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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸28年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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今週末はJさん仲間とのパーティーの日。Jさんたちとは年に2回ほど、夏のプールパーティーとクリスマスに集まりますね~。昔は他のイベントでも集まったりしていましたが、皆さん子供がで来て忙しかったり、年をとってそう頻繁に飲み&食事に行く気力も体力も衰えてきたので、こんな感じの年2回の集まりとなりましたが、これはこれで僕たちにはちょうどいい頻度のような気がします。 まあ、とにかくJさん仲間は皆さんハチャメチャで明るくお酒も盛りだくさんでヒートアップしますので、陰気なキャラクターの僕としては彼らがまぶしすぎて、1日中一緒にいるとすべてのエネルギーを吸い取られてしまったようになってしまうのです。それでも彼らはとっても親切で優しい人なので一緒にいる時は大変楽しく時間を過ごすことができます、







このプールパーティーの会場になったお宅は、クリスマスパーティーでもお宅を提供してくれるK&Jさんカップルのご両親のお宅です。サンフランシスコから車まで約1時間ほど北に向かった町にある、引退して小さな農場の真似事のようなことをして暮らしているご両親の家はプールとジャグジーのある緑豊かなのんびりとした場所にあります。
今回もポットラックという持ち寄りのパーティーです。メインはBBQグリルでハンバーガーを焼いてくれるというので、その付け合わせや前菜的なものを持ってきて~と要請がありました。僕はマカロニサラダとデビルエッグを作って持って行きました。その他にはチーズと生ハム、キュウリとパプリカのサラダ、コーンと黒豆とフェタチーズのサラダ、ハムスト野菜スティックなどが並んでいました。

どの前菜も大変美味しく大満足です!K&Jさんカップルのお父さんがBBQグリルで焼いてくれたハンバーガーパティは、レストランレベルの激ウマな美味しさでした!なんでも近くの農場から直接牛肉を買ってきてそれをひき肉にして焼いてくれたもののようです。とっても野性的なハンバーガーは僕たちの好きなIn&Outとまた違ったワイルドな味を堪能させてくれました。







さて、先ほども書いたように、K&Jさんカップルのご両親は街中に住んでいましたが、リタイアメントライフとしてこちらの郊外に引っ越しして広大な土地を買い農場の真似事をして暮らしています。農場の真似事と言っていましたが、僕たちから見るとかなり、様々な種類の動物たちがいて、本格的な農場のような感もありました。
羊が25、山羊1,豚3,鶏20、犬2、猫3がこのプチ農場には住んでいるそうでして、彼らの世話をして、リンゴ、ナシ、オレンジなどのフルーツや野菜もも収穫しているそうです。毎日休む暇もなく働いているのでリタイアメントライフの方が忙しいのよ~とお母さんが言っていました。彼らは70代半ばのようですが、とっても元気でピシッとしていて老けた感じのない素敵な暮らし方をしているように感じました。








皆さんワインなどの盛り上がって、かなりいい気分になったところでジャグジーの方に移動して過ごしました。僕は運転手でしたので、ほとんどのまず素面でしたが、その他の人は浴びるようにワインを飲んでいました。Dさんもかなり酔っていましたね~。そんな状況ですので誰かが話しかけてもその話を聞くというお行儀のいいものではなく、誰もが適当に自分の話したいことを話すカオス状態でした(笑)
素面の僕は、一番近くにいた人の話を聞いて適当に相づちを打っているというもの(笑)。こんな状態でしたが、ジャグジーの方はお風呂のように熱めのお湯だったので、僕としては温泉にでも浸っているような気分でのんびりと過ごすことができました。いつも寒いサンフランシスコですので、夏の終わりにこうして夏らしいイベントに参加することができて感謝感激です!

皆さん素晴らしい時間をありがとうございました~♪ こういうイベントに誘ってくれる人たちが周りにいるというのは本当に恵まれています。特に僕のような性格に難がある人間が、楽しいイベントに行けるなんて運がいいとしか言いようがありませんね。さて、楽しい1日でしたが、家に帰ってみるとどっと疲れが出てしまい、Dさんは午後9時半に僕は10時には就寝してしまいました~。
 

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家のリビングでのんびりしていたら、家の前でどなたかが立ち止まり、髪の毛を束ねてヘッドホンをセットして、ジョギングの準備をしていたのです。時々見るこの彼女はきっとご近所さんなのかもしれませんが、いまだに挨拶したことはありません。ただ、この彼女を見るたびにこの大きな胸と巨大なお尻そして細い脚が、まるで漫画のキャラクターのようだと感じてしまいます。
不思議に思ってしまうのが、こういうパンツ(ズボン)はどうやって穿くのだろうか?穿いていて心地がいいものなのだろうか?お尻の部分が広がりすぎてジョギングなどしたら破れたりしないのだろうか?脱ぐときは大変なのだろうか?などなどいろいろなことを考えてしまいます。日本ではこういう峰不二子?的な体系な女性はあまり多くないかもしれませんね。

