彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記
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最近、少し不可思議に思ったことがありましたので、ここに記しておきましょう。
職場で少しショッキングなことがあったのです。僕とは部署が違うのですが、オフィスのフロアが同じで、廊下を隔てて隣の部屋にデスクがある職員がいたのです。仮にJK君としましょう。彼は25歳で、両親が他国からの移民であり、彼はアメリカで生まれた息子のようでした。
彼はどちらかというとシャイで自分から話しかけるタイプではありませんでしたが、挨拶はしっかりするし、穏やかで優しそうな人でした。僕の部屋のすぐそばですので顔はちょくちょく合わせていましたが、職務も年齢も違いすぎましたので、そこまで仲良くなるということはなかったのです。
そんな彼がしばらく職場に来なかったので、出勤ボードを見ると「休暇中」と書いてあり、「あぁ、夏休みの休暇中なんだな」と知りました。ところがその次の日、他の同僚から「JK君のこと聞いた?」と聞かれました。
てっきり休暇中のことだと思って「あぁ、休暇中みたいだよね」と伝えると、「それはそうなのだけれど、その休暇中に彼は亡くなったそうなのよ」と知らされました。「ええ?どういうこと?」と聞くと、詳しくは書けませんが、旅行中に不慮の事故に遭い亡くなってしまったとのことでした。
「部署全体が喪中ってあるのかいな?」とも思いましたが、僕の管轄でもないですし、何も言いませんでした。
そしてこの部署の人たちは人を集めて、彼のためにcandle vigil(日本語で言うと、ろうそくをともした追悼会とでも言いましょうか)を企画し行ったそうです。米国では亡くなった人に対して、特に不慮の事故の犠牲者にこういう会をするのはよくあることです。
亡くなった方の人生を祝う会などが死後行われたりしますよね。僕はそこまで近しい人間でもなかったので参加しませんでしたが、その会の様子がSNSに載せられたようで、部署の人たちに見せてもらいました。皆さん涙を流し、かなりの人が集まっている様子が見られました。
次に彼らがやったのは、JK君の追悼と人生を振り返るニュースレター的なものの作成でした。彼がどれほど素晴らしかったのかを各個人が文章に綴り、それをニュースレター形式にしてたくさんの人に配布したようです。僕のところにも送られてきましたが、この辺りから何となく違和感を覚え始めました。
もちろん彼らは本気で悲しんでいるのでしょうが、いろいろな会を開いて集まり、写真を撮り、動画を撮りシェアするという「動」の行動が、人の死というものとあまりマッチしていないような感じがしてしまうのです。
彼らは20代後半から30代前半ですから、インスタが始まって15年、フェイスブックは22年と、彼らの世代にとってはこれらが基本的なインフラとして機能しているというのもあるのかもしれません。ですから彼らがそれらを活用するのはごく当たり前のことなのでしょう。
しかし、すべてのこの年代がこのような行動をとるわけではないでしょうから、こういうものを良しとする価値観を持った人たちがグループの中心となって、こうした行動につながったのかもしれません。今回のJK君の死をめぐる周囲の行動を見ていると、彼らと自分の大きな隔たりを感じたりもしました。
また、「葬儀や追悼会というのは亡くなった本人のためではなく、残された生きている人のためだ」ということを時々耳にすることがありますが、今回の彼らの行動を見ていると、本当にそうだなということを実感できました。
きっとこれは良い悪いの問題ではなく、世代や文化、価値観の違いから生じる感覚の違いなのかもしれませんが、若い同僚の死というあまりない体験を、自分の人生の中の大きなイベントとして参加し、動画撮影をし、SNSでシェアするなどして最大限に活用しているように見えてしまい、何とも言えない気分になりました。
こういう風に感じてしまう僕は、やはり古い時代の人間なのでしょうね。
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職場で少しショッキングなことがあったのです。僕とは部署が違うのですが、オフィスのフロアが同じで、廊下を隔てて隣の部屋にデスクがある職員がいたのです。仮にJK君としましょう。彼は25歳で、両親が他国からの移民であり、彼はアメリカで生まれた息子のようでした。
彼はどちらかというとシャイで自分から話しかけるタイプではありませんでしたが、挨拶はしっかりするし、穏やかで優しそうな人でした。僕の部屋のすぐそばですので顔はちょくちょく合わせていましたが、職務も年齢も違いすぎましたので、そこまで仲良くなるということはなかったのです。
てっきり休暇中のことだと思って「あぁ、休暇中みたいだよね」と伝えると、「それはそうなのだけれど、その休暇中に彼は亡くなったそうなのよ」と知らされました。「ええ?どういうこと?」と聞くと、詳しくは書けませんが、旅行中に不慮の事故に遭い亡くなってしまったとのことでした。
彼はまじめで他の人にも慕われており、大学院も出て前途洋々とした未来が待っているように思われていましたが、その人生はあっけなく幕を閉じてしまったのです。僕の部下たちは彼と年齢が近いこともあり、部署は違ってもフロアが同じということで交流もあったようで、彼の突然の死に悲しみ涙を流していました。

