彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記
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彼女たちも偶然にもフレンチブランチをしていました。彼女たちは僕たちのように失敗することなく、落ち着いたパティオでのんびりとフレンチブランチを成功させておりました~。このお店はたぶんネットでの情報では上位に食い込んでおらず、僕のリサーチには引っかかって来ませんでしたけれどのんびりとしてなかなかいい雰囲気のあるお店でした。
ここのブログを長いこと読んでくださっている方はお分かりかもしれませんが、Cocoとゴルビーさんは水と油。Cocoが米国上陸の次の日に初対面を果たしておりますが、最初から最悪の出会いでした。それが引きずっているのかどうかわかりませんが、その後何度も顔を合わせているのですがお互い無視! 今回もお互いの存在を無視しあってのパティオタイムでした。
Cocoはもともとそんなに他の犬と気安くじゃれるタイプではありませんが、それでも相手の存在はちゃんと認識して行動をします。ゴルビーさんの方はどちらかとマイペースです。それでもドックシッタ―さんにお世話になっている時は他の犬との交流もそれなりに行うそうですが、Cocoとの場合は全くそれが無くなるそうです。いったいこの2犬に何があるのでしょう? 結局ふたりは人間たちが話に夢中になっている時間、全くの交流を避け視線すら合わせない!終始全くぶれないし媚びないふたりでした~。ここまで徹底しているのも珍しいものです。きっとふたりはお互い違う種類の生き物だと思っているのかもしれません。DさんとKさんは仲がいいのに残念ですが、きっとこのfふたりは永遠にこのままなのでしょう(笑)。
車の中で聞いたのですが、実はDさんはもともとフレンチ系のサンドイッチを考えていただけだったらしい~(笑)。まあ、せっかくフレンチブランチの準備をしたわけですし~と候補のお店に向かいました!ところが~ネットでの評判がいいところはやはり数万人の人も同じ情報を持っている訳。つまりお店は激混みでした・・・
他のお店も訪問してみたもののどれもやはり流行りものが好きそうな若者でごった返していました。全滅でした…そんな訳で計画を断念して男性の好きな男性が集まるCastroの方へやって来まして、それほど混んでいない老舗のお店の方で普通のブランチを食べることにしました。周りを見渡してみると先ほどのお店とは違いこのお店では僕たちが若者なることができました~♪(笑)
エッグベネディクトはご覧のとおりごくごく普通の外見でして以前食べて激マズだったものを思い出させてくれましたが、実際食べてみるとなかなかいいお味で満足できるものだったそうです。僕が頼んだHUEVOS RANCHEROSはトマトトルティアの上に目玉焼き、ワカモレ、サワークリーム、サルサ、フライドビーンズそしてチーズなどがちりばめてあるメキシカン風。
普通のHUEVOS RANCHEROSですと、パリパリのトルティアチップの上にこれらのものがのっかっているのですが、このお店のものは大きなやわらかいトルティアの上に乗っているという変化球。トマトトルティアをちぎってそれぞれの具材を巻いて食べるというものでしたが意外や意外!なかなか美味しくいただけまして僕も大満足でした♪
せっかくちゃんと計画を立ててどんなものをオーダーしようかと計画したフレンチブランチでしたが見事に玉砕!しかし昔ながらのカフェの方で、のんびりと自分たちよりも落ち着いた人たちに囲まれてリラックスすブランチをすることができたので、それはそれでよかったな~と思っています。長蛇の列に若者に囲まれてのブランチでしたら、きっと疲れ切っていたことでしょう…
ネットのおかげでいろいろなお店が簡単に見つかり嬉しいことは嬉しいのですが、それと同時に少し評判がよくなるととんでもなく混んでしまうというのは、並ぶのを厭わないエネルギーたっぷりの若者には何の問題もないのでしょう。しかし、お年を召した中年諸君にはかなりの苦労を強いられる状態であります。(涙)
