米国人彼氏Dさんと雑種犬Coco(没2020)と共にひっそりと 慎ましく暮す男の
地味でありふれた たれ流し的日常生活日記
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米国最高裁の同性婚合憲判決が出て興奮冷めやらぬサンフランシスコでは、45年目のLGBTQ祭典SF Prideが開催されました~! 少し前までは今年は行くのやめようか~と言っていたのですが、この判決が出た歴史的な瞬間のPrideで一生のうちでもこんな状況下のPrideはきっとないことでしょう、これは逃してはいけないな~と2人して出かけることにしました!
6月7月のサンフランシスコは霧に覆われて大変寒いことが多いのですが、この日は霧が多少出ているものの時折暖かな日差しが降り注ぐことのある、半袖でもなんとか過ごせることができるサンフランシスコにしてはまずまずの天気に恵まれました。車で近くまで行ったところ案の定かなり混んでいます。心なしかいつもよりも混雑しているようです。 やはり車ではなくて電車で来ればよかったかな~と思った時、脇道に入ったところに運よく車を止められるスペースを発見!会場から2ブロックほどのところに車を止めることが出来ましてシティーホール広場の会場の方へ向かいました。昼前に到着しましたのですがもうすでにたくさんの人で盛り上がっています。皆さんLOVE Winsというメッセージを掲げていました。
ちょうど昼頃だったのでレストランが混んでしまう前に昼食を済ませてしまいましょう~と近所のベトナムレストランの方へ行ってきました。まだまだパレードが続いているようですのでそちらの方に人が沢山集中しているらしく、レストランの方はほんの数組いるだけでして、まだまだ混んでいませんでした。さっさとお腹を満たしてしまいましょう~! こちらでDさんはポークチョップを、僕はカニ肉のトマトヌードルスープであるBun Rieuを頼みまして腹ごしらえ。レストランの窓際の席でこの昼食を取りましたが、その間にも沢山の人たちが思い思いの格好でPrideイベント会場の方へ向かっているのを見ることができました。LGBTの人たちだけでなく、家族連れや男女の恋人同士も皆さんイベント会場へ向かいます。
今年のテーマは、間違いなくほんの数日前に全米で大きな反響があった米国連邦最高裁の同性婚否定は違憲であるという判決でした。 これにより州によってまちまちであった同性婚が事実上全米で合憲化されたという本当に歴史的な司法判断でした。5対4の僅差とはいえ、これで同性愛者にも一般人と同じ権利が認められたというのは僕たちにとって画期的なことでした。
正直言って毎年あまり変わり映えのしないこのPrideには、もうそろそろいいか~という気持ちがあったのですが、そんなこと言っていられないぞ~!この 驚くべき判決の数日後のPrideを見なくてどうするんだ~といまいち乗り気でもないDさんを連れてやってきました。来たらきたでDさんはこの会場の皆さ んの嬉しそうな雰囲気を楽しんでいたようです。
僕たちは11年前のサンフランシスコの前市長のNewsom氏 が市の権限でもないのに同性愛者への結婚を勝手に認めるという前代未聞の大騒ぎを起こした時からずっと、この一連の同性婚の問題を見守ってきました。カリフォルニア州では同性婚はある時、裁判所の判決によりOKになったのが、翌年の住民投票により禁止になったりというアップダンを見てきましたし、
それに関連しての判決がどんどん全米に波及していくのをはらはらと見守っても来ました。結果的には僕たちの望む方へ判決は進んで行ったものの、それに伴い 激しい偏見や差別が全米の各地で起こっていたのも見てきました。そしてこの訴訟を起こした当事者たちはいろいろな問題にぶつかりながらもここまでやって来てくれ、その勇気と強い心には頭が下がります。
さて判決に関してもう一つ僕が思ったことがあります。この判決は当事者である人たちの努力であるのはその通りではありますが、それと共に彼らを支えた当事者ではない人たちの支援、そして関心があったからこそ実現したんだろうな~ということです。同性愛者ではない異性愛者のサポートがあったからこそここまでやってこれたのだろうということです。 当事者つまり同性愛者は全米でも数パーセントしかいない、いわば思いっきりのマイノリティ。でもマジョリティーである人たちが自分の家族の、友人の、職場の、知り合いの同性愛者のために関心を寄せ、どうしたら彼らのために何ができるのかを考えたからこういう動きに繋がったのだろうと感じられるのです。
