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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸28年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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1.ポラリスラウンジ初体験!
2.ビジネスクラス@OZ211
3.韓国インチョン空港
4.Thai Airways ビジネスクラス1
5.バンコク到着
6.Thai Airwaysビジネスクラス2
7.ビルマのヤンゴン到着
8.元旦はビルマ(ミヤンマー)
9.Cocoにそっくり@カンドーチ湖散策
10. Black Canyon CofeeでThaiランチ
11.ラウンジでカクテルタイム
12.シュエダゴン・パゴダ
13. ビルマ料理ランチ
14.ヤンゴン1日観光終了~!
15.らーめん 大ラ王 @ ヤンゴン
16.ヤンゴン出発~
17.ビジネスクラス@Myanmar National Airlines
18.ビルマ第二の都市マンダレー
19.ミングラバーレストラン@Mandalay
20.Mandalay観光ツアー1
21.Mandalay観光ツアー2
22.Mandalay観光ツアー終了!
23.Mandalay Hill
24.Baganに到着
25.Baganツアー1
26.Baganツアー2
27.Bagan 2日目 Part-1
28.Bagan 2日目 Part-2
29.Mann Yadanarpon Airlines搭乗!

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ホテルにチェックインして少しのんびりした後はランチを食べに行きました。このホテルのあるインド洋、ベンガル湾に面するNgapali Beach(ンガパリ・ビーチ)とはイギリス植民地時代にイタリア人が名付けたという伝統あるビーチリゾートなのだそうです。イタリアのナポリのの海に似ているのでナポリ・ビーチと呼ばれ、それがミヤンマーの人の訛りでンガパリ・ビーチとなったそうです。
     
ランチを食べに行く頃には雨もすっかり止んでいました。リゾートホテルを出てみるとメインストリートは一応舗装されているもののこんな感じでした。もう思いっきり~田舎の村という感じです。しかし、数分歩いたところににぎやかな雰囲気になって来て、わずかながら土産物屋やレストランが並ぶ通りにかわってきました~。







この通りには数件の観光客相手のレストランがありまして、店の前にメニューがおいてあるので一つ一つ見て回るのですが、メニューを見始めるとすぐに店の人が真横に立ち、店の中に来るように勧めてくれるのです。それがちょっと面倒くさいのですが、辛抱強くひとつひとつ見て回りました。メニューはすべて英語表記だったのが嬉しかったですね~。こちらのビーチリゾートは魚介が有名なのです。

それはこのビーチリゾート地からすぐそばに、大きな漁村があるのです。そこで毎日新鮮な魚介類が水揚げされるため、それをレストランのオーナーが直接買い求めて調理してくれるのだそうです。魚、エビ、イカ、タコ、ロブスターという感じで海鮮ならば何でもありますよ~と言うことですが、さすがにウニは見当たりませんでした。残念ながらウニはここでは食べるようでありませんでした。
Myapyin Village, Ngapali
Rakhine State, Myanmar
結局僕たちはこちらのSillodaというレストランの方をトライしてみることにしました。Dさんがミヤンマー産のワインを1本オーダーして、Ngapaliの最初の食事に乾杯!僕が頼んだのはタコのグリル(写真左下)で、Dさんが頼んだのはクルマエビのグリルでした。味付けはシンプルにしお味だけですが、サイドにお好みとして青唐辛子のたれとニンニク魚醤ソースがついてきたのでそれで食するようです。

で・・・これらの料理のお味の方ですが・・・激ウマ!!シンプルな調理法ですので素材の新鮮さがものすごくよくわかるのです。僕もDさんも魚介類大好きなのでこちらのお店には大満足することができました~♪  お値段ですがワイン1本付けて、新鮮な魚介を堪能できるこのランチの総額は1500円以下・・・Taxもチップもないこのミヤンマー、最高ですね♪





ちなみに僕たちの座ったテーブルのある目の前にトラックが止まっていました・・・
その名も北関東第一興商・・・カラオケ会社の車が乗り合いバスに変身したものがありました(笑)
ミヤンマーにはこのようなたくさんの日本の中古車が走っていて、その多くがそのままの塗装になっています。
日本語を読まないミヤンマー人ンはこれらが彼らの目にはどう映っているのでしょう・・・







満足ランチの後は、まだまだ雲が多いもののそれでも日差しも差す天気になりましたのでビーチで寝転がることにしました。このホテルの目の前のビーチにはデッキチェアと傘のセットが並んでいます。これは部屋の番号が振ってあるので、その部屋の番号の人だけがその場所を使うことになっているため、ビーチチェアー争奪合戦にもならないそうです。 ビーチチェアー大好きDさんにとって、これらはビーチに来たらMUSTアイテムです。ハワイでは朝早くから起きてビーチチェアーの争奪に走っていた人間ですので、あらかじめ指定されて確保されているこのシステムにはもう大喜びでした。いつ行っても自分たちの椅子が確保されているなんて最高だな~とビーチバケーションを満喫できそうな予感です。結局陽が落ちるまでこのビーチでのんびりしました。

    








ビーチを頼んしんだあとは、深~いバスタブにたっぷりとお湯を入れて本を読みながらじっくりとお風呂に入りました。天井が高く、バスルームが広いので開放感たっぷりのお風呂は精神的にも気持ちのいいものですね~。しっかりお風呂に入ってリラックスした後は夕飯を食べに行くことになりました。ホテルにもレストランがあるのですが、こちらはUS$表示のアメリカ価格なのです。
Gyeiktaw Main St,  Rakhine State
Myanmar (Burma)
ワイン1杯1500円くらいするホテルのレストランですので、それはもったいないということで今回も村の観光客相手のレストランの方へ行ってきました~。まず最初に、Rahkineのスープ。これはレモングラスとショウガをメインにした魚介スープであっさりとしたでも深みのあるスープでした。野菜はこちらでたくさん採れるという空芯菜のニンニク炒め。空芯菜にハズレはありませんね~。

メインはイカのグリルと、魚介のトマトスパゲティーを頼んでみました。イカはこんがりホッコリ焼きあがっていて、レモンを絞って青唐辛子のたれで食べると激ウマです。魚介のトマトスパゲティーは、白身魚、エビ、イカ、タコ、貝類がふんだんに入っていて魚介のだしが効いているので物凄く美味しいのです~!僕たちが食べ終わる頃にはこのお店は満席になっていました。






