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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸28年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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先日、某氏の功績をたたえるという記念パーティーの方に参加してきました。こちらは招待客のみの開催でどんな基準で客が選ばれたのか全く不明なのです。しかしながら、招待して頂きましたので、どんなパーティーになるのか予備知識が全くなかったのですが、一応フォーマルなドレスコードがありましたのでDさんと共に珍しくドレスアップして参加させてもらいました。

会場は美術館の中庭を使ってのパーティーでして、レッドカーペットが敷かれ招待客がこちらのレッドカーペットを歩くと数名いるカメラマンが写真を撮ってくれるという、なんともまあ~今まで経験したことがないような異次元空間に闖入してしまったような錯覚を覚えてしまいました。Dさんも、ちゃんとスーツ着てきてよかったよね~とほっと胸をなでおろしていました(笑)。
パーティーではオープンバーがあり、招待客が自由にカクテルやワインを楽しめることができます。また、テーブルはあらかじめ指定されていて、僕達は2番テーブルでしてステージすぐのなかなかいい位置でした。2番テーブルには数名知った顔もありましたので、そちらで軽い会話をしながら(こういうのが苦手な僕ですので、Dさん任せです‼)、青空の下ワインを楽しませていただきました。









そしてパーティーの方は時間通りに始まりました。MCはテレビでもおなじみのアナウンサーが仕切りまして、さすがプロ!進行の仕方もうまく、喋りもはきはきとしているので僕のような英語が第二外国語の人間でもはっきりと聞き取れるものでした。そしてステージでは最初にVIPの方たちのあいさつと共に、某氏を称賛するコメントが続きました。皆さん明るく楽しいスピーチでしてさすがですね~引き込まれます。

そして某氏のお礼のスピーチでした。某氏のことはもちろんよく知っていますし豪傑!という言葉が合うような人物ですが、この日はこのお祝で感極まって涙する場面もあり、当たり前ですがこの人でもこうして感極まることがあるのだな~なんて思ってみていました。そして某氏のスピーチの後は某氏の功績とその歴史をまとめたビデオが大きなスクリーンに上映されました。
某時の現役時代50年に及ぶ活躍をショートフィルムで見ていると、この方がどんなに偉大でありたくさんの人たちに素晴らしい影響を与え続けてきたことがよくわかります。VIPさんたちが言っていたように、某氏は多岐にわたりさまざまな功績を残したということに改めて感心させられました。Dさんとも、すごいね~こんなこともしたし、こんな経験もあったんだ~と話していました。









某氏はたくさんのネットワークを持ち、さまざまな問題を克服し偉業を成し遂げ、たくさんの人に称賛されています。そんな時思ったのが、自分では絶対こんなことできないよな~ということです。某氏に比べて僕らの人生は何とこじんまりとして、ささやかなものなのだろうとも感じてしまいます。ただ、そうだったから自分も某氏のような人生を送りたいかと思うとそれは即、否と答えますね~。

偉業を成し遂げるのも自分がそれで幸せと感じるのならOK!そして、ささやかながらこじんまりとした生活を幸せとするのならそれはそれで素晴らしいこと。偉業を成し遂げる人に羨望したり憧れたりすることはあっても、そんな人生を送りたいと思う人ばかりでもないのでしょう。人それぞれ幸せと感じることが違うので、自分に合った幸せのレベルで人生を楽しむのが一番。
それを考えると、こんな盛大なパーティーを開いてもらうことも一生ないようなシンプルな人生ですが、(結婚式でさえやりたいとも思わないレベルの人間ですが~笑)それなりに楽しく、大きな不満もなく毎日を過ごすことができる人生には感謝しています。某氏を見て素直に称賛でき、それでいて嫉妬心がないのはきっと今の自分の人生には満足できているのかもしれませんね。

皆さんは、他人と比べることなく素直に今の人生に満足できていますか?もしそうならば、それはとっても幸せなことなのかもしれませんね!今回はいい体験ができましたが、こういうパーティーに参加すると疲れますね・・・Dさんも僕も家に帰ってぐったりとしてしまいました(笑)。



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Dさんの仕事関係でレセプションがあり帰りが遅くなるとのことでした。軽い夕食も出るらしいので夕飯は1人で済ませてね~と言うお知らせがありました。そんな訳で僕は迷わず牛角に行くことにしました(笑)。こちらの牛角はおひとり様でも優しい環境になっているので気軽に行くことができます。それにしても牛角は久しぶりだな~ということで少しワクワクしながら仕事を終えて牛角へ!

仕事場から直でやってきたのでまだまだ混んでいません。僕が座ったセクションは誰もいませんでしたので、人目を気にすることなくがんがんオーダーすることができました。お肉の質としては最上のものとは言えませんが、日本式の焼肉は時々無性に食べたくなるので、手ごろに日本式の焼肉を食べることができるこちらのお店は結構好きであります。この日も食べすぎ感が満載なくらい食べすぎました。
実は最近仕事のことで少し悩んでいました。それは上司との関係性。僕の直属の上司は職場のPresidentさん。彼女は博士号を持つ頭脳明晰で公平でとっても素晴らしい人・・・と思っていましたし、今でもそうは思ってます。ただ最近彼女が今まで僕が勝手に思い描いていた彼女の姿とはまた違った姿を見るようになったのです。彼女はとんでもないスケジュールに多岐にわたる案件を処理しています。

彼女の秘書に超多忙の時は声をかけない方がいいかも~と言われていていましたが、あまり気にしていませんでした。しかし、最近彼女の言動にムラがあったり一貫性がないことが時々ある事に遭遇しました。基本的にはもちろん公平で聡明な方ではありますが・・・。それらにあたってしまうと、何でしょうね~不条理な反応に不快感を感じずにはいられない場合もありました。









