彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記
コメント歓迎です~☆ ゲイの方 大歓ゲイ☆ リンクはご自由にどうぞ~♪


それにこちらで買った野菜は物凄く日持ちがするのです。一般のスーパーで並ぶ野菜は収穫から流通にまで時間がかかるので、早めに収穫して店に並ぶ頃には数日たっていると聞きますが、たぶんこのお店に並べられた直前に畑から摘み取られた野菜なのでしょうね。ぎりぎりまで畑にいて、摘み取られたらすぐに消費者の手に届く。美味しい野菜なわけですね~!
Dさんもこれらの野菜の美味しさには驚かされまして、これからはもっと頻繁にファーマーズマーケットで野菜を買いたいよね~なんて感想を漏らしたくらいでした。さてこの日のランチは、ファーマーズマーケットの後でThaiレストランの方へ行ってきました。まずは最初にお水とワインで乾杯です。僕はアルコールな気分でもなかったのでアルコール抜きランチです。


プロではない一般の人が出ているというのが僕たちの好きなポイントですし、時々近所の知っているレストランが出て来て喜んだりもしますし、近所なのに知らなかったレストランが紹介されたり、近所でもないけれど出てくる料理がとっても美味しそうだったりと今度行ってみようか~と言う話になったりするのが僕たちにとってのエンターテイメントになっています。
そんな番組ですが、コロナのおかげでもう1年以上も撮影ができなくなり昔放映したもののリピート番組となってしまっていますが、それでも僕たちは何となく見てしまっています。そして先日見たのがこちらのお店でして、以前からこのお店の前は何度も通っていまして、ここに店があるのも知っていたのですが今まで一度も足を運んだことがありませんでした。
そして番組の方を見てみると番組出演の皆さんの高評価でありまして、出てくる料理の方もなかなか美味しそうでしたので、今度行ってみよう~と話になりましてこうしてランチにお店の方にお邪魔してみました。最初はワインとプレセコで乾杯~!最初の前菜にはエビ、イカ、ホタテ、ムール貝、アサリなどがどっさりと入ったFRUTTI DI MAREを頼みました。これ美味しい~!
お次にやってきたのはサーモンのBRUSCHETTAです。軽くスモークされたサーモンとケーパーがいいハーモニーを奏でてくれますね~♪ そして次にやってきたのはRagusano というチーズと胡椒でシンプルに味付けされたCACCITAというスパゲッティーでした。こちらはあまりのシンプルさに???という感じもありましたが、まぁ~こういうものだと思って食べれば悪くはないかもしれません。
そしてこの日のランチの最後にはPORCHETTA SLIDERSというサンドイッチを頼んでみました。これはじっくりと調理した豚肉のサンドイッチでしてルッコラがたくさん挟んであり、あっさりとした味付けではありましたが、美味しいものでした。アルコールのほろ酔いが体中を回っていましたので、食欲の方はこれでとどめることができず、デザートのティラミスまで頼んでしまいました~。
このティラミスももちろん自家製とのことでしたが、アルコールがしっかりと効いて、マスカルポーネのベースも風味豊かで大満足できました。僕たちはどうしても同じレストランを繰り返し訪問してしまう傾向があります。こうして新しいレストラン開拓ができ、その上美味しい料理に出会えることができて満足な週末ランチとなりました!次回は夕飯できてみたいですね♪


それをDさんに伝えたら、このお店牡蠣フライ単品でもオーダーできるからそれにすればいいのではないかい?というご意見をもらいましたので、その通りにしました(笑)。それだけでは淋しいのでハウスサラダ$6もつけてもらいました。そしてやってきた牡蠣フライがこちらでした~。日本の牡蠣フライとはかなり感じの違う、平べったくなった牡蠣フライだったのです。
自家製のタルタルソースもつきます!牡蠣フライ大好き人間としては、なかなか美味しい牡蠣フライが米国では食べることができないので、こちらのお店は牡蠣フライのためにリピートありですね!そしてこちらのお店には平日の月曜日と木曜日には生牡蠣のHappy Hourがあるということなのでそちらも今度トライしてみたいと思います♪


この日も大満足でのレタス巻きバーガー&フライドポテトを堪能することができました。ところで、こちらのお店ではコロナ禍の前はドリンクはカップを渡されて、ドリンクバーのような感じの場所で好きなものを入れるシステムをとっていました。そしてコロナになった時は、そのドリンクバーは閉鎖され、従業員がドリンクを入れてくれるシステムに代わっていました。
ちなみにアイスティーの場合は従来通りノブを倒して入れるものでした。頻度の少ない飲み物はそのままでしたので今まで通りの部を触らないといけないようですが、これからまた変化していくかもしれませんね!これからこのタッチレス化がどんどん世の中に進んでいくようです。トイレのドアなどもドアノブに触ることなく開くシステムにしてくれたら、僕個人としてはうれしいな~


僕たちは以前、準備中の時にそれを発見しましてオープンしたらぜひ行きたいね~と言っていたのですが、ハワイ旅行やアーカンソー旅行などが立て続けにありましたのですっかりその存在を忘れてしまっていました。そんな時ふとDさんが、そういえばSan Rafaelにできたラーメン屋、どうなったかな~今度行ってみようか~と提案がありましたので行って来ることにしました!
QRコードでメニューを見てそこからオーダー&清算をするシステムを導入していました。僕は醤油ラーメン、Dさんは鶏白湯ラーメンを頼みました。麺は自家製面のようで細いストレート。つまり、僕の大好きな麵でした。醤油ラーメンには鴨と豚のチャーシュー、卵、ネギなどがのせられていて、鶏白湯の方は、豚のチャーシューに卵、ゴボウのカリカリに上げたものなどが乗っておりまて、両方とも激ウマでした~!
ただ少し不満だったのが、お店には日本人がおらずたぶん日本のラーメンをあまり理解している人がいないようでして、それに新しい店のためかサービスがすごくスロー。ラーメンがあまりに美味しくて僕は替え玉を頼んだのですが、替え玉がやってきたのはスープが冷え切った10分後という日本人としてはありえないな~と思ってしまうタイミングでした。
でも、やってきた替え玉は熱々でしたので冷えたスープでもなんとか美味しく頂くことができました。マリンカウンティという土地柄か、僕たちの隣には不思議な、でもここではありがちな意識高い系のお客さんもいました。60代くらいの白人の男女のカップルで、女性の方は私はヴィーガンだから~ということでヴィーガンラーメンを頼んでいたのです。ヴィーガンラーメンがあるのでそれは良しとしましょう。
そしてこのカップルのほかにも不可思議なカップルもいました。僕たちがやってきて席に座って5分後くらいにやってきたアジア人女性。連れが来るからと、行って席に座りQRコードで携帯電話を使ってラーメンを連れの分もオーダーしたようでした。僕たちがラーメンを食べ始めているころに彼女のラーメン2つも到着しましたが、連れはまだやってきません。早く食べないとのびちゃうな~なんて思って見ていました。
しかし、彼女の連れは僕たちがラーメンを食べ終わっても、会計を済ませても、お店を出て食後の散歩に出かけて戻ってきてもまだやってきていないのです。その間彼女はじっとラーメンを見つめたまま、来ない連れを待ち続けているのです。そしてラーメンが出来てから1時間くらいたった後、50歳くらいの白人男性が謝りながら彼女の席に着きました・・・
せっかく美味しく作ってくれたラーメンが可哀そうだったな~なんて思ってしまいました。いろいろとありましたが、総合評価としておつまみ系が揚げエノキか、揚げコーンしかないので餃子や鶏の唐揚げなどのおつまみ系が欲しい人には少し物足りないお店になってしまうかもしれませんが、とっても美味しいラーメンだったのでリピートはありですね!