いや~大満足の夕飯でありました!新鮮な魚介がここまでふんだんに食べれるところだとはしりませんでしたので、この予想外の新鮮魚介レストランの乱立に僕たちは大喜びでした。最初にホテルと選ぶとき、街に遠い完全な孤立型のリゾートにしようかと思っていたのですが、ホテルのレストランだけだと飽きるよな~と考え、こちらのレストランが近くに数件ある宿にしたのですが、大正解だったようです。
ホテルに戻るとターンダウンサービスがなされていまして、眠る用意のできた部屋になっていました。
このホテルにターンダウンサービスがあるとは思ってもみなかったのでラッキーな気分です。
やはりリゾートホテルでは少し無理していいところに泊まると、心も体も快適になれますね~♡

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さて、バガンを後にして次の目的地にやってくる日が来ました~!
この日は国内線のMann Yadanarpon Airlinesという航空会社を利用します。
朝8時のフライトですので僕たちが起きたのは6時前、まだ空が薄暗い時間でした。
Baganの空港は大変小さくチェックインカウンターも昔の成田空港にあった旅行会社のブースのようなところで手作業で行いました。チェックインに必要なのはEチケットの控えです。長年Dさんといろいろなところに旅をしてきまして、年々紙にプリントアウトした控えが必要なくなってきてはいるものの、こういう先進国以外に行く時は必ずすべての控えを紙にプリントしアウトして持っていきます。

すると、この控えの紙が恐ろしいくらいたくさんの威力を発揮してくれるのです。案の定今回のミヤンマー旅行ではたくさんの人たちが携帯に入れておいた控えを呼びだすのに苦労している間に僕たちはサッと紙を取り出して、チェックイン完了!おまけに宿なので値段が高めに請求された時もこの控えは交渉するのに大いに役立ちました。






セキュリティゲートでは荷物検査、とボディチェックを入念に行われ無事通過。この空港は小さいのでターミナルから飛行機に搭乗するゲートが一つしかありませんでした。それも普通のドアでした。さて普通ミヤンマーはこの時期乾季で雨が降らないのですが、この日は大雨でした。それは1月1日に発生した台風1号が北西に進み、その影響で天気が不安定になっていたのです。
太平洋上で生まれた熱帯性低気圧は台風と呼ばれ、インド洋上になるとハリケーンとなります。この台風1号は太平洋上で生まれたので台風だったのですが北西に進み、マレー半島を越えたのでインド洋上に入りまして、ハリケーンとカテゴリーが変わったそうです。この時期の台風としては27年ぶりの異例の雨になったとミヤンマーでは言っていました。からからに乾いていたのでちょうどいい湿り気です。






さて、傘を差して飛行機に搭乗。飛行機は大雨の中キャンセルされることなく無事に出発してくれるようでした。今回のMann Yadanarpon Airlinesでは座席指定なしで、飛行機内に入るとアテンダントが飛行機のバランを考えてその場で乗客の座る席を指定してきます。こういう体験はもう珍しいの一言(笑)。イケメンアテンダントさんが僕たちの席を指定してそこに着席。
小さな結構年季の入ったプロペラ機でして、乗客率は80%以上あったと思います。乗客の割合としてはミヤンマー人が10%以下、あとは外国人観光客。その外国人観光客もアジアからの観光客はたぶん10%以下、アメリカを含む北米大陸からも5%以下後の残りは全てヨーロッパからの白人のみで埋まっていたように思われます。

ちなみにこの1時間足らずの航空券、結構いい値段でした。
お安くはないのですが、ミヤンマー人と外国人で値段が違うようでした(笑)。






このMann Yadanarpon Airlinesの僕たちのフライトはMandalay発で僕たちのいるBaganに立ち寄り、Hehoというインレー湖という観光客が沢山来る場所に止まり、僕たちの次の目的地Ngapaliにより、最後に大都市Yangonの方に行くという、まるで巡回バスのように飛んでは止まって乗客を降ろしていのせてを繰り返す便だった模様です。僕たちはHehoではそのまま機内に待機して出発を待ちました。
      
HehoからNgapaliまでは1時間ほどのフライトのためか、機内食が配られました。
大昔、アメリカの国内線に食事が配られた時代がありましたが、それを思い出させる箱ランチでした。
中身は甘いパンと、バタークリームたっぷりのケーキでした。お味の方は・・・でした(笑)。




飛行機は大雨の中大きな遅れもなく時間通りにThandwe空港の方に到着してくれました~!
こちらは今回のミヤンマーツアーでの最後の目的地であります。






空港に到着すると僕たちのホテルのお迎えのイケメンくんが待っていてくれました。空港が妙に薄暗い・・・どこにも明かりがともっていないのです。どういうことかと聞いてみるとこの辺り一帯総てが停電になってしまったそうでした~。彼は荷物は彼が受け取るので、先にImmgrationの方を通過してくださいとのことでした。国内線なのにImmgration?と思ったのですが、ほんとにImmgrationオフィサーがいて到着した全ての人はパスポートを提示して、審査を受けました。
この僕たちが到着した地域はRakhaing州に属していまして、このといいましてRakhaing州というのが世界の注目を浴びているミヤンマーとイスラム系住民の紛争が起きている州なのであります。とはいうものの、僕たちの空港はそこからかなり離れた場所にあるので観光には全く問題がないとのことでした。








荷物が来て、ホテルの車に乗り込んでホテルへ向かいました。空港からホテルまでは約20分ほどの道のりでした。僕たちがやって来たNgapaliは先に滞在したBaganよりもさらに小さな町になります。車でホテルまでの道のりを行くと、観光客相手のホテルやゲストハウスは点々とあるものの本当にひっそりとした場所でありました。村といっても申し分ないくらいひっそりとしています。
Mya Pyin Village | Thandwe,
Ngapali 043, Myanmar
さて、ホテルの方に到着しました~。今回の最後の目的地では何もしないビーチバケーションとしたため、決めたホテルも海沿いのリゾートホテルであります。僕たちの到着は午前10時、ホテルのチェックインは午後3時からなのですが、ホテルの方たちが気をきかせてくれ、空いている部屋にチェックインさせてくれたのです~!こういう心遣いって旅先では本当に嬉しいですね。






マネージャーが僕たちの部屋に案内してくれました。僕たちの部屋は大きな窓から海が見える広めのVillaでした。高い天井に天蓋がつけられてリゾート感たっぷりでありました。ベットルームからクローゼット的な通路を超えるとベットルームと同じくらいの広さのバスルーム、シャワー、トイレなどがありました。おお~!これは素敵です。こちらで6日間リゾート休暇。いい予感がします
インスタの方に部屋の動画もアップしましたので良かったらご覧ください~!



