした。そして、僕以外はほぼ全員が白人。

サンフランシスコ・ベイエリアではなかなか見られない客構成です。










正直なところ、僕一人だったら居心地の悪さを感じたかもしれません。こうした旅行やヨーロッパへの旅でも、パートナーが白人であるためにいやな思いをすることを避けられている気がします。あからさまな差別はなくとも、アジア人一人だとサービスの温度差を感じる……僕も米国では一人行動の時とDさんと一緒の行動の時はサービスにかなり差があるのを経験しています。
 
Dさんを上手く駆使して、嫌な思いをせずに済むよう工作するのも、僕の旅行における裏話的な処世術ですね。
そんなことを考えながらオーダーした料理が運ばれてきました。まずはハンガリーの家庭料理、ロールキャベツ。中にお米が入っているスタイルで、トマトベースのソースの酸味とよく合います。
もう一つの前菜は、僕がメニューにあると必ず頼んでしまうタコの炭火焼き。小ぶりながら柔らかく、炭の香りが食欲をそそります。メインは、Dが骨付きの巨大な豚のローストを選択。見ているだけでお腹がいっぱいになりそうなボリュームです。僕は魚にしようか迷った末、最後にビーフストロガノフに変えてしまいました。

これが文句なしに美味しいのですが、非常にリッチでヘビー。二人ともいい年齢なのに、若者のような注文をしてしまったのは少し失敗だったかもしれません(笑)。胃にはずっしりときましたが、お味は最高でした。
華やかな雰囲気と素晴らしいサービス。周囲の「組合員」さんたちも品が良く、自分たちもこうありたいと思わせてくれる、心地よいひとときでした。




食事の後は歩く気力もなかったので車で帰りました。

この日も1日の疲れが溶けていくような、素晴らしい時間でした~。
Dさん、素敵な時間を過ごしてくれてありがとうございます。






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パームスプリングスの朝がやって来ました。僕はいつものように午前5時頃には目が覚めてしまったので、Dさんを起こさないためにリビングルームへ移動してお茶を淹れ、携帯を眺めて過ごしました。しばらくして、Dさんも起きてきたので彼のコーヒーを淹れました。

彼が淹れたコーヒーの香りに包まれながら、ゆっくりと目覚めの時間を楽しんでいるうちに、東の空がうっすらと明るくなってきました。雲が鮮やかな赤色に染まり、実に見事な朝焼けと日の出を拝むことができました。
この日の日中の最高気温は36℃近くまで上がるとのこと。朝の涼しいうちに散歩を済ませてしまうことにしました。
午前7時の時点で気温は24℃ほど。「ちょうどワイキキの朝もこんな温度感で散歩したよね」なんて二人で語らいながら、カラリと晴れた湿気のない砂漠のオアシスを歩き始めました。パームスプリングスがこれほど栄えた背景には、かつてハリウッドスターたちがこぞって別荘を建て、休暇を過ごしに訪れた歴史があるそうです。

「ハワイやバハマにだって行けるスターたちが、なぜわざわざ砂漠の町へ?」という疑問が湧きますが、当時のスターたちはスタジオとの契約に「映画撮影のために、常にハリウッドから車で2時間以内の場所にいなければならない」という条項があったのだとか。







なるほど、ロサンゼルスから車で行ける最大のリゾート地として、この場所が選ばれたのにはそんな理由があったのですね。町の成り立ちに隠れた歴史を知るのは、実に興味深いものです。
道中にはフランク・シナトラの邸宅もあり、そんな発見を楽しみながらの散歩でしたが、何より驚いたのは町の人々の気さくさです。

