米国人彼氏Dさんと雑種犬Coco(没2020)と共にひっそりと 慎ましく暮す男の
地味でありふれた たれ流し的日常生活日記
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この日記は続きものです。
1.いざ出国~!
2.日本上陸
3.甥っ子とランチ
4.大人食堂行ってみた!
5.新幹線で秋田へ
6.秋田・角館武家屋敷
7.抱返り渓谷と田沢湖
8.超酸性湯の新玉川温泉
9.後生掛温泉、玉川温泉、鶴の湯温泉
10.蟹場温泉、大釜温泉、温泉旅行終了!
11.焼き鳥デート@新宿
12.横浜でもデートした~
13.芝浦でもデートした~
14.銀座でもデートした~(笑)
15.日本からサンフランシスコへ~
さて、孫六温泉の次にやってきたのはこちらの蟹場温泉です。この温泉の脇に沢が流れ、この沢で沢山の沢蟹が取れたことから蟹場温泉という名前が付いたそうです。僕たちがやってきた時、この温泉には誰一人としてお客さんが来ていませんでしたので、借り物写真ではなくバンバン写真撮影させてもらいました。調子に乗って父親まで俺の温泉シーンとって撮ってくれというので数枚撮りました。
こちらの蟹場温泉も昭和の香りの漂う温泉場でして、この露天以外にも内風呂にヒノキ風呂という内風呂もありました。僕たちが泊まった休暇村以外のこの乳頭温泉の宿は昔ながらの湯治場のようでして、本当に昔ながらの温泉宿という風情です。そういう感じが好きならばこれらの温泉宿は最高でしょうが、僕たちは昭和中期の香りより今風なのが好みなので休暇村はいい選択でした。
そして今回の温泉旅行における最後の温泉はこちら大釜温泉であります。その名も、おおがまではなくおおかま温泉と読みまして、なんともま~素敵なお名前です(笑)。今回いろいろな温泉を巡りをして感じたことは、秋田の方たちはとても温かく親切であったということです。ただ~ここのおおかま温泉だけはとっても愛想のない女主人でありまして、父も客商売でこれはまずいだろ~と言うくらいでした。
やはりこれだけの温泉に経験していると、同世代の仲間との温泉話になった時、誰かが乳頭温泉に行ったという話になっても、僕はここのほとんどの温泉を体験したんだ~とやはり乳頭温泉はいろいろ試さないとだめだよね~と言うことができる!と言っていたのです。それを聞いた時の僕の素直な感想は、人間70代になってもマウンティングするのね…ということでした(笑)。マウンティングって後期高齢者になるともうなくなるものかと思っていたのですが、どうやら人間はいつまでたってもこういうのが好きなようですね。
さて、大釜温泉でタイムアウトになった2人ですので、4日前にやってきた秋田・田沢湖駅に向かいまして、レンタカーを返却、そして新幹線のチケットを買ってきた帰宅への準備をします。そういえば今回の旅行でのレンタカーは僕がすべて運転しました。最初思いっきり反対車線を走ってしまい、はらはらしたこともありましたが(笑)何とか無事故無違反で乗り切ることができました。 新幹線の到着まであと30分ほどあるようですので軽いお昼を駅前のレストランでとることにしました。僕は最後にまた稲庭うどん、父は天麩羅そばでした。蕎麦は田舎そば風な作りで、いまいち麺の太さの均一しない蕎麦で、そば粉の濃い味がして美味しかったそうです。稲庭うどんも新鮮なものを固めに茹でてありまして、シコシコとした触感が大変美味しいものでした。
今回の秋田への温泉旅行では食べ物がどれも美味しく大満足な2人でしたが、味濃いめ系が好きな父子でありながら、僕たちでさえもひょえ~味濃いと思ってしまうことがしばしありました。この稲庭うどんのめんつゆには、味が薄くなった時用の割り下のようなものもついていたのですが、どれだけ使っても味が薄くならない、割り下が全く必要ではない驚きの濃さでありました。これに塩気豊富の漬物が付きますからあとでのどが渇いたのは言うまでもありません!