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お寺を頭に一杯詰め込んで、食傷気味になったところでランチ休憩です!
いや~もう最初にどのお寺を回ったのかはっきり言って覚えていないくらいです。
そういった意味でもこうしてガイドブックを参考にして日記に残すということは自分にとって意味のあることです。
ランチは少し裏さびた感じのレストランでした。一応ビルマ料理を出すお店なのだそうですが、中華料理も出してくれるそうです。僕は気分的にもうビルマ料理はいいから中華にしようかな~なんて思っていたのですが、Dさんがまだまだビルマ料理な気分だったようです。そして別々に頼もうと思ったら2人とも一緒ではないいけないとウェイトレスに言われましたので、僕もビルマ料理にしました。

野菜カレー、チキンカレー、ポークカレーと野菜炒めやスープが付きました。
味のほうは裏さびれたお店の感じとは違い意外と美味しくて満足できました。





ランチをべて次にやってきたのは、このバガンで一番古い建造物のこちら。
これはTharabha門というもので9世紀に王がバガンの防備を固めようとして築いた城壁の名残。
門の両脇にはそれぞれバガンの守護神である兄弟の精霊神が祭られていました。
またこの門の周りにはその当時の堀の後も残されています。





そしてこの門をくぐって少し進むと宮殿があります。
これはバガン王朝の建物を再現した黄金に輝く宮殿であります。
しかし~これは2008年に5年がかりで完成した建物とのことでした。
王族のレセプションに使われたホールやいろいろな儀式の3つのホールなどがあるそうです。しかしツアーガイドのLimさんが、これは別料金を払ってまで見るようなものではないよ~とのことでしたので、門の前から一枚写真を撮って良しとしました。まあ、建築様式は昔のままでしょうが2008年に完成ですと少しありがたみにかけてしまいますね。







次に訪れたのはAnanda寺院。バガンの遺跡を代表する最大かつ最もバランスの取れた美しい寺院だと言われているそうです。1090年に王の手で建てられ、一辺が63mの正方形で4つの入り口、中央にそびえる高さ50mの塔が黄金に輝いていました。外観は白い古い塗装になっていて、その下にさらに古い装飾があるそうです。1975年の大地震で大きな被害を受け今は修復されていました。
本堂の中央には高さ9.5mの4体の仏陀の立像が四方を向いてに収められていて圧倒的な雰囲気です。
東と西を向いている仏像はレプリカですが南と北を向いている2体の仏像は創立当時のままのものの。   (上)釈迦牟尼:レプリカ←→迦葉仏:当時のオリジナル
(下)拘那含牟尼:レプリカ←→拘楼孫仏:当時のオリジナル
またこの仏像は近くから見てみるとむすっとした顔をしていますが、仏像から離れていくにしたがって微笑んでいるように見える面白い作りになっていました。








さて~バガン観光ツアー2日目の最後のお寺はMnuhaTempleでした!Manuhaは別の国の王で、攻められて捕虜になってこの国に連行されました。Manuhaは1059年に許されてこの寺の建築をしたが幽閉されていた身の上という鬱屈した雰囲気のある寺が出来上がったそうです。
これで丸2日に及ぶバガン観光ツアーが終了しました。
ツアーガイドのLimさんが時間があるからまだほかにも行けるよ~と言ってくれたのですが、もう僕たちはお寺で飽和状態。もうお寺参りは十分したという感じでしたので丁重にお断りして解散の運びとなりました。Limさんありがとうございました。









ホテルに戻ってお風呂に入ってリフレッシュした後はHappy Hour。カクテルを飲みながらこの2日に及ぶバガンツアーのdebriefingをしました。素直な感想はとにかくバガンはお寺が多い!多すぎて名前も長くてなじみがないので最初に回ったお寺も覚えていられない状態。しかしながらバガンは他の街と違って古いひなびた感じの歴史あるお寺があるのでそういう部分ではすごくいい時間だった。
ツアーガイドのLimさんは、半分狂信的な仏教信者であって仏教寺院の歴史よりも仏教の教えの方に興味があるらしく、とにかくカルマカルマの連発で自分の信じる仏教の教え以外は目を向けることができない印象を受けた。彼は今の生活で我慢に我慢を重ね、いい行いをすれば次の人生ではいいカルマにより、今よりも素晴らしい人生を送ることができると何度も何度も言っていました。

それを聞いて僕たちの感想は、この世の中に次の人生なんてない!人は死んだらそれでおしまい。生まれ変わるなんて死の恐怖を和らげるだけのまやかしに過ぎない。だから今の人生においてやるべきことを一生懸命やってやりたいことをやり、悔いのない人生を終わらせるべきではないかと思いました。今の人生やりたいこともやらず我慢で終わらせるなんてもったいないという結論に至りました。








まあ、今の世の中、カルマとか生まれ変わりを信じている人が沢山いますが、どう見たってそんなことないでしょ?というのが僕たちの見方です。まあ、死んで終わってしまい無になってしまうというよりも、どこかで人生がまた始まるとと信じたいのはやまやまですが、今現在生きている人間で前の人生を覚えている人なんて皆無。覚えていないということはないに等しいと思います。
そしてLimさんに教わった仏教の教えは、キリスト教に詳しいDさんによると物凄い部分で似通っているということもわかりました。一説には仏教が広がりその教えや成り立ちが中東に伝わり、その話を使いキリストが自分をスーパーヒーローにつくりあげたのがキリスト教ではないかといってもいいくらいキリストの話は仏教の話と重なる部分が多くあるのだそうです。

それにしてもこのバガンのこの時代の人たちのお寺づくりには物凄く狂信的な仏教への帰依があったのかもしれないな~と思いつつ、やはり死後の恐怖を和らげるために沢山の宗教が人々を引き付けたのかもしれないね~などそんなことを話ながら夕飯はDさんがスパゲッティミートソース、僕がピザというビルマ料理からかなり離れた食事をしました。







これでバガンは終了~
おまけとしてバガンの野良犬たちのまとめをお送りします~♪
皆さんアジアン犬系の顔。Cocoに似ていました~


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僕たちの泊まってホテルには、バガン・ビューイング・タワーなるものがありました。これは高さ約60mの展望台にレストラン施設などがある、バガンを一望できるものであります。一般客は入場料を払うのだそうですが、僕たちはこのホテルの宿泊客なので無料招待券をいただきました。朝の気球が上がる時か夕方の夕日が映えるの時がこのタワーに上るいい時間なのだそうです。
夕方の時間もいいけれど、気球が上がる時間のほうがもっとドラマティックかな~ということで気球が上がる朝6:45分に合わせて登ることにしました。朝はどうせ早めに起きて朝ご飯を食べてツアーに参加するので、この時間くらいに起きなくてはいけないのでちょうどいいのです。歩いて5分くらいの距離にあるこのタワーは思ったより大掛かりな塔になっていました~。