少し高級そうな住宅街を歩いていたのですが、すれ違う誰もが輝くような微笑みとともに「おはよう」と挨拶を返してくれるのです。僕たちの住む地域ではなかなか見かけない光景に、心が温まりました。
しっかり歩いたことで日も高くなり、気温の上昇とともに疲れも出てきました。
ホテルに戻る頃には、かなりの空腹に。普段は朝食を抜くことが多いのですが、Dさんのハイアットのステータスのおかげで朝食が無料になると聞き、貧乏性で「無料」という言葉にめっぽう弱い僕は、いそいそとレストランへ向かいました。我ながら現金なものだと感心してしまいます(笑)。

プールテラスを望む席に陣取り、Dさんはアボカドトースト、僕は蟹肉のエッグベネディクトを注文しました。これが予想を遥かに超える美味しさで、良い意味で期待を裏切られました。「明日もまたここで食べたい」と思わせてくれるクオリティでした。










朝食後はプールサイドの涼しげなデッキチェア~ひとくちのリンゴ酒~という気分で、のんびりと時間を過ごしました。まさに「何もしない贅沢」を地で行くひとときです。しかし、今回の旅行で僕は手痛いミスを犯してしまいました。読書用の本を丸ごと忘れてきてしまったのです。

いつもなら必ず数冊は携え、こうした場所で本の世界に浸るのが楽しみなのに、不覚にも今回は一冊も手元にありません。気づいたのは空港に到着した時でした……。
仕方なく、持ってきたPCや携帯のSpotifyを駆使して懐メロを楽しんだのですが、やはり本がないとどこか手持ち無沙汰です。
ニューヨークやロサンゼルスならブックオフのようなお店もあるのでしょうが、ここは砂漠の小さな町。そんな選択肢もありません。普段それほど携帯をいじらない僕にとって、活字のない時間は思いのほか堪えました。幸い、お気に入りの音楽が寂しさを紛らわせてくれましたが、本のないプールサイドは少しだけ苦い経験となりました。




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プールでほろ酔い気分を楽しんだ後は、一度部屋に戻って入浴と休憩。それから夕食へと繰り出しました。午後7時を過ぎても気温は27℃と暖かかったですが、そこは砂漠地帯。湿気がほとんどないため汗でベタつくこともなく、さらりとした風が心地よく感じられました。黄昏時のダウンタウンを10分ほど歩き、お目当てのレストランへ向かいます。

わが家の旅行では、基本的に僕がレストラン選びを担当しています。僕の方が食い意地が張っていますし、Dさんは比較的何でも美味しく食べてくれるので、僕の独断で探させてもらうのがいつもの流れです。今回選んだのは、サンフランシスコ・ベイエリアではあまり見かけないオーストリア料理のレストランでした。
お店はメインストリートから少し外れた、落ち着いたエリアにありました。それでもかなりの人気店のようで、予約なしでは入れないほどの人で賑わっています。店内はモダンですっきりとしたデザインでしたが、僕たちはあらかじめ外のテラス席を予約しておきました。

このテラス席が正解でした。隣のブロックがゲイエリアになっていて魅力的なバーやショップが並んでいるため、そこへ向かう多くのゲイの方たちが目の前を通り過ぎていきます。グループやカップルごとに、どことなく似た雰囲気やファッションを纏っているのは、世界共通の「ゲイのあるある」なのかもしれませんね。

そんな人間模様を眺めながら、禁酒中のDさんに合わせて泡のミネラルウォーターで乾杯しました。











メニューにはエスカルゴやサラダ、ステーキなどが並んでいました。まずは「芽キャベツのサラダ」を注文。レモンが効いた爽やかな味わいにパルメザンチーズがふんだんに振りかけられていて、これは家でも真似してみたいと思える美味しさでした。

メインディッシュ、Dさんは「刺身でも食べられる」という炙りサーモンステーキを選択。付け合わせにはザワークラウトが添えられていて、いかにもドイツ・オーストリア圏の料理らしい一皿です。サーモンは驚くほど軽く、臭みも一切ない絶妙なバランスで、Dさんも「激ウマ!」と大絶賛でした。
僕はオーストリア料理の代名詞、シュニッツェルを頼みました。お肉を叩いて薄く伸ばし、多めの油で揚げ焼きにする家庭的なカツレツです。20代のころウィーンで食べたのが最初で最後ですね。さて、運ばれてきたお皿を見て、その大きさに衝撃を受けました。「これ、食べきれるかな……?」と不安になるほどの特大サイズです。

