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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸28年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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遅れてきた2人の夏休み
スカンディナビア航空のビジネスクラスで北欧へ
機内食@スカンジナビア航空
コペンハーゲン→ヘルシンキ到着
ヘルシンキ観光してみた
見事な中華繚乱。。。
かもめ食堂に行ってきた
バルト三国のエストニアへ
エストニア・タリンでランチ
ヘルシンキ最終日
スウェーデン・ストックホルム到着!
ストックホルムのイケメン集?
ストックホルム観光
誕生日おめでとう~
氷でできたアイスバーへ行ってみた
ストックホルム症候群
デンマーク・コペンハーゲン到着!
コペンハーゲンの人魚姫
イケメン集?@コペンハーゲン
もっこりにいさん登場!
スカンジナビア航空は問題ありすぎ~
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ついに北欧旅行記を終えてほっとしています。旅行記は短い時間内で写真の選択そして加工、記憶の整理、情報の確認そしてそれらを書き上げてしまわなくてはいけないもので思った以上に苦労する日記の一つです。それに時間が経ちすぎるともう書く気もうせてしまうし、記憶も定かではなくなってしまい断念する人たちが多いのでそうならないよう気をつけました!

それにこれらの旅行記は今までいろいろと書いてきましたが、後々になって読み返すとまた旅行に行った気分になれるし、いい思い出となって残ってくれるので僕にとっては重要な位置を占めています。さて、北欧旅行記の間にとったあまり重要でもないけれど面白かった写真があるのですが、今回は日本食レストランにスポットを当てて記載してみましょう~♪







こちらはヘルシンキで見かけたこんにちは寿司レストラン。ありがちなネーミングですが、かわいい名前だと思いました♪
こちらでは本格的に寿司のみを提供しているようでして、ランチにもディナーにも食べ放題のオプションがあるとのことでした。フィンランドで寿司の食べ放題があるとは驚きです。僕たちはそれ程寿司を食べたい気分ではなかったので試しませんでしたが、やはり巻物が多いお寿司屋さんのようです。





こちらはSushirullenというお店でストックホルムの繁華街にありました。
巻物オンリーのファーストフード的な寿司屋のようで、若者に人気のようでした。
どちらかというと日本の海苔巻きというよりはキムチ巻があるので韓国風の海苔巻きに近いかな?
こんなプロモーション動画を見つけました。何気にローカルなイケメンがちらほら出てくる動画(笑)
米国では黒いノリが受け入れられにくかったため、のりを内巻きにして隠したということ聞きましたが、ストックホルムでは堂々と外巻になっているようで、このビデオを見ると米国よりも新しい食べ物に関してのチャレンジ精神が旺盛なのかもしれません!これだったら米国でも流行るかもしれないですね~♪








ここからは思いっきりなんちゃって系、中華&寿司のインフュージョン&コンフュ―ジョン。
今回の旅行でよく見られたのがこちらのSushi&Wok(中華鍋)&Dumpling(点心?)
要するに中華料理屋で寿司も扱っています系のお店でした。
寿司といってもいろいろなものがあるので何とも言えませんが、こういうお店で生ものの寿司は避けたいな~と思ってしまうのは心の狭い日本人だからなのでしょうか?(笑)  しかしここまでよくこのコンビネーションを見かけるようになると、ちゃんと経営として成り立っているということでしょうから、こちらの国の人たちにとって寿司と中華鍋料理と点心はセットとして市民権を得ているのでしょう~!食べ物は常に進化を遂げていますからこれも自然の摂理なのかもしれません(笑)。
それに今回僕たちが歩いた場所は、観光客や地元の繁華街的な場所でしたからより多くの客層をつかむために様々なチョイスを用意しておかなくてはいけないというお店の方の思惑もあり、苦肉の策としてこのような状態になっていたのかもしれません。きっとどこかに高級感あふれる日本の本物の寿司店もあったのだろうと信じます(笑)。
それにしてもストックホルムではこの寿司&中華鍋料理&点心料理の食べ放題が沢山あったように感じられました。しかし、考えてみるとサンフランシスコベイエリアでもこのような中華料理&寿司を提供する食べ放題のお店が多数ありますから別にここに限った特徴ではないのかもしれません。中華系の経営者はこういう形態が好きなのでしょう~♪
まあ、個人的にはこういうお店での寿司は食べたいとは思いませんし、これが本物の寿司だと思ってもらいたくないな~と考えてしまいます。しかし、これが寿司を初めて食べる人のきっかけでここから寿司への意識が高まり、より良い本物の寿司を求める市民が増えるといいな~。しかしそれへはまだまだ長い道のりのようです。



 



こちらからは中華&寿司ゴールデンコンビから離れて別の組み合わせを紹介いたしましょう~♪
こちらは韓国&寿司のコラボレーション。ビビンバとやきにこ(Yakiniko) という変わった食べ物(笑)
ビビンバと共に売っているのですから明らかに韓国系。
生ものがダメな人も寿司が好きな人も一緒に食事ができる素晴らしいチョイスです♪





こちらはあまり見かけない寿司とThaiのコンビネーションでした。僕が思うに寿司は意外と名前が知られていて市民権を得ているのでしょう。この知名度を利用して、かつアジア諸国がごっちゃになっている北欧の方たちの理解度を逆手にとって、あまりかわらないものだよ~んと日本人以外のアジア人が寿司と自国の料理を抱き合わせて売り込んでおるのでしょう♪ 賢い賢い!
ただ願うのは、こういうお店で寿司を食べて食あたりをおこす人がおらず、寿司が危険な食べ物&たいして美味しくお無い食べ物だという間違った認識が生まれないことですね!







こちらのお店はアジアン系のタパスのお店でしてもちろんのことながら寿司もWOKも点心もあるお店です。
僕が注目したのはその組み合わせではなくこのお店の名前!
Asian Tapas 外婆。 ガイバア!! がいばあですよ!(笑)
中国語の本場の使い方の意味が解らないのですが日本人が受ける漢字のインパクトとしては絶大です。
外人の婆さん(この国におけるアジア人婆さん)がやっているお店ということと理解させていただきます。






北欧では寿司ブームが来ているのかもしれません。
コペンハーゲン空港では改装したばかりらしくとってもきれいでたくさんのお店やレストランがありました。
そのお店の中に寿司屋も数件ありまして、回転寿司のお店までありました!
米国のメジャーな空港でも回転寿司店を擁する空港はないのではないでしょうか?
それを考えるとそこまで需要のある北欧は北米よりも寿司が流行っているのかもしれません!
しかしその寿司を握っているのが北欧圏の人たちというのに違和感を感じてしまいます。(笑)






これで正真正銘の北欧旅行記終了です。
書きなぐり、誤字脱字、WIKIからのコピペ等への寛容な御心に感謝しております。
誠にありがとうございます。






今回の北欧旅行、今までごっちゃになっていたものが整理&理解できて本当に有意義な旅行となりました。質問をいただきまして、どの都市が一番良かったですか~?とのことですが、どの街も大変魅力的で楽しかったのです。個人的に一番気に入ったのはフィンランドのヘルシンキでした。

大変小さな街であっという間に回ってしまうことができる場所ではありましたが、綺麗な街並みと一般的なヨーロッパとは少し違う(旧共産圏的な)雰囲気を持っているのが不思議な魅力的でした。ヘルシンキはバルト三国へも簡単に行くことができるので、こういった部分でもとってもプラス部分が多かったですね。

どうしてノルウェーは行かなかったのですか?という質問にお答えすると、ノルウェーはこれらのスカンジナビア諸国の中でも物価が一番高いとのこと!!都市訪問旅行としても首都オスロは僕たちにとってイマイチ魅力に欠けるところがありましたので、時間の制限もありこちらは今回の訪問から外すことにしました。コペンハーゲンより物価の高い街なんぞは僕たちには永遠に無理でしょう~(笑)





あと、前回の日記”スカンジナビア航空は問題ありすぎ~でスペルが間違っていますよ~との指摘をいただきました。ここですね⇒”Move your Facking Feet!” そうです。AではなくUが正しいスペルです。しかし正しいスペルとなると放送禁止用語していになるくらいこちらではまずく、問題になることもしばしば。それを避けるためにこちらではわざとスペルを変えて書くことがあるそうです。

詳しくはこちらのリンクをご覧ください⇒(FACKING)
こういう言葉を使うのが好きな同僚が教えてくれました。(笑)
個人的にはあまり変わらず汚い言葉に見えるのですが、マシということで使用してみました♪




 




そうそう~!こんなお店もありました。
その名もC遊M C郵Mですよ! C優M(←クリック)
知っていてこの名前にしたのか?知らずにこの名前にしたのか?どちらにしても恐ろしいです(笑)。

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最初から3時間遅れといってくれていれば、朝早く起きて急いで支度して空港に来る必要もなかったのに!と皆さん怒り狂っていたスカンジナビア航空の僕たちの便の遅れ。僕たちは3時間も何もないゲートで山盛りにいさんを眺めている訳にもいかないので、ラウンジの方へ戻ったのですがここでもさすがスカンジナビア航空です。
ラウンジに戻って15分もしないうちに、いきなり館内放送でサンフランシスコ便は今から搭乗手続きを始めます~!とアナウンス。3時間遅れじゃなかったの?? 呆れました。しょうがないのでまたパスポートコントロールを経て旅券にスタンプを押してもらい急いでゲートへ。しかし搭乗手続きは行われておらず、結局ゲートで足止めを食らうという、めちゃくちゃなスカンジナビア航空です。







