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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸28年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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この日記は連続の旅行記です。
1.ポラリスラウンジ@ユナイテッド航空SFO
2.ルフトハンザ航空ビジネスクラス
3.フランクフルト到着
4.ローマの休日
5.誕生日はビザとパスタ
6.ローマでの観光・3万歩
7.海鮮イタリアンディナー
8.バチカン市国
9.ローマ3日目の夕飯
10.ローマの休日・終了しました
11.ナポリ湾の街・Sorrento
12.美男子とアマルフィ海岸ドライブ
13.アマルフィ&ラヴェロ
14.絶品な茹でタコ
15.カプリ島へ・Anacapri
16.Capriの街
17.イカそうめんパスタ
18.ポンペイ遺跡
19.プールサイドで休憩
20.イワシ料理
21.さよならソレント
22.ナポリに到着!
23.英語が通じないレストラン



この日はナポリの町を観光することにしました。ナポリの街は歴ある町なのでナポリの街歩きツアーなるものがあるようですが、僕たちはこの気温と湿気にやられてしまいそうでしたので、適当に適所を回るだけにしましょう~ということにしました。
朝食はセルフサービススタイルで、ループトップのダイニングエリアで青空の下で食べることができます。選択肢はそれほど多くありませんが、野菜や果物が豊富にあるのがいいですね!



             


それでは最初に古い町並みのあるエリアへ歩いていきましょう~。僕たちが泊まっているホテルからメインのストリートを歩いて10分くらいほどのところに、Old Townという地域に到着します。






Tribunaliという通りが有名な層でそちらの方をぶらぶら歩きました。こちらにはお土産物屋はレストランが軒を連ねていて、たくさんの観光客、街歩きツアーの人たちで混雑していました。ところどころ古い教会がありましたが、僕もDさんも古い教会はもういいや~的な人間なので、外だけちょこっと見て終了させてもらいました。





Romeの街もそうでしたが、ナポリの街も警察官の巡回や軍による監視が行われていて、結構な頻度で警察官や軍関係者を見ることができました。治安が悪いから監視しているのか、監視しているから治安がいいのかわかりません。しかしながら、すりが多いと言われるローマでもナポリでもそういう被害は全くなく過ごせたのは彼らのおかげかもしれませんね!





ナポリの街はほとんど知ら調べもせず、暑くて何もする気に慣れず本当に適当に歩いただけでして、何がどこにあるのか報告もできません!適当に撮った写真ですら、何の写真なのかもわからないレベルで申し訳ないです。






錚々~イタリアと言えばスイーツが有名ですが、街のいろいろなところで美味しそうなスイーツが売られていました。日本からのインスタで見られたドーム型のなんちゃらというスイーツもありましたが、日本のものとはかなり違うような気がしました。僕はスイーツ好きなのですが、最近はアイスクリームだけで他のスイーツまで食べたいという気が起こりません。そんな訳で見るだけでした。




こんなピザも売られていました。僕が知るピザは上にソースやチーズがのせられているものですが、こちらは包んで焼かれているような感じでした。かなりヘビーな感じですね。Dさんも僕もあまりこれらのピザや、揚げピサにはもう年の成果食べたいと思えませんでしたが、若い観光客は美味しそうに食べていました。若さが羨ましい~!





こちらはイケメン運転主君やポンペイツアーガイドのMさんが行っていたToledo通りにあるToledo駅。芸術的で素敵な駅だからぜひ行ってね~と言われていたので行ってきました。






海の底がモチーフなのかな?
幻想的できれいな装飾でした。
芸術的センスがない僕にはそれくらいの感想しかありませんでした(笑)。






そろそろランチの時間です。
王宮みたいな場所をぬけて、大きな教会の広場の脇を通って比較的きれいな通りに出てきました。






観光客相手的なお店が並ぶ中からDさんが選んだお店の方にやってきました。
テラス席でランチの乾杯~
いかつい顔のウェイターさんが、ものすごく優しくて親切で素晴らしかったです♪







まず最初は、この旅行で何度目になるかわからないカプレーゼ。米国ではあまり食べませんが、こちらですと必ずといっていい程メニューにありまして、野菜の選択肢がなくてもこれはあるという感じなので、ついつい頼んでしまいます。






Dさんのメインはタラのグリル。アンズやイカ墨のソースがちりばめられていて、芸術的な盛り付けでDさんは嬉しそうでした。お味の方もとっても美味しかったそうです!



僕の方は、あまり食欲がなかったので簡単にトマトソースのスパゲッティ。これはメニューにはなかったのですが、こういうものが食べたいのだけれど作れますか?と聞いたら即OK!とのことでしたので、お言葉に甘えて作ってもらいました。で、お味の方は、激ウマでした。こんなシンプルな料理なのにどうしてこんなに美味しく作れるの⁉と不思議に思ってしまうくらい本当に美味しかったです。





最後にエスプレッソを飲んで昼食は終了しました。
今回も飛び入りで何の下調べもなく入ったお店でしたが、大満足でした。







暫くの間、昼食後にコーヒーを飲んで道行く人たちをぼんやりと眺めて時間を過ごしてみました。イタリア人のおじさんたちは、スタイリッシュで決まっている人が多くてカッコいいですね。日本や米国では年を取ることと、自分のかっこいいスタイルを貫くことがイコールで結ばれないことが多くなりますが、僕たちが見る限り素敵な40代50代60代が沢山いて勇気をもらえます。
やはりしっかり健康管理をして体重、体形をベストに近い位置にキープしつつ、自分がいいと思うライフスタイルを背伸びせずに楽しく生きていきたいものですな~。


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20.イワシ料理
21.さよならソレント
22.ナポリに到着!
 


