米国人彼氏Dさんと雑種犬Coco(没2020)と共にひっそりと 慎ましく暮す男の
地味でありふれた たれ流し的日常生活日記
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7.美味しい飛騨料理&温泉
8.白川郷の合掌造り&高山ラーメン
日本最後の2日は東京で一人暮らしをさせてもらいました。ホテルは東京都某区某所にある見晴らしの良いホテルにしました。ここのホテルはまともなホテルの割に値段がそれほどバカ高くないので東京で一人で泊まる時には利用させてもらっています。今回も早割の激安価格でしたのでそれほど期待していませんでしたが、部屋はそれほど広くないですがいい眺めでありました。
この日はお目当ての場所に夕飯を食べに行ったのですが、手違いでそのお店やっていませんでした~(涙)。その他には何の情報も用意していなかったのでしょうがなくすぐそばにあったジョナサンの方へ行ってしまいました(笑)。このお店の方も喫煙席しか空いておらず、並ぶのは嫌だったので喫煙席に着席したところ、驚愕!
日本のファミリーレストランの喫煙席なんて長いこと座ったことがなかったのですが座ってみて驚きました。なんて言ったらいのでしょう?通常の生活ではあまり接することのないような、自分とかなり価値観の違うような人がものすごい勢いでタバコを吸いながら、大声でしゃべる人もあれば、黙ってじっと携帯をいじっていました。あぁ~こういう日本もあるんだと再確認。
こちらではサラダとたらこのスパゲティーを頼んで、たばこのにおいが身体中に絡む前に速攻5分で食べて店を出てきました(笑)。深夜12時近くになっても街には人があふれていました。日本の皆さんは遅くまで働いているようです。帰りにコンビニでスナックと缶アルコールを買って部屋で酒盛り(といっても一本飲んだだけですが…)。そのまま酔って就寝しました。
明けて次の日、窓を開けてみると前日見えなかった明るい風景が窓の外に広がっていました。僕の部屋からはこんな風景が広がっていました。 この窓は幸か不幸か南東向きなので思いっきり日差しが入って来てしまい、寝起きにはかなりきつい強い光でした(汗)。 朝起きて、ちょこっと近所の朝散歩をしてみると皆さん忙しそうに出勤しているところでした。前日の夜中12時近くまで結構な人だかりがあった街でしたが、皆さんそれには関係なくちゃんと朝出勤するのですね。もし僕が10時近くまで働いていたら次の日半日休んでしまうことでしょう。日本のサラリーマンはこんなのあたりまえのごとく働いているようで驚かされます。
その後ゆっくりとお風呂に入り寝ぼけた頭をスッキリさせて荷物の整理をしてから着替えをしたらお腹がすいてきました。日本で食事ができる残りの回数を逆算するともうすでに予定が詰まっていて、この日の朝ごはんしか自分の食べたいものが食べられないことに気がつきました。それじゃ~しょうがない!とまさかの朝モスバーガーをやってしまいました(笑)。 朝からモスバーガーを食べるなんて、自分でも恐ろしいです…(汗) でも久しぶりに食べるモスバーガーは美味しかった~。できればあと2つほど食べることができたでしょうけれど、そんなことしたらこのあとのランチに何も食べられなくなってしまうので後ろ髪を引かれる思いでしたけれど自制しておきました(笑)。
7.美味しい飛騨料理&温泉
8.白川郷の合掌造り&高山ラーメン
日本のファミリーレストランの喫煙席なんて長いこと座ったことがなかったのですが座ってみて驚きました。なんて言ったらいのでしょう?通常の生活ではあまり接することのないような、自分とかなり価値観の違うような人がものすごい勢いでタバコを吸いながら、大声でしゃべる人もあれば、黙ってじっと携帯をいじっていました。あぁ~こういう日本もあるんだと再確認。
こちらではサラダとたらこのスパゲティーを頼んで、たばこのにおいが身体中に絡む前に速攻5分で食べて店を出てきました(笑)。深夜12時近くになっても街には人があふれていました。日本の皆さんは遅くまで働いているようです。帰りにコンビニでスナックと缶アルコールを買って部屋で酒盛り(といっても一本飲んだだけですが…)。そのまま酔って就寝しました。
明けて次の日、窓を開けてみると前日見えなかった明るい風景が窓の外に広がっていました。僕の部屋からはこんな風景が広がっていました。 この窓は幸か不幸か南東向きなので思いっきり日差しが入って来てしまい、寝起きにはかなりきつい強い光でした(汗)。 朝起きて、ちょこっと近所の朝散歩をしてみると皆さん忙しそうに出勤しているところでした。前日の夜中12時近くまで結構な人だかりがあった街でしたが、皆さんそれには関係なくちゃんと朝出勤するのですね。もし僕が10時近くまで働いていたら次の日半日休んでしまうことでしょう。日本のサラリーマンはこんなのあたりまえのごとく働いているようで驚かされます。
その後ゆっくりとお風呂に入り寝ぼけた頭をスッキリさせて荷物の整理をしてから着替えをしたらお腹がすいてきました。日本で食事ができる残りの回数を逆算するともうすでに予定が詰まっていて、この日の朝ごはんしか自分の食べたいものが食べられないことに気がつきました。それじゃ~しょうがない!とまさかの朝モスバーガーをやってしまいました(笑)。 朝からモスバーガーを食べるなんて、自分でも恐ろしいです…(汗) でも久しぶりに食べるモスバーガーは美味しかった~。できればあと2つほど食べることができたでしょうけれど、そんなことしたらこのあとのランチに何も食べられなくなってしまうので後ろ髪を引かれる思いでしたけれど自制しておきました(笑)。
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7.美味しい飛騨料理&温泉
8.陣屋前朝市と宮川朝市
飛騨高山の名物朝市でしっかり買い物をした後は、ここから車で45分ほど北に向かった世界遺産となっている白川郷の合掌造りを見に行ってきました。最初父は帰りは平湯温泉の方へ向かってもう一度温泉に入って帰ろうかと思っていたそうですが、ホテルの温泉が十分いいものだったので今更また温泉に行かなくてもいいか~と考えを変えたそうです。 それに僕がまだ白川郷の合掌造りを見たことがないというのを知って、彼は数回行ったことがあるけれどそれなら~とそちらの方へ行ってみようじゃないか!と提案してくれたということです。飛騨高山の街はそれでもまずまずの天気でしたがここから北の山の方へ向かうと空模様が怪しくなってきてまるでSan Franciscoの空のようにどんよりとして雨が降ってきました。
それでも白川郷に到着すると何とか天気は回復して雨は辛うじて止まってくれたのはラッキーでした。白川郷は合掌造りの集落で有名であります。合掌造りのユニークな景観をなす集落は、1976年重要伝統的建造物群保存地区として選定されたそうです。1995年には五箇山と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。 (この写真少しブレています。3Dみたいだ~すみません!)他の世界遺産同様、世界遺産に指定された途端、観光客がどっと押し寄せる定番的な観光地となったようで、以前観光客は村のそこらじゅうに車を止めて観光をしていたそうですが、今では大きな観光バスも止めることができる指定の駐車場も整備されていました。