さて、味の濃ゆい美味しい稲庭うどんを食べた後は、田沢湖駅に戻りました。今回の帰りの新幹線は連休明けのWeekdayだったので、しっかり指定席を最終目的地まで抑えることができました。この田沢湖駅ですが、もとは無人駅だったのではないかと思うくらいひっそりと小さな駅であります。僕たちが改札口を抜けようとすると改札口は閉められており、張り紙に新幹線到着10分前から改札口を開きます~とのことでした(笑)。 改札が開いて新幹線に乗って出発。さて、先にも述べたように今回の新幹線での旅でした。合計金額を計算してみると今回の移動はすべてを含めて通常価格ですと5万2280円になります。高いですね~。しかし僕はJR-Passを購入したのでこれらが2万9650円で乗ることができました。しっかり元を取ることができましたね~!JR Passは数年前、日本人における取得条件が厳しくなりましたが、乗り放題でも毎日使わなくてもこうして元が取れることを考えると条件を厳しくしたくなるのも理解できます。
さて、新幹線の中で先ほどの稲庭うどんを食べた駅前のレストランで見つけた地元のFree雑誌を読もうとしたのですが、題名を見て笑ってしまいました。どうしてかといいますのその名もD-PRESSなんです。地元ではディプレと読むようですが、アルファベットをそのまま英語読みするとディプレスと読むことができまして、この音は英語のDepressとほぼ同じ発音になるのではないでしょうか。 そしてこのDepressの主な意味合いは、(意気)消沈した、(…に)意気消沈して、中央が凹んだ、不景気な、不振の、下落した、貧困な、窮乏の、平たいという感じで、どこにもポジティブな明るい未来を予感させるような言葉が全く出てこない単語なのであります。地元のFree雑誌にはあまりふさわしくない名前の方な気がしないでもありません。過疎化かより進んでしまいそうです(笑)。
まあ、一般的にはそこまで深く考えないものなのでしょうが、日頃英語に接している生活をしているとこういう何でもないようなことが気になってしまいます(笑)。Dさんにこの写真を見せたら、一瞬でこの名前よくないね~どういうつもりでこの名前にしたのだろう?と不思議がっていました~
さて、こうして父親との温泉旅行は喧嘩も口論も全くなく終始穏やかに且つ楽しく終わりました。自分でも親孝行温泉旅行と銘打っていますが、この親孝行旅行はまさに単なる自己満足であります(笑)。他の方々には、わざわざ日本まで行って父親との温泉旅行へ行って偉いですね~と言われることがあります。しかし実際は偉くもなんともなく、自分がしたいから一緒に行っているだけであります。
もちろん素直に父親とのいい時間を過ごしたいというのもありますが、父親のためという気持ちは持たないようにしています。自分の自己満足を満たすためにやっていると、相手に対する期待というか、僕は日本まで来て親孝行しているのに何で相手はしっかりと感謝しないのだろうか?などという意味のない期待をしないで済むのであります。相手に期待しない分、何かあっても自己責任、自己満足ですから~と軽く流せることができます。すると相手方も僕からの過剰な感謝しないさいよ~オーラを感じることなく自然体で旅行を楽しむことができるような気がするのです。
3泊4日という短いような長いような時間を24時間みっちり父親と一緒に過ごしましたがお互い気持ちよく過ごすことができたのは、そんな心持があったからのような気がします。最後の夕飯は僕の希望で日本滞在最初のラーメンを食べることにしました。ところが近くにあるラーメン屋が一風堂しかなかったのです~。聞けば父親は一風堂のラーメンを食べたことがないということでしたのでトライしたいとのことでした。
そんな訳で日本滞在の初ラーメンは一風堂のラーメンとありなりました~。日本の一風堂のラーメンは初めて食べたような気がしますが、米国のものよりも少し美味しいと思ったのは気のせいだったのでしょうか?(笑) 父の方は初一風堂でしたが、結構いけるよ~と喜んでくれました。こんな感じで温泉旅行は終了。楽しい温泉に美味しい食べ物に大満足できた父と子でありました。
1.いざ出国~!
2.日本上陸
3.甥っ子とランチ
4.大人食堂行ってみた!
5.新幹線で秋田へ
6.秋田・角館武家屋敷
7.抱返り渓谷と田沢湖
8.超酸性湯の新玉川温泉
9.後生掛温泉、玉川温泉、鶴の湯温泉
10.蟹場温泉、大釜温泉、温泉旅行終了!
