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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸28年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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この日記は連続の旅行記です。
1.ポラリスラウンジ@ユナイテッド航空SFO
2.ルフトハンザ航空ビジネスクラス
3.フランクフルト到着
4.ローマの休日
5.誕生日はビザとパスタ
6.ローマでの観光・3万歩
7.海鮮イタリアンディナー
8.バチカン市国
9.ローマ3日目の夕飯
10.ローマの休日・終了しました
11.ナポリ湾の街・Sorrento
12.美男子とアマルフィ海岸ドライブ
13.アマルフィ&ラヴェロ
14.絶品な茹でタコ


さて、イタリアのソレントでの新しい朝がやってきました。この日も写真日記として、写真沢山載せてさっくりと終わらせたいと思います。日記を書くのが結構大変ですが、すぐにアップしておかないと年老いた頭ではいろいろとぐちゃぐちゃになるのでご容赦ください。






この日はイタリアというよりも世界で有名なリゾートの島であるカプリ島に行ってきました。
             
ソレントの街からフェリーで20分ほどで到着できます。
フェリーは毎30分ほどで出ていて、料金は一人20€くらいだったかな?
僕たちは朝の9時発の便に乗りましたが、結構混んでいました。










問題なくあっさりとカプリ島の方に到着した後は、まず最初に山の街、アナカプリを目指さしました。そのためにはまず、カプリの町まで行くのですが、歩いても行けるけれどでかなりの急な坂道なので、ケーブルカーで登ることにしました。料金は3€くらいかな?








ものの5分くらいですが、かなりの急な坂道を登っていくと、カプリの街の方へ到着。結構な高さなので、ケーブルカーの駅からの眺めが素晴らしかった~!カプリの街はあとでじっくり訪問しますので、ここからは乗り合いの公共バスに乗ってアナカプリの方へ向かいました。
歩くと40分くらいですが、かなりの急な坂道なので歩くのはやめておきました。









15分くらいでアナカプリの街に到着~!
アナカプリにはスキー場にあるようなリフトがありますのでこれに乗ります。






料金は12€くらいかな。
かなりの急な坂を上っていきます。
Dさんは怖くて手に汗をたくさん書いてしまったそうです(笑)。









10分くらいでカプリ島の頂上へ到着します~
ここからの景色は絶景でした。






青い海に断崖絶壁。
ソレント半島。ヴィスビウス火山も見え、ナポリ湾の全景が見え、ナポリの街も見えました~
海から弾劾を駆け上ってやってくる地中海の海風がたいへん心地よいですね。







こんな山頂にはレストランカフェも併設されていて、のんびりと休憩することもできました。








朝ですが、もちろんのことながらプレセコを頼みます。









お酒にはカプリ島の絶景をおつまみとして満喫させていただきました(笑)。
こういうことを書くと、なんて嫌味なカップルだ~と言われそうですが、まあ一生懸命働いていますし、自分たちのできる範囲での贅沢ですから笑って許していただけると幸いです。









ほろ酔いになってもう一度、カプリ島の山頂をぐるりと回って素晴らしい景色を楽しんだ後は、例の恐怖のリフトに乗ってアナカプリの街に戻りました。
このリフト,行きは山頂の方を見て登るのでいいのですが、帰りは急激な角度の海を見ながらの下りなのでDさんとしては登りより怖かったとのことでした(笑)。









アナカプリの街は、きれいな洗練されたチャーミングな街並みでして、それなりに観光客がいるものの、アマルフィの街のようなごった返した感はなく、静かで品のある観光地というものでした。







カプリ島は高級リゾート地として有名なようですが、やはり地元の人が住んでいますので、地元の人たちのための商店が軒を連ねているのもいいですね~。
真っ赤なチェリートマトや、大きないびつな形のトマトを買って帰りたい~!!と思ってしまうくらい美味しそうな野菜たちが並んでいます。





アナカプリの街はこじんまりとして、かわいい場所でした。
これから本命のカプリの街の方へ行ってきます~!







カプリの街へは歩いても行けるのですが、とっても細い道を急激な坂を下りていくようですので、今回は公共バスを利用させてもらいました。他に交通手段が、タクシーかツアーバスだけなので結構混んでいます!
しかし、バスから眺める景色は絶景でした~♪


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9.ローマ3日目の夕飯
10.ローマの休日・終了しました
11.ナポリ湾の街・Sorrento
12.美男子とアマルフィ海岸ドライブ
13.アマルフィ&ラヴェロ




美青年とアマルフィ海岸ドライブを楽しんだ日の夕飯は、こちらのお店の方にやってきました。休暇中の食事は毎回どんな店をトライできるかという楽しみもありますが、それと同時に毎回外食となり、野菜が減り食傷気味になってしまうことも否めませんね。特に僕はアジアン系の料理が好きなので、いくらイタリアンが美味しいと言ってもそろそろアジアンテイストが恋しくなってきていました(笑)。










今回泊まっているソレントの街には日本食以外のアジアンレストランがないように思われました。Thaiもインディアンも中華もないみたいです。ただJapaneseレストランはあるようで、寿司をサーブしてくれるお店は見つけたのです。本物の寿司ならいいですが、ネットの写真を見る限り、思いっきりなんちゃって系の寿司なようでして、それならイタリアンの方がいいか~と割り切りました。








そんな事情もあった今回のイタリアンは、行きたいと思っていたお店が閉まっていたので急遽数軒先のお店にやってきました。まず最初にDさんはワイン、僕はこの地元ではよく飲まれているというレモンチェロを頼んでみました。これはレモンをウォッカなどのアルコールにつけて風味と抽出して、そのあとに砂糖を加えたもののようです。梅酒みたいな作り方ですね!
僕が頼んだものはソーダ割でしたが、ストレートでも飲まれるようです。
レモンの風味と強いアルコールが心地よい感じですね~









これで何回目になるのかわかりませんが、今日も一日楽しかったですね~の乾杯!Dさんはワインをボトルで頼みましたので、いつも通りワイングラスが2つやってきて注いでくれます。毎回一応少しだけワインに口をつけています。ちなみに僕たちが行くレストランではイタリアワインしか見かけず、カリフォルニアも、フランス産のワインも見ていません。
いい味のわりに1本2000円くらいであるので、ここは天国だ~とDさんは喜んでいます。







Dさんの夕飯の選択肢は、スパゲッティ・ボロネーゼ。
ミートソースのスパゲッティです。
彼曰く、激ウマなボロネーゼだったようです!






