彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記
コメント歓迎です~☆ ゲイの方 大歓ゲイ☆ リンクはご自由にどうぞ~♪
そして次の日の朝がやってきました。飼い主のJさんによると、Ubeはそれほど散歩が好きでもないので、1日1回短い散歩をしてくれればよいとのことでした。しかし、僕たちの通常の朝の散歩にUbeを残して出かけようとするととっても寂しそうにするので、散歩紐を出してみると嬉しそうにふるまうので、一緒に朝の散歩をすることにしたのです。 僕たちの朝の散歩は通常、早歩きでさっさと道の方を進んで行きます。しかし~Ubeがいるとそうはいきません。Ubeは数メートル歩いて、脇の匂いを真剣に嗅ぎ、おしっこをするかどうか悩み、ある時はおしっこをして、ある時は考え抜いて歩き去りというのを繰り返すのです。あぁ~そういえば、Cocoの散歩のときも僕たちはこんな風にちまちまのんびり歩いたな~なんて思いだしたのです。
Cocoの時はそれでも散歩のスピードはUbeの時よりも速いような気がしました。まあ、Ubeは体重がCocoよりも倍以上ありますし、ブルドックなので足も短いからしょうがないのでしょう(笑)。そんな訳でいつもの散歩の倍以上の時間をかけて朝の散歩を完了することになりましたが、Ubeの方はすがすがしい朝の散歩を気に入ったようで、帰ってきても嬉しそうに見えました。
僕たちの朝の散歩道は、詳しくは知らない人ですが定期的に同じ人たちと顔を合わせることが多いのです。彼らのほとんどの人が犬を連れて歩いている人たちで、彼らは僕たちがCocoと散歩をしていた時からの顔見知りなので、Cocoなしで歩くようになって、たくさんの人にあれ?Cocoはどうしたの?と聞かれました。その度にCocoが亡くなったことを伝えたのです。
今回Ubeと歩いてみると、おはようございます~新しい家族を迎えたのですね~なんて声をかけてもらいました。ですので、その度にいえ~Ubeは友人に頼まれてBaby sittingだけでして、僕たちの犬ではないのですよ~と答えていました。ご近所さんも同じように、おお~!遂に新しい犬を迎え入れたのですね~なんて言われるので、その都度、説明をしていました(笑)。
やはりご近所の皆さんは、僕たちのことをしっかり見ているのですね~。犬がいなくなれば気が付き、新たな犬を連れていれば声をかけてくれる。我がご近所さんはそれほど強い結びつきがないものの、それでも相手を見て気を使っているようなバランスの良い距離の保ち方を知っている人が多いような気がしました。
朝の散歩が効いたのか、Ubeの方はその後大イビキをかいて眠りに落ちました~。すごいイビキです・・・僕たちはUbeが眠っている間に、日用品や食料品の買い出しの方に行って来ることができました。この日は霧も出て少し寒い一日でしたので、ちょっと辛いものでも食べたいね~と言う話になりましたので、四川料理のお店の方に行ってきまして、ピリ辛の中華を堪能してきました♪
さて、元同じ職場で、今でも友人関係を保ってくれるJさん。彼女とはよく仕事の帰りにHappy Hourに一緒に出掛けたという僕にとっては稀な存在の同僚でした。彼女は結婚している30代前半の若いカップルですが、少し前に初の家を購入していました。それも比較的我が家と近所の場所でした。サンフランシスコベイエリアでは、いまだに家の値段の上昇が続いています。
ですから、若いカップルとなると両親が資産家でごっそりと頭金を出してくれるか、夫婦が最低でも1千5百万円~2千万円以上お互いに稼ぐスーパーカップルでない限り人気のエリアでは気軽に家を買えず、郊外郊外へと家探しをしないといけないような状態になっている気がします。今までアパート暮らしだった彼女たちは、我が家より少し郊外に家を買ったようでした。 そしてその家に移ってしばらくしてから、知り合いの人が飼えなくなりアニマルシェルターに出されそうになった犬を引き取って自宅で新たな家族として迎えたのです。その犬がこちらのUbeであります。今回、Jさんは大学院の卒業式があり、家族総出で卒業式に参加するのでUbeを面倒見てくれないかということを頼まれたのです。もちろんのことながらこちらとしてはOK。
Ubeはブルドックミックスで、85パウンド(38.5㎏)。Cocoは32パウンド(15kg)ですから、僕たちからしてみると巨大な犬でして、お顔の方もCocoとは似ても似つかない顔をしています。個人的にはそれほど僕のタイプなお顔ではありません(笑)。そんな訳でUbeを4日ほど預かることにしました。UbeにはCocoが亡くなった後に、Cocoのベットなどを譲りうけてもらったいきさつもありますので、彼女たちがUbeと共にやってきてCocoの使っていたベットも持ってきたときは少ししんみりしてしまいました。
