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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸28年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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この日記は前回の続きです
ユナイテッド航空ファーストクラスの旅
SAND BEIGE…砂漠へ



気温摂氏40℃越えの砂漠の街はあまりにも暑く、日陰のバルコニーにいても体がとろけてしまうのではないかと思うくらいでした。Dさんは飛行機&ランチでたらふく飲んだせいか、昼寝をしたいとのことでしたので、彼を一人部屋に残して僕はプールサイドの方にやってきました。プールサイトは山のおかげで少し日陰になりましたが、それでもまだまだ十分暑いです!
こちらのプールデッキチェアーに横になりながら、若くて可愛いゲイの男の子たちのたわいもない会話に耳を傾けながら、小説を読んで時間を過ごしました。何もしないでじっとしているだけで、汗がドバドバとあふれ出てきます。あまりの暑さに耐えきれず、僕もプールの方に入ることにしました。あぁ~気持ちがいい・・・プールの水で体が冷えるのが心地よいです。ここではプールが必須ですね。

暫くした後、Dさんも昼寝から目が覚めてプールの方にやってきました。その頃にはこのプールサイドにはたくさんのゲイの子たちで埋まっていまして、ゲイ特有の喋り方をする明るく楽しい人たちで大騒ぎです(笑)。Dさんはその中の彼らと親しげにいろいろ話をしていましたが、超陰キャな僕はそれを遠くから聞いて微笑んでいるだけでした。それにしても皆さんフレンドリーだな・・・(汗)










プールでのんびりとさせてもらった後は、部屋に戻ってシャワーを浴びて休憩した後は夕飯を食べに行くことにしました。今回選んだのはヨーロッパの様々な料理を提供してくれるという、パームスプリングスのダウンタウンから少し離れた場所にあるこちらの、カジュアルながらも洗練された雰囲気のあるこちらのお店の方にしてみました。人気店なのだそうなのでしっかり予約しておきました。
1555 S Palm Canyon Dr ste h-101,
Palm Springs, CA 92264
  
僕たちは野外のテーブルの方を選びましたが、ぼんやりとした光の中、緑に囲まれた素敵で心地よい空間でありました。席と席の間も十分距離が保たれていてとっても優雅な雰囲気であります。僕たちはこちらのお店で、ビーツとブラッターチーズのサラダ、スパニッシュオクトパスの料理を前菜として頼みました。軽い味付けのこの料理は素材の味を十分楽しめる美味しいものでした。

メインにDさんは地中海チキン、こちらはグリルしたチキンにオリーブ、ケーパー、ほうれん草、アーティチョークが添えられたものでした。僕は2日間煮込んだという骨付きの大きな豚肉のロースト&煮込み季節の野菜添えという料理を頼みました。このポークはほろほろに煮込まれていてナイフがなくてもすっと崩れる柔らかさで、添えられたデミグラスソースをよくマッチしていました。








お値段もそれなりにしましたが、それに見合ったレストランの雰囲気、サービスの良さ、料理でしたので2人とも満足することができましたが、お腹いっぱい過ぎて食べすぎ感がありました。この時点でDさんは既にこの日ワイン2本分に相当するアルコールを摂取していまして、結構酔っていましたが、お元気でして今から踊りに行くぞ~とのことでしたので、ゲイエリアの方に移動しました。

パームスプリングスにはドラッグクイーンのショーをするお店が多くあるようですが、僕たち2人ともあまりドラッグには興味がないのでそちらを避けてゴーゴーボーイズがいるというお店の方にやってきました。こちらではDさんの好きな90年代のダンスミュージックが流されていて、ゴーゴーボーイズが下着姿で踊るという、なんとも理想的なお店でありました(笑)。
こういうお店に行くのは久しぶりだよね~ということで2人ともお店の雰囲気と音楽に身を任せて楽しい時間を過ごすことができました。ちなみにパームスプリングスは、結婚前に羽目を外しましょう~という感じのバチェラーパーティーの会場になることが多いらしく、こちらでも沢山の女性がかなり酔っぱらってノリノリのダンスを披露していました(笑)

こんな感じでパームスプリングスの初日は楽しく終わりを告げました。Dさんは素晴らしいフライトに、なかなかいいホテル、美味しい夕飯と、ハチャメチャなゲイディスコに大満足したようで、かなりの千鳥足でホテルに戻り、たのし~いと連発をした後に、ことりと寝落ち、イビキをかいて熟睡していました(笑)。かなり飲んでいたもんな~。僕も久しぶりの非日常的な時間を堪能することができました♪


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ユナイテッド航空ファーストクラスの旅





快適なユナイテッド航空ファーストクラスで飛ぶ旅は、1時間少しで目的地にやってきました。今回やってきた場所は砂漠の中に立つオアシスのリゾートタウン:Palm Springsという町であります。LAからは車で90~120分くらいで到着する場所でして、もともとは引退した人たちが移り住む暖かな砂漠の街でありましたが、いつの間にかゲイの人が押し寄せるパーティータウン的な要素も持つようになったそうです。
  
飛行機から外の景色を見てみるとわかりますが、何もない砂漠に突如と現れるリゾートタウンは、いかにも人工的に作られたと思われる緑が広がっており、その緑の大半がゴルフコースというのがわかります。引退して、冬でもプルーサイドで過ごしゴルフができるという町なようですね。飛行機はPSP(パームスプリングス空港)の方に到着しました。我らがユナイテッド航空、時間通りでした!







飛行機を降りてびっくり~!むわっとする熱い空気が体を包みます。一体ここは何度なんだろうと見てみるとこんな表示が・・・気温41度の猛暑です。最低温度が28℃というのもすごいですね。暑いのですが、乾燥しているので空気は意外とさらっとしています。さすが砂漠の街ですね~といいますか思いっきり砂漠な気温でした。外にずっといたら人が死ぬレベルかもしれません(汗)。
こちらのパームスプリングスは、大昔トランジットで1時間ほど空港で待機したことがありましたが、街に本格的に滞在するの初めてであります。聞くところによるとLA、SFはもちろんのこと、シアトルのゲイの人たちも好んで訪れるゲイタウン化している町というので楽しみですね~(笑) こういうゲイゲイした場所にあまり来ないので、ワクワクします!









僕たちのホテルはチェックインが午後4時からということですし、まだまだそれまでに時間がありますので、空港からはUberに乗ってそのままランチへ行くことにしました。ランチは前もっていろいろとレストランを調べておいてその中の候補である1つのお店に行って来ることにしました。こちらはフレンチビストロ的なお店でして、オープンエアーのガーデンテラスの広がる開放的なお店です。
6 La Plaza,
Palm Springs, CA 92262
こちらでまず最初にワインと泡ワインで乾杯です。僕は通常朝ご飯を食べないのにこの日は空港でPhoを食べたので、がっつり行かずにチキンサラダ、Dさんはサーモン、ほうれん草、卵焼きの入ったガレットを頼んでみました。ごく普通のチキンサラダですが、グリルしたチキンがしっとりとして柔らかく、ドレッシングが申し訳ない程度にうっすらとかかるだけという、僕好みのものでした。

米国のサラダはドレッシングを食べているのか?と思わせるほどドレッシングが多く、くどいものが多いのでこれはポイント高いですね~。Dさんのガレットはそば粉の風味の強い、大変美味しいもののようでした。こちらのお店は、接客態度がすこぶる良く、お客を本当に大切にしようとしている態度が分かる従業員が多く、本当に心地の良い時間を過ごせました。










ランチの途中で、Dさんの携帯にメッセージが来ました。今回泊まるホテルはハイアットなのですが、そちらの方からホテルの部屋の用意ができましたのでチェックインが可能です~とのことでした。もともとのチェックインは4時ですし、こちらのホテルはアーリーチェックインは別料金!と書いてあったので、どんなものかと思っていましたから、1:30くらいにチェックインできるのは嬉しいですね。
こちらのハイアットは、日本人が思うようなファンシーでゴージャスなハイアットとは違い、もう~シンプルなハイアットと聞いていましたのであまり期待しないでやってきました。Dさんがハイアットポイントを稼ぎたいし、一応街のど真ん中にあり利便性がいいというので決めたのです。ホテルには行ってみると少し古い建物ですがなかなかの規模ですし、従業員さんの態度もすこぶる良し!

部屋はスートルームでして、広いリビングルーム、途中にバスルームがあり、ベットルームに続くという構造でした。ベットルームの隣にあるバルコニーからは山とプールが見えるなかなかいい感じの風景でして、プールではDJがライブで音楽を流し、老若男女、ゲイストレートを問わずたくさんの人がプールでの時間を楽しんでいました。 さて~プールに行きましょうか⁉

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この週末はDさんの誕生日があるということで、一日休みを繋げて連休にしました。そして、少しだけ遠出をしてみることにしました。今回は誕生日のスペシャルデイ~ということで、少し奮発して(国内線ですが)我らがユナイテッド航空のファーストクラスの席を予約してみました。午前中のフライトなので、朝起きて準備をして車に乗って空港へ向かいます~。

この日の日記のタイトルは思いっきりベタですが、こういうタイトルにすると食いつきがよくアクセス数がもの凄く伸びるので、面白半分に毎回つけさせてもらっています。ご了承くださいませ(笑)
  
サンフランシスコ空港についてみると、たくさんの旅行者でごった返していました。少し前にコロナのパンデミック中に興味半分でやってきた、がらんとした空港が嘘のようにたくさんの人でにぎわっていました。空港内でもマスクをする人は少なく、コロナもだいぶ収拾してきたのだな~と思えますね。フライトは11時ですが、1時間くらいの短いフライトなので食事は出ません。

そんな訳で、チキンPhoを朝ご飯として食してみました。空港価格ですが、2500円くらいするので物価の高さには驚かされます。でも、とっても美味しくて驚きました!さて、最近の我らがユナイテッド航空の経験上、オンタイムでサービスがいいことが多いのですが、今回はどうでしょうか? ゲートの方に向かってみると、満席とのことでしたが、フライトは時間通りに出発するとのことでした。










登場の時間になりました。アナウンスですと小さな飛行機の上、満席に近いので大きな荷物を持っている人はゲートでチェックインしてほしいとのことでしたが、僕たちは短い滞在でそれほど荷物を持っていないの問題なく小さな飛行機の頭上の荷物置き場に収めることができました。席の方ですが、ファーストクラスと言ってもとっても小さな飛行機の席なのでこじんまりしています。
午前中の空港はラッシュアワーのようでして、たくさんの飛行機が列を作って離陸に備えていました。それでも遅れることなく定刻に離陸してくれました~。この日サンフランシスコは霧もなくいい天気でしたのでサンフランシスコのダウンタウンや摩天楼を見ることが出来、ベイブリッジもゴールデンゲートブリッジもきれいに見渡すことが出来少し得した気分になれました。





飛行機は安定飛行になると、機内サービスが始まりました。まだ午前中ですが、せっかくの休暇ですし、アルコールは無料(貧乏性)ですからフレンチ泡ワインを飲むことにしました。ここで面白いことに気が付きました。僕のワイングラスにはルフトハンザ航空のロゴがついているのです(笑)。たぶん同じケータリング会社を使っているのでグラスが混入したのでしょうね。
さて、我らがユナイテッド航空の僕たちの担当の40歳くらいの白人のおネイさん。すごくニコニコして、いいサービスを提供しようとしてくれて感謝感激です。最近ユナイテッド航空はサービスが向上しているのは気のせいではないかもしれませんね。次回に日本へ行くときも、今度はユナイテッド航空を使ってみようじゃないか~と思わせるくらいのいいサービスでした!

機上で陽が高く明るいうちから大切なパートナーと飲む泡ワインは美味しいですね。こういう生活ができる人生を送ることができて嬉しい限りです。さ~て、目的地は初めて滞在する場所ですが、どんなものでしょうね?旅行記を続けて行きますので、お付き合いの方、よろしくお願いいたします。旅行記なのでいつも通りコメント欄は閉じさせてもらいます。

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この日記は前回からの続きです。
1.飛行機に乗る
2.Little Rockに到着
3.家族総出の集まり
4.お葬式の日
5.帰ります。



ここからは旅行記の番外編です。
ヒューストンからサンフランシスコへのフライトはウェイティングができるほど満席でした。僕たちは幸い、エコノミークラスの一番前の席に座ることができましたので、座席間隔の広いゆったりとした席で4時間過ごすことができました。ふと、通路反対側を見てみると、青年が大きなチェロのようなものと一緒に座っているのです。よ~く見ると、チェロはちゃんと1席使っています。
チェロは窓際の席にしっかりシートベルトを締めて座り、持ち主は真ん中の席に座っているという感じでした。大切な楽器類は預け荷物にすると破損して帰ってくると言う話をよく聞きますので、これは賢い選択肢なのでしょう。しかし、こういう座席の取り方は多分オンラインではできないのかもしれませんね~。オンラインで飛行機の座席を購入すると名前を入れなくてはいけません。

彼はきっと電話で状況を説明して、2人分の席を確保したのでしょうな!こういう時もやはり正規の大人料金になるのかな?それとも何らかのディスカウントが発生するのだろうか?ご存じでしたらコメント欄で教えてくださいね(笑)。

注)コメントをいただきまして、これらの楽器の席は人間と同様に正規の料金を払わないといけないそうです。御用聞きもなく、飲み物も食事も出さないのですから少し安くしてくれればいいですよね~。








さてもう一つの話はラーメンです。この日のフライトは朝からでしたので、リトルロックで朝食を取り、ヒューストン軽食を取っただけでしたのでお腹がすいていました。家に帰ると遅くなってしまうから~ということでDさんのリクエストでラーメンを食べに行くことにしました。大勝軒かHiroNori ラーメンかDさんに聞いたら、写真から見てHiroNori とのことでしたのでそちらへ行ってきました。

僕はこのラーメン屋には行ったことがありませんので初訪問です。お店に入ると広い店内にはたくさんのテーブルが並んでいますが、窮屈な感じはありませんでした。キッチン&ウェイトレスを含めすべてラティーノ系の従業員で日本人はゼロ。メニューを見せてもらうと、とんこつ、醤油、ベジタリアンラーメンがありまして、値段は強気設定で1杯($16.30/2175円)でした。
HiroNori Craft Ramen
211 E 3rd Ave,
San Mateo, CA 94401


僕もDさんも豚骨ラーメンを頼み、唐揚げも頼んでみました。唐揚げは山盛りでやってきまして、下味もしっかりついているらしくまずまずのお味でした。豚骨ラーメンの方は、クリーミーであっさりしていてくどい感じのないものでして、普通に美味しいとは思いますがこれといった特徴もパンチもない、印象の薄い気がしました。チャーシューは炙っていますが、味はあまりない平凡なものでした。

Dさんの感想は、ラーメン色々食べてきたけれど、ここのは美味しくないね~とのことでした。クラフトなのだろうけれども、素人クラフトでプロフェッショナルな味を感じられないとの辛口批評でして、2度目は必要ないとばっさり切り捨てていました(笑)。まあ、確かに僕もこの値段でこの味ならば2度目に食べに来たいな~と言う程のラーメンではないかな~と言うのは頷けます。




サンフランシスコベイエリアには美味しいラーメン屋がありますので、この値段ですとわざわざ足を運びたいとは思えないかな~。そんな訳で久しぶりに食べたラーメンは残念な結果になってしまいましたが、アーカンソーへの急遽帰省の旅は大きな問題もなく終了することができました。コメント欄を再開しておきますので、ぜひひとことコメント残してくださいね!

