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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸27年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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始まりはPolarisラウンジから
ビジネスフライト@ユナイテッド航空
スイスのチューリッヒ!



自宅を出てから30時間以上寝ずの苦行を達成した後に到着したのはポルトガルの首都リスボンでした。今回の休暇は、皆さんからの評判のいいこちらのポルトガルを優雅に周遊しようではないか~と言うことになっております。ブログの方も要所要所をさっくりと抑える程度の駆け足的なものになるでしょうが、お付き合いの方よろしお願いいたします!
さて、リスボン空港は思ったよりもこじんまりとしていて、でも沢山の人でごった返していました。あまりの人の多さにタクシーでは1時間待ちくらいだということで驚かされます。地下鉄でもダウンタウンにに行けるということですが、やはりタクシーの方が便利ですよね。僕達は宿泊するホテルからの送迎を頼んでいましたので、そちらでサクッとホテルの方に向かうことができました。










今回のホテルは、ハイアットのホテルではないのですが、ハイアットのポイントも貯められるというホテルでした。ダウンタウンの真ん中にある小さなブティックホテルという感じでして、キッチンとベットルーム、リビングルームのあるヨーロッパのホテルにしては広々と使える感じの空間が広がっていて、外からの眺めもまずまずでありました。
ロビーのいけめんにいさんが部屋まで案内してくれまして、部屋の内部の使い方を説明してくれました。ポルトガル名物のエッグタルト、ワイン、ビールなどが無償提供。残念ながらこちらの部屋もバスタブはなく、シャワーのみでしたのでバスタブのある部屋に変更することができないか尋ねたら、この日は無理だが次の日に可能かチェックしてくれるとのことでした。

やはりお風呂に入ってのんびりしたい僕達にはバスタブは必須ですが、最近バスタブのない部屋が多いので苦労しますね。熱いシャワーを浴びてリフレッシュした後は夕飯に行くことにしました。リスボンの夜は遅くまで賑やからしく多くのレストランが午前0時までの営業をしているそうでして、レストランが混むのも夜の9時くらいとか・・・








僕たちは時差ぼけでそこまで起きていられないでしょうから、この日早めにご飯を食べて眠ることにしました。レストランはフロントのイケメンにいさんが教えてくれました。こちらのお店は典型的なポルトガルの料理を楽しむことができるお店とのことでした。席に座ると、お店の人が勝手にお通しみたいなものを持ってきます。これは有料なのでいらないのなら手を付けなう方がいいかも~。

まず最初にアスパラガスとタコのパプリカを前菜に頼みました。お店からのプレゼントとして、サーモンのスープもいただきました。アスパラガスは柔らかくとっても美味しいものでして、タコのパプリカは薄切りの茹でたタコにオリーブオイルがたっぷりとかかった、日本人好みの味に仕上がっていました。両者とも塩分控えめでDさんの体にも優しいものでありました。
メインにDさんは鯛のグリル。これはヨーロッパでは珍しく日本のように開きになっていまして、骨もついているものの、身がしっとりとして臭みもなく軽い白身魚の味わいが良かったそうです。僕の方は米国ではあまり食べられない鰺のグリルを頼んでみました。これは、もう~日本で食べるような鰺の塩焼きという感じでした。

骨も内臓もついたままですが、新鮮なのでしょう鰺特有の強いにおいもなく、骨がすんなりと身から外れました。内臓も苦みがあってすごく味わい深いものでした。こんな感じでリスポン初めての夜は美味しいシーフードを堪能させていただきました。これから毎日おいしいものをアップしていきますのでお付き合いの方よろしくお願いします!この日は食事の後は早めに床に就きました。




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ビジネスフライト@ユナイテッド航空



我らがユナイテッド航空で11時間少しのフライトを経験していましたが、Dさんの方がぐっすりと眠れたようです。まあ、あれだけの大量のアルコールを浴びるように飲めば誰でも泥酔するよな~と言うレベルの印象でしたしね(笑)。僕の方は横になって寝ようとするのですが、仕事のことが頭に浮かび上がってきてそれを一生懸命消すのに躍起になって結局眠れませんでした(涙)

今回の旅のお供には宮部みゆきさんの楽園上下を持ってきたのですが、分厚い上巻でさえも読み切ってしまうくらいの時間がありました。こういう飛行機旅行でぐっすりと眠れる人羨ましいです。これだけ眠れないのなら奮発してビジネスなんぞ座らなくてもいいのではないかとも考えてしまいますね(笑)。座っているだけなのならエコノミーの座席で十分ですよ。なんかもったいないかも(笑)
そして飛行機は、目的地まであと数時間となった時、朝食のサービスが提供されました。パンケーキと卵の選択肢がありましたので、僕達は低炭水化物であろう、卵の方を選択しました。こちらは目玉焼き風の卵に、鶏のソーセージ、トマトのサルサ添えられていました。これらもまたそんなに悪くないお味でした。

Dさんも寝ぼけ眼でしっかり完食しておりましたが、あれだけ飲んだのに起きてすぐ、ブラッディ・マリー頼んでいました。いくらバケーションと言っても狂っていますよね・・・本当に飲みすぎですよ~









食事の片づけが終わり、機内があわただしくなっていくと、ヨーロッパの街並みが見えるほど地表に接近するくらい飛行機は降下していきました。そして湖やきれいな山が見えてくると、我らがユナイテッド航空ボーイング777はスイスのチューリッヒの空港に到着しました。チューリッヒって英語で書くとZurich。米国英語でも発音もそれにちかいですね。なぜ日本語表記はチューリッヒとなったのでしょう(笑)
さて、僕達の旅の目的地はチューリッヒではありません。ここで数時間の待ち合わせの後、再び飛行機に乗り込んで最終目的地に向かう予定でありました。サンフランシスコから、このスイスのチューリッヒのフライトは1時間ほど遅れましたので、乗り継ぎがぎりぎりかな~と恐れていましたが、チューリッヒ到着は何故かオンタイムと言う、不思議な現象でしたので問題ありませんでした。








