彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記
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この日記は前回の続きです~
Marinファーマーズマーケットで、美味しそうなウニ、イクラ、大トロを横目に僕たちが買ったものは、最初からの計画通り生牡蠣とスモークサーモンだけでした。実はこれだけでもすでに$50を超えていましたので、僕たちの予算からするともう既に結構なお値段だな~と言う金額でありました。これに加えて、ウニ、イクラ、大トロを買っていたた$100どころか$200くらいに到達していたことでしょう~。 誘惑に負けることなく初志貫徹で、余計なものを買わなくてよかったと思います。もちろん買ったら買ったで、しっかりと食べきっていたでしょうから無駄にはならないとは思います(笑)。さて、この日は朝一でこちらのマーケットにやってきましたので、朝の散歩はこちらで行う予定でした。 このファーマーズマーケットはフェリーの港の目の前にありました。
そこから西に向かう遊歩道がありますので、この日の週末散歩は海沿いにこちらの遊歩道を歩いてみることにしました。フェリーターミナルと後ろにして歩いていくと、目の前に海が広がります。少し歩いてから振り返ってみると、写真の中央にマウント・タマルパイアスがそびえたち、右奥にフェリーターミナルが見えています。空の青さもきれいですし、海から吹く涼しい風がとっても気持ちいいものです。
そこからさらに西へ歩いていくと、遊歩道の行き止まりになりこの先は、有名なカリフォルニア州のSan Quentin刑務所があり。ここから先は関係者以外は立ち入り禁止となっていました。この刑務所はカリフォルニア州で一番古い刑務所であり、たくさんの凶悪犯、死刑囚を収監していて、こちらでは死刑執行も行われている、悪名高い刑務所であります。
施設が古いだけあって、設備も悪く今回のCOVIDはこちらの刑務所でも蔓延していて、時々ニュースでこちらの死刑囚や囚人がCOVIDで亡くなったと報道されています。できれば一生こういう場所でお世話にならない人生を送りたいものです。ちなみにこの場所は気候も穏やかなことから、囚人たちには人気のある刑務所であると聞いたこともありますが、本当かどうかは定かではありません・・・
僕たちはSan Quentinまでたどり着いて、行き止まりでしたのでこちらで引き返して車の方に戻りました。Marinファーマーズマーケットからこの刑務所まではそれほどの距離はありませんでしたが、気候も良く太陽が照りつけていたので少し汗ばむくらいでして、気持ちの良い朝の散歩をすることができていい気分でありました。そして~散歩の後はランチを食べに行くことにしました。
まずはビールとワインで乾杯です。Singhaビールは物凄く久しぶりに飲む気がしました。最近はくせのつよいIPAのビールばかり飲んでいたので、こちらのSinghaのラガービールが水のように感じてしまうくらい軽く飲めました。昔はこのビール1本でも真っ赤になってしまった僕ですから、だいぶ大人になったようです(笑)。僕はThaiの焼きそばを頼みまして、Dさんはタイバジルと鶏肉の炒め物を頼みました。
両方ともまずまずのお味でランチを楽しむことができました。
ランチの後はSan Rafaelのダウンタウンをぶらぶらと歩いてみましたが、COVIDのせいなのか昔ほどの人通りもなく、ひっそりとしていて寂しい感じがしました。レストランの方も必死でお持ち帰りや、路上にテーブルを置いての営業をして生き残りをかけているようです。しかし昔訪れたことのあるレストランの店の窓にに白い紙が貼られ、営業中止になっているのもちらほら見かけました。 また、レストラン以外のちょっとしたお店やギャラリー、事務所などがあった店舗の多くにも閉鎖になり貸店舗です!のサインが掲げられていました。もう半年以上もこんな状況ならば体力のない事業はどんどんと閉鎖されていくことでしょう。COVIDの後には大手のチェーンストアーだけがたくさん生き残るのでしょうか? もしそうだとしたらとっても悲しいことですね・・・
Marinファーマーズマーケットで、美味しそうなウニ、イクラ、大トロを横目に僕たちが買ったものは、最初からの計画通り生牡蠣とスモークサーモンだけでした。実はこれだけでもすでに$50を超えていましたので、僕たちの予算からするともう既に結構なお値段だな~と言う金額でありました。これに加えて、ウニ、イクラ、大トロを買っていたた$100どころか$200くらいに到達していたことでしょう~。 誘惑に負けることなく初志貫徹で、余計なものを買わなくてよかったと思います。もちろん買ったら買ったで、しっかりと食べきっていたでしょうから無駄にはならないとは思います(笑)。さて、この日は朝一でこちらのマーケットにやってきましたので、朝の散歩はこちらで行う予定でした。 このファーマーズマーケットはフェリーの港の目の前にありました。
そこから西に向かう遊歩道がありますので、この日の週末散歩は海沿いにこちらの遊歩道を歩いてみることにしました。フェリーターミナルと後ろにして歩いていくと、目の前に海が広がります。少し歩いてから振り返ってみると、写真の中央にマウント・タマルパイアスがそびえたち、右奥にフェリーターミナルが見えています。空の青さもきれいですし、海から吹く涼しい風がとっても気持ちいいものです。
そこからさらに西へ歩いていくと、遊歩道の行き止まりになりこの先は、有名なカリフォルニア州のSan Quentin刑務所があり。ここから先は関係者以外は立ち入り禁止となっていました。この刑務所はカリフォルニア州で一番古い刑務所であり、たくさんの凶悪犯、死刑囚を収監していて、こちらでは死刑執行も行われている、悪名高い刑務所であります。
施設が古いだけあって、設備も悪く今回のCOVIDはこちらの刑務所でも蔓延していて、時々ニュースでこちらの死刑囚や囚人がCOVIDで亡くなったと報道されています。できれば一生こういう場所でお世話にならない人生を送りたいものです。ちなみにこの場所は気候も穏やかなことから、囚人たちには人気のある刑務所であると聞いたこともありますが、本当かどうかは定かではありません・・・
僕たちはSan Quentinまでたどり着いて、行き止まりでしたのでこちらで引き返して車の方に戻りました。Marinファーマーズマーケットからこの刑務所まではそれほどの距離はありませんでしたが、気候も良く太陽が照りつけていたので少し汗ばむくらいでして、気持ちの良い朝の散歩をすることができていい気分でありました。そして~散歩の後はランチを食べに行くことにしました。
1230 4th St,
San Rafael, CA 94901
ランチはDさんのリクエストで、Thaiレストランの方へ行ってきました。サンフランシスコベイエリアのこちらの町は、この日の時点でまだレストラン内での食事が許可されていませんでしたので、野外で食事ができるところを探しましたところ、こちらのレストランでは路上に設置しているテーブルで食事ができるとのことでしたので、こちらにお邪魔することにしました。San Rafael, CA 94901
まずはビールとワインで乾杯です。Singhaビールは物凄く久しぶりに飲む気がしました。最近はくせのつよいIPAのビールばかり飲んでいたので、こちらのSinghaのラガービールが水のように感じてしまうくらい軽く飲めました。昔はこのビール1本でも真っ赤になってしまった僕ですから、だいぶ大人になったようです(笑)。僕はThaiの焼きそばを頼みまして、Dさんはタイバジルと鶏肉の炒め物を頼みました。
両方ともまずまずのお味でランチを楽しむことができました。
ランチの後はSan Rafaelのダウンタウンをぶらぶらと歩いてみましたが、COVIDのせいなのか昔ほどの人通りもなく、ひっそりとしていて寂しい感じがしました。レストランの方も必死でお持ち帰りや、路上にテーブルを置いての営業をして生き残りをかけているようです。しかし昔訪れたことのあるレストランの店の窓にに白い紙が貼られ、営業中止になっているのもちらほら見かけました。 また、レストラン以外のちょっとしたお店やギャラリー、事務所などがあった店舗の多くにも閉鎖になり貸店舗です!のサインが掲げられていました。もう半年以上もこんな状況ならば体力のない事業はどんどんと閉鎖されていくことでしょう。COVIDの後には大手のチェーンストアーだけがたくさん生き残るのでしょうか? もしそうだとしたらとっても悲しいことですね・・・
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土曜日はとってもいい天気でしたし、生牡蠣をたらふく食べたい~というDさんのリクエストにより、またまたMarinカウンティーにあるファーマーズマーケットの方までドライブへ行ってきました。我が家からこのファーマーズマーケットは車で30分くらいでして、天気の良い日には気持ちの良いドライブコースとなっているので、ここへ行くのは結構好きであります。
ファーマーズマーケットにやってきて、最初に僕たちの目指すAnna's Seafoodの方へ向かいました。前回やってきた時はこちらのお店の方にも長い列ができていたので、ぶらぶらとファーマーズマーケットを散策する前に、買い物を済ませてしまおう~と思ったのです。幸い今回は早めに到着したせいなのかわかりませんが、こちらにも列がありませんで、僕たちは大喜び!