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この日記は前回からの続きです。
1.飛行機に乗る
2.Little Rockに到着
3.家族総出の集まり
4.お葬式の日





この日はサンフランシスコベイエリアの方に帰る日です。朝からいい天気ですが、湿気もすごく悶々とした朝になっているアーカンソー。Dさんのお父さんの死去からこちらの方にやってきて、お葬式や家族の集まりなどすべてに参加して、お父さんを見送ったのでDさんも僕も少し疲れたとはいえ、やはりやってきてよかったね~と言う気分でありました。宿を後にしてリトルロックに向かいます。
 
一番心配なのはお母さんですね。彼女の性格はかなりきつく、街でもやはり特異な目で見られている感じがあるそうでしたが、街の皆さんと仲の良い明るいお父さんがいたおかげで、彼が衝撃吸収、中和剤の役目をしていて、あのお父さんの奥さんだから~と皆さんもおおらかな目で見ていたようです。しかし、そのお父さんがいなくなって、彼女はきっと街で孤立してしまうだろうというのがDさんの見解。








その上、家がゴミ屋敷化していてDさんの弟くんと奥さんが、きれいに掃除しようと提案していましたが、それらも頑なに拒否していました。こういう、ものを溜めてしまう傾向のある老人は、配偶者が亡くなるとその穴埋めをするかのように、ものの収集癖がどんどんと強まる傾向があると言いますから、今後このお母さん宅は危険な域に入ってしまいそうな予感がします。
もちろんそうなると、精神衛生上、衛生面でも危険ですし、ものに躓いてケガをしたり火事になって逃げ遅れてしまう可能性も高くなります。比較的近くに住んでいる弟くん夫婦が何とか対策を考えるとのことですが、あのお母さんですからこの収集癖を止めるのは難しいかもしれませんね。Dさんによると、昔彼女はどちらかというと潔癖な感じで家は常にきれいで整頓されていたとのことでした。

彼女に一体何があったのかわかりませんが、何とか家の掃除をさせてもらえるといいですね。そんな話をしていると空港のある町のリトルロックに3時間ほどで到着しました。








この日のフライトはリトルロックからヒューストンへ、そしてサンフランシスコへと戻りまして、途中のヒューストンでの乗り換えも1時間ほどしかありませんので食事をする時間がないかもしれないのです。そんな訳でして、少し早めに田舎町を出てこの大都会で飛行機を乗る前に朝食を済ませておきましょうと考えた2人です。ネットでいろいろとチェックして良さそうな店を見つけました。
朝の9時半にもかかわらず、そのお店はまさかの大行列!近くに朝食を食べさせてくれる店が他にもありましたのでそちらに行ってみるとそちらも行列。そしてその近くにThe Capital Hotelというものがありまして、そのホテルにあるレストランでは朝食を提供しているとのことでしたのでそちらの方にお邪魔しました。大変エレガントな雰囲気のあるレストランでして、なかなかいい感じです。

こちらでDさんはスモークサーモンのベーグルサンド(右上)。僕はジャガイモ、パプリカ、マッシュルーム、ほうれん草のソテーの上にポーチドエッグののった肉類なしのベジタリアンスキレット(左下)を頼みました。写真を見てもわかるように、なかなかエレガントなプレゼンテーションでして、高級そうなホテルのレストランの朝食としては申し分ないお味でもありました。








食事の後は空港まで車で10分。リトルロックはアーカンソー州の最大の都市かもしれませんが、やはり小さな町ですのでダウンタウンの中心部から空港までが近い!空港で問題多しのレンタカーを返した時、Dさんが借りた時からタイヤに穴が開いていたよ~と言ったら修理代を払ってくれました。なかなか良心的なレンタカー会社でした(笑)。
リトルロックからヒューストンまでは小さな旅客機でして、54人しか乗れない小さな飛行機でした。このフライトも満々席でして、文字通り1席も空きがないくらいでした。さて、我らがユナイテッド航空は、この便もオンタイム!時間通りに登場が始まり、時間通りに飛び立ちまして、90分ほどのフライトは予定よりも早めにヒューストンの方に到着してくれました。





ヒューストンでの滞在は1時間ほどですので、あっという間に次のフライトだね~何か食べ物でも買っておこうか~と話していたのですが、ここで僕たちのフライトは30分ほどの遅れがあるということが判明。その上、ヒューストンには早めについたので予定していたよりもヒューストンでの滞在時間があるようなので、それじゃ~とラウンジの方に出向いて泡ワインと軽食をいただきました。
 
おかげで無料でアルコールと食事をとることができて満足な2人です。30分ほどの遅れならば、こういう状況ではラウンジでのんびりする時間ができるので大歓迎ですね!その後フライトは、予定通り30分遅れでそれが伸びることなく、出発してくれるようでした。飛行機に乗り込むと機長自らがフライトの遅れを説明して詫びてくれました。我らがユナイテッド航空・・・最近サービス良くなっている気がします(笑)。






フライトのクルーも悪くなかったですし、4時間のフライトで2度のドリンクサービスもしてくれまして、今までではありえないくらいまともになってきているユナイテッド航空だという印象がありました。フライト中、僕は珍しく映画(Kill Bill)を見て、本を読んだりして時間を過ごしました。Dさんは小さなワインボトルを3本ほど開けてお疲れのためぐっすり眠っていました。
 
4時間のフライトは微妙ですね。長い~と文句を言う程でもないですが、あっという間でもないのでまだつかないの?と座っていることに飽きてしまうという感じのフライトかな? それでも今回は行きも帰りも、どのフライトも1席の空もないほど満々席でしたが、大きな遅延もなく荷物が紛失することもなく、比較的快適なものとなりました。強いて文句を言えば値段でしょうね。
お父さんが亡くなって直前で予約した席なので値段はかなり高いものでした。あとで調べたら普通に予約していればファーストクラスもこの僕たちの値段ほどしないとわかり、フライト中Dさんと2人で、このファーストクラスの人たちは僕たちよりも安い値段であの席に座っているんだよね~と話していまして、なんともやるせない気がしてしまいました(笑)。

まあでも、お父さんのお葬式にも間に合って、Dさん一家との懇親を深めることができたので良しとしましょう。これにてアーカンソーへの旅日記は終了です。お付き合いありがとうございました。次回の番外編ですべて終了いたします。


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この日記は前回からの続きです。
1.飛行機に乗る
2.Little Rockに到着




朝になりました。この日はお葬式への準備ということと夫を亡くして悲しんでいるお母さんを慰めましょうということで、Dさん実家の方で時間を過ごすことになっていました。しかし、ご存じの通りDさんのお母さんはかなり癖のある、普通の人間ではありませんでして、人種差別的な発言は一切ないものの、人間としての資質を考えさせられる発言が多々あるので気の休まらないお方です(汗)。
エピソード1エピソードという感じな方です。こんなお母さんと午前中はじっくりと時間を過ごしました。やはり50年以上も一緒にいた夫を亡くしたということでいつもよりもエネルギーレベルが低下していて、涙もろい彼女ではありましたが、ところどころで僕に放ってくる毒気のある言葉はしっかりと健在でした(汗)。僕は慰めつつもその毒の剣をかわすという体制でありました。
  
まあ、こういう毒は受け止めず流すのが一番ですので気にせず、右から左へ。重症的なダメージを受けることなく午前中の訪問は終了しました。ランチにはDさんの妹ととその夫、そしてDさんの叔父さん(亡くなったお父さんの弟)との会食の予定がありましたので、車を走らせて実家から30分ほど南の方にある町のレストランの方へ向かいました。気温は35℃。車の中では快適で、目の前に広がる濃い緑がとっても美しいです。


  






指定されたレストランへ到着すると、妹さんたちもちょうど到着したようでした。僕は妹さんと去年あっていますが、彼女の旦那さんと彼らの叔父さんとは初対面です。皆さん、やはりお父さんが亡くなったことがショックで悲しみの表情を見せていましたが、話題はすぐにDさんのお母さんの方に変わっていきました。それは~彼らもあのお母さんから甚大な毒牙を受けた方たちなのでありました。
こちらでは延々とどれほど彼女がひどい人間かを聞かされまして、僕が受けた毒牙は大したことがないな~と思えるようになったくらいでした。まあ日本でもアメリカでもこういう家族の問題はあるものなのですな~と感心するくらい(苦笑)。さて、料理の方ですが僕はステーキとエビのパルメザンソース。Dさんはナマズのフライトオクラフライという揚げ物オンリーのアメリカ~んな料理を頼みました。

お味の方はまずまずでして文句もありませんでしたが、Dさんは自分で頼んだとはいえこの揚げ物攻撃に撃沈していたようです(笑)。Dさんの妹さんはこちらでは珍しく低炭水化物ダイエットを実行していてモデルのようなスレンダーな体を維持しています。そんな彼女ですから頼んだのはチキンサラダでした。彼女の旦那は大きなサイズですのでもちろん揚げ物フルコースでした(笑)。








食事の後はいったんホテルの方に戻って休憩をして、またDさんの母親宅に戻りました。すると、Dさんの弟夫婦に、彼らの息子夫婦もやってきていましたので、彼らがいるため、Dさんのお母さんのエネルギーも分散された分、家の中での閉塞的なものを感じることが減りました。会話の途中で亡くなったお父さんの銃のコレクションの話になりまして、それらをチェックすることになりました。
で~見せられた銃がこんな感じ。もちろん銃弾は入っていませんから安全なのでしょうが、こういう銃を日頃扱ってもいませんし、見かけることもない生活を送っているので銃口がこちらの方に向かうたびにドキドキしてしまいました。Dさんの弟くんは思いっきり使い慣れているので格好がいいですが、Dさんはへっぴり腰でした(笑)。Dさんは弟くん頼んで記念撮影。それを僕が記念撮影しました(笑)。









そんなこんなでそろそろお母さんの家をお暇しましょうという時間になりまして、僕たちが最初に家を出ると、車のタイヤがパンクしていました。このレンタカー、禁煙のはずなのにタバコの灰がありタバコ臭かったですし、乗ってすぐにタイヤの空気圧の異常が出されたので空気を入れても改善されなかったので、センサーの故障かと思っていたら、しっかり実は穴が開いていたようです。
この時すでに金曜日の午後4時45分。この小さな町は土日はすべてのお店が閉まります。Dさんの弟くんの息子がタイヤを外し、近所の修理工場まで行って閉店間際でしたが無理を言ってタイヤを修してもらい事なきを得ました。さすが田舎町のストレートなのアメリカ~ン男子、こういうことをてきぱきとこなしてくれるのには感謝感激でした。ちなみにこの彼、超イケメンでいい子です!

本当にありがとうございました。










この後は車で45分ほど北上したところにある、Dさんの弟くんの別荘の方で食事をすることになりました。この別荘には去年お邪魔しまして泊らせてもらいましたね。Dさんの弟くん夫婦と娘、弟くんの息子夫婦、そしてDさんの妹さん夫婦と僕たちで、9人での食事会となりました。食事は近所のメキシカンレストランからお持ち帰りのものを食べるというスタイルになりました。
川を見下ろせる高台にあるこの別荘はこの日もきれいな景色を見させてくれました。最初はカクテルタイムでしたので、僕はアーカンソー州のクラフトビールを飲んでいました。僕はこの日だけで、一気にたくさんの人と会って話をして~ということで精神的に疲れてしまったのでしょう。ビール1杯飲んだだけでノックアウトされてしまい、リビングのソファーでウトウトとしてしまいました。





少し眠ったら気分も良くなりまして、そのあとは皆さんとの会話に参加していました。僕はこの時、このファミリーとは個別に付き合いはあったのものこうして一度に会うことは初めてでしたが、皆さん穏やかで誰も自分が~!と自己主張もないのですが、それでも強い家族の絆が感じられ優しい時間が流れていて素敵だな~と思っていました。アメリカ真ん中の人たちも素敵な人が多いですね。
この食事会が終わり、暗闇の中来るまでの帰り道にDさんが、穏やかだけれどすごく家族が近づいたようないい時間が過ごせて嬉しかった~付き合ってくれてありがとう~同じような話をしたので、やはり彼もそう思っていたのだな~と嬉しく思っていたら、その後弟くんが電話で今日は本当にいい時間を過ごせて嬉しかった。今まで以上に家族の絆が強まったような気がしますと伝えてくれた時には、Dさんと共にみんな同じことを思っていたのだね~こういうのっていいものだね~と温かい気持ちになれました。

明日はお葬式です。


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1.飛行機に乗る





Dさんの父親が亡くなり、彼の実家の方へ向かう僕たち2人。広いアメリカでは亡くなってからあり葬儀まで時間をかけるところもありますが、彼の実家の地域では日本のように亡くなったら葬儀をすぐに執り行う地域のようですので、僕たちはそれに間に合うように急いで戻っているという感じです。サンフランシスコベイエリアの家を朝4時に出て、ヒューストン経由でリトルロックへ向かいます。
  
飛行機は、緑の多い地域に来ると降下していきまして、ArkansasのLittle Rockの方に予定より早く到着しました。さて、Dさんの弟くんは大きな会社の副社長なのですが、彼は年に一度しか休暇をとることが許されていないそうです。そんな彼はその年に一度の大型休暇をカリブの島で取っている途中にこの訃報が届きました。そんな訳で彼も急遽休暇を中断して戻ることになったそうです。

リトルロックでレンタカーを借りてそこから3時間ほど北に向かい彼の実家の小さな町へ向かいます。今回のレンタカーはエンタープライズで予約しましたが、客の列がもの凄く長くなっていたので、Dさんは列のない会社のカウンターへ行って当日借りることができる車がないか聞いたら、ありまして、それを借りての出発となりました。ただ・・・この車思いっきり外れでした(涙)。








午後5時にリトルロックの方へ到着しまして、ここから3時間半ほど車に乗ってのドライブですと、彼の実家の街には午後8時過ぎの到着となります。その上彼の実家は相当に小さくて、レストランがチェーン店のハンバーガーのみです。それならば、早めの夕飯をこのリトルロックで夕飯を食べてから実家の方に戻る方が、いいだろうということでこちらの街で早めの夕飯を取りました。
7103 Cock of the Walk Lane
North Little Rock, AR 72113
僕たちがネットを駆使して選んだ店は、リトルロックでも裕福な地域にある、緑に囲まれたこちらのレストランでした。すぐそばには池があり噴水が備え付けられていて、店内もゆったりとした席になっているなかなか素敵なレストランでした。値段的にはサンフランシスコベイエリアと変わりがないことを見ると、リトルロックでは高級のレベルにあるレストランなのかもしれません。

お店の雰囲気はすごく良いですし、僕たちの担当になった大きめのウェイター君もはきはきしていてすごく好感の持てるいい方でした。こちらでDさんはマティーニ、僕は地元のクラフトビールで乾杯しました。軽めのゴールデンエールを頼みましたが、結構強くて半分くらいでほろ酔いになってしまった僕でありました。







こちらのお店ではルイジアナ州のメキシコ湾でで採れた生ガキを食べることができるというのでそちらを前菜選びました。ルイジアナの生ガキはあまり食べたことがありませんが、明らかにニューイングランドや西海岸の冷たい地域で採れる牡蠣とは違う味わいでした。十分美味しいのですが、透明感のある西海岸の冷たい地域の牡蠣とは違い少し泥臭さの残る味かな。

メインの方ですが、Dさんは写真右上のRed Fishなるものを頼みました。これはケイジャン風のスパイスの効いた海老やマッシュルームや玉ねぎがソースとして、ご飯のベットの上にのっている一品。結構味も濃く、スパイスが効いていていつもはあまり食べない感じの味付けですね。彼は美味しくいただけたそうですが、量が多すぎで完食は無理だったようです(笑)。
僕が頼んだのはこちらのお店の一押しのポークチョップでしたが・・・最初にやってきたのはなぜかサーモンのグリルでした(笑)。レストランで運のない男の僕ですが、アーカンソー州に来てもその強運は健在のようでした。Dさんもあれだけはっきりポークチョップと言ったのにサーモンが出てくるとは・・・と、これにはあきれていましたが、レストランの方はすぐにでも作り直してきますと作り直してくれました。

で~数分後にやってきたポークチョップはグリルされたポークは香ばしく、桃のジャムをベースにしたソースとよく合い素晴らしいものでした。付け合わせのジャガイモも、トウモロコシのケイジャン風炒めも大変美味しく大満足できる一皿でした。お店の方が強く勧めるのでデザートにストロベリーとルバーブのシャーベットサンデーを頼み食事は終了。いいお店でいい時間を過ごせましたね~。

この後は車を走らせ彼の実家のホテルに到着。
気温30度前後で、湿気がもの凄く高く日本の夏を彷彿とさせます。
疲れ切った2人はそのまま就寝しました。


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月曜日の午後にDさんのお父さんが亡くなったという知らせが届きました。心臓が弱かった彼は心筋梗塞により亡くなってしまったそうでした。彼とは人生では2度ほどしか会っていませんでしたが、とっても親切で気のいいおやじさんという感じで、僕にはいい印象しかありませんでした。それに、一応お付き合い25年以上の配偶者の父ですから、僕もお葬式に参加することにしたのです。

Dさんとしてはどちらでもいいよ~的な感じだったようで、一応母親や弟や妹に聞いたところぜひ参加してあげてください~と許可を得たので一緒にArkansasの方へ向かうことになりました。こうなるといろいろと手続きがありますね。まず職場に忌引き休暇を申請。許可が出て飛行機の手配。直前のフライトなので普通のエコノミーでも1人往復10万円以上する高価なものになりました(汗)。
西海岸から東側に行き、日が暮れるまでに到着したいとなるとかなり朝の早い便に乗らないくてはいけません。2人とも朝の4時起きをして、準備。車を走らせて空港のガレージまで行きまして、空港でチェックイン。さすがにこの時間はそこまで混んでおらず、セキュリティーも、空港もがらりとしてすんなりとゲートまで到着することができました。