まず最初はムール貝の白ワイン蒸し。ムール貝は買ってきてから下処理として、海水くらいの濃度の水に入れて暗いところへ1時間おいて置くと臭みを出してくれます。これをするとしないとではあとの出来栄えが違いますので、やっておいた方がいいでしょう。そして、フライパンに玉ねぎのみじん切りとニンニクの薄切りをじっくりとバターで炒めます。
付け合わせは生ハムとロメインレタスのサラダ。ポテトは油を少なくするために切った後、油をふってコショウとニンニクパウダーをまぶして(我が家では減塩なので塩は入れませんが、入れた方が美味しいでしょう)、オーブンで300F/150Cで45分くらいじっくりと焼くと、フライドポテトのように出来上がります。低カロリーで美味しい簡単な夕飯となりました。
こちらは鮭のムニエルです。コショウをふった鮭に粉をふってバターでこんがりと焼き上げました。これは説明不要なくらい簡単で普通の料理ですね・・付け合わせの方は緑と黄色のズッキーニを炒めました。それだけでもいいのですが、食感的に何かが足りないので、しめじ、しいたけ、えのきだけをニンニクバターで炒めてこれも添えてみました。
最後の夕飯はほぼベジタリアン的なものとなりました。メインには湯葉としいたけのオイスターソース炒め。こちらはまず最初にしいたけと湯葉をちょっとだけの油で焦げ目がつくくらいに焼き上げまして、これに水で薄めたオイスターソースを絡めて炒めるだけというかなり簡単なものですが、なかなか美味しいものなのです。中華系の同僚に昔習った1品です。
仕事が終わってこれだけ作るって、素晴らしい~と自画自賛しておきましょう~(笑)


先日、日本のサラリーマンのようなアフターファイブを過ごしてみました~♪
この日もDさんが仕事関係のお付き合いの懇談会というかレセプションというか、そんな感じのものがあり職場に出かけて帰ってくるのが遅いということでしたので、僕はネットでいろいろとリサーチして、日本風の焼き鳥を出してくれるお店の方に行ってきました。このお店は以前にも行ったことがあったのですが、印象があまりよくなくてリピートには至らなかった過去があります。
料理の方はまずまずだったのですが、サービスの方が、あまり温かみを感じなかったのが大きな要因でした。しかし5年以上も経って、それでもお店の方はまだ営業しているということなのできっとサービスの方はよくなったのかもしれない~と楽観的に考えましておひとり様の再訪問をしてみることにしました。5時半くらいに店に入ってみると混んではいるものの何とか座れました。 受付嬢も、担当となったたぶん日本人と思われる女性もこれと言って対応は普通なのですが、Welcome~!というものでもなく、すごく機械的て通り一遍の冷たい感じのするサービスでした。な~んだ、前と変わらないじゃないか~というのが素直な僕の印象ですね。とりあえず、焼酎を頼んで焼き鳥数本を頼んでちびちび飲みながら、店の様子を見ながら時間を過ごしました。
砂肝、とりかわ、焼き鳥、ツクネなどを頼んだのですが、食べ物の方は文句のつけようがないくらい美味しいものでして、日本の焼き鳥でもここまで美味しいのはなかなかないだろう~と言うレベルで大満足できました。ただ、やはりサービスが本当にいまいちでして、長居したいとは思わないし、料理がいいのですがこの雰囲気だから再度のリピートしたいという思いは生まれませんでした。
もう少し長居したいという感じのお店ならば、もっといろいろな料理を頼んでみたところでしょうが、なんとも居心地が悪くてさっさと会計を済ませて店を出てしまいました。店のデザインはいいし、料理もいいし、店員のサービスもそれほどひどいわけではないのに居心地の悪いあの空間・・・いったいなんでなのでしょうね? 皆さんはそういう経験ってありますか?
気分的には少し消化不良な感じで、何か物足りない。その上焼酎を飲んで少し焼き鳥を食べたおかげで、ほろ酔いのいい気分になって気が大きくなってしまったのでしょう。いつもはしっかりと自制心ついていたのに、アルコールが入るともう無理。妙に〆で何か炭水化物が食べたくなってしまいました~。実はこの焼き鳥屋のそばには歩いていける距離に博多ラーメンの一風堂も、丸亀うどんもあるのです。
これってまったく日本の新橋あたりでの出来事のようですな~(笑) 仕事帰りに1人で焼酎を飲んで焼き鳥を食べて、(せっかく低糖質ダイエットだったのに)そのままほろ酔い気分で一風堂にご入店~!いつもは激込みのこのお店もコロナのおかげでガラガラでした。こちらで一番シンプルな博多ラーメンを頼みました。久しぶりのラーメンはいいですね~美味しかったです。
ご親切にも店員さんが餃子はいかがですか~?Bunsはいかがですか~?煮卵はいかがですか~?替え玉はいかがですか~?などの誘惑の粉をふりかけてきたのですが、何とかそれらは振り切って、ラーメンだけ食べて帰ってくることに成功しました。仕事帰りに1人で焼き鳥に、焼酎、ラーメン・・・家に帰ってどっぷり風呂につかり、日本のサラリーマンみたいな一日の締めくくりをしてみて楽しかったです(笑)


そんな時に、同僚が職場の近くに日系の焼肉店があるということを教えてくれました。この焼き肉店は日本ベースのチェーン店でして、ハワイにもありますので前回のハワイ旅行の時もこちらで食事を楽しませてもらいました。カリフォルニアだけでなく、全米のいろいろなところにこちらのお店は展開しているようで、結構人気があるみたいですね!
うぅ~ん、韓国系の焼肉もいいですが、日本風の焼肉もいいものですね。牛タン、ハラミ、ロース、リブなどをどっさり頼んでひとり焼き肉を楽しみました。一人ですと誰に気を遣うことなく好きなように焼き肉を満喫できるので悪くないものです。今回は車で帰るということもありお酒は無しで野菜も頼まず肉だけを頼んで食べていましたが、これはこれで十分楽しめました。
こちらのお店は日系の焼肉店ということもあって、〆の炭水化物がとっても充実していまして、様々なラーメンやビビンバなどがありました。食べたいという欲求を抑えるのが大変でしたが、焼肉屋のラーメンではそんなに美味しくもないだろう~と自分に言い聞かせてとりあえず肉食べを食して低炭水化物ダイエットのラインは超えないように我慢できました!お酒がないと自制できます♪


こちらは家から車で5分ほど行った場所に広がる公園ですが、我が家の周りよりも実は高低差が激しくないので、すごく歩きやすいのです。体の負荷を考えると高低差が激しい方が体にいいみたいですが、個人的には少ない方が気分良く歩けます!それに公園ですから車の通りもないので、空気がより綺麗な気がしますね~。この日も1時間半ほどじっくりと2人で歩くことができました。
そして以前僕たちが住んでいた学区の評判の良いためか、小さいのにお値段の張る家の方では歩いていてもわざと目をそらす的な、あまり他の人とはかかわりたくないのよ~的な人が多かったような気がします。SFの散歩の時は、人が多すぎるせいか皆さんあいさつしないのが当たり前的で、人と人はわざわざあいさつなどせず素通りするのが一般的なものだった経験があります。
こうして散歩をしてみると、地域ごとにいろいろとその住んでいる人の特色と言いますか、傾向があるのが面白いところですね。我が家の周りでは皆さん比較的朗らかに積極的に挨拶してくれるので(これがすべてではないものの総合的に見ると)、僕とDさん的には以前住んでいたところよりもずっと心地よく住むことができているような気がします。


そんな彼ですが、やはりメリハリをつけるために朝起きたらシャワーを浴びてスッキリして、髪をとかしてアイロンがけをしてパリっとしたオフィス用のシャツに着替えてから仕事をするようにしているみたいです。やはり、こういう切り替えがないとだらだらとしてしまい仕事にも身が入らないということを経験上学んだとのことでした。わかる気がしますね~
しかし~彼・・・下半身はかなりカジュアルでした(笑)。この日のボトムは、僕に実家が送ってくれたユニクロの浮世絵のステテコ。このステテコがかなり気に入っていていつも家の中で来ているのですが、仕事中にも着ているとは知りませんでした~。これ以外ですとスウェットパンツやほとんど寝巻の家着のズボンだったりします。
コロナ禍になって洋服があまり売れなくなったと聞きますが、上半身はZoomなどの会議でも必要なのでそれなりに売れるかもしれませんし、家着のボトムパーツは売れるでしょうから本当に売れなくなったのはおしゃれ着のズボンやパンツ類だったのかもしれませんね!
この日は、作り置きおかずも作ってみることにしました。まず一品目は蓮根を酢をベースにした炒め物です。色添えに人参としし唐も一緒に入れまして、違う食感を出すためにしいたけの薄切りも入れて、甘酸っぱい三杯酢的な感じの味わいに仕上げてみました。蓮根のシャキシャキ感と酢の味わいがとってもあっていてなかなかいい1品でした。
言葉を返すとご飯がないと、そのままこれだけでは味が濃すぎて食べられません…と言っているように聞こえてしまいます(汗)。つまりはそんなに誉め言葉でもないような気がするのですが、食レポを見るとこの言葉がすごく乱用されているようでして、これを聞いたら後は、あぁ~味が濃すぎるのだな~と言うようにしか聞こえなくなってきてしまっています(笑)


