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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸28年の2人
米国人彼氏Dさんと雑種犬Coco(没2020)と共にひっそりと 慎ましく暮す男の
地味でありふれた たれ流し的日常生活日記

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この日記は前回の続きです。
1.豪華ユナイテッド航空ファーストクラスの旅
2.桜が舞い散る
3.Hopeダイアモンド@スミソニアン博物館
4.フレンチディナー@Dupont Circle
5.The National Gallery of Art@DC
6.アルゼンチンステーキ


ワシントンDC滞在の最後の日がやってきました。この日のフライトは午後1時ですので、空港には11時半くらいに着いていたい計算でした。すると、空港でランチを食べるか、その前に朝食を食べるかの選択でしたので、まずくて高い空港での食事よりも、せっかくならちゃんとしたレストランでまともな朝食を食べましょう~ということでこちらのレストランの方にやってきました。
 
15 E St NW,
Washington, DC 20001
Dさんはこちらのレストランの方へは夕飯に来たことが数回あるそうです。夜は高級なフレンチ料理を出してくれるお店のようですが、朝食はとってもカジュアルなごくごく普通の料理を出すようです。Dさんは、まず最初にシャンパンを、そしてスモークサーモンのベーグル。僕は朝から飲む元気もありませんでしたので、普通にオムレツだけにしてみました。

さすが高級レストランですね~普通の朝食もエレガントでいつもより美味しく感じてしまいました~(笑)






朝食を済ませたら、ホテルに戻って荷物をまとめてチェックアウトです。こちらのホテルはごくごく平均的なホテルでしたが、大きな問題もなく無難に過ごすことができました。ホテルからタクシーに乗ってダウンタウンの近くにあるナショナルエアポートの方へ向かいました。こちらは国内線中心の空港ですが、空港は車で20分ほどで到着するのでとっても便利ですね。

ワシントンDCにはもっと大きな空港もあるのですが、車で1時間以上もかかる距離にありますので、どうしてもこちらの方を使うことが多いです。空港に到着したら驚きです!空港はもう激込み状態。海外路線はまだまだがら空きと聞きますが、米国国内線の路線はコロナ禍後いろいろとのりましたが、すべて満席でしたから需要は戻ってきているようです。
セキュリティゲートを通り過ぎて、ゲートの方にやってくるとやはり我らがユナイテッド航空!ゲートオープンの10分前くらいにしっかり遅延のアナウンスをしてくれました。こういう遅れって絶対にもっと早くわかっているはずなのに、ユナイテッド航空はいつもぎりぎりまで引き上してくれますので、結局空港での待ち時間が長くなってしまいますな~。

さて、今回も一応ファーストクラスでの旅でした。ところが、なぜなのかわかりませんが、フライト中客室乗務員は一切のサービスをすることを拒否したかのようにフライト中ずっと席に座ったままで、何もしてくれませんでした。フライトは1時間ほどですので、普通の国内線でもドリンクぐらいのサービスがあるかと思いましたがそれも全くなし~!ユナイテッド航空やってくれますね~。








さようなら~ワシントンDC!
美しい桜を見せてくれてありがとうございます。
ご飯もとっても美味しくて大満足でした♪
飛行機が降下し始めると、街が飛行機の窓から見えてきました。そしてはっきりと次の目的地が目の前に広がってきまして到着です。
背の高いビルが集まって、大都会のように見えますな~。


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ホテルに戻ってお風呂に入ってのんびりした後は、夕食の前にHappy Hourの方に行くことにしました。この日の夕食の予約を入れた場所のすぐそばに生ガキのHappy Hourを出してくれる店があるので、そちらで前菜かわりに生ガキを食べることにしました。僕もDさんも生牡蠣は大好きですし、東海岸で採れる生牡蠣もなかなか美味しいですね。
   
  Hank's Oyster Bar
1624 Q St NW Suite 100,
Washington, DC 20009
5時半前くらいにお店の方に到着したのですが、人気のお店だけあってHappy Hourのエリアは満席でした。お店の人が親切にも、ダイニングテーブルの方に案内してくれましたので、そちらでシャンパンと生ガキを食べることにしました。小ぶりの生ガキはメリーランド産とバージニア産の生牡蠣でした。写真の左半分がメリーランド産で、右半分がバージニア産。

僕もDさんもバージニア産の生牡蠣の方が、スッキリとしたお味でより気に入りましたが、最終的には両方とも大変美味しかったです!生ガキとシャンパンでほろ酔いになった僕たちは会計をしてもらいお店を後にしました。







2ブロックほど北に向かうと、この日予約していたアルゼンチンステーキのお店の方に到着しました。予約は6時半でしたが、まだまだお店は混んでおらず、窓際の景色の良い席をもらうことができました!お店の人は多分ゲイなのでしょう~すごく明るくて親切でいい感じです。お店の方も、小さいながらもすっきりとした洗練された感じのする空間になっていました。
1633 17th St NW,
Washington, DC 20009







