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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸28年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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こんな歌があるのを最近知りました。
僕の今の気持ちにはすごく、ぐっと来てしまいましたので忘備録として残しておきます。
Cocoがこんな気持ちなのかな~なんて思ったら涙が出てきました。

不安がなくなるまでずっと手をつないでいてあげたいです。


たいせつなひと

さだまさし


その手を離さないで  不安が過ぎゆくまで
哀しみのほとりで出会った その温かい手を

寂しいと口にすれば  生きることは寂しい
喜びと悲しみは  光と影のように いつでも 寄り添うもの

幸せと口にすれば  不幸せばかりが映る
何故かこの世に生まれ  迷いながらも生きる あなたに 届くために

あなたの存在だけが 他の全てより秀でてる
星や月や花や鳥や海や空よりも 際だっていて 愛おしくて たいせつなひと

その手を離さないで 不安が過ぎゆくまで
哀しみのほとりで出会った その温かい手を



愛ばかりを集めたら 憎しみまで寄り添う
ささやかに傷ついて ささやかに満たされて
このいのちを生きたい

あなたの存在だけが 他の全てより秀でてる 
星や月や花や鳥や海や空よりも 際だっていて 愛おしくて たいせつなひと
  
その手を離さないで 不安が過ぎゆくまで
哀しみのほとりで出会った その温かい手を

その手を離さないで 不安が過ぎゆくまで
哀しみのほとりで出会った そのたいせつなひと


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土曜日、週末になりました。Cocoの方はもう全く動く気力もないようで、水さえも飲むことができません。ぐったりしたままでだるいのでしょう。無理やり起こすことをせず、注射器で水と薬をあげてのんびりとさせてあげることにしました。それでも僕たちのことは気になるらしく、つぶらな瞳でキョロキョロとこちらの様子をうかがっているのがわかります。
  
ですから僕とDさんはこの日は全く予定を入れていなかったので、Cocoが寝ている時を避けて起きている時にマッサージをしてあげたり、床ずれが起きないように寝ている位置を変えたりしてあげました。マッサージをしてあげるととっても嬉しそうな満足げな顔になるので何度でもやってあげたくなります。犬にとっても痛みがあるときのマッサージはいい痛み緩和になるのでしょう。






  
Cocoのやせこけた顔を見ると僕とDさんは涙ぐんでしまいますが、今できるすべてのことをやっているという自負があるくせに、それと同時に本当に今やっていることが正しいことなのだろうかという疑念が常に心の中に渦巻いてしまいます。それでもCocoの前ではなるべく暗いかをしないで明るい顔を作っているのですが、涙腺の弱い2人は涙が流れるのを止めることができませんでした。
Dさんは、Coocの前では今まで通りのいいお父さん役をしてくれるので、Cocoもそれが嬉しいらしく今までのように尻尾も振りさえします。悔しいけれど、口うるさい飼い主の僕よりも、寛大で甘やかし放題のお父さんの方が好きなんですよね~。僕もそんなCocoとDさんの関係を見るのは大好きでしたので、それはそれでいいか~と思ったりもします。

今まで僕たちは2人とも、犬を飼っている人たちが自分の子供のように接するのを見て、あぁ~やだやだ・・・絶対僕たちはああなりたくないね~犬はやっぱり犬じゃないか~とDさんと冷めた目で言っていたのに、いつの間にか僕たちは同じ類の人間になっていました(笑)。特に子供がいないうちで犬を飼うとそうなってしまうものなのだな~と身をもって感じました。そしてこれは大きな喜びでもありました。









僕はCocoのすぐそばのコーヒーテーブルで、いつものようにブログを書いています。僕はこのブログを書いて約15年が経つのです。はじめの頃は支離滅裂な今日のおにいさんなどという半裸のおにいさんの写真を載せたりして迷走していました(笑)。それはそれで楽しかったので良かったのですが、その頃はゲイのカップルとは特殊なものでいい方に理解はされていなかった印象があります。

ゲイということで、特殊で性的倒錯者というフィルダーで見られ、色者扱いされて訪問者も限られた人たちでした。しかし、その数年後我が家にCocoがやってきました。Cocoは気づいているのでしょうか?15年書いているブログのうちの10年は、Cocoがこのブログをけん引してきたといっても過言ではないのです。ここのブログのスーパーアイドルでありました。
Cocoの登場のおかげでゲイや性的倒錯者には興味がないよ~と言う人でさえも、Coocの様子を見るためにこちらにやってきてくれるようになりました。そのうちCocoが目当ての彼らも、僕とDさんの一般人と変わらない何の変哲もない地味な生活を見て、(当たり前なのですが・・・)へ~ゲイのカップルって言っても普通の人たちと一緒だね~と偏見の垣根さえも低くしてくれたのです。

Cocoはゲイへの差別や偏見の取り除きにさえ大きく貢献してくれたともいえるのでしょう~!おかげさまでここでは毎日たくさんの人たちがCocoの様子を見たり、地味で代り映えしない中年ゲイカップルの生活を覗きに来てくれるようになりました。皆様の暖かなご訪問を心より感謝しております。