この日記は連続掲載の旅行記です
1.SouthWest航空・初体験
2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
3.妹さんと初対面~!
4.お母様と朝食&お墓参り
5.弟君の別荘へ
6.豪華なお宅でワイン
7.蛍を見ながら夕涼み
8.カイヤックで川下り
9.湖でボートクルーズ
10. 家に帰ります~
12.家に帰れなかった・・・
13.Holiday in Dallasを追加してみた
14.Dallasのゲイタウンで遊ぶ
















さて、この旅行記も今回で最後です。短い旅だったのに長々と書いてしまい申し訳ありませんでした。旅行記は毎日少しづつでも書いていかないと溜まってしまいますし、旅行の日程によっては書く時間が取れないこともありますので、困難を極めますね。その上最近は一気に丸一日を書き上げる精神力も体力もなくなっていますのでどうしても、ぶつ切りになってしまっています。
実はDallasにいた時になぜか既視感がすごくて、これって何だろう?と考えていたのですが、家に帰ってきてわかったのが、あれま~Dallasって以前仕事できたことがあったんだ~ということでした。ゲイバーのWoody'sに行った時に、ものすごく既視感が強くてまあ、こういうバーってどこにでもあるもんだし~なんて思っていたら本当に来ていました(笑)。
ダラス旅行記←はこちらにありました。
今回僕たちが夕飯に行きたくて、夏季休暇で行けなかったレストランも僕は部下の子と一緒に行っていたようです。しかしながら、年のせいか全く記憶に残っていません。この出張のことはかすかに記憶に残っているのですが、これがDallasだったのか~や、どんな店に行ったのかは全く覚えていませんでした。ブログのおかげでこれについて読み直して、あ~ぁそうだったと思いだしました(汗)。
さて、空港でチェックインしてみると空港内はかなり混雑していまして、出発&到着を知らせるモニターを見てみるとこの日もたくさんの遅延&キャンセルのフライトがあるようでしたが、僕たちのフライトは何とか時間通りとなっていました煮でほっとしました~。このDalls LOVE Fieldの空港は新しくきれいでたくさんのレストランもあるのですが、午後6時にはほとんどのレストランがしまってしまうようですね。
サウスウェスト航空のシステムですと、お金を払って登場順位を上げることができるのですがが、僕たちも別途料金を払ってそうしていたのです。しかし今回のようにフライトがキャンセルになって飛行機を前日に替えたりするともう登場順位を上げることができなくなります。そんな訳でこのフライトでは最悪真ん中の席に、離れ離れに座ることになるかもしれないと覚悟していました。
そして僕たちの搭乗の順番が来て飛行機の中に乗り込んでみると、確かに満席フライトで空いている席はほとんどない状態でした。これはもう一緒に座るのが無理だな~と諦めて飛行機の一番後ろの方に行った時、何とか最後の列に2席続いて開いていたので隣同士に座ることができました~ほっとしました。しかし、僕はこのサウスウェスト航空の自由席システム好きではないですね(笑)!
僕にとってフライトというのはそれほど楽しいものでもなくどちらかというとストレスフルなイベントなのに、サウスウェスト航空ですと乗り換えが多いうえに、飛行機の席が選べない、そして小さな飛行機という2重3重のストレスを被るような気がしてしまいます。それに今回のフライトすべて満席フライト。閉所恐怖症的な感のある僕にとってもう無理なレベルのストレスでありました。
どんぐりの背比べかもしれませんが、少しの差で僕たちは我らがユナイテッド航空を使う方がまだましだな~と言う結論に達しました。そんなことや今回の旅行の出来事を話していたら飛行機の方は無事にカリフォルニアに到着してくれました。Dallasでは気温34℃、到着したオークランドは霧にまみれて気温13℃という予想通りの激寒。あまりの寒さに体の方がついていけない状態です(涙)
まあ、今回の旅行もいろいろありましたが、どれもこれも喉元過ぎれば熱さを忘れるではないのですが、終わってみてみると盛りだくさんで楽しく素敵ないい旅になったな~と言うのが素直な感想です!


1.SouthWest航空・初体験
2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
3.妹さんと初対面~!
4.お母様と朝食&お墓参り
5.弟君の別荘へ
6.豪華なお宅でワイン
7.蛍を見ながら夕涼み
8.カイヤックで川下り
9.湖でボートクルーズ
10. 家に帰ります~
12.家に帰れなかった・・・
13.Holiday in Dallasを追加してみた
















テキサスのダラスで予定外の足止めを食らってしまった僕たち2人は、どうせなら楽しんでしまいましょう~とフライト時間を遅く設定して、半日ダラスでの観光をエンジョイすることにしました。まず最初にランチを食べてお腹がいっぱいになった後は、散歩を兼ねて高温多湿の町を歩いていきまして、虹の広がる街角にたどり着くことができました。
2人でカクテルを飲んでいると、隣のさわやか青年が声をかけてきてくれました。彼は耳が聞こえないらしく、グループの皆さんと手話で話していたのですが、隣のテーブルなのに背を向けて申し訳ないです~と携帯に書いて伝えてくれたのです。まぁ~何と礼儀正しい青年なのでしょう!そんなきっかけでいろいろと彼にダラスのことを聞いたりして、携帯越しに会話を楽しみました。
そんな彼に、この週末はもDaddy Land Festival Weekendなのだということを教えてくれました。何でもDaddyと呼ばれる男性とそんな感じの年上男性が好きな若い子が集まって大騒ぎをする、Dallasでは結構大きめのイベントの週末だったのだそうです。だからDallasの町はいつもより盛り上がっているのだそうです。道理で少しいかつい系のDaddy風情の人が多くいるものだ~。
ついでに彼に今はGrindrというデートアプリよりもsniffiies.comというウェブサイトベースのサイトの方に人気が出ているとの最新情報も教えてもらいました(笑)。早速彼の指導の下このサイトに行ってみると、GPSでの位置を利用したMapが出てきまして自分の近くにどれだけの人がいて、どんなことをしたいのかなどが画面に表示されました。
このサイトの利点は、とにかく手っ取り早くヤレルということなのだそうです(笑)。Webベースなので、アプリをインストールする必要がなく、また匿名での利用が可能なので、結婚していたり、パートナーがいたりしてもちょこっと空いた時間にアクセスして近くにいる人と即繋がれるという利点性があるそうなのです。もちろん自分のログインアカウントを作ってアクセスすることもできます。
ログインアカウントでは自分の写真や、ここのブログではぼかしを入れなくてはいけないような写真も載せることができるようです。この日はDaddy Land Festival Weekendのおかげでいつもよりもたくさんの人がいるね~とのことでした。いや~ゲイのデート系のテクノロジーには疎い2人でしたので、久しぶりのこういう展開で2人とも携帯を片手に大喜びしてしまいました(笑)。
Necessity is the mother of invention(必要は発明の母)ですね~
それにしてもゲイ男子、ヤリたい人多すぎ!!
僕はモヒートとソーダ水だけでしたが、Dさんは4~5杯のカクテルを楽しんでいたようです。2人ともいい気分になってしまい、気が付けば思ったよりも長い時間こちらのお店でのんびりさせてもらいました。お店の店員のサービスも良かったですし、ここでもまたDさんの才能でもあるフレンドリーさが威力を発揮してくれ、和やかな気分で楽しい時間を過ごすことができました。
まだ空港へ向かう時間でもありませんでしたが、そろそろ夕飯を食べておいた方がいいだろう~と言う時間になってきました。他の場所への移動も考えましたが、面倒くさいのでこちらの近辺で食べることにしました。第一希望のこちらのお店(Parigi Restaurant)に行くつもりだったのですが、バーのお店の人がさっきあちらのテーブルにいたのはそこのお店の従業員だったんだ教えてくれました。
入り口で食べたいものを言ってお金を払い、テーブル席に座っていれば出来上がりをお店の人が持ってきてくれました。僕たちはグリークサラダと2人ともミートボールスパゲティを頼みました。Expressという感じのカジュアルレストランでしたので、お味の方はまぁ~こんなものか~と言うものでしたが、それでも値段の割に量も多く、まずまず満足できるものでした。
食べ終わってみると、普通のレストランを想定していた時間よりもさっくりと終ってしまいました。あと45分くらいは余裕があるので最後の1杯にと、こちらの方のお店にやってきました。僕はお腹がいっぱいですとあまりアルコールを飲みたい気分にならないので、飲むのはDさんだけでして、僕はお付き合い程度の炭酸水だけにして乾杯をしました。
こちらのお店もDaddy Land Festival Weekendのおかげなのか、Daddy的なお客さんがたくさんいて盛り上がっていました。ここでも、Sniffies.comを開いてみたら、たくさんの人がオンラインでお相手を探しているようでした(笑)。こんな感じで本来はもう既に家に戻っている1日でしたが、予想外の展開でDallasで時間を過ごしましたが、2人とも大満足できるような楽しい1日になりました。
この旅行記もあと1回分となりましたので、ここからはコメント欄を開いておきたいと思います。もしお時間がありましたら、楽しいコメントやつぶやきなど残していただけると感謝感激です~♪ よろしくお願いいたします!