朝早い国内線だからかな?我らがユナイテッド航空オンタイムでした。それどころか定刻よりも早い時間に出発してくれましたが、飛行機は満々席で文字通り一つも席が空いていない状態でした。僕たちはエコノミー席の一番前の席をとることができましたので、座席との間隔にはかなり余裕がありそれほど窮屈感もなく快適に過ごせました。
しかし~!3席の通路側と真ん中に僕たちが座ったのですが、窓際に座った30代くらいの男性がとんでもなかった・・・彼はフライト中ずっと、鼻水をすすり、鼻をかむ、くしゃみをし、咳をするという暴挙に出ていました。おいおい・・・コロナか何か知りませんが、そういう健康状態では飛行機に乗るなよ~と僕もDさんもしっかりマスクをしたものの、うつされるのではないかと気が気でなかったです。






Dさんは朝から泡ワイン(汗)。僕は飲みませんでしたが、彼の2杯目の分のオーダーの役を担いました。どうやらユナイテッド航空のエコノミーではアルコールは1人1オーダーのみでして、その1杯を飲み終えてからでないと次のオーダーができないとのことでした。ファーストクラスですとどんどん無料で持ってくるのに、有料だと1杯ずつ・・・その意図が分かりませんね。
3時間半のフライトは意外にも快適(もちろん隣の席の病人の症状を覗いて)にあっという間に過ぎました。飛行機は乗り換え地点のテキサスのヒューストンの方へ到着しました。午前4時から起きてヒューストンにはカリフォルニア時間で11時半に到着ですからお腹がすいてきました。最初はレストランにでも~と思いましたが2人ともサラダだけで済ませておきました。







ヒューストンでの滞在時間は約50分。次のフライトはヒューストンからアーカンソー州の州都リトルロックへ向かう便です。このフライトはずっと小さな飛行機ですが、これまた満々席でした。そしてこのフライトもオンタイムという素晴らしいものでした。すべてのフライトがこうしてオンタイムで出発してくれると、ここまでストレスが少ないものなのだとよく理解できました。
この小さな飛行機でも僕たちは非常口の席を確保でき、どっぷりと座席幅があるなかなかいい席でありました。サンフランシスコからヒューストンの便ではアジア人もちらほらのっていましたが、ヒューストンからリトルロックとなると乗客の90%は白人で、残りが黒人という感じで、アジア人はさすがに僕一人となっていました。約90ほどのフライトがリトルロックに向けて出発しました。



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この日記は連続の旅行記です。
1.ポラリスラウンジ@ユナイテッド航空SFO
2.ルフトハンザ航空ビジネスクラス
3.フランクフルト到着
4.ローマの休日
5.誕生日はビザとパスタ
6.ローマでの観光・3万歩
7.海鮮イタリアンディナー
8.バチカン市国
9.ローマ3日目の夕飯
10.ローマの休日・終了しました
11.ナポリ湾の街・Sorrento
12.美男子とアマルフィ海岸ドライブ
13.アマルフィ&ラヴェロ
14.絶品な茹でタコ
15.カプリ島へ・Anacapri
16.Capriの街
17.イカそうめんパスタ
18.ポンペイ遺跡
19.プールサイドで休憩
20.イワシ料理
21.さよならソレント
22.ナポリに到着!
23.英語が通じないレストラン
24.ナポリ観光
25.特大ステーキを食す!
26.温泉@イスキア島
27.ナポリ最後の夜
28.家に帰ります
29.ミュンヘンに到着
30.ミュンヘン観光



ミュンヘン観光の後はタクシーでミュンヘン空港の方へやってきました。前日に3時間から4時間前にチェックインを始めておいた方がいいよ~とラウンジの方に言われていました。しかし僕は、飛行機のチェックインでそんなに早く来ても意味がないだろう~と拒否していたのです。しかし従順なDさんは、係員さんの言うとおりにしましょう~と言うので3時間半前にやってきました。
そしてチェックインカウンターの方にやってくるとその意味が分かりました。まず最初にチェックインカウンターが激混み。幸い僕たちはちょっといいクラスのチェックインでしたがそれでも長~い列。他のクラスは長蛇の列という言葉では、正しくないだろう~と言うくらいの長~い長~い列でした。ここでは、コロナ検査の結果、宣誓書のようなものにサインといろいろとチェック。









そこまでチェックしていたら時間がかかり、列が長くなるのもうなずけます。ちなみに6月12日から米国入国は、コロナ陰性証明書は不必要となりました。荷物チェックをして、チケットをもらいました。ルフトハンザ航空の係員さんイケメンでした(笑)。そして次のチェックポイントへ移動。セキュリティチェックも長い列。人員不足にたくさんの旅行者。どこもゆっくり進みます。
イミグレーションチェックも長い列でしたが、幸いイギリス、韓国、日本、米国、オーストラリアなどの国のパスポートを持つ人間は、自動改札ゲートのようなものでのイミグレーションチェックブースを使うことができるので、僕もDさんもその列は何とかスキップすることができました。長時間かかりゲート近くまでたどり着くことができました。しかし、これだけではありませんでした。







ヨーロッパから米国へ飛ぶ人間は、なんとま~2度目の移民&コロナ検査チェックポイントがあり、これがまたとんでもない行列になっているのです。Dさんは、やはりラウンジのおねいさんのいうこは正しかったね~。僕もDさんに逆らわないで、素直に言うことを聞いてよかったな~とほっとしていました。ちなみに2度目の移民&コロナチェックポイントはゲート直前にあるのです。
 そしてラウンジの方はその手前にあるので、ラウンジを使ってから第2チェックポイントを通過しましょう~ということで、ラウンジの方にやってきました。で・・・驚きなのか、もう驚くべくではないのかわかりませんが、ここのラウンジも激混み!またしても席取りゲーム状態です。僕は席を立ちそうな人間がいないかじ~っと見つめ、直感で狙いを定めたら、その通りその人は席を立ちました(笑)。









そんな訳で席を確保!何とか座ることができました。ビールを飲もうか迷いましたが、結局シャンパンにしてしまいました。プレッツェルがありましたが、もう炭水化物はやめましょう~と食べませんでしたが、代わりにドイツソーセージとサワークラウトを食べてみました。本場ドイツの酸っぱいサワークラウトは僕の好みでした~♪ 
ラウンジで過ごした後はゲートの方に向かいます。ここで例の米国便のみに課せられるイミグレーション&コロナ第2チェックポイントがあります。写真を撮るのを忘れましたが、これがまぁ~尋常ではないレベルの行列になっていました。そんなことを知らない人たちは、ぎりぎりでゲートに来てこちらの行列にびっくり。これじゃあ、乗り遅れる~FU_KやSH_Tという罵声が聞こえる状況になっていました。








僕たちは時間に余裕をもっていったので何とかOK。暫くしてゲートが開き、飛行機への乗り込みが始まりました。しかし、実は僕たちの飛行機はこの時点で準備ができていなかったようです。乗客が飛行機に乗り込もうとすると、係員が静止してまだ準備が完了していないのですとボーディングブリッジで待つように指示。ゲートエージェントとのミスコミュニケーションのようです。
結局乗客たちは30分ほどボーディングブリッジに待たされたのち、機内に入ることを許されました。僕たちはもともと前の日のフライトに乗る予定でしたが、遅延により乗り継ぎできずにこの日のフライトになりました。前の日のフライトでは窓際の席を取っていたのですが、急遽変更された便では真ん中の席しかもらえませんでした。それでも隣同士の席をもらえたのはラッキーです。






僕たちと同じようにナポリからの便でミュンヘンでの乗り継ぎ失敗の女性同士のカップルはこのフライトでは別々の席になっていました。満席ですから、僕たちが最後の並び席をもらえたのでしょう。僕たちが席について暫くすると、前の席でアテンダントが集まって何やらにぎやかになってきました。どうやら僕の前の席の人の席のリクライニングの機能がうまく作動してないのようなのです。
パーサーがマニュアルを開いて、他のアテンダントがいろいろとリセットしようとしているのですが、全くダメのようでした。こういう席の場合、客はフルフラットになるということで普通よりも高額な席を購入していると思うのです。しかしそれが機能しなくなるということは、航空会社としては何らかの埋め合わせをするものなのでしょうか?マイルの付与、次の旅行時に使えるクレジットでしょうか?


      


 

一生懸命この席の修復に動いていたイケメン君を見て、一生懸命でえらいいい子だな~と思っていました。そして、幸運なことにこのイケメン君が僕たちのエリアの担当アテンダントだったのです~!ルフトハンザ航空は僕たちのニーズによく答えてくれますな~(笑) フライト前のドリンクはありませんでしたが、飛行機が安定飛行になてから、シャンパンとアーモンド。
これがこの旅行最後の泡ワインとなることでしょう~。イケメン君に注いでもらって、いつもより美味しく感じます(笑)。しかし困ったことが1つありました。お互いマスクをしているので、なかなか会話が聞き取りづらいのです。するとイケメン君が、もうそれ以上はだめ~それはやめて~と思ってしまうくらいの超至近距離で話しかけてくるのです。


目の前にこんなイケメンが微笑みながら話しかけてくる・・・ヤバい状態です(笑)。
ルフトハンザ航空はイケメンが多すぎて心が休まりませんね・・・








暫くすると、夕飯がサーブされました。前菜は3種類からのチョイス、メインも3種類からのチョイスでした。Dさんはマグロのたたきを前菜に、メインはエビThaiカレーを選びました。彼はやはりもう、アジアンフードが食べたい~ということでこの選択肢。Thaiカレーの方はスパイスも効いていてなかなか本格的な美味しいカレーだったそうです。久しぶりの白米に感激していました(笑)。
僕は麺類が好きなので麺類が食べたい~と思いましたが、お米のごはんはそこまで好きでもないので別に白米が食べたいとはそれほど強くは思わない人間です。Dさんの方が僕よりずっと日本人的ですね(笑)。







僕のチョイスはマグロのたたきとビーフステーキでした。ところが~イケメン君、急接近して僕の目をじっと見ながら申し訳なさそうに、どうしてもマグロが食べたいというお客がいるので可能だったら他のチョイスにしてくれないかと、美しくキラキラした瞳で訴えかけるのです。もう~こうなったら中年のスケベおやじの返事はYESemojiしかないでしょう~。
ぼ~としながらチョイスをしたのが子牛の前菜でした。サーブされてから気が付きましたが、前菜もメインも牛でしたね・・・イケメンの近距離接近で、ただでさえ少なくなっていた脳の回路がショートしてうまく考えられなかったようです。しかしながら、子牛もメインのステーキもまずまずのお味でした。ルフトハンザ航空は、食事の評判があまりよくないと聞いていましたが、そんなに悪くないじゃないですか~!










Dさんは食事の後にポートワインを注いでもらって嬉しそうだったので、記念に一枚撮らせていただきました。ゲイカップルだけれど、最先端のイケイケファッションでもなく、あか抜けないどんくさくてフレンドリーな僕たちなので、最初は警戒していたイケメン君も安心したようです。ニコニコ微笑んでは、ちょこちょこといろいろな話を聞かせてくれました。
彼は久しぶりのサンフランシスコなので、レイオーバーにはカストロ(男性の好きな男性が集まる街)の方に行くのが楽しみなんだよ~と嬉しそうでした。まあ、若い子はそういうところで飲みに行くのは楽しいだろうね~そう~彼はゲイでありまして、薬指の指輪を見てもわかるように、結婚もしているとのことでした。ゲイが臆することなく普通にそのままで旅ができる世界・・・素晴らしいですよね!







Dさんは食後にポートワインとチーズの盛り合わせ。









僕はイチゴのケーキを選びました。ヨーロッパ系のケーキは激アマなの少し苦手なのですが、僕は食後にチーズを食べたいとは思わないお子様の舌。そんな訳で甘いものを頼んだのですが、このケーキは半分がイチゴなのでイチゴの酸味とスポンジケーキの甘さがいいバランスを保っていて、なかなか美味しく頂くことができました!ピンボケ写真で申し訳ない~









さて、食事の後僕は映画でも見ようか~と思ったのですが、ただでさえ映画を見ない僕にとって、ルフトハンザ航空の映画チョイスはあまりよくなかったのです。それに、ミュンヘンでの足止めがありましたので、僕は到着次の日に仕事に行かなくてはいけません。それじゃ~寝てしまえ~と椅子をフラットにして、提供されていたマットレスを敷いて睡眠導入剤を飲んで寝ることにしました。
暫くののち、周りの騒がしさに気が付いて、目を覚まして地図を見てみるといつの間にアイスランド、グリーランド、カナダをぬけほとんどサンフランシスコに近づいていました!11時間のフライトでたぶん6~7時間ほどじっくり熟睡してしまったようです。いや~よく寝ました。サンフランシスコへの到着は午後7時ということで、簡単な夕飯が出されました。









サーモンと野菜サラダでした。ドイツ風のプレッツェルのパンが意外とおいしかったです。結局この食事でもシャンパンを頼んでしまいました。イケメン君がよく寝れましたか~と聞いてくれたので、飛行機ではいつも寝れないのですが、今回はしっかり眠れて爽快でした~!と伝えるとキラキラした微笑みを返してくれました。外を見てみるとサンフランシスコベイリアの海岸が見えてきました。









モニターをフライトカメラにして、着陸シーンを堪能。無事サンフランシスコ国際空港の方に到着しました。飛行機を出るときに、イケメン君がまた一緒に飛びましょう~とキラキラとしたほほえみで言ってくれました。米国入国は日本のように面倒くさいのかな~と思っていましたが、コロナ前と変わらずの状態で、至ってスムース。コロナのテストもチェックされず拍子抜けするほどあっけなく5分ほどで入国完了でした。
さて、長かったイタリア旅行記もこれで終了です。旅行記は書くのがつらいですが、あとになって読むと面白いので一生懸命書き上げました。途中で投げ出さなかった自分を褒めてあげたいです(笑)。今回の旅行もいろいろと不測の事態が発生しましたが、それでも沢山の素敵な人たちの優しさに支えられて夢のような素晴らしい旅をすることができました。出会った方たちに感謝しかありません!

また楽しい旅行ができるように、一生懸命働いて倹約生活に戻ります。こちらの旅日記のお付き合いの方ありがとうございました。コメント欄を開きますので、楽しいコメントお待ちしております。旅行や、今回の訪問地などに関しての質問等がありましたら何なりとお聞きください。書くことがない方は、一番気になった殿方は誰だったかお教えくださいな(笑)


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1.ポラリスラウンジ@ユナイテッド航空SFO
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3.フランクフルト到着
4.ローマの休日
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6.ローマでの観光・3万歩
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9.ローマ3日目の夕飯
10.ローマの休日・終了しました
11.ナポリ湾の街・Sorrento
12.美男子とアマルフィ海岸ドライブ
13.アマルフィ&ラヴェロ
14.絶品な茹でタコ
15.カプリ島へ・Anacapri
16.Capriの街
17.イカそうめんパスタ
18.ポンペイ遺跡
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20.イワシ料理
21.さよならソレント
22.ナポリに到着!
23.英語が通じないレストラン
24.ナポリ観光
25.特大ステーキを食す!
26.温泉@イスキア島
27.ナポリ最後の夜
28.家に帰ります
29.ミュンヘンに到着




泊る予定ではなかった、ミュンヘンでの朝を迎えました。僕たちは夜遅くにがっつりディナーを食べたので朝食はあまり食べたい気分ではありませんでした。そんな訳で僕は紅茶、Dさんはコーヒーだけ飲むだけの朝食にしました。ちなみに朝食はバフェスタイルで、温かい卵料理も、肉料理も野菜もすべてそろうなかなかしっかりとした朝食がサーブされていました。
     
         







この日は朝から大雨が降って、半袖では寒すぎるくらいの気温15度になっていました。これくらい寒い方がサンフランシスコベイエリアに住む僕たちには心地よいですね~。僕たちのSF行きの便は午後4時過ぎ。まだまだ時間がありますので、ホテルをチェックアウトした後はミュンヘンの街の方を観光することにしてみました。タクシーで25分くらいでミュンヘンの中心地へ到着しました。






もちろんのことながら、ミュンヘンは今回の旅行では対象外となっていましたので、まったく下調べもなく、直前になってネットでちょこっと調べてとりあえずダウンタウンの方へ来たという程度の知識でした。そんな状態ですから、古い建物を見てもこれな何なのか、一体どんな建築物なのかもわからず適当に歩いていたという感じです(笑)。












それにしても雰囲気はドイツ~!というものが感じられます。今まで滞在していたイタリアとは全く違う雰囲気ですし、現地の人たちもドイツでは肌が白く金髪でブルーアイの人がとっても多く、イタリア人の体格よりもかなり大きく、ごっつい感じもありました。Dさんは、ドイツに来ると絶対にドイツ人と間違われますね~。雰囲気的にはイタリアンよりもドイツ系が近いようです。








街の中心地にはViktualienmarktというファーマーズマーケットのような場所がありまして、現地の食材を見るのが大好きな僕は、雨の中傘をさしながらいろいろなお店を見て回りました。こちらはお肉屋さんですね~。太くて大きな白いソーセージがたくさんありまして、美味しそうです(笑)。ここのお肉屋さんの隣5件くらいは同じ肉屋が並んでまして同じようなものを売っていたので、商売大変そうです(笑)。








こちらはチーズ専門店。売り子のお兄さんたちも可愛く。いい香りのするチーズがたくさん売っていまして、連れて帰りたい~買って帰りたい~!と思わせるものでした。ところで、チーズは米国に買って帰れるものなのでしょうか?不安だったのだ買いませんでした。できればパルメジャーノやモッツァレラチーズなんかを買っていきたかったですね~。







こちらはお惣菜屋さんのような感じでした。ピクルスやポテトサラダ、ディップ用のソース、サラダなどがありまして、できれば試食したいな~と思わせるものがたくさんありあましたね!こちらのマーケットではこういうお店で商品を購入して、併設されているテーブル席でそれらの食材をその場で楽しむことができるようになっていました。天気が良ければ楽しいピクニックになりますね!







