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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸28年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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少し前のことですが、昔、僕の部署で働いていた人から久しぶりに連絡が入りました。彼の話によると、新しい就職先の最終面接を終え、「Reference check(レファレンスチェック)」が必要になったので、元上司としてそれをお願いしたい、とのことでした。Reference checkというのは、日本語で言うと「経歴照会」「職歴確認」「身元照会」といったところでしょうか。

日本でも似たような仕組みがあるのか分かりませんが、こちらでは採用の最終段階で、候補者の前職の直属上司や人事担当者に連絡をとり、その人が職場でどんな働きぶりだったか、チームワークや責任感、職務姿勢などを確認することがよくあります。僕も今の役職についてからそれなりに年数が経ち、これまで多くの人からこのReference checkの依頼を受けてきました。
ところが、今回依頼してきたその彼というのが――それはもう、問題山積みで、当時は「どうにかして辞めてくれないだろうか」と頭を抱えていたほど、なかなか手を焼いた人物だったのです。そんな彼が平然と僕に「レファレンスお願いできますか?」と連絡してきたのを見て、「ここまでメンタルが強いと、ある意味人生生きやすいんだろうな~」と、妙に感心してしまいました。

正直に彼の仕事ぶりをそのまま伝えたら、おそらく彼は今回の職場から採用オファーをもらえなかったことでしょう。Reference checkというのは、それくらい採用判断に影響のあるものだとおpもいます。その話をDさんに、「ねぇ、前に僕がすごく悩んでたあのXXXさんのこと、覚えてる? 彼からレファレンス頼まれたんだよ」と言うと、Dさんはすぐにピンときて、「あの人から!? すごいメンタルだね! いい評価をもらえると思ってるのかな?」と驚いていました。










僕自身も最初はかなり複雑でした。正直、彼が当時僕にしてきたことを思い出すと、仕返しというわけではないですが、「この就職、ダメになっちまえ」的な黒い感情が一瞬頭をよぎったのも事実です。けれど最終的に僕は、彼のReference checkを“無難な内容”にまとめることにしました。ネガティブな要素は一切書かず、かといって美化することもせず、思い出せる範囲で良い点に焦点を当てて回答を提出したのです。

それを聞いたDさんは、「えっ、あれだけやられてそんな対応ができるなんてすごいね~。それこそ鉄のメンタルだよ。僕なら絶対無理だな」と言って笑っていました。僕としては、こう考えたのです。彼は最終的に自ら辞めていった。それで僕は面倒な日々から解放された。それは喜ばしいことでした。ここで仕返しのようなことをすれば、彼の存在が心に残りずっと心の中に住まわせていることになる。
でも、僕にとって彼はもう、心の中に置いておく価値もない人間だ。それなら、大人の対応をして、早く忘れてしまう方がいい。彼がどうなろうと正直どうでもいいけれど、もし幸せに暮らしてくれるなら、その方が僕の心にも何の負担も残らない。そして、忘却の彼方に彼を押しやること――それこそが、僕にとって一番の「勝利」であり、僕の望む「心の平穏」だと思ったのです。

そんな心境でReference checkを提出したものの、送信ボタンを押すときはやはりどこかでわだかまりも残っていました。でも、Dさんに話したとき、「あなたのその対応、すごく立派だと思うよ」と言ってもらえ、少しだけ救われた気持ちになりました。数か月後、気づけば彼へのわだかまりはすっかり消えていました。むしろ、自分が同じ土俵に立たず、静かに前に進めたことを誇らしく感じるようになりました。



人間、生きていると本当にいろんなことを学びますね。こんな年になっても、まだまだ人生は学びの連続です。彼が新しい就職先でうまくやってけることを祈ります。

最近の夕飯の写真をアップするのをすっかり忘れていたので、ついでに「まとめてやっつけ夕飯写真」を載せておきましょう~。(シニアフレンドリーということで文字を大きくしましたが、読みにくくないでしょうか?}




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まずは本日のねこさんから。

この2匹、本当に仲がいいんです。手前で少し濃いグレーの毛色をしているのがグレーさん、奥のほうで背中に茶色のブチがある薄いグレーの子がスポッティーさんです。近づけないのでまだ性別は不明なのですが、僕の個人的な見立てではグレーがメスで、スポッティーがオスのような気がします。まあ、兄弟(姉弟?)なので繁殖の心配はないだろうと思っています。

最近買ってきたソファーベッドがすっかりお気に入りのようで、こんな感じで2匹そろってまったり過ごしています。僕たちは猫を飼った経験がないので、いつも思うのですが、みなさん猫のごはんってどうやって与えているのでしょう?我が家では自動給餌器を使っていて、最初は朝晩の2回だけセットしていました。
ところが、どうも量が足りないらしく、日中にものすごい勢いで鳴いてごはんをねだるのです。そんなわけで、朝・昼・晩の3回に増やしました。すると知り合いから、「うちはずっとごはんを出しっぱなしにしてるから、好きな時に食べてるのよ~」と言われました。

でも、我が家のように庭にいる触らせてもくれない猫の場合、えさを出しっぱなしにすると他の動物まで集まってきそうで少し危険です。実際に真夜中に大きなアライグマがやってきて自動給餌器を持ち帰ろうとしたこともありました。そこで、試しに2時間半おきくらいに少量ずつ出るように設定してみました。これって、果たして正解なんでしょうかね?





さて、お次は電車での出来事です。一般の方にはピンとこないかもしれませんが、同じ“ゲイ”の方なら僕が受けた衝撃をきっと理解してくれるのではないかと思い、書いてみることにしました。僕は電車で通勤しているのですが、先日、朝の通勤電車の中でちょっと面白い光景を目にしました。そのとき撮った写真がこちらです。

70代くらいと思われる白人のご婦人が電車に乗ってきて、僕の斜め前あたりの席に座りました。最初は特に気にも留めていなかったのですが、彼女が分厚い本を広げ、真剣にページをめくっているのが目に入りました。それだけならよくある光景ですが、隣に座っていた女性がその本をちらちらと覗き込んでいるのに気がついたのです。

へえ、そんなに気になる本なのかな~なんて思っていたら、ふと僕の目にもその本のページの一部が見えました。そこに書かれていた名前を見て、僕は思わず二度見してしまいました。なんと、そこにはあの有名な名前が――。そう、「田亀源五郎」氏の名前だったのです!ゲイの世界では知らぬ人はいないと言ってもいいほどの有名アーティスト。
筋肉質で髭をたくわえた中年の男性たちの、少し過激でSM的なゲイポルノ漫画を描くことで知られています。その独特の世界観は現実離れしたファンタジーのようでもありながら、物語としても非常に緻密で面白い。僕もけっこう好きな作家の一人です。とはいえ、そんな田亀源五郎氏の本を、まさか上品そうな白人のご婦人が電車の中で堂々と読んでいるとは……! 

そのギャップに、もう驚きを通り越して笑いそうになりました。いったいどういう経緯でその本を手に取ったのか、謎は深まるばかりですが、過激なSMの作品を読んでいなかったと願いたいです(笑)。朝の通勤電車でなかなか忘れられない光景となりました。ゲイの皆さんの中で田亀源五郎氏の作品がお好きな方、ぜひどの作品が好きかコメントで教えてくださいね!



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少し前のことですが、僕たちの記念日がありました。何の記念日かと申しますと、僕とDさんが出会ってから丸29年が経った日でした。以前にも書きましたが、僕たちの世代のゲイにとって「結婚」という選択肢は存在しませんでした。いわゆる結婚記念日というものを持たない人が多かったのです。そのため、僕たちは出会った日を最も大切な記念日として特別な意味を込めて祝うようにしてきました。

とはいえ、僕たちはクリスマスや誕生日、記念日などを盛大に祝うタイプではありません。プレゼントを買うお金や手間を考えると、「それならその分を2人で過ごす旅行に使おう」というのがいつもの考え方です。ロマンチックとは言いがたいですが、僕たちにはこのスタイルがしっくりきているようです。とはいえ、この日はたまたま週末でもあり、長いこと使わずに放置していたレストランのお食事券があることを思い出しました。
それじゃあせっかくだから、ということでDさんが以前の職場の皆さんからもらったそのお食事券を持って、マリーナの海辺にあるレストランへ出かけました。この日は本当に天気も良く、窓際の席に案内してもらいました。ほどなくして、体格のいいウェイターさんが本日のスペシャルを教えてくれたのですが、なんと「プライムリブがある」とのこと! 二人とも迷うことなくそれを注文しました。