この日記は連続掲載の旅行記です
1.SouthWest航空・初体験
2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
3.妹さんと初対面~!
4.お母様と朝食&お墓参り
5.弟君の別荘へ
6.豪華なお宅でワイン
7.蛍を見ながら夕涼み
8.カイヤックで川下り
9.湖でボートクルーズ
10. 家に帰ります~
12.家に帰れなかった・・・
















SouthWest航空のフライトの混乱により、6時間近く遅れてしまい家に帰ることができなくなった僕たち2人でした。空港近くのこんな安ホテルに泊まりました~。その割にしっかり眠れましたよ!飛行機を使う移動はただでさえ楽ではないのに、これに遅延が重なり、乗り継ぎができなくなり、現地で一泊を余儀なくされるという事実は肉体的にも精神的にもかなりキツイことでありますね~。
ホテルからUberに乗ってダウンタウンの方にやってきました。先日の早めの夕飯から何も食べていないのでお腹が減った2人ですので、まず最初にランチをすることにしました。ランチの選択はDさんが、”アジアンフードが食べたい~!”ということでネットで探してくれたお店の方に行ってきました。ベトナムとThai料理が一度に楽しめるお店なのだそうです。
室内と室外を選ぶことができましたので、冷房の効いた室外のテーブルに座らせてもらいました。まず最初にワインと、泡でおつかれさま~の乾杯です。前日のたびは本当に疲れました。野菜を欲していた2人でしたので、パパイヤのサラダと、ビルマ風のお茶の葉サラダを頼みました。程よくスパイスが効いていて、美味しいパパイヤサラダでした。お茶の葉サラダはOK~という感じかな?
それでも、全体的にはお店もきれいでしたし、サービスも行き届いていて、料理もどれもOKというレベルのものでしたので不満なく十分楽しめることができました。
ランチの後はDさんがカフェでコーヒーを飲みたいというのでこのレストランのそばにあったカフェの方に行ってきました。僕はモカ、Dさんはカプチーノを頼んで暫しまったりと時間を過ごさせてもらいました。カフェで寛ぐって本当に久しぶりのアクティビティーですね。Dallasってインド人人口が多いのかな? レストランでもカフェでもインド人との遭遇率が高かったような気がします。
この日の気温34℃、湿気は85%ということもあって、歩いているだけでもう汗が滝のようにあふれ出てきます。日本の夏のようですね~。そんな状況下の中でも2人はてくてくとダラスの町を歩き続けましたのです。


1.SouthWest航空・初体験
2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
3.妹さんと初対面~!
4.お母様と朝食&お墓参り
5.弟君の別荘へ
6.豪華なお宅でワイン
7.蛍を見ながら夕涼み
8.カイヤックで川下り
9.湖でボートクルーズ
10. 家に帰ります~
















Dさんのご両親にさよならを言った後は、車で2時間半ほど南下しまして、アーカンソー州の州都リトルロックにやってきました。この日のフライトは午後5:55発で、カリフォルニアの方に到着するのは午後9時半の予定でした。それだったら、少し早めにリトルロックの方に行ってがっつりと早めの夕飯を食べていきましょう~ということにしました。
午後3時半くらいですと昼休みのお店が多いのですね。この時間でも営業中のお店で、僕たちの2人の食べたい気分にあるもので、空港からそう遠くない、低炭水化物&高蛋白な食事などの条件をかけていろいろと探してみて、最終的に僕とDさんが気に入ったお店がこちらのアルゼンチン料理のお店でした~。メニューを見てみると、ステーキがメインでして、野菜も食べることができそうです。
ですからこちらのお店では、ステーキの盛り合わせBuenos Aires(フランクステーキ、スカートステーキ、ソーセージ、鶏肉とエビ)グリルセットを頼みました。サラダと本来ではポテトフライがつきますが、代わりにアスパラガスのグリルに変えてもらいました。2~3人前ということもあり、ボリュームもありお味の方は~とっても美味しかったです。さすがアルゼンチンステーキ、とっても美味しかったです♪
大満足のアーカンソーでの最後の夕飯を食べ終わった時、携帯電話の方にメッセージが届きました。それは飛行機の遅れるというものでした。最初のメッセージでは30分遅れということもあり、あまり気にしないで空港まで戻りレンタルカーを返却して、チェックインを済ませると新たなメッセージが入って、1時間遅れということでした。僕たちはテキサスのダラスで乗り換えがあります。
僕たちが乗る予定であったダラスからオークランド行きのフライトはその日の最終便です。これに間に合わなければ、次の日のフライトに乗るしか選択肢はなくなるのです。ダラスからオークランド行きの便も同じように遅れてくれれば、何とかその連鎖的な遅れのおかげで、僕たちの乗るオークランド行きも遅れるのではないかと願いました。
午後6時のフライトは2時間遅れの午後8時出発を決定され、乗客は飛行機の中に登場していきました。登場が完了した直後に機長からのアナウンスがありまして、ダラス空港の閉鎖が告げられ次の情報は午後9時になるとのことで、皆さん満席の飛行機内に缶詰め状態での待機を余儀なくされました。閉所恐怖症の感のある僕には狭いボーイング737に閉じ込められたのは苦痛でした
そして、午後9時では出発が午後10時に変更、そしてさらに午後11時に変更・・・結局飛行機は午後11時半に出発して、午前1時にテキサスのダラス空港に到着しました。本来ならば午後9時半にはカリフォルニアに戻っているはずなのに、僕たちは午前1時にまだダラスにいました。もちろんダラスからカリフォルニアのこの日の便はもうありません。そんな訳ですのでダラスでの1泊を余儀なくされた次第です。
UberもLyftまさかの1時間待ち、あきらめてTaxi乗り場に行くと本来正規のTaxiなのに身分証明ナンバーを隠してすべて白タクに変化していました。Uberでの表示では15ドルという距離に、この元正規のTaxiの白タクは$60を吹っかけてきました。ここって、アメリカですよね?大都市ダラスですよね?
東南アジアの国じゃないですよね?と僕もDさんも驚愕してしまいました。しかしこの時点ですでに午前2時近く、もう限界ですので白タクと交渉して$40でホテルまで送ってもらいました。アメリカって思ったより発展途上国で無法国家なのだということを改めて思い知らされた、テキサスダラスでありました(笑)。


この日記は連続掲載の旅行記です
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2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
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8.カイヤックで川下り
9.湖でボートクルーズ
















