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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸29年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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旅行記です。

1.行ってきます~
2。San Diegoに到着
3.Manchester Grand Hyatt San Diego
4.Little Italyで夕食
5.おひとりさまです
6.歩いてメキシコへ
7.生ガキHappy Hour
8.ステーキ・ディナー
9.San Diego最後の日


リトルイタリーでランチを食べた後はホテルに戻りました。そろそろ出る準備をした方がいいかなと思っていたところに、我らがユナイテッド航空からのお知らせが。もちろん遅延です。いつもよりも早めに教えてくれたのは、安定の遅延でおなじみのユナイテッド航空さん、少し改善していますね。
これは空港で時間をつぶすよりもずっといいですね。そんな訳で90分ほど自由な時間が増えたので、そのままプールサイドでのんびりすることにしました。通常のホテルだとチェックアウトは11時くらいですが、Dさんのハイアットのステータスのおかげで午後4時までのレイトチェックアウトが可能になります。

そのベネフィットを最大限に利用させていただきました。今回の旅では観光らしい観光は全くしませんでした。メキシコ観光はしました(汗)。でも、今夏感じでギリギリまでホテルでのんびりさせてもらい、観光は最小限にしてホテルでまったり過ごすのもいいものですね。












そろそろ出発した方が良いだろうということで、プールサイドから撤退して部屋に戻り、荷物をまとめてチェックアウト。お世話になりました!ホテルから空港まではタクシーで10分くらい。大都市圏の空港でありながらダウンタウンから近いのは便利でいいですね。あっという間に空港に到着しました。

サンディエゴはカリフォルニアでも2番目に大きい都市なのかな?そのため、JALの日本行きやブリティッシュ・エアウェイズのロンドン行き、ルフトハンザ航空のミュンヘン行きなどもあり、意外と国際線が充実しているようです。
我らがユナイテッド航空のアプリでは「あと3分で搭乗開始」とお知らせが来ましたが、フライトステータスを見ると僕たちの乗る飛行機はまだ空中にいるという、前にどこかで見たような矛盾した情報。この辺りはぜひ改善してほしいところですね。












空港内を散歩して時間をつぶし、ゲートに向かうと、僕たちの乗る飛行機がちょうど到着してシカゴからの乗客を降ろしているところでした。全員降りると間髪入れずに搭乗開始です。ということは、これって機内の清掃はしていないということなのでしょうか(笑)。

今回も最前列の席を確保していたので、そちらにゆったりと腰を下ろします。しばらくするとウェルカムのスパークリングワインが振る舞われ、「お疲れ様〜」の乾杯。
すべての乗客が搭乗を終えて出発です。最終的には2時間ほど遅れたみたいですね。
しかし、いったん離陸してからは早かったです。飛行機が安定してドリンクサービスが始まり、あっという間にサンフランシスコ・ベイエリアに近づいていきました。これはロサンゼルスからサンフランシスコへ行くよりも早く感じられた気がします。

遅れた分を取り戻そうと、パイロットが超ハイスピードで飛んでくれたのかもしれませんね。







そんな感じでしたが、出発時の2時間遅れを取り戻すことはできず、やはり安定のユナイテッド航空クオリティでサンフランシスコに到着しました。しかし全体を振り返ると、今回も本当にいい旅になりました。サンディエゴは気候も良く、食べ物の選択肢も豊富で、同性カップルに対しても優しい環境なのがとても気に入りました。
引退後の移住地候補としては、以前挙げたPalm Springsを抜いて、ダントツの1位に輝いた街です。とはいえ家の値段もかなり高いので、そう簡単に移住できるわけではないというのが現実ですが。しばらく定期的に通ってみて、こちらに住むイメージをもっと膨らませてみたいですね。

これにて今回の旅行記は終了です。
コメント欄を再開しますので、理想の隠居地についてなど楽しいコメントよろしくお願いいたします!



   





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サンディエゴでの最後の日。僕たちのフライトは午後4時なので、それまでめいっぱいサンディエゴを満喫しましょうということになっていました。まず最初は朝散歩です。Dさんは朝にミーティングが1つ入っていましたが、それ以外はすべて空いているので、最終日はかなりゆっくりできそうです。

この日の朝散歩はホテルから海に沿って南の方へ歩いてみることにしました。この日もいい天気で、からりと晴れた青い空はハワイに似た感じがありますが、湿気が少ない分ハワイよりも過ごしやすいのかもしれません。
ホテルを出て南に歩いていくとマリオットの大きなホテルがあり、その隣には大きなコンベンションセンターがあって、世界最大級のコミックの祭典が開かれる場所のようです。今年もたくさんの人たちが来ているようです。そんなサンディエゴ湾でしたが、本日もたくさんの人がすがすがしい汗をかきながら一生懸命ジョギングをしていました。







ホテルに戻り、Dさんは仕事の準備。僕はさすがに朝からアルコールは飲めませんので紅茶を持ってプールへ向かいました。平日の朝となるとほとんど人はいませんね。静かなプールサイドで紅茶を飲みながらまず日記を書き、それに飽きると小説を読んで過ごしました。

今回のお供は浅田次郎さんの『母の待つ里』。テレビドラマ化されているみたいですね。久しぶりに浅田次郎さんの小説を読んでみましたが、温かく不思議な展開に引き込まれてしまいました。自分の今の年齢と登場人物が重なることが多くあり、思わずぐっと心をつかまれて苦しくなったり、強く共感するところがあったりと、いろいろと考えてしまいました。
小説に疲れると音楽に切り替えて、これまた久しぶりに今井美樹さんを聴き、「空が近い週末」を聴いていると20代の頃の切ない思い出がふっと湧き出てきたりして、小説や音楽にさまざまな感情を呼び起こされる時間でした。しばらくするとDさんも仕事を終えてプールにやって来ました。

お昼近くになったので「もういいだろう」とアルコール解禁。メキシコのティファナで買った最後の1本のビールを開けて乾杯しました。青い空の下、昼間から飲むビールは背徳感と優越感を感じることができてより美味しいですな!








ほろ酔いになったところでランチタイムです。最後のランチはリトルイタリーへ足を運び、イタリアンを楽しむことにしました。こちらのお店はお昼から夕飯まで通しで営業しているとのことだったので、遅めのランチを楽しみたい僕たちにぴったりだと思って選びました。

通りに面したテラス席には白いパラソルが並べられ、異国情緒が漂う雰囲気だったのでそちらに着席。ウェイターの青年が笑顔で迎えてくれ、僕は泡ワインでランチをスタートしました。最初に選んだ前菜はグリルしたタコ。やはりタコを見ると選んでしまいますね。
こちらのグリルタコは少し焼きすぎてしまった感が満載でしたが、外側のカリカリ感と中のホクホク感が面白い食感になっていて、僕もDさんも満足できました。メインにDさんはペンネパスタのボロネーゼを注文。こちらは肉肉しく深みのあるボロネーゼで、Dさんの琴線にしっかりと響いたようでした。

僕の方はシーフードのフェットチーネ。ムール貝、エビ、ホタテ、アサリがふんだんに入っており、そこから出る出汁の複雑な旨味が濃厚で、これまた思いっきり美味しいものでした。やはり美味しいものを食べると心も満たされますね〜。美味しいものを美味しいと感じられ、一緒に食べて楽しみを共有できる相手がいることに感謝です!


サンディエゴの旅行記、次回が最終回です♪


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イケメンウェイターさんにサーブされて素晴らしい生牡蠣のハッピーアワーを過ごした僕たちは、ほろ酔い気分のままサンディエゴのダウンタウンを歩いて、夕飯までの時間を過ごしました。サンディエゴのダウンタウンはこじんまりとしていて、近くに多目的イベント会場やコンベンションセンターがあり、すぐそばに海があるなかなか魅力的な町でした。

パームスプリングスも引退後の町としていいな〜と言っていた僕たちですが、やはりサンディエゴの方が段違いに気に入ってしまいました。海が近いというのが大きいですし、食べ物の選択肢もすごく多い!気温は暖かいものの、パームスプリングスのように40℃を超えないのも魅力的です。 
それに、この町にはJALの日本への直行便も出ているので、日本へ帰る時も乗り換えなしで行けるのは大きな魅力ですね。さて、夕飯の予約時間がやって来ましたのでお店に到着しました。店内は今風のイケイケな感じで少し不安もありましたが、店員さんたちはすこぶる態度が良く、メニューも豊富で美味しそうなものが揃っていました。

気候的にも外で食べるのがちょうど良かったので、テラス席を用意してもらいそちらに座らせてもらいました。Dさんはドライマティーニをオーダーし、僕は先ほどのハッピーアワーのドライ・ロゼがまだ残っていてほろ酔いだったので、アルコールはスキップしておきました。











まず最初にサマーサラダがやって来ました。夏の葉野菜にモッツァレラチーズ、チェリートマト、ピーカンが入り、そこにバルサミコ・グレーズが絡めてあります。これはなかなか美味しいですね〜。我が家にもバルサミコ・グレーズがあるので、今度サラダに使ってみようかと思うくらいよく合っていました。

そしてメインには、僕もDさんもスカート・ステーキを頼みました。日本語で言うとハラミなのかな?僕はミディアム・ウェル、Dさんはミディアム・レアで頼みました。
米国ではニューヨーク・ステーキやリブアイ、サーロインはよく見かけますが、ハラミステーキはそれほど多くないので、メニューに見つけるとついつい食べたくなってしまいます。こちらのステーキはどうでしょうか?ひと口味わうと、激うま〜♪

かかっているソースが美味しく、付け合わせのインゲンもしっかりと調理されています。これはかなり美味しいステーキで、Dさんも大満足したようです!イケメン店員さんの素晴らしいサービスに美味しい料理。ここも当たりの店でした。










食後、空が茜色に染まってきたのでホテルに戻ろうとしたところ、近所に評判の手作りアイスクリーム店があるとのこと。最近は甘いものを控えている僕ですが、今日ばかりは食べてしまうことにしました。
30種類ものアイスを随時ストックしているというそのお店はたくさんの人で賑わっており、人気の高さをうかがわせます。僕はイチゴと桃の2種類を注文しました。果肉がたっぷりと入り、甘さも控えめでフルーツの味を存分に楽しめる美味しいアイスクリームでした。

普段はあまりアイスを食べないDさんにも桃を一口あげたところ、「これは美味しいね〜」と喜んでくれました。







この日は盛りだくさんでメンタルも体力も使い果たしましたが、美味しいものをたくさん食べて大満足の、実にエキサイティングな一日となりました。
おやすみなさい〜




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とんでもないメキシコ入国&アメリカ再入国の経験をして、何とかホテルに戻ってくることができました。部屋に入ると、いきなり股間が目の前に広がりました(笑)。外壁のペイントはまだ続いているようです。ちょうど目の位置にお兄さんの股間が広がっていたので、記念撮影をしておきました(笑)。

彼らの仕事に比べると、アメリカ再入国での3時間の列で文句を言っている自分は、甘やかされた小さい人間に感じてしまいますね。
部屋に入ってほっと一息。ティファナ産のIPAを飲んでみることにしました。明るいゴールドで軽そうに見えましたが、一口含むと強い苦みが口の中を駆け巡り、これぞIPAという美味しいビールでした。
ビールを飲んだ後はホテルのプールで疲れを癒やすことにしました。Dさんから連絡があり、この日の夕飯の会食はキャンセルになったから一緒に食べられるよとのこと。早速ネットでいろいろ探したら、なんとHappy Hourで生牡蠣を1.5ドルで提供しているお店を発見!Dさんもそれにはノリノリで即決です。

すでに僕は精神力も使い切ってしまったので、プールサイドでは珍しくPina Coladaを飲んでみることにしました。甘さ控えめで、質の良いウォッカを指定したらものすごく美味しく作ってくれて、乾いた脳と喉に深く染み入りました。この日のプールサイドはだいぶ人が減り、やはり平日となるとこんなものなのだなというのんびりした雰囲気でした。











ダウンタウンにあるハッピーアワーの生牡蠣のお店は魚介メインのようですが、いったい何のレストランなのかよくわからないお店でした。オーブン焼きの寿司、炉端焼き、スパゲッティ、和牛というラインナップで、コンセプトは「Modern Coastal Cuisine」という訳の分からないお店です。

しかし店内はすごくカッコいい内装が施されており、入ってすぐの高い天井には素晴らしい照明がつるされていて目を引きます。バー、ダイニングバー、ダイニングエリアと分かれており、従業員は男女ともに皆さんモデルのように美しい人たちばかりでした。絶対顔で採用していますね!
僕たちはテーブルの高いダイニングバーの方に座り、担当のイケメン兄さんに挨拶してもらい、ハッピーアワーの説明を受けて、僕はドライ・ロゼ、Dさんは白ワインを頼んで乾杯しました。ここの目玉は1.5ドルの生牡蠣です。Dさんが「オーダーに上限はありますか~」と聞きいてみました。

基本的にはいくらでもオーダーできるとのこと。最高は50くらい頼んだ人もいるそうです。たった1時間のハッピーアワーにもかかわらず上限なしで生牡蠣が食べられるとは、このご時世では珍しいです。我が家の近所の魚屋さんでも一番安い牡蠣で1.75ドルくらいはするので、かなりお得です。












僕たちはこの後夕飯を食べる予定だったので、ここでは本当にハッピーアワーの軽食だけです。それでもDさんが「フライドポテトを食べたい」と言うので、メニューにあった「トリュフ・トウガラシ・フライ」を頼みました。唐辛子と書いてあるので、ピリ辛なのでしょう。