Dさんは白ワインで始めましたが、僕はもう既に生牡蠣でシャンパンを飲んでいましたのでこれ以上のアルコールはやめておきました。前菜にはDさんのリクエストでグリルしたチーズ(右上)とアボカドのサラダを頼みました。グリルしたチーズはこんがりきつね色になって小さな鉄のフライパンに入っていました。弾力性のあるこのチーズが面白い味でした。
これは他の人も頼んでいましたから、人気の前菜のようです。もう一つはアボカドのサラダを頼みました。ヤシの木の芽、とまと、ズッキーニなどの入ったシンプルな野菜サラダですが、ドレッシングが軽いビネグレットがいい感じで野菜の美味しさを引き出すものでした。外食では本当に野菜の取れる量が減ってしまいますので、僕もDさんも野菜をもっと食べたい欲求に迫られています(笑)。





そしてメインはアルゼンチンステーキです!Dさんはフラットステーキ、僕はスカートステーキとスペアーリブのコンビネーションです。久しぶりのアルゼンチンステーキでしたが、味の方はめちゃくちゃ美味しかったです。これは何らかの下味がなされているステーキなのですが、出されたものをそのまま食べて、ソースも何もなしで十分楽しめるものでした。
アルゼンチンステーキスタイルのソーセージやいろいろな肉の盛り合わせ的なものも選択肢にはあったのですが、この日はシンプルにステーキだけにしてみたのです。これがいい選択肢だったようです。他のテーブルのステーキ盛り合わせの量が半端ではなく、あれは絶対食べきれなかったよね~と言う量を目撃しました(笑)。Dさんと2人でしっかりと美味しいアルゼンチンステーキを堪能した夜でした♪



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さて、ワシントンDCの次の日の朝がやってきました。この日もDさんは朝の6時起きでしたので僕も一緒に起きることにしたのです。しかしながら、あまりの眠たさにいつの間にか、まさかの2度寝をしてしまいました。気が付くとDさんはもう既に出かけており、時計は午前9時を指していました。二度寝するのは久しぶりですが、起きるとだるいのがつらいですね~。 この日は前の日と異なり、かなり寒さがやわらんでいました。外気温は3℃ということでしたが、ダウンジャケットなしでも外に歩けるくらいでした。この日は最初にナショナルギャラリーの方へ行って、名画の観賞をする予定でしたが、あっという間に昼の時間になってしまったので、散歩を兼ねて昼のラーメンを食べに40分ほど北の方へ歩くことにしました。










ランチの候補をいろいろと探したのですが、これと言って食べたいものもなかったですし、通常は基本的に朝食も昼食も食べる習慣がないので結局ラーメンをさっくりと食べましょう~ということにしました。ラーメンのチョイスを探しているうちに、このDCにはなんちゃってラーメンがたくさんありますが、日本人経営の本格的ラーメンがあまりないことに気が付きました。
1336 14th St NW,
Washington, DC 20005
そんな訳でして、僕が選んだのはサンフランシスコベイエリアにも支店があるチェーンレストランのJINYAでした。サンフランシスコベイエリアには美味しいラーメンがたくさんあるので、たぶん地元ではこのレストランには行かないことでしょう、ワシントンDCだから行ってもいいかな~という選択肢でした。到着してみると、モダンできれいな店内に案内されました。

前菜に鶏の唐揚げを頼んで、ブラック豚骨ラーメンに海老ワンタンを追加してもらいました。お味の方ですが、普通ですね。米国仕様なのかわかりませんが、麺もスープもワンタンも熱々ではない、やけどしない程度に温められた感じでして、麺の方も心なしか少し茹ですぎ感もありました。それでも決してまずいわけでもなく、可もなく不可もない普通のラーメンでした。






ラーメンの後はまた散歩しながら、ホワイトハウスを回って、ナショナルギャラリーの方へ戻りました。ホワイトハウスの方は厳重なセキュリティーが布かれていて、近くに行ってみることができないような状態でした。Dさんによると連邦議会議事堂の方もセキュリティが強化されて、本当に一部の許可された人だけが中に入れるようになっているようでした。
エリアに入ってくる車にはこのようにたぶん火薬などを匂いに敏感な犬が一台一台チェックしていました。犬も炎天下や極寒の場所でこのようなお仕事をしているかと思うと、大変な仕事だな~と思います。こういう仕事をしている犬は寿命が短いと聞きますが、お国のために身を粉にして働いてくれて感謝の気持ちでいっぱいになります。







ホワイトハウスを経由して、ワシントンモニュメントの周りを歩いていたら、桜が沢山咲いているエリアがありましたのでこちらでも写真撮影をしてみました。この日は前日よりもずっと暖かい日でしたので観光客もたくさん出ていました。もちろん中華系の人もたくさんいましたよ~♪
しかしながらご覧の通り、この日は青空ではなく雲が広がる一日になっていたので、桜の花の写真をとってもいまいちきれいに映らないのが残念なとことです。暖かくても曇り空、極寒で晴れ渡った青い空、なかなか人生うまう具合には行かないようですね(笑)









サイドナショナルギャラリーの方へ戻ってきました。こちらにはゴッホ、ルノアール、モネ、マネ、ゴーギャン、ダヴィンチなど有名な画家の絵を無料で観賞することができます。写真もほとんどの場合撮ってもOKとなっていますが、数枚ほど写真禁止と書いてある絵もありました。これはいったいどんな基準で撮影可、不可が決められているのか興味深いところです。
6th St and Constitution Ave NW
Washington D.C.
前回は日本語の無料ツアーの方に参加しましたが、今回は開催されていませんでしたし、東館の方はリノベーションで開いていませんでしたので、思ったよりもあっさりと見て回ることができました。






