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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸28年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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阿寒湖をちょこっと観光し次の目的地、知床のウトロ温泉の方にやってきました。ここまで来るまで約3時間、結構な距離がありましたが、右側運転席の左側通行にもしっかり慣れて問題なく運転することができました。運転中、父は居眠りをしたりしたものの、基本的には積極的に僕に話しかけていまして、仕事の話しや、近所付き合いの話などをしてくれました。話を聞いてくれる人がいるのが嬉しそうですね。
  
子供の頃はそんなに父親とは親しくなく、どちらかというと嫌いあっていた感がありました。父は昭和初期の超ストレート男子的な人ですから、全く合わなかったのです。それなのにこんな風に穏やかにお互い時間を過ごすことができるとは、お互い年を取ったのか、丸くなったのかわかりませんが、人生どんな風に人間が変わっていくのはわからないものなのだな~なんて思っていました。

そうこうしているうちに、車は斜里町、知床がある街に突入。オホーツク海が見えてきました。

 






そんな時、道路の脇にオシンコシンの滝という知床では結構有名らしいと思われる滝がありましたので、車を停めて滝を見に行くことにしました。滝は2手に別れてなだらかに広がるように流れていて、なかなかの絶景でありました。ここでも新たな発見ですが、僕と違って父は写真の被写体になるのが好きらしく、観光スポットがあるとポーズをとって写真撮影をリクエストします(笑)。
この写真は左足を前に出しているのですが、撮り上がりを見て、中年おばさんのようなポーズだな~なんて思って笑ってしまいましたが父には黙っておきました(笑)。いかにもおばさん的なこのポーズに僕はほれぼれしてしまい、今度は僕がこのポーズで写真を撮ってみたいものだと思ってしまいましたよ~。うまく撮れたらこちらの方に乗せておきますね!






このオシンコシンの滝にはちょうどいい地図があったので貼っておきましょう。黄色い矢印が知床半島の付け根部分。緑の矢印がオシンコシンの滝でして、僕達が向かうウトロ温泉はこのオシンコシンの滝から更に車で10分ほど北上した部分にあります。
こうして見てみると、僕達がどれだけ北の方に向かっているのかわかります。ちなみにこちらの気温は2~4℃くらいでして、確かに寒いのですが、痛いような寒さでもなく、耳もいたくなるようなことがなく、時折にわか雪も降りましたが比較的穏やかに過ごすことができるという気温でした。北海道の北の果ての方はとんでもなく寒いイメージを持っていましたが、今回は気持ちの良い寒さ程度でした。






そんなこんなで、車で3時間以上走り、昼ごはんも抜きでやってきた知床ウトロ温泉の宿は、巨大な温泉リゾートホテルでありました。本当はもう1つ別のホテルの方に泊まってみたかったのですが、リノベーション中でして、宿泊することができませんでしたのでこちらの第二選択肢となりました。ちょっとだけ広めの部屋を~と思ったら、家族8人くらいが泊れそうな巨大な部屋でした(笑)。
窓からはオホーツク海が迫り、広々としたプライベート空間に父はとっても感心して喜んでくれました。今回の温泉旅行のホテルは基本的に部屋が比較的新しくて、露天風呂がある施設を選んでいました。今のところどの宿もなかなか良くてほっとしています。父が温泉に行ったあと、僕はサッポロクラシックを開けて、午後4時のオホーツク海に沈む夕焼けを楽しんでいました。

この後は温泉に入り(ここの温泉は巨大でした)、夕食を食べて就寝。今回も前回の失敗から学ぶことなく、父も僕も思いっきり食べすぎまして、父は胃薬を飲んでいました(笑)。僕は胃薬は飲みませんでしたが、かなりお腹がいっぱいで眠りにつくのも、やっとというくらいでした。お互い似たようなことをするのですから、やはり親子だな~なんて笑ってしまいます。




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美幌峠で雪景色を見た後は屈斜路湖で記念撮影をして、そのあとは今回の宿がある川湯温泉の方にやってきました。こちらは屈斜路湖と摩周湖の間にある温泉町でして、ここを拠点に阿寒湖までも足を延ばすことができるということで宿にしてみました。宿に到着してみると、エントランスからかなりゴージャスなのです。古民家の古い梁をふんだんに使った落ち着いた雰囲気が素敵です。
僕たちの部屋は12畳の和室とフローリングのベットのある部屋、トイレ、バスが独立していてかなり広く、ゆったりとした作りになっていました。2年前に新しいオーナーがこちらのホテルを買いとりリノベーションをしたと言うことで、とってもきれいで古い温泉宿の雰囲気と、今風の使い勝手の良さが融合したものとなっていました。

こちらに入って僕はクラフトビールと裂きイカで晩酌をはじめました。このビール1100円しました(汗)。そのあと温泉に入ってのんびり。こちらは源泉かけ流しの温泉でして、酸が強いらしく酸っぱい味がして顔を洗うと目がしみるくらいの濃厚な無色のとろりとしたものでした。そして夕飯でしたが、うっかりしてほとんど写真がなし。しかしながら豊富な料理が大変美味しいものでした。









夕食の後に再度温泉に入って就寝。僕は今回午前5時45分におきまして、時差ボケもだいぶ治ってきている感じです。起きた後は早速朝風呂に入りに温泉に行きます。この日の温泉は完全貸切状態でして、露天風呂につかりながら1時間ほどじっくりと本を読んで過ごしますと、体中から汗がじんわりと湧き出て、先日の食べすぎのお腹もすっきりしてきました。
  