しかしながら、最終判断は彼女の責任をもって彼女が下すものですからその指示に従っています。また、あまりにも腑に落ちないことがあると、決まって後から先ほどの言動は取り消します。少し言いすぎて申し訳なかったとの訂正があったりもするのです。これらを経験して感じたことは、秘書の言う通り彼女にもストレスがたまるとがあり、声をかけないことがいいかもしれない場合もあるということでした。
 
結局あのスーパー上司も普通の人間ということなのでしょうね。まあ、僕の方が勝手に彼女を神格化していた感もありましたし、その妄想から修正をしてより本当の姿を見れるようになってきたということだけだったのかもしれません。僕も超多忙の時は部下に対して少し冷たい反応をしたり、これくらい自分で判断できないの~!?なんて言う扱いをしてしまうこともありますしね。
結局人間みな普通の人であり、当たり前ですが精神状態などは一定ではありません。気分の乱高下もあるし、家庭の問題、仕事の多忙時などもありますので、意図的ではなくても虫の居所が悪いと、いつの間にかいつもと違う反応や行動をしてしまいます。すべての人に神のように接することはできないものなのかもしれないな~と当たり前ながら再度確認した感じです。

そう思うとスーパー上司どころか部下にも、さらに自分にも過度の期待をしないようになれそうです。ある程度の期待をするのは良いとしても、過度の期待をいつも持ち続けるのは実は健康的ではないのかもしれません。過度の期待をしなければ、何か期待以下のことが起こっても大きく悩むことなく対処できそうですし、自分の中で負のエネルギーを堆積させることなくこんなもんだろう~と流せるようになる気がします。

皆さんはこういう経験ありますでしょうか?



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先日、DさんがUbeは元気かな~と言うので、Ubeの飼い主のJNさんにUbeは元気かい~とメッセージを送ったら、写真付きのメッセージでUbeはガンガン元気よ~との返事がやってきました。Ubeは僕の元同僚の飼っているブルドック系の犬であります。以前我が家で預かって世話なんかもしたりしていました。ちょっとおバカですが可愛い犬です(笑)。

そして、僕が近いうちにUbeに挨拶に寄ってみるよ~と返したのです。すると、あぁ~来週我が家で内輪のちいさなパーティーがあるんだけよ、良かったら来てよ~と招待してくれましたので、それじゃあ~ちょこっとよらせてもらいますね~と返事をしていました。そしてパーティー当日となったこの日、久しぶりにUbeとJNさん一家に会いにやってきました。
 
この日のパーティーはJNさんの旦那と息子の誕生日パーティーで、サンディエゴから旦那さんのご両親もやってきていましたが、参加者は彼らとJDさんの父と兄という、本当に内輪だけのパーティーでした。そんな家族パーティーなのに部外者の僕らがやってきたというのに皆さん温かく迎えてくれました。皆さんいい人たちでほっこりするパーティーの感じ。この日のパーティーのテーマはバナナ!息子さんの好きな食べ物なのだそうです(笑)。

パーティーはJDさんの裏庭で乾杯と共に始まりました。はじめましての人が多かったですが、皆さんのんびりとして和やかな雰囲気でいい天気の下、美味しい量と共に時間を過ごすことができました。JDさんは現在妊娠6か月。あと3カ月で娘さんがこの家族には加わることもあって、話題は生まれてくる娘さんのことが中心で、和気あいあいとした明るいものでいいものですね~。







Ubeは僕たちを覚えていたのかもしれません。僕達を見ると大喜びで近づいて大歓迎してくれました。この日はJDさんの兄が飼っているHennessyちゃんもやってきていました。Hennessyちゃんはぱっと見、Ubeとそっくりですが大きさがUbeの1/4くらいでとっても小さく、実はUbeよりも2歳ほど年上なのだそうです。それにUbeとは血縁関係ではないとのことでした。

どっしりとしたUbeと違ってちょこまかと歩き回るHennessyちゃんはとってもかわいかった~♪ 
Partyのあとちょこっと買い物に行ってきました。仕事などで履いていけるパンツを探していたのですが、DさんがLululemonの愛用者でこれがいいよ~と勧めてくれていたのです。試しに穿いてみたらすごく着心地が良かったのでまとめて6本ほど買ってみました。で・・・お会計でびっくり、パンツ6本ほどで日本円にしてあっさり10万円越え~!

まあ、一般的に服装に気を遣う方ならこれも普通の驚くべき値段でもなのかもしれませんが、日頃ディスカウントショップでしか洋服を買わない僕にとって、これには軽い衝撃を受けてしまいました(汗)。正規のまともな洋服ってお高いのですね・・・でも確かにお値段の分、着心地がディスカントショップのものよりも比べ物にならないくらいよく、ここのブランドの人気があるというのが理解できたような気がします。少し衝撃的な買い物でしたので記事に残してみました(笑)。


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Dさんの元同僚のBobさんは、既にリタイアメントをして悠々自適な暮らしをしています。現在75歳の彼と彼の奥さんは生まれ育ったMarin Countyの地を離れて、サンフランシスコとカリフォルニアの州都サクラメントの中間地点にあり、娘夫婦の住むVacavilleという場所に引っ越しました。Bobさんはもともと家業のお肉屋さんで働いていて、50歳の時に一念発起して大学に通いソーシャルワーカーの学位をとったそうでした。

そしてDさんの勤める場所に就職。彼はそこまでスマートで立ち回りがうまくもない人だったので、採用当時は女性陣にあまり評判が良くなく、彼をやめさせようと躍起になる人もいたそうでした。その彼をDさんが時には厳しく指導し、そして守ってあげたそうでして彼は首になることもなく定年までしっかりと勤め上げることができました。そんなこともあってBobさんはDさんに忠義を感じているみたいです。
 
そんなこともあり、ことあるごとにBobさんは僕たちを彼のパーティーに誘ってくれたりしていました。これはやはりDさんの人徳ですね~。人間関係希薄な僕にはこういうことは起こりません(涙)。この日はアメリカ独立記念日の週末でして、家でBBQでもやるから一緒に食事をしましょう~と招待してくれました。独立記念日のパーティーだと思っていたので、たくさんの人がやって来るのか予想していたら、招待客は僕達だけでしたのでこれは積極的に会話をしないといけません(汗)。