11.焼き鳥デート@新宿
12.横浜でもデートした~
13.芝浦でもデートした~
14.銀座でもデートした~(笑)
15.日本からサンフランシスコへ~
旅行記につきコメント欄は閉じております。
さて、孫六温泉の次にやってきたのはこちらの蟹場温泉です。この温泉の脇に沢が流れ、この沢で沢山の沢蟹が取れたことから蟹場温泉という名前が付いたそうです。僕たちがやってきた時、この温泉には誰一人としてお客さんが来ていませんでしたので、借り物写真ではなくバンバン写真撮影させてもらいました。調子に乗って父親まで俺の温泉シーンとって撮ってくれというので数枚撮りました。
秋田県仙北市田沢湖
田沢字先達沢国有林
この温泉は硫黄臭のごみのように見える湯の花が見られます透明な温泉であり、とっても済んでいます。そのため、せっかく撮った父親の入浴シーンも後でぼかしを入れないと閲覧NGとなってしまうくらいばっちりと映ってしまっていました(笑)。僕の方は被写体になる興味が一切ありませんし、中年メタボな入浴シーンを残したくもないので撮影はしませんでした。こちらの蟹場温泉も昭和の香りの漂う温泉場でして、この露天以外にも内風呂にヒノキ風呂という内風呂もありました。僕たちが泊まった休暇村以外のこの乳頭温泉の宿は昔ながらの湯治場のようでして、本当に昔ながらの温泉宿という風情です。そういう感じが好きならばこれらの温泉宿は最高でしょうが、僕たちは昭和中期の香りより今風なのが好みなので休暇村はいい選択でした。
そして今回の温泉旅行における最後の温泉はこちら大釜温泉であります。その名も、おおがまではなくおおかま温泉と読みまして、なんともま~素敵なお名前です(笑)。今回いろいろな温泉を巡りをして感じたことは、秋田の方たちはとても温かく親切であったということです。ただ~ここのおおかま温泉だけはとっても愛想のない女主人でありまして、父も客商売でこれはまずいだろ~と言うくらいでした。
秋田県仙北市田沢湖
田沢字先達国有林
温泉の質としては、うっすらと乳白色のお湯でして露天風呂も完備していて、露天風呂からはブナ林が目の前に広がり自然の情緒を満喫できる温泉となっていました。温泉に入っていろいろと父とも話したのですが、面白かったのがマウンティングって父の世代でもあるんだな~と言うことでした。どういうことかというと、父がついに乳頭温泉といえば鶴の湯と言われるほどの代表的なお湯に入ることができてうれしかった、またその上、この乳頭温泉群にあるほとんどの温泉につかることができていい経験ができた(もう一つ妙野湯というものがあるのですが、そちらは時間切れで行けませんでした。)やはりこれだけの温泉に経験していると、同世代の仲間との温泉話になった時、誰かが乳頭温泉に行ったという話になっても、僕はここのほとんどの温泉を体験したんだ~とやはり乳頭温泉はいろいろ試さないとだめだよね~と言うことができる!と言っていたのです。それを聞いた時の僕の素直な感想は、人間70代になってもマウンティングするのね…ということでした(笑)。マウンティングって後期高齢者になるともうなくなるものかと思っていたのですが、どうやら人間はいつまでたってもこういうのが好きなようですね。
さて、大釜温泉でタイムアウトになった2人ですので、4日前にやってきた秋田・田沢湖駅に向かいまして、レンタカーを返却、そして新幹線のチケットを買ってきた帰宅への準備をします。そういえば今回の旅行でのレンタカーは僕がすべて運転しました。最初思いっきり反対車線を走ってしまい、はらはらしたこともありましたが(笑)何とか無事故無違反で乗り切ることができました。 新幹線の到着まであと30分ほどあるようですので軽いお昼を駅前のレストランでとることにしました。僕は最後にまた稲庭うどん、父は天麩羅そばでした。蕎麦は田舎そば風な作りで、いまいち麺の太さの均一しない蕎麦で、そば粉の濃い味がして美味しかったそうです。稲庭うどんも新鮮なものを固めに茹でてありまして、シコシコとした触感が大変美味しいものでした。
今回の秋田への温泉旅行では食べ物がどれも美味しく大満足な2人でしたが、味濃いめ系が好きな父子でありながら、僕たちでさえもひょえ~味濃いと思ってしまうことがしばしありました。この稲庭うどんのめんつゆには、味が薄くなった時用の割り下のようなものもついていたのですが、どれだけ使っても味が薄くならない、割り下が全く必要ではない驚きの濃さでありました。これに塩気豊富の漬物が付きますからあとでのどが渇いたのは言うまでもありません!
