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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸28年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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去年の暮れに移り住んだこの郊外の街は、僕たちの理想とするハウスハンティングの圏外でありました。しかしながら、何の縁でこちらに家を購入することができ、住むようになりました。何もないと思ったこの近辺ではブロックパーティーに誘われたり、オクトーバーフェストに招待してくれたりと、郊外ならではのホンワリとした近寄りすぎない程度の近所づきあいがあり、僕たちも結構気に入っています。
 
そしてこの近所には地味に素敵な邸宅が点在しており、不動産取引情報に関心を寄せるDさんには魅力的な場所にも見えるそうです。そんな時オクトーバーフェストでDさんが近所の豪邸に住む犬友さんと話した時に、この街にはHistorical Societyなるものがあり今月はモダンミッドセンチュリーハウス、その中でもインターナショナルスタイルがテーマで関係邸宅訪問があるという情報をキャッチ!
その情報にDさんは大興奮! 早速近所のHistorical Societyなるもののホームページへたどり着き、登録してそのHistorical Societyなるもののイベントに参加することになりました。当日は個人宅での集合となりまして、到着してみると40人強の人たちが集まっていました。僕たちはてっきり3~4人くらいしか来ないかと思っていましたので、ご近所さんの関心の高さに驚きました。

ます最初はHistorical Societyのプレジデントなる人が挨拶と共にこのHistorical Society(この近所の歴史的なことについての勉強会)についての説明をし、今月のテーマ、モダンミットセンチュリーについてレクチャーがあり、そのままインターナショナルスタイルについてに続きました。彼らの説明は簡潔でわかりやすいものでしたので、建築に関して疎い僕にとっても理解でき大変勉強になりました。







一通りのプレゼンテーションが終わった後は、実際にインターナショナルスタイルの邸宅を訪問するというものでした。この近辺でインターナショナルスタイルの邸宅に住んでいる人がボランティアで家を公開してくれていまして、自由に家の中を見て回ることができるのです。まず最初はDさんの犬友おじさんのDavidさんのお宅です。Davidさんは親の代からこの近所にお住まいなのだそうです。
インターナショナルスタイルの特徴としては円柱の建物を軸にすっきりとした長方形がメインの建物になり、ガラスがふんだんに使われるということでした。Davidさんの家は昔は友人の家でして、この家のスタイルにあこがれていたそうです。持ち主が売り出したのですかさずこの家を買い求めたということでした。広い範囲でガラス窓が広がり家の中は光であふれています。

5ベットルームで4つのバストイレがある家にはお安くない家具が並べられていて素敵です。
子供たちもみんな独立したのでこの広い家に夫婦2人だけで今は住まわれているそうです。
中庭には結構大きな温水プールがありました。お風呂は日本のスタイルになっていました~いいな~♪


  


2軒目のお宅は、Davidさんの家のさらに上をいく豪華な家でした。こちらも5ベットルームに5バストイレ。サロンがあり、フォーマルダイニングルーム、グランドピアノがある応接室とカジュアルなリビングルーム、広いキッチンにメイド用のバストイレ付きの寝室にもちろんプールも、ドライサウナもありました。もう豪華すぎて目が回りそうです~!
写真は左上から時計回りにエントランス、応接室、キッチン、フォーマルダイニング。








夢のようなこの邸宅の持ち主が、これまた驚きの超イケメンのゲイカップルでした~。それも僕たちよりも10くらい年下の若いカップル!!若くてイケメンで、豪邸に住んでいるのはまるでテレビドラマに出てくるようなシチュエーション。一人は博士号を持つ学者さんで、もう一人は確か材木関係の扱う会社を経営しているとのことでした~。

こういう人たちってテレビドラマだけではなく、やはり実際に存在するのですね~(笑)。Dさんと2人で、なんかこういう家に住んでいる年下のイケメンゲイカップルを見ると、僕たちがとってもみじめに見えてしまうよね~と話してしまいました(笑)。SNSのリア充写真を見て自分がみじめになるよりも、実際にゴージャスなカップルを目の前にして彼らの豪邸を目の当たりにするとそのショックの度合いはSNSの写真など比ではないことは身をもって激しく感じることができました(涙)。

おまけにご近所さん...この家の前を通るたびに彼らのことを思い出してみじめになりそうです・・・




さて、Historical Societyのレクチャー&邸宅訪問の最後はイケメンゲイカップルの豪邸にあるプールサイドでのワインパーティーとなっていました。おつまみの出し方もスタイリッシュだしおいしいし、出されるワインも決して安ワインでないことが憎らしいです(笑)。 もうこの若いイケメンカップルに完敗で、逆立ちしても彼らの足元にも及ばないことをしっかり自覚しました・・・
さて、このHistorical Societyのイベントのほうですが、このころには初顔合わせのみなさんたちもすっかり打ち解けて和気あいあいとした雰囲気になっていました。こういう知的な刺激を求めている人たちって教育水準が高そうでユーモアにあふれていて皆さん礼儀正しくていい人が多かったです。こういうイベントがある町っていいですね!