こちらの魚屋さんには数か月に1回くらいの頻度でしか来ないので、通常こういうものがあるのかわかりませんが、今回お店で売られていたものには驚きました。そう~イクラ、ウニ、マグロの大トロなどが売られていまして、値段的にも日系のスーパーで買うよりは少しだけですが手ごろになっているようでした。Dさんはウニもマグロの大トロも大好きなので買いたそうでした。
しかし~今回こちらのお店での購入目的はこれらではないですし、ウニも、イクラもマグロの大トロも日系スーパーよりは手ごろとはいえ、貧乏な僕たちにとってかなり高価なものに変わりはないので、美味しそうで体が悶えそうになりましたが、何とか2人で本来の目的である、生牡蠣とスモークサーモンだけを買って、こちらのお店を後にしました。
それにしても、こちらのお店はラテン系の方たちの経営のようですし、マリンカウンティはほとんどが白人で、アジア人系も日本人もお店での購買層ではないのですが、ウニやイクラや大トロを置いているというところを見ると、マリンカウンティ在住の白人さんたちの間でもこれらの食材は人気で、売れているということなのでしょうね。
僕たちも、家のローンを払い終えてもう少しお給料がましになったらこういうものを躊躇なく買えるようになるのだろうか?いや・・・買えるようになれるようになるべく頑張ってみたいと思います。その際には、ここのブログで自己顕示欲ブリブリでアップすると思いますので、その時は、あぁ~やっちゃっているよ~とお付き合いの方よろしくお願いいたします(笑)。
こちらのファーマーズマーケットにはRustic Bakeryという、割と人気のあるパン屋も店を出していますので、こちらの方で夕飯に食べるバゲットを買ってみました。他のパンやクロワッサンもとっても美味しそうなのですが、低炭水化物ダイエットを心がけている僕たちですので、ここでも目的であった物以外は買わないようにして、バゲットだけを買ってお店を後にしました!
この世の中はさまざまな誘惑で満ち溢れています。心もお財布の紐もしっかりとゆるみがないようにしておかないと、あっという間に体は横に広がり、お財布の中身は空っぽになってしまいますので強い自己統制力が必要ですね。自分にご褒美なんてしょっちゅう言いわけしていたら、きっととんでもないことになってしまうでしょう。
ちなみに皆さんはどれくらいの頻度で自分にご褒美という言い訳を使っていますか?(笑)
2257 Larkspur Landing Cir,
Larkspur, CA 94939
ただ我が家からこちらのマーケットまでの道のりは、お昼近くになると週末にはとんでもない渋滞を引き起こすということもありまして、これがラッシュアワーの渋滞レベルのひどいものなのです。ですから、この日は朝の散歩をする前に出かけましょう~と早めに家を出てみたところ予想通り、渋滞なしで到着できました。 やはり渋滞に遭遇しないと気分的にかなり楽になりますね。ファーマーズマーケットにやってきて、最初に僕たちの目指すAnna's Seafoodの方へ向かいました。前回やってきた時はこちらのお店の方にも長い列ができていたので、ぶらぶらとファーマーズマーケットを散策する前に、買い物を済ませてしまおう~と思ったのです。幸い今回は早めに到着したせいなのかわかりませんが、こちらにも列がありませんで、僕たちは大喜び!
こちらの魚屋さんには数か月に1回くらいの頻度でしか来ないので、通常こういうものがあるのかわかりませんが、今回お店で売られていたものには驚きました。そう~イクラ、ウニ、マグロの大トロなどが売られていまして、値段的にも日系のスーパーで買うよりは少しだけですが手ごろになっているようでした。Dさんはウニもマグロの大トロも大好きなので買いたそうでした。
しかし~今回こちらのお店での購入目的はこれらではないですし、ウニも、イクラもマグロの大トロも日系スーパーよりは手ごろとはいえ、貧乏な僕たちにとってかなり高価なものに変わりはないので、美味しそうで体が悶えそうになりましたが、何とか2人で本来の目的である、生牡蠣とスモークサーモンだけを買って、こちらのお店を後にしました。
それにしても、こちらのお店はラテン系の方たちの経営のようですし、マリンカウンティはほとんどが白人で、アジア人系も日本人もお店での購買層ではないのですが、ウニやイクラや大トロを置いているというところを見ると、マリンカウンティ在住の白人さんたちの間でもこれらの食材は人気で、売れているということなのでしょうね。
僕たちも、家のローンを払い終えてもう少しお給料がましになったらこういうものを躊躇なく買えるようになるのだろうか?いや・・・買えるようになれるようになるべく頑張ってみたいと思います。その際には、ここのブログで自己顕示欲ブリブリでアップすると思いますので、その時は、あぁ~やっちゃっているよ~とお付き合いの方よろしくお願いいたします(笑)。
こちらのファーマーズマーケットにはRustic Bakeryという、割と人気のあるパン屋も店を出していますので、こちらの方で夕飯に食べるバゲットを買ってみました。他のパンやクロワッサンもとっても美味しそうなのですが、低炭水化物ダイエットを心がけている僕たちですので、ここでも目的であった物以外は買わないようにして、バゲットだけを買ってお店を後にしました!
この世の中はさまざまな誘惑で満ち溢れています。心もお財布の紐もしっかりとゆるみがないようにしておかないと、あっという間に体は横に広がり、お財布の中身は空っぽになってしまいますので強い自己統制力が必要ですね。自分にご褒美なんてしょっちゅう言いわけしていたら、きっととんでもないことになってしまうでしょう。
ちなみに皆さんはどれくらいの頻度で自分にご褒美という言い訳を使っていますか?(笑)
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今週も、何と言いますか仕事の方で物凄く精神的に衰弱するくらい疲れてしまいました。今までよりも管轄する部署が広くなり、不慣れな部分もありますので学ぶことも多いです。それに一番厄介なのは、新たに様々な人たちとのコネクションを作っていかなくてはいけないので、基本的に人間付き合いの下手な僕にとっては、これもかなりの精神的な負担になっているようです。
そんな中、既存のネットワークの中で今までいまいち好きでない人たちとの衝突もあり、もう限界~!という感じがありましたので金曜日は休みをもらってのんびりすることにしました。もともとは別の理由でのんびりするつもりで休暇の申請をしていたのですが、ちょうどいいタイミングの休みとなりほっとしています。忙しいのはいいのですが、人間付き合いのストレスは体につらいものです。
いまだにCocoの写真を見ると涙ぐんでしまう2人です・・・あの時は無理してこうやって一緒に一日Cocoと過ごすことができてよかったと思います。今考えるとあれが動くことができるCocoと過ごす最後の週末でありました。昔住んでいた家の朝散歩のコースを歩いたり、車に乗ってCocoが気持ちよさそうに風を感じることができて、本当にいい思い出になった一日でした。
さて、まずはビールとワインで乾杯です。2人でサラダをシェアして、Dさんは新メニューのガンボを頼みました(↑の写真の左下)。オクラやカラードグリーン、チキン、ソーセージなどが入ってスパイシーなガンボは、Dさんのお好みの味だったようで大喜びで楽しんでいました。僕はこれまた新メニューのフライパンで焼き上げた豚バラ肉の一品(↓の写真の左上)を頼みました。
これには少しスパイシーなハラペーニョのグリッツにリンゴやセロリの葉が散らしてある大変美味しいものでした。Dさんと、こちらのお店の料理はカフェ料理の域を超えているものが多く、ちょっと高めの良いレストランで出す料理にも負けないくらいの質と量があるよね~と話していました。健康的な食材を使っているのにボリュームがあって品のいい味となっています。 食事が終わって大満足のところに、菜の花さんはレモンのムースケーキのようなものを持ってきてくれました。これはホワイトチョコレートで固められた外側にレモンムースが入っていてその中央にレモンソースとラズベリーソースがあり、甘さの中にレモンの酸っぱさがアクセントになり、周りの散らしたピスタチオもいい食感になっていました。
このほかにも菜の花さんは朝ご飯に~とスコーンやマフィンやシナボン、クッキーもお土産に持たせてくれました。6カ月以上の閉鎖を経て数週間前に食事ができるようになったこちらのお店ですが、やはり食べ物の質の良さは今までと変わらず大変満足のいくものでした。おかげで心も体も大変癒されました。ありがとうございます~またおじゃまさせてくださいね!
