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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸28年の2人
米国人彼氏Dさんと雑種犬Coco(没2020)と共にひっそりと 慎ましく暮す男の
地味でありふれた たれ流し的日常生活日記

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1.ポラリスラウンジ初体験!
2.ビジネスクラス@OZ211
3.韓国インチョン空港
4.Thai Airways ビジネスクラス1
5.バンコク到着
6.Thai Airwaysビジネスクラス2
7.ビルマのヤンゴン到着
8.元旦はビルマ(ミヤンマー)
9.Cocoにそっくり@カンドーチ湖散策
10. Black Canyon CofeeでThaiランチ
11.ラウンジでカクテルタイム
12.シュエダゴン・パゴダ
13. ビルマ料理ランチ
14.ヤンゴン1日観光終了~!
15.らーめん 大ラ王 @ ヤンゴン
16.ヤンゴン出発~
17.ビジネスクラス@Myanmar National Airlines
18.ビルマ第二の都市マンダレー
19.ミングラバーレストラン@Mandalay
20.Mandalay観光ツアー1
21.Mandalay観光ツアー2
22.Mandalay観光ツアー終了!
23.Mandalay Hill
24.Baganに到着
25.Baganツアー1
26.Baganツアー2
27.Bagan 2日目 Part-1
28.Bagan 2日目 Part-2
29.Mann Yadanarpon Airlines搭乗!
30.ビーチリゾート休暇
31.ンガパリ・ビーチでのんびり
32.ロブスターディナー
33.シュノーケリングしてみた
34.マッサージ on the beach!
35.食べて寝るだけ・・・
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さて~ついにンガパリでの最後の朝がやってきました。
情報も何もないこのリゾートホテルで5泊は多すぎるかもな~と危惧していた僕たちです。
しかし~来てみるとまるでパラダイスのようであっという間に時間が過ぎ去ってしまいました。   
   
朝食はいつものようにモヒンガースープを頼みまして、オムレツ(左下)もトライしてみました。これはマッシュルームやハムを炒めて鉄板の上に敷き、その上に卵の白身を泡立てたものにチーズをふってオーブンで焼き上げたもののようでした。ふんわりとして大変軽い食感が美味しいものでした。ちなみにマッシュルームはシメジでした。ミヤンマーにもシメジがあるようですね。







朝食を食べた後は部屋に戻って荷造りをします。
5泊していたので荷物が散乱する部屋を念入りに片づけて、忘れ物がないかチェックしました~。
ホテルが用意してくれたアンティークのバスで空港の方へ向かいます。
Ngapali Bay Villas & Spaさん~いい滞在をさせてくれて本当にありがとうございます。
ここのホテルは施設も、ロケーションもスタッフも文句なしに良かったです!超おすすめですね~







車で揺られること20分ほどで空港の方へ到着しました。この時間は出発便が結構あるらしく大変小さい空港ながらちょっとした活気がありました。今回僕たちが利用するのはAir KBZという航空会社であります。前に使ったMyanmar National Airlinesも同じくらいの時間にYangon行きへの便がありましたが、値段的にも変わりませんので飛行機好きなDさんが使ったことのないエアラインに決めてみました。
  
こうして見てみると日本より少し大きな国といえどもこの国に航空会社が沢山あるようです。地元の方の話によると、時間変更はしょっちゅうで下手をすると乗客にも告げないまま変更したり、お偉いさんがのるということで飛行機をそちらに融通するためにもともとの便をキャンセルしたりとしっちゃかめっちゃかなことをするそうです(笑)。

幸い僕たちは一度もひどい目にあわなかったので良かったです。
まあ、これらの小さなものがきっと淘汰されて最終的には日本のように2~3つの会社になるのでしょうね。

       





出発が30分ほど遅れるとのことでしたので何もない空港の周りを散歩してみました。
ミヤンマーにはたくさんの野良犬がいました。ガイドブックには狂犬病の恐れがあるので絶対に近づかないようにと何度も何度も強く記されていました。狂犬病は致死率の物凄く高い病気なので本当に怖いものです。僕たちも最初は怖がっていましたが、どの犬も地元の人としっかり共存しているらしく、おとなしいしレストランには入ってこないし、人に近づかないようになっていて安心できました。






さて~搭乗の時間がやってきました!
唯一ある、普通のドアーのゲートが開きまして搭乗開始です。
歩いてプロペラ機の方まで進んでいきます。
今回は座席指定でしたので、自分たちの指定の場所に座ります。イケメンアテンダントさんが安全の手順を説明している間に、僕とDさんはこの人はストレートだろうけれど、もう一人のアテンダントの方は絶対ゲイだよね~とか、彼はヤンゴンのゲイの集まりで僕フライトアテンダントだから~と鼻高々にブイブイ言っていそうだよね~と言いたいこと言って楽しんでいました(笑)。

どの国でも男性フライトアテンダントはプライドが無駄に高い勘違いゲイ的な人が多いようです~。
これってどうしてでしょうね?不思議でしょうがありません・・・






さて、このフライトはNgapaliからYangonまでの約1時間ほどのフライトです。
機内食も、ドリンクもサーブされました。
機内食は前回のMann Yadanarpon Airlines同様の似たようなボックスランチにパンとケーキでした。
僕たちはいったんヤンゴンに泊まって飛行機を国際線に乗り換えて家の方に帰る予定です。
長々と続いた旅行記もこれでめどがつきそうでほっとしております。長々とのおつきあいありがとうございます。


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Ngapaliでの5回目の朝を迎えました~
この日がフルで過ごせる日の最後でありました。
楽しい時間は本当にあっという間に過ぎ去っていくものですね。
朝ごはんはいつものようにモヒンガーを最初に食べて、目玉焼きをメインにいただきました~。
写真では大きなモヒンガーですが実際はとっても小さなボールですので誤解のないように(笑)。






このホテルにはこのようにアンティークを展示してあるギャラリーのようなものがあります。
これはホテルオーナーの趣味で集めたものなのだそうです。
その一角に持ち寄り図書館のようなセクションがありました。写真の右奥の部分です。
今回の旅行では5冊ほどの本を持ってきた僕ですが、ブログのアップと観光に忙しくてあまり本を読む時間がありませんでした。それでも何とか一冊読み終えましたので、もしかしたらここに将来日本人の方が宿泊するかもしれませんので置いてゆくことにしました~。古本屋で買った本ですので寄贈にはするにはちょうどいいですね。こちらに来る予定のあるかたは是非お読みくださいませ。
 







最後の海遊びの日ですのでしっかり遊ばせてもらいました~
このビーチにはなぜか人魚の像がありまして、観光客がたくさんこの人魚と一緒に写真を撮っていましたが、どうしてここに人魚の像があるのか謎でありました。今思えばホテルの誰かに聞いておけばよかったものです(笑)。








しっかり泳いだ後はランチタイムです。
この地で食べる最後のランチは僕たちが一番気に入ったこちらのお店で食べることにしました。
このお店は僕たちが最初にこのビーチにきて最初に入ったレストランでもあります。
 
Silloda
Myapyin Village, Ngapali
Rakhine State, Myanmar
僕はモヒート、Dさんは何か得体のしれないカクテルを頼みましたが激あまだったそうです(笑)




まず最初にDさんの定番のお茶の葉サラダ(右上)、Rakhineシーフードスープ(左中)、タコのカレー(右中)、タコグリル(左下)、芥子菜のニンニク炒め(右下)を頼みました。本当はタコのグリルではなくイカのグリルを頼んだのですがタコのグリルが出てきたのです。まあ値段も同じくらいだしタコも嫌いではないのであえてそのままタコのグリルを受け取ることにしました。
       