コーナーを曲がるとこちらは野菜専門店がずらりと軒を並べていました。見たことのある野菜も多いですが、あまり見慣れない野菜もあって、野菜好きの僕としてはこういう見たことのない野菜を食べたいものだと思いました。尖った形のキャベツがかわいいです。味はどう違うのでしょうか?我が家のディスカウント食材店よりも美味しそうな野菜たちがそろっていますな~。







そして、今回のマーケット訪問で一番気になったのがこちらの白アスパラガスです。たぶん今旬の野菜なのでしょうね。白アスパラガスだけを売る専門店が多々ありまして、米国ではあまり見かけない、太くて大きな白いアスパラガスが売られていました。これを見た時、これは絶対に食べたいな~と思いまして、ランチにはこの白アスパラガスを出すお店に行きたい!とDさんに頼みました。








雨が強く降ったりやんだりのあいにくの天気でしたが、何とかミュンヘンの街のプチ観光を楽しむことができました。僕たちのフライトは午後4時過ぎ。ルフトハンザ航空の混乱もあって、前の日に地上係員が午後1時半くらいには空港に到着していた方がいいとアドバイスしてくれましたので、ミュンヘンは12時半くらいには出た方がいい計算です。


 





それならば早めのランチはミュンヘンで取れるな~と言うことで、こちらのレストランの方に飛び入りで入ってみることにしました。開店が11時半でしたので開店と同時に入りましたが、僕たちだけではなく。他のお客さんも多々開店と同時に入店していました。






もちろんドイツ料理店で、白アスパラガスを出すという条件を満たしたお店です!







開店間もない時間ですが、次々と地元の人たちが入っていくのを見るとなかなかの人気のあるお店のように思われます。昼間なのに皆さんビールをオーダーしていますな~♪ これぞビアホール~!というような広い店内でして、オクトーバーフェストの時にはきっと盛り上がるのだろうな~という感じのビール専門店でありました。










僕は迷わず,このお店一押しのビールを頼んでみました。Dさんはビールが嫌いなのでブレずにしっかりワインです!そういえばこのイタリア旅行では一度もイタリアでビールは飲まなかったような気がします。糖質のことを考えるとビールよりもプレセコの方がずっと良い選択肢ですし、ビールは結構お腹がいっぱいになってしまうので、飲みよりも食がメインの僕はこういう選択になりますね。
ビールの方はいつも飲むIPAと違うラガービール。
軽い口当たりで、風味もあっさりとしていて大変飲みやすいものでした。










そしてやってきた最初の料理は、白アスパラガスのスープです。これはコンソメベースになっているのでしょうか。白アスパラガスの味を全面的に出した感のあるスープではないものの、白アスパラガスの風味を感じられる優しいスープでありまして、とっても美味しいものでした。

      





Dさんのメインは鶏の半身ローストでした。付け合わせはポテトときゅうりのマッシュしたものです。皮がカリカリに焼き上げられている鶏肉は中の肉はホクホクになっていて、スパイスが香りがして大変味わい深いものだったそうです。半身でありながら、しっかり平らげてしまったDさんです。







僕のメインは白アスパラガスのオーランディソース。ポークのカツレツ添え。これは通常のメニューにはなく、この季節だけの特別メニューということでした。トッピングにはステーキ、鶏肉などを選ぶことができまして、僕はドイツでもよく食べられるというシュニッツエルを頼んでみました。念願の白アスパラガスを本場のヨーロッパで食べることができたのです~♪
白アスパラガスは調理しすぎることなく、風味も食感も残る大変いい塩梅になっていてすごく美味しかったです。写真では伝わりませんが、このアスパラガスかなり大きく太いので、食べ応えがありました。シュニッツエルの方はサクサク且つお肉は柔らかく、昔オーストリアで食べたものを思い出しました。いや~これは美味しい!Dさんにもお裾分けしましたら、彼も気に入ったようです。






つけわせはポテトのパセリ和え。
これはこれぞドイツの芋!という感じですね
十分堪能させていただきました。







なんの知ら調べもせず、飛び入りで入ったこのお店ですが、なかなかいい店だったような気がします。何でも創業1328年といいますので、かなりの老舗のお店です。鎌倉後期時代からやっているお店ですか~?!本当だったらすごい老舗ですよね(笑)






サービスはよかったですし、値段も激高でもなく、お味の方は文句ないものでプチミュンヘン観光の大きな目玉となってくれました。こちらのお店で面白いのが、皆さん一人でもひょっこりと店に入って、料理を頼むことなくビール1杯だけ飲んで帰るという人が多々いたということです。さすがビール文化の国。コーヒーを飲む感覚でビールを飲んでいるのかな?(笑)







食事が終わるころには雨もやんできました。
食後の散歩で街中をふらふらと歩いて回りました。







イタリアとは全く違う雰囲気のあるドイツ。僕たちの旅行の目的地として選ぶことはないのですが、また違ったヨーロッポの雰囲気をもって素敵な街でありました。









そろそろ12時半です。空港に向かいます。
今日は問題なく飛行機に乗れるといいですな~


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27.ナポリ最後の夜
28.家に帰ります




田園風景が広がって、飛行機は降下し始めました。
すこし移動しただけなのに、風景も気候も全く変わってしまうのが面白いですね。
             







無事というか、予定より2時間半遅れでミュンヘン空港に到着しました。フライト状況をチェックしてみたら、僕たちがミュンヘンに着陸した1分前に僕たちの乗る予定だったミュンヘン発サンフランシスコ行きの便が出発してしまったようです(涙)。サンフランシスコ行きの便があと30分ほど遅れてくれればそれに乗ることにできたのにな~うまくいかないものですね。







そういう訳でして、僕たちはミュンヘンに1日足止めとなってしまいました。ルフトハンザ航空は、1泊のホテル、空港からホテルへのタクシー代、夕食と朝食代を払ってくれることになりました。しかし、たぶんこんな混乱が至る所で起こっているのでしょう。カスタマーサービスカウンターは信じられないくらいの長蛇の列でした。噂によると2時間待ち以上かかるようでした。
幸い僕たちは、ラウンジの方のカスタマーサービスに紛れ込むことができまして、何とかすべての手続きを完了して、タクシーでホテルの方に向かうことができました。遅れるだけでもストレスなのに、その対応で2時間待ちとはもう~とんでもない状況ですよね。ヨーロッパ旅行を計画している方は、かなりの心の準備が必要かと思われます(汗)。









僕たちがあてがわれたホテルは空港から約30分ほどミュンヘンの街に向かった場所にある、全く周りに何もない田舎町でありました~!ちなみに空港からミュンヘンの町までは45分から1時間くらいかかるみたいです。






どんなホテルだろう~できればミュンヘンの市街地で、ちょこっと観光でもできればいいよね~と思っていましたが、残念ながらな~んにもない本当に田舎の町でありました。のどかで、空気が良いと言えばそうですね(笑)。







ホテルにチェックインすると、どうもこのルフトハンザ航空の混乱は暫くの間続いていたようでして、閑散期のはずのこのホテルもここ数日はルフトハンザ航空のお客で満室になっているとのことでした。ホテルとしては、利益が出ていいのだが、閑散期の従業員しか準備していないので繁盛期のように客が押し寄せると、ホテルとしての機能が難しくなるとのことでした。








コロナ明けの余波は、こんなドイツの田舎のホテルにまで及んでいると思うと驚かされます。ところで、イタリアからこの地まで飛行機で90分。ナポリでは連日30℃越えの猛暑でしたが、こちらでは25℃以下の涼しい気候となっていて、今までナポリにいた僕たちにとって過ごす過ごしやすいものでした。高原の街にでも来たかのような感じです。






ちなみに僕たちがミュンヘンに到着した日は国民祝日だったそうでして、どのお店も軒並み閉店して、ただでさえひっそりとした小さな町はそれ以上に静かでして、喧騒と人であふれていたナポリとは全く違う雰囲気でした。その上、同じヨーロッパでもすこし移動しただけでもこんなに違うのだね~と思わせるくらい、イタリアとドイツの雰囲気も違うものですね。








Dさんはワインを買いたくて、僕はせっかくドイツなのだから~とビールを飲んでみたかったのですが、祝日のため営業しているお店が全くありませんでした。もともと、お店自体も少ないのですしね。そこで僕たちが目をつけたのがガソリンスタンド!ここは営業しているようですし、コンビニのようなものも併設されていたので、訪問してみたらワインもビールも売っていました~♪






10分くらい歩いただけでもう、繁華街が無くなってしまうくらい本当に小さな町でしたので、ワインとビールを買ってホテルの方に戻ってきました。ホテルの部屋はこんな感じでシンプルで、とにかく寝るだけ~という感じですが、清潔感のある心地よい部屋でありました。











こちらで、ドイツ・ミュンヘン滞在に乾杯~!不本意ながらこちらの場所に滞在することになってしまいましたが、旅ではこういう不測の事態が多々起こります。正直言って本当に家に帰りたかったのですが、しょうがないですよね~。笑って受け入れることにした2人です。ビールの方はドイツらしく、キンキンに冷えておらず室温より少し冷たい程度でしたが、美味しく頂きました。









ビールを飲んでのんびりした後は夕飯を食べることにしました。夕飯はルフトハンザ航空のお詫びお食事券を使っての食事です。こちらのホテルのレストランでしか使えませんのこちらで食事です。で、ここで問題発生です!閑散期のはずがルフトハンザ航空の乗客がどっと押し寄せたこのホテル、レストランの方も客をさばききれないパニック状態になっておりました・・・(涙)
まず、レストランの従業員が文字通りパニック状態。席についても、メニューも持ってこれないし、オーダーも取れない。45分ほど辛抱してやっと、オーダーを取りに来たウェイターは、見るからにテンパっていて、Dさんがメニューの質問をすると、メニューを投げつけてオーダーが決まってから呼べ~!!と信じられない発言でした(汗)。







Dさんは即、ホテルのマネージャー兼オーナーらしき人にことを報告、オーナーさんは平謝りで、彼は働き始めて1か月でして、今までレストラン業界で働いたことがない上に、ルフトハンザ航空のこの状態で毎日テンパってしまっていると教えてくれました。それに現在は人材不足で募集をかけても人がやって来ない状態なのだと、無料のウォッカと共にDさんに話してくれました。
厨房の方も、まさにパニック状態で、次から次へと入るオーダーにもう四苦八苦している状態だったのだそうです。Dさんも、そういうことなら~と何とかクールダウンして彼のふるまいを流すことにしたそうです。レストランの席について2時間くらいたった後、何とか料理が運ばれてきました。Dさんのオーダーはハンバーガー。アメリカンなバーガーとはまた違った美味しさがあって美味しかったそうです。








僕のオーダーはステーキでした。ドイツと言えばソーセージ、肉、サワークラウト、ジャガイモのイメージなので、そのイメージの中でオーダーしてみました。ステーキの方はアメリカの牛肉や日本の牛肉とは違うまた別の味がして、美味しかったです。ちなみに実はルフトハンザ航空の無料お食事券では、ベジタリアンのカレーのみが対象となるようでした。
僕たちは別料金がかかっても食べたいものを食べたかったので、こんなわがままオーダーになりました。他のお客を見てみると、僕たちのようにベジタリアンカレーを食べている人はほとんどいませんでした。ドイツに来たのにベジタリアンカレーはないでしょう~。食事が終わったらもう午後の10時。お風呂に入って眠らないといけませんな。ここでの食事は今回の旅行で、一番長い時間レストランで過ごした夕飯となりました(笑)

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5.誕生日はビザとパスタ
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9.ローマ3日目の夕飯
10.ローマの休日・終了しました
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18.ポンペイ遺跡
19.プールサイドで休憩
20.イワシ料理
21.さよならソレント
22.ナポリに到着!
23.英語が通じないレストラン
24.ナポリ観光
25.特大ステーキを食す!
26.温泉@イスキア島
27.ナポリ最後の夜





イタリアで迎える最後の朝になりました。この日もいい天気ですね~気温がぐんぐんと上昇しているのがわかります。Dさんは朝食抜きでOKというので、僕はひとりでエスプレッソだけいただきにやってきました。今回も朝食会場はあまり人がいない状態でしたが、皆さんもっと早い時間に来ているのかもしれません。この朝食会場ともお別れです。いろいろお世話になりました。
         
部屋に戻って荷物をまとめます。僕たちはお土産品をあまり買わないので、基本的に行きも帰りも荷物は変わらないので、そこまで荷造りが大変ということはありません。しかし、いつも何かしらのものを忘れてくるので、忘れ物チェックは入念にしなくてはいけません(汗)。今回泊まったこのホテルは15室くらいという小さなもので、値段もボソレントのホテルの半分以下というエコノミーなホテルでした。









しかし、ホテル自体が新しいので、すべてがピカピカで清潔感があり文句がないものでした。それにホテルの従業員が皆さんすごく親切で、いつも笑顔で対応してくれるのでこちらまで笑顔になってしまうという上質な接客。僕たちはそんな彼らのサービスに大満足でした。特にこの彼は本当に親切で、イスキア島のことやステーキハウスのことなどいろいろとお世話になりました。
そんな訳で、とっても滞在ですごく感謝しているということを彼に告げると、彼もすごくうれしそうで、チームのみんなに伝えておきますと輝くような笑顔で言ってくれました。やはりホテルって高級などのホテルの格だけではなく、こうした心のこもった接客をしてくれるスタッフがいるかいないかで大きく変わりますね。彼らのおかげで僕たちの旅の質も格段にいい方へと変わりました。









ホテルをチェックアウトした後は、ナポリ空港に向かいます。タクシーで20分ほどの距離ですから、それほど遠くないのがいいですね。この日僕たちはナポリ空港からミュンヘンに飛び、ミュンヘンからサンフランシスコまでという合計20時間くらいある大移動です。ナポリの街はイタリアで第3の都市と聞きましたが、空港は比較的こじんまりしているものでした。






6月12日前、米国では入国者に対してのコロナ検査陰性結果を必要としていました。現在はもう必要ないようですが、僕たちはぎりぎりこの変更前のフライトでしたのでコロナテストをしなくてはいけません。Dさんが空港に併設されている検査場で予約をしてくれていたのでそちらで検査をしました。大丈夫だろう~と思っていてもやはりこれはドキドキしますね。
コロナPCR検査は5分で結果が出まして、2人とも何とか陰性の結果をゲットしました~!
これでほっとできますし、家に帰れます~と思っていました。










が!!!!
しかし~そう甘くはなかったようです。










ナポリ空港のチェックインカウンターに行ってみると、なぜか長蛇の列。何かあったに違いありません。僕たちはこの日、ナポリからミュンヘンへ行きます。ミュンヘンからサンフランシスコへの便の乗り継ぎ時間は90分ありました。チェックインしてみると、ナポリからミュンヘンの便が2時間遅れということが分かりました。つまり、ミュンヘンからサンフランシスコへの便には間に合わない!
チェックインカウンターで他の乗り継ぎをいろいろと調べてもらいましたが、このミュンヘン発サンフランシスコ行きは、ヨーロッパ発米国行きの便ではほぼ最終便なので、ほとんど別の便に乗れないことが分かりました。ナポリからパリに向かい、パリからサンフランシスコという選択肢もありましたが、これは違う会社のエールフランスとなるのでどのクラスの席になるか確約ができないとのことなのです。