しかしこちらの国ですと、そこら中にいるとは申しませんが、全く珍しいという感じでもないような気がします。それにしてもどうやったらこんな見事な形でスタイルを作り上げることができるのか聞いてみたい衝動にかられます。僕は太るとまず最初に顔に出てしまいますが、彼女の顔はほっそりとしてて、顔だけ見たら痩せている人と同じくらいです。人間って不思議だな~と彼女を見て思ってしまいました。









さて、この日Dさんは仕事場の同僚とHappy Hourに出かけていて夕飯はいらないとのことでした。僕は前の日にYouTubeで見た街中華の酢豚が頭の中にこびりついていて、朝から酢豚な気分でして、夕飯になってもそれをぬぐうことができませんでした。こちらの国では真っ赤なあまり美味しくない酢豚はたくさんありますが、日本の街中華風の酢豚が少ないのです。
それでもこのお店は日本の街中華の酢豚に近いものを出してくれるので、おひとり様で中華料理を食べに行ってきました。1品ですと物足りないし、味が単調になりますので、ピリ辛の豆腐、白菜、シイタケ炒めも一緒に頼みました。厳密に言うと日本の酢豚には程遠い感もありましたが、それでも味はまずまずで楽しめました。豆腐炒めの方は、文句なく美味しかったです~。

これをすべて食べたら峰不二子さんのようなお尻になれる気がしましたが、胃の方が受け付けず酢豚も豆腐も半分くらい残して家に持って帰りました。久しぶりの美味しい中華に大満足でしたよ~。それにしても、体重が増えて最初に来るのが顔でなくてお尻だったら嬉しいな~と夜寝るまで、かの女のスタイルを思い浮かべながら考えてしまいました。それくらいインパクトがありましたね(笑)。


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我が家の猫の額ほどの庭には、果物の木が植えてありません。いえ、厳密には桃の木が植えてあるのですが、一度鹿に食べられてしまい、その後は生きているのか死んでいるのかわからない程度の成長があるという感じでして、ほとんど買った当時のままの姿でして存在感が皆無の状態なのです。そんな訳なので、もう一つくらい果物の木が欲しいな~と思っていました。

鹿にも食べられず、サンフランシスコベイエリア寒い霧にも耐えられる強い植物で、僕もその果物を楽しめるもの~と考えて思い立ったのがレモンでした。僕は毎朝レモン白湯を飲んでおりまして、レモンの消費は半端ではないくらい多いのです。現在はお向かいさんの大きなレモンの樹から数日ごとにレモンをいただいて楽しんでいるという状態なのです。
ホームセンターや植物園で売っているものを見て回ったのですがとっても貧弱な感じで値段も高いので躊躇していました。そんな時に、近所のファーマーズマーケットの方で、元気なレモンの樹を見つけました。たくさんの花が月、葉っぱが濃い緑で、もう既にレモンが身になっているものでした。高さ的には1mくらいですが、これからどんどんと成長しそうな感じの強さを持っていました。

こちらは$65。他の場所では$100くらいしましたので即決で購入!早速家の日当たりのまずまずで、シカが食べることが出来なさそうな場所に植えてみました。レモンの花の香りが周りに漂っていい気分になりますね~。さて~どれくらいのレモンが収穫できるか楽しみです!大昔前の家で買ったライムは全滅してしまったので、こちらは生き延びてくれるといいな・・・









次の買い物はカメラでした。以前使っていたのカメラは2つありまして、1つは防水用。もう一つは望遠機能の優れたものでした。防水用はレンズの中に埃のようなものが入るようになり撮りにくくなり、望遠用は機能するものの結構大きいので持ち運びに少し不便でした。ですので最近は携帯のカメラ機能がいいので携帯で撮ることも多くなっていました。

しかし写真の多いブログを書く身としては、携帯ですとファイルの移動などが結構面倒くさかったのです。それじゃ~新しい望遠機能付きのカメラを買おうか~とネットで探すと欲しいものはほぼ売り切れでして、米国では手に入らない状態だったのです。あきらめかけた時、そうだ~日本ではどうだろう?と日本のアマゾンでチェックしたら、品薄ながらもなんとか在庫がありました!
 
しかし日本からですと送料などがかかるからどうかな~?と思って値段をチェックしたら日本円での値段は僕としてはなかなかのもので、予算的はオーバー気味でありました。しかし~!最近は円安ですから、ドルで払ったらいくらになるのだろう?レートを入れて計算したら、予算範囲内でかなりお手頃価格になるのです!恐るべし円安。そんな訳で日本のサイトから購入して、送ってもらいました。

さすが日本の企業ですね。数日で日本から我が家に届きました~♪開けてみるとコンパクトなのに、ズーム機能が光学40倍というなかなか優れモノ。携帯ではズームにすると画僧が荒くなりますが、これならば問題なくきれいにズームができます。遠くからイケメンさんも気軽に撮れますね(笑)そんな訳でこれからはこのカメラを使ってのブログ用の写真を撮ることになりますのでこうご期待!