これから4日間よろしくお願いします。
日本でもアンテナショップというものは東京などの大都市にありまして、地方の特産品や地域情報を発信する基地としてなかなか人気があったりしますね。アンテナショップには地元でしか買えないようなレアな商品が買えたりして、ワクワクできる場所です!そんなアンテナショップが鹿児島から日本街に出店していると聞いたら、ぜひ行って何かを買いたくなりますよね~。 ところが・・・サンフランシスコ版のアンテナショップは、日本でよく見かけるアンテナショップとは違いました~。こちらのアンテナショップは、鹿児島のパンフレットがいろいろと並び、特産品を展示していました。ここまでは日本のアンテナショップと似てはいました。しかし、それらの特産品は飾ってあるだけでして、その場で購入できるようなものではありませんでした。
そしてその特産品も、それほどたくさんのものを展示しているということもなく、その場で購入できるというものでもありませんでした。サンプル展示場という感じでしたね。僕としては鹿児島物産展的なものを期待していたので、これには僕はかなりがっかりしてしまいました。まあ、しょうがない~と言うことで5分ほど見てこの鹿児島アンテナショップを後にしました。
思ったよりも時間が余ってしまったので、日本街からすぐそばにあるこじゃれたとおりのFillmore Streetの方へ行ってみました。こちらの通りも僕たちが日本街に住んでいたころはよく散歩した通りであります。コロナ以前はこちらの通りには、なかなかの高級ブランド系のお店がたくさん出店し、人気のレストランなども数軒ありまして、かなりの賑わいもありました。
ところが久しぶりにこちらの通りを歩いてみると、驚くほどたくさんの店が閉店していて、数件ごとに空き店舗となっている寂しい感じのするとおりになっていました。このFillmore Streetならば、店舗の家賃も相当なことでしょうからこの家賃を払うのには、それ相応の売り上げがないとやっていけないことでしょう。コロナ禍で、人出がぐんと減ってしまいお店の売り上げが落ちたことでしょう。
そしてこのコロナ禍もいまだに長引いて、コロナ以前のような賑わいが戻っているという状態でもないので、体力的にもうお店を維持することができなくなって、結局撤退してしまったお店が多いのかもしれませんね。日本街は比較的人がたくさんいてにぎわっていたのに対して、こちらのFillmore Streetでは全く反対の状況になっているのは何故なのでしょう・・・
また以前のような活気をFillmore Streetが取り戻すことを祈りつつ、僕たちはぐるりとこの通りを歩いてから、家の方へ戻りました。
まずThanksgivingでしたが、先に記述した通り、ThanksgivingはDさんとSabrinaさんと3人でまったりと過ごしました。美味しい自家製プライムリブもお腹いっぱい食べまして幸せいっぱいでした。そして次の日の金曜日、僕たちはサンフランシスコの日本街の方へ遊びに出かけてみました。僕たちはこの日本街から歩いて2分くらいのところに10年近く住んでいた懐かしの街です♪
僕たちは郊外に引っ越しをしてから、はるばる日本街に来るとラーメンを食べることが多くなりました。しかし、日本街に住んでいたころは、こちらにあるほとんどのレストランを試したといっても過言ではないくらい、いろいろなお店に顔を出していましたね~。この日は、せっかくだからラーメンではなく最近全く行かなくなったお店をトライしてみよう~と言うことになりました。
コロナもあるから人でが少ないかな~なんて思っていたのですが、とんでもない人でごった返していました。やはりコロナが落ち着いて、3度目のブースター接種も終えた人が多いみたいですから、皆さん家ではなく外に繰り出しているようですね。温かな小春日和も手伝って、レストランの野外テーブルにもたくさんの人が楽しそうに食事をしているのが見られました。
そんな僕たちが選んだお店は、たぶんもう20年近くこの日本街で営業をしている、日本風の洋食屋さんでありました。こちらにはたらこスパゲッティやナポリタンなどの和風スパゲティも、とんかつも、カレーもハンバーグもありボリューム満点。その当時はこういう日本の洋食屋というのがほぼ皆無でしたので、和食ではないけれど日本の味を楽しみたいときはもってこいのお店でした
