米国人彼氏Dさんと雑種犬Coco(没2020)と共にひっそりと 慎ましく暮す男の
地味でありふれた たれ流し的日常生活日記
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同性同士のお付き合いは、出会った当時はドメスティックパートナーシップや、同性婚などという選択肢は全くない世界でした。その先そんな選択肢もあり得るかもという予感すらない時代での出会いでしたから、当時の同性カップルの間では自然と結婚記念日などよりもずっと、出会った日というものがより重要な意味合いがありましたので、僕たちもいまだにこの日が最重要記念日となっています。
こちらで、お茶と朝食を買い2人で昔話をしていたのですが、彼の印象によると昼過ぎの待ち合わせなのに僕はすごく面倒くさそうで、起きたばっかりのような様子で現れたそうです。あの頃はまだ20代、大学院生でいろいろと忙しくきっと夜更かししていて寝不足だったのかもしれませんね~。Dさんの方も大学院生で、仕事もフルタイムでしていてかなり忙しかった頃でありました。
カフェでお茶と朝食を済ませた後は、25年前にもお茶の後に行ったこちらの公園の方に足を延ばしました。カフェから北西にあり、歩いても10分から15分くらいで到着する、パシフィックハイツという、比較的治安の良い場所にある公園です。暖かな太陽の日狩りが降りそそぐ本日のように、25年前は同じような少し汗ばむくらいのいい天気の土曜日の午後でした。
この公園からサンフランシスコの日本街は歩いて10分くらいのすぐの場所にありますのでこちらの方にも行ってみることにしました。それは日本街も僕たちにとって思い出深い街であるからなのです。もちろんのことながら、出会った頃はお互い別々のところに住んでいましたが、交際が深まるにつれて一緒に住んでみようかという話になりました。その時に一緒に住んだのが日本街のそばのアパートなのです。
残念ながら、僕たちがよくつかわせてもらっていたレストランのほとんどがもう既にほかのお店に代わってしまっていましたが、和菓子のお店の勉強堂や、その当時はまだ珍しかった日本の洋食店のOn the Bridge、インターネットもそれほどの情報量がない時代とっても重宝していた紀伊国屋書店などは残っていましたので、そちらの店も見て回りました。日本の番組をビデオにしてレンタルするお店も当時はありました。
日本街を歩いていると、あの頃の思い出もたくさん出てきました。Dさんは僕と付き合ってからラーメンを初めて食べたり、日本食に詳しくなったり、一番近い食料品店が日系食料品店なので日本の食べ物にも詳しくなったりしました。日本街で行われる桜祭りには2人で毎年参加していました。日本街には全く来なくなってきてしまっていたので、次回はじっくりこちらで食事でもしたいね~と話もしました。
そして、日本街を後にして大きな通りのVan Nessを通り抜けて今度はNob Hillという昔ながらの住宅地のある方へ歩いていきました。僕たちが出会った当時DさんはこちらのNob Hillにあるアパートに住んでいましたので、僕も良くそちらの方に通いました。2人にとって思い出深い場所でもあるので、そちらの方も見て回ることにしたのです。日本街から坂を上って下りてやってきました。
小高い丘の上にある町ですので、様々な角度からベイブリッジやダウンタウンの街並みも見える素敵な街ですね。Dさんの住んでいたアパートはまだ残っていましたが、アパートの目の前にあった食材店は立派なコンドミニアムになり、小汚い中華料理店はカッコいいイタリアンレストランになっていました~!基本的な部分は同じですが、町は少しづつ25年の歳月でにさりげなく姿を変えていました。
あぁ~懐かしくそして新鮮な散歩でした。続く・・・
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この日はDさんの仕事関係の方のご夫婦からバーベキューの誘いを受けていたので行ってきました。実はこのお誘い、指定の日の前の日になってもこの家から何時に来たらいいのか、何を持ってきたらいいのかという連絡が全くありませんでした。もしかしたら忘れている?とDさんと話していたので、金曜日の夕方に例のバーベキューはどうしますか?と連絡をしてみたところ、暫くしてから返事がきました。