ところが、一口食べてみるとその不安は吹き飛びました。油っぽさが全くなく、サクッと軽やかに調理されていて、まさに僕好み。Dさんにも少し分けましたが、彼も「これは本当に美味しいね」と喜んでくれました。結局、あんなに巨大だったシュニッツェルを、僕はしっかりと完食してしまいました。











評判通り、サービスも雰囲気も、そして料理の味も文句なしの素晴らしいお店でした。お酒は飲みませんでしたが、それでも十分に充実した、満ち足りた夕食の時間となりました。
食後は夜風に吹かれながら、ホテルまでとぼとぼと歩いて帰り、そのまま心地よい眠りにつきました。パームスプリングスでの一日目、本当にいい日になりました。



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パームスプリングスにあっという間に到着しました。ロサンゼルス近郊に住む人々にとっての避寒地であり、砂漠にある常夏のリゾート地というだけあって、本当に暖かいです。飛行機を降りた途端、まったく別の土地に来たのだということを肌で感じることができました。

空港からはUberでホテルへ向かいましたが、その道中、トランプ大統領に抗議する大規模なデモに遭遇しました。おそらく全国規模で行われているのでしょうね。
ホテルに着いたのは午前10時頃で、当然ながらまだチェックインはできません。荷物だけ預けて、さっそく朝の散歩に出かけることにしました。
パームスプリングスは観光地らしく、メインストリートにはたくさんのお店が並んでいて、歩きながら眺めるだけでもワクワクして楽しいものです。ただ、午前11時を過ぎると一気に気温が上昇し、歩いているだけで汗がじわじわと噴き出してくるのを感じます。朝が早かったこともあり、朝食も抜きだったので、かなりお腹が空いてきました。

現在の米国は春休みシーズンで、この街もかなり混雑しています。夕飯難民にならないよう、滞在中の夕食はすべて予約済みで、今夜はオーストリア料理店へ行く予定です。そこでランチは趣向を変えてアジアンにしようということになり、地図で調べて評判の良さそうなタイ料理店へ行ってみることにしました。











テラス席に座ったのですが、ちょうど隣のお店でドラッグショーが行われていたようで、辺りは大盛り上がり。僕たちの青春時代に聴いていたような懐メロが流れ、道行く人たちもそれに合わせて歌いながら歩いていました。そんな光景を見ていると、こちらの気持ちも軽やかになるというものです。

ランチスペシャルを注文しましたが、お味の方は「まあ、悪くないかな」というレベル。それでもサービスが良く、とても楽しい時間を過ごせました。
食後もしばらく散歩を楽しみ、色々なお店を冷やかした後にホテルへ戻ったのが正午過ぎ。まだ部屋の用意ができていないとのことだったので、ひとまずプールサイドに座って待つことにしました。
するとすぐにテキストメッセージで「部屋の用意ができた」と連絡があり、さっそく鍵を受け取って向かいました。案内されたのはプールビューのスイート。少し古さは感じますが、とても広々としています。バスルームにはバスタブも付いているので、のんびり入浴も楽しめそうです。

ランチの後はブログを書いたりしてのんびり過ごし、眠くなったのでそのままお昼寝。早めにチェックインしたせいか、周囲の部屋は絶賛清掃中のようで、ドッタンバッタンとかなりの騒がしさでした。結局1時間もしないうちに目が覚めてしまったので、場所を変えてくつろごうと再びプールサイドへ。