僕たちは今回ビジネスクラスの航空券を正規の値段で購入していますので、もし席がエコノミークラスになると料金が払い戻しになって、ほぼ無料で米国に帰ることができるというらしいのです。しかし、こういう状況下での地上係員の口約束ほど信用できるものはありません(笑)。払い戻しにきっとひと悶着起こります。そんな訳で、一番確実だと言われた次の日の同じ便に乗ることに決めました。
幸い僕は、休暇リカバリークッションとしてサンフランシスコに戻ってから1日余分に休暇を取ってあり、Dさんは2日分ありました。ですから、今から2時間遅れのナポリ発ミュンヘン行きのフライトに乗り、1日ミュンヘンで過ごして、次の日の便に乗って帰るのも可能と言えば可能な状態でした。そんな訳でして、それらの手続きをしてもらいラウンジの方で2時間余分にすごすことになりました。






どうやら現在のヨーロッパ航空業界を含む、旅行業界全般がコロナ禍の後の対応にパニック状態になっているそうです。たくさんの人員を解雇して、何とかコロナを凌いでいたのですが、コロナが落ち着いてきてまだ人員確保をしないうちに、観光客が津波のように急激に押し寄せてきて対応しきれない状態なのだそうです。確かに観光客の数がどこもたくさんでした!
そんな訳でヨーロッパの航空業界は便のキャンセルや遅延が尋常でないレベルで起こっているとのことでした。ちなみにこの写真、何の写真か分かりますか?これは空港の一般待合スペースではなく、何とビジネスラウンジなのです。ところが、僕たちを含めあまりにも多くの便が遅延となり、その上沢山の人がフライトを利用しているという、オーバーキャパシティ状態なのです。







席が無くなりごった返していて、ラウンジ内で席のない人が席を待っている席取りゲーム状態なのでありました。広い数人掛けの席は、すべて相席状態で文字通り空いている席が一つもないというものでした。幸い僕たちがやってきた時は何とか席を確保できたので大丈夫でした。また一般の待合スペースもこれと同じか、これよりひどい状態になっていました。
ちなみにナポリのラウンジのお食事はごく普通でした。可もなく不可もないものですね。パスタがあり、チキンがあり、野菜があり、お酒はほぼ何でもありました。ただ、コロナ対策で自由にとるというものではなく、係員に頼んでとってもらうというシステムになっていました。個人的にはこの緑のオリーブが美味しかったです!









空港にはちょっとしたレストランもありました。寿司があるじゃないか~と喜んで買いに行ったらなんとまぁ~ブラジリアン寿司と書いてありましたので、やめておきました(笑)。握りや巻物もあるようでしたが、基本的にはPoke丼のようなものが売りのお店のようですね。値段もイタリアにしては結構強めの設定でした。握りと巻物セットで30€くらいだったかな。








         
さて、2時間遅れのルフトハンザ航空ナポリ発ミュンヘン行きの便の出発手続きが始まりました。僕たちはゲートに向かったところ、たくさんの人でごった返していました。飛行機は滑走路の駐機場にあるらしく、バスでの移動となりました。









飛行機はエアバス320Neo。比較的新しい飛行機ですね~バスで乗り込む飛行機はボーディングブリッジよりも面倒くさいのですが、こうして飛行機を目の当たりにできるのはなかなか面白いので嫌いではありません。








ルフトハンザ航空の国内線のビジネスクラスは、普通の席でして真ん中が空席になっているというものはいつもと同じでした。








機内アナウンスで、この機長さんによる説明ですとこのクルーは前の便で遅れが生じ、規定によりある程度の休憩時間を取らなくてはいけなくなり、別のクルーを用意することができず結果として、その休憩時間のために2時間の遅れとなったとの説明がありました。ヨーロッパでは航空業界の労働基準は統一しての決まりがあるそうですね。
クルーの休憩のために便が遅れて、そのために乗り継ぎに遅れたというのは何とも嬉しくない状況だな・・・







2時間遅れで、なんとかナポリからミュンヘンへ飛び立ちました。この旅行でほぼ毎日のように姿を見せてくれていたヴィスヴィオ火山ともお別れです~。いい旅をありがとうございました!








ナポリの街が眼下に広がった時、奥の方には昨日お世話になったイスキア島も見えました。
イスキア島には今度泊ってみたいよね~とDさんと話していますから、戻って来れるかな?








90分ほどのフライトですが、一応食事がふるまわれるようです。
ルフトハンザ航空はドイツの航空会社。食事もドイツ系の食事になるようですね~。
ソーセージとポテトという、典型的なドイツ食かな?味はまあまあだったです。









楽しい旅をありがとうございました~と乾杯。この旅行ではたくさんの素敵な人に出会い、いろいろとお世話してもらいおかげで本当にいい旅行になったよね~と旅で出会った方たちに感謝の気持ちでいっぱいの2人でした。こういう旅がこれからも続けられるようにまた、普通の生活では地味に、倹約して暮らしていきましょう~。







僕が気になったのはこのデザート。
灰色の石のようなものがあり、その周りに赤いベリー系のソースが入っていました。
一体どんな味がするのでしょうか?







灰色の石のようなものを割ってみると、中からクリームが出てきました。
ベリー系のソースはラズベリーのジャムのような感じです。
味は悪くはないのですが、とにかく激甘!完食は無理でした。ヨーロッパのお菓子は甘いですな~。










そうこうしているうちに、飛行機はどんどんヨーロッパ大陸の内陸部の方へ向かっていきました。たくさんの緑が見えてきまして、のどかな田園風景が広がってきます。
もうすぐドイツ、ミュンヘンに到着です。



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この日記は連続の旅行記です。
1.ポラリスラウンジ@ユナイテッド航空SFO
2.ルフトハンザ航空ビジネスクラス
3.フランクフルト到着
4.ローマの休日
5.誕生日はビザとパスタ
6.ローマでの観光・3万歩
7.海鮮イタリアンディナー
8.バチカン市国
9.ローマ3日目の夕飯
10.ローマの休日・終了しました
11.ナポリ湾の街・Sorrento
12.美男子とアマルフィ海岸ドライブ
13.アマルフィ&ラヴェロ
14.絶品な茹でタコ
15.カプリ島へ・Anacapri
16.Capriの街
17.イカそうめんパスタ
18.ポンペイ遺跡
19.プールサイドで休憩
20.イワシ料理
21.さよならソレント
22.ナポリに到着!
23.英語が通じないレストラン
24.ナポリ観光
25.特大ステーキを食す!
26.温泉@イスキア島





ポセイドン温泉施設でのんびりと旅の疲れを癒した後は、イスキアからナポリに向かう最終便に乗って帰ります。施設から港まで歩いても行けるのですが、2人とも面倒くさくなってしまったので、タクシーを使ったら5分もかからず港に到着。タクシーは観光客料金で20€取られましたが、まあ~これくらいならいいか~と2人とも納得しました。






一応少し早めにフォリオ港の方に到着するように施設を出ましたので、まだフェリーも来ておらず、少し休憩の時間がありそうです。フォリオの街はとってもシンプルで素朴な感じがあってとってもいいですね。Dさんも僕も結構気に入りました。観光地化はされているものの、大げさな感じのない自然体がいいですね。次回はカプリではなくこちらで泊まってみたいね~と思うくらいです。








フェリーの時間まで休憩ということでこちらのカフェの方には行って休むことにしました。カフェと言ってもフルバーがあり、アルコール類はすべてそろっているというお店でして、こちらでDさんはドライマティーニを頼みましたが、ここのお店の店長さんらしき男性が、もう~すごく親切でや左飛く気配りの方でした。イタリア人って皆さんおもてなしの心を持っていますね~♪






Dさんはマティーニ、僕はもうアルコールはいいや~という気分でしたので、普通のレモンスラッシュ(かき氷)を頼みました。すると、オリーブの漬物、ポテトチップス、ピーナッツという感じで、日本のバーを連想させるくらいいろいろなおつまみが一緒に出てきました。オリーブも、ピーナッツも、ポテトチップスもDさんの好物なので彼は大喜びでした(笑)。













港の見えるかフェで温泉の後にのんびりとした時間。うぅ~ん、控えめに言って最高に気分がいいです。こういう時間を一緒に過ごせる相手がいる、こういう旅行ができる環境に生きることができるということに感謝です。
暫くするとフェリーがやってきました。親切なカフェの店長さんに挨拶したら、もうそれはそれは素敵な笑顔でまた来てね~と言われて、全体ここの街にはまた来よう~!!と思ってしまった2人です(笑)







やはり最終便、フェリーは思いっきり満席でした。満席というよりも、たぶん定員オーバーじゃないか?というくらいたくさんの人であふれていました。しかし、皆さんいい時間を過ごしたのでしょう。少し疲れたものの、皆さん穏やかで日焼けした顔をしていて混雑したフェリーは楽しい思い出を抱えた人が沢山いたように感じられました。










フェリーは時刻通り出発して1時間少しでナポリの街に到着しました。やはりナポリの街は暑いですね。気温が5度くらい高いような温度差を感じました。









ホテルに戻ってシャワーを浴びてスッキリした後は夕飯です。
昼間ガッツリ食べたので簡単に済ませましょう~と本当に適当にお店に入りました。
メインの通りから2つほど外れた通りにあるお店ですが、ウェイターに勧められるまま座りました。





お店の前にはこんな感じで日用雑貨&土産物を売る、全然スタイリッシュではないさびれた感のある裏路地ですが、これはこれで鄙びた感じが悪くないですな~(笑)。






まずはワインです。Dさんは赤ワインを頼んだのに、白ワインが開けられてしまいました。メニューもイタリア語だけで、英語はなし。ウェイターもあまり英語が通じないという、それほど観光客相手のお店ではないようなレストランですから、Dさんもまぁいいか~とそのまま受け入れました。






まず最初はシンプルに普通のサラダ。
こんなサラダですが、トマトの味が濃くて美味しいものでした!
自家製のドレッシングがなかなかいいお味でしたよ。






Dさんはイカ、タコ、エビのオリーブ&レモン汁和え。
これは本当にシンプルに茹でたエビタコイカでしたが、Dさんの疲れた胃にはちょうどいいものだったそうです。






僕はメインのつけわせに、ズッキーニのグリルを頼みました。ピリ辛のオリーブオイル付のこのズッキーニは普通のズッキーニではなく、どこか何かの別の瓜系の味のするまた違った美味しさのある一品でした。こういうシンプルなものがいいですよね~。









そして僕のメインは、ジェノベーゼ・ナポリターナ。これは本来太くて大きなマカロニのようなZitiというパスタを使うのですが、僕はあえてスパゲティにしてもらいました。玉ねぎと牛肉をじっくりと煮込んだものでして、塩ベースのシンプルなお味でした。ほろほろになった牛肉とじっくりと煮込まれた玉ねぎが、シンプルなのですが複雑な味を出していて美味しかったです!





この日はナポリ最後の夜でしたが、気張って豪華な食事よりもシンプルに食べたかった2人にはちょうどいい塩梅でした。裏さびれた細い路地での、地元民が集うこのレストランの雰囲気も悪くなかったです。






今回Dさんはワインボトル1本頼みましたが、あまり飲まず半分くらい残しました。お店の人が持って帰ってもいいよ~と言ってくれましたが、明日は移動ですので空いているワインボトルはかなり邪魔になります。どうしようか~と思っていたところ2つほど離れたテーブルで盛り上がっていたイタリアンファミリーは、このワインと同じものを飲んでいるのに気が付きました。
それじゃ~と、彼らにもしよかったらお飲みくださいな~と渡したら、イタリア語で何か興奮気味にお礼を言われて、皆で大笑いしてワインを受け取ってもらいました。こういうちょっとしたエピソードもいい旅の思い出になりますね。








帰りにいつも行列になっていたイタリアンジェラートのお店に列がなかったので、チャンス!とばかりに買ってみました。イチゴ、アーモンド、ピスタチオ味を頼みました。イチゴ味はスッキリとしていいお味でしたが、アーモンドもピスタチオも激あますぎて僕の口には合わず、珍しく途中でギブアップしてしまいました。残念~!
サンフランシスコですと7~800円くらいのこのサイズ、こちらでは400円くらいでした。イタリアは平均的に物価が安くて、物価の激高なサンフランシスコから来ると何もかもが安く感じてしまうのがいいですね~。値段の割に品質もいいので、すごく満足度が高い気がします。






イタリアの旅もそろそろ終わりに近づいてきました。
沢山の楽しい思い出ができまして大満足です。
それではおやすみなさい~


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連日連夜猛暑のナポリ。
この日も快晴で天気が大変よく、朝なのにもう気温がかなり高くなっていました。
この熱気のせいか、他のお客さんたちは誰も朝食をこちらでとっていませんでした。




とりあえず僕とDさんは卵とサラダだけ軽く頂きました・







そうそう、こちらのクロワッサンのようなパンは、スフォリアッテラというイタリアのお菓子でして、朝食にはいつも見かけましたし、お菓子店でも売っていました。しかし、最近こういうお菓子系を全く食べなくなっていたので、口にしていませんでした。せっかくだから~と今回1つ小さめのものをいただきました。中に甘いチーズ系の餡が入っていてまあ、普通に美味しいものでした。







この日も天気予報では気温の上昇が予想されていました。
これはたまら~んということで、離島の方へ温泉に入ることにしました。
ホテルからすぐそばのフェリー乗り場から行くことができるイスキア島。





高速フェリーで1時間20分くらいかかるイスキア島は、海岸線に温泉が湧くらしく、数か所その温泉を利用した施設があるとのことでした。街の散策につかれていた僕たちは、温泉に入ってのんびりする案にお互い大賛成。調べたら1日10本くらいのフェリーが出ているようなので、朝の10時20分くらいの便に乗ることにしました。料金は片道20€くらいだったかな。







僕たちは早めに出て、フェリー乗り場に行ったのですが、意外と人気の便なのかもしれません。出発時刻が近づくころには長蛇の列になっていました。いかつい船乗りさんたちが出発を知らせ、切符を見せて船に乗り込みます!








イタリアでは時刻表はあってないようなものと聞きますが、比較的しっかりと時間通りに出発です。早めに出てきて正解でした。フェリーはもう人でいっぱいで乗れなかった人たちもいたくらいの盛況ぶりでした。









イスキア島の位置はこんな感じです。



    






ナポリ湾の海岸線を通り、イスキア島のそばにある小さなプロチア島の脇を通っていきます。
高速艇はそれほど揺れることもなく、かなり速い速度進んでいきます。
暑い日も、こういう海風に吹かれていると心地よいですね。









海の真ん中を航行するものではなく、湾の脇を通り島のそばを通るので、走行中もいろいろな景色を楽しめるフェリーの旅。あっという間にイスキア島に到着しました。イスキア島には2つの大きな港がありまして、1つは最大のイスキア港、もう1つはこじんまりとしたフォリオ港があります。僕たちが行く予定だった温泉施設はフォリオ港から歩いていける距離でしたのでフォリオ港へやってきました。





フォリオの街はとっても小さく、でもカラフルなお店が立ち並ぶ素敵な街でした~。
土産物屋もレストランも並び、カプリのようなギンギラギンな感じがないのがいいですね。






僕たちは海岸線の道を歩いて、温泉施設の方に向かいました。
歩いて20分くらいと書いてあったので、朝の散歩的にはちょうどいいかな~と思っていました。
さぁ~温泉施設までのんびりと散歩です。海風が心地いいですね~







ナポリから1時間以上も沖にいくだけあって、海の水がすごく透明できれいです。
肉眼で泳いでいる魚が見えるくらいの透明度がありました。







そしてやってきました~ポセイドン温泉施設です。滞在時間によって値段が変わるようですが、僕たちは一日中滞在予定でしたので1人40€を払って入園しました。14の温泉とプール、カフェ、レストラン、海岸をもつ総合温泉施設なのだそうです。タオルのレンタルもありますし、更衣室も、マッサージの利用もできるとのことでした。







温泉は25℃から最高温度42℃お湯のチョイスがあり、好きなところに好きなだけ入ることができます。もちろん日本の温泉施設ではないので、水着での利用となります。こちらの写真は一番高台にある温泉からの景色です。ご覧になってもわかるように、広大な広さの施設であります。






僕たちはまず、こちらの32℃の温泉から入りました。ぬるめの温泉ですが、ぬるいだけあって長いこと入っていられるのがいいですね。こちらはジェットバス仕様になっていて、高圧の温泉がプール内のたくさんの場所から吹き出ているので肩や腰に当ててマッサージもでき、かなり気持ち良かったです。







こちらは日本式温泉!と書いてあったのでどんなものなのだろう?と期待して行ったら、底に石を敷き詰めて、比較的高い温度の温泉が入っていて、歩いてでこぼこの温泉を渡る、足裏健康温泉的な感じでした。でも、正直言ってこんな温泉日本にはないのではないか?と思ってしまいました(笑)。
ちなみにこのお尻はDさんではありません(笑)。







こんな打たせ湯的な設備もありました。ここの石の椅子に座ると背中に熱めのお湯が流れてきて気持ちがいいです。これら長旅の疲れが癒せますな~♪








泉質の説明はありませんので詳しいことはわかりませんが、この島の他の温泉は海水と交じり合ったところから出ているというので、たぶん海水塩の含まれた温質なのだと思われます。そのため少し口にすると塩気を感じて、肌にねっとりとした感じがあるような気がします。







たぶん源泉かけ流しなのでしょう。お湯がプールから大量のお湯があふれ出てきています。
こんな景色を見ながらの温泉はなかなかいいものですね~。
僕たちは冷たいプール以外の温泉をすべて制覇しました!









