彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記
コメント歓迎です~☆ ゲイの方 大歓ゲイ☆ リンクはご自由にどうぞ~♪


7.美味しい飛騨料理&温泉
8.白川郷の合掌造り&高山ラーメン




















日本のファミリーレストランの喫煙席なんて長いこと座ったことがなかったのですが座ってみて驚きました。なんて言ったらいのでしょう?通常の生活ではあまり接することのないような、自分とかなり価値観の違うような人がものすごい勢いでタバコを吸いながら、大声でしゃべる人もあれば、黙ってじっと携帯をいじっていました。あぁ~こういう日本もあるんだと再確認。
こちらではサラダとたらこのスパゲティーを頼んで、たばこのにおいが身体中に絡む前に速攻5分で食べて店を出てきました(笑)。深夜12時近くになっても街には人があふれていました。日本の皆さんは遅くまで働いているようです。帰りにコンビニでスナックと缶アルコールを買って部屋で酒盛り(といっても一本飲んだだけですが…)。そのまま酔って就寝しました。
明けて次の日、窓を開けてみると前日見えなかった明るい風景が窓の外に広がっていました。僕の部屋からはこんな風景が広がっていました。 この窓は幸か不幸か南東向きなので思いっきり日差しが入って来てしまい、寝起きにはかなりきつい強い光でした(汗)。
その後ゆっくりとお風呂に入り寝ぼけた頭をスッキリさせて荷物の整理をしてから着替えをしたらお腹がすいてきました。日本で食事ができる残りの回数を逆算するともうすでに予定が詰まっていて、この日の朝ごはんしか自分の食べたいものが食べられないことに気がつきました。それじゃ~しょうがない!とまさかの朝モスバーガーをやってしまいました(笑)。


7.美味しい飛騨料理&温泉
8.陣屋前朝市と宮川朝市




















飛騨高山の名物朝市でしっかり買い物をした後は、ここから車で45分ほど北に向かった世界遺産となっている白川郷の合掌造りを見に行ってきました。最初父は帰りは平湯温泉の方へ向かってもう一度温泉に入って帰ろうかと思っていたそうですが、ホテルの温泉が十分いいものだったので今更また温泉に行かなくてもいいか~と考えを変えたそうです。
それでも白川郷に到着すると何とか天気は回復して雨は辛うじて止まってくれたのはラッキーでした。白川郷は合掌造りの集落で有名であります。合掌造りのユニークな景観をなす集落は、1976年重要伝統的建造物群保存地区として選定されたそうです。1995年には五箇山と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
この観光地にも某国の方たちが大挙して押し寄せていまして、それに加えて修学旅行生がこれまた大群で観光していました。そのためのどかな和やかなはずのこの風景がみょうに喧騒に包まれた村となっていました。雨上がりのウィークデイでもこれほどの人が出ているということは、週末や夏休みの観光シーズンになるとこの何十倍もの人混みとなることでしょう。
僕のこの白川郷訪問、建物は確かに味のある素敵なものではあるのは納得できますがそれ以外は何もない山奥の村で、確かに綺麗かもしれないけれど車で何時間もかけてくるほどのものでもないな~というのが素直な感想でした。(白川郷を好きな人ごめんなさい~!)それに世に出回っている写真の方が数段美しいので実物には若干のがっかり感もあったりしました。
少し遅くなってしまいましたがランチには何を食べたいか?と父に聞いたところ、さすが僕の父!”高山ラーメンが食べたい~!!”ということなのでガイドブックでチェックして一番スタンダードな高山ラーメンなるものを出しているこちらのお店の方へ車を走らせました。
高山ラーメンの特徴とするスープは鶏がらを中心に、鰹節、野菜をベースにしたもののようで基本的に濃い醤油味。スープの色もかなり濃かったです。麺は平打 ちで細い縮れ麺。醤油の味の濃いラーメンだからなのかわかりませんが、ラーメンにはご飯が無料でつくとのことでしたが、僕は大盛りチャーチューラーメン だったのでやめました。(笑)
父はあまりの美味しさにお持ち帰りセットを4人分買って、家の者へのお土産としていたようです。しっかり美味しいラーメンを食べ、父と2人の温泉旅行は終了。こんな自分勝手でわがままで自己中心を絵にかいたような自分が、明治生まれの親に長男は格別として育てられた生粋の跡取り息子の父とこんな風に温泉に行って和やかに過ごせるなんで誰が思ったことでしょう。
父は会社を切り盛りし、気の短い荒くれ男が多くいる中でもぶれずに自分の意見を押し通す昔ながらの人間で、僕たち子どもはいつもそんな彼の存在に近寄りがたい気がしていました。それでいてとっても子供思いなところもあり、飲み会でもお酒は飲まない人なので必ずしらふで帰って来てお土産を持ってきてくれる人でした。
そんな彼を手の上で上手にころがしてしまう母と共に3人の子供と生活。あの頃はみんな一生懸命だったな~なんて思えてきます。そんないかつい怖い父とつかみどころのない僕がお互いを気遣いながらのんびりと温泉旅行ができる自分になっていたなんで、時間の移り変わりには目を見張るものがあります。今は母が欠けてしまったのは大変悲しい事実ではありますが、
妙な不穏な空気も流れず、喧嘩もなく終始和やかでいい父と子の温泉旅行 また来年もできるといいな。また、ご当地の大盛りラーメンライス付きで完食しましょう!(写真↑はサービスエリアのご当地メロンソフトクリームです~笑)


7.美味しい飛騨料理&温泉




















朝が来ました。まず朝風呂ならぬ朝温泉に入ってすっきりした後は朝食です。このホテルでは朝食が食べ放題とミニ懐石朝食のオプションがありました。食べ放題になると朝からドタバタしてせわしないし、食べ放題ですと僕の性格からして食べすぎてしまうのであえて避けることにしまして、ミニ懐石朝食の方を選択させてもらいました。
朴葉味噌焼き、湯葉のしゃぶしゃぶ、土鍋で炊いたご飯、地元根野菜をたっぷり入れた味噌汁、ホタルイカの沖漬、飛騨牛のしぐれ煮、鮭の西京焼きとまだまだたくさんの料理。ご飯とみそ汁はおかわり自由となっていまして、ご飯は土鍋で炊いただけあってホッコリとして美味しかったのですが、あまりの量に父も僕もおかわりできませんでした。あ~本当に美味しい♪
しっかり食事をした後は朝の散歩をすることにしまして、観光地的なスポットの方を歩いていきます。今回の日本訪問で気がついたのですが、某国系の観光客が本当に多いですね~。東京などは観光地でなくても各駅に薬局に菓子店に団体で彼らがたむろしていて圧倒されてしまいました。彼らは服装やしゃべり方ですぐに日本人でないということが遠くからもわかります。
でも、息子さんに日本に沢山の凶悪犯がいるという間違った印象がなければいいのですが…(汗)
そのまま歩いていきたどり着いたのは飛騨高山宮川朝市という朝市会場。高山には朝市会場が2つありこちらの方は宮川という高山の中心部を流れる川に沿って露店が並び朝6:30から11:30の昼近くまで毎日お店が出ているとのことでした。出ているお店は主に飛騨高山で採れた食材や加工食品、民芸品などが売られていて60軒ほど軒を並べるそうです。
こちらのお店では一つ250円の漬物を買おうとしたところおばちゃんが6つ買ったら1000円に負けるよ~と大盤振る舞い(笑)。たぶん他の人にもそういっているのでしょうけれど、そういわれるとどうしても6つ買いたくなる人間の心理。父はすっかりそれにのせられて様々な漬物を6つも買っていました。近所の人に分けるそうです(笑)。
宮川朝市では手作り味噌と漬物を買いまして、もう一つの飛騨高山陣屋前朝市方へ向かいました。こちらの方もやはり平日の雨上がりの朝ということもありお店の数はそれ程ではありませんでした。しかしながら漬物や味噌、その他地元の野菜を売ったお店が数件ありましたのでそちらの方を一軒一軒眺めながら時間を過ごしました。
朝市の買い物を終えて飛騨高山の街を後にしました。


