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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸29年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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1.行ってきます~
2。San Diegoに到着
3.Manchester Grand Hyatt San Diego
4.Little Italyで夕食
5.おひとりさまです




本日のサンディエゴは、全体的に雲が多く覆っています。それでも朝の時点で気温は24℃。散歩にはもってこいの過ごしやすい気候ですね。
この日の散歩コースはサンディエゴのダウンタウン方面に向かい、「ガスランプ地区」のあたりを歩いてみました。

歴史ある古い建物が並ぶ街並みを散策するのはとても楽しいのですが、ダウンタウンということもあり、精神的に不安定な方や薬物中毒者、ホームレスなどが点在しているのが気になりました。サンフランシスコのダウンタウンほどではないにしても、やはり少し辟易してしまいますね。
カリフォルニアの大都市では、どこへ行ってもこうした問題に直面するようです。ぐるりとガスランプ地区を巡ってホテルに戻ると、窓越しにゴンドラで宙吊りになった作業員さんが、ホテルの外壁塗装をしていました。高所恐怖症の僕には絶対に無理なお仕事です……本当にありがとうございます!






さて、この日は丸一日予定が空いていたので、思い切ってメキシコまで足を延ばしてみることにしました。Dさんはスーツに着替えて仕事へ出発。僕は今回のイベントのためにパスポートとグリーンカード(永住権)もしっかり持参していたので、それらを携帯して出発です。
サンディエゴのダウンタウンにはオレンジ、緑、青、銅色の路面電車(トロリー)が走っているのですが、そのうちのブルーラインがメキシコとの国境まで直通しています。所要時間も40分ほどなので、ちょっとした日帰り小旅行にぴったりだなと思ったのです。

ホテルから10分ほど歩いて駅に到着。運賃($2.50)はクレジットカードをタッチするだけで乗車できるのでとても便利です。電車は新しくて清潔で、乗客もサンフランシスコの路線に比べると落ち着いた雰囲気でした。ダウンタウンを抜け、どんどん南へ進むと、あっという間にカリフォルニア最南端の街「San Ysidro(サン・イシドロ)」に到着しました。









この頃になると乗客の大半はメキシコ系の方々で、観光客はほんのわずかという状況でした。
周りの乗客が降りていくので、流されるように付いていくと、鉄格子で重厚に守られたメキシコへの入口が現れました。入国はワクワクしますね~。メキシコへの入国手続きは驚くほど簡単。

パスポートとグリーンカードを提示すると「滞在期間はどれくらい?」と聞かれたので、「2時間くらいです」と答えると、あっさり入国スタンプを押してくれました。税関と検疫で荷物検査を受け、無事入国完了です。ヨーロッパでは電車や船で越えたことがありましたが、歩いて国境を越えるのはこれが初めてかもしれません。
この時の僕は、この後に待ち受ける予想外の困難など知る由もなく、能天気にメキシコ入国を楽しんでいました。国境の南側に足を踏み入れると、一瞬で街の空気感が変わります。人も車も建物の造りも、わずか10分歩いただけで「これでもか」というほど一変しました。

国境を抜けた先には、「Tijuana(ティファナ)のダウンタウンまで乗っていかないか」と声をかけてくるタクシーの呼び込みがたくさんおり、両替商や露店がずらりと並んでいます。僕の目的は単に「国境を歩いて越えてみること」だったので、ダウンタウンまで移動するつもりはありませんでした。











それでも何かお土産を買いたいと思いドラッグストアに入ってみたところ、ティファナ産のIPAビールを発見したので即購入。メキシコペソは持っていませんでしたが、クレジットカードが普通に使えたので助かりました。

「目的も達成したし、そろそろアメリカへ戻ろうかな~」と国境へ引き返したのですが、そこでとんでもない事態に直面していることに気づきました。アメリカ入国を待つ人の列が、恐ろしい長さに達していたのです。列の後ろへ下っても下っても、一向に最後尾が見えてきません。
映画で見る「戦争が勃発し、難民が大使館へビザ発行を求めて大挙して押し寄せているシーン」と言っても過言ではないほどの惨状です。「えっ、マジで……? これ何……?」と、全身から冷や汗が噴き出してきました。歩きに歩いて、ようやく最後尾と思われる場所を見つけて並んでみます。写真を撮り忘れるくらい焦っていたのです。

最後尾につくと、怪しげな呼び込みのお兄さんたちが近寄ってきました。
「$10払えば、優先ラインに行かせてあげるよ!」というのです。「そんなのあるの?」と思って話を聞いてみると、乗合バスに乗せて国境の移民局ブースの最前列まで連れて行ってくれるとのこと。ほんとかよ~!?









それを聞いた僕の第一印象は、「怪しさ満点すぎるでしょ!」でした。
彼が言うには、「この列にそのまま並んでいたら、炎天下で3時間はかかるよ。死ぬかもよ」とのこと。3時間!? この暑さの中で並んでいたら確かに命に関わります。こうなったら騙されてもいいやという覚悟で詳しく話を聞くと、「アメリカ人なら事前審査をして最前列のブースまで連れて行ける。

パスポートを見せて」と言われました。
僕が日本のパスポートを見せると、「あぁ、アメリカ国籍じゃないんだ……これじゃダメだな、そのまま並ぶしかないよ」と一言。しかしその瞬間、パスポートに挟んでいたグリーンカードが目に入ったようで、「おお、永住権があるの!? それならOK!
$20で優先ラインに連れて行ってあげる!」と前言撤回と$10の値上げ。もうこうなると、藁にもすがる思いです。騙されたと思って現金で$20を渡すと、お兄さんは怪しげな場所へ僕を案内し始めました。駐車場には古びた乗合バスが停まっており、入口でグリーンカードを見せると、綺麗な女性スタッフが情報をPCに入力して確認。そして乗車OKが出ました。

エアコンも効かない車内に詰め込まれ、汗が流れ満席になったところでバスが出発します。
「一体どこへ連れていかれるんだろう……」と不安が募りました。「若くてきれいな男のは高く売られてしまうのかしら?これだけ人が乗っていれば売られることはないだろう。」といろいろな思いが浮かんでは消えます。そして車は国境へ向かい、先ほど見た絶望的な長さの行列を横目にぐんぐん進んでいきます。










車の検査場を通り抜け、5分ほどで停車すると「車を降りて左へ行け」と指示されました。
不安100%のまま下車して左へ歩いていくと……本当にアメリカの移民局がありました!だまされなかった~。大喜びでエアコンのきく室内に入りそこに並んで10分ほど。僕の番が来て空港の入国審査と同じようにパスポートを見せ、カメラで顔写真を撮影。

「どこへ行くのか」「職業は何か」などを無愛想な審査官から質問されました。緊張で脇汗が滝のように流れつつも、必死に微笑みながら答えます。
最後に審査官が僕の持っている袋を指差し、「何を持っているんだ?」と聞くので、「ティファナ産のIPAです」と答えると、ここでようやく審査官の表情が緩み、笑顔で「OK!」と入国を許可してくれました。
無事にアメリカへ再入国できた瞬間、張り詰めていた緊張が一気に解け、同時に100年分くらい寿命が縮んだような猛烈な疲労感に襲われました。米国入国のの悪夢のような長い列はいったい何だったのか?あの優先ラインは一体何だったのでしょうか……? 思いっきり怪しさは満点でしたが、結果としてしっかり機能してくれました。

正直な感想として、軽い気持ちでアメリカとメキシコの国境を徒歩で越えるものではないですね(苦笑)。ましてや永住権を持たない日本人観光客の方であれば、僕の何十倍もの時間と労力を費やすことになるはずです。炎天下で3時間以上待つのは、本当に危険だと実感しました。







ホテルに戻ってDさんにこの話をしたところ、彼は大爆笑。「実は、朝に君が『メキシコへ歩いていく』って言った時、本気でかなり心配していたんだよ。アメリカ人でさえ躊躇するのに、そんなことを思いつくなんて驚いたよ」と言われました。
ムラサキの半券が、僕を救ってくれた怪しい乗り合いバスの優先レインの搭乗券でした。これがなかった今頃まだあの列に並んでいたのかもしれません。

ネットの情報では20分くらいで米国に帰ってこれると書てあったのにな(涙)。
はい……もう二度と軽はずみな行動はいたしません!
本当にとんでもない体験でした……。



 


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Dさんの仕事は午前9時からだったので、彼も一緒に朝散歩をすることができました。ただ、これ以降は夕食の会食まで予定が詰まっているとのことなので、ここからは基本的におひとりさまとなります。
こちらのホテルはサンディエゴ湾に面しているので、目の前に海が広がっています。
この日は海沿いの公園をぐるりと歩いてみることにしました。軍関係者が多い街ということもあり、ガタイが良い人たちが朝からしっかりと運動をして体を鍛えているようです。湾岸沿いにはたくさんの軍用船が見られ、中には見学ツアーを行っている船もありました。

Dさんは「時間があったら行ってみたい~」と言っていましたが、僕はそこまで興味がないかも(笑)。










1時間ほど歩いた後は、そのままクラブラウンジの朝食会場へ向かいました。前の日記でも書きましたが、このクラブラウンジは今までの経験上、最も残念なレベルのハイアットラウンジでした。
そのため「朝食も大したことないのだろうな~」と思っていましたが、案の定その通りでした(苦笑)。料理の種類も少ないうえに従業員のやる気のなさも満載で、ちょこっとだけ卵料理をいただいて退散することにしました。









朝食後はDさんが仕事へ向かったので、おひとりさまとなった僕はプールサイドに陣取ってゆっくり過ごすことにしました。この日は朝からプールが大盛況で、たくさんの人たちが集まっています。やはり軍関係の人たちが多いようで、マッチョな体にたくさんのタトゥーを入れた強面の人たちが、朝からガンガンお酒を飲んでいました。

きっと休暇で羽を伸ばしたいのでしょうね。
彼らを見ていると、面白いことに気がつきました。こうした厳ついストレートの軍人グループは、ゲイの僕から見ると少し近寄りがたい威圧感があります。以前ならその空気感だけで緊張してしまっていたほどです。
しかし、近年のゲイへの理解が高まったからなのか、このいかついグループの中に2〜3人のゲイと思われる男性が含まれていました。彼はちょっと仕草がしなやかなタイプで、おねえ系とまではいかないものの、僕から見たら「絶対にゲイ!」と分かる雰囲気(笑)。

それにもかかわらず、いかつい彼らはごく普通に接していて、楽しそうに会話をしています。
それを見たとき、「あぁ、こういうのって素晴らしいな~」としみじみ思ってしまいました。昔だったら完全にお互い距離を置いていて、いかついグループ側がゲイグループを見下しているような雰囲気があった気がします。








時代も変わったのですね。まったく違うタイプに見える人たちも、違和感なく一緒に楽しめるようになったのだなと。おっさんはプールサイドでガタイの良い若者たちを眺めつつ、スパークリングワインを開けて感慨深く物思いにふけっておりました。
プールサイドで本を読んだり日記を書いたりして過ごしていると、あっという間に午後1時半を過ぎていました。

そろそろランチでも食べようかと行動開始です。この日のランチはラーメンを選択しました。訪問したのは旭川発祥の「梅光軒」。ホノルル店に行った際、結構おいしかった記憶があります。しかもサンディエゴのゲイエリアにお店があるとのことなので、街の散策も兼ねてUberに乗って向かいました。
到着したのは午後2時。店内に客はいませんでしたが、僕が着席してからは次々と10人ほどのお客さんが入店してきました。こちらではハッピーアワーを開催中とのことで、サッポロビール($2.5)とおつまみに選べる鶏の唐揚げを注文。唐揚げは可もなく不可もない味で、もう少しお肉に味が染みているといいのにな~と感じました。

ラーメンは通常の醤油ラーメンに、もやし、ネギ、ニンニクを追加トッピング。ホノルルで食べたときは「美味しい!」と感じたのですが、今回のラーメンはそこまで響きませんでした。最近は各地にレベルの高いラーメン屋が増えているので、こちらの舌が肥えてしまったのかもしれません。











ラーメンを食べ終え、帰りは地元のバスでホテルに戻ることにしました。折しもこの週末のサンディエゴはプライドウィークエンドだったらしく、お店のあるヒルクレストというゲイエリアはたくさんの人で溢れかえっていました。
とはいえ、ひとりでバーに入ってもつまらないですし、最近は賑やかすぎるイベント事を敬遠しがちなこともあり、楽しそうにはしゃぐ人たちをちらりと観察してからバスに乗り込みました。












ホテルに戻ってからは水着に着替えてプールへ直行。午前中に大騒ぎしていたグループがまだ残っており、相変わらず男性ホルモン全開といった元気いっぱいのバイブスを放っていました(笑)。僕がプールサイドの椅子に座ってしばらくすると、隣にアジア人と白人のゲイカップルがやってきました。

アジア人の男性は日本人のようにも見え、僕より若くとてもおしゃれで帽子や服装にもこだわりが感じられます。一方の僕はといえば、中年のおっさんがアーカンソーで買った$10のシャツを着てボサボサ頭……完全に負けた~と思ってしまいました(苦笑)。彼もチラリと僕を一瞥して、「勝った」と思ったことでしょう。素直に負けを認める僕でした(笑)。
その後は気を取り直して本を読み、スパークリングワインを開けて優雅にひとりプールサイドを満喫していました。すると突然、スーツ姿のイケメンが登場して僕の隣に着席。誰かと思ったら、なんとDさんじゃないですか~♪ やはり男性のスーツ姿は2割増しで格好よく見えますね(笑)。

すると隣のカップルもDさんを一瞥。その瞬間、僕は浅はかながら「彼氏のカッコよさなら勝ったな!」と思ってしまいました(爆笑)。
ムフフと一人で微笑んでいる僕に、Dさんが「何をそんなに楽しんでいるの?」と聞くので、そのまま心境を話すと大爆笑。そして「そう思ってくれて嬉しいな~」と素直に喜んでいました(笑)。







長く付き合っていても、いまだに誇らしく思える彼氏でいてくれて感謝です。まあ、誰かと競うようなことでもないですし、器が小さいのは分かっていますが、こういう小さな対抗心ってたまにひょっこり顔を出したりしませんか?ハハハ~ 

Dさんですが、夜に会食の予定があるものの、途中で少し時間が空いたためホテルに戻ってきたとのことでした。2人でプールサイドでワインを楽しんだ後、彼は再びビジネスディナーへと向かっていきました。僕の方は昼に食べたラーメンと唐揚げが胃に残っていたため、夕飯はパスして胃を休ませることにしました。
部屋に戻って熱いシャワーを浴び、ベッドに転がって本を読んだり日記を書いたりしていると、綺麗な夕日が沈んでいくのが見えました。本日も充実した良い一日を過ごすことができました。

