米国人彼氏Dさんと雑種犬Coco(没2020)と共にひっそりと 慎ましく暮す男の
地味でありふれた たれ流し的日常生活日記
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コロナが来るとは思ってもいなかった2019年のパーティー。
このパーティーはいつも料理は持ち寄りなので、今回僕は一口サイズの日本風のハンバーグを焼いて持って行きました。(写真撮るの忘れましたが…)なかなかの人気で、50個ほど作って、デミグラス風ソースをかけて熱々にして提供したら、あっという間に完売しました。これは嬉しいですね~。やはりこういうパーティーにはあまり日本独特のものよりも、無難なものがいいですね。 他には、チーズやサラミなどのおつまみ、フライドチキン、ラザニアなど様々な美味しそうな料理が並びました。しかし~このグループは、食べるよりも飲む方に重きを置いています(笑)。ですから、ワイン、シャンパン、スコッチ、ウィスキー、カルーア、ラム、テキーラなど、これでもか~と言うくらいのアルコールがどんどんと消費されていきました。見ていて恐ろしいくらいでした。
そして飲めば酔います。酔えば皆さん踊りだしますね~。大音量の音楽をかけ、老若男女元気に踊りパーティーは盛り上がりました。僕は2杯ほど泡ワインを飲みましたが、それでしっかり酔ってしまい、気分悪くなってしまう程で、おまけにしゃっくりが止まらくなってしまい息をするのが苦しいくらいでしたので、皆さんが盛り上がっている時は水を飲んで安静にさせてもらいました。
盛り上がった後は、プレゼント交換!今年の予算は1人$30でして、7歳の男の子が
皆さんが持ってきたプレゼントをランダムに分けてくれました。一斉にプレゼントを開けます。そのあと一人一人に番号を告げられて、一番年少の女の子に好きな番号を言ってもらい、その番号からプレゼントの横取りゲームが始まりました。一番人気はDさんが持ってきた日本製のウィスキーでした! 僕は今流行りのハンディタイプの超強力マッサージ機を包んできましたが、これも結構な人気で、何度も横取りされていました。最終的に僕はワイン2本とスナック菓子の包み、Dさんはくるくるハンドルを回して野菜がスパゲッティのようになるというスライサーのようなキッチン用具をもらいました。5時から集まって人が帰りだしたのは午後11時。なかなかの長丁場で疲れましたが、楽しい時間となりました。
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すこし前に、我が家では断捨離が行われました。その時の日記はこちらの方にあります~。`この時、家に長いこと眠っていたお宝などに別れを決め、車いっぱいに詰め込んでさよならを告げてきました。この断捨離のおかげで我が家のクローゼットもガレージもすっきりとしたものになりました。ものをためるのが嫌いなDさんは大喜びしていたのが印象的でした。
ところが~ある日家に帰ってくると、きれいになって何も物が無くなっていたはずのガレージの片隅に白い箱が9つほど詰まれているではありませんか~!スッキリしたコーナーを占めていたのはDさんが買ってきたワインのストックでした(笑)。例の激安スーパーの方で年2回のワイン割引セールをやっていたとのことで張り切って買いに行ってきたようです。
ひと箱につき12本入っていますから、12x9で108本のようです。108って煩悩ですよね~なんて思って笑ってしまいます。何もかも完ぺきにこなすDさんですが、ワインは彼の煩悩であることは間違いありません。いや、楽しんで喜んで飲んでいますから、煩悩でもないのかもしれないな~(笑)108本もワインを大人買いする人間って、生まれて初めて見ました。
しかし、Dさん曰くフランス人友人のStephaneはワイン農家から樽でワインを買い付けているのだから、これくらのワイン量なんて大したことない~とのことでした。そんな訳で、本日の夕飯は買ってきたさっぱりとした白ワインに合う夕飯ということでしたので、ニジマスのオーブン焼きを作ってみました。低塩分ダイエットのDさんにはもちろんハーブ多め塩なしで作りました。
一緒にエリンギ、パプリカ、玉ねぎ、アスパラガスも一緒にいれて、ニジマスのおなかにはレモンの輪切りを詰めて焼いてみたところ、美味しく出来上がりました。このニジマスの頭と骨を取ってお皿に盛ったらあまりフォトジェニックでなくなったので、オーブンから出した姿をアップしておきましょう♪ 僕はもちろん醤油を垂らして塩分をしっかり加えて食しました。
ホクホクに焼きあがったニジマスはほんのりレモンの香りに包まれて大変美味しいものでありました♪ あのワインはワイン大量消費人間の胃袋をどれくらいの期間楽しませることができるのでしょうか?(笑)