生牡蠣の方は「Kumiai Baja Oysters」と書いてありましたので、きっと地元の海で獲れる生牡蠣なのだと思います。まずは1ダース頼んでみました。
最初にトリュフ・トウガラシ・フライがやって来ました。フライドポテトにうるさいDさんがまず一口味見をします。言葉にするよりも、その表情が「美味しい」ということを物語っていました。
僕もつまんでみたところ、軽くサックリと揚げられ、風味豊かな香りと後から軽くピリッと来る刺激を備えたポテトで、これはマジで美味しいということがわかりました。そして待ちに待った生牡蠣の登場です。見た目はツヤツヤとして透明感があり、牡蠣の周りは黒い縁をしています。

まず最初にそのままで口の中へ。爽やかな海の香りに、全く生臭さのない濃厚でプリプリ感満載の激ウマな生牡蠣でした〜♪ これはかなり美味しい!Dさんも一つ口に入れてみると幸せいっぱいの表情になり、「こんな温かい海で獲れた生牡蠣がこんなに美味しいなんて」と感激していました。








僕はタバスコだけで食べたり、レモンを絞ったり、添えられたお酢を使ったりして、いろいろな味付けで堪能させてもらいました。1ダースの生牡蠣はあっという間になくなってしまい、追加で半ダース頼む頃には、1時間だけの幻のハッピーアワーの時間も過ぎ去ろうとしていました。
Dさんに「こんな良いお店を見つけてくれてありがとう」と心から感謝されてしまいました。確かにこのお店の生ガキは大当たりだったと思います。リピートは確実ですね!できれば初日から見つけて毎晩通えたらよかったのにと後悔するくらい、最高に美味しく楽しいハッピーアワーとなりました。

おかげで、疲れ切ったメキシコ旅行の良い癒しとなってくれました♪






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本日のサンディエゴは、全体的に雲が多く覆っています。それでも朝の時点で気温は24℃。散歩にはもってこいの過ごしやすい気候ですね。
この日の散歩コースはサンディエゴのダウンタウン方面に向かい、「ガスランプ地区」のあたりを歩いてみました。

歴史ある古い建物が並ぶ街並みを散策するのはとても楽しいのですが、ダウンタウンということもあり、精神的に不安定な方や薬物中毒者、ホームレスなどが点在しているのが気になりました。サンフランシスコのダウンタウンほどではないにしても、やはり少し辟易してしまいますね。
カリフォルニアの大都市では、どこへ行ってもこうした問題に直面するようです。ぐるりとガスランプ地区を巡ってホテルに戻ると、窓越しにゴンドラで宙吊りになった作業員さんが、ホテルの外壁塗装をしていました。高所恐怖症の僕には絶対に無理なお仕事です……本当にありがとうございます!






さて、この日は丸一日予定が空いていたので、思い切ってメキシコまで足を延ばしてみることにしました。Dさんはスーツに着替えて仕事へ出発。僕は今回のイベントのためにパスポートとグリーンカード(永住権)もしっかり持参していたので、それらを携帯して出発です。
サンディエゴのダウンタウンにはオレンジ、緑、青、銅色の路面電車(トロリー)が走っているのですが、そのうちのブルーラインがメキシコとの国境まで直通しています。所要時間も40分ほどなので、ちょっとした日帰り小旅行にぴったりだなと思ったのです。

ホテルから10分ほど歩いて駅に到着。運賃($2.50)はクレジットカードをタッチするだけで乗車できるのでとても便利です。電車は新しくて清潔で、乗客もサンフランシスコの路線に比べると落ち着いた雰囲気でした。ダウンタウンを抜け、どんどん南へ進むと、あっという間にカリフォルニア最南端の街「San Ysidro(サン・イシドロ)」に到着しました。









この頃になると乗客の大半はメキシコ系の方々で、観光客はほんのわずかという状況でした。
周りの乗客が降りていくので、流されるように付いていくと、鉄格子で重厚に守られたメキシコへの入口が現れました。入国はワクワクしますね~。メキシコへの入国手続きは驚くほど簡単。

パスポートとグリーンカードを提示すると「滞在期間はどれくらい?」と聞かれたので、「2時間くらいです」と答えると、あっさり入国スタンプを押してくれました。税関と検疫で荷物検査を受け、無事入国完了です。ヨーロッパでは電車や船で越えたことがありましたが、歩いて国境を越えるのはこれが初めてかもしれません。
この時の僕は、この後に待ち受ける予想外の困難など知る由もなく、能天気にメキシコ入国を楽しんでいました。国境の南側に足を踏み入れると、一瞬で街の空気感が変わります。人も車も建物の造りも、わずか10分歩いただけで「これでもか」というほど一変しました。

国境を抜けた先には、「Tijuana(ティファナ)のダウンタウンまで乗っていかないか」と声をかけてくるタクシーの呼び込みがたくさんおり、両替商や露店がずらりと並んでいます。僕の目的は単に「国境を歩いて越えてみること」だったので、ダウンタウンまで移動するつもりはありませんでした。











それでも何かお土産を買いたいと思いドラッグストアに入ってみたところ、ティファナ産のIPAビールを発見したので即購入。メキシコペソは持っていませんでしたが、クレジットカードが普通に使えたので助かりました。

「目的も達成したし、そろそろアメリカへ戻ろうかな~」と国境へ引き返したのですが、そこでとんでもない事態に直面していることに気づきました。アメリカ入国を待つ人の列が、恐ろしい長さに達していたのです。列の後ろへ下っても下っても、一向に最後尾が見えてきません。
映画で見る「戦争が勃発し、難民が大使館へビザ発行を求めて大挙して押し寄せているシーン」と言っても過言ではないほどの惨状です。「えっ、マジで……? これ何……?」と、全身から冷や汗が噴き出してきました。歩きに歩いて、ようやく最後尾と思われる場所を見つけて並んでみます。写真を撮り忘れるくらい焦っていたのです。

最後尾につくと、怪しげな呼び込みのお兄さんたちが近寄ってきました。
「$10払えば、優先ラインに行かせてあげるよ!」というのです。「そんなのあるの?」と思って話を聞いてみると、乗合バスに乗せて国境の移民局ブースの最前列まで連れて行ってくれるとのこと。ほんとかよ~!?









それを聞いた僕の第一印象は、「怪しさ満点すぎるでしょ!」でした。
彼が言うには、「この列にそのまま並んでいたら、炎天下で3時間はかかるよ。死ぬかもよ」とのこと。3時間!? この暑さの中で並んでいたら確かに命に関わります。こうなったら騙されてもいいやという覚悟で詳しく話を聞くと、「アメリカ人なら事前審査をして最前列のブースまで連れて行ける。

パスポートを見せて」と言われました。
僕が日本のパスポートを見せると、「あぁ、アメリカ国籍じゃないんだ……これじゃダメだな、そのまま並ぶしかないよ」と一言。しかしその瞬間、パスポートに挟んでいたグリーンカードが目に入ったようで、「おお、永住権があるの!? それならOK!
$20で優先ラインに連れて行ってあげる!」と前言撤回と$10の値上げ。もうこうなると、藁にもすがる思いです。騙されたと思って現金で$20を渡すと、お兄さんは怪しげな場所へ僕を案内し始めました。駐車場には古びた乗合バスが停まっており、入口でグリーンカードを見せると、綺麗な女性スタッフが情報をPCに入力して確認。そして乗車OKが出ました。

エアコンも効かない車内に詰め込まれ、汗が流れ満席になったところでバスが出発します。
「一体どこへ連れていかれるんだろう……」と不安が募りました。「若くてきれいな男のは高く売られてしまうのかしら?これだけ人が乗っていれば売られることはないだろう。」といろいろな思いが浮かんでは消えます。そして車は国境へ向かい、先ほど見た絶望的な長さの行列を横目にぐんぐん進んでいきます。










車の検査場を通り抜け、5分ほどで停車すると「車を降りて左へ行け」と指示されました。
不安100%のまま下車して左へ歩いていくと……本当にアメリカの移民局がありました!だまされなかった~。大喜びでエアコンのきく室内に入りそこに並んで10分ほど。僕の番が来て空港の入国審査と同じようにパスポートを見せ、カメラで顔写真を撮影。

「どこへ行くのか」「職業は何か」などを無愛想な審査官から質問されました。緊張で脇汗が滝のように流れつつも、必死に微笑みながら答えます。
最後に審査官が僕の持っている袋を指差し、「何を持っているんだ?」と聞くので、「ティファナ産のIPAです」と答えると、ここでようやく審査官の表情が緩み、笑顔で「OK!」と入国を許可してくれました。
無事にアメリカへ再入国できた瞬間、張り詰めていた緊張が一気に解け、同時に100年分くらい寿命が縮んだような猛烈な疲労感に襲われました。米国入国のの悪夢のような長い列はいったい何だったのか?あの優先ラインは一体何だったのでしょうか……? 思いっきり怪しさは満点でしたが、結果としてしっかり機能してくれました。

正直な感想として、軽い気持ちでアメリカとメキシコの国境を徒歩で越えるものではないですね(苦笑)。ましてや永住権を持たない日本人観光客の方であれば、僕の何十倍もの時間と労力を費やすことになるはずです。炎天下で3時間以上待つのは、本当に危険だと実感しました。







ホテルに戻ってDさんにこの話をしたところ、彼は大爆笑。「実は、朝に君が『メキシコへ歩いていく』って言った時、本気でかなり心配していたんだよ。アメリカ人でさえ躊躇するのに、そんなことを思いつくなんて驚いたよ」と言われました。
ムラサキの半券が、僕を救ってくれた怪しい乗り合いバスの優先レインの搭乗券でした。これがなかった今頃まだあの列に並んでいたのかもしれません。

ネットの情報では20分くらいで米国に帰ってこれると書てあったのにな(涙)。
はい……もう二度と軽はずみな行動はいたしません!
本当にとんでもない体験でした……。



 


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3.Manchester Grand Hyatt San Diego
4.Little Italyで夕食


                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   サンディエゴでの新しい朝が来ました。この日の朝の気温は21℃。サンフランシスコは13℃とのことですから、ここがどれだけ暖かいのかがよく分かります。まずはホテルのベッドの上で紅茶を飲みながらのんびりと過ごし、その後に朝散歩へ出かけました。

Dさんの仕事は午前9時からだったので、彼も一緒に朝散歩をすることができました。ただ、これ以降は夕食の会食まで予定が詰まっているとのことなので、ここからは基本的におひとりさまとなります。
こちらのホテルはサンディエゴ湾に面しているので、目の前に海が広がっています。
この日は海沿いの公園をぐるりと歩いてみることにしました。軍関係者が多い街ということもあり、ガタイが良い人たちが朝からしっかりと運動をして体を鍛えているようです。湾岸沿いにはたくさんの軍用船が見られ、中には見学ツアーを行っている船もありました。

Dさんは「時間があったら行ってみたい~」と言っていましたが、僕はそこまで興味がないかも(笑)。










1時間ほど歩いた後は、そのままクラブラウンジの朝食会場へ向かいました。前の日記でも書きましたが、このクラブラウンジは今までの経験上、最も残念なレベルのハイアットラウンジでした。
そのため「朝食も大したことないのだろうな~」と思っていましたが、案の定その通りでした(苦笑)。料理の種類も少ないうえに従業員のやる気のなさも満載で、ちょこっとだけ卵料理をいただいて退散することにしました。









朝食後はDさんが仕事へ向かったので、おひとりさまとなった僕はプールサイドに陣取ってゆっくり過ごすことにしました。この日は朝からプールが大盛況で、たくさんの人たちが集まっています。やはり軍関係の人たちが多いようで、マッチョな体にたくさんのタトゥーを入れた強面の人たちが、朝からガンガンお酒を飲んでいました。

きっと休暇で羽を伸ばしたいのでしょうね。
彼らを見ていると、面白いことに気がつきました。こうした厳ついストレートの軍人グループは、ゲイの僕から見ると少し近寄りがたい威圧感があります。以前ならその空気感だけで緊張してしまっていたほどです。
しかし、近年のゲイへの理解が高まったからなのか、このいかついグループの中に2〜3人のゲイと思われる男性が含まれていました。彼はちょっと仕草がしなやかなタイプで、おねえ系とまではいかないものの、僕から見たら「絶対にゲイ!」と分かる雰囲気(笑)。

それにもかかわらず、いかつい彼らはごく普通に接していて、楽しそうに会話をしています。
それを見たとき、「あぁ、こういうのって素晴らしいな~」としみじみ思ってしまいました。昔だったら完全にお互い距離を置いていて、いかついグループ側がゲイグループを見下しているような雰囲気があった気がします。








時代も変わったのですね。まったく違うタイプに見える人たちも、違和感なく一緒に楽しめるようになったのだなと。おっさんはプールサイドでガタイの良い若者たちを眺めつつ、スパークリングワインを開けて感慨深く物思いにふけっておりました。
プールサイドで本を読んだり日記を書いたりして過ごしていると、あっという間に午後1時半を過ぎていました。

そろそろランチでも食べようかと行動開始です。この日のランチはラーメンを選択しました。訪問したのは旭川発祥の「梅光軒」。ホノルル店に行った際、結構おいしかった記憶があります。しかもサンディエゴのゲイエリアにお店があるとのことなので、街の散策も兼ねてUberに乗って向かいました。
到着したのは午後2時。店内に客はいませんでしたが、僕が着席してからは次々と10人ほどのお客さんが入店してきました。こちらではハッピーアワーを開催中とのことで、サッポロビール($2.5)とおつまみに選べる鶏の唐揚げを注文。唐揚げは可もなく不可もない味で、もう少しお肉に味が染みているといいのにな~と感じました。