Dさんは食事会を終えて9時半過ぎに部屋へ戻ってきました。僕の方はすでに副交感神経が優位なリラックス状態でしたが、Dさんの方は交感神経とアドレナリンが全開状態だったようで、寝付くまでかなり時間がかかったようです。


    
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3.Manchester Grand Hyatt San Diego



ラウンジで軽食をつまんだ後は、部屋に戻ってシャワーを浴びてまったりとしました。Dさんは再度昼寝をしたようです。一方の僕は朝の6時前から活動しているのに、全く眠気が来ることもなくかなりハイになっていました。非日常に興奮しているのでしょうね。

今回のサンディエゴ滞在でDさんと一緒に夕食が楽しめるのはこの日だけのようです。他の日はDさんのスケジュールが朝昼晩とぎっしり詰まっているのだとか。
そんなわけで、2人だけで過ごせるこの日の夕食は大切です。彼の好みと僕の要望を考慮してリサーチし、リトルイタリーにある評判の良いレストランを予約しておきました。
ホテルからリトルイタリーまでは徒歩15分ほど。気候も気持ち良かったので歩いて向かいました。週末のリトルイタリーは大盛況でどのお店も混雑していましたが、一際たくさんの人で賑わっている場所があり、そこが僕たちの予約したお店でした。長い列ができており、予約なしのお客さんはほとんど断られているようです。







  
僕たちの番になり予約を伝えると、すんなりと案内されました。前日の予約だったのでテーブル席は埋まっておりカウンター席となりましたが、これがなかなか良い席でした!目の前で炭焼き調理が見えるオープンキッチンで、担当のシェフ3人が超イケメンだったのです。

Dさんと2人で「ここ、すごく良い席だよね」と大喜び。さらに責任者のシェフはとても人懐っこく、愛想よく接してくれました。ここで僕とDさんが話したのは「時代は変わったね」ということ。彼はおそらくストレートでしょうが、何の迷いもなく、ごく自然にゲイの中年カップルに接してくれます。
僕たちが付き合い始めた頃は絶対あり得なかった光景で、時代の移り変わりが良い方向に向かっているのを感じて微笑ましくなりました。さて、Dさんはまずマティーニでスタート。僕はもう十分飲んだので、この日はお水だけで通すことにしました。最初にやって来たのは生牡蠣です。

アメリカ東海岸、西海岸、メキシコのバハ(Baja)産の牡蠣から選べたので、僕たちは西海岸とバハ産を注文。ぷりぷりの牡蠣がめちゃくちゃ美味しい!バハで牡蠣が採れるとは知りませんでしたが、非常に高品質でした。生ガキは日に日に値段も上がり気軽に食することができなくなりましたな。









次にやって来たのはタコの炭焼き。丸々と太った足が1本豪快に焼かれ、ニンニクやオリーブのピリ辛ソースが添えられています。炭焼きの香りがまとったタコはものすごく柔らかく、ソースと絶妙にマッチして激うま。Dさんもこのタコには言葉を失くらいです。さらに「ウニのクリームパスタ」が登場。

濃厚なウニを混ぜ込んだクリームソースにシェル型のパスタが絡められ、上には生ウニとスパイシーなオリーブオイルがトッピングされています。一口食べて2人とも昇天してしまいました(笑)。
食事を楽しんでいると、イケメンシェフが「お味はいかがですか?お腹の具合はどう?まだ入りますか?」と気さくに聞いてきます。
僕たちが「どれも美味しくていくらでも入りますよ」と答えると、彼は驚くべき提案をしてくれました。「この店はマグロをブロック買いするのですが、昨日仕入れたカマがまだ一つあるんです。メニューにはないのですが、もしよろしければキッチンから差し上げたいのですが……」と。

僕たちはもちろん、恭しくそのご提案をありがたく受けさせていただきました。
炭焼きオーブンから出来立てのマグロのカマが運ばれてきました。さすがシェフ、皮目はこんがりと焼き上がっているのに中身はミディアムレア。脂が乗り切った最高の一品でした。







おそらくメニューに載せるほどの数がなく、生牡蠣、タコ、ウニパスタを頼む僕たちが「ガチのシーフード好き」だと察して提供してくれたのでしょう。彼はなかなかの観察眼があるようです(笑)。イケメンさんに親切にされて2人ともこのレストランへのリピートは決定しました!
彼のおかげで、思い出に残る素晴らしいサンディエゴの夕食となりました。食事の後はリトルイタリーをぐるりと散策して、暖かい夏の空気を楽しみます。途中でゲイバーを見つけましたがBear Nightということで僕たちはあまり興味もなく疲れていたので立ち寄ることもなくそのままホテルに戻り、シャワーを浴びて就寝しました。

ありがとうございます。
今日もいい一日でした!

  




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2。San Diegoに到着


今回の宿泊先は、Manchester Grand Hyatt San Diegoというホテルです。ご存じの通りDさんはハイアットのステータスがあるので、僕たちはこの縛りにしっかり絡め取られております(笑)。本来、Dさんの仕事場は隣のホテルなのですが、あいにく満室だったため指定された受け皿の中から、Dさんは迷わずこのハイアットを選んだそうです。

チェックインを済ませて部屋に入ってみると、高層階のリニューアルされた角部屋がアサインされていました。仕事の予約は一番低いカテゴリーの部屋しか取れないそうですが、彼のステータスのおかげでアップグレードしてもらえたみたいです。
この角部屋からは、ダウンタウンとサンディエゴ湾の両方が見渡せました。ホテルのホームページにあった古いタイプの部屋にはバスタブもありましたが、案の定、新しいこの部屋はシャワーのみでした。まあ、そういうこともあるだろうなと想定内です。

ハイアットはリニューアル後の部屋だと、スイート以外はすべてシャワーブースのみというケースが多いですね。今回は文句を言わずシャワーで我慢します。チェックイン後はラーメンを食べに行く予定でしたが、我らがユナイテッド航空がしっかり遅延してくれたおかげでタイミングが狂ってしまいました。









しかし、僕たちはこれくらいのことではめげません!気持ちを切り替えてプールへ向かいました。
プールサイドに陣取り、泡ワインで乾杯。少し甘めでしたがなかなか美味しかったです。こちらのホテルにはファミリー用とアダルト用のプールが分かれているとのことでしたが、残念ながらファミリープールは改装工事中。

そのためかファミリー層でごった返していました。よく見ると、ガタイが良く、入れ墨率のかなり高い男性が子供と奥さんを連れているのが目立ちます。サンディエゴは軍人の町といいますから、たぶん彼らは軍人さんなのでしょう。このホテルにはおそらく軍人家族向けの割引枠があるのかもしれませんね。
サンフランシスコではあまり見かけない光景で、プール利用において追加のエンターテインメント要素を見ているようで、僕的にはしっかりと楽しめました(笑)。ここでアボカドディップをつまみ、Dさんは午睡で爆睡!温かな空気に包まれて良い時間を過ごせました。











気が付けば日が傾き始めて、時間は午後5時半を過ぎました。そろそろ部屋に戻ろうかとプールから撤退。そういえばこのホテルにはクラブラウンジがあることを思い出し、33階へ向かいました。しかしこのラウンジ、正直言って僕が訪れたホテルのラウンジの中で最下位に位置するようなものでした(苦笑)。
内部の雰囲気は天井の低いフードコートのよう。やる気のなさそうな、挨拶もできない従業員。イブニングの時間なのにアルコールはすべて有料で、ビールはバドワイザーなどの安価なラインナップ。食事の種類もかなり控えめでした。良い点を挙げれば、種類は少ないながらも提供されていた食事はすべて美味しく、満足できるものでした‼

こういうラウンジもハイアットにはあるんだなと、良い勉強になりました(笑)。



  

 

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1.行ってきます~


ゲートがあと4分で開くとのことでしたが、飛行機が到着していません。次に届いた通知では「もっと時間がかかるよ〜」とのことでした。そりゃ〜そうだろ〜(笑)。そんなこんなで30分ほど遅れて何とかゲートは開きました。僕たちは今回、少し広い我らがユナイテッド航空のファーストクラス。

その最前列の席を確保しましたので、かなりゆったりとした環境でした。エンターテインメントでは『プラダを着た悪魔2』がもうすでに見られるようでした。みませんでしたけれど・・・。しばらくして全て
の乗客が乗り込み、ドアが閉まります。プッシュバックをしたのはいいのですが、その後ゲート近くに停車したままうんともすんとも言いません。
嫌な予感がしますが、パイロットからの情報は一切なし。しばらくして飛行機が動き出し、滑走路の方に向かっているようでしたが、今度は滑走路近くで停止してしまいました。そしてようやく機長からのアナウンスが入り、「管制からの連絡で、サンフランシスコ空港の上空が大変混雑しているためコントロールの都合上、離陸がしばらくの間禁止された」とのことでした。








そんな感じで僕たちのフライトは遅れに遅れていきました。
これって微妙ですよね。プッシュバックをしてしまえば理論上は出発したことになりますので、出発の遅延はそこで終了。しかし滑走路の誘導路で停止したまま。結局45分ほど誘導路に停留した後、何とか離陸の許可が出て離陸できました〜♪

フライトトラッカーを見てみると、かなりの飛行機が離陸待ちの列をなしていまして、幸いにも僕たちのフライトは列の先頭付近であったため、これ以上待つこともなく離陸することができたようです。飛行機が安定したところでドリンクのサービスが始まりました。
僕は泡ワイン、Dさんは白ワインで乾杯です。僕は休暇となりますが、Dさんは基本的に仕事ですからいつものようには楽しめないでしょう。でも、僕の方はしっかり楽しませていただきます〜♪2杯目に僕はブラッディ・マリーをいただき、Dさんは赤ワインにしたようです。









このフライトはもともと1時間くらいの短いものですが、遅延に遅延が重なり、かなり長いこと機内に座っているような気がしますな。こういう時、いい席に座っていると心の余裕が生じます。そしていったん空を飛んでしまえば、そのあとは問題なく今回の目的地であるサンディエゴに到着してくれました。
僕たちは左側の席に座ったのですが、そちらの窓からはサンディエゴのダウンタウンのビル群やサンディエゴ湾もきれいに見ることができて、得した気分になれました。飛行機での旅にははこういう醍醐味がありますね。無事サンディエゴに到着しまして、タクシーで今回泊まるホテルへと向かいました。










空港からホテルまでは10分ほどの距離です。車の窓を全開にして車窓からサンフランシスコとは違い、青い空、ヤシの木、輝く海辺で楽しむ人たちが望めます。温かくカラリとした陽気で、「これぞ一般的に思われるカリフォルニア!」という感じの気候に、心も軽くなる気分です。
そしてホテルが見えてきました~。


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待ちに待った週末がやって来ました。最近は仕事への意欲もかなり減ってきて、とにかく穏やかに事を運んで、休みまでに持ちこたえる的な仕事のスタイルに変わってきています。やはりもう年なのでしょうな〜、そこまでガンガン頑張ろう〜という気力もなくなってきている気がするのです。

そんな心的状況の中、今回Dさんが出張に行くということになり、週末をはさんでの出発でしたので僕もそれに同行して、週末を少しだけ伸ばしてホテルでのんびりさせてもらおうかと思いました。余生が短いのであくせくしないでじっくりと人生を楽しむことにシフトしたいのです(笑)。
本日のフライトは午前10時発なので、午前7時くらいに起きて家を出れば間に合うかな〜という感じです。今回も自家用車で空港まで行って、長期パーキングに車を停めていく形です。週末のサンフランシスコ・ベイエリアの高速は空いていまして、あっという間に空港へ到着。

毎回こんな感じで高速が空いているといいのですが、そうもいかないのが現実(苦笑)。車を駐車場に停めて、無人電車でターミナルまで向かいます。チェックインはオンラインで済ませていますし、預け入れの荷物もないので、そのままセキュリティを通過してゲートに向かいました。










ゲートに到着すると、さすが我らがユナイテッド航空、遅延のお知らせです。僕たちの乗る飛行機の空港への到着が遅れているので、そのまま僕たちのフライトも遅れるとのことでした。どう見ても1時間以上も前にこのことがわかっているのに、ギリギリにならないと教えてくれないのです。

まあ、しょうがないか〜ということで、ラウンジへ向かい時間をつぶすことにしました。サンフランシスコ空港のユナイテッド航空ラウンジは激混みでして、食事のチョイスもかなり限られていますのでいまいちなのですが、一応アルコールも食事もタダなのでありがたく利用させていただきました。
ラウンジでの話ですが、Dさんは前回のフライトで大失態をしたことが昇りました。彼はそのことでしばらく落ち込んでいたのです。そのこともあって今回のフライトでは絶対に飲みすぎないと誓っていましたので、どうなるか見ものです(笑)。そして「そろそろ搭乗の時間」とのメッセージがユナイテッド航空から届きました。









それを開いてみるとなんとも笑える内容でした。搭乗があと4分で始まると言っているのに、その下の次のメッセージでは「あなたの乗る予定の飛行機はまだ上空を飛んでおります」とのこと。僕たちがのる飛行機はまだ空中にいるのにあと4分で搭乗できるとは思えません。
着陸して、ゲートに到着し、乗っている乗客を降ろして、清掃をして、ケータリングを交換してとなると、最低でも30分以上はかかるのではないでしょうか。状況をアップデートしてくれるのは嬉しいのですが、もう少し一貫性のある情報を共有してほしいものですな(笑)。


つづく~



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旅行記です。
2AMに起床
デンバ→アーカンソー
田舎町で大歓迎
雷雨からのボート遊び
Family-Reunionの夕飯
久しぶりのおひとり様
ピザとステーキ
水に浮かぶ
帰ります~


今回の旅行記、本日のエントリーが最終となります。
長らくのお付き合いありがとうございました。







アーカンソー州リトルロックの空港から、まずはコロラド州デンバーまでのフライトです。こちらは2時間に満たないフライトで、時間通りの出発となりました。出発前に泡ワインでお疲れ様〜の乾杯。今回も飛行機の一番前の席を陣取りました。一番前だとパーソナルスペースがたくさん確保できるのがいいですね。

Dさんは窓際に座って、生まれ育った州の州都の景色を初めて飛行機から撮れて嬉しそうでした(笑)。
飛行機が安定してドリンクサービスが始まりました。僕はウォッカソーダ、Dさんは泡ワイン。今回のフライトは一応我らがユナイテッド航空の便ではありますが、運営はSkyWestという小さな航空会社です。
そのせいなのかはわかりませんが、アテンダントさんがなぜか妙におどおどしていて、スナックの提供もぎこちなく、一度サービスをしてしまうと後はギャレーのカーテンを引いて引きこもっていました。