7.美味しい飛騨料理&温泉




















車での長旅と高山の古い街並みを歩いた後、この日の宿の方へ向かいました。この旅行は父に行きたい候補地を選んでもらって、そこから僕が宿を決めました。今は本当に便利で海外に居ながらこういう調べ物も予約もすべてネットで済ませることができます。もちろんネットにも載らない情報が沢山あるのかもしれませんが、ネットだけでも十分でした。
今回の宿を探すためのチェックポイントは: 1.移動が大変になってしまうので観光地に近くあまり山奥ではない。2.年を取ると畳&布団は立ったり座ったりが大変なため、和室ではなくベットがある洋室。3.地元の食材を使った料理を提供する。4.露天風呂を併設した温泉がある。5.恋人同士ではない親子2人だと小さすぎると閉塞感があるのである程度の規模のある宿。
それらを考慮して探し当てたのがこちらの宿でした。広々としたホテルでして、街の中心部から比較的近く、地元の美味しい食材を使い、自家源泉のある温泉を併設、和室も洋室もちゃんとありました。ホテルの従業員は皆さん感じがよく、古いながらも清潔に保っている室内は好感が持てます。館内の写真で歴代の皇族 たちが沢山宿泊している施設のようでした。
あと数千円で部屋が広くなり、その部屋もすべてリノベーション済みと書いてあったので父と泊まるのも年に一度だし~ここはお金をけちるところではなく使う時だな~と特別室フロアーにしました。部屋は広々とし大理石を使った浴槽、シャワーブースがあり最上階ですので周りの景色もよく綺麗な緑が目の前に広がる素晴らしい部屋でした。
荷物を置いてさっそく温泉の方へ行ってきました~! 広々ととられた浴槽は一階にあるため展望はありませんが露天風呂もあり、泡ぶろもあり大変気持ちのいい天然温泉でした。飛騨高山にはたくさんの宿があり露天風呂もありますが、自家源泉の天然温泉を持っている宿が3~4軒くらいしかないそうですので、地元の人もこの温泉には入りに来るそうです。
こうして天然温泉を楽しめるのは浴室で気がついたのは皆さん様々な色の館内浴衣を着ているということ。そして館内を歩いて分かったのが館内浴衣の色が本館は黄緑、別館は青、特別室フロアーは紫と宿泊する棟によって違うのです!!これで館内、誰がどの棟か一目瞭然!僕たちは紫の浴衣。小市民なのでこれだけで父と2人でなんとなく気分いいよね~と喜んでおりました(笑)
お風呂に入りのんびりとして一杯飲んでほろ酔いになるとお腹がすいてきます。夕飯の時間になったので父と2人で食事をすることにしました。旅館ですと室内でとなるところこちらはホテルですので指定のレストランの方で食事をします。恋人同士や子供のいる家族ですとすべて部屋で済むのが良いかもしれませんが、父と2人ですとこうした移動があった方が息が詰まりません(笑)。
今回僕が予約したのは地元の食材をしっかりと堪能できるオプションでした。このホテルは地元の農家や酪農家と専属契約をしているため地元の食材をフルに料理に活用しているそうなので大変楽しみでした。旅行の醍醐味は温泉とやはり地元の食材をたっぷりと堪能することにあります。特に父はお酒も飲まないのでこうした食べ物にはかなり貪欲です(笑)。
従業員のサービスも大変良く、ここはそれ程高級ホテルでもなく価格も手ごろでしたがどれも満足のいくものでいい選択をしたな~と思いました。何よりも温泉に食事に大満足してくれ、家に帰っても他の家族のものにすごく良かった~と何度も話している父を見て、やはりこういう時間を作って本当に良かったと感じることができました。親孝行も自分の為でもありますな~






















日本に行くたびに恒例となってきた、父親と温泉旅行も今回行ってきました。まさか自分がこんなふうに父親と2人で温泉に行くようになるとは思ってもみませんでした。しかしなれるといいもので、道中それ程しゃべるわけでもありませんが、ぽつぽつと日本の家でのことやSan Francisco様々なことを、政治経済や社会情勢について話したりします。
今は離ればなれに住んでいますので日頃の会話がないというのが現状。メールもやらない父親には絵葉書を送るくらいで、向こうからは返事は一切来ませんけれど、喜んでいるのはわかります。ですから数年に一度の日本訪問で、それでもこうして父親と気兼ねなく様々なことを話したり、きれいな景色を同時に見る。なかなかいいです。
もちろん父もラーメン大好き人間です(笑)。僕のラーメン大好きな性質は彼のラーメン好きのものが遺伝したものかもしれません。最近のサービスエリアにはご当地ラーメンもあります。僕はアユの塩焼きをいただき、お味は普通でしたけれどもちろんご当地の美濃加茂ラーメンも食しました。昔懐かしい星座別の占いマシーンがあるのには笑えました♪
その後も道中休憩を取り車の運転の交代を数回して、数時間後には飛騨高山の街に到着しました!飛騨高山の街には以前もDさんと来たことがありますがもう10年以上も前のことですから久しぶりの訪問です。思ったより早く着きましたのでホテルへチェックインする前に高山の古い町並みを散策することにしました。
味噌の方は高山で有名な朝市の方が地元のおばさんの手作り感あふれる味噌が売っているというのでそちらの方をチェックするまでは待ってみましょう。それならば~と飛騨の造り酒屋の方なら試飲もできるし、日本酒好きなDさんのためのお土産も購入できると思い行ってきました。
ちなみにこのお店、外国人の方が多いようでそのマナーにも苦慮しているようでした。そのため、注意書きがテーブルに書いてあったのです。ただ…英語の表記の方は頑張った感があるものの少々残念。この注意書きの写真を撮る外国人の方たちがおりましたのでやっぱり彼らの気になるのだな~と思い真似して一枚!
Please return "the measure"(liquor cup). The person wanting "a measure" sells the good "measure of the hinoki" of the new fragrance.
Eating the food and drink which I bought in another store in our store. It is prohibition.
言いたいことは何となくわかるものの、もう一度誰か英語のわかる人に推敲してほしかったです(汗)。こういう所に目が行ってしまうのは、英語圏生活が長くなってきてしまった証拠でしょうか?






