ラーメンは通常の醤油ラーメンに、もやし、ネギ、ニンニクを追加トッピング。ホノルルで食べたときは「美味しい!」と感じたのですが、今回のラーメンはそこまで響きませんでした。最近は各地にレベルの高いラーメン屋が増えているので、こちらの舌が肥えてしまったのかもしれません。











ラーメンを食べ終え、帰りは地元のバスでホテルに戻ることにしました。折しもこの週末のサンディエゴはプライドウィークエンドだったらしく、お店のあるヒルクレストというゲイエリアはたくさんの人で溢れかえっていました。
とはいえ、ひとりでバーに入ってもつまらないですし、最近は賑やかすぎるイベント事を敬遠しがちなこともあり、楽しそうにはしゃぐ人たちをちらりと観察してからバスに乗り込みました。












ホテルに戻ってからは水着に着替えてプールへ直行。午前中に大騒ぎしていたグループがまだ残っており、相変わらず男性ホルモン全開といった元気いっぱいのバイブスを放っていました(笑)。僕がプールサイドの椅子に座ってしばらくすると、隣にアジア人と白人のゲイカップルがやってきました。

アジア人の男性は日本人のようにも見え、僕より若くとてもおしゃれで帽子や服装にもこだわりが感じられます。一方の僕はといえば、中年のおっさんがアーカンソーで買った$10のシャツを着てボサボサ頭……完全に負けた~と思ってしまいました(苦笑)。彼もチラリと僕を一瞥して、「勝った」と思ったことでしょう。素直に負けを認める僕でした(笑)。
その後は気を取り直して本を読み、スパークリングワインを開けて優雅にひとりプールサイドを満喫していました。すると突然、スーツ姿のイケメンが登場して僕の隣に着席。誰かと思ったら、なんとDさんじゃないですか~♪ やはり男性のスーツ姿は2割増しで格好よく見えますね(笑)。

すると隣のカップルもDさんを一瞥。その瞬間、僕は浅はかながら「彼氏のカッコよさなら勝ったな!」と思ってしまいました(爆笑)。
ムフフと一人で微笑んでいる僕に、Dさんが「何をそんなに楽しんでいるの?」と聞くので、そのまま心境を話すと大爆笑。そして「そう思ってくれて嬉しいな~」と素直に喜んでいました(笑)。







長く付き合っていても、いまだに誇らしく思える彼氏でいてくれて感謝です。まあ、誰かと競うようなことでもないですし、器が小さいのは分かっていますが、こういう小さな対抗心ってたまにひょっこり顔を出したりしませんか?ハハハ~ 

Dさんですが、夜に会食の予定があるものの、途中で少し時間が空いたためホテルに戻ってきたとのことでした。2人でプールサイドでワインを楽しんだ後、彼は再びビジネスディナーへと向かっていきました。僕の方は昼に食べたラーメンと唐揚げが胃に残っていたため、夕飯はパスして胃を休ませることにしました。
部屋に戻って熱いシャワーを浴び、ベッドに転がって本を読んだり日記を書いたりしていると、綺麗な夕日が沈んでいくのが見えました。本日も充実した良い一日を過ごすことができました。

Dさんは食事会を終えて9時半過ぎに部屋へ戻ってきました。僕の方はすでに副交感神経が優位なリラックス状態でしたが、Dさんの方は交感神経とアドレナリンが全開状態だったようで、寝付くまでかなり時間がかかったようです。


    
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1.行ってきます~
2。San Diegoに到着
3.Manchester Grand Hyatt San Diego



ラウンジで軽食をつまんだ後は、部屋に戻ってシャワーを浴びてまったりとしました。Dさんは再度昼寝をしたようです。一方の僕は朝の6時前から活動しているのに、全く眠気が来ることもなくかなりハイになっていました。非日常に興奮しているのでしょうね。

今回のサンディエゴ滞在でDさんと一緒に夕食が楽しめるのはこの日だけのようです。他の日はDさんのスケジュールが朝昼晩とぎっしり詰まっているのだとか。
そんなわけで、2人だけで過ごせるこの日の夕食は大切です。彼の好みと僕の要望を考慮してリサーチし、リトルイタリーにある評判の良いレストランを予約しておきました。
ホテルからリトルイタリーまでは徒歩15分ほど。気候も気持ち良かったので歩いて向かいました。週末のリトルイタリーは大盛況でどのお店も混雑していましたが、一際たくさんの人で賑わっている場所があり、そこが僕たちの予約したお店でした。長い列ができており、予約なしのお客さんはほとんど断られているようです。







  
僕たちの番になり予約を伝えると、すんなりと案内されました。前日の予約だったのでテーブル席は埋まっておりカウンター席となりましたが、これがなかなか良い席でした!目の前で炭焼き調理が見えるオープンキッチンで、担当のシェフ3人が超イケメンだったのです。

Dさんと2人で「ここ、すごく良い席だよね」と大喜び。さらに責任者のシェフはとても人懐っこく、愛想よく接してくれました。ここで僕とDさんが話したのは「時代は変わったね」ということ。彼はおそらくストレートでしょうが、何の迷いもなく、ごく自然にゲイの中年カップルに接してくれます。
僕たちが付き合い始めた頃は絶対あり得なかった光景で、時代の移り変わりが良い方向に向かっているのを感じて微笑ましくなりました。さて、Dさんはまずマティーニでスタート。僕はもう十分飲んだので、この日はお水だけで通すことにしました。最初にやって来たのは生牡蠣です。

アメリカ東海岸、西海岸、メキシコのバハ(Baja)産の牡蠣から選べたので、僕たちは西海岸とバハ産を注文。ぷりぷりの牡蠣がめちゃくちゃ美味しい!バハで牡蠣が採れるとは知りませんでしたが、非常に高品質でした。生ガキは日に日に値段も上がり気軽に食することができなくなりましたな。









次にやって来たのはタコの炭焼き。丸々と太った足が1本豪快に焼かれ、ニンニクやオリーブのピリ辛ソースが添えられています。炭焼きの香りがまとったタコはものすごく柔らかく、ソースと絶妙にマッチして激うま。Dさんもこのタコには言葉を失くらいです。さらに「ウニのクリームパスタ」が登場。

濃厚なウニを混ぜ込んだクリームソースにシェル型のパスタが絡められ、上には生ウニとスパイシーなオリーブオイルがトッピングされています。一口食べて2人とも昇天してしまいました(笑)。
食事を楽しんでいると、イケメンシェフが「お味はいかがですか?お腹の具合はどう?まだ入りますか?」と気さくに聞いてきます。
僕たちが「どれも美味しくていくらでも入りますよ」と答えると、彼は驚くべき提案をしてくれました。「この店はマグロをブロック買いするのですが、昨日仕入れたカマがまだ一つあるんです。メニューにはないのですが、もしよろしければキッチンから差し上げたいのですが……」と。

僕たちはもちろん、恭しくそのご提案をありがたく受けさせていただきました。
炭焼きオーブンから出来立てのマグロのカマが運ばれてきました。さすがシェフ、皮目はこんがりと焼き上がっているのに中身はミディアムレア。脂が乗り切った最高の一品でした。







おそらくメニューに載せるほどの数がなく、生牡蠣、タコ、ウニパスタを頼む僕たちが「ガチのシーフード好き」だと察して提供してくれたのでしょう。彼はなかなかの観察眼があるようです(笑)。イケメンさんに親切にされて2人ともこのレストランへのリピートは決定しました!
彼のおかげで、思い出に残る素晴らしいサンディエゴの夕食となりました。食事の後はリトルイタリーをぐるりと散策して、暖かい夏の空気を楽しみます。途中でゲイバーを見つけましたがBear Nightということで僕たちはあまり興味もなく疲れていたので立ち寄ることもなくそのままホテルに戻り、シャワーを浴びて就寝しました。

ありがとうございます。
今日もいい一日でした!

  




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1.行ってきます~
2。San Diegoに到着


今回の宿泊先は、Manchester Grand Hyatt San Diegoというホテルです。ご存じの通りDさんはハイアットのステータスがあるので、僕たちはこの縛りにしっかり絡め取られております(笑)。本来、Dさんの仕事場は隣のホテルなのですが、あいにく満室だったため指定された受け皿の中から、Dさんは迷わずこのハイアットを選んだそうです。

チェックインを済ませて部屋に入ってみると、高層階のリニューアルされた角部屋がアサインされていました。仕事の予約は一番低いカテゴリーの部屋しか取れないそうですが、彼のステータスのおかげでアップグレードしてもらえたみたいです。
この角部屋からは、ダウンタウンとサンディエゴ湾の両方が見渡せました。ホテルのホームページにあった古いタイプの部屋にはバスタブもありましたが、案の定、新しいこの部屋はシャワーのみでした。まあ、そういうこともあるだろうなと想定内です。

ハイアットはリニューアル後の部屋だと、スイート以外はすべてシャワーブースのみというケースが多いですね。今回は文句を言わずシャワーで我慢します。チェックイン後はラーメンを食べに行く予定でしたが、我らがユナイテッド航空がしっかり遅延してくれたおかげでタイミングが狂ってしまいました。









しかし、僕たちはこれくらいのことではめげません!気持ちを切り替えてプールへ向かいました。
プールサイドに陣取り、泡ワインで乾杯。少し甘めでしたがなかなか美味しかったです。こちらのホテルにはファミリー用とアダルト用のプールが分かれているとのことでしたが、残念ながらファミリープールは改装工事中。

そのためかファミリー層でごった返していました。よく見ると、ガタイが良く、入れ墨率のかなり高い男性が子供と奥さんを連れているのが目立ちます。サンディエゴは軍人の町といいますから、たぶん彼らは軍人さんなのでしょう。このホテルにはおそらく軍人家族向けの割引枠があるのかもしれませんね。
サンフランシスコではあまり見かけない光景で、プール利用において追加のエンターテインメント要素を見ているようで、僕的にはしっかりと楽しめました(笑)。ここでアボカドディップをつまみ、Dさんは午睡で爆睡!温かな空気に包まれて良い時間を過ごせました。











気が付けば日が傾き始めて、時間は午後5時半を過ぎました。そろそろ部屋に戻ろうかとプールから撤退。そういえばこのホテルにはクラブラウンジがあることを思い出し、33階へ向かいました。しかしこのラウンジ、正直言って僕が訪れたホテルのラウンジの中で最下位に位置するようなものでした(苦笑)。
内部の雰囲気は天井の低いフードコートのよう。やる気のなさそうな、挨拶もできない従業員。イブニングの時間なのにアルコールはすべて有料で、ビールはバドワイザーなどの安価なラインナップ。食事の種類もかなり控えめでした。良い点を挙げれば、種類は少ないながらも提供されていた食事はすべて美味しく、満足できるものでした‼

こういうラウンジもハイアットにはあるんだなと、良い勉強になりました(笑)。



  

 

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1.行ってきます~


ゲートがあと4分で開くとのことでしたが、飛行機が到着していません。次に届いた通知では「もっと時間がかかるよ〜」とのことでした。そりゃ〜そうだろ〜(笑)。そんなこんなで30分ほど遅れて何とかゲートは開きました。僕たちは今回、少し広い我らがユナイテッド航空のファーストクラス。

その最前列の席を確保しましたので、かなりゆったりとした環境でした。エンターテインメントでは『プラダを着た悪魔2』がもうすでに見られるようでした。みませんでしたけれど・・・。しばらくして全て
の乗客が乗り込み、ドアが閉まります。プッシュバックをしたのはいいのですが、その後ゲート近くに停車したままうんともすんとも言いません。
嫌な予感がしますが、パイロットからの情報は一切なし。しばらくして飛行機が動き出し、滑走路の方に向かっているようでしたが、今度は滑走路近くで停止してしまいました。そしてようやく機長からのアナウンスが入り、「管制からの連絡で、サンフランシスコ空港の上空が大変混雑しているためコントロールの都合上、離陸がしばらくの間禁止された」とのことでした。








そんな感じで僕たちのフライトは遅れに遅れていきました。
これって微妙ですよね。プッシュバックをしてしまえば理論上は出発したことになりますので、出発の遅延はそこで終了。しかし滑走路の誘導路で停止したまま。結局45分ほど誘導路に停留した後、何とか離陸の許可が出て離陸できました〜♪

フライトトラッカーを見てみると、かなりの飛行機が離陸待ちの列をなしていまして、幸いにも僕たちのフライトは列の先頭付近であったため、これ以上待つこともなく離陸することができたようです。飛行機が安定したところでドリンクのサービスが始まりました。
僕は泡ワイン、Dさんは白ワインで乾杯です。僕は休暇となりますが、Dさんは基本的に仕事ですからいつものようには楽しめないでしょう。でも、僕の方はしっかり楽しませていただきます〜♪2杯目に僕はブラッディ・マリーをいただき、Dさんは赤ワインにしたようです。









このフライトはもともと1時間くらいの短いものですが、遅延に遅延が重なり、かなり長いこと機内に座っているような気がしますな。こういう時、いい席に座っていると心の余裕が生じます。そしていったん空を飛んでしまえば、そのあとは問題なく今回の目的地であるサンディエゴに到着してくれました。
僕たちは左側の席に座ったのですが、そちらの窓からはサンディエゴのダウンタウンのビル群やサンディエゴ湾もきれいに見ることができて、得した気分になれました。飛行機での旅にははこういう醍醐味がありますね。無事サンディエゴに到着しまして、タクシーで今回泊まるホテルへと向かいました。










