[8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18
アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸28年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


コメント歓迎です~☆   ゲイの方 大歓ゲイ☆   リンクはご自由にどうぞ~♪

↓クリックするとこのブログが 何位にあるかわかります☆↓
b1ff9625.gif    
クリックお願いいたします

メールも気軽に下さい~JapanSFO@gmail.com~♪
先日、日系の団体JーSeiさんの方でファンドレイジングイベントとしてのカニ食べ放題がありましたので参加してきました。このイベントは毎年恒例のイベントでしたが、最後はコロナが大きな問題となる直前の2020年の2月でした。3月にはコロナのためロックダウンとなり、その後開催はなく今年の2023年が久しぶりの開催となりました。コロナ禍の変化としてはお持ち帰りもOKとなっていたようです。

メニューの方は、ダンジュネスクラブ、ガーリックヌードル、サラダ、パン、果物、デザート、ワイン、ビール、お茶などがありまして、これら(ワイン&ビールは別途)を好きなだけ何度もとりに行って堪能できるという、なかなか面白い企画となっていました。2020年の時はこのコミュニティスペースがいっぱいになるくらい人で埋まっていましたが、今回はそうでもありませんでした。
車でドライブスルー方式でのお持ち帰りのオプションもあったせいか、思ったよりも静かでのんびりとした雰囲気で、ジャズなどの生演奏を聴きながらカニを堪能することができました。蟹の方は臭みが全くなく、新鮮そのものだな~と思わせるハイクオリティの蟹でして、ものすごく美味しかったです。僕達は今季初めての蟹でしたので大喜びでした♪

前回にご近所さんから教わったように僕たちはちゃんと蟹はさみと、蟹用の細いスプーンを持って行きました。これのおかげですんなりと蟹の身をとることができまして、Dさんと暫し無言で一心不乱に蟹を堪能させてもらいました。ボランティアで働いている方たちもとっても親切で、和やかで素敵なファンドレイジングイベントでした。来年も参加させてもらいましょう♪



お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
この日記は昨日の続きです。
母を訪ねて3千里
リトルロックで夕飯
やはりこの母であった・・・
意外な反応我らがユナイテッド航空で家に帰りました~

夕飯に冬瓜
ワトソン君、家に帰る

アーカンソーに行ってきます
Bentonvilleに到着
家を出てから15時間後・・・
お義母さんの葬儀
ゴミ屋敷だった・・・



アーカンソーに行ったり来たりとドタバタ劇なこの数週間でしたが、やっと家に家の方に帰ります。5カ月の間に父親も母親も亡くしたDさん、弟くん、妹さんには大きなショックが心に残っているようで見ていて切ないものがありました。僕も母親を亡くした時はかなりの衝撃がありましたが、これで父親を亡くしていたら本当に立ち直れないくらい悲しみに暮れていたのだろうなと思います。
    
幸いDさんの兄弟は仲が良いので、力を合わせて問題なくこの困難を乗り越えていけることでしょう。僕は自分自身の兄弟とはそれほど近いものがないので、彼らの仲の良さを見ていると羨ましく思えるくらいです。それに弟くん、奥さん、妹さん、旦那さんは皆僕にすごくよくしてくれて感謝してもしきれないくらい素晴らしい人たちであることを再認識できました。

つらい出来事でしたが、これにより彼らとより近く感じられたのは大きな報酬です。さて、この日はこの家からカリフォルニアの家まで戻ります。約16時間の移動ですから覚悟して移動していきましょう。この素敵な別邸も暫く来ることもないでしょう。いい時間を過ごさせてくれてありがとうございます!









田舎町の別邸から、空港のある町まで3時間半の車移動。ここから、空港の町まで2~3か所、まずまずの規模の街を通り抜けますが、基本的にはどれも田舎町のレベルなので渋滞の心配はありません。そんな感じの道中なので途中ほとんど信号がなく車は快適に進んでいきます。最初はDさんが運転を買って出てくれたのですが、彼の運転を見ているとなんか怪しいのです・・・
まあ、単調な道ということもあるのでしょうが、精神的にいろいろあって疲れていて寝ていなかったのかも知れません。目がとろ~んとして生気もなく、いかにも眠そう、これはまずいのではないか?!と思いましたので、強制的に運転を変わって、残りの3時間は僕がほぼすべて運転しました。申し訳なさそうですが彼もそれによって少しほっとしているようです。

そういえば、この道中には白人至上主義のKKKの活動が活発な街を通り抜けたのですが、すごく微妙なビルボードなどがありまして結構怖いかも・・・と思ったりもしました。やはりアメリカ中央部分ですね。そんなドライブでしたが、問題なく空港のある町まで思ったよりも早い時間に到着することができました。第一関門突破ということで、飛行機に乗る前にランチを取ることにしました。












この街にはあまりいいチョイスがなかったので、僕達はこちらのステーキハウスの方にやってきました。メリーランドの方が中心で展開しているチェーンレストランのようですが、ランチですと、ステーキの他にサラダも、サンドイッチも、バーガーもありますので無難な選択かと思ったのです。お店の方はいかにもアメリカンな感じですが、清潔感もあり従業員の接客もすこぶるいいものでした。
3492 W Sunset Ave,
Springdale, AR 72762
Dさんは迷わずグリルチキンサラダ。僕は最初サンドイッチにしようかな~と思っていたのですが、ステーキハウスなのだからステーキにしなくては!と妙に使命感が湧き、前日に大きなプライムリブを食べたにもかかわらずニューヨーク・ステーキを頼んでしまいました。Dさんのグリルチキンは少し乾燥していて残念なものだったようです。

僕のステーキは激ウマ~!!という感じでもないのですが、無難に普通に美味しいステーキでした。










食事をした後は空港のあるBentonvilleのへ向かいました。レストランから車で15分くらいの距離でした。空港に到着してレンタカーを返却して、セキュリティチェックを通過すると、小さな空港なのであっという間にゲートに到着。今回も遅延の心配もなく、予定通り飛行機はアーカンソーの地を離陸しました。ここからデンバーに向かいますが、75人乗りのちいさな飛行機で約2時間のフライトです。
僕達は一応ファーストクラスでしたので、アルコール系のドリンクは無料でした。僕は泡ワイン、Dさんは赤ワインを頼みました。Dさんはここ数週間のことが頭をぐるぐると回っているようで、口数少なく、窓を眺めながらワインを飲んでいました。一体どんなことが頭を巡っていたのでしょう。大変でしたね。さて、そのうち飛行機は降下をはじめ、一面真っ白なデンバーに着陸しました。









デンバーでの乗り換え時間も1時間ほどでしたが、次に乗る飛行機は巨大なボーイング777でした。国内線のそれもデンバー&サンフランシスコ間で需要があるのかわかりませんが、ものすごく釣り合いなくらいの大型旅客機で、乗りこめる人員も267人ということでした。そんな人数が乗り込むわけですので、搭乗時間も国内線ではなく国際線のように45分前から始まりました。

こういう状況でしたので、デンバーに到着したらすぐに次の飛行機の搭乗が始まってしまったという感じでした。僕達はこの便もファーストクラスを予約入れていたのですが、まさかのポラリスクラスの、最新に近いフルフラットになるシートがあてがわれました。2時間のフライトでこのフルフラットは無駄に贅沢じゃないかい?とDさんと笑ってしまいました。ちなみにこのフライトも満席でした。
サービスの方は国際線のようでして、出発前のシャンパンサービスから始めって、夕飯のオーダーを聞き、カクテルサービスが始まった後は温かな夕食が提供されました。僕はタイカレーチキンヌードル、Dさんはよくわからないベジタリアンチョイスでしたが、両方とも満足いく美味しさでした。このフライトのアテンダントさんのサービスも問題なくいいものでした。

我らがユナイテッド航空、いい仕事をしていますね(笑)。僕は映画を見ながら本を読んで過ごしましたが、Dさんはやはり疲れがたまっているようでしたので、フルフラットを活用して横になって休んだようです。ほんの短い間だったのですが、横になれてだいぶ楽になった~と喜んでいました。そんな感じであっという間にサンフランシスコ空港の方の方に到着。次の日から仕事です。お疲れさまでした。






思いもよらぬ展開にお互い疲れ果てましたが、少しずついつもの生活に戻していきましょう。お義母さんの急逝ということもありコメント欄の閉鎖が長くなってしまいました。普通の日記になる次から再開しますのでお付き合いの方、これからもよろしくお願いいたします。

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
この日記は昨日の続きです。
母を訪ねて3千里
リトルロックで夕飯
やはりこの母であった・・・
意外な反応我らがユナイテッド航空で家に帰りました~

夕飯に冬瓜
ワトソン君、家に帰る

アーカンソーに行ってきます
Bentonvilleに到着
家を出てから15時間後・・・
お義母さんの葬儀



お義母さんのお葬式も終わりほっとした次の日は、お義母さんの家の方へ行って家の整理をすることになっていました。弟くんの奥さんが、張り切ってビスケット&グレービーの朝食をゼロから作り上げてくれました。このビスケット&グレービーはこの地方では定番の朝食のようでして、Dさんは大好きであります。僕は・・・通常まあ食べることができますとだけ言っておきましょう(笑)
基本的には朝ご飯でさえ食べない人間の僕ですから、朝からこのビスケット&グレービーを食べるのは至難の業ですが、本当に優しくて天使のような奥さんがすべて手作りで作ってくれたものですから、ありがたく頂きましたよ~。お味の方は手作りだけあって優しいものでして、それほど体に重い感じもせず美味しくいただけました。奥さんありがとうございます。








美味しい朝食を食べた後は、お義母さんの家の方にDさんと、弟くんと奥さん&妹さんで片づけにやってきました。僕はもちろんこちらの家には数回来たことがありますが、通されたのはリビングルームだけでした。それ以上は生前お母さんが頑なに侵入を拒んでいまして、誰として寝室にもその他の部屋には入ることが許されていませんでした。ですから皆さんにとっても未踏の地であります。

リビングルームでさえもかなり引いてしまい状況でしたので、ある程度の想像をすることができましたが、進入してみると想像をはるかに超えた異空間でありました。簡単に言っておぞましい空間。お義母さんはもともと綺麗好きだったそうですが、これらの部屋を見る限り物が捨てられない人間であったようです。テレビなどで見たことがありますが、これはそれ以上の酷いものでありました。
    
とにかく、床が見えないほどに高く積まれた訳の分からないもの、物、モノ・・・足の踏み場どころかベットの上にも高く積まれて、ベッドで眠ることなど不可能であろうと思わせるような状態でした。それに加え匂いがすごいのです。タバコ、糞尿、ホコリなど饐えた匂いが充満していて、この光景はトラウマになるレベルのすごい衝撃的なものでありました。

それでも何とかならないかとみんなで一生懸命片づけを始めたのですが、どれだけ片づけても全く片付いたように見えない状況でした。そんな訳で皆さん、飲んでないとやってられないようね~とビールやワインを庭で開けて酒盛りをしながらの作業となりました。しかし、やってもやっても見えてこない床、1日では無理だと判断しまして3時間後に片付け作業は終了しました。









僕から見てもこの家はもはや素人が片づけられるようなレベルにはないと思えました。やはりそれなりのお金を払って、専門の業者に頼んで片付けるのが妥当だろうな~とDさんも弟君も感じているようでした。しかしながら、すべてを業者に任せてしまうと、紛れ込んでいた思い出の品や写真なども一緒に捨てられてしまうことになってしまうことでしょう。
そういうこともあってDさんと弟くんは、法的な手続きがいったん落ち着く1か月後にまたこちらに集結して、できるだけの荷物整理をしようかと考えているようです。作業終了の後、僕たちは弟くんの別邸の方に向かいましたが、途中彼が新しく家を建てるつもりである広大な土地の方によってみました。こちらで弟くんが玄関がこちらで、リビングがこちらで~といろいろ説明してくれました。

一体どんなゴージャスな家ができるのか楽しみですね。
もしこの家を訪問する機会がありましたら、またこちらにアップしたいと思います!