父も7時くらいの着て温泉に入り、2人が準備できたところで朝食に行ってきました。前の日に食べ過ぎたので、今回は少なめに持ってくるぞ~!と心がけていましたが、いくら、ホタテの刺身、イカの刺身、鮭の刺身など朝食には豪華すぎる食材が多すぎて、再度暴食の誘惑の罠に陥ってしまいました。父も、80代とは思えないくらいのすごい食欲でしたね(笑)。









この後は川湯温泉の宿をチェックアウトして、車で5分ほどの場所にある硫黄山という場所にやってきました。この山には噴煙(蒸気?)が激しく噴き出ていて、硫黄の匂いが周りに漂っています。噴煙が出ている場所は硫黄の付着により鮮やかな黄色に染まっていて、普通の状況では見られない鮮やかな色が広がり、それでいて硫黄のために植物が育たず荒涼した感じもあります。
ここはかなりの迫力があって面白い場所でしたが、観光客は皆無でした。立派な休憩所&資料館&お土産物屋と巨大な駐車場があるのに、観光客よりも従業員の方が多いという状態でした(涙)。たぶん、今は観光も最盛期ではなく閑散期なのでしょうからしょうがないのかもしれませんが、僕たち以外全く観光客がいないというのは少し驚きました。









硫黄山の後は摩周湖の方へ足を運びました。最初は第一展望台への一番の近い道を行ったところ、冬季に付き無知が閉鎖となっていました。がが~ん!しかしあきらめずに、地図を見てみると遠回りして弟子屈町の方を経由していく方法もあると判明。ダメもとでそちらのルートでたどってみると、摩周湖への道はまだ閉鎖されておらず何とか登りきることができました~♪
標高が高いだけあって、かなり冷え込みます。気温的には2℃くらいであったともいます。風も冷たく耳が痛くなるレベルではありましたが、摩周湖はこの展望台から本当にきれいに見ることができました。こちらの湖には流れ込む川がないため摩周湖は日本でも最高レベルに水の透明度が高いそうです。知名度もこちらの封が高いのか、硫黄山よりもずっと多くの観光客がやってきていました。

こちらで父は摩周湖ソフトという、青い色のソフトクリームを購入して楽しんでおりました。










そのあとはマリモで有名な阿寒湖の方へやってきました。こちらへの道は標高の高い峠道を通らなくては行けなくて、その時に天候も崩れました。周りは真っ白な銀世界になり、小雪が舞い散る道のドライブはなかなか素晴らしいものでありました。父もこんなに綺麗なら、お母さん(僕の亡き母)も連れて行ってあげたかったな~と何度も言っていました。彼は母を亡くしたことを辛く思っているようです。
阿寒湖は阿寒湖温泉地として有名で温泉街があり、かなり大きなホテルがたくさん立ち並び、その周りにはその観光客を見込んだと思われる様々な土産物屋が並んでいました。もちろんクマの木彫りも売っていまして、1体3万円などする立派なものもありましたが、いったい誰が買うのでしょうね(笑)。そんな話をしていると父が、実家の飾り棚にここで買ったクマの彫り物があると言っていました。

そう~わが父もその昔この温泉地にきてクマの彫り物に魅了されて買っていたようです(笑)。彼のような人が買うのですね(笑)。そういえばこちらにはアイヌの村のような通りもありまして、温泉地としてはなかなか面白い雰囲気のある町になっていました。この街にも父は亡き母と昔来たことがあると思いだしたようです。

これからは次の温泉地に向かうため、車で3時間の移動です。地図ですと近く見えますが、北海道は大きいのでちょっとした移動もなかなかの距離になるようですね。



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父とサロマ湖の目の前に建つ温泉ホテルに泊まり、次の日の朝がやってきました。僕はまだまだ時差ぼけでして、朝の4時半ごろおきてしまったのでブログを書いて、温泉が開く5時になって温泉の方へ朝風呂に入りに行きました。朝5時はまだまだ真っ暗でして、星や月が温泉に入っているとみることができますが、6時くらいから空が白みだしました。
温泉に入る時って、何もしないで入っていると長く入っているようで実は10分くらいしかたっていなかったりしますね。そんな経験もあり、がっつり小説を持って行って、1時間少しの長湯を楽しんだところ、体の調子もすこぶる良くなり、前の日に食べ過ぎた胃の方も軽くなってきた気がします。部屋の方に戻ると朝焼けがサロマ湖に映えていまして、ずっと彼方にオオハクチョウも見られました。
 









父の方はぐっすり7時くらいまで寝ていたようで、すごくよく眠れた~と気持ちよさそうでして、その後彼も温泉に入ってきました。そのあとは軽く荷造りをして、洋服に着替えて朝食の方を取りに行きました。基本的に僕は朝食をとる人ではないのですが、ホテルの朝食にはイクラなどの僕の好きな魚卵系の食べ物がたくさん並んでいたので、誘惑に勝てませんでした(笑)
父はもともと朝食ガッツリ派なのですが、このホテルに並んだ美味しそうな朝食メニューに興奮したのか、いつもの倍くらい平らげていまして、御年81とは思えないくらいの食欲を見せ、僕も驚愕するくらいでした。まあ、健康で美味しいものを美味しいとたくさん食べれることはいいことですよね!思う存分食べている父を見ると、温泉に連れてきてよかったな~なんて思えます(笑)。










朝食の後はホテルをチェックアウトして、緩くドライブ&観光をしてみました。まず最初にサロマ湖周辺を回ります。サロマ湖は日本で琵琶湖、霞ケ浦の次に大きい湖。サロマ湖は子供の頃の社会か何かの教科書に載っていて、北海道の北の方に広く広がる湖と、海に繋がる部分、そして日本語的ではないサロマという言葉にすごく惹かれたことがあったな~なんて思いだしてしまいました。
サロマ湖をぐるっと回った後は、紋別の方にやってきました。アザラシパラダイスや紋別タワーなどがありまして、一番のハイライトはこちらの蟹の爪でした(笑)。高さ10mにも及ぶこの蟹爪オブジェは、何かのフェスティバルの時に作られ海に浮かんでいたそうですが、フェスティバルの後はオホーツク海に面する海岸線に記念碑として立っています。

なかなかの人気で皆さん記念撮影していました(笑)。
父もここでの記念撮影を楽しんでいたようです!