この観光地にも某国の方たちが大挙して押し寄せていまして、それに加えて修学旅行生がこれまた大群で観光していました。そのためのどかな和やかなはずのこの風景がみょうに喧騒に包まれた村となっていました。雨上がりのウィークデイでもこれほどの人が出ているということは、週末や夏休みの観光シーズンになるとこの何十倍もの人混みとなることでしょう。 こちらに住んでいる方たちは、もともと何もないのどかな村であったものがいきなり世界遺産になり毎日のように観光客が押し寄せるようになった状態なのでしょう。確かにこの観光ブームで村は潤ったのかもしれませんが、これが本当に村の人が望んでいた姿なのか?余計なお世話ではありますが、観光客で来ている僕でさえとっても複雑な思いがしてしまう様な気がします。
僕のこの白川郷訪問、建物は確かに味のある素敵なものではあるのは納得できますがそれ以外は何もない山奥の村で、確かに綺麗かもしれないけれど車で何時間もかけてくるほどのものでもないな~というのが素直な感想でした。(白川郷を好きな人ごめんなさい~!)それに世に出回っている写真の方が数段美しいので実物には若干のがっかり感もあったりしました。 たぶんここは静かにのんびりと過ごすのにぴったりの風景なのでしょうが、世界遺産のため観光客がものすごくたくさん来て、のどかな風景を楽しめるような雰囲気はもう皆無となっているようでした。そんな訳でこれは一度見れば十分というもので、できれば村の人をそっとしておいてあげたいな~と思う気持ちの方が強く感じてしまいました。(汗)
少し遅くなってしまいましたがランチには何を食べたいか?と父に聞いたところ、さすが僕の父!”高山ラーメンが食べたい~!!”ということなのでガイドブックでチェックして一番スタンダードな高山ラーメンなるものを出しているこちらのお店の方へ車を走らせました。
高山ラーメンの特徴とするスープは鶏がらを中心に、鰹節、野菜をベースにしたもののようで基本的に濃い醤油味。スープの色もかなり濃かったです。麺は平打 ちで細い縮れ麺。醤油の味の濃いラーメンだからなのかわかりませんが、ラーメンにはご飯が無料でつくとのことでしたが、僕は大盛りチャーチューラーメン だったのでやめました。(笑)
父はあまりの美味しさにお持ち帰りセットを4人分買って、家の者へのお土産としていたようです。しっかり美味しいラーメンを食べ、父と2人の温泉旅行は終了。こんな自分勝手でわがままで自己中心を絵にかいたような自分が、明治生まれの親に長男は格別として育てられた生粋の跡取り息子の父とこんな風に温泉に行って和やかに過ごせるなんで誰が思ったことでしょう。
父は会社を切り盛りし、気の短い荒くれ男が多くいる中でもぶれずに自分の意見を押し通す昔ながらの人間で、僕たち子どもはいつもそんな彼の存在に近寄りがたい気がしていました。それでいてとっても子供思いなところもあり、飲み会でもお酒は飲まない人なので必ずしらふで帰って来てお土産を持ってきてくれる人でした。
そんな彼を手の上で上手にころがしてしまう母と共に3人の子供と生活。あの頃はみんな一生懸命だったな~なんて思えてきます。そんないかつい怖い父とつかみどころのない僕がお互いを気遣いながらのんびりと温泉旅行ができる自分になっていたなんで、時間の移り変わりには目を見張るものがあります。今は母が欠けてしまったのは大変悲しい事実ではありますが、 それでもこれからずっと日本へ行くたびに父との温泉旅行は続けていきたいものです。昔は反発しかなくて会話も全くなかった父と、こうしてのんびりと話をしながら温泉を終わり家路をたどるなんていいものです。そりゃ~問題もいろいろありはしますが、この家族この親が自分の親でよかったなって素直に思えるようになった自分は齢を取った証拠でしょうかね~?
妙な不穏な空気も流れず、喧嘩もなく終始和やかでいい父と子の温泉旅行 また来年もできるといいな。また、ご当地の大盛りラーメンライス付きで完食しましょう!(写真↑はサービスエリアのご当地メロンソフトクリームです~笑)
7.美味しい飛騨料理&温泉
8.陣屋前朝市と宮川朝市
飛騨高山の名物朝市でしっかり買い物をした後は、ここから車で45分ほど北に向かった世界遺産となっている白川郷の合掌造りを見に行ってきました。最初父は帰りは平湯温泉の方へ向かってもう一度温泉に入って帰ろうかと思っていたそうですが、ホテルの温泉が十分いいものだったので今更また温泉に行かなくてもいいか~と考えを変えたそうです。 それに僕がまだ白川郷の合掌造りを見たことがないというのを知って、彼は数回行ったことがあるけれどそれなら~とそちらの方へ行ってみようじゃないか!と提案してくれたということです。飛騨高山の街はそれでもまずまずの天気でしたがここから北の山の方へ向かうと空模様が怪しくなってきてまるでSan Franciscoの空のようにどんよりとして雨が降ってきました。
それでも白川郷に到着すると何とか天気は回復して雨は辛うじて止まってくれたのはラッキーでした。白川郷は合掌造りの集落で有名であります。合掌造りのユニークな景観をなす集落は、1976年重要伝統的建造物群保存地区として選定されたそうです。1995年には五箇山と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。 (この写真少しブレています。3Dみたいだ~すみません!)他の世界遺産同様、世界遺産に指定された途端、観光客がどっと押し寄せる定番的な観光地となったようで、以前観光客は村のそこらじゅうに車を止めて観光をしていたそうですが、今では大きな観光バスも止めることができる指定の駐車場も整備されていました。
この観光地にも某国の方たちが大挙して押し寄せていまして、それに加えて修学旅行生がこれまた大群で観光していました。そのためのどかな和やかなはずのこの風景がみょうに喧騒に包まれた村となっていました。雨上がりのウィークデイでもこれほどの人が出ているということは、週末や夏休みの観光シーズンになるとこの何十倍もの人混みとなることでしょう。 こちらに住んでいる方たちは、もともと何もないのどかな村であったものがいきなり世界遺産になり毎日のように観光客が押し寄せるようになった状態なのでしょう。確かにこの観光ブームで村は潤ったのかもしれませんが、これが本当に村の人が望んでいた姿なのか?余計なお世話ではありますが、観光客で来ている僕でさえとっても複雑な思いがしてしまう様な気がします。