今回の日本訪問は実家での用事があったためでありまして、その用事も滞りなく終えることができました。あとはもう本当に美味しいものを食べて毎日日本の日々を過ごすだけです。美味しいものを食べて過ごすというのは米国ではそう簡単なことではないかもしれませんが、日本ではこれが本当にもう~簡単な作業でありました(笑)。
しかし当たり前ですはありますが、こんな風に何気ない近所で極上のそばを出してくれるような状況ではありませんので、蕎麦好きな僕としては本当にうらやましい限りです。このお店は手打ちそばを提供してくれる店でそば粉にもこだわりがあるそうです。本当にいい風味のあるそばでした。こういうこだわりのお店がそこらじゅうにある日本、すごいです。
日本といえば寿司ですが、さっそく寿司屋の方も行ってきました。寿司を食べるとご飯が多くすぐにお腹がいっぱいになってしまうので、僕は基本的に刺身をいただくのが好きです。こうするといろいろな魚介類を堪能することができて幸せな気分になれます(笑)。日本は海に囲まれた国なうえ、魚をよく食べる国民性。本当にいろいろな魚介類があって嬉しくなります。
最後は貝の三種の握り。ホタテ、赤貝そしてトリ貝が運ばれてきました。ホタテは米国でも食べることができ、それはそれで地元産なので美味しいと思います。しかし~トリ貝や赤貝はそれ程米国では出回っておらず、この食感と風味は日本に来ないとなかなか食べられないものであるため、嬉しさも倍増に感じてしまいます。






















僕は飛行機で眠れない人なので今回も一睡もせず、日本到着後もぎりぎりまで起きて夜になってから寝ることができたため、時差ぼけはないかな~?なんて思っていたのですが、あまかった~! 次の日の朝は4時前に目が覚めてしまいそれから再び寝付くことができませんでした。最初はインターネットで時間をつぶし、その後はテレビを見て時間をつぶしましたがそれでも朝6時半。
朝6時半を過ぎた頃から今度は急激に眠くなってきてしまったので、このままではまずい!と服を着替えて朝の散歩に出ることにしました。朝のひんやりとした空気の残るまだ動きださない街の中の散歩は気持ちのいいもの。そんな中でもすでに起きている場所もありまして、ちょこっとのぞいたらとってもいい雰囲気の喫茶店でした。
日本ってこういうこだわりを持った個人経営のお店もたくさんあり、出されるものも本当に美味しい~のです。日本での食べ物は米国に比べて段違いに平均値が上だと常に考える僕ですが、ちょっとした何気ないこうしたお店までもが格別に美味しいものを出しているのを目の当たりにすると、本当に日本に住んでいる人がうらやましくなります!
さて、実家の方も僕の帰国を歓迎してくれて嬉しいものです。実家にはそれほど長く滞在しませんでしたけれど、家族の皆スケジュールを僕のためにしっかり押さえてくれ美味しいものを振舞ってくれました~。この日は中華料理店の方へ行ってきました。中国からの方の経営するお店でとっても美味しい中華料理の数々を堪能させてもらいました。
金目鯛の中華蒸し料理も特注してくれまして、新鮮な白身に中華ソースが淡泊な魚のみによく合っていました。こういう日本の中華料理は日本特有の日本人に会う味わいになっていてなかなか米国では味わえないもの。やはり生まれ育った場所で慣れ親しんだ味だからこんなに美味しいと思ってしまうのでしょうか?日本の味マジックは素晴らしいものです!
ただ~コンビニで買ってきた和栗のハーゲンダッツはいまいちでした(笑)






















日本に着いて一晩過ごした次の日は、朝からJINSにメガネを作りに行ったり、Dさんに頼まれた買物をしたり、自分がほしかったものを買ってきたり忙しく過ごしていました。今は物凄い円安なので現金はなるべく使わないようにして、クレジットカードでドル建て決済をするように心がけています!こうすればいつも買っていたものがかなり割安になるのですね~♪
買物が落ち着いた後、友達と合流してランチに出かけました。今回Y女史が探してきてくれたお店は、地元の新鮮な魚介類や野菜を使った料理を提供するお店でした。カジュアルで清潔で落ち着いた雰囲気のお店。このお店の一押しは海鮮丼なのだそうですが、天丼もなかなか人気のある料理なのだそうです。
この日の海鮮丼は、マグロ、炙りカマス、子持ち昆布、赤貝、イワシの酢〆が乗っていました!さすが日本!もう文句ないくらい激ウマでした。このセットには天婦羅もついておりまして、地元で採れた野菜にエビ天も入っています。アメリカのなんちゃって日本食では出せないこの素晴らしい出来に、僕はもう言葉が出ないくらい大満足でした。
日本のすごいところはこういう素晴らしいコストパフォーマンスを誇るこのようなお店が何気なくたくさんあることです。ちなみにM女史も僕と同じ海鮮丼を頼みました。そしてあまりお腹がすいていないというY女史は夏野菜の天丼というものでしたが、まさかの盛り付けに皆さん驚愕してしまいました! 見てくださいよ~このりっぱまモノを!!(笑)
さて今回一緒に食事をしたYさんとMさんですが、僕が日本へ帰るたび忙しい合間を縫ってこうして時間を作ってくれます。彼女達とは高校からの付き合いですからもう20年以上の付き合いとなっています。うちにこもるタイプで正直言って友人のほとんどいない自分としては、こうして心置きなくいろいろとしゃべることができる人がいてくれるのは本当に嬉しいこと。
住んでいる環境や家族構成が全く違うのにもかかわらず、やはり世代が同じだけあって長いことあっていなくても簡単にそのブランクの期間を感じさせないようにすっと話ができることがすごいなって思います。お互いいえない部分をたくさん抱えているのは当たり前なのですが、それでもその中から自分の思うことを話し、伝える。
Facebookに10000人の友人がいるよりも、Twitterに沢山のフォロワーがいるよりも片手に収まるだけのたまにしか会えないような人ですけれど、100%さらけ出すほど自分も強くないけれど、何かあったらきっと助けてくれるのだろうな~って思える人がこの世界の中に1人でも2人でもいることってとっても心強いです。






















