彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記
コメント歓迎です~☆ ゲイの方 大歓ゲイ☆ リンクはご自由にどうぞ~♪


この日のランチは珍しく職場の部下たちとビストロの方へ行ってきました。個人的には一人ランチが好きなのですが、流れで4人で行くことになってしまい少しがっかり(笑)。こちらのビストロは学生さんにより自習を兼ねた実験台的なレストランですので、サービスは少しちぐはぐではありますが、料理の方はほどほどおいしく、値段もお手頃でおまけに税金がつかないという特典ですのでうちの職場の人は結構利用しているようです。
それに実習の一環ということもあってTaxもTip基本的に払う必要がないのでお得感が高いですね!
僕は一応Tipだけはおいて置きますよ~
仕事を終えて家に帰ると立てないながらもCocoが顔を上げて出迎えてくれるようなしぐさで下の少しうれしかったです。僕たちがいない間のJennyさんの情報ですとCocoは全く元気がなくぐったりしていてほとんど横になっているだけだったとのことで、日に日に力もなくなっていくのがよくわかると教えてくれていたので心配でした。この病気の進行度には恨みさえ覚えます。
僕は家で甘酒を造りまして、それを細かく砕いて注射器に入れて飲ませてみました。数回はよかったのですが、やはりのどに引っかかり吐き出してしまいました。もっともっと薄めて少しづつあげてみると何と飲み込んでくれますが、それだけでは明らかにカロリー不足の食事ですね。人から見ると酷かもしれませんが、もう食べないと決めたのならそれを尊重してあげることにしました。
突合せにはキノア、作り置きのキャベツの酢漬け、そしてほうれん草とベーコンの炒め物にしてみました。作り置きがあると少しだけお皿に花が増えていいものですね~
今日のCocoはこちらの方で睡眠をすることを決めたようです。
夜中に踏んづけないように気を付けなくっちゃいけませんね。
かつてはCocoも巻物が好きでしたね~


もう自力で立つこともほとんどできなくなりましたので、僕とDさんが補助しなら裏庭に連れて行ってあげます。水もほとんどとらず、食べ物も取らないので尿も分も出ないのですが、一応したい気分になるかもしれないので毎日朝庭の方に連れていきます 。
さて、Cocoの様態が僕たちの想像を上回る速度で悪化していく中、僕はそれでもCocoに関しての様子をこのブログやインスタグラムアップしています。僕は記憶力が悪いので多分この件に関しても、喉元過ぎれば熱さを忘れるということになるかもしれませんし、人間の記憶自体があやふやなので今のような思いも感情も二度と戻ってくることはないと確信しています。
ですからコメント欄などはすべて閉鎖させてもらっています。もちろんコメントををいただくのはとっても嬉しいですし、すごく心強いですが、返信にもかなりの時間を要しますし、ランダムに開けておくと、中にはこんなかわいそうな姿さらすのは考えた方がいいのではないか?と言われたり、感情ダダ漏れで情けないといわれるのはあまり心地よいものではないのです。
それでも、ダイレクトメールやインスタ、知り合いではLINEなどからメッセージが届きます。コメント欄を閉じていてもこうしてメッセージを送ってくださる方には心より感謝していますし、素直にうれしいと思っています。本当にありがとうございます。Cocoにも皆さんの温かい気持ちをしっかり伝えていますので、Cocoも喜んでいると信じでいます。
Cocoはいつもは自分の部屋で寝るようになっていましたが、この日はDさんがベットルームに入るとよろよろとした足取りでその後ろについていこうとしました。ですからDさんがこちらに来たいのかと抱っこして連れてくると満足そうにそちらで横になりました。久しぶりのCocoの夜伽にDさんもまんざら悪い気はしなかったみたいですね!
前の家には鹿がよく来てCocoはテリトリーを荒らされるのが嫌だったみたいです(笑)


JennyさんはCocoを裏庭に出しておしっこをさせたり日向ぼっこをさせてくれるので安心です。近所にこういう人がいるということは本当に心強いものです。以前は彼女が散歩もすべてやってくれていましたが、もうCocoには普通の散歩をする体力がないのでJennyさんの手伝いを断ろうと思ったのですが、Cocoに必要なこと何でもやるから気にしないで~!と手伝いを継続してくれました。
彼女はその日のCocoの様子をTextメッセージで送ってくれるので心強い限りです。
また僕が家から帰ってくると大体先にDさんが到着していますので、彼からの連絡がないとCocoは安泰なのだろう~と少しだけ安心することができます。しかし、帰ってきてCocoのぐったりとした姿を見てしまうと、涙腺があっという間に緩み始めてしてしまいます。年を取ると涙腺のコントロールがうまくいかなくなると聞きますが、本当にそうですね。もう毎日崩壊しまくっています。
自分では人間関係に疎遠でドライで、人との付き合いもあまり密にしたくない人間のつもりでいましたが、実は密になる人間が少ない分その濃さが深くなってしまい、その存在が失われた時の喪失感が普通の人よりも大きくなってしまうのかもしれませんね。人付きあいが苦手だけれど人は嫌いではないので、逆にたくさんの友人であふれていて適度な度合いで切り上げる力を持っている人が羨ましくもあります。
毎日精神的にも肉体的につらい日々が続いていますが、それでも作り置き料理を駆使しして何とか簡単な夕飯も作っています。ただ、現在の住んでいる家は間接照明で家が全体的に暗いのです。まあ、僕もDさんも日本のリビングダイニングのような高校と明かりがついているのは苦手なのですが、夕飯写真を撮ると必要以上にまずそうに見えてしまうので困っていました(笑)
基本的に僕の料理は見せる料理でもなんでもないのですが、それでも物凄くまずく映ってしまうので、こんな僕でも躊躇してしまっていてそれほど撮らなくなりました。それに以前はその夕飯の写真にCocoが映り込んで花を添えてくれていたが、最近はそれらもなくなりましたので全く夕飯写真は皆無となっておりました。
昔は自分の夕飯時も、僕たちの夕飯時も大興奮で喜んでいたものです。
あの頃はあんな時間が永遠に続く錯覚をしていましたね。
こんな時間がすぐそばにやってくるなんて思いもしていなかったのです。
動物を飼っている皆さん、何気ない幸せな時をしっかり心に刻んで素敵な時間をお過ごしください。
若かりし頃のCocoは夕飯がすべてでした~(笑)
Dさんの心から嬉しそうにCocoと接する声を聴くと切なくなってしまうなぁ・・・