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コロナの感染者の数が減らないサンフランシスコベイエリアですが、日本のように大騒ぎする感もなく、こちらではもうコロナと共存的な生活習慣が確立しているような傾向があります。それならば医療関係である僕の仕事の方も落ち着いていいだろう~と思っていたのですが、そう簡単にはいかないのがこの世の中でありました。

そう~既に次の感染所が緊急事態宣言を受けまして、その対応に追われているのです。その感染症はMonkeypox(サル痘)でありました。カリフォルニア州では緊急事態宣言が発令されまして、わが職場の地域もカリフォルニア州ではトップ5の感染者数を数えるほどになり、その対策のために連日負われるようになりました。これがまた本当に忙しいのです。
毎日のように保健衛生局から新しい情報やお達しが出るのでそれらのために、こちらの対応策も変化していかなくてはならず、おまけに英語が母国語でない僕にはこのメディカル英語の今まで使ったことのない英語の単語がバンバン出てくるので、何だ意味不明?この単語は?どういう意味で使っているのか?などなど、英語が母国語の部下は当たり前のように理解しているので、自分としては本当に冷や汗ものでありました。

もう最近そんなことばっかりですよね。この国に住んで長いことになりますが、どれだけ住んでも結局英語は母国語には永遠になりませんね(涙)。そんなこんなの苦難を乗り越えて、わが職場でも保健衛生局の要請にこたえるべくMonkeypox(サル痘)の無料ワクチンクリニックの設立にこぎつけました。さて、はじめるぞ~となった直前にワクチン接種資格基準が大幅に拡大される情報が・・・









そんな訳でその対応ということもあり、最後までドタバタで週末を迎えました。あまりにも疲れていたので金曜日の夜は午前1時まで眠れず、朝5時半に起きてしまうという状態でした。とにかく頭の中が最速で回っているという感じなのです。人はあまりにも疲れすぎると眠れないとは本当のことのようです。そうなるとたまったストレスの発散場所となるのは、僕の場合食べることになりますね~(笑)
まずは、Sizzlerで食べ放題のサラダバーをたらふく食べ、ステーキも、デザートも思いっきり楽しませていただきました。なかなか美味しくて満足できましたよ~(笑)。そして次の日は、皆さん大好きなIn&Outで、まさかのトリプルバーガー&ポテトフライをがっつりと堪能しました。実はこれだけ食べても僕は満足できず、家に帰って常備してあるアイスクリームを大量消費してしまいました(汗)。

いつもは結構食事に気を使っていますから、こういう時はダイエットなど気にせずに、もうしっかり食べることに徹してしまいましょう~。Dさんはちなみに普通にダブルバーガーのレタス巻きでエレガントに納めました(笑)。来週はこんな暴食しないで済むといいな・・・



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比較的いい天気が続いているサンフランシスコベイエリアですが、時々天気が良くても海から吹く風が冷たく、気温が上がらない時があります。そういう週末は、外でビールでも飲みながらランチ~という気分にはなれませんね。そんな時は室内で温かいものでも食べたいということになります。僕たちがランチにやってきたのは韓国料理店。韓国人経営のこのお店は結構な人気店。
 
週末のお昼時には午後2時くらいまで席待ちの人がいるくらい混雑する時があります。サービスはまずまずです。実はこのお店、料理の方は一時期いまいちな時もあってあってあまり行かなくなった時もありましたが、久しぶり足を運んだら味が戻っていたのでまた来るようになった次第です。ただ、焼き肉はたれが少し僕たちには甘すぎて飴でもなめているかのようなレベルなので頼みませんね(笑)。
韓国人の同僚に聞いたところ、最近では砂糖ではなく液体のコーンシロップを使っているレストランが多いので、甘さがすごくしつこく口に残るようになったのだと教えてくれました。確かにあの甘さはコーンシロップの甘さですね。ですから、僕たちが頼むのは豆腐スープや冷麺がメインとなっています。この日Dさんが頼んだのは牛肉と豆腐のスープ、僕は麺入りのシーフードミックス豆腐スープでした。

韓国料理店ではラーメンというとインスタントラーメンが使われるようでして、この僕が頼んだスープのラーメンもインスタントラーメンでしたが、こういうインスタント麺が好きな僕としては大歓迎!とっても美味しくいただけました♪久しぶりの韓国豆腐スープは少し辛かったですが熱々でダシもよく出ていて大変満足のできる一品でした。付け合わせのパンチャンも色々あって、キムチも美味しかった♪








食事の後は、ちょっと買い物でDAISOの方へ寄ってきました。目当てのものがありましたのでそれを購入すべく、お会計の列に並んでいましたら日本のいろいろなお菓子が並んでおりまして、その一つに目が行ってしまいました。そう~その名もフェラ&ムネ。フェラ・胸?と、まぁ~なんとも淫靡な名前を付けたお菓子だな~と一瞬思いましたが、違いましたね(笑)。
フェラではなくフエ(笛)。ムネ(胸)ではなく、ラムネですよね。フエラムネです。当たり前です!いつも下品なことばかり悶々と考えている変態おっさんなので、お菓子の名前さえも変態的にとってしまったようです(笑)。