異性愛者たちは当事者ではないので無関心でもいられたし、その方がよっぽど楽。実際この問題は彼らにとって何の利益もないことだし、力を注ぐだけ無駄といえば無駄なことともいえるようなことでした。逆に厄介な問題でもありました。でも米国の異性愛者の一部の人たちはそれをしなかったのですよね。これってすごいことだなって思いました。
まあ、人間って自分のことが可愛いし自分の権利が侵されれば躍起になってそれを守ろうとしますが、他人の場合そんなに力を注がないのが当たり前といえば 当たり前。でも今回のこの動きを見た時に、人ってそうでもなく他の人のためにも動いてくれるものなんだと自分への権利が認められたということをもって改めて感じ、人って支えあっているんだ な~と理解できました。
一番怖いのが無関心。無関心は問題を見ないでいる部分では結果的に反対者と同じくらいとよく聞きます。最初米国では同性婚に対する理解が30%前後しかなかったものでした。しかし最新の調査では60%のもの支持を得たという結果が出ています。これは、異性愛者が関心を持って話題にし、話し、理解しようとした結果なのではないでしょうか?
自分たちに訳の分からないことであろう同性愛者について理解をしようとし、彼らの苦悩を察し、努力とまではいわないとしても関心を持って話題にしてくれた異性 愛者の人たちには感謝したいです。特にここを覗いてくれる異性愛者の人たちは、自分とは全く違う同性愛者である僕に関しそれなりの注意を払ってくれているのだろうと思えます。
何の考えもなく垂れ流す同性愛者カップルのこの日記を読んでそれなりに何かを感じてくれることもあったのでしょう。それを思うと本当に嬉しく感じます。それに同性婚合憲の記事での沢山のコメントもメールでのメッセージも嬉しかったです。あぁ~日本人だって素敵な人はたくさんいるんだ~と実感できました。本当にありがとうございました。
自分も自分の問題でないことも、無関心ではなく関心のアンテナを常に伸ばし、自分のできる範囲で無理なく出来ることを見つけ、社会の流れがいい方向へ行く手伝いができるようになりたいものです。そんなことを思わせてくれた一件でもありました。
(写真と記事の内容が必ずしもマッチしておりませんことご了承ください~笑)
まあ、ゲイというとセクシュアルなことが全面的に出てしまいます~それも真実だしそれも一部。お祭りは派手になってしまいますが、それはそれで良しとしましょう♪
6月7月のサンフランシスコは霧に覆われて大変寒いことが多いのですが、この日は霧が多少出ているものの時折暖かな日差しが降り注ぐことのある、半袖でもなんとか過ごせることができるサンフランシスコにしてはまずまずの天気に恵まれました。車で近くまで行ったところ案の定かなり混んでいます。心なしかいつもよりも混雑しているようです。 やはり車ではなくて電車で来ればよかったかな~と思った時、脇道に入ったところに運よく車を止められるスペースを発見!会場から2ブロックほどのところに車を止めることが出来ましてシティーホール広場の会場の方へ向かいました。昼前に到着しましたのですがもうすでにたくさんの人で盛り上がっています。皆さんLOVE Winsというメッセージを掲げていました。
ちょうど昼頃だったのでレストランが混んでしまう前に昼食を済ませてしまいましょう~と近所のベトナムレストランの方へ行ってきました。まだまだパレードが続いているようですのでそちらの方に人が沢山集中しているらしく、レストランの方はほんの数組いるだけでして、まだまだ混んでいませんでした。さっさとお腹を満たしてしまいましょう~! こちらでDさんはポークチョップを、僕はカニ肉のトマトヌードルスープであるBun Rieuを頼みまして腹ごしらえ。レストランの窓際の席でこの昼食を取りましたが、その間にも沢山の人たちが思い思いの格好でPrideイベント会場の方へ向かっているのを見ることができました。LGBTの人たちだけでなく、家族連れや男女の恋人同士も皆さんイベント会場へ向かいます。
今年のテーマは、間違いなくほんの数日前に全米で大きな反響があった米国連邦最高裁の同性婚否定は違憲であるという判決でした。 これにより州によってまちまちであった同性婚が事実上全米で合憲化されたという本当に歴史的な司法判断でした。5対4の僅差とはいえ、これで同性愛者にも一般人と同じ権利が認められたというのは僕たちにとって画期的なことでした。