全く食欲のないCocoですが、突然何かのきっかげで食欲が少しだけ戻ってくることがあります。それは今日の夕飯の時でした。僕が鶏の胸肉をBBQグリルで焼いて、アスパラガス、玉ねぎ、パプリカなどの野菜も一緒に焼いて低炭水化物の夕飯を作っていたのです。出来上がっていただきます~の時はぐっすりと眠っていたのに、暫くののちキッチンにチェックしに来てくれたのです。
僕たちが思うに、Cocoは自分の腫瘍がどんどん自分の体をむしばんでいくのを感じ取っているのでしょう。その腫瘍に体を乗っ取られて大きな痛みを感じるまに自分で自分の食べるものを制御して、大きな痛みの前に自分の負担を最小限に抑えようとしているのではないかのように見えます。しかしながら、そうかといってすぐにこの世から去りたいという気分がすべてであるわけでもないのでしょう。
食べ物食べないで、フラフラなのにこうして僕たちに寄り添ってくれる姿を見ると、なんといいますが、僕たちが物凄く落胆してしまう姿を見たくないがために一生懸命僕たちに付き合ってくれているような気さえしてしまいます。そしてふと見せるいつものような凛々しいがん力のある表情に僕たちは、そんなはずもないのにもしかしたらよくなるかも!?とそのたびに何度も淡い期待を抱いてしまっている毎日です。
自分にしてはこんな凝ったビデオも作ったのですね~
お肌もつやつやなCocoの姿をDさんと一緒に見て精いっぱいに笑いながら、同時に涙も流していました。


Coocのことに関しては電話してわざわざ告げるというものなんだしな~と言うことで、数日前に兄にLINEのメッセージでCocoの写真と共にCocoが病気になって、それが自分の予想をはるかに上回るレベルでショックを受けて自分でもびっくりしているんですよ~と送ったのです。同居している彼ならばさりげなく父にも僕の様子を伝えてくれるのではないかと思ったのです。
でも僕が考えたのは母と一緒に育てた母の思い出の詰まったその犬は、母が亡くなった後も父のそばに寄り添っていたこともあり、その柴犬を通して父は母の残像を見つけようとしていたのかもしれないということでした。そしてその柴犬さえも亡くなった時、父の喪失感は自分が思っていた以上のもの大きなものだったに違いありません。
その思いがもあり、愛犬が病気になった時に慌てて感情のコントロールがなかなか効かなかったと、かつての温泉旅行で話していましたから、Cocoにこんなことがあったと知り僕に真っ先に電話をしてくれたのでしょうね。優しいです。いつもは感情などほとんど表に出さない人が、半分涙声になって最後の最後まで一生懸命世話してやってあげてくれな、犬って言っても絶対家族だから、最後までしかり寄り添ってあげてくれと告げてくれました。
僕も、はい、最後の最後まで家族の一員として一緒にいますというと、うんうんと嬉しそうに答えてくれました。電話はそんなに長いものではありませんでしたが、彼の経験から僕に何かを一生懸命伝えようとしていることがよく伝わりました。こうして電話をくれたことにすごく心が温かくなりました。こういう気持ちってやはりペットをなくした経験がないとなかなか理解できないものなのだろうと今更ながら強く感じました。
そのCocoなのですが、ほとんど食べていない日が数日続いています。もう気力だけで生きているという感じさえします。この日も僕たちが出かけようとすると、しっぽを弱弱しく振りつつもついて来たいそぶりをするのです。それじゃ~散歩に行こうか?というと前よりもっと一生懸命しっぽを振るので予定変更して散歩にしてみました。
足つきはフラフラして、大丈夫なのだろうか?と思ってしまうのですが、それでも自分の意志で一生懸命歩いているので、ゆっくりと付き合うことにしました。近所の池のある公園をのんびり歩いたり、坂道はきつそうなので持ち上げてあげて外の空気を感じることができるいい散歩になりました。がんばっているね~Coco!この日も僕たちのために付き合ってくれてありがとう。
Cocoの過去ビデオより
お手の訓練中
初めてお手をした!
YouTubeがうまく稼働しないときはタイトルをクリックしてくださいね


用事を済ませて近所のいつもの散歩道に車を止めて散歩したいかと聞くと、これまたCocoなりのOKという反応をしたので、そのまま散歩してみました。散歩といっても本当に10メートルくらい歩く程度のあっけないものではありましたが、自分の足で立って歩いて、道の匂いを嗅いでおしっこをしている姿に僕たちは大きな喜びを感じました。
いたずらに、人間が延命という名目で犯してはいけないようなことのようにも思えたのです。Cocoの選択肢を尊厳するためにも無理やりに食べ物を食べさせるのはやめた方がいいという結論に至りました。もちろん、そこまでに行きつくには2人ともに大きな葛藤と疑問、疑念があったことは言うまでもありません。水と食べ物は常に用意しておいておきまして、数時間に一度は食べるかどうか手ですくって口に持って行ってあげますが、食べなかったら食べなかったで良しとしました。
ところが~!そんな僕たちの決断を揺るがすことがありました。僕たちがCocoが食べたいというものが全く思い当たらず、このまま何も食べさせないでいいのか悩んでいた時、Dさんが唐突にCocoはベーコンがすきに違いない!といきなり思い立ち、ベーコンを買いに行ってきたのです。なぜにベーコン??? 時々この人のこういう行動には不思議なものを感じます。ここまで病気で弱った犬がベーコンか⁉と笑いさえ禁じえませんでした。
あれま~マジですか⁉(笑)そんな訳でDさんがカリカリに焼いたベーコンを小さく砕いてCocoにあげたら美味しそうに食べたのです!本当にほんの少しだけでしたが、美味しそうに食べたのです。こんなこともあるのですね。Dさんの愛の力は偉大であるとまた証明されました~♪
Cocoってもともと台湾での野良犬なのですが、うちに来た時から家具はかじらないし、靴をかみ切ったりすることもなく聞き分けの酔い頭のいい子でありました。ゲイを仕込むと、もとい(ご心配なく!Cocoは女性です)・・・芸を仕込むと食べ物があるなら何でもやってのけていたような気がします(笑) このビデオはCocoによるHigh Fiveです。
何を仕込まれているのかわかっていないのでしょうけれど、一生懸命な姿が微笑ましいです。
YouTubeがうまく作動しなかったらこちらをクリックしてくださいね→(High Five)