最終的に飛行機は何とか90分遅れ位でとどまり、搭乗手続きを始めてくれたのは喜ぶべきことなのか、そうでないのか?ここまでしっちゃかめっちゃかにされると適正な判断が下せなくなりました。とりあえず、キャンセルもなく飛び立ってくれるということでもういいにしてしまおう~と思うようにしました。 

飛行機内でもかなりめちゃくちゃでした。乗客の座席指定がダブルブッキングで一つの席に2人が指定されていておおもめだったり、あいている席に乗客が席を移ることをアテンダントに告げると、これといった理由もなくアテンダントは断固拒否!一切席を移ることを許さなかったり、エコノミーの妻をこちらのあいている席に移らせたいと告げる乗客がいたりカオスでした。 この飛行機では前の部分に3つのトイレがあるのですが一番前のコックピットの後ろにあるトイレは乗務員専用なのだそうで、乗客は使用禁止!それにアナウンスで判明したのですがビジネスクラスにあるトイレが一つ壊れていて使えないとのこと。あれだけ遅延したのに直せていないの!?ビジネスクラスは48席あるのに10時間以上のフライトにトイレは一つだけ。

もちろん従業員用をビジネスクラスの客に開放することはなし!エコノミークラスのトイレを使ってくれとのことでした。機内に従業員専用のトイレがあることも驚きですが、乗客用のものが使用不可能でもそれを乗客のために使用させようというコンセプトもないというこの航空会社、呆れました。これはビジネスクラスを正規料金で乗っている人にはとんでもない話ですね。








今回スカンジナビア航空の利用は初めてでしたのでネットでその評判をチェックしたDさんはそれほどいい会社でもなさそうだよ~ANAとかシンガポール航空とは全く別のレベルだよ~と前もって教えてくれていましたのでそれほど期待はしておりませんでしたが、スカンジナビア航空と共にその利用客のレベルの低さに、総合的にUALの方がマシ?と思えてしまうくらいでした(汗)。
機内に乗り込んで気がつくのはアテンダントの幅の広いムラ。行きの便のようにいい人に当たればいいのですが、ひどい人もたくさんいて彼らのサービスは遅いし雑。飛び立った後の最初のドリンクサービスも、いつになったら来るの?というくらいのんびりしたもの。続いて驚いたのはANA、いえUALでさえトレーテーブルを出してテーブルクロスを敷いてくれるのに・・・

スカンジナビア航空はアテンダントかトレーテーブルだして!といってテーブルクロスを座席にポンと置いていくだけでした。これにはDさん憤慨して、トレーは出したもののテーブルクロスを彼女が置いたままにしておくと、それに気がついたアテンダントの彼女が、ったく~もうしょうがないわね~という態度で何とか敷いてくれるというお粗末なものでした。









しかしながらいい部分もありまして、食事の質はUALよりはずっといいものだったというのは認めなくてはいけないと思います。国際線の場合僕がよく利用するUALのエコノミークラスの食事はあまりの酷さにほとんど手を付けず空港で買ったお弁当を食べるという自己防衛策をもっていつも乗り込みますし、たまに座ったいい席でも美味しい~!!と思えるものは出た記憶がありません。
しかし、スカンジナビア航空の場合は盛り付けがいまいちであるのは否めませんが、料理は基本的になかなかいいお味でした。Dさんは右上のチキンのトマト煮、僕はシーバスのクリームというものでしたが、これもおいしかったですし、デザートもアイスクリームを含め3~4種類、それにちゃんとチーズも用意してありました。








その上このスカンジナビア航空、陶器の食器類は全てロイヤルコペンハーゲン、ガラスはスカンジナビアで有名なOrreforsのもの、カトラリーもGeorg Jensenという北欧系デザインのすっきりしたものでして、シンプルながらも実は大変ゴージャスなテーブルセッティングになっていたのです!しかし~いい加減なアテンダントのおかげでそれらの素敵な思惑は台無しになっていました。
彼らのサービスレベルはエコノミークラスのカートを引いて食べ物のチョイスを”チキン or パスタ?”と嫌々聞いて渡すくらいのレベルに近いものでしたので総合的にはUALともあまり変わらない印象を受ける残念な結果になっていました。あぁ~もったいない! いい食器もこれでは見当はずれの無駄なコストを上乗せしているだけに見えてしまいます。










食後のサービスの後、僕が少しウトウトしてはっと目を覚ますとDさんが隣におりませんでイケメンキャプテンが目の前にいまして、見てみるとDさんと一緒に話をしていました。何を話していたかは聞きませんでしたがこのコペンハーゲン⇔サンフランシスコ便はスカンジナビア航空の中でも長距離フライトになっているとかそんなことみたいでした。
 
他の航空会社の方から聞いた話ですが長距離フライトとなると、勤務時間を一気に稼ぐことができるため勤務歴が長い従業員が優先的にこういう長距離フライトのスケジュールをとるそうす。ですからこのフライトもきっとそういう人員構成になっていると思われます。UALの日本便も勤務歴が長い人が多いみたいですね。日系航空会社はどうなのでしょう?
このフライト、フレッシュでサービスに情熱を燃やしているアテンダントというよりはフライト慣れして上手に手を抜くことを覚えているアテンダントが多いかんじでした。僕たちの行きの便はそれでもいい人たちがサーブしてくれた印象ですが、帰りの便はゴテゴテの手抜きスーパースタークラスのシニアアテンダントに当たってしまったようでした。(涙)
 



 



 


彼らはフライト中、水を配るサービスもしなかったですし食事サービスの後は皆さんどこかへ消え去りました。休憩時間と勤務時間半々くらいなのだろうか?
まあ、どちらにしても僕たちはしばらく眠ることにしましたのであまり影響がありませんでした~。








着陸2時間ほど前に朝食のサービスがありました。これも行きの便同様、料理を並べたカートをアテンダントが引き、乗客が好きなものを選んで食するという形態だったはずなのに、今回の手抜きアテンダントは全ての料理を全部皿の上にのせ、乗客にお伺いを立て選択させるというプロセスを抜き去りさっさと皿をテーブルの上にのせるというものでした。
反対側の列はアテンダントがちゃんと一人一人に好きなものを盛り付けてサーブしているのに、こちら全くそんなのなし!大したことではないのかもしれませんが、なんか妙に損した気分になってしまいました。









そんなこんなで飛行機は北米大陸を横切り、サンフランシスコへあとわずかとなりました。到着近くになると皆さん身だしなみを整えたり歯を磨いたりしたいものですが、こちらのキャビンはトイレが一つ故障しているので48人にトイレがひとつ!もちろんエコノミーの方にも長い列ができているのでそちらへ行くという選択肢もありませんでした。
結局トイレへの長い列は空港着陸の直前まで解消されず、アテンダントもさすがに強く席につけ!ということも言えなかったらしく本当にぎりぎりのぎりぎりまでトイレへの長い行列ができていました。この飛行機のトイレは自国のコペンハーゲン空港でも修理できなかったくらいですし、すでに到着が遅れていますのでたぶんサンフランシスコ空港でも修理できないでしょう。









そうなると、この飛行機でサンフランシスコからコペンハーゲンに向かう人たちは、同じようにトイレの長い列と格闘しなくてはいけないことになるのでしょうね。
サンフランシスコ空港へ到着した後もひと悶着ありました!着陸して飛行機がゲートに停止、皆さんが座席から立ち上がり荷物を持ち出している時に、僕の後ろの座席の60代くらいの白人アメリカ人がそこどいてくれないか!というのです。僕が飛行機のドアはまだ開いていないし、皆さん列になって待っているのだから僕もあなたもこの位置で暫く待つべきなのでは?と伝えるとこのおっさん。












”Move your Facking Feet!”









僕は一瞬何が起こったのかわからず (゚Д゚)ハァ?






しばらくして脳が機能してこのおっさんがとんでもないことを口にしたことに気がつきました。たぶんこのおっさん、自分の部下とかにこういう口調で日ごろ接しているのでしょう。長旅と時差ボケのせいで自制が効かなくなり、相手を考えずつい口走ってしまったという感じで自分でも驚いてしまっている表情でした。

僕はことを大事(おおごと)にしたくなかったものの、一応応酬して”いったい何を言っているのですか?使う言葉に気をつけてください。あまりにも品がなさ過ぎてあなたの程度の低さをさらしているのですよ!”と伝えました。彼は一言も言い返すことなくこちらを睨んでおりました。トイレから帰って来たDさんにこれを伝えると超憤慨!

このおっさんに面と向かって怒りをぶつけましたが、彼もたぶん自分の言ったことがマズイとわかっていたのでしょう、ひと言も言い返さずにとにかくやり過ごすことにしたようです。








そんな訳でスカンジナビア航空、100%で遅延し、飛行機は古く故障だらけ、地上職員は情報を提供しない、客室乗務員には激しいムラがある、おまけに乗客も質があまりよくない!格安ビジネスクラスならば利用してもいいですが、エコノミーにしても正規ビジネスにしても避けることができるのならもう使いたくないエアラインとなりました。正直言ってお勧めしません!