そんな中、既存のネットワークの中で今までいまいち好きでない人たちとの衝突もあり、もう限界~!という感じがありましたので金曜日は休みをもらってのんびりすることにしました。もともとは別の理由でのんびりするつもりで休暇の申請をしていたのですが、ちょうどいいタイミングの休みとなりほっとしています。忙しいのはいいのですが、人間付き合いのストレスは体につらいものです。
2211 San Ramon Valley Blvd # B,
San Ramon, CA 94583
そんな状況でしたので、同じ金曜日に休みを取っていたので優雅な週末のランチはやはりここでしょう~と菜の花さんの働いているカフェの方へお邪魔してきました。きれいな青空が広がる天気の良い金曜日、車を1時間ほど走らせてやってきました~。菜の花さんとは半年ぶりの再会です。実は前回こちらに来たのはCocoが亡くなる10日前でした。あの時も休暇を取ってこちらに来たのでした。いまだにCocoの写真を見ると涙ぐんでしまう2人です・・・あの時は無理してこうやって一緒に一日Cocoと過ごすことができてよかったと思います。今考えるとあれが動くことができるCocoと過ごす最後の週末でありました。昔住んでいた家の朝散歩のコースを歩いたり、車に乗ってCocoが気持ちよさそうに風を感じることができて、本当にいい思い出になった一日でした。
さて、まずはビールとワインで乾杯です。2人でサラダをシェアして、Dさんは新メニューのガンボを頼みました(↑の写真の左下)。オクラやカラードグリーン、チキン、ソーセージなどが入ってスパイシーなガンボは、Dさんのお好みの味だったようで大喜びで楽しんでいました。僕はこれまた新メニューのフライパンで焼き上げた豚バラ肉の一品(↓の写真の左上)を頼みました。
これには少しスパイシーなハラペーニョのグリッツにリンゴやセロリの葉が散らしてある大変美味しいものでした。Dさんと、こちらのお店の料理はカフェ料理の域を超えているものが多く、ちょっと高めの良いレストランで出す料理にも負けないくらいの質と量があるよね~と話していました。健康的な食材を使っているのにボリュームがあって品のいい味となっています。 食事が終わって大満足のところに、菜の花さんはレモンのムースケーキのようなものを持ってきてくれました。これはホワイトチョコレートで固められた外側にレモンムースが入っていてその中央にレモンソースとラズベリーソースがあり、甘さの中にレモンの酸っぱさがアクセントになり、周りの散らしたピスタチオもいい食感になっていました。
このほかにも菜の花さんは朝ご飯に~とスコーンやマフィンやシナボン、クッキーもお土産に持たせてくれました。6カ月以上の閉鎖を経て数週間前に食事ができるようになったこちらのお店ですが、やはり食べ物の質の良さは今までと変わらず大変満足のいくものでした。おかげで心も体も大変癒されました。ありがとうございます~またおじゃまさせてくださいね!
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もうすぐ2020年の9月も終わろうとしていますが、この9月はいろいろなことがありました。僕のオフィスはヘッドクォーター(HQ)のあるオフィスから2ブロックほど離れたところにあるので、歩いて移動します。道の途中に小さな公園があるのです。先日オフィスからHQの方へ書類の手続きに歩いていたところ、その公園の周りがすべて黄色いテープが張り巡らされて進入禁止になっていました。
そしてその周りにはたくさんの警察車両が止まっており、公園の中には警察官が15名ほどたむろしていました。その警察官の沢山いる場所をふと見てみると、彼らの足元には黄色い布で覆われた物体がありました。あぁ・・・この黄色い布、どこかで見たことがあるな・・・と記憶をたどると、そうだ~RRさんが亡くなった時に、彼の家の前に彼の遺体があってかけられていた布だ、と気が付きました。
つまり、この公園に横たわっている黄色い布をかけられた物体は、誰かの遺体だったのでしょう。ひと月もかからないうちに誰かの変死体を2度もみるとは何ともやりきれない気持ちになりました。その後、ここの公園で殺人事件があったとか、あれは単なるホームレスの病死体だとの情報がもたらされましたが、結局のところなんだったのかはわかりませんが、確かに誰かのご遺体だったようです。
それから数日後、出勤時に高速道路で車を運転していると焦げ臭さと煙が漂ってきました。ご存じの通り、最近の米国西海岸は山火事多数発生で焦げ臭いに匂いや煙は日常的なのでありましたが、この煙とにおいは物凄く近い感じの匂いでした。ふと見てみるとダウンタウンの某所から、もうもうと黒煙が舞い上がっていたでした。匂いもそこからでして、これは火事だ~とわかりました。
しかしその時点では、こんなご時世に火事か~大変なことだ~と他人事でありました。しかし、車を走らせると、その火事の現場が近づいてくるのですが、煙の立ち込める位置がどうも僕のオフィスからすごく近い気がしてきたのです。まさか・・・?と思って車をいつもの駐車場に停めてみると、煙の位置もさらにオフィスに近い気がしてきました。 そして、オフィスに近づくにつれ、消防車両や警察車両が止まり、僕のオフィスへの道が完全に黄色いテープで閉鎖されていました。これは・・・と焦る気持ちでオフィスに向かうと、火事の炎が見えてきました。幸い火事はわがオフィスの入るビルではありませんでしたが、道路を挟んで反対側の目の前のビルが燃え上がっていたのです。燃え広がる炎が見えるくらい勢いがありました。
幸い数時間後に火事は消し止められましたが、こちらのビルと隣接する数棟のビルが黒焦げになり、たぶんこのビルは解体しなくてはいけないだろうと思われるくらいの大きな被害を受けてしまいました。このビルには僕がよくランチを買う、老夫婦がやっていたレストランがあったのですが、残念ながらこちらのレストランも大きなダメージを受けてしまったようでした。
この火事はごみ箱からの出火が認められているようですので、もしかしたら揚げ物で使った油が再発火したためなのではないかと推測されているようです。この火事でレストランを失ってしまった、あの気の良いおじさんとおばさんの微笑んだ顔を思い出すと心が痛みます。そんな訳でありまして、9月は山火事、煙、町中がオレンジに染まった日、隣の隣のRRさんの自殺と放火、公園の遺体、隣のオフィスの火事がありました。 次から次へといういうことが起こると、体中にストレスがたまるものですね。一体この次には何がやってくるのだろうかと考えてしまいます。RRさん宅とオフィスの隣りで火事が2度、ご遺体を見たのが2度・・・2度あることは3度あると聞きますので、3度目がどちらとも起こらないないよう、冷静に注意深くに過ごしたいと思います。車の運転も、家の火の始末も慎重にしたいと思います。
さて、最後にこの日の夕飯はボークチョップを炭火で焼いて、野菜炒めとお味噌汁で、低炭水化物ディナーにしてみました。ポークはいつものように梅塩を少し多めに振りかけて寝かしておいたので、味がよくしみ込んで大変美味しくできました。早く普通の平凡な瀬克に戻ってほしいものです。当たり前のことが当たり前にできたCOVID前の生活が、とっても愛おしいです。(Cocoもいたし…)
そしてその周りにはたくさんの警察車両が止まっており、公園の中には警察官が15名ほどたむろしていました。その警察官の沢山いる場所をふと見てみると、彼らの足元には黄色い布で覆われた物体がありました。あぁ・・・この黄色い布、どこかで見たことがあるな・・・と記憶をたどると、そうだ~RRさんが亡くなった時に、彼の家の前に彼の遺体があってかけられていた布だ、と気が付きました。
それから数日後、出勤時に高速道路で車を運転していると焦げ臭さと煙が漂ってきました。ご存じの通り、最近の米国西海岸は山火事多数発生で焦げ臭いに匂いや煙は日常的なのでありましたが、この煙とにおいは物凄く近い感じの匂いでした。ふと見てみるとダウンタウンの某所から、もうもうと黒煙が舞い上がっていたでした。匂いもそこからでして、これは火事だ~とわかりました。