正直言って毎年あまり変わり映えのしないこのPrideには、もうそろそろいいか~という気持ちがあったのですが、そんなこと言っていられないぞ~!この 驚くべき判決の数日後のPrideを見なくてどうするんだ~といまいち乗り気でもないDさんを連れてやってきました。来たらきたでDさんはこの会場の皆さ んの嬉しそうな雰囲気を楽しんでいたようです。
僕たちは11年前のサンフランシスコの前市長のNewsom氏 が市の権限でもないのに同性愛者への結婚を勝手に認めるという前代未聞の大騒ぎを起こした時からずっと、この一連の同性婚の問題を見守ってきました。カリフォルニア州では同性婚はある時、裁判所の判決によりOKになったのが、翌年の住民投票により禁止になったりというアップダンを見てきましたし、
それに関連しての判決がどんどん全米に波及していくのをはらはらと見守っても来ました。結果的には僕たちの望む方へ判決は進んで行ったものの、それに伴い 激しい偏見や差別が全米の各地で起こっていたのも見てきました。そしてこの訴訟を起こした当事者たちはいろいろな問題にぶつかりながらもここまでやって来てくれ、その勇気と強い心には頭が下がります。
それにこの判決がすべての問題を解決するわけでもなく、とりあえず一般人と同じスタートラインに立てる権利が保障されただけなのだということも自覚しないといけないのでしょう。偏見や差別、暴力はこれにより強いものになるかもしれませんが、これをどうやって減らしていけるのか、理解を深めてもらえるのかが課題。(それにしてもこの人↑はなぜ裃?)
イスタンブールではLGBTのパレードに警察が催涙ガスや放水されたり韓国ではLGBTパレードに宗教団体や公官庁が反対であったり、日本でも同性愛者のカップルにとって法的な保証は何もない上に、職場でも家族にも同性愛者であることは言えないという精神的に住みやすい環境であるとは言い難い状況であるのは周知のとおりです。
同性愛者を取り巻く環境は世界的に見ると悲惨な状況としか言いようがないというのが本当なのでしょう。米国はいいにつけ悪いにつけ世界的に大変大きな影響力のある国ですから、米国のこの流れを上手く利用して少しでも世界の人たちの暮らしが向上してくれることを切に願いたいものです。イスタンブールではLGBTのパレードに警察が催涙ガスや放水されたり韓国ではLGBTパレードに宗教団体や公官庁が反対であったり、日本でも同性愛者のカップルにとって法的な保証は何もない上に、職場でも家族にも同性愛者であることは言えないという精神的に住みやすい環境であるとは言い難い状況であるのは周知のとおりです。
さて判決に関してもう一つ僕が思ったことがあります。この判決は当事者である人たちの努力であるのはその通りではありますが、それと共に彼らを支えた当事者ではない人たちの支援、そして関心があったからこそ実現したんだろうな~ということです。同性愛者ではない異性愛者のサポートがあったからこそここまでやってこれたのだろうということです。 当事者つまり同性愛者は全米でも数パーセントしかいない、いわば思いっきりのマイノリティ。でもマジョリティーである人たちが自分の家族の、友人の、職場の、知り合いの同性愛者のために関心を寄せ、どうしたら彼らのために何ができるのかを考えたからこういう動きに繋がったのだろうと感じられるのです。
異性愛者たちは当事者ではないので無関心でもいられたし、その方がよっぽど楽。実際この問題は彼らにとって何の利益もないことだし、力を注ぐだけ無駄といえば無駄なことともいえるようなことでした。逆に厄介な問題でもありました。でも米国の異性愛者の一部の人たちはそれをしなかったのですよね。これってすごいことだなって思いました。
まあ、人間って自分のことが可愛いし自分の権利が侵されれば躍起になってそれを守ろうとしますが、他人の場合そんなに力を注がないのが当たり前といえば 当たり前。でも今回のこの動きを見た時に、人ってそうでもなく他の人のためにも動いてくれるものなんだと自分への権利が認められたということをもって改めて感じ、人って支えあっているんだ な~と理解できました。
一番怖いのが無関心。無関心は問題を見ないでいる部分では結果的に反対者と同じくらいとよく聞きます。最初米国では同性婚に対する理解が30%前後しかなかったものでした。しかし最新の調査では60%のもの支持を得たという結果が出ています。これは、異性愛者が関心を持って話題にし、話し、理解しようとした結果なのではないでしょうか?