するとさすがに人気店&観光地化しているお店だけあって数か月前まで予約で一杯になっていてまったく無理な状態。それじゃあ、せっかくステーキモードだからステーキをメインにお店を探してみたところいろいろヒットしまして、この界隈ではあまり聞かないアルゼンチンステーキハウスなるものを発見したのでそちらを予約して行ってまいりました! アメリカンなステーキも美味しいし、プライムリブもいいけれど、以前ブエノスアイレスで食べたあのステーキ(笑)はそれとは比べもにならないくらいあまりの衝撃的な美味しさでした。すっかりそんなことを忘れていましたがこのSFでそれに似たものを味わえるならうれしいところ。お店の方はMissonと21stというかなりディープなラティーノエリアにありました。
この地域は正直言ってあまり治安も良くないし車を止めるのも一苦労ですし、とにかくラテン系の人たちの密集地ですので、ほとんどこちらの地域に来る必要性がない僕たち。久しぶりのこの雰囲気になんかすごいよね~とタジタジ状態になってしまいました。Dさんはスリに気をつけないと!!と周りをキョロキョロして防御姿勢ですがよけい挙動不審に見えます(笑)
それらのお店はとってもモダンでスタイリッシュでSFの話題になり、それが呼び水になり次々に人気の店が立ち上がっていき、気がつけばSFでも人気の地域になっていた~ということなのだそうです。しかし~若い頃はまだしも、残念ながらもうこの年になると人気でスタイリッシュなお店なんぞにはそれほどいきたいとは思わなくなってしまった僕たちでした~(笑)。 美味しい店で食べたいとは思うもの、この情報社会ではどこの誰も美味しいお店の情報を持っており、僕もその恩恵をいただいているのではあるものの、少しでも人気になると激混みになりサービスの低下にもつながることも多々あり。そういうことを考えるとあえて人気の店や星が沢山ある店世目指すのはもういいか~という感じになってきます。
それよりも美味しくて安くてのんびりできる雰囲気のお店を探す方が僕たちは楽しく思えるようになってきたようです。さて話を戻しまして~こちらのLolindaさんお店の作りはなかなか贅沢にできていました。まず最初に案内係のスペースがこのようにゆったりととられていました。こういう無駄に見える空間もこういうお店には必要なのでしょう~。
僕たちは予約済みでしたので待つこともなくそのままテーブルに案内されました。入り口とダイニング席の途中にこれまた広く贅沢に作られたバーエリアがあり、こちらでは予約なしで座ることができお酒を飲みながらおつまみを楽しむことができるようになっていました。僕たちが到着時はそれほど混んでいなかったので、こんなものか~と思ったら…
30分もしないうちにこのエリアもぎゅうぎゅう詰めの状態になっていました!客層としてはパリッと綺麗なスーツを着ている仕事帰りの人が多かったのですが、ジーンズをはいている人も多く基本的にはかなりカジュアル。わざと着崩すことがオシャレなのよ~!!(でも着ているものは高価なのよ!)みたいなエネルギーが、ガンガン湧き出ているのを感じました(笑) こうした流行の内装をしているだけあってそいうものに敏感に反応するような人たちが多かったため、カジュアルでも洗練されたスタイルな人たちが多く、僕とDさんが所属するどんくさい個体群の人はあまりいませんでした(笑)。こういうお店は一気に豪華に内装にお金をかけ、飽きられる前に短期勝負で流行らせて費用を回収するのでしょうね~
年齢層的には20代後半から30代前半くらいかな?やはりこれくらいの年ごろ子たちは流行っているものや人気のあるものを追いかけるのが好きで好奇心が旺盛なのでしょ う。僕たちの隣の席は男女2カップルで4人。彼らは自信に満ち溢れ世界が自分中心に回っている!と信じているのだろうな~と思わせるような、”僕の話聞い て聞いて~!!”的な会話がさく裂!圧倒されました(汗)。