僕達はスイスのチューリッヒは初上陸です。そして2時間ほどの待ち合わせがありますので、スイス航空のラウンジの方でのんびりとさせていただくことにしました。ヨーロッパの空港ラウンジにありがちな、スタイリッシュできれいな空間となっていましたが、やはりこちらも激混み!空いている席を探すのが大変だったくらいです。それでも席を確保して着席できました。
暫くするとショートメールが届き、僕達の乗る飛行機は1時間ほどの遅れになっているとのことでした。それではこちらでもう少し寛がせてもらいましょう~と思ったのですが、時差ボケで2人とも気分が悪いくらい眠い・・・寝たら起きれなくなるだろうと思い必死に起きていましたがつらいです。お腹の方も食欲が全くなく、いろいろなスイス料理が並ぶラウンジで食したのはエスプレッソと水だけでした。

まあ、スイスで意地汚いラウンジ乞食日本人を演じなくてよかったとしましょう(笑)。









そんな感じで疲労と眠気と闘いながら時間を過ごし、やっと搭乗の時間だ~と言うことでゲートの方に向かうと、僕達のゲートはバーゲン会場のように激込みでした。何でもタイヤに不具合があり交換しなくてはいけないとかで、さらに30分ほど遅れるとのことでした。ちなみにこちらではドイツ語が主要語になっていました。ドイツ語の響きはまた特有の響きがあって面白いものですね。
英語でもアナウンスされるのですが、ドイツ語のアナウンスに比べるとかなり短めに簡潔なアナウンスになっていたので、僕もDさんも詳しい情報がいまいちよくわかりませんでした。結局こちらのゲートもなかなか開くことがなく、かなり待たされてからの搭乗となりました。
 









飛行機に乗り着席しても、これまたなかなか飛び立ちません。何でもギアの部分にも不具合がありそれをなすということでこれまた30分の遅れ、そして次は目的地の空港が混雑しており、着陸スポットが今ないとのことですのでこれでまた30分遅れとなりまして、結局3時間ほどの遅れで何とかチューリッヒを離陸することができました~。長かった・・・
今回は2時間半ほどのフライトですが、もう2人とも疲労がピークを迎えていました。まずは最初にとにかく出発してくれてよかった~とシャンパンで乾杯!食事はベジタリアンラビオリとミートローフでしたので、一人ずつ別のものを頼み半分分けて食べました。こちらの料理もなかなか美味しくて、スイス航空のアテンダントさんはとっても親切でいいサービスを提供してくれました。

しかし...特に僕はもう24時間以上眠っていないという感じですので、体がだるい…突然襲ってくる睡魔と闘いながらの2時間半は結構きつかったです。そしてしばらくするとやっと飛行機が降下していきまして、僕達の今回の休暇の最終目的地に到着しました~!


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始まりはPolarisラウンジから



ラウンジで十分楽しんだ後、搭乗時間が迫ってきましたのでゲートに向かいました。ゲートに到着してみると、まだ登場は始まっていないようでして、ゲートはたくさんの人でごった返していました。今回のフライトはボーイング777で満席であるらしくチェックインの時に他のフライトに代えてくれる人には$700を提供するとオファーがありました。

もちろん僕たちはそれはスルーしてこのままのフライトを維持することにしました。貴重な休暇ですから、時間短縮はありえません~。そんなことを言っていたら、アナウンスでこの飛行機は機内の清掃が終わっていないとのことで20分ほどの遅れとなるということでした。それならまたラウンジに戻ろうか~と一番近くのラウンジに立ち寄ってみました。
このラウンジは航空会社のステータスを持っていればエコノミークラスでも利用できるというものですので大変混みあっていまして窮屈感がすごかったです。出されるアルコールも食べ物の質も大変いまいちな感じでしたので、ちょこっとだけステイして再びポラリスラウンジの方に戻ることにしました。やはりこのポラリスラウンジは心地よいですね~。そして飛行機の遅延は続きました。

結局1時間ほどの遅れの後、ゲートが開き搭乗することができました。僕達の席は前方の広い空間でして、Dさんもこのシートには嬉しそうでした。僕達は日頃一生懸命働き、派手な外食も外飲みもせず、慎ましやかに暮らしています。ですからこういう時に精いっぱい背伸びをして旅行を楽しむようになっています。こんな時間を過ごせるようになり、素直にばんばったね~なんて思ってしまいます。







Dさんと僕は若い頃は貧乏だったので、こんな旅ができるようになるとは思わなかったよね~と、こういう旅をするたびに笑いながら話したりします。席に着くと出発前のドリンクサービスで僕達は、シャンパンをいただきまして本格的に始まる休暇に再度乾杯をしました。飛行機にすべての人が乗り込み、満席状態で準備OK!轟音と共にサンフランシスコを離陸しました。
 
 
飛行機が安定飛行をすると、カクテルサービスが始まりましてこの日何杯目かわからないシャンパンをまたまた頂きましてカンパイ~。休暇で浮かれモードの2人ですね。そのあとは昼食のサービスです。メニューは牛肉、鶏肉、魚との選択肢がありました。先ほどラウンジで2人とも牛肉も鶏肉もいただきましたので、今度は白身魚のアスパラ添えなるものを頼んでみました。