しっかり温泉に浸かって、体がほてって少しだるくなるくらいになるとお腹がすいてきました。この施設にはカフェとレストランが併設されていますので、レストランの方に行ってきました。レストランと言っても本格的なものではなくカフェテリア的(社員食堂的?)なかんじでお盆をもって、並べてある料理の好きなものを取ったり、オーダーしたりする感じでした。
    









僕の選んだのはカプレーゼとイカとイワシの唐揚げです。こちらは熱々のものをあげてくれるので、なかなか美味しかったです。Dさんはひよこ豆のサラダとグリルした野菜という感じで、ベジタリアンメニューでした。レストランには、ステーキも、ローストビーフ、カツレツ、チキン、魚料理、ラザニア、パスタなどもあり、なかなかメニューが豊富で選ぶのに難儀しました。








温泉に入って、海の見えるテラスでワインと共にこんな食事~。
もう極楽すぎて、家に帰りたくなくなりますね!











しっかり食事を楽しんだ後は、海辺の方にあるビーチセットの椅子で横たわってのんびりしました。一応この施設のプライベートビーチになっているのでとっても静かでリラックスできます。こちらのビーチセットは別料金ではなく、入場した人ならだれでも自由に使えるのがいいですね。






レストランで買ったワインなどの持ち込みも可なので、Dさんはワインボトルを持ち込んで、ワインを飲みながら本を読んで、昼寝をしてと優雅な時を過ごすことができたようです。僕の方は、たくさんの行き交う素晴らしい殿方を観察するのに忙しくて、のんびり昼寝などしている暇はありませんでした(笑)







さて、イスキアのフォリオ港発、ナポリ行きのフェリーの午後6時45分最終便の時間が迫ってきました。僕たちは朝からやってきていましたが、あっという間にそんな時間になってしまいましあ。名残惜しいですが、シャワーを浴びて港の方に戻らなければいけません。温泉に入ってビーチでのんびり、暑さもナポリほどではないのですごくリラックスできていい時間でした。
ここは行こうかどうか悩んでいましたが、とっても寛げたので2人ども大満足でした。





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ちょこっとナポリ観光をしたら、汗どっぷりで疲れ果ててしまいました。僕たちの泊まっているホテルのループトップにはジャグジーが置いてありましたので、それに入ってリラックスさせてもらうことにしました。やはり疲れた体にはお風呂が一番ですね~。こちらで本を読みながらぼんやりしていたら、体の方もだいぶ回復してきました。









だいぶ陽が落ちてからホテルを出たのですが、それでもまだ結構な気温でしっかり汗をかいてきます。それにしてもナポリの街は物凄い活気です。どこを歩いても人が沢山で目が回りそうな気がしてしまいます。




この日の夕飯は久ぶりに肉を食べよう~とホテルのフロントでどこのお店がいいか聞いたところ、こちらのお店を紹介してくれたので歩いてやってきました。この時点でもう8時半くらいでしたが、まだまだ店の方は活気づいていました。お店の人に2人と告げると、もう外の席は予約でいっぱいだらか、店内の席でいいかと聞かれましたのでOK。中に入ります。







店内はクラシックイタリアン?なのかどうかよくわかりませんが、レトロな感じのスタイルになっていました。こちらでは豊富な肉のメニューがあり、前菜なども多種揃えていて、おまけにイタリア語のメニューだけだったので、選ぶのにかなり難儀しました。そして選んだものをオーダー表に記入して提出するのですが、イタリア語が書けないのでウェイターさんにやってもらいました(汗)。








まずはナポリの街に乾杯です~!Dさんはイタリアン・キアンティワイン。僕はいつも通りプレセコです。プレセコですと頭痛もしないですし糖質も低いので僕にはちょうどいい!






こちらのレストランではステーキを頼むとサイドがポテトチップスになっていました。最初はそれしかないなら仕方がないな~。それならサラダをサイドに追加しようか~と思っていたのですが、念のためGoogle先生のレンズでイタリア語のメニューを英語になおしてみたら、ポテトチップスのサイドはサラダにできますよ~と訳してくれたので、ウェイターさんにサラダを頼むことができました。
このサラダ、結構な量がありました。もちろんのことながらドレッシングは自分で酢とオリーブオイルをかけるだけ。個人的にはこの食べ方のサラダが一番好きなので問題ありませんね!










さて、Dさんのメインがやってきました。Dさんのステーキチョイスはプライムリブ。写真ですとわかりずらいのですが、かなりの大きさでした。味付けはシンプルに塩コショウだけで、米国のようにステーキソースもつきませんし、日本のようにわさび醤油もつきませんが、とっても美味しいステーキで大満足できたそうです。






僕のチョイスはTボーンステーキ。これはフィレ肉とロース肉的なものが両方楽しめるのです。イタリアに来たらこれを食べてみたい~と思っていたので夢が叶いました!お味の方は、もう~本当に美味しいステーキでした。日本の牛肉とも違うし、米国の牛肉とも違う味なのですが、これはこれでとっても美味しいものでした。ただ量が多すぎ・・・
これも写真では伝わりませんが、かなりの大きさでしてさすがの僕でさえ完食できないくらいの量だったのです。






もう食べられない~とお会計を頼んだら無料のデザートが出てきました。ブラッドオレンジのソルベと、フィオッコ・ディ・ネーベに似たお菓子でした。ブラッドオレンジのソルベは甘さ控えめでとっても美味しいものでしたが、ケーキの方は激アマでして完食は無理でした。






僕たちが店に入ったのは8時半くらいでして、僕たちは待つことなく席に着くことができましたが、暫くして室内の席も満席になっていました。僕たちのステーキが来る頃にはレストランにはたくさんの席待ちの人がいる状態だったのです。そして僕たちが食事を終えてお会計をしている午後10時にもまだ席待ちの人がいました。彼らが食事を終えるのは真夜中になることでしょう。
      











ナポリの人はかなりの宵っ張りのようですね。レストランを後にして繁華街を歩きながらホテルの方に戻ったのですが、道には人がいっぱい~!若い子がすごく多くて、特に若い女性たぶん15歳くらいから18歳くらいの沢山いまして、皆さんとんでもないくらいセクシーな格好をして道を闊歩していました。こんな格好親が見たらショックで腰を抜かすだろうな~と言うくらいの衣装。







この日は暑かったというのもあったのでしょうが、胸もまだ大きくなっていないような本当に子どもような女性胸を隠すのが紐のように細い布だけというあられもない格好に僕もDさんもハラハラしてしまいました。




そんな人たちが沢山いるそばで、カトリック教徒らしき人たちが祈りながらミサのようなものをしていて、周りはかなり混沌とした状況でした。




ナポリの街は物凄い活気とエネルギー溢れていて、もうすぐ夜中の12時というのに昼間よりも町は賑やかになっていきました。僕たちはすっかりえねるきーを吸い取られてしまったので、ホテルの方に退散しました。あぁ~お腹いっぱいだ~


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23.英語が通じないレストラン



この日はナポリの町を観光することにしました。ナポリの街は歴ある町なのでナポリの街歩きツアーなるものがあるようですが、僕たちはこの気温と湿気にやられてしまいそうでしたので、適当に適所を回るだけにしましょう~ということにしました。
朝食はセルフサービススタイルで、ループトップのダイニングエリアで青空の下で食べることができます。選択肢はそれほど多くありませんが、野菜や果物が豊富にあるのがいいですね!



             


それでは最初に古い町並みのあるエリアへ歩いていきましょう~。僕たちが泊まっているホテルからメインのストリートを歩いて10分くらいほどのところに、Old Townという地域に到着します。






Tribunaliという通りが有名な層でそちらの方をぶらぶら歩きました。こちらにはお土産物屋はレストランが軒を連ねていて、たくさんの観光客、街歩きツアーの人たちで混雑していました。ところどころ古い教会がありましたが、僕もDさんも古い教会はもういいや~的な人間なので、外だけちょこっと見て終了させてもらいました。





Romeの街もそうでしたが、ナポリの街も警察官の巡回や軍による監視が行われていて、結構な頻度で警察官や軍関係者を見ることができました。治安が悪いから監視しているのか、監視しているから治安がいいのかわかりません。しかしながら、すりが多いと言われるローマでもナポリでもそういう被害は全くなく過ごせたのは彼らのおかげかもしれませんね!





ナポリの街はほとんど知ら調べもせず、暑くて何もする気に慣れず本当に適当に歩いただけでして、何がどこにあるのか報告もできません!適当に撮った写真ですら、何の写真なのかもわからないレベルで申し訳ないです。






錚々~イタリアと言えばスイーツが有名ですが、街のいろいろなところで美味しそうなスイーツが売られていました。日本からのインスタで見られたドーム型のなんちゃらというスイーツもありましたが、日本のものとはかなり違うような気がしました。僕はスイーツ好きなのですが、最近はアイスクリームだけで他のスイーツまで食べたいという気が起こりません。そんな訳で見るだけでした。




こんなピザも売られていました。僕が知るピザは上にソースやチーズがのせられているものですが、こちらは包んで焼かれているような感じでした。かなりヘビーな感じですね。Dさんも僕もあまりこれらのピザや、揚げピサにはもう年の成果食べたいと思えませんでしたが、若い観光客は美味しそうに食べていました。若さが羨ましい~!





こちらはイケメン運転主君やポンペイツアーガイドのMさんが行っていたToledo通りにあるToledo駅。芸術的で素敵な駅だからぜひ行ってね~と言われていたので行ってきました。






海の底がモチーフなのかな?
幻想的できれいな装飾でした。
芸術的センスがない僕にはそれくらいの感想しかありませんでした(笑)。






そろそろランチの時間です。
王宮みたいな場所をぬけて、大きな教会の広場の脇を通って比較的きれいな通りに出てきました。






観光客相手的なお店が並ぶ中からDさんが選んだお店の方にやってきました。
テラス席でランチの乾杯~
いかつい顔のウェイターさんが、ものすごく優しくて親切で素晴らしかったです♪







まず最初は、この旅行で何度目になるかわからないカプレーゼ。米国ではあまり食べませんが、こちらですと必ずといっていい程メニューにありまして、野菜の選択肢がなくてもこれはあるという感じなので、ついつい頼んでしまいます。






Dさんのメインはタラのグリル。アンズやイカ墨のソースがちりばめられていて、芸術的な盛り付けでDさんは嬉しそうでした。お味の方もとっても美味しかったそうです!



僕の方は、あまり食欲がなかったので簡単にトマトソースのスパゲッティ。これはメニューにはなかったのですが、こういうものが食べたいのだけれど作れますか?と聞いたら即OK!とのことでしたので、お言葉に甘えて作ってもらいました。で、お味の方は、激ウマでした。こんなシンプルな料理なのにどうしてこんなに美味しく作れるの⁉と不思議に思ってしまうくらい本当に美味しかったです。





最後にエスプレッソを飲んで昼食は終了しました。
今回も飛び入りで何の下調べもなく入ったお店でしたが、大満足でした。







暫くの間、昼食後にコーヒーを飲んで道行く人たちをぼんやりと眺めて時間を過ごしてみました。イタリア人のおじさんたちは、スタイリッシュで決まっている人が多くてカッコいいですね。日本や米国では年を取ることと、自分のかっこいいスタイルを貫くことがイコールで結ばれないことが多くなりますが、僕たちが見る限り素敵な40代50代60代が沢山いて勇気をもらえます。
やはりしっかり健康管理をして体重、体形をベストに近い位置にキープしつつ、自分がいいと思うライフスタイルを背伸びせずに楽しく生きていきたいものですな~。


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21.さよならソレント
22.ナポリに到着!
 


ナポリに到着して、クイック観光をしたら、あまりの暑さと湿気にやられてしまった2人です。最初の夜はもう何でもいいから近場で夕飯を済ませてしまおう~ということにして、泊まっているホテルから数ブロックのところに飛び入りで入ってみました。一応地元人らしき人が、結構入っているので悪い場所ではないでしょう~との判断です。








お店に入っていると、とってもカジュアルで入っている客も地元の人らしき人でしてみなさんイタリア語。おまけにメニューはイタリア語だけ。お店の従業員も英語がほぼ皆無という状況で驚いてしまいました。今まですべてのお店で英語が通じていたので、この状況に少しショックを受けてしまった2人です。こうなるとGoogle先生、レンズ君の登場です。






メニューをGoogleレンズで写し、訳してもらいます。しかしこの翻訳機能もそれほど完璧なものではないのでなかなか理解が難しいものでした。しかしながら何とか僕たちが食べたいと思うものをオーダーすることができました。このお店のご主人さんが、イタリア~んな陽気な方で会話が通じないのに、一生懸命接待をしてくれました。




まずは普通の野菜サラダから
ごく普通のサラダですが、シャキシャキ感とトマトが美味しかったです!








僕の第1コースはマッシュルームのパスタ。イタリアンな綺麗なお皿で盛られてきたので少しうれしいですね!僕としてはトマトソースを期待していましたが、クリームソースでした。でも、マッシュルームがたくさん入ってボリューミーで美味しかったです。もちろん完食は無理でしたが…







僕のメインはルチアスタイルのタコの煮物。トマトとニンニク、オリーブで柔らく煮たタコが熱々でサーブされていまして、これはかなり美味しかったです!しかし、この旅行でいったい何度目のタコ料理だったことでしょう。タコ食べすぎですよね(笑)






Dさんの前菜は生ハムとモッツァレラチーズのサラダ。







Dさんのメインはマルゲリータ、マッシュルームトッピング。これは激ウマだったそうです。トマトソースも、チーズもお好みの味だったそうで。特にピザ生地が美味しかったとのことでした。このお店にはピザ用の釜焼きオーブンがあって、そちらで先ほどのおじさんがじっくりさっくり焼いてくれていました。





そうそう、野菜の足りない2人は2人でズッキーニのグリルも頼みました。
お店で食事をしていて楽しかったのが、地元の人が大声でお持ち帰りの料理を頼んでは店の人と話を楽しんで、持って帰るという流れがなんとも繰り返されていたのを見ていたことです。僕もDさんもイタリア語はわかりませんが、お店の人と地元の人のいい関係があるのだな~と見ていてわかりました。
          



まったくファンシーさもカッコよさもない、地元の人たちがやってくるお店でしたが、なかなか満足できました。僕たちが帰る時、お店の人が総出で挨拶をしてくれて見送ってくれたのは印象的でしたね~。ちなみにこのお店ラストオーダーは午後11:30なのだそうです!イタリアではレストランのラストオーガーがこのように遅いところが多いですな~
 



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1.ポラリスラウンジ@ユナイテッド航空SFO
2.ルフトハンザ航空ビジネスクラス
3.フランクフルト到着
4.ローマの休日
5.誕生日はビザとパスタ
6.ローマでの観光・3万歩
7.海鮮イタリアンディナー
8.バチカン市国
9.ローマ3日目の夕飯
10.ローマの休日・終了しました
11.ナポリ湾の街・Sorrento
12.美男子とアマルフィ海岸ドライブ
13.アマルフィ&ラヴェロ
14.絶品な茹でタコ
15.カプリ島へ・Anacapri
16.Capriの街
17.イカそうめんパスタ
18.ポンペイ遺跡
19.プールサイドで休憩
20.イワシ料理
21.さよならソレント




ソレントの街からフェリーに乗って移動してきたのはナポリの街であります。今回のホテルはナポリ港からすぐそばにある場所でして、街の中心部からすぐそば。本当はハイアット系のホテルでポイントを稼ぎたいDさんでしたが、1泊8万円ほどするので却下しました(笑)
 







こちらのホテルは面白い構造になっていて、普通のビルのワンフロアーの5階だけがホテルとして営業しているようでして全室15だけのブティックホテルになっているようです。前回のソレントのホテルは奮発しましたが、ナポリではあまり期待していないので節約モードの僕たちは手ごろなホテルを探してこちらを見つけたということです。部屋からの景色はまずまずですね!