おかげで丸々と太って元気いっぱいな姿を見せてくれています。
Dさんは僕がすごく弱っていることを気にかけてくれています。本当は自分もつらいのでしょうにいろいろと前向きなことを話しで元気つけてくれます。Cocoは幸せな人生だったよ~台湾で殺処分前に拾われて、犬大所帯の家にもらわれ、その後保護団体に譲渡されつつも、こうして海を越えてはるばるうちにやってきて、SabirnaさんやNicolas君にも優しく世話をしてもらえた。
ご飯だって人生の後半は家の手作りのごはんをもらえたし、毎日朝晩の散歩だって欠かさなかった、小さくても自分だけの裏庭だってあったのだから、こんな人生ならきっと不満はないはずだよ~と話してくれるし、いなくなる悲しさに心を向けるよりもCocoがどれだけ僕たちに素晴らしい時間や笑顔をもたらしてくれたの方をもっともっと思い出してみよう~と言ってくれますのでそうだよね!その方が絶対いいよね~と心が少し軽くなることができました。そうだよね!きっとそうだよ!Cocoはきっと不満なんでもうないのかもしれないねと、心に残る暗雲を消し去るように自分で自分を言い聞かせました。
Coco~散歩行きますか?と聞くと今まで以上にしっぽをぶんぶんと降って反応しましたので、それじゃ~と、もうできないと思っていたドライブ&散歩をしてみることにしました。やった~!また3人でドライブができたぞ~とDさんとウルウルしてしまいました。ドライブ中はCocoはうれしそうに外を眺めました(残念ながらDさんの撮影はピンボケでした~笑)。
車を止めて散歩道に来ました。
Cocoを車から降ろして散歩させてあげると、弱弱しくではありましたが自力で歩き、においをかいで、おしっこをして本当に短距離ではありましたが散歩をすることができました。よかったよかった~!
それの混乱をほぐすためにこうして書くことを自分に課して、自分の感情に整理をしているというのもあります。書くたびに感情移入が激しくなり、自分でも読んでいてこんなの公開していいのだろうか?恥ずかしいかもな~とも思ったりもするのですが、でも僕のブログの読者で実際に僕と会ったことのある人たちは多分10人にも満たないでしょう。それくらいなものです。
そんな訳で、かなり激情に任せて書き連ねていきますが笑って流してください。
最後の写真はドライブから帰ってきて、芝刈りをするDさんをじっと見つめるCocoの図であります。
前回のビデオが僕とDさんの間で物凄く受けましたので、また昔に撮った楽しいビデオを探して再アップしておきます~!
今日のビデオはCocoピーナッツバターを始めて食べるの巻き(←クリック)です


裏庭の芝生の上で眠るのが気持ち良いらしく、この日もおしっこ、投薬の後はそのままのんびりと眠りました。昨日僕はあまり眠れず、スマホのニュースを見ていたのですがこんな記事を見つけました。「犬を飼うと苦労の連続。でも…」記事の内容は基本的に犬を飼い始めた、男性がその経験を綴っているもので、覚悟がなければ犬を飼わないでほしいというような僕としてはごく当たり前の普通の記事でありました
最近は元気な犬を連れている人を見るたびに、少し嫉妬してしまう自分がいるのがわかりますから、こういう反応もしょうがないかな~なんて第三者的に自分を見たりもしています。この男性の話はどちらかというとどうでもよかったのですが、ただこの記事を採用してにこちらのサイトに乗せたと思われるライターさんの文章、特に最後の一文にぐっと心をつかまれた気がしました。
ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)の報告によると、アメリカでは毎年約650万匹のペットが動物保護施設に連れて来られ、年間で約150万匹が安楽死させられているということです。
そして飼い主がペットを手放す主な理由としては、ペットの問題行動や予想よりも大きくなりすぎたこと、また病気などが挙げられています。
ペットとの暮らしは楽しいことばかりではないでしょう。ペットは飼い主のいうことを聞かない時もあれば、病気になることもあります。
そのためペットを飼い始めた後で世話の大変さを知り、飼育放棄をする人がいます。
生き物を飼うということは命を預かるということ。その責任を果たす覚悟がないなら、安易にペットを飼うべきではないのでしょう。
ペットは私たちに無償の愛や癒しを与えてくれます。私たちはそんなペットを愛し、最後の瞬間まで寄り添うことでペットに恩返しができるのではないでしょうか。 そう~僕たちはCocoからたくさんの喜びも与えられましたし、育てることによって僕たちも大きく育てられました。つらいときには癒してもらうことができました。今Cocoが迎えるつらい時期に、僕たちは何が正しくて何をすべきなのか、毎日暗闇の中を手探りで進んているようで自分で、自分たちのやっていることに自信が持てない心境でした。
そんな心理的な状況時に、こうして最後の瞬間まで寄り添うことで無償の愛や癒しのお返しができるのではないかという言葉にすごくほっとすることができたのです。その言葉を信じて何も大きなことはできないものの、Dさんと共に最後までしっかりと寄り添ってあげたいと思えました。たかが犬なのに、自分が思っていた以上にがっつりCocoは僕たちの家族になっていました。
Dさんは赤ワイン、僕はシャンパンで、涙ぐみそうになる二人でしたが笑いながらCocoの命に、Cocoのすべてに乾杯~!してみました。
昔のこんなビデオを見つけまして、Dさんと2人で久しぶりにこれを見て大笑いしましたのでここでもアップしましょう。
Videoがうまく始まらな場合はこちらをクリックしてみてくださいな→(Cocoとチートス)