みんな大好き我らがユナイテッド航空ですが、料理の評判はあまりいいものではなく低空飛行を続けている感があります。ですからDさんも僕も全く期待しないでこれらの食事を食べ始めましたが、意外にもなかなか美味しくて付け合わせのそばやチキンサラダでさえも満足できるものでした。メインの白身魚も火が通りすぎずしっとりとしていて、いい意味で期待を裏切るものだったのです。
デザートにはアイスクリーム、クッキー、チーズ、フルーツなどがありまして、僕はもちろんアイスクリーム。チョコレートファッジやキャラメルをかけることもできますが、甘すぎてしまうだろうとアーモンドスライスだけをトッピングにしてもらいました。このアイスクリームもハーゲンダッツとまではいかないものの、なかなかの質のものでした。さすが我らがユナイテッド航空です~(笑)




食事の後、Dさんは深い睡眠に入ったようですが、
僕はいつものごとくほとんど眠ることができませんでした(涙)

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仕事の方もごたごたして、心身ともに結構疲れていまして睡眠障害的な感じで夜寝れなかったり、4時に起きてしまったりしていましたのでリセットが必要でした。家の方もリノベーション中ですので、心から落ち着ける状況でもないのです。そんな感じの僕達ですが、ちょうどいいタイミングで前々から計画していた遠出の休暇が本日から始まります!これは救いであります。

今回のフライトは午後の便なので、それほど早く起きる必要もなかったのですが睡眠障害真っただ中でしたので、午後10時半に床に就いたのに午前3時50分には目が覚めてしまい、まあ~時差ぼけ対策にはいいか~と言うことでそのまま起きてしまいまして、本を読んだり旅行の準備をして、朝の散歩もしてから家を出ることにしました。
 
ちなみに家の方はキッチンのリノベーション第二弾第三弾も旅行中に始まりますので、キッチンに収納しているものすべて箱に入れガレージにしまいました。家の中の壁も新しくペンキを塗りなおすので、これまた家のものほぼすべてのものを箱に入れこちらもガレージ。ほとんど引っ越し作業と同じレベルでして、旅行の前なのにリラックスする暇もなかったという感じでした。

さて、今回は少し背伸びしてビジネスクラスの席を購入しました。利用航空会社はもちろんSF在住者みんな大好き我らがユナイテッド航空であります(笑)。国際線の便ですのでユナイテッド航空ではポラリスクラスと言いまして、それ専用のラウンジもあります。これはステータスが上でもビジネスチケットを持っていないと入れないため、他のラウンジよりもゆったりとした感がありますね。









こちらには一般的な空港ラウンジで見られるようなバフェスタイルのラウンジエリアがあるのはもちろんのこと、レストラン式のオーダーダイニングができるエリアもあります。着席するとメーニューを渡されまして、そこから好きなものを選ぶことができます。こちらは大変人気なようでして、僕達が到着した時は30分待ち、僕達が食事を終える頃は1時間待ちとなっていたようです。

前回は朝早い便だったので朝食のみの提供でしたが、今回はランチを頼むことができました。僕達が頼んだのはアスパラガスのスープ、Dさんはポラリスラウンジ特製のハンバーガー、僕はマッシュルーム入りのクリーミーチキンというものを頼みました。ネットの方で、ユナイテッド航空では機内食には期待せずにこちらの美味しい食事であるラウンジでしっかり食べるように、と記載されていましたのでその忠告に従うことにしました(笑)。
今までの経験上確かに我らがユナイテッド航空の機内食はたとえビジネスだとしても期待できるものはありませんでしたね~(汗)。ネットで書かれている通り、ここの料理はどれもすべて美味しく、バーガーにはうるさいDさんもこのバーガーはなかなかイケるね~と喜んでおりました。やはりバフェスタイルの食事とは格が違う感じがしました。

さて、しっかりお腹を満たしまして搭乗の時間がやってきましたのでゲートの方に向かいます。まだまだ仕事のストレスが抜けきれておらず、軽い頭痛も伴っていますが。優雅なユナイテッド航空のサービスで、10時間以上のフライトの間にリラックスモードになって休暇が楽しめるといいですね。本日から怒涛のごとく旅行記が続きますが、お付き合いの方よろしくお願いいたします。



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母を訪ねて3千里
リトルロックで夕飯
やはりこの母であった・・・
意外な反応我らがユナイテッド航空で家に帰りました~

夕飯に冬瓜
ワトソン君、家に帰る

アーカンソーに行ってきます
Bentonvilleに到着
家を出てから15時間後・・・
お義母さんの葬儀
ゴミ屋敷だった・・・



アーカンソーに行ったり来たりとドタバタ劇なこの数週間でしたが、やっと家に家の方に帰ります。5カ月の間に父親も母親も亡くしたDさん、弟くん、妹さんには大きなショックが心に残っているようで見ていて切ないものがありました。僕も母親を亡くした時はかなりの衝撃がありましたが、これで父親を亡くしていたら本当に立ち直れないくらい悲しみに暮れていたのだろうなと思います。
    
幸いDさんの兄弟は仲が良いので、力を合わせて問題なくこの困難を乗り越えていけることでしょう。僕は自分自身の兄弟とはそれほど近いものがないので、彼らの仲の良さを見ていると羨ましく思えるくらいです。それに弟くん、奥さん、妹さん、旦那さんは皆僕にすごくよくしてくれて感謝してもしきれないくらい素晴らしい人たちであることを再認識できました。

つらい出来事でしたが、これにより彼らとより近く感じられたのは大きな報酬です。さて、この日はこの家からカリフォルニアの家まで戻ります。約16時間の移動ですから覚悟して移動していきましょう。この素敵な別邸も暫く来ることもないでしょう。いい時間を過ごさせてくれてありがとうございます!