僕のこの白川郷訪問、建物は確かに味のある素敵なものではあるのは納得できますがそれ以外は何もない山奥の村で、確かに綺麗かもしれないけれど車で何時間もかけてくるほどのものでもないな~というのが素直な感想でした。(白川郷を好きな人ごめんなさい~!)それに世に出回っている写真の方が数段美しいので実物には若干のがっかり感もあったりしました。 たぶんここは静かにのんびりと過ごすのにぴったりの風景なのでしょうが、世界遺産のため観光客がものすごくたくさん来て、のどかな風景を楽しめるような雰囲気はもう皆無となっているようでした。そんな訳でこれは一度見れば十分というもので、できれば村の人をそっとしておいてあげたいな~と思う気持ちの方が強く感じてしまいました。(汗)
少し遅くなってしまいましたがランチには何を食べたいか?と父に聞いたところ、さすが僕の父!”高山ラーメンが食べたい~!!”ということなのでガイドブックでチェックして一番スタンダードな高山ラーメンなるものを出しているこちらのお店の方へ車を走らせました。
高山ラーメンの特徴とするスープは鶏がらを中心に、鰹節、野菜をベースにしたもののようで基本的に濃い醤油味。スープの色もかなり濃かったです。麺は平打 ちで細い縮れ麺。醤油の味の濃いラーメンだからなのかわかりませんが、ラーメンにはご飯が無料でつくとのことでしたが、僕は大盛りチャーチューラーメン だったのでやめました。(笑)
〒506-0000 岐阜県高山市西之一色町2丁目132-1
しかしながら父は大盛りチャーシューラーメンにご飯をつけてもらい、まさかの完食!恐るべし70代です(笑)。周りを見てみると皆さん老若男女しっかりラーメンライスを食していました~。きっと高山ラーメンには白いご飯が合うのでしょう。ちなみにこのラーメン、父も僕も大満足の味でした。細い縮れ麺がうまく濃いスープに絡み、トロトロのチャーシューが美味しかったです。父はあまりの美味しさにお持ち帰りセットを4人分買って、家の者へのお土産としていたようです。しっかり美味しいラーメンを食べ、父と2人の温泉旅行は終了。こんな自分勝手でわがままで自己中心を絵にかいたような自分が、明治生まれの親に長男は格別として育てられた生粋の跡取り息子の父とこんな風に温泉に行って和やかに過ごせるなんで誰が思ったことでしょう。
父は会社を切り盛りし、気の短い荒くれ男が多くいる中でもぶれずに自分の意見を押し通す昔ながらの人間で、僕たち子どもはいつもそんな彼の存在に近寄りがたい気がしていました。それでいてとっても子供思いなところもあり、飲み会でもお酒は飲まない人なので必ずしらふで帰って来てお土産を持ってきてくれる人でした。
そんな彼を手の上で上手にころがしてしまう母と共に3人の子供と生活。あの頃はみんな一生懸命だったな~なんて思えてきます。そんないかつい怖い父とつかみどころのない僕がお互いを気遣いながらのんびりと温泉旅行ができる自分になっていたなんで、時間の移り変わりには目を見張るものがあります。今は母が欠けてしまったのは大変悲しい事実ではありますが、 それでもこれからずっと日本へ行くたびに父との温泉旅行は続けていきたいものです。昔は反発しかなくて会話も全くなかった父と、こうしてのんびりと話をしながら温泉を終わり家路をたどるなんていいものです。そりゃ~問題もいろいろありはしますが、この家族この親が自分の親でよかったなって素直に思えるようになった自分は齢を取った証拠でしょうかね~?
妙な不穏な空気も流れず、喧嘩もなく終始和やかでいい父と子の温泉旅行 また来年もできるといいな。また、ご当地の大盛りラーメンライス付きで完食しましょう!(写真↑はサービスエリアのご当地メロンソフトクリームです~笑)
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7.美味しい飛騨料理&温泉
朝が来ました。まず朝風呂ならぬ朝温泉に入ってすっきりした後は朝食です。このホテルでは朝食が食べ放題とミニ懐石朝食のオプションがありました。食べ放題になると朝からドタバタしてせわしないし、食べ放題ですと僕の性格からして食べすぎてしまうのであえて避けることにしまして、ミニ懐石朝食の方を選択させてもらいました。 食べ放題の方はカフェで、懐石の方は純和風レストランの方で用意されていました。カフェの方は子供連れが沢山いて賑わっていましたが、こちらの方は大人だけで静かに和風庭園を眺めながらの食事となり落ち着いた雰囲気となっていました。メニューは覚えていないくらいたくさんの品数が出て来て目にも楽しいものとなっていました。
朴葉味噌焼き、湯葉のしゃぶしゃぶ、土鍋で炊いたご飯、地元根野菜をたっぷり入れた味噌汁、ホタルイカの沖漬、飛騨牛のしぐれ煮、鮭の西京焼きとまだまだたくさんの料理。ご飯とみそ汁はおかわり自由となっていまして、ご飯は土鍋で炊いただけあってホッコリとして美味しかったのですが、あまりの量に父も僕もおかわりできませんでした。あ~本当に美味しい♪
しっかり食事をした後は朝の散歩をすることにしまして、観光地的なスポットの方を歩いていきます。今回の日本訪問で気がついたのですが、某国系の観光客が本当に多いですね~。東京などは観光地でなくても各駅に薬局に菓子店に団体で彼らがたむろしていて圧倒されてしまいました。彼らは服装やしゃべり方ですぐに日本人でないということが遠くからもわかります。 面白かったのはこの某国からのお母さんです。息子が交番の脇に貼ってある凶悪犯逮捕協力のポスターを見て質問したので一生懸命説明していました(笑)。中国語でしたので何を言っているのかわかりませんでしたけれど、彼女は漢字を見ながら内容を推測して息子に説明しているようで、時折見せる息子の驚いたようなリアクションが微笑ましかった~。
でも、息子さんに日本に沢山の凶悪犯がいるという間違った印象がなければいいのですが…(汗)
そのまま歩いていきたどり着いたのは飛騨高山宮川朝市という朝市会場。高山には朝市会場が2つありこちらの方は宮川という高山の中心部を流れる川に沿って露店が並び朝6:30から11:30の昼近くまで毎日お店が出ているとのことでした。出ているお店は主に飛騨高山で採れた食材や加工食品、民芸品などが売られていて60軒ほど軒を並べるそうです。 僕たちが行ったこの日は残念ながら朝早くまで雨が降っていたので出ているお店の方はそんなにありませんでしたが、それでも十分見て歩いて楽しめるものでした。今回の朝市のお店で売られている品物のは飛騨高山で農業を営んでいる農家のお店なのだそうです。収穫したての新鮮野菜、珍しい山菜などもたくさんあって買って帰りたくなります。 それぞれのお店のおばさんが自分のこだわりで作り上げたお味噌やお漬物、そして民芸品などがあります。漬物も本当にたくさんの種類があって試食だけでもしてって~!!とおばちゃんたちの声が響きます。その声につられてついつい試食をしてしまいますが、スーパーで売られている市販の商品にはない本物のいい味わいが出ていました。 商品が多岐にわたり、しっかりと真空パックになっているので父と本当に彼女の手作りなのかな~?なんて疑ってみてしまったのです。そうしたら後ろの方にちゃんと彼女の手作りのカードが掲げられていて、本当に彼女の手作りの漬物であることが判明しました。きっと彼女も同じ質問を何度もされたのでこうして掲げているのかもしれない(笑)。疑ってごめんなさい~!