Dさん里帰り旅行の3日目の朝がやってきました。この日はこの地を後にしてサンフランシスコベイエリアに帰る日でした。朝起きてみると、しとしとと雨が降っていて霧に覆われた風景が幻想的な雰囲気を醸し出してくれています。まずはコーヒーなどを飲んでのんびりと目覚めの時間を皆さんと静かに過ごしました。こんな天気ですが、とっても暖かく湿気もたっぷりです。
雨の降る空の下、弟くんが購入したという土地を見に行きました。こちらはやはり小高い丘の上にあって、かなり広大な場所を弟くんがリタイアメントの場所として選んだところであります。まず最初にこちらに理想の家を建てて、それが完成したら現在の別荘を売りに出すそうです。そして、仕事を続ける間はこの理想の家を別荘として利用するとのことでした。
そして60歳少し前くらいにリタイアメントした後は、ミズーリ州にある現在メインとして住んでいる家も売り払って、こちらの家をメインとして悠々自適な隠居生活を送る予定なのだそうです。もう既にどんな家を建てるかは構想を練っているそうでして、家に帰ってから彼のPCでどんな家を建てるのかそのコンピューターグラフィックのデザインを見せてもらいました。
ちなみにこちらの土地には野生の紫蘇がたくさん生えていました。日本の紫蘇に比べると少し肉厚な感じもありましたが、葉をこすって匂いを嗅いでみると日本の紫蘇とそっくりな香りがしました。アメリカのこんな場所で紫蘇に出会うとは思ってもみなかったので少し驚きまして、僕たちの家の方で育ててみようかと思い数本引き抜いてきました。カリフォルニアでも育つといいな~
さて、彼の理想の家の土地と老後の構想を教えてもらった後は、弟くんの家を辞することにしました。アーカンソー州はアメリカでもかなり保守的な場所でして、特にLGBTの人たちには住みにくい場所と言われています。たぶん実際そうなのでしょう。それでも、今回の旅行でもお店に行ってもどこへ行っても、嫌な思いは全くすることがありませんでした。
もちろんDさんのお母さんもかなり強烈ではありますが、根からの極悪人というものでもなく冗談のレベルといいますか、そのベクトルが人と違うだけであって、それさえ理解すればそこまで不快な思いもしない人間だと理解できました。弟くんファミリーは100%大歓迎してくれまして今までよりもずっと近い家族という感じを味わうことができました。こんな家族いてくれて素直に嬉しいと思えました~
こういうアメリカの片田舎での生活を少しだけも味わうことができたのは、僕にとっても貴重な時間でした。こういうものって普通の旅行ではなかなか体験できないものですから、アーカンソーとは言えども、十分楽しむことができました。素敵な時間をありがとうございました。弟くんの家を後にして、Dさんのお母さんに最後のあいさつをするためにそちらに向かいました。
途中でメキシカンレストランの方で昼食をとったのです。ここでは無料のチップスが特大盛で出てきまして、Dさんと僕はカリフォルニアではこんなに大量には出してくれないよね~と笑ってしまったくらいです。Dさんはtostada saladを、僕はチキンとエビのスープを頼みました。メキシコから来たメキシコ人が経営しているお店でしたのでなかなかいいお味でしたよ。
ランチの後はDさんのお父さんとお母さんの家に立ち寄りまして、最後のご挨拶。両方とも今回の訪問をとっても喜んでくれました。お母さんのドギツイ、冗談とは思えないような冗談も冴えに冴えわたっていましたが、僕はもう問題なく普通に会話出来ました。そして驚くことに彼女は別れ際に手を差し出して、来てくれて本当にありがとう~と僕とDさんの手を握って少し目に涙をためて言っているのでした。
これにはDさんも驚きまして、彼女も本当に僕たちの訪問を喜んでくれたんだな~と素直に彼女の言葉を受け取ることにしました。嫌なことは流していいように捉えて、明るくポジティブなメンタリティーでいると、他の人にもそういうものが伝わって暖かい気分になれるのかもしれませんね。またお会いしましょう!さ~て、これからリトルロックに向かいます~


この日記は連続掲載の旅行記です
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2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
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4.お母様と朝食&お墓参り
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7.蛍を見ながら夕涼み
8.カイヤックで川下り
















Dさんのお母さんが用意してくれた(と言うか、大量に送り付けてきた)食料をランチとして食べた後は、午後のアクティビティです。Dさんの弟くんと奥さんは魚釣りがお好きなようでして、家には魚釣り道具がショップのように並んでいますし、川でも湖でも魚釣りができるようなボートを持っています。川底用のボートは一般のボートと違ってそこがフラットになっているのですね!
ちなみにこのポート、いいクラスのメルセデスベンツが買えるくらいのお値段なのだそうです。Dさんの乗っている車以上の値段ということで驚愕してしまいました。僕の乗っている車の3倍以上します(笑)。こういうボートって結構いい値段なのですな~。車と違って大量生産&販売ができませんから、こういう値段になってしまうのかもしれませんね。
多感な年ごとの娘さんは家でのんびりするということなので不参加ですが、奥さんと弟くんと4人で湖の方へやってきました。 日本ですとスナックに~と何か食べ物をもっていくところですが、この家族の場合スナックよりもアルコールが重要でして、クーラーボックスには大量のアルコール飲料が積まれていました(笑)。こちらのボートは強力な馬力を誇り、スピードボートのように物凄い速さでの走行が可能でして、僕の顔は風圧で引き延ばされっぱなしになってしまっていました。
そしてボートを穏やかな場所に停留させて、皆さんで海水浴ならぬ湖水浴を楽しみました。こちらの気温は毎日30度を超えるものですので、湖の温度も25℃くらいはあるのではないかというくらいです。つまりは~Waikikiの海よりも温かくて気持ちいいものでした。おまけに海水と違って、水から出ても体がべたべたすることもなく、大変快適な水遊びとなりました。
そうそう~この湖へ行く途中にアルコール調達のためにリカーショップの方へ寄ったのです。米国では州や郡によってアルコール販売の規制がありまして、カリフォルニア州は比較的大変ゆるい販売規制となっているのではないでしょうか。しかしここアーカンソー州はかなり厳しく、Dさんのお母さんの住む郡では基本的にアルコール販売が禁止(おまけにポルノ雑誌の販売も禁止)。
幸い弟君の別荘がある場所は隣の郡なのでそこまで規制が厳しくなく、ライセンスを持ったアルコール専門店のみならば何とかアルコールの売買が可能なのだそうです。アメリカは自由の国~というイメージがありますが、意外といろいろなことで規制が厳しくて、日本のようなアルコール自動販売機はほぼ100%存在しないのではないでしょうか。 話を戻しますと~そのアルコール専門店で買い物をしていたら、日本語の書いたシャツを見たおにいさんがいたのです。Dさんが日本語だ~と喜んでいると、おにいさんはこれは彼の好きなアニメのシャツで、オンラインで見つけたから買ったのだということでした。彼は僕が日本人だとわかると、このアニメはすごくいいからぜひ見て~と目をキラキラ輝かせて教えてくれました。
残念ながら僕はアニメにはあまり詳しくないのですが、僕のヒーローアカデミアという、日テレ系のアニメ番組のようですね。ブログに載せたいので写真を撮っていいかと聞いたら大喜びでOKしてくれました(笑)。アーカンソー州の片田舎にも日本のアニメが広まっている、それもリアルタイムで放映中のものを見ているとは、世界は狭くなったものです。
湖で十分のんびりした後、空の雲行きが怪しくなってきたので家に方に戻ることにしました。到着と同時に雷雨となり、きれいな稲妻のエンターテインメントをリビングルームから楽しむことができました。雨が止んだ後は、グランドフロアーにあるデッキでカクテル&ゲームタイム。半地下の部屋にはゲームルームもありまして、ダーツやコーンホールゲームがありました。
このデッキには大人用のブランコもありまして、Dさんも僕も久しぶりにブランコに乗ってアルプスの少女ハイジの気分を味あわせてもらいました。結構な絶壁の上でのブランコでしたので、なかなかスリルもありましたよ~。この日の夕飯もいつものごとく過剰食材の消費ということでまた同じもの(魚フライ、BBQビーフ、ポテトサラダ、豆)を食べていました。
今回はちょこっとだけサラダが出ました~!久しぶりの野菜にDさんも僕も大喜びでした。この日はアルコールもたくさん飲んだし、たくさん遊んで疲れましたので早めに就寝。


この日記は連続掲載の旅行記です
1.SouthWest航空・初体験
2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
3.妹さんと初対面~!
4.お母様と朝食&お墓参り
5.弟君の別荘へ
6.豪華なお宅でワイン
7.蛍を見ながら夕涼み
















