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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸28年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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コロナウイルスのニュースが毎日暗い情報を運んできます。僕の職場にもいろいろな悲しい状況の人たちがやってきては助けを求めています。行政もそれに対応していろいろな緊急対応策を打ち出しています。日々新しい対策が打ち出されますので、その情報読んでシステムを理解して、その行政の救済対策にどんな人が当てはまるのかなどをチェックしています。

そんな時、驚きの…いや…知っていたといえばそうかもしれませんが、ちょっとした発見をしましたのでそれをお知らせしましょう。現在職を失って収入が断たれた人が多くいます。失業や収入減のため、家賃を払うのが困難なった人たちが求めるのが家賃の救済措置のプログラムであります。このプログラムにはやはり収入の上限が設定があり、低所得者のカテゴリーに当てはまる人のみが申し込めるのです。
(↑クリックすると大きな画像になります)
依頼者の収入を確認して、この低所得者用のプログラムの申請の資格があるのかチェックしてみました。すると・・・サンフランシスコの低所得者というカテゴリーを見てため息を漏らしてしまいました。サンフランシスコの低所得者の範囲は、1世帯に1人の場合は約1,050万円まで、4人家族の場合1,500万円までの範囲と定められているそうなのです。再度言いますが低所得者です(笑)。

つまり独り者が1,000万円ほど稼いでも低所得者、夫婦と子供が2人いる家族では1,500万円の収入があっても低所得者のカテゴリーに当てはまるというわけなのです。今までこのような情報を聞きかじることがありましたので知っていたといえば知っていたのですが、これが政府の正式に認める低所得者というカテゴリーとしてこの目で確認したのは初めてだったような気がします。









ちなみにサンフランシスコの収入の中央値は1,500万円のようです。おかげさまで?といいますか、依頼者の収入はしっかり低所得者のカテゴリーにはまっていましたので、この救済措置策に応募できる資格がありました。サンフランシスコでは、医師、弁護士、投資家や、中から上級レベルの役職の会社員や公務員やIT系の職にない限り皆さん低所得者になるというわけなのでしょう。
(↓ブルーベリーの苗を買ってきて植えてみました!)
今回のコロナウィルスの経済刺激策として支給される約$1,200(13万円)ほどのというお金も、サンフランシスコのほどんどの人が、低所得者のカテゴリーに当てはまるものの支給資格がないという事態にもなるということなのでしょう。こちらで←チェックしてみると独り者の低所得者リミット1千万円の収入では支給額無し、2人の17歳以下の子供がいる1,500万円の家で3万円ほどもらえるようです。








家の値段も家賃も高いし、ガソリン代も高い、外食も普通の食料品も高く、お金がたまらないと知り合いの人たちがこぼしているのを聞きますが、なるほどサンフランシスコでは子供が2人いて、1千500万円の収入では確かにやっていくのは厳しいだろうなと素直にうなずけます。おまけにホームレスがたくさんいて衛生な問題が多々生じていますので住む環境も素晴らしいわけでもないのですよね・・・
悲しい世の中です。ちなみにニューヨークでチェックしてみましたが、サンフランシスコほど低所得者のカテゴリーが高い数値ではありませんでした。たぶん、マンハッタンだけの数値ですと、サンフランシスコと同じくらいになるのではないでしょうか? サンフランシスコがいかに物価高になっているのかよくわかる数値であります。恐ろしい限りです。

暗くなってしまいましたので話題を変えましょう。この日の夕飯はお好み焼きにしました。キャベツの代わりにそろそろ使わないとまずいだろう・・・というLeek(ポロねぎ)をたっぷりと使ってチキン、エビ、焼きそばの代わりに白滝を使い低カロリーのヘルシーお好み焼きにしてみました。ポロねぎってお好み焼きにあいますね!ボリュームがあって、美味しい良い満足感でありました。

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カリフォルニアを含み、米国の各町で外出禁止令に反対するデモが起こってきました。テレビのニュースで見ると白人のトランプ大統領支持を謳っている人たちがこのデモの中心人物のような感じの放送がありましたが、メディアとはうまい具合にセンセーショナルな情報に捏造することが長けているので鵜呑みにはできません。確かに外出禁止令にうんざりしている人が多いのは事実でしょう。

でも多くの人たちが、公衆衛生という大きな目的を知っているし、ここでこの禁止令を何の対策もなく止めてしまえば今までの努力が水の泡になってしまうということを理解しているので、政府の明確な判断を待っているのでしょう。こんな今の常用の生活を喜んで受けいれている人などいないでしょうし、この閉塞感のある生活脱却のための禁止令反対デモをしたい気持ちもわかります。
しかしながら、同じデモをするのならやみくもにぐちゃぐちゃに集まって盲目的に反対するようなやり方ではなく、もっと他の人たちの賛成を引き出せるようなやり方がなかったのかと思ってしまいます。このデモのおかげでコロナにかかったらどうするつもりなのでしょうね。まあ、そういう考え方ができないからこういう稚拙なデモの形になってしまったのかもしれないとも思えますが・・・