この後は別邸に戻り、皆で洗濯。いや~着ていた服がお義母さんの家整理でかなり汚くなってしまったので、バイ菌が広がる前に洗濯しようということになったのです。あの家での作業はトラウマになるレベルですからそうした方がいいですな。それにしても、あんな家で介護者、医者、すべてを拒絶してまで暮らすとは、ある意味消極的な自殺に近い気がします。普通の生活をおくれなかったお義母さんが少し哀れです。
シャワーやお風呂に入ってスッキリした後は、夕焼けを見ながら本日の出来事とその対策についてワインやビールを飲みながら皆さんでのんびりと過ごしました。この日は弟くんの息子夫婦も、娘もミズーリの方に戻っていましたので、この家にいるのはDさん、僕、弟くん、奥さんの4人だけでした。前日の集まりが一転、静かな夕べとなりました。








そろそろ夕飯の時間になりましたので、出かける準備をしました。この日は4人でこの地域でもちょっといいレベルのレストランの方へ行ってきました。値段的にもサンフランシスコベイエリア級の値段であります。山小屋ロッジ風の店内は天井が高く木目調でまとめられ、温かみの感じられる空間になっていました。店員さんの教育も素晴らしく、安心して食事ができそうです。
384 Lodge Lane,
Norfork, AR 72658
しかし~もちろんのことながらお客はすべて白人!他の人種は皆無でありますから僕としては少し緊張します。やはりここはアメリカの真ん中ですな。まず最初はワインを開けて、お母さんの人生に乾杯。弟くんがおすすめのワインでして、とっても美味しいから~というのでワインの味もわからない僕が飲んでみましたが、確かにいつもの安ワインよりも素晴らしい香りがしました。







まず最初にサラダがやってきまして、僕達はメインにこの日のスペシャルのプライムリブを頼みました。弟くんの奥さんだけは、地元魚のウォールアイを頼みました。プライムリブは16オンスですから453g、かなりの大物でしたがあまりに美味しくて全く問題なく平らげてしまいました。本当に美味しいお肉でした!お母さんが亡くなって、お葬式までドタバタが続いて皆さん疲れていたのでしょう。
お葬式も無事終えることができて、ほっとできてしっかり食欲が戻り美味しいものを食べることができて、楽しい食事会となりました。この弟くんと奥さんは本当に素敵な方で僕にすごく気を使ってくれ、家族なんだな~と言うことを感じさせてくれる人たちですので、僕も彼らと一緒に居る時間は素直に楽しめました。こういう家族ができたことはラッキーであります。

食事の後は家の戻り、またワイン&ビールを開けて夜更けまで雑談をしてから床に就きました。
明日はカリフォルニアに戻ります~。


お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
この日記は昨日の続きです。
母を訪ねて3千里
リトルロックで夕飯
やはりこの母であった・・・
意外な反応我らがユナイテッド航空で家に帰りました~

夕飯に冬瓜
ワトソン君、家に帰る

アーカンソーに行ってきます
Bentonvilleに到着
家を出てから15時間後・・・



アーカンソーに来て最初の朝がやってきました。アーカンソーとカリフォルニアの時差は2時間。現地が朝7時だとしても、カリフォルニアはまだ朝の5時。そういう時差ですのでもっと遅くまで寝てしまっているかな~と思ったのですが、夜明け前に目が覚めてしまいました。前の日に午前2時半起きだったので体内時計が思いっきり狂ってしまっているようです。
   
まだ誰も起きていないので、静かにキッチンに侵入して紅茶を作って東の空から登る朝陽をのんびりと眺めていました。この夜明けの風景を写真にとって収めたいと思いまして、バルコニーの方に出てみたら、激寒でした。この時気温マイナス7℃。なかなかの寒さです。でも、空気が綺麗ですし辺りがひっそりと静まっているので、この寒さが何となく心地よいものでもありました。

日が昇った後に、小高い丘の上にあるこの家から川沿いの平地を見てみると鹿の群れがいました。完全に野生の鹿ですね~。ハンティングが好きな人間が多いこの土地ですから、そういう危険性がない我が家の近所にいる野生の鹿よりもずっとサバイバルスキルが高そうに見えます。こんな景色を見ながら、ブログを更新してのんびりと過ごしていたらDさんも起きてきました。










彼は断然コーヒー派ですので、起きてきた弟くん夫婦と一緒にコーヒーを作ってリビングルームで束の間の朝の優雅なひと時を楽しんでいるようでした。しかしこの日はお義母さんの葬儀が執り行われる日であります。Dさんも弟くんも少し緊張しているようでした。もちろんのことながら米国の葬儀は日本のものとかなり異なります。簡単にまとめますと、まず最初にビジテーションと言うものが1時間ほどあります。

これは、葬儀の前に最後のお別れをするために人々がやってきます。そのため式場の奥にある棺の蓋が開かれ、訪問者がご遺体に最後の挨拶、面会をすることができるようになっています。その後、式が執り行われ、終了後に棺が霊柩車に運ばれ、墓地へと向かいます。墓地に到着すると墓地には棺を埋葬する穴が掘られており、最後の短い式があり棺が埋められて式が終了するという流れであります。
さて、ビジテーションの時間が迫ってきましたので、皆さん着替えて葬儀会場の方へ向かいました。田舎の街のごく普通の主婦ということもあり、格式ばったものは何もなく葬儀用の服装と言うよりもカジュアルだけれど黒などを基調にした暗い色系でまとめた服ならいいようです。いざ葬儀会場に行ってみると、もう既に葬儀の準備ができていまして、お母さんは棺の中で静かに眠っていました。

あのお義母さんのイメージとは異なりますが、彼女はピンクが大好きでして、生前葬儀はピンクを基調にやってほしいと言っていたそうです。そのため棺も白をピンクのものでまとめ、周りの花もピンクの花が飾られていました。ビジテーションが始まる前に、家族の皆さんがお母さんに最後の挨拶をします。彼女の顔を見るとやはり泣き出してしまい人もいました。









僕の番になりお義母さんの顔を見ると、きれいに化粧をして髪も整えてあり綺麗な服を着ていました。僕は彼女がすっぴんで、ぼさぼさの髪と寝間着の姿しか見たことがなかったので、お義母さんのなかなかの美人じゃないですか~とこの姿には驚きました。お母さんの特異な性格から、ビジテーションに来てくれる人がいないのではないか、葬儀に参列してくれる人がいないのではないかとDさんは心配していました。

しかしビジテーションの時間になるとしっかり街の人がやってきてくれて、Dさんもほっとした様子。みなさんはDさん、妹さん、弟さんと短い会話をし、お義母さんに最後の挨拶をしてくれました。僕はこの会場ではかなり異質な存在…式場の隅でひっそりと隠れるように座っていました。ビジテーションの時間が終わり、葬儀が始まりました。ビジテーションに来てくれた人は皆さん葬儀にも参列してくれました。
弟くんはこの式のために牧師さんと話し合って、お義母さんは人格的にもかなり特異な人だったが、今回はネガティブな要素は一切入れず、すべてポジティブな話だけをしようと決めたようです。最初に祈りが入り、牧師さんがお母さんがどんな人だったかを話します。そして弟くんがお義母さんがどんな人だったか、貧しい環境の中でどんなに頑張って夫を支え、子供を育ててきたかを楽しいエピソードを交えて話すと、涙する人の顔にも微笑みが浮かび、彼女のいい思い出だけが目の前に浮かんでくるように感じているようでした。

途中、彼女が好きだったというキリスト系の歌が流れたりして、1時間ほどの短い式でしたが終始穏やかに優しく時間が流れました。式が終わった後は墓地の方に移動して再度牧師さんによる短い式があり、お義母さんの棺は地中の奥深くに埋葬されました。これにて葬儀のすべては終了。子供が3人で協力してまとめた、こじんまりとしていましたが穏やかで優しくいい葬儀だったともいます。

家に帰る前に、お母さんの住んでいた家の方によってみましたが、あまりの混沌ぶりにこの日は手を付けることはしませんでした。









この日は軽い朝食をとっただけなので、皆さん家に帰るとお腹がすいていました。教会の方たちが家で食べてくださいとたくさんの食べ物を用意して持たせてくれました。野菜スティク、チーズ&ハムなどのコールドカットの盛り合わせ、チップス、それに自家製の鹿肉で作ったサラミなんかも持たせてくれました。ここの教会はお義母さんの世話もすごくよくしてくれたそうです。

こちらでは、教会の力が強大ですが、その分コミュニティーの世話をするというところでは本当に献身的に行動しているようです。これらの食べ物に加えて、弟くんの奥さんもラザニアやパスタなどの手料理も用意してくれましたので、精進落としではないのですが親族すべてが弟くんの別邸に集まりカジュアルな食事会となりました。
ワインやビールを開けて、大騒ぎとは言いませんが日本のお葬式の後とはまた違った明るさのある食事会。アーカンソーは保守的で白人がNo1的な考えの人が多くまた、すごくLGBTには否定的だと言われますが、親族とその友人の集まりということもあってか皆さんすごく親切で思いやりのある人たちでして、内向的であまり人との付き合いを好まない僕でさえ、とってもいい時間を過ごしたな~と素直に思えました。

ここにいる人たちはお義母さんのがいたからこそ集まることができたのだな~と思うと、彼女の人生に感謝したいです。



お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~

この日記は昨日の続きです。
母を訪ねて3千里
リトルロックで夕飯
やはりこの母であった・・・
意外な反応我らがユナイテッド航空で家に帰りました~

夕飯に冬瓜
ワトソン君、家に帰る

アーカンソーに行ってきます
Bentonvilleに到着


カリフォルニアの家で起床したのが午前2時半。家を出たのが午前3時半。そしてそこから車で空港へ向かい、空港からまず最初はデンバーへ向かいました。2時間半ほどのフライトでデンバーに到着。デンバーで1時半ほどの飛行機の乗り換えがあり、その後はBentonville行きの飛行機で2時間弱のフライト、そこからレンタカーで3時間ほどのドライブで、やっと弟くん別宅へ到着しました。本当に遠いです。
今回はお義母さんの葬儀ということで、弟君もこちらに来ますし、お葬式の後はみんなで食事をしようという話になっていたので、弟君宅にお邪魔することになりました。こちらの別邸からお義母さんの住んでいた町までは車で45分ほどですので、それほど離れていないですし、僕達も何度かこの眺めの良い別宅には泊りに来たことがあります。 








到着してみると弟君たちはまだ来ていませんでした。彼らはミズーリ州の本宅から車で4時間ほどかけてこちらに来るそうなので、先に夕飯を食べていてくれとのことでしたので、こちらの泡ぶろに入って、ビールを飲んで先にリラックスさせてもらいました。リビングルームの窓からはゴージャスな夕焼けが見えました。素晴らしい景色に暫し旅の疲れが癒されました。

こういう別邸を持っている人を時々見かけます。車で3時間も4時間かけて週末に過ごすために使う別邸ですが、僕達はどちらかと言うといろいろなところへ旅行へ行きたい人種なのでこういう別宅にはあまり興味がありませんでした。しかし、いろいろなところよりも気に入った場所で時間をのんびりと過ごしたい人にはこういう選択肢もありなんだな~と弟君を見て感じました。

こんな素敵な場所で家族とのんびり週末を過ごすなんていいものですね。










お風呂に入って旅の疲れを癒した後は弟君たちが到着する前に夕食を済ませることにしました。この弟くん別宅のある場所はかなり辺鄙な田舎ですが、景色も良く河も湖もあることからリゾート地区として有名らしく、弟くんのように少しリッチな人が別宅を持ったり、観光としてやってきたりするのでまともなレストランが数軒あるのです。今回僕たちが選んだのはこちらのお店。