2時間半ほどナショナルギャラリーの方に滞在しまして、Dさんから仕事が終わったとの報告を受けましたので、ホテルの方へ戻ることにしました。その途中にイタリアンジェラートのお店がありましたので、イタリアンジェラートをひとつ買ってみました。ストロベリーとエスプレッソコーヒー味です。それではここで問題です!このジェラート、おいくらでしたでしょう?!
413 7th St NW,
Washington, DC 20004
基本の値段に税金を足して約$10でした~!サンフランシスコベイエリアも物価が高いとは思っていましたが、ワシントンDCの物価も中々なものですね(笑)。イタリアンジェラートの方は丁寧に作っているらしく、ストロベリーのフレッシュな味があっさりしていて美味しかったです。エスプレッソコーヒーの方は苦みの強いエスプレッソで、これまた僕の好みのお味でした。

まあ、高かったですが美味しかったので良しとしましょう~。


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何度も言いますが、本当にこの日は寒かったです。歩いていると体中の体温が抜け、冷たい風は体を刺すように吹いていました。寒いと肩が凝るというのレベルではなく本当に体中が痛くなりました。Dさんの方は基本的に室内の仕事ですから問題なかったようですが、それでも一歩外に出るととんでもない寒さで驚いていたようです。そんな彼も仕事が終わり、一緒に夕飯に出かけることにしました。
1738 Connecticut Avenue NW,
Washington D.C.20009
この日の夕飯はカジュアルなフレンチを食べさせてくれる店があるというので、Dupont Circleの方へ車で移動して、こちらのお店の方にやってきました。まずはシャンパンとDさんのドライマティーニで乾杯です! こちらのお店は20年以上こちらで店を構えているようでして、店内もフランスの普通の食堂のような雰囲気を醸し出していました。









前日行ったオサレでかっこいいスペイン料理レストランとは全く逆の方向に向いているレストランです。あのタイプはあれでいいのでしょうが、僕とDさんはあまりイケイケの映えるレストランよりも、こういう気取らない普通のレストランの方が好きであります!地元の人であふれているこちらのレストランでの夕飯が始まりました~   まず最初は
Foie Gras Poêlé, Risotto d’Orge, Sauce Truffe
Sautéed Foie Gras with Barley Risotto & Truffle Sauce
フォアグラと麦のリゾットの前菜。こちらはフォアグラ大好きDさんのリクエストでした。
濃厚なフォアグラがとっても味わい深く、麦のリゾットがとってもいい味でして、プチプチ感があって癖になる食感も持ち合わせていました。フォアグラに添えてあるソースはトリュフなのだそうです。Dさんはこれをもう一つ食べたいな~と言っていたくらい気に入ったようです。







お次は~
Pâté de Campagne Maison
Homemade Country Pate (pork)
豚肉を使ったパテですね。これを切って添えてあるトーストしたパンにつけて食べるのですが、これも美味しかったですね。肉の臭みが隠れていて、それでいて肉の美味しさのみが全面的に出ているなかなか優れたパティでありました。このつけわせのサラダも何気に美味しいのです。様々な刻み野菜も混じっていて、ドレッシングがすごく軽く和えてあるのもいいですね!








Dさんのメインはこちらです。
Nordique
Mini Raviolis, Salmon & Smoked Salmon, Diced Vegetables, Fresh Herbs in a Cream Sauce
サーモンとスモークサーモンの入ったミニラビオリのクリームソース掛けでした。クリームソースは濃厚なのに油っぽくなく、意外とさらっとしたもので、サーモンの美味しさを生かすものでして、Dさんもかなり気に入ったようです。






僕のメインはこちらです。
Boeuf Bourguignon
Beef Stew in a Red Burgundy Wine Sauce with Onions, Mushrooms & Pasta
このレストランはステーキやムール貝がたくさんあったのですが、ムール貝は家でも作れますし、ステーキは次の日に食べる予定だったので、あまりオーダーしたことのないビーフシチューを頼んでみたのです。そして、このビーフシチューのお味は文句なく絶品でした~♪ ほろほろに煮込んだお肉が贅沢にたくさん入っていて、ニンジン、キノコ、玉ねぎなどもふんだんに入った赤ワインベースの味は本当に美味しかったです。





野菜が少ないので付け合わせにサイドのインゲンマメのニンニク炒めも頼みました。
このインゲンマメ、ニンニクの量が半端ではなくたくさん入っていて、ニンニク大好き人間の僕としてはかなり嬉しいお味のものでした♪ 2人でこれらのものをがっつりと食べてしっかりお腹がいっぱいになってしまいました。デザートもなかなか興味深いものがあったのですが、お腹の方がもう無理だといっているような気がしましたので、今回デザートは無しであります!