まあ、基本的にDさんの知り合いですからDさんが中心に会話をしてくれました。食事の方はステーキ、マッシュポテト、サラダなどでして特別にゴージャスな食事という訳でもありませんでしたが心のこもったおもてなしで美味しく頂くことができました。おもしろかったのが桃のBBQです。これは半分に切った桃をBBQグリルで両面焼き色を付け、それにアイスクリームをのせて頂きます。







グリルで焼いたことにより水分が抜けて、加糖をしなくても濃厚な甘さを感じることができるようになっていました。また、焼いたことでしっとりと柔らかくなり冷たいバニラアイスとの相性もばっちりでした。発送的には面白いのですが、考えてみると果物はアップルパイやピーチパイのように加熱して食べることもありますからそれほど変なことではないのかもしれないと思えました。
さて、このBBQ基本的には屋内での食事でしたのでそれほど苦になりませんでしたが、BBQの焼き加減などを見たり、庭を見せてもらった時に野外に出ると乾いているのに熱気でむわっとして肌に刺すような熱を感じました。この日の我が家が18℃くらいなのに、車で45分くらい北に行ったこのVacavilleでは41℃。これほどの温度差を生むとは、サンフランシスコベイエリアは冷たい霧で暑い夏から守られているようです。


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米国の方は全国的に独立記念日のJuly 4thの週末となっています。今年は7月4日が火曜日なので月曜日も休みにして、長い週末として楽しむ人が多いようですね。独立記念日はいろいろな街でお祭りが開催されていて、夜には花火が打ち上げられる夏の大きなイベントの日となっています。Dさんの仕事関係でMarin Countyの方でのお祭りのチケットをいただいたので参加してきました~。

この日は快晴!気温は華氏90度ですから摂氏ではでは32℃まで上昇しました。我が家のある場所はそこまで気温が上がりませんので、この久しぶりの高温に体が少しだるく感じてしまい、結構つらいものもありました。さて、Marin Countyはゴールデンゲートブリッジをはさんでサンフランシスコの北にある町で、有数の高級住宅地があり、またたくさんの農場もあるという場所であります。
 
ですからお客さんも白人が中心で皆さん裕福そうな感じを漂わせています。住民のアート作品の展示があったり、農場からの動物が来ていたり、なぜかスターウォーズのコーナーなどもあり、食べ物ブースなどが広い会場内にありまして、皆さんをそれらを楽しんでいるようでした。ちなみに食べ物が高くて驚きます。グラスシャンパンが$17(2500円)、七面鳥のもも肉が$24(3450円)でありました(笑)。

そしてこのお祭りでは入場料を払えば乗り物はほぼすべて無料。仮設的な遊園地ですのでそこまで本格的な乗り物はありませんが、いろいろと絶叫マシーンもあります。Dさんはこういうマシーンが大好きなので僕もなるべく付き合うようにしましたが、年のせいかこういうのに乗ると目が回ってしまい大変でした。まあ、こんな感じで2時間ほどMarin Countyのお祭りを楽しんできました。









ランチは何を食べようか~と話していると(僕ではなく)Dさんがラーメンのリクエスト!そんな訳ですので、美味しいと評判の麺屋庄のさんのラーメンを食べに行ってきました。Dさんは濃厚な鶏白湯ラーメン。僕はガーリック鶏白湯ラーメンに追加ガーリックという暴挙に出てみました(笑)。こちらのお店もQRコードで読み取って携帯からオーダーするスタイルで、自動的にチップも加算式です。

僕はこちらの細麺が好きなのですが、しっかりメニューを見ていなかったので鶏白湯ラーメンが太めの麺でやってきて少しがっかり、細麺で作ってほしいと言えばよかったな~と残念がっていました。しかしながら濃厚な鶏白湯は日本の天下一品的な濃厚さで美味しい~!自家製の麺もそんなに悪いものではありませんでした。
ただでさえ暑いのに2人で熱々のラーメンを食べて汗だくになってラーメンを楽しませていただきました。Dさんもこのスープはいいね~と大満足のようでした。次回はこのスープに博多とんこつ風の超細麺を頼んで再トライしたいです。こんな感じで長い週末の一日を過ごしました。ちなみに家のリノベーションの方は95%が完成してだいぶ快適に過ごせるようになっています。

業者さんはなかなかいい仕事をしてくれましたので、僕もDさんも満足しています。家での自炊も再開して、毎日健康的で野菜たくさんな夕飯を食べることができるようになりました。現在ガレージに避難させていた荷物を家の方に戻す作業で、家の中がしっちゃかめっちゃかな状態であります。これらが終われば新しくなった家での快適生活がはじめられそうですね!


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10年以上も前からブログ経由で知り合った日本在住のTakaneさん。彼女は毎年1か月ほど米国の方にやって来ては、いろいろないイベントに参加したり、彼女の友人宅を泊まり歩いて初夏のカリフォルニアを満喫しています。僕達はCocoと一緒に以前、彼女が参加しているサンタクルーズの日本カルチャーフェスティバルの方を訪問して、いろいろと話をさせていただきました。

それももう10年以上も前のことです。それからはネット上でちょくちょく連絡を取っていましたが、直接会う機会はなかなか訪れてくれませんでした。そんな彼女は今年もこちらにやってきていまして、インスタで活動的な毎日をアップしていました。楽しそうな彼女のかわいらしい笑顔を見ていると、こちらも楽しくなり元気をもらえるような気がしてきます。
 
そんな彼女から、現在の滞在先のお宅の方でご近所さん&友人を呼んで彼女の手料理をふるまってパーティーをするので参加しませんかというお誘いをいただきました。ここのところ週末は家のリノベーションで忙しかった僕とDさんですが、この日はちょうど予定を入れていなかったので大喜びで参加させてもらうことにしました。Takaneさんは料理の講師でもあり、料理の本も出版されているプロ!