宿がやっているレストランという感じです。ステーキからパスタまでそろえてあるお店ですが、味の方は良いというネットでのコメントがありましたので安心です。お店の方には行ってみるとなかなかの混雑ぶりで、僕達は窓際の席に案内されました。こちらのレストランは窓から湖が見えるそうです。次回は昼間にも来てその風景を楽しんでみたいですね~。
Whispering Woods Cabins Cabins & The Grill
4245 State Hwy 177,
Jordan, AR 72519

Dさんはハッシュパピーと言う、コーンでできた粉を練って揚げた、この地域では皆さんが好きなおつまみを頼み。僕は最初に野菜サラダを選択しました。メインにDさんはワイルドマッシュルームのラビオリ。僕はこの地域でとれる淡水魚のウォールアイのレモンバターソテーを頼みました。Dさんのラビオリはたくさんのキノコが入って絶品だったそうです。

僕のウォールアイは、軽い白身魚でとっても美味しいものでした。大満足で食事をした後は家に帰りました。家では弟君たちが到着していて、僕達を大歓迎してくれました。僕達はここで酒盛りをして、Dさんはかなり酔ったみたいでした。長旅で疲れて、大量のアルコール摂取、ゴジラのようなイビキをかいて寝ることとなりました(笑)。





お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
この日記は昨日の続きです。
母を訪ねて3千里
リトルロックで夕飯
やはりこの母であった・・・
意外な反応我らがユナイテッド航空で家に帰りました~

夕飯に冬瓜
ワトソン君、家に帰る

アーカンソーに行ってきます





デンバーでは1時間のレイオーバー。1時間ですとあっという間ですね。巨大なターミナルの端から端への移動で、次に乗る便のゲートに到着したと思ったらもう搭乗が始まっていました。デンバーからBentonvilleへは75人乗りのちいさな飛行機です。予定より早めに搭乗ゲートが開きまして、僕達も飛行機に乗り込みました。
この飛行機に乗り込む人を見て大きな違いに気が付きました。前回のリトルロック行きの飛行機に乗り込む客はいかにもアメリカの真ん中に住んでいそうな人でしたが、今回はリベラルな街への便ということなので、乗り込む客がラティーノ、アジア人、黒人とバラエティーに富んでいて、白人もこちらの学園都市・バークレーに住んでいるような独特の雰囲気のある人たちでした。









同じアーカンソーでも街によってこうもカラーが変わるものなのですね。さて、飛行機は予定より早めにプッシュバック。今回のフライトも僕たちの担当のアテンダントさんはとっても親切でテキパキ仕事をこなす感じの方でした。僕達はお義母さんの人生に~とシャンパンで乾杯してみました。悲しい旅ではありますが、お義母さんがいたからこそ、このDさんに出会うことができたと思うと素直に彼女に感謝したいです。
2時間欠けるくらいで僕達はBentonvilleの空港に到着しました。僕が少し驚いたのは、こちらの空港の方が綺麗で規模が大きいということでした。やはり天下のウォールマートの本社があるということで、空港の方も州都があるリトルロックの空港よりも充実した感じになっていました。やはりお金がある街はこういう施設も充実しているものなのですな。





さて空港の街、Bentonvilleから今回の宿泊先であるDさんの弟くんの別宅までは、車で3時間半の旅です。僕はシャンパン1杯だけでしたが、Dさんはその後ワインを数杯飲んでいい気分になっていました。それに今回は、お母さんのお葬式ですからDさんにはワインをたくさん飲んで好きなように過ごさせてあげようと思っていましたので、僕が運転をすることを言っておきました。
しかし~こんな雪の降る街とは知らなかったので、慣れないレンタカーでの運転は少しだけ緊張しました。どうも数日前に大きな嵐がきて、一気に雪を降らせて言ったとのことです。デンバー並みに雪が積もって寒い街となっています。一応道路は除雪してあるので問題ないのですが、ところどころ凍っているところがあるので気が抜けませんね。








この時点で現地時間午後1時、カリフォルニアでは午前11時となりましたのでランチを取ることにしました。僕たちが選んだのはこちらのアメリカンなお店でした。バーガー、ステーキ、パスタなど何でもあるお店ですが、ネットの評判を見てみると味の方はいいとの評判ですのでトライしてみました。店内に入るとお店は天井が広く、従業員は皆さんすごく親切でいい感じです!
1636 S 48th St #5880,
Springdale, AR 72762
   
Dさんはアップルウォールナッツサラダ、僕はBBQリブを頼みました。Dさんのサラダは新鮮な野菜に、軽めのドレッシングですごくいいお味だったそうです。僕のBBQリブの方は、フォークでお肉がほろほろになるくらい柔らかくなっていて口の中でとろけるような食感です。BBQソースが僕の好みよりも少し甘すぎる感もありましたが、総合的には大変美味しいものでした。

こんなランチでしたので、僕もDさんも大満足でした♪ しっかりと美味しいランチを食べたところで、ここから3時間のんびりと雪の街を運転していきます~。




お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
この日記は昨日の続きです。
母を訪ねて3千里
リトルロックで夕飯
やはりこの母であった・・・
意外な反応我らがユナイテッド航空で家に帰りました~

夕飯に冬瓜
ワトソン君、家に帰る



お義母さんの葬儀が執り行われることになりましたので、仕事の方は休ませてもらいDさんとそちらの方に参列するべく、急遽飛行機の席をおさえアーカンソーの方に向かうことになりました。いつもはリトルロック経由で行きますが、今回は直前ということもあり席がほとんどなく、値段もべらぼうに高かったのでアーカンソー州の北西の街Bentonvilleを経由することになりました。

この町はWalmartの発祥の地で、産業も栄え大学がある町なので保守的なアーカンソーの中では異色のとってもリベラルな町なのだそうです。しかし、この町経由で行きますと飛行機の便の乗り継ぎのスケジュールで、僕たちはサンフランシスコ空港の方でかなり早い時間の便からスタートしなくてはいけないのです。僕達に選択肢はありませんでした。
フライトは午前五時。搭乗時間は午前四時半でありまして、逆算すると家を出る時間は3時半、したがって起床時間は午前2時半となりました。そんな訳ですので、前の日は早めに夕食を取り、早めに就寝しようと心がけましたが、やはり午前2時半の起床は結構きつかったです。それでも予定通りに車に午前3時半前に乗り込み、なんとか4時少しに空港に到着。こんな早い時間の空港は初めですが、ガラガラでした(笑)。








飛行機の方は朝早い便ということもあって、たぶんこの飛行機は前の日からもう空港に到着していたのでしょう。遅延もなくオンタイムでの出発!しかし、急遽使用飛行機の変更があり、デンバーまで2時間半ほどの短いフライなのに、フルフラットになる国際線Polaris仕様のいい飛行機になっていました。僕達は今回少しいい席のチケットを購入していたので、この変更は大歓迎でした。
午前五時、飛行機は予定通り離陸。フライトクルーはデンバーベイスでとっても親切で素敵なサービスを提供してくれました。日が昇る前の時間ですが、2人ともシャンパンで朝食をスタート。Dさんはベジタリアン朝食。僕はガッツリアメリカン朝食を選択しました。お味の方は驚くことに結構おいしくて、2人ともいつも朝食は食べないのに完食してしまいました。窓からは綺麗な渓谷も見えました。









今回の旅のお供となった本はこちら。家を出る前にタイトルで何となく選んだのですが、読んでいて確かに自分はどれだけ伴侶のことを知っているのだろうかと考えさせられるものでもありました。
    
映画の方はベットミドラーのBeaches。Dさんと付き合い始めた時に家で一緒に見た映画です。久しぶりに見たけれど、やはり悲しい。Dさんは、本と言い映画と言い何で悲しいものばかり選ぶの?と聞いてきて、初めてあぁ~確かに2つとも死が主要テーマの一つとして入っている物だなと気が付きました。やはり、お葬式への参列の旅ですから、楽しいものは選べなかったのかもしれませんね。










映画が終わるのと同時くらいに飛行機の方はデンバー空港の方に到着しました。フライトは時間通りだし、アテンダントさん素晴らしっかったし、飛行機の席もゴージャスだったし、最近の我らがユナイテッド航空、ハズレが少なくなっているような気がします(笑)。さて冬のデンバーは雪で覆われていて、気温もマイナス6度ということなのだそうでとっても寒そう。
空港はコロナは過去の出来事だったかのように、マスクをする人もほとんどおらずごった返していました。僕達はここで1時間ほどの乗り継ぎ時間を経て、次の便でアーカンソーのBentonvilleに向かいます。


コメント欄は閉じてあります。
お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
この日記は昨日の続きです。
母を訪ねて3千里
リトルロックで夕飯
やはりこの母であった・・・
意外な反応我らがユナイテッド航空で家に帰りました~

夕飯に冬瓜




お母さんの訃報が届き、かなりショックを受けていたDさん。仕事にも身が入らず、いろいろと考えてしまい、何も手につかない様子でした。僕も仕事を早く切り上げて家に帰ってきました。夕食はあまり食欲もないとのことでしたが、気分転換に外での食事を勧めまして、何か食べたいものがないか聞いてみると、こちらのお店のピザを食べたいとのことですので行ってきました。美味しいものを食べて少しでも元気が出るといいね。

お義母さん最後はこんな感じだったそうです。僕達がアーカンソーから帰ってきて2日目に、前の日記に書いたようにお母さんの様子がおかしく、妹さんと75歳の叔父さんが慌てふためいて救急隊を呼んだところ、救急隊が到着した時お義母さんは、生気を取り戻し救急隊にも妹さんにも叔父さんにも悪態をつく状態で、皆に呆れられていました。もう二度と面倒見るか~と言われもしました。
  
そんなことがあった次の日ですが、やはり妹さんと75歳の叔父さんは放っておくことができず、次のまた、ありがたいことにお義母さんの様子を見に行ってくれたそうです。その時は前日よりもいっそう、お義母さんの様子はかなりおかしく言葉をまともに発せず、視点が定まらない状態だったので前日に倣い再度救急隊を呼んだそうです。田舎町ですから、救急隊が車で15以上かかったようです。

そしてこの日は、救急隊が到着しても彼女は生気を戻すこともなく、ぐったりとしてしまっていて救急隊が一番近くの救急病院に彼女を運んだのだそうです。しかし、ここはアーカンソーの田舎町。街に救急病院も大型病院もないため、車で30分以上走った比較的大きな町の救急病院まで急行しました。しかし、彼女の心臓はそこまで持ちこたえることができませんでした。








病院までもう少しというところで、心肺停止。救急隊員が移動中の車内で彼女の蘇生を試みたそうですが、結局彼女は戻ってくることができず死亡が確認されたということでした。彼女の死亡が確認されてすぐに、妹さんは泣きながらDさんに電話をしましたが、かなりパニックの状態だったらしく、彼女を落ち着かせるのにかなりの時間を要したそうです。

その訃報のあとすぐにDさんは僕に連絡をしてくれました。Dさんは比較的冷静に事態を受け止めているように聞こえました。僕にとって彼女は義理の母ではありますが、冷たい言い方かもしれませんが、それほど仲良くしてもらったということもありませんし、彼女が亡くなったと言って多少のショックはありましたが、正直言ってそれほど悲しいというものではありませんでした。
仕事を終えて家に帰ってみると、Dさんが詳しく彼女がどんな状態でどんな経緯でどのように亡くなったのかを話してくれました。冷静に見えるようですが、すごくショックを受けているようで彼の辛そうな姿を見るとこちらも悲しくなってしまうくらいでした。やはりどんな親でも、自分の実の親が亡くなるのは心に大きな穴があいてしまうものなのですね。