今回のフレンチディナー、実はもうひと品写真があります~!
Coq au Vin à l'Ancienne
Braised Chicken in Red Wine Sauce with Bacon, Onion, Carrots, Mushrooms, Wild Rice.
鶏肉の赤ワイン煮のワイルドライス添えです。これは追加注文で持ってきてもらったものではありません。実は、僕のレストラン運はこのワシントンDCの地でも発揮されていまして、ビーフシチューを頼んだにもかかわらず、しっかりこの料理が運ばれてきたということなのです(笑)。まず最初に、写真を撮ってから、食べようとした時に…あれ?これ鶏肉じゃないか?と思いました。

ウェイターさんに確かビーフを頼んだのですが?というと、そうだよね~これチキンだよね~と言われ、慌てて戻されて数分後にビーフシチューを持ってきてもらったというエピソードがあったのです。これにはDさんも大笑い。どこへ行ってもレストランで何か問題を被りますな~(涙)




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2.桜が舞い散る



体感温度マイナス12℃のこの日、本当に寒かったです。寒すぎて体が痛くなるレベルです。
ランチを食べて、体を温めた後は再び桜並木の集まる河畔のエリアにやってきました。
気温は変わらないものの午後になったせいか、観光客の数も増えてきました。
ぶらぶらと川沿いの道を歩き、写真にいいアングルを探しながら散歩しました。
こちらの写真は川を背にしてワシントンモニュメントに向かって撮った写真です。








こちらはその川の方を向いて、トーマスジェファーソン記念堂と桜を一緒に撮ってみました。もっといいアングルもあったのですが、中華系の人たちが列をなしてポージングしているので、彼らの写真撮影を待つ気力もないので諦めました。彼らは他の人が撮りたいと思っていても全く気にすることなく、いい場所を独占してくれますね(涙)。
僕も彼らくらいのメンタルの強さを養いたいものだ~なんて思ってしまいました。そうそう、彼らは平気で桜の枝もむしっていました。こういうのも彼らは平気でやってのけてしまいます。観光地で彼らがいろいろ問題をおこすというのを聞きますが、何となく納得できてしまいますね。








さて、今回桜の花をたくさん撮影しましたが、桜の花の写真って難しいですね~。逆光になると黒っぽくなってしまうし、空が真っ青にならずに白い雲が多いと、雲と混じってしまいきれいに映りません。よくネットなどで桜の花をきれいな薄紅色まで出している写真を見かけますが、これって相当な腕なのかもしれないな~と今回いろいろと写真を撮って感じました。
この写真は桜が広がり、ワシントンモニュメントもポトマックリバーも被写体となったなかなか気に入った写真の一枚です!いかがなものでしょうか? 幸いこの日は青空が広がっていたので、その青空のおかげで桜の花がきれいに映えていました。これにて写真撮影会は終了。この日は昼を過ぎても寒さが弱まらず、風も強くなってきたので暖房のある場所へ避難することにしました~!








それでやってきたのはスミソニアン自然歴史博物館です。
こちらにはホープダイアモンドという45.52カラットのブルーダイアモンドが飾ってあったり、いろいろと興味深いものが多いのでぐるりと一回りしてきました。スミソニアン博物館は入場料無料で、その上興味深いものがたくさんあるので楽しめますね!しっかり暖房もきいているので冷え切った体がほぐされる気がしました。











1時間ほどスミソニアン博物館を見た後はホテルの方に戻っていきました。
途中沢山の警察官が道の閉鎖をしていましたが、一体何かあったのでしょうか?
FBIと書いてある警察車両はなかなか見ないものなので記念撮影させてもらいました~♪
この日はこの時点で22万歩以上歩いていました。
寒い上に、これだけ歩き、アルコールもなしですから、カロリーもかなり消費したことでしょう。
ガッツリと美味しいディナーに行きたいと思います!



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1.豪華ユナイテッド航空ファーストクラスの旅



さて、朝がやってきました。Dさんの仕事は朝早くからなので、午前6時半に起きました。これはカリフォルニア時間で午前3時半・・・結構きついです。僕は休暇なのでそのまま寝てしまってもいいのですが、そうなると時差ぼけがひどくなると思いまして、そのまま一緒に起きてしまいました。
ホテルのは部屋は乾燥しているものの温度的には快適でして、外の穏やかな夜明け前の風景を見ることができます。携帯でいったいどれくらいの温度なのだろうかとチェックしてみると、まさかのー3℃、おまけに体感温度-12℃と書いてありました~!僕にしてみると極寒です。この日は散歩をたくさんするつもりでしたので、しっかり温かい格好をして出かけました~!






いつもはDさんの出張にはついていかない僕ですが、今回は違いました。それは彼がワシントンDCに3月の終わりに行くということになったからです。ご存じの方は多いでしょうが、ワシントンDCのポトマックリバーの河畔には日本から送られた桜の木がたくさん植えられていて、世界的にも桜の名所として有名になっています。(逆光の桜、そして連邦議会議事堂)
長いこと米国に住んでいる僕ですが、いまだにワシントンDCの桜を見たことがありませんでした。いつかは行ってみたいな~と思ってはいましたがなかなか機会がありませんでした。今回いいタイミングでDさんの出張が入ったので便乗させてもらったということでありました。通常ワシントンDCの桜は3月の最終週が満開とのことです。