今回の空の旅はANAの方を使わせてもらいました。航空券の値段のチェックをすると、UALが巨大な力を持っているサンフランシスコベイエリア、ここからですとUALが羽田、大阪、成田に3本。ANAがSFO-成田、San Jose-成田で2本。JALがSFO-羽田で合計6本ありますが、通常一番安い値段表示が出るのはUAL。選択肢もたくさんあってうれしい!
しかし~皆さんご存知の通りUALは運行業務も機内サービスもかなりひどく、飛行機も古いジャンボジェットなのでエンターテイメントも最悪。東京近辺に行くのなら多少高くてもANAかJALの方を使った方が安心だと僕は思います。今回UALとANAの値段差はとんでもないほどのものでもなかったので僕は速攻でANAをおさえました。これがやはり正解!
こういうのはUALではほぼありえない心遣いです。こういうものを見ていると、あぁ~同じお金使うのなら、それに10時間以上の身柄を拘束をされる(笑)のなら、客を客だと思ってくれるところで安心して時間を過ごしたいものだと思ってしまいます。そんなことを素直に思えるフライトでしたので、10時間はあっという間でした。
機内でA Single Manという2009年のイギリス映画を見ました。イギリス映画は英語の難度は高いのであまり見ないのですが、今回はANAフライト!日本語字幕もついていましたのでじっくり楽しむことができました♪ 僕としてはなかなか好きな映画の部類だったので記録にのことしておきましょう~
成田ではスムースに入国が完了して、例の激安成田東京バスで交通渋滞もなく1時間ほどで東京駅へ到着!本当にこのバスは便利だ~!! 東京駅に到着したらお腹がすいてきました。大丸のデパ地下ではおいしそうなお弁当類がたくさん売っていましたが、できればどこかでしっかりと座って食べたい気分でしたのでレストランを探します。
食べ比べでは鹿児島産の方が段違いに美味しかったです。和風ホタテパスタより普通のクリームウニパスタの方が美味しかったというのが感想です(笑)。さ~てこれからいろいろと日本で食べ溜めていかなくては!!(笑)


久しぶりにUALのラウンジの方へ足を運びましたが、本当にこのラウンジってしょぼいですね。激安のワインとビール以外は全て料金を取るし、提供されている料理はチーズとクラッカーにフルーツの盛り合わせだけ。アジア系やヨーロッパ系のラウンジに比べて本当にひどいモノ。これでお金持ちの上級利用者からクレームが来ないのだろうか?


彼女たちも偶然にもフレンチブランチをしていました。彼女たちは僕たちのように失敗することなく、落ち着いたパティオでのんびりとフレンチブランチを成功させておりました~。このお店はたぶんネットでの情報では上位に食い込んでおらず、僕のリサーチには引っかかって来ませんでしたけれどのんびりとしてなかなかいい雰囲気のあるお店でした。
ここのブログを長いこと読んでくださっている方はお分かりかもしれませんが、Cocoとゴルビーさんは水と油。Cocoが米国上陸の次の日に初対面を果たしておりますが、最初から最悪の出会いでした。それが引きずっているのかどうかわかりませんが、その後何度も顔を合わせているのですがお互い無視! 今回もお互いの存在を無視しあってのパティオタイムでした。
Cocoはもともとそんなに他の犬と気安くじゃれるタイプではありませんが、それでも相手の存在はちゃんと認識して行動をします。ゴルビーさんの方はどちらかとマイペースです。それでもドックシッタ―さんにお世話になっている時は他の犬との交流もそれなりに行うそうですが、Cocoとの場合は全くそれが無くなるそうです。いったいこの2犬に何があるのでしょう?


車の中で聞いたのですが、実はDさんはもともとフレンチ系のサンドイッチを考えていただけだったらしい~(笑)。まあ、せっかくフレンチブランチの準備をしたわけですし~と候補のお店に向かいました!ところが~ネットでの評判がいいところはやはり数万人の人も同じ情報を持っている訳。つまりお店は激混みでした・・・
他のお店も訪問してみたもののどれもやはり流行りものが好きそうな若者でごった返していました。全滅でした…そんな訳で計画を断念して男性の好きな男性が集まるCastroの方へやって来まして、それほど混んでいない老舗のお店の方で普通のブランチを食べることにしました。周りを見渡してみると先ほどのお店とは違いこのお店では僕たちが若者なることができました~♪(笑)
エッグベネディクトはご覧のとおりごくごく普通の外見でして以前食べて激マズだったものを思い出させてくれましたが、実際食べてみるとなかなかいいお味で満足できるものだったそうです。僕が頼んだHUEVOS RANCHEROSはトマトトルティアの上に目玉焼き、ワカモレ、サワークリーム、サルサ、フライドビーンズそしてチーズなどがちりばめてあるメキシカン風。
普通のHUEVOS RANCHEROSですと、パリパリのトルティアチップの上にこれらのものがのっかっているのですが、このお店のものは大きなやわらかいトルティアの上に乗っているという変化球。トマトトルティアをちぎってそれぞれの具材を巻いて食べるというものでしたが意外や意外!なかなか美味しくいただけまして僕も大満足でした♪
せっかくちゃんと計画を立ててどんなものをオーダーしようかと計画したフレンチブランチでしたが見事に玉砕!しかし昔ながらのカフェの方で、のんびりと自分たちよりも落ち着いた人たちに囲まれてリラックスすブランチをすることができたので、それはそれでよかったな~と思っています。長蛇の列に若者に囲まれてのブランチでしたら、きっと疲れ切っていたことでしょう…
ネットのおかげでいろいろなお店が簡単に見つかり嬉しいことは嬉しいのですが、それと同時に少し評判がよくなるととんでもなく混んでしまうというのは、並ぶのを厭わないエネルギーたっぷりの若者には何の問題もないのでしょう。しかし、お年を召した中年諸君にはかなりの苦労を強いられる状態であります。(涙)


