米国人彼氏Dさんと雑種犬Coco(没2020)と共にひっそりと 慎ましく暮す男の
地味でありふれた たれ流し的日常生活日記
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土曜日、週末になりました。Cocoの方はもう全く動く気力もないようで、水さえも飲むことができません。ぐったりしたままでだるいのでしょう。無理やり起こすことをせず、注射器で水と薬をあげてのんびりとさせてあげることにしました。それでも僕たちのことは気になるらしく、つぶらな瞳でキョロキョロとこちらの様子をうかがっているのがわかります。
ですから僕とDさんはこの日は全く予定を入れていなかったので、Cocoが寝ている時を避けて起きている時にマッサージをしてあげたり、床ずれが起きないように寝ている位置を変えたりしてあげました。マッサージをしてあげるととっても嬉しそうな満足げな顔になるので何度でもやってあげたくなります。犬にとっても痛みがあるときのマッサージはいい痛み緩和になるのでしょう。
Cocoのやせこけた顔を見ると僕とDさんは涙ぐんでしまいますが、今できるすべてのことをやっているという自負があるくせに、それと同時に本当に今やっていることが正しいことなのだろうかという疑念が常に心の中に渦巻いてしまいます。それでもCocoの前ではなるべく暗いかをしないで明るい顔を作っているのですが、涙腺の弱い2人は涙が流れるのを止めることができませんでした。
Dさんは、Coocの前では今まで通りのいいお父さん役をしてくれるので、Cocoもそれが嬉しいらしく今までのように尻尾も振りさえします。悔しいけれど、口うるさい飼い主の僕よりも、寛大で甘やかし放題のお父さんの方が好きなんですよね~。僕もそんなCocoとDさんの関係を見るのは大好きでしたので、それはそれでいいか~と思ったりもします。
今まで僕たちは2人とも、犬を飼っている人たちが自分の子供のように接するのを見て、あぁ~やだやだ・・・絶対僕たちはああなりたくないね~犬はやっぱり犬じゃないか~とDさんと冷めた目で言っていたのに、いつの間にか僕たちは同じ類の人間になっていました(笑)。特に子供がいないうちで犬を飼うとそうなってしまうものなのだな~と身をもって感じました。そしてこれは大きな喜びでもありました。
僕はCocoのすぐそばのコーヒーテーブルで、いつものようにブログを書いています。僕はこのブログを書いて約15年が経つのです。はじめの頃は支離滅裂な今日のおにいさんなどという半裸のおにいさんの写真を載せたりして迷走していました(笑)。それはそれで楽しかったので良かったのですが、その頃はゲイのカップルとは特殊なものでいい方に理解はされていなかった印象があります。
ゲイということで、特殊で性的倒錯者というフィルダーで見られ、色者扱いされて訪問者も限られた人たちでした。しかし、その数年後我が家にCocoがやってきました。Cocoは気づいているのでしょうか?15年書いているブログのうちの10年は、Cocoがこのブログをけん引してきたといっても過言ではないのです。ここのブログのスーパーアイドルでありました。
Cocoの登場のおかげでゲイや性的倒錯者には興味がないよ~と言う人でさえも、Coocの様子を見るためにこちらにやってきてくれるようになりました。そのうちCocoが目当ての彼らも、僕とDさんの一般人と変わらない何の変哲もない地味な生活を見て、(当たり前なのですが・・・)へ~ゲイのカップルって言っても普通の人たちと一緒だね~と偏見の垣根さえも低くしてくれたのです。
Cocoはゲイへの差別や偏見の取り除きにさえ大きく貢献してくれたともいえるのでしょう~!おかげさまでここでは毎日たくさんの人たちがCocoの様子を見たり、地味で代り映えしない中年ゲイカップルの生活を覗きに来てくれるようになりました。皆様の暖かなご訪問を心より感謝しております。
CocoはLGBTの世界に大きく貢献しましたよ(笑)。
さて、Cocoの痛み止めが今週末にはなくなりそうなのでまたもらいに行ってきました。もうCocoは車に乗りたがりはしないのですが、ひとりで家に残すのも不安でしたのでバックシートに大きなCocoのベットを入れて心地よく寝れる空間を作って一緒にHerculesの街の方へ行ってきました。薬はあっという間にもらうことができましたので、ついでにランチにも行ってきました。
こちらのバーガーも、普通ではありますがしっかりと丁寧に作られていて大変美味しかったようです。美味しいランチに満足して家に帰りました。前回はここで食後のランチ散歩をしましたが、Cocoはもう散歩ができる状態ではないのでそのまま直帰となりました。Cocoにランチの残りをあげることもできないし、散歩もできないのはとっても寂しいのですが、Cocoがこうしていてくれるだけで十分の喜びです。