その理由は、喉が痛くて食欲もない本来の体に、いたずらに薬で無理やり腹ペコの状態にして食べることができないのに、無理やり食べたい状態にすることに抵抗を覚えていた僕たち2人なのです。もし自分が、食べることができない状態で、喉が詰まり食欲もないのに、無理やり薬で飢餓状態にされて自分でもコントロールが効かない状態を想像したら、恐ろしいと思えたからなのです。
ただその薬が少し厄介で、薬の効能が3~4時間程くらいしか持続しないのです。そのため真夜中にのどが痛み出すと苦しそうにせき込むCocoですので、ここところ午前2~5時の間一度は起きて投薬をしないといけないのです。ただでさえ睡眠障害的な傾向のある僕にとってこれは睡眠パターンを思い切り狂わせるものでしたので、なかなか休息が取れない状態だったのです。
それにCocoのことを考えると、居ても立っても居られないというか、お腹の中に何かざわざわするものが発生して精神的な安定を保つことが物凄く難しくなっていました。これはどこかで経験をしたことがあると考えた時、母親が治らない病気で悪化の一途をたどっていた時に抱えていたものとすごく似ていることに気が付きました。
Dさんが仕事に行ったあとのんびりと起きて、投薬。この投薬も中々の見込めず吐いててしまうことが多いのです。それでも何入れないよりはましかと思ってとりあえずあげることにしています。お昼はそれでもCocoと一緒にカフェの方へランチに出かけました。もうこの日は大好きだったドライブさえも楽しめることができないらしく、窓から顔を出して外を見ることなく、車のバックシートでぐったりと眠るだけでした。
最初はカフェの僕の席の隣に来てもらって座らせようとしたのですが、それでさえもあまり心地よい感じには見えなかったので車の中に戻したところしばらく僕の方を見ていましたが、やはりそのままぐったりと車の中で眠ってしまいました。食べ物は口にしない、散歩もできない、ドライブですら楽しむことができなくなり、僕たちはもうこのまま自然の流れに任せるしかないという境地です。
時の流れとは人にとって素晴らしいものをもたらしてくれますが、同時に冷酷で残酷な要素も持っているものだと改めて感じるようになっています。


菜の花さんもリリコさんという犬を飼っていまして、去年リリコさんはがんのため他界しています。そのせいもあるだろうし、Cocoとは結構な長い付き合いでもあるのでCocoのことをすごく気にしてくれていたのです。ですから、もう一度くらい会ってもらいたいという思いが僕たちにもありましたので、こうして会ってもらうことができてとっても嬉しく思いました。
食事中Cocoは薬のせいもあってぐっすりと眠りこんでいました。食事もほとんどとらないので骨と皮だけになってしまい大変可愛そうな姿でありますが、一生懸命生きています。僕は菜の花さんに、以前実家で飼っていた柴犬がいたのですが、その犬が亡くなった時も悲しかったのだが、今回のCocoのこの状態は、その時の悲しみの天と地の差があるのだよ~と話したのです。
特に僕たちには子供がいないので、その2人の初めての犬であるからCocoに対する思いが自分の子供のように強く感じられてしまうのだろうとのことでした。そういわれてみるとそうかもしれません。犬はしょせん犬という思いがあった自分にここまでCocoに強い思いが生まれるのは、そういった背景があるのだろうなと素直にうなずくことができました。
あ!Cocoが起きましたね(笑)。
菜の花さんに僕たちはCocoが食べることができなくてやせ細っていき、苦しそうにしている姿を見るのがつらい。でも、無理やりの延命処置もしたくないとのことを話すと、それはとっても自然な思いなのだといってくれました。ただ、どこかでその終わりの線引きをしなくてはいけないときが来るのでそれへの覚悟はしないといけないとも教えてくれました。
僕がCocoの病気とCocoを失うことにこれほど強く影響されて、これほどつらい思いをするのならもう二度と犬なんて飼いたいと思えないんですよと伝えると、菜の花さんはCocoはあなたたちに命を救われたのよ。そしていい人生を送ることができた。Cocoが亡くなってしまったとしても、まだまだ救える命があるのだからぜひ挑戦してほしいと言っていました。
こんな話をDさんと菜の花さんと3人で涙ぐみながら話していましたが、こういう話をして理解できる人とこうして話をすることができたのは僕にもDさんにとっても貴重な時間になりました。美味しい料理とシリアスな会話、本当にいい時間を過ごすことができました。Dさんもやはりここに来てよかったね~と喜んでいました。
菜の花さん、お忙しい中相手をしてくださり本当にありがとうございました。
菜の花さんは帰り際、僕たちにお土産を持たせてくれました。
家に帰って箱を開けてみると、色鮮やかな美味しそうなケーキの詰め合わせでした。
いつもいつも気を使ってくださり本当にありがとうございます。
菜の花さんカフェはこれらのケーキもすべてお店のキッチンで作っているとのことです。
どれも本当においしくて、少しすさんだ心に甘い気持ちを注ぐことができました。
Cocoが繋いでくれた素敵な縁がここにもありましたね。Cocoありがとう~


おかげで2人とも鉛の重りを頭の上に抱えているような感じで、鈍痛を伴う頭痛があり物凄く行き詰った空気に包まれていました。そこでDさんが、明日2人とも仕事を休んでCocoと一緒にのんびりと時間を過ごそうじゃないか~!?と提案してきました。僕もそれには賛成でしたが、仕事のスケジュール上どうしようかと悩んでいて即答はできずにいたのです。
最初の提案はCocoが最初に米国にやってきたときに住んでいた家の近所にある公園へ行くことでした。毎日朝晩の散歩をした公園へ行ってCocoに昔の散歩ルートを楽しませてあげることでした。家ではぐったりと寝ているだけでしたので、散歩ができるかどうかは不明でした。しかしこれほど調子の悪いCocoですが、車に乗ることには全く抵抗がないのでそちらまでドライブ~!
正直って足取りはおぼつかないものではありましたがそれでもこの公園をのんびりと時間をかけて3人で気持ちの良い散歩をすることができました。こちらの近所に住んでいた当時は何百回と歩いた散歩道で、Dさんと僕はたぶんもうここには来ることがないと思うと涙が出てしまいましたが、最後の記念撮影も撮ってみました。相変わらずCocoは写真目線が下手でありました。
この後はランチに出かけることにしました。Dさんは近所でこのまま済ませよう~と言ってきたのですが僕が、せっかくの気分転換だから近所ではなくいつもなかなかいけないところでゴージャスなランチを取りたい~!!と提案。じゃあどこへ行くの?と聞かれたので、僕たちのお気に入りのあのカフェでランチを取ろうじゃないか~と言うことになりました。
もしかしたら薬で少しハイになって、空でも飛んでいるかのような錯覚になっていたかもね~と2人で笑っていました。もちろんのことながらCocoが飛び出ないようにハーネスを付け、散歩紐をしっかりと握っていましたのでご心配なく!
続く