僕はあまりアルコールの気分でもなかったので水にして、Dさんのグラスワインとともに「29年おめでとう」と乾杯しました。29年・・・こうして改めて考えると、本当に感慨深いものがあります。もし僕たちが普通のカップルのように子どもをもうけていたなら、その子も今ごろ20代後半。もしかすると孫がいてもおかしくない年齢です。そう考えると、僕たちは本当に長い時間を共に過ごしてきたのだなあとしみじみ思います。
最初の頃は考え方の違いでよくケンカもしましたが、この10年ほどはそんなこともなく、穏やかでのんびりとした日々を過ごしています。付き合い始めた頃の話にも花が咲き、「あの頃はお互い貧乏で苦労したよね~」なんて笑い合いました。そして、「あの頃の僕たちに教えてあげたいよね。将来はちゃんと安定して、家も持ってローンも完済して、仕事も順調で、気ままで心地よい旅行できるようになるんだよ~って」と語りながら笑い合いました。









さて、肝心のお料理のほうですが、これがもう文句のつけようがないほど美味しくて大満足でした。食後にはデザートカートがやって来たのですが、二人ともお腹がいっぱいだったので丁重にお断りして帰宅。家に戻ってから昼寝をして、昼寝から起きたら次の日の仕事の準備をしたらあっという間に夜になり、29年目の最初の日が静かに終わりました。
20代の頃には、ゲイである自分たちがこんな穏やかで安定した生活を送れるなんて想像もしていませんでした。あの頃はゲイというのは隠さなくてはいけないものだというのが一般的でしたからね。だからこそ、今こうして「悪くない人生だな」と素直に思えることに感謝しています。この29年のうちの10年間はCocoと一緒に過ごしましたが、これもすごくいい時間でした。

次は節目の30年を目指して、気張らず、のんびりと暮らしていけたらいいなと思っています。
  



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まず最初に我が家のネコさん情報。

買ってきたベッドがすっかり気に入ったようで、2匹そろっていつもまったりと過ごしています。
少し狭いかな〜とも思うのですが、2匹ともぴったり寄り添って仲良くしているので、これはこれでいいか〜と思っています。
写真は網戸越しに撮ったので少し映りが悪く申し訳ありません。







さて、Dさんの弟さんと妹さんの訪問もこの日が最終日となりました。朝起きてコーヒーを飲み、近所のフレンチベーカリーで美味しいクロワッサンを買ってきて、皆で言葉少なにのんびりとした時間を過ごしました。みんなこのお店のクロワッサンをとても気に入ってくれて、買ってきた甲斐がありました。

そのあとは車でゴールデンゲートブリッジの見えるクリッシーフィールドへ。10月のサンフランシスコはインディアンサマーの真っ盛りで、霧ひとつない青空の下、美しいゴールデンゲートブリッジを望むことができました。Dさんが「こんなにきれいに橋が見えるのは本当に稀なんだよ!」と熱く語っていたのがかわいらしかったですね(笑)。
そう、サンフランシスコは常に霧が多く、この場所に来ても視界が霧のため白く覆われていることの方が圧倒的に多いのです。だからこそ、こうしてクリアな景色を眺められるのはとても貴重なこと。記念撮影をした後は広大な砂浜が続くオーシャンビーチへ向かいました。この日は天気が良く、今まで見たこともないほど多くのサーファーたちが波に乗っており、目の保養にもなりました(笑)。

Dさんの弟さんと妹さんはアーカンソーから来ています。アーカンソーは海のない州ですから、海を眺めるというのは彼らにとってとても特別で魅力的な体験だったようです。2人とも飽きることなく寄せては返す波を見つめ、嬉しそうに過ごしていました。








やがてお昼の時間になり、海辺に建つレストランへ。オーシャンビーチの目の前にあるそのレストランは、ピザやパスタ、サンドイッチ、ハンバーガーなど何でも揃うアメリカンな雰囲気。食の好みに少し偏りのあるDさんの弟さんと妹さんでも、ここなら安心です。まずはビールとワインで乾杯。僕は運転手でしたし、あまりお酒の気分でもなかったので水だけにしました。
それぞれ好きなサンドイッチを注文し、景色を眺めながらランチを楽しみました。観光客向けのお店なので正直あまり期待していなかったのですが、サービスも感じがよく、料理も想像以上に美味しかったです。ここはまた景色を楽しみながら再訪してもいいな、と思えるレストランでした。食後、どこか行きたい場所はあるか尋ねたところ、皆さん特に希望はない様子。









それなら家に帰ろうか、という流れになったのですが、僕が「じゃあその前にカストロで一杯飲んで帰りましょうよ」と提案したところ、特に妹さんが乗り気になったので、男性が好きな男性が集う町・カストロへ行くことにしました。僕たちは眺めの良い2階のバー「LookOut」のバルコニー席に座り、景色を眺めながらハッピーアワーを楽しみました。

ちょうどその日、すぐ隣の通りでチャリティのカーウォッシュが行われていて、水着姿のセクシーな男性たちが車を洗っていました。アーカンソーから来た“団子三兄弟”は、その光景を見ながら楽しそうにお酒を飲んでいました(笑)。さて、今回の訪問で僕が一番苦労したのは、英語が通じない! ということでした。「え?どういうこと?」と思われるでしょう。
説明しますと、アメリカでは地域によって英語のアクセントが大きく違うのです。東海岸と西海岸でもかなり差がありますし、アメリカの真ん中あたりともなると、それはもう日本で言えば津軽弁並みに強烈です(笑)。津軽出身の方、ごめんなさい!弟君はビジネスの世界で活躍しており、出張も多いので、彼の英語はまだ理解できる範囲です。しかし問題は妹さん。

彼女はほとんどアーカンソーを出たことがなく、付き合いのある人たちも地元の人ばかり。そのため、彼女の英語は僕にとってほぼ理解不能なほど強いなまりがあるのです。それに加えて、彼女は地元特有のスラングを多用するので、もう僕には英語ではなく、まったく別の外国語のように聞こえました(涙)。







僕はもともと、完璧に理解して英語を話すというよりも、聞き取れる単語を拾って内容を推測し、返答するという“サバイバル方式”で生きている人間なのですが、それでも今回は相当苦戦しました。
最終的には、彼女と話すときは申し訳ないけれど、にっこり微笑んで相槌を打つしかありませんでした(笑)。
それでも、彼女がカーウォッシュのドラァグクイーンさんに興味を持って、「自分と服の色が同じなので一緒に写真を撮りたい」と言っていることだけは理解できたので、彼女を連れてお願いしに行ったところ、快く応じてくれました。写真を撮ってもらった妹さんは大喜びでした。











そんな感じでカストロで盛りだくさんの楽しい時間を過ごしたあと、家に戻りました。翌朝、彼らはアーカンソーへ戻るのですが、フライトがなんと午前6時。移動やチェックインを考えると午前3時には起きなければなりません。それならばということで、夕食は家でおつまみディナーにしました。

コールドカットのサラミ、チーズ、スティック野菜、チップスなどを並べ、美味しいワインを開けて、最後の夜をまったりと過ごしました。彼らは「この旅行が本当に楽しかった!」と何度も言ってくれたので、お世話をした側としては嬉しい限りです。午後9時前にはお開きとなり、皆それぞれ床につき、彼らは翌朝3時にUberを呼んで空港へ向かいました。
長いことDさんと付き合っていますが、彼の家族がこうして西海岸で集まるのは今回が初めてでした。初めての経験で少し疲れましたが、彼らが素敵な時間を過ごせたようで、僕も心から嬉しく思います。来年はまたアーカンソーでお会いしましょうね!

来週は何も予定を入れないでのんびり過ごします~





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我が家に居ついたノラ猫さん。

写真の奥の方がグレーで、手前がスポッティーです。はじめのころは僕たちの姿を見るだけで一目散に逃げていたのに、最近はご飯をあげる人間が僕たちだと認識し始めたようで、姿を見ても逃げることはなくなり、だいぶ慣れてきたように思えます。それでも、ある程度の距離まで近づくと、やはりさっと逃げてしまいます。

それでもグレーの方はまだ勇気があるようで、怖さよりも食い気の方が勝っているらしく、僕が猫缶を開ける音を聞くと、その誘惑に耐えきれなくなるようです。同じデッキに上がってきて、手の届くほどの距離まで近づくこともあります。一方でスポッティーはまだまだ警戒心が強く、僕たちがデッキにいる間は決して姿を現しません。そのうち、触らせてくれるようになる日が来るのでしょうか。









さて、Dさんの弟さんと妹さんの訪問も2日目に入りました。この日は「3人でゆっくり過ごしてきてくださいな〜」ということで、僕は同行せず、家でのんびり過ごすことにしました。お昼に何を食べようかといろいろ思いめぐらせていたのですが、いざランチの時間になると外に出るのが面倒になり、家にあった夕食の残りを温めてビールを飲みながら済ませてしまいました。

一方、Dさんたちはピア39、フィッシャーマンズワーフ、リトルイタリー、中華街、日本町と観光を楽しみ、フィルモアにあるお気に入りのフレンチレストランでランチをとったそうです。弟君は仕事柄、いろいろな場所で食事をする機会が増えたようで、以前よりも食の幅が広がったとのこと。この日はムール貝の白ワイン蒸しを堪能したそうです。
妹さんの方は、(フレンチビストロなのに)相変わらずハンバーガーだったとか。ちなみにDさんは鴨のコンフィを注文したそうで、それぞれが食べたいものを選び、お酒も楽しみながら電車で帰ってきました。僕は最寄り駅まで迎えに行き、その後は家でリラックス。弟君は、僕とDさんがリタイア後にアーカンソーに引っ越してきてほしいという願いを熱く語っていました。