さて僕たちは最近近所のとある緑の広がるきれいな場所を散歩するようになりました。こちらは公共の公園ではなく、完全な私有地なので以前は一般人の立ち入りが禁止されていました。ところが、この外出禁止令に伴い近所の人たちの運動の場を提供しようという趣旨のもと、現在一般開放されているのです。なんとも素敵な心遣いであります。


  




この広大な緑の広がる場所をぐるりと一周するとちょうど1時間ほどの散歩になります。家に籠っている僕たちにとって、緩やかな坂で構成された道のりはちょうどいい散歩道であります。景色がよくきれいに手入れされたこの場所は、運動不足になったご近所さんの憩いの場所的な存在になっているようで、皆さん子の隠れた穴場を楽しそうに歩いています。

今まで一般人進入禁止でありましたから、僕たちもここを歩くのは初めてです。もちろんCocoと歩いたこともありませんので、散歩してもCocoとの思い出が思い起こされないのです。今までの近所の散歩はどこを歩いてもCocoとの思い出が詰まっているので、どうしてもしんみりしてしまう2人でありましたが、この場所ですとそれがないので気分的にも散歩に集中できます。
2566 B Telegraph Ave
Berkeley, California 94704
この日の夕飯は前回お持ち帰り夕飯をしてとんでもなく美味しかった、こちらのお店のリピートをしてみました。日本の実家ではもちろん出来合いのものを買って食べるのはOKなのですが、そのまま食卓には出さず必ずお皿に移し替えないといけないという不思議な不文律がありました。そんな環境で育ったのでこちらでもお持ち帰りの食事でも極力お皿に移し替えていただきます。

今になるとどうしてお皿に移し替えて食べるべきなのか、両親の意図がわかるような気がします。陶器のお皿に盛りつけるひと手間、使い終わった後にお皿を洗わなくてはいけないひと手間が増えますが食事の時にその手間の分、豊かな味わいを感じることができます。食事って鰺さえよければいいというものではないということが、この状況下で再度思い出すことができました。

もちろん面倒くさくてやらないときも、お弁当やピザやブリトーの時も買ってきてそのまま出します(笑)。今回購入した詰め合わせセットは時計回りに左上がホタテ入りの白和え、右上が豚の角煮となす、その下がウニとサーモンのクリームコロッケきんぴらごぼう添え、それに鮭、ハマチ、蛸の刺身盛り合わせでした。とっても豪華です!






僕たちはこれに、スナップエンドウ豆の胡麻和えとご飯とみそ汁を用意していただきました。スナップエンドウ豆は小さな袋詰めを買ったつもりだったのですが、意外と量が入っていまして、何度も登場してもらっています。それに結構日持ちがするようで、1週間経ってもしなびることなくシャキシャキのままでした。こういう状況下ですと、日持ちする野菜って重宝しますね!
それでもって、こちらのお持ち帰り豪華日本食は、激ウマでした!Dさんはウニサーモンコロッケがとっても気に入ったようでしたし、僕はホタテの白和えの久しぶりのお味に感激しました。もちろんのことながらお刺身の盛り合わせも新鮮で、2人とも大喜びでしっかりすべて平らげることができました。そう頻繁には購入できませんが、それでもこれで$25ですからお得です。

こういう状況下では美味しいものを食べるしかエンターテイメントがないので、どうしても食に重きがいってしまいます。体重の増加だけには気を付ければ、まあ少しでも気分がよくなるのならそれはそれでいいことでありましょう。当たり前のように美味しいものを美味しいと思っていただくことができる喜びに心から感謝します。

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サンフランシスコベイエリアの桜ももう終わりですね。今年の春は、嵐のようにやってきて様々なものを蹴散らしているような感じがありましたので、ゆっくりと桜などの春の草花を楽しむことができなかったような気がします。未だにその嵐の真っただ中にあって、心の底からのんびりとすることもできない気分であります。この状況が長くなればなるほど、その疲れが大きくなります。 たくさんの人が仕事を失ったり、仕事の再開のめどが立っていなかったり暗いニュースが続いて気がめいってしまう人も多いらしく、米国では抗鬱剤の処方数が大幅に増えているということも報告されています。僕もDさんも今のところ仕事を失ったり、仕事の時間が減らされるといったようなネガティブな要素はないので嬉しい限りですが、全く安泰というわけでもないのです。

Dさんは公務員、僕は政府系からの基金をもらっての仕事をしています。つまり2人とも基本的に税金が収入のもとになっているということなのです。こういうお金は景気の左右が影響するものの、その影響が形になって表れるのが1~2年後になるのです。ですから、コロナ不景気がこのまま続くと、その影響が未来にやってくる可能性が高いので、今はよくても先行きの不安がぬぐえません。









