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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸30年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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出逢いは スローモーション 恋の景色 ゆるやかだわ
出逢いは スローモーション 恋の速度 ゆるやかに



というフレーズを聞いて何のことかすぐにわかる人は多いのかもしれません。このフレーズの後がこの日の日記のタイトルへ続き、曲が終わります。わからない方のために綴っておくと、これは中森明菜さんのデビューシングルのスローモーションであります。

なぜこれを持ってきたかというと、「タンゴ・ノアール」「ミアモーレ」に続いて、なんとなくもってきたかっただけなのです(笑)。
といっても一応関連がありまして、このたび僕とDさんがスローモーションな出会いから、あっという間に30年の記念日を迎えたのでありました。
うら若き純粋な青年だった僕たちが、気が付けばリタイアメントなんてことを考えてもいいようなお年頃になっていたということなのです。出会ったころは何もかもスローで、燃え上がるような恋でもなく緩やかに進んでいった僕達だったのですが、その出会いも気が付けば30年。

こんな風に長く付き合える相手に巡り合えるなんて誰が予想したことでしょう。こういう長いお付き合いができる幸運に感謝したいです。また、ホテルからの粋なカードとプレゼントに感謝です。










僕としても英語が話せるようになったらさっさと日本に帰って日本で暮らすつもりでしたが、出会いというものは不思議なものでいつの間にか出会ってしまい、付き合い始め、同性婚のないその当時としては合法的な方法での滞在は偽装結婚か、就職先でグリーンカードをもらうしか方法がなかったのです。
運良く僕は就職先で永住権がもらえ、一緒に家を買い、結婚して、ケンカもたくさんして、出会ってから30年が経っていたという感じです。そんな記念日でしたから、旅行を計画してこうして一緒に少し遅い夏休みを2人でお祝いを兼ねて来ていたのです。







いつも通りのんびり起きて、朝散歩にはイパネマビーチを歩くと、きれいな白いパウダーのような砂浜を歩くと、30年前はこんな風にこの時を一緒に進めるなんて思っていませんでした。その昔は同性愛者とは精神異常者的な扱いをされてきて肩身が狭かったのです。今と全然違いました。
ここのところ「タンゴ・ノアール」「ミアモーレ」を聞いていたらこの「スローモーション」という曲が流れてきて、10代の頃にこの曲を聞いていたころは、歌詞の意味も大して分からず喜んで聞いていました。改めてこの歌を聞いて歌詞をなぞってみたら思ったよりぐっときてしまいました。

そんな訳で、センチメンタルな気分でこの日の日記にねじ込んでみたという次第です。








さて、朝の散歩では途中で雨に降られてしまいましたので、海岸線から街の方へ行って雨宿りをしようとしたら、ファーマーズマーケットが開催されていて、野菜、フルーツ、魚、香辛料、肉、お土産となんでもそろっているマーケットに遭遇しました。
これは嬉しいですね~僕は嬉々としてこちらの巨大なファーマーズマーケットを一つひとつ見て回って楽しませてもらいました。公園の周りをぐるりと取り巻くようにお店が並んでいて、これは買って帰りたい~と思うようなものばかりありました。








そのあとはホテルに戻って朝食をいただきました。エッグベネディクトとブッフェ台から適当に見繕ってみました。どの料理も美味しくて満足であります。このホテルのお客さんは上品な方たちが多いし、アジア人は皆無なので僕のような庶民は少し居心地が悪い感じもしたりします。まあ、正直ってしまうとそこまで魅力的なものはなく、ごく一般的にヨーロッパ人が好むような食材だけです。先ほどのファーマーズマーケットで見たような地元でしか食べられないようなものがもっと出ていると嬉しいかったな~と感想も出ます。








食事の後はイパネマビーチで何もしないでのんびりとするというぜいたくな時間を過ごしました。こちらのビーチはワイキキビーチの10倍くらいの長さと数倍の幅を持っているので、たくさんの人が出ていてもワイキキビーチのような窮屈な感じが全くありません。
そしてビーチにはビーチチェアとパラソルを貸し出すブースもあり、各ブースにはカクテルも買うことができてかなり便利です。僕たちはビーチチェアとパラソルを波打ち際においてもらいそこで行き交う人々を眺めながら、波の音を聞いて、カクテルを飲んで過ごしました。
もともとは観光ツアーにでも行こうか~とも話していたのですが、観光客でごった返しているところに行っても疲れるだけですし、僕たちはそこまで有名な観光名所を巡るのには興味がなかったので、何もしないという一番贅沢な時間をこのイパネマビーチで過ごすことにしたのです。
奇しくもこの日の天気予報はまた雷雨ということだったのですが、全くそんな感じはなく温かな最適なビーチ日和となってくれました。本を読んでアルコールを飲んで何もしないで人間ウォッチング。最高の時間でありますな。足に絡む砂の感覚も気持ちがいいですね。










ビーチを十分に満喫した後はプールに戻ってみました。プールでちょっとしたスナックと泡ワインを頼んでプールで泳いだり、サウナに入ったりを繰り返していると、肌も心も生き返るような心地になれます。プール脇にサウナがあるのって本当に便利です。ちなみにこのホテルはイパネマビーチで最上級のホテルというだけあって宿泊客もお金を持っていそうな人が多く、男性は経済力、女性は美貌をもってこのホテルに泊まるというわかりやすい構図が見え隠れしていました。地味でイケイケでないカップルは僕達だけという感じです。そんな訳ですので、女性は皆さんセルフィーを撮るのに忙しく、お直した胸、しわのない顔、魚のような唇。男性はいかにも俺様風で自信満々な人も多かったです。またこのホテルはゲイの人にも人気なようで、ゲイカップルがたくさん泊まっているようでした。
そのゲイカップルも、お金を持っていそうな年上の男性と、一回りも二回りも下のモデル系のかわいい系かマッチョで「もしかしてエスコートサービスですか?」というようなカップルが複数あって、僕とDさんは妄想をいろいろとして楽しく話題の種にさせてもらいました(笑)
そんなこんなで夕焼けの時間となりまして、この日は初めての見事な夕焼けを見ることができました。

 





心も体もすっきりした後は、シャワーを浴びて一息ついたら夕飯に行ってきました。この日の夕飯は予約の取りにくいといわれるブラジリアンのフュージョンレストランでした。
僕たちが予約しようとした日は満席、この日だけ夜7時半がぽっかり空いて、その後に続く日はすべて満席でした。多分ちょうど誰かがキャンセルしてそのタイミングで僕たちがそのキャンセルされた席をゲットしたという感じだったのかもしれませんね。





まず最初に席について、Dさんはいつも通りワインでしたが、僕はビーチで甘いカクテルを飲みすぎた感があったので水だけにしておきました。彼に付き合って飲んでいたら肝臓を壊しそうですからね~。自分の楽しめる範囲で飲むのが一番ですな。






前菜にはレンズ豆のサラダを頼みました。これにはひよこ豆、クルミ、アンズ、フェタチーズなどに揚げたキャッサバらしいものがトッピングされたものでした。
楽しい食感と酸味と甘みなどが混ざり合ってすごく美味しいサラダでした。豆を多く使うのがブラジリアン風なのかもしれませんね。





しっかりと前菜を楽しんだ後はメインディッシュがやって来ました。

メインはちゃんと同時にやって来ますから、ちゃんとしたレストランです!熊系のお給仕さんが持ってきてくれました。





一つ目のメインにはチキンのクスクス。
こちらにはグリルしたチキンと豆類、そしてクスクスが香辛料とともに炒めてあって、新しい感覚の食べ物でしてDさんはこれがかなり気に入ったようでした。ブラジルはステーキが有名ですが、チキン料理も結構有名なのでこうしてチキン料理もトライできてよかったです。






もう一皿のメインはタコのグリル。これはもう~柔らかくて風味が良くてものすごく美味しいタコ料理となっていました。添えられたさまざまな野菜のソテーもいい感じの食感となっていて大満足の一品でありました。ブラジルではタコの料理が多く気軽に食べることができるようです。このお店は予約が取れないということもあってものすごい人気で、僕たちが食べ終わるころには外で待っている人が長い列を作って人気のほどをうかがわせます。いいお店で食事ができて大満足です。






食事の後は街をぶらぶら歩いて帰ったら、おにぎり屋さんもありました。今海外ではおにぎりが人気だと聞きますが、ここリオデジャネイロでも購入できるようですね。ソフトクリームも買って帰えりました。
こんな感じで海辺の街で出会って30周年記念の一日が終わりました。

本日も素晴らしい一日で、こんな日を作ってくれたブラジルの皆さんに感謝です!

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皆さんはイパネマの娘という曲をご存じでしょうか?これはビートルズの「イエスタデイ」に次いで多くの人にカバーされている曲というものでした。名前を知らなくてもこの曲は聞いたことがあると思いますのでリンクを張っておきましょう。
この曲はこのイパネマに住む美少女のことについて歌った曲なのだそうでして、この有名な曲がここ僕たちが滞在しているイパネマビーチを舞台になっていたとは感慨深いものがあります。昔はそんなことまったく知らずに聞いていた曲ですね。





イパネマビーチでの朝がやって来ました。天気予報では嵐ということでしたが、しっかりときれいに晴れ渡ってくれましたので、日焼け止めをしっかりと塗って朝散歩に出かけました。
今宿泊しているホテルはイパネマビーチの北側で、そのイパネマビーチを抜けてもっと北に向かうと、有名なコパカバーナビーチが広がるというもので歩いていける距離にあります。コパカパーナビーチの写真といって双子の山の写っている写真を見かけますが、あれは実はイパネマビーチなのですね。
この日の朝散歩はまず最初にイパネマビーチとコパカバーナビーチを隔てる岬の方に行きまして、そこからイパネマビーチを振り返ってみてみると、きれいな白い砂浜が広く遠く伸びており、大変きれいな海岸線を描していました。
ここからまだ少し戻ってコパカバーナビーチに入ると、イパネマビーチとはまた違った雰囲気になっていて、もっと大衆的と言うか、いい意味で活気にあふれていて観光地化されたビーチとなっており、人の数もずっとイパネマビーチよりも多かった感じですし、ホテルの数もずっと多かったです。







この日はもう朝から真夏日となっていて気温は30度を超えていていました。かなり暑く日差しも強かったので無理して長く歩くことはせずに早めに切り上げてホテルの方に戻りました。
ホテルの方では朝ごはんが食べられるとのことでしたが、2人ともあまりおなかもすいていなかったのでコーヒーだけもらって部屋に戻りまして、海辺のラウンジでのんびりと本を読んだり音楽を聴いたりして過ごしました。 僕たちが泊まっているホテルではラウンジチェアを用意してくれていてそれを使うことができますのでそれを利用。他にもラウンジチェアを用意している業者がありまして、彼らのところでは簡単なバーも設置されていて、南国のカクテルなんかを用意しているようでした。
こういうところの飲み物はおなかを壊すと困るな~とは思いつつ美味しそうなので、ピナコラーダを一つ頼んで飲んでみることにしました。
最近は甘いカクテルを飲むことがめっきり少なくなりましたが、一口飲んで激アマ~なのですが果肉たっぷりのパイナップルが入っていてめちゃくちゃ美味しいのです。Dさんもこのピナコラーダを気に入ったようです。
僕は歌で聞いただけまったく知らなかったイパネマビーチにやってきて、そこで作ってもらった完熟パイナップル果肉たっぷりでアルコール度のかなり高いピナコラーダを飲んでかなりノックアウトされてしまいました(笑)。










そのうちお腹もすいてきたのでホテルのルーフトップのプールには食事もできるラウンジがありますのでそちらに移動しました。まず最初は泡ワインで始めました。
ここのルーフトップは宿泊客のみがアクセスできる場所なので外部の客は入ってこれません。そのため安全面でも安心できますし、従業員がたくさんいるのでタオルにしてもドリンクにしてもすぐに用意してくれるので居心地が良いですね。ゲイカップルもちらほらいました。ランチにはこちらでDさんはツナのカルパッチョ、僕は魚介のサラダを頼みました。魚介の方は茹で上がったほくほくのものを使っているので、それに酢と油でシンプルに和えてあるだけなので、魚介のぷりぷりな食感と甘さを感じることができ大変美味しい満足できるサラダでした。
Dさんの方もカルパッチョはなかなかのものだったとのことでした。結局2人とも居心地の良いプールに居座ってしまい、ビーチの方には戻らないで夕暮れ時になるまでこちらで過ごしました。なんとも優雅な時間でしょう。こういう時間は大好きであります。








さて、夕飯の時間となりました。サウナに入ってシャワーを浴びてすっきりして夕飯に向かいました。この日はブラジリアンステーキでも食べに行きましょうと、ネットで探した近所のお店の方に行くことにしました。

どちらかというとカジュアルに済ませたかったのでこちらのお店に来たのですが、こちらではお肉は炭焼きで焼いてくれるというので期待ができますね。店に入るとお肉の焼ける良い香りが漂ってきて食欲をそそります。僕たちはハラミステーキを頼んでみました。
最初は前のようにハラミとリブアイを頼おうと思ったのですが、お店の人が2つは多すぎると教えてくれたのでハラミだけにしてみました。まずは赤ワインで夕飯を始めます。カジュアルですが従業員の方たちもプロフェッショナルで親切なので居心地の良い雰囲気です。





途中警察官がやって来たので何かと思ったら、彼らも夕飯のお持ち帰りをオーダーしたようです。地元の警察官も来るお店ならばきっと美味しいに違いないですね~。


そして料理が運ばれてきました。まずは付け合わせのDさんの好きな黒豆、焼き野菜がやって来ました。すぐにハラミステーキがどっさりと山盛りで鉄板に載せられてきました。これはすごいボリュームだ!これは確かに2人分というか3から4人分くらいの量です。
2人で分けてこのお肉を食します。炭焼きというだけあって香ばしい香りがいいですね~。少し塩がきつめなのですがそれがお肉の美味しさを引き出すような感じで、柔らかで歯ごたえがあってものすごく美味しいステーキでした。

これはかなり美味しい、ブラジルのステーキも有名ですから、アルゼンチンのハラミステーキにもひけをとらないかもしれないレベルです。







Dさんの方もこのステーキをかなり気に入ったようでして、大好きな黒豆もニンニクが効いていてかなり好みだったようです。「またいいお店見つけたよね~」と嬉しそうでした。旅先で美味しいお店を見つけられると得をした気分になれますね!
そんな感じで初のブラジリアンステーキは大満足に楽しむことができました。帰り道には繁盛したお店もあればゲイバーもあったりして、なかなか賑やかなご近所さんを回ってホテルに戻りました。

本日も素晴らしい一日でした!
ありがとうございます。




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飛行機は順調にフライトを続け、次の目的地の大地が見えてきました。山と海に囲まれた都市が見えてくると、すぐにタッチダウン。困難を極めそうだったAerolineas Argentinas航空でしたが、20分くらいの遅れだけで到着した上に、アテンダントさんも親切で、一応充電システムも機能していましたし、問題ないフライトでした。
いいフライトと悪いフライトとの差が激しいのは、我らがユナイテッド航空と似ているところがありますな。ユナイテッド航空もひどいな~と思っていましたが、それ以上にひどい航空会社もあるということを実体験で学びました(苦笑)。まあ実際の世界はこんなものなのでしょう。
  






