彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記
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1.やっぱりユナイテッド航空・・・ 3.ロブスターロール @ Luke
4.激ウマ!たこ焼き
5.チョッピーノ @ Bibiana
この日はこの仕事の最終日でした。
最終日ということもあってお昼前に終了~!自由の身となりました♪
早速ランチに出かけました。ランチはやっぱりワンタンヌードル
小籠包もありましたのでそちらも頼みました。
まずくはありませんでしたが、ワンタンヌードルも小籠包も普通のお味でしたね~。
食事の後はNational Gallery of Artの方へ行ってきました。
途中こんな道路標識がありました。
右へ向かえばホワイトハウス、左へ向かえば連邦政府議事堂。
アメリカ広しといえども、こんなサインを見られるのはここだけでしょうね~。
それでもって、サインの通り歩いてみると国会議事堂がありました。 今回は入る時間がありませんでしたが、以前は行ったことがありまして、とっても広く威厳がある空間でした。
国会議事堂を横目にペンシルベニア通りを横切って、そのまままっすぐに歩いていきます。
そして到着したのがナショナルギャラリーという美術館です。これはプライベートのコレクターの寄付によって出来上がった美術館で、運営は連邦政府の予算で賄われているそうです。こちらのサイトをチェックしてみると、日本語でのプライベートツアーが無料で開催されているとのことでした。月に3回だけあるこのツアー。僕が行った日がちょうど開催日でした!
日本人のツアーをやってくださる方が到着して皆さんで日本人らしい挨拶(笑)。こういう場面に遭遇するのは久しぶりなので、集団で日本的挨拶をするのがほんの少し恥ずかしかったです。ははは~!で~この日本語ツアー、結論から言ってしまうと、参加して本当に良かった~!!と思えるものでした。まず、案内係の方の説明が解り易く、傲慢な高飛車な感じが全くなくて親しみがわく感じでした。 ツアーは僕がいつもはつまらん宗教画!といって足早に歩いてしまう所からはじまりましたが、案内の方の説明により時代の背景、流れ、技法、染料などが次々と理解できるようになり、今までと違った絵画鑑賞の知識が備わりまして、いい意味で知的刺激を与えられた感じでした。どうして古典的宗教画からルネッサンス、印象派などに繋がるのかなどが解り、すこし偉くなった気分になれました。
そんなツアーですが、僕が一番面白かったのがこのツアーに参加していたあるカップル!女性はたぶん20代前半、お金をかけて綺麗にしております系のオーラがガンガンにあふれていました(笑)。実際綺麗な人だと思いましたよ。男性はたぶん50代前半。ほとんど白髪の細身のナイスミドルという感じでした。服装にはお金がかかってはいそうでしたが、コーディネートがおじさん。
ズボンのウエストが妙に高い位置で、股間のブツが一方に寄ってしまっているのは思いっきりおじさんファッションでした(笑)。さて僕はこの2人最初は親子かと思っていたのです。しかし~2人が手をからませているところを見て、男女の関係のあるカップルと判断しました。 それだけでも十分面白かったのですが、これにツアーの方の説明がタイムリーに突き刺さります。 まず最初に突き刺さったのがこのアメリカには一枚しかないというレオナルドダヴィンチの唯一の作品。ダヴィンチは作品を見てそのひとにその絵の感情が伝わらないのは駄作だといったという話を聞きました。そして、このもの憂げな女性は当時16歳くらいの裕福層出身。彼女はのちに倍以上も年上の男性に嫁ぐことになってしまったという話を聞かされました。
当時は女性が政略的に自分の父親よりも上の男性に嫁ぐことがありました。彼女のこの憂いのある表情はその親子ほどの年の離れた男性との結婚が決まってしまったからなのかもしれませんね~との説明に、皆さん一瞬気マズイ雰囲気が流れました。(笑)
そしてこの絵の説明でまた突き刺さりました。これはキリスト誕生の絵。青い服を着たのがマリア、その隣のマリアの旦那さん。キリストは神の子であるという神格化を図るために、実は同年代の夫婦だった2人ですが、キリストの誕生を奇跡化するために、マリアよりもありえないほどの年上に旦那を描いたそうです。この年の差のカップルからは子供はできない民衆に思わせるためだとか! ここまで歳の差のカップルですと、不自然です。よって民衆はキリストは奇跡の子だと思えるようになったそうです。年の離れすぎている、不自然なカップル・・・ツアーの皆さんの注意がこの2人に行ってしまったのは言うまでもありません(笑)。 そんなこんなで面白い状況でしたが、ツアー自体は、歳の差カップルがいなかったとしても十分ためになり大変面白くいいものでした!