ナポリに到着して、クイック観光をしたら、あまりの暑さと湿気にやられてしまった2人です。最初の夜はもう何でもいいから近場で夕飯を済ませてしまおう~ということにして、泊まっているホテルから数ブロックのところに飛び入りで入ってみました。一応地元人らしき人が、結構入っているので悪い場所ではないでしょう~との判断です。








お店に入っていると、とってもカジュアルで入っている客も地元の人らしき人でしてみなさんイタリア語。おまけにメニューはイタリア語だけ。お店の従業員も英語がほぼ皆無という状況で驚いてしまいました。今まですべてのお店で英語が通じていたので、この状況に少しショックを受けてしまった2人です。こうなるとGoogle先生、レンズ君の登場です。






メニューをGoogleレンズで写し、訳してもらいます。しかしこの翻訳機能もそれほど完璧なものではないのでなかなか理解が難しいものでした。しかしながら何とか僕たちが食べたいと思うものをオーダーすることができました。このお店のご主人さんが、イタリア~んな陽気な方で会話が通じないのに、一生懸命接待をしてくれました。




まずは普通の野菜サラダから
ごく普通のサラダですが、シャキシャキ感とトマトが美味しかったです!








僕の第1コースはマッシュルームのパスタ。イタリアンな綺麗なお皿で盛られてきたので少しうれしいですね!僕としてはトマトソースを期待していましたが、クリームソースでした。でも、マッシュルームがたくさん入ってボリューミーで美味しかったです。もちろん完食は無理でしたが…







僕のメインはルチアスタイルのタコの煮物。トマトとニンニク、オリーブで柔らく煮たタコが熱々でサーブされていまして、これはかなり美味しかったです!しかし、この旅行でいったい何度目のタコ料理だったことでしょう。タコ食べすぎですよね(笑)






Dさんの前菜は生ハムとモッツァレラチーズのサラダ。







Dさんのメインはマルゲリータ、マッシュルームトッピング。これは激ウマだったそうです。トマトソースも、チーズもお好みの味だったそうで。特にピザ生地が美味しかったとのことでした。このお店にはピザ用の釜焼きオーブンがあって、そちらで先ほどのおじさんがじっくりさっくり焼いてくれていました。





そうそう、野菜の足りない2人は2人でズッキーニのグリルも頼みました。
お店で食事をしていて楽しかったのが、地元の人が大声でお持ち帰りの料理を頼んでは店の人と話を楽しんで、持って帰るという流れがなんとも繰り返されていたのを見ていたことです。僕もDさんもイタリア語はわかりませんが、お店の人と地元の人のいい関係があるのだな~と見ていてわかりました。
          



まったくファンシーさもカッコよさもない、地元の人たちがやってくるお店でしたが、なかなか満足できました。僕たちが帰る時、お店の人が総出で挨拶をしてくれて見送ってくれたのは印象的でしたね~。ちなみにこのお店ラストオーダーは午後11:30なのだそうです!イタリアではレストランのラストオーガーがこのように遅いところが多いですな~
 



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19.プールサイドで休憩
20.イワシ料理
21.さよならソレント




ソレントの街からフェリーに乗って移動してきたのはナポリの街であります。今回のホテルはナポリ港からすぐそばにある場所でして、街の中心部からすぐそば。本当はハイアット系のホテルでポイントを稼ぎたいDさんでしたが、1泊8万円ほどするので却下しました(笑)
 







こちらのホテルは面白い構造になっていて、普通のビルのワンフロアーの5階だけがホテルとして営業しているようでして全室15だけのブティックホテルになっているようです。前回のソレントのホテルは奮発しましたが、ナポリではあまり期待していないので節約モードの僕たちは手ごろなホテルを探してこちらを見つけたということです。部屋からの景色はまずまずですね!





ホテルのチェックインを済ませた後は、町中を散策してみました。気温は35℃、湿気が高く歩いているだけで汗が噴き出てきます~。
       





まず最初は高台にあるお城に行きましょう~とケーブルカーに乗ってお城に行くことにしました。





お城はサンテルモ城。ナポリ市内のかなり小高丘の上に立っているお城。入場料は2.5€と格安ですが、観光スポットとしてのやる気が全く見られないもので、適当に登って景色見たらかえっていいからね~と言う感じでほとんど観光地としての説明もないガラ~ンとしたものでした。







しかしながら、お城からの景色は絶景でしてヴスヴィオ火山もソレント半島も、ナポリ湾もきれいに見えました。





この景色を2.5€ですから、格安かもしれません(笑)






絶景なのはいいのですが、直射日光にさらされて2人とも日射病にかかってしまうのではないかと思われるくらい体力を消耗してしまったので退散しました。途中でスーパーマーケットがあったのでそちらをのぞいたりして、日陰でエアコンの効いているところで休憩してみました。