僕たちが到着したその場所は、ブラジルのリオデジャネイロでありました。こちらは常夏のリゾート地で、寒かった冬のウシュアイアと春まだ浅いブエノスアイレスから一転します。最後の目的地ではのんびりと頭を空っぽにしてビーチリゾートを楽しもうという予定でありました。
僕たちはビーチリゾートが大好きなので、やはりバケーションにはどうしてもビーチでのんびりとする時間を入れておきたいのでありました。海辺の時間ってやはり好きなんですよね~。何もしない休暇は最高の贅沢と考えています。








さて、僕たちの今回の問題ないフライトですが、ここから次の関門が待ち構えています。それはブラジル入国への入国審査です。Google先生によると15から60分はかかるので覚悟するようにと言われていたのでそのつもりでいたのです。

ですから少しでも早くなるように、いいクラスに座った特権を生かして一番最初に飛行機を出て、他の皆さんが追いつけない程度にがっつりと早歩きでイミグレーションの方に到着するように頑張ってみました。その努力が実ったのかどうなのかは不明ですが、ブラジル入国審査のブースに到着してみるとまさかの無人。
そう~誰も列に並んでいないのです。おかげでブラジル入国は1分とかからず済ますことができました。アルゼンチンでとんでもない目にあっていた僕とDさんはこれには大喜びでありました。入国管理官もアルゼンチンよりの温かな感じです。

これだけでその国が訪問客をどれだけ大切にしているか印象が変わりますね。








今回のホテルでは送迎をオーダーしていたので、入国に無事成功すると、僕たちの名前の記載されたカードを持ったホテルの関係者が車までエスコートしてくれました。さすがブラジル、武装装甲車のオプションもありましたが、僕たちは普通車で。

ブラジルは初入国ではありませんでして、16年前にイグアスの滝の方に行ったときに数時間だけブラジルの方に行ってきたのですが、本格的なブラジル入国は今回が初めてです。

リオの方は治安が悪いという評判でしたので、Dさんの方はおっかなびっくりでしたが、僕の方はYouTubeなどを見て「そこまで悪くはないだろう~」と思っていました。空港までは思ったより混んでいなくて、30分ほどでホテルの方に無事到着しました。







リオにはコパカバーナとイパネマというビーチがありまして、イパネマビーチの方が落ち着いていて客質も良いというのでこちらを選びました。我らがハイアットはビーチから車で30分くらい行かないとないので今回はあきらめましたが、僕たちの意にかなうホテルがコパカパーナにはあまりないのです。
そんなこともありこちらのホテルを選んだのですが、実はめちゃくちゃ高額でした。前の日に泊まったパークハイアット・ブエノスアイレスよりもずっと高く、今回の滞在で驚愕万円超えの宿泊なのでした。予約するときに躊躇したのは言うまでもありません(苦笑)。
ですから期待度がものすごく高かったのですが、チェックインしてみると入り口から普通のホテルより少しだけいいくらいな印象。確かに従業員は親切でしっかりと教育が行き届いている感じがありましたが、感激するほどでもなかったような気がします。
そして部屋の方に案内されたのですが、確かにオーシャンフロントの素敵な眺めとなっていましたが、部屋そのものはそこまで広くもなく、バスルームもこじんまりとしていました。
本当はスイートに泊まりたかったのですが、スイートとなると倍以上のXXX万円超えとなってしまいますので、僕たちの経済状況では無理と判断したのです。できる範囲で旅行を楽しみたいですしね。

しかしながら部屋はきれいですし、目の前に広がるイパネマビーチの眺めもいいですし、僕たちとしては結構この部屋は気に入りました。







ホテルには屋上にインフィニティプールとレストランがあり、こちらは宿泊者のみが利用できる空間になっていました。これはなかなかよさげです。このプールを楽しむ前に少しだけスナックを食べることにしました。どこで食べようか~と道を歩くとビーチ沿いにレストランがありました。イパネマビーチにある観光客相手のお店でしたが、海が目の前に広がるのでこちらでスナック。頼んだのはチキンサラダとエビのソテーでした。エビのソテーはこれでもか~というくらいエビが入っていて、有頭だからエビの味噌も楽しめる一品で、Dさんも僕もこの美味しさにはかなり気に入ってしまいました。
この後はDさんのワインの調達のためにスーパーマーケットに行ってみました。やはりアルゼンチンワインがたくさん置いてあり、Dさんはお気に入りのワインを数本買ってホテルに戻りました。さすがいいホテルだけあって、立地は素晴らしいです。 なんでも必要なものがすべて歩いていける距離にまとまっているのでかなり便利でした。この日はもう移動で疲れましたので、屋上のプールに陣取って泡ワインでも飲んでのんびり過ごしました。このプールはビーチを一望することができて素晴らしい雰囲気でした。
身を粉にして働いてきましたから、こういうところに泊まれるんだよねとDさんと二人でお互いの勤勉さに関して笑い合いました。普段の暮らしではかなり地味に過ごしていますが、こういう時にはパッと楽しむ僕たちです。イパネマビーチの最高峰ホテルだけあって、お客さんもお金ありそうです(笑)。








しっかりプールを楽しんで、サウナで整えてシャワーを浴びた後のこの日の夕飯は、ステーキもシーフードもそこまで食べたい気分でもなかったので、近所のイタリアンでスパゲッティ・ボロネーゼを頼んで食しました。
久しぶりのスパゲッティは思った以上に美味しく、大満足でホテルに戻った僕たちでありました。やはり連日連夜のステーキなどの豪華食は飽きるものですな。この日は朝早くからの移動もありましたので、早めに就寝することにしました。

おやすみなさい~。







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ブエノスアイレスでの楽しかった日々もあっという間に過ぎ、いよいよこの地を発つ日となりました。僕たちの乗るフライトは午前10時発。Google先生によるとブエノスアイレスの空港のイミグレーションは時間がかかるので、なるべく早めに空港に到着した方がいいとのことでした。
僕たちは午前6時に起きて荷造りをしました。朝食を食べるような食欲もなかったので朝食はやめにして、その分部屋でお茶を飲んでゆっくりしてから、Uberを呼んでホテルから空港へ向かいました。ホテルから空港までは、今回は道もそこまで混んでおらずスムーズに向かうことができました。






やはりラッシュアワーを避けるとここまで違うものなのですね。15分くらいで到着してくれてほっとしました。ブエノスアイレスも交通渋滞がひどい街なので車での移動では油断できません。
さて、空港に到着してチェックインです。今回の移動でもまた例のAerolineas Argentinasを使います。いやな予感もしましたが今回は国際線だったせいかそこまでチェックインも混んでおらず、あっという間に荷物を預けて搭乗券をもらうことができました。
今回のチェックインのおじさんは僕の日本のパスポートを見ていくつか日本語を話してくれたので、僕もそれに答えたらうれしそうにリアクションしてくれました。日本人と分かって嬉しそうにしてくれるのって、僕としては感謝感激です。日本人でよかったな~と思える一幕。






さて、第一関門通過です。しかし、次の関門はセキュリティチェック。セキュリティチェックの方に歩いてみると、とんでもなく長い列が見えました。悪い予感しかしないと思ったら案の定、こちらが国際線乗り場のセキュリティチェックでした。
列はどんどん長くなるのに前に進まないのでどうしたことかと思って見てみると、セキュリティゲートの奥にある出国手続きの方にも長い列があるので、セキュリティゲートの方もそれに合わせて列をコントロールさせているようでした。
  そんな訳で予想通り、アルゼンチンの出国は牛歩の如くのんびりしてしまい、セキュリティとイミグレーションでの出国で余裕で1時間以上はかかりましたね。
ここまでのんびりですと、絶対に飛行機を逃している人が多数いるはずですな。









そして次の関門である、Aerolineas Argentinasのフライトステータスです。今回はすでにホテルを出る時点で20分の遅延をウェブサイトの方でアップデートしていましたが、再度チェックしてみるとそれ以上の遅延はないとのことでした。
しかしゲートはまだアサインされておらず、嫌な予感はなかなか消えません。イミグレーションを抜けてゲートに向かったところではまだゲートは決まっていませんでしたが、お茶を飲んで待っているとちゃんとゲートが決まり、そちらの方に人が集まりだしたので、僕たちもそちらに向かいました。







そして結局、飛行機は最初の20分の遅延だけでゲートも開き、次々に人が搭乗していくことができました。搭乗すると客室乗務員さんが微笑みながら迎えてくれるので、「おお~、今までの経験とは違うぞ~! 国際線だとましなサービスになるのか?」と思ってしまったくらいです。
今回も少し良い席に座らせてもらい、ゆっくりとした空の旅を楽しめそうです。飛行機はほぼ満席でドアが閉まり、安全の指導ののち無事ブッシュバック。20分の遅延だけで済みました~。この空港は小さいので、プッシュバックの後はっという間に空へ飛び立ちました。






飛行機はラプラタ川を渡り、ウルグアイの国を超えていきました。ちなみに今回のブエノスアイレスの訪問では、隣国のウルグアイの方にフェリーが出ていて日帰りで訪問しようかという話も出ていたのです。
しかしアルゼンチンの出入国で4時間は見積もった方がいいという結果が出ており、あのイミグレーションに一日に2回も並んで、おまけにウルグアイの方でも同じようにまたイミグレーションかと思うとうんざりしてしまったので、ウルグアイの方に行くのはあきらめたという裏事情もありました。

観光よりもメンタルヘルスの方に重きを置いたという感じですね。









さて、フライトの方は順調に飛行を続け、朝食がサーブされました。てっきり例の紙のようなサンドイッチが出るかと思っていたのですが、朝食なのでヨーグルトと、トーストにクリームチーズ、そしてカットフルーツが出ました。
まあ、可もなく不可もない食事でしたが、今回のCAさんたちはテキパキして微笑みながらのサーブでしたので、前よりずっと好印象でした。そして飛行機は順調に進んでいきます~。






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ブエノスアイレスでの朝がやって来ました。この日は青空も見える良い天気で気温は14℃。風は少しあったものの、すがすがしい雰囲気を感じられるものでした。春を迎えているので少し花がムズムズしますな~。

さて、僕たちは2週間以上旅行をするときは、着替えとして大体持っていくものは7日分くらいだけなので、必ず洗濯をしなくてはいけなくなります。選択しないで済むのが理想ですが、そうはいきません。Dさんが近所の洗濯屋さんを見つけて、2人で今までの使った着替えを持って洗濯を頼みに行ってきました。

コインランドリーの方が安いのですが、洗って乾かすまでの時間が制限されてしまうのが嫌なので、僕たちは洗って、乾燥させて、折りたたんでくれるところをなるべく探して頼むようにしています。そろそろ替えの着替えがなくなってきたので、洗濯屋さんが近くにあってほっとしています。

今回のお店は重要も量らずにこれくらいの大きさならこれでいいわ~的な緩い感じで気のいいおばちゃんが店番でほっとしました。





洗濯を頼んだ後は朝食会場に向かいました。この日はアラカルトではない方のブッフェ台があるレストランへ行ってみました。こちらはアラカルトとは違い賑やかで子供も多く、少し騒がしい感がありますな。

このホテルにはこの国の有名人も泊まっているらしく、お客の中にはそれらの人にサインを求める姿を見かけたりしました。

この日の2人はアボカドトーストを選択。アボカドは食物繊維と体に良い脂分がありますので、連日連夜ステーキを食べている僕たちには必須の食材なのかもしれません。僕はブッフェ台から唯一の青物野菜のルッコラをボウルいっぱいに入れて、足りない野菜を補っておきました。







食事の後は朝散歩に出かけました。今までは街の南側だけを歩いていたので、今日は北側を歩いてみることにしたのです。ホテルから数分のところに大きな教会と墓地がありまして、この墓地は広大で歴史的に有名な人が眠っている墓地とのことです。
有名な大統領夫人のエビータもこの地に眠っています。僕たちは16年前の訪問でこの墓地はもうすでに見ていたので、再度見たいという場所でもなかったので、今回は脇を通るだけです。この墓地のすぐそばには大きな公園があり、ファインアートの美術館がありました。
   






Dさんはこういう絵画が好きなので付き合ってみることにしました。こじんまりとした美術館ですが、ルノワール、モネ、マネ、ドガ、ゴーギャンなどの有名どころはそろっていました。
さらには1400年代の作品から現代アートまで年代的にも幅の広いコレクションが並べてあって、Dさんは楽しそうにこれらの作品を鑑賞していたようです。美術館のそばには大きな花のオブジェのある公園があって、そちらもブエノスアイレスの目玉的なものなようでして、たくさんの人が記念撮影していました。






美術館で芸術鑑賞をした後はさらに北に向かい、日本庭園があるという地域にやって来ました。入場料は25ドル。高くはないけれど安くもない。微妙な値段です。しかし観光客がごっそりたくさん訪問しているようでした。人気の観光スポットのようです。
フェンスから見てみると思いっきり日本というか、変なアジアを強調したような突っ込みどころ満載の日本庭園となっていましたので、「これは見る価値ないかもね~」と判断して脇を通ってスルーすることにしました。

ちなみにこの公園は1968年に作られた、古いといえば古い、新しいといえば新しいこれまた微妙な歴史があるもののようでした。










そしてさらに歩いていくと植物公園があり、そこをくるりと回ってみて街中を歩いてみると小綺麗なエリアに入り、テラス席のあるレストランがありましたのでそちらで昼休憩をとることにしました。着席すると、英語がわからないウェイトレスさんが身振り手振りでコミュニケーション。

それでも一生懸命微笑んでサービスしてくれます。他人の国に来てそちらの言葉を話せないのに歯がゆさを感じます。英語を話してくれてありがとうございます。当たり前に摂ってはいけませんな。こちらではまず最初にピンクの泡ワインを頼みまして、散歩の休憩に乾杯。
しっかりと冷えた泡が喉に心地よいですね。僕は日ごろそんなに飲まない人なのですが、この旅行中には自分でも恐ろしくなるほどのアルコールを飲んでいるような気がします。しかし、いつもだったら飲めない量を気持ちよくほろ酔いで飲めるのは気分がいいですね。

Dさんの方はもちろんというか、とんでもない量を毎日飲んでいるので、旅行中とはいえ節制するように言っているのですが量は減っていませんな。
さて、こちらのお店には美味しそうなサラダがありましたのでこちらもオーダーしてみました。

Dさんはチキンシーザーサラダ、僕はエビのサラダです。ドレッシングが酸っぱくて僕好みのお味でして、だいだい大満足できるものでした。ほろ酔いで街行く人を眺めて、頭の中を空っぽにして時間の流れに身を任せていく。忙しい毎日の中でこんな風に過ごせるときはあまりないので、この貴重な時間を満喫させてもらいました。