返事の方は、もちろんだよ~BBQやるよ~12時くらいに来てください~!自分の好きなおつまみなんかも持ってきてね!ということでした。返事が微妙に遅かったのは、もしかしたらすっかり忘れていて、奥さんとの相談の結果、何とか開催しましょうということになったのだろうか?なんてDさんと2人で邪推してしまいました(笑) 僕たちは、ワインとデザートをもって彼らの家にやってきました。彼らの家には可愛いわんこが2匹いて、大歓迎で迎えてくれました。そして彼らは家のツアーをしてくれ、広い庭に招いてくれました。しかし・・・庭にはバーベキューの支度がしておらず、バーベキューグリルもないのです。キッチンにはお肉の用意もなく、朝食べたのかな?と思えるようなベーグルが並んでいるだけでした。
僕とDさんは、どうなっているのだろうと思っていたところ、家主さんからそれじゃ~食事にしましょう~と言う掛け声がかかりました。バーベキューの支度を今から始めるということかな?と思ったところ、案内されたのは先ほどキッチンで見かけたベーグルたちでした。僕とDさんは頭の中にたくさんの???が渦巻いてしまいましたが、やはりまぎれもなくベーグルを食べるようです。
そんな訳で、バーベキューと言われて招待されたランチは、本当にベーグルを食べるだけのランチとなりました・・・(汗)。僕もDさんもバーベキューだからと、前の日からお肉の消費は控えて、軽めの食事をとってこの日のためにしっかりバーベキューモードにもって行ったのですが、全くの肩透かしを食らってしまいました。いったいこれは何なのだろうか?
Dさんも、金曜日の連絡ではバーベキューするからね~と言うものだったのに何故、ベーグルに変更?と、全く理解ができませんでした。もちろんこちらは招待された方ですから、文句なんぞいえるわけもなく、おとなしく黙って2人はベーグルをつまんでいました。そうそう~僕たちはこの食事会のデザートにと参加者分の某高級ベーカリーで7千円以上する結構大きなケーキも持ってきたのです!
ところが、ベーグルを食べ終わって、皆さんがくつろいでいる時間が過ぎても、そのケーキも出されることはありませんでした。僕の今までの経験ですと、こういう食事に招かれて、ゲストがデザートを持ってきたら、食事の終わった時点でゲストの持ってきたデザートをあけてみんなで食するという流れが普通なのですが、それも全くなしでした。
この家の息子さんが、冷蔵庫にケーキがあったから食べていい?と聞きに来たので、Dさんが、そうだね~みんなで食べようか~?と言ったのですが、息子さんは自分の分を切って持ってきて、ひとりでケーキを食べるだけ・・・家主は全くそれにも無反応なのです。いったいこれは何なのでしょうね?家主さんは親切でいい人だったのですが、この食事会はすべてが何か変でした。
家に帰ってDさんに僕の感想を述べたら、Dさんも同じような感想でした。もしかしたら、この食事会のことをすっかり忘れていて、奥さんと喧嘩になって、急遽家にあったベーグルで済ませた感が強いよね・・・だから、何となくすべてがちぐはぐしていたのかもしれませんな~。BBQ食べたかったな~あのケーキ食べた方な~とものすごく精神的に消化不良なものになりました(笑)。
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今年、我が家近辺の天気は霧が深く寒い日が多くて、日照不足だったらしく庭に植えた朝顔も、しし唐も、パセリも、三つ葉も、トマトもほとんどまともに育たなかったのです。去年はそれでももう少し生育したのに、今年は本当にダメでした。インディアンサマーの時期になっても、曇り空の日が多く、このまま秋から冬になってしまうのかな~なんて思っていました。 しかしここ数日から霧や雲がでない日が続き、風は秋色という感じもありますが、きれいな青空が広がって日中は25℃以上に上がる、大変気持ちの良い日が続くようになりました。そんな日は週末散歩もいい気分でできますね~。いつも歩かない街の方まで足を延ばして、公園をぬけ、少しお金持ちの雰囲気のする街並みを眺め、車の通れないわき道の階段を下りました。
日差しが強いものの、空には高い秋の雲も広がって少し汗もかきましt。本格的に90分ほどで1万歩くらい歩いたようです。一度に1万歩ほど歩くとさすがに疲れますね~。足腰の筋肉が心地よい疲労感に包まれました。