遊びに行く分には楽しいのですが、実際に引っ越すとなると、僕たちにとってはかなりハードルが高い話です。ゲイカップルである上に、僕はアジア人。弟君たちの住むアーカンソーは都会ではなく、かなりの田舎です。これまで何度も訪問していますが、幸い嫌な目に遭ったことはありません。それでも「住む」となると話は別。
















僕たちはおいしい食べ物が大好きですが、アーカンソーの田舎町では選択肢があまりにも限られています。おそらくアジアンレストランなど皆無でしょう。そうなると、僕にとってはかなりのストレスです。さらに旅行の便も問題です。最寄りの大きな空港はリトルロックで、そこまで車で3時間。しかもリトルロック空港には国際線がなく、海外へ行くにはさらに別の都市まで飛ばねばなりません。

もし僕が急遽日本に帰る必要が生じたら、とても大変な道のりになりそうです。もっとも、Dさん自身は「年に数回遊びに行くくらいで十分」と思っており、移住の意志はまったくないのですが、弟君の切実な思いだけはひしひしと感じました。
この日の夕食は、彼らにとって大きなチャレンジにならない範囲ということで、メキシカンレストランを選びました。案の定、弟君と妹さんはスタンダードなケサディーヤにコロナビールを3本ずつ。僕はメキシコ風ステーキを、Dさんは白身魚の料理を注文しました。味も申し分なく美味しく、彼らにも気に入ってもらえたようで一安心です。

食事のあとは家に戻り、ワインを開けて団らんの時間。彼らは子どものころの思い出話に花を咲かせていました。僕はその話題にはほとんどついていけませんでしたが、一応同じ場に座って耳を傾け、わかるところでは相槌を打ったり質問をしたりして、血のにじむような努力もしてみました
(笑)。
  



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Dさんの弟君が、彼の姉(つまりDさんの妹)を連れてサンフランシスコにやって来ました。僕はDさんと長いお付き合いですが、この組み合わせでの訪問は初めてのことでした。もともとDさんと弟君はとても仲が良く、頻繁に電話で話をしているようです。お互いを信頼し合い、仕事のことからファイナンスの相談まで、何でも包み隠さず話せるような関係です。

一方で妹さんの方はというと、少しエキセントリックなタイプ。Dさんも弟君も、適度に距離を置いているようです。決して悪い人ではないのですが、彼らの強烈なお母さんに少し似ているところがありまして……(笑)幸い、性格自体はお母さんほどきつくはないのですが、人から注目を浴びることが好きで、やや自己中心的な考え方をするところが、Dさんや弟君を遠ざけてしまっているような印象を受けます。
そんな3人がこのカリフォルニアで集まるのは、実はこれが人生で初めてのこと。弟君の発案で、Dさんの誕生日を祝うという形での集まりになりました。近年、両親を亡くしていることもあり、「これからは3人で仲良くしていきたい」という弟君の思いも込められていたようです。いい弟君ですね。金曜日の夕方、彼らの乗ったフライトがサンフランシスコ空港に到着しました。

この3人の年齢関係は、Dさんが一番上。次に妹さんが4歳下で僕と同い年。そしてその2歳下に弟君がいるという順番です。つまり、Dさんと弟君の年の差は6歳。僕は弟君とも妹さんとも顔見知りで、弟君は何度も我が家を訪れていますが、妹さんがカリフォルニアを訪れたのは今回が初めて。彼女にとってはちょっとしたビッグイベントだったようです。









Dさんが空港まで迎えに行き、彼らの希望で夕食はピザに決まりました。注文は僕がオンラインで済ませ、受け取りに行って準備完了。久々の再会に、まずは乾杯です!長旅でおなかを空かせた2人は、早速ピザに手を伸ばしました。彼らのチョイスはペパロニピザとサラミピザ。僕たちは生ハムとルッコラのピザにサラダを添えて。

彼らはアメリカの中南部、いわゆる“真っ赤っかな州”からやって来たので、食の好みもかなり保守的(笑)。ピザでさえも、見慣れない食材がのっているものは避けていました。もちろん、サラダにも一切手をつけず……でした。そして何より驚いたのは、お酒の強さ!さすがDさんの親族ですな。
ビールの缶が次々と空になり、ワインのボトルもみるみるうちに空に。
酔いが回るにつれて皆さんどんどん陽気になっていきます。80年代の音楽と深夜のダンスタイム。そのうち、80年代の青春時代の音楽を大音量で流し始め、みんなで歌って踊り出す大騒ぎに!
僕は80年代のアメリカ音楽にはあまり詳しくないので、知らない曲ばかり。それでも、彼らがノリノリで楽しむ姿を見ていると、まるで僕が日本の80年代アイドルソングを聴い気持ちが盛り上がるのに似ているような覚なのだろうな~と思いました。

気づけば僕も彼らのパーティームードに巻き込まれ、一緒に踊る羽目に……(汗)。でも、こういう瞬間ってなんだかんだ言って楽しいものですね。深夜まで続いたこの“弟妹再会パーティー”は、3人にとってとても素敵な思い出になったようです。翌朝も「昨日の夜は本当に楽しかったね~!」と笑顔で話していました。







僕には兄と弟がいますが、こんなふうに一緒に時間を過ごすことはほとんどなく、正直ちょっと考えられません。だからこそ、こうして仲良く笑い合える兄弟のいるDさんを見ると、少しだけ羨ましく感じてしまいます。




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我が家のネコさん、近所のスーパーでたぶん犬用と思われるベット安売りしていたいたので買ってみました。いつもは裏庭のデッキで寝そべっているので、こういう方が気持ちがいいかな~と思って買ってみたのです。彼らは、最初これはいったい何?みたいな反応で、かなり怖がっていました。しかし、このベットが彼らに害を与えないと分かったらしく安心して寝てみることにしたようです。
そして、その心地よさを理解したようで教えてもいませんでしたがノラ猫さんたちは僕が買ったベットで昼寝するようになりました。やはり最初は少し度胸のあるグレーさんの方がベットに入りまして、かなり臆病であるスポッティーの方は少し離れた場所から見つめていました。猫の寝顔を撮影してみましたが、気持ち様さそうな様子なので僕も買ってきてよかったな~と思っております。









さて話題は変わりまして、収穫の秋です。我が家の裏庭には植物を植えるボックスがあるのですが、何を植えても実りのないものとなっていました。以前は葉物を植えたら、何者かにすべて食べられてしまいました。今年はオクラ、コーン、ズッキーニ、トマトを植えました。オクラの方は育つこともなく全滅!
ズッキーニの方は最初は順調に育っていたのですが、花も祭で実がなるか~と期待したのですが、ズッキーニのみは育つ頃なく全滅!トマトの方ひょろひょろな感じで育ち、一応花も咲きましたが実をつけることがありませんでした。しかしながら、意外なことにトウモロコシはちゃんと育ちまして、小さいながらも実をつけてくれ収穫することができました~♪










コーンはどんな風に食べようかと思いまして、ネットで調べると旬のコーンは天ぷらにすると美味しいとのことなので早速かき揚げのようなスタイルの天ぷらにして、ざるそばと共に食してみることにしました。お味の方は、なかなか美味しかったです。甘いコーンだったのでかき揚げのさく咲く間と共に口の中で始めるコーンの甘みが絶妙で癖になる美味しさでした。
これにはDさんも大満足してくれまして、コーンの天ぷらなんて初めて食べたけれど、これなかなかいいね~と言う感想をいただきました。僕もコーンの天ぷらは初めてでしたが、家で収穫したものなのだからなのかもしれませんが、格別なお味がするような気がしました。天ぷらにはオクラ、えび、もずくなども揚げてみまたがどれも文句なくおいしかったです!

収穫の秋、皆さんも家で収穫した何かを召しあがりましたか?




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2週間以上も家を空けていたので、「我が家のノラ猫たちはどうしているだろう」と心配していました。ところが、休暇から帰ってきた僕たちの前に、思いのほか元気そうな姿を見せてくれました。どうやら自動餌やり器のおかげで、ちゃんと食いつないでいたようです。僕たちは、その2匹にそれぞれ「Gray(グレー)」と「Spotty(スポッティー)」と名前をつけました。

名前の由来は見た目のまま、グレーの毛並みとブチ模様からです(笑)。Grayの方は後ろ足が少し不自由なようで、歩くときに少しぎこちなさが見られます。もしかすると、その足のせいで外の世界には出ず、我が家の敷地に落ち着いたのかもしれませんね。それでも、グレーはスポッティーよりも人間を警戒しながらも、どこかフレンドリーな雰囲気を感じさせます。
一方のスポッティーは、背中に薄い茶色のブチ模様があり、こちらはとにかく臆病。僕たちの姿を見ただけで一目散に逃げ出してしまうほどでした。ところが、毎日欠かさず餌をあげるようにしてから、少しずつ変化が見えてきました。「この人間たちは怖くない」と理解したのか、僕たちの姿を見ても逃げなくなったのです。

それどころか、今では僕たちが現れると「にゃー、にゃー」と鳴いて餌をねだるようになりました。とはいえ、近づこうとするとサッと身を引き、一定の距離を保ちながら、じっと餌がもらえるのを待っています。まあ、姿を見るだけで逃げ出していた頃に比べれば、大きな進歩ですね。

このブログにコメントをくださるDavidさんから、猫用のご飯や高級缶詰をいただいたので、それをあげてみたところ……それはもう、うっとりした表情で夢中になって食べていました。Davidさん、本当にありがとうございます!