エレベーターで上の階まで行って、展望台へはそこから階段を昇っていきます。
まず最初に一番うまく取れた写真を載せておきましょう~。  なぜこの写真を最初に載せたかといいますと、先入観を持たせないようにということです。この景色だけ見ていると、のどかな平原に浮かぶ熱気球とうっすらと昇る朝日の構図が穏やかな雰囲気を醸し出しています。先入観を持たせないためとはどいうことかといいますと、実際この塔はのどかな風景とは程遠い状況になっていたからなのです!(笑)






それは~この塔の展望台は観光客であふれていて、皆さん自撮りに夢中!
Best自撮りをとるために、Bestスポットの争奪合戦になっていたのです(笑)
一番うるさかったのはこの東欧系の白人女性陣約20名でした。
彼女たちのテーマは寝起きだけど素敵な景色を眺めながら朝起きたのよ~♡ということのようです。この塔はどう見ても部屋から近くもないし、寝起きで見れる景色ではないのに、彼女たちはネグリジェに、アイマスク、おまけにコーヒーカップまで持参で自撮りに夢中なのです。個人ショットにグループショット、大騒ぎで何十枚もの写真を撮りまくってはインスタかフイスブックにアップしているようでした。(一応顔はぼかしておきました~笑)





圧巻だたのはこの女性!もう~自分の世界にどっぷりと浸って撮りまくり・・・肩を出すの彼女の売りらしく、一生懸命寝巻の肩をずり下げて、ずりさげの度合いを何度も調整してはとっていました。彼女は一番良いスポットを確保して周りの人が近づくと、今写真撮っているから枠に入らないようにしてくれない?と他の人たちを寄せ付けないように威嚇もしていました(笑)。
この悦に入った表情がたまりませんね。それにしても、いつの間にかみなさん本当に自撮りというか自分のポートレートをとるのが好きになりましたね~。彼女のみならず、もうあちらこちらで自撮りの嵐。ここの塔だけではなくお寺でも自撮り、レストランでも自撮り。自分の顔がそんなにも好きなんだ~と思うと、ぶたくさブサメン系の僕としてはうらやましい限りです。

彼女たちの1%の自己愛があったら人生もっと楽だろうな~なんて思ってしまいます。




しっかり自撮りねいさんたちを堪能した後は朝ごはんにやってきました。
朝ご飯は体にいいといいますが、最近の研究では別に朝ごはんではなくても昼ごはんも晩御飯は関係がない。ただ何を食べるかによってが一番重要なのだとわかってきて、その上夜から朝にかけてある程度の時間に体に何もいれない絶食時間を作るのがより体に良いと分かってきたそうですね。それを考えても、毎日食べ放題の朝食が提供されるのはあまり体によさそうではありません(涙)。




朝ご飯を食べてホテルのロビーにいくとツアーガイドのLimさんが来ていました。
今日もいちにちよろしくお願いいたします~。
そして、Bagan観光ツアー第2日目の最初の訪問地はNandamannya という寺院です。
こちらは1248年に建てられた小さな寺院です。まったく舗装されていない土埃のあがる獣道のようなところを入っていくとこの寺院があります。ツアーガイドなしにはなかなかたどり着けないかもしれませんね。さて、この小さな寺院には昔の壁画が残されています。その名もマーラーの誘惑。これは迷走中の仏陀を若い女性が誘惑しようとしている仏教説法を描いているものなのだそうです。

他にも仏陀の誕生シーンなどいろいろな壁画がありましたが、内部は撮影禁止でした・・・





その次にやってきたのは3つの仏塔がつながったPayathonzu Group
このように3つの寺院がつながったものはとっても珍しいそうなのです。
内部には見事な壁画が残されています。バガンでは珍しくヒンズー教の神々も一緒に描かれています。
興味深かったのは中央と北側の隣の仏塔の内部にはこれらの見事な壁画が施されているのに、南の党の内部は全く壁画がなく、仏像も彫刻がなされる前にすべて放棄されて残っているのです。これは1200年代後半ののモンゴルの元の侵攻があり、住民がそれどころではなくすべて投げ出して逃げてしまったからなのだそうです。歴史で習った事柄がこんな場所のこの寺院の南側に影響を及ぼすしていたとは習った頃は思ってもみませんでした(笑)。



その次にやってきたのはLaymyeyhna Groupという寺院群です。こちらは寺院、僧院、集会所、図書館の4つからなる仏教複合施設で、1222年に創立されたもの。寺院以外は背教のようになってしまっていましたが、寺院の内部には設立当時の見事な壁画が残されていました。
この寺院には黒くすすけた部分が多くあります。これは第二次世界大戦のとき、戦禍を逃れてこの寺院の中に避難してきた暮らしていた住民が、煮炊きするために火を燃やした煤がこびりついたものだということでした。日本もこのバガンのほうには進行してきたといいますから、そういった日本軍から逃げてきた人たちがここに住んでいたのだのでしょう。






お寺周りの休憩として、ミン・ナン・トゥ村のほうへやってきました。こちらは人口600人ほどの集落で今なお昔ながらの生活をしているとのことでした。電気が通ったのが三年位前だったそうです。もちろんガスなどは通っていませんから煮炊きはすべて火を起こしての調理となるそうです。この村の案内はこの村に住む女性が流ちょうな英語で行ってくれました。
この村は基本的に自給自足。おもな産業はビーナッツ、鳩豆、ゴマ、、綿、たばこ、お米などを作っているそうです。その他に豚やヤギの乳を売って現金収入にしたり、巻きたばこ、綿織物などを売ったりもしているそうです。高床式の家に大家族が一緒になって住んでいるのを見て、昔は日本もこんな感じだったのかもな~と想像してしまいました。

しかしプライバシーがほとんどないこの生活・・・
住民すべてが顔を知っている狭い社会・・・
ゲイとして住むにはあまり心地よさそうではないな~なんて考えてしまいました。
 







午前中最後に訪れたのはDhammayangyi Temple.12世紀、ある王の次男が自分が王になりたいがために父親を兄を暗殺しました。1167年に彼は第五代の王となったのだが罪の意識にさいなまれ、罪滅ぼしのつもりで今までで最大でもとも細工が細かく変わった形の寺院を建てたそうです。彼はインドの王家からの妻をめとりましたがその妻も殺害してしまいました。
その殺害理由が、インドではトイレに行ったあと水で局部を洗う習慣があったのに、こちらではそれがない。インド人の妻がこの王に貴方はトイレに行ったあと洗浄しないので汚い!と罵られたのに怒り、その妻を殺害してしまったそうなのです。結局この王はその妻のインドの王室の手下に暗殺されてしまったということです。そのためこの寺院は未完成のままで残っているとのこと。