するとさすがに人気店&観光地化しているお店だけあって数か月前まで予約で一杯になっていてまったく無理な状態。それじゃあ、せっかくステーキモードだからステーキをメインにお店を探してみたところいろいろヒットしまして、この界隈ではあまり聞かないアルゼンチンステーキハウスなるものを発見したのでそちらを予約して行ってまいりました!
この地域は正直言ってあまり治安も良くないし車を止めるのも一苦労ですし、とにかくラテン系の人たちの密集地ですので、ほとんどこちらの地域に来る必要性がない僕たち。久しぶりのこの雰囲気になんかすごいよね~とタジタジ状態になってしまいました。Dさんはスリに気をつけないと!!と周りをキョロキョロして防御姿勢ですがよけい挙動不審に見えます(笑)
それらのお店はとってもモダンでスタイリッシュでSFの話題になり、それが呼び水になり次々に人気の店が立ち上がっていき、気がつけばSFでも人気の地域になっていた~ということなのだそうです。しかし~若い頃はまだしも、残念ながらもうこの年になると人気でスタイリッシュなお店なんぞにはそれほどいきたいとは思わなくなってしまった僕たちでした~(笑)。
それよりも美味しくて安くてのんびりできる雰囲気のお店を探す方が僕たちは楽しく思えるようになってきたようです。さて話を戻しまして~こちらのLolindaさんお店の作りはなかなか贅沢にできていました。まず最初に案内係のスペースがこのようにゆったりととられていました。こういう無駄に見える空間もこういうお店には必要なのでしょう~。
僕たちは予約済みでしたので待つこともなくそのままテーブルに案内されました。入り口とダイニング席の途中にこれまた広く贅沢に作られたバーエリアがあり、こちらでは予約なしで座ることができお酒を飲みながらおつまみを楽しむことができるようになっていました。僕たちが到着時はそれほど混んでいなかったので、こんなものか~と思ったら…
30分もしないうちにこのエリアもぎゅうぎゅう詰めの状態になっていました!客層としてはパリッと綺麗なスーツを着ている仕事帰りの人が多かったのですが、ジーンズをはいている人も多く基本的にはかなりカジュアル。わざと着崩すことがオシャレなのよ~!!(でも着ているものは高価なのよ!)みたいなエネルギーが、ガンガン湧き出ているのを感じました(笑)
年齢層的には20代後半から30代前半くらいかな?やはりこれくらいの年ごろ子たちは流行っているものや人気のあるものを追いかけるのが好きで好奇心が旺盛なのでしょ う。僕たちの隣の席は男女2カップルで4人。彼らは自信に満ち溢れ世界が自分中心に回っている!と信じているのだろうな~と思わせるような、”僕の話聞い て聞いて~!!”的な会話がさく裂!圧倒されました(汗)。
別にわざと僕たちに聞こえるようにしゃべっている訳ではないのでしょうけれど(いや、聞こえるようにしゃべっているのでしょう~笑)必要以上にでかい声で、”先週ロンドンでハロッズで買ったばかりのお気に入りのかさ忘れちゃって困ったよ~”なんて、のたまっておりました。Dさんと2人でロンドン行ったのが自慢なのかもね~と遠い目で楽しませていただきました(笑)。
さて、料理の方は写真を撮るような雰囲気のお店なので撮りませんでしたけれど、タパス(要は居酒屋風)で小さめの一品料理をいろいろと頼んでお酒と共にのんびりと楽しめるようになっていました。僕はあまり酔いたい気分ではなかったので終始水だけで、飲みの方はDさんに任せておいて料理の方を楽しむことに集中しました(笑)。
”アルゼンチンステーキはやはりブエノスアイレスのお店で食べたものの方が格段に美味しいよね~。またブエノスアイレスのあそこのお店に行ってステーキ堪能したいよね~”と隣の席のおにいさんおねいさんたちに聞こえるように言おうかと思いましたけれどやめておきました(笑)。アメリカンステーキに飽きたら人にこのお店はなかなかいいかもしれません♪
ただ、あまり慣れない雰囲気のヒップスター的なお店のエネルギーはそれに対抗できるほどの自信と虚栄心をお持ちでないとエネルギーを吸い取られて疲れてしまう可能性もありますのでご注意ください(笑)。僕たちは十分この誕生日ディナーを楽しめまして、久しぶりにリッチでスタイリッシュな若者に囲まれて多少の疲労はあったものの若返った気分でした(笑)


同僚の中には必ず誕生日に休暇を取りいろいろと計画している人もいるようですが、僕は基本的には誕生日だから大騒ぎする人でもありません。それに~もう今更誕生日を祝うようなお年頃でもないのです(笑)。でもたまにこうやって誕生日を理由に休むのもなかなかいいものですね。なんか自分を大切にしているような気になってきます♪
誕生日ランチはやはりラーメンでしょう!どれだけラーメン?(笑)。何がいいか選んでいたところ、細麺で思いっきりにんにくを入れることができるSan Franciscoの日本街の中にあるYamada-Yaさんの方へ行ってくることにしました~チェーン展開のお店ではありますが、凝りに凝ったラーメンの多いSFではこのようにシンプルでヘンにあまり凝っていないところが逆に好きなのです(笑)。
このあとはニンニク臭い息を大放出しながらダイソーや紀伊國屋書店をひやかしてきました。絶対臭かったと思います。お店の方ご迷惑おかけしました~。ウィークデイにこうしていつも週末だと混んでいるところをのんびりを散策するのはそれだけで何となく得した気分になってしまいます。家に帰る前に和菓子も買って帰りました!
ブルーベリーとあんこはなかなかいい感じ相性で大変おいしかったです♪このほかにはヨモギ大福やお饅頭の餡がリンゴ餡という変わり物も買ってきましたがどれも満足できる美味しさでした!さて~夕飯はバースデーディナーに行ってきます♪
続く


ところどころにビーチのような砂浜がありまして、急激な崖を降りることを厭わなければ砂浜に下りることができるようでして、元気な若者たちはこの坂道を降 りて砂浜の方まで足を延ばしているようでした。しかし~!僕たちは上から望むだけで十分!行は下るだけですからいいものの、帰りにこの坂を上るかと思うと ぞっとしますのでおとなしく上からの観光のみにしておきました。
さて歩いていて気がついたのですが、ここにはリスのねぐららしき穴が沢山ありました。幸いなことに、僕たちはここでリスを見ることがなかったのでCocoが突飛な行動をすることはありませんでした。もしいたらグイグイとまたはいきなりバシッと崖の方まで引っ張られていたかもしれません。Cocoのリスに対する反応は異常なものがありますから大変です。
日帰りの手軽なドライブとしては満足のBodega Bay!行きと帰りを違うルートに設定して帰りはSebastopolの街を横断して高速101を通って帰ることにしました。Dさんが食後のコーヒーが飲みたいね~と言うのでSebastopolの街で小休憩しまして、僕はフローズンヨーグルトを購入。知らない街でもネットのおかげでさっくりとお目当ての店が見つけられるのは嬉しいことです。
検索ついでにこの街のラーメン屋をチェックしたら、本当に存在していました!(笑)こんなに小さな地方の街までラーメンブームが及んでいるとは驚くばかりです。フローズンヨーグルトのお店からワンブロックほどの距離でしたので2人で偵察に行ってきました~。お店は休憩中なのか?営業していませんでしたが、確かにラーメン屋が存在しているようです。