捌ききれる人数よりもたくさんの人がBooster接種をしたいということですので、こちらでは予約制にして、予約なしの人は受け付けないようになっていますが、予約をとるのが大変なようで、予約なくやってきた人には予約をしていないと接種できないことを告げると、あからさまに怒り出すような人も多々いまして、精神的にも結構重い気分にさせられますね~。
ちなみに米国でのBooster接種は、基本的な接種から(Pfizer&Modernaの2度目から6か月後、J&Jは2か月後)で、16歳以上の人間ならばすべてが接種対象となっています。ただし免疫不全などの状態の人は28日後に打つことができ、これは12歳以上が対象のようです。もちろんワクチンのメーカーによって対象の年齢も違うので、ものすごくややこしい状態になります。
そんな多忙な状態ですから、金曜日の夕方は飲まなくっちゃやっていられないよ~ということで、Dさんを説得してHappy Hourの方に繰り出してきたという訳なのです。Dさんの場合飲むということに関しては簡単に同意が得られますから、説得とまでは言えないかもしれませんね(笑)。さて、着席してまず最初にビールとワインで乾杯です。仕事帰りのビールは美味しいですね~♪
イカフライ(右上)、とろとろに煮込んだポーク&チップ(右下)、ビーツサラダ。
基本的にはこれらのおつまみが夕飯ですので、しっかり食べさせてもらいました。お次は時計回りに、左上からエビフライ、フィッシュタコス、豆腐の生春巻きという感じでした。Dさんはこのベトナム風のピリ辛なエビのフライをすごく気に入ったので2皿目もオーダーしました。僕たちは、外の空気にあたるのが好きなので外で食べましたが、寒い日だったので室内は満席でした。
日本もそうですが、年末になると外食をする人が多くなるようで、こちらのお店でも沢山の人でにぎわっていました。今まで会えなかった人たちと一緒に時間を過ごすいい時期ですよね~♪ 皆さんとっても楽しそうでした。たぶんこちらのお店でも人手不足が深刻なようで、少人数で沢山のお客を捌いているようでして、店員さんはにこやかにもテキパキと働いて頭が下がる思いでした。
米国では物価上昇&インフレが進んでいますが、こちらのレストランでもほぼすべての価格が上がっていました。人件費も食材費も何でもかんでも上がっていますからしょうがないことでしょう。お会計時にはHappy Hourの割にお高いかな~なんて思いましたが、楽しい時間を過ごさせてもらいましたのでOKです。ひとときではありましたが、リラックスできていい時間でした♪
今回は焼き肉食べ放題ではなくて、普通のこじゃれた韓国料理店へ行こうという話になっていました。ところが、このメンバーの一人が僕たちの行くレストランの評判を韓国人同僚に聞いたら、そこは本当の韓国料理じゃないわね~行くならこちらの方がいいわよ~と別のお店を勧められてしまいました。そんな訳で集合2時間前に行くレストランが変更となってしまいました(笑)。
Jong Ga House
372 Grand Ave,
Oakland, CA 94610 そしてやってきたのがこちらのお店でした。今年このグループで3つの韓国焼肉店の方に行ってきました。お肉の質、味付け、パンチャンの味と種類、店員のサービスなどを考慮に入れて順位をつけるのならダントツのトップが1.Ohgane Korean BBQ、そして少し間を開けて今回来たこちらのお店2.Jong Ga House、3.Gogi Time、という感じです。ですから今回のお店はまあ、OKレベルでした。
しっかり食べてしっかり喋って、楽しい時間を過ごした後はなぜかこれも最近慣例化している、健康ドリンクショット飲み。僕たちが行く韓国料理屋のそばにはWhole Foodsやトレーダージョーズなどが近くにあることが多いので、食後にそちらでターメリックや、ビタミン、ショウガエキスなどのショットを食べすぎの体に注入するというのがこの焼き肉食べ放題の後の恒例です。 更には今回はクリスマス間近ということもあり、クリスマスプレゼントの交換もしよう~ということになり、1人$10でプレゼントを交換するということになっていました。僕は小型のマッサージ機を包みまして参加!低予算プレゼント交換ということもありましたので、出てきたのは袋詰めのキャンディー、アロマキャンドル、そして謎のピンクの箱でした。
僕は最終的に飾り気のないピンクの箱をもらいましたが、これが当たりでした!開けてみるとサンタの袋が入っていまして、その中にはなかなかよさげなワインが入っていました。まあ、基本的に僕はワインを飲まない人ですが、我が家にはワイン大量消費人間がいますので、ワインはいくらあっても困りません(笑)。
楽しく食事ができて、皆さん上機嫌、その上冗談のようなチープなクリスマスプレゼント交換をして、盛り上が絵れましたね。皆さん本当にありがとうございます~そして僕たちは遅くなる前に次回の食事会の約束をして帰りました。お腹いっぱいです!