いつになったら触らせてくれるようになるのかは分かりませんが、どうやら我が家を「安心できる居場所」と思ってくれているようです。しばらくは温かく見守っていこうと思います。
さて、僕たちの今夜の夕食は、宮古島で買ってきた海ぶどうとヘチマの味噌汁、それにソーメンチャンプルーを作ってみました。沖縄で食べた料理があまりにも美味しく、その余韻がまだ残っているのです。作ってみると意外に簡単で、しかもとても美味しかったので、「またソーメンチャンプルーを作ってみようかな」と思いました。

しっかりと現実社会に戻ってきました。また楽しい休暇がとれるように一生懸命働きましょうか~。




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この日記は前回の続きです     
豪華ユナイテッド航空ファーストクラスの旅!
LAX空港からさらに飛びます~
ANAビジネスクラスの旅
日本に到着!
沖縄へ~
瀬底島・屋我地島・古宇利島・ギンバル温泉
宮城島・伊計島・浜比嘉島・猿人の湯
父と別れて宮古島・伊良部島へ
2人だけの休暇
宮古ブルー
前浜ビーチ
さよなら宮古島、
虎ノ門 Happy Birthday!
東京タワー
入谷で寿司
帝国ホテルでバイキング
新宿でお蕎麦を
さよなら日本
ANA ビジネスクラス・The Roomで帰る


今回も無事に旅行記を書き終えることができました。忘れっぽい僕にとってこの旅行記は、後々になって「こんなことがあったな~」と読み返して再び旅行の楽しみを感じられる、大切な記録のひとつです。ですから、毎回苦労しつつも何とか書くようにしています。どちらかというと読者を意識したものというより、自分の備忘録的な要素が強いので、あまり面白くないかもしれませんね。申し訳ありません!










今回の旅行は、僕にとっていつもとはかなり勝手の違うものになりました。いつものDさんとの旅行とも違い、父が途中参加したということ。そして逆に言えば、父との日本帰国温泉旅行とは違って、そこにDさんが加わったという形です。この計画を立てたときは「いったいどうなることやら…」と正直かなり不安でしたが、最終的にはとても良い形で、いつもとは全く異なる、けれど印象に残る素敵な旅になりました。
父とDさんが仲良く旅をしてくれたのも嬉しかったですし、父は旅の途中でも旅の後でも何度も「いい旅だった~ありがとう」と感謝の言葉をくれました。Dさんも「お父さんとこんなに楽しく過ごせて、すごく距離が縮まったのが嬉しい。お父さん大好き~」と言ってくれました。これは本当に喜ばしい結果でありましたな。
僕が思う父との三人旅行の“勝因”は、まず宿泊数を3泊と短めにしたこと。これは「もう十分」と思うより「もう少し居たかったな~」くらいの方が心理的にポジティブに記憶に残るだろうと考えたのです。第二の勝因は、沖縄は温泉が少ないながらも「毎日温泉に入る」ことを日程に組み込んだこと。これによって温泉好きの父が喜んでくれただけでなく、旅の疲れをリセットする効果もありました。

そして最後に、父に別の部屋を用意したこと。もちろんコストは倍になってしまいましたが、これにより三人で狭い空間に24時間一緒にいることを避けられ、適度な距離を保つことでお互いに精神的な余裕が生まれたと思います。84歳の父も「生きているうちにまた三人で旅がしたい」と言ってくれましたし、自己満足ながらもいい親孝行ができたと思います。

Dさんも、今回僕の現存する家族の全員に再会でき、特に父や甥と仲良くなれたことが本当に嬉しかったようで、「最高にいい旅だった」と言ってくれました。












宮古島編を振り返ると、改めて沖縄という場所に大きな可能性を感じました。僕たちはビーチバケーションが大好きで、これまで世界のいろいろなビーチに出かけてきました。ハワイもとても好きで、一時期は毎年のように行っていたほどです。しかし、ハワイと比べると沖縄は段違いに素晴らしい。その理由はいくつもあります。

まず安全であること。ハワイでは治安やホームレスの問題があり、夜に出歩くのは気を付けないといけません。その点、沖縄はとても平穏で安心感があります。そして海の美しさはハワイよりも格段に上。今回本当にきれいだと感じました。さらに海水の温度も温かく、ためらわずに海に入れるのが本当に素晴らしい。ハワイの海は冷たすぎますよね。食事もどこで食べてもハズレがありませんし、物価も安い! 
特に僕たちのようにドルで収入を得ている立場からすると、円安の現在はまさに天国のような状況です。レストランで「結構かかったな~」と思っても、後日クレジットカードのドル明細を見ると「あれ?ドルだとこれだけ?」と驚くことが何度もありました。これらの様々な要素を鑑みると、沖縄は僕たちにとってハワイよりも数段いい、また戻って来たい場所となりました。

職場復帰後、宮古島のビーチ写真を同僚に見せたら「なにこれ!?日本にこんな南国の島があるの?」と驚かれ、「日本人ってこんなに素敵なビーチがあるのに、なんでハワイに行くの?」と聞かれたほどです。確かにそうですよね~(笑)。僕たちはもうハワイから卒業したような人間ですから、「日本人ならハワイより沖縄の方が絶対いいよ!」と力説したくなりました。

もっと近ければ、毎年でもハワイより沖縄に行きたいくらい、今回の沖縄旅行は素晴らしいものでした。ただし、日本人にとってハワイは「異国情緒」や「非日常感」を強く味わえる場所でもありますから、ハワイはハワイで魅力があることも確かですね。












今回少し面倒だな~と思ったのが、日本での「飲酒と運転」です。

アメリカではワインやビールを1~2杯飲むくらいなら、個人差はあれど飲酒運転で捕まることはほとんどありません。しかし日本はそうはいきません。たった一杯でも飲酒運転で検挙される法整備になっています。今回の沖縄旅行ではレンタカー移動が中心だったため、運転手の僕はブランチでもランチでもハッピーアワーでも夕食でも、後に運転が控えている時は一切お酒が飲めませんでした。

これは正直、ちょっと面倒に感じました。もちろん「郷に入っては郷に従え」ですからルールは守りましたが、アメリカの感覚に慣れていると、つい「なんだかな~」と思ってしまう瞬間がありました。そこから学んだのは、特に夕食の店選び。最初は「おいしそうな店」を最優先に予約していましたが、途中から「ホテルから歩いて行ける距離の店」を第一条件に変更しました。
これでかなりの夜で“夕食時の1杯”が可能になりました。沖縄の暑い気候の中で飲むビールや泡ワインは本当に最高です!次回以降は、夕食の計画を立てるときに、ホテルのそばのレストランを重点的に探そうと思います。もしそうできない場合は、ためらわずにタクシーを使うこと。日本の法律はしっかり守るべきですし、飲酒による事故の可能性はゼロにしなければいけません。

タクシーを使えば思う存分お酒も食事も楽しめて、精神的にも安心。こういうお金の使い方は無駄遣いではないと感じました。










さて、最後に東京編です。

僕は毎年日本へ帰るたびに東京に数泊します。基本的にエコノミーホテルに泊まることが多く、部屋にいる時間も短いので特にこだわっていませんでした。しかし今回は、普段の僕なら泊まらないランクのホテルを選びました。そのおかげで、これまでの東京滞在とは全く違う経験ができ、「ホテルの違いでこんなにも滞在の質が変わるのか!」と素直に驚きました。当たり前ですが(笑)。

東京では甥をはじめ、少人数ながら会ってくれる人たちがいることに感謝です。忙しい中で時間を割いて会ってくれるというのは本当にありがたいこと。彼らに会うことで、短い滞在でも何倍も価値ある時間になります。今回も高校時代の友人Kさんとその彼氏さん、2丁目で一緒に飲んだイケメンさん、甥っ子との時間などが、東京滞在に鮮やかな色を添えてくれました。
ひとり上手でひとり遊びが得意な僕ですが、これからはもっと人とのつながりを大切にして、新しい関係も築いていきたいな~と思える旅でした。このブログやインスタを見てくれている方の中で、「ブサメンで性格も良くない僕でも会ってもいいよ」という奇特な方がいれば、ぜひご連絡くださいな(笑)。