こちらのお店では一つ250円の漬物を買おうとしたところおばちゃんが6つ買ったら1000円に負けるよ~と大盤振る舞い(笑)。たぶん他の人にもそういっているのでしょうけれど、そういわれるとどうしても6つ買いたくなる人間の心理。父はすっかりそれにのせられて様々な漬物を6つも買っていました。近所の人に分けるそうです(笑)。
宮川朝市では手作り味噌と漬物を買いまして、もう一つの飛騨高山陣屋前朝市方へ向かいました。こちらの方もやはり平日の雨上がりの朝ということもありお店の数はそれ程ではありませんでした。しかしながら漬物や味噌、その他地元の野菜を売ったお店が数件ありましたのでそちらの方を一軒一軒眺めながら時間を過ごしました。 ここでも地元特有とでもいえそうな山菜などが売っていました。ここのお店では、マタタビの小枝を売っていたので購入!漬物屋はどれも似たようなものに見えますがよく見ると実は個々のお店でちょっとした工夫をしてあって、他の店にはない独特の漬け方をしていたり味付けをしていたりして驚かされます。あぁ~全部買って帰りたい!と思うくらい美味しかったです。 その中でも僕がこれは持って帰りたい~!!と思ったのがこちらの茗荷の漬物。普通の花芽をつけたものではなく、若い芽を漬けてあるようです。僕は茗荷といえば花芽しか食べたことがなかったので茗荷のこういう食べ方があるなんて知りませんでした。茗荷の風味がよく生かされた醤油漬けと甘酢漬け。これは僕の好みの味のど真ん中でした♪
朝市の買い物を終えて飛騨高山の街を後にしました。 天気はあまりよくなかったのですが、のんびりとした街並みに鮮やかな緑に綺麗な空気。温泉と美味しい料理に父といい思い出ができました!
7.美味しい飛騨料理&温泉
朝が来ました。まず朝風呂ならぬ朝温泉に入ってすっきりした後は朝食です。このホテルでは朝食が食べ放題とミニ懐石朝食のオプションがありました。食べ放題になると朝からドタバタしてせわしないし、食べ放題ですと僕の性格からして食べすぎてしまうのであえて避けることにしまして、ミニ懐石朝食の方を選択させてもらいました。 食べ放題の方はカフェで、懐石の方は純和風レストランの方で用意されていました。カフェの方は子供連れが沢山いて賑わっていましたが、こちらの方は大人だけで静かに和風庭園を眺めながらの食事となり落ち着いた雰囲気となっていました。メニューは覚えていないくらいたくさんの品数が出て来て目にも楽しいものとなっていました。
朴葉味噌焼き、湯葉のしゃぶしゃぶ、土鍋で炊いたご飯、地元根野菜をたっぷり入れた味噌汁、ホタルイカの沖漬、飛騨牛のしぐれ煮、鮭の西京焼きとまだまだたくさんの料理。ご飯とみそ汁はおかわり自由となっていまして、ご飯は土鍋で炊いただけあってホッコリとして美味しかったのですが、あまりの量に父も僕もおかわりできませんでした。あ~本当に美味しい♪
しっかり食事をした後は朝の散歩をすることにしまして、観光地的なスポットの方を歩いていきます。今回の日本訪問で気がついたのですが、某国系の観光客が本当に多いですね~。東京などは観光地でなくても各駅に薬局に菓子店に団体で彼らがたむろしていて圧倒されてしまいました。彼らは服装やしゃべり方ですぐに日本人でないということが遠くからもわかります。 面白かったのはこの某国からのお母さんです。息子が交番の脇に貼ってある凶悪犯逮捕協力のポスターを見て質問したので一生懸命説明していました(笑)。中国語でしたので何を言っているのかわかりませんでしたけれど、彼女は漢字を見ながら内容を推測して息子に説明しているようで、時折見せる息子の驚いたようなリアクションが微笑ましかった~。
でも、息子さんに日本に沢山の凶悪犯がいるという間違った印象がなければいいのですが…(汗)
そのまま歩いていきたどり着いたのは飛騨高山宮川朝市という朝市会場。高山には朝市会場が2つありこちらの方は宮川という高山の中心部を流れる川に沿って露店が並び朝6:30から11:30の昼近くまで毎日お店が出ているとのことでした。出ているお店は主に飛騨高山で採れた食材や加工食品、民芸品などが売られていて60軒ほど軒を並べるそうです。 僕たちが行ったこの日は残念ながら朝早くまで雨が降っていたので出ているお店の方はそんなにありませんでしたが、それでも十分見て歩いて楽しめるものでした。今回の朝市のお店で売られている品物のは飛騨高山で農業を営んでいる農家のお店なのだそうです。収穫したての新鮮野菜、珍しい山菜などもたくさんあって買って帰りたくなります。 それぞれのお店のおばさんが自分のこだわりで作り上げたお味噌やお漬物、そして民芸品などがあります。漬物も本当にたくさんの種類があって試食だけでもしてって~!!とおばちゃんたちの声が響きます。その声につられてついつい試食をしてしまいますが、スーパーで売られている市販の商品にはない本物のいい味わいが出ていました。 商品が多岐にわたり、しっかりと真空パックになっているので父と本当に彼女の手作りなのかな~?なんて疑ってみてしまったのです。そうしたら後ろの方にちゃんと彼女の手作りのカードが掲げられていて、本当に彼女の手作りの漬物であることが判明しました。きっと彼女も同じ質問を何度もされたのでこうして掲げているのかもしれない(笑)。疑ってごめんなさい~!