この人も多分、極力間接的に仕事を軽減したいタイプの人なのかもしれませんね。そんなに仕事が嫌ならば別の仕事を探せばいいのに、と勘ぐってしまいます(汗)。









そんな折、キャプテンからのアナウンスが入りました。デンバー空港の不安定な天候により、すべての便の離発着が現在停止しているとのことでした。そのため、この飛行機はデンバー空港が再開するまで旋回をしますとのこと。このフライトはWi-Fiサービスがあったので繋いでデンバー周辺の天気を調べたのですが、晴天で雨も降っていないという不思議な状況でした。

フライトが長くなり、僕は本を読んで過ごしまして、ギャレーに引きこもっているアテンダントをコールして呼び出し、僕はトマトジュースを、Dさんは赤ワインを追加注文。Dさんが「ここの赤ワイン、意外と美味しい〜」と喜んでいたのです。これもしょうがないか~とこの時は思っていました。
そういえばネットがあるんだと思い出し、フライトトラッカーで僕たちのフライトをチェックしたら、見たこともないくらいぐるぐるとカンザス上空で飛び回っていました。その後キャプテンのアナウンスで「このままだとデンバー以外の空港にダイバート:目的地変更しないといけない」とあり、焦りましたが、5分後にデンバーが再開ということで何とか着陸できたという感じです。

飛行時間が長くなった分、Dさんのアルコールの分も増えました(汗)。お昼でのワインハーフボトル、空港でのマティーニ、機内での泡ワインと赤ワイン数杯。ご存じの方はお判りでしょうが、Dさんは最近アルコールの量がかなり減っていて、数杯飲んでもかなり酔ってしまう体になっていました。









そこに来て一気にこのアルコールを摂ったため、もう泥酔状態!
到着便も遅れていたため結局は遅延となり、僕たちは空港待機の時間が増えました。その間、Dさんは普通に座っていることができないくらい泥酔で、空港のソファーでとろけるように眠り込んでしまいました。

デンバーでの乗り継ぎ時間はギリギリかと思われましたが、空港の発着電光掲示板を見たら、ほとんどの便が遅延を示す黄色で塗りつぶされていました。そのため僕たちの次のフライトは遅延。そして天候不順の割にデンバー空港は雨一滴も降っていないという不思議な光景でした。

デンバーからサンフランシスコへの搭乗時間になっても、ゲートには僕たちが乗る飛行機はまだやってきていませんでした。空港閉鎖でしたから、その影響でまだ到着できていないのですね。そういえばデンバー空港では、犬を連れて歩いている人たちを多く見かけましたね。

ユナイテッド航空は座席の下の空間にキャリーバッグを収めることができる大きさのペットは持ち込めるみたいですが、どう見てもそれよりも大きいペットを持ち込んでいる人がいましたので、あれはどうやって飛行機の中に入れるのだろうかと不思議に思いました。












そんなこんなで何とかフライトが出発できることが確定し、休息をとれたDさんは泥酔状態から脱出することができたので、起こしてフライトに乗り込みます。今回の便でも一番前の席を確保しましたのでゆったりとした気分です。しかし、Dさんの方は絡む絡む〜。

酔いはそこまでないように思えるのですが、何となくいつもより人格が変わってしまったような感じ。アテンダントさんにも絡みそうだったので、それを制止するのが大変でした。僕はもうベビーシッター状態でした(涙)。フライトの方は遅延はしたもののその後は問題なく続け、無事にサンフランシスコ空港に到着しました。いったいあの空港閉鎖は何だったのでしょうか?

そして次の日、Dさんは自分の失態についてかなり反省しているようです。自分のしていたことの記憶はしっかりあるようで、どうしてあんなに人格が変わってしまったのか理解できないと自分でもショックを受けているようでした(笑)。僕たちは次の日座って真剣に話し合いまして、アルコールは飲んでもいいけれど、量は適量で済ませること。

どんなに酔っても僕を含め他人に絡まないこと。僕が静止したら聞き入れること。先日に起こったことを文章に起こして、以後どうするつもりなのかを僕に送り、次のフライトの時はそれを再度読んで自分をコントロールするようにという取り決めになりました。真面目に、搭乗拒否にならなくてよかったですよ!










これにて今回のアーカンソー旅行記は終了です。コメント欄を再開しますので、楽しいコメント宜しくお願い致します。また、アルコールでの失敗談、酔った人物を介護した大変なエピソードなどがありましたらシェアしてくださいな〜♪



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アーカンソーでの滞在はこの日で終了です。4泊という短いものでしたが、皆さん全身全霊でおもてなしをしてくれましたので、楽しい時間となりました。このメンバーで集まったのは、2023年のDさんのお母さんの葬儀以来、初めてのことでしたね。

かなり特殊な個性を持ったお母さんでしたので、今回の集まりでも彼女の武勇伝がいろいろと披露されていて、面白いといえば面白いものでした。
さて、僕たちのフライトは午後4時です。ここから空港までは車で4時間。フライト前にランチを食べることを考えても、この地を10時半から11時に出発すれば間に合いますので、朝は比較的のんびりと過ごすことができます。
Dさんの弟君は自分の手料理が褒められたのが嬉しかったのか、この日も張り切ってお手製の朝食を作ってくれました。野菜とチーズの入ったオムレツと、奥さんが数日前に作った残り物のビスケット&グレービー、それにカリカリに焼いたベーコンです。

トマトはこの家の家庭菜園から採れたもの、卵は生みたてです。やはり美味しいですね〜。
朝食の後は、シャワーを浴びて荷造りをします。この日、奥さんは隣町で水彩画の教室があるというので、僕たちよりも一足先に家を出ました。いろいろとおもてなし、ありがとうございました!








彼女は本当に天使のように優しくて素敵な方です。弟君よりも年上ですが、彼が惚れてしまうのが素直に頷けるくらい素晴らしい人です。
彼女が出発した後は、娘さんに来週の引っ越しを労って、弟君に今回の滞在のお礼を言って僕たちも出発します。この日の気温は30℃。湿気もかなりありますね。
途中の隣町で妹さんの家に立ち寄って最後の挨拶。そしてそのまた隣町の、Dさんのお母さんが住んでいた家の前を通って、のどかなアメリカン・カントリーの田園風景をひたすら南に向かって3時間走りました。道は混んでおらず、音楽を聴きながら今回の旅を振り返りながら話す運転は快適でした。














空港のある州都リトルロックに到着したのは午後1時。ちょうどお腹も空いてきたので、レストランに寄ることにしました。僕はこのランチのためにリトルロック中のレストランをくまなくチェックし、僕が思うベスト3のオプションをDさんに渡して、彼が選んだのがこちらのレストランでした。
こちらのお店はダウンタウンにある、モダン・アメリカンで少しだけ南部のツイストも入った料理を出すお店でした。天井が高い店内は、今までの田舎町とは違って洗練された客層でした。僕たちはビールとワインでお疲れ様〜の乾杯。僕は地ビールの「アメリカン・ペールエール:APA」というものをいただきました。

苦みと甘みのある美味しいビールでした。ギリシャ風サラダを前菜に楽しんだ後のメインには、魚を欲していたので、Dさんはサーモン、僕はハタ:Grouperを頼みました。料理の方は文句なく美味しく、お店の雰囲気、サービス、料理と三拍子揃ったいいお店でした。











お店を出て思い出したのが、弟君の奥さんが作ってくれた手作りのキャロットケーキ!こちらを空港に行く前に食べてから、クリントン空港の方へ向かいました。レンタカーにガソリンを満タンにして返却し、空港のキオスクでチェックイン。地方の空港ですからこじんまりとコンパクトにまとまっており、だだっ広いSFOやLAXにはない使い勝手の良さを感じますね。
飛行機の方は時間通りに出発の予定です。まだ時間があるからと、Dさんは近くのレストランへマティーニを飲みに行ってしまいました。搭乗時間が迫ってきても戻ってこないので焦りましたが、ほろ酔い気分で帰ってきました。しかしこれが、ハプニングの序章でもありました(涙)。



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新しいアーカンソーでの朝がやって来ました。この日も朝から湿気と気温がどんどん上がっていくのがわかります。兄弟は仲良く朝のコーヒー。僕は1人で朝のコーヒーを飲んでまったりと過ごし、いつものように前の日に起こったことを記憶が薄れないうちにブログに書き留めていきました。

やはりこうして日記を書くと、どんな一日を過ごしたのか思い出すのも楽しいですし、しばらく経って忘却の彼方に葬り去られた思い出を読むことで呼び起こすことができるのが素晴らしいな〜なんて思います。前回こちらに来た時に自分が書いたブログを読んで「あぁ〜こんなことしたんだな〜」なんて思い出し、楽しい気分になれました。やはり日記っていいものですね。
さて、この日の朝ごはんは弟君お勧めのカフェにやって来ました。この町には数軒のレストランがあるだけですが、こちらは地元の人が集まる人気のカフェなのだそうです。中に入ってみると、映画にでも出てきそうな寂れたアメリカンな雰囲気が漂う、なかなか渋みの効いたお店でした(笑)。

メニューは朝食とランチだけで、午後2時には閉まるそうです。やはり一番の売りは朝食みたいですね。アメリカ人って朝食が大好きですよね。飲んだ後の〆にアメリカン・ブレックファストを頼む人も多いですし。僕はそれほど朝食にこだわりがないので、グリルチキン・サンドイッチを頼んだら、「朝なのにチキンサンドかよ〜」と笑われてしまいました。








一応卵を付けたので朝ごはんっぽくなったのではないでしょうか(笑)。ちなみにこのサンドイッチ、6ドルくらいだったような気がします。皆さんの頼んだ卵とビスケット&ベーコンのセットも同じく6ドルくらいで、今の時代から見るととっても格安でした。

お味の方は、正直言って激うま!というわけではありませんが、普通に美味しいものでした。「昨日の弟君の作ってくれたオムレツの方が断然美味しいよね!」と言うと、彼はとっても嬉しそうな顔で微笑んでいました。ここのお店の、少し疲れた感じのウェイトレスさんが素敵なサービスをしてくれたのが印象的でしたね。
朝食を食べた後は、弟君、奥さん、娘さんと計5人だけで湖へ水遊びにやって来ました。前回(土曜日)は結構な人出でしたが、本日は平日だったのでとっても静かで穏やかな雰囲気です。気温は30℃くらい。青空が広がりつつ少し雲もあって、まずまずの天気でしょう。

クーラーボックスにビール、ワイン、スナックなどを詰め込んで出航です!湖をボートが進むと、風がとっても心地よい。広い水面を滑るように走っていきます。しばらく走って弟君お勧めの定位置でボートを止め、アンカーを下ろして、音楽をかけたらビールを開けて乾杯です。












本日もアーカンソーの地ビールIPA。2種類用意されていたうち、もう一つはカリフォルニア(サンフランシスコ・ベイエリア)の銘柄だったので、どうせなら地元でしか飲めないものをということでこちら一択でした。本日は浮きマットを敷いてそこにスナックを並べ、みんなでくっちゃべりながら、ほとんどの時間を水面に浮かんで過ごしました。
浮いたまま座れるような浮き椅子も用意してくれました。お昼少し前から午後4時くらいまでずっと水に浮いていましたから、結構な時間でしたね。ここでは将来のこと、つまり早期退職の時期について話したり、最近行きすぎ感のあるポリコレのこと、娘ちゃんの大学進学のための1人暮らし(次の週、別の州へ引っ越すそうです)のことなどを話したりしました。

英語が下手な日本人に付き合って気を使ってくれるし、受け入れてもらえてるな〜と再度強く感じた時間でした。本当にこの人たちはいい人ですね。素直にそう思えます。こういうなかなかレアの本当のアメリカ経験をすることでき、それを受け入れてくれる人たちに巡り合えて幸せのものです。









しっかりと水遊びをした後は、家に帰って休憩です。娘さんはお勧めのレストランに僕たちを連れて行きたかったみたいですが、Dさんも弟君ももう家でゆっくりしたいとのことで、奥さんが「湖で以前釣った魚を解凍して夕飯に出せるわよ」と言ってくれました。

本当は申し訳なかったのですが、お言葉に甘えることにしました。途中で田舎町の小さな食料品店に立ち寄って必要なものを買い揃え、僕たちがお風呂に入ってのんびりしている間に、奥さん手製の南部淡水魚料理が出来上がりました。使った魚はバス(Bass)とウォールアイ(Walleye)。
両方とも淡白で上品なふんわりとした白身魚でした。オーブン焼きはニンニクにオリーブやピーカンを砕いたものを散らしてあり、ものすごく僕の好みのお味でした。フィッシュフライはコーンミールの衣で揚げたもので、これぞ南部料理の王道ですね。

ちなみに野菜は全くなし!真面目に南部の人たちってほとんど野菜を食べませんな(苦笑)。〆にはチェリーパイとアイスクリームで、体重増量サービスまっしぐらです。年に数回くらいは許容範囲内ですし、どれも美味しかったので良しとしましょう!美味しいご飯をありがとうございました。










食後は鶏に餌をあげたり、家庭菜園を見たりして過ごしました。こちらの家の最年長の鶏は11歳だそうです。キツネやオポッサムに襲われながらも生き延びた長老ですね。鶏たちは小ぶりなたくさんの卵を産んでいました。この卵で作るオムレツは美味しですね!