お味のほうは文句なくおいしかったです。写真でもわかるかと思いますが、基本的にシンプルな味付けで油も少ないので本当にあっさりといただくことができます。おまけに新鮮な魚介類なので素材の味を存分に味わうことができるのです。これでカクテルを含みすべてで2000円以下ですから、僕のように魚介類&食べ物大好き人間にはこのンガパリビーチは本当にいい場所です~。

  




ランチの後、Dさんはいつも通りカクテルタイム&昼寝オンザビーチ。芋虫状態ですね(笑)。
僕はうだうだと本を読んで、ブログのアップで一日が終わってしまいました。
嫌な時間は長いのに、こういう時間はアッと今に過ぎてしまいますな~。
夕陽を見ながらミヤンマー黒ビールをぐいっと飲み干しました!
このビールはコーヒーのような香ばしい風味で気に入っています♪






ンガパリはガイドブックを見てもあまり情報がなく、出たとこ勝負でやってきました。
日本人もアメリカ人もあまり来ない場所のようで、ネットでもほとんど情報がありませんでした。
しかしながら期待をいい意味で大幅に裏切る滞在になりました。
きれいな海、治安のよい村、美味しい海鮮料理、素敵なビーチリゾートホテル、親切な村人・・・
もう少し近場だったら毎年でも来てしまうくらいに気にいりました!






ンガパリビーチ最後の夕飯は、初めてのお店をトライしてみました!
いつもはメインストリートを右に曲がるのですが、左に曲がって見つけたお店です。
Ngapali Beach Road
Ngapali, Myanmar 
Dさんはワイン、僕はラム酒ベースのカクテルを頼んで最後の夜に乾杯!シーフードヌードルスープ(左中)、ガーリッククリーム蒸しエビ(右中)、グリルエビ(左下)を頼んでみました。シーフードヌードルスープは魚介のだしが効いていてとっても美味しく、蒸しエビはほくほくとしてニンニククリームとしっかりマッチしていました。最後の最後まで海鮮づくめのンガパリでの食事に大満足!

美味しい夕飯の後はふるような星の空を眺めながらホテルの方へ戻っていきました。





おまけ~
ンガパリでも野良犬たちがのんびり暮らしていました。

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ンガパリでの4度目の朝を迎えました~。
今回の旅行では最初に観光地をぐるりと回って、最後に僕たちの好きなビーチでのんびりを計画しました。
予想通り最後にのんびりビーチを組み込んだことで観光地&お寺巡りで疲れた体が癒されていい塩梅です。       この日の朝ごはんはココナッツカレーヌードルスープなるものがありましたのでそれをトライしました。ココナッツの濃厚なスープが美味しいのですが、朝ごはんにはビルマのモヒンガースープの方があいますね。ここのホテルのパンは自家製なのだそうで、この雑穀パンはとっても美味しかったです。そういえばジャムなどもすべて自家製でして、これまた大変おいしいものでした。

ミヤンマーでは果物、水、氷に注意しよう~と言われていましたので注意していましたが、ちゃんとお店を選べばそこのあたりも全く問題ないようで、僕たちは果物も氷もガンガン食しています。地元のスイカもマンゴーもとっても甘くて本当においしいです。







この日の予定は全くの白紙でした。そんな訳でいつも通りビーチチェアーに寝転んで、本を読んだりブログをアップして過ごしました。お昼少し前に海岸線を2人で散歩したのですが、ここのビーチの海岸線にはSpaなるものがありました。よく見てみると実はSpaではなく、地元のおばちゃんたちがマッサージテーブルをビーチに置いて、マッサージをしているだけのものであります。
近くを歩くと売り込みおばちゃんが、売り込み攻撃を仕掛けてきます。Thaiマッサージは1時間約1300円なのだそうです。2人で2600円ほどでした。しかしながら僕たちはちょうど2000円分の現金しかもっていなかったのでそう伝えると、それじゃ~2人で2000円ちょうど!とおばちゃんが安くしてくれたので商談成立。マッサージ60分1人1000円ですよ~!マッサージオンザビーチの初体験です(笑)。

まず足を洗って、おばちゃんが足から腰、背中、腕という感じで次々にThai風の伸ばして押してのマッサージを施してくれます。海風が吹き、波音に包まれてのマッサージは何とも言えないほど気持ちのいいもので、何度か眠りに落ちてしまいそうになりました。フェイシャルマッサージまでしてくれて至れり尽くせり。いや~極楽極楽でした。これならHappy Endingがなくても毎日やりたいくらいです(笑)。





この日のランチはホテルからメインストリートを右に曲がってしばらく歩いたところにある、この辺りでは唯一といっていいであろう、洋風レストランのほうへ行ってみることにしました。ネットで前もってメニューを見てみると、ピザだけではなく、パスタも、サンドイッチも、サラダも、ハンバーガーも何でもあるという感じでありました。たまにはこういうのもいいでしょう~。
Jone's Pizza
Mya Pyin Main Road
Near Amata Resprt&Spa, Ngapali, Myanmar
このお店、僕が頼んだのはクラブサンドイッチでDさんがハンバーガーでした。味のほうはまずまずでおいしかったのですが、出来上がるまでにものすごく時間がかかりました~!!僕達が行ったときはほかに客がいなかったのにもかかわらず、ハンバーガーとサンドイッチを作るのに約1時間も待たされました(涙)。サンドイッチとバーガーに何故に?1時間もかかるのでしょうか。ミヤンマー時間です

デザートにクレープをサービスしてくれました!僕たちの後に6人組のヨーロッパ人が来たのですが、彼らはピザを頼んでいました。この店に6人分のピザを焼くオーブンがあるとは思えませんし、このお店には6人分いっぺんに調理する能力があるのだろうかと疑ってしまいました(笑)。お味のほうはよかったのですが、この待ち時間を考えるとリピートはないだろうな~と思いました・・・
       





ここのンガパリビーチは1960年代に政府系のンガパリビーチホテルが開業したそうですが、本格的にビーチリゾートとして発展したのは1998年になってからなのだそうです。1998年に高級リゾートのベイビュービーチリゾートホテルが開業してから、他の高級ホテルがどんどんとたてられたそうです。僕たちが泊まったホテルは10年前の開業だったようで、昔この場所は魚の養殖場だったそうです。
オーナーはまず最初にホテル建設のブループリントを基に植物をしっかりと植えてから建物を建てたそうなので、このリゾートは密林のジャングルの中にいるような感じになっています。密林と海で南国の雰囲気満載です。さて、僕たちは食事のあとはお決まりのビーチで寝転がりボーとしているだけでした。それ以外何もしないというのはもったいない気もしますが、これが一番いい!