Jさんが言うにはUbeはひとりで別の部屋に寝て、たま~にトイレに行きたいときなどに部屋にやってきておこすことがあるかもしれないといっていたのですが、たま~にどころか、毎晩僕とDさんを夜中に起こしていました。最初の夜は午前3時半で、次の日は午前2時、そして最後の夜はまた午前2時でした。トイレに行きたいのかと思ったのですがそうでもないみたいでした。 どうも僕たちがちゃんと存在しているのかチェックしているようでして、ベットの脇にやってきてクンクンと泣き出すので無視して眠るということさえできませんでした。そんな訳で頭をなでてあげるとだいぶ落ち着くようでして、そのうち眠りに落ちますが、これがクセモノです。僕のベットの真横で眠るのですが、イビキがとんでもないレベルの騒音なのです。人間よりもかなりうるさいです。
こんなことが毎晩夜中に行われるので、最初の頃は我慢していた僕とDさんではありましたが、最終的には寝不足になってしまったので、最後の日は庭のドアーと少し開けてトイレにいつでも行けるようにして、ベットルームのドアはしっかりと閉めてしまいUbeが入ってこれないようにしなくてはいけないほどでした(涙)。犬のイビキがここまでうるさいとは思ってもみませんでし。
飼い主がいないから寂しいのでしょうが、顔に似合わずここまでかまってちゃんとは驚きました。いや~比べてはいけないとは思いつつ、Dさんと2人でCocoは聞き分けが良かったよね~Cocoはこんなうるさいイビキもかかないですやすやと穏やかに寝ていたよね~と話していかにCocoと比べまくってしまいました。
Ubeには申し訳ないけれど、Cocoとの思い出は僕たちにとってBestは思い出ばかりに思えてしまいます。まあ、実際はCocoもいろいろと問題があり、僕たちが頭を悩ませることが本当は結構あったのですが、過去とはどんどん美化されるものでして、今この美化されたCocoの過去に勝てる犬は誰もいないような気がします。そんな意味でも僕たちはまだ新たに犬を受け入れることができないような気がしますね。
そうそう~UbeとCocoの共通事項は食べ物が大好きということですね。小春日和のランチにMOD Pizzaの方でピサを買ってきて裏庭の方でワインとビールを開けて食したところ、案の定Ubeもしっかり参加していました。これはまさにCocoと同じような行動でしたので、Dさんと2人で思わずあぁ~Cocoもこうしておこぼれをキラキラした目でアピールしながら一生懸命探していたよね~と笑いながらしんみりと思いだしてしまいました。
夕方、飼い主のJさんからメッセージが届きました。Our flight lands at 730ish tonight, so we'll come straight over to pick up Ube. Should be there around 8. フライトの到着が午後7時半くらいだから、8時には迎えに行けると思います~とのことでした。さあ~この日でUbeとはお別れです。夕焼けもきれいだから~とUbeと3人で夕方散歩に1時間ほどのんびりと歩いてきました。
1時間の散歩は無理かな~なんて最初は思っていましたが、Ubeは1時間散歩を楽しんだようでした。散歩があまり好きではないっていったいどこの情報だよ~とJさんに突っ込みを入れたくなったころ、Jさんから連絡がありました。Our flight got delayed. We'll be in SF by 930am. We still plan to pick up Ube if that's okay to be at your house around 1015pm?
