彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記
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この日記は前回からの続きです。
1.飛行機に乗る
2.Little Rockに到着
3.家族総出の集まり
4.お葬式の日
この日はサンフランシスコベイエリアの方に帰る日です。朝からいい天気ですが、湿気もすごく悶々とした朝になっているアーカンソー。Dさんのお父さんの死去からこちらの方にやってきて、お葬式や家族の集まりなどすべてに参加して、お父さんを見送ったのでDさんも僕も少し疲れたとはいえ、やはりやってきてよかったね~と言う気分でありました。宿を後にしてリトルロックに向かいます。
一番心配なのはお母さんですね。彼女の性格はかなりきつく、街でもやはり特異な目で見られている感じがあるそうでしたが、街の皆さんと仲の良い明るいお父さんがいたおかげで、彼が衝撃吸収、中和剤の役目をしていて、あのお父さんの奥さんだから~と皆さんもおおらかな目で見ていたようです。しかし、そのお父さんがいなくなって、彼女はきっと街で孤立してしまうだろうというのがDさんの見解。
その上、家がゴミ屋敷化していてDさんの弟くんと奥さんが、きれいに掃除しようと提案していましたが、それらも頑なに拒否していました。こういう、ものを溜めてしまう傾向のある老人は、配偶者が亡くなるとその穴埋めをするかのように、ものの収集癖がどんどんと強まる傾向があると言いますから、今後このお母さん宅は危険な域に入ってしまいそうな予感がします。 もちろんそうなると、精神衛生上、衛生面でも危険ですし、ものに躓いてケガをしたり火事になって逃げ遅れてしまう可能性も高くなります。比較的近くに住んでいる弟くん夫婦が何とか対策を考えるとのことですが、あのお母さんですからこの収集癖を止めるのは難しいかもしれませんね。Dさんによると、昔彼女はどちらかというと潔癖な感じで家は常にきれいで整頓されていたとのことでした。
彼女に一体何があったのかわかりませんが、何とか家の掃除をさせてもらえるといいですね。そんな話をしていると空港のある町のリトルロックに3時間ほどで到着しました。
この日のフライトはリトルロックからヒューストンへ、そしてサンフランシスコへと戻りまして、途中のヒューストンでの乗り換えも1時間ほどしかありませんので食事をする時間がないかもしれないのです。そんな訳でして、少し早めに田舎町を出てこの大都会で飛行機を乗る前に朝食を済ませておきましょうと考えた2人です。ネットでいろいろとチェックして良さそうな店を見つけました。 朝の9時半にもかかわらず、そのお店はまさかの大行列!近くに朝食を食べさせてくれる店が他にもありましたのでそちらに行ってみるとそちらも行列。そしてその近くにThe Capital Hotelというものがありまして、そのホテルにあるレストランでは朝食を提供しているとのことでしたのでそちらの方にお邪魔しました。大変エレガントな雰囲気のあるレストランでして、なかなかいい感じです。
こちらでDさんはスモークサーモンのベーグルサンド(右上)。僕はジャガイモ、パプリカ、マッシュルーム、ほうれん草のソテーの上にポーチドエッグののった肉類なしのベジタリアンスキレット(左下)を頼みました。写真を見てもわかるように、なかなかエレガントなプレゼンテーションでして、高級そうなホテルのレストランの朝食としては申し分ないお味でもありました。
食事の後は空港まで車で10分。リトルロックはアーカンソー州の最大の都市かもしれませんが、やはり小さな町ですのでダウンタウンの中心部から空港までが近い!空港で問題多しのレンタカーを返した時、Dさんが借りた時からタイヤに穴が開いていたよ~と言ったら修理代を払ってくれました。なかなか良心的なレンタカー会社でした(笑)。 リトルロックからヒューストンまでは小さな旅客機でして、54人しか乗れない小さな飛行機でした。このフライトも満々席でして、文字通り1席も空きがないくらいでした。さて、我らがユナイテッド航空は、この便もオンタイム!時間通りに登場が始まり、時間通りに飛び立ちまして、90分ほどのフライトは予定よりも早めにヒューストンの方に到着してくれました。
ヒューストンでの滞在は1時間ほどですので、あっという間に次のフライトだね~何か食べ物でも買っておこうか~と話していたのですが、ここで僕たちのフライトは30分ほどの遅れがあるということが判明。その上、ヒューストンには早めについたので予定していたよりもヒューストンでの滞在時間があるようなので、それじゃ~とラウンジの方に出向いて泡ワインと軽食をいただきました。
おかげで無料でアルコールと食事をとることができて満足な2人です。30分ほどの遅れならば、こういう状況ではラウンジでのんびりする時間ができるので大歓迎ですね!その後フライトは、予定通り30分遅れでそれが伸びることなく、出発してくれるようでした。飛行機に乗り込むと機長自らがフライトの遅れを説明して詫びてくれました。我らがユナイテッド航空・・・最近サービス良くなっている気がします(笑)。
フライトのクルーも悪くなかったですし、4時間のフライトで2度のドリンクサービスもしてくれまして、今までではありえないくらいまともになってきているユナイテッド航空だという印象がありました。フライト中、僕は珍しく映画(Kill Bill)を見て、本を読んだりして時間を過ごしました。Dさんは小さなワインボトルを3本ほど開けてお疲れのためぐっすり眠っていました。