そうそう~このイベントには眼鏡をかけた渋いイケメンさんが市長のハズバンド(旦那)と名乗り参加していました。確かここの市長って男性だよな・・・ということは~ここの市長もゲイカップルなんだ~! 面白いものですね~家探しの圏外だった何もない郊外の町に住んでみたらご近所さんは知的で親切、おまけにLGBTフレンドリーとは、縁があってやってきたとはいえ不思議なものです。

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実りの秋になりまして、日系のスーパーマーケットの方にも地元産の栗が出始めるようになりました。もともとは江戸時代から言われる女性の好きなもの芝居蒟蒻芋南瓜ですが、女性の好きな秋の味覚として芋栗南瓜と今は言われます。僕は好き嫌いの少ない方ではありますが、サツマイモ系はあまり好きではありませんで、カボチャも同様に好き好んで食べるものではありません(笑)。
しかし、栗は大好きでして甘栗も、栗のアイスクリームも、モンブランも、栗のパフェもあればどうしても食べてしまうというくらいです。先日、日系のスーパーマーケットで栗をみかけたので早速購入してみました。カリフォルニア産の栗なのだそうです。和栗ならぬ加栗ですね(笑)。1パウンド7ドルくらいでしたので、とりあえず500gほど購入してみました。日本と同じくらいの値段かな?


   




栗ご飯もいいのですが、Dさんがそれほどありがたがって食するとも思えないので自分用に栗の渋皮煮を作ることにしました。最初は栗の鬼皮とよばれる固い殻をむいていきます。下のほうにちょこんと包丁で切れ目を入れるだけであとは簡単に手で剥けますので、これは思ったより簡単な作業でしてあっという間にできました。この渋皮をむけば栗ご飯にもできるのでしょう。
僕は渋皮を剥くのは妙に面倒くさく感じてしまいましたので断念!
今回は今季初の栗ですので、まだ買う機会がありそうですから次回にまわしましょう~
中には鬼皮と渋皮が一体になっていてそのままするりと向けてしまった栗もありました。







すべての栗の鬼皮が剥けましたので、灰汁を抜く作業をしてみます。これも別に難しいことはなく、重層(ベーキングパウダー)を小さじ一杯ほど入れたなべに入れて10分ほど煮るだけ。すると恐ろしいほどの黒々しい煮汁になるのです~!!写真ですとあまりの黒さに、ほとんど何の写真かわからない状態に見えます。
栗の煮汁に焦点を合わせて写真を撮ったので、Cocoが見事に白飛びして写ってしまいました(笑)。
これを数回繰り返しましたが、毎回結構な色になっていました。
最後は重層を抜くために普通の水で煮て完成です。








最後は砂糖を入れて煮込むのですが、砂糖を入れる前に少し味見をしたらそのままでも栗の甘さを感じられるものでしたので、渋皮煮を作る本来の工程とは外れてしまい邪道なのかもしれませんが、まぁ~いいか~と砂糖の量は最低限にしてみました。砂糖の量が少ないためか、粘着度の少ない渋皮煮仕上がってしまいました~(笑)。これはこれで良しとしましょう!
お味のほうですが、甘さがかなり控えめの渋皮煮となってしまいましたが、栗の風味と栗本来の甘さを感じられるものでしたので、なかなかおいしかったです。今回は火加減がいまいちよくわからなかったので強すぎたせいか、型崩れをしてしまったクリもありましたので次回はじっくり弱火で煮るようにしたいと思います。Cocoにも渋皮煮をおすそ分けしたところ、かなり気に入ったようでした。

この渋皮煮はそのままでもおいしいですが、アイスリームなどにに添えて食べてもみたいな~

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この日はちょくちょくこの日記に登場しているJ&Rさんカップルとブランチデートをしてきました。このJ&RさんカップルはDさんの長年の友人で83歳と74歳の齢の差&高齢カップルです(笑)。数か月に一回こうしてブランチを一緒にとるのが恒例になりつつある僕達であります。僕とDさんの付き合いが20年以上になりますので、彼らとのお付き合いも20年以上になるということのようです。
  
最初の頃は何を話してのかわからないし、彼らのあまりはっきりとした口調でない会話も重なりほとんど意味不明なことが多く、結構苦痛な時間ではありました。しかし、時間を重ねるにつれて何となく彼らに慣れた自分ですので、今は適当に流したりこちらからこちらの興味のある話題を振ったりすることができるようになり、それなりに楽しめるようになったのはいいことですね~。
それにしても、彼らの話題の多くは持病のこと、今飲んでいる薬のこと、親戚友人の病気や死亡報告が多くそれ程楽しい話題がないというのが悲しいところです。豊富にあるリタイアメントの時間は旅行でもするのか~と聞きたいところですが74歳のRさんが大の飛行機嫌いなため旅行のほとんどは車移動でいける範囲という何とも話題のふり方の大変なお二人さんでありました(笑)

この日のブランチにJ&Rさんは朝食メニューからのチョイス。Dさんはチキンサンドイッチ。僕はフレンチオニオンスープとパストラミのサンドイッチを頼みました。フレンチオニオンスープはこちらのお店でも人気の商品だけあってとっても美味しかったです。パストラミの方は本来薄切りで食べるものなのに、厚切りだったので少し食べにくかったですが、まあ美味しかったです。