ランチは北見市でとることになりました。北見市は日本でも焼き肉屋の数が多いということで、北見を言えば焼肉というくらい有名なのだそうです。僕達は当初北見なら焼き肉だよね~と言っていたのですが、朝食を食べ過ぎてしまったので全くお腹が減らず、唯一食べれそうなのがそばでしたので、道端で見つけた街の普通のそば屋によってみました。
僕はなめこ蕎麦、父はざるそばということにしました。
まあ、蕎麦は普通でしてそこまで激ウマ~!!というものでもないですが良しとしましょう。








この後はこの日の宿の方に向かいました。カーナビをセットして走っていくと、美幌峠の方に向かっていました。すると気温がぐっと下がり2℃くらいまでになると、周りには雪景色が広がってきました。今回の訪問では比較的気温も良く、天気もまずまずだったので雪景色は見れないかもしれないな~と思っていたのでこれには父も喜んでいました。
美幌峠を過ぎると、目の前に屈斜路湖が広がりました。午後3時半なのにもう既にこちらでは夕焼けの時間となっていまして、僕達が展望台の方に行きますと、夕焼けが湖に反射してとってもきれいでありました。凛とした空気に、夕陽が見れて父がこれは運がいいな~と何度も言うのを見て彼も楽しんでいるんだ~と思うことが出来、こちらも嬉しく思えました。

今のところ父との温泉旅行、予想以上にうまくいっていてお互いすごく楽しんでいるのがいいですね。自分が父親とこんな温泉旅行を楽しめる時が来るなんて、若い頃は思ってもみませんでした。しかしながら、休暇を取り父と一緒に行く温泉旅行は宝のもののように素敵な時間であると素直に思えます。そんな自分が少し好きになれました。



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先日の東京は雨が降り、気温も少し下がったようでした。6時くらいに目が覚めて音楽を聴きながらお茶を飲んで景色を眺めているぼんやりとした時間は、今まで精神的に追い詰められていた体のしこりのようなものをほんわりと溶かしてくれているような気がします。東の空の方に朝日が昇る景色は圧巻でありますな~。この日はホテルをチェックアウトして、父親との温泉旅行に行きます。
80代の父はこの旅行を楽しみにしてくれているようですので、僕も楽しみたいと思います!シャワーを浴びて、羽田空港へ向かうべく、山手線に乗り込もうとしたら激混み!漫画のようなラッシュアワーに遭遇してしまい、大きなスーツケースを持っている身としては申し訳ない気分になってしまいました。こんなラッシュを毎日体験している東京のサラリーマンさんには敬服いたします。









父と品川で待ち合わせしていましたが、御年81歳の父が1人でやって来るのでどんなものかと心配していましたが、案外問題なくあっさりと姿を現してくれてほっとしました。そのあとは品川から京急で羽田空港まで移動。京急の羽田空港線は結構混んでいまして、皆さん羽田空港に行くんだ~と思うと、旅行への制限が日本でもなくなってきているのだな~と感じます。
   
羽田空港はいつも第3ターミナル(国際線)を使うので、第1ターミナルに来たの初めてだったような気がします。真っ赤に染まった第1ターミナルは日本航空のターミナルのようですね。今回の父との温泉旅行は父のリクエストもあって飛行機に乗って足を延ばすことにしました。まずはターミナルで、軽くランチのラーメンを食べて出発に備えます。搭乗時間が近づき、ゲートにやってきました。







飛行機はボーイング737のとってもメジャーな飛行機でした。飛行機まではバスに乗り、そこから飛行機に乗るというスタイルでした。今回僕たちはちょっとだけいい席に座ることにしまして、ゆったりとした席に座り、僕の父親もうれしそうでした。飛行機は他の乗客の忘れ物を探すというハプニングがあり、10分ほど遅延しましたが至って無難に出発することができました。
僕たちは飛行機の左側の席でして、離陸した後飛行機は大きく旋回したため、僕達の席からは大都会の東京がはっきりと見え、スカイツリーも良く見えまして父も大興奮!とまではいかなくても、そこそこ喜んでもらえたようです(笑)。僕は通路側でしたのでなかなか写真を撮ることができませんでしたが、それでも数枚いい感じで写真が撮れましたので載せておきましょう!