空港からホテルまでは10分ほどの距離です。車の窓を全開にして車窓からサンフランシスコとは違い、青い空、ヤシの木、輝く海辺で楽しむ人たちが望めます。温かくカラリとした陽気で、「これぞ一般的に思われるカリフォルニア!」という感じの気候に、心も軽くなる気分です。
そしてホテルが見えてきました~。


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待ちに待った週末がやって来ました。最近は仕事への意欲もかなり減ってきて、とにかく穏やかに事を運んで、休みまでに持ちこたえる的な仕事のスタイルに変わってきています。やはりもう年なのでしょうな〜、そこまでガンガン頑張ろう〜という気力もなくなってきている気がするのです。

そんな心的状況の中、今回Dさんが出張に行くということになり、週末をはさんでの出発でしたので僕もそれに同行して、週末を少しだけ伸ばしてホテルでのんびりさせてもらおうかと思いました。余生が短いのであくせくしないでじっくりと人生を楽しむことにシフトしたいのです(笑)。
本日のフライトは午前10時発なので、午前7時くらいに起きて家を出れば間に合うかな〜という感じです。今回も自家用車で空港まで行って、長期パーキングに車を停めていく形です。週末のサンフランシスコ・ベイエリアの高速は空いていまして、あっという間に空港へ到着。

毎回こんな感じで高速が空いているといいのですが、そうもいかないのが現実(苦笑)。車を駐車場に停めて、無人電車でターミナルまで向かいます。チェックインはオンラインで済ませていますし、預け入れの荷物もないので、そのままセキュリティを通過してゲートに向かいました。










ゲートに到着すると、さすが我らがユナイテッド航空、遅延のお知らせです。僕たちの乗る飛行機の空港への到着が遅れているので、そのまま僕たちのフライトも遅れるとのことでした。どう見ても1時間以上も前にこのことがわかっているのに、ギリギリにならないと教えてくれないのです。

まあ、しょうがないか〜ということで、ラウンジへ向かい時間をつぶすことにしました。サンフランシスコ空港のユナイテッド航空ラウンジは激混みでして、食事のチョイスもかなり限られていますのでいまいちなのですが、一応アルコールも食事もタダなのでありがたく利用させていただきました。
ラウンジでの話ですが、Dさんは前回のフライトで大失態をしたことが昇りました。彼はそのことでしばらく落ち込んでいたのです。そのこともあって今回のフライトでは絶対に飲みすぎないと誓っていましたので、どうなるか見ものです(笑)。そして「そろそろ搭乗の時間」とのメッセージがユナイテッド航空から届きました。









それを開いてみるとなんとも笑える内容でした。搭乗があと4分で始まると言っているのに、その下の次のメッセージでは「あなたの乗る予定の飛行機はまだ上空を飛んでおります」とのこと。僕たちがのる飛行機はまだ空中にいるのにあと4分で搭乗できるとは思えません。
着陸して、ゲートに到着し、乗っている乗客を降ろして、清掃をして、ケータリングを交換してとなると、最低でも30分以上はかかるのではないでしょうか。状況をアップデートしてくれるのは嬉しいのですが、もう少し一貫性のある情報を共有してほしいものですな(笑)。


つづく~



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サクラメントでの一夜が明け、新しい朝がやって来ました。午前6時に起きて、まずは朝の散歩に出かけます。前日は東側のミッドタウンを歩いたので、今回は西側に広がるオールド・サクラメント(Old Sacramento)の方へと足を延ばしました。

前日の最高気温は35℃くらいにまで達したというサクラメントですが、朝の気温は15℃。ひんやりとしていて、朝の散歩にはちょうどいい気候です。
オールド・サクラメントは、ゴールドラッシュ時代の建造物や石畳の道、馬車などが行き交うウォーターフロントの歴史地区とのことでした。
サクラメント歴史博物館や、観光列車の乗車体験ができる州立鉄道博物館など、数多くの博物館があります。お土産店ではTシャツや映画の記念品、アンティークなどが販売されているほか、いくつかの高級レストランや、大学生に人気のあるバーも数軒集まっていて、人気の観光スポットになっているようです。

時間がある時にこちらの方をゆっくりと回ってみたいものですね!僕はオールドサクラメントをぐるりと回ったあと、ホテル方面を歩きました。しばらくすると州議会議事堂が見えてきたところでホテルに到着です。ホテルに併設されたコーヒーショップでコーヒーを買い、部屋に戻って仕事の準備をします。











さて、いよいよ仕事が始まります。今回はホテルの最上階にあるミーティングルームを貸し切っての開催でした。15階の窓からの景色は、州議会議事堂を上から見下ろすことができる素晴らしいものでした。しかし、素晴らしかったのはそこまでで、その後は僕にとってかなりの苦痛が待っていました。

会場でチェックインを済ませると名札を渡されたのですが、そこには番号が振られており、その番号のテーブル席に座らなければならないシステムになっていたのです。今回の話し合いのテーマは「移民」や「法律」で、僕の本来の専門分野ではありません。そのため、知っている人が誰もいないという状況下で、その上ランダムな席に座らされてグループディスカッション。
ただでさえ「おひとりさま」が好きな僕にとっては、このランダムに座らされてのグループディスカッションという状況はかなり過酷なものでした。それでも仕事と割り切り、専門外ながらも自分なりに提供できる意見は一生懸命伝えたつもりです。

そして、一番の苦痛だったのがランチタイム。いつもこうした会議での昼食は、ランチが提供されることが多いのですが、僕はこのような状況で見知らぬ人と一緒に食事をするのがかなり苦手です。そのため、普段ならランチは自分一人で抜けて外で済ませるようにしています。

しかし、今回に限ってはミーティング会場内にランチビュッフェが設営され、テーブルごとに呼ばれて取りに行くシステムだったため、途中で抜け出すことができませんでした。仕方がなく、同じテーブルになった見知らぬ人たちとのグループランチが始まりました。










知っている人とでもグループでの食事はあまり好きではないのに、まったく知らない人との食事……これは本当に苦痛です。こちらの人たちはそういう場に慣れているようで、初対面同士でもそれなりに話を振って盛り上がっていましたが、そうした社交が得意ではない僕はひたすら黙って食べていました。

たまに僕にも気を遣って話を振ってくれるのですが、そうなると全員の注目が自分に集まって緊張状態になってしまいます。もう汗だくになり、ただでさえ苦手な英語がさらにしどろもどろになり、自分でも何を言っているのか分からなくなるほどめちゃくちゃな英語になって、自己嫌悪に陥るという負のスパイラル。
もういい加減、こういう状況下での食事を何度も経験しているのだから慣れればいいのに、やはり無理なものは無理ですね。同じテーブルの人たちは基本的に皆さん親切で良い人ばかりなのですが、やはりこうした雰囲気はいつになっても好きになれそうにありません。







食事の後は再度テーブルチェンジとなり、また新しい顔ぶれと「はじめまして」の関係構築が始まりました。主催者としては参加者同士のネットワーク作りを手助けする意図なのでしょうが、僕にとっては疲労困憊のフルコース状態でした。それでも何とか話し合いに参加し、無事に会議は終了。
終了後は皆さん名刺交換などのネットワーキングをしていましたが、僕はもともと畑違いのミーティングだったこともあり、そのままさっさと帰路につきました。ちなみに、この日のサクラメントは気温が37度まで達していたようで、外はかなりの暑さでした。

車を走らせ、ひたすらサンフランシスコ方面へと向かいます。僕の10年落ちの安い車は馬力がないため、こうした長距離ドライブでは車が一生懸命フル回転しているようで、エンジン音が大きくなり少し不安になりました(笑)。







年相応にもう少しまともな車に乗った方がいいのだろうかとも考えはします。しかし基本的には街の中をちょこまか走るだけですし、車で自己承認欲求を満たすタイプでもないので、「まあいいか」とも思ったりします。車はひいひい言っていましたがなんとか家に到着し、ほっと一安心!途中で壊れるかと思ってかなりひやひやしました。
家ではDさんにどれだけ疲れたかを聞いてもらったことで、少し気分が楽になりました。やはりこういうことを聞いてくれる相手が家にいるのって本当に素晴らしいことですね。感謝しております!

この日の夜は疲れがたまっていたせいか、午後9時にはベッドに入り、次の日の朝7時までぐっすりと眠ってしまいました。肉体的な疲れよりも精神的な疲れの方がしんどいですね。こういう仕事は若い人に任せることにしようと心に誓いました(笑)。



   



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先日、仕事でカリフォルニア州の州都サクラメントへ行ってきました。僕の職場はとあるプロジェクトで州から資金提供を受けており、誰かひとりを今回のミーティングへ派遣する必要がありました。普段は出張が嫌いなので他のスタッフに行ってもらうのですが、今回は車で行ける距離のサクラメントです。

それにプロジェクトの担当が主の僕だったので、「面倒くさいな〜」と思いながらも行ってくることにしました。
ミーティングは一日だけですが、朝8時からということで、当日はかなり早く起きなければいけません。そのため、前日から現地に宿泊できるようにホテルを用意してくれたのです。
これなら通勤ラッシュを避けて現地入りできるので楽だなと思い、利用させてもらうことにしました。ホテルは州議会議事堂のすぐ隣にあるハイアットです。日本ですとハイアットは高級ホテルの部類かもしれませんが、アメリカだとそこまで高級というよりは「普通のホテル」という扱いのような気がします。

州がミーティング用に格安のプランを押さえてくれたそうですが、広々としたロビーやプールもあり、ちょっとしたリゾートホテルのような雰囲気もありました。格安プランだったせいか低層階で景色は駐車場ビューでしたが、他のビルも見えて悪くはなかったですし、部屋にバスタブが付いていたのは嬉しかったです。








昼過ぎに現地に入り、まだチェックインには早いだろうと思っていたのですが、すぐに部屋に入れてラッキーでした。そのままオンラインで午後の予定をこなして業務終了!終了時刻の午後5時きっかりにホテルを出て、夕飯を食べに行きました。

この日は忙しくてランチを食べる暇がなかったので、お腹がかなり減っていました。
ホテルから2ブロックほど離れた場所に雰囲気が良さそうなレストランがあったので、おひとりさまで入店しました。室内と室外の席が選べるとのことだったので、気持ちの良い天気だったこともありパティオの席を選び、まずはイタリアのスパークリングワイン、プロセッコで乾杯。
寒空のサンフランシスコ・ベイエリアとは違い、からりと晴れた夏模様の空の下で飲む泡ワインは美味しいですね!前菜にはグリルしたカリフラワーとフレンチオニオンスープを頼みました。カリフラワーは直火で焼いてカレー風味のソースに絡め、ワイルドライスとレーズンがのった地中海風の仕上げになっていてかなり美味しい!
 






フレンチオニオンスープの方は濃厚で、まずまずの美味しさでした。メインにはニューヨーク・ステーキを注文しました。「ハワイアン風」とのことで、どこがハワイアン風なのか聞いてみると、甘めの醤油に漬け込んだお肉を焼いているのだそうです。
お肉は美味しかったのですが、そこまで甘みや醤油味を感じることはなく、普通のステーキだったような気がします(笑)。これらをすべてがっつり食べてお腹がいっぱい!ごちそうさまでした。お店の雰囲気も店員さんも良い感じで、当たりのレストランでしたね!











お腹がいっぱいすぎて苦しいので、そのまま散歩をすることにしました。緑が茂る道をミッドタウンの方へぐるりと回り、レインボーフラッグの見えるゲイエリアも回ってみましたが、もう午後6時だというのに気温は30℃を超えていて、体中から汗が噴き出します。

サンフランシスコはこの日15℃でしたから、温度差でダブルスコアのような気温ですが、たまにはこういう気温の中を汗をかきながら歩くのもいいですね。凝り固まった体がほぐれるような気がします。
途中でピスタチオクリームを使ったアイスクリームを売っていたのでトライしましたが、あまり僕好みの味ではありませんでした(笑)。1時間ほどゆっくり歩いてホテルに戻り、バスタブにお湯をためてどっぷりと浸かり、この日の疲れを取ります。

お風呂から出て外を見たら、きれいな夕暮れの空が広がっていました。明日は早いのでこのまま就寝します。おやすみなさい!