付け合わせは、季節の野菜のグリルでして、夏野菜のうまみを楽しむことができたようです。







一方僕の方はというと第1料理にペンネパスタのアラビアータ。
濃厚なトマトソースに、唐辛子のピリ辛な感じがとっても美味しい一品でした。








僕はメインに茹でダコを頼みました。イタリアでは本当にどのお店にもタコの料理がありまして、グリルしたものから茹でたものまでいろいろです。こちらはシンプルにさっと茹でただけなので、あっさりとしていて、お寿司などに出されるタコに近いものがあるかもしれません。個人的には醤油を垂らして、ワサビと共に食してみたいとも思いましたが、これはこれで美味しかったです。
毎日イタリアンが続いていますが、毎日のように魚介類を頼んでいるのでまだまだOKかな~とも思えます。これが毎日ヨーロピアンの肉料理だっただ無理かもしれない(笑)。

        

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12.美男子とアマルフィ海岸ドライブ




美男子とアマルフィ海岸ドライブ旅行の続きです。
ポジターノを訪問した後は、エメラルドの洞窟の方へ行きました。
しかし残念ながら波が高いため洞窟には入ることができませんでした。
イケメン君は申し訳なさそうに次の目的地、アマルフィの街に行くことを告げます。僕たちとしては、すべてを網羅したいとも思っていませんですし、旅行というのは不測の事態があって当たり前なので、全く問題ないよ~と言うとイケメン君はほっとしたように微笑んでくれます。彼は本当に性格が良くて、一生懸命で温かいオーラを纏っているので一緒にいる僕らもほんわかした気分になれます。






そしてやってきたのはアマルフィの街でして、結構な観光客の数で圧倒させられます。駐車場は満杯で、公共バスはぎゅうぎゅう詰め。イケメンドライバーによると、コロナが落ち着いてきて、現地がまだ準備中なのに、観光客の津波が押し寄せて観光地が右往左往している状態だと、今の状況を説明してくれましたが、まさにその通りです。


 






さて、僕たちはこのアマルフィの街でランチを取ることにしました。しかし~レストランもたくさんの人で並んでいる状態でした。僕は日本語の観光ガイドブックを持っていましたので、その本に掲載されていたレストランの方に行ってみたところ、並ぶことなくすんなりと席に案内されました。ラッキーですね。暫くののち、このレストランの方も長い列ができていました。





暖かい空気に包まれて、ワクワク浮かれだった観光客エネルギーに囲まれたランチはそれなりに楽しいものですね。こういう観光地での観光地相手のレストランを嫌う人も多いのでしょうが、僕たちは料理の味がひどくない限り全くOKです!





Dさんは赤ワイン、僕はプレセコでアマルフィの街に乾杯です~どういういきさつで僕たちはこの観光地を旅の目的地と決めたのか、2人にはいまいち不明ですが、こんな場所にこれで嬉しい限りです。ネットか何かの情報誌で見たのかな?
    





今回は3品頼んで2人でシェアすることにしました。
まず最初はラザニアです。
ラザニアは好きですが、麺類が好きな僕はスパゲティーを選んでしまう傾向が強いので、なかなかラザニアは選びません。でもたまにはいいか~と言う気分になり頼んでみましたが、たっぷりのチーズに濃厚なトマトソースの一品は文句なく美味しかったです!







メインには本日取れた魚介のグリルを頼みました。ブリ、カジキマグロ、サバ、エビ、イカ、タコがグリルしてあって、オリーブオイルがふりかけてあるだけのシンプルな料理でしたが、新鮮な魚介を使っているだけあって、魚臭さのない極上な料理となっていましてDさんも僕も堪能させていただきました。




付け合わせには、季節の野菜のグリル。
ナス、ズッキーニ、パプリカ、ジャガイモ、玉ねぎなどがクタクタになるまでグリルしてありました。
さすが季節の野菜ですね~味が濃くてこれぞ夏野菜!という美味なものでした。







オーナーのおっちゃんが、料理の方はいかがでしたか~?と聞いてきたので、大満足でとっても美味しかったよ~と伝えました。ついでに、日本のガイドブックに載っていたからここに来たんだよ~と教えたところ、目を輝かせて大喜び!写真を撮ってもいいか~?というのでOKと言ったら、本をもって店の中の方へ行き、他の従業員にこの本を見せて大喜びでした(笑)
ご本人さんは自分の店が日本のガイドブックに載っていることを知らなかったようですね(笑)。こんなに喜んでくれるのなら~と本と一緒に記念撮影をさせてもらいました♪








ついでに、このガイドブックの著者さんの方に、この写真とエピソードをのせてメールをしたら、著者さんも喜んでくれまして、自分のSNSにこれらの写真を使ってもいいでしょうか?とのことでしたので、快諾しました(笑)。何というか、ほのぼのとするたびのエピソードですね!
実はこの本の著者さんは、南イタリアを特化した観光エージェンシーを運営されていて、この方にプライベートドライバーを頼んだところ今回のイケメンドライバー君を僕たちに探してきてくれたのです。





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このアマルフィ周辺はレモンの名産地のようで、レモンを使ったカクテルやデザートがたくさんあります。こちらのお店で見かけたレモンのパフェのようなものにはかなり惹かれるものがありましたが、お腹がいっぱいだったので断念しました。





それにしても、ローマにしても、ソレントにしてもアマルフィにしても人が多い~!まだ、観光シーズンのピーク前ですが、このままだと観光地の受け入れ態勢が取れないままピークに突入してしまいそうなのだそうです。









特にこのアマルフィの街は、僕たちが滞在しているソレントの街とは違い電車が来ていません。公共交通機関が小さな乗り合いのバスだけなので、訪れるのが大変な場所なのだそうです。そういういきさつもあって僕たちはプライベートドライバーを雇いましたが、大正解でした。
もう少し時間があったら、この海で海水浴でもしたいものだ~♪









くねくねに曲がる細い道で、駐車場もほとんどなく、唯一の公共交通機関のバスは激混み。素人の観光客にはなかなかハードルが高い観光地ではありますが、それでもたくさんの人を魅了するだけあって、風光明媚で素直に来てよかったな~と思えるような場所でもありました。