以前友人に教えてもらったセカンドオピニオンの獣医さんが、痛み止めが必要ならいつでも処方するからと言ってくれていたので、メールで痛み止めの処方を依頼したらすぐに処方してくれるとのことでした。こういう機敏な対応は大変うれしいものです。家から少し遠いのですが、家でぐったりしているCocoを無理やり連れだして出かけてみることにしました。
動物病院に到着すると薬はしっかりと準備できていまして、使用上の注意や処方の仕方を聞いて料金を払いお礼を言って後にしました。今思うとやはりセカンドオピニオンの診察をしてもらってよかったなと心から思えます。Cocoの病状に関しては両方とも同じ診断だったので、僕たちも自信を持つことができましたし、主治医とは違った対応をしてくれましたのですごく心強いものであります。
メインにDさんはサーモンサンドイッチ、僕はBLTを頼みました。どこにでもあるありきたりなサンドイッチではありますが、両方とも大変美味しく調理してあって大満足でありました。このお店なら、少し遠いですが何かの機会にまた来てもいいよね~と思えるくらいいい感じの空間と料理でありました!
車の方に戻ってCocoを見てみるとぐっすり?とぐったり?と眠っていましたので散歩に誘ってみると、しっぽを振って反応していたのでちょこっとだけ海の見える近所を散策してみることにしました。朝晩の散歩を拒否するようになったCocoでありますのでこうして散歩をしてくれる姿を見ると僕もDさんもとっても嬉しくなります。
家の中でのんびりもいいですが、こうして外の空気を吸うこともとってもいいですね。
この日の夜はドライブと散歩がよかったのか、夕飯には鶏のささ身も食べてくれました。


人間ってちゃっかりしたもので、永遠に続きそうな時間には無頓着な癖に、それに限りがあると感じた途端同じものでも今まで以上に愛着を感じてしまうものなのですね。もっともっと前からこんな風景をありがたく感じることができたらよかったのにと後悔を感じでしまいます。
さて、Cocoの熱い視線が功を奏したのかどうかは定かではありませんが、芝を刈った後のDさんはCocoにスクランブルエッグを作る~!!となぜか意気込んで家の中に戻ってきまして、さっそく自分でCocoのためにスクランブルエッグを作り始めました。自分のスクランブルエッグでさえごくたまにしか作らないのに・・・Cocoが何かの念を送ったとしか考えられません(笑) 愛の力は偉大です!
ここのところ、Cocoに関してはつらい出来事ばかりが続いていましたので、これには僕もDさんもほっこりすることができました~。


ここ数日に近所の木蓮、梅、桃などの花が一斉に咲きだしましてとってもきれいな眺めになっています。せっかくですのでCocoに無理やりこちらに立ってもらい記念撮影を一枚撮らせてもらいました。これはきっと白梅ですね~青い空に白い花が映え、隣のアロエ系の鮮やかなオレンジの花とのコントラストが素敵に映りました!
散歩に帰ってきても食欲はあまりありませんで、そのまま裏庭に行って昼寝になってしまいました。いろいろなものをだましだましあげているのですが、これといって食いつきがいいものがあまりなく、昨日しっかり食べたものなのに今日になると全く興味を示さなくなってしまったりして、こちらの方の手札がほとんど尽きかけているので焦ってしまっています。
さて、少し話題を変えまして~僕は日系の団体でちょこっとだけボランティアをしているのですが、そこで同じくボランティアをしている方から、別の日系団体でファンドレイジングのイベントがあるからチケットを買ってくれないかと打診されました。そのイベントはカニの食べ放題ということでしたので、Dさんの分のチケットも購入してみました~!
多忙のためしばらくの間コメント欄は閉じさせていただきます。Cocoの方には残された時間が本当にわずかしかないことをDさんと共に強く感じています。皆さんの温かいコメントを読んで、毎日Dさんとウルウルしてしまっていますが、たくさんの力強さを感じさせてもらっています。本当にありがとうございます


・・・といっても、今回はそれほどHappyな気分ではないHappy Hourでありました。Cocoの調子があまりにもよくないので、Cocoがまだ外に出かけられるうちに、そこまで悲しい姿でないうちにCocoの世話をしてくれた人たちにCocoに会ってもらおうと思ったからなのです。ここによく登場するSabrinaさんとの出会いはCocoを通しての出会いであります。
Cocoの体調が悪くなったのは僕たちにしてみるとあっという間でしたので、Sabrinaさんを心配させたくないという気持ちもあり、彼女には詳しいことは伝えずにおいていたのです。しかしこの状況を見てみると、早めにあってもらった方がいいと思い今回のHappy Hourを企画しました。彼女にDさんがCocoの状況を説明しましたところ、Sabrinaさんはとっても悲しそうでした。
僕たちが休暇に出かけるとSabrinaさんはうちに泊まり込みでCocoの世話をしてくれていました。僕たちはそれほどうるさい人間ではないので、Sabrinaさんに友人を呼んでもいいし好きに楽しんでくださいといっていたので、彼女の友人が数人うちに来てお泊り会のようなものを開いてCocoの世話をしてくれていたのです。Cocoは人と出会うのが好きですから大喜びだったことでしょう~!
Happy Hourは楽しく、また皆さんとの再会を願って終了しました。Cocoは少し気分がよかったらしく皆さんとのHappy Hourの後、夕陽を見ながらの散歩も楽しめました。犬の人生を見ていると人間の人生の縮図を見せられているような感じになります。若くてヤンチャで元気いっぱいだった頃、成熟して安定して楽しい時期だった頃、そして衰えが見え始め病気になり、一気に悪化する体調。
自分より若かった子供が、いつの間にか自分の実年齢を通り越して、自分の親よりも年を取っていくのを目の当たりに見ているようです。僕たちには子供がいないし、人間の子供と同等に見るのは申し訳ないのですが、自分の子供が先に亡くなるのを見る現象が時々親にも起こりますが、それに似ているのかもな~と漠然と思ったりします。
あと何回日本に行って父親と温泉に入れるだろう。
何度満開の桜を望むことができるのだろう。
Cocoの終活を手伝っていろいろなことを思ってしまう中年男子2人でした。
(YouTubeのコメント欄にあった和訳を載せておきましょう)
I say it's fun to be 20
You say it's great to be 30
And they say it's lovely to be 40
But I feel it's nice to be 50
20歳になった時は全てが楽しかったわね。
あなたは「素晴らしいのは30歳よ」と言うし、
みんなは「自分を愛おしく思えるのは40歳よ」と言うけど、
…でも50歳も悪くはないわよ。
I say it's fine to be 60
You say it's alright to be 70
And they say it's still good to be 80
But I'll maybe live over 90
「元気な60歳になりたいわ」と言ったら、
あなたは「70歳になっても大丈夫よ」っていうし、
みんなは「80歳になったってまだまだ楽しいわよ」と言うけど、
…でも私は90歳を過ぎても生きてくつもりなのよ。
I say it's sad to get weak You say it's hard to get older
And they say that life has no meaning
But I still believe it's worth living
歳を重ねて弱っていくのは悲しいことだって言えるのかもね。
あなたも「老いていくのは辛いことよね」って言うし、
みんなも「人生には何の意味も無いのよ」って言うけど、
…それでも私は「生きることは価値があること」だって信じているの。