こちらのお店では一つ250円の漬物を買おうとしたところおばちゃんが6つ買ったら1000円に負けるよ~と大盤振る舞い(笑)。たぶん他の人にもそういっているのでしょうけれど、そういわれるとどうしても6つ買いたくなる人間の心理。父はすっかりそれにのせられて様々な漬物を6つも買っていました。近所の人に分けるそうです(笑)。
宮川朝市では手作り味噌と漬物を買いまして、もう一つの飛騨高山陣屋前朝市方へ向かいました。こちらの方もやはり平日の雨上がりの朝ということもありお店の数はそれ程ではありませんでした。しかしながら漬物や味噌、その他地元の野菜を売ったお店が数件ありましたのでそちらの方を一軒一軒眺めながら時間を過ごしました。 ここでも地元特有とでもいえそうな山菜などが売っていました。ここのお店では、マタタビの小枝を売っていたので購入!漬物屋はどれも似たようなものに見えますがよく見ると実は個々のお店でちょっとした工夫をしてあって、他の店にはない独特の漬け方をしていたり味付けをしていたりして驚かされます。あぁ~全部買って帰りたい!と思うくらい美味しかったです。 その中でも僕がこれは持って帰りたい~!!と思ったのがこちらの茗荷の漬物。普通の花芽をつけたものではなく、若い芽を漬けてあるようです。僕は茗荷といえば花芽しか食べたことがなかったので茗荷のこういう食べ方があるなんて知りませんでした。茗荷の風味がよく生かされた醤油漬けと甘酢漬け。これは僕の好みの味のど真ん中でした♪
朝市の買い物を終えて飛騨高山の街を後にしました。 天気はあまりよくなかったのですが、のんびりとした街並みに鮮やかな緑に綺麗な空気。温泉と美味しい料理に父といい思い出ができました!
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先ほど日本へ戻ってきましたが、日記の方は遅れがありますのでご了承ください。
7.美味しい飛騨料理&温泉
車での長旅と高山の古い街並みを歩いた後、この日の宿の方へ向かいました。この旅行は父に行きたい候補地を選んでもらって、そこから僕が宿を決めました。今は本当に便利で海外に居ながらこういう調べ物も予約もすべてネットで済ませることができます。もちろんネットにも載らない情報が沢山あるのかもしれませんが、ネットだけでも十分でした。
今回の宿を探すためのチェックポイントは: 1.移動が大変になってしまうので観光地に近くあまり山奥ではない。2.年を取ると畳&布団は立ったり座ったりが大変なため、和室ではなくベットがある洋室。3.地元の食材を使った料理を提供する。4.露天風呂を併設した温泉がある。5.恋人同士ではない親子2人だと小さすぎると閉塞感があるのである程度の規模のある宿。
それらを考慮して探し当てたのがこちらの宿でした。広々としたホテルでして、街の中心部から比較的近く、地元の美味しい食材を使い、自家源泉のある温泉を併設、和室も洋室もちゃんとありました。ホテルの従業員は皆さん感じがよく、古いながらも清潔に保っている室内は好感が持てます。館内の写真で歴代の皇族 たちが沢山宿泊している施設のようでした。 ここの宿の本館、別館、特別室フロアーとありまして、プランによって値段がかわり本館<別館<特別室という値段設定。でもこの値段差は正直言って大したことがなく各棟ごと3~5千円くらいの差でしかないのです。僕は最初真ん中くらいの別館にしたのですが、一番いい特別フロアーの方は数千円の違いということがあとの調べでわかりました。
あと数千円で部屋が広くなり、その部屋もすべてリノベーション済みと書いてあったので父と泊まるのも年に一度だし~ここはお金をけちるところではなく使う時だな~と特別室フロアーにしました。部屋は広々とし大理石を使った浴槽、シャワーブースがあり最上階ですので周りの景色もよく綺麗な緑が目の前に広がる素晴らしい部屋でした。
荷物を置いてさっそく温泉の方へ行ってきました~! 広々ととられた浴槽は一階にあるため展望はありませんが露天風呂もあり、泡ぶろもあり大変気持ちのいい天然温泉でした。飛騨高山にはたくさんの宿があり露天風呂もありますが、自家源泉の天然温泉を持っている宿が3~4軒くらいしかないそうですので、地元の人もこの温泉には入りに来るそうです。
こうして天然温泉を楽しめるのは浴室で気がついたのは皆さん様々な色の館内浴衣を着ているということ。そして館内を歩いて分かったのが館内浴衣の色が本館は黄緑、別館は青、特別室フロアーは紫と宿泊する棟によって違うのです!!これで館内、誰がどの棟か一目瞭然!僕たちは紫の浴衣。小市民なのでこれだけで父と2人でなんとなく気分いいよね~と喜んでおりました(笑) 風呂上がりの一杯は先ほどの地元の酒屋で買ってきた飛騨の地ビール。飛騨ホワイトビールというもので白川郷で採れたお米も使った軽い感じのビールでした。ほんのりとお米の甘さが漂うもので、軽くさっくり飲みたい気分だった僕にはぴったりのチョイスでした!できればもっと買って米国に持っていきたいところですが、今回はぐっと我慢です。
お風呂に入りのんびりとして一杯飲んでほろ酔いになるとお腹がすいてきます。夕飯の時間になったので父と2人で食事をすることにしました。旅館ですと室内でとなるところこちらはホテルですので指定のレストランの方で食事をします。恋人同士や子供のいる家族ですとすべて部屋で済むのが良いかもしれませんが、父と2人ですとこうした移動があった方が息が詰まりません(笑)。
今回僕が予約したのは地元の食材をしっかりと堪能できるオプションでした。このホテルは地元の農家や酪農家と専属契約をしているため地元の食材をフルに料理に活用しているそうなので大変楽しみでした。旅行の醍醐味は温泉とやはり地元の食材をたっぷりと堪能することにあります。特に父はお酒も飲まないのでこうした食べ物にはかなり貪欲です(笑)。 出てきたものを全て写真にはとらなかったのでごく一部だけですが、出された料理全てが美味しかった~!! 左上はアユ、飛騨牛の握り寿司。右上は飛騨牛の朴葉味噌焼き。左下は地元の山菜の煮びたしで最後の右下はアユの一夜干し。飛騨牛は程よく霜が入り甘辛い朴葉味噌とのマッチが素晴らしかった~! 父はこれが気に入りおかわりしてしまったくらいです(笑)。
従業員のサービスも大変良く、ここはそれ程高級ホテルでもなく価格も手ごろでしたがどれも満足のいくものでいい選択をしたな~と思いました。何よりも温泉に食事に大満足してくれ、家に帰っても他の家族のものにすごく良かった~と何度も話している父を見て、やはりこういう時間を作って本当に良かったと感じることができました。親孝行も自分の為でもありますな~
7.美味しい飛騨料理&温泉
車での長旅と高山の古い街並みを歩いた後、この日の宿の方へ向かいました。この旅行は父に行きたい候補地を選んでもらって、そこから僕が宿を決めました。今は本当に便利で海外に居ながらこういう調べ物も予約もすべてネットで済ませることができます。もちろんネットにも載らない情報が沢山あるのかもしれませんが、ネットだけでも十分でした。