家に着いたら家で一番日当たりもよく景色のいい場所にCocoのベット真に新しいきれいなタオルを敷いて、寝かしてあげました。いつもの自分のベットルームだと暗いですし景色も見えないのでこちらの方がいいかな~などという人間の自分勝手な自己満足ではありますが、自己満足、大いに結構~と開き直ります。Cocoはこの日息がいつもより荒いようなので、水を飲ませてげっぷを手伝って、僕たちの目の届くそちらの方で休んでもらいました。 Cocoの様子が人間の病気のスピードには予想がつかないほどの速さで進行しているのがよくわかりまして、毎日DさんとこうしてCocoと過ごせる時間があることを感謝して過ごしています。Cocoとの時間が永遠に綴ような気がしていた僕たちには、永遠なんて時間はないんだよ、もっと今あるささやかな毎日を感謝して楽しまなくちゃいけないんだよ~とCocoが教えたくれた気がしました。
Dさんが昼寝に入り、Cocoも昼寝。僕は昼寝をする気分ではなかったので家の中でCocoを見つめながらぼーっとしていました。すると心の中にものすごい焦燥感がでてきまして、このままCocoが僕たちの前からいなくなってしまうことに対して耐えられない苦痛と心理的な不安にさいなまれてしまいました。これは去年の3月に味わったパニックアタックにそっくりな症状です。
たかが犬をなくすくらいでパニック状態になる自分にも情けないな~とは思いつつ、これも自分なんだよな~しょうがないよな~とあまり焦らないで本当につらくなったらまた薬を飲めばいいか~と構えるように言い聞かせました。人間の心って本当にもろいですね他人のちょっとした一言に、行動に、犬がいなくなることで、こんなにも動揺するなんて・・・
そしてこのパニック症状と同じくやってくるのが、母親が進行性の早いがんになってもう何も打つ手がなくなってしまってただ見守るだけしかできないときの焦りのような圧迫感でした。これらが同時に僕の心の中にやってくると激しい頭痛と心拍の上昇などが身体的な症状となって表れるのが本当にきつかったです。ただ今回は、この両方をすでに経験してるので全く未知の痛みではなかったことです。
僕この動揺をしっかり認めて、できる限り否定せずそのまま自分を動揺させてあげました。しかしながら、この日はいつも以上にものすごいレベルの大きな症状がありましたので、Dさんに助けてもらって何と乗り越えようとしました。Dさんも僕のこの状態を見て辛そうでありました。パニック障害を起こすなんて人に自慢できる代物でもないのですが隠すことでもないので、これも自分を形成する一つということで共存していけるようにしないといけませんね。でないとCoocがまた心配してしまいます。
とにかくこんな感じで今まで経験したことのないような、かなりひどい心理状態になり、ボロボロになりそうになった土曜日の午後でしたが、心の中のざわつきは収まらなかったものの、Cocoがまどろみから目を覚まし、Dさんがそばにいてくれてからはだいぶ安定しました。そして、土曜日の夕方は穏やかに滑らかに過ぎ去っていこうとしていました。
今はぐったりと寝ているだけのCocoですがMt.Shastaでこんなに元気に飛び回ったこともありましたね~
台湾犬なのに雪が大好きでした。
元気いっぱいな姿を見るとぼくとDさんの顔には微笑みが溢れますが、同時に涙もあふれてしまいました。
今まで僕たちは2人とも、犬を飼っている人たちが自分の子供のように接するのを見て、あぁ~やだやだ・・・絶対僕たちはああなりたくないね~犬はやっぱり犬じゃないか~とDさんと冷めた目で言っていたのに、いつの間にか僕たちは同じ類の人間になっていました(笑)。特に子供がいないうちで犬を飼うとそうなってしまうものなのだな~と身をもって感じました。そしてこれは大きな喜びでもありました。
僕はCocoのすぐそばのコーヒーテーブルで、いつものようにブログを書いています。僕はこのブログを書いて約15年が経つのです。はじめの頃は支離滅裂な今日のおにいさんなどという半裸のおにいさんの写真を載せたりして迷走していました(笑)。それはそれで楽しかったので良かったのですが、その頃はゲイのカップルとは特殊なものでいい方に理解はされていなかった印象があります。
ゲイということで、特殊で性的倒錯者というフィルダーで見られ、色者扱いされて訪問者も限られた人たちでした。しかし、その数年後我が家にCocoがやってきました。Cocoは気づいているのでしょうか?15年書いているブログのうちの10年は、Cocoがこのブログをけん引してきたといっても過言ではないのです。ここのブログのスーパーアイドルでありました。
Cocoの登場のおかげでゲイや性的倒錯者には興味がないよ~と言う人でさえも、Coocの様子を見るためにこちらにやってきてくれるようになりました。そのうちCocoが目当ての彼らも、僕とDさんの一般人と変わらない何の変哲もない地味な生活を見て、(当たり前なのですが・・・)へ~ゲイのカップルって言っても普通の人たちと一緒だね~と偏見の垣根さえも低くしてくれたのです。
Cocoはゲイへの差別や偏見の取り除きにさえ大きく貢献してくれたともいえるのでしょう~!おかげさまでここでは毎日たくさんの人たちがCocoの様子を見たり、地味で代り映えしない中年ゲイカップルの生活を覗きに来てくれるようになりました。皆様の暖かなご訪問を心より感謝しております。