肝臓が体内の毒素をろ過しきれないので、その毒素が腎臓の方へ行き腎臓が必要以上に機能を果たそうとしてオーバーウォークの状態になり、その上その毒素自体が腎臓を攻撃してしまうので結果、こういうコーヒー色の尿が出てしまうとのことでした。つまり今Cocoは肝臓だけでなく腎臓の機能も低下しているとのことでした。
何とか食べてもらおうと、こちらのコメント欄で教えていただいたスープを作ったのですが、それにも見向きもしないので手の打ちようがなくDさんと2人で困っています。咽喉が苦しいのか、肝臓、腎臓のためなのかわかりませんが、夜中に何度も起きて苦しそうな姿を見ると、こちらの胸が張り裂けそうです。
こんなCocoの姿を見ていると、何もできない自分たちがもどかしいです。しかし同時に、体調が悪く苦しそうな調子てこれ以上積極的な治療というか延命処置をするのもかわいそうな気がしてしまい、いったい何をしていいのかわからない状態です。ただこのままこの状態が続けば、そんなに長くないだろうというのは僕とDさんの間で無言のうちにしっかりと感じています。


基本的にこれといったお店もないような気がしましたので、お店のチェックさえもしていなかったのです。それが少し前にテレビでこの町にあるラオスレストランを取り上げていて、へ~ラオスレストランなんて初めて聞いたな~と思いぼんやり見ていたのです。そして、番組ではこのお店のいろいろなヌードルを紹介していたのです。
左からビーフPho,ココナッツカレー?、トマト豆腐豚ひき肉のスープでした。PhoはベトナムのPhoとはかなり違い、レモングラスをふんだんに使った少しスパイシーなものでした。真ん中のココナッツカレーは少し甘い、何となく懐かしいコーンポタージュのような味わいでして、最後のトマト豆腐スープはあっさりとしてでも肉肉しいものでした。
僕は最初はトマト豆腐のヌードルスープを頼もうと思って店にやってきたのですが、ココナッツカレーの郷愁を感じさせる優しい味が気になってしまい変更。こちらの方をランチスペシャルとしてポークソーセージを共にいただきました。初めて来たお店の、初めてのラオス料理でしたが結構好きなお味で満足できました!次回はトマト豆腐スープのものを食べてみたいな~と思いましたので、リピートはありでしょう!
明日も納豆を食べてくれるといいのですがね・・・
納豆なら発酵食ですし、植物繊維もタンパク質もあるのでいいかもしれませんよね!?
少なくともパンケーキよりは、体にいい食べ物でありましょう~(笑)


帰ってきての夕飯がわびしいと心までわびしくなってしまうような気がしてきましたので、それじゃ~今度は作り置きおかずを用意して少しでも食卓のわびしさを払拭させることができればいいな~と思い始めてみました。いろいろなネットを見て作り置きおかず探し、家にあった食材との兼ね合いを考え作りました。
久しぶりの家での本格的なクッキングに珍しくCocoもキッチンに来て監修をしてくれました(笑)。最初に作ったのはキノコのさっと煮。エノキ、しめじ、きくらげ、お揚げ、ニンジンの千切り、長ネギをさっと炒めてめんつゆで味をつけて完成です。キノコの食感が楽しい副菜ですね。
もう一品は餃子というか、ツクネという感じのものです。鶏のひき肉に、ニンジン、きくらげ、ヤングコーン、春雨、卵にオイスターソースで練りこんで種を作り、それを油揚げの中に詰め込んでプライパンで両面をこんがり焼いて、あとは蒸し焼きでじっくりと中まで火を通したものであります。限りある食材でここまで作って満足であります。
Cocoは今回終始僕のクッキングの監修をしてくれていましたので(笑)、食べるかどうかは不明でしたがお礼を込めてさっくりとパンケーキを作ってあげました。バターとハチミツをたっぷりとかけて渡したところ、最初は警戒して匂いを嗅いでいただけですが、一口食べたらOKだったようで、あとはしっかり完食してくれました~!