丘からは3線のケーブルカーが出ているようですので、行きとは別のケーブルカーに乗って遠回りで帰ってみることにすると、ものすごく庶民的な地域に出たと思ったら、ルイビトンなどの店が並ぶ通りに出てきたりして町の変化を楽しむことができました。









もうすぐホテルに到着~というところでガッレリア・ウンベルトⅠ世がありました。これは19世紀後半に建てられたガラスの屋根のある通りでして、ショップやレストランが並んでいます。
しっかり歩いてかなり疲れました。
ホテルに戻ってお風呂に入ってスッキリしましょう。

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20.イワシ料理




ソレントの街を発つ日がやってきました。この日もソレントの街はきれいな空で、僕たちが昨日楽しんだビーチも静かで綺麗な場所になっていました。この部屋からこの景色を見るのが今日で最後です。あぁ~いいステイでした。






ホテルの朝食にやってきました。今回は物凄く混んでいていつものように窓際の席をもらえませんでした。しかしながら、往来の激しいテーブルでは人間観察ができてそれなりに楽しいものでありました(笑)。

      




朝ご飯はいつもの目玉焼きとトマトです。
この日の日替わり野菜は、豆でした~物凄く塩辛くて一口食べてギブアップしました。
最初の日のアスパラを願っていましたが、再登場はありませんでしたね。





朝食からこういう景色を眺めるだけで、もう一日得したような気分になれます!







次の街のホテルのチェックインは2時過ぎなので急いでこちらを出る必要がないということで、ソレントの街を朝散歩してみることにしました。僕たちが泊まっている方面と逆の方にハイアット系のホテルがあったので、そちらに泊まろうか~とも考えていましたが、町中から徒歩30分ほどの距離なのでやめたのです。今回はホテル見学を兼ねてそちらの方に散歩してみました。






そのハイアット系のホテルそのものはなかなか素敵なホテルだったのですが、やはり片道30分で往復1時間は少し遠いですし、道のりもそこまで優雅な感じのない普通の狭い車の往来の激しい道を行かなくてはいけなかったのです。そんな訳で今回は僕たちの泊まっていたホテルが立地条件も景観も良かったと満足することにしました。






1時間ほどみっちりと歩いたのでたくさん汗をかいてぬれねずみのようになった2人。ホテルに戻ってシャワーを浴びて着替えたら、チェックアウトをしてソレントの街での最後の食事に出かけました。最後の食事のレストランはDさんが、行ってみたいな~と思っていたお店の方に行くことにしました。何でも新鮮な今日取れの魚を提供してくれると言うらしいのです。






まずはお決まりの乾杯。Dさんは赤ワイン、僕はレモンチェロスピリッツというものを頼んでみました。これはレモン砂糖漬けのウォッカをプレセコで割ったもののようですが、とんでもなく強い~!!ソレントで採れたレモンを使っているとのことで香りはいいのですが。僕は半分飲んだだけでフラフラになってしまいました。






暫くするとDさんがオーダーした前菜が運ばれてきました。このウェイターさんは普通のウェイターさんとはかなり雰囲気が違い荒削りの野生の男を感じさせる人でしたが、あとで納得します。その訳は後ほど~!






ブルスケッタ。真っ赤なトマトが本当に美味しいですね!







Dさんのメインはマグロのたたき。
これが食べたかったそうで、焼き具合も味も申し分ない美味しいものだったそうです。
             





そして僕のメインがやってきました。レストランのマネージャーさんが、この日のおすすめは取れたての鯛とのことでした。それを簡単にグリルしてサーブできるというので、それを選んだのですが、僕としては切り身的なものを想像していました。しかし~やってきたのは丸ごと1匹の鯛でした。マジですか?






マネージャーさんが骨やひれを丁寧に外してくれました~。
イタリアでも頬の肉はちゃんと食べるようでして、ここが頬の肉だよ~と取り分けてくれました。





骨を取ってくれている時に、マネージャーさんがこの鯛は近所の漁師から直接買い付けたもので、すごく新鮮なんだよ~と教えてくれました。そしてその漁師こそが、野性味あふれるこのお店のウェイターさんでした!ほう~すごいじゃないですか~とリアクションをしたら、彼は自分の携帯から量の写真をいろいろと見せてくれました(笑)。






漁師さんがすべて野性味があるとは言いませんが、最初にこのレストランに来た時に、パリっとウェイターのユニフォームを着ていたのですが、何となく違和感のある彼のことが気になりましたが、漁師もやっているということで何となく彼の持つ雰囲気の違いを理解したような気がしました。




さて、きれいに骨やひれを取って出来上がったのがこちらのお皿です。新鮮なだけあって臭みのない美味しいタイのグリルでした。お塩か醤油を垂らしたいところですが、ここはソレント産のレモンを絞ってレモンの果汁と一緒に口に運ぶとこれはまた違う風味の鯛になって格別なお味でした!




ちなみに僕の付け合わせはソレント産のトマトでした。僕たちはソレントの街とっても気に入りました。小さい街ですが、活気にあふれているし、とれたての魚も食べることが出来、地元で採れる野菜も豊富。観光客相手のレストランでも、これらの食材を使った絶品な料理が食べれるって素晴らしいな~とつくづく思いました。この町に来て正解でしたね!