最後に、この旅の同行者Dさんには感謝してもしきれません。彼とはこれまで多くの場所を旅してきましたがケンカもなく、いつも最高の旅の相棒さんです。今回は「父との旅行」というハードルの高い企画にもかかわらず、全面的に協力的で、費用も僕たちがすべてカバーすることに二つ返事で賛同してくれました。本当にいい人ですね~。

また、英語を話せない父に対しても積極的に話しかけ、関係を築こうとしてくれた姿には本当に感動しました。高校時代の友人Kさんとも楽しそうに時間を過ごしてくれましたし、甥に対しても彼の良いところを見つけ、今抱えている問題を理解してサポートしようとする姿には、「この人、本当に素晴らしいな~」と長年一緒にいても改めて思わされました。
性格がねじれている僕には、こんな人はもったいないな~と素直に思うほどです。まあ、お酒を飲みすぎる傾向があったり、酔うと人に絡んだりするところはありますが(笑)、そういう部分を含めても本当にいい人に巡り合ったなと感じます。今回の旅行では一生懸命働いて貯めたお金を、少し躊躇しながらもどっぷりと散財しましたが、それに見合うだけの素晴らしい経験と大切な思い出を得ることができました。

お金は貯めるのも大切ですが、使うのも大切だですな。




これにて紀行後記、終了です!
本日よりコメント欄を再開しますので、楽しいコメントをお待ちしております。
いつもコメントをくださる方々、本当に心から感謝しています。





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宮古ブルー
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さよなら宮古島、
虎ノ門 Happy Birthday!
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入谷で寿司
帝国ホテルでバイキング
新宿でお蕎麦を
さよなら日本




成田空港に到着してラウンジでのんびりした後、ゲートに向かいました。ちなみに一応ラウンジのシャワーの順番待ちを入れておいたのですが、結局あと7人ほどの手前で断念しなくてはいけない状態でした。ここのところ、成田にしても羽田にしても、このANAのラウンジでは待ちの人が多すぎてほぼ100%の割合でシャワーを使えない状態ですから、ANAさん、これは少し改善対策をした方がいいかもしれませんね。

さて、いよいよ飛行機に乗り込みました。今回はサンフランシスコまでの直行便を利用し、座席も分不相応に背伸びしてANAさんのビジネスクラス「The Room」を選びました。普通のビジネスクラスも十分快適ですが、この個室になりプライバシーが確保できる「The Room」は格別です。今のところANAではこのシートは大型機のボーイング777にしか導入されておりません。
現在は羽田~ニューヨーク・ロンドン・サンフランシスコ・シカゴ線、および成田~サンフランシスコ線のみのようです。ただ、最近の発表では中型機のボーイング787にも導入予定とのことで、将来的にはANAビジネスクラスのスタンダードになっていくのかもしれませんね。そうなってくれるとLA便でもThe Roomに乗れる未来がやってくるかもしれません。

飛行機に乗り込むと、周りはちょうど黄昏時。きれいなANAのアテンダントさんが出発前のシャンパンをふるまってくれたので、それをいただき、旅の終わりを乾杯しました。











飛行機は定刻通りに出発!今回の旅で沖縄行きを含め6本のフライトがありましたが、すべてANAを利用し、そしてすべてが定刻通りの出発でした。これはさすがだな~と感心します。もしこれが我らがユナイテッド航空だったら、こうはいかなかっただろうな~とDさんと話していました。飛行機が安定飛行に入ると、僕たちは早速ANAさんからパジャマを借りて着替えました。
これに着替えると本当に楽なのですよね。ちなみにANAさんのパジャマは返却が必要ですが、ユナイテッド航空やルフトハンザ航空ではお持ち帰りOKだそうです。安定飛行に入って夕食のサービスが始まりました。まずはアミューズとドリンク。僕はシャンパン、Dさんは白ワインを注文しました。今回の旅行ではいろんな人と何度も乾杯を交わしましたが、これが最後の乾杯ですね。










アミューズの後はいよいよ食事です。日本発の便なので、僕はもちろん和食を選びました。Dさんは「もう十分和食を味わった」とのことで洋食を選択。しかし、飲み物には日本酒を注文したので不思議に思って理由を聞いたら、行きの便で飲んだ日本酒がとてつもなく美味しく、また飲みたいと思ったからだそうです。出会った頃は日本酒が苦手だったのに、いつの間にか日本酒LOVEになっていました(笑)。

Dさんの洋食は、前菜がとても美味しかったそうで、メインの舌平目のホワイトソースも大満足だったようです。僕の和食は、いろいろなものを少しずつ楽しめる和前菜から始まり、メインはすき焼きでした。これは「激うま!」というほどではありませんでしたが、普通に美味しくいただけました。
デザートはチーズ、チョコレートのムース、フルーツの盛り合わせなどから選べましたが、僕はあえてアイスクリームをチョイス。やはりハーゲンダッツは間違いなく美味しいですね。そういえば日記には書きませんでしたが、この旅行中に3回ほどハーゲンダッツのアイスを買って食べていました(笑)。日本では定番のマカダミアナッツ味が、米国では手に入らないので、ここぞとばかり楽しませてもらいました。













食事の後は映画でも観ようかと思ったのですが、観たいと思える作品がありませんでした。もともと映画やテレビはあまり観ないのですが、飛行機では数本は観るのに、今回はすっかり興味を失ってしまったようです。そのままベッドをフルフラットにして就寝。行きの便では1時間ほどしか眠れなかったのに、帰りはぐっすり熟睡してしまいました。

Dさんに起こされて目を覚ますと、すでに到着2時間前の軽食タイム。自分でも驚くくらい眠っていました。面白いのがANAのフライトは暑すぎて昼寝中に汗をかくほどの温度でした。我らがユナイテッド航空は寒くて震えるくらいですから、こういうのも航空会社の文化の違いなのかもしれませんが、個人的にはユナイテッド航空の寒すぎる方が好きです。
2度目の食事は和食を…と考えていましたが、食べて寝てまた食べるという流れで全くお腹が空いていません。さらに、鮭の粕漬けとご飯というメニューにはあまり惹かれなかったので、ANAオリジナルの味噌ラーメンとサラダを注文してみました。Dさんもあまりお腹が空いていなかったので、コーンスープとブラッディマリーを頼んでいました。

味噌ラーメンはスープの味は美味しかったのですが、麺がこんにゃくのような食感で濃厚なスープと絡まず、少し残念な出来でした。行きの便で食べたビーガン豚骨ラーメンは美味しかったのにな~。そうこうしているうちに飛行機はサンフランシスコに到着。帰りの便もANAさんは安定した素敵な空の旅を提供してくれました。



これにて旅行記は終了です。長い間のお付き合い、ありがとうございました。
次回は旅行後記を載せたいと思います。


   


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東京での新しい朝がやってきました。この日はついに日本を去る日です。僕は東京に来ると大体新宿に泊まっていましたが、前回は新橋のホテルを利用して快適に過ごせました。新橋は銀座まで歩いて行けますし、遅くまで開いているお店も多く、交通の便も良いので気に入っていたのです。

今回の宿泊が虎ノ門に決まったとき、「おぉ~新橋に近いから、前回の土地勘が役立ちそうだ」と思ったのですが、本当にその通りで助かりました。ただ、虎ノ門はオフィス街らしく、繁華街とは違って日中も週末も静かで落ち着いた雰囲気。東京といっても場所ごとにまったく違う顔を見せてくれるのが面白いですね。
この日の朝散歩は時間に制約があったので、短めに虎ノ門から霞が関を回り、国会議事堂を眺めてホテルへ戻るルートにしました。霞が関といえば中央官庁が集まる日本の中枢。出勤時間と重なり、新橋方面からエリートサラリーマンたちが団体でビルへ吸い込まれていく様子を目にしました。僕がDさんに霞が関の説明をすると、「ここは日本のワシントンDCみたいなものだね」との返事。なるほど~とうなずいてしまいました。

Dさんいわく、ワシントンDCのエリートたちはもっとカラフルな服装で自信に満ちて歩いている印象だが、日本のエリートは黒や紺、せいぜいグレーのスーツに白シャツばかりで、制服のように見えるうえ表情も疲れ切って暗い、と。確かにそうだなと納得してしまいました。残業が当たり前で、給料も責任と仕事量を考えるとそれほど高くない……そんな環境がこの雰囲気を作っているのかもしれません。

僕たちはそんな話をしながら、霞が関の朝を歩きました。









散歩の後はホテルの大浴場へ。サウナにも入ってみると、香港からの旅行者が話しかけてきて面白かったです。彼はIT系のサラリーマンで、7年ぶりの休暇とのこと。7日間で日本を駆け巡る予定らしく、聞いてもいないことまで熱心に話す姿に、よほど休暇を楽しんでいるのだな~と感じて、こちらもほっこりしました。さっぱりした後はホテルの朝食です。