空の太陽が傾きかけ、この日も夕焼けがきれいに西の空を染めていきました。
空気がきれいで時間がのんびりと過ぎていく、こんな場所で彼らは老後を過ごすことを決めたのですね。しきりに僕たちにも「引退したらこちらに引っ越しておいで」と勧めてくれますが、僕もDさんもたまに来るにはいいけれど、永住は無理かもしれないと思っています。

やはり僕たちには、人間関係も食事も文化も、ある程度の多様性がある生活の方が向いている気がします。そんなことを思いながら、最後のアーカンソーでの夜を過ごしました。



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久しぶりのおひとり様

大満足なおひとりさまランチの後は、この町の近辺をぐるりと一周、1時間ほどかけてドライブしてみました。この日は天気も良く、気温は30℃以上の暑さとなりました。もちろん車の中はエアコンをかけていますから快適ですが、日差しが強いのはひしひしと感じられます。

緑に囲まれて、青い空と白い雲の広がるこのカントリーなエリアを、車でひとりで好きな音楽をかけながら走っていると、心も体もほぐされたような気分になりますね。途中で地元のスーパーに寄ったり、弟君の奥さんに教えてもらった掘っ立て小屋のようなガソリンスタンド兼コンビニでは、お土産品も売っていました。
このお店オリジナルのパーカーが売っていたので1つ購入。お店の方は70代くらいの白人のおじさんでしたので少し怖い感じもしましたが、接客は丁寧で問題ありませんでした。あとになって知ったのですが、このおじさんと弟君夫婦は仲の良い知り合いとのことでした。

誰もが知り合いというものは
小さな田舎町のあるあるなのでしょうね。









家に帰ってお風呂に入ってのんびりしていると、親戚訪問とお墓参りを終えたDさん御一行が帰ってきました。親戚の人たちから昔話を聞かせてもらい、充実した時間だったようです。彼らはとっておきのワインを開けて、親戚参りの余韻に浸りながら僕の知らない思い出話に花を咲かせていました。
長く付き合っていてもこういう話は僕には共有できないし、楽しそうに思い出を語り合える仲のいい弟君がいてよかったな〜と素直に思えます。僕は兄や弟と近しい関係ではないので、こういう兄弟関係ってとっても羨ましいです。

兄弟が仲の良い人たちを見ると僕が得ることができなかったものを持っているようで、そしてそれが僕には永遠に手に入らないとわかるので余計に羨ましく感じます。











この日の夕飯は弟君の提案で、近所のビール工房&ピザ屋のレストランに行ってきました。こちらでは、薪を燃やした本格的な窯焼きのピザと、ここで作った地ビールがいただけます。お店に入ってみると、弟君夫婦と店員さんは顔見知りなようで、親しげに挨拶を交わしていました。

僕は弟君おすすめのIPAビールを頼んで、「本日もお疲れ様〜」と乾杯しました。このIPA、苦みが強く複雑な味わいで美味しい!しかし1/3ほど飲んだところでかなり酔いが回ってきたので、結構なアルコール度数があるのだろうと感じました。
食事の方は、野菜が思いっきり不足している僕なのでディナー用のサラダを頼み、こちらのお店では薪窯で調理したステーキがあるというのでそちらをオーダーしました。ステーキはお勧めできないよ~と言われたのですが、ピザよりもステーキな気分だったのでステーキを強行オーダー~(笑)。

他の人たちは無難にピザを頼んでいました。ステーキは薪で焼いたというだけあってホクホクしてなかなかのお味です。全然悪くなかったです!

ピザの方は生地がもっちりとしていて大変美味しいものでした。こちらでも、Dさん、弟君、奥さんが本日の親戚参りの感想を話して盛り上がっていました。聞くところによると、なかなか個性的な親戚が多く、小さな町のゴシップなんかも楽しそうに話していました。











食事の後は家に帰ってリビングルームでまったりとしたり、犬と遊んでいたら、日が傾きかけてきました。この家の西側はちょうど夕日が山に沈むエリアになっていて眺望が良く、リビングルームから日没を眺めることができます。
本日も盛りだくさんで大変良い一日となりました。
皆さん、ありがとうございます。

   


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Family-Reunionの夕飯


新しい朝がやって来ました。希望の朝です。この日も現地時間午前6時に目が覚めて、コーヒーを飲みながらこの日記を書いています。この日は雷雨の予報はなく、一日中きれいに晴れるとのことでした。家の中はエアコンが効いていて気持ち良いですが、外は日本の夏のように湿気と高温です。

サンフランシスコ・ベイエリアの夏は寒く、霧が出ますので、このような気温はまったく久しぶりの体感です。たまにはこういう高温多湿な感じも気持ちが良いですね。
朝のコーヒーを飲んだ後は、朝散歩をします。弟君の家は広大な山の中にありまして、山一つが彼の持ち物なので、その森の中を散策することができます。
彼の案内で、彼が作った森の中の山道を進んでいきます。緑が濃く、たくさんの植物が生えていて空気がきれいですね。山の中にはいろいろなキノコが生えていたり、陸ガメが歩いていたりとのどかな雰囲気です。姿は見えませんでしたが、アルマジロの巣もありました。

彼の案内で小一時間ほど敷地内を歩いて、気持ちの良い汗をかき、森林浴を楽しむことができました。
この日の予定としては、まず弟君の息子家族がやってきて一緒に朝食。そのあと彼らは家に帰り、Dさんと弟君、奥さんたちはDさんの妹と合流して3か所のお墓参りをして、まだ元気な90代の大叔母さんなどの親戚を訪問する予定でした。








Dさんが「たぶんこれはかなりつまらない時間になるかもしれないから、僕は参加してもしなくてもいいよ」と気を使ってくれたので、別行動にさせてもらうことにしました。
弟君たちがやってきて、朝食の時間となりました。ビスケット&グレービーがメインの朝食です。
Dさんはこの料理が大好きでして、弟君の奥さんが作るグレービーは彼曰く絶品とのことでした。「僕の彼女から作り方を学ぶように!」とDさんは言いますが、「Dさんが学べばいつでも食べられるよ」とやり返しておきました。スクランブルエッグとビスケット&グレービーは美味しかったですが、野菜が全く摂れないこの食生活は体に悪そうですね(笑)。










食事の後は、元気いっぱいの子供たちに大人たちは振り回されます。1歳と3歳の子供ってすごいですね。とんでもないエネルギーを振り回し、お母さんはずっと付きっ切り。旦那さんの方が涼しい顔をしているのは、この国の田舎に行くと「子育ては女性の仕事」という傾向が強いのがわかります。

まあ、必要な時は一応助けてはくれると奥さんは満足そうに言っていたので、この夫婦はうまくやっている方なのかもしれません。食事の後は皆、家に帰りました。弟君の息子家族は僕たちが来るためにわざわざ休暇を取ってこの時間を作ってくれたそうです。
朴訥な弟君の息子は33歳くらいでしょうか。思い切り田舎育ちのアメリカンというストレートな男子で、僕ともほとんど話さなかったのですが、時折親切な声をかけてくれるのを見ると大切に扱ってくれているのを感じてありがたかったです。

奥さんはあっけらかんとした明るい女性で、僕にも弾丸のように話しかけてくれるのが嬉しかったです。子供2人もフレンドリーでとってもいい家族でした。









Dさんたちがお墓参りに行ってしまったので、シャワーを浴びて身支度をし、僕は車で湖の見えるレストランへ向かいました。アジア人は1人で行って入店拒否されると怖いので、一応おひとりさまの予約もしておきました。考えてみると、この場所での1人行動は初めてです。

いつもはDさんと一緒ですからね。外国人の観光客が多分ゼロと思われる、黒人すらいない白人が占めるこの地で、アジア人の僕が一人でレストランに行くのは無謀だったかなと少しドキドキしてしまいます。
お店に到着して予約を伝えると、お店の人が素晴らしい微笑みで「お待ちしておりました!」と大歓迎してくれました。
そして用意してくれた席は、窓際で湖が見える、お店で一番良いと思われる席でありました。うう〜、なんて素敵な席!それにこの微笑みと優しい接客。不安な気分が一瞬で吹き飛んでいきました。その後、僕を担当する20代くらいの若い女性が挨拶に来てくれましたが、彼女もすごく親切で優しく、本日のスペシャルや僕の質問に丁寧に答えてくれました。

アメリカの田舎って、弟君家族を含めて皆さんすごく親切なんですよね。もちろん思想的には保守なのでしょうし、僕は住んでいるわけでもなく単なる旅行者ですから、住むとなると違う経験になるのかもしれませんが、接する人だれもが親切でとっても優しいのです。












ここでも「偏見報道でアメリカの田舎町は怖い」と聞いていたものが覆された気持ちです。やはり、報道や突発的な事件でそのすべてを判断してしまうのは危険なことだなと感じました。
そんなことを考えながら、まずはロゼワインで乾杯。そのあとはレタスを大ぶりに切ったサラダを頼みました。

シャキシャキのレタスとブルーチーズの濃厚なドレッシングがとってもいいお味です。メインには魚料理を頼みました。本当は地元の魚を使った料理を頼みたかったのですが、優しいウェイトレスさんが「小骨が多くて食べにくいかもしれませんよ」と教えてくれたので、なんとなく頼みづらくなってしまい、別の魚を選びました。
トスカーナ風のオリーブを散らしたレモンソースがとっても僕の好みで、ふわふわで脂ののったシーバスは絶品でした。こんな田舎のレストランですが、どの料理も大満足!

〆にはアイスクリームをいただき、家の皆さんへのお土産にアーカンソー州名物という「オポッサム・パイ(濃厚なクリームチーズとチョコレートムースのパイ)」を買って帰りました。サービスも料理も店の雰囲気も素晴らしいおひとりさまランチとなり、気分は上々です。


    


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雷雨からのボート遊び


今回Dさんの家族とやって来たこの湖にはちょっとしたビーチもありまして、小さな子供が遊ぶにはなかなか良いところでもありました。サラサラの砂のビーチにはなぜか波もあって、海のビーチのような感じで遊ぶことができます。最大の利点は、塩水ではないので体がべたべたしないところですね〜。

水の方はぬるいという感じではありませんが、初めに入ると少しだけ冷たさを感じます。ただ、入っているうちに体が慣れてまったく冷たさを感じなくなる、ちょうどいい水温でした。Waikikiビーチの海水よりも数℃高いという感じかな?水遊びにはとっても適温というものでした!
こちらでは、家から持ってきたサンドイッチの材料セットを広げて、皆さん思い思いのサンドイッチを作ってランチにしました。相変わらず男性陣はひっきりなしにビールを飲んで楽しそうに過ごします。ちなみに彼らが飲んでいるビールは、日本では見かけないアメリカの激安的な薄いビールで、IPAが好きな僕としては「これを飲むなら飲まない方がまし」というくらいまずいレベル。

どうして彼らがこのビールをそこまで飲むのか理解に苦しみます(笑)。

午後3時過ぎくらいになると少しだけ青空が広がり、日差しも出てきました。日差しが出てくると肌に刺すような強さ!一日中曇りでいてくれて正解でしたね。一日中遊んだら、子供たちもかなり疲れてきた様子なので、「そろそろ家に帰りましょう〜」と帰る準備をして、元来たボートの停泊所に戻ってきました。

帰り際に飲酒運転を取り締まっている超イケメン警察官に、いい時間を過ごせましたか?と聞かれて恋に落ちた僕でした(笑)







かなり疲れましたが、とっても気持ちの良いアクティビティとなりました。Dさんの家族は終始僕に気を使ってくれて、それでいて適度な距離を保ってくれるので、こちらとしてもかなり楽でした。
皆さんしっかりとボート遊びを満喫した後は、家に帰りひと休憩。僕は弟君の奥さんの家庭菜園や鶏小屋を見せてもらいました。

彼女の家庭菜園にはキュウリ、トマト、トウモロコシ、ピーマンなどが所狭しと植えられていて、見事に果実を実らせていました。我が家の家庭菜園は寒すぎて何を植えても育たないので、ここまで立派に育つのを見ると本当に羨ましいですね。
休憩の後は、弟君の息子さんの家の方にやって来ました。
この日の夕飯は彼の家がホストです。彼の家は新築の川沿いに建つ天井の高い5ベッドルーム・3バスルームの豪邸でした。中央にオープンスペースのリビングとキッチン・ダイニングがあり、両脇にベッドルームとバスルームが配置されていて、ピカピカの素晴らしいお宅でした。

川沿いに建っているので、ベランダからは川の流れと川に沿って渡る風を受けて揺らめく緑を眺めることができます。こういう家に住めるっていいでいいですね~。こちらでも皆さん、ビールにカクテルを楽しみ時間を過ごします。










しばらく経って夕日がだいぶ傾いてきて、暗くなる前に家族写真を撮りました。米国ではよく「ファミリー・リユニオン(家族同窓会)」という形で、年に一度や数回集まる風習があるそうです。今回僕とDさんがこちらの方にやってくると知って、Dさんの弟君が音頭を取って皆さんを集めてくれ、各自休暇を取ってこうして集まってくれたのです。
そして、完全な異端児である僕のことも快く迎えてくれる彼らの優しさには感謝しかありません。正直言って個人的にはファミリー・リユニオンというものには全く興味がないですし、できれば避けたい系のイベントであります。しかし、こうして他人から気を使ってもらい優しさを与えられると素直に嬉しいものですね。









写真の後は夕飯が始まりました。この日の夕飯は弟君の奥さん手作りのラザニアとサラダでした。家庭菜園で採れた完熟トマトをたっぷりと使ったラザニアのソースは、トマトの酸味と甘みが絶妙なバランスで全体を包み込んでいまして、皆さん「美味しい〜!」と大絶賛でした。

食事の後は、皆さん酔いも手伝ってかDさんの家族のディベートが始まってしまいました。僕はあまり注意を払っていなかったのですが、この3兄弟間でのものの見方の違いが、弟君の息子と娘を巻き込んで延々と激しいディスカッションとなっていました。
僕の実家の場合、僕は兄と弟と仲が悪くはありませんが、かといって良くもなく、基本的にお互い全く干渉しないという疎遠な関係なので、こういう本音をぶつけて話し合える兄弟を「面倒くさい」とは思うものの、反面「いいものだな〜」なんて感じました。

人間臭いものが苦手な傾向にある僕ですが、なければないで、それがあこがれのように見えてしまう。なかなか難しいものですね。











辺りが暗くなって子供たちがそろそろ寝る時間なので、皆さんお暇することにしました。
夕焼けがきれいに空に映え、地面には白いマッシュルームの円(フェアリーリング)があり、周りには鹿が散歩して、蛍が舞い踊る幻想的な場所から離れて家に戻り、床に就きました。





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2AMに起床
デンバ→アーカンソー
田舎町で大歓迎
雷雨からのボート遊び

アーカンソー州での朝がやって来ました。こちらとカリフォルニア時間には2時間の時差があります。僕の体はアーカンソー州の午前6時、カリフォルニア時間の午前4時にしっかり目が覚めました。コーヒーを飲んで濃い緑の広がる外を眺めながらブログを書きました。

朝目が覚めてコーヒーを飲みながら昨日起こったことをブログに書くのは頭の整理にもなりますし、SNSをチェックするような無駄な時間ではなく時間が解けた感もありません。そうですね~日記をつけているような有意義な気持ちになれるので、この時間は嫌いではありません。
さて、この日は料理のできない弟君が朝ごはんを作ってくれるというので期待していたら、奥さんが何らかのチーズを夕飯に使ってしまったということでちょっとした大騒ぎ。他のチーズがまだあるのでそれを使えばいいのではという奥さんの提案でしたが、弟君は「このチーズでなくてはいけない!」とのこと。

奥さんが「それじゃあスーパーで買いに行ってくるわ」というので、Dさんと一緒に3人で朝開く前のスーパーへ行って開店を待ちました。僕が奥さんに「日頃料理ができない人って、作り方に忠実すぎるから、一つでも欠けるとパニックになるよね。他のもので代用するという柔軟さがなくないですか?」と聞くと、奥さんが「まさにその通り〜」と大笑いしてしまいました。









さて僕たちはDollar Generalという、この近辺にある低所得者向けのディスカウントストアへ行きました。ここ以外にお店がないという田舎町なので(笑)。このお店はアメリカでもコメディのネタになるくらいのお店で、確かにう〜んとうなるような店員さんやお客さんがたくさんいらっしゃいました。