こちらでは日本人のオーナーシェフさんがとっても親切な方でしたし、語学学校で一緒だった日本人の友人がこちらのお店でウェイトレスとして働いていたのでしょっちゅう入り浸っているような感じでした。それにこちらのお店では日本の漫画がどっさりとそろっていまして、今でいうマンガ喫茶的な要素もありましたので、寂しい時などに日本風の現実逃避させてもらえました(笑)。
San Francisco, CA
今回Dさんはこの店特製のチキンカレーで、ご飯の代わりにスパゲッティでオーダーしたようです。彼曰く、日本のお店のカレーのように優しい味でとっても美味しかったとのことでした。そういえば僕もここのカツカレーは、カツが巨大でボリューム満点でしたのでよく食べたということを思い出しました。あの頃は若かったので毎日でも揚げ物OKだったような気がします(笑)。
さて僕の方は、こちらのお店のロコモコを頼みました。このロコモコはその当時裏メニューとして、メニューには載っていなかったのですがシェフに頼めば作ってくれるという特別感のあるものでした。それがそのうち皆さんの知るところとなり、最終的にはスタンダードな料理としてメニューに載るようになったといういきさつがありました。
これを食べるとうら若き20代の頃の懐かしい記憶がふとよみがえってくるような気がしますね~。あの頃一緒に遊んでくれた皆さんとは、もうほどんどが疎遠になっていますが、皆さんどうしているのでしょう。元気で楽しく暮らしていることを祈りましょう。久しぶりのロコモコは、懐かしい思い出を運んでくれ、そしてとっても美味しかったです♪
僕たちはThanksgivingを一緒に過ごすようなそれほど近い友人もいませんし、Dさんも僕も家族や親戚は遠い場所にいますので別行動です。もう長いことよほどのことがない限り2人きりでひっそりとこのThanksgivingを過ごすようになっています。そんな折、DさんがCocoの世話をしていてくれたベネズエラからのSabrinaさんに連絡をしてみたら一人で何もせずに過ごすとのことでした。 Sabrinaさんは本国が混乱状態ということもあり、遠く離れた家族と離れてこちらの国に1人で暮らしています。もちろん親戚等もいませんので、こういう家族的なイベントのある日になると友人も家に帰ってしまうので1人になってしまうとのことです。それじゃ~とSabrinaさんを招待したら大喜びで駆けつけてくれました。僕も学生の頃1人のThanksgivingを過ごしましたが、侘しい記憶でした。
さて、僕たちは七面鳥があまり好きではないのでいつも通りプライムリブというステーキを食べることにしました。担当はもちろんDさんであります。Marin Countyの昔ながらのお肉屋さんで2.5㎏のお肉を予約して買ってきてくれました。これに塩コショウを周りに塗り、、500F(260C)のオーブンで1パウンド当たり5分の計算で25分ほど焼き上げ、その後はオーブンをオフにして余熱で2時間じっくり仕上げます。
出来上がりの方は~完璧でした!オーブンを開けた時は、外がリカリで過ごし焦げていたので、焼きすぎかな~と心配しました。しかし、切ってみると中はしっとりミディアムレアで、いい色に仕上がっていました。我が家にはステーキ用の鉄板プレートが2つしかないので、僕は鉄のスキレットをお皿代わりにして、ベイクドポテト、グリーンビーンズのニンニク炒めを添えて完成です。
デザートにはアップルパイとバナナクリームパイにハーゲンダッツのバニラアイスを添えてみました。こちらのアップルパイはNationsバーガーというチープなハンバーガーチェーン店で買ったNo sugar addedというアップルパイでしたが、リンゴの素材の味が感じられるなかなかの逸品でした!このパイは安いし美味しいのでお勧めできますね~♪
こんな感じで3人でのんびりとほんわかなThanksgivingを過ごしました。Sabrinaさんがほぼ98%の時間しゃべり続けていましたが、今どきの若い子の奔放な恋愛報告を聞くとおっさん2人は驚かされたりドキマキさせられてしまいました。いや~今どきの女の子って、下手なゲイよりもワイルとすぎる~と3人で大騒ぎで楽しませていただきました(笑)
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モンスター社員:02
モンスター社員:03
モンスター社員:04
長くなってしまった話も今回が最終章です!