飛行機は安定飛行の後、ドリンクサービスがありその後はあっという間に降下しまして、紅葉のきれいな景色が見え、約90分ほどで今回の目的地の空港へ着陸しました!
そう~今回の3年ぶりの父との温泉旅行の目的地は北海道の道東エリアでして、女満別空港の方に降り立ったのです。気温は2℃、小雪の舞う寒い北海道です。なぜこの時期に北海道を選んだのか聞いたら、僕が温泉旅行の行き先を聞いたのが9月だったから、北海道なら涼しくていいな~と思ったという、旅行は11月というのに何とも頓珍漢な選択をした父でありました(笑)。







まず最初にレンタカーを借りまして、車で移動。初日の宿はサロマ湖の湖畔に建つホテルの方に泊まりました。こちらには海鮮料理が有名でして、また天然温泉に入れる宿でありました。夕飯の前に、まず最初にビールとホッケのジャーキーやホタテの燻製で乾杯!ちなみに僕の父はほぼ飲まない人ですので、僕が1人で晩酌をしている時に、さっさとホテルにある天然温泉の露天風呂に入りに行ってきていました。
こちらの温泉は赤褐色の濁り湯で、鉄分の強い温泉水であることがわかります。なかなか濃い感じのするお湯で、2℃の外気にあたりながらの露天風呂は最高に気持ちのいいものでした。夕飯の方は海鮮てんこ盛りでした。この辺りはホタテやカキの養殖が盛んにおこなわれているということで、牡蠣やホタテがこれでもか~!?というくらいと出まして、写真をあまりとりませんでしたが、正直言って食べすぎました(笑)

満腹のお腹を少し落ち着かせた後は旅温泉に入って、体を温めた後には就寝しました。父もこの温泉旅行を楽しんでくれているようでほっとしました。何度もお母さんも一緒に連れて行きたかったな~と言う言葉を聞くと、僕も同感でして、この旅行に母がいないのが残念でなりません。もっと早くこの温泉旅行をやっていればよかったな・・・


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皇居の周りを散歩した後は、JINS眼鏡店の方へ行って新しい眼鏡のオーダーをしてきました。前回米国の眼科医で処方箋を書いてもらい作った眼鏡は悪くはないのですが、何となくいまいちで気に入っていません。そんなこともありまして、もう1本新しく作っておくことにしました。目の検査をしてみると、JINSさんは眼科医でないのに本当に丁寧に目の検査をしてくれていることを実感しますね。
やはりメガネは日本で作るのがいいな~とつくづく思わされました。そのあとは、横浜の方までちょこっと足を延ばして、昔大学生の頃によく通っていた洋食野菜の方でランチを食べることにしました。ここの網焼きステーキがすごく好きでして、日本に帰るとどうしても食べたくなってしまいます。何十年以上も経ったのにお店もマスターもご健在で、外には列ができるほど人気店となっていました。

基本形としてはステーキに小さなサラダとご飯が付くのですが、僕はここでも低炭水化物ダイエット!ご飯を抜きにして、サラダを添えものサラダではなく大きな単品サラダにして、鉄板の上で美味しく焼きあがったステーキと一緒に堪能させてもらいました。これを食べると、大昔にタイムスリップしてしまいます。お味の方もあのころと変わらずとっても美味しくて大満足でした。

 








この後は、伊勢丹や高島屋などのデパ地下を回ってお土産物など買えそうなものを見て回りましたが、すばらしく美味しそうなものが並んでいてどれも買いたくなってしまいます。日本滞在はまだまだありますので、めぼしいものに目をつけて帰国直前に一気に買いに行きましょう!そうしているうちに、夕飯の予定時間が来ました。この日の夕飯は、高校生時代からの友人と飲み会を予定していました。
レインボーブリッジが見えるマンションに住む港区女子の彼女とはもう長い付き合いです。高校時代の友人でいまだに付き合いがあるのはもう彼女だけ。ただでさえ友人が少ない僕にとって彼女の存在は本当に偉大であります。まず最初に彼女の家で、3年ぶりのお久しぶり乾杯~!久しぶりに見る彼女は同い年とは思えないくらいきれいに輝いていました!









3年ぶりということもあって、最初は何となくぎこちない感じもありましたが、あっという間に昔のように会話がどんどん進むようになりました。調子が乗ってきたところで、銀座の方に移動して炭焼き炙り居酒屋店の方にやってきました。こじんまりとしたお店は元気な若い店員さんがお店を切り盛りしています。最初に僕は生レモンサワーを頼みました。これが一番糖質が低そうだったのです(笑)。

その後、刺身の盛り合わせ、ホヤの塩辛、炙り鶏もも肉、炙りトントロ、サラダなどを頼みました。彼女は日本でも結構有名な雑誌の編集をやっていて昔は会社に属していましたが、今は独立して会社を興し頑張っています。彼女は真面目で、丁寧で、優しくて、勤勉で頭もよくいつも微笑んでいて完璧な人間のように見えますが、やはりいろいろと悩むこともあるようでした。
お互いの近況報告やお悩み相談をしていたらあっという間に時間が経ってしまいました。僕も、米国ではこういう話ができる相手がいないので、安心して話すことができるとすごく心が休まりますね。お互い勘繰ることを必要とせず、あっけらかんと話したいことを話せるって本当に貴重な相手であります。彼女も同じように思ってくれているようでうれしい限りです。

さて、こちらのお店はイクラのこぼれ丼が有名なようでして、このオーダーが入ると変な演歌が流れ、威勢のいい店員さんが掛け声とともにイクラの山盛り丼を作ってくれていました(笑)。いくらは好きなのですが、丼物のごはんはちょっと無理なので、僕達は見ているだけでお腹いっぱいにさせてもらいました(笑)。








そろそろこちらのお店のラストオーダーとなりましたので、お店の方を後にして歩いて数分くらいのところにあるカフェバーの方へ移動しました。こちらは外国人に人気のホテルが併設されているらしく、たくさんの外国人がいて日本ではないような感じの雰囲気になっていました。こちらで僕は焼酎のロック、彼女はワインを頼んで再度乾杯です!
こちらでも、3年間合わなかった間を埋めるようにいろいろな話をして盛り上がりました。基本的には、お互いなかなかいい人生を送っているよね~。でもそれなりに一生懸命努力もしてきたよね~という感じの話から、老後の生活や、お金のこと、終活など多岐にわたる話題をカバーしました。気が付くと終電近くになってしまいましたので、来週また会う約束を取り付けて一旦お別れをしました。

久しぶりにたくさんの日本語で、それも気兼ねなくいろいろな話ができて本当に楽しかったな~。たくさんの友人はいないけれど、こうして素晴らしい人が僕の周りにいることに大感謝です。



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日本到着!