さて、この日の夕飯は、チキンを焼いてみました。塩コショウで焼いたチキンに、仕上げにバターを絡ませて、ライムジュースをたっぷりと入れて味を調えました。付け合わせには、アボカドをたっぷり入れたポテトサラダと、イングリッシュスナップ豆の塩ゆでを添えてみました。レストランのお持ち帰り食は美味しいので嬉しいのですが、やはり野菜が不足してしまいがちになります。
ですから、家で作るときはなるべく多めの野菜を取るように心がけています。基本的に2人とも野菜が好きなので、やはり野菜が少ないと物足りない気分になってしまいます。このイングリッシュスナップ豆は甘く、シャキシャキ感があってとっても美味しかったです。ポテトサラダもマヨネーズの量は1/4にして、あとは無脂肪ヨーグルトとリンゴ酢をたっぷり入れたので体にいいはず!

インス映えするような素敵でオサレな夕飯ではないですが、これはこれで健康的でおいしかったので2人とも満足しています。いつになったら普通の生活ができるようになるのか? 当たり前と思っていた普通の生活が、ここまで貴重で素晴らしいものだったのだと失って身をもって感じている今日この頃です。

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暖かくいい天気だったサンフランシスコベイエリアですが、一転して霧が出て少し肌寒い日が続くようになりました。在宅勤務をとはいえ、やはり青空が広がっている方が気分がいいですね。最近の在宅勤務ではお昼を食べた後Dさんの一緒に近所の散歩を30分程するようにしています。ずっと家に籠っているよりも、この方が外の空気も吸え、いい気分転換になります。
でも、近所の散歩はCocoの思い出がたくさん詰まっているのでやはり散歩中出てくる話は、Cocoはここでこんなことしたよね~やCocoはここでおしっこするのが定番だったよね~と言うもので少し悲しくなってしまいます。この藤の花の前も何度も歩いたことを思い出して、2人ともしんみりとしてしまいます。2人での近所の散歩はまだまだ物悲しさを伴うものでありました。










この日のランチは家の冷蔵庫に買い置きしてあった、メキシカン風マリネのされてあるスカート(ハラミ)ステーキを引っ張り出して庭のBBQグリルの方で焼いてみました。付け合わせの玉ねぎ、マッシュルーム、パプリカのグリル同じグリルでじっくりと焼き上げてみました。今までこのメキシカン風にマリネされていたお肉は買ったことがなかったように思います。
今回は家籠りに備えて家のストックにと、今まで買ったことがないものもとりあえず購入しているのですが、このお肉もそれらの一つでもありました。僕はステーキは霜降りの脂いっぱいのものよりも脂の少ない部位が好きでして、スカート(ハラミ)の部分は大好きでありました。今までなぜこのお肉を買わなかったのだろう、気が付かなかったのだろうと思ってしまうくらいです。

  






さて、お肉を焼いている間にアボカドをつぶしてワカモレを作って、チーズ、サルサ、ご飯と豆も用意しました。低炭水化物Taosということでトルティアの代わりにレタスで巻いてみることにしました。お肉が美味しそうに焼けて、焼き野菜もいい感じに仕上がりました。熱々に熱したステーキ用の鉄板にステーキなどの熱々で食べたいものをのせて出来上がりです。
Dさんがブラッディ・マリーを作ってくれましたのでそれで週末ランチに乾杯しました。レタスにお好みのものをのせて巻いて食べました。お味の方は、このスカートステーキ激ウマでした!複雑なさまざまなスパイスに付け込んでありますし、適度に弾力があるけれど口の中で簡単にかみ砕くことができ、脂分のない肉のうまみが口の中に広がるお肉でした。

これはリピートありですね。
Dさんもメキシカン風ランチ@Homeを喜んでくれました。



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家に籠って仕事をしているのは、僕の今までの人生でなかったことなのでかなり疲れますが、もう数週間経つので、だいぶ慣れてきました。やはり職場と違って同僚と話をしたり、少し外に出てランチ休憩をすることもないので思ったよりも仕事がはかどるような気がします。また、職場が家になっているので精神的な切り替えがうまくできない僕であります。

そんな感じなので、仕事がはかどればはかどるほどその分、精神的な負担が大きくなっているような感もぬぐえません。IT系の人たちは家での仕事が多くあると聞きましたが、それはそれですごい精神力だなと、今更ながら感心してしまいます。やはり長年培った習慣のせいか、僕は仕事は職場でやる方が楽だな。。。と痛いほど感じています。
ただ、面白いことに今まで僕と同様自宅勤務などしたことがないDさんの方は、僕とは逆に自宅勤務をえらく気に入ったらしく、コロナウィルスが収拾してもこのまま自宅勤務を続けたいといっているのには驚きました。そんな2人の自宅勤務の大きな息抜きはCocoの代わりの庭にやって来るリスたちでした。いつも来る3匹が喧嘩しつつもヒマワリの種を食む姿はとっても癒されますね。