CocoはLGBTの世界に大きく貢献しましたよ(笑)。







さて、Cocoの痛み止めが今週末にはなくなりそうなのでまたもらいに行ってきました。もうCocoは車に乗りたがりはしないのですが、ひとりで家に残すのも不安でしたのでバックシートに大きなCocoのベットを入れて心地よく寝れる空間を作って一緒にHerculesの街の方へ行ってきました。薬はあっという間にもらうことができましたので、ついでにランチにも行ってきました。
2132 Railroad Avenue
Hercules, California 94547
前回行ったカフェがよかったので今回もそちらの方へお邪魔しました。まず最初は生ガキとシャンパンで~もちろん、Cocoと僕たちのライフに乾杯です。僕はダンジュネスクラブのサンドイッチを頼みました。これはサラダとポテトフライがついていてなかなか美味しいセットでした。これはリピートオーダーありですね!Dさんの方は普通のハンバーガーを頼みました。

こちらのバーガーも、普通ではありますがしっかりと丁寧に作られていて大変美味しかったようです。美味しいランチに満足して家に帰りました。前回はここで食後のランチ散歩をしましたが、Cocoはもう散歩ができる状態ではないのでそのまま直帰となりました。Cocoにランチの残りをあげることもできないし、散歩もできないのはとっても寂しいのですが、Cocoがこうしていてくれるだけで十分の喜びです。








家に着いたら家で一番日当たりもよく景色のいい場所にCocoのベット真に新しいきれいなタオルを敷いて、寝かしてあげました。いつもの自分のベットルームだと暗いですし景色も見えないのでこちらの方がいいかな~などという人間の自分勝手な自己満足ではありますが、自己満足、大いに結構~と開き直ります。Cocoはこの日息がいつもより荒いようなので、水を飲ませてげっぷを手伝って、僕たちの目の届くそちらの方で休んでもらいました。
Cocoの様子が人間の病気のスピードには予想がつかないほどの速さで進行しているのがよくわかりまして、毎日DさんとこうしてCocoと過ごせる時間があることを感謝して過ごしています。Cocoとの時間が永遠に綴ような気がしていた僕たちには、永遠なんて時間はないんだよ、もっと今あるささやかな毎日を感謝して楽しまなくちゃいけないんだよ~とCocoが教えたくれた気がしました。







Dさんが昼寝に入り、Cocoも昼寝。僕は昼寝をする気分ではなかったので家の中でCocoを見つめながらぼーっとしていました。すると心の中にものすごい焦燥感がでてきまして、このままCocoが僕たちの前からいなくなってしまうことに対して耐えられない苦痛と心理的な不安にさいなまれてしまいました。これは去年の3月に味わったパニックアタックにそっくりな症状です。

たかが犬をなくすくらいでパニック状態になる自分にも情けないな~とは思いつつ、これも自分なんだよな~しょうがないよな~とあまり焦らないで本当につらくなったらまた薬を飲めばいいか~と構えるように言い聞かせました。人間の心って本当にもろいですね他人のちょっとした一言に、行動に、犬がいなくなることで、こんなにも動揺するなんて・・・
そしてこのパニック症状と同じくやってくるのが、母親が進行性の早いがんになってもう何も打つ手がなくなってしまってただ見守るだけしかできないときの焦りのような圧迫感でした。これらが同時に僕の心の中にやってくると激しい頭痛と心拍の上昇などが身体的な症状となって表れるのが本当にきつかったです。ただ今回は、この両方をすでに経験してるので全く未知の痛みではなかったことです。

僕この動揺をしっかり認めて、できる限り否定せずそのまま自分を動揺させてあげました。しかしながら、この日はいつも以上にものすごいレベルの大きな症状がありましたので、Dさんに助けてもらって何と乗り越えようとしました。Dさんも僕のこの状態を見て辛そうでありました。パニック障害を起こすなんて人に自慢できる代物でもないのですが隠すことでもないので、これも自分を形成する一つということで共存していけるようにしないといけませんね。でないとCoocがまた心配してしまいます。

とにかくこんな感じで今まで経験したことのないような、かなりひどい心理状態になり、ボロボロになりそうになった土曜日の午後でしたが、心の中のざわつきは収まらなかったものの、Cocoがまどろみから目を覚まし、Dさんがそばにいてくれてからはだいぶ安定しました。そして、土曜日の夕方は穏やかに滑らかに過ぎ去っていこうとしていました。












今はぐったりと寝ているだけのCocoですがMt.Shastaでこんなに元気に飛び回ったこともありましたね~
台湾犬なのに雪が大好きでした。
元気いっぱいな姿を見るとぼくとDさんの顔には微笑みが溢れますが、同時に涙もあふれてしまいました。


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カリフォルニアは夏時間になりましたので、ブログのデザインも夏用に変えてみました。

朝になりました。この日Cocoはなぜか暖炉の横で寝ていました。よろけながらもここにたどり着いたのでしょう。そういえば、ここもCocoが家の中で好きなスポットでした。Cocoの様態は毎日書いているように、恐ろしいスピードで病魔に侵されているようです。昨日できたことがもう次の日にはできなくなっているというもので、2人ともどうしていいのかわらない混乱状態でありました。
 
食べるものの飲むものもほとんど絶ってしまっているCocoはいったい何を考えているのでしょうか? 本当はもう向こうの世界に行きたいのに、何かが気になってしまいこちらにとどまっているようにも見えます。Cocoを我が家に迎えた時、僕たちの関係はそれほど良好ではありませんでした。たくさんシリアスなケンカもしていたし別居もしたくらいでした。