聞くところによると、エコノミークラスも10時間以上のフライトでさえ食事サービスは1回。それも冷たい食べ物、最初のミールサービスでのコーヒー、紅茶は無料だが水は有料。2回目以降のコーヒー、紅茶でさえも有料となるそうですし、座席幅もかなり狭い!格安航空会社なら理解ができますが、これが自国の国旗を背負う総合航空会社と考えるとかなりお粗末ではないでしょうか?
入国手続きを済ませていったん家に帰りシッターさんの家にCocoを迎えに行ったところ大変喜んでくれましたが、就寝時刻になるとシッターさんの姿を家じゅう探し回り寂しそうでした。シッターさんのことをとっても大好きだったCocoのようです。素晴らしいお世話ありがとうございました♪

次回はおまけ編で旅行記終了します~




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さて、この日で旅行が終わります。楽しい時間はあっという間でしたが、日記を書くのは大変でした。頭がショートしそうになりました。しかし、旅行記を書くと自分がどんなものを見てどんな経験をしたのか整理できるのでなかなかいいものですね。それに全く理解できなかったものをネットで調べて載せておくことにより自分が見たものをより正確に学ぶことができてよかったと思っています。
特に僕は北欧に関して実はそれほど関心もなく(笑)、ほとんど無知といっていいほどの理解度しかありませんでしたし、あの地域の地理的位置関係も結構ごっちゃにしていたようでしたので、今回こうしてちゃんと理解できるようになったことは喜ばしいことだと思います!さてホテルをチェックアウトして空港に向かいます。








そうそう!デンマークではハートのマークがたくさんありました。王家の紋章にもありましたし、お金にもハートマークが刻まれていまして日本の女子高生辺りがかわいい~!!と連発しそうですが、これは最近のデザインでもなく昔からのデザインなのが面白いところです。どうして♡なのかはわかりませんけれど、考えてみると不思議でもないかもな~。
トランプのデザインにもハートは使われている訳ですし、これは欧州で15世紀ごろに確立したデザインですから、こうして古くからのデザインの一部として使われていても何らおかしいことはありません。ただその頃のハートの意味が現在にデザインで使われるハートの意味とは全く違うでしょうから、その頃の意味合いを知ってみたいものです。










そんなことを考えながらタクシーを使って空港へ到着。コペンハーゲン空港はなかなか大きいです。スカンジナビア航空が中心空港として使っているだけあってSASのロゴが沢山あります。SASは格安航空会社でもないのですが、コスト削減を推進しているようでエコノミーのチェックインカウンターはほぼモニターを使って自分でやらなくてはいけなくなっていました。
とにかく人員削減も徹底しているらしく従業員も少ないためビジネス、ファーストクラスのチェックインカウンターにも長い列がありまして、これは日系の航空会社ではありえない光景でした。今回の欧州⇔米国線のフライト時間は10時間以上ですが、エコノミークラスではミールサービスは1回のみ、水にさえも料金を払わなくてはいけないとのことでした。







Dさんは空港で最後の買い物。自分の秘書のお土産を買い忘れていたそうでこちらのお店でチョコレートを購入。彼の秘書はアルコールダメ、ナッツダメ、食べ物も基本的にあめりか~んなモノしか口にしない面倒くさい人のようです(笑)。甘さ控えめのお菓子よりも、ごってりと甘みが強いものの方が好きなようです。
チョコレートは大好きなようですのでこれはいい選択だ~とDさんは自信満々。このお店はコペンハーゲンにもお店がありましたが、よくよく見てみるとイギリスの会社でイギリスのチョコレートでした(笑)。まあ、気持ちの問題ですから。。。








さて、飛行機の搭乗時刻までまだ時間がありますのでラウンジの方へ行って時間を過ごすことにしました。モニターを見てみると僕たちのフライトに遅れはないようです!今まで3回ほどスカンジナビア航空のフライトに乗りましたが、すべてしっかり遅れていましたので最後の最後はオンタイムでほっと胸をなでおろしていました。
スカンジナビア航空のコペンハーゲン空港のラウンジは天井も高くSFのラウンジよりも開放的でなかなかいいですが、食べ物や飲み物は本当に申し訳ない程度にしか置いてありません。このラウンジにはラウンジ欠食児童はあまりいませんでした。まあ、食べ物よりものんびりと過ごす空間確保というくらい目的利用ですね。









某華人に囲まれていない一人たたずむ人魚姫を空港で発見!
妹さんでしょうか?小さいサイズですが一応記念撮影しておきました(笑)
Dさんのポーズが変で笑ってしまいました・・・








そろそろ搭乗時間となりましたのでゲートの方へ向かうと、人でごった返していました。しかしゲートエージェントもなければスカンジナビア航空の従業員が誰もいません。嫌な予感がします。搭乗時刻が来ても従業員が誰も来ず全く変化なし、乗客のイライラ度がどんどんと高まっていきます!連絡もなく、遅れるって一体どういうことだ~!!

そして、皆さんの怒りが爆発しそうな時に便の発着を告げるモニターに3時間遅れの文字が浮かび上がりました!アナウンスも、従業員の説明もなくいきなりモニターに遅れを知らせるって、客を客と思っていないスカンジナビア航空恐ろしすぎます。従業員がゲートに来なかったということは、彼らにはすでに遅れるという連絡が行っていたことになります。
従業員には遅れを知らせて、乗客を全く無視でモニターでいきなり3時間の遅れを告げるというのはさすがのユナイテッド航空でもやらない荒業です。ユナイテッド航空は態度の良し悪しは別として、一応ちゃんと従業員を置いて遅れの説明をさせていますから、スカンジナビア航空はネットの評判に偽りなし!ひどい航空会社です。。。











皆さんが遅れで怒り狂っている時に僕の目の前には山盛りにいさんがおりました…











彼のおかげでスカンジナビア航空の遅れを許すことができた僕は変態です♪
それにしてもきつそうですね・・・(笑)
とはいうものの3時間もこのゲートで待つつもりはないので、山盛りにいさんに別れを告げてラウンジの方へ戻っていきました。これで僕たちはスカンジナビア航空で100%の便で遅延をいただきました。

 



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日記を書くのがかなり大変になってきました。。。挫折しそうなので、今回はさっと駆け足で記録を残しておくだけにしておきます…




この日の最初はコペンハーゲン市庁舎の方へ行ってきました。この市庁舎は無料開放されていて誰でも好きな時に入ることができるそうです。ストックホルムは有料でした!タワーの部分だけは有料ツアー参加でないと入れないそうです。この建物は1892年に建設をはじめ、市庁舎としてオープンしたのは1905年。
Rådhuspladsen 1
1599 København, Denmark









次に行ったのは丸い塔。17世紀に天文台の目的として建てられた塔でして、中がらせん状の坂道になっていて、ぐるぐる回りながら上の方へ登っていきます。結構急な勾配になっていて、それも石畳なので歩きにくくてっぺんまではかなりいい運動になります。(笑) 教会と一体になっている建物でした。
Købmagergade 52A
1150 København, Denmark











この次に行ったのはローゼンボー城。この城は夏の離宮で1606年に建てられたそうです。内部にを一般公開しており、地下には宝物館があるというので行ってきました。デンマーク王家の本物の王冠と王笏がるので厳重装備。イケメンの衛兵がこのお城を護衛していました。

それではここでデンマーク女王についてのおさらい。マルグレーテ2世は、 デンマーク女王(在位:1972年1月14日 - )。妹が2人おり、末妹のアンネ=マリーエは元ギリシャ国王コンスタンティノス2世の妃である。ナチス・ドイツのデンマーク侵攻からわずか一週間後、当時 王太子だったフレゼリク9世の長女としてアマリエンボー宮殿で誕生した。
Øster Voldgade 4A
1350 København, Denmark
母はスウェーデン王女イングリッド。当時王位継承は男子のみであったデンマークでは、王太子の娘たちには王位継承権はなかった。しかし、フレゼリクとイングリッドの間には、女子3人が誕生したものの男子は授からなかった。この時点では、フレゼリクの弟クヌーズ王子とその息子たちに王位継承がなされるはずであったが、クヌーズ王子よりもフレゼリクと娘たちの国民的人気が非常に高かったことから、フレゼリクに男子ができる事が望み薄になるにつれて、王位継承の変更を求める国民の声が高まった。




これに後押しされる形で、1953年に行なわれたデンマーク王国憲法と王位継承法の改定により、男子優先ながら、男子のいない場合には女子にも継承権が認められ、弟のいないマルグレーテは13歳で法定推定相続人となった。ケンブリッジ大学、パリ大学(ソルボンヌ)、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで学んだ。 オーフス大学 (Aarhus Universitet) にも在籍した。
1967年6月10日、フランスの伯爵家の出身で外交官のアンリ・マリ・ジャン・アンドレ・ド・ラボルドゥ・ド・モンペザと結婚。結婚に際し、アンリには「ヘンリク王子」の名と称号が与えられた。披露宴はフレゼンスボー城で行なわれた。1972 年、父王の死去に伴い女王に即位した。以降国家元首として公務に取り組む。

デンマークでは初の女王であり、実質的な女王であった摂政マルグレーテ1世から でも560年ぶりである。また、クリスチャン2世以来デンマーク王の名前はクリスチャンかフレゼリクであり、これら以外の名前の王は459年ぶりとなる。(WIKI丸写しですが…)なんて勉強になるブログなんでしょう♪







しっかり観光の後はしっかりランチ。この日たまたま入ったちょっとオサレなカフェはランチに食べ放題をしているお店でして、デンマーク料理も出しているということなので参加してみました(笑)。値段的にも1500円くらいで食べ放題ととっても手頃で、僕たちの席はイケメンバーテンダーの待機するすぐそばでしたので景色もよろしいものでした(笑)。
Fiolstræde 3-5
1171 København K, Denmark
料理は野菜料理が珍しくたくさんあり、デンマーク風のミートボール、ヒラメのフライ、ポークチョップなど様々な料理が所狭しと並べられ、味の方もそんなに悪くありませんでした。