でもやはり・・・小さく可愛い彼らですが、あの白犬の代わりにはなれませんので、2人してCocoに会いたいね・・・としんみりしてしまうこともしばしあります。やはりCocoは僕たちの心の中の大きな大事な部分のしっかりと食い込んでいた家族の一員でありました。最近よく見る夢はCocoが回復して喜んでいるというストーリー。偶然僕もDさんも同じ夜に同じ漢字の夢を見るのです。









自宅勤務の2人のもう一つの息抜きはランチタイムであります。基本的にランチは個々に好きなものを食べるという感じで、僕は大体前の日の夕飯の残りを食べて、Dさんは冷凍食品のランチセットを食べています。しかし前回僕が食べていたサッポロ一番塩ラーメンの匂いがとっても美味しそうに感じられたらしく、リクエストがあったので作ってあげることにしました。
今回のサッポロ一番塩ラーメンには家にあった菜の花、茹で卵、焼き豚をトッピングに乗せて、最後にちょこっとバターを散らしていただきました。さすがサッポロ一番塩ラーメン!いいお味ですね。Dさんも大喜びで楽しんでいただけたようです。コロナ騒動の初期にストックしてよかった~(笑)。日本のインスタントラーメンはインスタントといえども味がいいので満足できますね。

焼き豚は中華街で買っていたものを冷凍してストックしてありますので便利です。見栄えがいまいちで美味しくなさそうに見えますが、美味しかったです!サッポロ一番は僕は塩味が一番好きです。皆さんはどの味派なのでしょうか?

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在宅勤務に飽きたので、この日は職場の方へ仕事へ行ってきました。僕は在宅勤務でも職場に来てもどちらでもいいので、たまに飽きると職場の方で仕事をします。僕の職場は最近移転して僕のデスクは事務所の小さな一角にあり、僕と僕の直属の部下以外誰もいません。そして直属の部下は皆さん自宅勤務なので、実質狭い事務所に一人だけなのであります。

そんな状況なので、車で通勤して職場に行っても全く誰とも接触することがないのでコロナの感染の心配がほとんどないということなのです。自宅勤務もそれなりにいい点があるのですが、ダイニングテーブルでの仕事は体中が痛くなってしまうのが最大の難点です。その点、職場のセッティングですと体のどこも痛むことなく一日を終えることができるのですごく楽でありました。
この日は7PMからひとつZoomのミーティングが入っていたので夕飯を作るのがきついな、と思ったので何か食べるものを買って帰ろうとしていました。そこで、Berkeley Bowl West@920 Heinz Ave. Berkeley, CAで日本人による美味しい日本食を提供するB-damaさんのお弁当を買うことができると最近知りましたので、それを買って帰ろうじゃないか!と思いつきました。

携帯電話でオーダーをしてピックアップにBerkeley Bowl Westの方に行ってみると、こちらのお店の方は長蛇の列でありました。まさか、これに並ばないといけないのか?と思ったのですが、お弁当の方は併設するカフェの方でのピックアップで、列がなくて安心しました。お店の方で名前を告げて清算を済ませると、B-damaさんのオーナーさんが僕に気付いてくれました。







彼が持つ3件のお店は今回のCOVID19 で大打撃を受けてしまっているとのことでした。お店を開ければ開けるほど赤字になるのでこのお持ち帰りご飯に集中しているとのことでした。飲食業界は本当に多変ですね。僕は偶然インスタのアップで彼のお持ち帰り食のことを知りましたので、さっそくやってきました。大きな力にはなりませんが、やはりこういう地元のビジネスを応援したいですね。
 
僕は豚キムチと鮭の味噌焼き弁当。Dさんは日本のハンバーグが好きなので、ハンバーグと鮭の味噌焼き弁当を選んでみました。家に帰って、午後7時からのZoomミーティングが終わって、お弁当を温めなおして、Dさんと2人でいただきました。おお~!さすが人気店が作ったお弁当というお味でした。鮭のみそ焼きはほんのり甘い味噌と鮭がしっかりマッチしてご飯がすすみます。
僕の豚キムチはキムチも豚肉もボリュームばっちりに入っていて満足できました。Dさんは、ハンバーグを口にしたとたん、これは日本のハンバーグの味だ!と大喜びでした。付け合わせのポテトサラダも、日本の上品なポテトサラダのお味でとっても美味しかったです。これはお勧めできます。興味のある方はぜひトライしてみてください。詳しくはこちらのページへ➡B-damaさん