それだからというわけではなく全く違う別のタイミングでCocoを迎え入れることになったのですが、この決断は今にしてみると神に与えられた幸運のような出来事だったかもしれないな~と僕は時々思ったりします。Cocoを一生懸命育てることで僕たち2人は養育の仕方の齟齬で僕たちはよくケンカもしました。そのたびにCocoは2人の間に立っておろおろしてくれました。
でも、その喧嘩の根本にあることはCocoにとって何がベストなのかということでしたので、喧嘩と言いつつも、それによって強い絆が3人の間に培われていったような気がします。僕たちはもう大丈夫、喧嘩もほどほどにしかしないからそんなに心配しないでくださいね。僕たちは2人でここ数日はCocoにもう心配しなくて大丈夫だよ~と言い聞かせていました。

この日の午後は少しだけ自力で立つことができたCocoは裏庭のパトロールをしてボ~とした後、フラフラの足取りで家に戻てきました。

何か気になることがあったのかな?








そのあとCocoは、やはりくぐったりとなってしまいました。すごく弱っているのがよくわかります。食事をせずに1週間、水もほとんど飲みません。最後に口にしたのは僕が作った甘酒、鶏のささ身、Dさんのベーコンとスクランブルエッグ、そして僕の作ったおかゆだけでした。そんな状態ですから今はもう自分のも持つ体力という貯金も使い果たしてしまい、気力だけで生命を維持しているような気がします。
   
そんなCocoさんはぐったり自分でも動けませんのでリビングのDさんの脇で横になってもらいまた。ここはかつてCocoの指定席でありまして、何があってもここの場所にいつでも戻ってくると言うくらい家の中でもお気に入りの場所でした。悪さをして怒られるとここに逃げてきて、大喜びで自分でコントロールができなくなってもこの場所に来て、僕たちがベットに入るまでここで横になったりしていました。

それなのに具合が悪くなってからこの場所には来ることはあまりなくなり、自分のベットルームでじっとしていることが多かったのです。Dさんと2人で、やっぱりCocoはこの場所にいてくれるとこちらもしっくりほっとするよね~と話していました。







そのあとはCocoがキッチンに移動してきましたので、少し元気になったのかな~?よかったね~と、もっと元気になれ~!!とシャンパンを上げてCocoの存在と、その可愛い顔に乾杯をしてみました。Cocoが生まれてきたこと、台湾で生き抜いてきたこと、僕たちと出会えたこと、そして家族になれたこと、この10年に起こったすべての出来事のためにに乾杯をしました。
アーカンソーからあそこでは生きていけないという危機感をもってカリフォルニアにやってきたアメリカ人のDさん、ゲイであることをひた隠しそのまま隠れるだけの人生に見切りをつけて日本脱出してきた日本人の僕、そして台湾から殺処分の危機になりながら、なんとかここ米国までやってきたCoco。そういうことを思うと、こうして同じ場所で一緒に暮らすことができただなんて、天文学的な奇跡の偶然ですね。

こんな不完全で、いびつな過去を持つ3人がこうしてここで出会い、肩を寄せ合い温かい家族になり、たとえたった10年という月日だけではありましたが、素敵な時間をこの地でひっそりとけがえのない時間を送れたのは本当に素晴らしいものでした。病気になって、あと残りのないCocoではありますが、こうして一緒に生きていき楽しい時間を過ごせたことは、それだけも大いに感謝喜ぶべきことなのですよね。すべてにありがとうと、心から言いたいです。












この日はファーマーズマーケットで菜の花の野菜が買ってきたので胡麻和えにしてみました。最近の野菜は季節感がなくなりましたが、この菜の花はいつまでたってもこの時期にしか食べることができないので必ず買って食材を使って出すようにしています。
さっとゆでて、めんつゆに、酢とゴマをふって、ゴマ油で和えれば美味しい旬の1品が出来上がりました。







これにわせるメインの食事はなんと・・・KFC!
ここのところすごく忙しくて、この日も何も作る気がしなかったので久しぶりならいいか~とKFCにしてみました。久しぶりに食べたKFCは意外とおいしくって、Dさんは大満足してくれましたし、僕もしっかり楽しむことができました。一応菜の花の胡麻和えもあるのですが、KFCの不健康さには焼け石に水のような気がしますが、美味しければいいのです!

美味しいと思えるうちに美味しいと思えるものを程よく、心地よく食べるのがよいことなのです。




そういえば、Cocoはお餅が好きでした~
僕が自分用にお餅を買うと、すぐに察知して私にもちょうだい~!攻撃がすごかったです(笑)
もっとたくさん食べさせてあげればよかったな・・・

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この日は一転して肌寒い日がやってきました。Cocoは朝の裏庭散歩に出かけましたがほとんど一人で歩くこともできませんのですぐに座り込んでしまいます。この日は大きな下の樹の日田でのんびりとくつろいでいました。暖かい日なのならばいいのですが、結構寒いので体が冷え切ったら大変と思い家の方へ連れ帰りました。
    
朝のルーティーンをやって、Dさんが最初に家を出て、僕が最後にCocoに薬とお水を上げてから家を出ます。その数時間後に近所のJennyさんがやってきてCocoの世話をしてくれますが、Jennyさんは純粋でいい方なので、何かあるとすぐに連絡してくれるのはうれしいのですが、連絡が来るたびにどきりとしてしまう僕たち2人でありました。