先に述べたように74歳のRさんが飛行機嫌いなため飛行機による旅行は一切なく、あまりあるリタイアメントの時間に行く旅行とするとほとんどが自動車移動となるそうです。彼らは大きなリンカーンという自動車に乗っていましたが、車庫がそれほど大きくないのでしょっちゅう側面を擦っていました。これは歳のせいではなくクルマの大きさの問題なのだそうです(笑)
その問題を解決すべく、彼らは一回りほど小さな車を購入したとのことでしたので見せてもらいました。ピカピカに輝くFord製の車でした。前の車と大きさがあまり変わらないような気がするのは言わないでおきましょう~(笑) 彼らはアメリカ車を買うというポリシーがあるらしく前回も今回もアメ車でした。そういえば前回の車もこの色だったな・・・やはり新車って気分のいいものなのでしょう。

83歳と74歳のカップルのうれしそうな笑顔にはこちらも思わず顔がほころんでしました。
でも、人生でこれが最後の車だと言っていた言葉は少し重かった…(涙)
彼らとはまたね~とあいさつをして家に戻りました。来年彼らはお付き合い50周年を迎えるそうです!







今回は天気も良く気温の上昇が予想されましたので、車待機は無理だろうと思いCocoは家でする番してもらいました。
エレガントに腕を組む姿が素敵でしたので一枚撮らせてもらいました~(笑)


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職場のLOさんは日系3世の60代の女性です。日系3世となると全く日本語をしゃべることができませんが、片言の単語は知っているし自分が日系ということにこだわりがあるらしく、僕よりも日本の事象についてよく知っていたりして驚かされます。やはりアメリカ人でありながら、一般的な白人や黒人でもないアジアン系は、そのルーツに強くこだわりを持つようになるみたいですね。

さて、そのLOさんに僕は昔僕が味噌を作った話をしたら、物凄く興奮して聞いてくれましたので、材料の調達、仕込み、保存などの仕方を教えてあげたところ、早速自宅で味噌づくりをしたそうなのです。それからは味噌づくりにはまってしまい毎年のように作るようになったとのことでした。教えた僕の方は数年に一回くらいしか味噌作りをしなくなってしまいましたが・・・(笑)
そんな彼女の味噌づくりは年を重ねるごとにいろいろな試みをしているそうです。麦を入れたり、麹や塩の量を変えたり麹の種類を変えたりして腕に磨きをかけていたようです。そして今年仕込んだ味噌をプレゼントとして持ってきてくれた時に彼女は、”今では味噌づくり教室を自宅でしていて、結構著名なレストランのシェフも来るのよ~”と驚きの話をしてくれました!すごすぎる・・・

何となく教えた味噌づくりがこんな展開を迎えていたとは誰が予想したことでしょう。
きっかけを作った僕に感謝としてこうして毎年美味しい味噌を僕にプレゼントしてくれる嬉しいものです。
彼女の味噌はそのまま食べてもすごく美味しいのでキュウリに付けてそのまま食べようと思っています~♪






さて、数日後小包が送られてきました。送り主はDさんの弟の奥さんでした。彼女はミズーリ州に住んでいる主婦。中身を空けてみると手作りのジャムに石鹸、そしてシュガースクラブなるものを送って来てくれたようです。ミズーリ州のど田舎に住む彼女は池がある大きな家に畑や鶏を飼ってのんびりと暮らしています。以前は鶏が生んだ卵をファーマーズマーケットに売りに行ったそうなのです。

しかし、この近辺の人たちは皆さん鶏を飼っているので卵があまり売れなかったそうです(笑)。そんな訳で他のものを~と考えて石鹸づくりをトライしたらはまってしまいどんどんいろいろなものを作るようになりこれもファーマーズマーケットで売るようになったそうです。ラベンダー、レモングラス、ローズマリーと自然の材料を使った石鹸はなかなかの人気なのだそうですよ。
  
ジャーの中に入っている青いシュガースクラブはどうやって使うのかと聞いたところ、顔などに塗ってスクラブとして使うそうなのです。シュガースクラブというものを初めて聞いた僕たち2人は、砂糖を顔に塗ってべとべとしそうだよね~と驚いてしまいました。ソルトスクラブなら聞いたことがありますが、シュガースクラブか~いろいろなものがあるものですね。これって一般的にあるものなのでしょうか?





さて、手作りジャムのほうは、アプリコット、桃、ブドウ、アップルバターとありましたので、桃とアップルバターのほうをバゲットに塗って食べてみることにしました。自宅の庭で取れたリンゴや桃を使ったジャムはふたを開けると市販のものにはない優しい甘い香りがして来ます。匂いを嗅いだだけでおいしいのだろうな~というのがわかるくらいです。
食してみると、果物の濃い味が口に広がり幸せな気分にさせてくれました~
Cocoにもおすそ分けをしたところ、Cocoもかなり気に入ったようでした♪
手作りの食べ物って工場で作ったような市販品にはないおいしさがあるものですね

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数週間前にうちから2軒先のお宅からオクトーバーフェストをやりますから来てくださいね~と招待状をいただきました。2軒先のお宅は50代前半のご夫婦に10代の娘と息子さんのいる4人家族。旦那さんはアメリカ人で、奥さんはドイツから来ていると以前Cocoの散歩中に庭仕事をしているご夫婦に会った時に聞いたことがありました。とっても気さくないい方たちでした。

そうか~奥さんがドイツからだからオクトーバーフェストをやるんだ~なかなか面白い企画だな~それにしても親戚や親しい友人だけでなく近所の僕たちも招待してくれるなんて親切だな~と思いました。招待状にはソーセージ、プレッチェル、サワークラウト、ビール、ワインを用意していますけれど、ポットラックですので好きな食べ物も持ってきてくださいとのことでした。
  