スポティファイで80年代のアイドル特集、「夏色のナンシー」「マイアミ午前五時」「渚のバルコニー」「青い夏のエピローグ」「セシル」「飾りじゃないのよ涙は」「夢かもしれない」「話しかけたかった」「Rosa」「淋しい熱帯魚」「渚のはいから人魚」……。
懐かしい曲たちを聴きながら、目の前で水遊びをするイケメンたちを眺め、泡のワインをいただく。長年連れ添ったパートナーがそばにいてくれる、そんな素晴らしい時間を満喫しました。いやはや、こういう時間を持てるっていうのは本当に幸せ者ですな。



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2026年も早くも1/4が過ぎようとしています。日々の慌ただしさから少し離れてリフレッシュしたいと考え、週末を少し長めにとって小旅行に出かけることにしました。行き先はロサンゼルスから車で2時間ほどの距離にあるパームスプリングス。冬でも暖かく、ゲイタウンとしても知られる砂漠のリゾート地です。
フライトは、現地での時間を最大限に楽しむために朝8時半の便を選択しました。つまり午前5時起きということです。しかし僕は最近早く起きるのでこの日も午前4時半くらいに起きたので全く問題ありませんでした。週末の朝ということもあり、空港への道中もスムーズ。

現在、アメリカの空港では保安検査官の給料未払い問題から職員不足が深刻化し大混乱となっていますが、サンフランシスコ空港はセキュリティ業務を外部委託しているため、他の空港のような混乱もなく、あっという間に通過することができました。








セキュリティを抜けてゲートへ向かうと、ほどなくして搭乗の時間に。前回のNYCのたびではデルタ航空の方に浮気してしまったので久しぶりに我らがユナイテッド航空の利用ですす。
今回はゆったりとした時間を過ごしたかったので、ファーストクラスを予約しました。機体はボーイング737という小型機で、最前列の席を確保しました。
客室乗務員の方は中堅的な30代の手際よく仕事をこなすな印象の方たち。ウェルカムドリンクの水をいただいた後、飛行機はスムーズに離陸しました。この日は薄霧がかかっていましたが、上空からはサンフランシスコのベイブリッジやダウンタウンの美しい景色を望むことができました。

あっという間ですが、きれいにサンフランシスコのダウンタンを見ることができると得した気分になれますね!






安定飛行に入るとドリンクサービスが始まりました。普段なら迷わずお酒を楽しむDさんですが、彼は現在も禁酒を継続中。彼の人生の楽しみの1つでもある、フライトでの飲み放題まで封じているようでして、目標を達成するまでは休暇中であっても飲まないという彼の意志は固いことを感じました。
結局、彼は温かいお茶、僕はブラッディ・マリーを頼んで今回の休暇に乾杯しました。僕自身も彼に合わせてお酒を控えていたため、一週間ぶりのアルコールが体に染み渡り、一杯で心地よいほろ酔い気分になれました。飛行機はどんどんと南下していき、乾いた砂漠のような気候の地へ向かっていきます。












機上から見ていても緑が生い茂る地域から、からからに乾いた黄色い砂地への変化がわかります。周りの景色がすっかり黄色になって、まったく樹木が生えていない地域に入りました。Palm Springsの方は冬でも暖かいのでハリウッドのスターたちがこちらの方に別荘地を立てて過ごしたことで有名になったそうです。
ですから、ちょっとした小金持ちが今でも別荘を持ったりするみたいですし、LAのお金持ちの人たちもセカンドハウスをこちらに持ったりするようで、家の値段も結構いい値段となっているようです。さて僕たちの飛行は全くの遅延の問題もなく、飛行機は暖かい日差しが降り注ぐパームスプリングスへと到着しました。

サンフランシスコベイエリアを出た時は気温が9度くらいでしたが、こちらではもうすでに30度くらいになっているようでして、本当に真夏の砂漠地に来たような気分になれます。

 

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↓何人ここにいるのかな?
人です。。。
名前:JapanSFO 男性 双子座

こんにちは
男性の好きな男性同士
カップルのたれ流し的生活日記


自己紹介 続き・・・

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