田舎町の別邸から、空港のある町まで3時間半の車移動。ここから、空港の町まで2~3か所、まずまずの規模の街を通り抜けますが、基本的にはどれも田舎町のレベルなので渋滞の心配はありません。そんな感じの道中なので途中ほとんど信号がなく車は快適に進んでいきます。最初はDさんが運転を買って出てくれたのですが、彼の運転を見ているとなんか怪しいのです・・・
まあ、単調な道ということもあるのでしょうが、精神的にいろいろあって疲れていて寝ていなかったのかも知れません。目がとろ~んとして生気もなく、いかにも眠そう、これはまずいのではないか?!と思いましたので、強制的に運転を変わって、残りの3時間は僕がほぼすべて運転しました。申し訳なさそうですが彼もそれによって少しほっとしているようです。

そういえば、この道中には白人至上主義のKKKの活動が活発な街を通り抜けたのですが、すごく微妙なビルボードなどがありまして結構怖いかも・・・と思ったりもしました。やはりアメリカ中央部分ですね。そんなドライブでしたが、問題なく空港のある町まで思ったよりも早い時間に到着することができました。第一関門突破ということで、飛行機に乗る前にランチを取ることにしました。












この街にはあまりいいチョイスがなかったので、僕達はこちらのステーキハウスの方にやってきました。メリーランドの方が中心で展開しているチェーンレストランのようですが、ランチですと、ステーキの他にサラダも、サンドイッチも、バーガーもありますので無難な選択かと思ったのです。お店の方はいかにもアメリカンな感じですが、清潔感もあり従業員の接客もすこぶるいいものでした。
3492 W Sunset Ave,
Springdale, AR 72762
Dさんは迷わずグリルチキンサラダ。僕は最初サンドイッチにしようかな~と思っていたのですが、ステーキハウスなのだからステーキにしなくては!と妙に使命感が湧き、前日に大きなプライムリブを食べたにもかかわらずニューヨーク・ステーキを頼んでしまいました。Dさんのグリルチキンは少し乾燥していて残念なものだったようです。

僕のステーキは激ウマ~!!という感じでもないのですが、無難に普通に美味しいステーキでした。










食事をした後は空港のあるBentonvilleのへ向かいました。レストランから車で15分くらいの距離でした。空港に到着してレンタカーを返却して、セキュリティチェックを通過すると、小さな空港なのであっという間にゲートに到着。今回も遅延の心配もなく、予定通り飛行機はアーカンソーの地を離陸しました。ここからデンバーに向かいますが、75人乗りのちいさな飛行機で約2時間のフライトです。
僕達は一応ファーストクラスでしたので、アルコール系のドリンクは無料でした。僕は泡ワイン、Dさんは赤ワインを頼みました。Dさんはここ数週間のことが頭をぐるぐると回っているようで、口数少なく、窓を眺めながらワインを飲んでいました。一体どんなことが頭を巡っていたのでしょう。大変でしたね。さて、そのうち飛行機は降下をはじめ、一面真っ白なデンバーに着陸しました。









デンバーでの乗り換え時間も1時間ほどでしたが、次に乗る飛行機は巨大なボーイング777でした。国内線のそれもデンバー&サンフランシスコ間で需要があるのかわかりませんが、ものすごく釣り合いなくらいの大型旅客機で、乗りこめる人員も267人ということでした。そんな人数が乗り込むわけですので、搭乗時間も国内線ではなく国際線のように45分前から始まりました。

こういう状況でしたので、デンバーに到着したらすぐに次の飛行機の搭乗が始まってしまったという感じでした。僕達はこの便もファーストクラスを予約入れていたのですが、まさかのポラリスクラスの、最新に近いフルフラットになるシートがあてがわれました。2時間のフライトでこのフルフラットは無駄に贅沢じゃないかい?とDさんと笑ってしまいました。ちなみにこのフライトも満席でした。
サービスの方は国際線のようでして、出発前のシャンパンサービスから始めって、夕飯のオーダーを聞き、カクテルサービスが始まった後は温かな夕食が提供されました。僕はタイカレーチキンヌードル、Dさんはよくわからないベジタリアンチョイスでしたが、両方とも満足いく美味しさでした。このフライトのアテンダントさんのサービスも問題なくいいものでした。

我らがユナイテッド航空、いい仕事をしていますね(笑)。僕は映画を見ながら本を読んで過ごしましたが、Dさんはやはり疲れがたまっているようでしたので、フルフラットを活用して横になって休んだようです。ほんの短い間だったのですが、横になれてだいぶ楽になった~と喜んでいました。そんな感じであっという間にサンフランシスコ空港の方の方に到着。次の日から仕事です。お疲れさまでした。






思いもよらぬ展開にお互い疲れ果てましたが、少しずついつもの生活に戻していきましょう。お義母さんの急逝ということもありコメント欄の閉鎖が長くなってしまいました。普通の日記になる次から再開しますのでお付き合いの方、これからもよろしくお願いいたします。

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お義母さんの葬儀



お義母さんのお葬式も終わりほっとした次の日は、お義母さんの家の方へ行って家の整理をすることになっていました。弟くんの奥さんが、張り切ってビスケット&グレービーの朝食をゼロから作り上げてくれました。このビスケット&グレービーはこの地方では定番の朝食のようでして、Dさんは大好きであります。僕は・・・通常まあ食べることができますとだけ言っておきましょう(笑)
基本的には朝ご飯でさえ食べない人間の僕ですから、朝からこのビスケット&グレービーを食べるのは至難の業ですが、本当に優しくて天使のような奥さんがすべて手作りで作ってくれたものですから、ありがたく頂きましたよ~。お味の方は手作りだけあって優しいものでして、それほど体に重い感じもせず美味しくいただけました。奥さんありがとうございます。