4時間のフライトは微妙ですね。長い~と文句を言う程でもないですが、あっという間でもないのでまだつかないの?と座っていることに飽きてしまうという感じのフライトかな? それでも今回は行きも帰りも、どのフライトも1席の空もないほど満々席でしたが、大きな遅延もなく荷物が紛失することもなく、比較的快適なものとなりました。強いて文句を言えば値段でしょうね。 お父さんが亡くなって直前で予約した席なので値段はかなり高いものでした。あとで調べたら普通に予約していればファーストクラスもこの僕たちの値段ほどしないとわかり、フライト中Dさんと2人で、このファーストクラスの人たちは僕たちよりも安い値段であの席に座っているんだよね~と話していまして、なんともやるせない気がしてしまいました(笑)。
まあでも、お父さんのお葬式にも間に合って、Dさん一家との懇親を深めることができたので良しとしましょう。これにてアーカンソーへの旅日記は終了です。お付き合いありがとうございました。次回の番外編ですべて終了いたします。
1.飛行機に乗る
2.Little Rockに到着
3.家族総出の集まり
4.お葬式の日
この日はサンフランシスコベイエリアの方に帰る日です。朝からいい天気ですが、湿気もすごく悶々とした朝になっているアーカンソー。Dさんのお父さんの死去からこちらの方にやってきて、お葬式や家族の集まりなどすべてに参加して、お父さんを見送ったのでDさんも僕も少し疲れたとはいえ、やはりやってきてよかったね~と言う気分でありました。宿を後にしてリトルロックに向かいます。
その上、家がゴミ屋敷化していてDさんの弟くんと奥さんが、きれいに掃除しようと提案していましたが、それらも頑なに拒否していました。こういう、ものを溜めてしまう傾向のある老人は、配偶者が亡くなるとその穴埋めをするかのように、ものの収集癖がどんどんと強まる傾向があると言いますから、今後このお母さん宅は危険な域に入ってしまいそうな予感がします。 もちろんそうなると、精神衛生上、衛生面でも危険ですし、ものに躓いてケガをしたり火事になって逃げ遅れてしまう可能性も高くなります。比較的近くに住んでいる弟くん夫婦が何とか対策を考えるとのことですが、あのお母さんですからこの収集癖を止めるのは難しいかもしれませんね。Dさんによると、昔彼女はどちらかというと潔癖な感じで家は常にきれいで整頓されていたとのことでした。
彼女に一体何があったのかわかりませんが、何とか家の掃除をさせてもらえるといいですね。そんな話をしていると空港のある町のリトルロックに3時間ほどで到着しました。
この日のフライトはリトルロックからヒューストンへ、そしてサンフランシスコへと戻りまして、途中のヒューストンでの乗り換えも1時間ほどしかありませんので食事をする時間がないかもしれないのです。そんな訳でして、少し早めに田舎町を出てこの大都会で飛行機を乗る前に朝食を済ませておきましょうと考えた2人です。ネットでいろいろとチェックして良さそうな店を見つけました。 朝の9時半にもかかわらず、そのお店はまさかの大行列!近くに朝食を食べさせてくれる店が他にもありましたのでそちらに行ってみるとそちらも行列。そしてその近くにThe Capital Hotelというものがありまして、そのホテルにあるレストランでは朝食を提供しているとのことでしたのでそちらの方にお邪魔しました。大変エレガントな雰囲気のあるレストランでして、なかなかいい感じです。
こちらでDさんはスモークサーモンのベーグルサンド(右上)。僕はジャガイモ、パプリカ、マッシュルーム、ほうれん草のソテーの上にポーチドエッグののった肉類なしのベジタリアンスキレット(左下)を頼みました。写真を見てもわかるように、なかなかエレガントなプレゼンテーションでして、高級そうなホテルのレストランの朝食としては申し分ないお味でもありました。
食事の後は空港まで車で10分。リトルロックはアーカンソー州の最大の都市かもしれませんが、やはり小さな町ですのでダウンタウンの中心部から空港までが近い!空港で問題多しのレンタカーを返した時、Dさんが借りた時からタイヤに穴が開いていたよ~と言ったら修理代を払ってくれました。なかなか良心的なレンタカー会社でした(笑)。 リトルロックからヒューストンまでは小さな旅客機でして、54人しか乗れない小さな飛行機でした。このフライトも満々席でして、文字通り1席も空きがないくらいでした。さて、我らがユナイテッド航空は、この便もオンタイム!時間通りに登場が始まり、時間通りに飛び立ちまして、90分ほどのフライトは予定よりも早めにヒューストンの方に到着してくれました。
ヒューストンでの滞在は1時間ほどですので、あっという間に次のフライトだね~何か食べ物でも買っておこうか~と話していたのですが、ここで僕たちのフライトは30分ほどの遅れがあるということが判明。その上、ヒューストンには早めについたので予定していたよりもヒューストンでの滞在時間があるようなので、それじゃ~とラウンジの方に出向いて泡ワインと軽食をいただきました。
フライトのクルーも悪くなかったですし、4時間のフライトで2度のドリンクサービスもしてくれまして、今までではありえないくらいまともになってきているユナイテッド航空だという印象がありました。フライト中、僕は珍しく映画(Kill Bill)を見て、本を読んだりして時間を過ごしました。Dさんは小さなワインボトルを3本ほど開けてお疲れのためぐっすり眠っていました。
4時間のフライトは微妙ですね。長い~と文句を言う程でもないですが、あっという間でもないのでまだつかないの?と座っていることに飽きてしまうという感じのフライトかな? それでも今回は行きも帰りも、どのフライトも1席の空もないほど満々席でしたが、大きな遅延もなく荷物が紛失することもなく、比較的快適なものとなりました。強いて文句を言えば値段でしょうね。 お父さんが亡くなって直前で予約した席なので値段はかなり高いものでした。あとで調べたら普通に予約していればファーストクラスもこの僕たちの値段ほどしないとわかり、フライト中Dさんと2人で、このファーストクラスの人たちは僕たちよりも安い値段であの席に座っているんだよね~と話していまして、なんともやるせない気がしてしまいました(笑)。
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