旅行を計画決定して、出発となった直前ニュースで今年は温かくなるのが早く、ワシントンDCの桜は通常よりも10日も早く満開を迎えると伝えてきました・・・(涙)。遠い場所から桜を見に行くとなるとこういうリスクがいつもありますよね~。日本へ行くときもベストのタイミングを見積もっても、その通りに行かないことが多々ありました。
まあ~しょうがない半ば諦めの気持ちでワシントンDCのの方にやってきたのです。しかし先週からまた気温が逆戻りしてもの凄く寒い日が戻ってきたようで、桜の花の散る速さを少し遅くしてくれたようです。そのおかげかどうかわかりませんが、今朝のポトマック河畔の散歩では、満開とは言えない、ピークを過ぎた桜ではありましたが素晴らしい桜の花を楽しめることができました。







しだれる枝に広がる薄紅色の花びらと抜けるような青い空。
これだけですと日本の桜の風景に見えますが、ワシントンモニュメントが映り込むと、あぁ~これは正しくワシントンDCの桜だな~とわかりますね。





ピークは過ぎたとはいえまだまだ十分きれいですので、観光客もたくさんやってきていました。
やはりここでも中華系の人たちは見事なポーズを取って写真撮影会をしていました。
永遠と何度もポーズを取っての写真撮影、いいスポットを占領するので少しむかつきました(笑)。
彼らは既にもう観光地に侵入しているようです。









さて、河畔の桜ですがところどころにこんな感じの石灯篭や石塔などがあり、本当に日本で桜を見ているような気がしてしまいます。もともと、僕は4月ぐらいに日本に行く予定を立てていまして、今年は日本で桜を見よう~と思っていたのですが、オミクロンがやってきてすべてキャンセルしたのです。
ですから、こうして日本から100年以上も前にやってきた桜をこんな形で眺めることができて感慨無量です。第二次世界大戦があって、米国の人たちはこの桜を伐採してしまおうと思わなかったのかとふと思ってしまいましたが、こうして残って本当に良かったですね。

    








ここで面白い写真を一枚!ラテン系の16歳を迎えたこの少女は家族総出でこちらの方で写真撮影をしていました。米国では16歳を迎えた女の子の誕生日は特別らしく、何かイベントをするようですね。どうしてなのか全く知りませんが・・・(笑)
キラメク桃色のドレスに、少しアジアンチックな唐傘をもって写真を撮っていました。
中華系の写真撮影とは違い、なんか微笑ましいな~と思ってしまいました。
いい思い出になるといいですね♪









とりあえず河畔を半周回りましたが、この日の温度は低い!寒い!耳当てをしても、手袋をしてもダウンジャケットを着ても、川から流れてくる風に吹かれると確かに体感温度マイナス12℃だということが理解できます。体のあちこちが痛くなってきました。少し風の当たらないところへ~ということでこちらの方に避難してきました。
  
リンカーン記念堂?日本語でどう訳されているのかわかりませんが、大きなリンカーンの像のある建物です。こちらは高校生くらいの学生さんがたくさん来ていて、学校の先生が報告書の書き方などを一生懸命説明していましたので、授業の一環の社会見学みたいですね。真面目に聞いている子も、ふざけている子も、妙に色気づいている女の子もいて、学校とはどこへ行っても似たようなものなのかな~なんて思わされます(笑)。











リンカーン記念堂の後はまた、ポトマックリバー河畔の方へ戻ってきました。こちらにはまだまだ桜の咲く薄紅のベルト地帯があって、そちらの方を眺めながら歩いていました。
暫くするとフィッシャーマンズワーフのようなところに出てきまして、魚やエビなどが売られていました。そしてこの奥には整備された、観光地化したレストラン街が並んでいました。ここなら何かランチが食べられるかな~と思って見たのですが、あまりにも観光地化しすぎた感があって、僕が好きそうなレストランがあるかというと、選択肢的にちょっといまいちでした。










他に何かないかな~と地図を開いて覗いてみると、以前ゲイタウンエリアのDupont Circleの辺りで食べて美味しかったオイスター中心のシーフードレストランがありましたので、そちらの方でランチを食べることにしました!お店の方に案内されて席に着きました。最初にビール~とも思ったのですが、外があまりにも寒いのでトイレが近くなりそうなので、やめておきました。  
701 Wharf Street, SW
Washington, DC 20024
そんな訳でこちらで頼んだのはまず最初に牡蠣フライです!牡蠣フライはなかなか食べる機会がないので、あるとどうしても頼んでしまいます。写真では大きく見えますが、かなり小粒でさっくりと揚がっていて、タルタルソースもいいお味で満足できるものでした。

メインには蟹をコロッケ風に固めたサンドイッチを頼みました。つなぎがほとんどなく蟹ばかりですので、かなり濃厚な蟹の味を楽しめるものでした。ワシントンDCではブルークラブという蟹が名物なのですが、その蟹かどうかはわかりませんでしたが美味しかったです。こちらでのんびりとランチをランチを食しまして、体を温めてまた極寒の桜並木へと戻りました~♪



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この日僕は休暇を取っていました。ここのところ仕事の疲れが激しかったので、少し休養をさせてもらいましょう~ということでDさんの出張についていくことにしたのです。飛行機に乗っての旅ですが、この日乗る便は朝の8時半出発。つまり、空港には午前7時には着いていないといけないので、朝は4時半から起きて旅の準備をしました。
 