この日のランチは珍しく職場の部下たちとビストロの方へ行ってきました。個人的には一人ランチが好きなのですが、流れで4人で行くことになってしまい少しがっかり(笑)。こちらのビストロは学生さんにより自習を兼ねた実験台的なレストランですので、サービスは少しちぐはぐではありますが、料理の方はほどほどおいしく、値段もお手頃でおまけに税金がつかないという特典ですのでうちの職場の人は結構利用しているようです。
この日僕が頼んだのはケールのサラダとビーフステーキでありました。ケールサラダにはブドウやリンゴがちりばめてありまして、軽く酢を中心としたドレッシングでしたので野菜のおいしさを引き出してなかなかおいしかったです。ステーキの方はミディアムに上手に焼けあがった中々なものでした。サラダが$6でステーキが$12ですからかなりお手おゴロで皆さん大満足でした。

それに実習の一環ということもあってTaxもTip基本的に払う必要がないのでお得感が高いですね!
僕は一応Tipだけはおいて置きますよ~







仕事を終えて家に帰ると立てないながらもCocoが顔を上げて出迎えてくれるようなしぐさで下の少しうれしかったです。僕たちがいない間のJennyさんの情報ですとCocoは全く元気がなくぐったりしていてほとんど横になっているだけだったとのことで、日に日に力もなくなっていくのがよくわかると教えてくれていたので心配でした。この病気の進行度には恨みさえ覚えます。
水はこの頃は強制的に注射器のようなものを口に入れて飲ませるようにしていますが、食べ物の方はどうあがいても食べてくれないので諦めました。薬を使って食欲を増進させる方法もまだあるのですが、そこまでしお腹が減って口にして、喉の腫瘍で引っかかって吐き戻させるということの繰り返しにはもう僕たちは選択肢の一つに入れないことにしたからなのです。









僕は家で甘酒を造りまして、それを細かく砕いて注射器に入れて飲ませてみました。数回はよかったのですが、やはりのどに引っかかり吐き出してしまいました。もっともっと薄めて少しづつあげてみると何と飲み込んでくれますが、それだけでは明らかにカロリー不足の食事ですね。人から見ると酷かもしれませんが、もう食べないと決めたのならそれを尊重してあげることにしました。
するとCocoは無理やり食べさせられるという恐怖が亡くなったように少し穏やかな顔つきにもなった気がします。この日の人間の夕飯は豚肉にアスパラ、ネギ、パプリカを巻いたものを焼いてみました。巻物は簡単ですが、切った時にいろいろな色が浮き出て綺麗な模様を作ってくれるので楽しい料理です。 

突合せにはキノア、作り置きのキャベツの酢漬け、そしてほうれん草とベーコンの炒め物にしてみました。作り置きがあると少しだけお皿に花が増えていいものですね~









今日のCocoはこちらの方で睡眠をすることを決めたようです。
夜中に踏んづけないように気を付けなくっちゃいけませんね。
痛み止めも飲んだし、今日もゆっくりいい夢見れるといいですね!








かつてはCocoも巻物が好きでしたね~


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この日のCocoはあまり目力を感じませんでした。
もう自力で立つこともほとんどできなくなりましたので、僕とDさんが補助しなら裏庭に連れて行ってあげます。水もほとんどとらず、食べ物も取らないので尿も分も出ないのですが、一応したい気分になるかもしれないので毎日朝庭の方に連れていきます 。薬が効いているせいか、食欲は全くないものの痛みを感じるようなしぐさも声も全くなく、まるで悟りの境地に到達したお坊さんのように穏やかな表情をしているくらいなので、こちらとしても悲しみが少しだけ緩やかになることができます。Cocoなりの配慮なのかもしれないな~なんて2んでいいように解釈しています(笑)。









さて、Cocoの様態が僕たちの想像を上回る速度で悪化していく中、僕はそれでもCocoに関しての様子をこのブログやインスタグラムアップしています。僕は記憶力が悪いので多分この件に関しても、喉元過ぎれば熱さを忘れるということになるかもしれませんし、人間の記憶自体があやふやなので今のような思いも感情も二度と戻ってくることはないと確信しています。
そんな自分を見越して、今ここでCocoの記憶の記録をしっかりと残しておいておきたいのです。この記録は僕なりのCocoという命がこの世に存在したということのあかし。感情的にも時間的にも実はこの作業かなり過酷でありまして、すごくしんどいです。しかし絶対にしっかりと最後まで一緒に寄り添ったよ~と自信をもってCoco言ってあげたいのです。もちろん自己満足です。









ですからコメント欄などはすべて閉鎖させてもらっています。もちろんコメントををいただくのはとっても嬉しいですし、すごく心強いですが、返信にもかなりの時間を要しますし、ランダムに開けておくと、中にはこんなかわいそうな姿さらすのは考えた方がいいのではないか?と言われたり、感情ダダ漏れで情けないといわれるのはあまり心地よいものではないのです。

それでも、ダイレクトメールやインスタ、知り合いではLINEなどからメッセージが届きます。コメント欄を閉じていてもこうしてメッセージを送ってくださる方には心より感謝していますし、素直にうれしいと思っています。本当にありがとうございます。Cocoにも皆さんの温かい気持ちをしっかり伝えていますので、Cocoも喜んでいると信じでいます。
先日のメッセージでは自分の犬の最後の時はプリンを美味しそうに食べたということを教えていただきましたので、もしかして!と思い早速、夜プリンを買いに行ってCocoにあげてみました。残念ながら匂いを嗅いだだけで全くダメでしたが、こうして気にかけてくれる方たちの思いやりにはとっても救われています。