そんなことを話したりしている脇で、ワトソンは気持ちよさそうに熟睡していました。彼の寝顔はこの痛みを少し和らげてくれる効果があるようです。そして数日後、お義母さんの葬儀などの予定が決まりまして、行ってきたばかりですが僕たちは再びアーカンソーの方に戻ることになりました。Dさんは僕は無理して行かなくてもいいと言ってくれましたが、行くよ~というと嬉しそうでした。






そしてこの日は17日間の香港、Thai、シンガポール、台湾の旅を終えてイケメンパワーカップルのK&Tさんがワトソンを引き取りに戻ってきました。夜遅い便だったので、僕達はできれば次の日にしてもらえないかな~と暗に提案していましたが、彼らはすぐにでもワトソンに会いたかったらしく、空港からそのまま直接我が家の方にやってきました。まあそれも理解できますしね。
彼らを見たワトソンはもう歓喜の乱舞で彼らを大歓迎してくれました。ワトソンは確かにかわいいけれど、17日は結構長丁場でしたね(笑)。ちょうどいいタイミングで帰ってきてくれて少しほっとした僕とDさんです。さて、お葬式に参列するために、再度アーカンソーの方に戻ります。5カ月の間に父と母を亡くしたDさんは、気丈にふるまっていますがやはり精神的に消耗しているようなので、一緒に行ってきます。


コメント欄は閉じてあります。

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
この日記は昨日の続きです。
母を訪ねて3千里
リトルロックで夕飯
やはりこの母であった・・・
意外な反応
我らがユナイテッド航空で家に帰りました~


アーカンソーへ行ってお義母さんのお見舞いを無事済ませた次の日、僕は少し動物臭のし始めたワトソンをシャンプーしてあげることにしました。ご存じの方はご存じでしょう。この家を買った時ちょこっとリノベーション工事をしまして、ガレージの方にCoco専用のシャワーブースを作ったのです。こちらでCocoをシャンプーさせていましたので、Cocoより小さいワトソンは難なくシャンプーできます!

Cocoもシャンプーは嫌いでしたが、ワトソンの方もあまりシャンプーは好きでないようです(笑)。ちなみに犬というものはみなシャンプーが嫌いなものなのでしょうか⁉ とはいうものの、ワトソンの方はそれほど大きな抵抗をすることなく、シャンプートリートメントに身を任せてくれましたので、Cocoの時よりもずっと楽にできたような気がします。ワトソンは濡れるとラッコのようです。
また、Cocoの時もそうでしたが、いやなシャンプーが終わるとものすごくハイパーになるのですよね~(笑)。ワトソンの方も、シャワーが終わって乾かした後は、しっかりハイパーになって大はしゃぎしていましたので、シャンプーの後の気持ち良さはちゃんと感じているのかもしれませんね!すっかりいい匂いになったワトソン、気持ちよさそうに庭の日向で休憩させました。











話しをお義母さんの方に戻します。僕達が帰った次の日、Dさんは介護士、看護師、郡のソーシャルワーカーなどに連絡を取ってお義母さんの世話&看護の態勢を整えました。お義母さんはもう働いてはいませんが、年金や軍のリタイアメントなどで一定の収入も保険もあるようでして、それらもしっかり利用してDさんは仕事の合間に忙しくコーディネートしていたようです。

そんな次の日、Dさんの妹さんと75歳の叔父さんがお義母さんの御機嫌伺い&お世話に行ったそうなのです。すると、お母さんの様子がおかしく焦点が定まらず、発言も意味不明のことを言うようになり2人は軽くパニック。すぐさまDさんに電話をしてどうしたらいいのかの指示を仰ぎました。Dさんはすぐに救急隊に連絡を取るように言ったそうです。
そして救急隊がお義母さんの家にやって来ると、お義母さんの様子は一転して、いつものようにあの嫌味たっぷりの悪態を救急隊員、75歳の叔父さん、妹さんにつくのです。私はどこへも行かない~!お前らさっさと失せろ~!!みたいな感じでそれはもう、酷いものだったそうです。あきれ顔の救急隊員は、バイタルチェック(脈拍や基礎的な生体検査?)をしたら帰るから~と言うとそれを承諾。

そして何も問題がないことから、救急隊員は帰っていきました。すると今度は75歳の叔父さんと妹さんに悪態をついたそうで、なんで私の許可なくあんな奴らを呼んだんだ~!!とそれはもうえらい剣幕だったそうです。これに叔父さんも妹さんも憤慨!心配して毎日来ているのにあのBixchは何様のつもりだ~!!もう二度とあいつの面倒なんて誰が見るか~!!と家を後にしていったそうです。
 


   




この話を聞いてDさんも僕も呆れてしまいました。病気なのはわかるし、入院したくないというのもわかるけれど、もう70を過ぎているのだからせめて周りのみんなが彼女のことを心配してこうしていろいろやっていることを理解できないのだろうか?本当に介護士を受け入れることなどあるのだろうかと心配になってきました。本当に癖の強い、強すぎるお義母さんであります。

アーカンソーで僕達は、あまり体にいいと思えないようなアメリカ~んな食事をしていたので、この日はちゃんと家で作りました。鶏のひき肉と冬瓜をかつおだしでじっくり煮まして、醤油と塩で味を調えました。こういうほっこりした食べ物っていいですよね~。Dさんもこれは激ウマ~と喜んでくれました。メインはサーモンのグリルとインゲン豆の胡麻和えでした。こういうのが一番ですね!
食事の後、Dさんは弟くんと電話で今後のお母さんの世話の計画を話し合っていたようでした。この日のような悪態は珍しくもないですので、これからまだまだこんなドラマが続くのかと思うと2人とも先が思いやられるね~と嘆いていたようです。僕から見るととんでもない人、いわゆる毒親に見えるくらいの彼女の悪行をDさん、妹さん、弟くんから聞いてきました。それでもこの彼らにとって彼女は実母、やはり大切であり無条件に世話をしてあげたいと思うようです。本当にいいご子息さんたちです。











僕達がアーカンソーから帰って3日目、この救急隊への悪態&大騒ぎの次の日
お義母さんは逝ってしまいました。
享年75歳




コメント欄は閉じております。

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
この日記は昨日の続きです。
母を訪ねて3千里
リトルロックで夕飯
やはりこの母であった・・・
意外な反応




Dさんの田舎町からリトルロックまでは高速が思ったよりも混んでおらず、もう少しリトルロックでのんびりする時間がありました。Dさんはこちらのレストランでもう一杯ワインをのんびりと楽しむことにしましたが、僕はアルコール的な気分ではなく、アイスクリーム的な気分でしたので携帯で近くにアイスクリーム屋がないかチェックしたらありましたので、そちらの方に行ってきました。
リトルロックのダウンタウンにはこんな感じの路面電車も走っていて、なかなかいい雰囲気です。Dさんがワインを楽しんでいるレストランから4ブロック位離れたところにアイスクリーム屋がありましたので、ストロベリーのアイスを頼んでみました。あまり期待していなかったのですが、こちらのお店で作っているアイスなようでして、僕の好きなハーゲンダッツに並ぶくらいの美味しいものでした!







リトルロックの空港からは50人乗りの小さなジェット機です。
遅延もなくすんなりと搭乗が始まり、遅れることなく出発してくれました~。
小さい空港なので離陸の順番待ちもなくあっという間に空の中へ。
 
50人乗りの小さな飛行機なので満席で出発。アテンダントは意地悪そうなゲイのラティーノのおっさんでしたが、意外とサービスはしっかりしていて僕たちの要望にはしっかりと的確に迅速にこたえてくれました(笑)。Dさんはワイン、僕はまたブラッディ・マリー。小さなテーブルは所狭しとアルコールや飲み物が並べられ、パーティー会場のようになっていました。ははは~











2時間ほどして飛行機は降下していき、雪の中のデンバー、コロラド空港へ到着しました。デンバーのこの日の気温はマイナス6℃。飛行機が小さいので飛行機からターミナルは地面を歩くスタイルでしたので、刺すような冷気に眠気もあっという間に冷めてしまう感じでした。デンバー空港は激混み!こちらでの乗り換えは60分。急いでお持ち帰りの夕飯を飼ったらもう既に次の便の搭乗が始まりました。
この飛行機は234人乗りのボーイング757。先ほどよりもかなり大きな飛行機です。それでもほぼ満席で、あっという間にすべての乗客が機内に収まりました。定刻出発か~と思われたのですが、あまりの冷たさに飛行機のドアが凍ってしまい、地上係員がドアを閉めることが出来なくなりました。出発時間は過ぎてしまい、いろいろと試すが全くドアーは閉まりません。

どうなるのか⁉と思ったところにメカニックの人たちがきて何とかドアを閉めてくれて、事なきを得ました。結局飛行機は30分ほど遅れましたが、何とか出発。その後は僕もDさんも疲れていて眠り込んでしまい、写真は無し!気が付けば無事サンフランシスコ空港の方に到着していました。





その後、家に到着したのは午後10時半。ワトソンは僕たちを大歓迎してくれましたが、彼にとってもう深夜、あっという間に眠りに落ちていきました。
僕たちもかなり疲れましたので、お風呂に入る気力もなくシャワーだけ浴びて就寝しました。







コメント欄は閉じております。

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
この日記は昨日の続きです。
母を訪ねて3千里
リトルロックで夕飯
やはりこの母であった・・・



朝になりました。この日僕たちはサンフランシスコの方へ戻ります。その前に、もう一度お義母さんのお見舞いに行ってきました。行ってみると、お義母さんは深い眠りにいて真っ青な顔色なのでDさんと僕は一瞬ドキッとしましたが、ちゃんと息をしているのが確認できましたので一旦ホテルの方に戻りました。ホテルの方でDさんは、興味深い話をしてきました。

それはお金の話。彼が言うには彼はお母さんとの話の中で、介護を雇うことについて彼が負担すると言い切ったことが気になっていたそうです。それは僕に何の相談もなく我が家のお金を使って彼女の介護をすると言っていたからなのだそうです。それに彼は僕がすごく吝嗇家なのを知っていますので、彼女の介護の負担を申し出たことに僕がどう思っているのかをチェックしたかったようです。
    
(こちらは泊った宿)
はい~僕はすごくケチですし、無駄なことには一切お金を使いたくありません。それは正しいのですが、それでいて僕は必要なこと、大切なことにお金を使うのには全く抵抗がありません。ですから、たとえDさんの母親が天使のような人柄ではないとしても、彼女の介護へのお金は生きたお金の使い方と考えるので、そこへお金を費やすことは全く問題がないと答えました。















それにDさんは僕の母親が病気になった時、1年に10回ほど日本に帰った時も全く文句も言わす快く送り出してくれた人なのです。そんな彼の心の広さのおかげで僕は母親が亡くなった時も、悲しいことには変わりはありませんでしたが、心の中にもっと会いに行けばよかったという後悔のような悔いのようなものを感じることがあまりありませんでした。海外に住んで、こういう心持で母の死を迎えることができたのは本当に彼のおかげだな~と心から感謝しているのです。
(ガソリン安いですね~笑)
無駄な物、見栄を張るためのようなものにはお金を使いたくないですが、本当に必要な物や本当の意味で自分のためになるようなものにはあまり窮屈に考えないという感じで物事をとらえることができるようになった気がします。そんな訳でDさんにお母さんの介護の費用は全く心配しないでいいし、億万長者の弟君も半分出してくれるでしょうから僕的には何の問題もないと伝えると、嬉しそうでした。

そんな話をした後に、もう一度お義母さんの家に行くとお義母さんは眠りから覚めており、Dさんは再度介護の必要性、お義母さんが嫌がっている施設に入れないということを約束するとお義母さんはDさんの提案を受け入れ、明日からでも看護師のチェックと介護者を雇うことを同意してくれたのです。Dさんも、彼女がこんな形で素直になってくれたことに半信半疑でしたが嬉しそうでした。












この家から空港まで車で2時間半かかりますから、そろそろサヨナラの時間となりました。彼女はDさんとハグをすると、会いに来てくれてありがとうと言うのです。最初は来なくていいの一点張りだったのですが、やはり息子が会いに来てくれたのは嬉しかったようですね。そして意外なことに、今度場僕の名前を呼んで近くに行くと両手を広げてハグをしてくれたのです。

そして、彼女は会いに来てくれてありがとうと、初めて聞くような優しい声で言ってくれました。僕は驚いてしまい、照れ隠しで早く良くなってあそこのレストランでまたアメリカ~んな巨大ブレックファーストを一緒に食べましょう~と言うと、彼女は微笑んで、そうだね~そうしようね~と言ってくれたのです。この光景を見てDさんも驚いていました。
300 E 3rd St # 101,
Little Rock, AR 72201
このお義母さんも、僕達がこうして会いに来たことを感謝しているのだな~と思うと2人とも嬉しくなりました。そんなに悪い人ではなく、ちょっと偏屈で自分の愛情表現を知らないだけな人なのかもしれないかもな~なんて考えたりもして…。お義母さんの意外な言葉に僕たち2人は急遽ここまで来て会いに来たことがすごくいい訪問だったと思えるようになりました。

田舎町を後にして、2時間半車でリトルロックの町までやってきまして、その後遅いランチを食べました。ちょっといい気分なので2人で泡ワインで乾杯して、僕はご当地名物のナマズのフライト&ポテトフライを頼み、Dさんはサーモングリルサラダを食べました。これで介護士がやってきてお母さんとうまくやってくれれば言うことなしですね!