この日のランチはDさんのリクエストでベトナムランチとなりました。まず最初にソフトシェルクラブの生春巻きをシェアしまして、メインにDさんは定番の豆腐と野菜のクレイポット。僕はベトナム風蓮根サラダとガーリックヌードルを頼みました。Dさんのクレイポットは安定の美味しさだったようです。僕の蓮根サラダは、初体験でした。こちらは日本の蓮根とは違う種類の蓮根のようでした。
ゴボウよりも細いくらいの蓮根が薄切りになって、甘しょっぱいたれに絡んでいるものでした。これに茹でたビーフ、ポークエビなどが他の野菜と絡まっていてなかなか面白い味わいのするものでしたね。美味しいのですが、ポークの部分が少し脂の多い部位を使っているらしく、豚の脂身がそこまで好きではない僕としては、次回はポーク抜きで頼みたいものです。
そして、このサラダは量が圧倒的に多すぎて、ガーリックヌードルと一緒に食べるとさすがの僕も完食することができないくらいでした。野菜をたくさん食べて体にいいかな~と思いつつも、がっつり炭水化物も接種してしまいました。結局サラダもガーリックヌードルも食べきることができませんでして、お持ち帰りとなりまして、夕飯に食べることとなりました~
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職場でセクハラ問題が発生しています。もちろん僕は当事者ではありませんよ~(笑)。簡単にまとめるとAさんは美形でチャーミングでフレンドリーで皆さんに好かれています。誰にでも笑顔で接するのですが、それを勘違いしたちょっとZさんはAさんが自分に気があると確信してしまったようでした(苦笑)。モテないZさんがAさんに優しくされて舞い上がってしまったのでしょう。
Zさんは仕事時間外にAさんにメッセージを送ったり、電話をかけたり、食事やドリンクの誘いをしたりして頑張ってしまいました。さりげなくタッチも多々あったようであります。Aさんは最初やんわりと断っていたのですが、舞い上がっているZさんは、恥ずかしがり屋なんだから~といいように理解してしまったようです。結局、仕事場に行くのが苦痛になってきてしまったAさんでありました。
Aさんは僕の直属ではなく、部下の部下という感じなのですが、久しぶりに見かけた時、様子がおかしかったので、僕のオフィスに呼んで話を聞いたら、秘密にしてほしいということで話してくれました。AさんはZさんに処分が下ることを望んでいないので、大ごとにはしたくないとのことでしたが、それで出社を苦痛に感じているので何とかしないといけないと思っていたようです。
秘密にしたいでも、対処のヘルプが欲しいそういうことはなかなか難しい。ですので僕は問題は完全に内々にはできないが、これは一刻も早く解決しなくてはいけないのでAさんにある程度の理解を求めて、ZさんとZさんの直属の上司と僕と3人で面会をしました。Zさんの方は、あまり事態の深刻さに気が付いていないようでしたが、いろいろと説明した結果何とか理解したようでした。
最後にZさんが、”Aさんにあなたのフィードバックを理解しましたと伝え、今後どうやってコミュニケーションしたらいいか話し合ってもいいですか?”との愚問がありましたので僕は即、”NO, Aさんとは仕事の必要な項目以外は接触を一切断ちなさい!”と伝えたところ、少し不満げにYESと返事をしました。こいつ本当に自分のセクハラを理解しているのだろうか?と不安になりましたね。
僕はZさんの直属の上司に、本日の面談の内容をまとめてメールで送りZさんに呼んで受け取ったという返信をもらって、人事課の方に報告しておきなさい、そしてZさんの行動をしっかり監視し、Aさんともその後どうなっているかを密に確認しておくようにに命令しておきました(汗)。セクハラは自分が理解していない場合が多いので厄介でありますね。今後僕もしっかり見守っていきます!
(写真は鶏肉のグリルとジャガイモ、野菜サラダのワンプレート夕飯でした~)
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メッセージで、あれだけの沢山の作業員がいるのに誰一人としてイケメンがいない!とぼやいてきて、笑ってしまいました。また、ここの従業員は物凄く真面目に働いていて、作業も丁寧ですごく感心した!我が家の屋根の張替えもこちらの会社に頼もう~など報告してくれていました(笑)。結局2日ですべてをやり終え、お隣さんの屋根はきれいに生まれかわりました~!