Cocoはいつもは自分の部屋で寝るようになっていましたが、この日はDさんがベットルームに入るとよろよろとした足取りでその後ろについていこうとしました。ですからDさんがこちらに来たいのかと抱っこして連れてくると満足そうにそちらで横になりました。久しぶりのCocoの夜伽にDさんもまんざら悪い気はしなかったみたいですね!
しっかり眠っていい夢を見ることができればいいね~









前の家には鹿がよく来てCocoはテリトリーを荒らされるのが嫌だったみたいです(笑)



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朝起きてCocoの確認。この日はもうCocoはすでに起きていました。食べ物はおろか水さえものあまり飲まなくなってしまったCocoはぐったりしています。しかしこの日はつぶらな瞳の光がまだまだ強い感じがしますので大丈夫でしょう!時々うつろすぎる瞳なのですごく心配になるので、こういう目をしているとホッとさせてくれます。
 この日は午前5時半の投薬となりましたので、僕はまだ少し眠いので、そのあと2度寝してしまいました。まあ、朝散歩がなくなってしまった分、のんびりと寝坊ができるので良しとしましょう。Cocoを裏庭でおしっこ&ぶらぶらと気分転換をさせてあげている間に仕事へ行く準備をしててしまいます。昼間は近所の犬好きのJennyさんが様子を見に来てくれています。

JennyさんはCocoを裏庭に出しておしっこをさせたり日向ぼっこをさせてくれるので安心です。近所にこういう人がいるということは本当に心強いものです。以前は彼女が散歩もすべてやってくれていましたが、もうCocoには普通の散歩をする体力がないのでJennyさんの手伝いを断ろうと思ったのですが、Cocoに必要なこと何でもやるから気にしないで~!と手伝いを継続してくれました。

彼女はその日のCocoの様子をTextメッセージで送ってくれるので心強い限りです。







また僕が家から帰ってくると大体先にDさんが到着していますので、彼からの連絡がないとCocoは安泰なのだろう~と少しだけ安心することができます。しかし、帰ってきてCocoのぐったりとした姿を見てしまうと、涙腺があっという間に緩み始めてしてしまいます。年を取ると涙腺のコントロールがうまくいかなくなると聞きますが、本当にそうですね。もう毎日崩壊しまくっています。
Dさんが、君はこの10年でおばあちゃん、お母さん、そしてCocoと、自分の人生で最も大切な命を次々となくしていってしまいすごく辛そうだといっていました。ふと考えると本当にそうですね。日本に帰るたびにイチゴパフェデートをしたおばあちゃんが亡くなり、家族で唯一心を許せることのできた母親も亡くなってしまい、今度はCocoの番になりそうなのです。

自分では人間関係に疎遠でドライで、人との付き合いもあまり密にしたくない人間のつもりでいましたが、実は密になる人間が少ない分その濃さが深くなってしまい、その存在が失われた時の喪失感が普通の人よりも大きくなってしまうのかもしれませんね。人付きあいが苦手だけれど人は嫌いではないので、逆にたくさんの友人であふれていて適度な度合いで切り上げる力を持っている人が羨ましくもあります。







毎日精神的にも肉体的につらい日々が続いていますが、それでも作り置き料理を駆使しして何とか簡単な夕飯も作っています。ただ、現在の住んでいる家は間接照明で家が全体的に暗いのです。まあ、僕もDさんも日本のリビングダイニングのような高校と明かりがついているのは苦手なのですが、夕飯写真を撮ると必要以上にまずそうに見えてしまうので困っていました(笑)

基本的に僕の料理は見せる料理でもなんでもないのですが、それでも物凄くまずく映ってしまうので、こんな僕でも躊躇してしまっていてそれほど撮らなくなりました。それに以前はその夕飯の写真にCocoが映り込んで花を添えてくれていたが、最近はそれらもなくなりましたので全く夕飯写真は皆無となっておりました。
 
ところが~この日は奇跡的にCocoがリビング横になっていたので、去ってしまう前に貴重な一枚を撮ることができました!メニューは鮭の塩焼き、豆腐と湯葉とキノコ類と白菜の炒め物、そしてホウレンソウのゴマお浸しに白犬添えでありました。Cocoの方は久しぶりに彼らのごはんを見たな~とでも思い、興味津々でしたので試しに鮭のかけらを上げたらほんの少しだけですが食べてくれました。まるで僕たちが喜ぶ姿を見たいがためにやってくれたかのようです。

昔は自分の夕飯時も、僕たちの夕飯時も大興奮で喜んでいたものです。
あの頃はあんな時間が永遠に続く錯覚をしていましたね。
こんな時間がすぐそばにやってくるなんて思いもしていなかったのです。