モンスター社員の2番手氏を解雇しようと決め、その手続きに入りました。ところが・・・ここで思わぬところから、待ったがかかってしまったのです。それはPresidentでした。そんな上からのStopですからもう、解雇はあきらめました。それから数週間後、このモンスター社員の2番手氏は、新たな問題を起こしてくれました。それはとんでもない患者さん家族への電話対応でした。
そんな状況下でかかってきた僕の上司からの電話。彼女は大抵メールかTextで、直電はよほどのことがないとかかってきませんので何だろうな~?最近話をしたプロジェクトの進行状態でも聞きたいのかな?でも、緊急な件でもないしな~と思って電話に出てみると、彼女は2番手氏に関するクレームの件を聞きました。もう十分な材料があるので彼を解雇しましょう!とのことなのです。
あぁ~秘書さんが彼女に報告したのだな~と察しました。僕としては嬉しいですが、なぜ?保身に走り、解雇を許可しなかった彼女がここまでして即刻で僕に電話してその許可を出したのか?と不思議でした。それでも僕は了解しました~次の日にでも解雇の手続きを再開します~と返事をしておきました。早速2番手氏の上司のJNさんとGGさんとミーティングの場を設定しました。
そして、人事課の方に2番手氏の解雇の手続きの再開を指示しておいたのです。人事課の方は大喜びでした(笑)。ミーティングでは、JNさんとGGさんにはどんなことがあったのか説明して、上の方からの指示で2番手氏の解雇の許可をもらったので、彼を明日解雇するという話をしました。これを聞いて、2番手氏びいきのGGさんは浮かない顔をしました。まあ、予想範囲内ですね・・・
GGさんが言うには、は2番手氏と話をしたところ、電話をかけてきた息子さんの態度もひどかったので2番手氏は電話を切るしか対応の仕方がなかったという話だったそうです。ですからGGさんはこれで2番手氏を解雇するのは不公平ではないかということを聞かされました。そこで僕は、2番手氏はもう今までに問題を起こしすぎているし、内部だけでなく外部の方にもこうして問題が生じているのはもう見過ごすことができない。
今回は僕だけでなく上の方の判断もあっての解雇ですから、これはもう決定事項です。人事課の方からGoサインが出たら、即刻彼を呼び出して、雇用の終了を伝えオフィスから出るようにエスコートするように、その際に理由を聞かれても説明する必要はなく、その後電話などがあったりして聞かれても理由を開示することはないようにと指示しました。(牡蠣フライ↓) そして、なぜThe Presidentが積極的に2番手氏の解雇を支持するようになったのかという謎は後日わかりました。それはまるで出来すぎなドラマのような冗談な内容でした。高齢のお母さんに代わって電話をかけてきた息子さん、この方実は10年ほど前、僕たちの職場で働いていたことがあった方なのでした。僕も彼とは面識があって頭脳明晰で穏やかで好青年という印象がありました。
そういうこともあって、Presidentの彼女はこのクレームの話が、自分の元部下である彼だということを知り、即刻で彼に直接電話をして事の状態を聞き、あの穏やかな彼をここまでさせるほどの対応をした2番手氏がどんなにひどいものだったのかを目の当たりにしたようでした。まして自分の信頼する元部下と、既に問題を起こしている2番手氏・・・誰がどちらの意見を信じるかは明らかでありました。
そんな訳で、僕としてはこういうことが起こるのを避けたかったから解雇したかったんだよ~と叫びたくなるのを必死でこらえまして、僕のあの時の判断は間違っていなかったんだ~と少し自信を回復することができました。また、僕の上司の彼女の方も、あら、彼の人を見る目、判断は間違っていなかったのね~なんて見直してくれているかもしれないな~なんて思ったりもしてしまいました(笑)。
それにしても、この2番手氏・・・狂っていますけれど、一日に数百件来る電話で運悪く?もしくは運よく?Presidentの信頼する元部下の電話を受けるなんて、なんとも強運の持ち主なのでしょうね・・・僕が思うのには、これがごくごく一般な患者さんからの電話だったら、きっと喧嘩両成敗として、2番手氏にはここまでの処分が下されなかったのかもしれないな~なんても思いました。
元部下の彼には申し訳ありませんが、僕としては彼を解雇するいい理由となったので感謝しております。おっ?強運だったのは僕だったのかもしれませんね~(笑)。教訓としては、人事を尽くして天命を待つ、あるいは果報は寝て待てという感じでしょうか? あまり眠れはしない日々でしたが、一生懸命眠れるように努力しました~ははは!