満足ランチの後は最初の日に行った王宮の方へ戻り、王家の馬車などを引く馬舎。歴代の馬車などがレンジされていましたが、本物の馬も見て触ることができるようになっていて、馬のつぶらな瞳がとってもかわいかった~♪ 彼らは自分たちが王宮に住んでいるなんてこれっぽっちも理解してないことでしょう(笑)。
Royal Stables and Carriages
Christiansborg Ridebane 12
1218 København, Denmark







ローゼンボー宮から街中を通ってのんびりとホテルへ帰る時、テレビの取材か中継をやっていまして、なかなかのイケメン青年が一生懸命仕事をしている姿素敵でしたので激写しておきました。
やっぱりこういうメディアなどにガンガン顔を出したい人って自分にもしっかり自信を持っているんだろうな~。ブタクサ醜女&引きこもり系の自分としてはうらやましい限りです・・・


 






ホテルに戻る途中でビールを買って部屋で一息。コペンハーゲンの青年はあまりバーに行かないと聞きました。それはバーでは安ワイン一杯も1000円以上するからなのだそうで、皆さんお店でアルコールを買って道端や自宅で飲むのが支流なのだそうです。道を歩いていると確かに青年たち(中年たちも)、道端に座って買ってきたビールやワインを楽しんでいました。
ここ数日のコペンハーゲン滞在で外食がとって高いな~というのが身をもって理解できて来た僕たちです。ちなみにこのビールはお店で買えばとっても手頃。地元のビール会社が作ったマイアミバイスというビールで、苦みが走るでも美味しいビールでした。こちらでは様々なマイナービールがあっていろいろ楽しめるのがいいですね♪










コペンハーゲン最後の夕飯はやはりデンマーク料理で〆ましょう~とデンマーク料理屋に行ってきました。料理は問題なかったのですが、僕たちの隣の席がとっても粗野な20代後半から30代前半のアメリカが一番!と信じているようなうるさい4人組(一人女性)あめりか~ん。某華人顔負けのでかい声だけでなく破廉恥なシモの話をバンバンとする恥知らず。

特にこのグループの女性、自分の性体験を大きいと痛いからダメだとか自慢げに話しておりました。アメリカ人って某華人と共通する点多いですね~(汗) うるさいし、自己中だし、自分の国が一番だと思っている!Dさんも聞いていて憤慨&同じアメリカ人として恥じ入っていました。
Badstuestræde 10
1209 København K, Denmark








帰りに口直しに男性の好きな男性の集まるバーの方で一杯飲んできました。やはりお仲間さんたちのいる環境は粗野なストレートアメリカナンバーワン男性よりずっと居心地が良かったです。
Regnbuepladsen 7
550 København V, Denmark




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誕生日おめでとう~
氷でできたアイスバーへ行ってみた
ストックホルム症候群
デンマーク・コペンハーゲン到着!
こちらからどうぞ~


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今回のホテルは朝食付きでした。それほどヘビーな朝食を取らないし毎日同じメニューにあきやすい2人ですから、ホテルには極力朝食つきを出ないプランを選ぶのですが、どうもこのホテルは無条件に朝食がついているようです。それもアメリカンな無料朝食とは違いかなり本格的で何でもそろっている美味しいものでした。
面白かったのがここの朝食ではウェイトレスがいるのですが、誰も部屋番号をチェックしないし、ホテルの客であるかもチェックしませんで基本的に誰でもこの場所に入り込むことができるようでした。こんな安易なシステムをアメリカでやったら絶対不正する人が出てくるよね~とデンマークの人を信じるシステムに感心した2人です。








この日の観光にはまず最初にコペンハーゲンがはじまった場所の方へ訪れてみました。
Prins Jørgens Gård 5
1218 København, Denmark
クリスチャンスボー城は、デンマーク、コペンハーゲンの中心部、スロッツホルメン島にある宮殿である。この城はデンマーク王室および政府の迎賓館として使われているほか、国会議事堂や内閣府、最高裁判所など、デンマークの三権に関する施設がおかれていることでも知られる。



1794年および1884年に二度の火災に遭い、バロック様式、新古典主義様式、ネオ・バロック様式の3つの建築様式が共存している。現在のデンマーク王家はグリュックスブルク家。 現在のデンマークとノルウェーの王家である。一族からはギリシャの国王も出ている。(WIKIより)
聞くところによるとデンマーク王家はヨーロッパの王家の中でも大変歴史のある王家なのだそうです。今までデンマークとオランダとベルギーをごっちゃにしていてすみませんでした...(恥)









こちらの宮殿にも塔がありまして、無料開放されているので登ってきました。金属探知機をくぐりゆっくりと乗降するエレベーターを使い途中の階まで登り、また別のエレベーターに乗り換えてまた途中の階まで行き、階段を上ってやっと景色の見渡せる広い場所にたどり着くことができます。
僕たちが行ったときはもう既に観光シーズンオフでしたのであまり並ぶこともなくたどり着けましたが、エレベーターは8人乗りですごくゆっくりなので観光シーズン中はとんでもなく時間がかかるだろうな~と予測されます。ここからの景色もなかなか良かったです。僕たちの泊まっているホテルは真ん中に見える塔のある建物です♪






ランチにはデンマークの名物料理のSmørrebrød (Open-faced sandwiches)を出すお店の方へいてきました。これはパンの上に様々な料理が盛り付けられているオープンサンドイッチです。
Vester Voldgade 91
1552 København, Denmark
Dさんはローストビーフ、僕はえびのオープンサンドイッチを頼んでみました。激ウマ~!!と言うようなものでは正直言ってありませんでしたが(笑)、地元の料理を味わえるという部分では楽しく美味しい食事でした。高級店でもなく、普通の水2人分、ワイン&ビール、そしてサンドイッチ2人分で8千円近くのお会計でこれまた驚愕してしまいました。物価高いです(汗)。







このあとは公共交通機関でもある水上バスに乗ってプチクルージング気分を味わうことにしました。前回のストックホルムではちゃんとした観光クルージングに乗ってみましたが、それほどたいした印象もなく眠気に闘う時間に大枚をはたいてしまいましたので、今回は観光クルーズ無しで、見どころがある場所を行く水上バスを利用してみたと言う訳です。
左上はブラックダイアモンドと呼ばれるデンマーク王立図書館。黒い花崗岩と黒いガラスを使った外壁からこう呼ばれるそうです。左下はオペラハウスでして、右側がかの有名なコペンハーゲンの人魚姫の像となります。よく世界三大がっかり観光名所と呼ばれているようですが、別に僕はがっかりはしませんでした♪

ちなみに世界三大がっかり像はシンガポールのマーライオン、 ブリュッセルの小便小僧、コペンハーゲンの人魚姫の像ということで、僕はついにすべて制覇することができました(笑)。僕はこの3つとも実際に見て別にがっかりしませんでしたけれど、聞くところによると皆さん思ったよりもずっと小さいのでがっかりするとのことです。奈良の大仏ならがっかりしないのでしょうか?
  








僕ががっかりしたのは、僕たちが来た時は静かな海辺に漂うもの憂げな表情を浮かべる人魚像でしたが、数分後この雰囲気が彼らのためにすっかり壊されてしまったことです(笑)。
彼らはことごとく僕たちの旅行の邪魔をするつもりのようです(笑)!彼らの一人は人魚姫のところまで登り彼女を抱きしめて記念撮影していまして、僕たちは憤慨してしまいました~。60年代のアイドルポーズだけにしておきなさい!











次に向かったのはアマリエンボー宮殿。こちらは実際に現在のデンマーク女王が住まわれている宮殿なのだそうで一部が一般公開されています。写真のようにデンマークの旗が掲げられている時は女王様が宮殿にいるという印なのだそうです。

アマリエンボー宮殿はデンマークの首都コペンハーゲンにある冬の王宮である。この宮殿は、八角形の広場の周りに配された典型的な4つのロココ調の宮殿からなる。広場の中央にはこの宮殿の造営者であるフレデリク5世の騎馬像がある。
女王の滞在中にはデンマーク近衛兵が、午前11時30分にローゼンボー城からコペンハーゲンの通りを通過し、正午にはアマリエンボー宮殿の前で衛兵交代する。宮殿前広場は市民に開放されており、衛兵交代式も観光行事となっている。また、1863年~1947年迄の国王たちが使用していた寝室や持ち物などが公開されており、当時の王室の暮らしぶりを知ることができる。






もともと、この宮殿は4つの貴族のために造営された。しかし、クリスチャンスボー城が1794年2月26日に焼失し、王室がこの宮殿を購入し居所を移した。それ以来、歴代の国王とその家族が4つの宮殿(クリスチャン7世宮殿・クリスチャン8世宮殿・クリスチャン9世宮殿・フレゼリク8世宮殿)に居住するようになった。(WIKIより
この宮殿はデンマーク王家に詳しいような人が行けば楽しめるが、デンマークのことをそれほど知らない外国人観光客が行っても、申し訳ないがあまり楽しめるようなものでもありませんでした。正式な服装をして護衛に当たる衛兵の姿を見るのが一番楽しかったくらいの印象でした。