動物を飼っている皆さん、何気ない幸せな時をしっかり心に刻んで素敵な時間をお過ごしください。





若かりし頃のCocoは夕飯がすべてでした~(笑)
Dさんの心から嬉しそうにCocoと接する声を聴くと切なくなってしまうなぁ・・・

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こちらは今日のCocoです。白いシーツがしっかり汚れてしまったので、今回はブルーのタオルに変えてみました。白いCocoはシローシーツの上ですとあまりよく見えないので、薄暗いと一瞬いるのかいないのかわからなくなります。しかしこうして青いタオルにしたのでしっかりとCocoの存在を確認することができて便利でもあります。
またCocoには、のどに腫瘍があって横になりにくい様子でしたので、余っていたタオルを巻いて枕のような感じで使ってくれればいいな~と思っておいてみたらしっかりその通りに使ってくれていていました。これにより今までより少しだけ心地よさそうにしているCocoを見ることができ、自己満足ではありますが、いいことしたな~なんて大喜びしてしまいました(笑)
  





全く食欲のないCocoですが、突然何かのきっかげで食欲が少しだけ戻ってくることがあります。それは今日の夕飯の時でした。僕が鶏の胸肉をBBQグリルで焼いて、アスパラガス、玉ねぎ、パプリカなどの野菜も一緒に焼いて低炭水化物の夕飯を作っていたのです。出来上がっていただきます~の時はぐっすりと眠っていたのに、暫くののちキッチンにチェックしに来てくれたのです。
食べなくてもいいけれどとりあえずげあてみようか~と鶏の胸肉のグリルを細かく切ってあげてみたら、ほんの少しだけではありましたが食べてくれました。ただ、食べて飲み込むんが大変なので、やはり苦しそうで吐いたりしてはいましたが、美味しそうに口にする姿を見るとDさんと共にCocoが何かを口にするたびに生きようとしてるように見えるよね。まだまだ僕たちのそばにいたいと思ってくれるのかな?と涙を流してしまいました。
   
 




僕たちが思うに、Cocoは自分の腫瘍がどんどん自分の体をむしばんでいくのを感じ取っているのでしょう。その腫瘍に体を乗っ取られて大きな痛みを感じるまに自分で自分の食べるものを制御して、大きな痛みの前に自分の負担を最小限に抑えようとしているのではないかのように見えます。しかしながら、そうかといってすぐにこの世から去りたいという気分がすべてであるわけでもないのでしょう。
僕たちが楽しそうにしていると、体力もなくフラフラになりながらも一緒にドライブに行きたがったり、顔や足のマッサージをしてあげると、もっともっととせがんだりして、自分のせいの時間を最後まで楽しもうとしているようにも見受けられるのです。そんな姿を見るたびに僕たちは涙ぐんでしまいますが、Cocoが楽しい時間ならば僕たちも楽しまないといけないね!と微笑むようにしています。





食べ物食べないで、フラフラなのにこうして僕たちに寄り添ってくれる姿を見ると、なんといいますが、僕たちが物凄く落胆してしまう姿を見たくないがために一生懸命僕たちに付き合ってくれているような気さえしてしまいます。そしてふと見せるいつものような凛々しいがん力のある表情に僕たちは、そんなはずもないのにもしかしたらよくなるかも!?とそのたびに何度も淡い期待を抱いてしまっている毎日です。
幸い痛み止めもほどほど効いているようで、大きな痛みがないように見られるCocoであります。最後の最後までしっかり付き合うし、見捨てたりは絶対しないので、大船に乗った気分でのんびりしてくださいね。何もかも大丈夫ですよ。





自分にしてはこんな凝ったビデオも作ったのですね~
お肌もつやつやなCocoの姿をDさんと一緒に見て精いっぱいに笑いながら、同時に涙も流していました。

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最近僕の父親と話しました。僕と父親は年に一度温泉旅行に行く仲ではありますが、頻繁に電話をする仲でもなく年に数回電話すればいいくらいの程度なのであります。父はいまだにシニア用のガラ携帯を使っているのでLINEメッセージもできないし、メールの操作もわからないので携帯はもっぱら会話のみとなっています。

Coocのことに関しては電話してわざわざ告げるというものなんだしな~と言うことで、数日前に兄にLINEのメッセージでCocoの写真と共にCocoが病気になって、それが自分の予想をはるかに上回るレベルでショックを受けて自分でもびっくりしているんですよ~と送ったのです。同居している彼ならばさりげなく父にも僕の様子を伝えてくれるのではないかと思ったのです。
(写真はルッコラたっぷりのランチのMODのピザです~)
そうしたらやはり兄は父にCocoの近況お教えてくれたのでしょう、さっそく父から電話があったということなのです。父も亡き母と一緒に育てた柴犬が去年亡くなってしまい、自分でも驚くくらいのショックを受けていたのです。その柴犬を母と一緒に育てて、散歩も行ったりして強い絆があったといこともありましょう。

でも僕が考えたのは母と一緒に育てた母の思い出の詰まったその犬は、母が亡くなった後も父のそばに寄り添っていたこともあり、その柴犬を通して父は母の残像を見つけようとしていたのかもしれないということでした。そしてその柴犬さえも亡くなった時、父の喪失感は自分が思っていた以上のもの大きなものだったに違いありません。








その思いがもあり、愛犬が病気になった時に慌てて感情のコントロールがなかなか効かなかったと、かつての温泉旅行で話していましたから、Cocoにこんなことがあったと知り僕に真っ先に電話をしてくれたのでしょうね。優しいです。いつもは感情などほとんど表に出さない人が、半分涙声になって最後の最後まで一生懸命世話してやってあげてくれな、犬って言っても絶対家族だから、最後までしかり寄り添ってあげてくれと告げてくれました。