ところが、この日は夜から雨が降っていたので雨が降ると運転ができない人が多いサンフランシスコベイエリア。案の定高速道路は激込みになってしまい、その上途中4か所もの場所で事故が発生してもの凄い渋滞を発生させていました。渋滞に巻き込まれ、出発の時刻は刻々と進み、でも車はなかなか前に進まないという、ものすごく神経的にやられてしまう朝を迎えていました。
しかしながら、出発60分前を切ったところでぎりぎり空港に到着することが出来、車を駐車場に停め急いでチェックインを済ませ、セキュリティゲートを駆け抜け、搭乗の始まっていた飛行機のゲートが閉まる前に何とか滑り込むことができました。これって本当に心臓に悪いですね。いつもは遅延する我らがユナイテッド航空。こういう時はしっかりオンタイムでした(涙)。









この日の飛行機は豪華にもユナイテッド航空のファーストクラスを予約していました。と言いましても、しょせんユナイテッド航空の国内便のファーストクラスですので、豪華でもなんでもないのですが、4時間半のフライトでとりあえず席がゆったりとしていて、ご飯も出るので、特にこうしてぎりぎりで滑り込んだ場合、ほっとできる空間が確保されているのには気が休まります。
この飛行機はボーイング737-800という、最近中国で墜落したものと同型の飛行機でした(笑)。少し不安になりますね・・・機内に入り着席。アテンダントさんは1人はポリネシアン系の可愛い女性で、いいサービスを提供してくれましたが、もう一人の白人のゲイの40代前半の男性はお高くとまって微笑みを一度もかけない、氷のようなサービスを提供してくれました。ゲイのアテンダントのあるあるですね。

サービス業なのにこんな仕事の仕方。彼は一体なんでこの職業に就いたのか?彼の喜びとは何なのか考えてしまいます。飛行機が飛び立って、朝食が出てきました。泡ワインで朝から乾杯です。ユナイテッドの国内線の朝食は激マズということで有名でしたが、意外や意外このオムレツは大変美味しく満足できるものでした。

この日は夕飯まで何も食べられなさそうでしたので僕たちは、前日に日系のスーパーでカリフォルニアロールを買っておきましたので、それをランチとして楽しみました。

 







僕のお隣さんの女性は、大きなダイアモンドの指輪をして、ブランド物のバックをもってお金持ちそうでしたが、こういう座り方を見ると、あら、お金はあっても品はないのね。。。と思わせてしまう方でした(笑)。
この写真はまだいい方です。なぜかといいますと、まだ靴をぬいでいますから・・・最初はこの方、靴、それもブーツを履いたままこれでした。確かに機内は狭いですから、足を延ばしたいと思うことは理解できます。そうだったら席を立って伸びをするなりすればいいでしょう。こういう足の置き方をする人をよく見かけますが、やはりこれって傍から見てもいいものではありませんね~








さて、4時間半のフライトでしたが、空港付近が強風ということで何度も旋回して30分ほど着陸が遅れました。今回の目的地はワシントンDCでした。この町は今まで何度も来ていますので、それほど目新しい目的地という訳でもありません。空港は町に近いレーガンナショナル空港の方を使いました。荷物を引き取って、Dさんの仕事会場となるホテルの方に向かい、チェックイン。
 
ホテルは4★と言っていますが、僕たちから見ると3★だろう~と言うレベル(笑)。みすぼらしくはありませんが、豪華さは全くない、普通のビジネスホテルでした。ホテルの目の前の通りを右に見ると、国会議事堂が見えるという立地条件でした。ちなみにこの日のワシントンDCの気温は3℃。サンフランシスコベイエリアから来た僕たちには激寒です。耳が痛くなる寒さでした。









DさんはそのままホテルでZoomミーティング。僕は休暇ですのでのんびりさせてもらいました。この日の夕飯はDさんのビジネスパートナーが夕飯に誘ってくれましたので、そちらの方のお店に行ってきました。彼は昔このワシントンDCの方に住んでいたことがあるそうでして、こちらのお店に来たことがあり、大変美味しかったので僕たちを誘ってくれました。

こちらはスペイン料理のタパスを出すお店。お店の雰囲気はご覧の通り、ゴージャスな感じで、エンターテイメント性の高いエネルギッシュなデザインを感じさせる雰囲気でした。こういう感じのお店は、地味な僕たちはあまり行きませんので少しワクワクしますね!料理の方ですが、僕たちは基本的に何でも食べることができますので、彼のおすすめのものを頼んでもらいました。
480 7th St NW,
Washington, DC 20004
まずは泡ワインとマティーニで乾杯。そのあとは、アンディーブのおつまみ、エビのアヒージョ、ほうれん草の温野菜、、小イカのイカ墨ピラフ、ハンガーステーキ、ウサギのステーキなどがやってきました。彼らはマティーニの後は赤ワインにしたようです。どの料理も美味しく、タパスですので小皿料理ですから色いろと楽しめました。あぁ~おいしかった~大満足です!