最後はお店のマネージャーさんからレモンチェロをいただいてソレント最後の食事が終了。僕はもうアルコールを受け付けなかったので、2杯ともDさんに飲んでもらいました。お酒の強いDさんも、これはウォッカのストレート、彼にとっても強かったみたいです。






食事の後はホテルに戻って預かってもらっていた荷物を引き取ります。きれいな海を見せてくれてどうもありがとうございます~おかげさまでいい滞在をすることができました!








ホテルにある海岸線直通の特別エレベーターを使って海岸線にやってきました。






ソレントから次の街は行くには、タクシー、電車、フェリーという選択肢が有りました。Dさんはタクシーを使いたかったようですが、前もって予約していなかったせいで、夕方の遅い時間までタクシーがないとのことでした。それくらいこちらの街でも人で不足になっているとのことでした。電車は問題外なのだそうですので、フェリーを使うことになりました。





車では1時間、電車でも1時間、フェリーですと30分くらいで到着できるそうです。ただフェリーは数時間に1本の頻度でしか出ていないため使い勝手があまりよくないようです。僕たちは急ぐ旅でもないですし、2時の便がちょうどいいタイミングだったので使うことになりましたが、なかなか快適でした。
それに僕たちの泊まるホテルが到着する港から歩いて5分のところにあり、これまたすごく便利でした!



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19.プールサイドで休憩




ビーチでのんびりした日の夕飯の時間です。
もうこの頃になると、ネットで前もって調べるのもかなり面倒くさくなりますね。
そんな訳でこの日は適当に入った細い道にあったレストランに入ってみました。






比較的沢山の人がレストランで食事していましたし、英語のメニューもありました。
それにウェイターさんたちがかわいいのが最大の決め手となりました(笑)。
まずはいつものワインで乾杯!僕は口をつけるだけでアルコールは頼みませんでした。







Dさんの選択肢はトマトと玉ねぎのサラダ。この玉ねぎがかなりスパイシーで、口の中に匂いがずっと残ったそうです(笑)。しかし、基本的には美味しいサラダで気に入ったとのことでした。そしてメインにはこの旅行で初めてのチキン料理と頼みました!お味の方はVery Goodだったそうです。久しぶりのチキン料理は新鮮に舌の上でハーモニーを醸し出していたそうです(笑)。






僕の前菜はトマトのスパゲティー。とってもシンプルなトマトのスパゲティーでしたが、もう~とっても美味しい~!!もう一皿たべたくなる美味しさでした。シンプルなパスタはいつも頼まず、肉や魚介がたくさんのものを食べますが、こういうパスタもいいものですね~!






そして僕のメインはイワシ!何という名前か忘れましたが、イワシを茹でて薬味、トマト、オリーブオイルで和えているだけのシンプルなものでした。それでもホクホクに茹であがったパスタと薬味がいい調和をしていて、イワシの尻尾まで食べることができる美味しいものでした。イワシの唐揚げはこちらでよく見かけましたが、このように茹でたものは初めてでした。







そして勧められるままにデザートにティラミス。
残念ながらこのティラミスはまずくはないけれど、それほど美味しい~と思えるものではなかったかな。僕には少し甘すぎた感がありました。







しかしながら総評として飛び入りで入ったレストランの割にはなかなか良かったです!
お店のウェイターさんたちがとっても親切でいいサービスとを提供してくれました。
この後は、ワインボトル1本を開けて酔っ払ったDさんを助けながらホテルの方へ戻っていきました。
もう2人とも、体重を量らなくてもかなり増量していることを自覚しています。


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この日は地中海を眺めながら何もしないでのんびりしよう~と決めまして、ホテルの目の前に広がるビーチ兼桟橋のような場所で、ビーチパラソルと椅子を借りて過ごすことにしました。僕たちの部屋から見るとちょうど矢印の辺りの椅子を借りることにしました。この日ももちろんいい天気で、青い空と青い海が素晴らしい色に染まっています。
             







まず最初は朝食です。こちらのホテルの朝食の時のスタッフは、あまりにも真面目過ぎてこちらが堅苦しい気分になるくらいです(笑)。従業員の若い男の子でさえも、にこりともしないで真面目にまっしぐら!まあ、一生懸命お仕事をしているので文句は言いませんが、少し窮屈ですな~(笑)





ここの朝食にはトマトともう一つの野菜が出るのです。最初の日はアスパラガス、次の日はグリーンビーンズ。そしてこの日は人参でした。人参となるとお皿が赤&茶色系で染まっていまいちい釣りがよくないですね。








朝食をしっかりとった後は海辺の方に向かいました。
僕たちは外海が見える埠頭のような場所にパラソルと椅子を用意してもらいました。
ここは人気のスポットのようで、ほとんどの席が予約で埋まっているようです。





この日の気温も30℃前後ですから、海風に吹かれながらビーチチェーでのんびりするのには快適な一日です。目の前に広がる地中海。ナポリ湾が一望できヴェズーヴィオ火山も右手には見えました。






こうなるといつものパターンです。朝から白ワインと泡ワインで乾杯です~夏の日差しがじりじりと照って、かなり暑くなりますが海風もそれなりにそよいでいますから最適体感温度という状態です。午前中いっぱいまで、本を読んだり、何もしないで青い海を眺めてぽ~っとしたりと優雅でぜいたくな時間を過ごしてみました。