今回の宿を探すためのチェックポイントは: 1.移動が大変になってしまうので観光地に近くあまり山奥ではない。2.年を取ると畳&布団は立ったり座ったりが大変なため、和室ではなくベットがある洋室。3.地元の食材を使った料理を提供する。4.露天風呂を併設した温泉がある。5.恋人同士ではない親子2人だと小さすぎると閉塞感があるのである程度の規模のある宿。
それらを考慮して探し当てたのがこちらの宿でした。広々としたホテルでして、街の中心部から比較的近く、地元の美味しい食材を使い、自家源泉のある温泉を併設、和室も洋室もちゃんとありました。ホテルの従業員は皆さん感じがよく、古いながらも清潔に保っている室内は好感が持てます。館内の写真で歴代の皇族 たちが沢山宿泊している施設のようでした。 ここの宿の本館、別館、特別室フロアーとありまして、プランによって値段がかわり本館<別館<特別室という値段設定。でもこの値段差は正直言って大したことがなく各棟ごと3~5千円くらいの差でしかないのです。僕は最初真ん中くらいの別館にしたのですが、一番いい特別フロアーの方は数千円の違いということがあとの調べでわかりました。
あと数千円で部屋が広くなり、その部屋もすべてリノベーション済みと書いてあったので父と泊まるのも年に一度だし~ここはお金をけちるところではなく使う時だな~と特別室フロアーにしました。部屋は広々とし大理石を使った浴槽、シャワーブースがあり最上階ですので周りの景色もよく綺麗な緑が目の前に広がる素晴らしい部屋でした。
荷物を置いてさっそく温泉の方へ行ってきました~! 広々ととられた浴槽は一階にあるため展望はありませんが露天風呂もあり、泡ぶろもあり大変気持ちのいい天然温泉でした。飛騨高山にはたくさんの宿があり露天風呂もありますが、自家源泉の天然温泉を持っている宿が3~4軒くらいしかないそうですので、地元の人もこの温泉には入りに来るそうです。
こうして天然温泉を楽しめるのは浴室で気がついたのは皆さん様々な色の館内浴衣を着ているということ。そして館内を歩いて分かったのが館内浴衣の色が本館は黄緑、別館は青、特別室フロアーは紫と宿泊する棟によって違うのです!!これで館内、誰がどの棟か一目瞭然!僕たちは紫の浴衣。小市民なのでこれだけで父と2人でなんとなく気分いいよね~と喜んでおりました(笑) 風呂上がりの一杯は先ほどの地元の酒屋で買ってきた飛騨の地ビール。飛騨ホワイトビールというもので白川郷で採れたお米も使った軽い感じのビールでした。ほんのりとお米の甘さが漂うもので、軽くさっくり飲みたい気分だった僕にはぴったりのチョイスでした!できればもっと買って米国に持っていきたいところですが、今回はぐっと我慢です。
お風呂に入りのんびりとして一杯飲んでほろ酔いになるとお腹がすいてきます。夕飯の時間になったので父と2人で食事をすることにしました。旅館ですと室内でとなるところこちらはホテルですので指定のレストランの方で食事をします。恋人同士や子供のいる家族ですとすべて部屋で済むのが良いかもしれませんが、父と2人ですとこうした移動があった方が息が詰まりません(笑)。
今回僕が予約したのは地元の食材をしっかりと堪能できるオプションでした。このホテルは地元の農家や酪農家と専属契約をしているため地元の食材をフルに料理に活用しているそうなので大変楽しみでした。旅行の醍醐味は温泉とやはり地元の食材をたっぷりと堪能することにあります。特に父はお酒も飲まないのでこうした食べ物にはかなり貪欲です(笑)。 出てきたものを全て写真にはとらなかったのでごく一部だけですが、出された料理全てが美味しかった~!! 左上はアユ、飛騨牛の握り寿司。右上は飛騨牛の朴葉味噌焼き。左下は地元の山菜の煮びたしで最後の右下はアユの一夜干し。飛騨牛は程よく霜が入り甘辛い朴葉味噌とのマッチが素晴らしかった~! 父はこれが気に入りおかわりしてしまったくらいです(笑)。
従業員のサービスも大変良く、ここはそれ程高級ホテルでもなく価格も手ごろでしたがどれも満足のいくものでいい選択をしたな~と思いました。何よりも温泉に食事に大満足してくれ、家に帰っても他の家族のものにすごく良かった~と何度も話している父を見て、やはりこういう時間を作って本当に良かったと感じることができました。親孝行も自分の為でもありますな~
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日本に行くたびに恒例となってきた、父親と温泉旅行も今回行ってきました。まさか自分がこんなふうに父親と2人で温泉に行くようになるとは思ってもみませんでした。しかしなれるといいもので、道中それ程しゃべるわけでもありませんが、ぽつぽつと日本の家でのことやSan Francisco様々なことを、政治経済や社会情勢について話したりします。
今は離ればなれに住んでいますので日頃の会話がないというのが現状。メールもやらない父親には絵葉書を送るくらいで、向こうからは返事は一切来ませんけれど、喜んでいるのはわかります。ですから数年に一度の日本訪問で、それでもこうして父親と気兼ねなく様々なことを話したり、きれいな景色を同時に見る。なかなかいいです。 電車よりも車の移動が好きな父のために車での移動となりますが、自分たちのペースで進み、寄りたいところによれるのも味があります。父は煙草もお酒もしませんが僕と同様食べることが大好きで、子供の頃からいろいろなお店を開拓しては子供たちを連れていくのが好きな人でした。そういう父ですから途中の美濃加茂サービスエリア休憩もご当地グルメがあって楽しかった。
もちろん父もラーメン大好き人間です(笑)。僕のラーメン大好きな性質は彼のラーメン好きのものが遺伝したものかもしれません。最近のサービスエリアにはご当地ラーメンもあります。僕はアユの塩焼きをいただき、お味は普通でしたけれどもちろんご当地の美濃加茂ラーメンも食しました。昔懐かしい星座別の占いマシーンがあるのには笑えました♪
その後も道中休憩を取り車の運転の交代を数回して、数時間後には飛騨高山の街に到着しました!飛騨高山の街には以前もDさんと来たことがありますがもう10年以上も前のことですから久しぶりの訪問です。思ったより早く着きましたのでホテルへチェックインする前に高山の古い町並みを散策することにしました。
味噌の方は高山で有名な朝市の方が地元のおばさんの手作り感あふれる味噌が売っているというのでそちらの方をチェックするまでは待ってみましょう。それならば~と飛騨の造り酒屋の方なら試飲もできるし、日本酒好きなDさんのためのお土産も購入できると思い行ってきました。
〒506-0846 岐阜県高山市上三之町105番地
こちらでは様々なお酒を有料で試飲できるカフェも併設されているので散策中のいい休憩所ともなっているようです。こちらで僕はこの造り酒屋さんお勧めの純米吟醸をいただきました。僕はそれ程飲む人でもなくお酒の味に全く詳しいわけでもありませんが、それでも雑味もなくほんのり甘いこのお酒がとっても美味しいものだと素直に感じられました~。ちなみにこのお店、外国人の方が多いようでそのマナーにも苦慮しているようでした。そのため、注意書きがテーブルに書いてあったのです。ただ…英語の表記の方は頑張った感があるものの少々残念。この注意書きの写真を撮る外国人の方たちがおりましたのでやっぱり彼らの気になるのだな~と思い真似して一枚!