しかしその時点では、こんなご時世に火事か~大変なことだ~と他人事でありました。しかし、車を走らせると、その火事の現場が近づいてくるのですが、煙の立ち込める位置がどうも僕のオフィスからすごく近い気がしてきたのです。まさか・・・?と思って車をいつもの駐車場に停めてみると、煙の位置もさらにオフィスに近い気がしてきました。 そして、オフィスに近づくにつれ、消防車両や警察車両が止まり、僕のオフィスへの道が完全に黄色いテープで閉鎖されていました。これは・・・と焦る気持ちでオフィスに向かうと、火事の炎が見えてきました。幸い火事はわがオフィスの入るビルではありませんでしたが、道路を挟んで反対側の目の前のビルが燃え上がっていたのです。燃え広がる炎が見えるくらい勢いがありました。
幸い数時間後に火事は消し止められましたが、こちらのビルと隣接する数棟のビルが黒焦げになり、たぶんこのビルは解体しなくてはいけないだろうと思われるくらいの大きな被害を受けてしまいました。このビルには僕がよくランチを買う、老夫婦がやっていたレストランがあったのですが、残念ながらこちらのレストランも大きなダメージを受けてしまったようでした。
この火事はごみ箱からの出火が認められているようですので、もしかしたら揚げ物で使った油が再発火したためなのではないかと推測されているようです。この火事でレストランを失ってしまった、あの気の良いおじさんとおばさんの微笑んだ顔を思い出すと心が痛みます。そんな訳でありまして、9月は山火事、煙、町中がオレンジに染まった日、隣の隣のRRさんの自殺と放火、公園の遺体、隣のオフィスの火事がありました。 次から次へといういうことが起こると、体中にストレスがたまるものですね。一体この次には何がやってくるのだろうかと考えてしまいます。RRさん宅とオフィスの隣りで火事が2度、ご遺体を見たのが2度・・・2度あることは3度あると聞きますので、3度目がどちらとも起こらないないよう、冷静に注意深くに過ごしたいと思います。車の運転も、家の火の始末も慎重にしたいと思います。
さて、最後にこの日の夕飯はボークチョップを炭火で焼いて、野菜炒めとお味噌汁で、低炭水化物ディナーにしてみました。ポークはいつものように梅塩を少し多めに振りかけて寝かしておいたので、味がよくしみ込んで大変美味しくできました。早く普通の平凡な瀬克に戻ってほしいものです。当たり前のことが当たり前にできたCOVID前の生活が、とっても愛おしいです。(Cocoもいたし…)
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先日夕飯を食べている時に、ガリっと異物感がありました。一体何なのだろう~?とその異物感の発生源を慎重に口の中でたどって取り出してみると、奥歯の金の詰め物でした。これは昔虫歯になったものを処置してもらい詰めてもらったものでありました。舌でこの詰め物がとれたであろうと思われる葉を探ってみると、ぽっかりと歯に穴の開いていることが感じられました。
歯の穴の方には痛みも感じることがなかったのは幸いでした。しかしDさんが、こういうのはすぐに処置してもらった方がいいよ~と言うことなので早速かかりつけの歯科医の方に電話をしメッセージを残したら、次の日の朝7時に電話がかかってきてすぐに応急処置をしてくれるとのことなので早速行ってきました。そして、歯科医によると詰め物の奥に虫歯が進行してそれで詰め物が取れてしまったとのことでした。
そんな訳で、急遽麻酔を打たれ虫歯の処置をしてもらいました。途中麻酔が切れてきて、背中に汗がどっと出るくらい緊張しました。その様子を感じ取った歯科医が、再度麻酔を打ってくれましたので、再度のドリリングにも何とか痛みに耐えることができました。それにしても、いくつになっても歯の治療は嫌なものでありますね・・・
歯科医さんは、この詰めものはもう使えないので新しいクラウンを作ることになります。次回に歯の最終処置をして、型を取ってクラウンを作ってもらいます。そして出来上がったら、最終的にこのクラウンをかぶせる処置をしますとのことでした。3回の通院で保険なしの場合約18万円でして、お持ちの保険の適用をして自己負担金が約8万円くらいになると思われますとのことでした。 米国歯の治療高すぎます・・・でもやらないわけにはいかないので人質を取られたようなものなので同意してすべての治療をしてもらいました。そして最終的な自己負担金は7万円とのことでした・・・いや~必要経費とはいえ、あの歯を削るドリルに、麻酔の注射、90分近く口を開けて、仕事を抜けて3回の通院をするという苦労をしてその上、7万円の出費とはまったく嬉しくないですね(涙)。
米国は保険によって適用の度合いが大きく変わるので、こういう負担は珍しくないそうですが、やはりできれば避けたいものです。
この日はあまり固いものを食べない方がいいということでしたので、簡単に食べることができる天ざるそばにしてみました。天麩羅はいつものように出来合いの冷凍食品のエビの天婦羅をオーブンでからりと焼いた手抜きであります。お蕎麦が足りなかったので僕の分は1/3くらいはそうめんです(笑)。自宅でできたミョウガを添えて完成です。 歯を削って、新たにかぶせたせいなのか、口の中に入る冷たいものや暑いものが直接歯に伝わりますし、咀嚼すると鈍痛と鋭い痛みの中間の痛みが走りなんとも言えない不快感に襲われてしまいます。時間がたてばそれもなくなるとのことですが、口にものを入れるたびにこれですから、精神的にもつらいですね。早く今までのように普通にものが食べれるようになることを祈ります。
こういうことを経験すると、普通の健康って本当に貴重で有り難いものなのだということを改めて感じることができますね。
そんな訳で、急遽麻酔を打たれ虫歯の処置をしてもらいました。途中麻酔が切れてきて、背中に汗がどっと出るくらい緊張しました。その様子を感じ取った歯科医が、再度麻酔を打ってくれましたので、再度のドリリングにも何とか痛みに耐えることができました。それにしても、いくつになっても歯の治療は嫌なものでありますね・・・
歯科医さんは、この詰めものはもう使えないので新しいクラウンを作ることになります。次回に歯の最終処置をして、型を取ってクラウンを作ってもらいます。そして出来上がったら、最終的にこのクラウンをかぶせる処置をしますとのことでした。3回の通院で保険なしの場合約18万円でして、お持ちの保険の適用をして自己負担金が約8万円くらいになると思われますとのことでした。 米国歯の治療高すぎます・・・でもやらないわけにはいかないので人質を取られたようなものなので同意してすべての治療をしてもらいました。そして最終的な自己負担金は7万円とのことでした・・・いや~必要経費とはいえ、あの歯を削るドリルに、麻酔の注射、90分近く口を開けて、仕事を抜けて3回の通院をするという苦労をしてその上、7万円の出費とはまったく嬉しくないですね(涙)。
米国は保険によって適用の度合いが大きく変わるので、こういう負担は珍しくないそうですが、やはりできれば避けたいものです。
この日はあまり固いものを食べない方がいいということでしたので、簡単に食べることができる天ざるそばにしてみました。天麩羅はいつものように出来合いの冷凍食品のエビの天婦羅をオーブンでからりと焼いた手抜きであります。お蕎麦が足りなかったので僕の分は1/3くらいはそうめんです(笑)。自宅でできたミョウガを添えて完成です。 歯を削って、新たにかぶせたせいなのか、口の中に入る冷たいものや暑いものが直接歯に伝わりますし、咀嚼すると鈍痛と鋭い痛みの中間の痛みが走りなんとも言えない不快感に襲われてしまいます。時間がたてばそれもなくなるとのことですが、口にものを入れるたびにこれですから、精神的にもつらいですね。早く今までのように普通にものが食べれるようになることを祈ります。
こういうことを経験すると、普通の健康って本当に貴重で有り難いものなのだということを改めて感じることができますね。
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9月10月はインディアンサマーとなり、これぞカリフォルニアの夏というものを楽しめる時期なので、サンフランシスコベイエリア住民にとって大変貴重な期間であります。しかしながらその9月の半分以上が例の山火事の煙のおかげで空気汚染が広がり、オレンジの空になったり、灰色の空になってしまいほとんど楽しむことができませんでした。