アーカンソーでの2日目の朝がやってきました。ベランダに出てみると川の周りや川辺を霧が覆っていて幻想的で素晴らしい風景が広がっていました。この地域では朝晩霧が発生するようですが、サンフランシスコベイエリアで発生するような風が強く暗くて寒い霧ではなく、少しだけひんやりとするものの、柔らかいそっと包む込むような感じの霧でした。
Dさんはこれに加えて朝からブラッディ・マリーのカクテルも飲んでいました。Dさんも弟さんも本当にお酒が好きで、その上どれだけ飲んでもなかなか乱れない!お酒に弱い僕にとっては、羨ましい限りです。この時のセロリ・スティックは僕がいただきました~。Dさんはそれほどセロリが好きではないのです。そういえば、旅に出てからまともに野菜を食べていないな・・・野菜が恋しいです(笑)
この日の予定は、まず最初にカイヤックで川下りです。弟くんはカイヤックを3艘持っていますのでそれを使っての川下りです。奥さんにトラックで川上の方まで送ってもらって船を出しました。この川はダムの水の下の方のを放流しているそうなのですが、そのために水が冷たいのです。透明度の高いきれいな水ですが、手を入れると痛みを感じるくらいの温度でありました。
しかし、この温度であるからこの川に住むニジマスなどの魚が元気に生育できるとのことでした。ニジマスは水温が上がってしまうと生育どころか死んでしまうことがあるそうでして、こちらのダムの冷たい水のおかげで沢山この川で繁殖ができているのだよ~と弟くんが教えてくれました。この日の気温は30℃ほどでしたが、空には適度に雲が入り、川を流れる風が心地よく快適でした。
この川下りは90分ほどでして、クーラーボックスも用意してアルコールが好きな2人にはほぼ飲み放題状態で川下りを楽しむことができるようになっていました(笑)。僕のそれに便乗して、低糖質アルコールWhite Clawなるものも用意してくれていましたので、そちらを楽しみほろ酔い状態での川下りツアーとなりました。本来はほろ酔いで川下りはしない方がいいと思います・・・
そんな訳でアメリカでのこうしたカヌーでの川下りは初体験でしたが、しっかりと楽しむことができました。偉大な自然の中でのんびりと水や空、緑に囲まれての過ごす時間は素晴らしいものですね!とっても楽しかったです~。今回のこの体験で、どうしてアメリカの自然の中でこうした野外のアクティビティーを積極的にする人が多いのかというのを理解できた気がしました。
しっかり川下りを楽しんだ後は、家に戻って昼食です。
昼食は簡単に家にあったもので済ませました。
はい・・・Dさんのお母さんが大量に送ってくれた食べ物の消費でした(笑)。
見事に野菜がありません・・・いつになったら野菜に出会えるのでしょうか?(涙)


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3.妹さんと初対面~!
4.お母様と朝食&お墓参り
5.弟君の別荘へ
6.豪華なお宅でワイン
















豪華なお宅でのワンとチーズで過ごすアフタヌーンは夢のようなひとときでした。実際アーカンソー州にこんな邸宅があっても不思議ではないのです。しかし、アーカンソー州というとものすごく田舎で、とくに都市部を除けばもっとラフで洗練されていない生活が広がっているような気がしてしまいますが、確実に上級市民も存在しているのだというのをまざまざと見せられて気がします(笑)。
その上、弟君一家はこの日の朝4時から湖の方に魚釣りに出かけたところこのような特大の魚を釣り上げていたのでした~。そんな訳でして、もともとはレストランでの食事を予定していたのですが、食べ物がもったいない~!!ということで、これらの食べ物を消費することにしました。魚のフライ、マッシュルームの詰め物ポテトサラダが夕飯のメニューとなりました。
この魚のフライですが、控えめに言ってすごく美味しいものでした~!朝とれたばかりの新鮮な魚ですからね!いったい何の魚なのかと聞いたら、こたえてくれたのですがもう既に僕の記憶にはありません(笑)。何でももともと海にも住んでいる魚でして、いつの間にかこちらの湖の方にも住むようになったという、なんとも不可解なことを言っていたような気がします。
もちろん僕たちが声をかければちゃんと受け答えはしてくれますが、これくらいの年ごとの女の子とどうやって接していいのかよくわからない僕たちですので、あまり気負いせず適度な距離を保つことにしておきました。そんな中でのこのケーキですから、一生懸命お礼を言って味を褒めてあげたところ、照れくさそうに嬉しそうな微笑みをくれたのは印象的でした。
夕飯を食べて、お風呂に入ってスッキリした後は裕也へを見ながらの夕涼みをすることになりました。こちらのお宅では絶壁に建つ家の少し川沿いに暖炉が置いてあるのです。暖炉と言っても絶壁を掘り起こして、平地を作り、岩の部分のくぼんだ所を利用した暖炉になっているのです。火をおこすと背中の方から暖がとれ、目の前に広がる夕焼け空を眺めながら時間を過ごすことができるのです。
夕焼けのオレンジが薄まり、外がだんだんと暗くなるころ、この辺りには温かな黄色い光の粒がついたり消えたりしていました。そう~蛍でした!日本のほたるですと青白いほのかな光を放つというイメージです。しかしこちらの蛍は、もっと強く温かみのある黄色い光なのです。その光が無数に僕たちの周りに飛び交う姿はもう言葉では表せないくらい幻想的で圧巻なシーンでした。
空には星が瞬き、地上には蛍が舞飛ぶという・・・これだけでもこちらに来てよかったな~と思えるような素晴らしい光景でした。


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3.妹さんと初対面~!
4.お母様と朝食&お墓参り
5.弟君の別荘へ
















Dさんの弟君の家に到着して、素晴らしい景色を眺めながらカクテルを楽しみました。この日はD君一家がお隣さんの家でのアフタヌーンワイン会に誘われていまして、お隣さんがぜひにということで僕たちも誘ってくれていたそうなのです。せっかく誘ってくれましたので、僕たちもそのアフタヌーンワインの会の方にお邪魔させてもらうことにしました。
ワインを弟君が選んで、弟君の奥さんがチーズとサラミのプレートをもってお隣さんの方へ伺いました。お隣さんは60代のご夫婦でして、インテリジェントでいかにも裕福そうな雰囲気のある2人ではありましたが、とってもフレンドリーでいい意味でも悪い意味でも生まれも育ちも本当にアーカンソーですか?と疑ってしまうくらい品のいい方たちでありました。
まずはワインを開けて、皆さんで自己紹介をしました。最初はシルバーオークのワインで乾杯です。ワインの味の分らない僕でも、このワインがとっても美味しいものだということがよくわかるくらい素晴らしいワインでした~!自己紹介で分かったことは、こちらの旦那さんはアーカンソーにある某銀行の頭取を務めたことのある人物で、奥さんは実業家なのだそうであります。
そして、建築設計に知識もある奥さんの方がリタイアメントライフの住処として、自分が思いつくすべての理想を注入して設計をしたものであるそうです。設計、建築、内装に5年の年月をかけて作り上げた最高の家なのです。上の写真を見てみるとわかるように、ダイニングルームだけでなくキッチンからも丘からの川の流れる雄大な景色が広がっていました。
この家にはベットルームが3つとバスルームが3つ、そしてゲスト用のトイレが1つ備えてあります。一番上の写真は1階にあるご夫婦のマスターベットルームでして、シャワールーム、トイレ、バスタブ、暖炉とバルコニーも備え付けられているという、かなりの豪華なものでした。これはどんな高級ホテルよりも上等な作りでして、かなりの贅が尽くされているとわかるものでありました。
全体的な形としては、1階にはリビングルーム、ダイニングルーム、キッチンと広いバルコニーとマスターベットルームがあり、斜面に建っている家ですので、こちらに玄関があり、3つの車が止められるガレージがついています。その階下にはエンターテイメントルーム、2つのゲストルーム、ワインセラー、奥さんの裁縫室、旦那さんの書斎があるという作りでありました。
壁には彼らの趣味で集められたアート作品が並び、現役時代に撮ったであろう、クリントン大統領との写真があったりました。これほどの家ならば雑誌に出てくるレベルだよね~と話していたところ、実際に雑誌に掲載されたことのあるとのことでした。。。元大統領との写真、雑誌に掲載、新聞のコラム掲載などの経歴を見るとこの2人はこのアーカンソーではそこそこ有名人のようです。
どんなに成功しても生まれ故郷とは戻ってきたい場所になるのですね。