さて、そして次の日出社してきた2番手氏は、JNさんとGGさんに会議室に呼び出され、解雇の件を伝えられ職員証、鍵、電話などの一切の備品を出すように言われ、この日の働いた分の小切手を渡され、彼らにエスコートされて職場を後にしたそうです。さようなら、これでもうたぶん2度と僕の人生で2番手氏が心を乱させることもないでしょう。
もちろん僕は、これらには立ち合いませんでした。彼らに様子を聞いてみると、2番手氏はショックを受けたように見えたものの、終始冷静で職場を後にしたとのことでした。お試し期間終了のわずか1週間前でした。GGさんも、この経験からバイアスなしで人間を冷静に見る目を養ってくれたらいいのですがね・・・。僕としてはこの2番手氏問題が発生してから、精神的なジェットコースターに乗っていたような気分。
これからは心安らかに仕事に励み、睡眠をとることができそうです。この日はDさんが丁度同僚との夕飯があるということなので僕はおひとり様。奮発して牡蠣フライと一膳$45という高級チラシ寿司をFish & Bird Sousaku Izakayaで食べて、ぐっすると眠ることにしました。美味しかったですよ~(でも、コスパで考えるとMusashi の方がいいかも…)
長らくのお付き合いありがとうございました!
コメント欄を再開しておきますので、ご感想をいただけると恐悦至極でございます。
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モンスター社員:02
モンスター社員:03
モンスター社員の2番手氏を解雇しようと決め、その手続きに入りました。
ところが・・・ここで思わぬところから、待ったがかかってしまったのです。
それはPresidentでした。そんな上からのStopですからもう、解雇はあきらめました。
ですから、ここまでやって思うようにいかなかったのはそれなりに理由があると考え、無理にでも前に進むようにして、彼のために自分の貴重な時間や労力を使わないようにしてきたのです。それはそれで自分が成長するためにいい学びとなった気がします。そんな時、1つの電話がかかってきたのです。
電話の主は、本部にいるExective Assistantからでした。つまりPresidentの秘書のような方でした。彼女が言うには、患者のひとりからクレームが来ているから対処したいので、指示をお願いしたいということでした。そんなクレームの対処を何故僕が指示?とは思いましたがとりあえず了解しました。それではどんなクレームでどのような状態でした?と彼女に尋ねてみました。
すると~クレームはこんな内容のものでした。ある患者の息子さんが高齢の母親のためにコロナワクチンとのアポイントメントを取りたいと思い電話をしたところ、対応の従業員があまりにも態度が悪かったので、そのクレームを本部の方にしたというものでした。これを聞いて、頻繁ではないものの、たまにこういうクレームの電話はかかってくることがあるそうなので納得しました。
そしてさらに詳しく聞いてみると、患者の息子さんが電話をした時対応した相手がすごくぞんざいな態度であったため、文句を言ったところ勝手に電話を切られたということでした。そして、そのラインに再度電話をしてみると、同じ対応者に繋がり何故電話を一方的に切ったのかと尋ねるとその対応者は、Youの態度が悪かったので話してもしょうがないと言ってまた電話を切ったとのことでした。
これらに憤慨して、息子さんは本部の電話番号を調べそちらの方にクレームをかけるべく電話をしたとのことでした。僕はこれを聞いて、これはひどい対応ですな・・・この職場でこんな対応をする人がいるとは逆に驚いたという反応でした。まあ、こういう対処をしてどうやって次回再び起こらないようにすることを徹底させないといけないな、なんて話を聞きながら考えていました。
そして、ここでまた僕の心を揺るがす名前が出てきました。そのひどい電話の対応者の名前は、まさかの例の2番手氏でした・・・。驚くとともに、逆にあぁ・・・あいつならとんでもない対応をしても納得できるな~なんて思っていた自分がいました。きっとこれからこいつは何度もこういうことを繰り返していくのだろう。そのたびに僕は対応に追われるのかもしれない…と。
さて、この息子さんは2番手氏の上司と話がしたいということなのだそうです。そういう訳で秘書さんが僕に相談してきたということなのです。2番手氏は大きな枠で行くと僕の下で働いていますしね。しかし、僕は秘書さんに2番手氏の上司ならばJNさんとGGさんだけれど、JNさんはまだ経験が浅いからGGさんに連絡してこの息子さんに電話をかけるように指示してくれるように頼みました。
僕はこの後オフィス外での仕事があり、メールをチェックできない状態でしたから、その後どんなことが展開していたのかはわかりませんでした。個人的には、こういうことが起こるの可能性はあったんだよね~あったのだからそれを避けるために解雇したかったのにできなかったからね~。危機管理としてはあんな職員はやめさせるべきだったのに!その手続きもしたけれど・・・STOPさせらてたし~
という感じで、悶々とした気分になりました。そして、まさかこんなに早く次の問題が起こるとは・・・こんな人物を採用した僕の責任が問われるのかもしれないな~とも考えましたが、まあもうことが起こってしまったのだからしょうがないな~と腹をくくるつもりでいたのです。そしてこの件が起こってから1時間後、オフィス外で仕事をしている僕の携帯に電話がなりました。
それは、The Presidentからの電話でした。
何故ここで彼女は僕に直電を・・・?