正直それほど食欲はなかったのですが、このホテルにはイクラ食べ放題があるので外せません!お上品なお客さんが多い中、僕は大阪のおばちゃん並みに茶碗に山盛りイクラを盛りつけ、いくら丼を満喫しました。もちろんお代わりも(笑)。ただ、イクラ=塩分の塊ですから、食後はのどが渇いて仕方ありませんでした。
朝食後は部屋に戻り荷造り。Dさんも僕もお土産をたくさん買ったのでスーツケースは満杯。さらに予備で持ってきたボストンバッグにもぎゅうぎゅうに詰めて、ようやく完了。50階からの景色に別れを告げ、チェックアウトしました。お会計は目玉が飛び出る金額でしたが(汗)、快適に滞在できたので大満足。来年ひとりで来るときはエコノミーホテルでいいや、と思いました。













成田空港までの移動をホテルスタッフに尋ねると、開口一番「タクシー」と言われ、「あぁ~やっぱりこういうホテルはそういう選択肢を出すのか」と妙に納得。公共交通機関を希望すると、東京駅からバスが便利と教えてもらい、そのルートを選びました。
東京駅発の成田空港行きバスは、昔は予約必須で面倒だった印象がありましたが、今は10~15分おきに出ていて予約不要。東京駅からチケットを買ってすぐに乗車でき、しかもノンストップで40分ほどで成田に到着!成田エクスプレスの半額で、時間も半分。これは今後も使うしかないですね。










成田空港は人でごった返していましたが、ビジネスクラス利用だったのでチェックインも保安検査も専用レーンでスムーズに完了。飛行機に乗るのはあまり好きではない僕ですが、空港で最後の買い物や食事を選ぶ時間はちょっとワクワクします。逆にDさんは飛行機が大好きで、ショッピングにはあまり興味がないようです(汗)。僕は日本の爪切りと、来年用の旅行ガイドや話題の小説を数冊購入。

ラウンジに入ると、さすがに大混雑でシャワーは40人待ちという恐怖の状況。ANAラウンジの食事は正直いまいちですが、とりあえず泡ワインをちびちびと飲み、まったり過ごしました。UALのサンフランシスコ空港のPolarisラウンジはどんなステータスであろうとビジネスクラス以上の席を持っていないとは入れないので、比較的のんびりしていてここまで混んでいないのですよね。
ANAのラウンジですとエコノミーチケットであろうとステータスさえあればラウンジにアクセスできるので蒙古の混雑ぶりには困惑してしまいます。もちろんUALにもステータスさえあれば入れるラウンジはありますので、ANAでももう一つPolarisラウンジのような形のものがあると、もう少し優雅なラウンジ時間を過ごせるのではないかな~と感じます。

そういえば、ANAのラウンジカレーは人気なので一応トライしてみました。カレーはスパイスが効いていて美味しかったです。これはお代わりしたくなりますね~♪ やがて搭乗時間。いよいよゲートへ向かいます。
   





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ランチで帝国ホテルの食べ放題バイキングを楽しみ、銀ブラを終えた後はホテルに戻りました。大浴場でしっかり汗を流してすっきりしたら、お待ちかねの恒例「Happy Hour」です。僕は毎年日本に帰ってきますが、一人のときはこうした高級ホテルには泊まりません。もともと貧乏性ですし、ホテルにはそこまでこだわらないので、エコノミーな宿のほうが性に合っているんです(笑)。

一方で、Dさんはホテル選びに強いこだわりがあり、徹底的に調べて払える範囲での良いホテルを厳選します。だから、こうした高級ホテルはDさんと一緒の時だけ。ですが、やはりこういうホテルは素敵ですよね~。泊ると自分まで素敵な人間になってしまったような気がします。また、こういうホテルは1人よりも誰かと泊まるからこそより特別な時間になるんですよね。
正直、一人だったらこの良さは半分も楽しめなかったと思います。さて、そのHappy Hourですが……一言で言うと「素晴らしい!」。ここは本当に日本なのだろうか?と思うほど外国人が多く、日本人は少なめ。でも、スタッフのきめ細やかなサービス、3メートル以上ある高い天井、木の温もりを感じさせる落ち着いた照明……

すべてが上質で、普段はあまりお酒を飲まない僕も、うっとりとこの贅沢な時間を楽しめました。良いホテルは値段に見合うサービスを提供してくれるところが本当に嬉しいですね。そして何より、こういう時間を一緒に楽しめる相手がいる幸運に感謝です。こういう場所での素敵な経験はよい思い出となっていつまでも心に残りそうですね。







ほろ酔い気分でいい気持ちになったところで夕食へ。この日は新宿三丁目にある、ゲイの方が経営するお蕎麦バーを予約していました。このお店は去年、Kさんと一緒に訪れてすっかり気に入った場所。ゲイフレンドリーで、美味しい料理とお酒を楽しめる貴重な空間なのです。ここでは厳選された日本酒や焼酎を前菜とともにいただき、最後は店主手打ちの蕎麦で締めるという粋なお店です。

この日のメンバーはKさんとその彼氏のTさん、Dさん、そして僕の4人。Tさんとは初対面なので少し緊張しましたが、「はじめまして」と挨拶を交わし、ぎこちなさを残しつつも席へ。まずは乾杯!……のはずが、初対面の緊張から乾杯写真を撮り忘れてしまいました(汗)。本当に緊張しやすい体質ですね。オーダーの方はK&Tさんはコースを、僕とDさんはアラカルトを注文。
お酒が進むにつれて緊張も解け、会話も自然に弾みました。Tさんは英語が流暢だったので、僕が通訳する必要もなく、Dさんと楽しそうに話している姿に思わず微笑んでしまいました。K&Tさんの出会いや、お互いの好きなところ、この秋のヨーロッパ旅行の計画、彼らの意外な趣味などなど……笑いや驚きがたくさん飛び出す、とても楽しい時間に。

僕にとって大切な高校時代からの友人Kさんが、こんな素敵なパートナーと付き合っていると知って、安心と嬉しさでいっぱいになりました。最後に再会を約束して、蕎麦バーの店主さんも交えて一緒に記念写真を撮ってお別れです。Kさんたくさん付き合ってくれて本当にありがとうございました~!彼女がいるから日本に帰ってくる楽しみがあるのだと再確認しました。







その後は、先日お会いしたメディアで活躍するイケメンMさんと合流。先日は「まだ飲み足りない!」ということで、再び二丁目へ。今回は音楽が楽しめるお店で、広い店内にはグランドピアノやバイオリンが並び、二丁目では珍しい雰囲気。ここで数杯飲みながら、翌日からヨーロッパ出張というMさんのお話を興味津々で聞きました。
平凡な僕たちとは違い、華やかな芸能関係の世界の話はまるでおとぎ話のようで面白かったです。さらに、Mさんからは貴重なワインや入浴剤セットまでいただいてしまい恐縮。お気遣いに感謝です。最後は「お互い安全な旅を!」と約束して解散しました。……ところがここで重大なことに気づいた僕。今回の日本旅行、まだラーメンを食べていない!

これは一大事だ~ということで、急遽二丁目の豚骨ラーメン店へ。Dさんは食べたくないからということで店の外で待っていました(汗)。しかし……結果は残念。当たり前といえば当たり前なのですが、深夜とお酒の勢いで行ったのが失敗でした。食べておなかがもたれるという後悔の一杯となったのは言うまでもありません(涙)。



 



帰りはタクシーで虎ノ門まで帰って、東京タワーの美しい姿を見て就寝しました~。 

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また新しい朝が東京・虎ノ門にやって来ました。

今回の旅行では、那覇から宮古島へ向かう際に台風の影響を受けるかもしれない、という心配はありましたが、それ以外は一度も大きな雨に降られることなく、幸運にもずっと良い天気に恵まれています。東京の夏は「酷暑だ」と聞いていたので覚悟していたのですが、僕たちが到着した頃から秋の風が吹き始めたようで、思っていたよりも快適。
真昼の直射日光の下に出ない限り、耐えがたい暑さを感じることはありませんでした。この日も朝の散歩に出る予定でしたが、前夜は新宿2丁目で遅くまで飲んでいたので寝坊してしまい、散歩は1時間ほどの短めコースに。虎ノ門から新橋方面へ向かい、汐留を抜けて浜離宮の方まで歩きました。汐留といえば、20年前にDさんの誕生日で泊まった「できたてのコンラッド東京」があります。

あのときはサンフランシスコから友人がサプライズで駆けつけてくれて、大きなイベントとなりました。あれからもう20年…時間が経つのは本当に早いものですね。








1時間ほど歩いたあとホテルに戻り、大浴場で汗を流してからランチへ。この日のランチは帝国ホテルのバイキングです。日本で「食べ放題=バイキング」という言葉が定着したのは、帝国ホテルが元祖。ホテルのレストラン名が「バイキング」だったため、そこから全国に広まったそうです。帝国ホテルは、僕たちが宿泊している虎ノ門のホテルとはまるで対極。