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2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
3.妹さんと初対面~!
4.お母様と朝食&お墓参り
















Dさんと彼のご両親との朝食を済ませ、親戚一同へのお墓参りを完了した後は、車を北に45分ほど走らせて、弟君が1年半前くらいに買った新しい別荘の方にやってきました。以前にも彼の別荘には遊びに来ていました。その時の別荘は、川沿いののどかなログハウス風の建物でした。しかし、彼は川の見える小高い丘の上の物件を気に入りそちらの方に別荘地を替えたのです。
彼の自宅のある場所から3時間ほどのこの別荘は、川があり湖があり、魚釣りが大好きな彼には申し分のないものなのだそうです。こちらの家はベットルームが5つ、バスルームが4つあり、リビングやダイニング、庭にも暖炉があるなかなか豪華な別荘となっていました。車を停めてみるとこんな景色が目の前に広がっていました。日本の岐阜あたりで見かけることができそうな素晴らしい風景です。
この別荘地には隔週くらいにやってきてのんびりと過ごしているそうです。その際には2匹の犬と1匹の猫もちゃんと連れてくるそうです。白い犬はバックス、白と黒のブチはウェイン、猫はデイジーさんという名前でした。3匹ともとっても人懐こい性格でして、僕たちがこの家に到着すると大歓迎で迎えてくれました~♪ 彼らも動物好きの一家なのです。
白犬のバックスは8歳のシニア犬、お年と少し太り気味のせいで動きが少し鈍いのですが、優しい性格のおっとりした犬ですね。ウェインは1歳の若い犬で、もう~元気溌剌で朝から晩までそこら中を駆け巡るって、何にでも興味示す元気な犬でした。デイジーさんは5歳くらいのほっそりとした猫で、あまり人見知りしないようで、僕がソファーに座っているとそっと隣にやってきて一緒に時間を過ごしてくれます。
もちろん、大歓迎をしてくれたのは犬猫たちだけではありませんでして、Dさんの弟君も、その奥さんも娘さんも、僕たちとの2年ぶりの再会をとっても喜んでくれました。彼らはまず最初に家の中のツアーをしてくれまして、ひと部屋つづ説明してくれました。そして僕たち空きとなっている3つのベットルームのうちのどれかを自由に選んで使ってくれるように言ってくれました。
僕たちは屋根裏部屋風のシングルベットが2つある部屋を選びまして、そちらに荷物を下ろしテラスの方で皆さんで座り冷たいものを飲みながら、Dさんの妹やご両親の話をして盛り上がりました。やはり弟君もあの両親には手を焼いているようでした。奥さんと僕はあの強烈なお母さんの話でもありあがりまして、どうやって日頃奥さんがあのお母さんとコミュニケーションを取っているのかを聞かせてくれました。
彼女によると、あのお母さんは彼女にもなかなか辛辣な言葉でコミュニケーションをとるようですが、それは彼女のユーモアということでとらえて個人的に受け取らないようにしているみたいです。慣れもあるし、そうやって流すことであまりダメージは受けないようになったとのことでした(笑)。奥さんも僕と同じような作戦で行っていると聞き少しほっとしました~
あんなお母さんですと子供が可哀そうだと思いますが、それを乗り越えてDさんも弟君も妹さんも性格の良い素晴らしい人間に育ちましたね。でも僕の母親があんな強烈な人だったら、僕はきっと立ち直ることができずトラウマを抱えてしまったことでしょう(汗)。日本でも毒親という言葉があるように、米国でもそういう感じの親はやはり存在するようでありますね。
こちらの写真は2階から見たリビングダイニング&キッチンの風景です。
とっても高い屋根とキャビン風のとんがり屋根が印象的でありました。


1.SouthWest航空・初体験
2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
3.妹さんと初対面~!
















Dさんのアーカンソー州ヘノ里帰りツアーで1日目の朝が明けました。この日は、Dさんのご両親と一緒に朝食をとる予定になっていました。この街にある2軒のレストランで朝食をサーブしてくれるのは1軒だけですので、そちらの方のレストランへ行ってきました。レストランは典型的なアーカンソー風の朝食を出してくれるお店でして、地元の人にも人気の場所なのだそうです。
時間より少し早めにレストランの方へ到着すると、ご両親はもう既に到着して車の中で僕たちの到着を待ってくれていました。まあ、前日にちょこっとだけではあるもののもう既に再会を済ませていますので、気分的にはそこまでかしこまる必要もなく、簡単な挨拶だけレストランの方へ入っていきました。相変わらずお母さんは、女性にはドアを開けろ!とか、いろいろ注文が多かったです(笑)。
お味の方はそれなりに楽しめましたし、強烈なお母様のジョークなのか本気なのかよくわからい話を聞いて、時々彼女からやってくるジャブをかわして、突然話しかけてくる陽気なお父さん、この土地特有のアクセントと盛りだくさんでして、朝からかなり神経を使う時間となりました。でも、一応彼らとの会話も楽しめましたし、お腹いっぱいになったので良い時間であったといえるかと思います(ポジティブ思考!)
彼女が来たら、お店の若い女の子は皆さん店の奥の方に避難していたのを見ると彼女はこちらの薬局でも有名な人物だとわかりますね・・・
さて、この日はDさんの希望で親戚一同のお墓参りをすることになっていました。彼の親戚のお墓はこの近辺に2つありましたのでその両方に行ってきました。お墓は田舎町のさらに田舎の方にありまして、大昔Dさんが住んでいた家の近くを通ったり、知り合いの人が住んでいて今は廃屋になった家を見ながらその人たちとのエピソードを聞いたりしてドライブを楽しみました。
上の写真で沢の写真のものがありますが、Dさんは幼少の頃この沢のすぐそばの家に住んでいたそうで、この沢では兄弟3人でよく一緒に遊んだそうです。そういう昔話をしてくれるDさんはの顔はとっても楽しそうに見えました。


1.SouthWest航空・初体験
2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
















アーカンソー州の首都リトルロックの方に到着しました。こちらでレンタルカーを借りて、Dさんの故郷へ向かいます。アメリカの方ではコロナ禍による旅行業界の不振で、レンタルカー業界では経費削減のため保有の車の売却を進めてきました。ところが、この急速な経済再開に伴い手放してしまった車を補充することが追い付いていらず、車の在庫薄によりレンタルカー料金の高騰となっています。
そんな訳で僕たちもレンタルカーがいつもの倍の位の値段になってしまって驚いていました。しかしながら車がないとどうにも移動のしようがないので、涙を呑んでこの高い料金に同意したということです。さて、レンタルカーに乗り込んで約2時間ほど北の方に向かいました。アーカンソー州は南にルイジアナ州、北にミズーリ州のある、アメリカではかなりの保守的な州であります。
しかし、大変のどかなところでもあり、緑があふれていい意味でも悪い意味でも素朴な人が多いところであります。面白い比較として載せておきますと、サンフランシスコベイエリアのコロナワクチンの接種率が平均して80%を誇っています。それに対してDさんの故郷のこちらの街の方では、24%という全米でも1,2を争うくらいの低い状態。そういうところなのです。
ちなみにDさんの両親も、のちに初対面を果たす妹さんもワクチンは信じておらずワクチンの接種はしておりません~。さて、車で2時間ほどのどかな田舎の道を北に向かうとDさんの生まれ故郷の方に到着しました。その当時は人口800人ほどの小さな町だったそうです。街にはレストランが数軒、食料品店、薬局が1つづあるだけのシンプルまアメリカの典型的な田舎町です。
宿泊施設も2つありまして、1つは薬物中毒者の泊まる安モーテル、そしてもう1つが比較的きれいなこちらのBed&Breakfastでした。前回もこちらの宿に泊まりましたね。まあ、ホテルではなくB&Bですから、部屋の作りもシンプルですがベットもバスルームも清潔に保たれていて、キッチンもついていて田舎の宿泊施設としては文句はない快適なものでした。
こちらの方にチェックインした後は、Dさんのご両親と再会しました。前回の経験を踏まえての心構えをしていたので、強烈なお母さんのパンチを華麗にかわすことができました(笑)。でも、やはり彼女は強烈です!そんな折、お父さんのiPadの問題がありましたので、それを直すことができました。今までよりも使いやすい環境に変えることができました。
今まで困っていたのが使いやすきなったおかげでそれをお父さんが感激して喜んでくれたのです。ですから、もお母さんも喜んでくれまして、お母さんのその後の攻撃はなくなりました~!少しは認められたのでしょうか?(苦笑)
Dさんの両親の家を後にして、次のアポイントメントはDさんの妹との夕飯でありました。Dさんとは20年以上の長い付き合いですが、彼の4歳下の妹とは今まで面会したことがありませんでした。彼女は不幸な結婚を数回経験し、アーカンソーとテキサスの田舎のみが生活圏で、旅行でもほかの場所に行ったことがないという人です。今回は妹さんの都合もあいましたのでついに対面を果たすことができました~!
妹さんが来る前に、Dさんはマティーニ僕は泡ワインで乾杯です。この日初めての食事です~。
Anglers White River Resort
23080 AR-5, Allison, AR 72050
妹さんがやってきて、お互いあいさつをしまして着席。妹さんは僕と同じ年齢でして、こちらのアーカンソー州の田舎町に住んでいる人ですが、とってもフレンドリーで明るく優しい方でした。長いことお互いの存在を知っているものの、今まで顔を合わしていなかったのでやっと対面を果たしたという感じでしたので、彼女は僕との対面をすごく喜んでくれました。(よかった…まともな人で…)
僕は彼女にトレーダーズのお菓子の詰め合わせをお土産に持って行ったところ、大変喜んでくれました。やはりこういうお土産品というのはたとえどんなものでも、もらう方は嬉しいもので心の距離をぐっと縮めてくれました。食事の方はDさんがこのお店の名物のナマズの唐揚げ、僕はニジマス、彼女はチキンサラダを頼みました。付け合わせにはハッシュパピーとオクラの天婦羅です。
Dさんと妹さんは7年ぶりの再会でしたので、たくさんの話をしていました。彼らにはこの地方特有のアクセントがありますので僕はバックグランドが分からない話な上に、アクセントでついていくのがやっとでした。しかし、彼女がDさんに話しをして、Dさんが適切なアドバイスをしてあげているところを見ると、頼もしいお兄さんという姿が見えてきました。
いつもとは違うDさんのおにいさんという姿に、見ていて頼もしい感じも見られて楽しい時間となりました。