今週末は、やっと~と言う感じで煙もほとんど感じられず、深い霧もなく、温かな気温に包まれて大変過ごしやすいサンフランシスコベイエリアにになってくれました。やはりこういう日がないと、本当に気がめいってしまいます。ただでさえ、気が滅入ってしまう毎日が続いているので、せっかくの温かで穏やかな日はしっかり楽しまないともったいないですね。
そんな訳で、我が家もせっかくのいい天気だからと再度焼き肉を庭で食べることにしました。スーパーの特売で買ってきた和牛もどきらしい焼き肉用の肉と、牛タン、それから焼き鳥用に味付けがなされていた鶏肉を買ってきて、お皿に並べました。これにサラダを作りまして、ビールとブラッディーマリーで、快適な晩夏の休日に乾杯です。
Dさんは牛タンを食べませんので僕が独占しました~。塩と胡椒をたっぷりと振りかけてさっくりと焼き上げた牛タンはとっても美味しかったです。和牛もどきも脂が適度に乗っていておいしいものでしたし、焼き鳥は最近の米国には珍しく皮つきのお肉でしたので皮の部分をカリカリに焼いて、皮の食感も楽しむことができました。
日本では焼き鳥の皮は人気商品のひとつですが、米国ではカロリーが高いというわけなのか、食感が好まれないのか、鶏肉は皮をはいである商品が多いような気がします。もったいない限りです。
穏やかな週末のランチの後は、いつものように昼寝をしました。昼寝をすると夜の寝つきが悪くなってしまうのですが、昼寝はウィークデイにはできない贅沢という感じなのでついつい昼寝をしてしまいます。特にお腹がいっぱいで、ほろ酔いでの昼寝は背徳感があるのですが、そのためより気持ちよく眠ることができるような気がします(笑)。 この日の夕方は、日没がもう午後7時くらいになっていました。つい最近までは午後9時近くまで明るかったのに、あっという間にこんなに陽が短くなってきてしまっていました。我が家から日没が見えるのは夏から秋にかけての間です。あと数日で太陽が、隣の家の屋根にさえぎられて見えなくなってしまいます。
こうなると、ハロウィン、サンクスギビング、クリスマスと一気にホリデーシーズンに突入していきますが、自粛&自宅蟄居が続くサンフランシスコベイエリアはいったいどんなホリデーシーズンを迎えるのでしょう・・・ワクチンが完成するのはまだまだのようですので、今年はやはり規模縮小なひそやかなホリデーシーズンになるのかもしれませんね。
今週末は、やっと~と言う感じで煙もほとんど感じられず、深い霧もなく、温かな気温に包まれて大変過ごしやすいサンフランシスコベイエリアにになってくれました。やはりこういう日がないと、本当に気がめいってしまいます。ただでさえ、気が滅入ってしまう毎日が続いているので、せっかくの温かで穏やかな日はしっかり楽しまないともったいないですね。
Dさんは牛タンを食べませんので僕が独占しました~。塩と胡椒をたっぷりと振りかけてさっくりと焼き上げた牛タンはとっても美味しかったです。和牛もどきも脂が適度に乗っていておいしいものでしたし、焼き鳥は最近の米国には珍しく皮つきのお肉でしたので皮の部分をカリカリに焼いて、皮の食感も楽しむことができました。
日本では焼き鳥の皮は人気商品のひとつですが、米国ではカロリーが高いというわけなのか、食感が好まれないのか、鶏肉は皮をはいである商品が多いような気がします。もったいない限りです。
穏やかな週末のランチの後は、いつものように昼寝をしました。昼寝をすると夜の寝つきが悪くなってしまうのですが、昼寝はウィークデイにはできない贅沢という感じなのでついつい昼寝をしてしまいます。特にお腹がいっぱいで、ほろ酔いでの昼寝は背徳感があるのですが、そのためより気持ちよく眠ることができるような気がします(笑)。 この日の夕方は、日没がもう午後7時くらいになっていました。つい最近までは午後9時近くまで明るかったのに、あっという間にこんなに陽が短くなってきてしまっていました。我が家から日没が見えるのは夏から秋にかけての間です。あと数日で太陽が、隣の家の屋根にさえぎられて見えなくなってしまいます。
こうなると、ハロウィン、サンクスギビング、クリスマスと一気にホリデーシーズンに突入していきますが、自粛&自宅蟄居が続くサンフランシスコベイエリアはいったいどんなホリデーシーズンを迎えるのでしょう・・・ワクチンが完成するのはまだまだのようですので、今年はやはり規模縮小なひそやかなホリデーシーズンになるのかもしれませんね。
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この記事は前回の話の続きです・・・
まだお読みでない方はこちらの方へまずお進みくださいませ。
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近所での火事・・・が・・・
それでは前回の続きです。
ご近所さんのボヤについて、我が家のお向かいさんが話してくれた新情報と真相はこんなものでした。大きな家に住み、カッコいい車と、素敵な幸せそうに見えた家族のRRさん一家で起こった火事とボヤ騒ぎで一家の大黒柱RRさんが亡くなりました。元気で親切なRRさん、そして幸せそうに見えた家族には、僕たちの見えなかった闇の部分があったようなのです。
今年に入りRRさんと奥さんの関係がぎくしゃくし始めていて、RRさんは奥さんのことが好きでたまらないのに奥さんの方はRRさんにはもう愛情を感じられなくなってきてしまっていたそうです。そのため、彼らは最近離婚を前提に話しを始めていたそうです。RRさんは数週間前にこの家を出て、ひとり暮らしを始めたそうですが、しかしRRさんは奥さんと別れるという事実を受け入れることができませんでした。 そして火事の起こる1週間前に家に戻って奥さんとの話し合いをしたそうなのですが、そこで声を上げる事態になり、奥さんはRRさんを家庭内暴力として警察に通報したそうです。しかし、通報自体は口論の次の日になされていることもあり、警察の方でも一旦RRさんを逮捕したもののすぐに釈放という形で決着がついたそうです。しかし、これで彼はもう自分には奥さんとやり直すことができないと悟ったようなのです。
火事の起こった日、奥さんと娘さんは近所のショッピングモールに出かけていることをRRさんは把握していました。そして家に戻ってきたところには、息子さんが一人いた模様です。彼は息子さんに自分の高級車のカギを渡し、乗ってよいと許可を与え何らかの用事を申し付けて車に乗って出かけるようにさせたようでした。彼は初めての高級車に浮かれて外に出かけたそうであります。
そのあと、RRさんはプロパンガスのタンク5つと、ガソリンを入れたタンクを6つほど家に持ち込み、火を放ち、拳銃を使って自殺を図ったのでした。つまり彼の遺体には頭の部分がほとんどなくなっていたそうです。また、彼の家からは他に12丁の銃も見つかりました。プロパンガスタンクやガソリン入りのタンクを持ち込んでいることから、彼はこの家の全焼を考えていたようです。それどころかこの引火性のものの量を鑑みると、この近所一帯が炎に燃え上がることになってしまっていたことでしょう。(写真は実際に彼の家から見つけ出された引火物)
しかしながら、幸いなことにこれらに引火する前にDさんが煙に気が付き大きな災害になる前に火が消し止められたということのようでした。これらに引火していたら、2軒隣の我が家も確実に燃えていたことでしょう。火事の時に消防士たちがプロパンガスのタンクやガソリンタンクを移動しているのを見て(1枚目の写真)、どうしてここにプロパンガスやガソリンが?どうしてガソリン臭いのだろう?と思っていた疑問も解けました。
そしてさらに驚くことに、RRさんの仕事は保険会社に勤めていて、火災などの不審火が故意か過失かを調査する専門の調査員であるということも知りました。つまり彼は、故意による火災の場合火災保険が下りないことも知っていて、またどのように何を用意すれば大きな火災になるかを知る専門家でもあったのです。それを承知の上でここまでの引火物を家に持ち込んでいたようでした。すべてを焼失させたかったのでしょうか?