アマルフィの街を後にしてやってきたのはRavelloという、今度は今まで訪れた街とは少し違い、標高350mほどの山の中にある街の方にやってきました。
     





ポジターノ、アマルフィ、ラヴェロはこのアマルフィ海岸の観光で皆さんがやってくる町なのだそうです。山の中にあるというだけあって、先に訪れたポジターノやアマルフィの街とは雰囲気が違い、観光地なのですが雑踏感が少なく、スッキリとした静かな雰囲気のある場所になっていました。






ここには海を眼下に望む庭園がありまして、その景色は絶景でした。







ポジターノやアマルフィの街まで足を延ばすけれど、ラヴェロの方まで行く人が少ないのでしょうか、観光客の数もずっと減って緑の多い落ち着いた雰囲気になっていました。







ここへ到着するには、断崖絶壁の脇にある細い道を通らなければいけないため、ところどころで片側交互通行になっていますし、2車線あるという場所も本当に車との間が10センチにも満たない所をお互い通過していかなくてはいけないので、車に乗っている方もハラハラしてしまいました。さすがプロのドライバーですね、イケメン君は難なく上手にこの道を運転してくれました。
最初はレンタカーでも使おうかと思っていましたが、素人には絶対無理だと思います。それくらいくねくねで、細い道なので運転しているだけで神経をすり減らしてしまい、観光どころではなくなってしまいます。








町の広場にはカフェがありましたので、こちらで僕たちは休憩をしました。カフェのウェイトレスのおネイさんは、明るくとっても親切でした。彼女が言うにはこの子は彼女の甥っ子さんなのだそうです。そして彼女は私の甥っ子一生懸命働いているでしょう~と彼をベタ褒め。僕とDさん的にはもう少し愛想よく接客した方がいいかも~なんて思っていましたが(笑)







さて、これにて美青年と行くアマルフィ海岸ドライブの旅は終了です。感想としては、このイケメン君ドライバーは、話は上手だし、黙るところはしっかり静かにしているし、お客を一生懸命もてなそうという努力をしてくれるので、彼のおかげでこの度が最高のものになったと言っても過言ではありませんでした。
アマルフィ海岸ドライブは、断崖にそびえたつカラフルな家と、くねくねした道、そして小さく広がる青い海を持つ海岸線を見ることができたのはいい思い出になりました。イタリアの街はコロナがあったことさえ忘れるくらい、明るくあっけらかんとして、世界中からの観光客を受け入れていてました。



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11.ナポリ湾の街・Sorrento



ソレントの街に滞在して、最初の朝がやってきました。今回泊まっているホテルは断崖絶壁の上にそびえたつかなり歴史的な建造物であるホテルのようです。海側の部屋の景色は文句なく絶景です。歴史的建造物というくらいで古い建物なので、それなりな疲れた感じもありますがこの地域ではまずまずの格式があるというのがうたい文句のようです。
そういう事情もあるせいか、ちょっとスノービッシュな感じもありました。今当たり前であるサービスがない所もあるのです。まず最初に驚いたのが、コーヒーなどの備品が部屋になく、朝食会場でコーヒーを飲むか、ルームサービスを頼むかの選択のみ。その両者のサービスは朝7時から。つまり、時差ボケで朝早くに目が覚めても部屋でコーヒーを入れることができず、7時までコーヒーは飲めないそうです。

朝一番にコーヒーがないといけないDさんはこのシステムに激怒!文句をホテルの方に伝えても、全く取り合ってもらえなかったそうです。僕はあったらいいけれど、なくてもどうにかなる人間なのでDさんのように激怒はしませんでしたが、スタッフの対応態度はすごく冷たいのでそれがちょっとなんだろうな~とも思ってしまいました。ただ、朝食は絶景の部屋で美味しいものがサーブされました。











朝食を食べて、出かける支度をしました。この日はプライベート運転手を雇ってアマルフィ海岸の方を行く予定でした。出かける前にDさんと、運転手がデブで体臭のきついおやじさんだったら残念だよね~希望的にはモデル級にかわいくて性格がいい人にドライバーをやってほしいよね~なんて冗談を言っていたのですが、ロビーに現れた僕たち担当の運転手を見て僕もDさんも絶句してしまいました。 にっこり微笑んで挨拶してくれた運転手君は美青年でありました。ニコニコと笑い、車の方に案内してくれます。僕たちがこの日一日乗る車は黒塗りのベンツ。イタリアの休暇でアマルフィ海岸に行くだけでも贅沢なのに、ベンツに乗って美青年のプライベート運転手がお相手してくれるとは、天にも昇るような心地になってしまいました(笑)。










アマルフィ海岸ドライブ旅行は、基本的に写真日記ですのであまり書きませんが、写真を見てどんな感じなのか想像してくださいね!
まず最初にやってきたのはポジターノ。急な坂を下りていくと広がるビーチと、深い青い海の色が美しい街でありました。最初に車から降りて、海岸線へいく遊歩道を歩いていきます。ところどころに土産物屋や、レストラン、カフェがあって楽しい散歩道です。








青い海が見えてきました。
絶壁に立つ、色とりどりの建物が多変可愛いものでした。







町の中心には教会があり、そこから下がすぐに海岸線になっています。





ポジターノは僕たちが滞在しているソレントの街よりもずっと小さく、でも高級感のある個性的でいい雰囲気のある小さな町でした。



海岸線にはレストランが並び、ビーチパラソルのレンタルもあり、ここからはアマルフィ海岸への遊覧船も出ているとのことでした。





日差しは25℃くらいですので十分海で泳ぐこともできますね。






僕たちはぐるりと海岸線を歩いて、記念撮影をしたりして時間を過ごしました。





まだこの街で過ごす時間がありましたので、朝ですが僕とDさんは、景色の良いカフェでプレセコを楽しむことにしました~。
なかなかいい感じの景色であることが伝わるでしょうか?






乾杯~!
こういう景色で飲む泡ワインはやはり美味しいですね~♪









やはりこういう時間を一緒に過ごす相手がいて、一緒に同じ景色を楽しんで、一緒に乾杯ができる人生は本当に幸運なことだな~と感じてしまいます。
こういう旅行を経験すると、日常の生活に戻ってもまた頑張って働いて、自炊して、節約生活をしよう~と思うことができますね!