僕たちはケールのサラダとワインをもってお邪魔しました~。この日は珍しく暖かなサンフランシスコベイエリアになっていました。やっとインディアンサマーが来たという感じでしょう!広いお庭にはオクトーバーフェストのデコレーションが施され、Full Barがあり、ビールはもちろんのことながらワイン、ウォッカ、ウイスキー、ジン何でもかんでもしっかりと揃っていました。

僕は地元産の地ビールを選んで、ビールがダメなDさんはワインを選んで乾杯です!
この地元産のビールはIPAでしたが、程よい苦さがぐっとしみいる感じで美味しかった~。








ビールでのどを潤した後は食べ物の方をいただきました。このお宅ではこのイベントのために3人のオクトーバーフェスト専属要員を雇っているらしく、シェフがソーセージをBBQグリルで焼いてホットドックを作ってくれますし、フードステーションの方では一人の女性がポットラックで持ち込まれる食べ物を綺麗並べたり、空いた器をどかして洗ってくれ、バーにはバーテンダーがいるのです!

いや~オクトーバーフェストとはいえ、個人宅でのバーティーとしてはなかなか本格的でお金がかかっています(笑)。 この会場にはたぶん100人くらいの人たちが参加していたのでしょう。そのおかげもあってかポットラックで持ち込まれる食べ物もサラダから、前菜、デザートまでいろいろなものが揃っていて僕は食べ過ぎてしまったくらいたくさん食べてしまいました~!美味しかった~♪
さて、今回のこのパーティーはご近所さんを中心に招待しているらしく僕たちの家の近所の人たちと知り合いになるいいきっかけになりました。うちは隣の隣の緑の家で、この近辺は白い犬を連れて散歩しているんですよ~と言うとほとんどの人が、ああ!知っている知ってる!あの白い犬を連れた人たちか~と人間よりもCocoの方がより認識されているのが面白いところでした。

筋向いに当たる家に住んでいる人とも話すことができました。彼は90歳になる白人の男性でした。話す共通点がないだろうな~と思っていたのですが、彼の最初の奥さんは日本人だったということで話を進めることができました。彼は1950年代の戦後の日本へ駐在してそこでこの日本人女性と知り合い、強引といえるくらいのスピード2か月で結婚に持ち込んだそうなのです!

その後50年以上一緒に連れ添い、10年ほど前に日本人奥様が他界されたため暫く一人でいたけれど、スクエアーダンスのクラスで今の妻と出会って結婚したんだよ~と自慢げに話してくれました。その奥さんは韓国人の70代くらいの女性でした。ってことは…彼は70代で20歳年下の女性と結婚したのか~なかなかやりますね(笑)。彼女とも話したのですが、かなりぶっ飛んでいる元気な奥さんで話も楽しかったです。










ちなみにこちらの写真の女性がドイツ出身のこの家の奥様です。隣の男性はうちの近所のおにいさんでこの奥さんとは仲良しなのだそうです。2人ともドイツの民族衣装を着ているところがかわいかったので写真を撮らせてもらいました~!このパーティーにはこの衣装を着ている人が数人いました。奥さんはもちろん、、旦那さんも、15歳息子と17歳の娘さんもしっかり民族衣装を着ていましたね!
そんな感じでご近所さんのオクトーバーフェスト初参加はおいしい飲み物とおいしい食べ物の上に、いろいろなご近所さんと話すことができて予想以上に楽しいものになりました。都会と違って郊外の街ってこういうご近所付き合いがあるのですね~。正直言ってこういう付き合いって面倒くさいと思っていましたが、意外や意外なかなかいいものだな~と思えるようになりました。

午前11時から開催されたこのオクトーバーフェストは、夜10時になってもパーティー会場から人々の声が我が家のバックヤードに出ると聞こえていましたので、長いパーティーとなったようです。主催のご家族の皆様、お疲れさまでした。

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先日ホームパーティーをやったのですが、その時に飲み物調達ということでBevMoの方へ行ってきました。このBevMoというのはこの辺りにはたくさんある、ディスカウントアルコール専門店のようなものです。いろいろな種類が揃っているので、アルコール類ならビールとジン以外なら何でも飲むという、お酒大好きDさんはたまにこのお店の方に出かけます。

ちなみにディスカウントアルコール専門店とはいっても、それほど激的なディスカウントストアーという印象もありません(笑)。ビールなどはトレーダージョーズや他のお店の方が安かったりすることもあります。たまに1本買うと2本目が5円で売ります~と言うセールがありますので、そういう時はお買い得感が高まります!こういう時はお店の方もいつもより混んでいるようです。
さてこのお店でいろいろなワインを見ていたら、こんなハローキティーのワインも売っていました。一応イタリアのちゃんとしたワイナリーが作ってサンリオと提携してこのワインを販売しているようです。しかし~こんなキャラクターワインとなると一体どんな人が買うのでしょう・・・。まともなワイン好きな人はこんなキャラクターがついているワインは買わないような気がします。

逆に、ワイン自体がとっても美味しいとしても、このハローキティーがついてしまっているから余計に買えなくなってしまうという状況にもなってしまうのかもな~なんて思ったりもしました。僕にはわからないマーケティング戦略があるのかもしれません。たくさん売れること仕事を選ぶことなく一生懸命働くハローキティーさんのためにも願いましょう~!