初めて会った人には緊張してしまう僕でしたが、Dさんのビジネスパートナーさんはとっても優しく気づかいの人で、僕もあまり緊張することなく美味しく会話と食事をすることができました。朝早くから起きていましたので、この後はあっさりとお開きにして、ホテルに帰って休むことにしました。日記も駆け足であっさり系で申し訳ないです・・・



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お付き合いの方よろしくお願いいたしますね~


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春めいた天気になったと思えば、急に冷えたりしているサンフランシスコベイエリア。三寒四温なのでしょう、それでも少しづつ春が近づいている気配を感じることができます。週末の朝散歩で訪れた公園の入り口には桜の木がありまして、ほぼ満開の桜を見ることができました。やはり桜の花を見ると、日本での様々な思い出がよみがえってきますね。
最後に日本で見た桜は、母が闘病中の時でした。父の押す車いすに乗って僕とDさんが米国へ帰る時に、近くの駅まで送ってくれた公園通りにたくさんの満開の桜が咲いていました。もう、ほとんど意思表示もできなくなっていた母が、舞い落ちる薄紅色の桜の花びらの中でこちらを見ていたのが印象的でした。また桜の季節がやってきて、忘れかけたそんな記憶がよみがえってきました。








さて、前回書いたイビキ防止策としての口に貼るテープ。これの追跡調査の途中結果を発表しましょう。旅行の時だけに使おうかと思っていましたが、ぴろりんさんからの熱いご提案がありました(笑)。旅行に使うととなるとたぶんアルコールを飲んだ夜となり、その効果の正しい結果を知ることができないかもしれないとのことでした。ですから提案に従い、最初に普段使いをしてみました。

寝ている場合、この効果のデータを取るのはなかなか難しいですし、主観的な感想はあやふやですので客観的な結果に焦点を当てます。僕は寝るときに睡眠管理アプリを使っています。これにより何時に寝て、いつイビキをかいて、いつトイレに起きたなどが分かるようになっています。これを使いまして、まず最初にイビキ防止テープなしの状態のベースラインのデータを取りました。
これを出すのは少し恥ずかしいのですが、まあ我慢します(笑)。こちらがベースラインデータの結果のスクリーンショットです。自分が寝ていると自覚していませんが、恐ろしいペースでのイビキをかいていることがわかります。このアプリはある程度の音量になると自動的に録音するようでして、イビキ防止策テープなしのこの日の録音は9つにのぼりました。

ひとつひとつを聞いてみると、ゴジラの雄たけびのような、自分で聞いても恐ろしいくらいの大騒音でした。ちなみにこの日の1日前のデータでは10つのイビキの録音がありました。つまりは、平均的に10つくらいの大きなイビキを一晩に書いているということが分かりました。こんなにイビキをかいていたら、体が休まるのだろうかと心配になってしまいますね・・・(汗)
 








そして、こちらがテープを口に貼ってからの睡眠データです。第1日目、2日目、3日目のデータを載せております。まず最初の1日目。ご覧の通りイビキの回数が4回となり格段に減っているのがわかります。ひとつひとつの録音を聞いてもイビキの音もゴジラからミニラに移行しているのがわかります。これらを鑑みるとテープの効果がかなりあったように思われます。

ところがその次の日のデータを見てみると、全く喜べない状況になっているのです。そう~2日目はイビキの回数が9回とありまして、テープを張る前のデータとあまり変わらない状況になっているのがわかります。一体どういうことなのでしょうか?理由はわかりません。もちろん両日ともアルコールは無しのデータですので、両者ともに信ぴょう性が高いデータであると思われます。
そして3日目を見てみると、イビキの回数は4回だけとなり再び格段に数が減っているのがわかります。そして、この日は晩酌にビールを1本飲んでいるのです。それでもこの結果ですし、ひとつひとつのイビキの音を聞いてもやはりゴジラではなくミニラ程度に収まっているのがわかります。それにもう1つ気が付いたのが、イビキの長さもかなり短縮されているということです。

まだまだデータを取らないと最終的な判断はできませんが、この3日間で見てみますといまいち効果のない日もありましたが、ある程度の効果は出ているように思われます。そしてテープを張っての睡眠ですが、思ったよりも不快感はなく口を開けない分、口が乾かないせいか睡眠中喉が渇くということもありませんので、テープをしての睡眠は全く持って問題なく続けられそうです。

 この結果を見ていかがお思いでしょうか?もし同じようなテープを使っている方がおりましたら、ぜひその体験談をお聞かせください。また、自分のイビキや相方のイビキで悩んでいる方がおりましたら、その対策やエピソードをコメント欄に残してくださいね!

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我が家には小さい庭がありまして、そこには小鳥の餌箱を置いているので毎朝沢山の小鳥たちがやってきます。そのこぼれたエサを狙ってリスも来るようになりましたので、ヒマワリの種を買ってきまして、木の周りにヒマワリの種をまいたところ、しっかりとリスも来るようになりました。リスは一生懸命ヒマワリの種をひとつひとつかじって食べるのですが、その姿が大変可愛いのですね~。
  
Cocoがいた頃は、リスが来るたびにCocoが狂ったように吠えるのでリスたちもあまり居座ることがなかったのですが、もう我が家にはCocoがおりませんので、リスたちも安心してのんびり我が家で寛いています。ただ、このヒマワリの種はあっという間に食べつくしてしまうので、忙しいと補充することを忘れてしまい、リスの餌がなくなりすっかり忘れ去られてしまうことが多々ありました。

それに、木の幹や地面にそのままヒマワリの種を置いていくと他の鳥にすべて食べられてしまうこともあり、リスにあげたい僕はどうしたものかと悩んでいました。そんな折、アマゾンでリスの餌箱なるものが$25くらいで売られているのを発見しましたのでオーダーしてみました!これは餌箱の蓋の上の部分が開閉式になっていて、中にヒマワリの種やドングリを入れておくことができます。