ポジターノを出る時間が来ました、車に戻るとイケメンドライバー君が輝くようなほほえみで僕たちを待ってくれていました。これだけでも嬉しくなってしまう中年男子2人です・・・
イタリアの青い空、地中海の深い青い海、キラメク青い目をしたイタリアンイケメン。
もう~幸せすぎて怖くなってしまいます(笑)


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10.ローマの休日・終了しました



ローマから電車と車で3時間ほど移動してやってきたのは、ナポリ湾に面するソレントという町でありました。ここは風光明媚なアマルフィ海岸からすぐそばにあり、夏にはたくさんの観光客がやってくる、ヨーロッパ屈指の人気のリゾート地であります。僕たちは海岸線の岩に聳え立つホテルの方に宿を取りまして、ここからいろいろなところへ訪問してみようと思っています。
部屋のバルコニーからはヴェスヴィオ火山、ナポリの街などが見え、地中海の深く青い海が目の前に広がり、なんとも言えない開放感をもたらしてくれます。もちろん僕たちはバルコニーに陣取って、紙コップしかないのが悲しいのですが、プレセコを開けて乾杯しました。街中のバケーションもいいですが、こういう海辺の場所の休暇は違った意味でほっとできる休暇ですね。









ソレントの街は高級リゾート地的な雰囲気が漂っていて、ローマでの観光客とはまた違った雰囲気の人たちが多いような気がします。古い街並みなのですが、それでいて洗練されていてきれいで、リゾート用の夏らしい軽い色の洋服を身に着けた人たちがさっそうと歩いていて、あらま~ここ素敵ですわ~と素直に思えました。
実はこの時点でもまだ時差ぼけはあまり治っておらず、油断すると眠くなりそうなので寝てしまう前に強制的に散歩をしてきました。それにこの日は電車と車での移動があってランチを食べるチャンスをなくしたので、お腹がかなり減ってきていました。それじゃ~もう早めの夕飯を食べてしまおう~と例のごとくGoogleMapで適当に調べてよさそうなお店に潜入しました!








こちらのお店はメインストリートのエリアにある観光客相手のお店ですが、新鮮な魚介類を使った料理に評判があるとのことでしたのでトライしてみました。
イタリアンな男子(もちろん女子も)皆さんすごく親切なのですよね~明るいし、一生懸命英語で会話してくれるし、もう何度も恋に落ちてしまいそうになりました。僕たちの担当のこの眼鏡お兄さんも子犬のようなくりくりとした目をして、一生懸命サーブしてくれるのを見てDさんも僕もウルウルしてしまったくらいです(笑)。






まずは最初にワインで乾杯です。
Dさんは1Lのワインをオーダーしましたが、飲むのはほぼ彼でした(笑)。
僕はもうアルコールはいいか~と言う気分だったので、乾杯用の写真だけ撮らせてもらって後は水だけにしました。









おつまみに、オリーブとそら豆のマリネの一皿をオーダーしました。
奥に見える黄色い豆がイタリアのそら豆のようです。
しっかりそら豆の味がして美味しかった~♪
僕が一番おいしいな~と思ったのは手前の緑のオリーブでした。
若いオリーブなのかな?よくわかりませんがすごく瑞々しくて風味があって美味でした♪
右奥の大きいものにはアーモンドが詰めてありました。







第1コースにはウニソースのパスタをDさんとシェアしてみました。
濃厚なウニの味が素晴らしいパスタでした。
イタリア人もウニを食べるとは知りませんでした~
トマトが甘くてこれもいいアクセントになっていました。









Dさんのメインはイカの丸焼き(笑)!
本当に文字通り、イカをそのままグリルしただけなのだそうですが、新鮮なイカを使っているだけあって、歯ごたえがよく、それでいて柔らかく全く臭みのない美味しいイカのグリルだったようです。






僕のメインはイワシの唐揚げ!
イタリアではイワシを食べると聞いていて、ぜひ食べたいな~と思っていた一品です。
シンプルに塩味でかかりと揚げてあるイワシがどっさりサーブされました。
たぶん相当新鮮なイワシを使っているのでしょう。イワシ独特の青魚的な臭みが全く、イワシというよりは上品な白身魚の唐揚げを食べているような味わいでした。こんなに美味しいイワシの唐揚げは日本でも食べたことない気がしますし、米国では絶対食べられないですよね!









先に登場した気のいいウェイター君が言うには、このお店は毎日新鮮な魚介類を港から仕入れていて、仕入れた分はその日に使い切って、次の日には使わない方針なのだそうです。それにパスタなども含むすべての料理はしっかりお店で1から手作りをしているから美味しいんだよ~と自慢そうに話してくれまして、渋い感じの素敵なダンディーなオーナーさんも紹介してくれました。
行き当たりばったりでしたが、今回も美味しいお店にあたって大喜びな2人でした。
イタリアって素晴らしい食の国だということを身をもって感じている毎日です。

       
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この日でローマ滞在は終了です。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきますね。
この日はタイミング的に昼食をとるのが難しそうだったので、朝食をとることにしました。しかし~ホテルでのレストラン以外に朝食をサーブしているレストランがあまりありませんでした。そんな訳で、僕たちの泊まっているホテルのそばの別のホテルのレストラン朝食がシンプルで良さそうだったのでこちらの方で、僕はオムレツ。Dさんはスモークサーモンを頼んで少しづつ交換して楽しみました。

普通に美味しい朝食でした!