また、そういった血なまぐさいいきさつもあるため、今でも地元人の間では幽霊が出ると恐れられているそうです。

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午前中だけでもすでにたくさんの寺院を見て、頭の中がいっぱいいっぱいになってしまった僕とDさん。
観光って体力的にも、精神的にも(もちろん経済的にも)疲労がつきものだな~と改めて感じました。
ようやくランチ休憩になりましたのでホッと一息つくことができます。
Queen
Nyuang U, Bagan
Myanmar
ガイドのLimさんが僕たちを連れて行ったのは結構大きなレストランでした。ちょうどピークタイムに来たためレストランは激混み!料理が来るまで1時間ほどかかると言われてしまいましたが他にチョイスもないのでビールとワインを飲んでのんびりと気ままに時間をつぶすことにしました。僕は現地の黒ビールを頼んだのですが、コーヒーのような味わいがとっても美味しかったです。

アルコール度も8%と割と高めだったのですが、30℃近い気温で汗をたくさんかくせいか、それほどいつものように撃沈することなくいい気分で酔えました。そして食事も1時間もかかることなく30分ほどでやってきました。僕たちはビルマチキンカレー定食を頼みました。トマトベースのあっさりカレーで、ほとんどカレーという感覚のない感じ。イタリアンのトマト煮込み料理的なお味でした。





食事の後は漆塗りの工場の方に見学に行きました。
バガンは漆の器が有名なのだそうで、竹やチーク材を使って漆の器を作るそうです。
その漆の器にデザインを施して、粉を振って3色になり、約半年で1つの漆の器ができるそうです。
女性は細かい最終的な仕上げを施す係りになっているそうで、男性は最初の塗やあら削りなデザイン担当。
この工場には土産物屋も併設しているので気に入った人たちはこちらで漆の器を購入できます。
きっとツアーガイドさんも、観光客がここで何かを買うと何らかのキックバックがあるのかもしれません(笑)。

僕たちはあまり漆の器にも興味がないので何も買いませんでた~。






さて、次にやって来たお寺はShweandaw Payaでした。こちらは1057年の建立で、バガンの黄金期の中では初期に当たる寺院なのだそうです。 国を統一した王が建国後まもなく立てた寺院なため5層のテラスをもつ八角形の台座になっています。言い伝えでは釈迦の遺髪が収められているとされているそうです。
 
すぐ隣にはLawkahteikpan寺院がありまして、小さな寺院ながら内部のフレスコ画がよく保存されています。またここには前兆18メートルの寝仏像がありまして、これは11世紀に作られたオリジナルの仏像なのだそうです。お寺の目の前には緑のシートが敷かれ男性たちがお米の袋からお米を取り出して山にしていました。これはいったい何なのだろうとツアーガイドのLimさんに聞いてみました。

これは地元の有力者が大量のお米をこの寺院に寄付したため、そのお米を周りの貧困家族に配るためお米を小分けにしているとのことでした。この国で毎日のようにこのような寄付がお寺に寄せられて、それらをお寺や地元の人たちが必要な人たちに分け与えているとのことでした。








この後はBaganの街に点在する名もない古い寺院をいろいろと回りました。
もうこの時点になると覚えるのが無理な状態ですので、写真を撮ってひとまとめにしてアップで終了!
ただでさえ名前も覚えにくいのに無数にあるこのお寺・・・頭のほうが飽和状態にあります(笑)。





次にやってきたのはGawdawpalin寺院です。こちらは看板の写真を撮っておいたのでかろうじて名前と建物が一致しました(笑)。こちらはバガンで2番目に高い寺院で1174~1211年にかけて建てられた2層の寺院。この陣を立て始めた王が途中でなくなったため、王になった息子がそれを引き継いで完成させたものだそうです。
 
1975年の大地震で最上階とその上の塔の部分が倒壊してしまったのだが、現在では修復作業も終わり、高さ55mの白い美しい寺院となっていて、バガンではここを訪れない人がいないというくらい有名で人気のある仁なのだそうです。ミヤンマーにはいろいろなお寺がありますが、このお寺のように白く塗られたお寺が点在しています。

ガイドのLimさんにほかのお寺とこの白いお寺の違いを聞いたところ、白いお寺のすぐそばには僧院があってそちらでは寝泊りができるようになっているとのことでした。宿泊施設の少なかった昔はこういう僧院のあるお寺が重要な宿泊施設になっていたようですね。






お寺の話から少し休憩でカレンダーについて。
ミヤンマーではこんな感じの縦型のカレンダーをよく見かけることがありました。
上の部分にある前後の月のカレンダーは横書きなのに面白いものです。
  
曜日には各守護神が描かれていて日曜日はガルーダ(Dさん)、月曜日はトラ(僕)の守護神というのがわかります。
確か水曜日だけ午後(牙のない象)と午前(牙のある象)と2つに分かれて守護神が違うそうなのです。





たくさんの寺院を見て目が回ってしまった2人ですが、ようやく最後の寺院Bu Payaにやってきました。
ここは川岸に立つ千沙な円筒型の仏塔で、7~8世紀ごろに建てられたとされているそうです。
この仏塔も1975年の大地震で大きな被害を受け医師が粉々になって川に流れてしまったそうです。
現在は完全に修復されて光り輝く黄金の仏塔となっていました。
ここは夕焼けの見える絶景ポイントらしく、外国人もミヤンマー人もたくさん夕焼けを見にやってきました。
ミヤンマー人も自撮りが大好きなようで、外国人に負けないくらいガンガン自撮りしていました(笑)。







ツアーが終わって、疲れがどっと出た2人。
色々と見て回るのは楽しいのですが、それと同時にかなり疲れますね。
ホテルに戻ってお風呂に入って、夕日を眺めながらHappy Hourを楽しみました。
もう街のほうへ行って食事する気力もなかったのでまた、ホテルのレストランで食事をしました。
Dさんはピザ、僕はクラブサンドイッチというミヤンマーから料理から離れた食事となりました~。
それではおやすみなさいませ~



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ホテルのロビーに行くと今回のツアーガイドのLimさんがもうすでに待ってくれていました。
このバガンでは2日間のツアーを依頼しているので2日ともLimさんにツアーガイドとしてお世話になります。
まず、Limさんが連れて行ってくれたのは地元の人が使うという市場の会場でした。
仏教行事の休日以外は週末も関係なく開いているということマーケットはかなり活気がありました。
僕は食べ物が好きなのでこういう地元のマーケットで食べ物を見るとわくわくします!

見慣れない食べ物や、野菜を発見するたびに説明してもらいました。
面白いことにほとんどの野菜が僕たちが今食べている野菜とほぼ同じということです。
トマト、カリフラワー、玉葱、ネギ、キャベツ、白菜、人参、ナス・・・これらは世界共通なようです!