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旅行記です。
2AMに起床
デンバ→アーカンソー
田舎町で大歓迎
雷雨からのボート遊び
Family-Reunionの夕飯
久しぶりのおひとり様
ピザとステーキ
水に浮かぶ
帰ります~


今回の旅行記、本日のエントリーが最終となります。
長らくのお付き合いありがとうございました。







アーカンソー州リトルロックの空港から、まずはコロラド州デンバーまでのフライトです。こちらは2時間に満たないフライトで、時間通りの出発となりました。出発前に泡ワインでお疲れ様〜の乾杯。今回も飛行機の一番前の席を陣取りました。一番前だとパーソナルスペースがたくさん確保できるのがいいですね。

Dさんは窓際に座って、生まれ育った州の州都の景色を初めて飛行機から撮れて嬉しそうでした(笑)。
飛行機が安定してドリンクサービスが始まりました。僕はウォッカソーダ、Dさんは泡ワイン。今回のフライトは一応我らがユナイテッド航空の便ではありますが、運営はSkyWestという小さな航空会社です。
そのせいなのかはわかりませんが、アテンダントさんがなぜか妙におどおどしていて、スナックの提供もぎこちなく、一度サービスをしてしまうと後はギャレーのカーテンを引いて引きこもっていました。

この人も多分、極力間接的に仕事を軽減したいタイプの人なのかもしれませんね。そんなに仕事が嫌ならば別の仕事を探せばいいのに、と勘ぐってしまいます(汗)。









そんな折、キャプテンからのアナウンスが入りました。デンバー空港の不安定な天候により、すべての便の離発着が現在停止しているとのことでした。そのため、この飛行機はデンバー空港が再開するまで旋回をしますとのこと。このフライトはWi-Fiサービスがあったので繋いでデンバー周辺の天気を調べたのですが、晴天で雨も降っていないという不思議な状況でした。

フライトが長くなり、僕は本を読んで過ごしまして、ギャレーに引きこもっているアテンダントをコールして呼び出し、僕はトマトジュースを、Dさんは赤ワインを追加注文。Dさんが「ここの赤ワイン、意外と美味しい〜」と喜んでいたのです。これもしょうがないか~とこの時は思っていました。
そういえばネットがあるんだと思い出し、フライトトラッカーで僕たちのフライトをチェックしたら、見たこともないくらいぐるぐるとカンザス上空で飛び回っていました。その後キャプテンのアナウンスで「このままだとデンバー以外の空港にダイバート:目的地変更しないといけない」とあり、焦りましたが、5分後にデンバーが再開ということで何とか着陸できたという感じです。

飛行時間が長くなった分、Dさんのアルコールの分も増えました(汗)。お昼でのワインハーフボトル、空港でのマティーニ、機内での泡ワインと赤ワイン数杯。ご存じの方はお判りでしょうが、Dさんは最近アルコールの量がかなり減っていて、数杯飲んでもかなり酔ってしまう体になっていました。









そこに来て一気にこのアルコールを摂ったため、もう泥酔状態!
到着便も遅れていたため結局は遅延となり、僕たちは空港待機の時間が増えました。その間、Dさんは普通に座っていることができないくらい泥酔で、空港のソファーでとろけるように眠り込んでしまいました。

デンバーでの乗り継ぎ時間はギリギリかと思われましたが、空港の発着電光掲示板を見たら、ほとんどの便が遅延を示す黄色で塗りつぶされていました。そのため僕たちの次のフライトは遅延。そして天候不順の割にデンバー空港は雨一滴も降っていないという不思議な光景でした。

デンバーからサンフランシスコへの搭乗時間になっても、ゲートには僕たちが乗る飛行機はまだやってきていませんでした。空港閉鎖でしたから、その影響でまだ到着できていないのですね。そういえばデンバー空港では、犬を連れて歩いている人たちを多く見かけましたね。

ユナイテッド航空は座席の下の空間にキャリーバッグを収めることができる大きさのペットは持ち込めるみたいですが、どう見てもそれよりも大きいペットを持ち込んでいる人がいましたので、あれはどうやって飛行機の中に入れるのだろうかと不思議に思いました。












そんなこんなで何とかフライトが出発できることが確定し、休息をとれたDさんは泥酔状態から脱出することができたので、起こしてフライトに乗り込みます。今回の便でも一番前の席を確保しましたのでゆったりとした気分です。しかし、Dさんの方は絡む絡む〜。

酔いはそこまでないように思えるのですが、何となくいつもより人格が変わってしまったような感じ。アテンダントさんにも絡みそうだったので、それを制止するのが大変でした。僕はもうベビーシッター状態でした(涙)。フライトの方は遅延はしたもののその後は問題なく続け、無事にサンフランシスコ空港に到着しました。いったいあの空港閉鎖は何だったのでしょうか?

そして次の日、Dさんは自分の失態についてかなり反省しているようです。自分のしていたことの記憶はしっかりあるようで、どうしてあんなに人格が変わってしまったのか理解できないと自分でもショックを受けているようでした(笑)。僕たちは次の日座って真剣に話し合いまして、アルコールは飲んでもいいけれど、量は適量で済ませること。

どんなに酔っても僕を含め他人に絡まないこと。僕が静止したら聞き入れること。先日に起こったことを文章に起こして、以後どうするつもりなのかを僕に送り、次のフライトの時はそれを再度読んで自分をコントロールするようにという取り決めになりました。真面目に、搭乗拒否にならなくてよかったですよ!










これにて今回のアーカンソー旅行記は終了です。コメント欄を再開しますので、楽しいコメント宜しくお願い致します。また、アルコールでの失敗談、酔った人物を介護した大変なエピソードなどがありましたらシェアしてくださいな〜♪



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アーカンソーでの滞在はこの日で終了です。4泊という短いものでしたが、皆さん全身全霊でおもてなしをしてくれましたので、楽しい時間となりました。このメンバーで集まったのは、2023年のDさんのお母さんの葬儀以来、初めてのことでしたね。

かなり特殊な個性を持ったお母さんでしたので、今回の集まりでも彼女の武勇伝がいろいろと披露されていて、面白いといえば面白いものでした。
さて、僕たちのフライトは午後4時です。ここから空港までは車で4時間。フライト前にランチを食べることを考えても、この地を10時半から11時に出発すれば間に合いますので、朝は比較的のんびりと過ごすことができます。
Dさんの弟君は自分の手料理が褒められたのが嬉しかったのか、この日も張り切ってお手製の朝食を作ってくれました。野菜とチーズの入ったオムレツと、奥さんが数日前に作った残り物のビスケット&グレービー、それにカリカリに焼いたベーコンです。

トマトはこの家の家庭菜園から採れたもの、卵は生みたてです。やはり美味しいですね〜。
朝食の後は、シャワーを浴びて荷造りをします。この日、奥さんは隣町で水彩画の教室があるというので、僕たちよりも一足先に家を出ました。いろいろとおもてなし、ありがとうございました!








彼女は本当に天使のように優しくて素敵な方です。弟君よりも年上ですが、彼が惚れてしまうのが素直に頷けるくらい素晴らしい人です。
彼女が出発した後は、娘さんに来週の引っ越しを労って、弟君に今回の滞在のお礼を言って僕たちも出発します。この日の気温は30℃。湿気もかなりありますね。
途中の隣町で妹さんの家に立ち寄って最後の挨拶。そしてそのまた隣町の、Dさんのお母さんが住んでいた家の前を通って、のどかなアメリカン・カントリーの田園風景をひたすら南に向かって3時間走りました。道は混んでおらず、音楽を聴きながら今回の旅を振り返りながら話す運転は快適でした。














空港のある州都リトルロックに到着したのは午後1時。ちょうどお腹も空いてきたので、レストランに寄ることにしました。僕はこのランチのためにリトルロック中のレストランをくまなくチェックし、僕が思うベスト3のオプションをDさんに渡して、彼が選んだのがこちらのレストランでした。
こちらのお店はダウンタウンにある、モダン・アメリカンで少しだけ南部のツイストも入った料理を出すお店でした。天井が高い店内は、今までの田舎町とは違って洗練された客層でした。僕たちはビールとワインでお疲れ様〜の乾杯。僕は地ビールの「アメリカン・ペールエール:APA」というものをいただきました。

苦みと甘みのある美味しいビールでした。ギリシャ風サラダを前菜に楽しんだ後のメインには、魚を欲していたので、Dさんはサーモン、僕はハタ:Grouperを頼みました。料理の方は文句なく美味しく、お店の雰囲気、サービス、料理と三拍子揃ったいいお店でした。











お店を出て思い出したのが、弟君の奥さんが作ってくれた手作りのキャロットケーキ!こちらを空港に行く前に食べてから、クリントン空港の方へ向かいました。レンタカーにガソリンを満タンにして返却し、空港のキオスクでチェックイン。地方の空港ですからこじんまりとコンパクトにまとまっており、だだっ広いSFOやLAXにはない使い勝手の良さを感じますね。
飛行機の方は時間通りに出発の予定です。まだ時間があるからと、Dさんは近くのレストランへマティーニを飲みに行ってしまいました。搭乗時間が迫ってきても戻ってこないので焦りましたが、ほろ酔い気分で帰ってきました。しかしこれが、ハプニングの序章でもありました(涙)。



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新しいアーカンソーでの朝がやって来ました。この日も朝から湿気と気温がどんどん上がっていくのがわかります。兄弟は仲良く朝のコーヒー。僕は1人で朝のコーヒーを飲んでまったりと過ごし、いつものように前の日に起こったことを記憶が薄れないうちにブログに書き留めていきました。

やはりこうして日記を書くと、どんな一日を過ごしたのか思い出すのも楽しいですし、しばらく経って忘却の彼方に葬り去られた思い出を読むことで呼び起こすことができるのが素晴らしいな〜なんて思います。前回こちらに来た時に自分が書いたブログを読んで「あぁ〜こんなことしたんだな〜」なんて思い出し、楽しい気分になれました。やはり日記っていいものですね。
さて、この日の朝ごはんは弟君お勧めのカフェにやって来ました。この町には数軒のレストランがあるだけですが、こちらは地元の人が集まる人気のカフェなのだそうです。中に入ってみると、映画にでも出てきそうな寂れたアメリカンな雰囲気が漂う、なかなか渋みの効いたお店でした(笑)。

メニューは朝食とランチだけで、午後2時には閉まるそうです。やはり一番の売りは朝食みたいですね。アメリカ人って朝食が大好きですよね。飲んだ後の〆にアメリカン・ブレックファストを頼む人も多いですし。僕はそれほど朝食にこだわりがないので、グリルチキン・サンドイッチを頼んだら、「朝なのにチキンサンドかよ〜」と笑われてしまいました。








一応卵を付けたので朝ごはんっぽくなったのではないでしょうか(笑)。ちなみにこのサンドイッチ、6ドルくらいだったような気がします。皆さんの頼んだ卵とビスケット&ベーコンのセットも同じく6ドルくらいで、今の時代から見るととっても格安でした。

お味の方は、正直言って激うま!というわけではありませんが、普通に美味しいものでした。「昨日の弟君の作ってくれたオムレツの方が断然美味しいよね!」と言うと、彼はとっても嬉しそうな顔で微笑んでいました。ここのお店の、少し疲れた感じのウェイトレスさんが素敵なサービスをしてくれたのが印象的でしたね。
朝食を食べた後は、弟君、奥さん、娘さんと計5人だけで湖へ水遊びにやって来ました。前回(土曜日)は結構な人出でしたが、本日は平日だったのでとっても静かで穏やかな雰囲気です。気温は30℃くらい。青空が広がりつつ少し雲もあって、まずまずの天気でしょう。

クーラーボックスにビール、ワイン、スナックなどを詰め込んで出航です!湖をボートが進むと、風がとっても心地よい。広い水面を滑るように走っていきます。しばらく走って弟君お勧めの定位置でボートを止め、アンカーを下ろして、音楽をかけたらビールを開けて乾杯です。












本日もアーカンソーの地ビールIPA。2種類用意されていたうち、もう一つはカリフォルニア(サンフランシスコ・ベイエリア)の銘柄だったので、どうせなら地元でしか飲めないものをということでこちら一択でした。本日は浮きマットを敷いてそこにスナックを並べ、みんなでくっちゃべりながら、ほとんどの時間を水面に浮かんで過ごしました。
浮いたまま座れるような浮き椅子も用意してくれました。お昼少し前から午後4時くらいまでずっと水に浮いていましたから、結構な時間でしたね。ここでは将来のこと、つまり早期退職の時期について話したり、最近行きすぎ感のあるポリコレのこと、娘ちゃんの大学進学のための1人暮らし(次の週、別の州へ引っ越すそうです)のことなどを話したりしました。

英語が下手な日本人に付き合って気を使ってくれるし、受け入れてもらえてるな〜と再度強く感じた時間でした。本当にこの人たちはいい人ですね。素直にそう思えます。こういうなかなかレアの本当のアメリカ経験をすることでき、それを受け入れてくれる人たちに巡り合えて幸せのものです。









しっかりと水遊びをした後は、家に帰って休憩です。娘さんはお勧めのレストランに僕たちを連れて行きたかったみたいですが、Dさんも弟君ももう家でゆっくりしたいとのことで、奥さんが「湖で以前釣った魚を解凍して夕飯に出せるわよ」と言ってくれました。

本当は申し訳なかったのですが、お言葉に甘えることにしました。途中で田舎町の小さな食料品店に立ち寄って必要なものを買い揃え、僕たちがお風呂に入ってのんびりしている間に、奥さん手製の南部淡水魚料理が出来上がりました。使った魚はバス(Bass)とウォールアイ(Walleye)。
両方とも淡白で上品なふんわりとした白身魚でした。オーブン焼きはニンニクにオリーブやピーカンを砕いたものを散らしてあり、ものすごく僕の好みのお味でした。フィッシュフライはコーンミールの衣で揚げたもので、これぞ南部料理の王道ですね。

ちなみに野菜は全くなし!真面目に南部の人たちってほとんど野菜を食べませんな(苦笑)。〆にはチェリーパイとアイスクリームで、体重増量サービスまっしぐらです。年に数回くらいは許容範囲内ですし、どれも美味しかったので良しとしましょう!美味しいご飯をありがとうございました。










食後は鶏に餌をあげたり、家庭菜園を見たりして過ごしました。こちらの家の最年長の鶏は11歳だそうです。キツネやオポッサムに襲われながらも生き延びた長老ですね。鶏たちは小ぶりなたくさんの卵を産んでいました。この卵で作るオムレツは美味しですね!