Dさんと僕は期待満々で彼女のステイ先の方にやってきました。久しぶりに会う彼女は満面の笑みで迎えてくれました。光のこぼれる藤棚の下にテーブルセットをし、たくさんの手料理が並びました~。もうこれは素晴らしいの一言です。彼女たちの近所さんたちと話をしたりして手料理を楽しみます。アジアンチックで家ではなかなか作らないごちそうに僕もDさんも大満足でした!本当に美味しい♪







Takaneさんとは久しぶりですから、いろいろな近況を興味深く聞かせていただきました。彼女はとっても多才で本当に優しい人だな~と言うことが改めて分かるような感じでして、いろいろ大変なことがあるかもしれないけれどいい方向に向かうといいな~と話を聞いて願いました。美味しい料理に素敵な人たち、Takaneさんとの話で大変いい週末の午後の時間を過ごすことができました。ありがとうございます!
さて、家ののリノベーションの方ですが、だいぶいい感じに仕上がってきています。まだまだ完成ではないのですが、元ランドリールームが普通の部屋になり、キッチンキャビネットがつけられ、新しいカウンタートップもシンクもつけられました。おもしろいのが、シンクの水道の蛇口は横にあるセンサーに手をかざすと水が出るものにしてみました。これは便利ですね~

手が汚れていてもさっと手をかざすだけで水を出したり止めたりできるのです(笑)。こういうのも一般家庭でもつけられるのですね~。ちなみにこの蛇口はDさんの案でした。家のリノベーションもだいぶ最終段階にきて、ゴールが見えてきました。Dさんは日々進化を遂げる我が家に子供のようにワクワクとして嬉しそう。これならば予定よりも早く完成するかもしれませんよ~♪


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現在我が家ではリノベーションをしています。最初はカーペットを剥がして、家のすべての部分をフローリングにしました。その作業中は家に住めないということでホテル暮らしも経験しました。そしてフローリングはきれいに完成しました。そしてリノベーション第二弾!遠く離れた時に何か問題があると対処が大変だろうということで、僕たちの休暇中には何もしないと考えていました。

しかしリノベーションをしてくれる業者さんができれば僕たちが休暇中にできるだけやってしまいたいといとのことでした。その方が動きやすいならということで快諾し、僕達がポルトガル休暇中からリノベーションの本格的な工事が始まりました。それは家の内部のペイント。我が家は中古物件を買ったので、内部のペイントはかなり古いものになっていました。
更に、天井はダークなミルクチョコレートのような色になっていてとにかく圧迫感があり暗かったのです。最初はペイントを落として木目調を生かそうとしたのですが、サンドペーパーでペイントを落としたところ、前のペイントが木材の奥深くまでしみ込んでいて写真のようにまだらになっていました。それならば~ということで、すべて白く塗ってもらうことにしたのです。

これにより、天井は抜けるように白くなり光が反射するせいで家全体がすごく明るくなりました。その明るさのせいか、天井からきていた圧迫感がなくなり、前よりも天井が高くなり広くなったような感じになったのです。もちろん他の場所も同じ色で新しく塗ってもらいましたので、ペイントのおかげで家全体がフレッシュになりまして、家の内部ペイント計画は成功に終わりました。

こう書くと簡単に聞こえますが、家のすべての荷物や家具をガレージに移すのは引っ越しをしているくらい大変でして、結構疲れました・・・







しかし、これで終わりではありません。次はキッチンの改修です。これも休暇中から始まりました。キッチンはリノリウムの床になっていましたので、これもフローリングにしてもらうことにしました。またキッチンのすべてのカビネットも新しくするためすべてを取り外します。これによりキッチン用具もすべてガレージに引っ越しさせました(涙)。

休暇から帰ってきた時はペイントも完成していなかったので、帰国後すぐに空港近くのホテル暮らしとなりましたが、それは数日で終了!とりあえず、ベットルームの方はペイントだけでしたので、それが終わり僕たちはホテル暮らしから解放され家の戻ることができました。それでも、リビングルーム、キッチンの方はまだまだ改修工事中です。
そんな感じなので家の真ん中にこんな感じでビニールでジッパー付きのドアを作り、ベットルームに住む僕たちに埃がなるべくいかないように隔離してもらいました。こういう状況ですので僕たちは現在ベットルームで住んでいる感じでして、食事は作れませんのですべて外食か、お持ち帰りを食べるという選択肢だけ。辛うじてバスルームのシンクが使えて、電子レンジをガレージに設置したので最低限の生活はできています。

それでもリビングルームで寛ぐことなく、寛ぐのはベット、食事もベット、ホテルというよりも老人介護施設で住むとこんな感じかもね~なんて2人で話しています(笑)。やはりこういう生活はリラックスできないものでして、お互い何となくストレスのたまる毎日になっている気がします。とりあえず、自分の部屋があり自分のバスルームがありますし、庭にアクセスすることもできるのでホテル暮らしのような窮屈な感じはありませんが、やはり一刻も早く普通の生活に戻りたいというのが本音です。

家で食事を作らなくなって6週間・・・完成まであと2週間ほどかかるそうなので僕たちのストレスが爆発するのが先か完成が先か微妙なところであります(笑)


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この日記は続きものです
始まりはPolarisラウンジから
ビジネスフライト@ユナイテッド航空
スイスのチューリッヒ!
ポルトガルのリスボン
リスボンの朝から
リスボンでイタリアン
おつまみランチに生ガキ
結婚記念日だった~
シントラへ  
AFURIラーメン
ドライブに連れてって~
Portoの街に到着
生ウニ~!
充実したPorto観光
観光クルーズしてみた
ランチはスペインで海鮮タパス
Porto-Costa Nova-Nazare
Nazareの青い海
UALのフライトがキャンセルに・・・