この湾は観光地というほどでもないもののちょっとした土産物屋があり、漁港があるため新鮮な魚介類を食べさせてくれるレストランなどもあるようでしたので、あまり気張らないドライブには良さそうな場所のようでした。家を出る前にレストランの情報をチェックして2~3の候補を確認してからDさんと僕とCocoと3人でドライブに出発しました~!
渋滞もなく快適なドライブで目的地にすんなり到着しました!前もってチェックしておいたネットでの情報ですとSpud Point Crab Company(1910 Westshore Rd,Bodega Bay, CA 94923)というレストランが一番人気なようで、ゆで上げたカニをたっぷりと使ったカニのサンドイッチが大変な人気なようでしたが、みなさん考えるのは同じようです・・・
そう~このお店、さすが人気店だけあってこんな辺鄙な片田舎にもかかわらずものすごい行列ができていたのです~(汗)。恐るべしネットの力!僕たちは美味しい食べ物が大好きですが、それと同じくらいのエネルーギー配分で並ぶのが嫌いな人種。いったんは我慢して並んだものの、のんびりと進む列に・・・もう・・・だめ・・・隣にもお店があり列がないのそちらに変更!
しかしながら先の店よりもより豊富なメニューになっていて生牡蠣も何でもそろっていましてなかなかよさげでした。並ぶことなくオーダーして席に座り料理を待ち外を眺めていたら、あっという間にこちらのお店の方にも長い列ができていました~。隣の店から流れてきたお客さんかな?危ない危ない!タイミングよくオーダーできてよかった♪
しばらくして料理が運ばれてきました!まず最初にクラムチャウダー(左上)。塩加減が調度よくクリーミーさも程よい感じでなかなか美味しい!掬ってみるとこれでもか~!!というくらいのクラム(あさり)が沢山入っていてかなり食べごたえがありました。Dさんもこのクラムチャウダーにはご満悦♪ このお店はアタリかもしれない予感がしてきます。
僕が頼んだのは牡蠣フライ(右上)。揚げ物の塊のこの牡蠣フライを見た時、これはまずいでしょう~と言うのが第一印象でした(笑)。しかし!一口食べてみると、意外とこの牡蠣フライは薄い衣でしてかりっと揚がり、ジューシーな牡蠣がホッコリと中に詰まっていて、臭みも全くなく美味しい~!!おまけにホームメイドのタルタルソースがついてきますのでいうことなし♪
写真で見てもお分かりになるように、パンとパンの間にはカニの身がぎっしり詰まっていてほんのリソースがのっかっているものでして、カニの身を食べている感120%味わえることができる素晴らしい~カニサンドでした。この漁港ではカニ漁も盛んなようでして採れたての蟹をサッとゆでてこうしてカニサンドにしてくれるそうで臭みがなく甘みが強いカニの身が最高でした!
後になってネットでチェックしたらこちらの方も人気店のよう~。御馳走様でした。これほどおいしいカニサンドを食べることができるのなら、このお店よりももっと評判の良いとなりの超人気店で並んででも試してみたくなりますね~


やって来たのはバークレーのムラッチさん。手ごろな値段で味がいいのでどうしてもカレーとなるとこちらのお店の方へ来てしまいます。僕が頼んだのは性懲り もなくまたカツカレーラーメン(右上)。Dさんが頼んだのは今月のスペシャルの豚の角煮カレー(左上)というカツカレーラーメンにも劣らぬ変化球的なカ レーでした(笑)。
ムラッチさんかなり意外な変化球を投げてきますが、ちゃんとストライクゾーンにどどくところが素晴らしいですね~(笑)。なんちゃってですと変化球のまま大暴投で二度とお目にかかることが無くなりそうな場合が多いですから、やはり日本人による監修経営ですと日本ではありえないアジだとしてもどこか懐かしく、最終的に共感できる味わいになるところが嬉しいですね。
ムラッチさんのところで美味しいカレーを堪能した後は、Cocoと一緒にバークレーの山をぶらぶらと散歩してみました。大学のキャンパス内のこの山道は周りに何もない本当に自然の残るところ。急な斜面で老体にムチ打って登っていきましたが、土と緑の香りのする空気を吸い込むと体の方が軽くなるような気がします。
するとCocoはもう~興味全開でトカゲに急接近。触ってみたいけれど、近づいてみたいのだけれど、大きな声で吠えるだけでして、実はかなりの怖がりなので近づけません!(笑)そうしているうちにトカゲはさっささ~と草むらの中に避難しまして何とか難を逃れました。目の前から逃げた瞬間、Cocoは狂ったように吠えまくり手が付けられない状態でした。やれやれ~┐(-。ー;)┌
もっと高いところまで登っていけるようですが、本当に急激な斜面なのでキツイです。Cocoはまだまだ余裕で登って行けそうでしたがお年を召した2人はここら辺が限界!ここからのんびりを景色を眺めて下山しました。ここのところSFベイエリアは霧が深くて寒くって暗くて憂鬱になりそうです。


残念ながら僕たちはこれといった計画もなかったので家でまったり。連休を快適に過ごすためにまず最初に掃除機をかけまして洗濯も敢行!Cocoは毛の生え替え時期になっているらしく、これだけ抜けたら禿げないか?と心配になるくらいの毛が抜けまして、掃除機のフィルターの中は白い毛でびっしりでした(笑)。絨毯が作れるくらいでした!掃除も洗濯も終わっていい気分です。
この日の夕飯は豚肉を焼いてみました。 豚のひれ肉を薄く切って片栗粉でまぶして両面こんがりと焼き、別のフライパンでは玉ねぎを飴色になるまでしんなりと炒めして、生姜、みりん、醤油、すりおろしのリンゴでしょうが焼き風に味付けて、食べるソースとして上に載せました。このソースを豚肉で巻いて食しました~うまい!
のんびりとしたこの日の夜、久しぶりにDVDなどかりて映画鑑賞をすることにしました!映画を見るのは本当に久しぶりです。映画を選んでいる時、頭が空っぽにできるアクションものなんかがいいね~と言っていたのですが、なかなかいいと思えるものがなかったのです。そんな時ふと目に留まったのがこちらのStill Aliceという映画でした。
これは有名大学で教鞭をとる学者の主人公の女性が若年性のアルツハイマー病にかかり、その成り行きを描いたものでした。Dさんの職場はお年寄りの問題を取り上げて改善しより良いものに向上させていく行政関係ですのでこの映画には興味津々。僕もこの主演女優がアカデミー賞を受賞したことを知っていますから興味がありました。
ネタバレを避けるために曖昧な表現になってしまいますが、個人的にこの映画とっても良かったです。脳以外の体に問題のない女性がどんどん記憶をなくしていく部分は、今は亡き母に通ずるものがあり熱いものがこみあげてきてしまいました。僕の母が病になった時、数か月に一度ずつ日本へ帰って会いに行っていました。
そしてこのアルツハイマー病はいわゆるボケというもので、誰にでも起こりうる病気。この映画を見ていた時もし父が、そしてDさんが、また自分がなってしまったら?という想像が頭の中に廻っては消えていきました。それはそう遠くない未来に起こる可能性の高いものでしたので、他人ごとではないもののように考えてしまいました。
母は病に伏している間どんどんと言葉があいまいになり、表現ができなくなり記憶の方も定かではなくなっていく過程で一体どんなことを思っていたのだろうとこの映画を見た後考えてしまいました。母の場合は急激で半年ほどでもう言葉を操ることが難しくなってしまい、母も僕たちはその急激な変化についていけず心を痛めました。
しかしアルツハイマーの場合長い時間をかけての緩やかな病状の悪化をするものもあり、その場合家族の負担も本人の病気に対する無力感を考えるとこれもまたつらいこと。癌により本人の意識がしっかりしていて痛みに耐える姿の看病も辛いですし、逆に痛みがあまりなく本人というものがどんどん薄れてしまう病気も違う意味での辛さ。
ちなみのこの映画Still Aliceというものですが日本語のタイトルはアリスのままでというものでした。僕はこの邦題違和感がありまして、僕が感じたのはどんどん記憶が無くなっていくアリスですが、それでも私はまだアリスであるという意味でStillが使われているということ。邦題のアリスのままでですと微妙にこのStillの使い方が僕が思うより違っていました。
記憶が無くなっていくアリスではあるがそのアリスのままに生きていくということだいう意味なのかな~?まあ、でも映画や小説は受け取った人によってのとらえ方が大きく変わるものです。この邦題をつけた場合もそれなりに意味があってのことでしょうからそれはそれでいいのかもしれません!