空の太陽が傾きかけ、この日も夕焼けがきれいに西の空を染めていきました。
空気がきれいで時間がのんびりと過ぎていく、こんな場所で彼らは老後を過ごすことを決めたのですね。しきりに僕たちにも「引退したらこちらに引っ越しておいで」と勧めてくれますが、僕もDさんもたまに来るにはいいけれど、永住は無理かもしれないと思っています。

やはり僕たちには、人間関係も食事も文化も、ある程度の多様性がある生活の方が向いている気がします。そんなことを思いながら、最後のアーカンソーでの夜を過ごしました。



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大満足なおひとりさまランチの後は、この町の近辺をぐるりと一周、1時間ほどかけてドライブしてみました。この日は天気も良く、気温は30℃以上の暑さとなりました。もちろん車の中はエアコンをかけていますから快適ですが、日差しが強いのはひしひしと感じられます。

緑に囲まれて、青い空と白い雲の広がるこのカントリーなエリアを、車でひとりで好きな音楽をかけながら走っていると、心も体もほぐされたような気分になりますね。途中で地元のスーパーに寄ったり、弟君の奥さんに教えてもらった掘っ立て小屋のようなガソリンスタンド兼コンビニでは、お土産品も売っていました。
このお店オリジナルのパーカーが売っていたので1つ購入。お店の方は70代くらいの白人のおじさんでしたので少し怖い感じもしましたが、接客は丁寧で問題ありませんでした。あとになって知ったのですが、このおじさんと弟君夫婦は仲の良い知り合いとのことでした。

誰もが知り合いというものは
小さな田舎町のあるあるなのでしょうね。









家に帰ってお風呂に入ってのんびりしていると、親戚訪問とお墓参りを終えたDさん御一行が帰ってきました。親戚の人たちから昔話を聞かせてもらい、充実した時間だったようです。彼らはとっておきのワインを開けて、親戚参りの余韻に浸りながら僕の知らない思い出話に花を咲かせていました。
長く付き合っていてもこういう話は僕には共有できないし、楽しそうに思い出を語り合える仲のいい弟君がいてよかったな〜と素直に思えます。僕は兄や弟と近しい関係ではないので、こういう兄弟関係ってとっても羨ましいです。

兄弟が仲の良い人たちを見ると僕が得ることができなかったものを持っているようで、そしてそれが僕には永遠に手に入らないとわかるので余計に羨ましく感じます。











この日の夕飯は弟君の提案で、近所のビール工房&ピザ屋のレストランに行ってきました。こちらでは、薪を燃やした本格的な窯焼きのピザと、ここで作った地ビールがいただけます。お店に入ってみると、弟君夫婦と店員さんは顔見知りなようで、親しげに挨拶を交わしていました。

僕は弟君おすすめのIPAビールを頼んで、「本日もお疲れ様〜」と乾杯しました。このIPA、苦みが強く複雑な味わいで美味しい!しかし1/3ほど飲んだところでかなり酔いが回ってきたので、結構なアルコール度数があるのだろうと感じました。
食事の方は、野菜が思いっきり不足している僕なのでディナー用のサラダを頼み、こちらのお店では薪窯で調理したステーキがあるというのでそちらをオーダーしました。ステーキはお勧めできないよ~と言われたのですが、ピザよりもステーキな気分だったのでステーキを強行オーダー~(笑)。

他の人たちは無難にピザを頼んでいました。ステーキは薪で焼いたというだけあってホクホクしてなかなかのお味です。全然悪くなかったです!

ピザの方は生地がもっちりとしていて大変美味しいものでした。こちらでも、Dさん、弟君、奥さんが本日の親戚参りの感想を話して盛り上がっていました。聞くところによると、なかなか個性的な親戚が多く、小さな町のゴシップなんかも楽しそうに話していました。











食事の後は家に帰ってリビングルームでまったりとしたり、犬と遊んでいたら、日が傾きかけてきました。この家の西側はちょうど夕日が山に沈むエリアになっていて眺望が良く、リビングルームから日没を眺めることができます。
本日も盛りだくさんで大変良い一日となりました。
皆さん、ありがとうございます。

   


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新しい朝がやって来ました。希望の朝です。この日も現地時間午前6時に目が覚めて、コーヒーを飲みながらこの日記を書いています。この日は雷雨の予報はなく、一日中きれいに晴れるとのことでした。家の中はエアコンが効いていて気持ち良いですが、外は日本の夏のように湿気と高温です。

サンフランシスコ・ベイエリアの夏は寒く、霧が出ますので、このような気温はまったく久しぶりの体感です。たまにはこういう高温多湿な感じも気持ちが良いですね。
朝のコーヒーを飲んだ後は、朝散歩をします。弟君の家は広大な山の中にありまして、山一つが彼の持ち物なので、その森の中を散策することができます。
彼の案内で、彼が作った森の中の山道を進んでいきます。緑が濃く、たくさんの植物が生えていて空気がきれいですね。山の中にはいろいろなキノコが生えていたり、陸ガメが歩いていたりとのどかな雰囲気です。姿は見えませんでしたが、アルマジロの巣もありました。

彼の案内で小一時間ほど敷地内を歩いて、気持ちの良い汗をかき、森林浴を楽しむことができました。
この日の予定としては、まず弟君の息子家族がやってきて一緒に朝食。そのあと彼らは家に帰り、Dさんと弟君、奥さんたちはDさんの妹と合流して3か所のお墓参りをして、まだ元気な90代の大叔母さんなどの親戚を訪問する予定でした。








Dさんが「たぶんこれはかなりつまらない時間になるかもしれないから、僕は参加してもしなくてもいいよ」と気を使ってくれたので、別行動にさせてもらうことにしました。
弟君たちがやってきて、朝食の時間となりました。ビスケット&グレービーがメインの朝食です。
Dさんはこの料理が大好きでして、弟君の奥さんが作るグレービーは彼曰く絶品とのことでした。「僕の彼女から作り方を学ぶように!」とDさんは言いますが、「Dさんが学べばいつでも食べられるよ」とやり返しておきました。スクランブルエッグとビスケット&グレービーは美味しかったですが、野菜が全く摂れないこの食生活は体に悪そうですね(笑)。










食事の後は、元気いっぱいの子供たちに大人たちは振り回されます。1歳と3歳の子供ってすごいですね。とんでもないエネルギーを振り回し、お母さんはずっと付きっ切り。旦那さんの方が涼しい顔をしているのは、この国の田舎に行くと「子育ては女性の仕事」という傾向が強いのがわかります。

まあ、必要な時は一応助けてはくれると奥さんは満足そうに言っていたので、この夫婦はうまくやっている方なのかもしれません。食事の後は皆、家に帰りました。弟君の息子家族は僕たちが来るためにわざわざ休暇を取ってこの時間を作ってくれたそうです。
朴訥な弟君の息子は33歳くらいでしょうか。思い切り田舎育ちのアメリカンというストレートな男子で、僕ともほとんど話さなかったのですが、時折親切な声をかけてくれるのを見ると大切に扱ってくれているのを感じてありがたかったです。

奥さんはあっけらかんとした明るい女性で、僕にも弾丸のように話しかけてくれるのが嬉しかったです。子供2人もフレンドリーでとってもいい家族でした。









Dさんたちがお墓参りに行ってしまったので、シャワーを浴びて身支度をし、僕は車で湖の見えるレストランへ向かいました。アジア人は1人で行って入店拒否されると怖いので、一応おひとりさまの予約もしておきました。考えてみると、この場所での1人行動は初めてです。

いつもはDさんと一緒ですからね。外国人の観光客が多分ゼロと思われる、黒人すらいない白人が占めるこの地で、アジア人の僕が一人でレストランに行くのは無謀だったかなと少しドキドキしてしまいます。
お店に到着して予約を伝えると、お店の人が素晴らしい微笑みで「お待ちしておりました!」と大歓迎してくれました。
そして用意してくれた席は、窓際で湖が見える、お店で一番良いと思われる席でありました。うう〜、なんて素敵な席!それにこの微笑みと優しい接客。不安な気分が一瞬で吹き飛んでいきました。その後、僕を担当する20代くらいの若い女性が挨拶に来てくれましたが、彼女もすごく親切で優しく、本日のスペシャルや僕の質問に丁寧に答えてくれました。

アメリカの田舎って、弟君家族を含めて皆さんすごく親切なんですよね。もちろん思想的には保守なのでしょうし、僕は住んでいるわけでもなく単なる旅行者ですから、住むとなると違う経験になるのかもしれませんが、接する人だれもが親切でとっても優しいのです。












ここでも「偏見報道でアメリカの田舎町は怖い」と聞いていたものが覆された気持ちです。やはり、報道や突発的な事件でそのすべてを判断してしまうのは危険なことだなと感じました。
そんなことを考えながら、まずはロゼワインで乾杯。そのあとはレタスを大ぶりに切ったサラダを頼みました。

シャキシャキのレタスとブルーチーズの濃厚なドレッシングがとってもいいお味です。メインには魚料理を頼みました。本当は地元の魚を使った料理を頼みたかったのですが、優しいウェイトレスさんが「小骨が多くて食べにくいかもしれませんよ」と教えてくれたので、なんとなく頼みづらくなってしまい、別の魚を選びました。
トスカーナ風のオリーブを散らしたレモンソースがとっても僕の好みで、ふわふわで脂ののったシーバスは絶品でした。こんな田舎のレストランですが、どの料理も大満足!

〆にはアイスクリームをいただき、家の皆さんへのお土産にアーカンソー州名物という「オポッサム・パイ(濃厚なクリームチーズとチョコレートムースのパイ)」を買って帰りました。サービスも料理も店の雰囲気も素晴らしいおひとりさまランチとなり、気分は上々です。


    


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雷雨からのボート遊び


今回Dさんの家族とやって来たこの湖にはちょっとしたビーチもありまして、小さな子供が遊ぶにはなかなか良いところでもありました。サラサラの砂のビーチにはなぜか波もあって、海のビーチのような感じで遊ぶことができます。最大の利点は、塩水ではないので体がべたべたしないところですね〜。

水の方はぬるいという感じではありませんが、初めに入ると少しだけ冷たさを感じます。ただ、入っているうちに体が慣れてまったく冷たさを感じなくなる、ちょうどいい水温でした。Waikikiビーチの海水よりも数℃高いという感じかな?水遊びにはとっても適温というものでした!
こちらでは、家から持ってきたサンドイッチの材料セットを広げて、皆さん思い思いのサンドイッチを作ってランチにしました。相変わらず男性陣はひっきりなしにビールを飲んで楽しそうに過ごします。ちなみに彼らが飲んでいるビールは、日本では見かけないアメリカの激安的な薄いビールで、IPAが好きな僕としては「これを飲むなら飲まない方がまし」というくらいまずいレベル。

どうして彼らがこのビールをそこまで飲むのか理解に苦しみます(笑)。

午後3時過ぎくらいになると少しだけ青空が広がり、日差しも出てきました。日差しが出てくると肌に刺すような強さ!一日中曇りでいてくれて正解でしたね。一日中遊んだら、子供たちもかなり疲れてきた様子なので、「そろそろ家に帰りましょう〜」と帰る準備をして、元来たボートの停泊所に戻ってきました。

帰り際に飲酒運転を取り締まっている超イケメン警察官に、いい時間を過ごせましたか?と聞かれて恋に落ちた僕でした(笑)







かなり疲れましたが、とっても気持ちの良いアクティビティとなりました。Dさんの家族は終始僕に気を使ってくれて、それでいて適度な距離を保ってくれるので、こちらとしてもかなり楽でした。
皆さんしっかりとボート遊びを満喫した後は、家に帰りひと休憩。僕は弟君の奥さんの家庭菜園や鶏小屋を見せてもらいました。

彼女の家庭菜園にはキュウリ、トマト、トウモロコシ、ピーマンなどが所狭しと植えられていて、見事に果実を実らせていました。我が家の家庭菜園は寒すぎて何を植えても育たないので、ここまで立派に育つのを見ると本当に羨ましいですね。
休憩の後は、弟君の息子さんの家の方にやって来ました。
この日の夕飯は彼の家がホストです。彼の家は新築の川沿いに建つ天井の高い5ベッドルーム・3バスルームの豪邸でした。中央にオープンスペースのリビングとキッチン・ダイニングがあり、両脇にベッドルームとバスルームが配置されていて、ピカピカの素晴らしいお宅でした。

川沿いに建っているので、ベランダからは川の流れと川に沿って渡る風を受けて揺らめく緑を眺めることができます。こういう家に住めるっていいでいいですね~。こちらでも皆さん、ビールにカクテルを楽しみ時間を過ごします。










しばらく経って夕日がだいぶ傾いてきて、暗くなる前に家族写真を撮りました。米国ではよく「ファミリー・リユニオン(家族同窓会)」という形で、年に一度や数回集まる風習があるそうです。今回僕とDさんがこちらの方にやってくると知って、Dさんの弟君が音頭を取って皆さんを集めてくれ、各自休暇を取ってこうして集まってくれたのです。
そして、完全な異端児である僕のことも快く迎えてくれる彼らの優しさには感謝しかありません。正直言って個人的にはファミリー・リユニオンというものには全く興味がないですし、できれば避けたい系のイベントであります。しかし、こうして他人から気を使ってもらい優しさを与えられると素直に嬉しいものですね。









写真の後は夕飯が始まりました。この日の夕飯は弟君の奥さん手作りのラザニアとサラダでした。家庭菜園で採れた完熟トマトをたっぷりと使ったラザニアのソースは、トマトの酸味と甘みが絶妙なバランスで全体を包み込んでいまして、皆さん「美味しい〜!」と大絶賛でした。

食事の後は、皆さん酔いも手伝ってかDさんの家族のディベートが始まってしまいました。僕はあまり注意を払っていなかったのですが、この3兄弟間でのものの見方の違いが、弟君の息子と娘を巻き込んで延々と激しいディスカッションとなっていました。
僕の実家の場合、僕は兄と弟と仲が悪くはありませんが、かといって良くもなく、基本的にお互い全く干渉しないという疎遠な関係なので、こういう本音をぶつけて話し合える兄弟を「面倒くさい」とは思うものの、反面「いいものだな〜」なんて感じました。