さてこのBevMoですが、倉庫的な造りになっているお店が多く決して高級感のあるお店ではありません。高級感というよりも、低級感あふれるお店になっています。従業員も別にお酒について専門的な知識がある人が働いている訳でもなさそうですし、こちらに来るお客さんもそこまでの期待をこの店に求めていないし、そこまでこだわりを持つ人はさほど来ないかと思います(笑)。

ドンペリなども売っていますが、それ以上に高いものを今まで見たことがありませんでした。このお店にはそんな需要がないのだろうと思っていたのでした。しかし、今回ワインセラーの中に1本10万円ほどの高級ワインが売っていました。ほう~こんなお店でこんな高級ワインを買う人もいるのですね・・・それも鍵付きの場所ではなく誰でも手に取ることができる普通の保管場所に・・・
米国ですと、ちょっと治安のよくない場所ですとアルコール類は鍵のかかった戸棚にしまわれていて、従業員に頼んでカギを開けてもらわないと買えないとか、アルコールに盗難防止専用センサーのようなものがついていて、レジでお金を払ってそれをとってもらわないと店を出れないなどという対策がとられていますが、このお店には何の対策もなくこのワインが置かれていて驚きました。

そんなに治安が劇的にいい場所ではないのに…とかなり心配になってしまいました。平気なんですね・・・ここ・・・?  さてちなみに、僕が10万円出してワインを買うとしたら、ここではなくもっとまともなワイン専門店で、しっかりとしたワインのことを熟知した店員からの説明を聞いてから買いたいと思います(笑)。まあ、このお店も需要があるからこんなワインを置いているのでしょう~と信じましょう!






ワインからの話を変えます~。日本の方では栗が季節になったらしく、栗を使ったケーキ、パフェ、栗お菓子、また栗おこわなどがインスタの方にアップされていて、栗大好き人間としてはとっても羨ましい限りです。こちらのアジアン系のスーパーでも地元産の栗が出回ってきているようで、買いたいな~と思いつつも今のところまだ購入していない状態です。渋皮煮など作ってみたいものだな~
そんな時に思い出したのが、前回行った日系の教会でのバザーの手作り栗饅頭。写真を撮ったのに載せていなかったことを思い出しました~。たぶんこの栗饅頭は旬の栗を使ったものではないと思うのですが、なかなかおいしかったです。どこかでこれって通年で売ってくれないかな~と思ったくらいでした。Cocoにも少し上げたところ大喜びでした。栗はうまい!

どこかで次に栗をみかけたら栗買ってみようかな?
栗おこわとか食べたいものだな~

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先日Dさんの誕生日でした。誕生日のディナーはどこか行きたいところがあるか聞いたところ、家でステーキとベイクドポテトが食べたいとのことでした。ひそかに、外食を願っていた僕は”ちぇっ!面倒くさいな~”と思ったのが正直なとことでありました(笑)。本当にDさんは外食(特に夕飯の外食)があまり好きではない人であると改めて思わされました。まあ、経済的ではありますね!
  
そんな訳でしたので、それじゃ~ステーキを焼きましょうか?と、どこで肉を買えばいいのだろうかと思案して、一番無難そうな緑のスーパーにとりあえず行ってみるとなかなか立派なリブアイのステーキが売られていましたのでそちらを購入してきました。この分厚いステーキが、2枚で3000円くらいですからとってもお買い得な値段だと思います。レストランで食べたら1人4000円くらいしそうです。

これを常温に戻して、塩コショウを振りかけて赤ワインで寝かしました。







このステーキを強火の鉄のフライパンで裏表に焦げ目がつくくらいカリッと焼きまして、あとはそのフライパンごとオーブンに入れて10分ほどオーブンベイクして完成となりました~! アツアツの鉄板のお皿にベイクドポテトと茹でほうれん草を添えてステーキディナーの完成となりました。さて、お肉を切ってみるとちょうどよいミディアムレアに焼けていました。
お肉を一口食べてみると~しっかりとした肉質にもかかわらず、普通にかみ切れるほど柔らかく、またそれ程牛脂も強くないので赤身の肉の味をしっかりと感じられるものになっていました。これは~本当に美味しい!がっつり食べたい気分であった彼には少し大きめのスライスをあげました~。それにもかかわらず1パウンド以上の(たぶん500g)のこのステーキをしっかりと平らげてくれました。

普通のステーキハウスに行ったら本当に1人5000円以上する肉質だよね~とDさんは大喜びでした。緑のスーパーさん、いい仕事していますね。Amazon傘下になって値段が手ごろになったような気がします。これならステーキハウスに行かなくても家で気軽に美味しいステーキがこれからも、もっと頻繁に無理なく楽しめそうです。準備や片付けがあるものの、やはり家食は気が楽でいいな~







デザートはDさんの秘書の御年80歳というお母様が作ってくれたレモンチーズケーキをいただきました。家の庭にたわわに実っているレモンをたっぷりと使って彼女のおばあさんの秘伝のレセピーを使って作ってくれたものでした。アメリカンのチーズケーキなのでとっても味わい濃いものでしたが、レモンがその濃厚さをうまいバランスにさせていました。
さすが秘伝のレモンチーズケーキ!とっても美味しくただけました~ありがとうございます。
Cocoにはこのレモンケーキの入っていた容器に残ったクッキー生地の残りとチーズケーキを少し分けてあげました。
Cocoも大喜びで楽しみましたので、皆さん大満足な誕生日ディナーになりました♪