休暇なのにどうしても予定を詰めてしまいそうになりますが、この何もしないというのが休暇の大きな醍醐味ですね。






この日の夕日もきれいでした~
今日いちにちありがとうございました~と夕日にお礼を言ってホテルの部屋に戻りました。





部屋に戻って、お風呂に入ってのんびりした後は夕飯の時間です~!毎日のように何もしないで食べては寝ているばかりですが、ここの村での食事はシーフードがメインだし、野菜もたくさんとることができるし、脂分も少ないので思ったより体重が増えないのがいいですね。おかげで気兼ねなくおいしいものをたらふく食することができて大満足しております!
Gyeiktaw Main St,  Rakhine State
Myanmar (Burma)
この日の夕飯はこちらのレストランのほうへ行ってきました。この村のレストランへ行くと必ずと言っていいほどこのピーナッツをが出てきます。このビーナッツは普通のピーナッツよりも小さめで、カリッと炒ってあるのがとってもおいしいです。僕たちはまず最初にお茶の葉サラダ、地元のシーフードスープ、長豆のニンニク炒め、ミックスシーフードとエビのグリルでした。どれも満足のいくおいしいさでした。




夕飯のあとDさんはよろず屋で明日用のワインを調達していきました。
こちらにはミヤンマーワインが2種類あって、両方ともなかなかのおいしいワインなのだそうです!1本1500円ほどですから、地元の人にとってはこれでも高級ワインということになるようです。





その頃Cocoは近所のNicolas君が住み込みで世話をしていてくれて楽しい時間を過ごしているようでした。
Nicolas君と彼女に大感謝です♪

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ンガパリ3度目の朝を迎えました~
この日もきれいに晴れ渡った朝となっています。
目の前に広がる青い海を見ながらの朝食はいいものです。
      
ハワイの海もいいですが、こちらの海はホテルも海辺も人がまばらでのんびりしているのがいいですね。ハワイのワイキキのあの独特の雰囲気は好きですが、あそこはエネルギーに満ちていて、たまにエネルギー負けしてしまうくらい活気があります。その点こちらは全く気負うことなくそのまま流れるようにリラックした時間を過ごせるのが大きな利点であるような気がします。






この日は前日にビーチ散歩で見つけたボートのチャーターサービスを利用することにしました。
Mr. Waraさんは流暢に英語を話し、客の要望に応えてボートを船頭さん付きで貸してくれるのです。魚釣りに行きたいと言えば、魚釣りポイントへ、BBQを無人島でしたいと言えばBBQができる無人島へ連れて行ってくれるそうです。僕たちはシュノーケリングを依頼しまして、3か所止まって、4時間で2500円ほどでボートチャーターできました。






シュノーケリングのセットも貸してくれましたので、僕たちが用意したのはタオルと水だけ。
船頭さんはほとんど英語がわかりませんが、一生懸命親切にしてくれていました。
ミヤンマー人は皆さん陽気で親切ですね~
ボートは10人くらい乗れるようで、別のボートをチャーターした他の家族は小さい子供がいましたのでボートで家族みんなで遊覧すると楽しそうに話してくれました。僕たちはシュノーケリングができる場所へ出発しました~!ボートで約20分ほど沖へ進むとまた別の無人島が近づいてきました。船頭さんによるとこちらがダイブスポトのようです。それじゃ~と飛び込みました。
 





こちらのシュノーケリングスポットはパラオやクックアイランドとは違いまして、本当に自然のままのシュノーケリングポイントでした。パラオやクックアイランドは魚たちが人が来るとパンくずなどがもらえると学習しているので、人が行くだけで魚たちがごっぞり寄ってくるのです。こちらの海ではそういうことがなかったので、人間の方から魚のいるポイントを探す形でした。
朝残したパンくずを持っていけばよかったな~。最初のスポットではそこそこの魚にしか出会えませんでしたが、2度目のさらに沖のスポットでは結構沢山の魚がいまして、暫しの間海の中に浮かび魚たちと戯れることができました。透明度も高かったので良かったのですが、水中メガネが空くに曇ってしまうので、曇り防止のための歯磨き粉を用意しておけばよかったな~とも思いました。







3か所まわっただけでしたが、海で浮かんでいるのって結構体力がいりますね~
結構疲れました・・・
こちらが僕たちが利用したMr.Waraさん所有のボートでした。
3時間半のツアーが終わってスタート地点に戻ると、僕もDさんも心地よい疲労感を感じました。
このあとはそのままホテルに戻ってシャワーを浴びて、少し休憩しました。








暫くするとお腹が空いてきましたので、ランチに出かけました。
通常はホテルを出てメインストリートを右に曲がってレストランを探しに行くのですが、今回は左に行ってみました。
すると数件のレストランが出てきましたので、雰囲気の良さそうなこちらのお店の方にお邪魔しました~!
near Aureum Palace Hotel
Ngapali, Myanmar
最初にモヒートで乾杯!米国でモヒートを頼むと透明なライトラム酒を使うのですが、こちらではダークラム酒を使うようで、いつもこんな感じの茶色いモヒートになっています。でも、ライムもミントもたっぷりなので清涼感一杯の美味しいモヒートであります。僕たちはお茶の葉サラダ、チキンのカレー、タコのグリルを頼んでみました。こちらのお店も美味しいです~!

お茶の葉サラダはここはミディアムな辛さで、カリカリとした豆と胡麻が沢山入っていて香ばしかったです。
チキンカレーは例のごとくカレーというよりはトマト煮込みでしたがあっさりとしていいお味でした。
タコグリルはぶつ切りになっていたので食べやすく、青唐辛子のたれと一緒にいただきました~。





食後の後はいつも通り、カクテルタイムオンザビーチ&昼寝です。
この日も心身ともにリラックスできました~。
こんな時間が過ごせて本当にラッキーですね。






この日の夕日はとっても綺麗でした。
陽が沈んでから暫く2人でじっとオレンジ色に染まる空を無言で眺めていました。
これほど綺麗な空を見ていると少し怖くなってしまう気がします。
また何度もこうやって2人で素敵な景色を一緒に見ることができればいいな・・・






しっかり南の海を満喫した後はホテルに入ってのんびり湯船につかって休憩します。その後は、もちろん夕飯ハンティングに向かいました!今回のホテルは陸の孤島ではなく、少しにぎやかな場所を選んで正解でした。おかげでいろいろな地元のレストランを開拓して楽しむことができました。気になっていた衛生面も全く問題ないレストランばかりで嬉しい誤算です。
en face hotel Amata
Ngapali, Myanmar
こちらのお店は気のいい店主がプレセントと称していろいろサービスをしてくれます。
この日いただいたのはココナッツミルクのラム酒カクテルでした。
これはなかなかおいしいものでしたよ~。





夕飯の方はスープに地元のシーフードがたっぷり入ったトムヤムクンを頼んでみました。そしてDさんはお茶の葉サラダにはまったようで、毎回のように頼んでいます。これはお茶の葉の発酵したものがふんだんに入っていますので、多分ヨーグルトやキムチを食べるような体にいい効果があるのかもしれないな~と思っています。少し塩気の効いたお茶の葉の漬物という感じかな?
その他にはシーフード焼きそばとエビのグリルでした。ここのお店はサービスもいいし、料理も美味しいし、値段も手ごろですので結構気に入っています。すべてで1500円以下というのも嬉しいものです。あぁ~美味しかった。ご馳走様でした!