さて話を替えて、我が家のスイーツ事情について。以前こちらでも我が家では砂糖の代わりにラカントを使ったチョコレートファッジを作って、好評でしたということを書きました。このチョコレートファッジは、砂糖なしでスーパーフードのチョコレートを食べるということで罪悪感の少ないでデザートとして定番化していました。しかしやはり毎日ですと、さすがに飽きます。
そんな時に、スーパーの棚にこんなものを見つけました。こちらはスーパーフードのチアシードの粉を使い、甘味料はラカントという、低炭水化物、無糖、高食物繊維となるデザートの素でした。卵を2つとバターを加えて焼くだけという簡単な物なので試しに買ってみたのです。まずは卵を2つ混ぜて、このブラウニーミックスを少しずつ混ぜ、溶かしたバターを少しずつ加えてケーキの素を作り上げます。
自宅でできる無糖のデザート第2弾です。チョコレートファジよりもケーキ的でフワフワした感じの食感という違いです。そんな訳で我が家ではこちらのチョコレートブラウニーとチョコレートファッジを交互に食後のデザートとして食べることになりました。自家製ですから、砂糖の量も調整できて、甘いものが欲しい時は罪悪感なく食べれるので精神的にも嬉しいですね。
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こちらのお店は香港の夜市的な感じのお店がモールのような感じで出店していて、すごく香港の夜市の食べ物が忠実に再現されているから~と興奮気味にKさんに教えてもらっていました。実際僕たちは香港に行ったのはもう何十年も前ですので、香港の夜市の食べ物がどんなものなのかもあまりよくわからないのですが、初トライのレストランということで期待して行ってきました。
まずお店に行くと、思ったよりがらんとした店構えでした。Kさんと彼氏さんのTさんもすでにいて、どうやってこのお店を使うのか説明してくれました。まず入口のところにこの夜市が出している料理すべての並んでいるメニューがあるので、そこでキャッシャーの人にオーダーをしてお金を払います。そして料理は出来上がると、レシートにつけられた番号で呼んでくれるというシステムでした。
僕たちは、小籠包、シュウマイ、辛ワンタンなどを頼みました。このお店は従業員不足なのか、システムが統制されていないのわかりませんが、お店の人はあたふたしていてオーダーしてから料理が出てくるまでとんでもない時間がかかってしまいました。しかしながら、出てきた料理はアメリカナイズされていないたぶん香港で食べるものに近いのでしょう、なかなか美味しかったです。
総勢10人くらいがこの集まりにやってきまして、ほとんどが知らない人でしたがKさんの知り合いということもあって、皆さん知的で穏やかでいい人ばかりでした。まずます話しも盛り上がって、楽しい時間を過ごすことができました。もう少し家から近かったら、これらの小籠包やシュウマイは美味しかったのでまたトライしてみたいものですね!
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先日の朝散歩の時、いつもと少し違うルートを歩いていたら、住宅街の中に空地がありました。そのわきを通た時Dさんが、あぁ!コヨーテがいる!というので見てみると、やせ細った野生の犬のようなコヨーテさんが2匹こちらを見ていました。2匹とも同じような背格好だったのですが、兄弟なのか、夫婦なのかわかりませんでして、注意深くこちらを見ていました。 すこし前にニュースで、野生のコヨーテに餌付けをする女性がいて、そういうことはしないようにと言うことを言っていましたが、あのやせ細った体を見ると何か食べ物をあげてしまいたくなりますね。Dさんと、彼らはいったい何を食べているのだろう~?という話になりました。ここの辺りなら、野生の七面鳥がいるからそれを食べているのかな?まさか鹿は食べないよね…?
それだったら小さいリスなんかはどうだろう?という話になり、そういえばよく見かける猫がいなくなりました、犬がいなくなりましたという張り紙があるけれど、ああいった迷い猫、迷い犬はもしかしたら、コヨーテが食べてしまっているのかもしれないよ・・・という予想になりました。彼らにしたらちょうどいい食べ物かもしれないですね・・・外飼いの犬や猫は気を付けた方がいいかもしれませんな~
さて、人間の食べ物はシンプルにいつものカフェでした。Dさんはサーモンエッグベネディクトでして、僕はチキンサンドイッチ。2人とも、低炭水化物ダイエットなのに久しぶりにイモを添えて食べてしまいました~。まあでもたまにはこういう食事もいいでしょう!人間界はでっぷりと太った人がたくさんいて、皆さん体重を減らそうと一生懸命しているのですが、他の自然界ではあのコヨーテのように皆さん食べ物を探して必死なのですね。人間は何とぜいたくな悩みを抱えているのでしょう。あのコヨーテが美味しいものにありつけるよう願っています!