こんなど田舎でも一応日本や韓国のインスタントラーメンはありました。僕はMade in Nigeriaの9ドルの格安Tシャツを自分用のお土産に購入しました♪ 
無事弟君指定の銘柄のチーズを購入して家に帰ります。家では弟君が着々と料理を作っており、予想を上回るきれいな出来栄えになっていました。
彼が作ったのはオムレツで、ほうれん草、トマト、マッシュルーム、そして例の特定銘柄のチーズが入っていました。「いただきます!」――おお、卵の火加減といい、なかなか美味しいものです。Dさんと一緒に彼の手料理を一生懸命賞賛したら、彼も嬉しそうでした(笑)。











この日は近所にある湖で水遊びをすることになっていましたが、空を見ると雷雲がやって来ました。そして雷と共に大雨!僕たちは急ぐ旅でもないので「雨が止むまで今日はのんびりしましょうか」ということにして、皆さんそれぞれ家の中でまったりと過ごしました。
11時くらいには雨が止んでくれました!その頃には弟君の息子夫婦、Dさんの妹夫婦、総勢大人9人、子供2人が集合。これは現存するDさん方の家族総出ということになります。集まって大騒ぎになって、何とか準備が整った後は後は、車3台に分乗して湖の方に向かいました~。

車で15分くらいのすぐそばの湖です。



  









この日は午前中に雷雨があったので外は曇り空。しかし、気温は30℃あります。これだけの気温ですので、逆に曇り空の方が人間としては過ごしやすいのかもしれません。弟君のボートは湖に停泊していまして、前方がラウンジソファーのようになっており、座り心地はなかなか良いです。

総勢11名でもまだまだ余裕があるくらいの広々としたボートでありました。人口500人にも満たない田舎町ですと、こういうエンターテインメント要素が必須となるみたいですね。それにこちらはバケーションレンタルも盛んなようで、夏休みや冬休みに家を借りて過ごす人も多いそうです。
準備が整ってボートが出航します!温かな風が顔を過ぎていき気持ちが良いです。ちなみにDさんの家族は皆さんよく飲む!弟君の奥さんとDさんの妹はそこまで飲みませんが、男性陣は湯水のようにビールを飲んでいて、顔色が全く変わらないのが羨ましいところです。










僕の方は、そんな彼らに合わせることなく、自分が飲めるペースで飲むことにしました。まずは地ビールのアーカンソーIPAで乾杯です。かなり苦みのあるビールでして、アルコール度はそこまで高くないのですが、久しぶりのビールが五臓六腑に染み渡りました。
僕たちがやって来たNorfork Lakeはダム湖でありまして、ウォーターレジャーにも釣りにも対応している、地元では人気のリゾート地のようです。たくさんの家族連れのボートが浮かんでいて、インスタ用の写真を撮っていたり、男性だけでお酒を飲んで大騒ぎしていたりと、人気のスポットのようでした。

Dさんの弟君も奥さんとよくこちらに釣りに来たりして、のんびりと過ごすとのことでした。僕達も以前こちらに連れてきてもらったことがあります。きれいな緑に囲まれて、直射日光も刺さないし温かな風に包まれて皆さんの顔も自然と緩んできますね。





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2AMに起床
デンバ→アーカンソー


空港から車で3時間をひたすら北に向かって、アーカンソー州とミズーリ州の州境に近い街の方にやって来ました。こちらはDさんの弟君の住む町です。彼は去年、この地に自分で設計した新築の住宅を建てました。ぜひ遊びに来てくれ〜と言われていましたので、それがようやく実現しました。

あと30分ほどで到着する頃になるとDさんの方も昼寝から目が覚めて、彼らに「あと何分で着くよ〜」とメッセージを送っていました。田舎町のさらに田舎の道を通ってほぼ未舗装の行き止まりに到着すると、Dさんの弟君が建てた立派な白い家がそびえ立っていました。
弟君、奥さん、娘、彼の息子、その奥さんと2人の子供と、家族総出で手を振って熱烈大歓迎してくれました。彼の建てた家は地下室と地上2フロアの、4ベッドルーム、3バスルームの大きな家。米国では、その家に初めて来た人たちにはおうちのツアーをしてくれます。

弟君はこの家をゼロから作り出したので、この家を紹介したくてうずうずしているみたいでして、「荷物はあとで、まず最初に家のツアーをします〜!」と大はしゃぎしていたのがかわいいですね。緑に囲まれた大きな白い家は素晴らしかったです。









ツアーが終わったかと思ったら、彼はこの家には「秘密の地下室」があるのだと言って連れて行ってくれました。こちらには広い倉庫と、竜巻が来た時に隠れることができるシェルター的な要素もあるようでして、広い部屋には予備の冷蔵庫、食糧庫、そしてベッドも並んでいました。

その一角に厳重に管理された部屋がありました。そして彼はここが彼の銃コレクションの部屋だと案内してくれました。入ってみると唖然とします。そこにはライフル、拳銃、セミオートマチック銃、そして実弾が所狭しと並んでいました。さすがアメリカですな〜。
こんなにたくさんの銃器を一個人の家で見たのは初めてです。個人的な感想として、こんなものいらないだろ〜と思ってしまいました。しかし、アメリカの保守的な州ではこういうのが当たり前なのですね。彼はこれらで猟に出かけたりするみたいです。

サンフランシスコベイエリアのような町に住んでいると、あそこがアメリカの標準値と錯覚してしまいますが、実はここのような場所が本当のアメリカなのかもしれませんね。それにしてもこんなたくさんの銃を持っている人が多いからこそ、ちょっとしたことで子供の手に届いてしまい、悲しい事故も起こってしまうのだな〜なんて思ってしまいました。







さて、彼の家にはこれ以外にも別棟の大きなガレージがありまして、そちらにはボート、トラック、バギーなども並んでいて、趣味の棟という感じでして、釣り道具、奥さんの園芸道具なども並んでいます。
ここまで田舎になると、都会のように外で簡単にできるエンターテイメントがありません。ですからこういう趣味がないと有り余る時間を過ごすことができないのかもしれないですよね。









今回初めて弟君の息子の子供たちに会うことができました。オリバー君は3歳、ライラちゃんは1歳で元気いっぱいです。このオリバー君は金髪できれいな青い目をしたかわいい男の子でした。彼のこのお父さんもお母さんも深い茶色い髪の毛で目の色も茶色なのです。
どうしてこの両親からこの子が〜と思えてしまいますが、彼は大叔父であるDさんの子供の頃にそっくりなのです!彼らがDさんの子供の頃の昔の写真を引っ張り出して見てみると、もう〜驚くくらいそっくりなのです。いや〜やはりこの家系のDNAはつながっていますな〜と納得できるレベルです。







おうち拝見ツアーも終わりカクテルで一息ついたところで、夕飯の時間となりました。彼らが用意してくれた夕飯はアメリカンBBQです。鶏の丸焼きにスペアリブ、パスタサラダとポテト。どの料理も心のこもった手作りで、大変美味しくいただけました。感謝の表明のためいつもより多めにいただいております~♪デザートには弟君の奥さんが手作りしてくれたというチェリーパイとブラックベリーパイです。最近は甘いものをあまり摂らないように気を付けている僕ですが、こういう場合はしっかりといただきます!甘さ控えめの手作りパイは、これぞアメリカの田舎風というもので大変美味しかったです。

お腹も満たされた後はもう僕たちはこれ以上目を開けておくことができません。大歓迎にお礼をして、早めにベッドの方で休ませてもらいました。ベットルームに入ると外にほのかな明かりが・・・写真ではうまく取れなかったのですが、ここには蛍の草原がありました。

蛍の淡い光を見ながら眠りにつきました。
いい一日でした~♪



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2AMに起床


デンバーでの待ち時間は1時間。飛行機が到着してそのまま次のゲートに向かいました。さすがデンバーですね〜、アメリカの超内陸部。サンフランシスコ空港の利用客とは全く違う客層です。ほとんどが白人!出発は午前9時半。サンフランシスコ時間ではまだ8時半ということでしょう。2人とも、もうお昼くらいの感覚になるくらい疲れも出てきました。飛行機旅ってなぜか妙に疲れますね。やはりたくさんの人混みに紛れることや、狭い機内に密閉され、長い時間同じ姿勢で座っているなどの要素が人の体を疲れさせるのかもしれませんね。







今回のフライトは先ほどよりももっと小さな飛行機ですが、それでもファーストクラスの席がありましたのでそちらを確保して飛びます。飛行機は時間通りに出発をしまして、これまた若いジュニア的なアテンダントさんのフライトでした。もちろんすべてとは言いませんが、ジュニアのアテンダントさんはまだまだやる気満々なので、サービスもきびきびしていていいですね〜。
我らがユナイテッド航空は長距離フライトになればなるだけ超シニアのアテンダントさんががっちり固めるフライトになり、善し悪しの差が激しくなることが多いです。素晴らしい人は熟年の技で素晴らしいサービスをしてくれますが、そうでない方は長年の知恵でどこまで最大でサボれるかを知っているので、最悪なサービスになります(苦笑)。







さて僕たちのフライトの方は、安定飛行になってドリンクサービス。Dさんは泡ワイン、僕はブラッディ・マリーを頼みました。小さなフライトで時間も短いのでミールサービスはありませんが、スナックなどの提供もありまして、なかなか良いフライトでした。Dさんは赤ワインにして、僕はこの後は紅茶にしてのんびりとブログを書いて過ごしましたが、Dさんは赤ワインの後は爆睡していました。ただでさえどこでも寝られる人ですが、あまり寝ていないので疲れたことでしょう。その後飛行機は高度をだんだんと下げていきまして、リトルロックに到着しました。







リトルロック空港は地方都市の、小さなこじんまりとした空港という感じ。こちらに到着したとき、Dさんは久しぶりのアルコールでほぼ泥酔状態でした(苦笑)。

最近はめっきり飲む量が減ったので、久しぶりに4杯ほど飲んでアルコールに飲まれてしまった感じでして、空港のエスカレーターで転倒寸前、前の人が受け止めてくれたからよかったものの、前の人がいなかったらそのまま下まで落下していたかもしれないくらいでした。これはまずいですね〜。
ということで、空港からDさんの弟君の家までの3時間の道のりは僕が運転することになりました。リトルロックからひたすらミズーリ州方面に向けて北へ進む道のりです。道もそんなに混んでいなかったですし、天気も良く、濃く美しい緑を見ながらの運転は快適でした。

その間Dさんの方は高イビキをかいて熟睡していました。午前2時起きで、アルコールも入り、しっかり疲れてしまったみたいですね。昔はこういう旅でも平気だったので、やはり年を取ったのかな〜なんて感じてしまいます。



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本日より、週末をはさんでちょこっとだけ短い休暇を取ります。今回のフライトはなんと午前5時発!つまり僕たちは午前2時に起床しなくてはいけなくなりました。前の日は早めに夕飯を食べて、午後10時には寝るようにしました。

幸いちょうど午前1時50分くらいにトイレに起きたので、そのまま起床しまして、目覚ましに起こされることもなくすんなりと僕は起きることができました。
Dさんの方は、逆に今夜は眠らない~と頑張っていたようですが、結局ソファーで寝落ちしてしまい、そこで目覚ましで起こされて最悪な起床となったようです(苦笑)。
朝の紅茶を飲んで、少しのんびりした後はシャワーを浴びで荷造りを完成させまして、午前3時には家を出ました。いつもは激混みのサンフランシスコベイエリアの高速道路ですが、さすがの午前3時。道はガラガラであっという間に空港の方に到着しました。





今回は空港内のターミナル近くの駐車場に車を止めましたので楽々移動。そのままセキュリティーを通過。ここも全く人がおらず、ここまで混んでいない空港は初めて見たような気がします。やはり朝早いので、たぶん前日の深夜便で次の飛行機を待っている人たちが空港のソファーで寝ている姿を見かけまして、旅も楽ではないな~なんて感じてしまいます。


僕たちは朝一の便ですので飛行機はもうすでに空港に到着しているので遅延はないようです。こんな朝早い飛行機ならばきっとガラガラだろう~なんて思っていたのですが、僕たちの乗る便は満々満席でありまして、ファーストもエコノミーも1席もが空きないという状態でした。皆さんこんな早い便でも使うのですね~。
今回の飛行機も我らがユナイテッド航空の誇る素敵なファーストクラスを利用させていただきます。まあ国内線ですのでファーストクラスと言っても国際線のビジネスクラスよりも劣るものですが、席は広いですし、ご飯も提供してくれますので僕たちは大満足です。

この便は超早朝便ですので、シニアなあってんだントさんは取らないシフトなのかな?搭乗のアテンダントさんたちは若くてフレッシュな方たちで、皆さん元気に良いサービスを提供してくれました。これが10年20年と経つとふてぶてしいアテンダントさんに代わっていくのですな(苦笑)。














時間通りに飛行機は雲の上に浮かぶと東の空から淡いオレンジから濃いオレンジの朝日が昇ってくるのがわかりました。この日は霧が深く入っていたのですが、奇跡的に我が家の上空だけは霧が晴れていましたので、Dさんと一緒におお~うちが見える~なんて言って喜んでもいました(笑)。
飛行機は安定した後にドリンクとミールサービスが始まりました。2人ともブラッディ・マリーを頼みまして、短い週末休暇に乾杯です。朝食はスモークサーモンタパス。これはスモークサーモンに、ジャガイモ、キュウリ、トマトとチーズが添えられていまして、別のお皿にチアシードとフルーツの盛り合わせでした。








これはなかなかいいお味でして、午前5時にもかかわらずしっかりと完食してしまいました。Dさんの方は飲み足りないとのことでエスプレッソマティーニをオーダー。僕はブラッディ・マリーだけでもう顔が真っ赤っかになっていましたので、この後は紅茶だけにしておきました。
そんな感じで時間を過ごしているうちに、飛行機は効果をはじめまして飛行機の乗り換え地点である、コロラドデンバーの方に到着しました。コロラドデンバー、ものすごい白人率ですね(笑)。


   






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さぁ~出発です!ポラリスラウンジ
ANAのThe Room
TOKYOで1泊
歩きたいのよ高輪~からの羽田
青森へ~
青森・深浦・不老不死温泉
白神山地・十二湖・青池&ウニ丼
弘前城と浅虫温泉
山内丸山遺跡とウニいくら丼 台東区根岸で寿司
銀座で焼き肉
御殿山で夕食会

ANAのサンフランシスコ行きの深夜便は、昔のボーイング777でした。次の日の便ならば「The Room」なのですが、翌日のフライトはチケット代がものすごく跳ね上がりますし、もう十分日本に居た感もあります。帰りは9時間ほどで寝るだけですから、普通のビジネスに乗れるだけでも感謝ですね。