さて、長かった休暇も終わりポルトガルから去る日が来ました。我らがユナイテッド航空がもともとの便をキャンセルしてくれたおかげで、別の便を探す羽目になりそのために午前3時起きという厳しい日程になってしまったため、眠い目をこすって荷造りをしホテルをチェックアウトして、歩いて5分のところにある空港に到着しました。空港近くのホテルにして本当に良かったです。
 
 午前4時にもかかわらず空港は結構混んでいました。チェックインの時に地上係員が、貴方たちはぎりぎりでフライト購入しているからLisbonからZurichまでビジネスだけれど食事の用意ができないわ~と言われて少しがっかり。その代わりおねいさんが、ラウンジが5時から開くからそちらで朝食食べてね~と言ってくれました。そしてラウンジに行くと面白い人がいらっしゃいました。
それはラウンジ欠食児童でした。日本人の30代と思われる男性一人が、急ぎ足でラウンジに来たかと思うと、卵、ハム、ベーコン、フルーツをてんこ盛りにしました。そしてそのあとにパンケーキのタワーを積み上げ、皆さんが唖然として失笑しているのにもかかわらずすごい勢いで食べています。暫く食事でもしていなかったのだろうね~なんて周りから声が聞こえてきそうなくらい皆さんびっくり。

いろいろなラウンジで確かに貪欲に食べ物を取りに行く人をよく見かけますが、この人のレベルは久しぶりに見た感じです。Dさんも、彼ってラウンジにアクセスできるのだから決して貧乏じゃないのだろうけれど、これは品がないよね~と言うくらいのものでした。僕もラウンジ欠食児童の傾向がありますので、人の振り見て我が振り直せ!自分はこの彼のようにならないように気を付けようと心に誓いました(笑)。











そろそろ搭乗の時間となりましたのでゲートに向かいました。搭乗はバスに乗って直接階段を上がって飛行機に乗り込むスタイルでした。こういうのも久しぶりですね。飛行機がまじかに見えてこのスタイルも(雨でない限り)嫌いではありません。スイス航空のLisbon発Zurich行きは午前5時55分に時間通りに飛び立ってくれました。すごく眠いです・・・
地上係員の話ですと僕たちのチケット発券が最後のぎりぎりだったので食事の提供がないとのことでしたが、親切なスイスエアーのフライトアテンダントさんが他のビジネスのお客さんと同じ食事を何とか用意してくれました。確かに僕たちの番になった時、アテンダントさんが後ろの方に行って暫く戻ってこなかったのはきっと機内中を探して食事を用意してくれていたに違いありません。

スイス航空はサービスにそれほどいい評判はありませんが、僕達の乗った便は2便とも素晴らしいアテンダントさんたちで大満足でした!アテンダントさんが航空会社のイメージを左右すると言っても過言ではありませんね~彼らは会社にとって重要な役目です。










2時間半ほどで再びスイスのチューリッヒに到着しました。スイス航空は我らがユナイテッド航空と同じスターアライアンスなので、僕達はスイス航空のラウンジを使わせてもらいます。面白かったのが意外とアジア人がいるのです。それも日本人らしき人が結構な数いるのです。もしかして同じ時間に日本への直行便があるかもしれないね~とDさんと話していました。
こちらのラウンジはスカイウォークなる、野外にも座席があるので外の風を感じながら飛行機の離着陸が見れるのがいいですね。フライトレーダーでどんな飛行機がどこへ行くのかな~なんて見ていたら、我らがユナイテッド航空の飛行機がこちらに向かってきました。見ると、この飛行機はサンフランシスコからチューリッヒにやってきた飛行機で、ゲートナンバーが同じなので僕達はこれに乗って帰るようです。

そんな感じで寛いでいる間、Dさんはこちらのラウンジでシャワーを浴びでスッキリさせたようです。僕は午前3時起きが響いていてすごくダルイ・・・お酒も飲む気が起こらないので炭酸水だけ飲んで過ごしました。ラウンジの食事は可もなく不可もないという感じかな~それでも次の長いフライトの前にしっかりとリラックスさせていただきました。ありがとうございます。









さて、僕達のフライトの搭乗時間がやってきました。今回もユナイテッド航空ポラリスクラスで帰ります。このフライトは約11時間半。12時間を超えるとパジャマを進呈してくれるそうですが、ぎりぎりパジャマはもらえませんでした(笑)。僕達のエリアのクルーは皆さんクマ系のゲイ!もう~1㎞先から見てもゲイだろう~とわかるようなゲイの皆さんでしたが、サービスは素晴らしかったです!
     
まずwelcomeドリンクはシャンパンで、楽しかったポルトガルの旅に乾杯。こうして本当に素晴らしく楽しい時間を一緒に過ごす相手がいることに心から感謝です。なかなかいい人生送っているよな~なんてDさんと2人でお互いを褒めあっていたりします(笑)。食前酒はブラッディーマリー、メインの食事は鱈、ユナイテッド航空の食事は可もなく不可もなくですが、前よりましになったような気がします。

11時間半のフライトで映画を見て、2時間ほど眠り素敵なゲイゲイしたアテンダントさんと一緒に談笑してあっという間にフライトは終了しました。着陸前の食事は焼き野菜のクスクス。ピザとこちらのチョイスでしたが、アテンダントさんが両方見せてくれてピザはまずそうだということで意見が一致(笑)。こちらを選択しました。このクスクスは焼き野菜が沢山で美味しかったです。







そして僕たちはフライトのキャンセルという試練もありましたが、それを乗り越えて思いっきりゲイなアテンダントたちに囲まれて楽しいフライトとなり、無事サンフランシスコの方に戻ってくることができました。思いっきり時差ボケなので、今回はサンフランシスコ空港に隣接しているハイアット系のホテルの方に1泊宿泊ことにしました。
目の前に国際線ターミナルがあり、たくさんの飛行機が見えましてDさんは大興奮。ちょうどブリテュッシュエアーの大型2階建ての飛行機のA380がやってきました。この飛行機、他と比べると本当に大きいですね。さて、長いフライトで時差ぼけだから空港に隣接しているちょっと高級ホテルで宿泊というと聞こえがいいですが、半分以上は帰る場所がなかったから泊ったという方が正しいのかも(笑)