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
この日記は昨日の続きです。
母を訪ねて3千里
リトルロックで夕飯
義母様を訪問






Dさんの妹夫婦とランチをした後は、一旦ホテルの方に戻りました。そして少し休憩した後、Dさんは1人でお母さんの友人を訪ねで行きました。友人さんはDさんのこの田舎町の同級生のお母さんでもあるそうです。そんな彼女はお母さんが倒れてから、ご飯を運んだり、下の世話までしてくれたという何ともお母さんにとっては大変貴重な人であったのです。

ところが、Dさんが友人さんに会うと言ったとたん、お母さんは友人さんはDさんのお父さんのお葬式にゲイの旦那を連れてきて(つまり僕ですね…)亡くなったお父さんはどう思ったのかなど、友人さんについての否定的な話を並べまして、Dさんに友人さんに会わないように仕向けました。これは以前Dさんと弟くんが仲たがいをするように仕向けていた時と同じテクニックでもありました。 一体何が面白くてこういうことをするのかわかりませんが、お母さんはこういう感じで人を操作するのがお好きなようです。実際この被害でDさんと弟くんは長いこと仲たがいをしていましたが、それがお母さんの策略でこうなってしまっていたことを知り、その後は仲良くなったといういきさつもあります。そんな訳で、今回もお母さんの策略の香りがしたのを察知したDさん。

お母さんの話を半分以下に聞いて、友人さんに会いに行くことに決めたようです。そして帰ってきたDさんは、友人さんがとっても優しく素晴らしい人で見返りを期待することなくお母さんの世話をしていてくれたことに感謝感激したそうです。友人さんの方もDさんがわざわざ会いに来てくれたことにすごく喜んでくれたようで、2人にとっていい時間となったとのことでした。









それにしても、病気になってもここまで人をおもちゃにしようとする彼女の心情は僕もDさんも理解できません。Dさんが以前、僕のお母さんはメンタル的にすごくおかしい人だからと言っていたのはあながち嘘ではないのだな~と身をもって理解できた気がします。こういう親のもとで生活して、それでももとも言うかそれ以上に心優しく素晴らしい人に育ったDさんと弟くんは奇跡ですよね。

Dさんが帰ってきた後はまた、2人でお母さんのお見舞いに行ってきました。Dさんは介護の重要性をとくと話し、お母さんの方はいろいろと難癖をつけるのですが、それにもDさんは真摯に答え何となくお母さんも受け入れてきたのではないかという反応を見ることができました。この日の夕飯はハンバーガーチェーン店のソニックのハンバーガー。
こんなところに来てこれを食べたいとは思いませんが、この小さな田舎町の日曜日はすべてのお店が閉店となり、やっているお店がここしかなかったからこの選択肢となっていました。少しでも健康的にと、レタス、トマト、ピクルス増し増しで頼んでみたら、野菜の食感がありなかなか美味しいバーガーになっていました。フォトジェニックに撮れなくって申し訳ないです(笑)。

これと昨日飲んだ地ビールも添えて、Dさんは赤ワインでハンバーガーディナー。何となく夕飯終了。お母さんのお見舞いといろいろな人と会って、お互い精神的にも結構疲れた一日となりました。

コメント欄は閉じております

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
この日記は昨日の続きです。
母を訪ねて3千里
リトルロックで夕飯





次の日の朝がやってきました。気温は1℃、曇り空でぼつぼつと雨粒が落ちてきますが、雪にはなっていないようです。朝起きて、シャワーを浴びてDさんのお母さんの家に向かいました。以前にも書きましたが、Dさんのお母さんはなかなか手ごわいお方であります。その時の日記はこちらへ。できればあまり会いたくない人ではありますが、病気ですので会うことに決めましてやってきた次第です。

彼女の家には行ってみると、アメリカの映画の1シーンに出てくるような、暗く80年代で止ってしまった家。洗濯物やその他のものがそこら中に散乱し、タバコの強いにおいのこもった空気のする空間に、お母さんはソファーに横になってテレビを見ていました。その顔色は真っ青で半年ほど前に見た生気にあふれたものと全く異なり、命のもろさを感じさせるものでありました。 前もって聞いていた話をまとめると、夫が亡くなって生きる気力がなくなってしまい、食事も衛生面も何も気にしなくなってしまい、転んだ拍子に足腰が痛くなり歩くことがままならなくなってしまったようです。Dさんと弟くん、妹さんが介護をしてくれる人を探しても、あのきつい性格災いして、誰ともうまくいかず数日で解雇してしまうことを繰り返し。

今では介護士が来るのも拒み、もうこのまま死んでもいいと思っているようなあきらめの境地に至ってしまっているようでした。幸い亡き夫の弟が、この家の近所に住んでいるそうで毎日介護の世話をしてくれているとのこと、なんとかここまで凌いでいる状況。しかし、75歳の彼に付きっ切りで介護を頼むことは無理なので、何とかしてまた介護士を雇い少しでも健康的な生活を送ってもらいたいとDさん、弟くんは願っているのです。








今回の訪問で長男であるDさんが何とかして偏屈彼女の理解を取り付けることができないかと考えていました。長い話を短くすると、Dさんの提案を少しは受け入れる気があるらしく、看護師によるアセスメントを受けることを承諾し、介護士を再び雇い入れることに難色を示します。彼女はお金がかかることをかなり気にしていましたが、それはDさんと弟くんが負担するので心配ないと説き伏せました。

そんな訪問の後はDさんの妹さんとその旦那とのランチでした。妹さんはこのお母さんと険悪な関係ではありますが、やはり母親がこんな状況になっているのはいいと思っていないようで、自分ができることはないかと気にはなっているようです。彼女は車で45分くらいの場所に住んでいるので必要な時にはいつでも母親の世話をするつもりがあると述べてくれました。
こちらのレストランで僕はリブアイステーキ、Dさんはニジマスのソテーを食しまして、皆さんで今後のお母さんの世話の計画を話していました。やはり一番のネックは母親のあの性格ということが確認されました。あの性格ですとやってきてくれる介護の人をうまくいかずそれが一番の障害のようであります。親の介護問題は僕たちの歳になってくると深刻な問題になってきます。

介護だけの問題でもかなりの難題なのに、その介護をなかなか受け入れてくれず、介護を受ける本人の性格の問題によりことがより一層複雑になっているDさんのお母さんでありました。まあ、あの人柄ならばどこででも問題をおこすことは予想はできますが、それにより振り回される周りの人はたまったものではありません。何とかいい方向に事が運び、お母さんが少しでも元気になってくれることを願います。

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
この日記は前回の続きです。
母を訪ねて3千里






朝早くから家を出て、飛行機を乗り継いでDさんの実家の田舎町から一番近い空港へ到着したのは8時間半経過した後でした。こういう旅をするとアメリカって大きいな~と言うことを実感しますね。それでも僕たちはDさんの実家にまだ到着するまで2時間半必要です。そんな訳なので、このアーカンソー州の大都市リトルロック(都市圏人口70万人)で夕飯をとってから向かうことにしました。

人口70万人近辺と言いますと日本ですと静岡、岡山、熊本あたりですね。それはさておき、僕達は事前によさそうなレストランを調べておきまして、予約しておいたのです。しかしながらそのレストランはリコンファームをやっているらしく、レストランがDさんにリコンファームの連絡した時に僕たちは機上の人。連絡ができたのはリトルロックに到着した後でした。
   
2300 Cottondale Ln #105,
Little Rock, AR 72202
レストランの方は連絡がないということでそのレストランは僕たちの予約を抹消!見事に僕たちは大都会リトルロックで夕飯難民となってしまいました(笑)。なんとも不親切な対応だ~と僕たちは憤慨しました。そんな状況下ですので急遽僕たちは空港でまだ予約を受け付けてくれるレストランを探すことになりました。

そして見つけたのが、アーカンソーリバー沿いにあるアメリカンカジュアルダイニングのこちらのお店でした。35年ほど経営している老舗のお店なのだそうです。店には行ってみると従業員の皆さんが温かく迎えてくれました~。僕達は大きな窓のすぐそばのテーブルに案内してもらえました。なかなかいい感じのスタートです!






サラダ、ブレッドがサーブされた後はメインディッシュがやってみました。僕はポークテンダーロインのマスタードソース添え。ポークはとっても柔らかくしっとりとしていました。ソースが多すぎじゃないかい?という感もありましたが、ポークとよく合うこのソースは少し酸味があってなかなかいいお味でした。付け合わせはサワークラウト、ベイクドポテト、人参でした。
Dさんの方はこの日のスペシャルのこの地域の川や湖でとれるという魚のバターソテーでした。僕も一口もらいましたが、プリンとした軽い食感のこの白身魚はなかなか美味しく、バターソースとしっかり合う美味しいものに仕上がっていました。こんな感じでほぼ飛び入りで入ったこちらのお店でしたが、サービス味と共に大変満足できるものでありました~!