深夜便だとサービスがかなり簡略化されており、フルコースの食事サービスもないのです。
まずは一人旅なので、窓際の1人席に座ります。窓際の席には窓際に近い「窓際席」と、通路に近い「窓際通路席」があり、微妙に違いがあります。僕は窓際の席に座ったので、プライベート感が保たれていました。
最初にANAの若くてきれいな客室乗務員さんが僕の名前を呼んで挨拶をしてくれ、ウェルカムシャンパンを提供してくれます。貧乏人の僕としては、この挨拶には少し照れがありますな。挨拶のついでにパジャマのLサイズを借りました。行きはサイズを指定せずに頼んだらMサイズが提供されたのですが、このMサイズが小さかったのです。

パッツンパッツンで、股間にはもっこり感があふれ出てしまい、機内をこれで歩くと痴女のような格好になってしまっていたのです(汗)。かなりこれは怪しい姿でありました。そんな訳できちんと今回はLサイズを頼んだので、着心地が良かったです。










飛行機は雨の羽田空港を離陸しました。離陸してしばらくするとドリンクとおつまみのサービスが始まりますが、この時点ですでに夜中の1時。乗客の半分くらいはすでにシートを倒して就寝していました。僕の方は妙に目が冴えてしまったので、そのままANAの軽食である味噌ラーメンと牛チャプチェ丼を頼みました。

個人的には行きの豚骨ラーメンとカレーの方が好きかな。
そのあとは僕でさえも爆睡しました。やはり深夜便はそのまま寝ることができるようです。そして到着の2時間半くらい前に機内が明るくなり、2時間前には食事の提供がありました。今回は白身魚の南蛮漬けのような料理でした。まあ普通に美味しい料理でした。
日本人としては機内食に和食があるのは嬉しいですね。昔は我らがユナイテッド航空も日本便には和食があったような気がしますが、今は皆無です。いつかはJALの機内食も試してみたいかな〜。そんなこんなで飛行機は予定よりも50分ほど早くサンフランシスコに到着しました。









今アメリカは移民の入国管理の厳格化で騒がれておりますが、審査は10秒ほどで済むくらい簡単でした。僕は入国審査のアプリを携帯に登録しているので、到着と共に起動させて顔写真を撮り、入国便名と共に送信します。すると顔認識によって僕の審査が行われ、数秒で入国許可が携帯に送られるのです。
それを持って入国ゲートを通れば、パスポートの提示もなく、質問もなく、問題なくあっという間に入国完了。本当にあっけないほど簡単に入国できます。これって画期的ですね。僕はいまだに市民権を持たない永住権保持者です。

ニュースでは市民権を持たない人の入国が困難になったと大げさに不安を煽るような報道が多いですが、それは特殊な例であって、犯罪も犯さず普通に暮らしている人間には実際はそんなこともないというのが身をもって分かります。皆さんも偏った報道に踊らされないようにお気を付けください~




 





さて、今回も無事に父との温泉旅行が終了しました。未踏の地、青森での温泉旅行でしたが、青森は全国的に見ても観光地としての認知度がそこまで高くないようです。そのためかインバウンドの海外旅行者も少なく、観光客が日本人だけという古き良き日本の観光地的な雰囲気が残っていて良かったです。

知名度が低い割には風光明媚な場所が多く、食事では特に魚介類がとんでもなく美味しく、働いている人も勤勉で親切で温かい人が多く、ものすごく良い時間を過ごすことができました。青森は超おすすめです!今回はいつもと違い甥もこの旅行に同行しましたが、それも良いスパイスとなり、甥っ子LOVEの父としては思い出に残る良い旅になったようです。
そんな父も今年85歳。あと何回この旅行をすることができるのか分かりませんが、義理の姉から「毎年この旅行を楽しみにしているんですよ」と聞くと、これからもしっかり貯金して、次回も良い旅を計画しようと思えますね。それにこの温泉旅行は親孝行という趣よりも、完全に自己満足でやっているので、自分も一緒に楽しんでしまっているのが続けられる要因なのかもしれません。

さて、これにて2026年の父との温泉旅行記も終了です。今回も途中脱落することなく書き終えることができてほっとしております。皆様お付き合いありがとうございました。コメント欄を再開しますので、楽しいコメントよろしくお願いいたします!



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この日、日本を発つ日。楽しい時間はあっという間ですが、やはり一人旅ですので、そろそろ家に帰りたいなという気分も勝ってきて、1週間の滞在という短いものでしたが、僕的にはバランスが良かったかなと思う感じです。一人旅も十分楽しいですが、相方のDさんがいないと100%の満足感がありませんね。

食事をしても「あぁ、Dさんに味わってほしいな」などの気持ちが沸き上がります。もう長いこと一緒ですからそうなりますわな~。さて本日の僕のフライトは羽田発の午後11時の便ですから、ぎりぎりまで日本を満喫することができます。
残念なことにこの日は雨の東京で、少し肌寒い感じもありました。
雨が降っていると朝散歩はできませんから、部屋でのんびりした後に朝風呂に入ってすっきりさせた後は、ラウンジで軽く朝食をいただきました。このラウンジにはこんにゃくのピリ辛炒めや、おから、きんぴらごぼうなどがありますので、そういうものを中心にサラダをメインとしていただいております。

味付けは大変よろしく、大満足の朝食です。他の皆さんはハムベーコンソーセージに芋系を楽しんでおられました。午前中は最後の最後の買い物で高島屋や紀伊國屋書店をめぐって、ひとりお昼でお蕎麦と朴葉味噌牛肉焼きセットを注文してみました。さすが日本ですね、何を食べても美味しい!

ちなみにこのおそばセット4700円でした!高くないですか?






この日、新宿高島屋では北海道展をやっていて、美味しそうな海鮮をたくさん売っていました。しかし僕は青森で美味しい海鮮を堪能して満足していたので自制をして見るだけにしておきました。そしてこの日はNYCで時々お世話になる美人妻さんとお茶の予定がありましたのです。彼女とは去年の12月にNYCで会って以来かな?

雨の中遠路はるばるお越しいただきましてありがとうございます。
美人妻さんと和風喫茶であんみつと、この店オリジナルの百年餅(ももとせもち)をいただきました。今回の旅行では低糖質ダイエットを心がけていたので久しぶりの甘味でしたね。程よい品の甘さがとっても美味しかったです。息子さんたちの今後の進路には親心を感じ、ワイルドで破廉恥ぎみな旦那さんの素晴らしい武勇伝を聞き、人の煩悩がどれだけ強いものかも思わされました。いつも楽しい話の提供ありがとうございます。そしてあっという間に時間が来てお別れします。次はNYCで会えるかな?












僕はその後ホテルに戻って荷造りをして、ものすごい荷物と共にタクシーに乗り込み、数日前に会った高校時代の友人Mさんの家に向かいました。僕のフライトは午後11時の羽田なので、それまで家でゆっくりしましょうとお誘いをいただいたので、それに甘える形となりました。

Mさんは以前、港区のお台場を望める海岸線のタワマンに住んでいましたが、低層住居の方がいいということで現在の場所に最近移ったのです。閑静な住宅街の一角で、品の良い雰囲気の内装の広々とした家でした。僕もこの低層階の家の方が好きかも。
地面が近い家って僕は好きです。
こちらで彼女からの書籍やコスメなどの素晴らしいお土産をごっそりいただきました。それをバッグに詰めてから、泡ワインのCavaでMさんと彼女の彼氏さんTさんと乾杯をして、彼女の手作り料理を堪能しました。Mさんと彼氏さんのTさんとは去年の9月にDさんと共に会っています

Mさんは明太ディップ、生ハム、春菊とイカのサラダ、新玉ねぎ煮、もずくとキュウリの酢の物、ピータン豆腐、手羽先の黒酢煮など優しいお味の手料理を出してくれました。どれも心のこもった美味しい手料理に感激です!お店で食べる料理もいいですが、こういうのって本当嬉しいものです。

とっても美味しかったです~。









お酒は焼酎に切り替えて、もう3人ともべろべろに酔ってしまうくらいの酔いになり、このままでは僕は飛行機への搭乗を拒否されてしまうかもしれないと思い、お水に切り替えたくらいです(汗)。3人は同世代ということもあり、いろいろな話に花を咲かせて本当に楽しい時間を過ごさせてもらいました。
彼女とはもう30年以上のお付き合い。年に一度しか会えませんが、こうしてあってくれる人がいる幸せをひしひしと感じます。友人の数の少ない僕ですが、少数精鋭でこうして素晴らしい人に巡り合えて本当に幸せ者です。Mさん、Tさん、素晴らしい時をありがとうございました。











Mさんの家からは、彼氏さんのTさんの友人であるタクシー運転手で、麻布出身の超お金持ちという異色の経歴を持つNさんにタクシーで羽田まで送ってもらい、羽田空港までスムーズに到着しました。羽田空港でのチェックインも問題なかったのですが、僕の預け入れ荷物が制限の32キロぎりぎりの重さになっていました。

どれだけお土産買ったんだという重さになっていまして、ANAの若くて華奢なグランドスタッフさんには苦労を掛けてしまいました。出国審査を経て、そのままラウンジに向かいます。いつも羽田のANAラウンジは激混みなのでダメもとで一応シャワーを浴びれるか聞いてみたら、30分待ちでOK!
ですからリストに名前を入れて、ラウンジでただ酒は飲まずに冷たいお茶で時間を過ごして、先に飲んだ焼酎の酔いを醒ましました。そしてシャワーを浴びてよりすっきりとした心地になれました。深夜便の前にシャワーを浴びることができるのは嬉しいですな!









そのあとはもうすぐゲートが開く時間なのでゲートの方に行って、お土産物屋を見に空港のドンキの方に行ってみたら、驚愕のインバウンド価格と言えるような恐ろしい値段の数々のお土産を見つけました。いや~この値段どうなのよ?と思うものばかりでした。
それなりに質の良いものなのかもしれませんが、ホタテを使ったお酒のおつまみのようなものが1万5千円などで売られ、納豆菌のサプリメントは1万7千円。エイジングケアの品物は驚愕の17万円!!これってきっと成金的な中華系の人を狙ったお土産品なのでしょうが、かなりバグっていて驚きました(汗)。

そんなことをしていたらゲートが開きましたので、飛行機に乗り込みます。




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弘前城と浅虫温泉
山内丸山遺跡とウニいくら丼 台東区根岸で寿司


東京での新しい朝がやって来ました。今回のホテルの部屋は角部屋のうえにベッドルームが真っ暗になる仕様になっているため、まったく無音で暗闇になり、大変よく眠れました。リビングルームに行って窓を見てみると、この日も晴天で暑くなりそうです。

この日の朝散歩はホテルから北に向かって歩き、そのまま新大久保方面をめぐって、新宿の高層ビル街を抜けてホテルに戻るコースでした。
僕が朝散歩をした時間はちょうど朝の出勤ラッシュの始まりでした。日本のサラリーマンは朝早くから働き始め残業までこなし、大変勤勉ですね。
ここ20年は物価の上昇があっても賃金は横ばいと聞きますから、それは悲しいものです。それに比べて僕の環境は朝8時から9時の間に出勤すれば基本的に何時でもOK。残業はほとんどなし。まあ、役職があるので残業しても残業代は出ませんが(笑)。それでもって午後5時にはオフィスに人はいなくなります。

もちろん休日出勤なども皆無ですし、有休もかなり取りやすい方だと思います。お給料の方も20年前と比べるとたぶん4から5倍にもなっていますし、Presidentさんに気に入られて、癖がありつつも優秀な部下がいて職場環境はすこぶる良い。

そんなことを考えながら朝散歩をしていると、自分が置かれている環境が大変幸運であることを思い知らされます。もっと感謝して働いていきたいものですね。











しっかり歩いてしっかり汗をかいた後は、ホテルに戻って朝風呂に入ってすっきりしました。ホテルのラウンジで朝食をとった後は街に繰り出しました。この日もまた夏日になりそうな東京です。この日はショッピングDayです。同僚へのお土産、Dさんから頼まれたもの、家で必要なもの、僕が欲しかったものなどを次々と購入していきます。

今回はしっかりと免税を受けられるようにと在留証明書とパスポートを携帯しての買い物です。今日本の消費税は10%くらいというので、これが免除されるのは大きいですね。JINS眼鏡では合計4万円程の眼鏡を購入して、その他の買い物では6万円ほど購入していますので、免税だけでも1万円は得している計算になります。
しっかり買い物をして、リュックにも買い物バッグにもいっぱいになりましたのでホテルに一旦戻ることにしました。途中でランチには食べたかったモスバーガーへ。モスチーズバーガー、照り焼きチキンバーガー、そしてエビフライバーガーを食べたらお腹いっぱいになりました。モスバーガー美味しいです♪

そしてホテルに戻って休憩。この日はタイ&指圧マッサージをしてくれる方を予約していました。これはエッチなマッサージではなく(笑)、本格的なマッサージです。マッサージ師さんが部屋にやってきて念入りに2時間ほどマッサージをしてくれまして、途中でいびきをかいて寝てしまうくらいかなり気持ちの良いものでした。

たまにこういうマッサージを受けるのもいいですね。











マッサージの後はまた湯船につかってのんびりして、夕飯に備えます。この日の夕飯は、テレビや様々なメディアで活躍中のイケメンさんMYさんと銀座で焼き肉デートです。MYさんとは僕のブログを通して連絡があり、僕としては珍しくリアルで対面したのが10年以上も前。

それ以来仲良くしていただいておりまして、華やかなメディア業界に身を置く方とこんなに長く付き合ってもらっております。彼の仕事ぶりはNewsやYouTubeで見られますの頼もしいです。待ち合わせの
夕闇の迫る銀座にはこれでもかというくらいの人出がありました。今回の焼き肉屋はどこかのSNSか何かの紹介で見つけました。
ホームページで確認したらかなり良さげだったので、さすがに高級焼き肉屋をおひとりさまというわけにはいきませんので、MYさんにご同行頼んだら快諾してもらいましたので、こちらのお店に突撃することとなりました。銀座の一等地のビルの最上階に位置するこちらのお店。

ウェブサイトによると「流通量の極めて少ない幻の和牛『神威』を、焼肉のスペシャリストの手で『真に美味しい焼肉』として提供。自社生産にて環境・飼料・肥育方法にこだわり抜いた黒毛和牛『神威』。『映え』よりも『味』をモットーに、うまさを追求した正統派焼肉をご堪能ください。店内は全席完全個室・半個室。和とモダンを融合したデザイン性の高いプライベート空間で、ゆっくりと食事をお楽しみいただけます」とのことでした。












お店に入ると店員さんが出迎えてくれまして、完全な個室の方へ案内してくれます。うう〜ん、銀座のちょっといいお店で焼き肉という雰囲気です!まず最初はMYさんとお久しぶりの乾杯です。彼とは2025年の日本訪問時に新宿2丁目でちょこっと飲みに行った以来です。