この後はUberでホテルの方に戻って、サウナでゆっくりと汗を流して夕飯までの時間をのんびりと過ごさせてもらいました。そして夕飯の時間がやって来ました。
正直言ってそこまでお腹がすいていないので、4日連続のステーキディナーはやめまして、スペイン料理に行ってくることにしました。アルゼンチンはスペインからの独立国ですから、スペインの美味しい料理も楽しめると考えたのです。
ホテルの近所にある良さげなスペイン料理のお店を見つけて突撃してきました。ビルの奥まった場所にあるレストランは白が基調になっていて、内装は植物園に使われそうな格子の天井になっていました。
英語が使えないこのお店は、家族経営ののんびりとした雰囲気のお店でした。こちらではサラダと前菜、そしてメインを1つ頼んでシェアすることにしました。
最初のサラダを見て驚愕した2人です。レタス、トマト、スライスオニオンが美的センスが一切なく盛られてやってきたのです。全然おいしくなさそうです(汗)。Dさんもこれを見て苦笑い。僕も「これはこのお店は絶対にまずいかもしれない」と思いました。
次にやって来たのは前菜のイカの玉ねぎ炒めでした。おばさんが2人分をサーブしてくれまして、そこから何とも言えないいい匂いがしてきました。「おお~?これは大丈夫か?」と思って一口食べてみると、何だこりゃ~というレベルの激ウマなイカの炒め向きでありました。
ちゃんとイカの目玉も取って、くちばしも取って下処理してあるので食べやすく、味付けも飴色に炒めた玉ねぎと絡んで何とも言えない美味しさでした。Dさんでさえもこのお味には大満足。サラダで不意打ちされたけれど、悪くないじゃないですか~!
そしてメインの魚の一品がやって来ました。これは僕たちが好きになったHakeを使った料理でして、表面はカリッと焼き上げられているのですが、中はしっとりとほろりと崩れる仕上がりです。
ソースにはポロネギのソースを選びましたが、これがHakeとよくマッチして激ウマでした。Dさんも、「これはウシュアイアのお店とは違う調理けれど、これはこれでめちゃくちゃ美味しいよね~」と感激していたようです。最終的にはサラダ以外はとっても満足できる美味しい料理でした。

最初はどうなるかと思いましたが、いい夕飯となりました。




やはり、連日のステーキでこういう魚系を欲していた人です。2人とも美味しい食事を楽しむことができ微笑みながらホテルに戻ることができました♪ 
ホテルへの帰り道で有名な日本のシェフをまねたような名前の怪しげな名前のお寿司屋さんがありました。お店の方はかなり繁盛しているらしくたくさんの人たちがお寿司を楽しんでいました。アルゼンチンでも今は寿司は受け入れられているようです。

16年間に来た時はすし屋なんてなかったような気がします。
それではおやすみなさい~



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ブエノスアイレスの新しい朝がやって来ました。気温は14℃。少し肌寒い曇った空が広がります。アルゼンチンでは食事処が遅くまで開いていて、夕食を提供するレストランのほとんどが夜中の12時か午前1時まで開いているので、皆さん食事をするのも遅いようです。
米国ですと午後8時を過ぎるとレストランが店を閉めたくてそわそわして、こちらも早めに切り上げて帰ろうと思ってしまいますが、こちらですとすべてがのんびりなので僕たちもそれに合わせてのんびりしてしまい、気が付けば食事が終わるのが10時だったりします。

そんな関係で夜寝るのも遅くなり、朝起きるのも遅くなってしまいますが、ストレスの少ないこの流れは嫌いではないですね~。








この日も朝は部屋でコーヒーを飲んでうだうだしてから、朝食をいただきに行きました。この日は別のレストランでアラカルトでオーダーできるものを選択してみました。こちらはパレスウィングという旧邸宅の一角をレストランにしたもので、前の日のモダンなものとは正反対の重厚な作りの部屋がレストランとなっていました。
やはりこちらのアラカルトですと皆さんは座って食事をするだけですので、落ち着いて静かな雰囲気があるのがいいですね。Dさんはスクランブルエッグ、僕はエッグベネディクトにしてみました。エレガントに盛り付けられた朝食は味の方もエレガントで、大変美味しくいただくことができました。










食事の後は朝散歩に出かけます。この日はコロンブスがこのアメリカ大陸を見つけた日という記念日で祝日となっているようでした。しかしこのコロンブスの日は今や大きな論争の日となっていまして、米国ではコロンブスがここに来たために侵略と虐殺が始まった日と位置付けられています。
アルゼンチンでも同様な動きがあるようでしたが、といってもこの日はホリデー。街ではいろいろなイベントが企画されているようで、街行く人たちもたくさんいて明るい雰囲気になっていました。

最初におとずれたのは国会議事堂。この前では原住民系の人たちがコロンブスの日に抗議していました。

 



そこから道を下って首相官邸の方に行くと、消防隊員のパレードがあるようでした。
たくさんの消防車や救急車が並んでいて、消防士などが子供たちを相手に消防車を見せてあげたりして、日ごろこういうものを目にすることができない子供たちが喜んでいるようでした。






そして首相官邸前に着くと、民族衣装を着た人たちがグループに分かれてダンスを披露していました。
アルゼンチンの原住民系の衣装なのかどうなのか全くわかりませんが、今まで見たことのない衣装に身を包んでのダンスはなかなか素敵なものがありました。







そのあとは休憩でもしようと思い、先日やってきたマーケットの方に来てみたのですが、相変わらず混んでいました。
息子を亡くしたおばさんのバーをのぞいてみたのですが、お休みでした。それじゃ~ここにいてもしょうがないから場所を移動しましょう決めました。







そんな訳でしてここからUberを使ってラ・ボカ(La Boca)という色彩豊かな家の並ぶ、タンゴが生まれたという地域に行ってきました。
16年前に来た時はほんの一角だけにいろいろな色に塗られた家がありましたが、16年経つと思いっきり観光地化されて街全体が派手な色になっていて、観光客でごった返しているような場所になっていました。
まあ、これはこれで楽しいのでお土産屋を覗きながらてくてくと歩き、そのあとはお店の方でワインとエンパナーダをつまみに街行く人を眺めながらいろいろな話をして、のんびりとして楽しい時間を過ごすことができました。









ホテルに戻ってからは前の日のようにサウナに入ってイケメン鑑賞をしてから夕食に向かいました。この日選んだのは、16年前に僕たちが行って美味しかったレストランです。ブログをチェックして店名を調べてみたら、まだこのお店は存在していたのです。
これは行かなくっちゃ~と、少し外れた街の一角にあるレストランに到着しました。まったくファンシーさのない下町の食堂という感じなのですが、昔来た思い出がよみがえります。結構混んではいましたが並ぶことなく座ることができ、赤ワインを開けて一日の終わりに乾杯です。
メンドーサの赤は安定の美味しさです。毎日楽しく時間を過ごせる相手がいることに感謝ですね。
この日は野菜の盛り合わせと、ポテトフライが付け合わせとなりました。
昨日食べて美味しかったお肉の食べ比べを兼ねて、ハラミステーキとリブアイを頼んでみました。昨日のお店はガスの火での調理ですが、こちらは薪を使っての昔ながらの調理法とのことでした。僕は最初にハラミを食べましたが、こちらのハラミはしっとりしていて、昨日食べたものよりも美味しいかも~と思えるものでした。昨日食べたものも十分美味しくはあったのですが、こう食べ比べてみると違いの差がわかるような気がします。





そしてリブアイですが、こちらもやはり格の違いが分かる美味しさです。肉が柔らかく、そしてしっとりとしていてなんとも言えない風味があるのです。
やはりこれはガスと薪での調理の違いなのでしょうか?Dさんに聞いてみたら、彼も同じような感想を持ったようです。3軒アルゼンチンステーキハウスで食べてみましたが、本日が一番美味しいお店だったようです。大満足のままホテルに戻り就寝しました。

今日も楽しい一日でした。
ありがとうございます。



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うまいもの三昧の南の島
野生のペンギンを見に行こう~
Park Hyatt・Buenos Aires  
ふりむくだけであなた 罪なオトコ


観光散歩をしてワインでほろ酔いになったあとは、Uberを捕まえてホテルに戻ってきました。Dさんは昼寝をするというのですが、僕はそんなに眠くもないのでホテルの1階にあるスパの方に行ってきました。

こちらにはサウナやジェットバス、それにプールもあるので、そちらでイケメンを見ながらのんびりと過ごそうと考えたのです。
まず最初はサウナに入って体を温めようと思って入ったら、イケメンがごっそりいてもう目のやり場に困ってしまうくらいでした。
もちろん理性を保って紳士的な振る舞いをしていましたが、久しぶりに殿方の裸体を間近で見てしまい、とっても得した気分になれました(笑)。サウナで温まったあとはプールサイドで日記を書いて時間を過ごしました。





ホテルの部屋に戻るとDさんも昼寝から目覚め、お風呂に入ってすっきりしたところで夕飯に向かうことにしました。アルゼンチンでは日曜日は軒並みレストランが閉まってしまうようで、僕たちが狙っていたレストランもあいにく閉店でした。
そのため、急遽近場でやっている店を探して何とか予約を取ることができたのです。ホテルから数ブロック離れたそのお店は、どこかのホテルの地下にあるレストランでした。
入り口ではイケメンのドアマンが微笑みながらドアを開けてくれ、それだけで気分が上がります。レストランの入り口で予約の名前を伝えると、「テーブル席と、キッチンの見えるカウンターのどちらがいいですか?」と言われました僕たちは隣とのテーブル間隔が狭いところよりも、キッチンの調理風景を見ることができるカウンターの方に座ることにしました。





まずはDさんが頼んだメンドーサの赤ワインを開けて乾杯です。
僕はそこまでワインを飲まないのでほとんど知識はありませんが、こちらで飲むワインはすごくスムーズで香りが豊かで、ワイン音痴の僕でも美味しいと思えるものが多いような気がします。






パンが運ばれてきて、それをつまみながら本日の思い出話をワインとともに楽しみます。

そして、サイドで頼んだ焼き野菜がアツアツの鉄板の上に載ってやって来ました。
これが本当にいい香りで、焼きナス、白豆、焼きパプリカ、ニンニクなどと一緒にいただくのですが、これだけでもかなりのごちそうのような感がありました。







そしてメインの登場です。この日はハラミとリブアイのステーキを頼みました。前の日はフィレミニョンとサーロインでしたので違う部位を試してみるとにしたのです。
こちらもアツアツの鉄板の上に載せられて香ばしい香りを放っており、食欲を思いっきり掻き立ててくれます。ウェイトレスのお姉さんが切り分けてくれて、食事の開始です。





まずはハラミ肉から。こちらはあまり味付けをしておらず、自分で添えられたソースや塩を付けていただくスタイルですが、軽く塩を振るのが断然一番美味しかったです。
脂身の少ない独特な食感のあるハラミは、噛むほどに肉の旨みを感じることができるものでした。






そしてメインのメインともいえるリブアイですが、これはもう~よろめきときめくレベルの美味しさでした。程よい脂身と赤身のバランスが口の中で溶け合い、なんとも言えない恍惚な気分にさせてくれます。
Dさんも「ここのお肉は前の日のものよりも断然美味しいよね~」と言うほど、素晴らしい味わいのものでした。





アルゼンチンのステーキは美味しいと聞いていましたが、今回改めて、米国で食べるどんなステーキよりも美味しいかもしれないと思わせてくれました。

急遽見つけたレストランでしたが、ここまで満足させてくれるとは思ってもみませんでした。Dさんと共に大満足で夕飯を終えることができました。







帰り際にアルゼンチンの昔ながらのアイスクリーム屋さんを見つけたので、そちらでアイスクリームを買ってぶらぶらとホテルに戻りました。
本日もまた素晴らしい一日になり、お世話になった皆さんに感謝です。

 

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ブエノスアイレスの素晴らしいホテル、パークハイアット・ブエノスアイレスでの一夜が明けました。広々とした部屋にふかふかのベッドでぐっすりと眠ることができました。

少し前まではストレスで心が削り取られていたせいか睡眠もなかなか十分に取ることができず、夜中の3時に目が覚めてしまったり、トイレに何度も起きることがあった体でした。
しかし、この旅行の数日後から仕事の夢も見なくなり、夜から朝まで通しで眠ることができる上に、トイレに起きるということも全くなくなり、昔の若い頃の体を取り戻したような睡眠ができているのです。これは驚異です。

もうこういう睡眠をとることができないと思っていたので、こんな風に眠れるようになって嬉しくもあり、仕事がいかに僕の心をむしばんでいたかということが分かる気がします。睡眠をしっかりととれるって本当に贅沢で素晴らしいことなのですね。








さて、朝起きたらベッドの上でコーヒーをのんびり飲みまして、ホテルの探索をしました。このホテルには4つのレストランがあり、中庭ではサンデーブランチも催されるとのことでした。室内プールとサウナにジャグジーもあり、ここで観光巡りの後でのんびりと過ごすこともできそうです。

僕たちの宿泊には無料で朝食が付いているとのことでした。いつもは朝食をとらない僕たちですが、無料となれば話は別という貧乏くささが抜けません。朝食会場は2つあり、一つはアラカルトのみ、もう一つは食べ放題スタイルとアラカルトができるということでした。
それでは初朝食は食べ放題スタイルの方に行ってきましょうと決めました。会場に入ってみると、高い天井の空間には中庭に面した窓があり、明るい窓が朝の光を運んでいて素晴らしいダイニングエリアとなっていました。まず最初にブッフェ台から野菜とペイストリーを持ってきて朝食開始です。

キビキビとした微笑みをたたえる美形の従業員にサーブされての食事は格別ですね。Dさんのメインはエッグベネディクト、僕はアボカドトーストとしました。丁寧に作られた朝食はなかなか美味しく、良い一日のスタートが切れそうです。








朝食を済ませたあとは、いつも通り観光&朝散歩に出かけてみました。知り合いの情報によると、この日はマーケットがあるというのでそちらを目指して歩いてみることにしました。ブエノスアイレスは南半球ですので冬が終わり春に向かう季節です。
新緑が街路樹に芽吹いています。気温的には少し肌寒い感もありますが、散歩にはちょうどいいくらいです。この日は日曜日でしたので、街は閑散として静かでした。しばらく歩くと街の中心地に入り、歴史的建造物の点在する場所になっていてたくさんの観光客たちがいて賑やかになっていました。

近衛兵たちの交代を見たり、ピンクハウスといわれるエビータという大統領夫人が住んだ大統領官邸などを見て回りました。Buenos Airesは犬の糞がたくさんありますので、それを踏まないようにしない気を付けないといけませんでした。





そして脇道に入ると、長い長い通りに露天が並び、ハンドクラフトやお土産などを売っている店が続いていました。道端ではこのアルゼンチン発祥のタンゴを踊っている人たちもいて、中森明菜さんのタンゴノアールが頭の中で演奏されたのは言うまでもありません(笑)。