別にわざと僕たちに聞こえるようにしゃべっている訳ではないのでしょうけれど(いや、聞こえるようにしゃべっているのでしょう~笑)必要以上にでかい声で、”先週ロンドンでハロッズで買ったばかりのお気に入りのかさ忘れちゃって困ったよ~”なんて、のたまっておりました。Dさんと2人でロンドン行ったのが自慢なのかもね~と遠い目で楽しませていただきました(笑)。
さて、料理の方は写真を撮るような雰囲気のお店なので撮りませんでしたけれど、タパス(要は居酒屋風)で小さめの一品料理をいろいろと頼んでお酒と共にのんびりと楽しめるようになっていました。僕はあまり酔いたい気分ではなかったので終始水だけで、飲みの方はDさんに任せておいて料理の方を楽しむことに集中しました(笑)。
”アルゼンチンステーキはやはりブエノスアイレスのお店で食べたものの方が格段に美味しいよね~。またブエノスアイレスのあそこのお店に行ってステーキ堪能したいよね~”と隣の席のおにいさんおねいさんたちに聞こえるように言おうかと思いましたけれどやめておきました(笑)。アメリカンステーキに飽きたら人にこのお店はなかなかいいかもしれません♪
ただ、あまり慣れない雰囲気のヒップスター的なお店のエネルギーはそれに対抗できるほどの自信と虚栄心をお持ちでないとエネルギーを吸い取られて疲れてしまう可能性もありますのでご注意ください(笑)。僕たちは十分この誕生日ディナーを楽しめまして、久しぶりにリッチでスタイリッシュな若者に囲まれて多少の疲労はあったものの若返った気分でした(笑)
同僚の中には必ず誕生日に休暇を取りいろいろと計画している人もいるようですが、僕は基本的には誕生日だから大騒ぎする人でもありません。それに~もう今更誕生日を祝うようなお年頃でもないのです(笑)。でもたまにこうやって誕生日を理由に休むのもなかなかいいものですね。なんか自分を大切にしているような気になってきます♪
誕生日ランチはやはりラーメンでしょう!どれだけラーメン?(笑)。何がいいか選んでいたところ、細麺で思いっきりにんにくを入れることができるSan Franciscoの日本街の中にあるYamada-Yaさんの方へ行ってくることにしました~チェーン展開のお店ではありますが、凝りに凝ったラーメンの多いSFではこのようにシンプルでヘンにあまり凝っていないところが逆に好きなのです(笑)。
このあとはニンニク臭い息を大放出しながらダイソーや紀伊國屋書店をひやかしてきました。絶対臭かったと思います。お店の方ご迷惑おかけしました~。ウィークデイにこうしていつも週末だと混んでいるところをのんびりを散策するのはそれだけで何となく得した気分になってしまいます。家に帰る前に和菓子も買って帰りました!
ブルーベリーとあんこはなかなかいい感じ相性で大変おいしかったです♪このほかにはヨモギ大福やお饅頭の餡がリンゴ餡という変わり物も買ってきましたがどれも満足できる美味しさでした!さて~夕飯はバースデーディナーに行ってきます♪
続く
ところどころにビーチのような砂浜がありまして、急激な崖を降りることを厭わなければ砂浜に下りることができるようでして、元気な若者たちはこの坂道を降 りて砂浜の方まで足を延ばしているようでした。しかし~!僕たちは上から望むだけで十分!行は下るだけですからいいものの、帰りにこの坂を上るかと思うと ぞっとしますのでおとなしく上からの観光のみにしておきました。
さて歩いていて気がついたのですが、ここにはリスのねぐららしき穴が沢山ありました。幸いなことに、僕たちはここでリスを見ることがなかったのでCocoが突飛な行動をすることはありませんでした。もしいたらグイグイとまたはいきなりバシッと崖の方まで引っ張られていたかもしれません。Cocoのリスに対する反応は異常なものがありますから大変です。
日帰りの手軽なドライブとしては満足のBodega Bay!行きと帰りを違うルートに設定して帰りはSebastopolの街を横断して高速101を通って帰ることにしました。Dさんが食後のコーヒーが飲みたいね~と言うのでSebastopolの街で小休憩しまして、僕はフローズンヨーグルトを購入。知らない街でもネットのおかげでさっくりとお目当ての店が見つけられるのは嬉しいことです。