日本到着後、初めての朝がやってきました。前の日は時差ぼけ防止のため、頑張って起きていることにしまして、夜の11時くらいに就寝しました。こうすれば現地時間にすぐにでもなれることができるのだろうかと思ったのですが、残念ながら朝の4時に目が覚めてしまいました。そこからはもう、どう努力しても眠ることができませんでしたので、あきらめてブログを書くことにしました。
窓を開けてみると、当たり前ながら外は真っ暗でして、街の明かりもほとんどない本当に暗い風景が広がっていました。そしてそのうち空が白みだして、きれいな朝日が昇っているところを眺めることもできました。東京の方向感覚がいまいちわかっていなかった僕ですが、朝日が見えるということは、この部屋は東向きの窓だったということですね。きれいな朝日に朝のお茶を片手にまったりといい時間を過ごせました。








そのあとは、本を読みながら1時間ほどかけでじっくりと朝風呂に入りまして、体も心もリフレッシュさせました。そうなると、時差ボケも手つだってか、お腹の方がすいてきます。この時間でも東京には朝食を食べさせてくれるお店もファミレスなどに行けばあるのでしょうが、せっかく日本にいるのにそれでカロリー摂取はもったいない!いろいろ調べてみると、さすが東京です。
朝の7時くらいから、とびっきりのお店が開いている場所があるのですね~。それは、豊洲市場や築地場外市場です。個人的には築地の方が慣れていますので、築地の方へ行って来ることにしました。そういえば、数年前Dさんと東京滞在をした時も、朝早くから築地の方に朝食を食べに行ったな~なんて思いだしました。さすがの築地もそれほど朝早く営業しているお店はそれほどありませんでした。






そんな中、こちらのお店が評判も良く、早朝からやっていると判明しましたので行ってきました。小さな路地にあるカウンター席だけのお店なのですが、なかなかいい雰囲気です。僕が来た時にはほぼ席が埋まっており、僕が座った後からは席待ちの長い列が出来上がっていました。僕はここ以外にももう一つ行きたい店がありましたので、こちらでは軽く済ませることにしました。
〒104-0045 東京都中央区築地4丁目10−16
四丁目町会ビル 1階
築地虎杖 別館
日本へやってきても極力低炭水化物ダイエットを心がけますので、お寿司が有名なこちらでも、後ろ髪惹かれる思いではありましたが、お寿司はやめてお刺身5点もリセットと、ネギヌタを頼みました。まずはネギヌタ。こういうのって米国ではあまりないですよね~甘いネギと酢味噌が絶妙です。さて、刺身の方ですが、ホタテ、鯛、鮭、マグロ、タコの刺身が並びました。

まずはマグロ・・・僕は個人的にはそれほどマグロ大好き人間ではないのですが、ここのは唸るほど美味しいものでした。そして、自分からはまず頼むことがない鮭。これも何だこりゃ~?と驚いてしまうくらいめちゃくちゃ美味しいものでして、どの刺身も米国ではなかなかお目にかかれないくらい感激的なレベルで美味しかったです。








こんなお店ならば、きっとお寿司もさぞかし美味しいのだろうな~と思っていまして、寿司も頼んでしまいたい衝動にかられましたが、2軒目のお店で炭水化物の摂取をする予定でしたので、こちらではお刺身だけで何とか思いとどまることができました。そしてその2軒目がこちらの、うに丼の専門店であります~!!ここはウニ丼では定評のあるお店のようです。炭水化物はこちらで接種します(笑)。
〒104-0045 東京都中央区築地4丁目10−5
カネシン水産ビル 1F
うに虎 中通り店
メニューには海鮮丼、ウニイクラ丼などのチョイスがありましたが、今回は純粋にウニだけを楽しみたいということで、国産うに丼を頼むことにしました。北海道のムラサキウニをふんだんに使ったこのうに丼をご覧ください~。もう見るからに豪華です。いや~この北海道のムラサキウニ。控えめに言って激ウマでした。磯と濃厚な海の香りが鼻を抜け、何度も昇天してしまいました。

ただ問題が一つ。僕はそれほど卵の黄身が好きなわけでもないので、ウニと混ぜると味が混じってしまうと思いウニをすべて食べてから、残りのごはんで卵ご飯を作って食べていたのです。そうしたら、寿司職人が卵とウニと食べると美味しいのですよ~とバフンウニをスプーン1杯ほどおまけで僕の食べかけのどんぶりに分けてくれました!いや~優しい方だ(涙)。おかげさまで初卵黄&ウニを堪能させていただきました!