次に寄ったのはDさんのリクエストでワインの買えるお店でした。
旅行中ワインはDさんのMUSTアイテムで、どこに行っても必ずワインを調達します。
今回のこのBaganでは、あまりに小さな町なので、ホテル以外ワインがないのかもしれないと危ぶまれました。
しかし~さすがここで生まれ育ったツアーガイドのLimさんですね~
ちゃんとワインを売っているところを探し当ててくれました。
ミヤンマーでは自国のワイナリーがあるらしく、ミヤンマー産のワインを3本購入していました。







ワインを買って満足のDさん。次の目的地は観光地のお寺です~。このBganで最大にて一番観光客がやっているというShwezigon Pagoda寺院でした。この寺院も他と同様、黄金色に輝いています。これは寄付によって金箔を購入して貼り付けたものです。伝説では、パゴダの中には釈迦の歯(仏歯)と骨(仏舎利)が奉納されているということです。
Baganは古い寺院があるというのでもっと鄙びた感じの寺院を期待していたのですが、やってきたのはYangonやMandalayにある金ぴかの人でしたので正直を言いましてちょっとがっかり…日本人的にはあまり金ぴかを見るよりは赤茶けた古ぼけたお寺の方がありがたみを感じてしまいます。それでもこの寺院はミヤンマー人には有名らしく、外国人の観光客よりもミヤンマー人の観光客のほうがたくさんいました。





次にやって来たのはHtilominlo Temple。こちらは1215年にバガン王がこの地で王位継承者に選ばれたことを祝って建てられた寺院。この王は父親が5人の王子から後継者を選ぶときに、傘が倒れた方向に座っていたために選ばれた王子なのだそうです。何度やっても、その王子に傘が倒れたため、他の王子も納得したという話が残っているとのことでした。
   
最初は傘!?それが倒れただけで王としての後継者を決めてしまうのですか?! それでほかの王子たちも納得なのですか?と思ったのですが、こちらの人たちは傘には不思議な霊力が宿ると昔から信じられているので、それはそれで説得力のある選定方法であったとのことでした。国が変われば霊力の持つ品物も大きく変わるものですね~面白いものです

日本は何だろう?鏡と書かな?





Baganとユネスコの世界遺産について:(Wikiより)
ミャンマー政府は1997年にバガンをユネスコの世界遺産に推薦したが失敗に終わった。これは、国家平和発展評議会 (SPDC) が、近代的な建材を使用して修復したためによる文化資材の真正性および復元に際して極力現地に残された原材料を用いることを推奨するヴェネツィア憲章におけるアナスタイローシスの欠如と、さらに軍事政権がゴルフコースや南西のMinnanthu近郊には高さ61mの展望台を建てたためと言われている。
その後、政権が民主化され、日本を含む海外からの整備支援を積極的に受け入れるようになり状況は改善されたが、ミャンマー地震 (2016年8月)によりパゴダの損壊が発生。これを適切な処置で修復したことから(現在も継続中)、2017年に改めて推薦を行い、2019年の登録を目指すこととなった。2018年9月にはユネスコの諮問機関国際記念物遺跡会議(ICOMOS)による現地調査が行われている。

これを考えるとユネスコの世界遺産に指定されるというのは並大抵のことではないのだと思わされました。Baganがこれほど素晴らしい古い寺院が集まっているのにもかかわらず認定されていなく、日本ではたくさんの世界遺産があります。こういうたくさんの問題をクリアして認定されているのだと思うと、日本人の努力のたまものだったのだと初めて理解したくらいです。

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Mandalayの街を出て空港に向かいました。
空港はあまりきれいに舗装されていない道をのんびりと走るので物凄く遠く感じられました。
Dさんも僕もランチのワインとビールのためか強烈な尿意があって、空港に着くなりトイレに駆け込みました(笑)。
ミヤンマー第二の都市とは言いつつも、Mandalayの空港はとってもこじんまりしています。一応国際線も来ているそうなのでDuty Freeのお店などもありましたが、どこか日本の地方空港を思わせる雰囲気です。夕暮れ時になりまして、フライト時間になりました。今回はエコノミークラス(笑)のMyanmar National Airlinesです。プロペラ機のとっても小さな小さな飛行機でした。








乗客も多くないせいか、客が全て乗り込んだら出発時間より30分も早く出発してしまいました~!そして、到着予定時刻よりもずっと早くBagan空港の方に到着しました。田舎の小さい飛行機や空港を使うとそれほど混んでいないので、人がのるための時間も短いし、飛行機の離陸も順番待ちはないし、フライトの所要時間があっという間でうれしいものです。
到着したBaganという街はWIKIによりますと: バガンは、ミャンマー・マンダレー地方域にある地名で、旧名はパガン。カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡のひとつと称され、イラワジ川中流域の東岸の平野部一帯に、大小さまざまな仏教遺跡が林立している。

バガンとは、広くこの遺跡群の存在する地域を指し、ミャンマー屈指の仏教聖地である。その一部の城壁に囲まれたオールドバガンは、考古学保護区に指定されている。点在するパゴダや寺院のほとんどは11世紀から13世紀に建てられたもので、大きいものや小さいものがある。本来は漆喰により仕上げられた鮮やかな白色をしているが、管理者のない仏塔は漆喰が剥がれレンガの赤茶色の外観となる。仏塔の数は、3000を超えるといわれている。 とのことでした~






要するに、昔の遺跡的な寺院が沢山ある街がBaganというまちであり、ミヤンマー観光では外すことのできないMUST的なスポットであるということなのだそうです。僕のミヤンマー人の同僚が、ここは外せないよ~と教えてくれるまで実は知らなかった場所でありました(笑)。日本へ行って奈良や京都に行かないような感じでしょうか?
Near Bagan Village Tower, Min Nanthu Village,
Nyaung Oo, Old Bagan 11111
今回の泊りはこちらのリゾートホテルとなりました。最初は町の中のゲストハウス的なものに泊まろうか~と考えた2人ですが、ネットの情報の写真を見て2人とも無理かもしれないと思いまして、少し離れたこちらのリゾートに泊まることにしました(笑)。まずはお風呂に入ってのんびりして、Happy Hourでモヒートを飲んでBagan到着にかんぱい~!

夕飯はホテルのレストランで、Dさんはミヤンマースペシャルカレー、僕はまさかのスパゲッティーミートソースを頼みました。まあ、普通においしい夕飯でした。このホテルはネット環境がすごく悪く、ほとんどネットが使えませんでしたので、本を読んで眠くなったら2人とも9時前に就寝してしまいました~!