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ンガパリでの2度目の朝を迎えました~
この日も快晴で気持ちのいい朝となりました。
      
この日も朝ごはんはビルマ朝ごはんのモヒンガーヌードルスープをまず最初に頼みました。
これは魚ベースのスープにレモングラスや生姜の入った少しスパイシーなもので僕は大好きです。
これを食べた後はスモークバラクーダとポーチドエッグのセット。大満足な朝食でした。







この日はいい天気でしたので、やっと海に入ることにしました~。
ここの海は朝は満ち潮で夕方になると引き潮になるようで、この時間は満ち潮。
そのためかすこし沖の方に歩くと一気に深くなりました。海の透明度もかなり高いです!
波は穏やかで、パウダーのような砂浜ですので海水浴には最適な場所でありました。





しっかり海水浴を楽しんだ後はランチに出かけました。
今回も街のレストランをふらふら歩いて見つけたのがこちらのお店です。
こちらは前の日の夜にほぼ満席に近いくらいたくさんの人が入っていたので興味がありました。
en face de Amata resort
Ngapali, Myanmar
こちらでお茶の葉サラダ(右上)、スパイシーなイカのグリル(左下)、イカカレー(右下)を頼みました。お茶の葉サラダはいろいろなところで食べましたが、レストランによってかなり味が違いますね。こちらのお店のものは結構スパイシーでした。イカのカレーは、カレーというよりもトマト煮込みに近い感じで、イタリアンのイカ料理といわれて出されたらそのまま素直に受け取ってしまう感じです。

お店の総評としては、大変おいしい料理でしたが僕たちが最初のランチに行ったお店の方が上かな~と言う感想です。値段は他より20%くらい高め設定で従業員もそこまで積極的にサーブしてくれようとする雰囲気もない印象。ただネットの評価がすごくいいので、それを見た観光客がここなら安全牌だろうということでどっと押し寄せるのかもしれません。




食後のデザートを求めてやって来た場所がこちらのお店でした。
YangonやBaganにレストランを持つこちらのお店はここNgapaliではストアーのみでした。
ここではミヤンマーらしからぬ、オシャレなユーログルメ食材が置かれていました。
Mya Pin, Ward 5,
Ngapali, Myanmar
そして値段設定もユーロ並みでした(笑)。僕が頼んだこちらのストロベリーとココナッツのアイスクリームは強気な400円ほどしました。先に食べたイカのカレーが300円ほどですから、最初に値段を知った時僕は思わず躊躇してしまったくらいです。お味の方はこれといって激ウマでもなく普通のアイスクリームでありました~(笑)。リピートはないだろうな~






ランチの後はこれまたビーチでマッタリするだけです。
Dさんはよろず屋でひと瓶100円くらいのミヤンマーラム酒とジュースを買ってきました(笑)。
これをミックスしてカクテルを作り、ホテルから氷をもらってカクテルタイムオンザビーチ。
僕も少しもらいましたが、あっという間に酔っぱらってしまうくらい強いカクテルです!
これをDさんがグイグイのんで、しっかり熟睡していました。
僕は本を読んだり、泳いだり、ブログの更新をして時間を過ごしました。







それにしても楽しい時間はあっという間ですね・・・
気がつけばいつの間にか西の空から西の海に夕日が沈んで行ってしまいました。
やはりビーチバケーションが僕たちには一番合うのんびりとした時間の過ごし方だな~と実感。
心も体もリラックスできます。







お風呂に入ってのんびりとした後は、夕飯です。
食べて飲んで寝て・・・それだけの一日でしたね(笑)
今回お邪魔したのは初日のランチに来て美味しかったこちらのお店です。
Myapyin Village, Ngapali
Rakhine State, Myanmar
ここで僕は街で一番高い食材のロブスターを頼んでみました。すると店のシェフが近所の漁師宅に電話をしてロブスターがあるか確認。確認が取れたところでロブスター作れますよ~と知らせてくれました。それから数分後、スクーターに乗った漁師がまだ生きているぴちぴちのロブスターを届けてくれたのです。これは新鮮なこと間違いなしでしょう~。

スープはこの地元のレモングラスと生姜の効いたシーフードスープ。Dさんはクルマエビのグリルを頼みました。僕のロブスターはの方ですが、もう~文句なしの激ウマ!ロブスターって結構大味なことが多いのですが、こちらのものは身が締まっていて味が深くってギッシリ身が詰まっていて、今まで食べたロブスターの中では一番美味しいのではないか!?!というくらいのものでした。







いや~本当にミヤンマー(ビルマ)は、食べ物がおいしいし、安全だし、人は優しいし
犬や猫ものんびり暮らすことができているし、いいところですね~
それでは今日はこの辺で~また明日!

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1.ポラリスラウンジ初体験!
2.ビジネスクラス@OZ211
3.韓国インチョン空港
4.Thai Airways ビジネスクラス1
5.バンコク到着
6.Thai Airwaysビジネスクラス2
7.ビルマのヤンゴン到着
8.元旦はビルマ(ミヤンマー)
9.Cocoにそっくり@カンドーチ湖散策
10. Black Canyon CofeeでThaiランチ
11.ラウンジでカクテルタイム
12.シュエダゴン・パゴダ
13. ビルマ料理ランチ
14.ヤンゴン1日観光終了~!
15.らーめん 大ラ王 @ ヤンゴン
16.ヤンゴン出発~
17.ビジネスクラス@Myanmar National Airlines
18.ビルマ第二の都市マンダレー
19.ミングラバーレストラン@Mandalay
20.Mandalay観光ツアー1
21.Mandalay観光ツアー2
22.Mandalay観光ツアー終了!
23.Mandalay Hill
24.Baganに到着
25.Baganツアー1
26.Baganツアー2
27.Bagan 2日目 Part-1
28.Bagan 2日目 Part-2
29.Mann Yadanarpon Airlines搭乗!
30.ビーチリゾート休暇

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ンガパリでの朝がやってきました。
今回宿泊しているホテルでは朝食付きなので、朝食を食べに行ってきました~
海に面したドアのない開放的なダイニングエリアにやってくると、心地よい海風を感じられます。
こちらのレストランは様々な種類の食べ物が並んでいるバフェスタイルですが、玉子料理などの温かく食するものはオーダー式になっていました。僕は最初にビルマ朝ごはんの定番のモヒンガーヌードルスープを食べて、スモークバラクーダと目玉焼きのセットをオーダーしました。目の前に海が迫がるこんな場所で朝ごはんを食べるなんて、本当に優雅な時間であります~。








朝ごはんを食べた後はメインストリートの方へやって来まして、通りの散策と洗濯物をやってくれる店に行ってきました。このンガパリの街は東南アジア独特ののんびりとしたあけっぴろげな雰囲気があって僕もDさんも気にりました。学校が始まる頃は乗り合いのトラック型バスに子供たちが詰め込まれ、学校に向かう様子が見られましてほのぼのとした感じでした。
 
また、よろず屋といった感じのなんでもあります的なお店がありまして、軒先に所狭しと品物が並んでいるのを見ると、古木昭和の日本的な雰囲気に共通するものがあるような感じを受けました。お店や通りの人たちは目があうとミンガラバー(こんにちは~)と微笑んで挨拶してくれるので、観光客といえども受け入れてくれているな~と優しい気持ちになることができます。
さて、こういう長旅で大きなネックとなるのが洗濯物です!今回は常夏のビルマへの旅ですので、かさばる洋服がいりません。そして国内線を使った旅行がありますので荷物重要制限もありました。ですから極力洋服や下着は少なく持って行って頻繁に洗濯しようという計画でした。アジア諸国では洗濯物を重量計算で請け負ってくれるところが多々ありますのでそれを利用しました。

こちらのよろず屋の隣の洗濯します!バイク貸します!お土産売ります!という何でも屋的なお店で値段を聞いてみると洗濯、乾燥、たたむのセットで1㎏あたり200円とのことでしたので依頼してみました。次の日のこの時間には出来上がるから~とのことでした。洗濯は洗濯機だが、乾燥は天日干しなのでその日の天気によって出来上がりの時間が違うとのことでした(笑)。







洗濯ものを頼んでホテルに戻って、水着に着替えたら目の前のビーチに繰り出します!
前の日の雨が嘘のようにこの日はからりと晴れあがりました。
気温は30℃ですが、思ったよりも暑く感じられませんし湿気も煩わしくないので気持ちがいい~。
このホテルにはホテルゲスト専用のビーチチェアーとパラソルのセットがありますのでこちらでのんびり。このビーチセットの方までホテルのWIFIが飛んでいるのでとっても便利です。Dさんはネットや紙の新聞でニュースを読んで、僕はPCを持ち込んでせっせとブログのアップです(笑)。僕のPCはバッテリーが死んでいたので3分しか持ちませんでしたが、今は新品と交換したので長時間持ちます!