今回の夕飯では僕はアルコール摂取をしませんでして、アルコール大好きがDさんにワインとカクテルを堪能してもらいました。ですからリトルロックからDさんの田舎町までの2時間半の運転は僕が担当します!リトルロックを出る頃はなかなかの強い雨が降っていて、慣れないレンタカー、慣れない高速道路ということで結構神経を使いいつもより疲労感が多かったような気がします。
高速を降りてここからDさんの田舎町まで60分の一般道。こんな感じで何もない真っ暗闇を走るのです~!久しぶりこんな暗闇を走ったのですが、対向車も後ろから来る車も全くないの、雨の高速を走るよりはずっと気が楽でありました。曇り空だったので見えませんでしたが、こんなに光のない場所ならばきっと星空は素晴らしいものなのだろうな~なんて想像していました。









家を出てから10時間以上たち、やっとDさんの田舎町のホテルの方に到着することができました。これだけ要すると、日本の実家の方に帰った方が早くて楽じゃないかい?と思ってしまうくらいの長旅感ですね(笑)。途中のお店で買ったビールをホテルの冷凍庫に入れて急激に冷やしている間に、熱いお風呂に入って旅の疲れをしっかりほぐした後に、こちらの地ビールで乾杯!
今回はIPAではなくラガービールを買ってみましたが、なかなか濃い味の美味しいビールでした。最近はどこへ行ってもこういう美味しい地ビールが手に入るので嬉しい限りです。このビールのアルコール度数は5%でしたが、結構酔いが回ってしまい1本を開ける頃には泥酔状態(笑)。そのままベットに入って眠ることにしました。明日は義母さんとの面会です。


コメント欄は閉じてあります。

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
すこし前に、Dさんのお母さんの調子が悪くなっているという報告がありました。2022年の夏に彼女は旦那さんをなくして、生きる意味のようなものを失ってしまい精神的にかなりまいってしまったようでして、それが引き金となって彼女の健康状態もが悪い方へ進んでしまったとのことです。危篤という感じの病状ではないものの、あまりおもわくしないということでありました。

Dさんは近いうちに彼女を見舞おうと計画しまして、僕も一緒に来てくれないかと頼みました。僕が行っても別に何もできることはないよな~と思いつつも、例のごとく猛烈鬼義母ではありますがDさんのサポートになれるのならいいか~と思い承諾、一緒にアメリカの真ん中の辺りにある超田舎町の方へ一緒に行って来ることに決めました。
朝5時前に起きて準備して、家を出ます。ワトソンは前もってSabrinaさんの方にお世話をしてもらうことを頼んでありまして、K&Tさんも承諾済みですので問題ありませんが、家を出るときワトソンは少し悲しそうでした(涙)。 家を出た時はまだ真っ暗闇でしたが、空港に到着する頃には朝日が出てきました。朝日の登るのを見ると時した気分になれますね!早朝の空港は予想以上に混雑していました。





今回も我らがユナイテッド航空を使いました。サンフランシスコ空港の方からまず最初にデンバーに向かいます。デンバーの方は大雪が降ったというらしいので、飛行機は遅れるかな~と思っていましたが、全く問題なく時間通りにサンフランシスコ空港の方を出発~!予定時刻よりも少しだけデンバーの方に到着してくれました。フライト中のサービスも文句ありませんでした。
   
デンバーの周りは銀世界に覆われていて、なかなかきれいなものでありました。コロラドは雪のイメージがありますが、その通りの感じです。デンバーでは約1時間の乗り換え待ちがありましたが、ランチを食べる時間もないのでお持ち帰りのランチを買って、ゲートに向かうともう既にゲートの方は準備ができていたらしく、時間通りにゲートが開き、搭乗することができました。









デンバーからアーカンソー州の州都リトルロックへは50人乗りの小さな飛行機です。デンバー空港では白人が多くなったもののまだいろいろな人種が見られましたが、さすがにアーカンソー行きの飛行機ですね~。搭乗客はすべて白人で、いかにもアメリカの真ん中あたりに住んでいるよな~と思わせるような感じの人で埋まりました。これだけ分かりやすいのもおもしろいですな。
雪のデンバー空港からリトルロックへ出発します。僕は飛行機でブラッディ・マリー。Dさんは赤ワインを頼んでランチをしました。先のデンバー行きのフライトもそうでしたが、このフライトのアテンダントさんもとっても親切で僕たちカップルになぜか無料のアルコールサービスをしてくれました。最近我らがユナイテッド航空はアタリのフライトに乗ることが多い気がしますね!

あ、もちろんこれはアメリカの基準です(笑)。日系航空会社とは段違いの差があります。











飛行機の方は問題なく予定時間より少し早く1時間半ほどでリトルロックの方に到着しました。サンフランシスコ空港にしてもデンバー空港にしても規模がとっても大きいので余計感じるのでしょう。このリトルロック空港は本当にこじんまりとしていて、僕達が到着した5時過ぎにはもうフライトがないのでしょう。あまり人がおらずひっそりとしていました。
ちなみにこの空港はヒラリー&ビル・クリントン空港という名前になっています。ここからDさんの田舎町までレンタカーで約2時間半の旅となります。直接向かえば午後9時くらいに到着できそうですが、彼の街は小さすぎて1軒しかないレストランは7時半くらいに閉まります。そんな訳で、リトルロックの街の方で夕食を食べてから、彼のホームタウンに向かうことにしました。

サンフランシスコとDさんの田舎町は約3500Kmなので875里なので、日記のタイトルのように3千里などありませんね(笑)


旅行記なのでコメント欄は閉じておきます。

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
数日前にワトソン君がイケメンパワーカップルのK&Tさんの元へ戻っていきましたが・・・数日後、K&Tさんカップルが香港に行くために再びワトソン君が我が家に戻ってきました~(笑)。今回は17日間という長丁場です。ちなみに僕たちはこの犬のお預かりは無料で行っておりまして、ベビーシッター代は取っておりませんが、このあたりの相場ですと一晩最低でも$50(6500円)なのだそうです。
それを考えると、犬のお預かりはサイドビジネスとしてはなかなかいいものではないかな~なんて思ってしまいますね。今ならネットに登録するだけでお客さんを獲得することができるそうですし、僕達は犬を飼っていた経験もありますし、庭はしっかりと犬が逃げれない構造になっていますから、結構いい値段でお預かりビジネスができるかもな~と思ったりもします(笑)

それは冗談として、この日の深夜の便でSFOからシンガポール経由で彼らは香港に向かうそうなので、仕事が終わった後ワトソンを我が家の方に連れてきました。犬の記憶はどれくらい残っているものなのか定かではありませんが、我が家の匂いを嗅ぎ自分の匂いが残っているのに気が付いたのかな~?すんなりと我が家になじみ、夕飯をあげて彼が食べている間にK&Tさんはひっそりと旅立ちました。



  





彼らがいなくなったことに気が付いて、ワトソンは少し悲しそうに遠吠えをしていましたが、前回のように長い時間でもなく終了。そのままこの日は就寝しました。次の日は辛うじて雨の降っていない朝でしたので、Dさんと僕はワトソンを連れて長~い散歩の方に向かいました。ずっと雨が降っていたので、長い週末散歩は僕たちも久しぶりの散歩でありました。
いつもならばひたすら前を向いて歩いている僕たちですが、ワトソンがいますからいつものように闊歩できません。電柱、樹木、垣根、フェンスごとにワトソンは立ち止まり、注意深く匂いをチェックするのでいつもの倍とは言いませんが結構な時間がかかります。それでもワトソンは80分くらいの上り坂あり、下り坂ありの散歩道を小さい体なのに全く疲れもしっかりと歩き上げました~!








この日のランチはDさんがMODピザが食べたい~と言うのですが、僕はそこまでMODピザの気分ではありませんでした。MODピザはファーストフートのような感じなので家に持って帰って食べるというスタイルなのですが、僕は気分転換を兼ねてどこかで外食したい気分でした。そんな訳で僕は譲歩して、ピザはピザでもこちらのお店のピザはどうでしょう~とLittle Star Pizzaを提案しました。
彼はこの折衷案を承諾しましたので、こちらのお店の方でピザランチを食べることにしました。こちらのお店は初めて行ったのですが、ランチが安い~!!Mixサラダが$4で、僕はDeep Dishピザ、Dさんは薄い生地のピザを頼みましたが、ランチスペシャルで共に1枚$11という破格な値段でした。写真ですと小さく見えますが、僕が食べても大きさ的にも十分満足できるものでした。

まあ、正直言えばBenchmark Pizzariaの方のピザの方がずっとおいしい気がしましたが、コーンミール生地のピザとしてはまずまずの美味しさだったと思えます。このビザでこの値段はありえないよね~とDさんも結構気に入ったようですが、DさんはMODピザの方がお気に入りなようでした(笑)。



お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
毎回書くようですが、こちらサンフランシスコベイエリアでは本当によく雨が降っています。時々晴れ間も見えることもあるのですが、基本的には雨雨☂。こうなると散歩もできない状態なので、家に引きこもるしかありません。今までここまで雨が降ったのはちょうどCocoを引き取った13~4年くらい前にあったかな~?くらいの本当に久しぶりのことであります。
カリフォルニアの方は今まで大干ばつと言われていましたから、この大雨も恵みの雨でもありますが数週間にわたってこう降り続くと、やはりうんざりしてしまうのが人間です。もう少し時列的にも広範囲で、集中的に降らなければ干ばつも解消するし、気分的にも楽なのでしょうがこればかりは神のみぞ知る、しょうがないですね。そんな感じのこちらの街ですが、時々雨がやんで小休止的な晴れ間ものぞきます。











今回はそんな時間を使って男性の好きな男性の集まる街角、カストロストリートの方へ足を運んでみました。この日はもう既にランチを食べていたのですが、何となく家に帰るのがもったいない感じがしました。たいしていい天気でもないのですが、雨が降っていないというだけで家にじっとしていたくなくなりますからね~。  それじゃあ~Happy Hourしましょう~となりました。
若者ばかりが来るお店の方は気後れしてしまうので、壮年から老年層が集まるお店の方にやってきました。こちらはカストロとマーケットストリートの角にあるので、人間ウォッチングにもいいですし、そんなにうるさくないので、僕たちのようなスタイリッシュでもない地味なカップルがのんびり飲むにはちょうどいいお店であるような気がします(笑)。

こちらでDさんは泡ワイン、僕はなぜかブラッディ・マリーを頼んで乾杯してみました。こちらのお店のブラッディ・マリーは激辛でしてたが、アルコールの量がそんなに多くないので僕のような下戸な人間も安心して飲めるカクテルとなっていました。僕達の隣にはロンドンから来たという白人&インド系らしい40代のカップルが座っていまして、せっかくカリフォルニアに来たのにロンドンと似たような天気でがっかりだよ~なんて雑談も社交的なDさんとしたりしていました。










僕は1杯だけでしたが、Dさんはワインを数回飲んでいい気分になったようです。彼は酔うといつも以上に陽気になるので見ていて面白い、いいエンターテイメントです(笑)。家に帰る前に酔い覚ましにカストロの街を散策すると、Super Duperのソフトクリームのサインが目に入りました。辛いものを食べた後には甘いものが欲しくなるという心理でして、僕はこちらでソフトクリームをオーダーして楽しむことにしました。
やはりSuper Duperのソフトクリームは美味しかった~♪こんな感じで、大雨のカリフォルニアの小休止をちょっとしたHappy Hourで楽しむことができて少しいい息抜きになりました。この後もまた雨が続くそうですので、また家の方に引きこもります~。


お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
ワトソンが家に来てから、生活が犬中心に変わりました!Cocoがいるときはもちろんそんな生活になっていましたが、Cocoがいなくなってもう3年近くたちましてすっかり犬のいる生活パターンから抜け、人間中心の生活になっていました。ですから、これはこれでまた慣れるのに時間がかかりますね。そんなワトソンは昼の12時くらいまで寝ていると聞いていたのに、週末なのに朝7時前に起こしてくれました。
彼はマンション(コンドミニアム)に住んでいるので庭がない生活をしています。我が家は猫の額ほどの小さな庭が一応ありまして、鳥の餌籠やリスの餌箱を置いていますのでそれらの餌を食べにくる動物たちにワトソンはとっても興味を惹かれているみたいです。この日も貪欲なリスが餌箱の中に入り込んで一生懸命ヒマワリの種を食べていました。それを真剣に見つめるワトソンがかわいい(笑)。











この日のランチはCocoの世話をしてくれていたSabrinaさんがワトソンに会いにやってきました~。そういえばサブリナさんに会うのは本当に久しぶりですね。Cocoがいなくなったので彼女に世話を頼むこともなくなってしまっていましたから、なかなか会う機会もありませんでしたし、花の20代のうら若き乙女がおっさんゲイカップルにわざわざ会うこともないですしね~。
自称(いや飼い主曰く)、ワトソンは人見知りをするなかなか難しい犬とのことでしたが、犬好きのSabrinaさんには全く問題なくなついてくれました。さすが犬好きのSabrinaさんですね~。あっという間にワトソンを手なずけていました!この日はワトソンに会う&ランチをしようと計画していたので、ワトソンとの対面を済ませた後はランチの方に行くことにしました。