自分たちに訳の分からないことであろう同性愛者について理解をしようとし、彼らの苦悩を察し、努力とまではいわないとしても関心を持って話題にしてくれた異性 愛者の人たちには感謝したいです。特にここを覗いてくれる異性愛者の人たちは、自分とは全く違う同性愛者である僕に関しそれなりの注意を払ってくれているのだろうと思えます。
何の考えもなく垂れ流す同性愛者カップルのこの日記を読んでそれなりに何かを感じてくれることもあったのでしょう。それを思うと本当に嬉しく感じます。それに同性婚合憲の記事での沢山のコメントもメールでのメッセージも嬉しかったです。あぁ~日本人だって素敵な人はたくさんいるんだ~と実感できました。本当にありがとうございました。
自分も自分の問題でないことも、無関心ではなく関心のアンテナを常に伸ばし、自分のできる範囲で無理なく出来ることを見つけ、社会の流れがいい方向へ行く手伝いができるようになりたいものです。そんなことを思わせてくれた一件でもありました。
(写真と記事の内容が必ずしもマッチしておりませんことご了承ください~笑)
まあ、ゲイというとセクシュアルなことが全面的に出てしまいます~それも真実だしそれも一部。お祭りは派手になってしまいますが、それはそれで良しとしましょう♪
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無題
私もBun Rieu大好きです!!
私がよく行くところは厚揚げ豆腐も入ってるんですよ~。
FBでもプロフをレインボーでアップするなどありましたね~。
それにしても沢山の人で賑わったんですね。
毎年こんなに人出があるんですか?
それともやっぱ今回は特別多いのかな?
私がよく行くところは厚揚げ豆腐も入ってるんですよ~。
FBでもプロフをレインボーでアップするなどありましたね~。
それにしても沢山の人で賑わったんですね。
毎年こんなに人出があるんですか?
それともやっぱ今回は特別多いのかな?
reeさんへ~
>私もBun Rieu大好きです!!
>私がよく行くところは厚揚げ豆腐も入ってるんですよ~。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
僕がよくいくところではエビに厚揚げも入っていますが、ここはな~んにも入っておりませんでした(涙)
>FBでもプロフをレインボーでアップするなどありましたね~。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
ほうほう~
そんなことになっているのですか!?
>それにしても沢山の人で賑わったんですね。
>毎年こんなに人出があるんですか?
>それともやっぱ今回は特別多いのかな?
>>>>>>>>>>>>>>>>
今年は今までで最高の人数だったといっていました
あの裁判の結果が大きく影響しているのでしょうね~
いい時代になったものです いろいろとサポートありがとうございました!
>私がよく行くところは厚揚げ豆腐も入ってるんですよ~。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
僕がよくいくところではエビに厚揚げも入っていますが、ここはな~んにも入っておりませんでした(涙)
>FBでもプロフをレインボーでアップするなどありましたね~。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
ほうほう~
そんなことになっているのですか!?
>それにしても沢山の人で賑わったんですね。
>毎年こんなに人出があるんですか?
>それともやっぱ今回は特別多いのかな?
>>>>>>>>>>>>>>>>
今年は今までで最高の人数だったといっていました
あの裁判の結果が大きく影響しているのでしょうね~
いい時代になったものです いろいろとサポートありがとうございました!
↓何人ここにいるのかな?
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