Please return "the measure"(liquor cup). The person wanting "a measure" sells the good "measure of the hinoki" of the new fragrance.
Eating the food and drink which I bought in another store in our store. It is prohibition.
言いたいことは何となくわかるものの、もう一度誰か英語のわかる人に推敲してほしかったです(汗)。こういう所に目が行ってしまうのは、英語圏生活が長くなってきてしまった証拠でしょうか?
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今回の日本訪問は実家での用事があったためでありまして、その用事も滞りなく終えることができました。あとはもう本当に美味しいものを食べて毎日日本の日々を過ごすだけです。美味しいものを食べて過ごすというのは米国ではそう簡単なことではないかもしれませんが、日本ではこれが本当にもう~簡単な作業でありました(笑)。 まず最初は近所のそば屋で食べた岩牡蠣。普通のそば屋でこうして激ウマな岩牡蠣が置いてあるなんて、本当にすごいですね~。このお店ではおろし天蕎麦をいただきましたが、蕎麦のモチモチ感、からりと揚がった天婦羅が本当に美味しくて大満足でした。米国にもなかなか美味しいそばを食べさせてくれる店もできてきてはいます。
しかし当たり前ですはありますが、こんな風に何気ない近所で極上のそばを出してくれるような状況ではありませんので、蕎麦好きな僕としては本当にうらやましい限りです。このお店は手打ちそばを提供してくれる店でそば粉にもこだわりがあるそうです。本当にいい風味のあるそばでした。こういうこだわりのお店がそこらじゅうにある日本、すごいです。
日本といえば寿司ですが、さっそく寿司屋の方も行ってきました。寿司を食べるとご飯が多くすぐにお腹がいっぱいになってしまうので、僕は基本的に刺身をいただくのが好きです。こうするといろいろな魚介類を堪能することができて幸せな気分になれます(笑)。日本は海に囲まれた国なうえ、魚をよく食べる国民性。本当にいろいろな魚介類があって嬉しくなります。 上左はサクラエビと生シラスの刺身、右上は本日のイカの刺身。僕はイカや貝類が好きなのでこれらは外せません♪ 左下はサヨリ、ヒラメの縁側、アジの刺身の盛り合わせ。アジの刺身はあまり米国では食する事が出来ませんのでこれもMUSTアイテム。この地元産のアジはしっかり脂がのっていて口の中にとろける素晴らしい味わいでした。
最後は貝の三種の握り。ホタテ、赤貝そしてトリ貝が運ばれてきました。ホタテは米国でも食べることができ、それはそれで地元産なので美味しいと思います。しかし~トリ貝や赤貝はそれ程米国では出回っておらず、この食感と風味は日本に来ないとなかなか食べられないものであるため、嬉しさも倍増に感じてしまいます。
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僕は飛行機で眠れない人なので今回も一睡もせず、日本到着後もぎりぎりまで起きて夜になってから寝ることができたため、時差ぼけはないかな~?なんて思っていたのですが、あまかった~! 次の日の朝は4時前に目が覚めてしまいそれから再び寝付くことができませんでした。最初はインターネットで時間をつぶし、その後はテレビを見て時間をつぶしましたがそれでも朝6時半。
朝6時半を過ぎた頃から今度は急激に眠くなってきてしまったので、このままではまずい!と服を着替えて朝の散歩に出ることにしました。朝のひんやりとした空気の残るまだ動きださない街の中の散歩は気持ちのいいもの。そんな中でもすでに起きている場所もありまして、ちょこっとのぞいたらとってもいい雰囲気の喫茶店でした。 日本特有ともいえるモーニングサービスも行っているというこのお店は、かわいらしい女性姉妹が経営しているとのことでした。こだわりのコーヒーと、こだわりの食べ物を提供しているとのことですのでこちらで休憩!カフェラテとモーニングセットをオーダーしてみたところ、お世辞に抜きにとっても美味しいラテと生産者のわかる卵とベーコントーストの乗ったお皿が出てきました。
日本ってこういうこだわりを持った個人経営のお店もたくさんあり、出されるものも本当に美味しい~のです。日本での食べ物は米国に比べて段違いに平均値が上だと常に考える僕ですが、ちょっとした何気ないこうしたお店までもが格別に美味しいものを出しているのを目の当たりにすると、本当に日本に住んでいる人がうらやましくなります!
さて、実家の方も僕の帰国を歓迎してくれて嬉しいものです。実家にはそれほど長く滞在しませんでしたけれど、家族の皆スケジュールを僕のためにしっかり押さえてくれ美味しいものを振舞ってくれました~。この日は中華料理店の方へ行ってきました。中国からの方の経営するお店でとっても美味しい中華料理の数々を堪能させてもらいました。
金目鯛の中華蒸し料理も特注してくれまして、新鮮な白身に中華ソースが淡泊な魚のみによく合っていました。こういう日本の中華料理は日本特有の日本人に会う味わいになっていてなかなか米国では味わえないもの。やはり生まれ育った場所で慣れ親しんだ味だからこんなに美味しいと思ってしまうのでしょうか?日本の味マジックは素晴らしいものです!