フライトが遅れてしまって、SFに到着するのが9:30くらいになりそう。午後10時15分くらいにそちらに行けそうだけれども、それでもいいのならUbeの迎えに行くつもりです。とのことでした。僕がもしかしてSouthWest航空?と聞いたら、YESとのことでした。僕の知る限り、SouthWestに乗った人はほぼ100%フライトが遅れているような気がします(笑)。
そんな訳で、午後10時半ごろJさんと旦那さんが迎えに来てくれました。Ubeはもう大興奮でよだれを垂らしまくりで歓喜のダンスを踊っていました。Jさんと旦那さんからたくさんのお礼を伝えられ、ワインを1本いただきました。Ubeとの短い寝不足になった3泊4日は、久しぶりに犬のいる生活を楽しませてもらえ、またたくさんの忘れかけていたCocoとの記憶も思い出させてもらえました。
そして次の日の朝がやってきました。飼い主のJさんによると、Ubeはそれほど散歩が好きでもないので、1日1回短い散歩をしてくれればよいとのことでした。しかし、僕たちの通常の朝の散歩にUbeを残して出かけようとするととっても寂しそうにするので、散歩紐を出してみると嬉しそうにふるまうので、一緒に朝の散歩をすることにしたのです。 僕たちの朝の散歩は通常、早歩きでさっさと道の方を進んで行きます。しかし~Ubeがいるとそうはいきません。Ubeは数メートル歩いて、脇の匂いを真剣に嗅ぎ、おしっこをするかどうか悩み、ある時はおしっこをして、ある時は考え抜いて歩き去りというのを繰り返すのです。あぁ~そういえば、Cocoの散歩のときも僕たちはこんな風にちまちまのんびり歩いたな~なんて思いだしたのです。
Cocoの時はそれでも散歩のスピードはUbeの時よりも速いような気がしました。まあ、Ubeは体重がCocoよりも倍以上ありますし、ブルドックなので足も短いからしょうがないのでしょう(笑)。そんな訳でいつもの散歩の倍以上の時間をかけて朝の散歩を完了することになりましたが、Ubeの方はすがすがしい朝の散歩を気に入ったようで、帰ってきても嬉しそうに見えました。
僕たちの朝の散歩道は、詳しくは知らない人ですが定期的に同じ人たちと顔を合わせることが多いのです。彼らのほとんどの人が犬を連れて歩いている人たちで、彼らは僕たちがCocoと散歩をしていた時からの顔見知りなので、Cocoなしで歩くようになって、たくさんの人にあれ?Cocoはどうしたの?と聞かれました。その度にCocoが亡くなったことを伝えたのです。
今回Ubeと歩いてみると、おはようございます~新しい家族を迎えたのですね~なんて声をかけてもらいました。ですので、その度にいえ~Ubeは友人に頼まれてBaby sittingだけでして、僕たちの犬ではないのですよ~と答えていました。ご近所さんも同じように、おお~!遂に新しい犬を迎え入れたのですね~なんて言われるので、その都度、説明をしていました(笑)。
やはりご近所の皆さんは、僕たちのことをしっかり見ているのですね~。犬がいなくなれば気が付き、新たな犬を連れていれば声をかけてくれる。我がご近所さんはそれほど強い結びつきがないものの、それでも相手を見て気を使っているようなバランスの良い距離の保ち方を知っている人が多いような気がしました。
朝の散歩が効いたのか、Ubeの方はその後大イビキをかいて眠りに落ちました~。すごいイビキです・・・僕たちはUbeが眠っている間に、日用品や食料品の買い出しの方に行って来ることができました。この日は霧も出て少し寒い一日でしたので、ちょっと辛いものでも食べたいね~と言う話になりましたので、四川料理のお店の方に行ってきまして、ピリ辛の中華を堪能してきました♪
さて、元同じ職場で、今でも友人関係を保ってくれるJさん。彼女とはよく仕事の帰りにHappy Hourに一緒に出掛けたという僕にとっては稀な存在の同僚でした。彼女は結婚している30代前半の若いカップルですが、少し前に初の家を購入していました。それも比較的我が家と近所の場所でした。サンフランシスコベイエリアでは、いまだに家の値段の上昇が続いています。
ですから、若いカップルとなると両親が資産家でごっそりと頭金を出してくれるか、夫婦が最低でも1千5百万円~2千万円以上お互いに稼ぐスーパーカップルでない限り人気のエリアでは気軽に家を買えず、郊外郊外へと家探しをしないといけないような状態になっている気がします。今までアパート暮らしだった彼女たちは、我が家より少し郊外に家を買ったようでした。 そしてその家に移ってしばらくしてから、知り合いの人が飼えなくなりアニマルシェルターに出されそうになった犬を引き取って自宅で新たな家族として迎えたのです。その犬がこちらのUbeであります。今回、Jさんは大学院の卒業式があり、家族総出で卒業式に参加するのでUbeを面倒見てくれないかということを頼まれたのです。もちろんのことながらこちらとしてはOK。