さてヨーロッパの古い町並みは石畳になっていますので、予想以上に足がかなり疲れます。街並みの散策と考えオサレで履きにくい靴を履くととんでもない目に遭いますので気をつけましょう。僕たちは日頃履きなれた歩きやすい靴を履いていましたがそれでもかなり歩きにくかったです。疲れた足を休めるためにニュハウン(Nyhavn)という場所で休憩。
ここは運河がありその運河に沿ってカラフルな街並みが見える、コペンハーゲンの観光名所となっている場所のようです。カフェレストランが並んでいますのでその一つにお邪魔してみました。水を頼みたいところですが一杯500円はきついので、ビールとカプチーノを頼んだところ合計1800円!これも高いですよね~(笑)











ホテルに戻ってのんびりとした時間をとった後は夕飯。連日のヨーロピアンフードに僕はかなり食傷気味。もともとアジアンフードLOVEな人なので、スカンジナビアン系の料理は魚系が多いから大丈夫とはいうものの、かなりアジアンフードが恋しくなってしましたので久しぶりのアジアンフードを提案し承諾されました(笑)。毎日の外食は疲れますね~
Sankt Peders Stræde 27
1453 København, Denmark
行ってきたのはタイレストラン。Dさんはバジルビーフ、僕はタイ焼きそば。これに普通の水を2杯で合計7千円也。まったくファンシーでも何でもないお店でこの一皿3千円近くって恐ろしい値段だと思うのですが、普通なのでしょうか?SFだったら同等の料理で700円くらいでしょう。ストックホルムも高いな~と思っていましたが、コペンハーゲンはレストランでの飲料水がすべて1000円近く課金されるので、ストックホルム以上に高く感じてしまいます。









今回の旅行では一切男性の好きな男性の集まるバーに行っていなかったので、最後に行ってみようか~とチェックしたところ、数件近くにありました。最初に行ったのがMen's Bar:Teglgårdstræde 3、1452 København K, Denmark。こちらは地元の年配の人が集まるバーで、ちょっと入りずらかったのでやめました。
そのすぐそばにあったのかがこちらのJailhouse CPh:Studiestræde 12、1455 København, Denmark。こちらはもっと若い感じの人たちがいましたが、バーカウンターと数席のテーブル。平均年齢をぐっとあげそうだったのでやめました(笑)。






次に行ったのがこちらのバーでして、適度な広さと年齢層がミックスだったのでお邪魔してみました。店員さんも親切でかわいかったです(笑)。コペンハーゲンレストランでは禁煙ですが、バーの方ではまだ喫煙がOKなようでして、こちらでは店内でタバコを吸う人がいまして、カリフォルニアに住んでいる2人とって久しぶりの状況でした。
Kattesundet 18
1458 København, Denmark








一杯飲んでホテルの方へ戻ったところ途中にもう一軒ありましたのでついでに寄ってみることにしました。こちらはレストランも兼ねているようですので店内は禁煙。年齢層もミックスで今風の洒落た感じの天井の高いお店は居心地が良かったです。こちらでも一杯ずつ飲んで人間観察をしたりして楽しめました。ここはアジア人ゲイも集まるようでした。
Regnbuepladsen 7
550 København V, Denmark





その頃Cocoは。。。

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遅れてきた2人の夏休み
スカンディナビア航空のビジネスクラスで北欧へ
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コペンハーゲン→ヘルシンキ到着
ヘルシンキ観光してみた
見事な中華繚乱。。。
かもめ食堂に行ってきた
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エストニア・タリンでランチ
ヘルシンキ最終日
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この日はストックホルムからデンマークのコペンハーゲンまで移動します。ストックホルムからコペンハーゲンまでの移動には電車を使ってみることにしました。距離にして約650㎞ですから、東京→姫路間くらいの距離に相当するようです。値段は一人$45ですから、同じ距離を新幹線で行くと¥16,000のようですからかなり格安です。飛行機ですと70分くらいだそうです。
ストックホルム中央駅はこじんまりとした駅でしたが沢山のレストラン、カフェ、食材店も入っているためデパートのようでここを見に行くだけでも結構楽しめるような感じでした。この場所にはたくさんのイスラム系とみられる人たちがいまして、例のシリアからの難民問題も無関係とは思えませんでした。








電車は1等車と2等車とありまして、乗り物系大好きなDさんはもちろん電車も大好き。時間にして5時間ほどの乗りますのでちょっと奮発して1等車に乗りました(といっても$45)。この列車にはレストランというか食堂車もついていて食べ物もオーダーしてそこで食事をすることもできます。
しかし、やはり日本の新幹線にはかないません。それほど乗り物酔いにならない僕でさえも、あまりの揺れに終始気分が悪くなってしまいましたし、ジェットコースター大好き人間のDさんも、飛行機に乗っているよりずっと揺れるよね~とこぼすほど、それほど快適な乗り心地ではありませんでした(涙)。一度経験すればいいという感じの乗り物です~














さて、途中駅で問題の青年が乗り込んできました。彼は20代後半から30代のまあ、イケメン。服装はとってもオサレですがゲイバレバレ系の好青年。電車に乗り込み着席したと同時に自撮りして、FaceBookにアップしていました。見れば沢山の自撮り写真が彼のFBにはアップされていました。彼は大きめのタブレットを使っているので後ろの席に座っている僕から見たくなくてもは丸見えでした。 
それでこの彼…たぶんゲイのSEX相手募集中アプリを使っているのでしょう。10分毎くらいにそのサイトに行ってメッセージをチェックしているのですが、彼は自分のページに自分の息子さんを握った写真を使っているようで、そのページにアクセスするたびにモザイク無しの彼の立派な息子さんが現れるのでDさんと2人で大笑いしていました。(写真は一応ぼかしておきました)

SEX相手募集のアプリを使うな!!とは言いませんけれどTPOをわきまえましょう~。
どこでどんな悪党がのぞいているかわかりませんよ♪
おかげで楽しい車内エンターテイメントとなりました。














さて、ストックホルムを抜けてコペンハーゲンまでの道のりは大変のどかできれいな風景が続きます。湖が沢山あるらしく湖の間を抜けるように走ったり、鉄橋が湖の上をすべるように(といってもかなり揺れますけれど…)走っていきました。
結局この電車は高速鉄道とは言っているもののそれほど速く走っていないらしく、到着予定時刻よりも90分も遅れてコペンハーゲン中央駅に到着しました。この時点で僕はもう吐きそうでした(涙)。”安かろう悪かろう”でした。そういえばスカンジナビア航空の飛行機もすべて遅れていましたから、時間通りに事が運ばないというのが基本形なのかもしれません。(笑)












さて、今回の旅の最後の国、そして最後の訪問地コペンハーゲンに到着しました。ここでデンマーク&コペンハーゲンをWIKI先生でおさらいしておきましょう。デンマークは、北ヨーロッパのバルト海と北海に挟まれたユトランド半島と、その周辺の多くの島々からなる立憲君主制国家である。漢字による当て字は、丁抹で、丁と略される。広さ的には北海道の半分くらい。
北欧諸国の1つであり、北で は海を挟んでスカンディナヴィア諸国、南では陸上でドイツと国境を接する。首都はシェラン島にあるコペンハーゲンである。自治権を有するグリーンランドとフェロー諸島と共にデンマーク王国を構成している。女王はマルグレーテ2世。コペンハーゲンは、デンマークの首都。北ヨーロッパを代表する世界都市である。













市名はデンマーク語の商人たちの港に由来する。「北欧のパリ」と比喩される。日本語では「コペンハーゲン」と呼ばれることが多いが、これは英語名やドイツ語名をカタカナ表記したものであり、デンマーク語では「クブンハウン」に近 い。デンマーク最大の都市で、コペンハーゲン自治市の人口は52万人。北ヨーロッパ最大級の都市圏である。(日本では愛媛県松山市が51万人都市)
コペンハーゲン(ケブンハウン)県の人口は112万人。(宮崎県が日本では36番目で113万人)また、シェラン島東部とエーレスンド海峡を挟んだ対岸のスウェーデン南部スコーネ県のマルメ市、ルンド市などを含めた都市圏人口は190万人(岡山県が21番目で194万人)に達する。日本からの直行便は現在の所無いようです。












コペンハーゲン中央駅を出てホテルへ向かいます。ホテルは市庁舎のすぐ隣と書いてありましたので見つけやすいはず。あ~!ありました。本当に市庁舎のすぐ隣の塔のある建物が今回の僕たちの宿となります。
駅から歩いて5分ほどですから、立地条件的には文句ありません。駅からホテルへ歩いている時、車輪の壊れたスーツケースのせいだけではなく、汗ばむくらいになってきました。ストックホルムよりもずっと暖かいです。コペンハーゲンの天気予報も今のところずっと晴天が続くと書いてありました。










ホテルにチェックインして部屋のチェック。最上階の角部屋をもらうことができました。この部屋にはベランダもあり、ベランダからコペンハーゲン市庁舎が目の前に見えるというなかなかいい感じの部屋でした。 もちろんお風呂付。とっても深いバスタブがついていて嬉しい限りです!
ただ、この市庁舎の塔は時計台になっていて毎時15分毎に大きな音で鐘がなります。窓を閉めればほとんど聞こえないので大丈夫ですが、窓を開けると頭が割れるくらいかなりの音量となっています(笑)。











チェックインを済ませて、まだ夕飯まで時間がありますので近所をぐるりと回ってみました。ホテルのすぐそばの道がFrederiksberggade という、歩行者天国になっていてコペンハーゲンでは一番の繁華街となっている道で沢山のレストランやショップが並んでいます。かの有名なロイヤルコペンハーゲンの総本店もこの道に並んでいました。(写真左)
映画の広告ポスターが貼ってあったのですが(右下)、全裸と下半身裸の男性(玉も見えている感じ・・・汗)が上下に絡み合い股間というがお尻をのぞくポーズをとっていてかなり刺激的でした(笑)。こんなポスターを公共の場所に貼ってもOKだなんて驚きました~。この映画有名なのでしょうか?