ただ~コンビニで買ってきた和栗のハーゲンダッツはいまいちでした(笑)
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日本に着いて一晩過ごした次の日は、朝からJINSにメガネを作りに行ったり、Dさんに頼まれた買物をしたり、自分がほしかったものを買ってきたり忙しく過ごしていました。今は物凄い円安なので現金はなるべく使わないようにして、クレジットカードでドル建て決済をするように心がけています!こうすればいつも買っていたものがかなり割安になるのですね~♪
買物が落ち着いた後、友達と合流してランチに出かけました。今回Y女史が探してきてくれたお店は、地元の新鮮な魚介類や野菜を使った料理を提供するお店でした。カジュアルで清潔で落ち着いた雰囲気のお店。このお店の一押しは海鮮丼なのだそうですが、天丼もなかなか人気のある料理なのだそうです。 まず最初にこの日のおすすめ品に書いてあった沖あさりのバター焼きというものを頼みました(左上)。通常のあさりの5~6倍くらいはあるのではないか?と思わせるような大きなもので、ハマグリよりも少し小さいものでした。さすが新しいだけあってぷりぷりで激ウマでした~♪ 僕はメインとしてこのお店の一番人気の海鮮丼のセットをオーダーしてみました。
この日の海鮮丼は、マグロ、炙りカマス、子持ち昆布、赤貝、イワシの酢〆が乗っていました!さすが日本!もう文句ないくらい激ウマでした。このセットには天婦羅もついておりまして、地元で採れた野菜にエビ天も入っています。アメリカのなんちゃって日本食では出せないこの素晴らしい出来に、僕はもう言葉が出ないくらい大満足でした。
日本のすごいところはこういう素晴らしいコストパフォーマンスを誇るこのようなお店が何気なくたくさんあることです。ちなみにM女史も僕と同じ海鮮丼を頼みました。そしてあまりお腹がすいていないというY女史は夏野菜の天丼というものでしたが、まさかの盛り付けに皆さん驚愕してしまいました! 見てくださいよ~このりっぱまモノを!!(笑) アスパラガスがまさかの起立状態。ご飯の上にこのようにこのようなすごいなモノをぶっ立ててしまうなんて、反則技ではないか?と皆さん大笑いしてしまいました~。しかしこの夏野菜の天丼も大変おいしいものだったらしく、あまりお腹のすいていないはずのY女史は(ご飯の量は少なめだったこともあり)しっかり完食していました。このお店リピート確実です♪
さて今回一緒に食事をしたYさんとMさんですが、僕が日本へ帰るたび忙しい合間を縫ってこうして時間を作ってくれます。彼女達とは高校からの付き合いですからもう20年以上の付き合いとなっています。うちにこもるタイプで正直言って友人のほとんどいない自分としては、こうして心置きなくいろいろとしゃべることができる人がいてくれるのは本当に嬉しいこと。
住んでいる環境や家族構成が全く違うのにもかかわらず、やはり世代が同じだけあって長いことあっていなくても簡単にそのブランクの期間を感じさせないようにすっと話ができることがすごいなって思います。お互いいえない部分をたくさん抱えているのは当たり前なのですが、それでもその中から自分の思うことを話し、伝える。 気を使いながらも聞きたいことを聞き、それに関して思うことを素直に述べる。とってもシンプルで誰にでも出来そうなことではありますが、僕はこんなことができる人があまりいないのでとっても新鮮でいい経験でもありました。みんないろいろなものを抱えて悩んで転がってそれでも未来に来るであろう素敵なことを信じで生きているんだなって感じます。
Facebookに10000人の友人がいるよりも、Twitterに沢山のフォロワーがいるよりも片手に収まるだけのたまにしか会えないような人ですけれど、100%さらけ出すほど自分も強くないけれど、何かあったらきっと助けてくれるのだろうな~って思える人がこの世界の中に1人でも2人でもいることってとっても心強いです。 彼女たちと話していたらDさんがLINEで話しかけてきたので写真を送ってあげました。こうして考えると僕は米国にはDさんがいるし、日本にはM&Y 女史がいるし、とってもいい人たちに囲まれていて本当にラッキーだな~と思えるひと時でした。
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今回の空の旅はANAの方を使わせてもらいました。航空券の値段のチェックをすると、UALが巨大な力を持っているサンフランシスコベイエリア、ここからですとUALが羽田、大阪、成田に3本。ANAがSFO-成田、San Jose-成田で2本。JALがSFO-羽田で合計6本ありますが、通常一番安い値段表示が出るのはUAL。選択肢もたくさんあってうれしい!
しかし~皆さんご存知の通りUALは運行業務も機内サービスもかなりひどく、飛行機も古いジャンボジェットなのでエンターテイメントも最悪。東京近辺に行くのなら多少高くてもANAかJALの方を使った方が安心だと僕は思います。今回UALとANAの値段差はとんでもないほどのものでもなかったので僕は速攻でANAをおさえました。これがやはり正解! 飛行機はボーイング777、時間通りに出発して満席ではあったものの、アテンダントさんのサービスが全く天と地の差で違う!以前は過剰サービス気味な部分を感じたこともありましたが、今回のフライトはごく自然で疲れない程度の適度なサービスでした。機内ギャレーにはこんな風にバナナを綺麗にアレンジしたり、手書きのメッセージがあったりしました。
こういうのはUALではほぼありえない心遣いです。こういうものを見ていると、あぁ~同じお金使うのなら、それに10時間以上の身柄を拘束をされる(笑)のなら、客を客だと思ってくれるところで安心して時間を過ごしたいものだと思ってしまいます。そんなことを素直に思えるフライトでしたので、10時間はあっという間でした。
機内でA Single Manという2009年のイギリス映画を見ました。イギリス映画は英語の難度は高いのであまり見ないのですが、今回はANAフライト!日本語字幕もついていましたのでじっくり楽しむことができました♪ 僕としてはなかなか好きな映画の部類だったので記録にのことしておきましょう~
成田ではスムースに入国が完了して、例の激安成田東京バスで交通渋滞もなく1時間ほどで東京駅へ到着!本当にこのバスは便利だ~!! 東京駅に到着したらお腹がすいてきました。大丸のデパ地下ではおいしそうなお弁当類がたくさん売っていましたが、できればどこかでしっかりと座って食べたい気分でしたのでレストランを探します。 そうだ~東京駅にはウニレストランがあったのだ~!!とそちらの方へ向かいました。以前にもこちらの店には来たことがありましたが、メニューが改善されていました。たまにしか来れない僕のようにこれでもか~とウニを食べることができるメニューが増えていたのが嬉しかった♪ こちらで僕はウニ食べ比べセットを注文。チリ産と鹿児島産のウニを食べ比べ、ウニとホタテの和風パスタで日本上陸初食事をすることができました。
食べ比べでは鹿児島産の方が段違いに美味しかったです。和風ホタテパスタより普通のクリームウニパスタの方が美味しかったというのが感想です(笑)。さ~てこれからいろいろと日本で食べ溜めていかなくては!!(笑)
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ひどい交通渋滞で、送ってくれたDさんがイライラしてしまいましたが、なんとかフライトの時間に間に合うように到着することができました! 前の日の仕事も全く忙しくなく、今まで溜まった書類整理だけで済んで楽な一日でした。こういう状態で休暇を取ると全く心配事がないので本当に気が楽です。
今日より極東のアジアの国で一週間ほど一人で過ごしてきます~。DさんとCocoは家で留守番してもらいます。しっかり美味しいものを食べてのんびりと過ごすことができたらいいですね~。ただ僕は閉所恐怖症気味でありますので狭い機内の中で数時間閉じ込められることを考えるとそれだけで気が滅入ってしまうのが難点です。
久しぶりにUALのラウンジの方へ足を運びましたが、本当にこのラウンジってしょぼいですね。激安のワインとビール以外は全て料金を取るし、提供されている料理はチーズとクラッカーにフルーツの盛り合わせだけ。アジア系やヨーロッパ系のラウンジに比べて本当にひどいモノ。これでお金持ちの上級利用者からクレームが来ないのだろうか? そしてどこのラウンジに行ってもそうなのですが、相変わらずラウンジ欠食児童たちが沢山いて(もちろん大人ですけれど)、無料と聞くとすべてをむしり取らないといけない衝動に駆られるようで、小さなお皿にてんこ盛りに料理を盛り上げて嬉しそうでした。こういう人たちは、機内食もおかわりしたりするのでしょうかね?(笑)
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