後でホテルに戻ってspotifyでこの曲を聴きながら、この歌はここで生まれたタンゴの歌なんだな~小学生の頃は全くそんなことわからずに聞いていたけれど、こうして今アルゼンチンのブエノスアイレスでこの曲を聴けるなんて人生素晴らしいじゃないか~と感慨深いものがありました。
このお店たちでは正直言って僕たちの興味をそそるようなものは一切売っていませんでしたので、速足で通り抜けようとしたのですが、ものすごい数のお店にたくさんの人たち、その上古い石畳でしたのでなかなか簡単には通り抜けられませんでした。

いったい誰がこういうものを買うのか不思議でもありましたが、人それぞれ趣味も趣向も違うのでこういうものを好きな人も多いのでしょね。






そんなこんなでなんとかマーケットの建物にやってくることができました。ここにはたくさんのお店があって、肉料理から魚介、ワイン全てを楽しむことができると聞いていたのですが、中に入ってみるともうカオスでした。
もう「バーゲンセールの会場か!?」と思わせるような激混み具合で、僕たちは見ているだけでギブアップ。本当にすごい人でした。しかしながら1時間以上も歩いて休憩もしたいので、マーケット内にある少し中心部分からはずれたバーを見つけてそこで休憩をすることにしました。






こじんまりとしたお店は、60代くらいのおばさんと40代後半のチンピラ風のゲイのお兄さんが運営しているようでした。チンピラ風のお兄さんは陽気で思いっきりゲイでしたので、ゲイカップルの僕たちとしても居心地が良い感じのお店です。
ただ不思議だったのが、60代くらいのおばさんはスコットランド出身ということでスペイン語が話せないというのです。アルゼンチンに住んでいてスペイン語が話せないとは、「スペイン語を話したくないのかな~」とDさんと話していたのですが、その理由が判明しました。





バーの奥に40代くらいの男性の写真が飾ってあるので、Dさんが「あれはどなたですか」とおばさんに聞いたのです。するとおばさんは意外な話をしてくれました。写真の彼は おばさんの息子さんで、このバーのオーナーであったそうです。
しかし彼は不慮の事故により数週間前にこの世を去ってしまったとのことでした。彼が生前このバーをどれほど愛していたかという話を聞いていたおばさんは、彼が亡くなった後、スコットランドからこちらに飛び、スペイン語も分からないままこのバーの経営を受け継いだというのです。





それを聞いて僕たちは、「お母さんは息子さんの思い出を大切にしたく、こちらに飛んできてこうしてバーの再開そして維持を決めたとは、悲しくも素敵な話だな」と感じました。僕たちはここで2杯ずつ飲んでおばさんに、とっても素敵なバーですね。
こうしてまた再開しているのを知って息子さんはきっと喜んでいると思います。思い出をシェアさせていただき本当にありがとうございました、と言うと、彼女は潤んだ瞳で「遠くから来てこのバーを選んでくれてありがとう」と言ってくれました。

素敵な場所を偶然見つけて心が温まるのも、旅行の醍醐味でありますね。Dさんは誰にでも話しかけてしまい、時々もう~いい加減にして~と思うこともありますが、こうやって人とつながって素敵なコネクションを引き出してくれる能力には感謝します。



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再び舞い戻ってきたアルゼンチンのブエノスアイレス。空港からはUberで今回の宿泊先のホテルに向かいました。Dさんのハイアット縛りがあるので、僕たちが泊まったのはPark Hyatt Buenos Airesであります。

もちろんハイアットがなかったり、ロケーションが悪かったりするとそこまでしてハイアットには泊まりませんが、今回はブエノスアイレスの中でも一番良いホテルといわれるくらいのものらしいですので、期待ができそうです。
まず最初に物々しいエントランスに到着すると、もう~超イケメン!「絶対、顔で選んでいるよね~」というようなドアボーイが微笑みをたたえて迎えてくれます。これだけでこのホテルに満点をあげたくなります(笑)。






このホテルはその昔、個人の邸宅として建てられたそうで、バーに使われている木の扉は17世紀のお城から取り寄せ、シャンデリアはロシア帝国からのものだそうで、かなり由緒ある建物なのだそうです。

チェックインを済ませて、部屋ができるまでバーの方で泡ワインで乾杯します。ブエノスアイレスで最高レベルのホテルというだけあって、客層が僕たちとは他の皆さんは素敵な違い品格があるのです(苦笑)。
こういうホテルに泊まれるだけでも感謝しないといけませんから、羽目は外さないように謹んで行動したいと思います……と言っているそばから写真を撮りまくっているあたり、品格がどうしても伴わない僕でありました。










さて、バーで一休みしたあとはフロントデスクの方に部屋まで案内してもらいました。今回のお泊まりはワンベッドルームとなるスイート(62㎡)でございます。もう~パークハイアットのこんな素敵な部屋に泊まっていいのでしょうか? 思いっきりスポイルされてしまっているような気がします。

謹んでご批判はお受けしたいと思います(苦笑)。さて、街とガーデンが見えるコーナースイートは素晴らしいものでした。その上、ホテルの従業員が「Welcome」と言ってワインをわざわざ届けてくれたのには、「僕たちっていったい何者なんだ」と思ってしまいますな。
さて、この部屋にはとんでもなく広いバスルームと深いバスタブがありましたので、早速ピンクシャンパンを片手にお風呂に入らせてもらいました。うぅ~ん、一生懸命働いて地味に暮らして、お金をためていたのはこういう素晴らしいことのためだったのだ~と実感できる瞬間でもあります。










さて、お風呂に入ってのんびりしたあとは、友人が勧めてくれたステーキハウスへと行ってきました。幸いホテルから近くにあったので歩いて行ってみると、人気のお店らしくほぼ満席でした。僕たちは幸いなことに最後のひと席を確保することができ、待つことなくテーブルに着席することができました。
まずはアルゼンチンのワインの名産地メンドーサの赤ワインを開けて乾杯です。もう毎日目くるめくような素晴らしい日々に、僕の疲れ切った心はどんどん元気を取り戻していくのが感じられます。
僕たちが頼んだものはフィレミニョンのマッシュルームソースとサーロインステーキです。両者ともに巨大で、たぶん2つで1キロは優に超えているようなステーキでした。どちらもミディアムレアを頼み、やって来たものはまさにその通りのミディアムレア。
さすが地元の人が推薦するだけあって、質も値段も素晴らしいレベルでした。ウシュアイアの街では肉は一切口にせず魚介類ばかりを食べていた僕たちですから、このお肉はたまらなく美味しく感じました。
Dさんはいつも通りそこまで食べませんでしたが、僕の方は巨大な胃袋がフル回転してほぼ完食することができ、Dさんが驚愕していたくらいでありました。やはり美味しいお肉ですと、お蕎麦のようにスルスルと胃の中に入ってしまう僕は、実はまだ若いのかもしれません!
食後のデザートは食べられずそのままホテルまで歩いて帰りましたが、2人ともとろけるように美味しいステーキに大満足で家路につきました。

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楽しかった時間はあっという間に過ぎていきます。この日、僕たちはウシュアイアの街を去る時となりました。朝起きると青空と白い山が目の前にあり、ワクワクする感じをもたらしてくれます。いつも通り部屋でのんびりコーヒーを飲んでから、チェックアウトの準備すべく荷物をまとめていきます。
ホテルでチェックアウトしたあと荷物を預かってもらい、いつも通り朝散歩に出かけます。この日が最後ですから、お土産をごっそり買っていきたいともいます。この町の名産といえば海鮮なのですが、さすがにそれは持って帰れませんので、無難にチョコレートだけを買っておきました。

米国ではそんなにオフィスにお土産を持っていくという習慣はないのですが、僕のオフィスではなぜか色濃くその習慣があるので一応チョコレートだけ買っていったという感じです。結構面倒くさいですね(笑)。









そのあとはちょっとよさげな日の当たるカフェがありましたので、そちらで休憩兼朝ご飯をいただくことにしました。ウシュアイアの街では朝早くからやっているのはカフェくらいでして、朝食を出すお店が少ないようです。

まあ、基本的に観光客はホテルについている朝食を食べるので問題ないのかもしれませんが、ホテルの朝食に飽きたころに違うお店で食べるという選択肢もあっていいのかもしれません。

僕たちが入ったお店は老舗の喫茶店ですが、今風にモダンにリノベーションされていて、高い天井と温かな日差しが差し込む大きな窓がいい雰囲気となっていました。こちらでDさんはクロックムッシュを頼みました。何層にもなるこんなに分厚くてでかいクロックムッシュは初めて見ましたよ~といっていました。

お味の方は問題なく美味しかったようです。僕の方は地元のニジマスをスモークしたというオムレツをいただきました。ニジマスのスモーク度合いがちょっと行きすぎかな~というレベルに達していましたが、卵がそれを中和してまずまずのお味となっていました。











朝食の後はホテルに戻って荷物を引き取ってUberを頼んで空港に向かいます。トラウマ経験でしかなかったAerolineas Argentinasを使いますので、まだどうせ遅延に次ぐ遅延だろう~と重い気分で空港に向かいました。空港は思ったより閑散としていて、ブエノスアイレスでの混沌感の再現はないようです。
チェックインをすると地上係員が「このフライトはオンタイムですよ」と言うので、僕もDさんも驚いてしまいました。セキュリティを抜けて出発ロビーに到着すると、すでにたくさんの人たちが搭乗を待っているようでしたが、地面に座っている人もおらず、ちゃんと皆さん席に座れるようになっていました。

Dさんはすでにワインを開けていい気分になり、僕の方はまだアルコールの気分ではないので待合室をぶらぶらと歩いて時間を過ごしていると、僕たちが乗る飛行機がやって来ました。








飛行機から乗客が降りてくるのを眺めて、すべての人が降りたときにゲートが開きました。Dさんはもう少しワインを飲んでのんびりするとのことでしたが、僕の方は開いたと同時に飛行機に乗り込みました。
今回の席も一番前の席に座らせてもらいました。多分飛行機は満席だったのでしょう、「まだ乗るの~?」と思うくらい沢山の人が乗り込んできました。搭乗が終了するとすぐに飛行機はウシュアイアの街を飛び立ってしまいました。










僕たちの席の窓からは雪をかぶった山脈がきれいに見え、最後のウシュアイアの街を楽しませてもらいました。本当にいい訪問でした~。
ちなみに、どうして僕たちがこの街を訪問先に選んだかといいますと、10年前の南米訪問でエルカラファテという同じくパタゴニアの山の街を訪問したのですが、その時に氷河トレッキングをしたり、氷山が浮かぶ湖をクルーズしたりと大変楽しかった思い出がありました。
また、超過密に観光地化された場所よりも、ほどほどの度合いが丁度良かったのです。そしてこのウシュアイアは空港のある一番極南に位置する最果ての街で、海産物も美味しくペンギンも見られるということで選んだ感じです。
まあ、日本人からしてみると超マイナーな観光地ではありますが、南米ではそこそこ名の知れた観光地であるようでして、観光地としての整備もしっかりされていて街の人たちも観光客に慣れているという、僕たちの好きなバランスでありまして、思いっきりこの街が好きになり楽しむことができました。未開の地にまで行こうとは思わないのですが、やはり観光客が多すぎるのもちょっと困りますね。オーバーツーリズムはそこに住んでいる人たちを疲弊させてしまい、訪問者としてもいい訪問ができないような気がします。バランスが大切なのでしょうがなかなかうまくいかないのが現状なのでしょう。









我らがAerolineas Argentinasは奇跡のオンタイム出発をしてくれまして、僕たちは大喜びでした。しかし、どうしてなのかわかりませんが、アテンダントは安定飛行になってもおしゃべりに夢中でまったくドリンクサービスを始めません。アテンダントの人って本当に話が好きな人が多いですね。
どのフライトに乗っても本当に皆さんよくしゃべる~!結局彼らは3時間のフライトで最初の2時間はしゃべるだけで、全く何の仕事をしているようにも見えませんでした。結局乗客からのドリンクのリクエストで動き始めて、やっとドリンクサービスをし始めたという感じです。






そして、僕たちには例の紙のように薄いサンドイッチが振るまわれました。なんかもっとまともな食べ物を提供できないの~?と思ってしまうくらいのサンドイッチでした(苦笑)。まずくはないですが・・・
それでも何とかフライトは順調に進み、3時間半ののちに再びブエノスアイレスへと戻ってくることができました。


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しっかり楽しんだあとはボートは港の方に戻り、船を降りてきた道をひたすら戻ります。ペンギンとアシカを見ただけのツアーですが、半日しっかり動き、体の方はもうかなりの疲労感を伴いました。
ちなみにGoogleMapで現在地を調べたらこんな感じたので、記念にスクリーンショットしておきました~!




こういう旅行は楽しいには楽しいのですが、勢い余っていろいろなものを詰め込みすぎると体の方が参ってしまいますから、1日1つもしくはそれ以下にまとめるのがいいのかもしれませんね。僕たちは無事ホテルの方に戻ることができました。
運転手さんにお礼を言ってホテルで降ろしてもらい、近くのスーパーマーケットでワインやナッツなどを買い込んで部屋に戻り、泡ワインを開けてジェットバスにつかりながら本を読んで体の筋肉をほぐすと、すっかりほろ酔い気分になれました。







西の空に日が沈み、そろそろ夕飯の予約の時間となりました。本日の夕飯は最初の夜に行ってとっても気に入ったレストランへと行ってきました。本当にこのレストランはいい発見でしたね。店に入ると店員さんたちが僕たちのことを覚えていてくれて、「Welcome back」と温かく迎えてくれます。予約していたことを伝えると、この店の大きな窓際の角のいい席に案内してくれました。これだけで気分が上がりますね。







まずは地元の白ワインで乾杯です。シャープな味わいのワインが五臓六腑に染み渡ります。僕はあまりワインの味を分からない人なのですが、素人感覚でも美味しいと分かりました。僕もDさんもここパタゴニアでとれるという希少な白ワインが大変気に入りまして、毎回地元産のワインをオーダーしていました。ここ以外ではきっと飲めないでしょうね。






前菜にはシーバス、ムール貝、タコ、エビの入った少し辛めのセビーチェ。レモンが効いたピリ辛のセビーチェは、今まで食べたものとは少し違うものの後を引く美味しさです。

添えられたソースがこれまた美味しいのです。レモン系の果汁で作られたピリ辛ソースという感じかな。







次にはDさんがトライしたかったほうれん草と鶏のスープ。このスープも塩味がほどほどになっていて素材の味を感じられるものでして、「これは家でもマネしてみよう~」と思わせるような優しい味わいの、体に良さそうなスープでした。









そしてやって来たのは、地元の新鮮な野菜をミックスしたものにニジマスのスモークをのせたサラダでした。野菜摂取が極端に少なくなってしまっているこの旅では、こういうサラダが貴重であります。ニジマスのスモークが軽くてこれはなかなかの味わいです。そしてメインがやって来ます。





僕のメインはイカ墨とサフランを練り込んだ手打ちパスタにエビのグリルをのせたものです。イカの風味がきいたパスタはアルデンテに茹でられていてシコシコ感があってものすごく美味しいのです。
エビも地元の新鮮な天然エビとのことでしたので、これもやはりここでしか味わえないエビかと思うとありがたみも増すというものですね。これお代わりしたい~と思ったくらい美味しかったです。