散歩の途中、食料品店がありましていろいろと見て回っていたら小腹がすいてきてしまったのでとっても美味しそうなおつまみセットと僕はジンジャーレモンソーダ(アルコール4%)とDさんはもちろんワインを買ってホテルに戻ってつまんでみました。
こんなおつまみセットは米国ではトレーダージョーズでも気軽に手に入るのですが、コペンハーゲンで街並みの景色を眺めながら時計台のうるさい鐘の音を聞きながらの一杯はいつもよりおいしく感じられました。ほろ酔いになったところでお風呂に入ってすっきりした後は、夕飯を食べに行ってきました~♪














ホテルで夕飯のおすすめの場所を聞いてみました。カジュアルで値段が手ごろで美味しいところをいうキーワードを申し上げたところ、2~3軒お店をあげてくれまして一番僕たちのムードのあっていそうなお店をピックアップしてみました。肉料理が多いお店でしたが僕はあまり肉的な気分でなかったし、前におつまみも食べてしまったのでそれほどヘビーな気分ではありませんでした。

そんな僕が頼んだのは前菜に魚のスープ(中央右)と蒸しムール貝(下段左)。魚のスープはクリームトマトベースで超美味でしたが、ムール貝は少し砂っぽくでがっかり。Dさんはフォアグラを前菜にハンバーガーを頼みました。フォアグラはフォイップしたもので食べやすく、バーガーが巨大でした。こちらの人はナイフとフォークでバーガーを食べるようですね。
Hyskenstræde 10
1207 København K, Denmark
お手頃価格で美味しいということでやって来たこのお店、確かに美味しくてボリュームもたっぷりでしたが全然お手頃ではない!!日本や米国滞在ですとボトルのお水の場合は料金がかかり普通の水道水の場合は無料となる感覚ですが、コペンハーゲンでは普通の水にも料金がかかり、無料の水というコンセプトがないようです。ですからその分お会計にも上乗せになります。

後日このお店が本当にコペンハーゲンのレストランとしてはお手頃価格であることに気がつかされ、驚愕したのはまた次の機会にでも書いてみましょう。













食後の街の散策で空を見上げてみるととっても大きな輝く月が浮かんでいました。
おお~!この日は確かスーパームーン。確か欧州では確か月食が診れると聞きました。コペンハーゲンも一応欧州。見れるかな?と思いましたが見れませんでした(笑)











写真を撮って終わりにしてしまいましたが、よく見ると満月のはずなのに右上部分が微かにかけているようです。
これは月食の一部なのでしょうか?










同時刻Cocoはシッターさんのお宅の掃除機に気を取られていたそうです(笑)
シッターさんの写真をお借りしました





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この日はついにストックホルム滞在も最終日。日記の方もラストスパートでガンガン書き上げてしまわないとあとが詰まって来そうで大変ですので一気に行きます~。まず最初に訪れたのはストックホルムで最古の教会です。この教会は代々の王家の人たちを埋葬してきた由緒ある教会なのだそうで、現在は週末の短い時間しか公開していませんのでそれに合わせて訪問してきました。
Riddarholmen, Stockholm, Sweden
右上の写真を見ると教会の内部がわかりますが、この床の部分に歴代の王家の人たちが埋められているそうで、その上を土足で踏んでしまうのが申し訳ない感じです。わかっているだけでも1290年のMagnus三世のが埋まっていることがわかっているそうで、それ以上昔の初代の王がどこに埋まっているのかまだ分かっていないそうです。

墓地ではなく教会内に埋めるというのが方法もよく見られますが、訪問者としては違和感があります。現在の王家はもうこの場所には埋めることはなくまた別の墓地の方で埋葬されるそうです。こちらを訪問した人たちの称号が所狭しと掲げられていて昭和天皇の名前も掲げられていました(左下)。









この日のランチはこの教会のそばにある普通のカフェ。旧市街地のレストランやお土産屋が立ち並ぶ一角にあるお店でした。サンドイッチにパスタそしてスウェーデン料理もある何でも屋的なものでした。僕はこちらで手前のカルボナーラ、Dさんはスウェーデン風のハンバーグを頼みました。
Stora Nygatan 37
111 27 Stockholm, Sweden
カルボナーラはごく普通のカルボナーラで美味しかったです。Dさんのスウェーデン風のハンバーグは、スウェーデンミートボールと酷似していましたが、味わい風味は明らかに違うものでした。ミートボールの方はつなぎ無しの肉をこねているので固い食感があるのに対して、ハンバーグは日本のハンバークのように柔らかなものでした。










ランチを終えた後次の目的地に向かったところ、王宮の軍隊の行進に遭遇!
これって毎日やっているのでしょうか? 世の中にはいろいろな仕事あるものだな~。日本も皇居&天皇の衛兵の交代式を毎日やってみたら?もっと観光客が増えるかも(笑)といっても歴史的に彼らはずっとこれをやって来たのでしょうから意味あいが全く違いますね…











それでは素晴らしいスウェーデンの軍隊マーチをご覧くださいませ(笑)
僕の感想としてはフィンランドではまさに青い目に金髪の人が本当に多かったのですが、スウェーデンの人たちはフィンランドの人たちよりもずっと濃い色の髪をしているようです。いずれにしてもイケメンが多いです(笑)。









さてストックホルムは沢山の島で成り立っている都市ですので船舶も重要な交通機関です。沢山の運河をすいすいと行き交う船がたくさん見られます。個人の船舶の所有率も世界的に見てもスウェーデンはトップ3の中に入るくらいなのだそうです。
観光客相手にも様々な遊覧船のオプションがありました。僕たちは最初すべてを見て回る110分のツアーに参加しようかと思いましたが、あまりの長さにたぶん寝てしまうだろうと思い近場を回る50分のロイヤルツアーに参加しました。↑のボートです。







ツアーは正直言って普通でした(笑)。 確かに歩いていては見れないものがたくさん見れたので素晴らしかったですが、別に見なくてもそれほどがっかりするようなものでもなかったです。
おまけに暖房のきいた船内にゆらゆら揺れる船。眠り落ちてしまうのに抵抗するのが必至でした(笑)。これが110分の遊覧船でしたらきっと爆睡していたことでしょう…







眠い目をこすって次の目的日はこちらの建物。今回の日記の題のストックホルム症候群とはご存知でしょうか?(WIKI先生より) ストックホルム症候群は、精神医学用語の一つで、誘拐事件や監禁事件などの犯罪被害者が、犯人と長時間過ごすことで、犯人に対して過度の同情や好意等を抱くことをいう。

1973年8月に発生したストックホルムでの銀行強盗人質立てこもり事件(ノルマルム広場強盗事件)において、人質解放後の捜査で、犯人が寝ている間に人質が警察に銃を向けるなど、人質が犯人に協力して警察に敵対する行動を取っていたことが判明した。また、解放後も人質が犯人をかばい警察に非協力的な証言を行ったことなどから名付けられた。
人は、突然に事件に巻き込まれて、人質となる。そして、死ぬかもしれないと覚悟する。犯人の許可が無ければ、飲食も、トイレも、会話もできない状態になる。犯人から食べ物をもらったり、トイレに行く許可をもらったりする。そして、犯人の小さな親切に対して、感謝の念が生じる。犯人に対して、好意的な印象を持つようになる。犯人も、人質に対する見方を変える。

犯人と人質が閉鎖空間で長時間非日常的体験を共有したことにより高いレベルで共感し、犯人達の心情や事件を起こさざるを得ない理由を聞くとそれに同情したりして、人質が犯人に信頼や愛情を感じるようになる。また「警察が突入すれば人質は全員殺害する」となれば、人質は警察が突入すると身の危険が生じるので突入を望まない。ゆえに人質を保護する側にある警察を敵視する心理に陥る。










そう~このストックホルム症候群のもとになった事件であるノルマルム広場強盗事件がこの壁に時計の埋め込まれた白い建物(↑)にあった銀行で発生したのです。僕もDさんも学生の頃このストックホルム症候群について学んだことがありました。まさか自分が後日その場所を訪問するなんてその頃は思ってもみませんでした。 世界はつながっていますね~なんて思ったりして。
Jussi Björlings Allé 5
111 47 Stockholm, Sweden
このあとは小休憩。王様の庭公園の中にあるカフェで甘いもの休憩です。このお店では珍しく普通のコーヒーがありましたが、僕はまたラテ。アーモンドをのせた焼き菓子がありましたので頼んでみました。アーモンドの食感がアクセントとなって美味しかったですが、基本的には激甘ですね(笑)。







このあとは土産物屋を徘徊していろいろと見て回って歩き疲れてホテルの方へ戻りました。
ホテルのバーでアルコール入りのサイダーをオーダーして部屋に持ち帰り、長風呂に入りながら一杯飲んでのんびりと休憩させてもらいました。このサイダーは甘さ控えめでとっても美味しかったです。米国でも売っているかチェックしてみよう♪










この日はストックホルム最後の夜でした。最後だからちょっと豪華にいいもの食べようか~?!とちゃんと下調べしてよさそうな2件のお店をピックアップ。営業時間もちゃんと調べて準備万端でホテルを出たのに問題発生!リストアップしてあった2件のお店がお休みでした(涙)。途方にくれる2人の先に営業中のレストランが数軒ありましたのでそちらをチェック!