ご覧の通り休暇中、我が家は第二、第三のリノベーション完工中でして、業者さんから申し訳ないけれど貴方たちが帰ってくる日はとてもじゃないが、家に戻っても住める状態ではないよ~と言うメッセージをもらっていたのです。そんな訳でしたのでこうしてホテルで延泊したという感じですね。次の日家に戻ってみたのですが、次の日もまだ住める状態ではなかったのでまたホテルに戻りました(涙)。
これにて長くなったポルトガル旅行記は終了します。何とか完結することができてよかったですな~と自分を褒めてあげたいです。もし質問、感想、コメントなどがありましたら、コメント欄を再開しますのでぜひ、楽しいメッセージお願いいたします!長い間のお付き合い本当にありがとうございました!背伸びしてしまった旅なので貯金が底をつきました。明日からまたしっかり働きます~(笑)



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楽しかった休暇もこれでおしまい。明日僕たちはサンフランシスコの方へ戻ります。最後の朝を迎えまして、とってもきれいな青い空が広がっていました。この日もいつものように朝の散歩をしに海岸線の方へやってきました。天気が良かったせいか、漁師の皆さんがこの日は干物を作っていました。鰺、サバ、エイ、タコ、鯛などいろいろなものを干しています。

海岸線でこんな感じで魚の干物を作っている光景を見ると、日本のどこかの海岸線にいるかのように感じてしまいますね。見れば見るほどこの干物の作り方は日本のものとそっくりでした!確か魚介類の持ち込みは米国ではOKだったはず~と思いまして、僕はこちらのおじさんからタコの干物をひとつ買ってみました。大き目のタコの干物1つで$15でした。

安いのか高いのかわかりませんが、おじさんは鰺の干物も2つつけてくれました(笑)。彼は英語が全くできないようでしたので手ぶり身振りの会話でしたが、どうもこのタコも鰺も炙ることなくそのまま食べてもOKとのことでした。家に戻って酢の物なんかにこのタコを戻して使ったりしてもいいかもしれませんね!楽しみだ~でもポルトガルで鰺の干物を買う日本人も僕だけだろうな(笑)









海鮮料理の美味しいNazareの街を出る前にこちらでランチをすることにしました。こちらのお店は、地元の人が多くやってきていて、メニューも限られていて素朴だけれど、他のレストランにはないものがいろいろと食べている人を見かけたので、ぜひトライしてみたいな~と思っていました。外の海岸線のテーブルでもいいのですが、少し肌寒いので僕たちは室内のテーブルの方にしました。

まずは白ワインで乾杯。こちらではおつまみプレートしかないのですが、軽いランチを望んでいた僕達にはちょうどいい感じです。まず最初にカメノテというものをオーダー。僕は食べたことがないのですが、岩礁に生息するフジツボみたいな感じの動物のようです。食べ方が分からなかったので教えてもらいました。爪の下の部分の柔らかい所の皮を取り除いて食べますが、これは美味ですね~。
初めてでしたが、なんだろう~蟹とエビと貝類を混ぜたような不思議な味でした。日本では高知や宇和島などでも食されるようです。今度そちらの方に行ったら食べてみたいな~。その他にはマテ貝のガーリックバター蒸し、アサリの酒蒸し、クルマエビのグリルなどを頼みました。べったりとしたサービスではなく、どちらかというとそっけないくらいなのですが、それも悪くない。

ひとつひとつの料理を丁寧に、且つ僕達の食べるタイミングで次の料理を熱々で持ってきてくれる心意気。いいですね~こういうお店。おかげで最後のNazareの街の食事の有終の美を飾ってくれました。











この町を出るまであと少しくらい時間があるから~とこれまた気になっていたOn the Beachのバーの方にやってきました。白い砂浜の上にあるバーで、とってもいい雰囲気です。時期的にはまだ早いのでこちらのバーだけですが、7月8月になるとビーチパラソルも砂浜に並び、そちらの方でもカクテルを楽しむことができるそうです。僕達は1リットル白サングリアを注文そしてカンパイ。
隣の席ではイケメンにいさんたちが結構酔っぱらっているらしく、大騒ぎで楽しんでいました。僕達はちびちびとサングリアを飲んでいたのですが、先にももうワインを飲んでいたので飲みきれない。そんな時ちらっと隣を見てみると、サングリアが足りない~なんて騒いでいるので、僕達の残りをあげてみたら、お兄さんたち大喜びでお礼を言ってくれました。礼儀正しい可愛い酔っ払いでした(笑)。









この適当に選んで宿泊したNazareの街を僕たちはとっても気に入りました。一体どれだけの人がポルトガルにこんな街があるのを知っているのでしょうか?ここは都会の観光につかれたらちょこっと足を延ばしてのんびりするには最高の場所ですね。いい加減な僕たちの旅行ですが、いつもこんな感じの発見があるからやめられません(笑)。
しっかりNazareの街を楽しんだ後はLisbonの街に戻ります。Nazareの街からLisbonまでは車で2時間ほどですから、それほど大変な距離の運転ではありません。今回はDさんが運転を担当してくれました。僕達は次の日、朝早くLisbonからLondonに飛んで、そこからLondon→サンフランシスコのフライトを利用するつもりでした。最後のLisbonだから~とちょっといい感じのホテルも予約してありました。