レトロで古き良き雰囲気の漂う高級ホテルで、現代的で洗練された虎ノ門とは正反対の印象です。会場は最上階で、僕たちは窓際のテーブルへ。今回は甥と、先日も会った高校時代の友人Kさんも一緒に、4人でのランチとなりました。帝国ホテルの食べ放題とあって期待は高まります。値段もなかなか強気ですし(笑)。
YouTubeで予習して臨んだのですが、実際の料理は「まあおいしいけれど、特別な感動はない」という印象。もちろん食材は上質で丁寧に作られているのだと思いますが、正直「この値段なら、もう少し驚きのある一品があってもいいのでは」と感じました。2回目は…ないかもしれませんね。ただ、食事そのものよりも、4人で過ごした時間は予想以上に楽しかったです。

甥とDさんは11年ぶり、Kさんと甥は初対面にもかかわらず会話が弾み、笑い声が絶えない素敵なひとときになったので、それだけで十分満足でした。










食事のあと、Kさんとはいったん別れ、甥と一緒に銀座を散策。彼は今、東京で一人暮らしをしていて、それがとても楽しいとのこと。仕事は朝早くからで大変そうですが、「職場で認められるように頑張っている」と話してくれて、若者の頑張る姿に僕も励まされました。英語はほとんどできない甥ですが、Google先生を駆使してDさんとの会話を楽しんでいて、Dさんも「いい子だね」と褒めてくれたので安心しました。

彼はサッカー好きで、来年北米で開催されるワールドカップに大きな関心を持っている様子。サンフランシスコにも行ってみたいと言うと、Dさんが大喜びで「ぜひ来てね!」と大歓迎していたのが印象的でした。そのあとは木村屋のあんパンを買ったり、GINZA SIXで買い物をしたりしてのんびり過ごし、「また来年会おうね」と約束して、僕たちはホテルへ戻りました



    







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Dさんの誕生日がメインのイベントだった今回の旅行ですが、そのほかに父との沖縄旅行も実現でき、とても充実した旅となっています。銀座で人気のイタリアンを堪能した後はホテルに戻りました。ホテルの37階あたりにはプールとスパがあり、宿泊者は自由に利用することができます。そして驚いたことに、このスパには大浴場やサウナ、水風呂まで完備されていました。

高級ホテルに大浴場があるのは珍しい気もしましたが、しっかり利用させてもらいました。やっぱり大浴場はいいですね。サウナと水風呂を繰り返すと、汗と一緒に疲れも流れていくようで、体も心もリセットされた気分になります。すっきりした後は、部屋に戻って50階からの絶景をつまみに沖縄ビールを開けました。
Dさんはそのまま昼寝、僕は写真の整理やブログ執筆をしてのんびり。せっかくのいいホテルですから、こういう時間の過ごし方も贅沢ですよね。気づけば夕方、そろそろ5時。ホテルでのシャンパン無料飲み放題「Happy Hour」の時間です。この日も結婚式のゲストが大勢訪れており、特に女性たちは華やかに着飾っていて目を引きました。

その表情からは「ここで良縁をつかむぞ!」という熱気が伝わってきます。幸せの形は人それぞれですが、皆がそれを求めていることがよく分かります。僕たちはそんな光景を眺めながら、シャンパンを片手にラウンジで優雅に過ごし、僕たちなりの幸せを感じていました。欠点だらけの僕がこうして幸せな人生を送れているのは、そばにいてくれるDさんをはじめ、家族や友人のおかげ。感謝の気持ちでいっぱいです。









Happy Hourを楽しんだ後は夕飯へ。この日の目的地は入谷のお寿司屋さんです。インスタで偶然見つけた、下町らしい清潔感のあるお店で、観光客ではなく地元の常連に愛されている雰囲気が魅力的でした。タクシーで入谷に到着すると、虎ノ門とはまったく違う街の空気が漂っていて、不思議と心地よい。予約していたお店に入ると、明らかに外国人のDさんを見てお店の方が少し驚いた様子。

どうやらここは常連客中心で、観光客はほとんど来ないお店のようです。店内は木の温もりがあるカウンター12席ほどの落ち着いた空間。僕たちはアラカルトで楽しむことにしました。まずは日本酒で乾杯。突き出しには生湯葉の上にウニとイクラを載せた一品。続いて、生ガキ、刺身盛り合わせ(マグロ、ヒラメ、シマアジ、青柳、赤貝)、生タコのカルパッチョ、鯵のたたき、そして寿司を数貫。
どれも文句なしの美味しさで、新鮮な魚と江戸前寿司の技が光り、Dさんも「こんなおいしい寿司は初めて!」と感動していました。お店の雰囲気も素敵で、隣の常連夫婦が旦那さんの誕生日祝いで訪れていて、ほのぼのムード。僕が「実は昨日Dさんも誕生日だったんですよ」と話すと、旦那さんが大喜びで祝ってくれました。いや~、下町のお寿司屋さん、いいですね~。ここはぜひ次回の日本滞在でも再訪したいですね。








お寿司で心もお腹も満たされた後は、新宿2丁目へ移動。この日はテレビでも活躍するイケメンの友人が僕たちのために時間を作ってくれ、今回初めての2丁目飲みとなりました。訪れたのはワインを中心に扱う、落ち着いた雰囲気の素敵なお店。
数杯のワインを楽しみながら近況を語り合い、最高の一日の締めくくりとなりました。今日も本当にいい一日だったな~♪








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新しい朝がやってきました。宿泊しているホテルはビルの高層階にあり、ベッドからそのまま東京の空を眺めることができます。チェックインカウンターは最上階の51階にあり、客室は47階から50階に配置。部屋のカテゴリーによって「東京タワービュー」「皇居&スカイツリービュー」「赤坂方面ビュー」「新橋駅ビュー」と分かれています。

僕たちは50階の皇居&スカイツリービューのお部屋でしたが、51階のロビーからは東京タワーも見えるので、どの部屋の眺望かイメージできるのが面白いところです。今回の宿泊はDさんのステータスのおかげで朝食付き。実は最近、普段食べない朝食を食べ続けて顔が丸くなり、体も重くなってきていたので「もう朝食はやめよう」と思っていたのですが…せっかくの高級ホテル。
どんな内容なのか興味があり、一度だけ体験してみることにしました。朝食は宿泊客しか入れない特別仕様で、バイキングに加え、メインを選べるコース形式。別料金で付けるとなんと7,000円もするという高級路線です。僕は稲庭うどん、Dさんはアボカドオープントーストをメインに選び、さっそくビュッフェコーナーへ。すると、まさかの「イクラ食べ放題」!

僕は大のイクラ好き。今回の旅行の目的のひとつも「イクラをたらふく食べる」ことだったので、無料の朝食でこれが楽しめるとは感激。稲庭うどんそっちのけで、しっかりイクラを堪能させてもらいました。あぁ~幸せ!









ホテル滞在中はちょうど週末ということもあり、結婚式のゲストで大賑わい。どうやらここはウェディングでも人気のホテルらしく、招待客もハイスペックな方が多いようでした。男性陣は和やかな雰囲気でしたが、女性陣は「ここでいい相手を捕まえるぞ!」というかんじの、完全武装のキラキラオーラ全開。まるで戦場に向かうような気迫で、ちょっと圧倒されてしまいました(笑)。

小説やドラマでよく描かれるシーンですが、実際に目にするとかなり迫力がありましたね。ドラマ通り結婚式は大きな出会いの場でもあるのですな~。朝食の後はDさんのリクエストで東京タワーへ。虎ノ門からは徒歩15分ほどで便利です。歩いている途中、なんとDさんが仕事仲間にばったり遭遇! 僕も以前タヒチで職場の同僚に出会ったことがありましたが、旅先でこういう偶然って本当にあるんですね。
東京タワー自体は、特別展望台も一般展望台も「わぁ!」という感動はなく…。考えてみれば、宿泊しているホテル自体が高さ333メートル。東京タワーとほぼ同じ高さからの景色を毎日見ているわけで、それなら新鮮味が薄いのも当然かもしれません。改めて、今回のホテルがどれだけ高層なのかを実感しました。











その後は銀座へ移動し、これまたDさんのリクエストで日本のイタリアンを楽しむことに。ネットで評判がよかったレストランを見つけたのですが、この日も全席予約完了済み。予約なしでは入れないようでした。僕たちはコース料理をいただくことにし、前菜・パスタ・メインをそれぞれチョイス。

前菜:Dさんはサンプルセット、僕は鯛のカルパッチョ
パスタ:Dさんはゴルゴンゾーラのペンネ、僕はウニのクリームスパゲッティ
メイン:2人とも鯛のグリルで、Dさんはオリーブ&ドライトマトソース、僕はワタリガニと九条ネギのソース
さすが評判の店だけあって、どれも美味しかったのですが、僕は特にウニのクリームスパゲッティが大ヒット。人気店らしい忙しさの中でも接客は丁寧で、雰囲気も良く、Dさんもすっかり気に入ってくれたようでした。

    




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宮古島から羽田まではおよそ2時間半のフライトです。沖縄諸島や奄美諸島の上を飛ぶので、機上からいくつもの島々を見ることができます。たくさんの島がサンゴ礁に囲まれ、海の青さが一段と際立っていて、眺めているだけで得した気分になれるほどでした。国内線としては1、2を争う長距離フライトでしたが、飲み物の提供以外は特にサービスなし。エコノミーってそんなものなのかな?