   
Baganの朝がやってきました。早く寝たので2人共6時前に目が覚めてしまいました。
前日の到着が暗闇の中だったのでホテルがどんな感じかイマイチつかめませんでした。
朝になって、周りを見渡してみるととんでもない広大な広さを誇るリゾートホテルでした。
パレスの名にふさわしい宮殿のようなホテルで、内陸部にぽつりとあるため周りには何もありません~
あるのは古い朽ち果てたレンガ造りの寺院があるだけでした。





ホテルにはレストランが2つとバーが一つあるとのことでした。
朝食はこちらのメインホールにあるレストランの方でとることになりました。
朝ごはんにはビルマ朝ごはん定番の地元のスープと、野菜に焼きそば
他にはサラダ、パン、おかゆ、その場で作ってくれる玉子料理、アメリカンブレックファーストなどもありました。







食事中に周りの皆さんがプールサイドの方に移動したので、何だろう~?と思ってみてみたら、熱気球が上がっているところでした。このBaganの街は朝日と共に寺院を見る熱気球に乗ることがとっても有名なのだそうです。僕たちもこの熱気球を考えたのですが、約40分で2人で8~9万円とかなり強気で高価な値段設定でした。40分で9万円か~ちょっとコスパが合わない…ハワイに行ける額ですもんね。
そんなわけで僕たちは地上から見ることだけにしました。
朝日が古い寺院に映えて、気球と寺院がプールの水面に反射している景色が素敵でした。
これが会心の一枚です~!(笑)









ほかにもたくさん撮ったので、せっかくなので静止動画にして一気にアップしておきます。
朝ごはんの後は、Bagan観光ツアー第1日目の始まりです!

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Mandalayでの滞在最後の日の朝になりました。
この日はぐっと気温が下がって15℃くらいまでになりました。
相変わらず、街の朝は朝ごはんを作る煙でぼんやりと覆われています。
Mandalayでの滞在は2泊でしたのであっという間でした。
あと一日多く滞在出来たらもっとのんびりと街を見て歩くことができたのにな~と言う感じです。
しかし、休暇は無尽蔵にあるわけでもないのでどこかで日をとればどこかが短くなるのはしょうがないことですね。





朝起きてロビーを通って朝ごはんを食べにいったら地元の人たちが結婚式の準備をしていました。
このホテルはこの街ではトップクラスの外資系ホテルですので来ている人もお金持ち風な感じです。
日本でいうとマンダレーは第二の都市なので大阪リッツカールトンなどで挙式をあげる感覚に近いのかもしれません。
この日のテーマはピンクなようで、新郎新婦、親戚、参列者一同皆さんピンクで決めていました♪
お嫁さんはとっても綺麗でブイブイ言わせそうな感じ。
新郎は優しい気弱そうなおとなしそうなタイプ。奥さん指導の家庭になるのかもしれませんね!





朝食はこんな感じでした。
ビルマの朝ごはんスープが美味しかったです~。
魚ベースのだしにレモングラスが効いているクリアーなスープ。
これにお米でできた麺を入れて食する感じです。






この日のフライトは午後の6時なのでまだまだMandalayでの時間がありました。
それじゃ~Mandalay Hillの方へ登ってみようではないかということになりました。
Mandalay Hillへは参道を歩いて登る方法が片道1時間。車ですと20分とのことなので車を選択。
ホテルのベルボーイにMandalay Hillの頂上まで行って、僕たちが見学している間待ってもらってその後ホテルに帰るという往復をタクシーの運転手に交渉してもらいまして交渉成立!約$15で1時間のショートトリップに行くことになりました。頂上はスタウンピー・パヤーという寺院でした。ここはマンダレーヒルからの展望台のようになっていて街が一望できました。

ここのお寺も他と同じくお賽銭箱の嵐でした!皆さんお札をたくさん持ってお目当ての仏像やコブラの像にお祈りをしていました。さて、お札の詰まった賽銭箱ですが、実はあまりたいしたことがないことが判明!入っているお札はほとんど50や100K(チャット)。50kで3.5円、100kで7円ですので大量にお札が入っているこの賽銭箱も、金額としてはそれ程の額にならないのかもしれません。







ちなみにミヤンマーのお札の最高額面は、10,000K(1万チャット)でありまして、これは日本円にして700円です。日本でのお札の最高額が1万円ということを考えると、この国の最高額面が700円という訳ですからかなりの経済格差があるということがわかりますね。Mandalay Hillから帰って来てランチを食べに行きました。DさんのリクエストでThai料理店の方へ行ってきました~!
# 30 27th Street | 68th & 69th Street,
Mandalay, Myanmar
 
僕はPad Thai,Dさんはチキンの何か…ここでDさんがワインを頼んだのですが、こちらの17歳くらいのウェイトレスさんはワインのことがよくわからないらしく、赤ワインなのに白ワインのように氷のバケツに入れて冷やそうとしたり、コルクの開け方がイマイチだったのでコルクが抜けなかったりと盛りだくさんでした(笑)。Dさんが赤ワインは冷やさなくていいよ~とコルクをあけてあげ、一同大笑い。

ミヤンマーの人ってつんとしたところがなくてでもちょっと抜けてる感じもあって親しみやすいですね。
料理の方は激ウマ~!!という訳でもありませんでしたが普通に美味しいものでした。
ランチを食べた後はホテルをチェックアウトして空港へ向かいました。





Mandalayでのおまけは野良犬たち!
Cocoに似ている犬も、似ていない犬ものんびりと暮らしていて見ているだけでホッコリした気分になりました~♪


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おいしいランチを食べた後は車に乗ってミングォンという街のほうへやってきました。Mingunという町は過去に首都になったこともない小さな集落なのですが、コンバウン王朝の王(1782~1819)が世界最大級の仏塔を建てようとした場所なのだそうです。それに伴いいろいろな興味深い建物がこの集落には集まっています。

まず最初は写真右上のサットーヤ・パヤー。ここは1811年に建てられ王が運んだといわれる仏足席がありました。そして写真中央はミングォン・パヤー。世界最大級150mの仏塔を建てようとした王が建築を始めた1790年。土台だけでも高さ72mに140m正方形。しかし建設中にこの王は死去してしまいその後誰もこの建築を続けることがなかったため土台のみが残ったそうです。
そしてこの土台も1839年の大地震で大きくひび割れてしまい、周りには崩れたレンガの塊がたくさん散らばっています。この縦門がどれだけ大きいのわかるように中央左の写真の真ん中に人間の大きさの小さな赤い点を置いてみました。これでどれだけ大きな建物なのかわかっていただけるのではないでしょうか?