前回は日程がきつかったので夕飯ではなくて飲みだけでした。それにしてもさすがメディアで働いているだけあって、ファッションセンスもいいですし、とにかく若い!!僕より少し年下なだけなのに、絶対に10歳以上若く見えます。本気で羨ましいですね〜♪

さて、お店の方ではお店のおすすめの品を一通り頼んでみました。シャキ生キムチ、ハラミ、上タン、白センマイ刺、神威ロース、神威上ロース、神威赤身などなど。これらのお肉のお味の方は、もう〜極上美味でございます〜というものでした。さすが希少価値のある幻の和牛だけあって、どれもこれもものすごく美味しいのです。

美味しい焼き肉におつまみ、久しぶりの再会にMYさんとの会話も弾みます。彼は頭の回転も速く、気づかいな人なので、会話がくるくると弾み楽しい時間があっという間に過ぎていきました。こんな地味でさえない僕の相手をしてくださるのは感謝しかありませんね。













だいぶお腹も落ち着いてきたところで、新宿2丁目のゲイバーにでも行きましょうか〜ということになりました。そこでMYさんが「最近銀座のゲイバーを発見したので行ってみませんか」と提案。もちろん僕は快諾してそちらの方に向かいました。元東急プラザ裏手の細い路地を入って、ビルの細い階段を上って2階に行くとそのお店はありました。

カウンターで10席もないくらいの小さな店です。入ってみると周年記念のお祝いをしており店は満席で立ち飲みとなりました。大盛況ですね〜。ちなみにこういう日本の小さなゲイバー的なお店はものすごく久しぶりなので、人づきあいのうまくない僕は、ノリノリのゲイバーな雰囲気にフリーズしてしまいました(笑)。
それでも卓越した会話力を持つMYさんのおかげで、ぐいぐい他のお客さんと軽やかな会話が繰り広げられます。それに付随して僕も何とか皆さんと話をすることができました。お店は周年記念ということで、お客さんからいただいた下着を着たガチムチのイケメン店子さん、競泳パンツをはいた店子さんなどがお祝いムードを盛り上げていました。

しばらくして店のカウンター席に座ることができまして、僕たちの隣には同じ年代の方たちが座って、ここでもMYさんの巧みな会話術で彼らとも楽しく会話をすることができました。いや〜さすがMYさんすごいわ〜。彼がいなかったら僕は孤立していたことでしょう。そんな感じで銀座でのゲイバーでも楽しい時間を過ごすことができました。

お酒もおごってもらってしまい申し訳ない限りです。
当たり前のことながら平日ですから、次の日仕事を控えているMYさんですから、早めに飲みを切り上げて帰ることにしました。MYさんからは楽しいお土産をたくさんいただいてしまいました。何から何までありがとうございます。友人の少ない僕ですが、こうして親切で素敵な方とお付き合いできて光栄です。

今日もいい一日でした!




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白神山地・十二湖・青池&ウニ丼
弘前城と浅虫温泉
山内丸山遺跡とウニいくら丼


この日、東京は夏日となったようです。僕はまず日本橋で買い物を済ませ、高校時代からの友人であるMさんと一日を過ごすことになっていました。彼女は某大手出版社の有名雑誌で編集長を務める多忙な身。そんな忙しい彼女が僕のために一日休暇を取ってくれたのですから、感謝感激です。

この日はランチも夕飯も一緒に楽しむ予定でした。前回の訪問時、ランチでしっかりコース料理を食べてしまったら夕飯にお腹が空かなくなってしまったので、今回は自制してランチは軽めに済ませることにしました。待ち合わせ場所の銀座でMさんと合流。
同い年なのに、現役でバリバリと出版業界で働く彼女は本当に若々しいですね。すっきりとしていて老いを感じさせないオーラをまとった彼女を見習わなければ、と思わされます。ランチに選んだのはギリシャ料理店。野菜中心で炭水化物を抑えた食事ができそうだったからです。

まずは久しぶりの再会を祝してギリシャのスパークリングワインで乾杯。すっきりとした味わいが美味しい!注文したのはギリシャサラダとタコの炭火焼きです。接客も丁寧で料理も非常に美味しく、大満足。お酒は楽しみつつ炭水化物をうまく避けることができたので、胃も重くならず、楽しい会話にあっという間に時間が過ぎました。












その後は銀座をぶらぶらしていましたが、少し疲れたので僕のホテルで休憩することに。電車の中での会話が面白かったのです。混雑する車内で僕が「もう結構疲れたし、僕のホテルで休憩しない?」と誘い、彼女が「いいわね、行きましょう」と答えたのですが、ふと我に返りました。
僕たちはゲイと女友達という関係なので全く普通の会話ですが、周囲の人から見れば「昼間からいい年したおっさんがホテルの部屋に誘って、それを簡単に承諾する女性なんて破廉恥なカップルね」と思われかねない状況。そう気づいて二人で顔を見合わせ、「かなりきわどい会話だったかもね」と笑ってしまいました。

ホテルに到着して広々としたスイートルームで二人、まったりと語り合ってのんびり過ごしました。こういう時広い部屋はいいですね。圧迫感なく優雅な時間を過ごすことができます。久しぶりの再会に話題も尽きず、次から次へと、老後、投資、年老いた親、仕事いろいろな話をすることができました。













さて、気が付けば日も傾いてきたところで夕飯のために移動します。新宿から山手線を使って鶯谷までやって来ました。2人が向かったのは、前回Dさんと訪れて感動した台東区根岸にある下町のお寿司屋さん。観光客はほとんどいない、地元の常連さんに愛されている小さなお店です。
このお店は、フォローしているゲイの方のインスタで見かけて興味を持ったのがきっかけでした。若くてイケメンなご主人がお母様と切り盛りしており、天然素材を使った美味しい寿司や一品料理が楽しめます。去年Dさんと来た時のコスパと料理の美味しさが忘れられず、ぜひMさんにも紹介したかったのです。









予約時間に到着し、本日のおすすめを中心にオーダーしました。僕もMさんも低糖質ダイエット中でお刺身が大好きなので、そんなスタイルで楽しむことに。まずは突き出しのウニとイクラの山芋和えで、ビールと焼酎で乾杯です。生ガキ、刺身盛り合わせ、水ダコのポン酢、稚鮎の天ぷら、毛ガニのグラタン、そして最後に寿司を数貫。
干瓢巻きの干瓢はご主人が自分で煮ている、特徴のある甘辛いお味が癖になります。これらすべて絶品!このお店の素晴らしいところは、大将の距離感です。寡黙でありながら、ちゃんとお客のことを気にかけてくれています。カウンターだけのお寿司屋さんにありがちな「大将に気を使って疲れる」もありません。

心地よい放っておかれ具合がいいのです。それに銀座の高級店のような傲慢そうな客もいないですし、他の客も程よい品を持っているのでバランスよくお寿司を楽しめるのです。







僕がご主人に「去年来たこと、覚えてますか?」と尋ねると、「はい、もちろんです!彼氏さんと一緒に来ていましたよね。本日は彼氏さんではないので驚きました」と笑われました。そこで「あれは彼氏ではなく配偶者なんですよ」とか「今回、彼は家で留守番中です」といったゲイを絡んだ会話が自然に違和感なくできるのも、このお店の懐の深さですね。
ご主人のインスタではレインボーフラッグがしょっちゅう出ていますのでもしかしたらお仲間さんなのかもしれませんね。美味しい店をたくさん知っているMさんも大喜びでした。東京の繁華街から離れているとはいえ、このクオリティで驚くほどの高コスパ。こういうお寿司屋は貴重ですね。

次回東京に来る時も、必ずここでお寿司を食べようと心に決めました!皆さんもトライしてみてくださいね~♪





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奥入瀬渓流
青森温泉旅行終了~♪



父と甥と東京駅で別れ、向かった先は新宿です。東京駅からは電車で移動したのですが、ものすごく混雑していました。大荷物を持ってドアのそばに立っていたのですが、そこからは到着する駅のプラットフォームで並んでいる人たちがよく見えます。ある駅で、とっても素敵なイケメンが並んでいました。

しかし、その彼、なんとズボンのファスナーが全開ではありませんか。あれま〜と思ってみていたら、彼はちょうど僕の真横に滑り込んできました。このままだとかわいそうかなと思い、耳元で「ズボンのファスナーが開いていますよ」と告げました。
すると彼は、片言の日本語で「ごめんなさい〜日本語わかりません〜」と。確かに彼はハワイアンと白人のミックスのような雰囲気でしたね。あれま〜ということで英語でもう一度伝えると、彼は「OH! Thank you so much!」と言って、誰もが恋に落ちるような素敵な微笑みを浮かべながらファスナーを閉めていました。

ついでに彼は英語ぶりうまいね~と褒めてくれたのでしっかり恋に落ちました(笑)。そんなエピソードのあと、新宿のホテルへ到着しました。今回のホテルはちょっとゴージャスです。通常一人旅では安いビジネスホテルか同等のクラスに泊まるのですが、今回は少しだけ背伸びをして、ハイアットリージェンシー東京のスイートルームに宿泊しました。








実はDさんのハイアットのステータスにスイートへのアップグレードクーポンがあり、それがもうすぐ期限切れになるとのこと。「もったいないから使ってしまえ〜」ということで、いつもより少しお高めの(それでもこのホテルでは一番安い)部屋を予約し、クーポンを使ってアップグレードしてもらったのです。

それにしても東京のホテルは高いですね~。いつも泊まるホテルの軒並み値上がりしていて驚きました。このホテルも一番安い部屋なのに3泊で20万円以上するのには、かなり心拍するが上がりました。いったいこのスイートは普通に予約したらいくらするのでしょうな?
いや〜、しかしながらこのスイートはかなり広くて落ち着いた素敵な部屋でした。窓からは新宿の高層ビルが見えますし、バルコニーからはホテルのロビーにあるシャンデリアを見下ろすことができます。バスルームは卵の半分のようなシェルタイプで、ベッドルームがガラス張りになっているという洒落た造りでした。

さらにこの部屋にはクラブラウンジへのアクセス権まで付いていて、朝食や夕方のカクテルタイムも利用できました。この日は青森からの移動もあり疲れ切っていたので、ちょうどいいや〜ということで、ラウンジのカクテルタイムでお酒と少しの軽食をいただき、そのまま就寝することにしました。







おかげでぐっすり眠ることができ、翌朝はすっきりと午前6時に目が覚めました。まずは朝の散歩へ。ホテルのすぐ裏にある新宿中央公園をぐるりと回って西新宿を歩いてみました。45分くらい歩いたでしょうか。新宿中央公園も西新宿も初めての訪問でした。
日差しが強く、朝の散歩なのに汗をぐっしょりとかくくらいの気温になっています。ホテルに戻ってシャワーでさっぱりしたあと、ラウンジの朝食サービスで野菜中心のメニューをいただき、この日のスタートを切りました!この日も真夏日になりそうな予感です。






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奥入瀬渓流



奥入瀬渓流での朝がやってきました。僕はいつも通り午前5時に起き、いびきをかいている父と甥を残してひっそりと温泉へ。こちらの露天風呂の温泉は無色透明で少し硫黄の臭いがし、目の前に渓流と新緑が広がっていて、かなりリラックスした気分になれます。

1時間ほど小説(今回の本はあさのあつこさんのかんかん橋を渡ったら
を読みながら温泉に浸かってしっかり汗を流した後は、「渓流デッキ」という外のバルコニーのような場所に座り、火照った体を冷やしながらブログの更新や写真整理をして過ごしました。気温は15℃くらいなので、体を冷やすのにはちょうど良い温度です。
部屋に戻ると甥はすでに出かけたのか不在。父だけがいびきをかいて寝ていたので叩き起こして温泉へ送り出し、彼が戻ってから朝食へ向かいました。いつも5時半に起きる父ですが、この旅行では疲れているのか、あるいは温泉でゆっくり眠れているのか、本当によく寝ますね!

この日の朝食は素晴らしいラインナップでした。イクラなどの海鮮が並び、「のっけ丼」を作ることができるのです。僕はイクラだけで2杯も食べてしまいました。そのほか、ホタテの出汁を効かせたホタテラーメンもあり、3人ともいつも通り朝から食べ過ぎてしまいました。








この温泉旅行は3泊なのですが、朝も夜も食べ放題。体がある意味悲鳴を上げているような気がします。日本に来ると食べるものがすべて美味しいので、本気で食べ過ぎてしまうのが恐ろしいところです。まあ、この時だけで後は質素な食生活をしていますから良しとしましょう。
食事の後はホテルをチェックアウトし、最後に3人で記念撮影をしました。今回初めての星野リゾートでしたが、良い時間を過ごすことができたと思います。個人的にはこのような大規模資本のホテルよりも、個人経営的な味のある、前回の不老不死温泉や浅虫南部屋のようなホテルの方が好きですが、問題なく過ごさせていただいたので感謝です。











今回はこれで旅は終了です。行きは飛行機で東京からやって来ましたが、帰りは新幹線で東京まで戻ります。飛行機よりも本数が多いですし、帰りはのんびりと車を走らせて、適当に青森に着いたいい時間に新青森駅から出発する新幹線に乗って帰ろうと考えたのです。
新青森駅への道中はまた八甲田山の周りをぐるりと回るルートにしました。前回とは逆回りで走ってみたのですが、北東に当たるためか雪が深く残っており、気温もぐっと下がって高原の避暑地のような雰囲気がありました。この近辺にはたくさんの温泉地があるので、次回青森に来る際はここらも回ってみたいですね。








今回の旅行は初めて甥が合流しましたが、彼は終始この旅行を気に入ったようでしてとっても喜んでくれました。それに彼なりに僕に気を使っているのでしょう。車中での音楽には彼は昭和音楽のプレイリストを用意していて、オフコース、チューリップからスピッツなどの僕知らないような昭和音楽をかけてくれていました(笑)。
僕たちは途中の「ひょうたん茶屋」という喫茶店で休憩しました。コーヒー大好きな甥が寄ってみたいとのリクエストでしたが、現在もラガーマンというイケメンご主人がこだわった本格的なコーヒーを淹れてくれました。彼のコーヒーに関する情熱を熱く語ってくれました。

山の中にポツンとある喫茶店で、趣があって良いですね。知る人ぞ知る熱いスポットかもしれません。










青森市に到着後、新幹線の時間まで90分ほどあったので、父のリクエストで「ねぶたの家 ワ・ラッセ」へ。ねぶた祭りを間近で見ることができる博物館で、僕も初めてねぶたを見ることになりました。くらい館内に展示されたねぶたはかなり迫力があり見ごたえがありました。
また、すぐそばの「A-FACTORY」という青森物産店で、父はたくさんのニンニクラーメンを、僕は「青天の霹靂」という青森ビールを購入しました。今回はここでは飲むことしないでお持ち帰りにして、サンフランシスコの家で優雅に飲みたいと思います。