さて、ランチの時間になりましたので、部屋の方に戻って一旦着替えてメインストリートの方へやってきました。このストリートには10軒ほどの地元経営のレストランがありますので、メニューを見て何を食べようか決めます。しかしながら、ほとんどのレストランがシーフードレストランでありますので、出される料理にこれといって大きな違いがないのが本当のところです。
en face hotel Amata
Ngapali, Myanmar
この日僕が頼んだのは左下のカニの甲羅に蟹肉と玉葱やニンニクを炒めたものを詰めたもの。
Dさんは鯛のグリルと野菜炒めにミヤンマー産の白ワイン1本をつけていました。
で~料理のお味の方は、もう~本当に美味しいのです。新鮮な魚介はシンプルな味付けでも十分イケますね♪






大満足ランチの後、店を後にしてホテルに戻っていくとどこかのおばちゃんが僕たちを呼び止めました。何かの売り込み?!と警戒すると、朝の洗濯を頼んだお店のおばさんで、洗濯物がもうできたから~とのことでした。朝預けて午後1時日全て完成。今日はいい天気だったからすぐに乾いたそうです(笑)。おばちゃんにお礼を言って洗濯物を受け取りました~。
Dさんは飲みきれなかったワインを持ち帰ってビーチで残りを堪能。そのまま、ぐっすりと昼寝に突入していました~。その間僕は黙々と写真整理や、ブログのアップにいそしんでいました。ビルマはネット環境があまり良くないそうです。このビーチリゾートホテルのネット環境がまずまずでよかったです。もしそうでなかったらきっと今回の旅行記はしっかり挫折していたことでしょう・・・
         
旅行記は血のにじむ努力と忍耐力が必要ですね・・・(涙)








気がつけばあっという間に夕日の時間になりました。
このビーチは西に面しているので太陽が沈むのを見ることができます。
今日も一日いい日だったね~と乾杯!
僕はミヤンマー産の黒ビール、Dさんは白ワインをあけてしまったので部屋から赤ワインを持ち出していました(笑)。




部屋に戻ってお振りに入って一息つくと、窓から夕焼けのグラデーションがとってもきれいでした。
僕たちの部屋はこのリゾートホテルの中ではそれほどハイグレードなカテゴリーではありません。
一番高いカテゴリーは海のすぐそばでプライベートプール付き、僕たちは海の見える一般的な部屋。
しかし~窓から真正面にこうして海が綺麗に見えるので大満足でありました~






この日の夕飯はこちらのレストランの方へ行ってみました。先に述べたようにこのメインストリートには現地の人たちが経営するレストランが10軒ほどあります。メニューを見てみると基本的に似たようなシーフード料理を出しています。値段もそれほど変わらないのですが、実際店を見てみると、たくさんの人でにぎわっているお店とそうでないお店にしっかり分かれています。
Mya Pyin Village,
Ngapali, Myanmar
こちらのお店はあまり人が入っていないお店でありました。しかし、お店に入ってみて何となくその理由が分かったような気がします。まず最初に従業員が積極的にサーブしようとする感じではない!料理が出てくるのがすごく遅い! 味付けがイマイチ!というものでありました。決してまずいわけではないのですが、微妙なところで味付けが人気店とはやはり違うのですね。

今回はイカの天婦羅(右上)、レンズマメのスープ(左)、エビのグリル(右)、焼きそば(左下)、タケノコの炒めもの(右下)を頼んでみました。どれもまずまずのお味なのですが、少ししょっぱかったり、少し塩味が足りなかったりという感じで不安定な味でした。焼きそばとタケノコの炒めものは油が強かった感じでもありました。ここは酷くはないのですが他が良すぎるのでリピートなしです!





そう言えばこのレストランの前にはどこかの幼稚園のバスが止まっていました(笑)
辛うじて幼稚園の名前は消されていましたが、かわいい絵が昔園児を運んでいた名残を表しています。

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ホテルにチェックインして少しのんびりした後はランチを食べに行きました。このホテルのあるインド洋、ベンガル湾に面するNgapali Beach(ンガパリ・ビーチ)とはイギリス植民地時代にイタリア人が名付けたという伝統あるビーチリゾートなのだそうです。イタリアのナポリのの海に似ているのでナポリ・ビーチと呼ばれ、それがミヤンマーの人の訛りでンガパリ・ビーチとなったそうです。
     
ランチを食べに行く頃には雨もすっかり止んでいました。リゾートホテルを出てみるとメインストリートは一応舗装されているもののこんな感じでした。もう思いっきり~田舎の村という感じです。しかし、数分歩いたところににぎやかな雰囲気になって来て、わずかながら土産物屋やレストランが並ぶ通りにかわってきました~。







この通りには数件の観光客相手のレストランがありまして、店の前にメニューがおいてあるので一つ一つ見て回るのですが、メニューを見始めるとすぐに店の人が真横に立ち、店の中に来るように勧めてくれるのです。それがちょっと面倒くさいのですが、辛抱強くひとつひとつ見て回りました。メニューはすべて英語表記だったのが嬉しかったですね~。こちらのビーチリゾートは魚介が有名なのです。

それはこのビーチリゾート地からすぐそばに、大きな漁村があるのです。そこで毎日新鮮な魚介類が水揚げされるため、それをレストランのオーナーが直接買い求めて調理してくれるのだそうです。魚、エビ、イカ、タコ、ロブスターという感じで海鮮ならば何でもありますよ~と言うことですが、さすがにウニは見当たりませんでした。残念ながらウニはここでは食べるようでありませんでした。
Myapyin Village, Ngapali
Rakhine State, Myanmar
結局僕たちはこちらのSillodaというレストランの方をトライしてみることにしました。Dさんがミヤンマー産のワインを1本オーダーして、Ngapaliの最初の食事に乾杯!僕が頼んだのはタコのグリル(写真左下)で、Dさんが頼んだのはクルマエビのグリルでした。味付けはシンプルにしお味だけですが、サイドにお好みとして青唐辛子のたれとニンニク魚醤ソースがついてきたのでそれで食するようです。

で・・・これらの料理のお味の方ですが・・・激ウマ!!シンプルな調理法ですので素材の新鮮さがものすごくよくわかるのです。僕もDさんも魚介類大好きなのでこちらのお店には大満足することができました~♪  お値段ですがワイン1本付けて、新鮮な魚介を堪能できるこのランチの総額は1500円以下・・・Taxもチップもないこのミヤンマー、最高ですね♪





ちなみに僕たちの座ったテーブルのある目の前にトラックが止まっていました・・・
その名も北関東第一興商・・・カラオケ会社の車が乗り合いバスに変身したものがありました(笑)
ミヤンマーにはこのようなたくさんの日本の中古車が走っていて、その多くがそのままの塗装になっています。
日本語を読まないミヤンマー人ンはこれらが彼らの目にはどう映っているのでしょう・・・