そのため、夜は眠れないことが多く睡眠誘発剤頼みになり、鈍痛のようなものがいつでも頭にまとわりついている感じがあるのです。こうなると、仕事が終わって家に帰ってくるとなかなか夕食を作る気力がわかなくなり、手抜き夕飯が多くなってきてしまっていました。
そんな訳で先週末に作っておいたのが、ビーフシチューでありました。こういう煮物は時間が経てばよりまろやかな味になりますし、食べるときは温めるだけで済むので作り置きにはとっても適しているような気がします。ビーフシチューの素があればよかったのですが、手元になかったので適当にあるもので作りました。
玉ねぎ、セロリ、牛肉、ニンジンをバターで炒めて小麦をを少しふるいさらに炒め、トマトペースト、水、野菜出汁、砂糖、マッシュルーム、ジャガイモなどを入れて煮込みます。最後に塩コショウで味を調えれば完成です。しっかり冷ましてから鍋のまま冷蔵庫に入れて寝かせておけば、必要な時に鍋にかければすぐに食べることができますね~
仕事から帰ってきたとき、鍋を温めて、パンとサラダを用意すればあっという間に夕飯が完成してくれるのを見ると、週末の自分を褒めてあげたいです(笑)。 すぐに作ったものと違い冷蔵庫で寝かしたおかげかトマトの酸味もとってもまろやかになっているような気もしまして~2人とも大満足な夕飯になりました。


基本的にはやはりカレーが中心ですので、カレーが食べたいときはインディアンレストランへ行きます。何系のインディアンカレーかはあまり気にしないで適当に入ってしまっています。でもこの地域は基本的においしいお店が多いと思っています。手ごろな価格お店から高級店までさまざまで、店によってはこれかなりカロリーあるだろうな~と思わせるこってりなカレーもあります。
しかし、メタボ中年男子としてはこのカレー食べ放題はかなり危険でありまして、自制をしっかりして食べないとランチを通り越して夕飯時にもお腹がすかないくらいの満足度になってしまいます。この日のカレーランチも食べ放題でしたので、自制したつもりなのですが気が付けばしっかりがっつり食べてしまいました。
僕はたまにこんな感じで無性にこうしてインディアンカレーを欲する時があるのですが、これはやはり精神的な疲労が多いときのような気がします。カレーを食べると何となくすっきりするので、スパイスにはそういう癒しの効果もあるのかもしれませんね~。(アルコールを除く)自制心の強いDさんはほどほどに食べ、自制心のない僕は親の仇のようにしっかりカレーを楽しみました(笑)。
食べ終わって車の方に戻ると、Cocoはすました顔で遠くを見ていました。耳が遠くなったせいにも見えるし、自分の体に起こった変調をうまく把握できていないようです。ネットの情報によると肝臓での解毒作用が低下すると脳の方にもその物質が回って頭の方の混乱も引き起こすとのことでした。
食後の散歩を簡単に済ませて家に戻ります。
この日はまずまずの天気でしたので、庭の方でのんびりとさせてあげることにしました。
風が吹くたびに風邪をいっぱい吸い込んで香りを楽しんでいるような表情が好きです。


カリフォルニア州は冬は雨期にあたりましてたくさんの雨が降ります。しかし今年はそれほど多くの雨が降らず天気のいい日が続いています。朝晩の気温は5~9℃くらいへと下がりまして結構寒いのではありますが、日中になると20度を超えることもしばしありまして、どんな服装で出かければいいのか悩むことが多々あります。
この日は日差しが温かく、これなら薄着しても大丈夫だな~と思ってランチに出かけたところ、思いの外風が強く、その風も結構冷たかったので、実際の気温よりも体感温度がぐっと下がる感じでありました。ランチの方ですが、アジアン系の気分でもなかったので、今までは行ったことのないTender greenという、たぶん南カリフォルニア発祥のチェーン店に行ってみました。
僕はフライドチキンサンドイッチを頼んでみました。こういうチェーン店には珍しくビールもワインも置いてあったので2人ともそれらを選んで乾杯~をしてランチをいただきました。料理の方は激うま~!!とはいきませんが、この値段でこのパフォーマンスならば合格点があげられるかと思います。ちょっとした気軽のランチにはまた来てもいいですね!
ランチの後は食後の散歩に出かけてきました。少し車を走らせて、あまり犬の来ない海岸線の公園に来てみたところ、全く他の犬が見当たらなかったので久しぶりにCocoの散歩紐なしで歩かせてあげることにしました。最初は僕たちの周りのみを歩いていましたが、そのうちだんだん離れて歩くようになり、僕たちが行けないような海岸のずっと奥まで一人で歩いて楽しんでいました。


内臓部分の検査に加えて、喉の部分の調子もおかしいので加えてみてもらえないかとリクエストしてDさんと2人で病院を後にしました。
超音波検査の結果をまとめると、Cocoの肝臓の異常数値はほかの臓器から来るものではなく肝臓そのものからのようで、肝炎の可能性が高いのだが肝臓がんという可能性も否定できない。それを判断するには生検組織検査をしなくてはいけないとのことでした。それには麻酔をしないといけないのだが、Cocoの肝臓は麻酔にはあまりいいとは言えない。 (夕飯は豚汁を作ってみました…)
肝臓がんの場合はもっと短いだろうとのことでした。
そして咽喉の方は超音波検査だとなんとも言えないけれど何かがあるようだということはわかったそうです。ただこれも、麻酔をして、生検組織検査をしないとなんとも言えないとのことでした。もし仮にこれがリンパ腫だった場合は、治療無しでもって1か月、化学治療法を用いて平均で1年くらいの命だろうとのことでした。この結果は僕たちにとってなんとも悲しい知らせだでありました。
今週末にセカンドオピニオンの獣医さんとのアポイントメントをとりましたので、もう少し詳しい話を再度聞かせてもらって、僕たちとCocoにとってどんな選択肢があるのか、どの道を選ぶのが一番いいのか話し合ってみたいと思っています。Cocoはここ数日でめっきり年を取り食事もあまりとらず明らかにに悪化しているように感じられるので、そんな姿を見ている僕たちもどんよりと暗くなっています・・・