ちなみにサザエさんのしろねこタマがリンゴの間に入るポーズをする真似をするためのリンゴがありまして、父にやってもらったのですが、お腹が大きすぎてリンゴの中に入り切れませんでした(苦笑)。








いよいよ新幹線の出発です。レンタカーを返却し、駅で最後の買い物を済ませてプラットフォームへ。やって来た新幹線に乗り込みました。今回はグランクラスという席で東京までの3時間半を過ごします。僕はもちろん、父も甥も初めてのクラス。父は「飛行機みたいな席だな、もったいない」と言いつつ、甥は大興奮で乗り込んでいました。
グランクラスはコクーンのようにすっぽりと体を包み込む快適な席です。グリーン車が見劣りしてしまうくらいゴージャスな車両ですね!こちらでは出発してすぐにアテンダントさんの挨拶があり、サービスで提供された食事を楽しみます。朝食が大量だったので、この食事がお昼としては適量でした。

新幹線は八戸を経て盛岡で秋田新幹線との連結を眺め、その後仙台を通過する頃は、父と甥は爆睡。僕はワインを楽しみながら、ブログをアップしたり景色を眺めたりして時間を過ごしました。快適な席のおかげで、あっという間の3時間半でしたね~。











父と甥との今年の温泉旅行はこれにて終了。未踏の地であった青森でしたが、素晴らしい絶景、美味しい海鮮や郷土料理、そして親切な人々で、すっかり青森が大好きになってしまいました。皆さんもぜひ訪問してみてください。今回は甥が同行するというハプニングもありましたが、彼もものすごく喜んでくれました。

彼の好きな夢見ていたちょっといいホテルでのステイに、豪華なお食事。ちょっといい席での新幹線移動に、自分の父親と違ってJPNおじさんはイケてるな~という感想も漏らしていました。ちょっとだけかっこいいおじさんを演じることができて僕も満足です(笑)。
日ごろは極貧の倹約生活をしていますし、倹約が趣味のような僕ですが、こんな旅行を問題なく提供できる自分を褒めてあげたいです!お金とは使われるものではなく、時と場合によってうまく遣うのが大切ですね。新幹線は東京駅へ到着し父と甥は実家へ、僕はそのまま新宿で宿泊です。

今年もケガも事故もない素晴らしい旅行となりました。14年前に母が亡くなってから落ち込んでいた父を励ますつもりで始めたこの温泉旅行ですが、年1回とは言えもうこんなに続いています。「あと2回くらいが限度かな」なんて父は言っていますが、あの食欲を見るとまだまだいけるような気がします!



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八甲田山の雪の残る曲がりくねったルートを経て、やって来たのは奥入瀬渓流でした。奥入瀬渓流は青森県十和田市の十和田湖から流れ出る唯一の川の渓流で、国の特別名勝および天然記念物に指定されており、手つかずの大自然と大小さまざまな滝が織りなす絶景が魅力で、たくさんの人たちが訪れる場所であります。

僕も甥もこちらには初訪問でして、いったいどんなものかな〜という感じでやって来たのですが、美しい清流と、あふれんばかりの新緑と木漏れ日が素晴らしすぎて、感動の連続でありました。もちろん紅葉の季節も素晴らしいのでしょうが、この新緑の5月というのは格別に美しい!
僕も父も甥も「もしかしてベストシーズンだったのかもしれないよね」と大喜びで、この美しい新緑の奥入瀬渓流を堪能させていただきました。










しっかりと奥入瀬渓流を楽しんだ後は、本日の宿の方に向かいました。本日は奥入瀬渓流唯一の宿と言われるこちらの宿に泊まることにしました。ホテルでチェックインを済ませると、ウェルカムドリンクのいただけるロビーで3人でお疲れ様〜の乾杯。そのあとは部屋の方に向かいました。

今回のお部屋は奥入瀬渓流を望むことができる和洋室です。今まで泊まった宿の中で一番狭い部屋ではあるのですが、天井が高いせいか窮屈感がまったくなく、過ごしやすい部屋でした。こちらの部屋に行く前に売店で奥入瀬ビールを買っておいたので、甥と一緒にこちらを開けて、部屋から奥入瀬渓流を眺めながらのビール。
そのあとは渓流を眺めながら楽しめる展望露天風呂の方に入って、旅の疲れを癒します。少し硫黄の匂いがする単純泉は、新緑の楓に囲まれた素晴らしい温泉でした。今回の旅行では一つもハズレのない宿でして、甥に「すごいブッキング能力だ」と言わしめるものだったようです(笑)。

こういう予約が海外にいながら、レンタルカー、宿、レストランの予約などすべて完結することができる時代になるとは本当に便利ですね。








温泉の後は夕飯です。もちろん食べ放題!この年になると、そろそろ食べ放題もきつくなってきますが、父の方はまだ平気なようです(汗)。こちらのレストランでは青森の食材や郷土料理、特にはリンゴを使った創作料理が楽しめるものになっていました。
こちらで僕はローストビーフ、海鮮鉄板焼きなどを堪能させていただきました。最後にこのレストラン名物のアツアツのアップルパイとソフトクリームを食べて完食です!いや〜今回も食べすぎました。しかしながら、一般的な食べ放題レストランにはないなかなかのクオリティーの高さに、感心もしました。

この後、父は温泉、甥は近辺の散策へ。僕は午後10時には爆睡となりました。本日もいい一日でした〜♪

  






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浅虫温泉の朝は午前5時に目が覚めました。こちらの温泉は朝の5時からなので、父も甥も眠っている中、ひっそりと部屋を出て朝風呂のために温泉に入りに行きました。こちらのホテルの展望露天風呂は源泉かけ流しなのだそうで、僕はそちらの方に小説を持ち込んで、汗が滝のように流れるまでじっくりと1時間ほど温泉を堪能させてもらいました。

展望風呂といってもピンからキリまでありますが、こちらは陸奥湾に面して目の前には湯の島もあり、ロケーションとしては申し分のない展望温泉でした。甥と父は僕が温泉を堪能した後もまだしっかり寝ていました。
ギリギリまで寝かせておいてもいいかな〜と思っていましたが、さすがに午前7時を過ぎてもまだ寝ているので起こしたところ、「朝ご飯の前に温泉に行きたい」と言うので了承し、温泉の後に朝食に行くことにしました。その間、僕はせっせと溜まった写真を整理して、ブログの下書きをして過ごしました。

旅行記は次々とやってくるイベントの記憶が薄れないうちに書いていかないと追いつきません。これがまた結構大変なのですが、自分のための記録と思って頑張って書いております!こうして読んでくださる形がいると思うと励みにもなりますね。

朝食の方は、青森の食材や郷土料理をふんだんに使ったものが多く、一つ一つの質もなかなか良くて、どれも美味しくいただけました。底なしの食欲を誇る父ですが、こちらでもとんでもない量の料理を持ってきて、甥に呆れられていました。甥はその父の姿が面白いらしく記念撮影をしていたので、その姿を僕がさらに一枚撮ってみました。








朝食の後は、甥が三内丸山遺跡の方に行きたいと言うので、僕個人的にはほとんど興味がないのですが、父も行ってみたいと言うので付き合うことにしました。三内丸山遺跡は縄文時代の遺跡群で、北海道・北東北の縄文遺跡群としてユネスコの世界遺産にも登録されているもののようです。

立派な施設となっていて、復元された竪穴建物などがあり、かなり見ごたえのある観光施設となっているようでした。甥も父も興味深くこちらの資料館を見ていまして、僕のエゴを通さないで、行くことにして良かったと思えました(笑)。どうやら父と甥は、僕よりも知的好奇心が高いようでありました!







じっくり三内丸山遺跡を堪能した後は、ランチの時間です。僕も甥もこの日のランチのために朝食をセーブしていたのですが、父の方はマイペースで大量 of 朝食を平らげていたので、「ランチは入らない」と言っていました。「僕たちが昼ごはん食べるけれどどうする?」と聞くと、「見ているだけで十分」という返事。

まあ、あれだけ朝に食べればそうだよな〜と納得していました。この日のランチは、浅虫温泉の方にある海の家で食べることができる海鮮丼でした。僕も甥もこの海鮮丼を楽しみにしていました。いざそのお店に行ってみると、人気店らしくウェイティングリストがあり、なんと1時間待ちとのこと。
1時間待ちなんてありえない〜!ということで、隣のノーマークだったお店の方に行ってみることにしました。そこまで混んではいなかったので、そちらで昼食を摂ることに。海岸線に建てられた掘立小屋のようなこのお店では、ウニ、いくら、ホタテ、イカ、アワビなどの海鮮を使った丼を出してくれます。

僕も甥も、ウニ、イクラ、ホタテの三色丼を頼むことにしました。ところが!「お腹がいっぱいで見ているだけでいい」と言っていた父が、「俺も食べたい〜」と言い出すではありませんか。齢85にして恐るべし食欲……。そんなわけで、3人とも同じウニ・いくら・ホタテの三色丼を頼みました。やって来た三色丼は、これでもかというくらい海鮮が載っていて、特にホタテはプリプリ。

今まで食べた中で一番美味しいのではないかと思えるくらい甘みが強く、本当に美味しいもので、3人とも大満足のランチとなりました。見ているだけでいいと言っていた父は、お米粒一粒残さずしっかり完食しておりました(笑)。










素晴らしい青森の海鮮丼を堪能した後は、本日の宿の方に向かいます。浅虫からは1時間半くらいかな?せっかくだからということで、八甲田山の脇を通る道をルートに設定して車を南下させます。このルートは大正解でした。気温25℃以上になる青森でしたが、八甲田山の脇は気温が17度くらいまで下がり、高原の涼しい風が心地よく吹き抜けます。
途中、ところどころで雪の残る場所もあり、父が子供のように「雪がまだあるぞ〜」と大喜びだったのが印象的でした。途中の八甲田山がきれいに見える場所で記念撮影をして、まだまだ車は進んでいきました。青森は美しい手つかずの自然があふれ、美味しい海鮮も豊富でかなり気に入ってしまいました!


つづく〜

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白神山地の青池に感激し、鰺ヶ沢町の海の駅で地元青森産のウニ丼を堪能した後は、本日の温泉宿の方に向かいました。そのまま直接向かうこともできましたが、せっかくなので雪の残る岩木山の周りをぐるりと遠回りして、景色を楽しむことにしました。
急ぐ旅でもありませんし、美しい山が見えているのですから、もう少し近くまで行ってみたくなったのです。岩木山の周囲は、のどかで緑豊かな広い平原が広がり、そのあちこちにリンゴ畑が点在しています。青森ではさくらんぼの栽培も盛んなようで、桜の木もたくさん見かけました。

春にはきっと、桜とリンゴの花が満開になって素晴らしい景色になるのでしょうね。










車はそのまま北上し、弘前市へと入りました。弘前といえば弘前城が有名ですので、父は弘前城へ。一方でスタバ大好きな甥は、歴史的建造物の中にあるスターバックスを見てみたいということで、両方に立ち寄ることにしました。

まずスターバックスの隣の駐車場に車を停めてお店へ向かうと、そこは旧第八師団長官舎を利用した、見事なレトロ建築でした。客席エリアがゆったりと広く取られていて、優雅な気分でコーヒーを楽しめそうな空間です。
そちらでコーヒーをテイクアウトし、弘前城の敷地内へと足を踏み入れました。
城内には至る所に桜の新緑が広がっています。これがもし桜の季節だったら、弘前城が薄紅色の花で埋め尽くされ、それはそれは見事な光景だったのだろうと想像が膨らみます。さすが桜の名所と言われるだけありますね。いつかそんな季節にもまた訪れてみたいものです。









弘前城を散策した後は、本日の宿がある浅虫温泉へと向かいました。なぜ浅虫温泉を選んだのかと聞かれると、自分でもよく分からないのです(笑)。結果は大正解でした。最近リノベーションされたばかりの宿のようで、ロビーも客室もピカピカ。
従業員の方々も、やる気満々の若手とベテランが揃っており、チェックインの段階から「このホテル、なかなかいいかも」と思わせる素晴らしい雰囲気でした。お部屋は海側に面した、掘りごたつ付きの和洋室です。陸奥湾が目の前に広がり、津軽半島がその奥に、そしてはるかに向こうに白い雪をかぶった岩木山が窓から見えるのです。

もともと父と二人で泊まる予定だった部屋に急遽甥が加わったため、多少の手狭感はありますが、もともと3名まで泊まれる仕様のようで何の問題もありません。








父がさっそく温泉へ向かったので、僕は旅館の目の前にあるビール工房へ、地元のクラフトビールを買いに出かけました。モダンで格好いい造りのビール工房で、テイクアウトはもちろん、その場で飲めるおしゃれなバーエリアも併設されていました。ここでIPAとペールエールを500mlずつ2本買い、部屋へと持ち帰ります。


いつもならビール1杯で完全に出来上がってしまう僕ですが、ビール好きの甥のおかげで、2人で半分ずつ分けて2種類の味を堪能することができました。まずは乾杯です。この甥がなかなかのビール通のようで、色々と解説を披露してくれるのですが、あんなに小さかった甥とこうしてビールの話をしながら一緒に飲んでいるなんて、人生とは本当に面白いものだなとしみじみ感じてしまいました。
ビールでほろ酔いになり、僕の顔が真っ赤に染まる頃、部屋の窓からは陸奥湾、そしてその向こうに広がる津軽平野の空が赤く染まり始め、素晴らしい夕日を眺めることができました。父はこの景色にひどく感激した様子で、「今回温泉旅行は本当にありがとう」と何度も何度もお礼を言ってくれました。連れてきて本当に良かったなと、僕の方まで嬉しくなる瞬間でした。












盛りだくさんの一日の締めくくりとなる夕食は、ハーフ懐石にバイキングが組み合わさったスタイルでした。このバイキングがまた非常にクオリティーが高く、大間のマグロ、鰺ヶ沢のヒラメ、イカ、ホタテなどのお刺身がずらりと並びます。その場で握ってくれるお寿司もありました。

さらには津軽の農場で育てられた和牛のステーキや、青森の郷土料理などが満載です。ここのお料理は本当にどれも美味しく、父おも甥も「食べすぎてしまった!」と大騒ぎしていましたが、これだけ美味しいのですから箸が止まらないのも無理はありません。
夜には館内で津軽三味線のライブ演奏もあり、父は一番前の席を陣取ってしっかりと堪能したようです。僕の方はといえば、時差ボケの影響で起きていられるのが午後9時が限界。そのまま部屋に戻って爆睡させてもらいました。今日も本当に良い一日でした。




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人です。。。
名前:JapanSFO 男性 双子座

こんにちは
男性の好きな男性同士
カップルのたれ流し的生活日記


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