しかし、考えてみると朝7時のフライトですと空港に到着するのが午前5時、Lisbonの中心地より空港近辺のホテルの方がいいかも~と思い、急遽ホテルを変更してLisbon空港から歩いて5分というホテルに変更したのです。これならぎりぎりまで寝ていられるしいいよね~と思っていました。ところが~レンタカーを返却した時に我らがユナイテッド航空からショートメッセージが届きました。
嫌な予感いっぱいでメールを開いてみると、思った通りいや~なメールでした。つまりは飛行機の問題でフライトをキャンセルしました。こちらで再予約、または自分でフライト予約してくださいね~と言う趣旨のものでした。げげ~またか・・・出発から24時間以内のキャンセルはきついです。前回もそういえばフライトの遅延があって結局ドイツで1泊泊る羽目になったことを思い出しました。








とりあえず、車を返却して空港近くのホテルにチェックイン。このホテルはハリウッドスターがテーマになっているような面白いホテルでした。部屋に入り、ユナイテッド航空に電話します。まず最初にUALの提示したフライトはLisbonからLondonへ飛び、そこからNew York、そしてSFOというフライトでした。フライト数が多くなり現地到着が午後10時過ぎ。これは老体にツライ・・・
僕達は、それならばパリ経由?ベルリン?フランクフルト?ローマ?といろいろと探しましたが、なにぶんにも出発から15時間以下の変更ですからなかなか空いている便が見つかりませんでした。あいていてもLisbonからの連絡がうまくいかなかったりと難しいものでした。しかし、スイスのチューリッヒ経由では何とか2席確保できるということでした。

しかし、これに乗るためには僕たちはLisbonを朝5時半の便に乗らなくてはいけなくなります。つまり午前4時には空港へ、起きるのが午前3時となるのです。もう~我らがユナイテッド航空やってくれますね。しょうがないのでこちらの便で帰ることにしました。米国からヨーロッパに行くのに予定通りすんなりと飛ぶことができた記憶がありませんが、皆さんも同じなのでしょうか?それとも僕達だけ?









もうこうなったら腹をくくるしかありません。そういう運命なのです。今回の旅行での最後の夕飯はLisbonでこちらのレストランを予約しておきました。こちらは現代風のポルトガル料理ということでして、かなり人気のお店のようでした。僕達は前にたまたま通って人がたくさん並んでいるのを見かけたので、この日のために予約をしておきまして、並ぶことなくこの日は着席することができました。
まず最初はワインでこの旅行の成功をカンパイ~!喧嘩もなくすごく楽しい時間を過ごせたことに大感謝です。いいパートナーのおかげで本当にいい人生を送ることができております。前菜に生ほたて。これは下にアボカドのソースがありました。Dさんはメインに豚肉のステーキ。僕はサーロインステーキでした。人気のお店だけあって、料理がオサレで上手に仕上げてありました。

ただ問題だったのが、僕達がアメリカからの観光客と知ってのことでしょう。お会計にはしっかりチップが加算されていました。今までポルトガルのまともなレストランでチップと請求されたことがありませんでした。Dさんがマネージャーにこれは強制なの?それとも任意?と聞くと、マネージャーはまともに返事もできませんでした。








アメリカではチップがすごく盛んで、最初は10%くらいだったのに今では20%払いましょう~的な風潮になっている気がします。それに
(Dさん含む)アメリカ人ってチップ払うのが好きなのですよね~そういうのを見越して、アメリカ人にはこういうお勘定を出すお店があると聞きましたが、最後の最後で当たってしまいました。Dさんはアメリカ人をなめるなよ~とご立腹でした(笑)。
まあ、料理もサービスも良かったから許しましょうとし、お会計を済ませ最後に僕たちがLisbonで気に入ったバーの方で1杯飲んでからホテルの方に戻りました。ポルトガル、やっぱりいいですね~他のヨーロッパの国にない緩さが素敵です。ラテンの国でもピカイチに緩い感があって気に入りました。さて~明日は午前3時起きです。起きれるか少々不安であります。


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この日記は続きものです
始まりはPolarisラウンジから
ビジネスフライト@ユナイテッド航空
スイスのチューリッヒ!
ポルトガルのリスボン
リスボンの朝から
リスボンでイタリアン
おつまみランチに生ガキ
結婚記念日だった~
シントラへ  
AFURIラーメン
ドライブに連れてって~
Portoの街に到着
生ウニ~!
充実したPorto観光
観光クルーズしてみた
ランチはスペインで海鮮タパス
Porto-Costa Nova-Nazare



小さなビーチリゾートの街、Nazareの方にやって初めての朝がやってきました。この頃になると完全に時差ボケは消失していました。朝起きるとコーヒーでのんびりと朝の目覚めを促し、そのあとは、いつも通りの朝散歩へ出かけてみることにしました。海岸線を歩く間に、この街には市営のマーケットがあるのでそちらの方をお邪魔することにしました。
 
僕は旅行に来るとこういう地元のマーケットに来るのが大好きであります!アジアのマーケットはグロイ度が高いので心の準備が必要な場合が多いので怖いもの見たさで行く感が強いのですが、ヨーロッパのマーケットはそこまでグロイ感じがないので気軽に訪れることができますね!こちらNazareのマーケットもたくさんの美味しそうな野菜、肉、魚介類が並んでいてワクワクしてしまいました。
面白かったのが、鮮魚店で鰺の干物を売っていることでした。Nazareでは干物を作る文化が残っており、日本のように鰺、サバなどの魚を割いて開いて天日干しをしているとのことでした。天気が良ければそちらの干物を漁師の方たちが売ってくれるとのことでした。ぜひチェックしてみたですね~。







マーケットの後は広く長い海岸線をゆっくりと歩いてみました。雲が多いせいか少し肌寒い感も最初はありましたが、歩いていくうちに体も暖かくなり、白く広がる砂浜に透明度の高い水が波打ち際に打ち寄せてとってもきれいです。水の方は意外と温かく、日中に海水浴をしている人たちがちらほら見受けられます。僕達も水着を持って行きましたが、まだまだ冷たいかな~
朝散歩の後にホテルに戻ってきましたので、朝食会場をチェック!ヨーロッパでは朝食が重要なのでしょうか?ほとんどのホテルが朝食付きのプランでして、その朝食もなかなか凝って美味しそうなものが並んでいることが多いですね。僕達はもうこの時点で学習しまして、朝食を食べるとランチが食べられなくなりカロリーオーバーなので、お茶だけいただいて後は見るだけにしておきました(笑)。