満足ランチの後は、まだまだ雲が多いもののそれでも日差しも差す天気になりましたのでビーチで寝転がることにしました。このホテルの目の前のビーチにはデッキチェアと傘のセットが並んでいます。これは部屋の番号が振ってあるので、その部屋の番号の人だけがその場所を使うことになっているため、ビーチチェアー争奪合戦にもならないそうです。 ビーチチェアー大好きDさんにとって、これらはビーチに来たらMUSTアイテムです。ハワイでは朝早くから起きてビーチチェアーの争奪に走っていた人間ですので、あらかじめ指定されて確保されているこのシステムにはもう大喜びでした。いつ行っても自分たちの椅子が確保されているなんて最高だな~とビーチバケーションを満喫できそうな予感です。結局陽が落ちるまでこのビーチでのんびりしました。

    








ビーチを頼んしんだあとは、深~いバスタブにたっぷりとお湯を入れて本を読みながらじっくりとお風呂に入りました。天井が高く、バスルームが広いので開放感たっぷりのお風呂は精神的にも気持ちのいいものですね~。しっかりお風呂に入ってリラックスした後は夕飯を食べに行くことになりました。ホテルにもレストランがあるのですが、こちらはUS$表示のアメリカ価格なのです。
Gyeiktaw Main St,  Rakhine State
Myanmar (Burma)
ワイン1杯1500円くらいするホテルのレストランですので、それはもったいないということで今回も村の観光客相手のレストランの方へ行ってきました~。まず最初に、Rahkineのスープ。これはレモングラスとショウガをメインにした魚介スープであっさりとしたでも深みのあるスープでした。野菜はこちらでたくさん採れるという空芯菜のニンニク炒め。空芯菜にハズレはありませんね~。

メインはイカのグリルと、魚介のトマトスパゲティーを頼んでみました。イカはこんがりホッコリ焼きあがっていて、レモンを絞って青唐辛子のたれで食べると激ウマです。魚介のトマトスパゲティーは、白身魚、エビ、イカ、タコ、貝類がふんだんに入っていて魚介のだしが効いているので物凄く美味しいのです~!僕たちが食べ終わる頃にはこのお店は満席になっていました。






いや~大満足の夕飯でありました!新鮮な魚介がここまでふんだんに食べれるところだとはしりませんでしたので、この予想外の新鮮魚介レストランの乱立に僕たちは大喜びでした。最初にホテルと選ぶとき、街に遠い完全な孤立型のリゾートにしようかと思っていたのですが、ホテルのレストランだけだと飽きるよな~と考え、こちらのレストランが近くに数件ある宿にしたのですが、大正解だったようです。
ホテルに戻るとターンダウンサービスがなされていまして、眠る用意のできた部屋になっていました。
このホテルにターンダウンサービスがあるとは思ってもみなかったのでラッキーな気分です。
やはりリゾートホテルでは少し無理していいところに泊まると、心も体も快適になれますね~♡

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さて、バガンを後にして次の目的地にやってくる日が来ました~!
この日は国内線のMann Yadanarpon Airlinesという航空会社を利用します。
朝8時のフライトですので僕たちが起きたのは6時前、まだ空が薄暗い時間でした。
Baganの空港は大変小さくチェックインカウンターも昔の成田空港にあった旅行会社のブースのようなところで手作業で行いました。チェックインに必要なのはEチケットの控えです。長年Dさんといろいろなところに旅をしてきまして、年々紙にプリントアウトした控えが必要なくなってきてはいるものの、こういう先進国以外に行く時は必ずすべての控えを紙にプリントしアウトして持っていきます。

すると、この控えの紙が恐ろしいくらいたくさんの威力を発揮してくれるのです。案の定今回のミヤンマー旅行ではたくさんの人たちが携帯に入れておいた控えを呼びだすのに苦労している間に僕たちはサッと紙を取り出して、チェックイン完了!おまけに宿なので値段が高めに請求された時もこの控えは交渉するのに大いに役立ちました。






セキュリティゲートでは荷物検査、とボディチェックを入念に行われ無事通過。この空港は小さいのでターミナルから飛行機に搭乗するゲートが一つしかありませんでした。それも普通のドアでした。さて普通ミヤンマーはこの時期乾季で雨が降らないのですが、この日は大雨でした。それは1月1日に発生した台風1号が北西に進み、その影響で天気が不安定になっていたのです。
太平洋上で生まれた熱帯性低気圧は台風と呼ばれ、インド洋上になるとハリケーンとなります。この台風1号は太平洋上で生まれたので台風だったのですが北西に進み、マレー半島を越えたのでインド洋上に入りまして、ハリケーンとカテゴリーが変わったそうです。この時期の台風としては27年ぶりの異例の雨になったとミヤンマーでは言っていました。からからに乾いていたのでちょうどいい湿り気です。






さて、傘を差して飛行機に搭乗。飛行機は大雨の中キャンセルされることなく無事に出発してくれるようでした。今回のMann Yadanarpon Airlinesでは座席指定なしで、飛行機内に入るとアテンダントが飛行機のバランを考えてその場で乗客の座る席を指定してきます。こういう体験はもう珍しいの一言(笑)。イケメンアテンダントさんが僕たちの席を指定してそこに着席。
小さな結構年季の入ったプロペラ機でして、乗客率は80%以上あったと思います。乗客の割合としてはミヤンマー人が10%以下、あとは外国人観光客。その外国人観光客もアジアからの観光客はたぶん10%以下、アメリカを含む北米大陸からも5%以下後の残りは全てヨーロッパからの白人のみで埋まっていたように思われます。

ちなみにこの1時間足らずの航空券、結構いい値段でした。
お安くはないのですが、ミヤンマー人と外国人で値段が違うようでした(笑)。






このMann Yadanarpon Airlinesの僕たちのフライトはMandalay発で僕たちのいるBaganに立ち寄り、Hehoというインレー湖という観光客が沢山来る場所に止まり、僕たちの次の目的地Ngapaliにより、最後に大都市Yangonの方に行くという、まるで巡回バスのように飛んでは止まって乗客を降ろしていのせてを繰り返す便だった模様です。僕たちはHehoではそのまま機内に待機して出発を待ちました。
      
HehoからNgapaliまでは1時間ほどのフライトのためか、機内食が配られました。
大昔、アメリカの国内線に食事が配られた時代がありましたが、それを思い出させる箱ランチでした。
中身は甘いパンと、バタークリームたっぷりのケーキでした。お味の方は・・・でした(笑)。




飛行機は大雨の中大きな遅れもなく時間通りにThandwe空港の方に到着してくれました~!
こちらは今回のミヤンマーツアーでの最後の目的地であります。






空港に到着すると僕たちのホテルのお迎えのイケメンくんが待っていてくれました。空港が妙に薄暗い・・・どこにも明かりがともっていないのです。どういうことかと聞いてみるとこの辺り一帯総てが停電になってしまったそうでした~。彼は荷物は彼が受け取るので、先にImmgrationの方を通過してくださいとのことでした。国内線なのにImmgration?と思ったのですが、ほんとにImmgrationオフィサーがいて到着した全ての人はパスポートを提示して、審査を受けました。
この僕たちが到着した地域はRakhaing州に属していまして、このといいましてRakhaing州というのが世界の注目を浴びているミヤンマーとイスラム系住民の紛争が起きている州なのであります。とはいうものの、僕たちの空港はそこからかなり離れた場所にあるので観光には全く問題がないとのことでした。