最初の店はスーツにネクタイを着用していないとは入れないような店の雰囲気にその値段でしたので断念。その数軒先にあるお店はもっとカジュアルで値段も手ごろでしたが、店は一杯で30分待ちといわれてしまいました。Dさんは別の店を探そうと提案しましたが、僕が店の雰囲気もいいし次の店を探すのが大変だしここは待ちましょう~!と提案し合意。待つことにしました。
Osterlanggatan 7
Stockholm 111 31, Sweden
バーカウンターで待つこと15分で着席することができました!結論から言うとこのお店も大成功でした♪ ウェイトレスが可愛くて親切だし、値段も手ごろ、出された料理がすべて美味しかったです~。まず最初は2人で海鮮スープ。コンソメのようなクリアーな黄金色のスープは絶品!魚貝エビ類が豊富に入った、臭みのない味わい深いものでした。

DさんのメインはCodとエビの蒸したもので、僕はスウェーデン風のステーキ。こちらも文句のつけようのない美味しさでした。最後にDさんはアイリッシュクリーム、僕は自家製苺のアイスクリームで〆ました。このお店は僕たちの調査リストにはなかったものの物凄くクオリティーが高くて驚きました。おかげで満足できるストックホルムの最後の夜になりました。



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Dさんの誕生日はまだまだ続きます。 ワイン休憩した後は、ホテルの方に戻るべくのんびりと歩いていきましたところ、街中にマーケット広場がありまして、所狭しといろいろな食材が売っていました。今の季節の旬な食べ物はキノコらしく、様々な種類のキノコが店いっぱいに並べられていまして美味しそう~!みたこともない種類もあり、持って帰りたいくらいでした。
食べ物好きな僕にとって、たとえ買うことが出来なくてもこういう場所でいろいろな食材を見て回るのはワクワクして楽しいことです♪ スーパーマーケット巡りも楽しいですが特にこういうマーケット市場にはその時の旬の野菜が並ぶのでそれ以上に楽しみが多く感じられます。マーケットを後にしてホテルに戻って休憩!









この日はホテルの方から無料招待券をもらったのでこちらのアイスバーの方へ行ってきました。こちらは内装がすべて氷でてきているというBAR。カウンターも壁もすべて氷ですので内部の温度は‐7℃になっているそうです。お店の入り口でチェックインするとコートと手袋を渡してくれます。こんなのいらないだろう~?なんて思ったけれど大間違い! 内部は本当に寒いのです!!
Vasaplan 4
101 37 Stockholm, Sweden
この借りたコートと手袋をしていてもあまりの寒さにがくがくぶるぶる状態になってしまいます。さて中にはバーテンのおにいさんがいて、このお店のスペシャルカクテルと作ってくれます。ますは、お誕生日おめでとう~とかんぱい!氷のグラスでほとんどがウォッカベースのアルコール度がものすごく高いカクテルなのですが、あまりの寒さに酔いません(笑)。
それどころか15分もしないうちに体の芯が冷えてきて、手袋をした手の中でさえも感覚がなくなってきてしまうほどなのです。コンセプトとしてはおもしろく一度くらい行ってみるのはいいかもしれませんが、長居をしてみんなでわいわいするような場所ではありませんね~。長居して30分が限度のバーでした(笑)。












さて、記念すべき誕生日のディナーはフレンチを予約してありました。Bistro bestick: Bryggargatan 8, 111 21 Stockholm, Sweden)事前に調べてこじんまりとしたとってもいい雰囲気のお店でした。ところがここでも問題発生!予約時間にお店の方に行ってみるとお店の80%の席が某華系の人たちで占められていたのです。それも30人ほど…こんなこじんまりとしたフレンチの店で某国の団体客?!ありえません

おまけに僕たちの席はこの団体客のすぐ隣、中国語があまりにうるさくて自分たちの会話も聞こえないほどでした。ウェイトレスが彼らの飲み物のオーダーを取っていて、彼らのドリンクオーダーは一応にオレンジジュース。朝ごはんじゃないだろうにフレンチディナーでオレンジジュース?!この時点でDさんが、”ねぇ~お店替えてもいい?”と聞いてきて僕は即答YES!









このお店の人に詫びてから出てきてしまいました。さてこうなると次の店を探さなくてはいけません!幸い僕が別の日に行きたかったお店もフレンチスカンジナビア料理ですので、少しカジュアルですがそちらの方へ行ってみることにしました。週末の夜だったためカウンター席しかありませんでしたが僕たちははそれでもOK。こちらは某国の団体客がいませんでした(笑)。
Norrlandsgatan 31
111 43 Stockholm, Sweden
カウンター席とはいえ店とキッチンが一望でき一番すみなのでプライベートな空間でなかなかいい席でした。こちらでまず前菜にエスカルゴとバターレタスのサラダをオーダー。このサラダは少し変わっていてレタスを半分に切りそれをそのままドレッシングにあえて生ハムやチーズと絡めて出していました。ナイフとフォークを使って切りながら食します。





メインの方では僕は仔牛のローストビーフ(右上)、Dさんはステーキ(左下)を頼みました。このお店大当たりでした!ローストビーフは柔らかくとってもジューシーにできていて肉の下に敷き詰めてある野菜と絡めて食べると食感の違いで倍以上の楽しさを味わえます。3種類のマスタードソースがついているので味の飽きも防ぐことができて完璧でした!
それよりも上を行くのがDさんのステーキでした。シェフのこだわりのためレアに近いミディアムレアでしか提供できませんと但し書きがありまして、出てきたのも完璧なレアに近いミディアムレアでした。たぶんこのお肉は何らかのタレに付け込んで熟成させてあるのでしょう。何もつけなくてもいいお味でDさんがこんなおいしいステーキ食べたことがない!というほどでした。

デザートには僕は右下のティラミス、Dさんはソーテルヌ(貴腐ワイン)をオーダー。テラミスもこれまた完璧でした。急遽レストランの変更という事態になりましたが、結局この上ない素晴らしい誕生日ディナーになってくれました。これは例の団体客にお礼を言わなくてはいけないよね~という冗談も出るくらい美味しく楽しい時間でした。







大満足の誕生日ディナー、のんびりをストックホルムの街を歩きながらホテルへ戻りました。
いい誕生日になってDさんが喜んでくれてよかったよかった!
帰り道の風景がさすがヨーロッパ、とってもヨーロッパ的な風景でした(笑)。







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実はこの日誕生日だったDさん♪ 誕生日おめでとうございます~!記念すべき日に訪れたのはストックホルム市庁舎。こちらは先日塔の方へ登ったのですが、市庁舎はツアーのみ観光が許されるというので日を改めてやって来たと言う訳です。 それではWIKI先生でおさらい。


ストックホルム市庁舎は、スウェーデンの首都ストックホルムの市庁舎である。ノーベル賞の記念晩餐会が行われる場所であり、ナショナル・ロマンティシズム建築の傑作としても知られる。
建築家ラグナル・エストベリの設計により、1909-1923年に建設された。メーラレン湖に面した立地で、ヴェネツィアのドゥカーレ宮殿を意識し、さらにヨーロッパ各地の名建築からインスピレーションを受けた折衷的なデザインである。
内部ではノーベル賞の晩餐会が行われる青の間(写真下の2枚)、パーティーが行われる黄金の間(右上)が有名である。イギリス建築にも大きな影響を与えたと言われ、日本でも早稲田大学の大隈講堂にその影響が見られる。黄金の間は、金箔を貼ったモザイクにで壁面が覆われた大広間である。正面に、メーラレン湖の女王と飛ばれる女神像が新大陸とアジア大陸の間に立っている壁画がある。

青の間は、床が青灰色の石畳が敷き詰められている広間である。大階段は幅広で高さは低い。これは女性がイブニングドレスで降りるときに美しく見えるように設計されたものである。向いの赤レンガの壁面には視線をやるべきガイドとして星のレリーフがある。ここでノーベル症の晩餐会が行われます。








こちらの市庁舎は、物凄く豪華な建物という印象がありまして市役所の建物というよりは宮殿のような建物といっていいくらいでした。物凄く古い建物のように見えますが実際はそんなに古くはなく、古い建物を見立てて作ったので中世のヨーロッパ風ですが実際は100年くらいしかたっていないそうです。
こちらでも旗を立てた某国の団体旅行者が幅を利かせていました!彼らとかち合うとうるさくてツアーをしてくださっている市役所の職員の説明が全く聞こえなくなるというのが困りものですし、彼らの衣装があまりにも煌びやかなので、僕がとる写真になるべく入らないようにするのに苦労しました(笑)。








市役所を後にしてランチを探しに行ったところ途中Kungsträdgårdenという王様の庭という大きな公園に入り込みました。さすがにもう寒い時期なのでそれほど綺麗な植物は見られませんでしたがストックホルム市民の憩いの場という感じでした。
この大きな公園に大変立派ないい雰囲気の噴水があったのでこちらで一枚記念撮影!