久しぶりのSabrinaさんですから、彼女に行きたいお店を選んでもらったらヴェネズエラ人の彼女が選んだのはまさかの韓国料理店でした。彼女は辛い料理が苦手だけれど、アジアン系の料理が大好きなので、一度行ってみたいと思っていたこちらのお店を選んだとのことでした。ピークの時間のを過ぎていたので、人気店でもすんなりと待つことなく席に案内されました。 頼んだのは~上から海鮮チヂミ、ビーフ系のスープ、鶏のBBQ,最後にイカとトッポギを炒めた甘辛いものでした。いつも行く韓国料理店はもっとイケてない感じで庶民的なお店なのですが、こちらは人気店なので今風の作りで、味付けもアメリカ~ンに合わせているのでしょうか?結構濃い目の味付けになっていました。しかしながら、まずまずのお味でしたからOKです。

Sabrinaさんからうら若き乙女の近況を聞いておっさん2人は度肝を抜かれたり、なんと返していいのかわからない微妙な話を聞かせてもらい、僕としては若者の動向を知るうえでかなり勉強になりました(笑)。この後はSabrinaさんを家に送って僕たちは家に帰り、昼寝をしてから夕散歩をしてこの日ワトソンを迎えに来るK&Tさんカップルを待ちました。










しかしながら、やはり最近のかカリフォルニアの悪天候の影響でしょうか、K&Tさんカップルが乗る予定の飛行機がかなり遅れてしまうとのことでした。結局彼らがバンクーバーを出たのは予定より4時間後というかなりの遅延。ですから彼らが家にやってきたのは夜中近くになってしまいました~。まあ、しょうがないですね。
ワトソンの方はK&Tさんカップルが我が家にやって来ると歓喜の舞を披露して喜んでおりました(笑)。やはり本当の飼い主が一番ですよね~。そんな感じでワトソンは無事K&Tさんカップルに引き取られて帰っていきました。今回はバンクーバー旅行で短いお預かりでしたが、次は香港旅行で約17日のお預かりとなります。今回問題なかったからきっとお互い楽しい時間を過ごすことが出来るでしょうね!



お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
ワトソンが我が家にやってきましたが、毎日のように降る大雨のためなかなか本格的な散歩に行くことができませんでした。雨の合間を縫って数ブロックほどをちょこっと歩くだけの日が続いていました。やっと週末のある一日は晴れてはいないものの何とか雨が止んだ状態でしたので、これなら散歩に行けるぞ~と、僕達のいつもの週末散歩ルートの方へ行ってみました。 

K&Tさんカップルによると、ワトソンは他の犬に対してすごく攻撃的になるのでなるべく他の犬のそばに行かせないようにしてほしいとのことでした。それを聞いて僕たちは、Cocoと全く一緒じゃないか~と思いました。Cocoは出会う犬全てに喧嘩を売っていました(汗)。しかし、実際歩いてみると、他の犬を見かけてもちらりと見るくらいでだいたいは無視そして颯爽と歩いていきます。
Cocoは飼い主の歩きなど全く気にせず自分が好きなようにガンガン引っ張って歩くパターンなので、いつも引っ張られてしまい散歩も楽ではありませんでしたが、ワトソンはちゃんと僕たちの歩くペースを考えてくれ、時々こちらを振り返って確認してくれるような気づかいもあり、散歩中問題行動も全くなく本当に楽に散歩ができました~!









さて、散歩の途中で公園の方には行ったのですが、大木がごろ~んとなぎ倒されていました。この冬はいつになくたくさんの雨が降っていまして、特に今週は驚くほどの雨が降り続いていて、サンフランシスコの市内では洪水になって浸水被害にあう家も出たと聞きました。その上数日前にはかなり強い風が吹いていて、停電になるとことが多々発生したとのことでした。
 
幸い我が家の方は、小高い丘の上にあり浸水などの心配もなく、停電もなかったので良かったのですが、家の周りにはたくさんの大きな木が生えているので風が強く吹いて木がしなっているのを見ると、家の方に倒れてくるのではないか~?!と心配にもなりましたが何とかそれは今のところ発生しておりません。しかし、この公園の大木は根元からガッツリと倒れていました。
すぐそばに鴨たちが泳ぐ池があるのですが、その半分くらいをこの大木が覆いかぶさるように倒れてしまっていました。やはりあれだけの雨と風があるとこういうことも起こるのだな~。これが電線のそばだったら、即停電だったことでしょうね。どうか我が家の周りの木が倒れないように~とDさんと2人で願ってこちらの公園を後にしました。

結局この日は1時間ほどの散歩道をワトソンとDさんと3人でのんびりと歩くことができました。
久しぶりの週末長散歩は気持ち良かったです!








しっかりがっつり歩いたので、お腹がすいてきました。
Dさんのランチのリクエストは珍しく飲茶でした。
飲茶のお店は週末は混みますが、11時半前に行くと比較的簡単に席を確保することができます。
11時半ぎりぎりだったのでどうかな~と思ったら、結構ガラガラで問題なく座れました。久しぶりの飲茶ですのでご覧のように物凄い量をたくさん頼んでしまいました。でも、ここのお店は中華系の人がたくさん来るだけあってなかなか美味しいです。熱々の出来立ての点心たちに身も心もホクホクな気分になれました。ワトソンの方は車の中で熟睡していたようです。



お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
イケメンパワーカップルのK&Tさんたちの愛犬ワトソン君。K&Tさんカップルが1月中旬から香港に行く間、彼らのワトソン君を預かることを以前こちらの方に書きました。そしてその数日後、K&Tさんカップルが、バンクーバーに住むTさんの妹宅への訪問時に頼んでいたワトソンお世話係が急遽世話をすることが出来なくなったので、面倒を見てくれないかと打診がありました。僕達はそれを了承。
そんな訳で、急遽今週末もワトソン君を預かることになりました。少し前にこちらの家に来たので問題なくこの家になじむことができたワトソン。僕達のことも覚えていたような感じがしますが、定かではありませんね(笑)。K&Tさんがワトソンお世話セット一式を我が家に持ってきて、一日のルーティーン、ご飯、健康状態、他の犬との関係性など詳しいレクチャーをしてくれました。

ワトソンに夕食をあげて彼が興奮して食べている間に、K&Tさんカップルは我が家をさりげなく出ていきましたので、ワトソンは暫くの間彼らが去ったことに気が付きませんでした。そしてしばらくして飼い主であるK&Tさんカップルがいなくなったことに気が付くと、とっても悲しそうに遠吠えをしはじめました。やっぱり知らないおっさん2人に預けられて不安なのでしょうね。







ドアの方を見つめ、ドアを開けようと試みましたがすべてうまくいかないことを理解した彼は、あきらめたようで、新しい世話係のおっさん2人で我慢するように決めたみたいで、今度は僕たち2人べったりと寄り添うようになりまして、寂しさを紛らわすかのようにK&Tさんカップルが持ってきてくれたおもちゃで一心不乱に遊んでいました。
Cocoはこういうおもちゃで遊ぶことが全くと言ってなかったので、犬がこういうおもちゃで目いっぱい楽しそうに遊ぶ姿は僕たちにとっても過ごす新鮮に映りました。ワトソンはそのうち疲れてきて、うつらうつらしてきたので、庭の方でおしっこをさせた後は眠らせることにしました。久しぶりに犬のいる生活が始まります。問題なくワトソンと一緒に暮らすことが出来たらいいですね~。

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
すこし時差がありますが、年末のことであります。

クリスマス年末はインフルエンザに罹ってしまい、Dさんも僕もぐったりと寝込んでいました。おかげでクリスマスイブのシーフードディナーも、クリスマスのプライムリブディナーもすべてキャンセルとなってしまい、家でスーパーで買ったお惣菜やスープなどを食べたり飲んだりして、飢えを凌いでおりました。まあ、おかげでお金の方がたくさんセーブ出来ましたね(笑)

だいぶ体調が回復してきたので、何か美味しいものを食べようじゃないか~と言うことになりましたが、何を食べていいのかわからない2人でした。そんな時、ここのブログにサンフランシスコ在住の方が、美味しい日本料理店ができたのですよ~と言うコメントを残してくれたことを思い出しました。早速ウェブでお店情報を調べるとなかなかよさげな感じでありました。
1155 Folsom St,
San Francisco, ca94103
この日はランチ営業もしているということなので早速2人で突撃してきました~。お店の方に入ってみると日本人の方が笑顔で迎えてくれました。店内は天井が高く、間接照明がありスッキリとしたモダンな温かみのある空間になっていまして、大変居心地の良いお店でありました。オーナーさんによりますと11月にオープンしたばっかりだとのことでありました。

Dさんはまず最初に熱燗で1人で乾杯です。僕はこの時はもう体の調子が良かったとはいえ、まだまだアルコールを飲むような気分でありませんでした。Dさんはいつでもアルコール摂取ができる体です(笑)。メニューを見てみるとランチには、チラシ寿司、ステーキ弁当、刺身弁当、焼き魚弁当、幕の内弁当などがありました。










Dさんの方は前もってネットでチェックしていて、この日は最初からちらし寿司を狙っていたようで、迷わずミックスちらし寿司の方を選びました。こちらは、ハマチ、マグロ、鮭、イクラが乗っておりまして、刺身の一切れ一切れが厚く大きく切られていました。まず最初にDさんがマグロの方を口に入れますと、悶絶するかのようによろめいていました(笑)。そしてハマチ、鮭も食します。
Dさんはここの刺身の質がもの凄くよくて美味しすぎて驚いてしまった~とのことでした。酢飯もとってもいいお味でして、ちらし寿司についてくるみそ汁も、3種の前菜もかなりクオリティーの高いぞ~と言って大喜びしていました。こうして写真を見てみても、写真の下手な僕が撮ってもかなり美味しそうに写っていますね!