CocoはLGBTの世界に大きく貢献しましたよ(笑)。
さて、Cocoの痛み止めが今週末にはなくなりそうなのでまたもらいに行ってきました。もうCocoは車に乗りたがりはしないのですが、ひとりで家に残すのも不安でしたのでバックシートに大きなCocoのベットを入れて心地よく寝れる空間を作って一緒にHerculesの街の方へ行ってきました。薬はあっという間にもらうことができましたので、ついでにランチにも行ってきました。
2132 Railroad Avenue
Hercules, California 94547
前回行ったカフェがよかったので今回もそちらの方へお邪魔しました。まず最初は生ガキとシャンパンで~もちろん、Cocoと僕たちのライフに乾杯です。僕はダンジュネスクラブのサンドイッチを頼みました。これはサラダとポテトフライがついていてなかなか美味しいセットでした。これはリピートオーダーありですね!Dさんの方は普通のハンバーガーを頼みました。こちらのバーガーも、普通ではありますがしっかりと丁寧に作られていて大変美味しかったようです。美味しいランチに満足して家に帰りました。前回はここで食後のランチ散歩をしましたが、Cocoはもう散歩ができる状態ではないのでそのまま直帰となりました。Cocoにランチの残りをあげることもできないし、散歩もできないのはとっても寂しいのですが、Cocoがこうしていてくれるだけで十分の喜びです。
家に着いたら家で一番日当たりもよく景色のいい場所にCocoのベット真に新しいきれいなタオルを敷いて、寝かしてあげました。いつもの自分のベットルームだと暗いですし景色も見えないのでこちらの方がいいかな~などという人間の自分勝手な自己満足ではありますが、自己満足、大いに結構~と開き直ります。Cocoはこの日息がいつもより荒いようなので、水を飲ませてげっぷを手伝って、僕たちの目の届くそちらの方で休んでもらいました。 Cocoの様子が人間の病気のスピードには予想がつかないほどの速さで進行しているのがよくわかりまして、毎日DさんとこうしてCocoと過ごせる時間があることを感謝して過ごしています。Cocoとの時間が永遠に綴ような気がしていた僕たちには、永遠なんて時間はないんだよ、もっと今あるささやかな毎日を感謝して楽しまなくちゃいけないんだよ~とCocoが教えたくれた気がしました。
Dさんが昼寝に入り、Cocoも昼寝。僕は昼寝をする気分ではなかったので家の中でCocoを見つめながらぼーっとしていました。すると心の中にものすごい焦燥感がでてきまして、このままCocoが僕たちの前からいなくなってしまうことに対して耐えられない苦痛と心理的な不安にさいなまれてしまいました。これは去年の3月に味わったパニックアタックにそっくりな症状です。
たかが犬をなくすくらいでパニック状態になる自分にも情けないな~とは思いつつ、これも自分なんだよな~しょうがないよな~とあまり焦らないで本当につらくなったらまた薬を飲めばいいか~と構えるように言い聞かせました。人間の心って本当にもろいですね他人のちょっとした一言に、行動に、犬がいなくなることで、こんなにも動揺するなんて・・・
そしてこのパニック症状と同じくやってくるのが、母親が進行性の早いがんになってもう何も打つ手がなくなってしまってただ見守るだけしかできないときの焦りのような圧迫感でした。これらが同時に僕の心の中にやってくると激しい頭痛と心拍の上昇などが身体的な症状となって表れるのが本当にきつかったです。ただ今回は、この両方をすでに経験してるので全く未知の痛みではなかったことです。
僕この動揺をしっかり認めて、できる限り否定せずそのまま自分を動揺させてあげました。しかしながら、この日はいつも以上にものすごいレベルの大きな症状がありましたので、Dさんに助けてもらって何と乗り越えようとしました。Dさんも僕のこの状態を見て辛そうでありました。パニック障害を起こすなんて人に自慢できる代物でもないのですが隠すことでもないので、これも自分を形成する一つということで共存していけるようにしないといけませんね。でないとCoocがまた心配してしまいます。
とにかくこんな感じで今まで経験したことのないような、かなりひどい心理状態になり、ボロボロになりそうになった土曜日の午後でしたが、心の中のざわつきは収まらなかったものの、Cocoがまどろみから目を覚まし、Dさんがそばにいてくれてからはだいぶ安定しました。そして、土曜日の夕方は穏やかに滑らかに過ぎ去っていこうとしていました。
今はぐったりと寝ているだけのCocoですがMt.Shastaでこんなに元気に飛び回ったこともありましたね~
台湾犬なのに雪が大好きでした。
元気いっぱいな姿を見るとぼくとDさんの顔には微笑みが溢れますが、同時に涙もあふれてしまいました。
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