長くなりますのでここでいったん休止。次回は最終章です!
皆さんの素敵な感想を温存して頂くためにもコメント欄はこの話題の最終日に開くこととします。
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モンスター社員:01 モンスター社員:02
モンスター社員の2番手氏を解雇しようと決め、その手続きに入りました。
ところが・・・ここで思わぬところから、待ったがかかってしまったのです。
それはまさかの僕の上司、The Presidentでありました・・・。彼女が言うには、今の状態ではそれほど2番手氏が解雇するような十分な材料がない。ここで解雇すると彼は逆恨みをしてて訴え出てくるかもしれないということなのです。僕は彼がお試し期間であるから訴訟になった場合でもこちらが断然有利になることや、今までの行いをすべて話しました。
その上で、今後彼が正規雇用になった場合、解雇するのが難しくなること、他の職員、取引先、患者へのネガティブな影響を伝えたのですが、それでも彼女は納得しませんでした。僕の個人的な見解ですが、彼女は彼を直接会ったことがなく彼の態度の悪さを知らないという上に、最近The Presidentという役職に就き、面倒なことが起こるのを避けたいという守りに入ってしまったのではないかと考えました。 どれだけ説明しても彼女は解雇にはOKを出してくれませんでした。そこで僕が思ったのは、ここまで僕がしてうまく物事が行かないときはそれなりの理由があるのだろうということでした。こういう時は、無理に押し続けるのではなく、一歩下がって冷静に事の成り行きを見る時間なのかもしれないと考えたのです。ましてPresident相手に言い争ってもしょうがないですしね・・・
人事課の方に2番手氏の解雇の手続きの中止を伝えると、人事課の方は驚いて訴訟を起こす人は何をしても訴訟を起こすし、お試し期間での解雇は危険性がほぼ皆無なので今のうちにやってしまった方がいいですよ~と言うのです。それならば人事の一番偉い人(HR Director)の方から彼女にひとこと言っておいてくださいよ~でも僕はこの件から手を引いておきますと伝えました。
2番手氏の解雇中止をGGさんに伝えると、彼は喜んでいました。僕はGGさんに、2番手氏のことはこれからも目を離さないようにして、何かあったらすぐに伝えるようにと指示をしておきましたが、お試し期間もあと1か月ですしあの2番手氏がその間にとんでもないことをおこすようなこともないだろう~と思いまして、僕の中では2番手氏解雇からはMove onして、あまり考えないようにするようにしました。
しかし、全くすべて忘れることはできません。心の中でこのまま彼をここにおいて置いたら絶対によくないという思いが頭から離れませんでした。それでも自分の中では2番手氏のために自分の大切な時間をエネルギーを消費されるのはもったいない!と思うようにして他のことをいろいろと忙しくやって彼を忘却の彼方に葬る努力をしました。こういう事柄は精神的に疲れますね・・・
長くなりますのでここでいったん休止。続きは次回に~皆さんの素敵な感想を温存して頂くためにもコメント欄はこの話題の最終日に開くこととします。
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モンスター社員:01 間違えて書きかけの03を先に載せていたようです。
ごめんなさい~
僕とちょっとしたすったもんだがあった2番手氏。次の日2番手氏の上司であるGGさんから、昨日はいったい何があったのですか?という電話がありました。GGさんは泣きながら話す2番手氏から話をある程度聞かされたとのことでした。僕が僕の説明をすると、むむむ・・・2番手氏の話とはかなり食い違いますねと言うのです。僕の感想はまあ、そんなものでしょうね。
聞いてみると、2番手氏は僕が彼の価値観を無視して仕事を強制して、最終的にやると承諾したら突然もうやらなくていいといってきたのでどうしていいのか分からなくなってしまったとのことでした。そして、この仕事はもう君には一切頼まないから、この件に際して一切関わらなくていいと伝えられて愕然とした、とGGさんに泣きながら訴えてきたとのことでした。
それを聞いて僕はあれま~と思いました。まぁ~、こういう問題はお互いの話が食い違っているのは多々あることですからそこまで驚きませんが、その話の内容があまりにも食い違っているのには感心しましたし、いい大人が、この程度のことで自分の上司に涙を流しながら訴えるという行為は長いこと働いていて、あまり見たことがないので驚かされてしまいました。