朝食の後はホテルに戻ってチェックアウトです。今回泊まったホテルは部屋数も少ないブティックホテル的な部類に入るのでしょう。中心部から少し外れていたものの、リノベーションしてから日が浅いようで新しく今風でなかなかいいホテルでありました。ホテルの従業員もすごくしっかりしていて、とってもいいサービスをしてもらえました。
そして、やはり一番の目玉はフロントデスクのイケメンさんたちですね~。ここのホテルは絶対顔で従業員を選んでいるだろう~?!と思わせるようなくらいに皆さんイケメンで優しくて、もうメロメロになってしまいました(笑)。そう~イケメンチェックと食べ物が旅の主な目的となっている本当に低俗な人間であります。自覚しているだけマシと自分でいいように判断しています。







ローマから次の目的地までは電車での移動です。新幹線のような特急電車が出ていましたのでそれに乗ることにしました。普通クラスとビジネスクラスがありまして、ビジネスクラスになるとラウンジアクセスがあり、車内ではドリンクやスナックサービスがあるというのです。そういうのが好きなDさんが思った通り、ビジネスクラス~!!というのでそちらの方を購入。
ローマターミナル駅の方に到着しました。たぶんローマで一番大きな駅なのでしょうが、東京駅のような巨大さはないものの、たくさんの人でごった返していました。早速チケットを片手にローマ駅でラウンジに潜入。まあ、普通の休憩所という感じでしたが、プレセコを飲んでDさんは満足したようです(笑)。









そろそろ僕たちの電車の時間になりました。イタリアの電車は時刻通りに出発しないと聞いたことがありますが、僕たちの電車はしっかりと時間通りに出発してくれました。
車内は清潔で広々していて快適でした。車掌さんが、カートを引いて飲み物とスナックのサービスに来てくれましたので、僕はプレセコとピスタチオ、ポテトチップスをいただきました。Dさんもプレセコx2と、オリーブ、チップスです。この列車の最終到着駅はナポリでして、移動時間は80分ほどになります。






電車はとっても快適で、ローマの町を離れとすぐに郊外の景色にかわり、畑の緑が濃い風景になりました。
イタリアのこんな感じののどかな風景もなかなかいいものですね~







あっという間にナポリに到着しましたが、こちらが僕たちの目的地ではありません。ここから電車か車で90分ほどの道のりを行かなければならないのです。最初は電車で行こうか~とも思っていたのですが、各駅停車でかなり面倒くさいとのことですのでタクシーで行くことにしました。しかし、ナポリのタクシーは白タクと似たような感じで値段を吹っかけてきました。
それじゃ~まだUberの方がましじゃないかい?と思い、値段をチェックしたら吹っかけてきたタクシーよりもずっと値段が安いのでUberを使うことにしたのです。しかし、ナポリのUberはタクシーと兼用しているらしく、車は思いっきりタクシーでした。そんな時、カナダからきているという2人の20代のうら若き乙女が僕たちに話しかけてきたのです。





何でも彼女たちも僕たちの目的地の方へ行く予定なのだそうで、よかったらタクシーに一緒に乗せてもらい値段を折半しないかという提案でした。通常僕たちはそういうのは嫌なのですが、この乙女たちはとっても性格がよさそうで、真面目な感じのいいオーラを纏っていたのでDさんがOKをして一緒にUberで向かうことにしました。
Uberのおっさんは英語は通じないし、時速150㎞で飛ばすし、途中でプレセコを買って乾杯してくれるし、途中で記念撮影をさせてくれるし、本当にまともな人ではありませんでした(苦笑)。まあ、でも楽しい旅のエピソードになったので良しとしましょう。
ついでにうら若きカナディアン乙女との記念撮影の写真もアップしておきます。イタリア~んな男子は底抜けに明るい人が多いし、推しが強いので楽しいですが、結構疲れました(笑)








ローマを出て、電車と車で3時間ほど移動した僕たちの目的地はこの地中海に面する海岸線にある町です。
さて、ここはどこでしょうか?
勘のいい方はすぐにわかるかもしれませんね!

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ローマ3日目の夜は、ランチが遅くで大量に食べたので軽くにしましょう~と、ホテルの近場のレストランの方にやってきました。今回は下調べも何もせずに、適当に道を歩いてメニューを見せてもらい、僕たちの気分にあっていそうなものがあったら食べるというスタイルにしてみました。毎日毎日下調べをしてから食べに行くというのは結構面倒くさいですから(笑)。
     
Il Fiammifero Strano
Via Lombardia, 32,
00187 Roma RM
まずはワインで乾杯です。僕ははっきり言って飲みませんが、ワインボトルと1本頼むとグラスが2つ運ばれてくるのはしょうがないことですし、まさかグラスは1つでいいとも言うのは無粋というものなのでしょうか(笑)。






外食になると野菜を取る量が減ると言いますが、やはり僕たちもかなり野菜が減ってきているように感じられます。毎日こうしてサラダを食べていますが、サラダで採れる野菜の量は、通常の食事の時にとる野菜の量に比べてかなり少ないと思われます。
それでもイタリアでは生野菜が新鮮で美味しいものが多く、アメリカのようにドレッシングをどっさりとかけられることもないので安心して野菜サラダを頼むことができますね。このお店のサラダは、ルッコラ、ニンジン、トマト、エンダイブなどのいろいろな野菜が沢山でした。アメリカの野菜と違って野菜の味が濃い気がします。





特に美味しいのがトマト!
毎回書いていますが、フルーツのような味わいに感激しています。
味付けもシンプルなので野菜本来の味を感じられるのがいいですね。





この日のメインにDさんはアーティチョークとオリーブののったピザを頼みました。
肉類なしのベジタリアン的なピザですが、イタリアではシンプルなピザの方が好まれると言われていまして、アメリカのように肉をこれでもか~とのせたものはあまり見かけませんね。代わりに皆さん、トマトソースとモッツァレラチーズのみのマルゲリータやトマトソースだけのマリナラピザに人気があるようです。





麺類大好きな僕は、ピザよりもパスタの方が好きだな~。ローマでは、ピザと同様シンプルなパスタが好まれるようでして、もちろんのことながらナポリタンも、たらこのスパゲティーもありません(笑)。一番人気はオイルとニンニクと唐辛子のペパロンティーノなのだそうです。それに続いてボンゴレのパスタをよく見かけますね。
それじゃ~とボンゴレパスタを頼んでみました。素朴な味わいの中にアサリのうまみが凝縮していて、やや硬めに茹でられた麵が僕の好みでした。やはりイタリアですね~パスタもピザも本当に美味しいです!