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ご存じの通り我が家にはミョウガの苗が植えてあります。ミョウガは一年草のようでして、春先にぐっと芽が出て、青々とした葉を茂らせます。通常僕たちが食べるのはミョウガの花芽でして、夏摘みと秋摘みのミョウガの花芽が出て収穫でてきますので収穫して食することができます。空きが来るとすべての苗が枯れ、死んだように眠ってしまいます。

このミョウガは日当たりの良い場所が嫌いのようで、直射日光のない場所に置くのが良いとのことでした。去年は直射日光の当たる庭に直植えしていたのですが、その場所が嫌いだったらしく花芽をつけることもなく、2~3くらいだけの収穫にとどまってしまいました。そのため、少し大きめの鉢を購入して、植え替えまして庭の隅の1日中日の当たらない場所に植え替えてみたのです。
 
すると~この環境が気に入ったようでして、春先になるとたくさんの芽が顔を出しまして、青々と健康的な緑の姿を見せてくれました。先日下に積もった枯れ葉を掃除してみると、いつもはあまり収穫できない夏摘みの花芽が6つも顔を出していましたので、早速収穫してみました。こちらでもミョウガは日系のスーパーで売っていますが結構な値段がしますから、自家製でどっさり食べれるのは嬉しいですね!







そんな訳でこの日の夕飯はミョウガを堪能すべくざるそばにしてみました。付け合わせのおかずにはエビの天婦羅とイカの丸焼きを添えました。ミョウガの味をシンプルに味わうには冷奴やそうめんの方が良かったかもしれませんが、残念ながら我が家にはどちらもありませんでしたので、ざるそばにしてみましたが、これでも採れたての濃厚なミョウガの味と香りが楽しめました。
我が家のミョウガはいつもは秋摘みの方がたくさんとれまして、丸々太っています。夏摘みの花芽はあまりとれないのですが、今年はたくさん出ていますのでもしかしたら秋摘みのミョウガは大豊作になるのではないか~と期待しております!この夏摘みのミョウガはまだありますので、次は冷奴やお吸い物に入れて堪能したいと思っています!




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この日記は前回からの続きです。
1.飛行機に乗る
2.Little Rockに到着
3.家族総出の集まり
4.お葬式の日
5.帰ります。



ここからは旅行記の番外編です。
ヒューストンからサンフランシスコへのフライトはウェイティングができるほど満席でした。僕たちは幸い、エコノミークラスの一番前の席に座ることができましたので、座席間隔の広いゆったりとした席で4時間過ごすことができました。ふと、通路反対側を見てみると、青年が大きなチェロのようなものと一緒に座っているのです。よ~く見ると、チェロはちゃんと1席使っています。
チェロは窓際の席にしっかりシートベルトを締めて座り、持ち主は真ん中の席に座っているという感じでした。大切な楽器類は預け荷物にすると破損して帰ってくると言う話をよく聞きますので、これは賢い選択肢なのでしょう。しかし、こういう座席の取り方は多分オンラインではできないのかもしれませんね~。オンラインで飛行機の座席を購入すると名前を入れなくてはいけません。

彼はきっと電話で状況を説明して、2人分の席を確保したのでしょうな!こういう時もやはり正規の大人料金になるのかな?それとも何らかのディスカウントが発生するのだろうか?ご存じでしたらコメント欄で教えてくださいね(笑)。

注)コメントをいただきまして、これらの楽器の席は人間と同様に正規の料金を払わないといけないそうです。御用聞きもなく、飲み物も食事も出さないのですから少し安くしてくれればいいですよね~。








さてもう一つの話はラーメンです。この日のフライトは朝からでしたので、リトルロックで朝食を取り、ヒューストン軽食を取っただけでしたのでお腹がすいていました。家に帰ると遅くなってしまうから~ということでDさんのリクエストでラーメンを食べに行くことにしました。大勝軒かHiroNori ラーメンかDさんに聞いたら、写真から見てHiroNori とのことでしたのでそちらへ行ってきました。

僕はこのラーメン屋には行ったことがありませんので初訪問です。お店に入ると広い店内にはたくさんのテーブルが並んでいますが、窮屈な感じはありませんでした。キッチン&ウェイトレスを含めすべてラティーノ系の従業員で日本人はゼロ。メニューを見せてもらうと、とんこつ、醤油、ベジタリアンラーメンがありまして、値段は強気設定で1杯($16.30/2175円)でした。
HiroNori Craft Ramen
211 E 3rd Ave,
San Mateo, CA 94401


僕もDさんも豚骨ラーメンを頼み、唐揚げも頼んでみました。唐揚げは山盛りでやってきまして、下味もしっかりついているらしくまずまずのお味でした。豚骨ラーメンの方は、クリーミーであっさりしていてくどい感じのないものでして、普通に美味しいとは思いますがこれといった特徴もパンチもない、印象の薄い気がしました。チャーシューは炙っていますが、味はあまりない平凡なものでした。