美味しい朝食を食べた後は、お義母さんの家の方にDさんと、弟くんと奥さん&妹さんで片づけにやってきました。僕はもちろんこちらの家には数回来たことがありますが、通されたのはリビングルームだけでした。それ以上は生前お母さんが頑なに侵入を拒んでいまして、誰として寝室にもその他の部屋には入ることが許されていませんでした。ですから皆さんにとっても未踏の地であります。

リビングルームでさえもかなり引いてしまい状況でしたので、ある程度の想像をすることができましたが、進入してみると想像をはるかに超えた異空間でありました。簡単に言っておぞましい空間。お義母さんはもともと綺麗好きだったそうですが、これらの部屋を見る限り物が捨てられない人間であったようです。テレビなどで見たことがありますが、これはそれ以上の酷いものでありました。
    
とにかく、床が見えないほどに高く積まれた訳の分からないもの、物、モノ・・・足の踏み場どころかベットの上にも高く積まれて、ベッドで眠ることなど不可能であろうと思わせるような状態でした。それに加え匂いがすごいのです。タバコ、糞尿、ホコリなど饐えた匂いが充満していて、この光景はトラウマになるレベルのすごい衝撃的なものでありました。

それでも何とかならないかとみんなで一生懸命片づけを始めたのですが、どれだけ片づけても全く片付いたように見えない状況でした。そんな訳で皆さん、飲んでないとやってられないようね~とビールやワインを庭で開けて酒盛りをしながらの作業となりました。しかし、やってもやっても見えてこない床、1日では無理だと判断しまして3時間後に片付け作業は終了しました。









僕から見てもこの家はもはや素人が片づけられるようなレベルにはないと思えました。やはりそれなりのお金を払って、専門の業者に頼んで片付けるのが妥当だろうな~とDさんも弟君も感じているようでした。しかしながら、すべてを業者に任せてしまうと、紛れ込んでいた思い出の品や写真なども一緒に捨てられてしまうことになってしまうことでしょう。
そういうこともあってDさんと弟くんは、法的な手続きがいったん落ち着く1か月後にまたこちらに集結して、できるだけの荷物整理をしようかと考えているようです。作業終了の後、僕たちは弟くんの別邸の方に向かいましたが、途中彼が新しく家を建てるつもりである広大な土地の方によってみました。こちらで弟くんが玄関がこちらで、リビングがこちらで~といろいろ説明してくれました。

一体どんなゴージャスな家ができるのか楽しみですね。
もしこの家を訪問する機会がありましたら、またこちらにアップしたいと思います!









この後は別邸に戻り、皆で洗濯。いや~着ていた服がお義母さんの家整理でかなり汚くなってしまったので、バイ菌が広がる前に洗濯しようということになったのです。あの家での作業はトラウマになるレベルですからそうした方がいいですな。それにしても、あんな家で介護者、医者、すべてを拒絶してまで暮らすとは、ある意味消極的な自殺に近い気がします。普通の生活をおくれなかったお義母さんが少し哀れです。
シャワーやお風呂に入ってスッキリした後は、夕焼けを見ながら本日の出来事とその対策についてワインやビールを飲みながら皆さんでのんびりと過ごしました。この日は弟くんの息子夫婦も、娘もミズーリの方に戻っていましたので、この家にいるのはDさん、僕、弟くん、奥さんの4人だけでした。前日の集まりが一転、静かな夕べとなりました。








そろそろ夕飯の時間になりましたので、出かける準備をしました。この日は4人でこの地域でもちょっといいレベルのレストランの方へ行ってきました。値段的にもサンフランシスコベイエリア級の値段であります。山小屋ロッジ風の店内は天井が高く木目調でまとめられ、温かみの感じられる空間になっていました。店員さんの教育も素晴らしく、安心して食事ができそうです。
384 Lodge Lane,
Norfork, AR 72658
しかし~もちろんのことながらお客はすべて白人!他の人種は皆無でありますから僕としては少し緊張します。やはりここはアメリカの真ん中ですな。まず最初はワインを開けて、お母さんの人生に乾杯。弟くんがおすすめのワインでして、とっても美味しいから~というのでワインの味もわからない僕が飲んでみましたが、確かにいつもの安ワインよりも素晴らしい香りがしました。







まず最初にサラダがやってきまして、僕達はメインにこの日のスペシャルのプライムリブを頼みました。弟くんの奥さんだけは、地元魚のウォールアイを頼みました。プライムリブは16オンスですから453g、かなりの大物でしたがあまりに美味しくて全く問題なく平らげてしまいました。本当に美味しいお肉でした!お母さんが亡くなって、お葬式までドタバタが続いて皆さん疲れていたのでしょう。
お葬式も無事終えることができて、ほっとできてしっかり食欲が戻り美味しいものを食べることができて、楽しい食事会となりました。この弟くんと奥さんは本当に素敵な方で僕にすごく気を使ってくれ、家族なんだな~と言うことを感じさせてくれる人たちですので、僕も彼らと一緒に居る時間は素直に楽しめました。こういう家族ができたことはラッキーであります。

食事の後は家の戻り、またワイン&ビールを開けて夜更けまで雑談をしてから床に就きました。
明日はカリフォルニアに戻ります~。


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アーカンソーに行ってきます
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家を出てから15時間後・・・