検索ついでにこの街のラーメン屋をチェックしたら、本当に存在していました!(笑)こんなに小さな地方の街までラーメンブームが及んでいるとは驚くばかりです。フローズンヨーグルトのお店からワンブロックほどの距離でしたので2人で偵察に行ってきました~。お店は休憩中なのか?営業していませんでしたが、確かにラーメン屋が存在しているようです。
この湾は観光地というほどでもないもののちょっとした土産物屋があり、漁港があるため新鮮な魚介類を食べさせてくれるレストランなどもあるようでしたので、あまり気張らないドライブには良さそうな場所のようでした。家を出る前にレストランの情報をチェックして2~3の候補を確認してからDさんと僕とCocoと3人でドライブに出発しました~! この日も相変わらず霧が深くどんよりとした天気でして少し肌寒いくらいでしたので、しっかり防寒具を持っての出発。Petalumaの街を抜けて民家が少なくなると、辺り一帯緑の牧草地になっていきます。新緑の牧草地を走ると馬、牛、ヤギなどいろいろな動物がのんびりと草を食んでいる姿を目にすることができ、Cocoの目が興味深そうにキラキラしていくのがわかります。
渋滞もなく快適なドライブで目的地にすんなり到着しました!前もってチェックしておいたネットでの情報ですとSpud Point Crab Company(1910 Westshore Rd,Bodega Bay, CA 94923)というレストランが一番人気なようで、ゆで上げたカニをたっぷりと使ったカニのサンドイッチが大変な人気なようでしたが、みなさん考えるのは同じようです・・・
そう~このお店、さすが人気店だけあってこんな辺鄙な片田舎にもかかわらずものすごい行列ができていたのです~(汗)。恐るべしネットの力!僕たちは美味しい食べ物が大好きですが、それと同じくらいのエネルーギー配分で並ぶのが嫌いな人種。いったんは我慢して並んだものの、のんびりと進む列に・・・もう・・・だめ・・・隣にもお店があり列がないのそちらに変更!
しかしながら先の店よりもより豊富なメニューになっていて生牡蠣も何でもそろっていましてなかなかよさげでした。並ぶことなくオーダーして席に座り料理を待ち外を眺めていたら、あっという間にこちらのお店の方にも長い列ができていました~。隣の店から流れてきたお客さんかな?危ない危ない!タイミングよくオーダーできてよかった♪
しばらくして料理が運ばれてきました!まず最初にクラムチャウダー(左上)。塩加減が調度よくクリーミーさも程よい感じでなかなか美味しい!掬ってみるとこれでもか~!!というくらいのクラム(あさり)が沢山入っていてかなり食べごたえがありました。Dさんもこのクラムチャウダーにはご満悦♪ このお店はアタリかもしれない予感がしてきます。
僕が頼んだのは牡蠣フライ(右上)。揚げ物の塊のこの牡蠣フライを見た時、これはまずいでしょう~と言うのが第一印象でした(笑)。しかし!一口食べてみると、意外とこの牡蠣フライは薄い衣でしてかりっと揚がり、ジューシーな牡蠣がホッコリと中に詰まっていて、臭みも全くなく美味しい~!!おまけにホームメイドのタルタルソースがついてきますのでいうことなし♪ Dさんはこの地域では一押し地元料理になっているらしいカニサンドイッチを頼みました。このカニサンドイッチがすごかったのです。通常カニサンドといいますとマヨネーズベースの野菜がたくさん混じったものに申し訳ない程度にカニ(ひどい時はカニかまのみ)が入っているようなものが多いのですが、こちらのお店のカニサンドは一味も二味も違いました!
写真で見てもお分かりになるように、パンとパンの間にはカニの身がぎっしり詰まっていてほんのリソースがのっかっているものでして、カニの身を食べている感120%味わえることができる素晴らしい~カニサンドでした。この漁港ではカニ漁も盛んなようでして採れたての蟹をサッとゆでてこうしてカニサンドにしてくれるそうで臭みがなく甘みが強いカニの身が最高でした!