ランチの方はこの公園に面している老舗の高級デパートNK(Nordiska Kompaniet)のカフェテリアが手お頃で美味しいものを出すというので行ってきました。さすが高級でデパート、客層がお金持ちそうでした(笑)。日本で言うと三越とかそんな感じでしょうか? このデパートの一番上の階にカジュアルなカフェテリアがありました。
カジュアルなカフェテリアといえどもさすが高級デパート店!値段はおさえても、出しているものの質はなかなか良かったです。僕はまだ食べていなかったスウェーデンミートボール、Dさんはスモークサーモンとエビのパスタ。こちらでは注文が出てからその場で作ってくれるのでフレッシュであつあつのものをサーブしてくれます。

カフェテリアですのでダイニングエリアは自分で好きな席に座れます。北欧家具に囲まれたこのダイニングエリアも素敵ですね~。この食事に飲み物(アイスティ、ビール、お水)、サラダバー&コーヒー紅茶もついていました。お味の方は大変おいしかったです。この値段でこの質なら文句ありません~♪









ランチを食べて電車に乗って次の目的地に移動します。誕生日BOYが行きたかった場所はABBAミュージアム。スウェーデン出身の音楽グループのABBAは、一時世界中の大ヒット曲を何度も飛ばしたそうで、10代だった頃のDさんも彼らの歌に魅了されたそうです。僕は洋楽にあまり興味がなかったし世代的にも少し合致していないのであまりABBAについて知りません。
しかしそれでも音楽を聞くと、あぁ~聞いたことある!という曲が沢山あります。この曲ならぼくもしっていますね~♪




そんな訳でABBAミュージアムの方へ行ってきましたが、ここで問題発生!
Djurgårdsvägen 68
115 21 Stockholm, Sweden
ここのミュージアム、入場料が高いのです!(笑)一人$23(2800円)でして、2人で$46(5600円)!!特に僕はそれ程ABBAに興味があるわけでもないのでなんかもったいないね~という話になってしまいました。僕が近くのカフェでのんびり本でも読んでいるから一人で行って来たら~?といったのですが、吝嗇家のDさんもこの値段を見たら萎えてしまいました。

結局、中にあるお土産屋を覗いて記念撮影をして終わりにしてしまいました(笑)。









時間に余裕ができたので、ABBAミュージアムの裏手にあるフェリー乗り場で他の島の方へ行ってみることにしました。このフェリーは公共交通の一つで沢山の島で成り立っているストックホルムでは欠くことのできない交通機関なのだそうですが、もちろん観光客も使うことがで来ますので僕たちも載せてもらうことにしました。
普通のフェリーですが海から見る景色がとってもきれいで得した気分。僕たちが向かったのは、新市街地の隣にある旧市街地のそのまた隣にあるSödermalmという地域。こちらはどちらかというともっと庶民的な雰囲気で、若い人やブルーカラー的な労働者層がもっと多い感じの繁華街でした。






この北欧の旅では、僕たちは半分以上雨になるだろうな~と覚悟していたのですがうまい具合に雨には遭遇せずすり抜けていまして、今のところすべていい天気でした。地元の人がこんな暖かでいい天気は珍しい~というくらいなのだそうで、とってもラッキー。船からの景色も素晴らしかったです。こちらの繁華街には広場があってカフェもありましたのでこちらで休憩。
Medborgarplatsen 29
118 72 Stockholm, Sweden
誕生日にストックホルムのカフェでワイン休憩なんてすばらしい誕生日なんだ~とDさんは大喜びでした。今のところいい誕生日を過ごしているようで何よりです。僕は例のアルコール入り洋梨サイダーです。ところで、このストックホルムの喫煙率物凄く高いです。街を歩いていても歩きたばこは当たり前で、もろに煙を吸ってしまうことが多々ありました。

僕たちの休憩したこのカフェ、皆さん若い子から年寄りまで物凄い量の煙を吐き出していました(笑)。レストランでは禁煙ですが、こういうオープンスペースでは喫煙がOKになっているようです。綺麗で純真そうに見える子がチェーンスモーカーなのを見ると悲しくなります。



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この日記は続きものです
遅れてきた2人の夏休み
スカンディナビア航空のビジネスクラスで北欧へ
機内食@スカンジナビア航空
コペンハーゲン→ヘルシンキ到着
ヘルシンキ観光してみた
見事な中華繚乱。。。
かもめ食堂に行ってきた
バルト三国のエストニアへ
エストニア・タリンでランチ
ヘルシンキ最終日
スウェーデン・ストックホルム到着!
ストックホルムのイケメン集?
ストックホルム観光
こちらからどうぞ~


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さて、イケメンスウェーデンに守られるスウェーデン王宮の方にやって来ました!この宮殿、実際には女王拝謁や晩さん会の時のみに使われる王宮でして、実際には住んでいないそうですが、観光客が見て回れ、宝物館などもあり現在も使用中の本物の王冠なども見ることができるそうです。それではこの宮殿についてWIKI先生の解説をどうぞ~

この地の最初の建物は、13世紀にメーラレン湖を防衛するためにビリエール・ヤールによって建設された塔を中心に備えた要塞であった。要塞は宮殿に発展し、中心の塔の尖塔に因んでトレー・クローノル城(Tre Kronor、"3つの王冠")と命名された。16世紀遅くにヨハン3世の下で旧い要塞からルネサンス建築様式の宮殿への大改装が行われ、1690年には小ニコデムス・テッシンの設計でバロック様式の宮殿に造り直されることが決まった。1692年に北棟の作業が始まり1697年に完成したが、1697年5月7日の火災で宮殿の大部分が崩壊した。
宮殿は小ニコデムス・テッシンにより再建され、西側の中庭(courtyard)外周の半月形ウイングは1734年に、宮殿内の教会は1740年代に、外装は1754年に完成した。宮殿はスウェーデン軍の近衛兵により警護されている。近衛兵は16世紀初めからの歴史を持つ。宮殿には609室あり、今なお元来の用途に使用されている宮殿としては世界最大のものの一つである。

ここの宮殿はとにかく広くて歩くのだけでもかなり疲れます。もう少し歴史的な背景を知っていればもっと楽しく見ることができたのでしょうが、スウェーデンの歴史などは無に等しい知識でしたし、旅行前に少し勉強しておこうと思ったけれど忙しくてその気力がなかったので全く予習せずに訪問だったことが悔やまれます。






宮殿の周りは旧市街地になっていて、レストランや土産物屋が軒を連ねていて沢山の観光客がいまして歩いているだけで観光客気分を満喫できる楽しい場所でした。
左下の写真はスウェーデンのお菓子なのだそうでマシュマロが中に入ったケーキで周りをチョコレートなどでコーティングしてあるそうです。僕はマシュマロがあまり好きではないし、物凄く甘い感のあるこのお菓子は試しませんでした~







歩き疲れたところでノーベル博物館が鎮座するスクエアーの脇のカフェでお茶休憩。こちらでも普通のコーヒーがありませんでしたのでラテを頼んでみました。ノーベル博物館は入場料が結構いい値段で、展示内容も今までの歴代受賞者につての説明書きが多いということなので、それほどノーベル賞について興味があるわけでもない2人。
ネットで読めば済むような説明書きがあるだけの場所にそれほど興味もないし、どれだけの素晴らしい発見功績でも、難解度が高いものが多いと読むだけで疲れてしまいからまあいいか~ということになり入場はせず。こういう観光地のアトラクションはやたらめったらに行ってしまうとお金も時間も労力も無駄に使ってしまうことがあるので要注意です。







予算の余裕があまりない僕たちは慎重にお金の使い方を考えながら行動しなくてはいけません!洋服も高級外食も映画もあまり興味がない僕たちの唯一の趣味といえるのは旅行。毎回の給料から旅行積み立てとしてちゃんとそれが貯まったら旅行に行くという感じなのです。ですから旅行中も一日いくらくらいまで使ってもOKという予算も組んであります。無計画ではありません♪
しかし~予想をしていたとはいえ北欧は物価がものすごく高い!普通のランチを食べただけで$70(8,390円)行ってしまう日もあるので、毎日の終わりにこの日は予算内に済んだ?などというのが2人の合言葉となってしまうくらいでした(笑)。賢い主夫は日常には安い八百屋&食料品店を使い、外食はせず家で作り切り詰めて切り詰めて暮らしているから、こうして旅行に行けるのです♪

この日はもう少し旧市街地を歩いて、王宮を守る衛兵にさよならを告げホテルに戻りました。







ホテルに戻ってお風呂に入ったりのんびりした後は夕食の時間です。繁華街の方へ歩いていったのですが、地図を読み違えてしまい紛れ込んだのは予定していた繁華街とはまた別の高級ショップの並ぶハイソなエリアでした。周りにいる人たちもお金持ちそうな人ばかりでキラキラしていました~。ストックホルムは様々な違った特徴の繁華街が点在しているようです。
Nybrogatan 12
114 39 Stockholm
予備知識もないまま雰囲気がよく値段が手ごろというだけで入り込んだイタリアンのお店でしたが、なかなか良かったです。サラダをシェアしてDさんはホタテとエビのソテー、僕はこれが一番食べたかったというのもありましたが値段が気になってしまい(笑)一番安いボロネーゼ。料理は本当に美味しかったので、飛び込みにしては大成功!

ただ、ヨーロッパがこういう感じなのでしょうけれど料理が出てくるのがものすごくゆっくり。最初のサラダが出るのに20分、メインが出るのにその後追加の30分、チェックは頼まないと出てこないという感じなのでせっかちなDさんは少しイライラしていました(笑)。アメリカですとバンバン食事が出てきますし、食事の途中でチェックを置かれることも多々あります~。









食事の後はそのまま活気あふれる街を彷徨ってから、ホテルの方へ戻りました。
寝る前にこちらではよく飲まれるというPeachサイダーなるアルコールを飲んでみたところ飲みやすっくグイグイいったのですが、アルコール度が僕にとって強かったらしくノックアウトされました(笑)。






*実は先ほど米国の方へ戻ってきましたが旅行記は時差があるためまだまだ続きます。お付き合いの方もうしばらくお願いいたします。


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