荷物が来て、ホテルの車に乗り込んでホテルへ向かいました。空港からホテルまでは約20分ほどの道のりでした。僕たちがやって来たNgapaliは先に滞在したBaganよりもさらに小さな町になります。車でホテルまでの道のりを行くと、観光客相手のホテルやゲストハウスは点々とあるものの本当にひっそりとした場所でありました。村といっても申し分ないくらいひっそりとしています。
Mya Pyin Village | Thandwe,
Ngapali 043, Myanmar
さて、ホテルの方に到着しました~。今回の最後の目的地では何もしないビーチバケーションとしたため、決めたホテルも海沿いのリゾートホテルであります。僕たちの到着は午前10時、ホテルのチェックインは午後3時からなのですが、ホテルの方たちが気をきかせてくれ、空いている部屋にチェックインさせてくれたのです~!こういう心遣いって旅先では本当に嬉しいですね。






マネージャーが僕たちの部屋に案内してくれました。僕たちの部屋は大きな窓から海が見える広めのVillaでした。高い天井に天蓋がつけられてリゾート感たっぷりでありました。ベットルームからクローゼット的な通路を超えるとベットルームと同じくらいの広さのバスルーム、シャワー、トイレなどがありました。おお~!これは素敵です。こちらで6日間リゾート休暇。いい予感がします
インスタの方に部屋の動画もアップしましたので良かったらご覧ください~!



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お寺を頭に一杯詰め込んで、食傷気味になったところでランチ休憩です!
いや~もう最初にどのお寺を回ったのかはっきり言って覚えていないくらいです。
そういった意味でもこうしてガイドブックを参考にして日記に残すということは自分にとって意味のあることです。
ランチは少し裏さびた感じのレストランでした。一応ビルマ料理を出すお店なのだそうですが、中華料理も出してくれるそうです。僕は気分的にもうビルマ料理はいいから中華にしようかな~なんて思っていたのですが、Dさんがまだまだビルマ料理な気分だったようです。そして別々に頼もうと思ったら2人とも一緒ではないいけないとウェイトレスに言われましたので、僕もビルマ料理にしました。

野菜カレー、チキンカレー、ポークカレーと野菜炒めやスープが付きました。
味のほうは裏さびれたお店の感じとは違い意外と美味しくて満足できました。





ランチをべて次にやってきたのは、このバガンで一番古い建造物のこちら。
これはTharabha門というもので9世紀に王がバガンの防備を固めようとして築いた城壁の名残。
門の両脇にはそれぞれバガンの守護神である兄弟の精霊神が祭られていました。
またこの門の周りにはその当時の堀の後も残されています。





そしてこの門をくぐって少し進むと宮殿があります。
これはバガン王朝の建物を再現した黄金に輝く宮殿であります。
しかし~これは2008年に5年がかりで完成した建物とのことでした。
王族のレセプションに使われたホールやいろいろな儀式の3つのホールなどがあるそうです。しかしツアーガイドのLimさんが、これは別料金を払ってまで見るようなものではないよ~とのことでしたので、門の前から一枚写真を撮って良しとしました。まあ、建築様式は昔のままでしょうが2008年に完成ですと少しありがたみにかけてしまいますね。







次に訪れたのはAnanda寺院。バガンの遺跡を代表する最大かつ最もバランスの取れた美しい寺院だと言われているそうです。1090年に王の手で建てられ、一辺が63mの正方形で4つの入り口、中央にそびえる高さ50mの塔が黄金に輝いていました。外観は白い古い塗装になっていて、その下にさらに古い装飾があるそうです。1975年の大地震で大きな被害を受け今は修復されていました。
本堂の中央には高さ9.5mの4体の仏陀の立像が四方を向いてに収められていて圧倒的な雰囲気です。
東と西を向いている仏像はレプリカですが南と北を向いている2体の仏像は創立当時のままのものの。   (上)釈迦牟尼:レプリカ←→迦葉仏:当時のオリジナル
(下)拘那含牟尼:レプリカ←→拘楼孫仏:当時のオリジナル
またこの仏像は近くから見てみるとむすっとした顔をしていますが、仏像から離れていくにしたがって微笑んでいるように見える面白い作りになっていました。








さて~バガン観光ツアー2日目の最後のお寺はMnuhaTempleでした!Manuhaは別の国の王で、攻められて捕虜になってこの国に連行されました。Manuhaは1059年に許されてこの寺の建築をしたが幽閉されていた身の上という鬱屈した雰囲気のある寺が出来上がったそうです。
これで丸2日に及ぶバガン観光ツアーが終了しました。
ツアーガイドのLimさんが時間があるからまだほかにも行けるよ~と言ってくれたのですが、もう僕たちはお寺で飽和状態。もうお寺参りは十分したという感じでしたので丁重にお断りして解散の運びとなりました。Limさんありがとうございました。









ホテルに戻ってお風呂に入ってリフレッシュした後はHappy Hour。カクテルを飲みながらこの2日に及ぶバガンツアーのdebriefingをしました。素直な感想はとにかくバガンはお寺が多い!多すぎて名前も長くてなじみがないので最初に回ったお寺も覚えていられない状態。しかしながらバガンは他の街と違って古いひなびた感じの歴史あるお寺があるのでそういう部分ではすごくいい時間だった。
ツアーガイドのLimさんは、半分狂信的な仏教信者であって仏教寺院の歴史よりも仏教の教えの方に興味があるらしく、とにかくカルマカルマの連発で自分の信じる仏教の教え以外は目を向けることができない印象を受けた。彼は今の生活で我慢に我慢を重ね、いい行いをすれば次の人生ではいいカルマにより、今よりも素晴らしい人生を送ることができると何度も何度も言っていました。

それを聞いて僕たちの感想は、この世の中に次の人生なんてない!人は死んだらそれでおしまい。生まれ変わるなんて死の恐怖を和らげるだけのまやかしに過ぎない。だから今の人生においてやるべきことを一生懸命やってやりたいことをやり、悔いのない人生を終わらせるべきではないかと思いました。今の人生やりたいこともやらず我慢で終わらせるなんてもったいないという結論に至りました。








まあ、今の世の中、カルマとか生まれ変わりを信じている人が沢山いますが、どう見たってそんなことないでしょ?というのが僕たちの見方です。まあ、死んで終わってしまい無になってしまうというよりも、どこかで人生がまた始まるとと信じたいのはやまやまですが、今現在生きている人間で前の人生を覚えている人なんて皆無。覚えていないということはないに等しいと思います。
そしてLimさんに教わった仏教の教えは、キリスト教に詳しいDさんによると物凄い部分で似通っているということもわかりました。一説には仏教が広がりその教えや成り立ちが中東に伝わり、その話を使いキリストが自分をスーパーヒーローにつくりあげたのがキリスト教ではないかといってもいいくらいキリストの話は仏教の話と重なる部分が多くあるのだそうです。

それにしてもこのバガンのこの時代の人たちのお寺づくりには物凄く狂信的な仏教への帰依があったのかもしれないな~と思いつつ、やはり死後の恐怖を和らげるために沢山の宗教が人々を引き付けたのかもしれないね~などそんなことを話ながら夕飯はDさんがスパゲッティミートソース、僕がピザというビルマ料理からかなり離れた食事をしました。