人間臭いものが苦手な傾向にある僕ですが、なければないで、それがあこがれのように見えてしまう。なかなか難しいものですね。











辺りが暗くなって子供たちがそろそろ寝る時間なので、皆さんお暇することにしました。
夕焼けがきれいに空に映え、地面には白いマッシュルームの円(フェアリーリング)があり、周りには鹿が散歩して、蛍が舞い踊る幻想的な場所から離れて家に戻り、床に就きました。





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2AMに起床
デンバ→アーカンソー
田舎町で大歓迎
雷雨からのボート遊び

アーカンソー州での朝がやって来ました。こちらとカリフォルニア時間には2時間の時差があります。僕の体はアーカンソー州の午前6時、カリフォルニア時間の午前4時にしっかり目が覚めました。コーヒーを飲んで濃い緑の広がる外を眺めながらブログを書きました。

朝目が覚めてコーヒーを飲みながら昨日起こったことをブログに書くのは頭の整理にもなりますし、SNSをチェックするような無駄な時間ではなく時間が解けた感もありません。そうですね~日記をつけているような有意義な気持ちになれるので、この時間は嫌いではありません。
さて、この日は料理のできない弟君が朝ごはんを作ってくれるというので期待していたら、奥さんが何らかのチーズを夕飯に使ってしまったということでちょっとした大騒ぎ。他のチーズがまだあるのでそれを使えばいいのではという奥さんの提案でしたが、弟君は「このチーズでなくてはいけない!」とのこと。

奥さんが「それじゃあスーパーで買いに行ってくるわ」というので、Dさんと一緒に3人で朝開く前のスーパーへ行って開店を待ちました。僕が奥さんに「日頃料理ができない人って、作り方に忠実すぎるから、一つでも欠けるとパニックになるよね。他のもので代用するという柔軟さがなくないですか?」と聞くと、奥さんが「まさにその通り〜」と大笑いしてしまいました。









さて僕たちはDollar Generalという、この近辺にある低所得者向けのディスカウントストアへ行きました。ここ以外にお店がないという田舎町なので(笑)。このお店はアメリカでもコメディのネタになるくらいのお店で、確かにう〜んとうなるような店員さんやお客さんがたくさんいらっしゃいました。

こんなど田舎でも一応日本や韓国のインスタントラーメンはありました。僕はMade in Nigeriaの9ドルの格安Tシャツを自分用のお土産に購入しました♪ 
無事弟君指定の銘柄のチーズを購入して家に帰ります。家では弟君が着々と料理を作っており、予想を上回るきれいな出来栄えになっていました。
彼が作ったのはオムレツで、ほうれん草、トマト、マッシュルーム、そして例の特定銘柄のチーズが入っていました。「いただきます!」――おお、卵の火加減といい、なかなか美味しいものです。Dさんと一緒に彼の手料理を一生懸命賞賛したら、彼も嬉しそうでした(笑)。











この日は近所にある湖で水遊びをすることになっていましたが、空を見ると雷雲がやって来ました。そして雷と共に大雨!僕たちは急ぐ旅でもないので「雨が止むまで今日はのんびりしましょうか」ということにして、皆さんそれぞれ家の中でまったりと過ごしました。
11時くらいには雨が止んでくれました!その頃には弟君の息子夫婦、Dさんの妹夫婦、総勢大人9人、子供2人が集合。これは現存するDさん方の家族総出ということになります。集まって大騒ぎになって、何とか準備が整った後は後は、車3台に分乗して湖の方に向かいました~。

車で15分くらいのすぐそばの湖です。



  









この日は午前中に雷雨があったので外は曇り空。しかし、気温は30℃あります。これだけの気温ですので、逆に曇り空の方が人間としては過ごしやすいのかもしれません。弟君のボートは湖に停泊していまして、前方がラウンジソファーのようになっており、座り心地はなかなか良いです。

総勢11名でもまだまだ余裕があるくらいの広々としたボートでありました。人口500人にも満たない田舎町ですと、こういうエンターテインメント要素が必須となるみたいですね。それにこちらはバケーションレンタルも盛んなようで、夏休みや冬休みに家を借りて過ごす人も多いそうです。
準備が整ってボートが出航します!温かな風が顔を過ぎていき気持ちが良いです。ちなみにDさんの家族は皆さんよく飲む!弟君の奥さんとDさんの妹はそこまで飲みませんが、男性陣は湯水のようにビールを飲んでいて、顔色が全く変わらないのが羨ましいところです。










僕の方は、そんな彼らに合わせることなく、自分が飲めるペースで飲むことにしました。まずは地ビールのアーカンソーIPAで乾杯です。かなり苦みのあるビールでして、アルコール度はそこまで高くないのですが、久しぶりのビールが五臓六腑に染み渡りました。
僕たちがやって来たNorfork Lakeはダム湖でありまして、ウォーターレジャーにも釣りにも対応している、地元では人気のリゾート地のようです。たくさんの家族連れのボートが浮かんでいて、インスタ用の写真を撮っていたり、男性だけでお酒を飲んで大騒ぎしていたりと、人気のスポットのようでした。

Dさんの弟君も奥さんとよくこちらに釣りに来たりして、のんびりと過ごすとのことでした。僕達も以前こちらに連れてきてもらったことがあります。きれいな緑に囲まれて、直射日光も刺さないし温かな風に包まれて皆さんの顔も自然と緩んできますね。





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2AMに起床
デンバ→アーカンソー


空港から車で3時間をひたすら北に向かって、アーカンソー州とミズーリ州の州境に近い街の方にやって来ました。こちらはDさんの弟君の住む町です。彼は去年、この地に自分で設計した新築の住宅を建てました。ぜひ遊びに来てくれ〜と言われていましたので、それがようやく実現しました。

あと30分ほどで到着する頃になるとDさんの方も昼寝から目が覚めて、彼らに「あと何分で着くよ〜」とメッセージを送っていました。田舎町のさらに田舎の道を通ってほぼ未舗装の行き止まりに到着すると、Dさんの弟君が建てた立派な白い家がそびえ立っていました。
弟君、奥さん、娘、彼の息子、その奥さんと2人の子供と、家族総出で手を振って熱烈大歓迎してくれました。彼の建てた家は地下室と地上2フロアの、4ベッドルーム、3バスルームの大きな家。米国では、その家に初めて来た人たちにはおうちのツアーをしてくれます。

弟君はこの家をゼロから作り出したので、この家を紹介したくてうずうずしているみたいでして、「荷物はあとで、まず最初に家のツアーをします〜!」と大はしゃぎしていたのがかわいいですね。緑に囲まれた大きな白い家は素晴らしかったです。









ツアーが終わったかと思ったら、彼はこの家には「秘密の地下室」があるのだと言って連れて行ってくれました。こちらには広い倉庫と、竜巻が来た時に隠れることができるシェルター的な要素もあるようでして、広い部屋には予備の冷蔵庫、食糧庫、そしてベッドも並んでいました。

その一角に厳重に管理された部屋がありました。そして彼はここが彼の銃コレクションの部屋だと案内してくれました。入ってみると唖然とします。そこにはライフル、拳銃、セミオートマチック銃、そして実弾が所狭しと並んでいました。さすがアメリカですな〜。
こんなにたくさんの銃器を一個人の家で見たのは初めてです。個人的な感想として、こんなものいらないだろ〜と思ってしまいました。しかし、アメリカの保守的な州ではこういうのが当たり前なのですね。彼はこれらで猟に出かけたりするみたいです。

サンフランシスコベイエリアのような町に住んでいると、あそこがアメリカの標準値と錯覚してしまいますが、実はここのような場所が本当のアメリカなのかもしれませんね。それにしてもこんなたくさんの銃を持っている人が多いからこそ、ちょっとしたことで子供の手に届いてしまい、悲しい事故も起こってしまうのだな〜なんて思ってしまいました。







さて、彼の家にはこれ以外にも別棟の大きなガレージがありまして、そちらにはボート、トラック、バギーなども並んでいて、趣味の棟という感じでして、釣り道具、奥さんの園芸道具なども並んでいます。
ここまで田舎になると、都会のように外で簡単にできるエンターテイメントがありません。ですからこういう趣味がないと有り余る時間を過ごすことができないのかもしれないですよね。









今回初めて弟君の息子の子供たちに会うことができました。オリバー君は3歳、ライラちゃんは1歳で元気いっぱいです。このオリバー君は金髪できれいな青い目をしたかわいい男の子でした。彼のこのお父さんもお母さんも深い茶色い髪の毛で目の色も茶色なのです。
どうしてこの両親からこの子が〜と思えてしまいますが、彼は大叔父であるDさんの子供の頃にそっくりなのです!彼らがDさんの子供の頃の昔の写真を引っ張り出して見てみると、もう〜驚くくらいそっくりなのです。いや〜やはりこの家系のDNAはつながっていますな〜と納得できるレベルです。







おうち拝見ツアーも終わりカクテルで一息ついたところで、夕飯の時間となりました。彼らが用意してくれた夕飯はアメリカンBBQです。鶏の丸焼きにスペアリブ、パスタサラダとポテト。どの料理も心のこもった手作りで、大変美味しくいただけました。感謝の表明のためいつもより多めにいただいております~♪デザートには弟君の奥さんが手作りしてくれたというチェリーパイとブラックベリーパイです。最近は甘いものをあまり摂らないように気を付けている僕ですが、こういう場合はしっかりといただきます!甘さ控えめの手作りパイは、これぞアメリカの田舎風というもので大変美味しかったです。

お腹も満たされた後はもう僕たちはこれ以上目を開けておくことができません。大歓迎にお礼をして、早めにベッドの方で休ませてもらいました。ベットルームに入ると外にほのかな明かりが・・・写真ではうまく取れなかったのですが、ここには蛍の草原がありました。

蛍の淡い光を見ながら眠りにつきました。
いい一日でした~♪



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2AMに起床


デンバーでの待ち時間は1時間。飛行機が到着してそのまま次のゲートに向かいました。さすがデンバーですね〜、アメリカの超内陸部。サンフランシスコ空港の利用客とは全く違う客層です。ほとんどが白人!出発は午前9時半。サンフランシスコ時間ではまだ8時半ということでしょう。2人とも、もうお昼くらいの感覚になるくらい疲れも出てきました。飛行機旅ってなぜか妙に疲れますね。やはりたくさんの人混みに紛れることや、狭い機内に密閉され、長い時間同じ姿勢で座っているなどの要素が人の体を疲れさせるのかもしれませんね。







今回のフライトは先ほどよりももっと小さな飛行機ですが、それでもファーストクラスの席がありましたのでそちらを確保して飛びます。飛行機は時間通りに出発をしまして、これまた若いジュニア的なアテンダントさんのフライトでした。もちろんすべてとは言いませんが、ジュニアのアテンダントさんはまだまだやる気満々なので、サービスもきびきびしていていいですね〜。
我らがユナイテッド航空は長距離フライトになればなるだけ超シニアのアテンダントさんががっちり固めるフライトになり、善し悪しの差が激しくなることが多いです。素晴らしい人は熟年の技で素晴らしいサービスをしてくれますが、そうでない方は長年の知恵でどこまで最大でサボれるかを知っているので、最悪なサービスになります(苦笑)。







さて僕たちのフライトの方は、安定飛行になってドリンクサービス。Dさんは泡ワイン、僕はブラッディ・マリーを頼みました。小さなフライトで時間も短いのでミールサービスはありませんが、スナックなどの提供もありまして、なかなか良いフライトでした。Dさんは赤ワインにして、僕はこの後は紅茶にしてのんびりとブログを書いて過ごしましたが、Dさんは赤ワインの後は爆睡していました。ただでさえどこでも寝られる人ですが、あまり寝ていないので疲れたことでしょう。その後飛行機は高度をだんだんと下げていきまして、リトルロックに到着しました。







リトルロック空港は地方都市の、小さなこじんまりとした空港という感じ。こちらに到着したとき、Dさんは久しぶりのアルコールでほぼ泥酔状態でした(苦笑)。

最近はめっきり飲む量が減ったので、久しぶりに4杯ほど飲んでアルコールに飲まれてしまった感じでして、空港のエスカレーターで転倒寸前、前の人が受け止めてくれたからよかったものの、前の人がいなかったらそのまま下まで落下していたかもしれないくらいでした。これはまずいですね〜。
ということで、空港からDさんの弟君の家までの3時間の道のりは僕が運転することになりました。リトルロックからひたすらミズーリ州方面に向けて北へ進む道のりです。道もそんなに混んでいなかったですし、天気も良く、濃く美しい緑を見ながらの運転は快適でした。

その間Dさんの方は高イビキをかいて熟睡していました。午前2時起きで、アルコールも入り、しっかり疲れてしまったみたいですね。昔はこういう旅でも平気だったので、やはり年を取ったのかな〜なんて感じてしまいます。



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本日より、週末をはさんでちょこっとだけ短い休暇を取ります。今回のフライトはなんと午前5時発!つまり僕たちは午前2時に起床しなくてはいけなくなりました。前の日は早めに夕飯を食べて、午後10時には寝るようにしました。

幸いちょうど午前1時50分くらいにトイレに起きたので、そのまま起床しまして、目覚ましに起こされることもなくすんなりと僕は起きることができました。
Dさんの方は、逆に今夜は眠らない~と頑張っていたようですが、結局ソファーで寝落ちしてしまい、そこで目覚ましで起こされて最悪な起床となったようです(苦笑)。
朝の紅茶を飲んで、少しのんびりした後はシャワーを浴びで荷造りを完成させまして、午前3時には家を出ました。いつもは激混みのサンフランシスコベイエリアの高速道路ですが、さすがの午前3時。道はガラガラであっという間に空港の方に到着しました。