彼は奥さんと子供たちの住むこの家を消滅させたいほどの憎悪があったのでしょうか? それともあと少し働いて引退後のリタイアメントライフの計画がすべて帳消しになり、未来を見出すことができなくなりすべてを終わりにしたくなったのでしょうか。衝動的であろうが、計画的であろうが、これらの引火物や火器をもって自らの命を絶ち、家に火をつけるとは相当な精神衰弱状態になっていたのかもしれません。
苛立ちと焦りとあきらめの果てに彼が選んだ選択肢は、あまりにも衝撃的で無残なものであるため、僕たちもかなりショックを受けました。彼は銃を持ち込んで一家無理心中という選択肢を取りこともできたのかもしれません。僕たちはこの火事が起こる数日前に彼らの庭先で息子さんに会っていたのですが、ものすごく落ち込んでいるように見えたのが印象的であったことを思い出しました。
しかしながらさらに1週間くらいに前にRRさんに会った時には、いつものように陽気で明るい彼で、家族で庭仕事を楽しくやっていたように見えました。幸せそうな家族に見えても、その内情は他人に知れない状態になっていると小説やテレビドラマでは見聞きしますが、近所の本当にこれほど幸せそうな家族が、こういう結末を迎え、我が家及び彼らと交流のあったご近所さんには言い表せない重いものをもたらしました。
結局、放火や火事の専門家のRRさんが描いた自宅完全炎上のシナリオは、Dさんのとっさの通報で直前のところで阻止されました。これ↓はRRさんのお宅のキッチンのガスレンジの上に置いてあったと思われるが焦げて溶けたガソリンタンク。もし、数分の違いでこれから他の引火物に火が付いた時にDさんがこの家のドアをノックしていたら、Dさんの命さえも危ういことになっていたのかもしれないのです。消防士の命も危ないものになっていたことでしょう。
生命保険は自殺でもおりると聞きますので、受取人の名義が変更されていなければ残されたRRさんの家族はそれを受け取ることができるでしょう。しかし、自宅の方の放火の場合火災保険は下りないことでしょう。放火や不審火のスペシャリストなRRさんですから、それは重々承知の上なのかもしれません。残されたRRさん家族はこの家に住み続けることはなく、たぶんこの家を売ることになるでしょうが、火災保険が下りないので自費で修理をしてから売らなくてはならないことになるのでしょう。
残された奥さんは、これからのことや、金銭面のこと、またRRさんがこのような形でこの世を後にしたため、怒りや後悔など様々な思いが複雑に入り組んで苦しいことでしょう。もっと何か別の解決方法がなかったのだろうかとも考えてしまいますが、これらはすべて起こってしまったのでそんなことを考えても無駄なのかもしれません。僕もDさんも今回の件でいろいろと考えてしまい心乱されています。
単なるご近所さんではありましたが、何か僕たちにできることがあったのではないかと考えてしまいますし、同じ白人で年の近い、またライセンス持ちのサイコセラピストでもあるDさんは、僕以上に彼のことについて深く感じ思うこともあるようです。静かで閑静な郊外の住宅街で起きた、胸の内に大きな鉛のような重さを残した悲しい家族の結末の話でした。
RRさん、今までいろいろとご親切にありがとうございました。
苦しかったことでしょう。もう何も悩むことはありません安らかにお眠りください。
さようなら。
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近所での火事・・・が・・・
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ご近所さんのボヤについて、我が家のお向かいさんが話してくれた新情報と真相はこんなものでした。大きな家に住み、カッコいい車と、素敵な幸せそうに見えた家族のRRさん一家で起こった火事とボヤ騒ぎで一家の大黒柱RRさんが亡くなりました。元気で親切なRRさん、そして幸せそうに見えた家族には、僕たちの見えなかった闇の部分があったようなのです。
今年に入りRRさんと奥さんの関係がぎくしゃくし始めていて、RRさんは奥さんのことが好きでたまらないのに奥さんの方はRRさんにはもう愛情を感じられなくなってきてしまっていたそうです。そのため、彼らは最近離婚を前提に話しを始めていたそうです。RRさんは数週間前にこの家を出て、ひとり暮らしを始めたそうですが、しかしRRさんは奥さんと別れるという事実を受け入れることができませんでした。 そして火事の起こる1週間前に家に戻って奥さんとの話し合いをしたそうなのですが、そこで声を上げる事態になり、奥さんはRRさんを家庭内暴力として警察に通報したそうです。しかし、通報自体は口論の次の日になされていることもあり、警察の方でも一旦RRさんを逮捕したもののすぐに釈放という形で決着がついたそうです。しかし、これで彼はもう自分には奥さんとやり直すことができないと悟ったようなのです。
火事の起こった日、奥さんと娘さんは近所のショッピングモールに出かけていることをRRさんは把握していました。そして家に戻ってきたところには、息子さんが一人いた模様です。彼は息子さんに自分の高級車のカギを渡し、乗ってよいと許可を与え何らかの用事を申し付けて車に乗って出かけるようにさせたようでした。彼は初めての高級車に浮かれて外に出かけたそうであります。
そのあと、RRさんはプロパンガスのタンク5つと、ガソリンを入れたタンクを6つほど家に持ち込み、火を放ち、拳銃を使って自殺を図ったのでした。つまり彼の遺体には頭の部分がほとんどなくなっていたそうです。また、彼の家からは他に12丁の銃も見つかりました。プロパンガスタンクやガソリン入りのタンクを持ち込んでいることから、彼はこの家の全焼を考えていたようです。それどころかこの引火性のものの量を鑑みると、この近所一帯が炎に燃え上がることになってしまっていたことでしょう。(写真は実際に彼の家から見つけ出された引火物)
彼は奥さんと子供たちの住むこの家を消滅させたいほどの憎悪があったのでしょうか? それともあと少し働いて引退後のリタイアメントライフの計画がすべて帳消しになり、未来を見出すことができなくなりすべてを終わりにしたくなったのでしょうか。衝動的であろうが、計画的であろうが、これらの引火物や火器をもって自らの命を絶ち、家に火をつけるとは相当な精神衰弱状態になっていたのかもしれません。
苛立ちと焦りとあきらめの果てに彼が選んだ選択肢は、あまりにも衝撃的で無残なものであるため、僕たちもかなりショックを受けました。彼は銃を持ち込んで一家無理心中という選択肢を取りこともできたのかもしれません。僕たちはこの火事が起こる数日前に彼らの庭先で息子さんに会っていたのですが、ものすごく落ち込んでいるように見えたのが印象的であったことを思い出しました。
しかしながらさらに1週間くらいに前にRRさんに会った時には、いつものように陽気で明るい彼で、家族で庭仕事を楽しくやっていたように見えました。幸せそうな家族に見えても、その内情は他人に知れない状態になっていると小説やテレビドラマでは見聞きしますが、近所の本当にこれほど幸せそうな家族が、こういう結末を迎え、我が家及び彼らと交流のあったご近所さんには言い表せない重いものをもたらしました。
結局、放火や火事の専門家のRRさんが描いた自宅完全炎上のシナリオは、Dさんのとっさの通報で直前のところで阻止されました。これ↓はRRさんのお宅のキッチンのガスレンジの上に置いてあったと思われるが焦げて溶けたガソリンタンク。もし、数分の違いでこれから他の引火物に火が付いた時にDさんがこの家のドアをノックしていたら、Dさんの命さえも危ういことになっていたのかもしれないのです。消防士の命も危ないものになっていたことでしょう。
生命保険は自殺でもおりると聞きますので、受取人の名義が変更されていなければ残されたRRさんの家族はそれを受け取ることができるでしょう。しかし、自宅の方の放火の場合火災保険は下りないことでしょう。放火や不審火のスペシャリストなRRさんですから、それは重々承知の上なのかもしれません。残されたRRさん家族はこの家に住み続けることはなく、たぶんこの家を売ることになるでしょうが、火災保険が下りないので自費で修理をしてから売らなくてはならないことになるのでしょう。
残された奥さんは、これからのことや、金銭面のこと、またRRさんがこのような形でこの世を後にしたため、怒りや後悔など様々な思いが複雑に入り組んで苦しいことでしょう。もっと何か別の解決方法がなかったのだろうかとも考えてしまいますが、これらはすべて起こってしまったのでそんなことを考えても無駄なのかもしれません。僕もDさんも今回の件でいろいろと考えてしまい心乱されています。
単なるご近所さんではありましたが、何か僕たちにできることがあったのではないかと考えてしまいますし、同じ白人で年の近い、またライセンス持ちのサイコセラピストでもあるDさんは、僕以上に彼のことについて深く感じ思うこともあるようです。静かで閑静な郊外の住宅街で起きた、胸の内に大きな鉛のような重さを残した悲しい家族の結末の話でした。
RRさん、今までいろいろとご親切にありがとうございました。
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山火事の煙がサンフランシスコベイエリアに流れ込んできて、ただいまこちらでは深刻な大気汚染に見舞われているようです。路肩に駐車している車はことごとく白い灰をかぶっていて、ニュースによりますと世界でも最も大気汚染のひどい地域になっているとのことでした。空を見てみると霧なのか煙なのかよくわからないのですが、どんよりと灰色に曇っています。
この大気汚染のおかげで、外での飲食がOKになっていたレストラン業界も、自主的にテラス席での営業を取りやめたところが多いとのことでした。せっかくテラス席の飲食がOKになって、天気も9月になりこれから良くなるというところでのこの大気汚染の知らせですから、レストラン業界はダブル、トリプルのパンチを浴びせられているような感じなのかもしれません(涙)。 我が家の方もそれほど天気がいいという感じでもありませんが、煙っぽい感じもしませんので、週末ランチは息抜きに庭で食べることにしました。今回買ってきたのは、いつも行く四川料理のお店の辛い料理たちです。インゲン豆のニンニク塩コショウ炒めと、山椒で野菜と牛肉が煮込んである名前がわからないのですが真っ赤な四川風料理。これにシャンパンと赤ワインで週末ランチの乾杯です。
この真っ赤な四川料理は、確かに辛いのですが燃えるような辛さの中に、山椒のさわやかな辛さが混じりニンニクなどのスパイスがブレンドされていて、とっても美味しいものでして、このお店に行くと必ずといっていいほど、この料理と頼んでしまう僕たちの定番であります。お店で食事ができなくなってから、これを食べていませんでしたので半年ぶりくらいの再会です!