後になってネットでチェックしたらこちらの方も人気店のよう~。御馳走様でした。これほどおいしいカニサンドを食べることができるのなら、このお店よりももっと評判の良いとなりの超人気店で並んででも試してみたくなりますね~
やって来たのはバークレーのムラッチさん。手ごろな値段で味がいいのでどうしてもカレーとなるとこちらのお店の方へ来てしまいます。僕が頼んだのは性懲り もなくまたカツカレーラーメン(右上)。Dさんが頼んだのは今月のスペシャルの豚の角煮カレー(左上)というカツカレーラーメンにも劣らぬ変化球的なカ レーでした(笑)。
ムラッチさんかなり意外な変化球を投げてきますが、ちゃんとストライクゾーンにどどくところが素晴らしいですね~(笑)。なんちゃってですと変化球のまま大暴投で二度とお目にかかることが無くなりそうな場合が多いですから、やはり日本人による監修経営ですと日本ではありえないアジだとしてもどこか懐かしく、最終的に共感できる味わいになるところが嬉しいですね。
ムラッチさんのところで美味しいカレーを堪能した後は、Cocoと一緒にバークレーの山をぶらぶらと散歩してみました。大学のキャンパス内のこの山道は周りに何もない本当に自然の残るところ。急な斜面で老体にムチ打って登っていきましたが、土と緑の香りのする空気を吸い込むと体の方が軽くなるような気がします。 そんな散歩途中、Cocoが立ち止りあたりをチェック! 何かな~?と思ってよく見たらかわいいトカゲがいまして、トカゲもCocoの接近で危険状態を察知したのでしょう。全く動かなくなりました。動かないとそのままガブリと行かれそうですがそうではなく 全く動かないためCocoも警戒心を解き歩き去りそうになりますが、もう少しのところでしっぽが動く!
するとCocoはもう~興味全開でトカゲに急接近。触ってみたいけれど、近づいてみたいのだけれど、大きな声で吠えるだけでして、実はかなりの怖がりなので近づけません!(笑)そうしているうちにトカゲはさっささ~と草むらの中に避難しまして何とか難を逃れました。目の前から逃げた瞬間、Cocoは狂ったように吠えまくり手が付けられない状態でした。やれやれ~┐(-。ー;)┌
もっと高いところまで登っていけるようですが、本当に急激な斜面なのでキツイです。Cocoはまだまだ余裕で登って行けそうでしたがお年を召した2人はここら辺が限界!ここからのんびりを景色を眺めて下山しました。ここのところSFベイエリアは霧が深くて寒くって暗くて憂鬱になりそうです。 きっと天気がよければここからの景色も青空が広がって素晴らしいものなのでしょうが、残念ながらこの日もどんより雲に覆われてイマイチなものでありました。次回は天気がいい時に登山用の靴でも履いてやってこようか?(笑)
残念ながら僕たちはこれといった計画もなかったので家でまったり。連休を快適に過ごすためにまず最初に掃除機をかけまして洗濯も敢行!Cocoは毛の生え替え時期になっているらしく、これだけ抜けたら禿げないか?と心配になるくらいの毛が抜けまして、掃除機のフィルターの中は白い毛でびっしりでした(笑)。絨毯が作れるくらいでした!掃除も洗濯も終わっていい気分です。
この日の夕飯は豚肉を焼いてみました。 豚のひれ肉を薄く切って片栗粉でまぶして両面こんがりと焼き、別のフライパンでは玉ねぎを飴色になるまでしんなりと炒めして、生姜、みりん、醤油、すりおろしのリンゴでしょうが焼き風に味付けて、食べるソースとして上に載せました。このソースを豚肉で巻いて食しました~うまい! 付け合わせにはナスを素揚げにして柔らかくほぐし茹でエビのぶつ切り、味噌とみりんで甘辛く和えたものを添えました。休日ですとじっくり時間が取れますので、いつもよりもやっつけ感の薄い夕飯を作ることができます!ダイエットを考えたカロリー計算した食事によりDさんの体重は145パウンド(65kg) くらいまで下がって嬉しそう。僕は気にせず食後にアイスクリームですから体重増加です(笑)。
のんびりとしたこの日の夜、久しぶりにDVDなどかりて映画鑑賞をすることにしました!映画を見るのは本当に久しぶりです。映画を選んでいる時、頭が空っぽにできるアクションものなんかがいいね~と言っていたのですが、なかなかいいと思えるものがなかったのです。そんな時ふと目に留まったのがこちらのStill Aliceという映画でした。