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今回の飲み会への参加は、Dさんの同僚のフィリピン系アメリカンのアンナさんとその旦那さん、メキシコ系アメリカンのアーニーさん(男)とその彼氏さんトーマスさんでありました。僕はこの誰とも会ったことがないので、こういう場面にはどうしても緊張してしまいますね。さて今回はアンナさんの旦那さんがバンドメンバーでこちらのレストランで演奏するとのことでこちらに決定。
Hofkuche
478 25th St
Oakland, CA 94612
アンナさんの旦那さんはブラジリアンバントの一員なのだそうでして、月に一度こちらのレストランの方でバンド演奏をするそうなのでして、ちょうど僕たちの飲み会もこの日だったのでそれじゃ~このお店にしましょうと決まったようです。このお店も初めてですが、ドイツビールを出すビアガーデンということで、オープンスペースで広々としていい感じです。
僕たちは時間通りにこちらのお店にやってきましたが、誰もまだ到着しておりませんでした。お店の方も閑散としていていましたね。こちらのお店ではドイツビールが飲めるということでしたが、僕はこの日運転を担当していましたし、低炭水化物ダイエットでビールも控えているのでメキシカンな炭酸水をちびちび飲んで皆さんの到着を待つことにしました。
そして、皆さん遅れること15~30分でやっと到着しました。こちらのお店はワインなどの持ち込みがOKで、持ち込料もなしということで結局誰もビールを頼まずワインで乾杯することになりました。アンナさんは今博士号取得で仕事と学業の両立、メキシカンアメリカンのアーニーさんは博士号の論文を終えて、教授陣たちとの質応答が終わったとのことでした。
アーニーさんの彼氏のトーマスさんは既に博士号を持っているという、超高学歴な皆さんでした(笑)。サンフランシスコベイエリアに住んでいますと、こういう状況に遭遇することが多々ありますのであまり驚きませんし、正直言って博士号と言ってもピンからキリまでありますので、医学博士やエンジニア系の博士など本当にすごいな~と思うもの以外は学位をそのまま鵜呑みにもしません~
さて、食事の方は思いっきりドイツ系でありました。僕たちは一番下のフランクフルトのホットドックと、左上のソーセージ&サワークラウトとビーツのサラダを頼みました。お味の方は思ったより軽く、本格的な大変美味しいソーセージになっていまして、これを食べに来るだけのリピートもありだよな~と思えるくらい美味しかったです。次回はビールを飲んでみたいかも!
陽が沈み、周りが暗くなってくるとお客さんの方もどんどんと入ってきて、アンナさんの旦那さんの所属するバンドのメンバーがそろい、ブラジリアンミュージックをポルトガル語で演奏し始めました。これは英語とは違う、アメリカンな音楽とは違う、軽快でロックでポップななかなかいい音楽でした。お客さんたちは皆さん20代後半から30代・・・若い群衆でした(笑)。
久しぶりのこういう時間を拷問になるかと思っていまたが、Dさんの同僚も皆さんいい人でしたし、音楽も食事も良く思っていた以上に楽しい時間を過ごすことができました。僕達お年寄りカップルはこれからもっと盛り上がるぞ~と言う場面で、家に帰ることにしました。3時間ほどいましたのでそれでも結構疲れてしまいましたね。でも、若い人に囲まれて心地よい疲れでありました!