ホテルのチェックインを済ませた後は、町中を散策してみました。気温は35℃、湿気が高く歩いているだけで汗が噴き出てきます~。
       





まず最初は高台にあるお城に行きましょう~とケーブルカーに乗ってお城に行くことにしました。





お城はサンテルモ城。ナポリ市内のかなり小高丘の上に立っているお城。入場料は2.5€と格安ですが、観光スポットとしてのやる気が全く見られないもので、適当に登って景色見たらかえっていいからね~と言う感じでほとんど観光地としての説明もないガラ~ンとしたものでした。







しかしながら、お城からの景色は絶景でしてヴスヴィオ火山もソレント半島も、ナポリ湾もきれいに見えました。





この景色を2.5€ですから、格安かもしれません(笑)






絶景なのはいいのですが、直射日光にさらされて2人とも日射病にかかってしまうのではないかと思われるくらい体力を消耗してしまったので退散しました。途中でスーパーマーケットがあったのでそちらをのぞいたりして、日陰でエアコンの効いているところで休憩してみました。








丘からは3線のケーブルカーが出ているようですので、行きとは別のケーブルカーに乗って遠回りで帰ってみることにすると、ものすごく庶民的な地域に出たと思ったら、ルイビトンなどの店が並ぶ通りに出てきたりして町の変化を楽しむことができました。









もうすぐホテルに到着~というところでガッレリア・ウンベルトⅠ世がありました。これは19世紀後半に建てられたガラスの屋根のある通りでして、ショップやレストランが並んでいます。
しっかり歩いてかなり疲れました。
ホテルに戻ってお風呂に入ってスッキリしましょう。

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18.ポンペイ遺跡
19.プールサイドで休憩
20.イワシ料理




ソレントの街を発つ日がやってきました。この日もソレントの街はきれいな空で、僕たちが昨日楽しんだビーチも静かで綺麗な場所になっていました。この部屋からこの景色を見るのが今日で最後です。あぁ~いいステイでした。






ホテルの朝食にやってきました。今回は物凄く混んでいていつものように窓際の席をもらえませんでした。しかしながら、往来の激しいテーブルでは人間観察ができてそれなりに楽しいものでありました(笑)。

      




朝ご飯はいつもの目玉焼きとトマトです。
この日の日替わり野菜は、豆でした~物凄く塩辛くて一口食べてギブアップしました。
最初の日のアスパラを願っていましたが、再登場はありませんでしたね。





朝食からこういう景色を眺めるだけで、もう一日得したような気分になれます!







次の街のホテルのチェックインは2時過ぎなので急いでこちらを出る必要がないということで、ソレントの街を朝散歩してみることにしました。僕たちが泊まっている方面と逆の方にハイアット系のホテルがあったので、そちらに泊まろうか~とも考えていましたが、町中から徒歩30分ほどの距離なのでやめたのです。今回はホテル見学を兼ねてそちらの方に散歩してみました。






そのハイアット系のホテルそのものはなかなか素敵なホテルだったのですが、やはり片道30分で往復1時間は少し遠いですし、道のりもそこまで優雅な感じのない普通の狭い車の往来の激しい道を行かなくてはいけなかったのです。そんな訳で今回は僕たちの泊まっていたホテルが立地条件も景観も良かったと満足することにしました。






1時間ほどみっちりと歩いたのでたくさん汗をかいてぬれねずみのようになった2人。ホテルに戻ってシャワーを浴びて着替えたら、チェックアウトをしてソレントの街での最後の食事に出かけました。最後の食事のレストランはDさんが、行ってみたいな~と思っていたお店の方に行くことにしました。何でも新鮮な今日取れの魚を提供してくれると言うらしいのです。






まずはお決まりの乾杯。Dさんは赤ワイン、僕はレモンチェロスピリッツというものを頼んでみました。これはレモン砂糖漬けのウォッカをプレセコで割ったもののようですが、とんでもなく強い~!!ソレントで採れたレモンを使っているとのことで香りはいいのですが。僕は半分飲んだだけでフラフラになってしまいました。






暫くするとDさんがオーダーした前菜が運ばれてきました。このウェイターさんは普通のウェイターさんとはかなり雰囲気が違い荒削りの野生の男を感じさせる人でしたが、あとで納得します。その訳は後ほど~!






ブルスケッタ。真っ赤なトマトが本当に美味しいですね!







Dさんのメインはマグロのたたき。
これが食べたかったそうで、焼き具合も味も申し分ない美味しいものだったそうです。
             





そして僕のメインがやってきました。レストランのマネージャーさんが、この日のおすすめは取れたての鯛とのことでした。それを簡単にグリルしてサーブできるというので、それを選んだのですが、僕としては切り身的なものを想像していました。しかし~やってきたのは丸ごと1匹の鯛でした。マジですか?






マネージャーさんが骨やひれを丁寧に外してくれました~。
イタリアでも頬の肉はちゃんと食べるようでして、ここが頬の肉だよ~と取り分けてくれました。





骨を取ってくれている時に、マネージャーさんがこの鯛は近所の漁師から直接買い付けたもので、すごく新鮮なんだよ~と教えてくれました。そしてその漁師こそが、野性味あふれるこのお店のウェイターさんでした!ほう~すごいじゃないですか~とリアクションをしたら、彼は自分の携帯から量の写真をいろいろと見せてくれました(笑)。






漁師さんがすべて野性味があるとは言いませんが、最初にこのレストランに来た時に、パリっとウェイターのユニフォームを着ていたのですが、何となく違和感のある彼のことが気になりましたが、漁師もやっているということで何となく彼の持つ雰囲気の違いを理解したような気がしました。




さて、きれいに骨やひれを取って出来上がったのがこちらのお皿です。新鮮なだけあって臭みのない美味しいタイのグリルでした。お塩か醤油を垂らしたいところですが、ここはソレント産のレモンを絞ってレモンの果汁と一緒に口に運ぶとこれはまた違う風味の鯛になって格別なお味でした!




ちなみに僕の付け合わせはソレント産のトマトでした。僕たちはソレントの街とっても気に入りました。小さい街ですが、活気にあふれているし、とれたての魚も食べることが出来、地元で採れる野菜も豊富。観光客相手のレストランでも、これらの食材を使った絶品な料理が食べれるって素晴らしいな~とつくづく思いました。この町に来て正解でしたね!







最後はお店のマネージャーさんからレモンチェロをいただいてソレント最後の食事が終了。僕はもうアルコールを受け付けなかったので、2杯ともDさんに飲んでもらいました。お酒の強いDさんも、これはウォッカのストレート、彼にとっても強かったみたいです。






食事の後はホテルに戻って預かってもらっていた荷物を引き取ります。きれいな海を見せてくれてどうもありがとうございます~おかげさまでいい滞在をすることができました!








ホテルにある海岸線直通の特別エレベーターを使って海岸線にやってきました。






ソレントから次の街は行くには、タクシー、電車、フェリーという選択肢が有りました。Dさんはタクシーを使いたかったようですが、前もって予約していなかったせいで、夕方の遅い時間までタクシーがないとのことでした。それくらいこちらの街でも人で不足になっているとのことでした。電車は問題外なのだそうですので、フェリーを使うことになりました。





車では1時間、電車でも1時間、フェリーですと30分くらいで到着できるそうです。ただフェリーは数時間に1本の頻度でしか出ていないため使い勝手があまりよくないようです。僕たちは急ぐ旅でもないですし、2時の便がちょうどいいタイミングだったので使うことになりましたが、なかなか快適でした。
それに僕たちの泊まるホテルが到着する港から歩いて5分のところにあり、これまたすごく便利でした!



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14.絶品な茹でタコ
15.カプリ島へ・Anacapri
16.Capriの街
17.イカそうめんパスタ
18.ポンペイ遺跡
19.プールサイドで休憩




ビーチでのんびりした日の夕飯の時間です。
もうこの頃になると、ネットで前もって調べるのもかなり面倒くさくなりますね。
そんな訳でこの日は適当に入った細い道にあったレストランに入ってみました。






比較的沢山の人がレストランで食事していましたし、英語のメニューもありました。
それにウェイターさんたちがかわいいのが最大の決め手となりました(笑)。
まずはいつものワインで乾杯!僕は口をつけるだけでアルコールは頼みませんでした。







Dさんの選択肢はトマトと玉ねぎのサラダ。この玉ねぎがかなりスパイシーで、口の中に匂いがずっと残ったそうです(笑)。しかし、基本的には美味しいサラダで気に入ったとのことでした。そしてメインにはこの旅行で初めてのチキン料理と頼みました!お味の方はVery Goodだったそうです。久しぶりのチキン料理は新鮮に舌の上でハーモニーを醸し出していたそうです(笑)。






僕の前菜はトマトのスパゲティー。とってもシンプルなトマトのスパゲティーでしたが、もう~とっても美味しい~!!もう一皿たべたくなる美味しさでした。シンプルなパスタはいつも頼まず、肉や魚介がたくさんのものを食べますが、こういうパスタもいいものですね~!






そして僕のメインはイワシ!何という名前か忘れましたが、イワシを茹でて薬味、トマト、オリーブオイルで和えているだけのシンプルなものでした。それでもホクホクに茹であがったパスタと薬味がいい調和をしていて、イワシの尻尾まで食べることができる美味しいものでした。イワシの唐揚げはこちらでよく見かけましたが、このように茹でたものは初めてでした。







そして勧められるままにデザートにティラミス。
残念ながらこのティラミスはまずくはないけれど、それほど美味しい~と思えるものではなかったかな。僕には少し甘すぎた感がありました。







しかしながら総評として飛び入りで入ったレストランの割にはなかなか良かったです!
お店のウェイターさんたちがとっても親切でいいサービスとを提供してくれました。
この後は、ワインボトル1本を開けて酔っ払ったDさんを助けながらホテルの方へ戻っていきました。
もう2人とも、体重を量らなくてもかなり増量していることを自覚しています。


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18.ポンペイ遺跡
19.プールサイドで休憩





この日は地中海を眺めながら何もしないでのんびりしよう~と決めまして、ホテルの目の前に広がるビーチ兼桟橋のような場所で、ビーチパラソルと椅子を借りて過ごすことにしました。僕たちの部屋から見るとちょうど矢印の辺りの椅子を借りることにしました。この日ももちろんいい天気で、青い空と青い海が素晴らしい色に染まっています。
             







まず最初は朝食です。こちらのホテルの朝食の時のスタッフは、あまりにも真面目過ぎてこちらが堅苦しい気分になるくらいです(笑)。従業員の若い男の子でさえも、にこりともしないで真面目にまっしぐら!まあ、一生懸命お仕事をしているので文句は言いませんが、少し窮屈ですな~(笑)





ここの朝食にはトマトともう一つの野菜が出るのです。最初の日はアスパラガス、次の日はグリーンビーンズ。そしてこの日は人参でした。人参となるとお皿が赤&茶色系で染まっていまいちい釣りがよくないですね。








朝食をしっかりとった後は海辺の方に向かいました。
僕たちは外海が見える埠頭のような場所にパラソルと椅子を用意してもらいました。
ここは人気のスポットのようで、ほとんどの席が予約で埋まっているようです。





この日の気温も30℃前後ですから、海風に吹かれながらビーチチェーでのんびりするのには快適な一日です。目の前に広がる地中海。ナポリ湾が一望できヴェズーヴィオ火山も右手には見えました。






こうなるといつものパターンです。朝から白ワインと泡ワインで乾杯です~夏の日差しがじりじりと照って、かなり暑くなりますが海風もそれなりにそよいでいますから最適体感温度という状態です。午前中いっぱいまで、本を読んだり、何もしないで青い海を眺めてぽ~っとしたりと優雅でぜいたくな時間を過ごしてみました。







ランチも街に行くのは面倒だったので、この海岸線に併設されている海の家的なレストランの方に行ってみました。Dさんはもちろんワインで始めます。僕はアルコールはいいか~と言う気分だったので水だけです。毎日アルコールを飲んでいるので耐性ができたせいか、この午後はそれほど酔わなくなってきてしまったような気がします。





とりあえず僕のグラスにも注いでもらいましたので、恰好だけの乾杯~!
席はレストランの角席で、海がぐるりと見える席で快適です。





レストラン到着時は満席状態でした。従業員の皆さんはテキパキ働いているのですが、キッチンの方はパニックになっていたのかもしれません。お客が席についても料理を楽しんでいる人がほとんどいない~つまり料理が出なかなか出てこないのです。






案の定僕たちの料理もぜ~んぜん出てきません。かなりお腹がすきました。
他の客たちが去って、テーブルが空き始めても出てきません。
たぶん1時間くらい待たされたような感じです。






でもここはヨーロッパ、イタリア!
アメリカのようにせっついてはいけないのでワインを飲んで海を眺めながらのんびりと待ちました。
そしてやっと最初の料理、トマトサラダがやってきました~!
待った甲斐がありました。長く待たされてお腹が減っていたのか?
シンプルなトマトのサラダなのに、激ウマに感じました~(笑)





僕のメインは海鮮ソテーということでしたので、いろんな海鮮がやってくるのかと思ったら、アサリとムール貝の酒蒸しのようなものが出てきました。期待していたのとはかなり違うものが出てきたので内心がっかりしてしまいましたが、これはこれで十分美味しかったので良しとしましょう~♪英語以外の国で英語に訳されたメニューを見ると、表記とは違うものが出てくることが多々ありますね(笑)





Dさんのメインはマグロのステーキ。表面を炙っただけで中は生の状態でして、これはDさんが思っていたと同じものが出てきて喜んでいました。お味の方はシンプルな味付けだったので、マグロの味を感じられる美味しい料理だったそうです!






お昼を食べた後はひたすらのんびり。この日のビーチは家族連れが多く、大変にぎわっていました。僕たちはこの後海に入って、今年初めての海水浴を楽しみました。Dさんにとって地中海での海水浴は人生初体験だったようです!
夕日になってきましたので、この日はビーチを後にして部屋に戻ってお風呂に入ってたっぷりと汗をかいた後の体をリフレッシュした後は、夕飯の準備です!

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16.Capriの街
17.イカそうめんパスタ
18.ポンペイ遺跡




ポンペイ遺跡訪問の後、午後3時半くらいにはホテルに戻れました。
しかし、もう結構疲れたので何もしたくない気分でした。
それじゃ~プールサイドでのんびりしようか~とホテルのプールの方へやってきました。




僕はいつもの通りプレセコ、Dさんは何かの白ワインで乾杯しました。このプールにはプールボーイが在住しているのですが、彼がとっても親切で感激レベルでした。英語があまり上手ではないのですが、僕たちの話を聞いて(それでもオーダー間違えましたが~笑)、なんか一生懸命仕事しているという感じなので、こちらも癒されてしまうものでした。イタリアン男子、かわいすぎます。
        







このプールの脇には庭園が広がっているのですが、面白いことにレモンとオレンジが同じ樹になっているのを発見しました。これは多分レモンの樹にオレンジを刺し木してこうなったのかもしれませんが、実際にこの眼で見てオレンジとレモンが同じ樹に実っているを見たら得した気分になれました~。






プールサイドは7時で終了ですので部屋の方に戻っていきました。
するとちょうど陽が沈むタイミングでして、西の空に沈ずむ夕日を2人で眺めていました。







お風呂に入ってのんびりして、着替えたら夕飯の時間です。
もうこの頃になると、食傷気味で食べるのもめんどくさくなってきた感じがあります。
ネットで調べてDさんが夕飯はここにしよう~!!と興奮していたのでやってきました。





こちらはカジュアルなカフェスタイルのお店でして、イタリアンというよりはサンドイッチやサラダを提供していて地元の農家を応援しているお店なのだそうです。店員の接客大度もすこぶる良かったですね~







米国と違って、こういうお店でもアルコールはフルサービスで置いてあります!
この日は呑兵衛Dさんは白で締めくくるようですね。
僕はほんの少しだけ口にしました。





で~Dさんの夕飯の選択はひよこ豆のサラダ!だけ~
ランチが重かったですし、遅い時間だったので2人ともあまりお腹がすいていなかったのです。
しかしながら、Dさんはこのサラダ夕飯に大満足した模様。







僕は基本形は同じですが、トッピングにひよこ豆ではなく地元の海老をのせてもらいました。
ドレッシングはオリーブオイルと酢だけですが、疲れた胃にはこういう夕飯もいいですね~
僕にとっては少し物足りない感もありましたが、こういう日も必要だ!と自分を言い聞かせておきました。
エビがとっても新鮮で、久しぶりに冷凍ではないエビを食べて、あぁ~海老ってこんなに美味しいものなのだ~と感激しました。


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ソレントでまた新しい朝がやってきました。毎日息をのむほどいい天気です。ホテルの部屋からこの景色を眺めることができるというのは幸運なことですね~!しかし、これで何度目かのイタリアで迎える朝なのか、数えるのも難しくなってきました。バケーションは時間の流れさえもゆっくりになり、この日が何月何日名の分らなくなる。そういうところもいいものですね。







とりあえず朝食に出かけてきました。
こちらの朝食はシンプルですが、丁寧に作っているのでしょう。
とっても美味しいものでした。日頃朝食は食べない僕ですが、これなら食べたくなってしまうくらいです。







海に面するレストランで採る食事は優雅なひと時でありますね!
さて日記をつけていくのがかなりきつくなりましたので、今回もさっくりと写真だけですっ飛ばします~!