それでもユニクロにはまだ人がほどほど入っていて活気がありました。こちらのユニクロはWalnut Creekのユニクロと比べても売り場面積はそれほど変わらないのかもしれませんけれど、お店にぎっしり品物が揃えてあったので見た目にも充実していました。おかげでDさんのほしかったシャツもサイズが見つかり、セールもやっていたので数点のお買い上げがありました~
サンマテオに来たならランチはやっぱりウサギだよね~とDさんも賛成のこのお店でランチを取ることになりました。僕たちが来た時はタイミングよくあまり客が入っておりませんでしたが、座ってオーダーを終えた途端、満席になるほどの来客がありましてホッと一安心でした。ここは混む時にかち合ってしまうとすべてがスローになってしまうので要注意です(笑)
自家製のタルタルソースなんかもついているところはポイント高いですね♪これにご飯がつくのですが、通常イモとご飯を一緒に食べるのに抵抗がある僕ですが、こちらのポテトフライは味がついていてカリッとあがっていたのでついつい食べてしまいました。ハンバーグは相変わらず美味しいし、エビフライも日本の定食屋のエビフライのようで大満足でした。毎度御馳走様です!
しっかりと美味しいランチを食べた後はDさんのリクエストにより空港の離発着が見えるBayfront ParkでのCoco散歩。12時半くらいに到着到着したらちょうどANAの成田行きの出発を見ることができました(左上)。しばらくするとエミレーツ航空の2階建て巨大ジャンボエアバス380が到着しました~(右上)。ドバイからSFに来る客ってそんなにいるのだろうか?
その他にも例の着陸失敗事故を起こしたアシアナ航空のB777の出発や、ハワイアン航空のハワイ諸島行、エアカナダ、バージンアメリカ、中華航空のジャンボジェットなど様々な飛行機が飛んでいく姿を見てDさんはどこかへ行きたくなってしまったよ~と興奮気味でした(笑)
ここは飛行機マニアにとっては有名な撮影ポイントであるらしく、高価なカメラを構えた人たちが沢山いてそれぞれに写真を撮っていました。Dさんもちょっとした飛行機マニアですのでこうして写真を撮っている人たちに親近感がわくようで、楽しそうに話していました。彼らからの情報によりますと僕たちが来た時間はいい時間だったそうです。


物凄く保守的でカトリック教徒の力の強いと言われるアイルランドで世界初の国民投票による同性婚が信認されましたね~!
なんたってアイルランドは1993年まで同性愛が禁止でして、96年まで離婚までもが違法とされている国。いまだに母親の命が危険にさらされていない限り、妊娠中絶が法律で禁止されているところですから、そんなアイルランドという国が今までその他の国で成立していた立法や司法判断による同性婚の成立とは異なり、一番難しいであろう国民投票での判断で成立!
これには本当に驚きました。 やりますね~アイルランド!
世界中で同性婚容認の流れが出てきていることは本当に素晴らしいと思います。
米国でもこの6月に国レベルでの新たな司法判断が下される予定。現在州によって同性婚の有る無しがある米国。同性婚を容認しない州へ移転すると今まで法律の下で保護されていた権利が無くなったりするという混乱があります。この混乱をなくすための提訴がありまして、今審議中。50/50の微妙な状況でもあるようです。
この司法判断により同性婚が米国全ての州、つまり現在同性婚を認めていない州でも強制的に認めなくてはいけなくなる判断が下されるか、それとも各州によって今まで通りになるかという結構重要な意味合いのあるものですので皆さん6月の終わりに出されるこの結果を慎重に見守っているところです。何とかいい判決が下されることを祈りたいものです。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
ダブリン(CNN) 同性婚を認める憲法改正への賛否を問うアイルランドの国民投票は23日、賛成票が反対票を大幅に上回る開票結果が発表された。
国民投票によって同性婚が合法化されるのは世界で初めて。
選管当局者が記者会見で発表したところによると、憲法改正に賛成する票は120万1697票と全体の61%以上に上り、反対票は73万4300票にとどまった。投票率は60%を超えた。
全国43の選挙区のうち、賛成の結果が出なかったのは1区にとどまった。
アイルランドはカトリック教徒が国民の多数を占める保守的な国として知られてきたが、同性婚賛成派の運動は政界でも幅広い支持を集めた。
ケニー首相は開票結果を受けて「我々は寛大で思いやり深く、大胆で明るい国民であることが分かった」と話した。バートン副首相も「感動的な瞬間だ」と歓迎の言葉を述べた。
一方、英国の一部となっている北アイルランドで同性婚が合法化される見通しは立っていない。自治政府のマクギネス副首相は「世界は前進し、アイルランドがその先頭に立っている。北の政治家たちはこのことをよく考慮する必要がある」と訴えた。
アイルランドでは2010年、結婚に準じる同性カップルの「シビル・パートナーシップ」制度が導入されたものの、リベラル派がこれでは不十分だと訴 えてきた。一方でカトリック団体などは、伝統的な家族制度を守るべきだと主張していた。同性婚を認める憲法改正が実現しても、教会など宗教団体への強制力はない。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


まず最初はランチで食べたもの!
ここ最近で一番おいしいランチだったな~と思うのはB-damaさんちのランチですね!
上が白身魚のフライ定食。こちらのお店では日替わり定食的なメニューが3品ほどあります。この日僕がオーダーしたのはからりと揚がった白身魚に野菜の天婦羅に 香の物、味噌汁ご飯がついていたもので将に日本の定食といえるもの。ボリュームがある割に値段は控えめなのでガッツリと食べたいときはこのランチ定食が調度いい感じとなります。
一つ一つが美味しい上に値段も手ごろなので時間があればここまで足を延ばして食べに来る価値がありますね~。節約のためにはお弁当を持ってくるのが一番いいのでしょうが、オフィスでそれを食べてしまうと15分くらいで食べ終えてそのまま仕事再開となるため、精神衛生上こうして外に出て美味しいランチを食べるのはまあいいか~と自分を納得させています(笑)。
こうして平日はランチで外食が多いので家ではなるべく自炊するようにしています。そんな僕の料理は早い!安い!うまい!が基本的な姿勢なので他の方たちが紹介するような美しいフォトジェニックな料理が作れません(笑)。まあ、でも自己陶酔のためにブログをやっている訳でもないし見せたくてしょうがないわけでもないので普通に等身大のありのままをのせてしまっています(汗)
これらを見て皆さん自分の方が素敵な料理作っているわ~と優越感に浸れることでしょう(涙)と言う訳で、毎回写真を撮るわけでもないので気が向いた時やたまたまカメラが手元にある時にとった夕飯写真を載せておきましょう~。上の写真は絹サヤがおいしそうだったのでそれを豆腐チャンプルー風に炒め、スモークサーモンのちらし寿司風混ぜご飯に煮物ひとつ。
それでも地元の季節の野菜をふんだんに使い、植物繊維を多く低脂肪高タンパクを心が得ておりますので栄養バランスだけはいいと自負しております!ですから多少見た目が悪くてもあまり気にしません(←強がりです…)