ランチも街に行くのは面倒だったので、この海岸線に併設されている海の家的なレストランの方に行ってみました。Dさんはもちろんワインで始めます。僕はアルコールはいいか~と言う気分だったので水だけです。毎日アルコールを飲んでいるので耐性ができたせいか、この午後はそれほど酔わなくなってきてしまったような気がします。





とりあえず僕のグラスにも注いでもらいましたので、恰好だけの乾杯~!
席はレストランの角席で、海がぐるりと見える席で快適です。





レストラン到着時は満席状態でした。従業員の皆さんはテキパキ働いているのですが、キッチンの方はパニックになっていたのかもしれません。お客が席についても料理を楽しんでいる人がほとんどいない~つまり料理が出なかなか出てこないのです。






案の定僕たちの料理もぜ~んぜん出てきません。かなりお腹がすきました。
他の客たちが去って、テーブルが空き始めても出てきません。
たぶん1時間くらい待たされたような感じです。






でもここはヨーロッパ、イタリア!
アメリカのようにせっついてはいけないのでワインを飲んで海を眺めながらのんびりと待ちました。
そしてやっと最初の料理、トマトサラダがやってきました~!
待った甲斐がありました。長く待たされてお腹が減っていたのか?
シンプルなトマトのサラダなのに、激ウマに感じました~(笑)





僕のメインは海鮮ソテーということでしたので、いろんな海鮮がやってくるのかと思ったら、アサリとムール貝の酒蒸しのようなものが出てきました。期待していたのとはかなり違うものが出てきたので内心がっかりしてしまいましたが、これはこれで十分美味しかったので良しとしましょう~♪英語以外の国で英語に訳されたメニューを見ると、表記とは違うものが出てくることが多々ありますね(笑)





Dさんのメインはマグロのステーキ。表面を炙っただけで中は生の状態でして、これはDさんが思っていたと同じものが出てきて喜んでいました。お味の方はシンプルな味付けだったので、マグロの味を感じられる美味しい料理だったそうです!






お昼を食べた後はひたすらのんびり。この日のビーチは家族連れが多く、大変にぎわっていました。僕たちはこの後海に入って、今年初めての海水浴を楽しみました。Dさんにとって地中海での海水浴は人生初体験だったようです!
夕日になってきましたので、この日はビーチを後にして部屋に戻ってお風呂に入ってたっぷりと汗をかいた後の体をリフレッシュした後は、夕飯の準備です!

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18.ポンペイ遺跡




ポンペイ遺跡訪問の後、午後3時半くらいにはホテルに戻れました。
しかし、もう結構疲れたので何もしたくない気分でした。
それじゃ~プールサイドでのんびりしようか~とホテルのプールの方へやってきました。




僕はいつもの通りプレセコ、Dさんは何かの白ワインで乾杯しました。このプールにはプールボーイが在住しているのですが、彼がとっても親切で感激レベルでした。英語があまり上手ではないのですが、僕たちの話を聞いて(それでもオーダー間違えましたが~笑)、なんか一生懸命仕事しているという感じなので、こちらも癒されてしまうものでした。イタリアン男子、かわいすぎます。
        







このプールの脇には庭園が広がっているのですが、面白いことにレモンとオレンジが同じ樹になっているのを発見しました。これは多分レモンの樹にオレンジを刺し木してこうなったのかもしれませんが、実際にこの眼で見てオレンジとレモンが同じ樹に実っているを見たら得した気分になれました~。






プールサイドは7時で終了ですので部屋の方に戻っていきました。
するとちょうど陽が沈むタイミングでして、西の空に沈ずむ夕日を2人で眺めていました。







お風呂に入ってのんびりして、着替えたら夕飯の時間です。
もうこの頃になると、食傷気味で食べるのもめんどくさくなってきた感じがあります。
ネットで調べてDさんが夕飯はここにしよう~!!と興奮していたのでやってきました。





こちらはカジュアルなカフェスタイルのお店でして、イタリアンというよりはサンドイッチやサラダを提供していて地元の農家を応援しているお店なのだそうです。店員の接客大度もすこぶる良かったですね~







米国と違って、こういうお店でもアルコールはフルサービスで置いてあります!
この日は呑兵衛Dさんは白で締めくくるようですね。
僕はほんの少しだけ口にしました。





で~Dさんの夕飯の選択はひよこ豆のサラダ!だけ~
ランチが重かったですし、遅い時間だったので2人ともあまりお腹がすいていなかったのです。
しかしながら、Dさんはこのサラダ夕飯に大満足した模様。







僕は基本形は同じですが、トッピングにひよこ豆ではなく地元の海老をのせてもらいました。
ドレッシングはオリーブオイルと酢だけですが、疲れた胃にはこういう夕飯もいいですね~
僕にとっては少し物足りない感もありましたが、こういう日も必要だ!と自分を言い聞かせておきました。
エビがとっても新鮮で、久しぶりに冷凍ではないエビを食べて、あぁ~海老ってこんなに美味しいものなのだ~と感激しました。


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10.ローマの休日・終了しました
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14.絶品な茹でタコ
15.カプリ島へ・Anacapri
16.Capriの街
17.イカそうめんパスタ




ソレントでまた新しい朝がやってきました。毎日息をのむほどいい天気です。ホテルの部屋からこの景色を眺めることができるというのは幸運なことですね~!しかし、これで何度目かのイタリアで迎える朝なのか、数えるのも難しくなってきました。バケーションは時間の流れさえもゆっくりになり、この日が何月何日名の分らなくなる。そういうところもいいものですね。







とりあえず朝食に出かけてきました。
こちらの朝食はシンプルですが、丁寧に作っているのでしょう。
とっても美味しいものでした。日頃朝食は食べない僕ですが、これなら食べたくなってしまうくらいです。







海に面するレストランで採る食事は優雅なひと時でありますね!
さて日記をつけていくのがかなりきつくなりましたので、今回もさっくりと写真だけですっ飛ばします~!