イタリアと言えば~ポンペイ遺跡!と言っても過言ではないくらいポンペイ遺跡は有名ですね。せっかくナポリ湾に来たことですし、ポンペイ遺跡もここにありますから、行って来ようじゃないか~と訪問することにしました。






ソレントの駅からポンペイ遺跡までは電車で30-40分ほどなのだそうです。
僕たちは電車でポンペイ遺跡の方へ向かいました。
ちなみにポンペイは当日券で問題なく入れました






ただ、ポンペイ遺跡は知っていても時列もどんな場所なのかもまったく無知でして、仕事が忙しく前もって調べる気も全くありませんでした。そうなると、訪問しても何が何なのか、広大な遺跡でどこを見ればいいのか全く分からない。
             



               





そんな時1か月ほど前に、インスタつながりの方が丁度ポンペイ遺跡に行っていて、プライベートツアーで遺跡を回ってとっても良かった~と報告がありました。それじゃ~と彼に連絡を取って彼のお世話になったツアーガイドさんに連絡を取り、僕たちもMさんにガイドをやってもらうことにしたのです。






Mさんは考古学と人類学の修士号を持つインテリでして、彼からまず最初に基本的なポンペイのことを学びまして、ピンポイントでポンペイ遺跡でどこが見どころなのかをツアーしてもらいました。この日も気温30度を超える猛暑でしたので、長時間の説明を聞きながら炎天下を歩くより、重要なところだけさっくりと周り説明を聞いたので体がかなり楽でした。







ポンペイ遺跡の目玉のひとつがSpa.これはサウナと浴場を兼ねた施設でして、性的サービスもメニューにはあったそうです。性的サービスに従事するのは戦争などで連れてこられた女性たちで10代の初めから終わりくらいの子供たちだったそうです。もちろん奴隷ですから報酬は無しでの従事となったそうです。
この部屋の壁には1~17の性的サービスのメニューの絵が残されていたそうです。もっと詳しく知りたい方はGoogle先生に聞いてください。結局今も昔もこういう性的なサービスを提供する場所って変わらないのですね。








ポンペイは一般の街とは違い、海の港と川の港を持つことにより栄えた街でして、これによりそういう交通の往来の人たちを対象にした商売で栄えた特殊な街だったそうです。そういうこともありこういうこういう大規模な性的サービスの受けられるサウナがあったそうです。






サウナの設備の仕組みを聞くと驚きます。浴槽やサウナルームの下にはかまどのようなものがあって、そこから浴槽の水を温かくしたり、サウナルームの空気を温めたりしていたそうです。もちろんサウナにはいま日本でもあるように、水風呂もあったとのことでして、下の写真はその水風呂の部分です。








また、このポンペイ遺跡ではまだまだ相当な部分が埋まったままなので遺跡調査&発掘はいまだに行われているとのことでした。ちょうどアメリカのどこかの大学が調査の最中で、下の写真のように発掘調査の真っただ中という作業を見ることもできました。






ポンペイの火山活動で、ポンペイの人たちが亡くなった理由はガスよるものが多かったそうです。ガスを吸い込み呼吸困難になり、そのまま降り注ぐ火山灰の中に埋もれていったため、苦悩の表情の人が多々見られるとのことでした。この方は腹の辺りに大きなベルトをしているので、当時奴隷として生きていた人だということが分かるとのことです。





もちろん家畜などの動物も石膏を空間に流し、固めたところこうして発見されているとのことでした。歯形もしっかり残るくらいくっきりと生前(死後?)の姿を残していました。





2時間ほどポンペイを回りましたが、日陰のない炎天下でのツアーに僕もDさんもツアーガイドのMさんもかなり疲れました。やはり一日中よりも、2時間くらいで要点を抑えてコンパクトに回るのが楽でいいですね。











この後はHerculaneumという、ポンペイ遺跡とは別のでも同じカテゴリーに入る遺跡の方に行ったのですが・・・休館中でした(涙)。焦ったツアーガイドさんは別の場所に連れて行ってくれました。それがOplontisでした。こちらはポンペイやヘルクラネイムのような街の遺跡ではなく、巨大な個人の邸宅の遺跡でして、フレスコの壁画が綺麗に残されているものなのです。






この写真に見える鮮やかな色は79年に火山の噴火で埋もれた時からのオリジナルな色彩なのだそうです。そしてこの邸宅は町の中にあり、周りには現在住んでいる人たちの家が建ちならんているので遺跡の発掘をすることが出来なく、こうして公開されている一部だけが見れるということなのだそうです。







もちろんこのような鮮やかな色彩が残っている部屋はお金持ちの主人たちが使う部屋のみであったようで、召使たちの部屋は白と黒の横じま模様の簡単なものが残されていました。






こちらはリビングルーム。






ダイニングルーム






Herculaneumを見ることが出来なかったのは残念ですが、あまり観光客が行かないこちらの遺跡を見れたことで良しとしましょう~。旅ではアクシデントがつきものですから、臨機応変に気持ちを切り替えるのも旅を楽しむ秘訣ですね!







こちらが今回僕たちのプライベートツアーをしてくださったMさん。大変知的で楽しく。話しがうまく、英語が上手なため、バチカン市国で体験したアクセントの強い英語とは違い、今回は80-90%くらいの彼の会話は理解できたような気がします。






ポンペイとその関連遺跡のツアーはこれで終了!
少し遅くなりましたが、昼飯を食べることにしました。





こちらはポンペイ遺跡の目の前にある観光客相手のお店ですが、Mさんがここはそんなに悪くないよ~と言っていましたし、今からソレントに帰ってからランチとなるとかなり遅くなってしまうので、こちらでランチにしました。
 





ここの従業員さん、皆さんとっても親切ですし、すごく混んでいる割にはちゃんと気配りをして何か必要な物があればさっさと用意してくれてとってもいい空間でした。







まずはお決まりの、わざとらしい~乾杯!
Dさんは赤ワイン、僕はいつものプレセコです。








サラダをシェアした後は、僕は海鮮スパゲティ。






Dさんはいつものミートソースのフェトチーネです。
Mさんが勧めてくれただけあって、観光地のこんなレストランの割にはとっても美味しくいただけました。大満足です!









かなり暑いので犬の方も参ってしまっていますね(笑)











さて、それではポンペイの町を離れてソレントの方に帰りましょう~
結構本格的に歩いたのでかなり疲れましたね。



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13.アマルフィ&ラヴェロ
14.絶品な茹でタコ
15.カプリ島へ・Anacapri
16.Capriの街


カプリ島へ行ったその日の夕飯はDさんが行ってみたいと言っていたパスタ専門店の方へ行ってみました。どうやらこちらのお店は人気店のようで、予約がないとなかなか席をもらえないようです。






パスタ専門店ですので店内の装飾もパスタがぶら下がっていました~(笑) どういう点でこのお店がパスタ専門店かと言いますと、前菜もメインもデザートにもパスタを使うという力の入れようでして、トラディショナルなイタリアンパスタ料理から、創作イタリアンパスタも作るということなのだそうです。







とりあえずワインで最初は乾杯です~






Dさんの前菜はチェリートマトのブルスケッタ。このチェリートマトが激ウマでして、こんなトマトなら毎日食べたいぞ~!と思うくらい味が濃く糖度が高いものでした。
      







Dさんのメインはトラディショナルな選択肢からスパゲッティボロネーゼを選びました。彼って、ミートソーススパゲティが好きなので、毎日のようにこれを食べているような気がします。で、肝心のお味の方は、さすがパスタ専門店!と言わせるくらいトマトソースのお味がなんとも言えない深みのある味で昇天しそうになったくらいだそうです。








僕の前菜はチェリートマトとブラッタチーズのカプレーゼ。このブラッターチーズがミルキーのような甘さをしていて、もう信じられないような美味しさでした。毎日のようにトマトを取っているので、リコピンをたくさん摂取してガン防止になっているのでしょうか?(笑)







そしてこの日のメインディッシュはこちらでした、パルメジャーノソースに絡んだスパゲッティにイカの刺身をのせたという、他の場所では見たことがない斬新なイタリアンパスタでした。お味の方は濃厚なカルボナーラを思わせるようなソースに、シンプルなイカの刺身が結構よくマッチしていて美味しかったです。胡椒の粒もいいアクセントになっています。
ちなみにこの日隣の席に座ったのは20代前半らしき、アメリカ~んな女の子6人。仲良しグループの卒業旅行のような感じですが、明らかに2人がグループのボスという感じで仕切っているし、他の女の子はおとなしい。この2人はワインの蘊蓄を述べ、声は大きくてうるさいし、ウェイターへの態度も自信たっぷりで、たぶんこの親にしてこの子あり的な金持ち家庭からきているんだろうな~と思わせるもの。

特にボス女子2人は隣同士に座り、仲良し感アピールでも、ドラマに出てきそうなくらいビッ〇ーなオーラがガンガン出ていました(笑)。この2人、食事中も携帯片手に文字を打ちながら、画面を操作して、もう一つの手で一生懸命食事をするというものでした。Dさんと2人で、若さはいいけれどこういうややこしい人間関係ドラマに巻き込まれなくていい分、中年のおっさんは楽でいいよね~なんてしみじみ話してしまいました(笑)。


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この日記は連続の旅行記です。
1.ポラリスラウンジ@ユナイテッド航空SFO
2.ルフトハンザ航空ビジネスクラス
3.フランクフルト到着
4.ローマの休日
5.誕生日はビザとパスタ
6.ローマでの観光・3万歩
7.海鮮イタリアンディナー
8.バチカン市国
9.ローマ3日目の夕飯
10.ローマの休日・終了しました
11.ナポリ湾の街・Sorrento
12.美男子とアマルフィ海岸ドライブ
13.アマルフィ&ラヴェロ
14.絶品な茹でタコ
15.カプリ島へ・Anacapri



山のてっぺん近くにあるAnaCapriの街から、メインのCapriの街の方にやってきました。ここは、まさに観光地~!という雰囲気がどっぷりと街の中にありまして、右を向いても左を向いても観光地という感じです。とりあえず僕たちはこちらの街で遅いランチを食べることにしました。こちらは海鮮が美味しい、景色の良い場所にあるお店でした。




先日のイケメン君が、カプリの街は何もかもが値段が吊り上がっていて観光客の人以外は値段が高くて行っても面白くないと言っていましたが、本当にすべてがカプリプライスでした(汗)。まあでも、僕たちは思いっきり観光客なので、コロナで最悪だった地元の経済効果もありますから、ケチらずにお金を使うことにします!まず最初はせくしぃ~ウェイターさんがワインを注いでくれる写真から(笑)。






Dさんはワイン、僕はリモンチェッロで乾杯です。
リモンチェッロはストレートで飲んでみますと、味が濃いですね~
ウォッカ系のアルコールとレモンの香りが口の中に広がります。






Dさんの前菜はカプレーゼ。モチモチのモッツァレラチーズとトマトを交互に並べてバジルとオリーブオイルの風味のサラダ。こちらのモッツァレラチーズは味が濃くて美味しいですし、トマトも甘みとうまみが濃厚でため息が出ます。






僕は野菜が欲しくてタコのサラダを頼んだつもりですが、サラダというよりは茹でダコだけの料理になっていました。せっかく野菜が食べたいと思ってタコのサラダを頼みましたが、野菜なんぞほとんど入っていませんでした。しかしながら、タコは蛸として美味しかったです。






Dさんのメインは魚介のグリル。これは、ハマチ、鮭、サバ、タコ、イカ、エビなどがグリルしてありました、レモンを絞って食するもののようです。シンプルな味わいですが、新鮮な魚介なので大変美味しかったそうです。






僕のメインはこの旅行2度目のイワシの唐揚げでした。前回食べたイワシの唐揚げが美味しくてまたこちらのお店でも頼んでしまいました。今回のイワシもすごく新鮮でとっても美味しかったです!青魚特有の臭みが全くなく、軽い柔らかな白意味魚のような味わいでした。








なぜかこのレストラン、妙に男性同士のカップルが多かったです。Dさんと、きっとここのレストランはゲイ関係のガイドブックで紹介されているんだろうね~そうでなければこんなにゲイカップルであふれるはずがない!と話していました。それにしても、ゲイカップルってこういうところで他のゲイカップルと出会うと、妙にアンフレンドリーでお互いの存在を無視しようとする人が多いですね。
僕たちはにこ~って微笑んでも、冷たく無視されることが多いのです。ストレートのカップルだとChao!や微笑み返してくれるのに、ゲイだとそれがないのです。自分たちは君たちのようなブスカップルと違ってゴージャスだから話しかけないで!という感じなのでしょうか?少し悲しいです(笑)。








ソレント、アマルフィ、カプリ近辺はレモンの生産が有名なようで、こういったレモンのジュースを売るお店がところどころに立っています。僕も数回このレモンジュースというかスラッシュを試しましたが、暑い空の下酸っぱいレモンがとってもリフレッシュで美味しいものです。もちろんパプリの街にもこのレモンジュースがありました。





で、かわいかったのが、日本語に読めそうもないけど読める日本語(笑)
Googleで訳して誰かがそれを見ながら一生懸命手書きで書き上げたのでしょうね!
なかなかアーティスティックな文字であります♪





僕たちはカプリの街の静かな裏道の方を歩いて景色が良いという公園の方に行ってきました。
真夏ではないかと思わせるような日差しで汗びっしょりになってしまいます。
湿気も意外と多いので、日本の夏のような感がありますね。






あまりの暑さに、目の前にあったレモンカキ氷店でひとつ購入!冷たい氷と酸っぱいレモンが疲れた体にいいですね~ソレントの簡易スタンドで買うと1€、ソレントの観光地で買うと2.5€、でカプリで買うと4€でした(笑)。まあ、景色がいいですし、分量は多い気がしますので、そこまでぽったくり感はありませんよ!






そして、カプリの街のメインストリートの方にやってきました。メインストリートの方はLAのロッディオドライブ?ワイキキのカラカウア通り?ラスベガス?を思わせるようなグッチ、ルイビトン、フェラガモ、エルメス、シャネルと超ブランド物の店が所狭しと並んでいてなんか興ざめでありました。皆さん本当にブランド物って好きですよね。
確かに質がいいものが多いので、長く使えるのかもしれませんが、それよりも他人に見せるために買っている人が多いような気がする昨今。こういう高いものを買えない貧乏人としては、ひがみ根性でこんなお店いらない~と思ってしまいます(笑)








そんな感じでしたので、さっさとカプリの街はぐるりと回ってフェリーに乗ってソレントの街の方へ戻ることにしました。カプリの街からフェリー乗り場には行きで使ったケーブルカーという選択肢もありましたが、帰りは下りですのでのんびりと歩いてみることにしました。







この日も気温が33度を超えるくらいでして、カプリの街からフェリー乗り場まで歩いたら、汗びっしょりで結構疲れました。フェリーはあと10分ほどでソレントの街の方へ出発するというのでそれに飛び乗ってカプリの街とお別れしました。
   







正直言って僕はアナカプリの方が素朴な感じがして好きだな~。
ちなみにアナカプリは写真の右の山のてっぺんの方にあります。








20分ほどでソレントの街の方に到着しました。僕たちの泊まっているホテルが見えました。
写真中央の黄色い建物です。この崖の下にはビーチが広がっていますので、最後の日はこのビーチでのんびりしようと思っています。



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