今回は空港内のターミナル近くの駐車場に車を止めましたので楽々移動。そのままセキュリティーを通過。ここも全く人がおらず、ここまで混んでいない空港は初めて見たような気がします。やはり朝早いので、たぶん前日の深夜便で次の飛行機を待っている人たちが空港のソファーで寝ている姿を見かけまして、旅も楽ではないな~なんて感じてしまいます。


僕たちは朝一の便ですので飛行機はもうすでに空港に到着しているので遅延はないようです。こんな朝早い飛行機ならばきっとガラガラだろう~なんて思っていたのですが、僕たちの乗る便は満々満席でありまして、ファーストもエコノミーも1席もが空きないという状態でした。皆さんこんな早い便でも使うのですね~。
今回の飛行機も我らがユナイテッド航空の誇る素敵なファーストクラスを利用させていただきます。まあ国内線ですのでファーストクラスと言っても国際線のビジネスクラスよりも劣るものですが、席は広いですし、ご飯も提供してくれますので僕たちは大満足です。

この便は超早朝便ですので、シニアなあってんだントさんは取らないシフトなのかな?搭乗のアテンダントさんたちは若くてフレッシュな方たちで、皆さん元気に良いサービスを提供してくれました。これが10年20年と経つとふてぶてしいアテンダントさんに代わっていくのですな(苦笑)。














時間通りに飛行機は雲の上に浮かぶと東の空から淡いオレンジから濃いオレンジの朝日が昇ってくるのがわかりました。この日は霧が深く入っていたのですが、奇跡的に我が家の上空だけは霧が晴れていましたので、Dさんと一緒におお~うちが見える~なんて言って喜んでもいました(笑)。
飛行機は安定した後にドリンクとミールサービスが始まりました。2人ともブラッディ・マリーを頼みまして、短い週末休暇に乾杯です。朝食はスモークサーモンタパス。これはスモークサーモンに、ジャガイモ、キュウリ、トマトとチーズが添えられていまして、別のお皿にチアシードとフルーツの盛り合わせでした。








これはなかなかいいお味でして、午前5時にもかかわらずしっかりと完食してしまいました。Dさんの方は飲み足りないとのことでエスプレッソマティーニをオーダー。僕はブラッディ・マリーだけでもう顔が真っ赤っかになっていましたので、この後は紅茶だけにしておきました。
そんな感じで時間を過ごしているうちに、飛行機は効果をはじめまして飛行機の乗り換え地点である、コロラドデンバーの方に到着しました。コロラドデンバー、ものすごい白人率ですね(笑)。


   






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先日、恒例となっている職場の仲の良い「焼き肉ガールズ」と焼き肉の食べ放題に行ってきました。この焼き肉ディナーはもう10年以上も続いているものでして、毎回焼き肉食べ放題と決まっていました。しかしながら、もう皆さんいい年になってきて、量よりも質という傾向が強くなっていました。

ですから最近は食べ放題ではなく、普通にアラカルトで料理を頼んで、それらを楽しむという流れになってきました。この方が量もコントロールできますし、やはり食べ放題のお店よりもお肉の質がずっと良いと感じていたからなのです。
しかしながら、焼き肉ガールズの1人、この中では一番若いSVさんが「久しぶりに食べ放題に行きたい〜」というので、皆さんは別に異議を申し立てることなく「OK〜」という感じで、久しぶりに焼き肉食べ放題に行くことになったのです。

ちなみにSVさん、10歳も若い元モデルの超イケメンと結婚しているのですが、彼が数年前からいきなりビーガンになってしまい、それに付き合って家ではビーガン食をとっているとのことでした。しかし彼女はもともと超肉食ガールなので、こうして友人との食事会にはがっつりと肉を食べているとのことでした。







今回もきっとストレスが溜まって肉モードになり、思いっきり食べたくなったのでしょうな。
やって来たお店は韓国系の食べ放題のお店で、普通コースとプレミアムコースがありまして、僕たちは普通コースにしました。プレミアムですと牛タンなどが楽しめるようです。

しかしこちらの牛タンはそんなに質も良くないので、あえてプレミアムにしてもそんなに食べたいものがないという悲しいものでした。久しぶりの焼き肉にマッコリで乾杯〜。やはり食べ放題、最近行く一品料理の焼き肉とは肉の質が明らかに違いますね。低い気がします。
皆さんも最近は量よりも質になっているので、味の方には敏感になっているようで、質がいまいちなのが気になったみたいです。ただSVさんだけが妙に気分が高揚していたようで、明らかに食べられないような量をオーダーしようとするので、僕がそれを制御していたという感じです。

食べ放題と言えども、やはり食べられない量を頼むのはマナー違反ですから、最後の方はまとめ頼みではなく、1皿だけ頼んで完食したら次を頼むように説得しました。案の定、最後の一皿でもうギブとなってしまいまして、あそこで数皿分頼まなくてよかった〜です。





まあ、皆さんといろいろな話をして楽しく盛り上がって、いい時間を過ごすことができました。相手の腹を探らずにこういうのんびりした気分で食事ができるのはいいですね。僕の場合、特にこの部署が全く違う彼女たちということがすごく気が楽なのです。

同じ部署ですといろいろと構えて気を遣うことになりますもんね。
そんなわけで、お会計時には「次はもう食べ放題はやめてアラカルトのお店に来ましょう〜」と皆さん合意して、家路に向かいました。




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このブログでは週末ランチのことがよくアップされます。そのため、しょっちゅう外食をしているような印象になります。しかしながら平日はちまちまと一生懸命、少ない時間を使って家で作っております。中年のおっさんカップルなので野菜を多めに、塩分を控えて、低脂肪・低炭水化物、高たんぱくを目指しています。

将来への貯蓄というか資産形成と同じで、こういうものは一日にしてならず!地道に毎日積み重ねていくことが大切なのだろうと考えますし、やはり自分たちが食べたものが体になって、自分たちの明日を創ると思うと、材料も調味料もよくわからないような外食に頼るのは良くないのではないかと思ってしまうのです。

もちろんこれは人それぞれの価値観がありますし、ライフスタイルのチョイスですから、どれがいいとか悪いということではないと思います。僕たちとしては、自分たちのコントロールできる、無理のない範囲で美味しく健康に食べていきたいと思っているのです。

この写真は日向カレー。美味しいのですが、食後はかなりのどが渇きます。
なかなかの塩分量があると考えます(笑)。









しかしながら、残念なことによそのインスタやブログで見られるように、僕の料理のセンスは致命的に映えないのです(苦笑)。まあ、専業主夫でもないですし、仕事を終えてへとへとになってから本当に短時間で家にあるもので作るやっつけ料理なのですからしょうがない、と言い訳をしておきます(汗)。


それでも一応記録として写真を撮るのですが、他の人に比べると見劣りが激しいのでアップするのにためらってしまうことが正直言って多々あります。しかし、やはり他人は他人、自分は自分と割り切って、変にきれいに取り繕うことなくありのままで記録として載せておくのがこのブログだと思いまして、本日はたまっていた「自炊夕飯特集」としてしまいましょう。


まず最初は変則冷やし中華です。たまに気温がとんでもなく上昇するサンフランシスコ・ベイエリア。こういう時はあっさりとしたものをいただきたくなります。そんな時に登場するのが冷やし中華です。しかしながら冷やし中華のためにすべての食材を揃える時間もないですし、面倒くさいので、家にあった食材で作る変則的なものが登場します。
具材はアボカド、チャーシュー、キュウリ、パプリカ、ネギ、アスパラ、エビ、ホタテです。中華麺とチャーシューは中華街で買ってきたものの冷凍ストックがありますのでそれを使います。エビとホタテも冷凍ものです。パプリカはオーブントースターでしんなりとするくらい火を通して、あとは茹でたアスパラ、千切りのキュウリ、熟したアボカドを入れて完成です。

タレは白出汁にごま油、擂ったニンニクとショウガに酢を混ぜて適当に作ります。かなりいい加減なものですが、これが意外と美味しいのです♪ 反省点としてはアスパラが長すぎて食べにくかったので、半分くらいか1/3くらいに切ればよかったですね。











お次はハンバーグです。これは健康を考えて、鶏ひき肉と豆腐を混ぜて、炒めた人参、玉ねぎ、ショウガ、ニンニクでしっかりと練ってこんがりと焼き上げました。付け合わせは残り物のアスパラガス、ジャガイモに見えるものはカブでして、ジャガイモよりも炭水化物が低く食物繊維が多いのだろうと思って採用しました。
これはフライパンで両面を焼いてバターと塩コショウで味付けしたもの。シンプルですがホクホク感があって美味しい仕上がりとなりました。ソースは手抜きで、とんかつソースにトマトピューレを混ぜたもの。ケチャップは砂糖がどっさりと入っているので、とんかつソースだけで甘さを使い、トマトピューレだけで甘さ控えめにしました。

これに残っていたブルーチーズを散らして完成です。パッと見ボリューム感がすごいですが、鶏肉と豆腐なので胃もたれせずに、中年のお腹には実は優しいハンバーグステーキでありました。














最後は、ファーマーズマーケットにて新鮮なホタテが比較的手ごろな値段で売っていましたので、そちらを購入しました。これはやはりショートパスタに合うだろうということで、ペンネパスタで食することにしました。まず最初にニンニクと玉ねぎのみじん切りをしんなりとするくらいバターで炒めて、一度それを取り出します。

同じフライパンで少しだけ粉を振ったホタテの両面をこんがりと焼き上げます。ホタテを取り出して、その旨味の残ったフライパンに炒めた玉ねぎを戻して水を入れてエビやタコを入れて煮込みます。表示時間よりも少しだけ短めに茹でたペンネパスタをこちらのフライパンに入れて旨味をしっかり吸わせて、ホタテ、バター、サンドライドトマト、庭に生えているイタリアンパセリのみじん切りを散らして、最後にちょこっとだけ醤油で味を調えて完成です。
これはかなり美味しかったです。ペンネパスタに魚介の旨味が浸透して、シンプルな味付けなのに深みがあって、ぷりぷり感のあるホタテが激うまの絶品でした。Dさんも「これはめちゃくちゃ美味しいね。こんなの店で食べたらものすごい値段になりそうだね」なんて言うのです。確かにこれ、この辺りのお店なら30ドル(5千円)近く取られるかもしれません。

家で作ると一皿10ドル以下で収まりました。やはり家で食べると安いですし、自分の好みに味付けができるのがいいですね。
こんな感じの我が家の平日夕飯。

皆さんのお宅ではどんなものを作りますか?毎日献立を考えるのが一番の苦労です。何か簡単で美味しい料理の提案がありましたら、コメント欄に残してくださいね♪


  

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6月の半ばを過ぎ、本格的な夏が始まりそうなサンフランシスコ・ベイエリアです。少し前までは30℃超えの日がありましたが、すっかりそんな暑い日は消え去り、例年通りの霧が深く入る冷夏がやって来ました。朝晩のこの深い霧を見ると少し滅入ってしまいます。

それでも昼間は何とか霧が晴れて青空が広がることもありますので、青空が広がるとホッとした気分にもなれます。
我が家は最近、老後に備えて意識高い系の食事が多くなり(笑)、そうなると家で作ることも多くなりました。それでもたまにはいつもと違うところでちょこっとランチをしましょう〜という気分になります。
この日はお昼から霧が晴れて気持ちの良い空が広がりましたので、景色の良いレストランで食事をすることにしました。車を走らせてサンフランシスコ・ベイエリアの北東の端までやって来ました。こちらのお店Dead Fish(死んだ魚)は以前にもDさんの元同僚のBobさんとその奥さんと一緒に来ています。

激うま〜というようなレストランではありませんし、お値段も少々僕たちの経済観念からするとお高めのレベルなのですが、景色もいいですしサービスも雰囲気も結構気に入っているお店です。しょっちゅうは来られませんが、たまに行ったら楽しめるようなレストランかな?








今回僕たちは川の見えるテラス席に座りまして、川と橋を眺めながら、時折走ってくる電車の音を聞きながら食事をしました。まず最初に頼んだのは芽キャベツのサラダ。これ、サラダとは言うもののほぼ揚げ物でした(苦笑)。芽キャベツを素揚げにしたものにドレッシングを絡ませたものでして、お味の方は美味しく楽しめました。

しかし生野菜的なサラダをイメージしていた僕たちからするとちょっと意外な料理でした。しかし考えてみると、こちらの国で芽キャベツと言うと油をたっぷり使ったロースト系や素揚げ系が主流ですので、これはこれで王道的な料理なのかもしれません。
Dさんはメインにブランジーノ、つまりスズキをチョイスして、揚げ・焼きの調理法から焼きを選択したようです。こちらはこんがりと焼きあがったホッコリしたスズキが美味しかったとのことでした。僕の方はプライムリブをサンドイッチにしたものを頼みました。

別名フレンチディップという、サンドイッチをソースにディップして食べるものですが、お肉が柔らかく食べ応えのある味わい良いサンドイッチでした。
週末のランチはいつものお店に行ってしまいマンネリ化していますが、たまにこういう感じでいつも行かないお店に行くのもいいですね。

Dさんと2人で、「ちょっとした小旅行に来たみたいで新鮮でよかったね〜」と気分も軽く家路につきました。





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名前:JapanSFO 男性 双子座

こんにちは
男性の好きな男性同士
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