アーカンソーに来て最初の朝がやってきました。アーカンソーとカリフォルニアの時差は2時間。現地が朝7時だとしても、カリフォルニアはまだ朝の5時。そういう時差ですのでもっと遅くまで寝てしまっているかな~と思ったのですが、夜明け前に目が覚めてしまいました。前の日に午前2時半起きだったので体内時計が思いっきり狂ってしまっているようです。
   
まだ誰も起きていないので、静かにキッチンに侵入して紅茶を作って東の空から登る朝陽をのんびりと眺めていました。この夜明けの風景を写真にとって収めたいと思いまして、バルコニーの方に出てみたら、激寒でした。この時気温マイナス7℃。なかなかの寒さです。でも、空気が綺麗ですし辺りがひっそりと静まっているので、この寒さが何となく心地よいものでもありました。

日が昇った後に、小高い丘の上にあるこの家から川沿いの平地を見てみると鹿の群れがいました。完全に野生の鹿ですね~。ハンティングが好きな人間が多いこの土地ですから、そういう危険性がない我が家の近所にいる野生の鹿よりもずっとサバイバルスキルが高そうに見えます。こんな景色を見ながら、ブログを更新してのんびりと過ごしていたらDさんも起きてきました。










彼は断然コーヒー派ですので、起きてきた弟くん夫婦と一緒にコーヒーを作ってリビングルームで束の間の朝の優雅なひと時を楽しんでいるようでした。しかしこの日はお義母さんの葬儀が執り行われる日であります。Dさんも弟くんも少し緊張しているようでした。もちろんのことながら米国の葬儀は日本のものとかなり異なります。簡単にまとめますと、まず最初にビジテーションと言うものが1時間ほどあります。

これは、葬儀の前に最後のお別れをするために人々がやってきます。そのため式場の奥にある棺の蓋が開かれ、訪問者がご遺体に最後の挨拶、面会をすることができるようになっています。その後、式が執り行われ、終了後に棺が霊柩車に運ばれ、墓地へと向かいます。墓地に到着すると墓地には棺を埋葬する穴が掘られており、最後の短い式があり棺が埋められて式が終了するという流れであります。
さて、ビジテーションの時間が迫ってきましたので、皆さん着替えて葬儀会場の方へ向かいました。田舎の街のごく普通の主婦ということもあり、格式ばったものは何もなく葬儀用の服装と言うよりもカジュアルだけれど黒などを基調にした暗い色系でまとめた服ならいいようです。いざ葬儀会場に行ってみると、もう既に葬儀の準備ができていまして、お母さんは棺の中で静かに眠っていました。

あのお義母さんのイメージとは異なりますが、彼女はピンクが大好きでして、生前葬儀はピンクを基調にやってほしいと言っていたそうです。そのため棺も白をピンクのものでまとめ、周りの花もピンクの花が飾られていました。ビジテーションが始まる前に、家族の皆さんがお母さんに最後の挨拶をします。彼女の顔を見るとやはり泣き出してしまい人もいました。









僕の番になりお義母さんの顔を見ると、きれいに化粧をして髪も整えてあり綺麗な服を着ていました。僕は彼女がすっぴんで、ぼさぼさの髪と寝間着の姿しか見たことがなかったので、お義母さんのなかなかの美人じゃないですか~とこの姿には驚きました。お母さんの特異な性格から、ビジテーションに来てくれる人がいないのではないか、葬儀に参列してくれる人がいないのではないかとDさんは心配していました。

しかしビジテーションの時間になるとしっかり街の人がやってきてくれて、Dさんもほっとした様子。みなさんはDさん、妹さん、弟さんと短い会話をし、お義母さんに最後の挨拶をしてくれました。僕はこの会場ではかなり異質な存在…式場の隅でひっそりと隠れるように座っていました。ビジテーションの時間が終わり、葬儀が始まりました。ビジテーションに来てくれた人は皆さん葬儀にも参列してくれました。
弟くんはこの式のために牧師さんと話し合って、お義母さんは人格的にもかなり特異な人だったが、今回はネガティブな要素は一切入れず、すべてポジティブな話だけをしようと決めたようです。最初に祈りが入り、牧師さんがお母さんがどんな人だったかを話します。そして弟くんがお義母さんがどんな人だったか、貧しい環境の中でどんなに頑張って夫を支え、子供を育ててきたかを楽しいエピソードを交えて話すと、涙する人の顔にも微笑みが浮かび、彼女のいい思い出だけが目の前に浮かんでくるように感じているようでした。

途中、彼女が好きだったというキリスト系の歌が流れたりして、1時間ほどの短い式でしたが終始穏やかに優しく時間が流れました。式が終わった後は墓地の方に移動して再度牧師さんによる短い式があり、お義母さんの棺は地中の奥深くに埋葬されました。これにて葬儀のすべては終了。子供が3人で協力してまとめた、こじんまりとしていましたが穏やかで優しくいい葬儀だったともいます。

家に帰る前に、お母さんの住んでいた家の方によってみましたが、あまりの混沌ぶりにこの日は手を付けることはしませんでした。









この日は軽い朝食をとっただけなので、皆さん家に帰るとお腹がすいていました。教会の方たちが家で食べてくださいとたくさんの食べ物を用意して持たせてくれました。野菜スティク、チーズ&ハムなどのコールドカットの盛り合わせ、チップス、それに自家製の鹿肉で作ったサラミなんかも持たせてくれました。ここの教会はお義母さんの世話もすごくよくしてくれたそうです。