男女での既存概念で判断したくないのですが、ストレートの成年男子が涙を流して上司に訴えるって、よほどのことがなくてはないような気がしますし、いや、女性であってもこういうのってそこまで頻繁にはないと思うのです。この時点で僕は、この2番手氏って実はかなりヤバめな人なのかもしれない・・・と思うようになりました。
それから数日後、僕の下で働く真面目て素直で賢い女性社員TCさんが電話してきまして、2番手氏っていったい何なんですか~?彼に了承済みの仕事を確認したら、自分はできないといいだしたのですよ~それで私が完ぺきではなくていいから自分でできる範囲でやってみれば後は他の人がホローするから大丈夫だよ~と伝えたところ、これまた論理攻撃が始まったとのことでした。
このこともありましたので、2番手氏の上司のJNさんとGGさんとミーティングをして2番手氏の様子を聞いてみたのです。GGさんはもちろんのことながら自分の知り合いですからそれほど悪い印象がないという意見で、すごく彼を過剰に守っている立場であるという印象でしたが、JNさんは2番手氏がすごく攻撃的でネガティブな意見の持ち主だということを感じていたようです。
この時のミーティングの後にGGさんとJNさんに、今回のことを含め紙面で記録に残るように彼の行為と問題点、そして業務態度の改善案を送って話をしておくように言い伝えました。しかし、これらの彼の態度を見て、僕はもう無理でしょう・・・彼は解雇するしかないな~と確信してきました。採用2か月でもうこんな態度ですから、先が知れています。
米国では、雇用に関する訴訟が大変多く、特にわが職場の場合は労働組合もあるため一度雇用した人員を解雇するのは至難の業となってきます。相当な理由があり、時間をかけないと簡単には解雇ができません。しかし、カリフォルニアでは新規雇用者の場合最初の3カ月はお試し期間ということで、どんな理由であれ簡単に解雇することができるということが法律で定められています。
2番手氏の雇用状態を調べてみると、雇用してまだ2か月ということなのでまだお試し期間ですので解雇が可能だとわかりました。人事課の方に今の状況を説明したところ、人事課の方でもそれはすぐにでも解雇した方がいいですね!と返事をもらいました。ですので早速彼を解雇する手続きをはじめました。まず最初に2番手氏の2人の上司であるJNさんとGGさんにこの件を話しました。
2番手氏はGGさんの知り合いでこちらにやってきたということもあり、案の定GGさんは渋い顔をしました。GGさんは、2番手氏が解雇されるほどひどいとは見ていないというのです。しかしここで僕は強く出ました。今までの彼の行動を見ていると、チームにも悪影響が出そうな上、外部の取引先や患者さんたちにも何らかの取り返しのつかないことが起こる可能性があると説明しました。もちろん2~3カ月の間に決断しなくてはいけないのは賭けではあるが、危険性の高い分子をこのまま野放しにしておくことはできないと告げ、僕の意見を押し切ることにしまして来週にでも解雇する方針を固めました。GGさんは最後まで反対のようでしたが、最終的には上司である僕の意見に従うということになりました。そして人事課と共に2番手氏の解雇の手続きを始めたのです。
ところが・・・ここで思わぬところから、待ったがかかってしまったのです。
長くなりますのでここでいったん休止。続きは次回に~皆さんの素敵な感想を温存して頂くためにもコメント欄はこの話題の最終日に開くこととします。
今回は最近仕事場であった僕に心労と快楽をもたらした実話を綴っていきたいと思います。
ついでに家での夕飯写真も載せておきましょう~。
数か月前に人員募集で面接をしたところ優秀そうな人材がいましたのでそちらに、内定を出しました。ところがその優秀な子はやはり他にも内定をもらっていたらしく、わが職場の方へ残念ながら来ることはありませんでした。募集人員の中で1番手と2番手の間には大きな差がありましたし、僕は正直言って2番手の人に何となく、面接の時点から違和感がありました。
この2番手氏の直属の上司になるJNさんで、その上司は僕の部下GGさん。GGさんと2番手氏と知り合いだったので彼がこの2番手氏を猛プッシュ。僕も2番手氏はGGさんの部署だし、そこの人員が足りないりはまぁ~ましか~と言う安易な気持ちでGGさんの要求通り2番手氏を採用することを承諾したのです。僕は直接2番手氏と働く機会があまりありませんでした。(ボンゴレパスタ↓)