この日の夕飯は何とかデザートを取らずにこんな感じでシンプルに済ませましたが、毎日しっかり炭水化物&砂糖を取っているので、確実に体重は増加の傾向をたどっているような気がします(笑)
それではみなさん、おやすみなさい~

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この日記は連続の旅行記です。
1.ポラリスラウンジ@ユナイテッド航空SFO
2.ルフトハンザ航空ビジネスクラス
3.フランクフルト到着
4.ローマの休日
5.誕生日はビザとパスタ
6.ローマでの観光・3万歩
7.海鮮イタリアンディナー



ローマ3日目は世界で一番小さい国、バチカン市国の方へ行ってきました。ホテルから歩いて35分ほど距離というので、なるべく歩くようにしている僕たちは迷わず徒歩での移動です。この日の朝も天気が良く、気温が35℃くらいまで上がるというのでしっかりと帽子をかぶりとサンブロックを塗って、完全装備で出かけることにしました。
朝の8時15分ですが、外はもう気温が上がり始めていて10分ほど歩くともう既に汗ばむほどになってきました。散歩道の方は川沿いを歩いて、きれいな建物を見ながらの散歩ですので、観光客には悪くない選択肢でした。しばらく行くと、だんだん人が集まってきまして、皆さんバチカン市国の方に行くのでしょう~同じ方向へ歩き人で混雑してきました。







ご存じの通りバチカン市国はキリスト教カトリックの総本山で、ローマ法王が在住しています。一応イタリアとは別の国になっているそうですが、もちろん国境もなくパスポートもいらない感じで、どこでいつイタリアを超えてバチカン市国に入ったのかわからないくらいあいまいなものです。警備員さんたちが素敵でした(笑)。僕たちはこの日、少人数のグループツアーに申し込んでいました。
00120 Città del Vaticano
実は個人的に自由に歩き回る感じでいいよね~と思っていたのですが、オンラインでチケットを購入してみようとしたところすべて完売!空いている日はこの日しかないのにどうしよう~と思っていろいろ調べてみたら、かろうじてグループツアーの午前9時のツアーに2席ほど空きがあったので購入したということなのです。







もし、バチカン市国の方に行く予定があるのならば早めのチケット購入をお勧めします。ツアーに参加してみての感想は、ヨーロピアン英語のアクセントがきつすぎるし、カトリック教会という内容なので理解が困難ですし聞きなれない単語が多く、たぶん僕の理解したのは20~30%くらいでしたね。できればツアーなしの自由散歩の方が楽だったかもしれないな~なんて思ってしまいました。
僕個人としてはあまりバチカン市国の方には興味がなかったのですが、Dさんが一度行ってみたいと言っていましたし、Sistine教会の方にはミケランジェロのアダムの創造がありまして、Dさんはこれも見てみたいと言っていたので、僕も見たことがないからいいか~という感じで行ってきました。Sistine教会の方は、もう観光客でごった返していて身動きもできないくらい混んでいました。

こちらは写真撮影禁止なので、ウィキ先生からの画像でこんなものの本物を見ました~ということで掲載させてもらいます!







バチカン市国のそばにはローマ最大級の市場がありました。僕は海外旅行に行くと、その土地の市場、マーケットに行くのが大好きであります。今回も前もってどこにマーケットがあるかな~と下調べしておきました。こちらは野菜、肉、魚介、ワイン、ナッツ、日用雑貨と思いつくものがすべてそろっているような市場でして、美味しそうな野菜を見るとワクワクしてしまいます~!
Mercato Trionfale
Via Andrea Doria,
00192 Roma RM








ここで面白かったのが、ワインの量り売り!1リットル当たり200円から300円くらいで売っていまして、お試しとしてカップで1杯100円でも飲めるのです。我が家には飲ん兵衛がいますので、これを見て大喜び!早速お試しようじゃないか~とおすすめのワインをいただきました。この日は暑かったのでキンキンに冷やしたソーヴィニヨン・ブランをいただきました。
やはりこの値段ですから、正直言って激ウマなワイン~!という感じでもないようですが、それでもこの値段にしたらまずまず美味しく飲めるものだったようです。僕はワインの味をあまりよくわからないのですが、365日欠かさず皆勤賞並みにワインを飲んでいるDさんからの感想ですから、たぶんそんなに悪くないワインだったのだろうと推測します。







マーケット散策の後は、昼食をとりに行きました。
僕達の泊まっているホテルのフロントデスクの人が教えてくれた古い町並みのある地域へ行ってきました。
場所的にはバチカン市国の南側という位置でして、これといった観光の目玉もないのですがこじんまりとした古い町並みの雰囲気がなかなか素敵でした。そのためか、たくさんのレストランが並び、観光客も来ていました。僕たちは前もってネットで調べて行ったお店の方に行ったのですが、客が誰もおらず、お店は開店休業状態の雰囲気だったのでやめておきました。








この場所から近くて、思いっきり観光客相手という感じでもなくて、あまり高級過ぎない雰囲気で、魚介類の料理が豊富にあるというキーワードで探したのです。探し当てたのがこちらのお店でした。そして探し当てたお店は歩いて3分ほどの場所なので、歩いて行ってお店にはいってみることにしました。そして入店して席について気が付きました。
EVO Hosteria
Via Garibaldi, 60,
00153 Roma RM
あれ?このお店、先ほど携帯で見つけた名前とちがうじゃないか・・・と(笑)。僕たちが目指していたお店の2軒ほどとなりのお店に入ってしまったようでした。しかしながら、店の雰囲気がエレガントでいい感じですし、メニューを見てみると、なかなか美味しそうな料理のチョイスがあるので、こちらでもいいよね~と居座ることに決めたのです。旅ではこういうハプニングが起こりますね!
          








それでは僕が頼んだものは~
ズッキーニの花のグラタン詰め
これはズッキーニの花にホワイトソースのグラタンを詰めた一品でして、生まれて初めて食べる料理でした。ズッキーニの味のする花は先ほどのマーケットにもたくさん売っていましたので、きっと旬の野菜なのでしょう。これにグラタンが詰めてあって、濃厚な味わいのグラタンがズッキーニの花を口にするとあふれるあふれ出てきて、これはもう~絶品という一品でした。









僕のメインはタコのグリルとチコリという野菜添え。このチコリという野菜もこの時期の旬の野菜のようでして、通常はほうれん草を使っているのですが、この時期はチコリになるのだと説明してくれました。チコリの食感は小松菜を炒めた時のような食感ですが、味の方は苦みのあるカラードグリーンのような濃い味のする野菜でした。僕はこういう癖のある野菜が大好きです♪
タコの方は直火でじっくりと焼き上げたというものでして、直火焼きの香りが口いっぱいに広がって、ヨーグルトソースと良くマッチして、大変味わい深いものでした。さすがイタリア~タコをうまく調理していますな。これならお替りしたいくらいですよ~!