これでバガンは終了~
おまけとしてバガンの野良犬たちのまとめをお送りします~♪
皆さんアジアン犬系の顔。Cocoに似ていました~


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僕たちの泊まってホテルには、バガン・ビューイング・タワーなるものがありました。これは高さ約60mの展望台にレストラン施設などがある、バガンを一望できるものであります。一般客は入場料を払うのだそうですが、僕たちはこのホテルの宿泊客なので無料招待券をいただきました。朝の気球が上がる時か夕方の夕日が映えるの時がこのタワーに上るいい時間なのだそうです。
夕方の時間もいいけれど、気球が上がる時間のほうがもっとドラマティックかな~ということで気球が上がる朝6:45分に合わせて登ることにしました。朝はどうせ早めに起きて朝ご飯を食べてツアーに参加するので、この時間くらいに起きなくてはいけないのでちょうどいいのです。歩いて5分くらいの距離にあるこのタワーは思ったより大掛かりな塔になっていました~。









エレベーターで上の階まで行って、展望台へはそこから階段を昇っていきます。
まず最初に一番うまく取れた写真を載せておきましょう~。  なぜこの写真を最初に載せたかといいますと、先入観を持たせないようにということです。この景色だけ見ていると、のどかな平原に浮かぶ熱気球とうっすらと昇る朝日の構図が穏やかな雰囲気を醸し出しています。先入観を持たせないためとはどいうことかといいますと、実際この塔はのどかな風景とは程遠い状況になっていたからなのです!(笑)






それは~この塔の展望台は観光客であふれていて、皆さん自撮りに夢中!
Best自撮りをとるために、Bestスポットの争奪合戦になっていたのです(笑)
一番うるさかったのはこの東欧系の白人女性陣約20名でした。
彼女たちのテーマは寝起きだけど素敵な景色を眺めながら朝起きたのよ~♡ということのようです。この塔はどう見ても部屋から近くもないし、寝起きで見れる景色ではないのに、彼女たちはネグリジェに、アイマスク、おまけにコーヒーカップまで持参で自撮りに夢中なのです。個人ショットにグループショット、大騒ぎで何十枚もの写真を撮りまくってはインスタかフイスブックにアップしているようでした。(一応顔はぼかしておきました~笑)





圧巻だたのはこの女性!もう~自分の世界にどっぷりと浸って撮りまくり・・・肩を出すの彼女の売りらしく、一生懸命寝巻の肩をずり下げて、ずりさげの度合いを何度も調整してはとっていました。彼女は一番良いスポットを確保して周りの人が近づくと、今写真撮っているから枠に入らないようにしてくれない?と他の人たちを寄せ付けないように威嚇もしていました(笑)。
この悦に入った表情がたまりませんね。それにしても、いつの間にかみなさん本当に自撮りというか自分のポートレートをとるのが好きになりましたね~。彼女のみならず、もうあちらこちらで自撮りの嵐。ここの塔だけではなくお寺でも自撮り、レストランでも自撮り。自分の顔がそんなにも好きなんだ~と思うと、ぶたくさブサメン系の僕としてはうらやましい限りです。

彼女たちの1%の自己愛があったら人生もっと楽だろうな~なんて思ってしまいます。




しっかり自撮りねいさんたちを堪能した後は朝ごはんにやってきました。
朝ご飯は体にいいといいますが、最近の研究では別に朝ごはんではなくても昼ごはんも晩御飯は関係がない。ただ何を食べるかによってが一番重要なのだとわかってきて、その上夜から朝にかけてある程度の時間に体に何もいれない絶食時間を作るのがより体に良いと分かってきたそうですね。それを考えても、毎日食べ放題の朝食が提供されるのはあまり体によさそうではありません(涙)。




朝ご飯を食べてホテルのロビーにいくとツアーガイドのLimさんが来ていました。
今日もいちにちよろしくお願いいたします~。
そして、Bagan観光ツアー第2日目の最初の訪問地はNandamannya という寺院です。
こちらは1248年に建てられた小さな寺院です。まったく舗装されていない土埃のあがる獣道のようなところを入っていくとこの寺院があります。ツアーガイドなしにはなかなかたどり着けないかもしれませんね。さて、この小さな寺院には昔の壁画が残されています。その名もマーラーの誘惑。これは迷走中の仏陀を若い女性が誘惑しようとしている仏教説法を描いているものなのだそうです。

他にも仏陀の誕生シーンなどいろいろな壁画がありましたが、内部は撮影禁止でした・・・





その次にやってきたのは3つの仏塔がつながったPayathonzu Group
このように3つの寺院がつながったものはとっても珍しいそうなのです。
内部には見事な壁画が残されています。バガンでは珍しくヒンズー教の神々も一緒に描かれています。
興味深かったのは中央と北側の隣の仏塔の内部にはこれらの見事な壁画が施されているのに、南の党の内部は全く壁画がなく、仏像も彫刻がなされる前にすべて放棄されて残っているのです。これは1200年代後半ののモンゴルの元の侵攻があり、住民がそれどころではなくすべて投げ出して逃げてしまったからなのだそうです。歴史で習った事柄がこんな場所のこの寺院の南側に影響を及ぼすしていたとは習った頃は思ってもみませんでした(笑)。



その次にやってきたのはLaymyeyhna Groupという寺院群です。こちらは寺院、僧院、集会所、図書館の4つからなる仏教複合施設で、1222年に創立されたもの。寺院以外は背教のようになってしまっていましたが、寺院の内部には設立当時の見事な壁画が残されていました。
この寺院には黒くすすけた部分が多くあります。これは第二次世界大戦のとき、戦禍を逃れてこの寺院の中に避難してきた暮らしていた住民が、煮炊きするために火を燃やした煤がこびりついたものだということでした。日本もこのバガンのほうには進行してきたといいますから、そういった日本軍から逃げてきた人たちがここに住んでいたのだのでしょう。






お寺周りの休憩として、ミン・ナン・トゥ村のほうへやってきました。こちらは人口600人ほどの集落で今なお昔ながらの生活をしているとのことでした。電気が通ったのが三年位前だったそうです。もちろんガスなどは通っていませんから煮炊きはすべて火を起こしての調理となるそうです。この村の案内はこの村に住む女性が流ちょうな英語で行ってくれました。
この村は基本的に自給自足。おもな産業はビーナッツ、鳩豆、ゴマ、、綿、たばこ、お米などを作っているそうです。その他に豚やヤギの乳を売って現金収入にしたり、巻きたばこ、綿織物などを売ったりもしているそうです。高床式の家に大家族が一緒になって住んでいるのを見て、昔は日本もこんな感じだったのかもな~と想像してしまいました。

しかしプライバシーがほとんどないこの生活・・・
住民すべてが顔を知っている狭い社会・・・
ゲイとして住むにはあまり心地よさそうではないな~なんて考えてしまいました。
 







午前中最後に訪れたのはDhammayangyi Temple.12世紀、ある王の次男が自分が王になりたいがために父親を兄を暗殺しました。1167年に彼は第五代の王となったのだが罪の意識にさいなまれ、罪滅ぼしのつもりで今までで最大でもとも細工が細かく変わった形の寺院を建てたそうです。彼はインドの王家からの妻をめとりましたがその妻も殺害してしまいました。
その殺害理由が、インドではトイレに行ったあと水で局部を洗う習慣があったのに、こちらではそれがない。インド人の妻がこの王に貴方はトイレに行ったあと洗浄しないので汚い!と罵られたのに怒り、その妻を殺害してしまったそうなのです。結局この王はその妻のインドの王室の手下に暗殺されてしまったということです。そのためこの寺院は未完成のままで残っているとのこと。

また、そういった血なまぐさいいきさつもあるため、今でも地元人の間では幽霊が出ると恐れられているそうです。

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