お腹いっぱい美味しい中華を楽しんで満足です!庭のテラスで中華料理は初の試みでしたが、そんなに悪いものでもなかったです。シャンパンも調子に乗って2杯も飲んだので、かなり酔っぱらってしまい食事の後は、昼寝をしてのんびり過ごしました。コロナ、BLM略奪、山火事、停電、空気汚染・・・サンフランシスコベイエリアに次にやってくる災害は地震なのでしょうか?(涙)
この大気汚染のおかげで、外での飲食がOKになっていたレストラン業界も、自主的にテラス席での営業を取りやめたところが多いとのことでした。せっかくテラス席の飲食がOKになって、天気も9月になりこれから良くなるというところでのこの大気汚染の知らせですから、レストラン業界はダブル、トリプルのパンチを浴びせられているような感じなのかもしれません(涙)。 我が家の方もそれほど天気がいいという感じでもありませんが、煙っぽい感じもしませんので、週末ランチは息抜きに庭で食べることにしました。今回買ってきたのは、いつも行く四川料理のお店の辛い料理たちです。インゲン豆のニンニク塩コショウ炒めと、山椒で野菜と牛肉が煮込んである名前がわからないのですが真っ赤な四川風料理。これにシャンパンと赤ワインで週末ランチの乾杯です。
この真っ赤な四川料理は、確かに辛いのですが燃えるような辛さの中に、山椒のさわやかな辛さが混じりニンニクなどのスパイスがブレンドされていて、とっても美味しいものでして、このお店に行くと必ずといっていいほど、この料理と頼んでしまう僕たちの定番であります。お店で食事ができなくなってから、これを食べていませんでしたので半年ぶりくらいの再会です!
お腹いっぱい美味しい中華を楽しんで満足です!庭のテラスで中華料理は初の試みでしたが、そんなに悪いものでもなかったです。シャンパンも調子に乗って2杯も飲んだので、かなり酔っぱらってしまい食事の後は、昼寝をしてのんびり過ごしました。コロナ、BLM略奪、山火事、停電、空気汚染・・・サンフランシスコベイエリアに次にやってくる災害は地震なのでしょうか?(涙)
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少し前に、家のご近所さんにまつわることで、僕たちにとってショックなことがありました。
このご近所さんは我が家の隣の隣、つまり2軒先のお宅でして、我が家の倍の大きさを誇る素敵な家に住んでいるご一家でした。ご主人のRRさんは、50代前半の白人の男性で僕たちが現在の家に引っ越しして初めてCocoの散歩をした時に、親切に声をかけてくれた気配りの優しい方でした。奥さんは3歳年下の同じく白人女性で、彼女も親切でいい方でした。
彼らには20歳の大学生の娘さんと16歳の高校生の男の子がいまして、一家で庭仕事をしたり、車の洗車をしたり、家族仲睦まじく暮らしている姿をよく見かけました。家には4台ほどの車があり、一台はRRさんの趣味でコルベットのピカピカの多分一台7~800万円くらいの車も所有していて、奥さんと一緒に嬉しそうにドライブする姿を何度か見かけていました。
彼らは、家でのパーティーに僕たちを招待したりしてくれて、アメリカの典型的は幸せを絵にかいたような素敵な暮らしをしているように見えていました。今回の事件はこの一家で起こったことですので、近所の人気者のRRさんに起こったこの事件に関して、僕たちを含め近所の皆さんはショックと疑問を隠し切れない状態になっていました。
それでは、事件の概要を書いていきましょう。
事件の起こったこの日、僕はサンフランシスコのダウンタウンで用事があったのでDさんを家に残して11:50AMに、家を出ました。この時、このRRさん宅の前を通りましたがいつもと同じで何の気になる変化を感じることがありませんでした。そのあとDさんが買い物に出かけるため家を12:15PMくらいに車を出したところ、2軒先のRRさん宅の煙突から灰色の濃い煙がもうもうと吐き出ていることに気が付きました。
Dさんが、これはおかしい・・・と思い、急ぎの用事でもなかったのでRRさんの家に行って家のドアをノックしたのですが、何の返事もなく煙が窓の方にも漏れ出ていたので、これは火事だ!と判断して、消防署に緊急連絡しました。その4分後くらいに、消防車と消防隊員が到着して家の玄関を壊し家に侵入、消火活動に入ったそうなので、Dさんはそのあとは彼らに任せ買い物に出かけたそうです。
僕が家に帰ってきたのは1:30PMくらいでして、その頃にはまだ消防車、警察車両がたくさん残っていて黄色いテープで道の封鎖などがありましたが、煙もなく、大きな家のダメージも見られませんでした。早速Dさんに話しを聞くと、火事があったようだが、炎も見えなかったので多分ボヤで終わったのだろうと話していました。ただ、この火事で誰かが死亡したとのことでした。
その時の僕たちは、いったい誰があの家で亡くなってしまったのだろうか?もしかしてRRさん一家の誰かなのだろうか?ボヤでも人が亡くなることがあるのだろうか?という漠然とした疑問が浮かびました。そしてその数分後、地元の刑事が我が家にやってきてRRさんのこと、僕たちの行動、近所の様子などを詳しく、事情聴取といえるような物々しい感じで聴き取って行きました。
単なるボヤでも警察が動いてここまでするものなのだ!?と僕たちは不思議に思いましたが、あの家でこのボヤで亡くなった人がいるから慎重に捜査しているのだろうかとも思いました。そのうち近所の方たちの情報で、亡くなったのはこの家のご主人のRRさんであったということが判明しました。ただ・・・死因が火事によるものではないらしいとのことでした。
消防や警察車両が去った後の家に数台の車が止まっていて、ふと見てみると車のサイドには犯罪現場清掃会社と書いてあるのです。これで僕たちの疑問は一気に深まります。警察の事情聴取に犯罪現場清掃会社・・・火事が原因ではないRRさんの死亡。すべての車両が去った後、この家はすべての窓に板が打ち付かれ、進入禁止という処置が行われていました。 一体何があったのだろう?と2人で悶々とした日々を過ごしていました。ここで娘さんがお父さんのお葬式にと例のGoFundMeで、募金を募集していることを知りましたが、この火事の次の日に立ち上げられていて、書いてある内容はほあまり父親の死を悲しむような内容でもなく、500万円という大金を募集しているのです。父親が亡くなってすぐ次の日にお金の無心ですか・・・?
お金が必要なことはわかりますが、書いている内容があまりにも自分のことばかりであっけらかんとした文章に、これには僕たちも募金したくなくなってしまったくらいです。そしてこの疑問がたくさん残る一件について、先ほど我が家のお向かいさんが新しい情報と共にこの事件に関しての真相を話してくれたのです。
これは僕たちが思っていた以上のものであり驚きました。理想を絵に描いたようなRRさん宅は近所の方がうらやむような素敵なご近所さんでした。彼らに一体何があったのでしょうか?