美味しい海鮮を堪能した後は、活気が出てきた築地の街をぶらぶらと散歩しみると、そこで面白い自動販売機を発見しました。それがこちらなのです。何かと申しますと、イクラや海鮮などが購入できる自動販売機なのです!さすが自動販売機の線深刻な日本ですね。
これの自動販売機はいい案ですね~(笑)。こんなものが米国の家のそばあったらしょっちゅう購入させてもらってしまうかもしれません。いくら、さけ、明太子が欲しい時にいつでも帰るなんて素敵ですよね~。しかしながら・・・少しお高いですから、買いたくても買えなくて、たまに利用するくらいになってしまうかもしれませんね。







この後もいろいろと築地の中を彷徨っていました。こちらの上2枚は、築地でその場で海鮮が食べることができるお店です。岩ガキやホタテの刺身などいろいろが数百円程度で堪能できるのです。その隣は磯焼きのようなお店で、香ばしくいい匂いが漂ってきます。僕も岩ガキにはすごく惹かれましたが、もうしっかり朝食を食べたので何とか理性を保ち食べないで見るだけにしておきました。
日本は食べ物の誘惑が多すぎて困ります。日本在住の皆さんはどうやってこの誘惑から逃れているのでしょうか?(笑)。そのあとは築地からそのまま銀座の方へ散歩して、銀座から東京駅の方に向かいました。なかなかいい散歩道ですね。築地から銀座、東京駅の道は散歩としては7線歩くらいですね。この時点でやっと9時半くらい。次の予定は10時ですのでそれまで時間があります。
      






それならば~と東京駅は八重洲の方からさらに歩いて丸の内の方まで歩いていきました。丸の内にから皇居に向かって歩いてみると、銀杏の木が黄金色に染まっていて、風が吹くたびに黄色いイチョウの葉が降り注ぐ大変素敵な散歩道となっていました。
そんな素晴らしい環境は写真を撮りたくなる場所なのでしょう。ウェディングドレスを着た新郎新婦が撮影会をやっていたり、モデルさんがポーズをとって撮影していたり、インスタ映えする写真を撮りに来た一般人などなかなか人気スポットとして機能しているようです。時差ぼけ、寝不足、そして、早朝散歩とウニ丼朝食。なかなか濃い日本滞在を楽しんでおります!


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旅行記です。続きです。

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ビジネスクラスでゆく空の旅


ランチの後に眠ろうと努力したのですが、もともとあまり飛行機では眠れない人間なので、今回も眠ることができませんでした(涙)。そんな訳で映画でも見ようといろいろチェックしたのですが、映画自体もあまり見る人間ではないので見たいな~と思えるものがありません。そんな中、職場のハロウィンパーティーで僕の部下たちが仮装したディズニー映画がありましたのでそちらを見てみることに。

ディズニーのアニメ映画ですから子供用なので大興奮で楽しい映画~という訳でもありませんでしたが、まあいい暇つぶしになりました(笑)。そのあとも眠ることができず、次の映画はブラットピット主演の仮想日本が舞台のBullet Trainを見ました。これ、無意味に長いですね・・・内容的にはまずまずですが、思ったよりスローテンポなので途中でギブアップしそうになりました。
そんなこんなで11時間ほどのフライトはあと90分を残すことになった時、朝食のサービスがありました。チョイスとしてはオムレツかオートミール。とりあえずオムレツを頼みまして、味の方は期待していなかったので、その通りのお味にあまりがっかりすることもなく(笑)、半分くらい食べてあとは日本へ到着後に何か美味しいものを食べることに決めました。

さて、遅延もなくサービスも良好だった我らがユナイテッド航空の空の旅。総合的には文句もなくそんなに悪くないものでありました。アテンダントさんたちも親切でしたし、機内も清潔。今まではあまりされていなかったような、トイレもしっかり掃除されていて以前と比べるとありえないくらい快適でありました。希望としては食事にもう少し力を入れてくれれはいいのにな~という感じかな。









そんなこんなで飛行機はどんどんと下降をしはじめ、九十九里浜のような海岸線、つまり日本列島が見えてきました。よく目を凝らしてみるとはるか彼方に富士山のような山も見えました。その後、房総半島を横切って、海ほたるが見えてきて、飛行機は到着予定時刻よりも20分ほど早く羽田空港の方へ到着しました~!11時間半の飛行機はいい席とはいえ、結構疲れますね。
  
僕にとってコロナになってから初めての日本入国でしたので、どうなることやらとドキドキしていましたが、日本人も外国人もこれと言って止められることなく普通に入国していたように見えました。僕はVisit Japan Webなるものを登録しておいたので、QRコードを見せるだけで、ほぼ通常通りのように全く問題なく、拍子抜けするくらいすんなりと日本に入国することができました。









3年ぶりの日本は気温20℃で温かいです~。僕が家を出た時は気温が7℃くらいでしたから、汗ばむくらいの陽気に少し驚かされました。到着して数日は東京の方に滞在します。デートしてくれる方はご連絡ください(笑)。今回泊まるホテルは30階で窓からこんな景色が見えまして、東京タワーもスカイツリーも見えるというなかなか見晴らしの良い部屋をもらうことができちょっと嬉しい。
高級ホテルではないので部屋の方はシンプルにこんな感じではありますが、1人で泊る僕には十分広々としている印象でありました。羽田空港に到着したのが午後3時半、そのままホテルには4時少しすぎにチェックイン出来ました。正直言ってすごく眠いのですが、今ここで寝てしまったら変な時間に起きてしまう!ということで、外の街を散歩してみました。