お弁当のほかにも寿司、丼物、おつまみ系などいろいろな種類があるようです。次回はちらしずしなどの丼物を頼んでみようかと思っています。僕もDさんも幸い仕事を解雇されることもなく今まで通り収入を得ることができていて幸運な境遇であります。そんな訳ですから、微力ながらも地元のビジネスをサポートしていきたいですね。

しかしやはり、早くお店の方でゆっくり食事を楽しむことができるような世の中になってもらいたいですね。

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我が家の目の前の通りは道幅が広いわりに車の往来が少なく、すぐ近くに公園もあるためかもともとたくさんの人たちが犬の散歩をしたり、ジョギングをしたりしているルートになっていました。そして外出禁止令が出されると、今までジムなので体を鍛えていた人たちがジムの閉鎖により自己トレーニングに繰り出すようになりました。
 
その上、ここのところ暖かくいい天気が続きましたのでイケメンさんたちが半身裸で往来していますので、在宅勤務につかれた体にはいい目の保養になります。この日は、家から風景の写真を気晴らしに撮っていたら、たまたま家の前を通っていたイケメンさんが偶然映り込んでしまいました。純粋に家の周りの風景写真を撮りたかったのに・・・残念です。

しかし、せっかく撮った写真なのでとりあえず載せておきましょう。






この日の夕飯は家で簡単な手巻きずしにしてきました。外出禁止令とは言え食材に買い出しは自由にできますし、近所の日本食料品では入店するために並ぶこともなくすんなり入れました。今回は安価なマグロと鮭の切り落としが手に入りましたので、さっとみりんと醤油なので漬けにしました。あとは、イカ、ヒラメのエンガワ、北寄貝のサラダ、海藻サラダとウニを買ってみました。
酢飯にはきゅうり3本分のスライスを塩もみして絞ったものを混ぜてご飯の摂取を抑えるようにし、ゴマを散らしてみました。このキュウリもみ混ぜ酢飯が手巻き寿司にはすごく合うのです。これに味噌汁を付けて完成です。新鮮なお刺身は美味しかったし、体も重くならないので嬉しい限りです。やはり日本人ですね。お肉を食べた時よりも心も体も大満足できました。


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家に長いこといると家の前を通る人たちを眺めることが多くなりました。外出禁止令でも犬の散歩や運動のための外出はOKなので、意外と多くの人たちが散歩やジョギングを楽しんでいるのを見かけます。たぶん今まではジムなので体を鍛えていた人や、職場への通勤で歩いたりしていた人たちは運動量が減ったことで、散歩をするらしく今まで見かけた以上にたくさんの人が歩いています。
この日ふと窓の外を見てみると2匹の犬を連れた人がいたのですが、ずっと同じ場所でおろおろして何か困っているようでした。Dさんにそれを告げると、正義の味方Dさんは早速このご婦人に近寄って何か助けることができないかと聞いたようです。何でもこの黒&茶の犬はレスキュー犬で大きな音が苦手なのだそうです。

先ほどの大きな音を立てて車が走ったとに驚いて動かなくなってしまったそうです。かわいそうに・・・白い犬の方は全く問題なかったのですが、どうしても黒&茶の犬が動かなくなってしまったので旦那さんに電話して車で迎えに来てもらうことにしたそうです。レスキュー犬はいろいろなトラウマを抱えていることがありますので、ここの対応が重要ですね。







さて、この日は僕とDさんの共通の友人のKarenさんとRoyさんからオンラインHappy Hourに誘われていました。皆さん不必要な外出を避け、外部との直接的な接触を極力避けるようにしていますし、多くの職場は自宅勤務になり他の人たちとのコミュニケーションが極端に減っています。そういう環境にフラストレーションを感じる人が多く、オンランを使ってのお茶会や飲み会が増えてきました。
 
Karen&Royさんも積極的にいろいろな人とオンラインで会話しているようで、これはこれでなかなか良いストレス解消になっているとのことでした。会話を始めてみると、驚きなことを彼らは話し始めました。なんと、彼らはなんと3月の初めにポルトガルへ休暇に行っていたそうなのです。この時期にヨーロッパに行ったのか!?と驚きをもって話を聞いてみました。
この旅行はツアーで行ったそうなのですが、ツアーは中止ではなく決行となり、ツアー会社も問題ないと判断して米国を飛び立ったそうなのです。そして到着した時もまったく問題はなく、ツアー参加者とツアー会社の職員とコロナなんて気にしない~!と旅行を楽しみましょうという雰囲気であったそうなのです。現地の雰囲気も全く普通で、レストランに行って美味しい食事もとれたそうです。

ところが、それから2日後くらいにトランプ大統領がヨーロッパからの飛行機を禁止させると発表してから事態が急転。米国にいる家族から帰ってこい!の電話が多数かかってきて焦りはじめたそうです。そしてツアー会社が急遽2週間のツアーの中止を決定。すぐに帰国の手続きをはじめ、ヨーロッパ便米国入国禁止の前日にポルトガルから5日間の滞在で戻ってきたそうなのです。