僕も、はい、最後の最後まで家族の一員として一緒にいますというと、うんうんと嬉しそうに答えてくれました。電話はそんなに長いものではありませんでしたが、彼の経験から僕に何かを一生懸命伝えようとしていることがよく伝わりました。こうして電話をくれたことにすごく心が温かくなりました。こういう気持ちってやはりペットをなくした経験がないとなかなか理解できないものなのだろうと今更ながら強く感じました。
僕も正直言って、ペットでしょ?犬でしょ?なんでそこまで泣くのかな~?という類の人間でしたが、今回は体の一部をもぎ取られるような痛みになすすべもなく翻弄されてしまい、初めての意味でベットの喪失がどうして人々にここまでの痛みを与えると身をもって知りました。ただただ驚くばかりです。

そのCocoなのですが、ほとんど食べていない日が数日続いています。もう気力だけで生きているという感じさえします。この日も僕たちが出かけようとすると、しっぽを弱弱しく振りつつもついて来たいそぶりをするのです。それじゃ~散歩に行こうか?というと前よりもっと一生懸命しっぽを振るので予定変更して散歩にしてみました。

足つきはフラフラして、大丈夫なのだろうか?と思ってしまうのですが、それでも自分の意志で一生懸命歩いているので、ゆっくりと付き合うことにしました。近所の池のある公園をのんびり歩いたり、坂道はきつそうなので持ち上げてあげて外の空気を感じることができるいい散歩になりました。がんばっているね~Coco!この日も僕たちのために付き合ってくれてありがとう。






Cocoの過去ビデオより
お手の訓練中



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この日もCocoはじっと寝込んでいました。それほど痛みもないように見られますのはうれしい限りです。僕たちは家の用事で出かけなくてはいけなかったので、Cocoを家でそのまま寝かせておくことに決めました。そして外出のその準備をすると、Cocoが起きだしてしっぽを振って自分もいきます~!アピールをしてきたのです。体力が衰えていても一緒に行きたいのですね!
 
それじゃあ~一緒に行こうか?と聞くとしっかりDさんのそばについてきて車に乗りますと意思表示をしていましたので、それじゃ~一緒に行きましょうか~と車に乗せました。ここ数日は食べるものもまともに食べていないのに・・・という僕たちの不安をよそに、Cocoの精神的なものはそれほど弱っておらず、ちゃんとしているようなのは僕たちの涙を誘います。







用事を済ませて近所のいつもの散歩道に車を止めて散歩したいかと聞くと、これまたCocoなりのOKという反応をしたので、そのまま散歩してみました。散歩といっても本当に10メートルくらい歩く程度のあっけないものではありましたが、自分の足で立って歩いて、道の匂いを嗅いでおしっこをしている姿に僕たちは大きな喜びを感じました。
さて、Cocoは水は飲むものの食べ物はほとんど口にしなくなりました。僕たちも機械的にCocoを空腹の状態にするのもやめました。Cocoが少しずつ痩せていき、少しづつ生命エネルギーが小さくして、自分の体の状態に合わせて、自分の終活を自分自身の手で計画実行しているようにも見えました。それがCocoなりの自分自身で選んだ選択肢のような気がしたのです。

いたずらに、人間が延命という名目で犯してはいけないようなことのようにも思えたのです。Cocoの選択肢を尊厳するためにも無理やりに食べ物を食べさせるのはやめた方がいいという結論に至りました。もちろん、そこまでに行きつくには2人ともに大きな葛藤と疑問、疑念があったことは言うまでもありません。水と食べ物は常に用意しておいておきまして、数時間に一度は食べるかどうか手ですくって口に持って行ってあげますが、食べなかったら食べなかったで良しとしました。









ところが~!そんな僕たちの決断を揺るがすことがありました。僕たちがCocoが食べたいというものが全く思い当たらず、このまま何も食べさせないでいいのか悩んでいた時、Dさんが唐突にCocoはベーコンがすきに違いない!といきなり思い立ち、ベーコンを買いに行ってきたのです。なぜにベーコン??? 時々この人のこういう行動には不思議なものを感じます。ここまで病気で弱った犬がベーコンか⁉と笑いさえ禁じえませんでした。
こういうのって面白いですね。Cocoが病気になって僕が真っ先に思い付いたのはおかゆ、Dさんはチーズたっぷりのスクランブルエッグにベーコンです。国民性がこういうところでもはっきり出るものですね(笑)。そんな訳でDさんがほとんど直感で思ついたCocoがベーコンを好きかもしれない案から、実際ベーコンを焼いていたらCocoが、あらいいニオイね~と言うような顔でやってきたのです!