左下はシンピューメェという寺院。先の巨大な台座を作った王の息子がなくなった夫人のために建てた白亜の寺院。仏塔の上のほうまで登ることができ、Mingunの街を一望することができました~!右下はミングォンの鐘。巨大仏塔に収めるために作った金でしたが、仏塔が間瀬氏しなかったため近くのお堂につるされています。これはひびの入っていない世界最大級の釣り鐘なのだそうです。

ご利益がありそうなので僕たちもしっかり鳴らしておきました!









これでツアーが終了しました。ホテルへ戻る途中、少年が僧院へ入るお祝いの儀式をやっているのに遭遇しました。これは両親がスポンサーとなって息子の僧院へ入ることを祝って盛大に行うものなのだそうです。連なるトラックの最初に僧院に入る少年が車に乗っています。そのトラックに(株)高橋水道と書いてあるのがちょっと微笑ましいものです。一番後ろには巨大スピーカーのついた山車があります。
ツアーガイドのTunさんによると、この祝い行列は親の見栄の張りどころで、経済的に余裕がある親は何十体ものトラックを用意したり、中にはトラックではなく高価な象ををレンタルしたりしてすごいことになるそうです。俗世のすべてを捨てて仏門に入るお祝いなのに、ここぞとばかり親の見栄と金がものをいう皮肉なこのお祝い・・・という見方は邪推なのかもしれません・・・
 
少年よ!僧院でしっかり修業を積んできて立派な人間になってください!







ツアーが終了してホテルに戻りました。ツアーガイドのTunさんと運転手さんにお礼を言って別れました。
思ったよりも早くホテルに着いたのでプールサイドでのんびりカクテルタイムをすることにしました。
Dさんは白ワインで、僕はピニャコラーダ!
この国ではおなかを壊しやすから、生野菜を食べるな、氷は口にするなとネットやガイドブックで書いてありましたが、僕たちは幸い今のところ全くそういった問題に直することなく普通に旅を続けることができています~。一応泊る所やレストランは観光客向きの良いところを選んで気を付けているし、水道の水は口にしないようにしているので大丈夫だったようです。







カクテルタイムを終え、部屋に戻ってゆっくりとお風呂に入った後は夕飯です。
連日昼も夜もビルマ料理でしたので、気分を変えて日本風焼き肉店に入ってみました。
泊まっているホテルからすぐ場所にあったので、歩いていける距離でした。
No. 81A, 27th Street, Between 68th & 69th Street
Chanayethazan Tsp Mandalay, 05071
オーナーが日本人なのかどうなのか定かではありませんでしたが、日本の焼き肉そのものでとってもいいお店でした。従業員の教育はしっかりできているし、店は清潔できれいだし、お肉もたれも文句なかったです。僕は大好きな塩タンを食べさせてもらいました~!僕たち担当の若いおにいさんは目がキラキラして一生懸命サーブしてくれました。

そんな彼にDさんはお会計ののち大きなチップと握らせました。すると、彼は少し困惑したような顔をした後すぐに、Thank you!!と大きな微笑みて喜んでいました。Dさんは自分も若いころ苦労して一生懸命働いてここまでたどり着いたのでこの彼にも頑張ってほしいとのことでした。優しいですな~

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20.Mandalay観光ツアー1

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絹織物を作っている工場を後にして、やってきたのは小高いSagain Hill
Sagain Hillには150以上の仏塔と僧院が点在しているそうなのです。
これは僕たちの滞在するMandalay Hillよりもずっと多くのお寺なのだそうで、車で丘を登るたびに陣が目に入ってきます。
Sagain Hillの上にあるこちらのお寺。三日月状の建物になっていてその中に仏陀の像が並んでいて、まるで合わせ鏡の中に仏像が広がるような感じです。これまた日本の仏像とは違い白塗りに金の衣装、赤い唇が何とも言えない雰囲気になっています。この仏像を見るたび仏像も本当に国が変われば変わるものだな~と感心させられます。僕はこの色のコンビネーションの仏像があまり好きになれませんでした(笑)。


ちなみに、ミヤンマーは地震の多い国でありまして、こちらの寺院は先の2012年の大地震の被害にあい大きなダメージがあったそうです。
そしてたくさんのドネーションによりここまで修復することができたそうです。












そのあとにやってきたのはSedi Hla Chaung Pagoda.  こちらはSagain Hillの頂上にあります大きなお寺でありました。観光客も外国人よりもミヤンマー人のほうが多く来ている場所です。ミヤンマー人の仏教への思いは大変なもので、寺院に入って座り特有の祈り方で何度も何度もお辞儀をします。お賽銭箱にお金を入れてまたお祈りします。そしてそのお賽銭箱は大体透明のアクリル板になっていてどれだけお金が入っているか一目瞭然なのです。

賽銭箱の一つひとつに何のための賽銭か書いてあり、寺院の修復はこちらの箱、僧侶への食べ物はこちら、仏像への金箔はこちらとあります。賽銭箱は寺院のそしてその院の中にはお賽銭箱が所せまし~!とものすごい数置いてあるので、寺院が現金回収マシーンの様にさえ見えてしまうことがしばしばありました(笑)。
この上の最後の写真はミヤンマー人の家族が観光に来ていて、写真中央のお父さんが僕たちに旅の記念に一緒に写真を撮ってもいいでしょうか~?と尋ねて来たのです。最初はいったい何のことかと思いましたが、彼らは海外からの観光客と一緒に写真が撮りたかったそうなので快諾!彼らはこのほかにおじいちゃんおばあちゃん、お母さんなどかなり大きな大家族で観光に来ているようでした。

大喜びで写真のお礼を言われると、こちらもとっても嬉しくなりますね~





お寺を後にしてランチの時間になりました。このレストランは山道の何もないところにぽつんと立っているレストランでありました。不思議なところにあるな~とおもってツアーガイドのTunさんに聞いてみると、ツアーガイドをやっていたオーナーがこの場所は観光のちょうどお昼ぐらいに通過する場所なのでちょうどいいと考えレストランを開いたそうなのです。

そしてツアーガイドがお客をこちらに連れてくるとそのツアーガイドにはレストランが無料で食事を提供してくれるようになっているとのことでした~!さすが元ツアーガイドのアイディアですね。目の付け所が素晴らしいです(笑)。そんなレストランですから衛生面もしっかりしているし、味のほうもなかなかGoodでして満足できるものでした。
Minn Wun Valley Cafe & Restaurant
No.85, Bayint Naung Street,
Parami Quarter, Sagaing

こちらで頼んだのは、ココナッツスープ、豚肉のカレー、大衣斐のカレー、お茶の葉サラダ、空芯菜の炒めのでした♪


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人です。。。
名前:JapanSFO 男性 双子座

こんにちは
男性の好きな男性同士
カップルのたれ流し的生活日記


自己紹介 続き・・・

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