Dさんの感想は、ラーメン色々食べてきたけれど、ここのは美味しくないね~とのことでした。クラフトなのだろうけれども、素人クラフトでプロフェッショナルな味を感じられないとの辛口批評でして、2度目は必要ないとばっさり切り捨てていました(笑)。まあ、確かに僕もこの値段でこの味ならば2度目に食べに来たいな~と言う程のラーメンではないかな~と言うのは頷けます。




サンフランシスコベイエリアには美味しいラーメン屋がありますので、この値段ですとわざわざ足を運びたいとは思えないかな~。そんな訳で久しぶりに食べたラーメンは残念な結果になってしまいましたが、アーカンソーへの急遽帰省の旅は大きな問題もなく終了することができました。コメント欄を再開しておきますので、ぜひひとことコメント残してくださいね!

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この日記は前回からの続きです。
1.飛行機に乗る
2.Little Rockに到着
3.家族総出の集まり
4.お葬式の日





この日はサンフランシスコベイエリアの方に帰る日です。朝からいい天気ですが、湿気もすごく悶々とした朝になっているアーカンソー。Dさんのお父さんの死去からこちらの方にやってきて、お葬式や家族の集まりなどすべてに参加して、お父さんを見送ったのでDさんも僕も少し疲れたとはいえ、やはりやってきてよかったね~と言う気分でありました。宿を後にしてリトルロックに向かいます。
 
一番心配なのはお母さんですね。彼女の性格はかなりきつく、街でもやはり特異な目で見られている感じがあるそうでしたが、街の皆さんと仲の良い明るいお父さんがいたおかげで、彼が衝撃吸収、中和剤の役目をしていて、あのお父さんの奥さんだから~と皆さんもおおらかな目で見ていたようです。しかし、そのお父さんがいなくなって、彼女はきっと街で孤立してしまうだろうというのがDさんの見解。








その上、家がゴミ屋敷化していてDさんの弟くんと奥さんが、きれいに掃除しようと提案していましたが、それらも頑なに拒否していました。こういう、ものを溜めてしまう傾向のある老人は、配偶者が亡くなるとその穴埋めをするかのように、ものの収集癖がどんどんと強まる傾向があると言いますから、今後このお母さん宅は危険な域に入ってしまいそうな予感がします。
もちろんそうなると、精神衛生上、衛生面でも危険ですし、ものに躓いてケガをしたり火事になって逃げ遅れてしまう可能性も高くなります。比較的近くに住んでいる弟くん夫婦が何とか対策を考えるとのことですが、あのお母さんですからこの収集癖を止めるのは難しいかもしれませんね。Dさんによると、昔彼女はどちらかというと潔癖な感じで家は常にきれいで整頓されていたとのことでした。

彼女に一体何があったのかわかりませんが、何とか家の掃除をさせてもらえるといいですね。そんな話をしていると空港のある町のリトルロックに3時間ほどで到着しました。








この日のフライトはリトルロックからヒューストンへ、そしてサンフランシスコへと戻りまして、途中のヒューストンでの乗り換えも1時間ほどしかありませんので食事をする時間がないかもしれないのです。そんな訳でして、少し早めに田舎町を出てこの大都会で飛行機を乗る前に朝食を済ませておきましょうと考えた2人です。ネットでいろいろとチェックして良さそうな店を見つけました。
朝の9時半にもかかわらず、そのお店はまさかの大行列!近くに朝食を食べさせてくれる店が他にもありましたのでそちらに行ってみるとそちらも行列。そしてその近くにThe Capital Hotelというものがありまして、そのホテルにあるレストランでは朝食を提供しているとのことでしたのでそちらの方にお邪魔しました。大変エレガントな雰囲気のあるレストランでして、なかなかいい感じです。

こちらでDさんはスモークサーモンのベーグルサンド(右上)。僕はジャガイモ、パプリカ、マッシュルーム、ほうれん草のソテーの上にポーチドエッグののった肉類なしのベジタリアンスキレット(左下)を頼みました。写真を見てもわかるように、なかなかエレガントなプレゼンテーションでして、高級そうなホテルのレストランの朝食としては申し分ないお味でもありました。








食事の後は空港まで車で10分。リトルロックはアーカンソー州の最大の都市かもしれませんが、やはり小さな町ですのでダウンタウンの中心部から空港までが近い!空港で問題多しのレンタカーを返した時、Dさんが借りた時からタイヤに穴が開いていたよ~と言ったら修理代を払ってくれました。なかなか良心的なレンタカー会社でした(笑)。
リトルロックからヒューストンまでは小さな旅客機でして、54人しか乗れない小さな飛行機でした。このフライトも満々席でして、文字通り1席も空きがないくらいでした。さて、我らがユナイテッド航空は、この便もオンタイム!時間通りに登場が始まり、時間通りに飛び立ちまして、90分ほどのフライトは予定よりも早めにヒューストンの方に到着してくれました。