こちらでは、教会の力が強大ですが、その分コミュニティーの世話をするというところでは本当に献身的に行動しているようです。これらの食べ物に加えて、弟くんの奥さんもラザニアやパスタなどの手料理も用意してくれましたので、精進落としではないのですが親族すべてが弟くんの別邸に集まりカジュアルな食事会となりました。
ワインやビールを開けて、大騒ぎとは言いませんが日本のお葬式の後とはまた違った明るさのある食事会。アーカンソーは保守的で白人がNo1的な考えの人が多くまた、すごくLGBTには否定的だと言われますが、親族とその友人の集まりということもあってか皆さんすごく親切で思いやりのある人たちでして、内向的であまり人との付き合いを好まない僕でさえ、とってもいい時間を過ごしたな~と素直に思えました。

ここにいる人たちはお義母さんのがいたからこそ集まることができたのだな~と思うと、彼女の人生に感謝したいです。



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アーカンソーに行ってきます
Bentonvilleに到着


カリフォルニアの家で起床したのが午前2時半。家を出たのが午前3時半。そしてそこから車で空港へ向かい、空港からまず最初はデンバーへ向かいました。2時間半ほどのフライトでデンバーに到着。デンバーで1時半ほどの飛行機の乗り換えがあり、その後はBentonville行きの飛行機で2時間弱のフライト、そこからレンタカーで3時間ほどのドライブで、やっと弟くん別宅へ到着しました。本当に遠いです。
今回はお義母さんの葬儀ということで、弟君もこちらに来ますし、お葬式の後はみんなで食事をしようという話になっていたので、弟君宅にお邪魔することになりました。こちらの別邸からお義母さんの住んでいた町までは車で45分ほどですので、それほど離れていないですし、僕達も何度かこの眺めの良い別宅には泊りに来たことがあります。 








到着してみると弟君たちはまだ来ていませんでした。彼らはミズーリ州の本宅から車で4時間ほどかけてこちらに来るそうなので、先に夕飯を食べていてくれとのことでしたので、こちらの泡ぶろに入って、ビールを飲んで先にリラックスさせてもらいました。リビングルームの窓からはゴージャスな夕焼けが見えました。素晴らしい景色に暫し旅の疲れが癒されました。

こういう別邸を持っている人を時々見かけます。車で3時間も4時間かけて週末に過ごすために使う別邸ですが、僕達はどちらかと言うといろいろなところへ旅行へ行きたい人種なのでこういう別宅にはあまり興味がありませんでした。しかし、いろいろなところよりも気に入った場所で時間をのんびりと過ごしたい人にはこういう選択肢もありなんだな~と弟君を見て感じました。

こんな素敵な場所で家族とのんびり週末を過ごすなんていいものですね。










お風呂に入って旅の疲れを癒した後は弟君たちが到着する前に夕食を済ませることにしました。この弟くん別宅のある場所はかなり辺鄙な田舎ですが、景色も良く河も湖もあることからリゾート地区として有名らしく、弟くんのように少しリッチな人が別宅を持ったり、観光としてやってきたりするのでまともなレストランが数軒あるのです。今回僕たちが選んだのはこちらのお店。

宿がやっているレストランという感じです。ステーキからパスタまでそろえてあるお店ですが、味の方は良いというネットでのコメントがありましたので安心です。お店の方には行ってみるとなかなかの混雑ぶりで、僕達は窓際の席に案内されました。こちらのレストランは窓から湖が見えるそうです。次回は昼間にも来てその風景を楽しんでみたいですね~。
Whispering Woods Cabins Cabins & The Grill
4245 State Hwy 177,
Jordan, AR 72519

Dさんはハッシュパピーと言う、コーンでできた粉を練って揚げた、この地域では皆さんが好きなおつまみを頼み。僕は最初に野菜サラダを選択しました。メインにDさんはワイルドマッシュルームのラビオリ。僕はこの地域でとれる淡水魚のウォールアイのレモンバターソテーを頼みました。Dさんのラビオリはたくさんのキノコが入って絶品だったそうです。

僕のウォールアイは、軽い白身魚でとっても美味しいものでした。大満足で食事をした後は家に帰りました。家では弟君たちが到着していて、僕達を大歓迎してくれました。僕達はここで酒盛りをして、Dさんはかなり酔ったみたいでした。長旅で疲れて、大量のアルコール摂取、ゴジラのようなイビキをかいて寝ることとなりました(笑)。





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この日記は昨日の続きです。
母を訪ねて3千里
リトルロックで夕飯
やはりこの母であった・・・
意外な反応我らがユナイテッド航空で家に帰りました~

夕飯に冬瓜
ワトソン君、家に帰る

アーカンソーに行ってきます





デンバーでは1時間のレイオーバー。1時間ですとあっという間ですね。巨大なターミナルの端から端への移動で、次に乗る便のゲートに到着したと思ったらもう搭乗が始まっていました。デンバーからBentonvilleへは75人乗りのちいさな飛行機です。予定より早めに搭乗ゲートが開きまして、僕達も飛行機に乗り込みました。
この飛行機に乗り込む人を見て大きな違いに気が付きました。前回のリトルロック行きの飛行機に乗り込む客はいかにもアメリカの真ん中に住んでいそうな人でしたが、今回はリベラルな街への便ということなので、乗り込む客がラティーノ、アジア人、黒人とバラエティーに富んでいて、白人もこちらの学園都市・バークレーに住んでいるような独特の雰囲気のある人たちでした。









同じアーカンソーでも街によってこうもカラーが変わるものなのですね。さて、飛行機は予定より早めにプッシュバック。今回のフライトも僕たちの担当のアテンダントさんはとっても親切でテキパキ仕事をこなす感じの方でした。僕達はお義母さんの人生に~とシャンパンで乾杯してみました。悲しい旅ではありますが、お義母さんがいたからこそ、このDさんに出会うことができたと思うと素直に彼女に感謝したいです。
2時間欠けるくらいで僕達はBentonvilleの空港に到着しました。僕が少し驚いたのは、こちらの空港の方が綺麗で規模が大きいということでした。やはり天下のウォールマートの本社があるということで、空港の方も州都があるリトルロックの空港よりも充実した感じになっていました。やはりお金がある街はこういう施設も充実しているものなのですな。