彼らは半月ほどの隔離生活をして、何の症状もなく社会復帰を果たしたそうなのです。そんな話を聞いて僕とDさんは、3月の初旬はもうすでに米国でも必要不可欠な旅行は避けるように勧告していたし、ヨーロッパがコロナでまずいことになっていると報道していたのは周知の通りなのだけれど、まさかこの時期にこんな近くにヨーロッパに行く人がいただなんて驚く以外リアクションがありませんでした。

今回は感染がなかったからよかったものの、これで感染していたらどうなっていたのだろうと想像すると恐ろしい限りです。しかしながら、当事者からするときっといろいろなことを考慮してと今この時期に旅行をすることがかなり危険な行為であるとわかっていても、どこかでもしかしたら大丈夫かもしれないということが頭をよぎるのでしょうね。
(夕飯はステーキを焼いてみまして、付け合わせは焼き野菜。アボカドポテトサラダです)
幸いなことに僕たちは家のローン早期返済計画のため今年は一切の旅行を計画していませんでした。でも、もし計画していたら正しい判断ができていたのだろうかと考えます。健康第一とわかっていても、待ち望んでいた休暇、払い戻しのきかないホテル代や航空券・・・いろいろなものを天秤にかけると、冷静な判断を下すのは難しいのだろうなと、彼らの話を聞いて思わされました。

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Shelter-in-Placeという、外出禁止令が出されてしばらくたっているカリフォルニア州。こちらの外出禁止令は確かに営業できる業種が制限されているものの、ヨーロッパや中国に出された都市封鎖的なものよりもだいぶ緩く、罰金はあるものの大きな意味で基本的に皆さん自由に外を出歩くことができますので、食事も食料の購入は思い立った時にすることができています。
      
そんな比較的緩い外出禁止令ですが、皆さんしっかりと家に籠り感染拡大を防ごうと努力をしているようで、この日高速道路を走ってみると車はあまり走っておらずがらんとしたものになっていました。この外出禁止令が1か月ほど経ち街の様子はすっかり変わり、営業できる事業は制限され、株価は暴落、街に失業者があふれるようになりました。








そんな街の様子を見て僕が思ったのは、行政、お役所というか政府というものの存在です。普通に暮らしていると、お役所の存在はそれほどはっきりと目に映らないような気がします。通常の生活ですと、お役所のやっていることは基本的に市民が生活を円滑に行えるよう補助的な役割をしていると感じていました。実際そうであろうと思います。
しかし、今のような状況下になるって見て分かったのは、お役所というところは僕たちが思っている以上にものすごい力を持っている機関なのだということです。今回は疫病の広がりを止めるためのものですから全く問題ありません。何の異議もありません。しかしながら、いったんお役所がこうだ!と決めたことは、ものすごい統制力を持って実行できるという事実には驚愕します。

ちなみに上の写真はSF日本街にある日本食料品店ですが、入店人数の制限により食品購入には長い列ができています。SFの大多数の食料品店、ドラッグストアーなどではこのような行列はもう一般的になっているくらいによく見かける光景です。幸い僕たちは郊外に住んでいるので食料品購入に並ぶということはほとんど経験しておらず、彼らよりもずっと楽な生活を送ることができていて幸運に思えます。











話を戻して、今回のこの外出禁止令なのですが、こういうことを話していて、こういう計画があって、こういう意図があって、こういう専門機関と合議しているという過程が前もって知らされることなく、僕としてはほぼいきなりの形で発令されたような印象があります。(もちろん、一刻を争うことでありますし、公衆衛生という名のもとのアクションですから異論はありませんよ。)
そしてそのまま、そのまま営業を許可される業種、閉鎖に追い込まれる業種、(強制ではないがそれに近いものがある)自宅勤務の強い奨励などが、あれよあれよという間に決められて、州民の皆さんがそれに従っているのです。業務停止による金銭的補償も最初の時点ではほとんど話されることなく、あっという間に営業の制限&禁止が決定されていたように感じました。

また、日本街では今週は1968年から行われている第53回目の北カリフォルニア桜祭りがおこなわれるはずでありました。これも州か郡の規制により、53年の歴史上初めての開催中止となりました。これも、もちろん新規感染を止めるためにはこれもやむおえないことであって反対はありません。ただ、こうして振り返ってみるとお役所って物凄い力を持っているのだなということであります。









そして住民も従順にお役所の指示に従っています。こういう部分ではアメリカ人って意外と素直にお役所のことを聞くものなのだなと感心しています。もちろん公衆衛生だからこそここまでやるのであってそれ以外には、これらの権力で住民の生活を脅かすことはないのでしょうけれど、もし万が一この権力を一部の人の利権や考えのために使われたらどうなるのだろうと想像すると恐ろしい気もします。