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サンフランシスコベイエリアは遅れてきた夏のような天気が続いていました。これはインディアンサマーと呼ばれる現象でして、6月から9月の夏の真っ盛りには霧に覆われて寒いサンフランシスコベイエリアですが、9月の終わりから10月の半ばに突然やってくる快晴で夏のような暑い日の到来の時に使われる言葉です。このインディアンサマーという言葉、僕は米国に来て初めて聞きました。
僕はこのインディアンサマーが大好きです。霧深く寒い夏が多いこちらの場所で,遅れてきた夏休みのような突然忘れた頃にやってくる穏やかで暖かな日。まるでハワイにいるかのように、半袖で外に出ても寒くなく、心地よい温かな空気に包まれる感じがとっても好きであります!こういうときは、久しぶりに外へ出て飲みに行きたいね~と言うことで昼から外飲みをしてきました。
Lookout
3600 16th St
San Francisco, CA 94114
こちらのお店はコロナワクチン証明書を提示しないと入店できませんので、こちらのお店にいる人はすべてワクチン済みということを考えると、普通の店よりも少し安心できますね。さてお店の方は人がたくさんいて混雑していましたが、運よく僕たちは、バルコニーの席を確保することができました。Dさんはドライマティーニ、僕は激安な感じのする泡ワインを頼んで乾杯しました。
やはりバーという場所ですの、若い人がたくさんいますが、こちらは年齢層もバランスよく広がっていて若い子だけという訳でもないのでお年寄りの僕たちでも居心地がそんなに悪くなかったですね。それに場所柄、こちらでは男性の方が圧倒的に多いのですがこちらのお店はそれでも女性もちらほらし見られ、そういった意味でも誰でもWelcome的な雰囲気がありました。
バルコニーからは裸族の行進も見えましたし、いかついマッチョなにいさんが、テレビで見るようなギャグの典型的なゲイチックに、両手をあげでちょこちょこと小走りに行く姿が見え、Dさんと2人で思わず笑ってしまう場面もありました。比較的、家でのんびりすることが多い週末が多い僕たちではありますが、こうしてそのと空気に触れようと押し出してくれるインディアンサマーに感謝です。
このインディアンサマーが終わると、ハロウィンが来て、Thanksgivingが来て、クリスマス、年末年始が怒涛のごとくやってくるのでしょう。2020年は失われた年と言われましたが、2021年もそれに近いくらいあっという間に終わってしまいそうですね・・・
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Dさんの誕生日の際に興味深い事柄がありましたので記しておきましょう。まずこの写真のシャンパンをご存じでしょうか?そう~こちらはヴーヴクリコという、比較的名の知れたいいシャンパンであります。僕たちにとっては高級シャンパンなので、プレゼントで頂いたり、飛行機でいいクラスに乗った時に飲めるようなもので、普通飲みでは口にできないシャンパンです。
そんな素敵なシャンパンが、Dさんの誕生日にデリバリーサービスで我が家の方に届きました。送り主はDさんの家族のひとりでした。ここで質問です!送ったのはどちらでしょう?第一選択肢は、年収億単位を稼き、別荘やボートを持ち貯蓄たっぷりの金持ちな弟くん、第二選択肢は、無職でお金がなく行くところがないため、離婚した元旦那の家で居候している貧乏な妹さん。
答えは簡単ですね!そう、これを送ったのは妹さんの方でありました(笑)。たぶん送料を含めて$100くらい使っているのでしょう。彼女は手持ちにお金があるとすぐに使ってしまうらしく、こういうプレゼントもお金さえあれば豪快に送ってしまうようです。それに比べて、弟くんは誕生日のメッセージを送ったものの、もちろんプレゼントなんぞ送ることはありませんでした(笑)。
もともと妹さんはお金の使い方が上手ではなく、弟くんの方は昔からの吝嗇家であったそうです。お金持ちはお金の使い方にシビアである人が多く、お金のない人はお金を持つと使ってしまうとで聞くことがありますが、彼の弟と妹はまさにその典型的なパターンで人生を送っているようでした。まあ、弟くんはそれほど稼がないときからすごくケチでしたから、もともとそういう性格なのでしょう。
僕たちはどうかと言いますと、普通の生活では結構ケチで食料品も衣料品もとにかく安いところで買って満足して、見栄を張ることなく節制していますが、家族や知り合いへのプレゼントではそれほどケチらないですし、休暇には予算の範囲内とはいえ、結構パ~!と使ってしまうことがありますね。いい言い方をすればバランスがとれているということでしょうか(笑)?皆さんはいかがでしょうか?
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↓何人ここにいるのかな?
人です。。。
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<(_ _*)>
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