イタリアと言えば~ポンペイ遺跡!と言っても過言ではないくらいポンペイ遺跡は有名ですね。せっかくナポリ湾に来たことですし、ポンペイ遺跡もここにありますから、行って来ようじゃないか~と訪問することにしました。






ソレントの駅からポンペイ遺跡までは電車で30-40分ほどなのだそうです。
僕たちは電車でポンペイ遺跡の方へ向かいました。
ちなみにポンペイは当日券で問題なく入れました






ただ、ポンペイ遺跡は知っていても時列もどんな場所なのかもまったく無知でして、仕事が忙しく前もって調べる気も全くありませんでした。そうなると、訪問しても何が何なのか、広大な遺跡でどこを見ればいいのか全く分からない。
             



               





そんな時1か月ほど前に、インスタつながりの方が丁度ポンペイ遺跡に行っていて、プライベートツアーで遺跡を回ってとっても良かった~と報告がありました。それじゃ~と彼に連絡を取って彼のお世話になったツアーガイドさんに連絡を取り、僕たちもMさんにガイドをやってもらうことにしたのです。






Mさんは考古学と人類学の修士号を持つインテリでして、彼からまず最初に基本的なポンペイのことを学びまして、ピンポイントでポンペイ遺跡でどこが見どころなのかをツアーしてもらいました。この日も気温30度を超える猛暑でしたので、長時間の説明を聞きながら炎天下を歩くより、重要なところだけさっくりと周り説明を聞いたので体がかなり楽でした。







ポンペイ遺跡の目玉のひとつがSpa.これはサウナと浴場を兼ねた施設でして、性的サービスもメニューにはあったそうです。性的サービスに従事するのは戦争などで連れてこられた女性たちで10代の初めから終わりくらいの子供たちだったそうです。もちろん奴隷ですから報酬は無しでの従事となったそうです。
この部屋の壁には1~17の性的サービスのメニューの絵が残されていたそうです。もっと詳しく知りたい方はGoogle先生に聞いてください。結局今も昔もこういう性的なサービスを提供する場所って変わらないのですね。








ポンペイは一般の街とは違い、海の港と川の港を持つことにより栄えた街でして、これによりそういう交通の往来の人たちを対象にした商売で栄えた特殊な街だったそうです。そういうこともありこういうこういう大規模な性的サービスの受けられるサウナがあったそうです。






サウナの設備の仕組みを聞くと驚きます。浴槽やサウナルームの下にはかまどのようなものがあって、そこから浴槽の水を温かくしたり、サウナルームの空気を温めたりしていたそうです。もちろんサウナにはいま日本でもあるように、水風呂もあったとのことでして、下の写真はその水風呂の部分です。








また、このポンペイ遺跡ではまだまだ相当な部分が埋まったままなので遺跡調査&発掘はいまだに行われているとのことでした。ちょうどアメリカのどこかの大学が調査の最中で、下の写真のように発掘調査の真っただ中という作業を見ることもできました。






ポンペイの火山活動で、ポンペイの人たちが亡くなった理由はガスよるものが多かったそうです。ガスを吸い込み呼吸困難になり、そのまま降り注ぐ火山灰の中に埋もれていったため、苦悩の表情の人が多々見られるとのことでした。この方は腹の辺りに大きなベルトをしているので、当時奴隷として生きていた人だということが分かるとのことです。





もちろん家畜などの動物も石膏を空間に流し、固めたところこうして発見されているとのことでした。歯形もしっかり残るくらいくっきりと生前(死後?)の姿を残していました。





2時間ほどポンペイを回りましたが、日陰のない炎天下でのツアーに僕もDさんもツアーガイドのMさんもかなり疲れました。やはり一日中よりも、2時間くらいで要点を抑えてコンパクトに回るのが楽でいいですね。











この後はHerculaneumという、ポンペイ遺跡とは別のでも同じカテゴリーに入る遺跡の方に行ったのですが・・・休館中でした(涙)。焦ったツアーガイドさんは別の場所に連れて行ってくれました。それがOplontisでした。こちらはポンペイやヘルクラネイムのような街の遺跡ではなく、巨大な個人の邸宅の遺跡でして、フレスコの壁画が綺麗に残されているものなのです。






この写真に見える鮮やかな色は79年に火山の噴火で埋もれた時からのオリジナルな色彩なのだそうです。そしてこの邸宅は町の中にあり、周りには現在住んでいる人たちの家が建ちならんているので遺跡の発掘をすることが出来なく、こうして公開されている一部だけが見れるということなのだそうです。







もちろんこのような鮮やかな色彩が残っている部屋はお金持ちの主人たちが使う部屋のみであったようで、召使たちの部屋は白と黒の横じま模様の簡単なものが残されていました。






こちらはリビングルーム。






ダイニングルーム






Herculaneumを見ることが出来なかったのは残念ですが、あまり観光客が行かないこちらの遺跡を見れたことで良しとしましょう~。旅ではアクシデントがつきものですから、臨機応変に気持ちを切り替えるのも旅を楽しむ秘訣ですね!