1.SouthWest航空・初体験
















朝早く起きて、Oakland空港からSouthWest航空にのって、テキサスのダラス空港へ到着しました。フライト時間は3時間半くらいですので、短くもなく長くもないという感じのフライトでした。コロナの影響かも薄れた今は空港の方も人が多く活気が戻っているようでしたし、僕たちがのった飛行機の方も完全に満席でした。急速に旅行業界の経済活動再開が進んでいるようです。
こちら空港からのフライトも結局約30分ほど遅れてしまったので、最初からそう言ってくれていればランチを食べることができたのに~とお腹のすいた2人は本気でむっとしてしまっていました(笑)。米国の航空会社は、遅れることが早くからわかっているのにどうして最後の最後まで遅れるという発表をしないのか?客を早くから準備させて最後に連絡してくるのか理解に悩むところです。
ダラス空港から約1時間ほどのフライトで、最終目的地のアーカンソー州の首都リトルロックに到着の予定です。しかし~!フライトが始まってすぐに機内アナウンスがありました。それによりますと、”このフライトは乱気流に巻き込まれる可能性が高いのでドリンクサービスは中止いたしました。”とのことでした。ところが、このフライトは全く揺れることがなく至って平穏なフライトでした。
たぶん60分以下のフライトでは満々席の場合、サービス中止という選択肢が航空会社の中ではOKになっているのかもしれませんね~(笑)。なんともいい加減なものです・・・まあ、とにかく最終目的地に到着したから良しとします。米国での航空会社利用時は、ひどい経験を断たしているので、とにかくその日のうちに目的地に到着できればよかったと思うようになってしまいますね・・・
さて、今回の目的地はDさんの故郷であるアーカンソー州であります。彼の弟君が新しいセカンドハウスを購入したのでそちらへの訪問と、お父さんの体の具合があまりよくないのでそのお見舞いにやってきたのです。(2年前にもこちらにやってきました)今回は耐性もついたので大丈夫とは思いますが、前回Dさんの母親(姑)にいびられていましたので少し不安でもあります(笑)。
今回の旅のお供にの小説は重松清さんの40回の瞬きという本を持ってきて、これを飛行機の中で読んでいました。面白ことにアーカンソー州にあと5分で到着という時に、この小説にアメリカのアーカンソー州から日本にやってきたという人物が登場してきたのです。逆に僕は日本人でアメリカのアーカンソー州にやってきています。偶然とはいえ、なんといいますか笑ってしまいました。
全く予備知識なしに選んだ本が、同じ季節がクライマックスだったり、旅先の目的地が物語の舞台だったり、旅で経験したものに似たことがかかれていたり・・・偶然とはいえ旅行に持ってくる小説は、時々不思議な体験をさせてくれ、旅の記憶を面白く彩ってくれたりしますね!


SouthWest航空は、格安航空会社の先駆けのようなものでして、値段が安く、自由席で、すべてがボーイング737という飛行機で普通の大手航空会社にないユニークな存在として米国ではかなりの人気の航空会社のようです。今ではハワイやカリブ海、メキシコなどへの便も飛ばしていますね。Dさんはたまに使ったりしていたのですが、僕は今まで一度も使う機会がありませんでした。
それにSouthWestは、搭乗では車椅子を使用している人が妙に多いのです。車いすですから彼らが最初に優先ボーディングになるのですが、それを指してSouthWestの奇跡という言葉があるそうです。それは車いすが必要なくらい体が不自由で、介護付きで誰よりも早く優先的に飛行機に乗るのに、フライト中やフライトの後、彼らは車いすが必要にならないくらい歩けるようになるそうです。
そして彼らは目的地に到着すると、そのまま車いすなしでスタスタと飛行機から歩いて出ていく人が多いそうなのです。ですからこれはSouthWestの奇跡と言われるのです。まあ、つまりは車いすを使うと優先順位が上がり自分の手に入れたい席を取れるため、そのシステムを乱用している人が多いのでその揶揄とのことですが、本当に笑ってしまうくらい車いす利用者が多かったです~笑
この旅行記はまだまだ続きますので、旅行中はコメント欄は閉めておきます。
ご訪問ありがとうございます。


以前彼女の家に招待してもらって、一緒にお茶をしたこともあります。あのお茶もなかなか楽しいものでした!彼女には隣町に住んでいる娘さんがいまして、その娘さんが毎週末に遊びに来ています。そして僕たちもその娘さんと世代的に近いものがありますので、娘さんも僕とDさんと仲良くしてくれています。そんな関係もあり、僕はことあるごとに彼女にプレゼントをしています(笑)。
サンフランシスコの町中に住んでいる時は、近所付き合いなどほとんどありませんでしたし、アパート暮らしということで、うるさいお隣さんには黒した経験もありました。ですからご近所付き合いはないのは、それはそれで全く問題ないものでした。それにどちらかというと近所付き合いなんて面倒くさい~!と思っていた2人です。しかし、環境が良ければこういう近所付き合いもいいものですね。
コロナが安定してきて皆さんいろいろな集まりに参加しているようです。もともと社交的な彼女は、コロナ禍でも出かけるなどとしていたようです。我が家の窓から彼女の頻繁に出かける姿を見ていまして、Dさんと2人でコロナ禍なのに出かけて~なんて不良シニアだ!と笑っていましたが、これからは公的に出かけてもOKなので、今まで以上に出かけているようです。
そんな彼女が、集まりのために作ったジャーマンポテトのお裾分けをくれましたので我が家の夕飯に登場してもらいました。ジャーマンポテトは、ロメインレタスの刻んだベットの上にのせました。メインにはエビと鶏肉をニンニク、ズッキーニと炒めたもの。箸休めに、残っていたきんぴらごぼうも添えてみました。ジャガイモは炭水化物なので白飯は無し!
彼女の作ったジャーマンポテトは、クリーミーですがあっさりとして美味しいものでした。おかげさまで野菜たっぷりの健康的な夕飯になりました~!僕が作るポテトサラダとはまた違ったものですね。ちなみに普通のポテトサラダとジャーマンポテトサラダの違いは何なのでしょうね?ご存じでしたらお教えください。


↓何人ここにいるのかな?
人です。。。

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