これは有名大学で教鞭をとる学者の主人公の女性が若年性のアルツハイマー病にかかり、その成り行きを描いたものでした。Dさんの職場はお年寄りの問題を取り上げて改善しより良いものに向上させていく行政関係ですのでこの映画には興味津々。僕もこの主演女優がアカデミー賞を受賞したことを知っていますから興味がありました。
ネタバレを避けるために曖昧な表現になってしまいますが、個人的にこの映画とっても良かったです。脳以外の体に問題のない女性がどんどん記憶をなくしていく部分は、今は亡き母に通ずるものがあり熱いものがこみあげてきてしまいました。僕の母が病になった時、数か月に一度ずつ日本へ帰って会いに行っていました。 たぶん毎日会っている他の家族には緩やかな変化がわかりずらかったのかもしれませんが、数か月ごとに病状がどんどん悪くなっていく母の姿を見るのは辛いものでした。病気が病気だけにどんどん言葉もあいまいになり、記憶もあいまいになって、電話で聞いている病状と前回僕が見た病状と実際の状態とのギャップに会うたびに落胆したものでした。
そしてこのアルツハイマー病はいわゆるボケというもので、誰にでも起こりうる病気。この映画を見ていた時もし父が、そしてDさんが、また自分がなってしまったら?という想像が頭の中に廻っては消えていきました。それはそう遠くない未来に起こる可能性の高いものでしたので、他人ごとではないもののように考えてしまいました。
母は病に伏している間どんどんと言葉があいまいになり、表現ができなくなり記憶の方も定かではなくなっていく過程で一体どんなことを思っていたのだろうとこの映画を見た後考えてしまいました。母の場合は急激で半年ほどでもう言葉を操ることが難しくなってしまい、母も僕たちはその急激な変化についていけず心を痛めました。
しかしアルツハイマーの場合長い時間をかけての緩やかな病状の悪化をするものもあり、その場合家族の負担も本人の病気に対する無力感を考えるとこれもまたつらいこと。癌により本人の意識がしっかりしていて痛みに耐える姿の看病も辛いですし、逆に痛みがあまりなく本人というものがどんどん薄れてしまう病気も違う意味での辛さ。 命が消えゆく人への看病は、残る人のためにも心残りがないようい思う存分してあげたいものですが、それと同時に残る人はこれからの生活もかかっているのでそれをすべて壊してしまう訳にもいかず、その兼ね合いが本当に難しいものだということもありますね。そんないろいろなことを考えさせられる映画でした。
ちなみのこの映画Still Aliceというものですが日本語のタイトルはアリスのままでというものでした。僕はこの邦題違和感がありまして、僕が感じたのはどんどん記憶が無くなっていくアリスですが、それでも私はまだアリスであるという意味でStillが使われているということ。邦題のアリスのままでですと微妙にこのStillの使い方が僕が思うより違っていました。
記憶が無くなっていくアリスではあるがそのアリスのままに生きていくということだいう意味なのかな~?まあ、でも映画や小説は受け取った人によってのとらえ方が大きく変わるものです。この邦題をつけた場合もそれなりに意味があってのことでしょうからそれはそれでいいのかもしれません!
それでもユニクロにはまだ人がほどほど入っていて活気がありました。こちらのユニクロはWalnut Creekのユニクロと比べても売り場面積はそれほど変わらないのかもしれませんけれど、お店にぎっしり品物が揃えてあったので見た目にも充実していました。おかげでDさんのほしかったシャツもサイズが見つかり、セールもやっていたので数点のお買い上げがありました~
サンマテオに来たならランチはやっぱりウサギだよね~とDさんも賛成のこのお店でランチを取ることになりました。僕たちが来た時はタイミングよくあまり客が入っておりませんでしたが、座ってオーダーを終えた途端、満席になるほどの来客がありましてホッと一安心でした。ここは混む時にかち合ってしまうとすべてがスローになってしまうので要注意です(笑)
自家製のタルタルソースなんかもついているところはポイント高いですね♪これにご飯がつくのですが、通常イモとご飯を一緒に食べるのに抵抗がある僕ですが、こちらのポテトフライは味がついていてカリッとあがっていたのでついつい食べてしまいました。ハンバーグは相変わらず美味しいし、エビフライも日本の定食屋のエビフライのようで大満足でした。毎度御馳走様です!