Ubeはブルドックミックスで、85パウンド(38.5㎏)。Cocoは32パウンド(15kg)ですから、僕たちからしてみると巨大な犬でして、お顔の方もCocoとは似ても似つかない顔をしています。個人的にはそれほど僕のタイプなお顔ではありません(笑)。そんな訳でUbeを4日ほど預かることにしました。UbeにはCocoが亡くなった後に、Cocoのベットなどを譲りうけてもらったいきさつもありますので、彼女たちがUbeと共にやってきてCocoの使っていたベットも持ってきたときは少ししんみりしてしまいました。
これから4日間よろしくお願いします。
日本でもアンテナショップというものは東京などの大都市にありまして、地方の特産品や地域情報を発信する基地としてなかなか人気があったりしますね。アンテナショップには地元でしか買えないようなレアな商品が買えたりして、ワクワクできる場所です!そんなアンテナショップが鹿児島から日本街に出店していると聞いたら、ぜひ行って何かを買いたくなりますよね~。 ところが・・・サンフランシスコ版のアンテナショップは、日本でよく見かけるアンテナショップとは違いました~。こちらのアンテナショップは、鹿児島のパンフレットがいろいろと並び、特産品を展示していました。ここまでは日本のアンテナショップと似てはいました。しかし、それらの特産品は飾ってあるだけでして、その場で購入できるようなものではありませんでした。
そしてその特産品も、それほどたくさんのものを展示しているということもなく、その場で購入できるというものでもありませんでした。サンプル展示場という感じでしたね。僕としては鹿児島物産展的なものを期待していたので、これには僕はかなりがっかりしてしまいました。まあ、しょうがない~と言うことで5分ほど見てこの鹿児島アンテナショップを後にしました。
思ったよりも時間が余ってしまったので、日本街からすぐそばにあるこじゃれたとおりのFillmore Streetの方へ行ってみました。こちらの通りも僕たちが日本街に住んでいたころはよく散歩した通りであります。コロナ以前はこちらの通りには、なかなかの高級ブランド系のお店がたくさん出店し、人気のレストランなども数軒ありまして、かなりの賑わいもありました。
ところが久しぶりにこちらの通りを歩いてみると、驚くほどたくさんの店が閉店していて、数件ごとに空き店舗となっている寂しい感じのするとおりになっていました。このFillmore Streetならば、店舗の家賃も相当なことでしょうからこの家賃を払うのには、それ相応の売り上げがないとやっていけないことでしょう。コロナ禍で、人出がぐんと減ってしまいお店の売り上げが落ちたことでしょう。
そしてこのコロナ禍もいまだに長引いて、コロナ以前のような賑わいが戻っているという状態でもないので、体力的にもうお店を維持することができなくなって、結局撤退してしまったお店が多いのかもしれませんね。日本街は比較的人がたくさんいてにぎわっていたのに対して、こちらのFillmore Streetでは全く反対の状況になっているのは何故なのでしょう・・・
また以前のような活気をFillmore Streetが取り戻すことを祈りつつ、僕たちはぐるりとこの通りを歩いてから、家の方へ戻りました。
まずThanksgivingでしたが、先に記述した通り、ThanksgivingはDさんとSabrinaさんと3人でまったりと過ごしました。美味しい自家製プライムリブもお腹いっぱい食べまして幸せいっぱいでした。そして次の日の金曜日、僕たちはサンフランシスコの日本街の方へ遊びに出かけてみました。僕たちはこの日本街から歩いて2分くらいのところに10年近く住んでいた懐かしの街です♪
僕たちは郊外に引っ越しをしてから、はるばる日本街に来るとラーメンを食べることが多くなりました。しかし、日本街に住んでいたころは、こちらにあるほとんどのレストランを試したといっても過言ではないくらい、いろいろなお店に顔を出していましたね~。この日は、せっかくだからラーメンではなく最近全く行かなくなったお店をトライしてみよう~と言うことになりました。
コロナもあるから人でが少ないかな~なんて思っていたのですが、とんでもない人でごった返していました。やはりコロナが落ち着いて、3度目のブースター接種も終えた人が多いみたいですから、皆さん家ではなく外に繰り出しているようですね。温かな小春日和も手伝って、レストランの野外テーブルにもたくさんの人が楽しそうに食事をしているのが見られました。
そんな僕たちが選んだお店は、たぶんもう20年近くこの日本街で営業をしている、日本風の洋食屋さんでありました。こちらにはたらこスパゲッティやナポリタンなどの和風スパゲティも、とんかつも、カレーもハンバーグもありボリューム満点。その当時はこういう日本の洋食屋というのがほぼ皆無でしたので、和食ではないけれど日本の味を楽しみたいときはもってこいのお店でした