こちらが今回僕たちのプライベートツアーをしてくださったMさん。大変知的で楽しく。話しがうまく、英語が上手なため、バチカン市国で体験したアクセントの強い英語とは違い、今回は80-90%くらいの彼の会話は理解できたような気がします。






ポンペイとその関連遺跡のツアーはこれで終了!
少し遅くなりましたが、昼飯を食べることにしました。





こちらはポンペイ遺跡の目の前にある観光客相手のお店ですが、Mさんがここはそんなに悪くないよ~と言っていましたし、今からソレントに帰ってからランチとなるとかなり遅くなってしまうので、こちらでランチにしました。
 





ここの従業員さん、皆さんとっても親切ですし、すごく混んでいる割にはちゃんと気配りをして何か必要な物があればさっさと用意してくれてとってもいい空間でした。







まずはお決まりの、わざとらしい~乾杯!
Dさんは赤ワイン、僕はいつものプレセコです。








サラダをシェアした後は、僕は海鮮スパゲティ。






Dさんはいつものミートソースのフェトチーネです。
Mさんが勧めてくれただけあって、観光地のこんなレストランの割にはとっても美味しくいただけました。大満足です!









かなり暑いので犬の方も参ってしまっていますね(笑)











さて、それではポンペイの町を離れてソレントの方に帰りましょう~
結構本格的に歩いたのでかなり疲れましたね。



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3.フランクフルト到着
4.ローマの休日
5.誕生日はビザとパスタ
6.ローマでの観光・3万歩
7.海鮮イタリアンディナー
8.バチカン市国
9.ローマ3日目の夕飯
10.ローマの休日・終了しました
11.ナポリ湾の街・Sorrento
12.美男子とアマルフィ海岸ドライブ
13.アマルフィ&ラヴェロ
14.絶品な茹でタコ
15.カプリ島へ・Anacapri
16.Capriの街


カプリ島へ行ったその日の夕飯はDさんが行ってみたいと言っていたパスタ専門店の方へ行ってみました。どうやらこちらのお店は人気店のようで、予約がないとなかなか席をもらえないようです。






パスタ専門店ですので店内の装飾もパスタがぶら下がっていました~(笑) どういう点でこのお店がパスタ専門店かと言いますと、前菜もメインもデザートにもパスタを使うという力の入れようでして、トラディショナルなイタリアンパスタ料理から、創作イタリアンパスタも作るということなのだそうです。







とりあえずワインで最初は乾杯です~






Dさんの前菜はチェリートマトのブルスケッタ。このチェリートマトが激ウマでして、こんなトマトなら毎日食べたいぞ~!と思うくらい味が濃く糖度が高いものでした。
      







Dさんのメインはトラディショナルな選択肢からスパゲッティボロネーゼを選びました。彼って、ミートソーススパゲティが好きなので、毎日のようにこれを食べているような気がします。で、肝心のお味の方は、さすがパスタ専門店!と言わせるくらいトマトソースのお味がなんとも言えない深みのある味で昇天しそうになったくらいだそうです。








僕の前菜はチェリートマトとブラッタチーズのカプレーゼ。このブラッターチーズがミルキーのような甘さをしていて、もう信じられないような美味しさでした。毎日のようにトマトを取っているので、リコピンをたくさん摂取してガン防止になっているのでしょうか?(笑)







そしてこの日のメインディッシュはこちらでした、パルメジャーノソースに絡んだスパゲッティにイカの刺身をのせたという、他の場所では見たことがない斬新なイタリアンパスタでした。お味の方は濃厚なカルボナーラを思わせるようなソースに、シンプルなイカの刺身が結構よくマッチしていて美味しかったです。胡椒の粒もいいアクセントになっています。
ちなみにこの日隣の席に座ったのは20代前半らしき、アメリカ~んな女の子6人。仲良しグループの卒業旅行のような感じですが、明らかに2人がグループのボスという感じで仕切っているし、他の女の子はおとなしい。この2人はワインの蘊蓄を述べ、声は大きくてうるさいし、ウェイターへの態度も自信たっぷりで、たぶんこの親にしてこの子あり的な金持ち家庭からきているんだろうな~と思わせるもの。

特にボス女子2人は隣同士に座り、仲良し感アピールでも、ドラマに出てきそうなくらいビッ〇ーなオーラがガンガン出ていました(笑)。この2人、食事中も携帯片手に文字を打ちながら、画面を操作して、もう一つの手で一生懸命食事をするというものでした。Dさんと2人で、若さはいいけれどこういうややこしい人間関係ドラマに巻き込まれなくていい分、中年のおっさんは楽でいいよね~なんてしみじみ話してしまいました(笑)。


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山のてっぺん近くにあるAnaCapriの街から、メインのCapriの街の方にやってきました。ここは、まさに観光地~!という雰囲気がどっぷりと街の中にありまして、右を向いても左を向いても観光地という感じです。とりあえず僕たちはこちらの街で遅いランチを食べることにしました。こちらは海鮮が美味しい、景色の良い場所にあるお店でした。