Dさんの方は前菜に牛のカルパッチョ。
こちらはスモークを利かせたようなビーフだったようです。
これにカリカリに焼いたようなチーズの粉と、マヨネーズっぽい感じのソースが和えてありまして、これもとっても美味しいものでしたそうです。





Dさんのメインはサーモンのグリルに、いんげん豆のピューレソースが添えられていました。
Dさん曰くこれはサーモンの焼き方が絶妙で彼の好みのど真ん中だったそうです!
サーモンが纏っている黒ゴマのアクセントもすごくよかったので、家の方でもぜひトライしてみてね~とリクエストが出たくらいでした(笑)








ここまで来たらデザートも頼まないといけないな~と僕は思ってしまいまして、数あるデザートの中から、チョコレートクッキーにマスカルポーネクリームを詰めて、アプリコットソースをかけたものを頼んでみました。これがまた、初体験となるような美味しさでして、僕もDさんも唸なってしまうくらいのものでした。
飛び込みで入ったお店で、ここまでの経験をさせてもらい大感激です。お店の方のサービスも控えめながら心のこもったもので、すごく居心地も良くいい時間を過ごさせてもらいました。毎日おいしいものを食べて心も体も幸せでいっぱいですが、ベルトの方がきつくなり始めてきたような気がします(汗) このままではマズいな~と思いつつもこれからも食べ続けることでしょう・・・

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ローマ市内観光をしっかり行いまして、3万歩以上歩きましたのでお腹も減ってきました。この日の夕飯ももちろんイタリアンをいただきます。今回もGoogleMapを開いて近場にある、評判のよさそうなレストランを適当にピックアップして、そこに掲載されている写真などを見て今晩の夕飯に行くレストランの方を選択してみました。
Via Piemonte, 125,
00187 Roma RM
泊っているホテルは観光地のど真ん中ではなく、少し外れていますので、超観光地化されたレストランよりも地元の人が行くようなお店が多いような気がします。シーフードが美味しいとの評判があるようでした。そんな訳で今回選んだのはこちらのお店でした。着席してまずはワインで、1日楽しく過ごせたことに乾杯してみました。








イタリアンレストランでは前菜、サラダ、第一料理、メインコース、デザートにメニューが分かれています。パスタだけでもいいのか?など、最初はすべてを頼まなくてはいけないのかとも思っていましたが、僕たちの行ったレストランではそれほどの制約はなく、どの人たちも自分が好きなものを適当にオーダーしているような感じになっていました。
 Panzanella Fresh octopus salad
olive oil, crisped bread, tomatoes, celery, basil
最初の前菜はタコと、セロリ、トマトのサラダでした。Dさんと一緒にシャアしましたが、これがとっても美味しい一品でした。味付けは塩をそれほど使っていないようでしたので、食材の味をそのまま感じられるもので、特にトマトがフルーツのように甘く、あぁ~旬の食材なのだな~と美味しく味わえるものでした。これは本当に絶品でした!








トマトが美味しかったので追加で、Dさんがブルスケッタも頼んでみました。これはカリッと焼いたパンの上に、刻んだトマト、バジルを塩コショウでマリネした感じになったものをのせていただくものです。
BRUSCHETTA Toasted bread with fresch tomatoes, olive oil, basel
bread, tomatoes, olive oil, salt, basel
トマトの色を見てもわかるように、感じくしたトマトの味がすごく濃いのです。
これも本当に美味しくて、あっという間に食べきってしまいました。







Dさんのメインはイタリアではよく食べられるという、塩漬けされた鱈をソテーして、カリッと焼いたジャガイモなどいろいろな野菜を乗せた一品でした。塩味の効いた鱈がたっぷりと入っていてかなり食べ応えのある料理でした。鱈の方に塩味が効いているので、野菜の方はシンプルな味付けになっていて、いいバランスを整えているようでした。
 BACCALA' Salted codfish with potatoes, artichokes, tomatoes and capers
garlic, potatoes, artichokes, tomatoes, capers





こちらはDさんのサイドディッシュ。
 SCAROLA Endive with garlic, chilli, olive oil, dry grapes, pine nuts
garlic, chilli, olive oil, dry grapes, pine nuts, salt
        
エンダイブは生でしか食べたことがないような気がしますが、こちらですとこうして炒めても食することがあるのですね。シャキシャキ感の残った野菜炒め的な感じで美味しかったようです。





僕がメインに頼んだのはこちらです。
SPAGHETTI MARE Spaghetti with clams, octopus, calamari mussels and shrimps
garlic, olive oil, chilli, parsley
海鮮がたっぷりと入ったオイル系のパスタです。ペパロンティー二風でして、ガーリックと唐辛子のアクセントがありまして、新鮮な魚介との相性ばばっちりでして、いくらでも食べることができてしまいそうなくらい美味しいパスタでありました!




僕の付け合わせはアーティチョークのバターオイル煮でした。こちらはあっさりとした味付けになっていて、オイル系のパスタのつけわせとしては文句ないものでした。
これまで食べた料理のひとつひとつすべてがとっても美味しくて、この日の夕飯も大当たりだったようです!Dさんも大満足だったようです。でも、ご覧の通りの料理を食べたので食べすぎてしまった感も否定できません(笑)。






ここまで美味しいと、こちらの手作りデザートというものにも興味がわいてきます。一番あっさりとしたものを頼んでみました。こちらはレモンベースのアイスクリームとソルベの中間的なものでした。甘さ控えめでレモンの味が効いて、口直しにはいい選択肢で美味しいものでした。
SEMIFREDDO Sgroppino ice cream cake
lemon cream, milk, vodka
お店はイタリア語をしゃべる人たちでいっぱいでして、観光客があまりいないように見られました。店員たちは英語をあまり使えない感がありましたが、一生懸命いいサービスをしてくれようとしてくれて、心地よい空間。アットホームな雰囲気もすごくよかったですし、こんなおいしいものを食べれて本当に幸せ者だよね~と笑顔で一日を終えることができました。