Dさんの方は僕が初日に食べたBlack Hakeという魚のグリルとイカ墨で炊いたライス添え。これはこの店の一番人気というだけあって、もう~とんでもないくらい美味しいのです。
この魚はなかなか他の場所ではお目にかかれませんから、こういう地元でとれた魚を調理してくれるお店に出会うことができて、僕たちはラッキーだな~なんて思ってしまうくらい美味しいものでした。






このお店はスタッフのサービスもいいし、お店の雰囲気もインテリアも素晴らしい。もちろん料理はピカイチでした。偶然とはいえこんなお店を見つけることができて本当に幸運であった僕たちでした。
いや~本当に素晴らしい体験をありがとうございました。これはボケても忘れてしまわないくらい記憶に残るような気がします。
本日もまたまたいい一日でした。ありがとうございます。


     
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このウシュアイアの街の新しい朝がやって来ました。この日も快晴!きれいな青空が広がっています。まず最初にホテルのレストランで朝食をとりました。
シンプルながらもいろいろな種類があって、おもてなしを感じる朝食会場です。朝食の後はいつも通り朝散歩に出かけました。  







この日は街から西の方に向かっていろいろな店を見ながらのんびりと歩いたのですが、こちらでいう熱波が来ているとのことで、気温は18度くらい。僕たちにとってはとっても過ごしやすい気持ちのいい気温です。
こちらでは長い冬が明けて春真っ盛り、若者も子供も外で元気に遊んでいる姿を見ると、こちらの気持ちも明るくなりますね。ただ気になるのは花粉が出てきているような感じなので、くしゃみをする頻度が高くなったところですね。花粉症とまではいわなくても、鼻がムズムズします。












本日はこの街から少し行ったところに野生のペンギンが生息しているという島に行ってくる予定なのですが、お昼少し過ぎからの出発なので、早めにランチを取ることにしました。
この街のレストランのほとんどのランチが12時半からという、僕たちの感覚からすると少し遅い始まりなのです。12時半ランチスタートですとペンギンツアーに間に合わないかもしれないので、12時からランチの始まるお店を見つけてそこで食事をすることにしました。
見つけたお店はメインストリートにある観光客相手のお店でした。こういうお店もトライしてみると面白いと思い入店。気のいい若いお兄さんが案内してくれます。





まずは地元の白ワインで乾杯です。この日は朝食もしっかり食べてしまったことと、連日連夜いつもではありえないくらいの食事をしていたので、この日のランチは控えめにしましょうと決めました。メインにはタコのグリルを一つ頼んで2人でシェアして、あとはエビのサラダを頼むだけにしておきました。
タコのグリルは柔らかく調理されたタコが美味しく、下に敷いたマッシュポテトがお芋を茹でてつぶした感じの手作り感のある美味しいものでした。



サラダの方は地元でとれたエビをボイルしてパプリカなどのスパイスで味付けしたものでしたこれがまたぷりぷり感があってエビもたくさんあってなかなか美味しかったです。しかしサラダというには大きなサラダリーフが3枚という少し物足りなさもありました。食事の後はまだペンギンツアーまで時間がありましたので、ダウンタウンをぐるりと歩いて食後の散歩をしました。






そろそろツアーの始まりということで待合場所に行ってみたら、ここから車で港のある街まで行くとのことでしたが、ツアー参加者は僕たちだけで思いっきり貸し切り状態のようです。
ただ、運転手のおじさんがスペイン語のみで英語が話せないというので、Googleの通訳機能で何とか会話をするという感じでしたが、それでも親切で気のいいおじさんで、山の中の道を丁寧に運転してくれます。やはりスペイン語を話せるのってこの世の中すごいプラスだな~って思います。




山の中の道は先日僕たちがヘリコプターで行った山の間をぐるりと走る経路でしたが、大きな山が迫ってくる風景にため息が出てしまうくらいきれいな光景が広がりました。
車で2時間半ほど山間を上ったり下ったりして、何とか小さな漁港に到着しました。






この地域はひとが済んでいる場所からほど遠いのでとにかく水が澄んでいてきれいです。こんなところでとれる魚美味しいことでしょうね。こちらの漁港ではカニが取れ、ムール貝を養殖しているそうで、僕たちが到着してすぐにちょうどカニの水揚げがありました。
真っ赤な大きなカニがたくさん船から引き上げられ、トラックに積み込まれる姿を見ると、この街の魚介類が美味しいのはこんなにすぐそばで漁をしてお店に運ばれているからなんだな~と納得できるものでありました。






そしてしばらくしてツアーガイドさんがやってきて、僕たちとその他のツアー客をボートの方に案内してくれました。ボートには、コロンビア、メキシコ、ブラジル、イタリアに加えてDさんのアメリカ人、そして日本人の僕が乗り込み、国際色豊かなツアーとなりました。
まず最初にツアーガイドさんがこの日のツアーの予定を地図を見ながら説明してくれます。この地は南極以外では一番北に自生するペンギンたちのコロニーがある島に連れて行ってくれるそうです。



 
このガイドさんが見せてくれた地図でこんなものがありました。あまり見飼えない南極を中心とした地図です。僕たちがいる場所はこの黄色い矢印の指示している場所であります
。
こうしてみてみると本当に最果ての南の島に来ているというのがわかりますね。そりゃ~ペンギンも住んでいるわけです。








このツアーのメインは野生のペンギンが住む島ですが、その前にアシカが生息する島にも寄っていきます。ボートは20分ほどでアシカの生息するコロニーへ到着。このコロニーはオス1匹で、あとは数十匹のメスと子供で構成されているとのことでした。
ボートが近づいても慣れているようで、全く物怖じしないアシカたちの楽しそうな姿にボートから笑い声が広がります。









そしてさらに20分ほどボートを進めていくと、ペンギンの生息する島に到着しました。こちらのペンギンの島は40くらいのカップルが住んでいる島なのだそうで、2種類のペンギンがいて、1種類の方は一年を通してこちらに暮らしており、もう1種類は季節の変わり目にこちらにやって来るとのことでした。
ペンギンは一度つがいになると一生その相手と暮らすとのことです。カップルで仲睦まじく暮らしていくのですね~。さて、このツアーですが、僕が想像していたようなものすごい数のペンギンが所狭しと住んでいる風景ではなく、数えるくらいのペンギンを見られるだけでした。
そんな訳で少しがっかりもしてしまいましたが、ツアーって一番最上級な状態の写真をネットにアップしますから、しょうがないですね。それでも海から上がってジャンプするペンギンやよちよち歩きをする姿を見ていると、なんだとっても特別なものを見ているような気がしてしまいます。

ペンギンさん、これからも元気に暮らしてくださいな。
本日は拝見させてくれて感謝しています~。








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興奮冷めやらぬヘリコプターの後は遅いランチをとることにしました。この日のランチは海鮮を食べようと決めていました。ウシュアイアはアルゼンチンの北海道の札幌のような場所なので海鮮を出すお店がたくさんあるのです。このレストランは朝散歩で見つけて、ちょっと観光客相手もしている、でも地元の人も来るような海鮮専門のレストランのような感じでした。こういうレストランが好きなのででぜひトライしてみたいと思っていたので来れてうれしい限りです。
結構人気なお店なようでして、ネットの情報ではピーク時には並ぶと書いてありましたが、僕たちはちょうどピークを外したのですぐに着席することができました。
ここウシュアイアの街はタラバガニなどの海鮮が有名なので海鮮一択です。まずは白ワインと泡で、大成功のヘリコプター体験に乾杯です。
こういう思い出ってきっとルイビトンのバックを買うよりもきっとずっと強く心の中に残って、いい記憶となって心を豊かにしてくれるんだろうね~なんてDさんと話していました。こういうことができるように一生懸命働いてきた自分たちを褒めておきましょう~♪








前菜に僕はタラバガニの入ったスープを頼みました。優しい薄い塩味のスープには、これでもか~という感じでタラバガニの身がふんだんに入っていて大満足できる一品でした。
これはかなり美味しいですね。ここまでたくさん蟹が入っていると贅沢を通り越して、恍惚な気分になれますな。
Dさんもひとくち味見して、これは好みの味だ~といっていました。






Dさんはメインにタラバガニの剥き身とサフランライス。
こちらは味付けがされていない自然の塩味のみのタラバガニですが、カニの甘みが口に広がって大変美味しいものでした。







僕の方はこちらの名物という、カニ、エビ、ホタテをトマトクリームソースにして、リングイニパスタの上に載せた一品です。こちらのソースにも、ものすごくふんだんにカニが使われていて、チーズ風味のクリームソースがパスタに絡んでものすごく美味しいのです。
ホタテもエビもしっかり濃い甘い味がして北海の海ならず、南海の海の海鮮に感謝です。Dさんにも分けましたが、彼も「これは不思議な味だけど美味しいね~」と称賛していました。






最後にエスプレッソを飲んでおいし大満足のランチは終了です。
        
北海道は北の海の海産物が豊富にあるように、ここ南半球最南の島であるフエゴ島には南の海の海産物が美味しくいただけるところのようです。やはり南半球でも冷たい海には美味しい魚介が豊富なのですね。







食事の後は15分の道のりを歩いてホテルまで戻り、ほろ酔いも手伝ってか昼寝をして爆睡。サンフランシスコとこちらの時差は4時間ほどですのでそこまでの時差はないものの、長距離の移動で疲れ切った体にはこの午睡は最高に気持ちよかったです。
昼寝から覚めたあとは湯船につかって本を読みながらのんびりと過ごしました。僕たちはこういう旅行ではあまり予定を詰め込えず、どちらかといえば何もしないでのんびりすることを重視するようにしています。その方が体も楽ですし、忙しいのは仕事の時だけにしたいというのもありますからね。
 



   




ホテルの部屋でうだうだして時間を過ごしたら、あっという間に8時過ぎとなりました。そろそろ夕飯に参りましょう。
この日の夕飯はネットで見つけて評判の良い、ホテルから歩いて3分のところにあるレストランです。
道を歩いていると、夕焼け空に空が染まり、白い山がきれいに見えました。高台にあるレストランからは港が見下ろせ、ヘリコプターツアーで見かけた山も見渡せてなかなかの雰囲気があっていいレストランのようです。








着席すると店の8割はもう席が埋まっていまして、人気なレストランだということがわかります。こちらも海鮮を得意とするレストランのようですので、僕たちは迷わず海鮮を頼みました。
ランチが遅かったこともありそこまでお腹が減っていなかったので、前菜はパスしてしていきなりメインだけにしました。地元のドライな白ワイン・ソーヴィニヨン・ブランを開けて乾杯です。キリッと冷えたシャープな味わいのワインが美味しいですね。



  





Dさんのメインは地元でとれたというシーバスとポテトの一品。ふっくらと焼き上がったシーバスは口の中でとろけるとのことで、大満足な料理だったようです。
ここウシュアイアではシンプルな味付けの料理が多く、素材の美味しさを殺さずに調理しているものが多いような気がします。






僕が頼んだのは同じくシーバスにタコ、エビ、タラバガニが添えられ、レモンバターソースで味付けされた一品でした。
こちらも文句のつけようがない美味しい一品で、素晴らしい一日の締めくくりを手伝ってくれるようです。
従業員さんたちも、スペイン語が分からない僕たちのために一生懸命英語を話してくれていて大感謝です。この町は素朴で温かくていいですね。ある程度の観光地なのですが、まだオーバーツーリズムになっていないので、街の人たちも従業員に温かいのかもしれません。







デザートにはこれまた地元のベリーを使ったというアイスクリームを頼みました。
結構な甘さでしたが、ベリーがすっきりと口の中をリフレッシュしてくれ美味しかったです。





僕たちはある僻地ではなく程度の整備の整った観光地を回るのが好みですが、Ushuaiaの街は僕たちの好みにぴったりのいい町でしたね。
食事の後はメインストリートをぶらぶらと歩いてお土産を買ってホテルに戻りました。
本日も素晴らしい一日にでありました~。




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南の果ての街・ウシュアイア。北緯に直すと北海道よりもずっと北、樺太半島くらいに位置するという常冬の街にやって来ました。40時間以上の移動で疲れ切っていましたが、ウシュアイアの街に着いたら出会う人たちが親切で癒されたような気がします。

ジェットバスでゆっくりと体を温めたおかげでしっかり爆睡でき、気持ちの良い朝を迎えることができました。
前日の夜に到着していたため周りの景色を全く見ることができませんでしたが、朝になって周りを見渡してみると驚きました。
雪をかぶった雄大な山がすぐ目の前にそびえ立っているのが見えて感激!窓を開けてみると冷たい空気が澄んでいて、すごく美味しい空気を吸っているような気がします。本当はもっと寒いらしいのですが、温波が来ているらしく気温9度くらいと思ったより寒くないです。

まず最初に軽く朝食を済ませたあとは、朝散歩に出かけることにしました。ホテルはすぐそばにビーグル水道はチャールズ・ダーウィンが通ったビーグル号からつけられた名前です。海峡沿いにありますので、そちらに向かいました。ちなみに海峡の反対側はもうチリなのです。







海沿いの道を歩くと水と雪を冠した山脈がとってもきれいで心が軽くなる気分です。インスタ映えしそうなサインの前を通って港を目指します。このウシュアイアの街は南極から一番近い街ということでかなり有名なのだそうです。
そしてこの南極ツアーのクルーズもすべてここから出ているとのこと。10日くらいの南極クルーズが200万円から300万円くらい。僕たちはクルーズがそのものがあまり好きではなく、それにこの料金を見ると別にそこまで南極まで行っても~というものでしたので、南極クルーズには行きません。
というか高すぎて行けません(笑)。さて、朝散歩は小さな街をぐるりと回って、地元のスーパーで水やらワインやらを買ってホテルに戻りました。やはり地元のスーパーですとお安いですね!









この日はアンデス山脈までひとっ飛びしてくれるというヘリコプターをチャーターしてみました。約束の時間きっかりにお迎えの車がイケメン運転手と共にやって来まして、ヘリコプター専用の空港へと向かいました。
ヘリコプターのチェックインカウンターで手続きをし、体重を測って、安全ビデオを見てヘリコプターについて勉強してから乗り込みます。このヘリコプターは4人乗りの小型なもので、作りがおもちゃのように見えてしまいました。親切なパイロットさんに誘導されて乗り込みます。







この空港は昔のウシュアイアの空港だそうで、今は軍の練習場として使われているとのことでした。まず最初にDさんが助手席に座り、僕が後ろに座って離陸しました。ふわっと上空に浮き上がると、そのままヘリコプターは爆音と共に一気に急上昇。
これはジェットコースターとも飛行機ともまた違う感覚の乗り物ですね。視界に小さくなっていく街並みとは逆に、目の前に広がっていく白い山脈の迫力が言葉に表せないくらいのインパクトをもたらします。
パイロットが目の前に広がる山の説明をしてくれ、その雪山をトレッキングしている豆粒のような人を示したり、いろいろと教えてくれるので、2人とも目を輝かせて目の前に広がる風景を見ながら説明を聞いていました。
これらの山々はホテルの窓からも見えるのですが、その山がこんな間近に迫っているとは大変不思議な気持ちになります。なかなかこういう体験はできませんね。冷たい空気が美味しです!