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さて、LUNAがうちに一晩泊まって朝がやってきました。我が家にはCoco用のベットが2つ3つありますので、ベットの取り合いはありませんでした。最初はLUNAをオフィスで寝かして、夜中の喧嘩を避けるためにドアを閉めないといけないかな~なんて思ってもいましたが、就寝時にはCocoがオフィスのベット、LUNAはリビングのベットと喧嘩もなく住み分けできたので安心できました。
夜中にも何の諍いもなく、静かにお互い睡眠をとれたようです。朝は食事の前にいつもの朝散歩ですので、LUNAも一緒に朝の散歩をすることになりました。この頃になるともうすっかり2人とも馴染んで仲良く散歩を楽しむことができました。といっても、べたべたの仲の良さというよりは、お互いあまり興味がなく少し冷めた感じの微妙な関係であることは否定できませんでした(笑)








朝の散歩が終わった後は、朝食の時間です。朝食は前回と同様、Cocoはいつものようにキッチンで、LUNAはオフィスの方でと別々にとってもらいましたので喧嘩もなく平穏に終わりました。後になってLUNAの飼い主のAdamさんに聞いたのですが、LUNAはとっても食にうるさい犬でして好き嫌いが激しいので僕たちの家のご飯を食べるかどうか心配していたそうでした。そうだったんだ~
僕たちがうちでは手作りご飯でしてLUNAは物凄い勢いで食べていて、おかわりもしたのですよ~と伝えるととっても恐縮しつつ喜んでくれました。僕は僕の犬ご飯の腕にもっと自信を持って良さそうですね~(笑) さて、CocoとLUNA。ふたりの犬のお気に入りの場所はリビングルームの窓際のベットのようでした。若いLUNAは押しが強く、ゲストの割に我物顔でベットの占領に成功!

写真9ではDさんに援護を頼みますが失敗・・・(笑)
そんな訳でベットはLUNAのものになりました。
こんな風景を見いた人間2人。LUNAに使わせてあげるCocoって意外と優しいな~と感心していました。








まあ、しょうがないね~
この日LUNAは家に帰るし、まだまだ子供だから我慢してくださいな。
Cocoは結局僕のそばで横になることに決めたようでした。
このLUNAの出現で、今まで知らなかったCocoのいい部分がたくさん見れたし、LUNAは可愛いけれどやっぱりCocoが一番だよね~とDさんと再確認しましたので、今まで以上にCocoが愛おしく感じられるようになりました。でも、この状況はCocoにとってとってもストレスフルであったに違いありませんね。ご協力ありがとうございました!


 





家の掃除が終わって、ランチの時間になりました。僕は珍しくこれといった食欲がありませんでしたのでDさんのリクエストで地中海系レストランへ行ってきました。僕のCoco用車にCocoとLUNAを乗せて出発です~! 僕の車の後部は犬専用スペースになっております。2匹の犬がのれる十分なスペースがあるのですが、CocoはここでもLUNAにいい場所を占領されてうんざりぎみでした(涙)。

食事の後は食後のこれまた犬散歩。途中の犬公園に行ったらLUNAはボールに大反応。疲れを知らない犬のようで、こちらの息が上がってしまうくらい何度も何度もボール遊びをねだります。Cocoは全く興味がないらしく、1人で地面の匂いを嗅いでいました(笑)。そこへ以前住んでいた家の隣の隣の住人とそのお子さんがやってきましたので、LUNAの相手はこの子に任せて僕は休憩。
ここで昔の近所の人から少し悲しいニュースを聞きました。以前住んでいた家の隣には中華系の母子家庭が住んでいました。母親は血液学の博士というインテリでした。彼らは僕たちが引っ越ししてきた数か月後に隣に越してきて、息子さんはピアノをガンガンを弾き僕たちを悩ませてきたのです。そんな息子さんも今は20歳になりUCバークレーの大学に入学しました。

そして今年の春、息子さんが稀な血液の癌にかかってしまったとのことなのです。化学治療法など経て今のところ安定した状態なのだそうです。子供の癌は治療が難しいとよく聞きますのでこれを聞いてかなりショックを受けてしまいました。確かにピアノに関してはかなりのバトルがありましたが、彼は挨拶もちゃんとできるいい子。早く良くなってもらいたいです。

人が病気になるニュースはどんな人であっても悲しいものであります。








ランチの後は家に帰って昼寝。CocoもLUNAも僕もDさんもしっかり昼寝しました~。LUNAはリビングのベットで、Cocoはオフィスのベットで喧嘩もせずすみ分けているようでした。さてLunaの飼い主ご夫婦は午後5時の飛行機でサンフランシスコのほうに到着とのことでしたのでまだまだ時間があります。それじゃ~この日3度目となる夕飯前の散歩に行きましょうか~と出発。今回は家の近所だけ。
LUNAはCocoと違って本当に犬らしい犬でして、ボールを投げれば喜んで取ってくる。ほかに犬がいれば一緒になって遊ぶ。棒切れがあれば喜んで持ってくるというようにCocoが全く興味を示さないものに興味を示すので、あぁ~犬って本来はこういうものが好きでこういうことをするんだな~と思い知らされて面白かったです。結局この棒切れは家まで持って帰ってきてしまいました。