しかしそのうちGGさんの会議に顔を出したり、他のプロジェクトで人員が足りないとき、新人であまりやることのない2番手氏を使う機会がありましたので、2番手氏の働きぶりを見ることがありました。2番手氏は一応University of Californiaの学校を出ているので、頭は悪くなく一度の説明でほとんど仕事を理解でき生産性はまずますのようだったという印象でした。
しかし、会議中の彼の発言を聞いていると僕は言いようのない居心地の悪さを感じていました。最初はアメリカ~んな生まれの人だからこういう発言をするのだろうか?と思ったりもしたのですが、いや?これは違うのではないか?と葛藤するようなものでした。空気を読めない発言ともいえるが、それとも少し違う・・・すごく嫌な後味が残る藻を感じたのです。
彼の意見の大半は、超自己中心的で攻撃的でネガティブ、且つ論理的に相手をせめて打ち負かしたい、自分の力を誇示したいのか?と思わされる言動に僕は受け取れたのです。そんなある日、僕がちょっとした仕事を頼んだところ、こういう業務はやったことがないので乗り気になれない、いうのです。大した業務でもないのに乗り気になれないっていったいどんな発言だ!?とは思いました。
ですから僕が、君の場合は学校を出たばかりで実社会経験が少ないのでしょうがないだろうがどんな仕事も初めてがあるし、ちょうどいい機会だと思ってやってみてくださいとごくカジュアルに頼んだのです。仕事の内容もとってもシンプルかつ簡単な内容であったのです。それでこの件の業務連絡は終了~と思ったのです。(麻婆豆腐とチャイニーズブロッコリー)
しかし彼は、上司の命令だから僕はこの業務をやらないといけないのですね。分かりました。貴方は僕の心情や価値観などを無視してこれをやらせ、僕の価値などどうでもいいと思っているのですねと宣うではないですか~!一瞬僕は、これ?聞き違い?と思ったのですが、彼は何度も同じようなフレーズを繰り返したので僕の聞き違いではなかったと確信。
でも、彼の上司のその上司のこれまた上司である僕に言うとは・・・僕が彼の立場だったらそんなこと言わずにこの程度の仕事ならばさっさと取り掛かっただろうな~なんて冷めた目でこの状況を俯瞰していました。この時点で、2番手氏がかなりズレていると確信しました。そこで僕は、上司の業務命令でも、倫理的に間違っていることや、道徳的見地から外れていることがあった場合は人事課に相談したり、職場の上層部に相談することもできます。
でも、僕が依頼している業務命令はそういうものでは一切なく、患者さんに確認の電話をしてくれといういたって普通で、従業員の個人的価値観を無視するような類のものではないと思うと伝えました。すると、彼のお得意の論理的攻撃が始まりました。彼ってきっと相手かまわず論はしたい、しなくてはいけないと思ってしまう性格?人間性なのでしょうね・・・
僕もそれくらいの攻撃には耐えられる耐性を持っていたので軽く流していたのですが、あまりにも執拗にチャレンジしてくるのでもうばかばかしすぎて、面倒くさくなりました。OK!この業務を君がやりたくないのはよくわかった。僕もこのあまり意味のない議論時時間を割くことはこれ以上したくないので、この業務は他の人に頼むから君はやらなくていいからと伝えました。
すると今度は手のひらを返したように、今までの説明で僕はこの業務をやってもいいと思っていますのでやりますというのです。僕からしてみると、はぁぁ…?あれだけのこと言って今更なんですかぁ‥?という感じ。ですから僕は、もうここまでどれだけ君がこの業務に居心地が悪いというのを聞かされたので、その必要はありません!他の人に頼むので貴方は一切この業務をする必要がありませんと言って僕はその場を去りました。
一体何なの~?あの子?こんな変な人久しぶりに見た~!という素直な感想と、かなりの疲労感がどっと体にのしかかりました。この2番手氏、かなりヤバいだろう?彼の上司のJNさんとGGさんは今まで何も感じていなかったのか?!といろいろと頭の中を駆け巡りました・・・
長くなりますのでここでいったん休止。続きは次回に~皆さんの素敵な感想を温存して頂くためにもコメント欄はこの話題の最終日に開くこととします。ちなみに最後の写真は鮭の塩焼きとキノコのソテー、ほうれん草の胡麻和え、トマトときゅうりのサラダ&みそしるでした。
↓何人ここにいるのかな?
人です。。。
<(_ _*)>
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