そしてしばらく飛んでいるとパイロットが「あそこが僕のパーキングエリアだよ~」と言うので「???」と思ったら、このツアーでは山の尾根でいったん休憩することができ、写真を撮ることもできるとのことでした。そして無事ヘリコプターは雪山の尾根に着陸。
パイロットのエスコートでヘリコプターを降りてみると「写真を撮っていいよ~」というので写真を撮りまくっていたら、パイロットがやってきて泡ワインを用意してくれているではないですか~!なんとも粋な計らいですね。雪山の中で泡ワインを開けて乾杯。
もう~仕事ですり減った心ががっちりと回復してくるような気分になれますな!Dさんの方も大満足のこのヘリコプターチャーターいい経験となりました。Dさんはヘリコプターの前の席がかなり怖かったとのことだったので、帰り道は僕が前に座ることになりました。
色々と写真を撮って泡ワインを飲み干して小休憩は終了。再びヘリコプターに乗り込んでまた違ったルートで山の間を通り、空港の方へ戻ります。今回僕は前の席に座りましたが、前方の大きなガラス窓から雪をかぶった山が広がり、本当に感激以外の何物でもありませんでした。
こういう経験ができると一生懸命身を粉にして仕事をやってきてよかったな~なんて思えますね。ちなみに前の日は天気も悪く風も強かったそうで、この日は晴天で風もなく最高のヘリコプター日和だったよ~とパイロットは教えてくれました。そう聞くといっそ嬉しくなります!
この雪山はもちろんスキーリゾートとしても有名でして、実は先週スキーシーズンが終わり、今週からはハイキング・トレッキングのシーズンに入ったそうで、これらの雪も来月にはほとんどが溶けてしまうとのことです。
やはりこういう景色はは雪がかかった山の方が迫力がありますから、僕たちとしてはなかなかいいタイミングで訪れることができてラッキーでした!従業員も親切で、非の打ち所がない大成功で大満足のヘリコプターチャーター。

「これはいい経験ができたな~」とDさんも僕も大興奮で、いい思い出になることでしょう。

これはお勧めできます!





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超繁忙期終了
ユナイテッド航空・ファーストクラス
テキサス・ヒューストン
ユナイテッド航空・ポラリスクラス
Buenos Airesに到着
Aerolineas Argentinas・ファーストクラスで南の島へ



めちゃくちゃに癖のある驚異のエアライン・Aerolineas Argentinasで目指したのは、南の島でありました。南の島というと、皆さんはヤシの木が茂り温かなビーチを想像するでしょうが、僕たちがやって来たのは南の南、最果ての地と呼ばれる南極から一番近い都市のウシュアイア(Ushuaia)という町でした。

サンフランシスコからヒューストン、そこからブエノスアイレスへと渡り、さらに空港を変えてブエノスアイレスからやって来たのは南の最果ての地、南の島、フエゴ島にあるウシュアイアというわけでありました。かなりの飛行距離で、家を出てから40時間以上が経っていました。

いいクラスの席に座っていても、この距離の移動は老体にはかなりきついです(涙)。








さて、到着したウシュアイアの空港は、飛行機が3時間も遅れたこともあってかそこまでごった返してはいませんでしたが、そこそこ人はいますね。ここからホテルまでは車で15分くらいの距離ということで、とりあえずUberを起動してみたらあっという間に車を捕まえることができました。
本当にUberにはお世話になりっぱなしですな。スペイン語が話せなくてもこうして楽に旅ができる世の中に感謝です。さてこのUberの運転手が若くて礼儀正しい素晴らしい青年で、もうこれだけでウシュアイアの印象が良くなりました。単純な2人であります。







あっという間にホテルに到着してチェックイン。ホテルはリノベしたばかりのようなきれいな建物で、チェックインのお姉さんも元気で親切な方でした。
僕たちの通された部屋はハネムーンスイートという最上階のコーナーで、なかなかよさげな部屋でした。特に素晴らしいのが2つのバスルームがあり、ジェットバスまでついているのです。これならば疲れた体を癒やすべく、ゆっくりと湯船につかることができますね~。








このままベッドになだれ込んで休憩したらきっと動けなくなってしまうと思い、まともな食事をしていない僕達ですのでそのまま近所のよさげなレストランへとやって来ました。ネットで適当にチェックしたレストランですが、ここが大当たりでした。 このウシュアイアの街は漁港が盛んで、タラバガニ、ホタテ、エビ、魚が豊富な場所なのだそうです。北海道みたいな感じですね。ですから僕たちは魚介類が食べられるお店を調べて、この店にやって来ました。

イケメンの素晴らしい店員さんが流暢な英語で丁寧に微笑みながらエスコートしてくれた店内は、高い天井に大きな窓が広がる素敵な空間でした。








まずは泡ワインで、30時間以上にも及ぶ移動でやって来た最果ての地へ無事に着いたお疲れ様の乾杯です。本当に疲れましたね。Dさんは地元でとれた白ワイン、僕は泡ワインを注いでもらって祝杯をあげました。






前菜には、こちらの名物であるキングクラブ(タラバガニ)を詰めたカネロニ。新鮮なタラバガニがこれでもか~というくらい詰められたもので、添えてあるレモンクリームをつけていただくのですが、これがまた本当に美味しいのです。
やはり地元の新鮮なカニを使っているだけあって、美味しさのレベルが違いますね。アルゼンチンでタラバガニが食べられるっと何となく不思議な感じがしてしまいます。








メインにDさんは、これまた地元でとれたというニジマスをチョイス。この町の周りにはたくさんの河川があり、湖もあるとのことですから淡水魚も豊富にとれるとのことでした。カリッと香ばしく皮目を焼き上げた一品は魚の臭みが一切なく、ふっくらと調理されていて彼はかなり感激していました。ここは本当に海産物の天国なようですな。









僕のメインはブラック・ヘイク(Black Hake)という、地元で水揚げされたタラの種類の魚のようでした。
脂ののった艶やかな魚で、イカ墨で炊き上げられたご飯と共に添えられており、「いったい何なんだ~」というくらい美味しい一品でした。いつものタラとは違い、軽いのに脂がすごく乗っていて味の濃い魚でした。Dさんにも分けてあげたら彼もこんな魚食べたことない~と感激でした。









店員さんは素晴らしいし、素材地元の海産物、料理は最高に美味しい。僕たちはこのウシュアイアの街が、到着後わずか3時間ですっかり大好きになってしまいました(笑)。
大満足の食事のあとはホテルに戻ってジェットバスで疲れを癒やし、爆睡させていただきました!おやすみなさい~♪



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超繁忙期終了
ユナイテッド航空・ファーストクラス
テキサス・ヒューストン
ユナイテッド航空・ポラリスクラス
Buenos Airesに到着



さて、3時間の遅延ののち、僕たちは何とか飛行機に乗り込むことができました。そして、機内では3時間に及ぶ遅延の説明は一切なし、謝罪もなし。まさに通常業務運転という感じでありました。機内に乗り込むとイケメンのアテンダントさんがいましたが、微笑むことは一切なく、なんとも国営企業という感じの印象です。

僕たちはファーストクラスの最前列に席をいただき、そちらに着席しました。
飛行機は薄汚れていて、座席のテーブルは一切掃除したことがないのではないかという感じで半分壊れています。一応充電用の電源があったのですが使ってみたらこれも壊れていて、充電ができない状態でした。
なんかすごい航空会社ですな。慢性的な遅延、座ることのできない待合室、掃除も行き届いていない機内、微笑みすらしないアテンダント。ここまでひどいと、安全面にもそんなにお金を使っていないような気がしてしまいます。僕たちが着席して、一般客がたくさん乗り込んできます。

皆さんは3時間の遅延を何とも思っていないような、いたって平穏な顔をしているのを見て驚かされます。そしてすべての人たちが乗り込んだ後、ここでまた何らかのすったもんだがあり、アテンダントと地上係員がいろいろとやり取りをして、何とかドアが閉まってプッシュバックとなりました。










プッシュバックしてからは早かったです。あっという間に滑走路に入り、そのまま離陸してくれました。このままあの混迷を極める出発ロビーに詰め込まれてフライトがキャンセルにでもなったら、精神状態が破壊されていたことでしょう。そうならなかっただけでも感謝したいです(苦笑)。僕もDさんも、あの混雑したロビーエリアに座っているときは疲労がピークに達していて、「もう家に帰りたい」と思っていたと機内で話して大笑いしていました。やはりこういう旅は年を取ってからはきついですね。僕たちはまだ何とか忍耐力が残っていましたが、10年後にはこんな旅は無理なような気がします。








さて、飛行機は安定高度に達し、ドリンクのサービスが始まりました。実はこの日、僕たちはまともな食事を全くしていませんでした。家を出てからもうすでに30時間以上経っています。僕たちの座ったクラスでは食事のサービスがありましたが、ここでもAerolineas Argentinasは驚かせてくれます。
3時間以上のフライトなのに、ドリンクはソフトドリンクだけでアルコールは一切なし。その上配られた食事は、ものすごく薄い冗談みたいなサンドイッチと激アマなクッキーのみでした。ここの航空会社、何もかも斜め上を行っていて、ここまで来るともう笑うしかありませんな。









しかしながら、この紙のような薄さのサンドイッチでさえ、お腹が空いていた僕たちには美味しく感じられました(笑)。
食事の後は激的に疲れていた僕たちは爆睡。気が付けば外に夕日が広がり、そのまま暗闇の空に包まれていきました。 南の島はもうすぐです!ちなみに前回の南米訪問は16年も前です。あっという間に時間とは過ぎ去ってしまうものですね。






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超繁忙期終了
ユナイテッド航空・ファーストクラス
テキサス・ヒューストン
ユナイテッド航空・ポラリスクラス




テキサスのヒューストンから向かった先は次の乗り換え場所のアルゼンチンのブエノスアイレス。約10時間のフライトです。残りのフライトがあと90分を残す頃になると照明が明るくなり、朝食の準備が始まりました。僕は前もってオーダーしておいたサーモンのデリのプレートを用意してもらいました。
なかなかのボリュームでしたが、キュウリがシャリシャリに凍っていて、これはちょっと厳しいなという感じだったのでほとんど手を付けず、その上食べて寝るだけの数時間でしたのでおなかも全くすいていないので、温かな紅茶だけをいただいて終了としました。









Dさんの方もおなかが全くすいておらず「朝食は無理」とのことでした。しかし彼はしっかりと、ブラッディ・マリーとコーヒーというなんとも不思議な組み合わせの朝食となりました。寝覚めにアルコールは僕には絶対にできませんな(涙)。









その後、飛行機は1時間ほどの遅延があったものの、何とか無事に次の中継地であるアルゼンチンのブエノスアイレスに到着しました。この旅の最初の目的地はまだ先なのであります。ブエノスアイレスもまだ中継地点なのであります。







ここで待ち構えていた最大の試練が入国審査です。「これマジですか?」と言いたくなるほどのとんでもない長い列が入国審査のブースの前にできていました。普通に1時間はかかるだろうというレベルです。これだけ混んでいるのに審査官用のブースの空きが目立ち、審査官を増やそうという気配は一切ありません。
一向に前に進まない列に加え、外気は15度なのに空調の効きが弱い空間は蒸し暑く、「この国は観光客をあまり歓迎していないのではないか」とさえ思ってしまうほどでした。審査官もかなりブスッとした顔で作業しており、「あの審査官に当たったら嫌だな」と思っていたのです。

しかしながら幸い僕たちは一番気の良さそうなイケメンのおじさんに当たり、微笑みながらの入国審査となりました。1時間以上かかった後でしたが、無事に笑顔で入国することができました。










さて、このブエノスアイレスですが、ここはまだ飛行機の乗り換え地点で次の飛行機まで5時間ほど時間がありましたので、空港内にあるカプセルホテルを予約してそこで休憩しました。シャワーとベッド付きの施設でしたので、熱いシャワーを浴びてスッキリすることができました。
Dさんは少しだけ仮眠をとり、僕は日記を書いてのんびりと過ごすことができました。ラウンジや待合ロビーで時間を潰すより、こうしたプライベートな空間で足を伸ばして休憩できるのは本当に良いものですね。少し狭いのですが、悪くはなかったです。










そしてカプセルホテルをチェックアウトし、向かうは国内線の空港です。EZE(エセイサ国際空港)は国際線がメインのようで、国内線はダウンタウンのすぐそばにあるAEP(ホルヘ・ニューベリー空港)を利用します。僕たちがUberを呼んで車に乗り込む頃に大雨が降ってきました。
この時期のブエノスアイレスは雨が多いそうなのですが、そのせいか道路はまさかの大渋滞。1時間もかからないはずの道のりが1時間半以上もかかり、ノロノロ運転となってしまいました。

入国審査の長い列もきつかったですが、この渋滞もかなりの精神的疲労をもたらしました。長距離移動で疲れて眠いのに眠れない。車は一向に進まない。精神的な負担が多すぎます。それでも事故に遭うことなく、無事に空港へと到着しました。









AEP空港の中に入ってみると、すごい数の人で溢れ返っていました。僕たちはAerolineas Argentinasのチェックインカウンターへ向かったのですが、そこは大混乱。ものすごい人数が長い列を作っていました。
「これまた並ぶのですか…?」と心が折れそうになったのですが、Dさんが「僕たちはファーストクラスのチケットだから、たぶんこちらの短い方で大丈夫だよ」と言って案内してくれたレーンに並んだところ、あっという間にチェックインを済ませることができ、胸をなでおろしながら保安検査を抜けました。

それにしても、普通クラスのチェックインのあの長蛇の列は、米国では悪名高い格安航空会社でしか見られないレベルです。「この航空会社、本当に大丈夫か…?」と不安になってしまいました。











保安検査を抜けてゲートへ向かうと、そこは人であふれ返り、座る場所もないほどの混雑状態でした。人々が床に直接座ったり寝転がったりしていて、まるで災害時に避難民があふれ返っているかのような光景です。
ニュースの映像で見るような世界が目の前に広がっており、「いったいこれはどういうことだ」と思わずにはいられませんでした。電光掲示板で僕たちのフライトを確認すると、多くの便が遅延している中で僕たちの便は「オンタイム」と表示されており、ホッと胸をなでおろしたものの、なぜかゲートが割り振られていません。
チェックインの時にもらった搭乗券にもゲートの記載がなく、係員に尋ねても「掲示板に表示されるからそれを見てくれ」と言われるばかりです。オンラインでフライトステータスをチェックしようにもネットの障害か何かで情報を取得できず、搭乗時間になってもゲートの表示は出ないまま、出発時間直前になって突然「30分の遅延」が発表されました。