そして、彼と同じ部署の人たちは若い子たちの集まりということもあって結束が強かったのか、悲しみはより強いものになっていたようです。そんなこともあり、彼らの部署はしばらくの間、まるで喪中となり、すべての業務がストップしているようでした。「部署全体が喪中ってあるのかいな?」とも思いましたが、僕の管轄でもないですし、何も言いませんでした。
そしてこの部署の人たちは人を集めて、彼のためにcandle vigil(日本語で言うと、ろうそくをともした追悼会とでも言いましょうか)を企画し行ったそうです。米国では亡くなった人に対して、特に不慮の事故の犠牲者にこういう会をするのはよくあることです。
亡くなった方の人生を祝う会などが死後行われたりしますよね。僕はそこまで近しい人間でもなかったので参加しませんでしたが、その会の様子がSNSに載せられたようで、部署の人たちに見せてもらいました。皆さん涙を流し、かなりの人が集まっている様子が見られました。
さらに今度は、このグループは彼の追悼と癒やしのための「森林散歩会」を行ったそうです。彼の急逝にこの部署の人たちは深く傷ついたということで、その傷を癒やすために森林を歩いてヒーリングをするというものらしいのです。いろいろ考えるものだ…というのが素直な感想でした。
僕の部署の人たちも誘われたそうであり、この散歩の様子は写真や動画で撮影されていたらしく、涙を流しながら彼の死を語り合い、散歩をしている様子を見ることができました。僕は直接SNSからは見ていませんが、そうしてネット上に挙げられていたようです。これを見て、僕の違和感は確実なものとなりました。

僕からしてみれば、人の死はもっと「静」的なもので、厳かにその死を見送るようなものだと考えていたのです。しかし彼らは、こう言うと語弊があるかもしれませんが、若い同僚の不慮の死というすごくレアなイベントを、まるで思いっきり悲しんでいる(楽しんでいる?)というか、最大限に活用しているかのように見えてしまうのです。僕の部署の人たちも誘われたそうであり、この散歩の様子は写真や動画で撮影されていたらしく、涙を流しながら彼の死を語り合い、散歩をしている様子を見ることができました。僕は直接SNSからは見ていませんが、そうしてネット上に挙げられていたようです。これを見て、僕の違和感は確実なものとなりました。
もちろん彼らは本気で悲しんでいるのでしょうが、いろいろな会を開いて集まり、写真を撮り、動画を撮りシェアするという「動」の行動が、人の死というものとあまりマッチしていないような感じがしてしまうのです。
彼らは20代後半から30代前半ですから、インスタが始まって15年、フェイスブックは22年と、彼らの世代にとってはこれらが基本的なインフラとして機能しているというのもあるのかもしれません。ですから彼らがそれらを活用するのはごく当たり前のことなのでしょう。
しかし、すべてのこの年代がこのような行動をとるわけではないでしょうから、こういうものを良しとする価値観を持った人たちがグループの中心となって、こうした行動につながったのかもしれません。今回のJK君の死をめぐる周囲の行動を見ていると、彼らと自分の大きな隔たりを感じたりもしました。
きっとこれは良い悪いの問題ではなく、世代や文化、価値観の違いから生じる感覚の違いなのかもしれませんが、若い同僚の死というあまりない体験を、自分の人生の中の大きなイベントとして参加し、動画撮影をし、SNSでシェアするなどして最大限に活用しているように見えてしまい、何とも言えない気分になりました。
こういう風に感じてしまう僕は、やはり古い時代の人間なのでしょうね。
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Kevinさんへ~
>こんにちは。
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こんにちは~
>急な悲報でしたね。
>こう言った文化の違いで戸惑うことありますね。
>良し悪しじゃないとはいえ違いを自分の中で消化するのに時間必要なことあります。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
数日前に笑顔であいさつしたのにもうこの世にはいないとは信じられないですが、人の命って確かに簡単に消えてしまうものなのだと再度確認しました。
今はひとの死も悲しみもSNSでシェアするのがデフォルトになりつつあるのですね。
不思議な感じがします
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こんにちは~
>急な悲報でしたね。
>こう言った文化の違いで戸惑うことありますね。
>良し悪しじゃないとはいえ違いを自分の中で消化するのに時間必要なことあります。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
数日前に笑顔であいさつしたのにもうこの世にはいないとは信じられないですが、人の命って確かに簡単に消えてしまうものなのだと再度確認しました。
今はひとの死も悲しみもSNSでシェアするのがデフォルトになりつつあるのですね。
不思議な感じがします
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