先日のイケメン君が、カプリの街は何もかもが値段が吊り上がっていて観光客の人以外は値段が高くて行っても面白くないと言っていましたが、本当にすべてがカプリプライスでした(汗)。まあでも、僕たちは思いっきり観光客なので、コロナで最悪だった地元の経済効果もありますから、ケチらずにお金を使うことにします!まず最初はせくしぃ~ウェイターさんがワインを注いでくれる写真から(笑)。






Dさんはワイン、僕はリモンチェッロで乾杯です。
リモンチェッロはストレートで飲んでみますと、味が濃いですね~
ウォッカ系のアルコールとレモンの香りが口の中に広がります。






Dさんの前菜はカプレーゼ。モチモチのモッツァレラチーズとトマトを交互に並べてバジルとオリーブオイルの風味のサラダ。こちらのモッツァレラチーズは味が濃くて美味しいですし、トマトも甘みとうまみが濃厚でため息が出ます。






僕は野菜が欲しくてタコのサラダを頼んだつもりですが、サラダというよりは茹でダコだけの料理になっていました。せっかく野菜が食べたいと思ってタコのサラダを頼みましたが、野菜なんぞほとんど入っていませんでした。しかしながら、タコは蛸として美味しかったです。






Dさんのメインは魚介のグリル。これは、ハマチ、鮭、サバ、タコ、イカ、エビなどがグリルしてありました、レモンを絞って食するもののようです。シンプルな味わいですが、新鮮な魚介なので大変美味しかったそうです。






僕のメインはこの旅行2度目のイワシの唐揚げでした。前回食べたイワシの唐揚げが美味しくてまたこちらのお店でも頼んでしまいました。今回のイワシもすごく新鮮でとっても美味しかったです!青魚特有の臭みが全くなく、軽い柔らかな白意味魚のような味わいでした。








なぜかこのレストラン、妙に男性同士のカップルが多かったです。Dさんと、きっとここのレストランはゲイ関係のガイドブックで紹介されているんだろうね~そうでなければこんなにゲイカップルであふれるはずがない!と話していました。それにしても、ゲイカップルってこういうところで他のゲイカップルと出会うと、妙にアンフレンドリーでお互いの存在を無視しようとする人が多いですね。
僕たちはにこ~って微笑んでも、冷たく無視されることが多いのです。ストレートのカップルだとChao!や微笑み返してくれるのに、ゲイだとそれがないのです。自分たちは君たちのようなブスカップルと違ってゴージャスだから話しかけないで!という感じなのでしょうか?少し悲しいです(笑)。








ソレント、アマルフィ、カプリ近辺はレモンの生産が有名なようで、こういったレモンのジュースを売るお店がところどころに立っています。僕も数回このレモンジュースというかスラッシュを試しましたが、暑い空の下酸っぱいレモンがとってもリフレッシュで美味しいものです。もちろんパプリの街にもこのレモンジュースがありました。





で、かわいかったのが、日本語に読めそうもないけど読める日本語(笑)
Googleで訳して誰かがそれを見ながら一生懸命手書きで書き上げたのでしょうね!
なかなかアーティスティックな文字であります♪





僕たちはカプリの街の静かな裏道の方を歩いて景色が良いという公園の方に行ってきました。
真夏ではないかと思わせるような日差しで汗びっしょりになってしまいます。
湿気も意外と多いので、日本の夏のような感がありますね。






あまりの暑さに、目の前にあったレモンカキ氷店でひとつ購入!冷たい氷と酸っぱいレモンが疲れた体にいいですね~ソレントの簡易スタンドで買うと1€、ソレントの観光地で買うと2.5€、でカプリで買うと4€でした(笑)。まあ、景色がいいですし、分量は多い気がしますので、そこまでぽったくり感はありませんよ!






そして、カプリの街のメインストリートの方にやってきました。メインストリートの方はLAのロッディオドライブ?ワイキキのカラカウア通り?ラスベガス?を思わせるようなグッチ、ルイビトン、フェラガモ、エルメス、シャネルと超ブランド物の店が所狭しと並んでいてなんか興ざめでありました。皆さん本当にブランド物って好きですよね。
確かに質がいいものが多いので、長く使えるのかもしれませんが、それよりも他人に見せるために買っている人が多いような気がする昨今。こういう高いものを買えない貧乏人としては、ひがみ根性でこんなお店いらない~と思ってしまいます(笑)








そんな感じでしたので、さっさとカプリの街はぐるりと回ってフェリーに乗ってソレントの街の方へ戻ることにしました。カプリの街からフェリー乗り場には行きで使ったケーブルカーという選択肢もありましたが、帰りは下りですのでのんびりと歩いてみることにしました。







この日も気温が33度を超えるくらいでして、カプリの街からフェリー乗り場まで歩いたら、汗びっしょりで結構疲れました。フェリーはあと10分ほどでソレントの街の方へ出発するというのでそれに飛び乗ってカプリの街とお別れしました。
   







正直言って僕はアナカプリの方が素朴な感じがして好きだな~。
ちなみにアナカプリは写真の右の山のてっぺんの方にあります。








20分ほどでソレントの街の方に到着しました。僕たちの泊まっているホテルが見えました。
写真中央の黄色い建物です。この崖の下にはビーチが広がっていますので、最後の日はこのビーチでのんびりしようと思っています。



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