しっかりと美味しいランチを食べた後はDさんのリクエストにより空港の離発着が見えるBayfront ParkでのCoco散歩。12時半くらいに到着到着したらちょうどANAの成田行きの出発を見ることができました(左上)。しばらくするとエミレーツ航空の2階建て巨大ジャンボエアバス380が到着しました~(右上)。ドバイからSFに来る客ってそんなにいるのだろうか?
その他にも例の着陸失敗事故を起こしたアシアナ航空のB777の出発や、ハワイアン航空のハワイ諸島行、エアカナダ、バージンアメリカ、中華航空のジャンボジェットなど様々な飛行機が飛んでいく姿を見てDさんはどこかへ行きたくなってしまったよ~と興奮気味でした(笑)
ここは飛行機マニアにとっては有名な撮影ポイントであるらしく、高価なカメラを構えた人たちが沢山いてそれぞれに写真を撮っていました。Dさんもちょっとした飛行機マニアですのでこうして写真を撮っている人たちに親近感がわくようで、楽しそうに話していました。彼らからの情報によりますと僕たちが来た時間はいい時間だったそうです。 12時半から1時半くらいにかけて大型飛行機の離着陸が沢山あるため、皆さんこの時間にやって来るそうです。もしこの近辺に来ることがあったらまたこの時間帯を狙ってやって来よう~と嬉しそうなDさん。その姿を遠くから嬉しそうにほほ笑むCocoの姿が印象的でした(笑)
物凄く保守的でカトリック教徒の力の強いと言われるアイルランドで世界初の国民投票による同性婚が信認されましたね~!
なんたってアイルランドは1993年まで同性愛が禁止でして、96年まで離婚までもが違法とされている国。いまだに母親の命が危険にさらされていない限り、妊娠中絶が法律で禁止されているところですから、そんなアイルランドという国が今までその他の国で成立していた立法や司法判断による同性婚の成立とは異なり、一番難しいであろう国民投票での判断で成立!
これには本当に驚きました。 やりますね~アイルランド!
世界中で同性婚容認の流れが出てきていることは本当に素晴らしいと思います。
米国でもこの6月に国レベルでの新たな司法判断が下される予定。現在州によって同性婚の有る無しがある米国。同性婚を容認しない州へ移転すると今まで法律の下で保護されていた権利が無くなったりするという混乱があります。この混乱をなくすための提訴がありまして、今審議中。50/50の微妙な状況でもあるようです。
この司法判断により同性婚が米国全ての州、つまり現在同性婚を認めていない州でも強制的に認めなくてはいけなくなる判断が下されるか、それとも各州によって今まで通りになるかという結構重要な意味合いのあるものですので皆さん6月の終わりに出されるこの結果を慎重に見守っているところです。何とかいい判決が下されることを祈りたいものです。
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ダブリン(CNN) 同性婚を認める憲法改正への賛否を問うアイルランドの国民投票は23日、賛成票が反対票を大幅に上回る開票結果が発表された。
国民投票によって同性婚が合法化されるのは世界で初めて。
選管当局者が記者会見で発表したところによると、憲法改正に賛成する票は120万1697票と全体の61%以上に上り、反対票は73万4300票にとどまった。投票率は60%を超えた。
全国43の選挙区のうち、賛成の結果が出なかったのは1区にとどまった。
アイルランドはカトリック教徒が国民の多数を占める保守的な国として知られてきたが、同性婚賛成派の運動は政界でも幅広い支持を集めた。
ケニー首相は開票結果を受けて「我々は寛大で思いやり深く、大胆で明るい国民であることが分かった」と話した。バートン副首相も「感動的な瞬間だ」と歓迎の言葉を述べた。
一方、英国の一部となっている北アイルランドで同性婚が合法化される見通しは立っていない。自治政府のマクギネス副首相は「世界は前進し、アイルランドがその先頭に立っている。北の政治家たちはこのことをよく考慮する必要がある」と訴えた。
アイルランドでは2010年、結婚に準じる同性カップルの「シビル・パートナーシップ」制度が導入されたものの、リベラル派がこれでは不十分だと訴 えてきた。一方でカトリック団体などは、伝統的な家族制度を守るべきだと主張していた。同性婚を認める憲法改正が実現しても、教会など宗教団体への強制力はない。
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↓何人ここにいるのかな?
人です。。。
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