ヒューストンでの滞在は1時間ほどですので、あっという間に次のフライトだね~何か食べ物でも買っておこうか~と話していたのですが、ここで僕たちのフライトは30分ほどの遅れがあるということが判明。その上、ヒューストンには早めについたので予定していたよりもヒューストンでの滞在時間があるようなので、それじゃ~とラウンジの方に出向いて泡ワインと軽食をいただきました。
 
おかげで無料でアルコールと食事をとることができて満足な2人です。30分ほどの遅れならば、こういう状況ではラウンジでのんびりする時間ができるので大歓迎ですね!その後フライトは、予定通り30分遅れでそれが伸びることなく、出発してくれるようでした。飛行機に乗り込むと機長自らがフライトの遅れを説明して詫びてくれました。我らがユナイテッド航空・・・最近サービス良くなっている気がします(笑)。






フライトのクルーも悪くなかったですし、4時間のフライトで2度のドリンクサービスもしてくれまして、今までではありえないくらいまともになってきているユナイテッド航空だという印象がありました。フライト中、僕は珍しく映画(Kill Bill)を見て、本を読んだりして時間を過ごしました。Dさんは小さなワインボトルを3本ほど開けてお疲れのためぐっすり眠っていました。
 
4時間のフライトは微妙ですね。長い~と文句を言う程でもないですが、あっという間でもないのでまだつかないの?と座っていることに飽きてしまうという感じのフライトかな? それでも今回は行きも帰りも、どのフライトも1席の空もないほど満々席でしたが、大きな遅延もなく荷物が紛失することもなく、比較的快適なものとなりました。強いて文句を言えば値段でしょうね。
お父さんが亡くなって直前で予約した席なので値段はかなり高いものでした。あとで調べたら普通に予約していればファーストクラスもこの僕たちの値段ほどしないとわかり、フライト中Dさんと2人で、このファーストクラスの人たちは僕たちよりも安い値段であの席に座っているんだよね~と話していまして、なんともやるせない気がしてしまいました(笑)。

まあでも、お父さんのお葬式にも間に合って、Dさん一家との懇親を深めることができたので良しとしましょう。これにてアーカンソーへの旅日記は終了です。お付き合いありがとうございました。次回の番外編ですべて終了いたします。


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この日記は前回からの続きです。
1.飛行機に乗る
2.Little Rockに到着
3.家族総出の集まり




この日はお葬式の当日となりました。予定としては、まず最初にDさんのお母さん宅に11時に集合、軽い昼食を済ませ、葬儀会場へ12時半までに到着。1時からビジテーションで、2時から葬儀という形になるようでした。ビジテーションとは日本でいうお通夜みたいな感じでして、もともとは葬儀の前の日に行い、皆さんが個人に最後の別れを告げる式なようですが、今回は葬儀と同じ日にしたようです。

こちらは小さな町なので、お父さんが亡くなったと知らせが伝わると、街の沢山の人がお母さんに食べ物を持ってきていまして、家の中はたくさんの食べ物で埋まっています。パン、チップス、ソーダ、ポテトサラダ、サンドイッチ用のハムや野菜などなどこの家族が食べきれない量がもたらされました。それらを式の前に昼食として皆さんでお母さんの家に集まって食するというものでした。
しかし、Dさんも僕もそれらの食事をしたいとはあまり思えなかったので、街のレストランで重い朝食を食べて、それらを食べなくても一日体力が持ちこたえるように準備しました。僕が頼んだのは卵、ビスケット&グレービー、ハム、ハッシュドポテトでした。Dさんはオムレツとビスケット&グレービー。野菜類は一切なしで真っ白なお皿が少し異様に見えますが、まずまずの美味しさでした。

僕たちが彼女の家で食事をしたくない理由の一番は、彼女の家がほぼゴミ屋敷と化しているからなのです。天井を含め、カーテンももともと真っ白だったのにタバコのヤニで黄色、掃除はもう何年もしていない状態、訳の分からないものが所狭しと積まれていて、ソファーも20年以上の古いものと、衛生状態も良くなく、食欲が湧かない環境なのでありました。

僕はこの家の滞在中、怖くてトイレは使いませんでした。
控えめに言ってかなりおぞましい環境だと思います。









午前中の集まりではどんな段取りで式が行われるかの説明があり、それらを話し合っているうちに時間がやってきたので葬儀場への移動しました。葬儀での写真はやはり取れませんでしたのでかわりに僕たちが泊まった宿の写真をのせておきます。葬儀場の方では、きれいになったお父さんのご遺体が棺の中に入っており上半身が見える形になっていて、それを見た家族たちは涙を流していました。