ちなみに自家製と思われるイクラの醤油漬けもとっても美味しかったです。









僕の方は幕の内弁当を頼みました。こちらは左上から時計回りに、刺身の盛り合わせ、何かの魚の南蛮漬け、マグロの照り焼き、牛のステーキ、ヒジキ、オクラの胡麻和え、サーモンパティ、魚のつくねの煮物、そして中央に天麩羅がありまして、もちろんご飯とみそ汁もついています。写真で見るとこじんまりしていますが、実はこれが結構な量ありまして最初に運ばれてきた時は量の多さに驚きました。

自分でもいろいろと料理はしますが、一度にこんな沢山の種類を作ることはありませんし、なかなか手の込んだ料理もあって見た目にもきれいでワクワクしますね~。僕も最初Dさんと同じようにちらし寿司を頼もうかと思っていたのですが、こちらの幕の内弁当にはお刺身も入っていると知り、その上ステーキも天麩羅もあるということで、目の卑しい僕としては最高の選択肢でありました。
そして肝心のお味の方ですが、文句なく美味しかったです。こちらの刺身の質もすごくよかったですし、南蛮漬けも久しぶりに食べましたがいいお味でした。マグロの照り焼きも甘すぎることなくマグロの味を引き出していまして、文句なく美味しかったです。他の料理も丁寧に作られている感じがして満足でした。いや~いいお店紹介して頂きました。ありがとうございます。

Dさんも言っていたのですが、決して激安なお値段ではないのですが、この質とこの量を鑑みるとかなりお得感がある値段設定になっているような気がします。11月のオープンですからまだ知らない人も多いのでしょうが、そのうちきっと大混雑するお店になることでしょうね。僕達も混雑する前にリピートしておきたいね~と病み上がりの食事としては素晴らしいものを食することが出来幸せいっぱいでした♪


お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
元旦の日記の続きです。

オーシャンビーチの方へ元旦散歩に出かけた後は、ランチを食べることにしました。いろいろと候補をあげてみたのですが、元旦ということで休みのお店が多かったのでなかなか決められません。Dさんはラーメンが食べたい気分と言いますので、それじゃ~まず最初にJapan Townの方に行ってみて、それでも良いお店が無かったらLittle Saigonの方でPhoを食べよう~と言う計画になりました。 日本街の方に到着してみると、たくさんの人でごった返していました。まず最初にぐるりと日本街を見て回ってレストランの混雑度をチェック。Dさんの好きなまるふくラーメンもこちらにありますので、お店の方に行ったところウェイティングリストがとんでもないくらい長くなっていまして、たぶん呼ばれるまで1時間以上はかかるだろう~と言うことでしたので断念しました。









その次の候補である出汁をきかせたラーメンが売りのHinodeyaラーメンの方に行ってみたところ、こちらはエアポケットにハマったかの状態でまさかのウェイティングゼロでしたので、待ち時間なく席の方に案内してもらえました。僕達が席に着いた後、怒涛のごとくお客さんがやってきて長い列ができたようですので、なんともラッキーなタイミングでありました。

Dさんは熱燗、僕は鶏の唐揚げを前菜として頼みました。唐揚げは日本風の唐揚げのお味でして美味しいものでした。おつまみとしてはなかなかの量がありましたよ~。ラーメンの方はDさんが出汁をきかせたひのでやラーメン。これはほぼ透明なスープに平手打ち風の麺、チャーシュー、メンマ、煮卵、海苔がのっているものでした。Dさんから言わせると軽すぎてちょっと物足りない。しかしながら十分美味しかったそうです。
1737 Buchanan St,
San Francisco, CA 94115
僕は初挑戦で辛味噌ラーメンを頼んでみました。いつもは鶏白湯やひのでやラーメンと無難なところを頼むのですが、この日は何となく味噌ラーメン食べたい気分でした。こちらも基本的に平手打ち風の麺。トッピングもDさんのものと同じでした。しかし、味噌味ということでDさんのように軽すぎるということもなく、なかなかいいバランスでしたので僕た美味しくいただけました。

こちらのお店のキッチンを覗くとラテン系の人が作っているようでしたが、責任者らしいユニークな髪型の方は日本人らしく、料理も接客にもちゃんと気を配っているようでなんちゃって感もなく丁寧な接客をしていたのが印象的でした。日本食系のレストランでは軌道に乗ると日本人スタッフが店にいなくなることが多く、そこから味もサービスも傾いてしまうことがありますが、一人でもこうしてチェックをしている人がいると安心ですね!


お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
年末から大雨が降っていたサンフランシスコベイエリアですが、年が明けて2023年1月1日はからりと晴れあがり、今までの大雨が嘘のように雲一つない真っ青なきれいな空が広がりました。気温も上がってきて風もあまりない散歩日和になっていました。雨が多かったということもありましたし、2人とも風邪をひいて散歩ところでもなかったここ2週間。やっと散歩ができそうです。
  
僕たちカップルは元旦の恒例行事としてサンフランシスコの最西端にあるオーシャンビーチの方へ毎年散歩に出かけています。Cocoがいた時はもちろんCoco中心でいろいろと歩き回りましたが、Cocoがいなくなってもこの習慣は続いています。通常こちらのビーチは風も強く、体感温度が10℃くらい下がることが多いのですが、この日は風もなくぽかぽかな春のような日差しがあふれていました。






車を停めてから最初は北の方面に向かって歩きました。すると崖の先から赤い色(正式にはインターナショナルオレンジ)をしたゴールデンゲートブリッジが見えてきます。この公園には僕達のように元旦散歩を楽しむ人たちが沢山いまして、観光客と言うよりも地元の人が多い感じでした。緑に囲まれ、暖かな海風が吹く場所で美味しい空気をたくさん吸い込みいい気分です。
ある程度北の方へ行った後はUターンして、今度は南の方に歩いていきます。すると長く広く続く砂浜が見えてきました。こちらがサンフランシスコのオーシャンビーチです。通常は霧が深く、風が強いので砂埃も激しく、かなり寒いのであまり散歩には適した場所だとは言えないのですが、それでもたま~に穏やかな日がありまして、そうなるとたくさんの人が散歩にやってきます。

2023年の元旦はまさに散歩日和となってくれまして、たくさんの人がビーチバレーをしたり、犬の散歩をしたりしてこのビーチを楽しんでいました。僕達もこちらのビーチに降り立ち、のんびりとした歩調でこの砂浜を1時間ほど歩いてみました。暫くすると体がぽかぽかしてジャケットなしでも問題なく歩くことができるくらい暖かな時間となりました。それになぜかわかりませんが海を見ると癒されますね~。







まだ2人とも咳が残っていますが、それでもこうして長い時間のんびりと外の空気に触れることができてよかった~。大雨で家で引きこもっていたので久しぶりの温かな日差しの下での時間は最高に気持ち良かったです!やはりこういう時間はいいものですね。
日頃あまり自分たちの写真を撮らない2人ですが、この日は記念に一枚撮っておきました!
この後はお正月のランチを食べに街の方へ移動しました。つづく~





お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
日本が元旦を迎えてから17時間後にようやく米国西海岸の方も元旦となりました。毎年思うのですが、こちらの大晦日の朝の7時くらいには日本はお正月を迎えていて、SNSではお正月のあいさつがあふれることになっているのです。これは時差が大きいのでしょうがないというものの、正直な気持ちとしてはいつも取り残されたような気分になります(笑)。まあ、17時間も時差があるので我慢します。
 
サンフランシスコベイエリアでは2022年の年末は土砂降りの雨でして、長いこと干ばつが叫ばれていましたのでここまで長い大雨が降るのは珍しいことでした。干ばつ解消になるのならこの恵みの雨には文句は言いません!結局この日は家の方でじっとして、ネットをしたり本を読んだりして過ごしまして、夕方に長風呂に入ってカウントダウンの準備をしました。

我が家の大晦日はテレビをつけてカウントダウンの番組を見て、おつまみディナーで過ごすというのが恒例です。今年は年越しそばも作らなかったな。この日も簡単に、野菜スティック、チーズ各種、生ハムやサラミなどを用意しました。全く豪華でもなんでもないですが、2人だけのささやかなカウントダウンパーティーにはちょうどいいということにしておいてください。(笑)








一応これも慣例ということで泡ワインもあけまして、カリフォルニアは新年まであと3時間!ここでNYC辺りが新年を迎えたとテレビが中継をしているのでそれに便乗して少し早めにHappy New Year!の乾杯をしました。そこで気が付いたのですが、体調を崩してから、12月に入ってサンフランシスコでのレストランで1杯飲んだ以来、久しぶりに口にするアルコールでした。今月は数回しかアルコール摂取がありませんでした。

やはり体の体調がよくないと、アルコールも飲みたいという気分になれないのが僕。体の体調が悪いと、ますますアルコールを欲するDさん・・・人間にはいろいろな傾向があるものですな~(笑)。で、久しぶりのアルコールだったためグラスに半分で顔が真っ赤になり、酔いが激しくなってしまいました。10時半には激しい眠気が襲ってきてギブアップ。カウントダウンをすることなく床についてしまいました。
Dさんも11時くらいまで頑張ったようでしたが彼もカウントダウンをすることなく、ベットの方に入り寝てしまったとのことで、老夫夫には新年のカウントダウンまで起きているということがハードルの高いイベントであるということがはっきりしました(笑)。そういえば去年もカウントダウンまで起きていることなく寝てしまったような気がします。

皆様あけましておめでとうございます。
2023年も皆様にとって輝ける楽しい年になりますように!
2023年もご訪問&楽しいコメントとでのお付き合いの方よろしくお願いいたします。


お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~
年の瀬も押し迫ってきまして、日本では仕事納めしたという言葉を聞くようになりました。これはたぶん日本独特の言い方なのでしょうね。年末年始休暇に入るために仕事がいったん終わる。僕達が住む米国の方ではほぼまったく聞かれる言葉ではありません。それは1月1日は休みでも基本的にはカレンダー通りなので、普通の休日のひとつ的な軽い感じですし、そこまで年始を祝いません。

その代わりに年末でもHappy New Year!という感じで、いい新年を迎えてね~と声をかけてくれます。僕の仕事の方はモーレツな直属の上司が2週間の休暇に入ってしまっているのですごく平和的(笑)。彼女はすごいエネルギーで周りを引っ張っていくので彼女の引力がないと、凪を迎えた海辺のようにひっそりとしていて、皆さんのんびりモード。そんな訳でも僕もかなりのんびりモードです。  体の方は咳が残るものの、ほぼ回復してきました。今回のクリスマスに食べたものをアップしていなかったのでそれをのせておきましょう~。皆さんがゴージャスなクリスマスディナーをアップしているのを見てすごく羨ましく思っていましたが、残念ながら風邪のため食欲もなく体力が落ちる一方でして、結局食べることができたのは納豆冷やし蕎麦という感じでした~。

冷凍食品のエビ天をのせたので少し豪華に見えるかな?(笑)
皆さん良いお年をお迎えください!









現在だいぶ回復したとはいえ、食欲もかなり減退していたので久しぶりに体重を計って見たら2㎏ほど減ってしまっていたので、何かヘビーなものでも食べて体力をつけなくてはいけないな~と言うことで超がつくくらい久しぶりにカツカレーなるものを食べてみました。日本にいた時でさえとんかつを食べなかったですし、低炭水化物食事なのでカレーもここのところ全く食べていませんでした。

こちらのカレー屋さんは日本人経営の美味しいと言われるカレーです。久しぶりに言ってまず驚いたのが、カツカレーに税&チップを入れるとほぼ$20というものでして、2800円近い高級食材となっていました(汗)。 美味しいからいいのですが、フルサービスのレストランでもない場所で、やはりカレー1杯にこの値段は躊躇してしまいますな。
しかしながら、カツは柔らかく美味しくからりと揚がっていて、カレーはすごく濃厚な複雑な味になっていて満足できるものでした。満足です!やっと体力も回復してきたことですし、体重も減ってしまったので、年末年始は思いっきりヘビーなものを食べて行こうかな~なんて思っています。皆さん美味しいものをたくさん食べて、良いお年をお迎えくださいませ。



お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~

↓何人ここにいるのかな?
人です。。。
名前:JapanSFO 男性 双子座

こんにちは
男性の好きな男性同士
カップルのたれ流し的生活日記


自己紹介 続き・・・

06 2025/07 08
S M T W T F S
2 3 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
Instagram
emojiインスタグラムを初めてみました~!
@japansfoで検索してもらえると見つけられると思います。

ブログにのせた写真を載せるだけのものですが、チェックしてみてくださいね
こちら★⇐をクリックすると直接リンクします
最新コメント
コメントありがとうございます
<(_ _*)>
御返事差し上げたコメントには
pen.JPGのアイコンがついています

[07/03 david]
[07/02 ree]
[07/01 けび子]
[07/01 Giro]
[07/01 ree]
[07/01 けび子]
[06/29 david]
[06/29 TKGREG ]
[06/29 お名前は?]
[06/27 ree]

コメント&メール フォーム
このブログにコメントを残さずに
メールを送りたい時お使いください
100%返信いたします♪
~~~~~~~~~~~~~~~
書き終わったら
 (確 認)ボタン  押してください
ブログ内検索
カテゴリー

ブログランキング
↓クリックするとこのブログが
何位にあるかわかります☆↓


↑ブログ村↑

6e2f221d.JPG
↑人気ブログ↑

3804c662.JPG
↑FC2↑

お帰り前にクリックしてください♪
PV
Template by Crow's nest