あれま~マジですか⁉(笑)そんな訳でDさんがカリカリに焼いたベーコンを小さく砕いてCocoにあげたら美味しそうに食べたのです!本当にほんの少しだけでしたが、美味しそうに食べたのです。こんなこともあるのですね。Dさんの愛の力は偉大であるとまた証明されました~♪
やはりのどの調子がいまいちなので、少し吐いてしまいましたが、自分の意志で自分の口で食べている姿は自然で、Cocoは食べることによってもう少し僕たちのそばにいようと、生きようとしているように見えてしまいDさんと2人で嬉しい姿なのに目に涙をいっぱい浮かべてしまいました。そう~食べることは生きること。Cocoのこの状態を見ると本当にそれが直結していると感じられます。





Cocoってもともと台湾での野良犬なのですが、うちに来た時から家具はかじらないし、靴をかみ切ったりすることもなく聞き分けの酔い頭のいい子でありました。ゲイを仕込むと、もとい(ご心配なく!Cocoは女性です)・・・を仕込むと食べ物があるなら何でもやってのけていたような気がします(笑)
このビデオはCocoによるHigh Fiveです。
何を仕込まれているのかわかっていないのでしょうけれど、一生懸命な姿が微笑ましいです。
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ランチから帰ってくるとCocoはしっかり熟睡していました。時折微妙に動く耳の加減で生きていることが確認できます。Cocoのごはんを作っていた時は大量のカボチャの種が発生しましたので、それを裏庭においてリスの餌としていましたが、もうCocoのごはんを作ることがなくなりましたので、カボチャの種は全く発生しなくなりました。
その代わりに、ホームショップで大量のヒマワリの種を20㎏程買ってきましてそれを今までのカボチャの種の代わりに置くようにしました。すると毎日のようにリスがやってきてこちらの庭でご飯の時間を持つようになったのです。以前は警戒心バリバリのリスでありましたが、最近彼らもCocoはもう襲ってこないと理解したらしくCocoが眠っているそばにまでやってきて食事します(笑)

 おかげで丸々と太って元気いっぱいな姿を見せてくれています。





Dさんは僕がすごく弱っていることを気にかけてくれています。本当は自分もつらいのでしょうにいろいろと前向きなことを話しで元気つけてくれます。Cocoは幸せな人生だったよ~台湾で殺処分前に拾われて、犬大所帯の家にもらわれ、その後保護団体に譲渡されつつも、こうして海を越えてはるばるうちにやってきて、SabirnaさんやNicolas君にも優しく世話をしてもらえた。

ご飯だって人生の後半は家の手作りのごはんをもらえたし、毎日朝晩の散歩だって欠かさなかった、小さくても自分だけの裏庭だってあったのだから、こんな人生ならきっと不満はないはずだよ~と話してくれるし、いなくなる悲しさに心を向けるよりもCocoがどれだけ僕たちに素晴らしい時間や笑顔をもたらしてくれたの方をもっともっと思い出してみよう~と言ってくれますのでそうだよね!その方が絶対いいよね~と心が少し軽くなることができました。そうだよね!きっとそうだよ!Cocoはきっと不満なんでもうないのかもしれないねと、心に残る暗雲を消し去るように自分で自分を言い聞かせました。
僕たちはその後Cocoを家においてスーパーマーケットに食材を買いに行こうと着替えました。するとなぜかCocoが立ち上がり、しっぽを振って僕たちについてくるのです。Cocoにとって僕たちがジーンズ=散歩という公式が出来上がっていましたので、僕たちがジーンズを穿くと散歩だと思って喜ぶことが鉄則になっていました。ぐったりしながらも僕たちがジーンズを見て、それを思い出したのかもしれません。

Coco~散歩行きますか?と聞くと今まで以上にしっぽをぶんぶんと降って反応しましたので、それじゃ~と、もうできないと思っていたドライブ&散歩をしてみることにしました。やった~!また3人でドライブができたぞ~とDさんとウルウルしてしまいました。ドライブ中はCocoはうれしそうに外を眺めました(残念ながらDさんの撮影はピンボケでした~笑)。







  
車を止めて散歩道に来ました。
Cocoを車から降ろして散歩させてあげると、弱弱しくではありましたが自力で歩き、においをかいで、おしっこをして本当に短距離ではありましたが散歩をすることができました。よかったよかった~!
今ご存じの通りCocoの記事を毎日書いています。歌の歌詞ではありませんが、本当に信じられないくらいの速さで、時が過ぎ去ると知ってしまったら、どんな小さなことも覚えていたいと心が言ったよ・・・という心境で,、何もかもを残しておきたいという心持であります。それと同時に、Cocoの悪化の度合いのあまりの速さに心がついていけず、心の中が予想以上の混乱をきたしているのです。







それの混乱をほぐすためにこうして書くことを自分に課して、自分の感情に整理をしているというのもあります。書くたびに感情移入が激しくなり、自分でも読んでいてこんなの公開していいのだろうか?恥ずかしいかもな~とも思ったりもするのですが、でも僕のブログの読者で実際に僕と会ったことのある人たちは多分10人にも満たないでしょう。それくらいなものです。
その彼らとも年に1度会えば多いくらいで、数年に一度しか会えないという人の方が多いくらいなのでまあ、感情垂れ流しのブログになってしまっているけれど、僕と面と向かって会う人もいないでしょうし、自己セラピーの意味があるということもあり、Cocoとの記憶の記録ができるのはとっても大切であるのですからまぁいいか~と開き直っています。

そんな訳で、かなり激情に任せて書き連ねていきますが笑って流してください。
最後の写真はドライブから帰ってきて、芝刈りをするDさんをじっと見つめるCocoの図であります。





前回のビデオが僕とDさんの間で物凄く受けましたので、また昔に撮った楽しいビデオを探して再アップしておきます~!
今日のビデオはCocoピーナッツバターを始めて食べるの巻き(←クリック)です
Cocoは天然のエンターテイナーです
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