葬儀場の係員の説明を受け、暫くの後にビジテーションという日本でいうお通夜のような感じのセッションが始まりました。街の皆さんがお父さんに最後の別れを告げにやってきまして、Dさん、妹、弟くんそしてお母さんが来てくれた人に挨拶をして、お父さんの最後の姿を見届けているようでした。僕は式場の片隅に1人座っていたら、弟くんの奥さんが家族の席に無理やり座らせてくれました。
ビジテーションが終わると次はお葬式です。ベトナム戦争にも参加したお父さんですので、お葬式は軍隊式に行われまして、軍服を着た数名がアメージンググレースを演奏して始まり、ひとりひとり敬礼して、空砲銃を撃ち銃の音が響き渡ると神父?教会の牧師さんのような人がスピーチをし、音楽を流して約1時間ほどで式は終了しました。

次は選ばれた棺運びの人たちが棺を霊柩車に運び、郡の保安官のパトカーを先頭に霊柩車、お母さんと弟くんの車、僕たちの車、妹夫婦の車などが列を作り墓地の方までゆっくりと車で移動。その間すべての通りが郡の保安官によって交通整理で止められ僕たちは一度も車を停まることなく墓地の方へ到着しました。墓地の方ではすでに穴が掘られていて祭壇の作りになっていました。

そこに棺運び係が車から棺を墓地の穴の上にセッティングして、牧師?神父さんが短い話をして、皆さんで献花して終了でした。棺を埋めるという儀式は映画で見たことがありましたが、今回はありませんでした。式の後はお母さんの家に戻ってみんなで挨拶をして別れることにしました。Dさんの家族の皆さんは僕が参加したことにすごく感謝してくれ、お母さんですら感謝の言葉を伝えてくれました。










この後は宿に戻り、お風呂に入ってビールを飲んでリラックスしました。やはりお葬式というのは精神的なエネルギーを使うものなのでしょう。ホテルに戻ったら2人共ぐったりして、両方とも頭痛があり、思っていた以上にダメージが大きかったように思われます。少しゆっくりした後は猛烈にお腹がすいてきました。それじゃ~早めの夕飯にしましょう~と街に1つしかない朝行ったレストランの方へ再訪問。

土曜日の夕食時もこのお店はたくさんの人でにぎわっていました。お店の方はステーキ、ハンバーガー、ナマズのフライ、虹鱒のグリルなどがありまして、どれにしようか~と悩んでいたところ、この日のスペシャルはプライムリブ450gということで、とっても美味しいよ~と一押しだったのでそちらの方を頼んでみました。付け合わせはサラダとベイクドポテトにオクラのフライ。 で~やってきたプライムリブはこちらでした。きれいな色に焼き上げられたプライムリブは、柔らかく、風味も抜群で感激するほど美味しかったです。こんな田舎町の小さなレストランでこんな美味しいプライムリブにありつけるとは思ってみなかったのでDさんも僕も驚きました。Dさんもこの街でプライムリブが食べることができるなんて信じられない~と言うくらいでした。









僕もDさんも大満足で夕飯を楽しむことができました。お店は家族営業で、このご家族皆さんすごく巨漢でしたがとっても親切で素晴らしいサービスを提供してくれました。現在はメインで働くお父さんの健康状態がよくないのでレストランを売りに出しているとのことでしたが、なかなか買い手がつかなくて困っているとのことで、僕たちに買わないかと聞いてきましたが丁寧にお断りしておきました(笑)。
長かった一日もこれで終了。米国でのお葬式は初めての体験でしたが、皆さん僕の参加を喜んでくれ、お父さんが亡くなったのは悲しい出来事でしたが、これでまたDさん家族との絆も強くなったような感じがしました。無理してでもやってきてよかったなと思えました。これでとりあえずお父さんの死去に関することは終了しました。

さて、残る問題はこの残されたお母さんとゴミ屋敷の問題です。


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この日記は前回からの続きです。
1.飛行機に乗る
2.Little Rockに到着




朝になりました。この日はお葬式への準備ということと夫を亡くして悲しんでいるお母さんを慰めましょうということで、Dさん実家の方で時間を過ごすことになっていました。しかし、ご存じの通りDさんのお母さんはかなり癖のある、普通の人間ではありませんでして、人種差別的な発言は一切ないものの、人間としての資質を考えさせられる発言が多々あるので気の休まらないお方です(汗)。
エピソード1エピソードという感じな方です。こんなお母さんと午前中はじっくりと時間を過ごしました。やはり50年以上も一緒にいた夫を亡くしたということでいつもよりもエネルギーレベルが低下していて、涙もろい彼女ではありましたが、ところどころで僕に放ってくる毒気のある言葉はしっかりと健在でした(汗)。僕は慰めつつもその毒の剣をかわすという体制でありました。
  
まあ、こういう毒は受け止めず流すのが一番ですので気にせず、右から左へ。重症的なダメージを受けることなく午前中の訪問は終了しました。ランチにはDさんの妹ととその夫、そしてDさんの叔父さん(亡くなったお父さんの弟)との会食の予定がありましたので、車を走らせて実家から30分ほど南の方にある町のレストランの方へ向かいました。気温は35℃。車の中では快適で、目の前に広がる濃い緑がとっても美しいです。