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ローマでの初めての夜は時差ぼけで最悪でした。午後10時ほどにベットに入ったのですが、3時間後に目がギンギンに冴えてしまい、全く眠れなくなりました。隣でDさんが高いびきをかいて寝ているのをバックグラウンドミュージックとして、何とか眠ろうと努力しましたが、全くそれ以降眠ることができませんでした。結局この日の睡眠は3時間ほどであきらめ、ブログをかいたり本を読んで過ごしました。
比較的しっかり眠ったと思われるDさんの方も、5時前には起きてしまい。これではしょうがないよね~と2人して朝早くから行動に移すことにしました。いつもは食べない朝ご飯をホテルの方でとりまして、シャワーを浴びて、深夜に到着したと思われるスーツケースの方を受け取りまして、きれいな下着と洋服に着替えてスッキリさせてもらいました。

あぁ~スーツケースが紛失することなくしっかり届いてくれてよかったです(笑)!僕はローマは2回目でして、うら若きまだ純潔だった20代の頃にやってきました。その頃の記憶はもうあまりありませんので、ローマ初体験のDさんと共に新たな気分で刊行してみることにしたのです。







Piazza del Popolo
毎日1万歩を目標にしている僕たちですが、ここ数日はあまり歩くことが出来なかったので、この日は本格的に歩いて観光をすることにしました。いろいろと回りましたのでさっくりとだけ記しておきましょう。まず最初に街の北の方に向かいそこから南下して行くという対策を取りました。GoogleMapをこちらに添えておきます。場所を把握したい場合はこちらかどうぞ~








Spanish Steps
こちらは日本語で言うスペイン広場ですね。
ローマの休日でヘップバーンがアイスクリームを食べたことで有名な場所。現在ここの階段では。飲食も座ることも禁止になっている。警察官もその圭警備をしっかりとしていました。





そのイケメンの警官たちがいたので記念撮影しておきました♪
ローマには結構な数の警察官がパトロールを行っていて、守られているという感じがしました。それにどころどころに軍関係の人が機関銃のようなものを構えて警備についていたのが印象的でした。






Trevi Fountain
トレビの泉。こちらはしっかり清掃中でして、コイン回収と底の掃除をしていました。





この日の気温は午前中なのにもう既に30℃越えて汗だくになってきました。トレビの泉は清掃中でしたが、あと30分ほどで再び噴水が始まるとのことでした。それならばと近くのカフェに行って休憩をすることにしました。この日は本当に暑くて、このままですと熱中症になるのではないかと思うくらいの気温になっていました。この休憩で冷たいお水とプレセコを飲み、生き返りました~。
Via della Panetteria, 13a/14,
00187 Roma RM
休憩をしてほろ酔いになったところで、再びトレビの泉に行ったら清掃が完了していて噴水の水が大量に流れ出て、きれいな水の流れと日光を反射させてキラキラと輝いていました。コインを投げ入れる人たちがたくさんいましたが、僕たちは別にいいか~とそのまま次へ移動。




Pantheon
パンテオンの方に到着しました。これは古代ローマの現存する最古のレベルの建物なのだそうです。現在は教会として使用されているそうで、観光客にも一般開放していました。ここは服装に厳しくて、肌の露出した格好では入れないと入り口の警備員が露出度の高い服を着ている人に注意していました。





Piazza Navona
パンテオンからあるいて5分くらいでナボナ広場の方に到着しました。ここの周りにはたくさんのレストランやカフェが並び、人々が寛いでローマの休日を楽しんでいました。僕たちの観光はサクサクと見どころを見てすぐに移動するという感じですね。それほど写真も撮りませんし長居もしないです(笑)。






Piazza Venezia
それから歩いて10分くらいで、戦没者記念館のようなところに到着しました。ここは巨大な迷路のようで、階段を上ったり、どこか部屋に穿いたり結構な道のりが大変でした。ここにはエレベーターに昇ってルーフトップに行くことができるようになっていまて、これはローマでは一番高い場所になるそうです。







その次にはコロッセオに行く予定でしたが、昼の12時を過ぎたことですし、35度近い気温と湿気に体が熱中症直前という感じで、頭痛と肌にピリピリする感覚が出てきたので、これはまずい!と思いランチ休憩をとることにしました。幸いコロッセオのそばにゲイフレンドリーなレストランバーがありましたのでそちらに行くことしました。
Via di S. Giovanni in Laterano, 8,
00184 Roma RM
こちらで僕はステーキ、Dさんはビーガンハンバーガーを頼みましたが、お味の方はいまいち美味しくなかったです(涙)。お店の方が激混みで、従業員もてんてこ舞いという感じだったようです。それでも体からの危険信号を察してこちらで休憩を取ったことは正解だったと思えます。涼しい店内でしっかり水分補給をしたら、体の方が正常運転に戻った感じがしました。




Colosseum
しっかりランチ休憩をした後は、コロッセオの方に行ってきました。控えめに言って激込みな場所でして、こんなにたくさんの観光客は今まで見たことがない~!!というくらいたくさんの人がいました。さすがローマ、コロナ禍が過ぎて、真っ先に観光客が戻ってきたようですね!
            

  





この時点で僕もDさんも3万歩近く歩いていましたのでかなり疲労困憊してきました。それにこの湿度と気温では体がもちませんので、この後は予定を入れずホテルの方に戻って休憩することしました。ホテルにもどって冷房の効いた部屋で休んでいると眠くなってきました。Dさんはそのまま昼寝をするとのことでしたが、時差ぼけの僕はここで眠ってしまうと爆睡してしまい夜寝れなくなると危機感を覚えました。

それならば外のカフェに行って本でも読みながら時間をつぶそう~と昼寝をするDさんをホテルに残してこちらのカフェの方にやってきました。まだまだ暑いと言え、風がある日陰のカフェの席でエスプレッソを飲みながら本を読み、本につかれるとイケメンを眺めてぼ~っとする時間は優雅でした。眠気も冷めたのでプレセコを頼んでのんびりさせてもらいました。
Pepy's Bar
P.za Barberini, 53,
00187 Roma RM
そういえば、旅に出る前はストレスのせいか?顔面、特に瞼の上あたりの筋肉が無意識にけいれんしていることが多かったのでが、この日からそれも治まっていたのです。自分の意志ではなく筋肉の一部が動いてしまうのって、あまり心地いいものではないですよね。一生懸命働くのもいいですが、自分を大切にするという意味でもやはり休息というものも大切ですね。

この休暇のおかげで少し心が回復してきたような気がします。


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