夕飯のあと、午後6時過ぎについにLUNAの飼い主ご夫婦が迎えにやってきました~!
LUNAは彼らがすぐに判別することができまして、今まで見たことのないくらいの大興奮大喜び。
Cocoはよくわからないけれど、LUNAの興奮が伝わって一緒に大興奮していました(笑)
家のドアがノックされて、LUNAの飼い主ご夫婦が登場~!もうLUNAは興奮MAXで大喜びでした!そうだよね~やはり自分の飼い主が一番だよね~。LUNAの飼い主ご夫婦はウィスコンシン州出身の白人の20代後半くらいのとっても若いカップルでした。サンフランシスコベイエリアには今年の7月に引っ越ししてきたばかりということで今一生懸命新しい環境に慣れているとことなのだそうです。

今回の件では2人とも最大限にLUNAの世話の感謝の気持ちを伝えてくれました。しっかりとThank youカードと現金まで包んで持ってきてくれました。アメリカ人でもまともな人はいるものですね(笑)。Dさんが僕たちも楽しい時間を過ごすことができたらからお金はいらないよ~と2人に返して、カードだけいただくと2人ともこれまた大恐縮。な~んかとっても性格のよさそうな、育ちのよさそうな2人でした。









結局彼らとは30分ほど話し込んでしまったくらいでした。とっても素敵なご夫婦さんでした。その間LUNAは自分の例のベットで自宅にいるかのようにリラックス~その姿を見て飼い主ご夫婦は大笑い。近所ですし僕たちにできることがあったら何でも言ってくださいね~と何度も言って彼らは家に帰っていきました。LUNAはちゃんと先ほど見つけた棒切れを持って帰りました(笑)。
彼らが帰ってDさんと僕が最初に言った感想は・・・”飼い主のAdam君、なんか衝撃的なレベルのいい男だったね~”ということでした(笑) 背が高くて、スポーツマンタイプで、性格の良さがにじみ出るような甘い顔・・・見ているだけでボーとしてしまうくらいなのです!今までの人生の中で会ったいい男トップ5に確実に入るレベルだよね~と2人で悶えながら喜んだ中年男子2人でした(笑)。

基本的に僕とDさんは男性の好みが違います。Dさんは僕と付き合うくらいですから、正直言ってブサメンがタイプかと思っていたくらいでした(笑) それが珍しく僕とDさんと一致してAdam君のイケメン度を称賛したくらいですからどれだけAdam君がいい男だったか~という証明でもあります。LUNAと巡り合った偶然の出会いは、近所の奇跡的なイケメンとの遭遇でもありました~♪

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週末ランチを食べ終えて食料品を買いにストアーへ向かっていたら、Dさんが道端を歩いている犬を見つけました。あれって迷い犬じゃない?というので車の速度を落として注意深く犬の周りを見てみたのですが、飼い主らしき人が誰もいませんでした。しばらく様子を見て追跡したところ、大型車がこわいのか、少しパニックになって、車道と歩道を交互に横切りながら走り出してしまいました~!

これはまずい!とDさんが犬の近くに寄って口笛を吹いても止まりませんでした。そんな訳でこの犬の進行方向のはるか前の方に車を止めて、Dさんが右側でしゃがみ僕が左側でしゃがんだところ、左側に寄ってきて手の届く範囲に近づいたので一気に捕獲しました!捕獲した時にかなり驚いたらしく、おしっこをちびってしまっていました・・・ごめんなさいね~でもこれしか方法がなかったのです。
この犬抱っこして車につれてくると、かなり緊張していたらしくガチガチに震えていました。
Cocoは見知らぬ犬が車に入って来て興奮してギャンギャン吠えるし、まいったまいった(笑)
暫くこの犬を捕獲した場所に待機して、飼い主が現れないかと待っていましたがその気配はありませんでした。






そんな訳でスーパーマーケットへ行くのは一時中止して家の方に戻りました。幸い首輪をしているので名前も連絡先が分かったのは良いことでした。この犬の名前はLUNAでした~。女の子ですね。Dさんが連絡先に連絡してみると一つ目はつながらずそのまま留守番電話サービスへ。もう一つの方にかけてみると、若い男性の声が電話口に出てくれました。Dさんが事情を説明します。
するとどうも彼ら飼い主のカップルさんは、僕たちの近所に住んでいるものの今ウィスコンシン州にいて友人の結婚式に参加しているとのことでした。そのためにペットシッターに留守中の世話を頼んだところ、LUNAが柵を越えて逃げ出して行くへ不明になってしまっていたところだったそうなのです。彼らの家は僕たちの家の近所でしたが、ペットシッターの家は高速を越えた街の反対側・・・
     







つまり~LUNAはペットシッターの家を抜け出して自分の家まで帰ろうとしていたようでした。その途中でちょうど僕たちが彼女のを見つけたということだったようです。しかし~ペットシッターの家から彼らの家まではかなりの距離があり、幹線道路も数本ありましてかなり危険・・・よくもまあ、事故にも会わず無事にここまで来れたものだとDさんと2人で感心してしまいました。
飼い主のAdamさんと彼女はウィスコンシン州から戻ってくるのは次の日で、できればその無責任なペットシッターには預けたくないようなことを言っていたらしいのでDさんがうちはちょうど今週末は全く予定がなくて家にいるから、君たちが帰ってくるまでLUNAを預かってあげるよ~と請け負ったようでした。