早速、庭の木の幹にドリルで固定してヒマワリの種や殻付きのピーナッツを入れてみました。初日は警戒しているらしく、リスたちもなかなか近寄ってきませんでした。我が家に来るリスは、もう慣れているというか、自分の庭に来ているような態度ではありましたが、一応警戒心があるみたいですね~。そしてその次の日、リスは餌箱の方にまでやってきました。
この餌箱は少しだけ隙間があるのでそこから匂いが分かるのか、目で見て分かるのかこの箱の中に餌があることをが分かったようです。しかし最初は開閉式の蓋の上にのって、そこから隙間に体を入れて餌を取ろうとするのでなかなかうまくいきませんでした。失敗を繰り返した後、ようやくどうやったら蓋が開くのか理解したらしく、ヒマワリを取ってはかじって楽しんでいました。










ご覧の通りこの餌箱には結構な量のヒマワリの種やピーナッツが入るので、リスにとっては食べ放題天国となったようです。こちらとしても毎日補充する必要がないので楽になりました。そしてこの餌箱を設置してから数日後、Dさんがリスが~リスが~!と大騒ぎしているので、どうしたことかと思い見に行ってみると、この巣箱の中にすっぽりと入って一人宴会をしていました(笑)
食べ放題ではありますが、他のリスが来ることでしょうからこの中に入っての食事するのはいささかマナー違反な感は否めませんね(笑)。餌に囲まれてたくさんのヒマワリの種を食べることは、リスにとっても快楽脳内物質のドーパミンが脳内でいっぱいになり、ハイな状態になれたのかもしれませんな~♪ まあ、箱の中で食べることはいいとしても、他のリスも利用するのでこの中で排泄はしないでください!

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コロナになって今まで対面のミーティングが100%ZoomもしくはマイクロソフトTeamのようなバーチャル系のミーティングになっているわが職場です。ミーティングが重なると以前はミーティングの会場へ移動しなくてはいけなかったので、次の会議に遅れてしまうことがありました。このバーチャルミーティングは移動がない分、時間が最後まで存分時間が使えるのが楽ですね。

そんなZoom系でのミーティングですが、ミーティングを設定している人によって状況が変わります。大まかに1つは。ミーティングホストが参加する人をコントロールして、ウェイティングルームで一度待たせて、ホストが1人1人を部屋に招き入れるというタイプ。そしてもう1つは、ミーティングのリンクを持っている人ならだれでも参加して、ホストが到着しなくても直接入室できるもの。
 
前者の方ですとホストが準備で来てから入室するので、入室した時は半数以上の人が会議室煮るという感じですが、後者ですと自分が最初に部屋に入っていたり。ほんの数人しかまだ到着していなかったりすることがあるのです。その際2人だけで黙っているとかなり気まずい雰囲気になります。何も言わないと冷たい人などと思われてしまうそうなので、人見知りなのに頑張って話しかけたりします。

その相手との距離にもよるのですが、基本的には近況報告だったり、仕事の進み具合だったりするのです。そして、先日のミーティングで2人きりになってしまったWさん。Wさんは部署が全く別ですが、たまに仕事を一緒にしたりする仲で、まったく知らないという感じでもないが、それほど近しい仲でもなく、世間話をするほどではない微妙な関係でありました。










その上彼女と会うのはかなり久しぶりでした。下手したら1年以上会っていなかったかもしれません。挨拶をしてから共通の話題がなく、一瞬気まずい沈黙が流れました。そこで僕は一生懸命考えて、長いこと会っていなかった彼女のいいところを探そうとしました。米国ですとこういう沈黙を破る手段として、I like your xxxと相手のいい所、ファッションなどを褒めるということをするのです。

そこで僕は久しぶりに会った彼女の髪が伸びて、きれいなウェーブをした新しい髪型を褒めることにしました。すると彼女は一瞬微妙な顔をしましたが、素直にありがとう~と返事をしてくれました。しかしそこで彼女は意外なことを口にしたのです。久しぶりに会うので知らなかったかと思うけれど、私この1年休職していて、がんの治療をしていたのよというのでありました・・・
つまり・・・彼女は癌治療で髪が抜け、それを補うためにかつらをかぶっているとのことでのようでした・・・。その瞬間僕は、まずいことにふれてしまった・・・と冷や汗をかき、彼女へいたわりの言葉を述べました。まさかそんなことになっているとは思わず、素直に新しい髪型を褒めたつもりが、もしかしたら彼女には自分の髪型(カツラ)が他人には目に付くくらい違和感があるのかと思わせたのかもしれません。

もともと積極的に話す方でもないのだから、黙っておけばいいのに~と言う自分と、やはりお互い無視はよくないよな~と思う自分もありました。沈黙を貫き微妙な雰囲気を我慢するのか、地雷を踏んでしまう覚悟で何らかの会話をすべきなのかいろいろと考えさせられる経験となりました。皆さんでしたらどうしますか?会議が始まるまで無言を貫く、それとも積極的に会話をしますか?

ちなみに今回の写真はハンバーグのガーリックソースとサラダの夕飯と、もう一つはイカのアヒージョとガーリックシュリンプの夕飯を載せておきました。
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