暫くすると小腹もすいてきたのでGoogleマップで何か食べようとチェックしたら、山形産のそば粉100%を使った、石臼あらびき十割蕎麦を食べさせてくれるというお店を発見しましたのでそちらの方に行ってきました。時差ぼけで胃の方が調子がいまいちですが、冷たい蕎麦ならすんなりと受け付けられそうな気がしたのです。僕はうどんより断然そば派なのであります!
こちらで、まず最初にキノコと長ネギの煮浸しを頼みました。これは絶品ですね~♪ 柔らかく甘い長ネギとコリコリとした数種類のキノコの食感がとってもいいハーモニーです。メインには天麩羅盛り合わせと、冷やし山菜そばを頼みました。十割蕎麦は濃厚な味でして、田舎そばのような太麺に強い歯ごたえがありまして、今まで食べたことがないような不思議な蕎麦の魅力を醸し出していました。

基本的には僕は細い蕎麦が好きなのですが、これはくせになります!美味しいです。日本っていいですよね~こんな何気ない小さな店が、しっかりとこだわりをもって美味しいものを出しているのですから。時間があったら米国に戻る前にこちらの祖阻もう一度食べたいな~。それではおやすみなさい。

粗挽き蕎麦 トキ
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目14−3
北斗第一ビル 中2階


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旅行記です。

United ポラリスラウンジ



いつものようにお決まりのいやらしいタイトルをつけてみました。こういうタイトルですと一般的に惹かれる方が多いようでして、アクセス数がいつもの2~3倍になるので臆面もなくつけさせてもらっています(笑)。一生懸命働いてきたので、今回は分不相応に少し背伸びをして今回はユナイテッド航空ビジネスクラス、ポラリスクラスという、ちょっと素敵な席の方に座らせてもらうことにしました。
空港の方はもう既にコロナの爪痕を感じさせられないくらい大盛況でして、大変混雑していました。免税店で資生堂Mensの目のクマを取るという高級基礎化粧品を買ってみました。僕は自分が超ブサメンということを自覚しておりますので、基本的に鏡を見ることが嫌いです。でもたまに見ると、あまりの老化現象に焦りも感じています(涙)。これでアンチエイジングになるといいのですが(笑)。



 






さて、ゲートが開き搭乗してみました。席はポラリスクラスの一番前。素敵な席ですね~。仕事のため精神的にメルトダウン直前だったので、こういう場所に座らせてもらうと、仕事一生懸命頑張ってきてよかったな…と素直に思える平民であります。さて、インスタの方には動画をのせましたが、ボーイング777ですから結構大きな飛行機でありまして、スペース的にもすごく余裕があるな~と感じることができます。

サービスに悪評のある我らがユナイテッド航空ですが、今回はマイルも稼ぎたいということで敢えてユナイテッド航空を購入しました。席についてまず最初に感じたのが、アテンダントさんたちが微笑んでくれていること。昔はふん!と冷たい感じでしたが今回はいい雰囲気です。僕の席の担当男子は優しい微笑みが素敵です♪
彼はWelcomeのあいさつをしてくれまして、シャンパンを提供してくれました。貧乏性の僕としては無料のアルコールならば、飲めないくせにWelcomeでありまして、しっかり1杯頂きました。しかしながら、やはりこれ以上飲むとぶっ飛んでしまいそうなのでとりあえず1杯だけにしておきました。いつもは安い泡ワインですので、ちょっといい本物のシャンパンには心も体も満たされますね~。

Welcomeドリンクを飲み干してほんわかほろ酔いになった頃に飛行機は滑走路の方に移動し始めました。空港は思ったよりも混雑していないらしく、すんなりと僕たちの番がやってきました。B777ですから、比較的長く滑走路を走り無事離陸しました。幸い天気も良く、右側に座っていたこともありサンフランシスコの街やゴールデンゲートブリッジの方もきれいに見下ろすことができました。









安定飛行になって、機内サービスが始まります。まず最初に温かいナッツとシャンパンで久しぶりの一人旅に乾杯です。しかし正直言って一人旅って味気ないですね。やはり僕にとってDさんと一緒に旅をすることがどれだけ豊かで楽しいものなのかということを思い知らされた気がします。まあ、26年も一緒に暮らしているのですから、当たり前と言えばそうなのかもしれませんね。
シャンパンとナッツのサービスの後はランチがサーブさてました。メニューとしてはスペアリブ、サーモンサンドイッチ、ベジタリアンメニューとありましたので、僕はスペアリブの方を頼んでみました。食事としては普通ですね。特別感も全く皆無のお味&プレゼンテーションでありました(笑)。食事が終わるとデザートで、タルト、アイスクリーム、チーズの選択肢。僕はもちろんアイスクリームを頼みました。


アイスクリームは僕の好きなハーゲンダッツという感じでは全くなく、ごくごく普通のアイスクリームでして、巨大でありましたので、さすがの僕もすべて食べきることができないものでした。ランチの後は室内が暗くなり、皆さん昼寝の時間となりました。続く

旅行記に付き、コメント欄は閉じております。

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前にも書いていたように、最近仕事への情熱というかやる気、モティベーションが低くなっていました。個人的には男性の更年期障害じゃないかな~なんて思ってしまうものでした。それなのにそれなりに仕事は忙しく、次から次へと頭を悩ませることが起こっていて、そのためなのかはわかりませんが、よくなってきたはずの睡眠障害も多々起こり、朝3時に起きて眠れなくなったりしていました。