うちのCocoもペットシッターに預けて失踪させられた経験がありますので他人事ではありませんでした。
静止動画はおやつをふたりに同時にあげてみた図です(笑)






とういう訳で~一晩迷い犬を預かることになった我が家。Cocoは最初警戒心ブリブリで隙あらばマウンティングをして自分がこの家では上だということを誇示しようとするし、LUNAはLUNAで緊張がほぐれてからは我が物顔でCocoに真っ向から対立するしで、なかなかハラハラの時間もありましたが、時間が経つとふたりとも適度な距離を保ちながら何とか喧嘩もしないようになりました。
ご飯の方ですが、ご存知の通りが我が家では手作り犬ご飯をあげていますので、LUNAの方にも同じものをあげてみました。近くであげてしまうと先に食べてしまった方と取り合いになると困るので、Cocoはいつも通りキッチンで、LUNAはオフィスの方で食べ終わるまでドアを閉めての食事となりました。手前味噌で申し訳ありませんが、僕の手作り犬ご飯はLUNAにも大好評でして、おかわりを頼まれました(笑)






人間がお風呂に入ってのんびりして、夕飯の時間になる頃にはLUNAもすっかりこの家になじんで、緊張感もなくしっかりと僕やDさんに甘えてくるようになりました。LUNAは1歳ちょっとのまだまだ子犬といっていいくらいの元気いっぱいの甘えん坊の犬でしたが、Cocoはもう11歳以上の老犬…ふたりの間には何とも言えない冷めた空気が流れていることは否定のしようがありませんでした(笑)。
夕飯時にはCocoとLUNAは微妙な距離を保ちながら、僕たちの食事をじっと見守っていました(笑)
僕達にとって家の中に2匹の犬がいるというのは初体験でして、2匹の犬に見守れらる食事は少し変でした。
そうか~多頭飼いというのは夕食時にこんな気分になるのですね・・・






しっかり家になじんだLUNAはCocoよりも少しブイブイ積極的に行動しますので、Cocoはあっという間にベットをとられてしまいました~(涙) 可哀想なCocoの頭を撫でてあげると、LUNAの方は面白くないらしく、僕とCoco、DさんとCocoの間に入って、Cocoよりも私をなでなでしなさいよ~と強要してきます。新参者の癖になかなか嫉妬深い犬のようでもありました~(笑)
LUNAは疲れて動けないほどになってCocoのベットで寝ていても、僕とCocoの間が気になるらしく、しっかり目を開けてこちらを監視していたのには笑えました~。なかなかすごい表情でこちらを見ていたので記念撮影しておきました(笑) 少し疲れましたがなかなか楽しい一日になりました! 続く~

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先週のことですが、久しぶりに飲茶に行ってきました~!僕は飲茶が結構好きなのでいつでも行ける人なのですが、Dさんはたまにしか行きたいと思わない人(笑)久しぶりにDさんが飲茶気分になってくれたので、この機会を逃すな~と行ってきました。僕達が飲茶に行くと頼むものはもう基本的に決まっています。写真の他にも数点頼みましたが、写真のものはほぼいつも頼む定番なアイテムです。
最近の飲茶はカートで回っている場所が少なくなりまして、前もって紙のオーダーフォームで好きなものをチェックしてオーダーするスタイルが支流になってきたような気がします。僕はカートで回っているのをチェックして、オーダーする方が意外な発見があって好きなのです。Dさんはカミのオーダーのシステムが好きです。それは出来立てがやって来るからとのことでした。

確かにそういわれれば、カートの場合冷たくなってしまったのを手にすることもありますが、紙でのオーダーですとそれはないですね!飲茶好きの皆さんは、紙オーダースタイルとカートピックアップ式とどちらがお好きでしょうか?






さて、満足ランチをした後は、日系の教会で年一度のバザーが開催されていると教えてもらったのでのぞいてみることにしました。去年はスケジュールのタイミングが悪く行った記憶がないのですが、今年はちょうど時間があったので行ってみよう~とDさんと2人で(Cocoは車待機)で行ってきました。この地域は意外と日系人が多いようですね。
シカモア教会
1111 Navellier Street
El Cerrito, CA 94530
食べ物の出店や、子供のゲームコーナー、音楽披露のステージなどがあってたくさんの人がやってきてかなりにぎわっていました。僕たちはドネーションの意味を兼ねていろいろな食べ物やバザーで売られているものを購入してきました。美味しかったのが手作り感のある栗饅頭!4つ入って$7でした。このバザーのために教会の方が一生懸命作ってくれたのだろうな~と想像しながらいただきました。

このバザーでは日本のある市と姉妹提携をしている地元の市がインフォメーションテーブルを設けていました。テーブルでは10日ほどの交換留学を行っていて、毎年日本の学生さんをホストしてくれる家を探しているとのことでした。何故かDさんがこのホスト募集に興味津々でしたので、一応連絡先を書いていきました。本当に日本人を家で受け入れるつもりなのだろうか!?(笑)







ランチとバザーをまわって家に帰ってきたら週末の午睡の時間です。
  
DさんもCocoも僕もじっくりしっぽりと週末の昼寝を楽しませてもらいました~!

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