これは時間が合えば是非お勧めです。ただ長い時間歩くので結構疲れます・・・
次は東館の方へ向かいます~! 地下にはこんなスペースワールドのような連絡通路がありました。
1.やっぱりユナイテッド航空・・・ 3.ロブスターロール @ Luke
4.激ウマ!たこ焼き
5.チョッピーノ @ Bibiana
この日はこの仕事の最終日でした。
最終日ということもあってお昼前に終了~!自由の身となりました♪
早速ランチに出かけました。ランチはやっぱりワンタンヌードル
746 6th St NW,
Washington, DC 20001
以前に行ったおひとり様$20の店ではなく別の店です。小籠包もありましたのでそちらも頼みました。
まずくはありませんでしたが、ワンタンヌードルも小籠包も普通のお味でしたね~。
食事の後はNational Gallery of Artの方へ行ってきました。
途中こんな道路標識がありました。
アメリカ広しといえども、こんなサインを見られるのはここだけでしょうね~。
それでもって、サインの通り歩いてみると国会議事堂がありました。 今回は入る時間がありませんでしたが、以前は行ったことがありまして、とっても広く威厳がある空間でした。
国会議事堂を横目にペンシルベニア通りを横切って、そのまままっすぐに歩いていきます。
そして到着したのがナショナルギャラリーという美術館です。これはプライベートのコレクターの寄付によって出来上がった美術館で、運営は連邦政府の予算で賄われているそうです。こちらのサイトをチェックしてみると、日本語でのプライベートツアーが無料で開催されているとのことでした。月に3回だけあるこのツアー。僕が行った日がちょうど開催日でした!
6th & Constitution Ave NW,
Washington, DC 20565
僕は美術鑑賞は好きではありますが、勉強したわけでもなければ自分で調べるほど熱心でもありません。ですから、有名な作品を見れば、あぁ~これ知っている~!と思って喜ぶ程度の人間です。でも、教えてくれる人がいるのならぜひ学びたいと思っていたので、この1時間ほどのツアーに参加することにしました。集合場所に来てみると10人くらいの日本人の方が集まっていました。日本人のツアーをやってくださる方が到着して皆さんで日本人らしい挨拶(笑)。こういう場面に遭遇するのは久しぶりなので、集団で日本的挨拶をするのがほんの少し恥ずかしかったです。ははは~!で~この日本語ツアー、結論から言ってしまうと、参加して本当に良かった~!!と思えるものでした。まず、案内係の方の説明が解り易く、傲慢な高飛車な感じが全くなくて親しみがわく感じでした。 ツアーは僕がいつもはつまらん宗教画!といって足早に歩いてしまう所からはじまりましたが、案内の方の説明により時代の背景、流れ、技法、染料などが次々と理解できるようになり、今までと違った絵画鑑賞の知識が備わりまして、いい意味で知的刺激を与えられた感じでした。どうして古典的宗教画からルネッサンス、印象派などに繋がるのかなどが解り、すこし偉くなった気分になれました。
そんなツアーですが、僕が一番面白かったのがこのツアーに参加していたあるカップル!女性はたぶん20代前半、お金をかけて綺麗にしております系のオーラがガンガンにあふれていました(笑)。実際綺麗な人だと思いましたよ。男性はたぶん50代前半。ほとんど白髪の細身のナイスミドルという感じでした。服装にはお金がかかってはいそうでしたが、コーディネートがおじさん。
ズボンのウエストが妙に高い位置で、股間のブツが一方に寄ってしまっているのは思いっきりおじさんファッションでした(笑)。さて僕はこの2人最初は親子かと思っていたのです。しかし~2人が手をからませているところを見て、男女の関係のあるカップルと判断しました。 それだけでも十分面白かったのですが、これにツアーの方の説明がタイムリーに突き刺さります。 まず最初に突き刺さったのがこのアメリカには一枚しかないというレオナルドダヴィンチの唯一の作品。ダヴィンチは作品を見てそのひとにその絵の感情が伝わらないのは駄作だといったという話を聞きました。そして、このもの憂げな女性は当時16歳くらいの裕福層出身。彼女はのちに倍以上も年上の男性に嫁ぐことになってしまったという話を聞かされました。
当時は女性が政略的に自分の父親よりも上の男性に嫁ぐことがありました。彼女のこの憂いのある表情はその親子ほどの年の離れた男性との結婚が決まってしまったからなのかもしれませんね~との説明に、皆さん一瞬気マズイ雰囲気が流れました。(笑)
そしてこの絵の説明でまた突き刺さりました。これはキリスト誕生の絵。青い服を着たのがマリア、その隣のマリアの旦那さん。キリストは神の子であるという神格化を図るために、実は同年代の夫婦だった2人ですが、キリストの誕生を奇跡化するために、マリアよりもありえないほどの年上に旦那を描いたそうです。この年の差のカップルからは子供はできない民衆に思わせるためだとか! ここまで歳の差のカップルですと、不自然です。よって民衆はキリストは奇跡の子だと思えるようになったそうです。年の離れすぎている、不自然なカップル・・・ツアーの皆さんの注意がこの2人に行ってしまったのは言うまでもありません(笑)。 そんなこんなで面白い状況でしたが、ツアー自体は、歳の差カップルがいなかったとしても十分ためになり大変面白くいいものでした!
これは時間が合えば是非お勧めです。ただ長い時間歩くので結構疲れます・・・
次は東館の方へ向かいます~! 地下にはこんなスペースワールドのような連絡通路がありました。
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