昨日は仕事の途中に(もちろん個室ですが)いきなり笑いが止まらなくなり、もうこんなのやっていられないよ~と声に出して独り言文句を言うくらいのレベルに達した時は、自分でも驚くくらいあぁ~壊れかけているよな~と思いました。幸いなことに仕事場の環境は素晴らしく、サポーティブな上司に勤勉な部下がいて幸運だと思われる職場環境ですが、心身ともに疲弊しておりました。
もうだめかもしれない…と思ったそんな絶妙なタイミングで本日より休暇が始まります!これには心の底から過去の自分に休暇を決めてくれてありがとうと思いました(笑)。それにしても、前の日の仕事もかなり疲れました。次から次へとやってくるメールの嵐に、ミーティング、受けから下からの突き上げに頭痛薬がないと乗り切れなかったです。もっといい加減にやればいいのにできない性分・・・

そんな訳で、やはり睡眠障害で出発の日も午前4時に起きてしまったので、そのまま荷造りをはじめました。今回の旅は1人旅です。いろいろな諸事情もあってDさんは同行しませんので空港まで送ってもらうことにしました。Dさんとは暫しのお別れが少し不安になりますね。コロナが起こって過去3年は離れることなくずっと一緒に居たのですからしょうがないことでありますな。

さて、朝の空港はそれほど混んでおらず、スッキリとした空気が漂っています。チェックインカウンターでチェックインをして準備完了。セキュリティーをぬけてターミナルの奥へ進んでいきます。









今回は、少し奮発していいクラスでのフライトですので、我らがユナイテッド航空の誇るゴージャスなポラリスラウンジを使うことができました。ユナイテッド航空さんありがとうございます。この日は朝の便ですので、以前使った時にあったようなランチメニューはなく、朝ご飯だけとなっています。もともと朝ご飯は食べない人なのですが、無料だと聞くとトライしてみたくなる貧乏人です(笑)。
ラウンジで無料でレストランのようにメニューから好きなものをオーダーできるのは素敵ですね。こちらの方では朝食として、おかゆやオムレツ、トーストなどがありました。日頃低炭水化物ダイエットを心がけているものの、日本では思う存分高炭水化物ダイエットになるつもりですので、最後の抵抗で一番炭水化物の低いオムレツでサイドのポテト抜きを頼んでみました。








ちなみにこちらがレストランでサーブされるメニューです。もちろんこれとは別にラウンジよくみられるバフェスタイルのフードコーナーもありますが、出来立てを食べれるということでこちらを利用させてもらいました。サービスは素晴らしくよく、アルコールも本物のシャンパンもありなかなか充実しています。Dさんの影響なのか?僕も朝からシャンパンを飲んでしまいました。
オムレツのお味の方は普通に美味しいものでありました。さて、ゲートが開く時間が近づいてきました。それではゲートに向かうことにします。旅行記となりますので、コメント欄を閉じておきますのでご了承ください。いつものように怒涛のごとく旅のダイジェスト日記を敢行して行こうと思いますので、お付き合いの方よろしくお願いいたします。それでは行って参ります~♪


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さて、皆さんはこの写真は何なのかお分かりになるでしょうか?もしわかるのならばそれはかなりレアな人ではないかと思います(笑)! Dさんの職場ではいろいろな人が働いていますが、その中にラオス出身のMien人(日本語ですとヤオ族?)の方がいるそうです。その方はラオスから難民としてThaiの方に逃れ、その後アメリカの方に渡ってきたということなのです。ラオスって日本人にはあまりなじみのない国ですね。
  
Dさんがそんな彼女Cさんと食べ物の話をしている時に、僕がよく納豆を食べていてそれがどうしても好きになれないんだな~という感じの会話があったそうなのです。その時Cさんが納豆とはどんなものなのか聞いて、Dさんが説明したところヤオ族にも納豆のように豆を発酵させて作るものがあるということを説明してもらったそうなのです。その数日後Cさんはこちらのパッケージを持ってきてくれました。









まず最初に一番左は東南アジアの諸国でよく使われる唐辛子なのだそうです。ファーマーズマーケットなどで時々見かけるので、見かけた時はごっぞりと購入して冷凍保存しておくとのことでした。そして一番右の茶色いものがヤオ族で作られる納豆のような豆を発酵させて作った調味料とのことでした。名前も聞いたのですが、Dさんはすっかり忘れてしまったとのことです(笑)。

一口食べてみると、確かに納豆のような発酵系の味がしますが癖もひどくなく僕としては好きな感じです。納豆と味噌を混ぜ合わせた感じでして、どちらかというと味噌に近いものがあるかな?これは多分、スープ系の料理や麻婆豆腐なんかに入れるとコクが出ていい感じに仕上がるのではないかと思っています。他の利用法をご存じでしたらお教えくださいね~
そして真ん中は唐辛子やそのほかの野菜を塩漬けしたもののような感じ。これは塩気が強く、辛みもかなりガツンと来るタイプのものでした。よく、東南アジア系のレストランなので辛みアップにスパイスを頼むとこの系統の味がするような気がします。写真はありませんが、先日Thaiレストランで、パパイヤサラダをお持ち帰りしまして、その辛さがいまいちだったのでこちらを足してみました。

すると~もう、本格的な美味しいパパイヤサラダになってDさんも僕も驚きました。ラオスとThaiは隣同士ですから食べ物の系統が似ているのかもしれません。それにしても食べ物って不思議ですよね。本国を離れて何十年も経っていてもやはり忘れられない味があるのです。それが母親の作ったお手製の調味料ならなおさら忘れることができない味でしょう。

そんな貴重な調味料を分けてくれたCさんに、お礼として日本の納豆を献上しました(笑)。一体どんな感想がやって来るのでしょうね!?皆さんにとって忘れられない母の味は何でしょうか?僕の母は天麩羅をあげるのがすごく上手くて、あの天麩羅が一つの母の味ですね。もう2度と食することができないのがツライところです。

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