バリバリの白人社会の会社で働いているDさんは、休みではなく仕事ですから家では僕とCocoだけでのんびりさせてもらうことにしていたのです。しかし、少し前に、日本からイケメン映画評論&ライターのYさんが急遽仕事でこちらにやってくるとの連絡がありました。それじゃ~先月あったばかりですが私でもよろしければということで一緒にHappy Hourデートすることにさせてもらいました。
昔はこういうものが大好きなCocoでしたが、食欲減退のせいかあまり興味をしませんでした(涙)。
4時半過ぎにYさんをピックアップしたところ、てっきりもすでに何度もあっている2人かと思っていたのですが、YさんはCocoとの初対面であったということが判明しました~! Yさんはいつも日本からのお土産にCoco用のおやつをたくさん持ってきてくれていたのですが、この日ようやく初めてお土産を買ってきてあげていた本人(本犬?)と対面することができましたね~。Cocoは少し恥ずかし気に挨拶していました(笑)。
頼んだ料理は今回は軽くしまして、生ガキ12個、自家製のピクルス、ポテトフライという感じでした。 いつもはがら空きのこのお店ですが、この日は予約の団体客が結構入っていてにぎわっていました。 う~ん、生ガキと泡ワインはいいですね~すっかりいい気分になれました。
この後は、Yさんがワインを買いたいというのでワインショップの方へ行きまして、お気に入りのワインを購入。Dさんがいつも飲むワインの10倍ほどの値段のものでしたので僕は驚愕・・・イケメンさんは高級ワインが似合うけれど、これを家のみとは恐れ入りました(笑)。いつものパターンですとここで2人は男性の好きな男性の集まるバーで1杯というところですが、僕は仕事でYさんもこの後仕事なのでバーは今回スキップ。
しかし、少し味見をさせてもらったところ個人的には鶏白湯よりもひのでやラーメンの方が好きだな~なんて思った僕ですので、次回は迷うことなくひのでやラーメンを頼みます(笑)。ラーメンを楽しんだ後はYさんをホテルまで送ってさようなら~と家の方に戻りました。美味しい生牡蠣をごちそうになってしまい恐縮です。楽しいひと時をありがとうございました!
家に帰ってみるとDさんがのんびりくつろいでいまして、CocoはDさんの姿を見て大喜びでした。最近は体調がすぐれないせいもあって、家に帰ってきてもあまり大歓迎をしてくれなくなったCocoですので、Cocoの大歓迎を受けてDさんもとっても嬉しそうでした。さて、リビングでYさんから頂いたお土産を紐解いてみると~たくさんのCoco関係のお土産が詰まっていました~♪ Cocoも大喜びです。


久しぶりのブログアップです~!ご存じの通りこちらのブログのプロバイダーの方で大規模な障害がありまして、最初はブログのHPにたどり着くことすらできない状態でした。 その後ホームページの方にはたどり着くことができるようになりましたが、ログインしてブログを書くことができないまま10日ほど経ちました。
今まで10年以上ブログを書いてきましたが、こんなに長い間障害が発生してブログをアップできないということがなかったので、最初は戸惑いました。しかし、時間が過ぎればすぎるほど、あぁ~今日もブログ書かなくていいのか~と思うと結構気が楽になっていた自分もありました。 しかしそれも1週間以上たってみると一日の締めくくりに何か消化不良のような、物足りなさを感じるようにもなりました。そんな状況下からの久しぶりのアップは先週の話からです。Cocoの調子がいまいちよくないのは以前にも書きました。現在の主治医によると、これと言って手立てもないとのことで食欲不振にも、のどの痛みにも、肝臓機能の検査結果からの次の手段も何も対策がない状態でした。本当にこのままま放っておいていいものなのだろうか?と疑問に思ったDさんと僕でした。
それじゃ~セカンドオピニオンを聞きに行ってみよう~!と思い立ち、知り合いでCocoと同じくらいの年の犬を飼っている人から情報をもらってそちらの方へ行ってみることにしました。優しそうな女医さんは真剣に僕たちの話を聞いてくれまして、血液検査の結果を見て触診してくれました。触診ではこれといった異常は見られなかったので、彼女は超音波検査を勧めてくれ、食欲増進を助ける薬も処方してくれました。
のどの痛みの方は麻酔をして調べないとなんとも言えないので今の時点では少し様子を見てみましょうとのことでした。僕たち持ってきた質問にしっかり聞いてくれ対応してそれなりの答えを提供してくれましたので、このセカンドオピニオンには自分たちなりに満足することができました。早速僕たちは超音波検査の予約をして、薬をもらって投薬してみたところCocoの食欲が少し戻ったのでほっとしました。
出来立てのほやほやの点心はいいですね~。
いつもより少し欲張って多めに頼んでしまいましたが、しっかりと完食することもできました!
さて、この日の午後はDさんの元同僚が家を建てて完成したとのことでの家のお披露目会に招待されましたので行ってきました。4つのベットルームと3つのバスルーム、オフィス、広いキッチンとリビングルームを完備した新築の家は大変きれいで魅力的でありました~。自分たちのカスタムメイドでしたので、こだわりを家の中に反映することができて家主さんたちも満足のようでした。お値段の方もそれなりのようです(笑)。
僕が驚いたのはこのDさんの元同僚は仕事を引退して隠居生活をしているのですが、今回思い立ってこのように新築の家を建てたのです。旦那さんと奥さん共に同い年の73歳なのです!僕の感覚からしてみると、73歳ならば住み慣れた家で住み慣れた地域でのんびりと余生を過ごしてしまうのだろうな~なんて考えるのです。しかし彼らは73にして第二(いや第三?)の人生を楽しむことを選んだのであります。
しかしながら、皆さんフレンドリーでサンフランシスコベイエリアの昔話を聞くことができ、提供されたシャンパンとスナックを食べてなかなかん楽しい有意義な時間を過ごすことができました。


聞けば南の街にはまだまだ新しいラーメン屋が出店しているらしく、日本の友人からアフリなんかは君の好きなタイプのラーメンだよ~と言われいるので、ぜひ一と行ってみたいな~とは思いつつ、並ぶ列も相当な感じなのだそうでいまいち行こうとなりません・・・そんな訳で今回のランチはいつも安定している味を提供するこちらのラーメン屋の方へ行ってきました。
ラーメンの方は豚骨とは言え結構あっさり形の豚骨なので、中年メタボで豚骨よりも醤油ラーメンの方がより好みになってきた僕でもさっくりといただくことができます。それにこのお店は高菜やおろしにんにく、紅ショウガ、ゴマなどをおこの店自分の好きなようにトッピングすることができるのが気に入っています。しっかり満足ランチを食べて南の街を後にしてオフィスに戻りました~。
この日はカキフライにラーメンという、減量計画中の人間には悪魔のようなランチでしたので、夕飯は軽くセロリスティックを食べていいにしました。少し甘いものが欲しかったので何かないかな~?と食品棚を見てみると、日本でお土産にいただいていた虎屋の羊羹があるではありませんか~!すっかり忘れていた・・・賞味期限は夏までだから大丈夫なようです。
Cocoも虎屋の羊羹はお好きなようでした(笑)


↓何人ここにいるのかな?
人です。。。

<(_ _*)>
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