周りを見ると、この航空会社のフライトはすべて同じやり方で、ギリギリになって遅延を発表し、ネットへの情報アップもなく、空港内での遅延やゲート変更の放送も一切なし。
今まさに搭乗しているフライトは軒並み2~3時間遅れており、オンタイムでの出発は文字通りゼロでした(涙)。この航空会社、恐ろしすぎます。結局、30分の遅延とゲートの変更を何度も繰り返して人々を翻弄し、疲労困憊させたうえでこの空港の混乱を引き起こしているのだと分かりました。
米国や日本なら、こんな状態だったら乗客が怒りで狂いそうなものですが、アルゼンチンの人たちは誰一人としていたって冷静です。Dさんが他の乗客に「この航空会社はいつもこんな感じなのですか?」と尋ねたら、「そうだ」とのことでした。
よく「ヨーロッパの電車の時刻表はあってないようなものだ」と聞きますが、それがここでは空港で行われているようでした。皆さんはこんな日常になれてしまい、誰も声を上げることなく時間が過ぎていきました。

アルゼンチン、恐るべし……。
でも、こんな感じを繰り返していたら国も、サービスも、人の心も向上していかないような気がするのですが、それはそれでいいことなのだろうかと疑問に思ってしまいますね。結局、僕たちのフライトは謝罪も説明もなく、それが日常であるかのように3時間遅れ、どうにか飛行機に乗り込むことができました。






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超繁忙期終了
ユナイテッド航空・ファーストクラス
テキサス・ヒューストン


さて、1時間の遅延ののち、ユナイテッド航空はヒューストンの街を旅立っていきました。僕たちはここから南へ10時間のフライトをもって下ります。飛行機が飛び立って安定飛行になると、まず最初に温かいナッツと共にドリンクサービスが振る舞われました。

今回の僕たちの座っている席は白人の40代から50代くらいの数人の女性がアテンダントでした。イケメンゲイ兄さんじゃなくてがっかり~といいつつも、彼女たちはプロフェッショナルな感じでキビキビと、そして微笑みを顔に浮かべながらサービスを提供してくれました。安定感があって素晴らしい!
ユナイテッド航空は、いい時と悪い時のアテンダントの差が激しいのですが、今回は大変良いアテンダントさんたちにあたってラッキーでありました。こうなるとイケメンゲイアテンダントでもなくてもいいか~と思えます。特にゲイアテンダントは善し悪しの波が激しいですしね(苦笑)。







ドリンクが終わってしばらくすると夕食のサービスが始まりました。まず最初に前菜が出てきましたが、このフライトではテキサスの特別料理をオンラインで前もってオーダーできるため、Dさんは特別料理を頼んだので前菜も僕のものとは違う卵料理とエンダイブのサラダが出てきました。







僕の方も最初は特別料理の味噌サーモンを頼んだのですが、洋食のサーモンに激アマな味噌ソースと思ったら、気分が変わりまして通常メニューのサーロインステーキの方がいいかな~と思って変更したのです。すると、僕の前菜はプチトマトのサラダとエビの生ハム添えとなっていました。


       



そしてメインの方ですが、Dさんはテキサスバーベキューを頼み、これがお肉がホロホロでなかなかのお味だったようです。
Dさんの好きなブラックアイビー(豆)もついていました。







僕の方のサーロインステーキは、まあ機上のステーキですからイマイチ感もありましたが、それでも十分美味しくいただけました。







デザートにはアイスクリームサンデーをいただいて締めくくりましたが、もうお腹がいっぱいでこれ以上はいらないという量でした。

座ってばかりで食べるだけとは結構きついです(苦笑)










この後は2人ともかなり疲れていたので、座席を平らにしてベッドを作り就寝。Dさんの方は多少の乱気流では起きないだろうというくらいの熟睡でした。僕の方は通常飛行機で眠ることが大変なのですが、今回の移動はかなり長いので、体力温存が重要課題でした。
とにかく横になって眠れなくても深呼吸をすることで心を穏やかに保とうと試みました。すると短いものではありましたが、何度か睡眠状態に落ちることができて少しホッとした次第です。やはり飛行機で眠ることができると体力の消耗度が違います。

結局映画も見ないで寝転んですごしました。




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超繁忙期終了
ユナイテッド航空・ファーストクラス

飛行機の乗り換え地点であるテキサスのヒューストンに到着しました。こちらでは3時間ほどの乗り換え時間がありますので、ヒューストンのポラリスラウンジで休憩することにしました。ヒューストンはこの日気温が30度を超え、空調が効いているはずの空港でさえも蒸し暑さを感じるくらいで、汗が出てきます。

この空港はかなり大きく、僕たちはCターミナルに到着しましたが、次の飛行機はEターミナルですので、電車に乗ったり歩いたりという結構な距離の移動となりました。
幸い、ポラリスラウンジがあるのは同じEターミナルなので、このままこちらでギリギリまで過ごせそうです。
ヒューストンのポラリスラウンジはサンフランシスコよりも評判が良いとのことだったので期待していったのですが、サンフランシスコのものよりもずっと狭く、天井もそんなに高くないため少し見劣りする感がありました。しかしラウンジに行けるだけ、感謝しないといけませんな。

まず最初にダイニングエリアに行って休憩です。正直そこまでお腹は空いていないので、足りない分の野菜サラダを頼み、少し美味しそうな蟹のおつまみを頼んで、本日何度目かの泡で乾杯しました。
そして食事のあとは、この後の10時間にも及ぶフライトに備えてシャワーを浴びることにし、シャワーのチェックインへ。







このラウンジは午後7時半に閉まるとのことで、シャワーの受付終了は7時。僕たちは15分前のギリギリで滑り込み、シャワーを浴びることができました。やはりシャワーを浴びるとすっきりして気持ちがいいですね。このポラリスラウンジで気が付いたのですが、ヒューストンにはメキシコ及び中南米系の人たちがかなり多いということです。

英語よりスペイン語が飛び交います。従業員も空港利用客も、大半はこの中南米系の人たちでした。
さて、ラウンジをあとにしてゲートに向かいます。一応オンタイムとのことですので時間通りにゲートに向かうと、ものすごい量の人たちで埋まっています。前回はボーイング737でしたが、今回は大型の777。
やはり乗る人の量が違いますね。少し遅れてゲートが開き、チケットをかざして飛行機に向かいます。すると、なんと悪名高いICE(移民捜査官)が5人ほど、飛行機のボーディングブリッジで待機していて、違法移民がいないかチェックしているのです。

僕たちの目の前で、家族総勢3世代7人が彼らに止められて職務質問のようなものを受け始めました。わぁ……空港にICEがいるとは聞いていましたが、本当にこういうことをやっているのですね。かなり驚きました。僕
たちは職質もなくそのまま飛行機に乗り込み、席に着きました。






今回の席はポラリスクラス。フルフラットになる広めの席です。身を粉にして一生懸命働きましたからね(苦笑)。シャンパンが振る舞われましたのでそちらで乾杯。しばらくのち飛行機のドアが閉まり、そろそろ出発かと思われましたが、機内は静かになったまままったく動こうとしません。

アナウンスでは安全上の都合で今確認中とのことですが、詳細が出てきません。Dさんが直接パーサーに聞いたところ、この飛行機に乗ってはいけない人物が乗り込んでいて、その人が飛行機から降ろされ、その人のチェックインした荷物を探して降ろさないといけないのでそれに時間がかかっているとのことでした。
「もしかしてそれって……先ほどの移民捜査官のICEによって拘束された人がいて、その人たちの荷物を降ろさないといけないということなのかもしれないね~」とDさんに話したら、Dさんは「きっと犯罪か何かをしていて、この国から逃げようとして捕まったのかもしれないね~」といろいろと2人で想像していました。

そんなこんなで、結局1時間ほどの遅れで何とか荷物が見つけ出され引き渡されたとのことで、何とかプッシュバックすることができました。今回はオンタイムで出発しようとしていたユナイテッド航空ですが、運悪くICEの活動によって遅延となってしまったような感じです。
  それでは行ってまいります~


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超繁忙期終了


空港に到着してチェックインです。最初は国内線ですので、我らがユナイテッド航空のファーストクラスを使います。その後に乗り換えで国際線に乗りますので、最初は国内線ですがサンフランシスコ空港のポラリスラウンジを利用することができます。

夏の休暇を終えた空港は思っていた以上にひっそりとしていて驚きました。

ポラリスラウンジのダイニングレストランの方に行ってみたのですが、なんと待ち時間がありませんでした。今までこのレストランを使っていて待ち時間がないとは初めての経験でありました。
やはりラウンジアクセスを一定の航空会社だけに制限しただけあって、そこまで混まないようになったのかもしれませんね。これは快適です。激混みのラウンジほどげんなりするものはないですから。こちらでまずはシャンパンで、2人の夏休みの始まりに乾杯です。

僕はこのポラリスラウンジのシャンパングラスが、ミッドセンチュリースタイルで大好きです。どこかで売っていないかな~と探したのですが、なかなか見つかりません(笑)。朝3時に起きた僕は、普段は朝食を食べないのですがかなりお腹が空いてきてしまったので欲望に任せて朝食を頼みました。









野菜だけのオムレツでしたが、満足できました。Dさんの方はベーグルとサーモンのプレート。こちらも美味しかったそうです。サンフランシスコから乗り換えの町まで3時間ほどですが、一応ファーストクラスなので機内食も出るようですからこちらでの食事は控えめにしておきます。
2杯目のシャンパンを飲んでのんびりして、フライトをチェックしたらまさかのオンタイム! あと5分で登場を開始しますとの案内でした。しかし、フライトステータスを見てみると、僕たちの乗る飛行機はまだサンフランシスコに到着していないようです。

さすがユナイテッド航空、遅れると分かっていても最後までオンタイムを誇示するようです(苦笑)。






ゲートに到着したらちょうど飛行機がゲートに到着し、たくさんの人たちが飛行機から降りていきます。一応いまだにオンタイムですので、ゲートに並んで搭乗を待ちました。そして遅れること数十分、ゲートが開きました。僕たちの席はユナイテッド航空のファーストクラスの一番前の席です。
この席は前の座席がない分、広く感じることができます。席に座って出発前のシャンパンをいただき、再度乾杯。しばらくのち、飛行機はプッシュバックして40分くらいの遅れで出発してくれました。私たちは次の空港で乗り継ぎがあるので、とんでもなく遅れると大問題でしたが、これくらいならば問題なさそうです。




 



飛行機が何とか離陸して、ドリンクサービスが始まりました。温められたナッツとブラッディ・マリーをいただき、本日なんと4杯目のアルコール。僕としてはかなり飲んでいる方ですが、思ったより酔いが来ていないのは、休暇で気持ちが高揚しているからなのかもしれませんね。

しばらくすると食事のサービスも始まりました。ユナイテッド航空はファーストクラスの食事をオンラインで前もってオーダーすることができ、いろいろな種類の選択肢がありました。そんな中からDさんはニョッキのようなパスタを、僕はじっくりと煮込んだキューバ風の牛肉を頼みました。
あまり期待していなかったのですが、これがまた結構いいお味で、「おお~、ユナイテッド航空やるじゃないですか~」と思わせてくれました。美味しい食事とワインでDさんはお昼寝タイム。僕は午前3時に目が覚めたにもかかわらずまったく眠気がなく、こうして日記を書きながら過ごしました。

フライトは順調に進んでいき、最初は45分くらいの遅れだったのですが、一生懸命飛んでくれたようで、到着時には6分の遅延だけでとどまりました。そして私たちは無事、飛行機の乗り換え地であるヒューストンに到着することができました。




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2か月ほど続いた数年に一度あるかないかの超繁忙期が、先週無事に終了しました。同じ時期に高校時代の友人・KWさんたちが1週間ほど我が家に滞在して「どうなることか」と思いましたが、両方とも問題なくこなすことができてホッとしています。

仕事の方は完璧とは言えない状況でしたが、Presidentさんが労いの言葉をくれる程度のレベルではあったようですので、過去は振り返らずに心の中で良しとしておきました。
しかし、こういう繁忙期というのは本当に心が削られる作業ですね。
いろいろな関係部署との連携もあれば、「もう~、こんなこと自分で考えてよ~」と思ってしまうようなことまで丁寧に笑顔で返さなければいけなかったり、思い通りに事が進まなかったり。ただでさえ人前で目立つのが嫌いな僕なのに、たくさんの人の前で指示を出したりするのは心が折れるような日々でした。

それにたくさんの方に「よくやったよ~」とお褒めの言葉をいただきましたが、自分としてはそこまで良かったような気がしないので、素直に受け取れません。過大な賞賛はかえって心の負担になるという、なんとも面倒くさい陰キャな僕であります。













そんなこともあって、先週何とか山場を迎え、今は残務処理に明け暮れているのですが、夜はなかなか寝付けません。土曜日の朝は午前2時に目がきっかりと冴えてしまい、そのまま6時くらいまで覚醒してしまって、6時過ぎになってようやく眠くなってくるという感じでして、「あぁ、思ったより心の負担が大きかったのだな~」と感じます。

それに、確かに給料は良いと思うし感謝しているのですが、これって自分の精神的キャパシティと実務能力に合っていない役職だと感じておりますので、このまま続けるのは無理かもな~と真剣に思ってしまいました。
それにしても忙しい時というのは重なるもので、仕事の繁忙期やKWさんたちの滞在に加えて、私たちが世話をしている犬のワトソン(Watson)君やウベ(Ube)さん宅からも世話の依頼が同時に舞い込んできて、泣く泣く断ったということもありました。

実はDさんはDさんの方で、彼の部下170人を集め、議員さんまで招待するという彼の中ではかなり大掛かりな総会を企画・開催し、それが僕の繁忙期としっかりと重なっていたのです。やはりこういう波ってあるのですね。お互いかなり疲れていましたね。













そして奇しくも、この繁忙期や訪問が決まるずっと前に、僕たちは遅れてきた2人の夏休みを計画していたのです。それがちょうどこの繁忙期が終わってすぐというタイミングでした。この夏休みを計画していた時は、こんなタイミングになるとは思ってもいなかったので、やはり流れというものがあるのだな~と感じます。

さて、僕たちのフライトは空港に午前8時に着けばよい感じです。準備と移動がありますので午前5時に起きましょう~と決めましたが、とにかく休暇前に残務処理を終わらせようと頑張ってしまったせいか、前日の仕事がめちゃくちゃ詰まっていて、終わったころには心身ともにすり減っていました。
夜の10時にはベッドに入ったものの午前3時には目が冴えてしまい、何とか再度寝ようとしましたがダメでした。あきらめて起きて、旅の準備をした次第です。本当に豆腐のメンタルです。久しぶりの休暇ですが、かなり心身ともに疲れていたので、この休暇を計画した過去の自分を褒めてあげたい気分です(笑)。

今回はかなり長距離の移動となりますし、最近は長距離移動もつらくなってきたご老体の2人ですので、あまり無理しないでのんびりと過ごせるといいですね。
空が明るくなったころUberに乗って、空港に到着しました。さ~て、今回はどこに飛びましょうか?