さて空港の街、Bentonvilleから今回の宿泊先であるDさんの弟くんの別宅までは、車で3時間半の旅です。僕はシャンパン1杯だけでしたが、Dさんはその後ワインを数杯飲んでいい気分になっていました。それに今回は、お母さんのお葬式ですからDさんにはワインをたくさん飲んで好きなように過ごさせてあげようと思っていましたので、僕が運転をすることを言っておきました。
しかし~こんな雪の降る街とは知らなかったので、慣れないレンタカーでの運転は少しだけ緊張しました。どうも数日前に大きな嵐がきて、一気に雪を降らせて言ったとのことです。デンバー並みに雪が積もって寒い街となっています。一応道路は除雪してあるので問題ないのですが、ところどころ凍っているところがあるので気が抜けませんね。








この時点で現地時間午後1時、カリフォルニアでは午前11時となりましたのでランチを取ることにしました。僕たちが選んだのはこちらのアメリカンなお店でした。バーガー、ステーキ、パスタなど何でもあるお店ですが、ネットの評判を見てみると味の方はいいとの評判ですのでトライしてみました。店内に入るとお店は天井が広く、従業員は皆さんすごく親切でいい感じです!
1636 S 48th St #5880,
Springdale, AR 72762
   
Dさんはアップルウォールナッツサラダ、僕はBBQリブを頼みました。Dさんのサラダは新鮮な野菜に、軽めのドレッシングですごくいいお味だったそうです。僕のBBQリブの方は、フォークでお肉がほろほろになるくらい柔らかくなっていて口の中でとろけるような食感です。BBQソースが僕の好みよりも少し甘すぎる感もありましたが、総合的には大変美味しいものでした。

こんなランチでしたので、僕もDさんも大満足でした♪ しっかりと美味しいランチを食べたところで、ここから3時間のんびりと雪の街を運転していきます~。




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夕飯に冬瓜
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お義母さんの葬儀が執り行われることになりましたので、仕事の方は休ませてもらいDさんとそちらの方に参列するべく、急遽飛行機の席をおさえアーカンソーの方に向かうことになりました。いつもはリトルロック経由で行きますが、今回は直前ということもあり席がほとんどなく、値段もべらぼうに高かったのでアーカンソー州の北西の街Bentonvilleを経由することになりました。

この町はWalmartの発祥の地で、産業も栄え大学がある町なので保守的なアーカンソーの中では異色のとってもリベラルな町なのだそうです。しかし、この町経由で行きますと飛行機の便の乗り継ぎのスケジュールで、僕たちはサンフランシスコ空港の方でかなり早い時間の便からスタートしなくてはいけないのです。僕達に選択肢はありませんでした。
フライトは午前五時。搭乗時間は午前四時半でありまして、逆算すると家を出る時間は3時半、したがって起床時間は午前2時半となりました。そんな訳ですので、前の日は早めに夕食を取り、早めに就寝しようと心がけましたが、やはり午前2時半の起床は結構きつかったです。それでも予定通りに車に午前3時半前に乗り込み、なんとか4時少しに空港に到着。こんな早い時間の空港は初めですが、ガラガラでした(笑)。








飛行機の方は朝早い便ということもあって、たぶんこの飛行機は前の日からもう空港に到着していたのでしょう。遅延もなくオンタイムでの出発!しかし、急遽使用飛行機の変更があり、デンバーまで2時間半ほどの短いフライなのに、フルフラットになる国際線Polaris仕様のいい飛行機になっていました。僕達は今回少しいい席のチケットを購入していたので、この変更は大歓迎でした。
午前五時、飛行機は予定通り離陸。フライトクルーはデンバーベイスでとっても親切で素敵なサービスを提供してくれました。日が昇る前の時間ですが、2人ともシャンパンで朝食をスタート。Dさんはベジタリアン朝食。僕はガッツリアメリカン朝食を選択しました。お味の方は驚くことに結構おいしくて、2人ともいつも朝食は食べないのに完食してしまいました。窓からは綺麗な渓谷も見えました。









今回の旅のお供となった本はこちら。家を出る前にタイトルで何となく選んだのですが、読んでいて確かに自分はどれだけ伴侶のことを知っているのだろうかと考えさせられるものでもありました。
    
映画の方はベットミドラーのBeaches。Dさんと付き合い始めた時に家で一緒に見た映画です。久しぶりに見たけれど、やはり悲しい。Dさんは、本と言い映画と言い何で悲しいものばかり選ぶの?と聞いてきて、初めてあぁ~確かに2つとも死が主要テーマの一つとして入っている物だなと気が付きました。やはり、お葬式への参列の旅ですから、楽しいものは選べなかったのかもしれませんね。










映画が終わるのと同時くらいに飛行機の方はデンバー空港の方に到着しました。フライトは時間通りだし、アテンダントさん素晴らしっかったし、飛行機の席もゴージャスだったし、最近の我らがユナイテッド航空、ハズレが少なくなっているような気がします(笑)。さて冬のデンバーは雪で覆われていて、気温もマイナス6度ということなのだそうでとっても寒そう。
空港はコロナは過去の出来事だったかのように、マスクをする人もほとんどおらずごった返していました。僕達はここで1時間ほどの乗り継ぎ時間を経て、次の便でアーカンソーのBentonvilleに向かいます。


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