  






指定されたレストランへ到着すると、妹さんたちもちょうど到着したようでした。僕は妹さんと去年あっていますが、彼女の旦那さんと彼らの叔父さんとは初対面です。皆さん、やはりお父さんが亡くなったことがショックで悲しみの表情を見せていましたが、話題はすぐにDさんのお母さんの方に変わっていきました。それは~彼らもあのお母さんから甚大な毒牙を受けた方たちなのでありました。
こちらでは延々とどれほど彼女がひどい人間かを聞かされまして、僕が受けた毒牙は大したことがないな~と思えるようになったくらいでした。まあ日本でもアメリカでもこういう家族の問題はあるものなのですな~と感心するくらい(苦笑)。さて、料理の方ですが僕はステーキとエビのパルメザンソース。Dさんはナマズのフライトオクラフライという揚げ物オンリーのアメリカ~んな料理を頼みました。

お味の方はまずまずでして文句もありませんでしたが、Dさんは自分で頼んだとはいえこの揚げ物攻撃に撃沈していたようです(笑)。Dさんの妹さんはこちらでは珍しく低炭水化物ダイエットを実行していてモデルのようなスレンダーな体を維持しています。そんな彼女ですから頼んだのはチキンサラダでした。彼女の旦那は大きなサイズですのでもちろん揚げ物フルコースでした(笑)。








食事の後はいったんホテルの方に戻って休憩をして、またDさんの母親宅に戻りました。すると、Dさんの弟夫婦に、彼らの息子夫婦もやってきていましたので、彼らがいるため、Dさんのお母さんのエネルギーも分散された分、家の中での閉塞的なものを感じることが減りました。会話の途中で亡くなったお父さんの銃のコレクションの話になりまして、それらをチェックすることになりました。
で~見せられた銃がこんな感じ。もちろん銃弾は入っていませんから安全なのでしょうが、こういう銃を日頃扱ってもいませんし、見かけることもない生活を送っているので銃口がこちらの方に向かうたびにドキドキしてしまいました。Dさんの弟くんは思いっきり使い慣れているので格好がいいですが、Dさんはへっぴり腰でした(笑)。Dさんは弟くん頼んで記念撮影。それを僕が記念撮影しました(笑)。









そんなこんなでそろそろお母さんの家をお暇しましょうという時間になりまして、僕たちが最初に家を出ると、車のタイヤがパンクしていました。このレンタカー、禁煙のはずなのにタバコの灰がありタバコ臭かったですし、乗ってすぐにタイヤの空気圧の異常が出されたので空気を入れても改善されなかったので、センサーの故障かと思っていたら、しっかり実は穴が開いていたようです。
この時すでに金曜日の午後4時45分。この小さな町は土日はすべてのお店が閉まります。Dさんの弟くんの息子がタイヤを外し、近所の修理工場まで行って閉店間際でしたが無理を言ってタイヤを修してもらい事なきを得ました。さすが田舎町のストレートなのアメリカ~ン男子、こういうことをてきぱきとこなしてくれるのには感謝感激でした。ちなみにこの彼、超イケメンでいい子です!

本当にありがとうございました。










この後は車で45分ほど北上したところにある、Dさんの弟くんの別荘の方で食事をすることになりました。この別荘には去年お邪魔しまして泊らせてもらいましたね。Dさんの弟くん夫婦と娘、弟くんの息子夫婦、そしてDさんの妹さん夫婦と僕たちで、9人での食事会となりました。食事は近所のメキシカンレストランからお持ち帰りのものを食べるというスタイルになりました。
川を見下ろせる高台にあるこの別荘はこの日もきれいな景色を見させてくれました。最初はカクテルタイムでしたので、僕はアーカンソー州のクラフトビールを飲んでいました。僕はこの日だけで、一気にたくさんの人と会って話をして~ということで精神的に疲れてしまったのでしょう。ビール1杯飲んだだけでノックアウトされてしまい、リビングのソファーでウトウトとしてしまいました。





少し眠ったら気分も良くなりまして、そのあとは皆さんとの会話に参加していました。僕はこの時、このファミリーとは個別に付き合いはあったのものこうして一度に会うことは初めてでしたが、皆さん穏やかで誰も自分が~!と自己主張もないのですが、それでも強い家族の絆が感じられ優しい時間が流れていて素敵だな~と思っていました。アメリカ真ん中の人たちも素敵な人が多いですね。
この食事会が終わり、暗闇の中来るまでの帰り道にDさんが、穏やかだけれどすごく家族が近づいたようないい時間が過ごせて嬉しかった~付き合ってくれてありがとう~同じような話をしたので、やはり彼もそう思っていたのだな~と嬉しく思っていたら、その後弟くんが電話で今日は本当にいい時間を過ごせて嬉しかった。今まで以上に家族の絆が強まったような気がしますと伝えてくれた時には、Dさんと共にみんな同じことを思っていたのだね~こういうのっていいものだね~と温かい気持ちになれました。

明日はお葬式です。


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