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1.行ってきます~
2。San Diegoに到着
3.Manchester Grand Hyatt San Diego
4.Little Italyで夕食
5.おひとりさまです
6.歩いてメキシコへ
7.生ガキHappy Hour
8.ステーキ・ディナー
9.San Diego最後の日


リトルイタリーでランチを食べた後はホテルに戻りました。そろそろ出る準備をした方がいいかなと思っていたところに、我らがユナイテッド航空からのお知らせが。もちろん遅延です。いつもよりも早めに教えてくれたのは、安定の遅延でおなじみのユナイテッド航空さん、少し改善していますね。
これは空港で時間をつぶすよりもずっといいですね。そんな訳で90分ほど自由な時間が増えたので、そのままプールサイドでのんびりすることにしました。通常のホテルだとチェックアウトは11時くらいですが、Dさんのハイアットのステータスのおかげで午後4時までのレイトチェックアウトが可能になります。

そのベネフィットを最大限に利用させていただきました。今回の旅では観光らしい観光は全くしませんでした。メキシコ観光はしました(汗)。でも、今夏感じでギリギリまでホテルでのんびりさせてもらい、観光は最小限にしてホテルでまったり過ごすのもいいものですね。












そろそろ出発した方が良いだろうということで、プールサイドから撤退して部屋に戻り、荷物をまとめてチェックアウト。お世話になりました!ホテルから空港まではタクシーで10分くらい。大都市圏の空港でありながらダウンタウンから近いのは便利でいいですね。あっという間に空港に到着しました。

サンディエゴはカリフォルニアでも2番目に大きい都市なのかな?そのため、JALの日本行きやブリティッシュ・エアウェイズのロンドン行き、ルフトハンザ航空のミュンヘン行きなどもあり、意外と国際線が充実しているようです。
我らがユナイテッド航空のアプリでは「あと3分で搭乗開始」とお知らせが来ましたが、フライトステータスを見ると僕たちの乗る飛行機はまだ空中にいるという、前にどこかで見たような矛盾した情報。この辺りはぜひ改善してほしいところですね。












空港内を散歩して時間をつぶし、ゲートに向かうと、僕たちの乗る飛行機がちょうど到着してシカゴからの乗客を降ろしているところでした。全員降りると間髪入れずに搭乗開始です。ということは、これって機内の清掃はしていないということなのでしょうか(笑)。

今回も最前列の席を確保していたので、そちらにゆったりと腰を下ろします。しばらくするとウェルカムのスパークリングワインが振る舞われ、「お疲れ様〜」の乾杯。
すべての乗客が搭乗を終えて出発です。最終的には2時間ほど遅れたみたいですね。
しかし、いったん離陸してからは早かったです。飛行機が安定してドリンクサービスが始まり、あっという間にサンフランシスコ・ベイエリアに近づいていきました。これはロサンゼルスからサンフランシスコへ行くよりも早く感じられた気がします。

遅れた分を取り戻そうと、パイロットが超ハイスピードで飛んでくれたのかもしれませんね。







そんな感じでしたが、出発時の2時間遅れを取り戻すことはできず、やはり安定のユナイテッド航空クオリティでサンフランシスコに到着しました。しかし全体を振り返ると、今回も本当にいい旅になりました。サンディエゴは気候も良く、食べ物の選択肢も豊富で、同性カップルに対しても優しい環境なのがとても気に入りました。
引退後の移住地候補としては、以前挙げたPalm Springsを抜いて、ダントツの1位に輝いた街です。とはいえ家の値段もかなり高いので、そう簡単に移住できるわけではないというのが現実ですが。しばらく定期的に通ってみて、こちらに住むイメージをもっと膨らませてみたいですね。

これにて今回の旅行記は終了です。
コメント欄を再開しますので、理想の隠居地についてなど楽しいコメントよろしくお願いいたします!



   





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サンディエゴでの最後の日。僕たちのフライトは午後4時なので、それまでめいっぱいサンディエゴを満喫しましょうということになっていました。まず最初は朝散歩です。Dさんは朝にミーティングが1つ入っていましたが、それ以外はすべて空いているので、最終日はかなりゆっくりできそうです。

この日の朝散歩はホテルから海に沿って南の方へ歩いてみることにしました。この日もいい天気で、からりと晴れた青い空はハワイに似た感じがありますが、湿気が少ない分ハワイよりも過ごしやすいのかもしれません。
ホテルを出て南に歩いていくとマリオットの大きなホテルがあり、その隣には大きなコンベンションセンターがあって、世界最大級のコミックの祭典が開かれる場所のようです。今年もたくさんの人たちが来ているようです。そんなサンディエゴ湾でしたが、本日もたくさんの人がすがすがしい汗をかきながら一生懸命ジョギングをしていました。







ホテルに戻り、Dさんは仕事の準備。僕はさすがに朝からアルコールは飲めませんので紅茶を持ってプールへ向かいました。平日の朝となるとほとんど人はいませんね。静かなプールサイドで紅茶を飲みながらまず日記を書き、それに飽きると小説を読んで過ごしました。

今回のお供は浅田次郎さんの『母の待つ里』。テレビドラマ化されているみたいですね。久しぶりに浅田次郎さんの小説を読んでみましたが、温かく不思議な展開に引き込まれてしまいました。自分の今の年齢と登場人物が重なることが多くあり、思わずぐっと心をつかまれて苦しくなったり、強く共感するところがあったりと、いろいろと考えてしまいました。
小説に疲れると音楽に切り替えて、これまた久しぶりに今井美樹さんを聴き、「空が近い週末」を聴いていると20代の頃の切ない思い出がふっと湧き出てきたりして、小説や音楽にさまざまな感情を呼び起こされる時間でした。しばらくするとDさんも仕事を終えてプールにやって来ました。

お昼近くになったので「もういいだろう」とアルコール解禁。メキシコのティファナで買った最後の1本のビールを開けて乾杯しました。青い空の下、昼間から飲むビールは背徳感と優越感を感じることができてより美味しいですな!








ほろ酔いになったところでランチタイムです。最後のランチはリトルイタリーへ足を運び、イタリアンを楽しむことにしました。こちらのお店はお昼から夕飯まで通しで営業しているとのことだったので、遅めのランチを楽しみたい僕たちにぴったりだと思って選びました。

通りに面したテラス席には白いパラソルが並べられ、異国情緒が漂う雰囲気だったのでそちらに着席。ウェイターの青年が笑顔で迎えてくれ、僕は泡ワインでランチをスタートしました。最初に選んだ前菜はグリルしたタコ。やはりタコを見ると選んでしまいますね。
こちらのグリルタコは少し焼きすぎてしまった感が満載でしたが、外側のカリカリ感と中のホクホク感が面白い食感になっていて、僕もDさんも満足できました。メインにDさんはペンネパスタのボロネーゼを注文。こちらは肉肉しく深みのあるボロネーゼで、Dさんの琴線にしっかりと響いたようでした。

僕の方はシーフードのフェットチーネ。ムール貝、エビ、ホタテ、アサリがふんだんに入っており、そこから出る出汁の複雑な旨味が濃厚で、これまた思いっきり美味しいものでした。やはり美味しいものを食べると心も満たされますね〜。美味しいものを美味しいと感じられ、一緒に食べて楽しみを共有できる相手がいることに感謝です!


サンディエゴの旅行記、次回が最終回です♪


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イケメンウェイターさんにサーブされて素晴らしい生牡蠣のハッピーアワーを過ごした僕たちは、ほろ酔い気分のままサンディエゴのダウンタウンを歩いて、夕飯までの時間を過ごしました。サンディエゴのダウンタウンはこじんまりとしていて、近くに多目的イベント会場やコンベンションセンターがあり、すぐそばに海があるなかなか魅力的な町でした。

パームスプリングスも引退後の町としていいな〜と言っていた僕たちですが、やはりサンディエゴの方が段違いに気に入ってしまいました。海が近いというのが大きいですし、食べ物の選択肢もすごく多い!気温は暖かいものの、パームスプリングスのように40℃を超えないのも魅力的です。 
それに、この町にはJALの日本への直行便も出ているので、日本へ帰る時も乗り換えなしで行けるのは大きな魅力ですね。さて、夕飯の予約時間がやって来ましたのでお店に到着しました。店内は今風のイケイケな感じで少し不安もありましたが、店員さんたちはすこぶる態度が良く、メニューも豊富で美味しそうなものが揃っていました。

気候的にも外で食べるのがちょうど良かったので、テラス席を用意してもらいそちらに座らせてもらいました。Dさんはドライマティーニをオーダーし、僕は先ほどのハッピーアワーのドライ・ロゼがまだ残っていてほろ酔いだったので、アルコールはスキップしておきました。











まず最初にサマーサラダがやって来ました。夏の葉野菜にモッツァレラチーズ、チェリートマト、ピーカンが入り、そこにバルサミコ・グレーズが絡めてあります。これはなかなか美味しいですね〜。我が家にもバルサミコ・グレーズがあるので、今度サラダに使ってみようかと思うくらいよく合っていました。

そしてメインには、僕もDさんもスカート・ステーキを頼みました。日本語で言うとハラミなのかな?僕はミディアム・ウェル、Dさんはミディアム・レアで頼みました。
米国ではニューヨーク・ステーキやリブアイ、サーロインはよく見かけますが、ハラミステーキはそれほど多くないので、メニューに見つけるとついつい食べたくなってしまいます。こちらのステーキはどうでしょうか?ひと口味わうと、激うま〜♪

かかっているソースが美味しく、付け合わせのインゲンもしっかりと調理されています。これはかなり美味しいステーキで、Dさんも大満足したようです!イケメン店員さんの素晴らしいサービスに美味しい料理。ここも当たりの店でした。










食後、空が茜色に染まってきたのでホテルに戻ろうとしたところ、近所に評判の手作りアイスクリーム店があるとのこと。最近は甘いものを控えている僕ですが、今日ばかりは食べてしまうことにしました。
30種類ものアイスを随時ストックしているというそのお店はたくさんの人で賑わっており、人気の高さをうかがわせます。僕はイチゴと桃の2種類を注文しました。果肉がたっぷりと入り、甘さも控えめでフルーツの味を存分に楽しめる美味しいアイスクリームでした。

普段はあまりアイスを食べないDさんにも桃を一口あげたところ、「これは美味しいね〜」と喜んでくれました。







この日は盛りだくさんでメンタルも体力も使い果たしましたが、美味しいものをたくさん食べて大満足の、実にエキサイティングな一日となりました。
おやすみなさい〜




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とんでもないメキシコ入国&アメリカ再入国の経験をして、何とかホテルに戻ってくることができました。部屋に入ると、いきなり股間が目の前に広がりました(笑)。外壁のペイントはまだ続いているようです。ちょうど目の位置にお兄さんの股間が広がっていたので、記念撮影をしておきました(笑)。

彼らの仕事に比べると、アメリカ再入国での3時間の列で文句を言っている自分は、甘やかされた小さい人間に感じてしまいますね。
部屋に入ってほっと一息。ティファナ産のIPAを飲んでみることにしました。明るいゴールドで軽そうに見えましたが、一口含むと強い苦みが口の中を駆け巡り、これぞIPAという美味しいビールでした。
ビールを飲んだ後はホテルのプールで疲れを癒やすことにしました。Dさんから連絡があり、この日の夕飯の会食はキャンセルになったから一緒に食べられるよとのこと。早速ネットでいろいろ探したら、なんとHappy Hourで生牡蠣を1.5ドルで提供しているお店を発見!Dさんもそれにはノリノリで即決です。

すでに僕は精神力も使い切ってしまったので、プールサイドでは珍しくPina Coladaを飲んでみることにしました。甘さ控えめで、質の良いウォッカを指定したらものすごく美味しく作ってくれて、乾いた脳と喉に深く染み入りました。この日のプールサイドはだいぶ人が減り、やはり平日となるとこんなものなのだなというのんびりした雰囲気でした。











ダウンタウンにあるハッピーアワーの生牡蠣のお店は魚介メインのようですが、いったい何のレストランなのかよくわからないお店でした。オーブン焼きの寿司、炉端焼き、スパゲッティ、和牛というラインナップで、コンセプトは「Modern Coastal Cuisine」という訳の分からないお店です。

しかし店内はすごくカッコいい内装が施されており、入ってすぐの高い天井には素晴らしい照明がつるされていて目を引きます。バー、ダイニングバー、ダイニングエリアと分かれており、従業員は男女ともに皆さんモデルのように美しい人たちばかりでした。絶対顔で採用していますね!
僕たちはテーブルの高いダイニングバーの方に座り、担当のイケメン兄さんに挨拶してもらい、ハッピーアワーの説明を受けて、僕はドライ・ロゼ、Dさんは白ワインを頼んで乾杯しました。ここの目玉は1.5ドルの生牡蠣です。Dさんが「オーダーに上限はありますか~」と聞きいてみました。

基本的にはいくらでもオーダーできるとのこと。最高は50くらい頼んだ人もいるそうです。たった1時間のハッピーアワーにもかかわらず上限なしで生牡蠣が食べられるとは、このご時世では珍しいです。我が家の近所の魚屋さんでも一番安い牡蠣で1.75ドルくらいはするので、かなりお得です。












僕たちはこの後夕飯を食べる予定だったので、ここでは本当にハッピーアワーの軽食だけです。それでもDさんが「フライドポテトを食べたい」と言うので、メニューにあった「トリュフ・トウガラシ・フライ」を頼みました。唐辛子と書いてあるので、ピリ辛なのでしょう。

生牡蠣の方は「Kumiai Baja Oysters」と書いてありましたので、きっと地元の海で獲れる生牡蠣なのだと思います。まずは1ダース頼んでみました。
最初にトリュフ・トウガラシ・フライがやって来ました。フライドポテトにうるさいDさんがまず一口味見をします。言葉にするよりも、その表情が「美味しい」ということを物語っていました。
僕もつまんでみたところ、軽くサックリと揚げられ、風味豊かな香りと後から軽くピリッと来る刺激を備えたポテトで、これはマジで美味しいということがわかりました。そして待ちに待った生牡蠣の登場です。見た目はツヤツヤとして透明感があり、牡蠣の周りは黒い縁をしています。

まず最初にそのままで口の中へ。爽やかな海の香りに、全く生臭さのない濃厚でプリプリ感満載の激ウマな生牡蠣でした〜♪ これはかなり美味しい!Dさんも一つ口に入れてみると幸せいっぱいの表情になり、「こんな温かい海で獲れた生牡蠣がこんなに美味しいなんて」と感激していました。








僕はタバスコだけで食べたり、レモンを絞ったり、添えられたお酢を使ったりして、いろいろな味付けで堪能させてもらいました。1ダースの生牡蠣はあっという間になくなってしまい、追加で半ダース頼む頃には、1時間だけの幻のハッピーアワーの時間も過ぎ去ろうとしていました。
Dさんに「こんな良いお店を見つけてくれてありがとう」と心から感謝されてしまいました。確かにこのお店の生ガキは大当たりだったと思います。リピートは確実ですね!できれば初日から見つけて毎晩通えたらよかったのにと後悔するくらい、最高に美味しく楽しいハッピーアワーとなりました。

おかげで、疲れ切ったメキシコ旅行の良い癒しとなってくれました♪






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