続く・・・
このご近所さんは我が家の隣の隣、つまり2軒先のお宅でして、我が家の倍の大きさを誇る素敵な家に住んでいるご一家でした。ご主人のRRさんは、50代前半の白人の男性で僕たちが現在の家に引っ越しして初めてCocoの散歩をした時に、親切に声をかけてくれた気配りの優しい方でした。奥さんは3歳年下の同じく白人女性で、彼女も親切でいい方でした。
彼らには20歳の大学生の娘さんと16歳の高校生の男の子がいまして、一家で庭仕事をしたり、車の洗車をしたり、家族仲睦まじく暮らしている姿をよく見かけました。家には4台ほどの車があり、一台はRRさんの趣味でコルベットのピカピカの多分一台7~800万円くらいの車も所有していて、奥さんと一緒に嬉しそうにドライブする姿を何度か見かけていました。
彼らは、家でのパーティーに僕たちを招待したりしてくれて、アメリカの典型的は幸せを絵にかいたような素敵な暮らしをしているように見えていました。今回の事件はこの一家で起こったことですので、近所の人気者のRRさんに起こったこの事件に関して、僕たちを含め近所の皆さんはショックと疑問を隠し切れない状態になっていました。
それでは、事件の概要を書いていきましょう。
事件の起こったこの日、僕はサンフランシスコのダウンタウンで用事があったのでDさんを家に残して11:50AMに、家を出ました。この時、このRRさん宅の前を通りましたがいつもと同じで何の気になる変化を感じることがありませんでした。そのあとDさんが買い物に出かけるため家を12:15PMくらいに車を出したところ、2軒先のRRさん宅の煙突から灰色の濃い煙がもうもうと吐き出ていることに気が付きました。
Dさんが、これはおかしい・・・と思い、急ぎの用事でもなかったのでRRさんの家に行って家のドアをノックしたのですが、何の返事もなく煙が窓の方にも漏れ出ていたので、これは火事だ!と判断して、消防署に緊急連絡しました。その4分後くらいに、消防車と消防隊員が到着して家の玄関を壊し家に侵入、消火活動に入ったそうなので、Dさんはそのあとは彼らに任せ買い物に出かけたそうです。
その時の僕たちは、いったい誰があの家で亡くなってしまったのだろうか?もしかしてRRさん一家の誰かなのだろうか?ボヤでも人が亡くなることがあるのだろうか?という漠然とした疑問が浮かびました。そしてその数分後、地元の刑事が我が家にやってきてRRさんのこと、僕たちの行動、近所の様子などを詳しく、事情聴取といえるような物々しい感じで聴き取って行きました。
単なるボヤでも警察が動いてここまでするものなのだ!?と僕たちは不思議に思いましたが、あの家でこのボヤで亡くなった人がいるから慎重に捜査しているのだろうかとも思いました。そのうち近所の方たちの情報で、亡くなったのはこの家のご主人のRRさんであったということが判明しました。ただ・・・死因が火事によるものではないらしいとのことでした。
消防や警察車両が去った後の家に数台の車が止まっていて、ふと見てみると車のサイドには犯罪現場清掃会社と書いてあるのです。これで僕たちの疑問は一気に深まります。警察の事情聴取に犯罪現場清掃会社・・・火事が原因ではないRRさんの死亡。すべての車両が去った後、この家はすべての窓に板が打ち付かれ、進入禁止という処置が行われていました。 一体何があったのだろう?と2人で悶々とした日々を過ごしていました。ここで娘さんがお父さんのお葬式にと例のGoFundMeで、募金を募集していることを知りましたが、この火事の次の日に立ち上げられていて、書いてある内容はほあまり父親の死を悲しむような内容でもなく、500万円という大金を募集しているのです。父親が亡くなってすぐ次の日にお金の無心ですか・・・?
お金が必要なことはわかりますが、書いている内容があまりにも自分のことばかりであっけらかんとした文章に、これには僕たちも募金したくなくなってしまったくらいです。そしてこの疑問がたくさん残る一件について、先ほど我が家のお向かいさんが新しい情報と共にこの事件に関しての真相を話してくれたのです。
これは僕たちが思っていた以上のものであり驚きました。理想を絵に描いたようなRRさん宅は近所の方がうらやむような素敵なご近所さんでした。彼らに一体何があったのでしょうか?
続く・・・
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毎日の夕飯は作るよりも、献立を考える方が大変なことであります。いったん作り始めてしまえば、クッキング自体はセラピーのような要素があるので嫌いではありませんが、そこに行きつくまでに苦労します。家にある食材を考え、そろそろ使わないといけないだろうというものの優先順位があり、その日に食べたいものの気分も考慮に入れないといけませんから楽ではありませんね。
そんな時、前にYouTubeで見たアクアパッツアのことを思い出しました。アクアパッツアは基本的に魚の丸ごとを使って作ることを想像しますので、我が家ではハードルが高かったのです。しかしこちらのシェフによりますと、切り身でもどんな魚でも使っていいといことでした。それならうちでも作れそうじゃないか~と言うことで挑戦してみることにしました。
白身魚が基本のようですが、別にいいだろう~と家の冷凍庫にあった鮭の切り身を使ってみることにしました。魚を押さえつけるように皮目をしっかりとパリパリになるまで焼いて、アサリとトマトを入れてお水で煮ていくという簡単なものでありました。幸いトマトも、冷凍あさりも家にありましたので早速作り始めました。写真はフライパンで煮込んでいるところです。
複雑な手間も暇もかかることなく、あっさりと切り身のアクアパッツアが完成してくれました~!本当にこれは思ったいたよりずっと楽な料理ですね。魚ですのでヘビーなお肉に飽きた時などにもちょうどいいです。これを一人分ずつお皿に盛って、アボカドとエビの入ったポテトサラダをサイドにつけまして、バゲットとチーズを添えてアクアパッツアディナーの完成です。 お味の方は~簡単に作った割にものすごく美味しく出来上がりました。Dさんも、これ作るのって初めてだよね?どうして今まで作らなかったの?と聞かれるくらい気に入ってもらえたようです。この料理は丸ごと魚で作らなくてはいけないと思っていたのでなかなかトライする気になれなかったのだよ~と説明すると、あぁ~そうか~と魚の頭のついた料理が苦手なDさんは納得してくれました(笑)。
切り身で作れるアクアパッツアは、美味しいですし本当に簡単ですのでお勧めします~♪
ちなみに参考にしたビデオはこちらであります。
この日高シェフという方は知らなかったのですが、作り方がわかりやすく参考になりました。
次回は彼の作ったボンゴレが美味しそうだったのでそちらにも挑戦してみたいと思っています!
おまけ:
ニュースを見てご存じの方も多いかと思われますが、先日SFベイエリアはとんでもない煙と霧に覆われて一日中薄暗いオレンジ色の空に包まれました。朝起きて、まだ空が暗いのでまだ寝れるな~なんて思ったのですが、真っ暗ではあるもののもう朝の7時になっていて驚きました。朝の準備をして出勤したのですが、午前9時にもかかわらずあたりは真っ暗でオレンジ色でした。 1日中こんな感じで、映画のターミネーターに火星の場面があるのですがそれにそっくりなくらい暗くてオレンジの1日でした。外に出ると自分はサングラスをかけているのではないかという錯覚に何度も襲われたくらい、不思議な感じでした。生まれてこの方、こんなものは見たことがないというくらい不思議な光景!それにしても2020年は盛りだくさんのとんでもない1年でありますね。
そんな時、前にYouTubeで見たアクアパッツアのことを思い出しました。アクアパッツアは基本的に魚の丸ごとを使って作ることを想像しますので、我が家ではハードルが高かったのです。しかしこちらのシェフによりますと、切り身でもどんな魚でも使っていいといことでした。それならうちでも作れそうじゃないか~と言うことで挑戦してみることにしました。
複雑な手間も暇もかかることなく、あっさりと切り身のアクアパッツアが完成してくれました~!本当にこれは思ったいたよりずっと楽な料理ですね。魚ですのでヘビーなお肉に飽きた時などにもちょうどいいです。これを一人分ずつお皿に盛って、アボカドとエビの入ったポテトサラダをサイドにつけまして、バゲットとチーズを添えてアクアパッツアディナーの完成です。 お味の方は~簡単に作った割にものすごく美味しく出来上がりました。Dさんも、これ作るのって初めてだよね?どうして今まで作らなかったの?と聞かれるくらい気に入ってもらえたようです。この料理は丸ごと魚で作らなくてはいけないと思っていたのでなかなかトライする気になれなかったのだよ~と説明すると、あぁ~そうか~と魚の頭のついた料理が苦手なDさんは納得してくれました(笑)。
切り身で作れるアクアパッツアは、美味しいですし本当に簡単ですのでお勧めします~♪
ちなみに参考にしたビデオはこちらであります。
この日高シェフという方は知らなかったのですが、作り方がわかりやすく参考になりました。
次回は彼の作ったボンゴレが美味しそうだったのでそちらにも挑戦してみたいと思っています!
おまけ:
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