こちらでは日本人のオーナーシェフさんがとっても親切な方でしたし、語学学校で一緒だった日本人の友人がこちらのお店でウェイトレスとして働いていたのでしょっちゅう入り浸っているような感じでした。それにこちらのお店では日本の漫画がどっさりとそろっていまして、今でいうマンガ喫茶的な要素もありましたので、寂しい時などに日本風の現実逃避させてもらえました(笑)。
San Francisco, CA
今回Dさんはこの店特製のチキンカレーで、ご飯の代わりにスパゲッティでオーダーしたようです。彼曰く、日本のお店のカレーのように優しい味でとっても美味しかったとのことでした。そういえば僕もここのカツカレーは、カツが巨大でボリューム満点でしたのでよく食べたということを思い出しました。あの頃は若かったので毎日でも揚げ物OKだったような気がします(笑)。
さて僕の方は、こちらのお店のロコモコを頼みました。このロコモコはその当時裏メニューとして、メニューには載っていなかったのですがシェフに頼めば作ってくれるという特別感のあるものでした。それがそのうち皆さんの知るところとなり、最終的にはスタンダードな料理としてメニューに載るようになったといういきさつがありました。
これを食べるとうら若き20代の頃の懐かしい記憶がふとよみがえってくるような気がしますね~。あの頃一緒に遊んでくれた皆さんとは、もうほどんどが疎遠になっていますが、皆さんどうしているのでしょう。元気で楽しく暮らしていることを祈りましょう。久しぶりのロコモコは、懐かしい思い出を運んでくれ、そしてとっても美味しかったです♪
僕たちはThanksgivingを一緒に過ごすようなそれほど近い友人もいませんし、Dさんも僕も家族や親戚は遠い場所にいますので別行動です。もう長いことよほどのことがない限り2人きりでひっそりとこのThanksgivingを過ごすようになっています。そんな折、DさんがCocoの世話をしていてくれたベネズエラからのSabrinaさんに連絡をしてみたら一人で何もせずに過ごすとのことでした。 Sabrinaさんは本国が混乱状態ということもあり、遠く離れた家族と離れてこちらの国に1人で暮らしています。もちろん親戚等もいませんので、こういう家族的なイベントのある日になると友人も家に帰ってしまうので1人になってしまうとのことです。それじゃ~とSabrinaさんを招待したら大喜びで駆けつけてくれました。僕も学生の頃1人のThanksgivingを過ごしましたが、侘しい記憶でした。
さて、僕たちは七面鳥があまり好きではないのでいつも通りプライムリブというステーキを食べることにしました。担当はもちろんDさんであります。Marin Countyの昔ながらのお肉屋さんで2.5㎏のお肉を予約して買ってきてくれました。これに塩コショウを周りに塗り、、500F(260C)のオーブンで1パウンド当たり5分の計算で25分ほど焼き上げ、その後はオーブンをオフにして余熱で2時間じっくり仕上げます。
出来上がりの方は~完璧でした!オーブンを開けた時は、外がリカリで過ごし焦げていたので、焼きすぎかな~と心配しました。しかし、切ってみると中はしっとりミディアムレアで、いい色に仕上がっていました。我が家にはステーキ用の鉄板プレートが2つしかないので、僕は鉄のスキレットをお皿代わりにして、ベイクドポテト、グリーンビーンズのニンニク炒めを添えて完成です。
デザートにはアップルパイとバナナクリームパイにハーゲンダッツのバニラアイスを添えてみました。こちらのアップルパイはNationsバーガーというチープなハンバーガーチェーン店で買ったNo sugar addedというアップルパイでしたが、リンゴの素材の味が感じられるなかなかの逸品でした!このパイは安いし美味しいのでお勧めできますね~♪
こんな感じで3人でのんびりとほんわかなThanksgivingを過ごしました。Sabrinaさんがほぼ98%の時間しゃべり続けていましたが、今どきの若い子の奔放な恋愛報告を聞くとおっさん2人は驚かされたりドキマキさせられてしまいました。いや~今どきの女の子って、下手なゲイよりもワイルとすぎる~と3人で大騒ぎで楽しませていただきました(笑)
↓何人ここにいるのかな?
人です。。。
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
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1 | 2 | 3 | ||||
5 | 6 | 7 | 8 | 10 | 11 | |
12 | 13 | 14 | 16 | 17 | 18 | |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | |
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