まずはこのお店の週末スペシャル、カリカリに焼いたベーコン入りの巨大ブラッディマリー!前回このお店でビールをオーダーしたらぐちゃぐちゃに酔っぱらってしまったのでビールはやめて、Dさん曰く物凄く低アルコールで作られているというこのカクテルにしてみました。スパイスが効いていてとっても美味しいのですが、本当に低アルコール。僕でも酔わなかった(笑)。
Dさんはルッコラと焼きトマトが入ったNapaバーガーを頼みました。初体験のハラペーニョバーガーは~とっても美味しかったです!辛い辛いハラペーニョが濃厚なベーコン玉子焼きハンバーグとしっかりマッチしていて病みつきになりそうなコンビネーション。これを超薄割のブラッディマリーと食するともう~いい気分です。 ここのお店は今のところハズレがないぞ♪
お酒に弱い僕でも全く酔わなかったのですが、それでも一応酔い冷ましということで街をぶらぶら。途中ディスカウントショップでスヌーピーの犬用の陶器のうつわが$3で売っていたので購入! Cocoの車用の水飲みうつわは古いプラスティック容器を使っていましたが車を新しくしたら軽いためかバンバンひっくり返って水浸しになります。
しかし知り合いにこういうのもちゃんと洗った方がいいよ~と指摘されましたので洗うようになりましたが、それでも毎日は洗いません(笑)。確かに水の方は容器にぬめりがあったりして気になっていましたので、こうして洗うのはいいことだと感じております。参考までに皆さんはペット用食事容器を洗うのはどの頻度なのかな~?と聞いてみたくなりました。
ついでに帰りに↓クリックして帰ることもお忘れなくね!


個人的にはそれほどラーメンな気分でもなかったし、失礼ながらWalnut Creekの街で美味しいラーメンがあるとも思えず名前もかなりユニークでして、多分なんちゃってなのだろうな~と思いつつ、Dさんがせっかく探して気を使ってラーメン屋に行こう~と言ってくれているので今回はとりあえず試してみようと決心(←大袈裟な…)して行ってきました(笑)。
僕たちは両方とも豚骨ラーメンな気分でしたのでとんこつラーメン。スープの方なんちゃってラーメン屋でありがちな既製品のラーメンストックを使ったようなものではなく、お店独特のスープでして塩加減もちょうどよくいいバランスです。豚骨ラーメンの麺は博多風の極細めんでして、茹で方も少し硬めでちょうど良い~。チャーシューも柔らかく風味がありました。
まさかのWalnut Creek出の美味しいラーメン。これは嬉しい誤算でした♪
しっかり美味しいラーメン&唐揚げを堪能した後はWalnut Creekのダウンタウンを食後の運動として歩いてみたところ、どうもこの日はメインストリートでストリートフェアーのようなものが開催されているようで、道路が閉鎖で沢山のアート系のお店が並んでいました。Walnut Creek界隈を歩く人たちはSFの他の街の人口構成とはかなり違います。
さて肝心のユニクロの方ですが、思ったよりも売り場面積も広くなく置いてあるものも限られていたので、Dさんがほしいと思うものは一つしかありませんでした。しかしそれもサイズがSサイズしかなく在庫もないので何も買わずにお店を後にしました。お店もほとんど客が入っておらず、この先やっていけるのだろうか?と一抹の不安がよぎります。
さて帰り際、ラーメンひろしさんの横を通ってみたところとんでもない行列ができていました!僕たちは店が開店してしばらくしてからでしたのでまだ並んでいる人もいませんでしたが、お昼少しすぎの時間では20人くらいの人が店の前で順番待ちしていました。ラーメンひろし!店の名前はおもしろいですが、なかなかやりますね!Walnut Creekで頑張ってもらいたいものだ~♪
この界隈に住むと言われるかわいい茶色い小さい犬に出会えなかったのは心残り(涙)
家に帰って昼寝して、夕方にCocoと3人で例のあまり犬のいない公園で散歩紐なしでの散歩


それに最近SFベイエリアではビルマ料理が流行になっているらしく、点々とあるビルマ料理店には連日長い列ができているようでして、ここ最近の一番人気になりつつある料理カテゴリーになってきているようです。おまけに最近雇った僕の下で働く男性はビルマからの出身で、いろいろとビルマについて学ぶことが多かったので話のネタにもいいか~と行ってきました!
僕たちが頼んだ料理は上からTea Leaf Salad (Lap Pat Thut)、Mango Tofu 、Bun Tay Kauserというもの。最初のサラダは発酵したお茶の葉っぱを使ったもので、店員さんが運んできた後一つ一つの材料を説明してくれその場で混ぜてくれました。塩味の強いサラダでしたが食べていくうちに病みつきになるような面白い味を醸し出していました。
僕が頼んだのは2番目のココナッツチキンマサラカレーののったヌードル。これも説明してくれかき混ぜてもらい食します。最後のマンゴー豆腐はマンゴーカレー味の豆腐野菜炒めといった感じでした。どの料理も東南アジアンチックなのですがThai料理とはこれまた違ったものがあり、どれも食べたことがあるようなそれでいて新鮮な味で楽しめました。また訪問してみたいお店となりました~
San Rafaelは緑に囲まれた町でたくさんの部分が山や小高い丘になっていて行き止まりの道が沢山あるため、そういう道に入ると交通量もなく家もゆったりと大きくのどかな雰囲気。所どころに公園もありジョギングしている人や犬の散歩をしている人もちらほらと見かけました。面白いものでSFベイエリアといえども街によってかなり雰囲気が違います。


↓何人ここにいるのかな?
人です。。。

04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
3 | ||||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
<(_ _*)>
御返事差し上げたコメントには
コメント&メール フォーム
このブログにコメントを残さずに
メールを送りたい時お使いください
100%返信いたします♪
~~~~~~~~~~~~~~~
書き終わったら
(確 認)ボタン 押してください
クリックするだけでその日記へジャンプ!
ブログ アメリカ
NYFumiさん NYC
reeさん FL
もふママさん Utah
ルミさん LA
samurai sfさん SF
なのはなさん SF
Sashaさん SF
こぐれんさん SF
ワキさん SF
ぴろりんさん SF
さちゃさん SF
Snugglebuttさん SF
リン子母さん SF