ホテルの部屋に戻って、シャワーを浴びたらこの日の予定の観光をします。このNazareの街はご覧の通りに広い海岸線が広がっていて、南側はどこまでもその海岸線が続いていますが、北側は断崖絶壁になっていて、その絶壁の上からこのNazareの美しい海岸線を臨むことができるとのことでした。それじゃ~とこの絶壁を登ってみることにしました。
実はこの絶壁の上まではケーブルカーが走っており、それを使えば5分ほどで絶壁の上にのぼることができるそうです。しかし~残念ながら現在そのケーブルカーは修理中でして使用不可能となっておりました。でも、脇に階段が設置してありますのでその階段を使えば問題なくのぼることができるとホテルの方が教えてくれましたので、えっちらおっちらその階段を上ることにしました。
 







10分ほどの階段を上るとNazareのもう一つに繁華街がある地区にたどり着けます。そして望めるのがこの絶景~!この頃には雲も晴れ、太陽の光が降りそそぐ青空となりましたので、海の色がすごくきれいに青く見えるようになりました。Nazareの街の海岸は冬になると世界でも断トツの大きな波が打ち寄せてくるため、サーファーズパラダイスとなっているとのことでした。
民族衣装を着た女性がお土産を売っていたり、絶景スポットにブランコがあったり、灯台の先まで歩いてみたり、意外と見るものすることがたくさんあり満喫できました。絶壁を下る前に、レストランがありましたので、そちらで絶景を楽しみながらのドリンク休憩をしてみました。僕が頼んだサングリアは彩が鮮やかでこれはビーチと一緒に撮ると映えるな~と思い一枚(笑)!








カクテル休憩の後は階段を下りて、地上の海岸線の街に戻ってきました。ランチタイムでお腹がすいてきましたので、ネットでチェックして評判の良いお店をセレクト。ピークタイムを過ぎていたので、待ち時間5分くらいで着席することができました。こちらのお店も典型的なポルトガル料理店。もちろん地元の海鮮を使った海の幸が自慢のお店です。
ポルトガルタイルを壁に敷き詰めて可愛い感じの昔ながらのお店です。こちらでまず白ワイン、アサリの酒蒸し、白身魚のグリルを頼んでみました。ガーリックバターの効いたアサリの酒蒸しはパセリがちりばめてありいいアクセントになって美味しいものでした。白身魚の方はホックリと焼き上げられた塩とレモンを絞ってシンプルに頂きました。これは日本人にもあう料理たちですね~♪









さて、先日も述べたようにホテル側の手違いで僕達の予約は通っておらず、僕達は滞在していたホテルに続けて泊ることができませんでした。そのホテルの姉妹店の方に何とか空きがあったのでそちらに移ってもらえないかといわれ承諾。そしてそのホテルは海辺のホテルではなく、数ブロック奥まったところにあるホテルでありました。まあ、旅行先ではこういうことはあるからしょうがないよね・・・ と~なんとか気持ちをポジティブに保ち、姉妹店のホテルにチェックイン。思ったよりモダンできれいなホテルでした。部屋には行ってみるとワンベットルームのスイート。おまけにちゃんとバスタブまでついているのです!おお~なかなかいいじゃないですか~。狭くてオーシャンフロントよりもこちらの方がいいかも~とゆったりした部屋をもらって少し気持ちが持ち直した2人でありました(笑)。

旅先のトラブルはなるようになるさ~と構えるのが一番いいのかもしれませんね!









ホテルの部屋にすっかりご機嫌のDさん。ワインを飲んで景色を楽しんで昼寝。僕は昼寝の気分でもなかったですし、街のお店で気になったものがあったのでそちらをチェックしに行きました。気になったものとは~それは~イチゴパフェ‼ この旅行ではあまり甘いものを食べていませんでしたが、やはりこういう乙女チックなものが大好きな僕。先ほど見かけたのでぜひ食べたいと思っていました。
 
日本以外の場所ではこういうパフェってあまりよく見かけないものですが、この街には数軒こういうパフェを出すお店が存在していました。メロンパフェ、チョコレートパフェ、キウイパフェという感じでいろいろとありまして、僕はこちらのイチゴパフェ。イチゴは今季節なのかな?先ほどのマーケットでも完熟したものがたくさん売られていまして美味しそうでした。

こちらのパフェのイチゴも完熟系。アイスクリームの甘さにも負けないくらい甘くて美味しいイチゴでした。これは大満足です(笑)









この後は1人でお土産物屋を見て回ったり、地元のスーパーマーケットを見て、オフィスバラマキみやげなどいろいろと買い物をしてみました。そのあとはホテルに戻ってお風呂に入って、汗をしっかり流した後は夕飯です。この日の夕飯はDさんの大好きな豆を使ったシーフートシチューを出すお店を選んでみました。海岸線にあるこちらのお店は地元の人たちもやって来る人気店のようです。
まず最初に白ワインで夕焼けを見ながらカンパイ。前菜にはトマトのサラダ。僕は定番のタコのグリル。Dさんは豆とソーセージと海鮮のシチュー。これがDさんにハマったようです。僕はそれほど豆料理に興味はないのですが、豆料理はDさんの故郷の味なのだそうで、その味にこちらのシチューが似ていてとっても美味しくいただけたとのことでした。

アメリカン白人はヨーロッパからきていますし、そのヨーロッパにそのルーツになるような料理があっても不思議ではありませんよね!あまりの美味しさに食べ過ぎた~と大喜びのDさんを見ていると、こちらまで幸せな気分になってしまいます。こんな感じで、散歩、絶景、カクテル、食事とこの日も大満足な一日を過ごすことができました。

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