(Fillmoreの通りではたくさんのお店のショーウィンドウには、ベニヤ板が打ち付かれ、万が一の略奪に備えているようですが、その板に描いてある感染防止啓発用のマスクをつけたクマの絵がかわいかったです。)
日本では外出禁止令的なものではあるものの、法的な強制力もなく皆さんにお願いする形をとっていて、たくさんの方たちがそれでは効力が薄まると反対の声を上げています。これに関して僕はいろいろな邪推をしてしまっています。第二次世界大戦(特に太平洋戦争)は、日本国家が国民総動員法をもって物資や国民の生活を強く統制して戦争への道へ突き進んでいきました。








敗戦後たぶん日本は国家の力をもって国民の生活を統制したことがなかったように思います。日本政府は前例がないとなかなか動きませんが、いったん前例があるとそのノウハウを最大限に発揮して比較的簡単に次の行動をとるような気がします。今回は日本国家がお願いの形をとったのは前例がなくきっと前に進めない形なのでしょう。何となくそれは想像できます。
(ランチはカストロ近くのハンバーガーでした)
もしここで日本が、ヨーロッパが現在行っているようなより強い強制力を持つ方法をとった時、日本政府はこれにより前例を作ることになるでしょう。 今回の緊急事態宣言は、まず第一段階で法的拘束力のないものを出し、国民にお願いする。そして第二段階では、それが効力がないのでやむおえないという形でより強い法的拘束力を持つものを出す。

そんな狙いがあるのだろうかとも考えてしまいます。目的はなんであってもいったん日本政府が強制的な力をもって国民を統制するすべを学ぶと、次はこのノウハウを何に使いたくなるのでしょう。国家の危機があった時に、国民みんなでそれを乗り越えるのは素晴らしいことではあると思います。(実際そこまで日本政府が賢いのか、今の行動を見ていると疑問ですが…笑)












ただ僕は世論というものがとっても無責任で無慈悲で暴力的な力も持っていますし、日本から離れて日本を見ている人間として、どこの国でも多かれ少なかれあるのですが日本人は長いものに巻かれろ的な部分が強く、自分の力で物事を考えることが欠如している人の割合が比較的大きいと感じます。これらを考慮すると、いったん世論を味方につけたその時の政府がこのノウハウをもっていったいどんなことをしてしまうのかと考えてしまいます。

日本政府に余計な前例を作らないためにも、今はここの人間が自らの力で考えて行動してこの感染を最大限に抑える努力をしないといけないときなのではないかと思ってしまいます。政府の指導力を非難するだけでは不十分ですし、あまり賢いこうでもないように目に映ります。
コロナビールを箱買いしているイケメン発見!)
また別の邪推は、日本政府はもしかしたら他のアジア諸国への配慮もあって今期あの緊急事態宣言をお願いという形をとっているということです。先に述べたように、日本はそれほど強い力で国民を統制したことは戦後ないと思われます。日本政府が強い強制力をもって自国民を統制することはやはり国家総動員法を思い起こさせ、アジア諸国からの内政干渉の機会が起こってしまうでしょう。

そういう配慮もあるのかもしれないな~とも思ったりします。自宅での時間がたくさんあって、今まで経験したことのない生活環境になると、頭の中でのいろいろなくだらない想像が湧き出てきますので、頭の中を整理するという意味でダラダラと書き綴ってみました。思いっきりの妄想ですのであまり深く考えないで読んでくださると幸いです。










要するに何が一番言いたいのかというと、このコロナウィルスはたくさんの人を死に至らしめています。人間の命は尊いものですので、大切な人の命を落とさせないためにも、政府がどうこうというよりの一人ひとりが自分の行動を見つめて自分の力で考えて、適度に心地よく暮らすためにも過度に制限することなく、責任を持って行動していくことが大切なのであろうということです。

今回の外出禁止令で精神的圧迫(ストレス)を感じ鬱になる人が多いと報道されています。僕も生活環境、仕事環境の変化でストレスを強く感じ睡眠障害も大きく出てきまして、薬で何とか散らしている感じです。そんな状況なので僕とDさんはいっぱいいっぱいになってきましたので、気晴らしにドライブをしてきました。精神的ケアも自分の力で行うことは重要だと考えます。
(フィッシャーマンズワーフも人がおらずゴーストタウン化していました)
そういう理由でのドライブは、結構いい気晴らしになりました。日本街の桜観賞とランチ以外は車から出ておらず、マスクをして最低限の外的接触に抑えて常に消毒をしていましたので、これはこれで感染拡大を抑える原則にのっとったまあ、許される範囲の必要性のある外出だったのではないかとしておきました。

戦時下の隣組のような、正義という名義の他人の行動を監視/避難する暴力は避け、感染拡大防止に協力しつつ、心地よい生活をしていきましょう。ちなみに僕は政治的に右でもなけれは左でもないどちらかと言えば中立的な立場な人間だと思っています。