さて、味の濃ゆい美味しい稲庭うどんを食べた後は、田沢湖駅に戻りました。今回の帰りの新幹線は連休明けのWeekdayだったので、しっかり指定席を最終目的地まで抑えることができました。この田沢湖駅ですが、もとは無人駅だったのではないかと思うくらいひっそりと小さな駅であります。僕たちが改札口を抜けようとすると改札口は閉められており、張り紙に新幹線到着10分前から改札口を開きます~とのことでした(笑)。 改札が開いて新幹線に乗って出発。さて、先にも述べたように今回の新幹線での旅でした。合計金額を計算してみると今回の移動はすべてを含めて通常価格ですと5万2280円になります。高いですね~。しかし僕はJR-Passを購入したのでこれらが2万9650円で乗ることができました。しっかり元を取ることができましたね~!JR Passは数年前、日本人における取得条件が厳しくなりましたが、乗り放題でも毎日使わなくてもこうして元が取れることを考えると条件を厳しくしたくなるのも理解できます。
さて、新幹線の中で先ほどの稲庭うどんを食べた駅前のレストランで見つけた地元のFree雑誌を読もうとしたのですが、題名を見て笑ってしまいました。どうしてかといいますのその名もD-PRESSなんです。地元ではディプレと読むようですが、アルファベットをそのまま英語読みするとディプレスと読むことができまして、この音は英語のDepressとほぼ同じ発音になるのではないでしょうか。 そしてこのDepressの主な意味合いは、(意気)消沈した、(…に)意気消沈して、中央が凹んだ、不景気な、不振の、下落した、貧困な、窮乏の、平たいという感じで、どこにもポジティブな明るい未来を予感させるような言葉が全く出てこない単語なのであります。地元のFree雑誌にはあまりふさわしくない名前の方な気がしないでもありません。過疎化かより進んでしまいそうです(笑)。
まあ、一般的にはそこまで深く考えないものなのでしょうが、日頃英語に接している生活をしているとこういう何でもないようなことが気になってしまいます(笑)。Dさんにこの写真を見せたら、一瞬でこの名前よくないね~どういうつもりでこの名前にしたのだろう?と不思議がっていました~
さて、こうして父親との温泉旅行は喧嘩も口論も全くなく終始穏やかに且つ楽しく終わりました。自分でも親孝行温泉旅行と銘打っていますが、この親孝行旅行はまさに単なる自己満足であります(笑)。他の方々には、わざわざ日本まで行って父親との温泉旅行へ行って偉いですね~と言われることがあります。しかし実際は偉くもなんともなく、自分がしたいから一緒に行っているだけであります。
もちろん素直に父親とのいい時間を過ごしたいというのもありますが、父親のためという気持ちは持たないようにしています。自分の自己満足を満たすためにやっていると、相手に対する期待というか、僕は日本まで来て親孝行しているのに何で相手はしっかりと感謝しないのだろうか?などという意味のない期待をしないで済むのであります。相手に期待しない分、何かあっても自己責任、自己満足ですから~と軽く流せることができます。すると相手方も僕からの過剰な感謝しないさいよ~オーラを感じることなく自然体で旅行を楽しむことができるような気がするのです。
3泊4日という短いような長いような時間を24時間みっちり父親と一緒に過ごしましたがお互い気持ちよく過ごすことができたのは、そんな心持があったからのような気がします。最後の夕飯は僕の希望で日本滞在最初のラーメンを食べることにしました。ところが近くにあるラーメン屋が一風堂しかなかったのです~。聞けば父親は一風堂のラーメンを食べたことがないということでしたのでトライしたいとのことでした。
そんな訳で日本滞在の初ラーメンは一風堂のラーメンとありなりました~。日本の一風堂のラーメンは初めて食べたような気がしますが、米国のものよりも少し美味しいと思ったのは気のせいだったのでしょうか?(笑) 父の方は初一風堂でしたが、結構いけるよ~と喜んでくれました。こんな感じで温泉旅行は終了。楽しい温泉に美味しい食べ物に大満足できた父と子でありました。
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