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コロナウイルスののおかげで、マスクやゴーグル、消毒用アルコール、消毒用紙ナプキンが長いこと売り切れる事態になっています。職場の方ではいち早くそれらを確保したということなので問題ないのですが、自宅においては全くそれらがない状態でした。ところがテレビで現役のお医者さんが消毒用のハンドジェルは簡単に作れるといて、実際作っている番組を見ました。

意外と簡単なので僕も作ってみよう~!と家の中を探してみると必要なものがちゃんとありました。消毒用ハンドジェルに必要なのはアロエジェル(左)とアルコール(右)だけです。消毒用アルコールはクーロゼットの奥の救急箱に数年眠っていたのがありまして、アロエジェルはハワイに行った時に買った古いものがありました。これらをアルコール2:アロエジェル1の割合で混ぜるだけとのことでした。
僕はこれに天然レモンオイルを数滴混ぜました。混ぜた後は、ほとんどなくなってしまったカラのハンドジェルの容器(中央)に入れれば完成です。完成品はレモンの香りがしてなかなかいい感じであります!ここでの注意点は、完成品はアルコールを入れても大丈夫とされているプラスチックの容器、もしくはガラスの容器に入れないとアルコールが容器に溶け出してしまうとのことでした。

僕の使った容器はプラスチックではありますが、もともとアルコール消毒ジェルが入っていたものですから大丈夫であろうと推測されます。これでしばらくは気兼ねなく手の消毒ができます。









さて、僕の仕事はもともと在宅ワークができるようなものでもなかったのですが、先週からより強化された外出禁止令により、ついに僕の職場もぎりぎりの線まで在宅勤務の幅を広げるようになりました。僕はオフィスに来てもいいとは言われたのですが、できれば在宅勤務してほしいと言われたので在宅勤務90%くらいになりました。それにしてもこの在宅勤務って大変ですね。

今まで仕事の必要なものが仕事場にありましたが、それらを全部家に作り上げないといけないのです。今必要な書類やファイルなどはすべて職場のネットワークの中のオンライン倉庫の中にあるのですが、僕の職場では職場から提供されたPCでないとそれらにはアクセスできないようになっています。僕は既に会社から提供されるラップトップを持っていたのですが、僕よりも多くの患者を担当する部下が、よりそれを必要としていました。
ですのでそちらを彼にあげて、僕はで会社から提供されるラップトップを順番待ちし、それが来るまではオフィスに来て仕事をしていました。しばらくして会社支給のラップトップが手に入り、いろいろとセットアップして家に持ち込んで在宅勤務をし始めました。しかし、やはり職場においてあるちょっとしたものが必要になったりして不便でもあります。

簡単な確認も口頭ではなく、すべてメールやオンライン上のチャットとなりますので、反応が思ったように返ってこなかったり、あの人はこのメッセージを読んだのだろうか?そして仕事に取り掛かっている途中なのだろうか?それともまだ読んでいなくて在宅勤務をいいことに長期の休憩を取っているのだろうか?など、今まで必要のなかった時間と労力と心労が増えました。

それに家の椅子は仕事用の椅子と違いますので、長いこと座っていると足、腰、肩、お尻が痛くなります。結構な痛みですので、その痛みをほぐそうと近所を散歩するようになりました。近所の散歩はCocoとのことを思い出すので全くしなくなっていたのです。近所の散歩道がすべてCocoとつながっているからしょうがないですよね。












それでも、気分転換と運動を兼ねて近所を散歩してみると桜の花が7部咲き位になっていてとってもきれいでした。コロナウイルスの騒動であまり気を付けてみていなかったし、感じることが鈍くなっていましたが、確実に春が訪れているようです。そしてこれらの桜を見てすぐに思い出したのは、あぁ・・・去年ここでDさんにCocoを持ち上げてもらって、無理やり記念撮影したんだなということでした。

家に帰ってブログをたどってみるとやはり去年の今頃にありました。この日も去年と同じくらいの曇り空でいまいちこれでは桜が映えない!と文句を言いながら写真を撮った記憶があります。あの時は桜の花は青空の下で撮らないといまいちだから、まだ今度にしようか~とも一瞬思ったのですが、思い直して無理やり撮ったことも思い出しました。
来年も撮ろうね~と言っていたのに、さくらは今年もきれいに咲いたのに、もうCocoはここにいないのですね。去年の今頃、この写真がCocoと桜の最後の写真になるとは思ってもみませんでした。Dさんにこの写真を見せたら、目を潤ませながらこの写真を撮った時のこと今でも鮮明に覚えていると言って悲しそうでした。あぁぁ、Cocoは本当にもうこの世にいないのだな・・・

悲しすぎる。
桜はきれいに咲いたけれど、
本当に本当に悲しい・・・


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