ヨーロッパ内の短距離便でもサンドイッチくらい出るので、ちょっと意外でした。そんな中、Dさんは抜かりなく前日に日本酒を買っておき、機内でおつまみと一緒に楽しんでいました。フライトは予定より少し早めに羽田に到着。ところが、ここでちょっとした驚きがありました。通常は前方の座席から順に降りるはずなのに、この便では後方の乗客が前の人を押しのけて進もうとするのです。
ドアもまだ開いていないのに、なぜそんなに急ぐのか…? 僕の後ろの若者も無理やり僕を追い越そうとしてきたので、「押さないで、順番ですよ」と注意したら、露骨に不機嫌な顔をされてしまいました。やっとドアーが開いて飛行機をおります。後ろの彼は我さきと外に出ます。そして、荷物受け取りでは僕たちのスーツケースが一番最初に出てきたんです。

急いで飛行機を飛び出し、ターンテーブルの最前列に陣取っていたその彼は、僕たちを恨めしそうに見ていました。結局、何をそんなに急いでいたのやら(笑)。











荷物を受け取った後はモノレールで浜松町へ移動。モノレールに乗るのは久しぶりでしたが、思った以上に混雑していて京急線と変わらないほど。幸い始発駅から乗れたので座れましたが、20分ほどであっという間に浜松町へ到着しました。その後はタクシーで虎ノ門ヒルズのホテルへ。

このホテルは少し変わっていて、ロビーが51階にあり、客室はその下の階に配置されています。予約したのはスタンダードルームでしたが、運よくアップグレードされ、皇居や東京スカイツリーが望める50階の部屋をいただくことができました。広さは「劇的に広い!」というほどではありませんが、目の前に広がる皇居や丸の内、大手町、霞が関のビル群は圧巻。
さらにこのホテルには「Happy Hour」があり、毎日17時から19時まで、ロビーでシャンパンやワイン、日本酒、カクテルの飲み放題とおつまみが無料で楽しめます。こういうサービスって嬉しいですね!もちろんDさんは大喜びでした(笑)。この日は僕の高校時代からの友人が夕飯に合流してくれる予定だったので、その前にロビーで待ち合わせし、久しぶりの乾杯。彼女とはもう何十年の付き合いですが、高校時代には、この年になってもこんなふうに付き合いが続くとは想像もしませんでした。

Dさんとも相性が良く、僕以上に仲良くしてくれているのが嬉しいところです。友人が少ない僕ですが、少数ですが素敵な人と仲良くさせてもらって幸せ者です。











シャンパンでほろ酔い気分になったところで、夕食へ。移動が面倒だったので、ホテル併設のレストランを選びました。Dさんのハイアットステイタスのおかげか、数少ない窓際の特等席を用意してもらえました。そしてこの日はなんとDさんの誕生日当日! 部屋には「お誕生日おめでとう」のワインも用意されており、素敵な席も整えてくれていて、敷居が高そうなホテルなのに温かいおもてなしを感じました。
夕食では、Dさんはバターナッツかぼちゃのスープと5A和牛ステーキ。僕と友人はロースト野菜と、この店のシグネチャー「ペッパーステーキ」を注文。Dさんのステーキはまるでバターのようにとろける食感で、彼は大感激。僕たちのペッパーステーキも和牛でしたが、肉の旨みをしっかり感じられるタイプで、僕的にはこちらの方が好みでした。サービスも景色も食事も完璧なレストランでした。

いつもは地味な生活をしていますが、たまにはこうしてはじけるのも人生のメリハリがあっていいですよね!こういうことがあると仕事でへとへとになっても頑張れるというものです。Dさんは今回の誕生日はこれ以上望むことができないほど素晴らしかった~と大横美してくれました。食事中は3人の会話も弾み、最後に記念写真を撮ってもらい、とても楽しい時間を締めくくることができました。






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2人だけの休暇
宮古ブルー
前浜ビーチ






この日は宮古島で過ごす最後の日となりました。朝はいつも通り起きて散歩へ。帰りの飛行機は午前11時45分発なので、準備を考えると朝ヨガには行けず。部屋からヨガ会場を見下ろすと、この日は7人が参加していました。もし僕たちも行っていたら、9人という大人数になっていたことでしょう。
散歩は、ホテルから一番近い「渡口の浜」へ。伊良部島に到着した最初の朝に歩いたときは台風の影響で波が荒れていましたが、この日はすっかり穏やかになり、鮮やかな宮古ブルーの海が広がっていました。波音を聞きながらの朝散歩は本当に気持ちがよかったです。










散歩の後はシャワーを浴びてさっぱりし、荷造りを開始。今回はつい土産を買いすぎてしまい、荷物がかなりの量に。国内線の預け荷物は、エコノミークラスで23kg、プレミアムクラスで32kgまでですが、残念ながら宮古―羽田便はエコノミーしか取れず。ギリギリまで詰め込んでも入りきらず、予備のバッグまで総動員することになりました。
ホテルでの最後の朝食は、青い海を眺めながら。普段は朝食を取らない僕たちですが、このレストランのおかげで毎朝しっかり食べる習慣がついてしまいました。Dさんは最後にワインで乾杯。僕はこの後の運転があるのでノンアルコールでお付き合い。







部屋を最終チェックしてチェックアウト後は、まずレンタカーを返却。宮古空港までは20分ほどで到着するはずでしたが、思ったより予定が押してしまい、チェックインは締め切りギリギリに。それでもまだ搭乗開始まで時間があったので、お土産物品を見て、最後の宮古そばを食べてみました。Dさんは泡盛を飲んでいましたが、泡盛はあまり好きではないみたいです(笑)。
羽田行きはボーイング767のやや大きめの機材で、満席でした。今回の沖縄旅行で気づいたのは、子連れ家族の多さ。特に乳幼児連れが目立ち、レストランでもフライトでも泣き声の大合唱。沖縄がこんなに小さい子供連れに人気だとは知らず、少し驚きました。若いお父さんお母さんお疲れさまでした。

飛行機は定刻通りにプッシュバックし、宮古空港を離陸。眼下に広がるサンゴ礁の美しい海を眺めながら、「この島に休暇に来て本当によかった」と改めて思いました。
     

    




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宮古ブルー



昨晩はたくさん飲んでそのまま眠ってしまいましたが、頭痛もなく、すっきりとした気分で目が覚めました。やはり質の良いお酒はあとにあまり残らないのかもしれませんね。安酒しか飲んでいない味のわからない僕には、こういう学びは貴重です(笑)。そんな訳でしたので朝は予約していたヨガクラスに参加し、しっかりと汗を流します。朝のヨガは気持ちいものですね~。
その後は朝散歩をスキップしてシャワーを浴び、朝食レストランへ。僕は和朝食の魚、Dさんは目玉焼きを選び、いつも通り美味しい朝食をいただきました。僕は本来ゴーヤをあまり食べない人だったのですが、今回の沖縄旅行でいやというほどゴーヤが出てきたのですが、食べているうちにこの苦みが癖になり、自分から進んでゴーヤを食べるくらい好きになれたのは嬉しい~!








この日の予定は「前浜ビーチで一日をのんびり過ごすこと」。旅行中は食べすぎ気味だったのでランチは抜きにし、ホテルから氷を袋に入れてもらい、そこにDさんのワインやビールを冷やして持参。さらにナッツやおつまみ、本も準備して、ビーチで快適に過ごせるようにしました。そして実際に過ごした時間は、ただただのんびり。それ以外何もなし!
海の美しさは言葉にできないほどで、まさに「素晴らしい!」の一言。本当に贅沢な時間でした。こうして何もしないで本を読んだり昼寝をしたり、ほてった体を海に入って浮かんで冷やす。素晴らしい時間でした。ホテルに戻ると、お風呂に入って僕はブログを書き、Dさんは昼寝。ビーチでもかなり飲んでいたので、彼にはちょうどよい休憩になったようです(笑)。









そして、このホテルで最後となるHappy Hourへ。夕焼けを眺めながら楽しむシャンパンやカクテルの飲み放題は本当に魅力的で、宿泊客にとって嬉しい企画だと改めて感じました。いろんな人がいろいろなシチュエーションでこのホテルに泊まっていて、皆さんそれぞれに楽しい時間を過ごしているのを見るとこちらもほっこりした気分になれますね。
最後の最後のこのHappy Hourの、この日の夕焼けはまさに「大当たり」! 雲のかかり具合、夕日に染まる空の色、すべてが絶妙で、感動的な光景を最後の最後まで楽しむことができました。こんな素敵な景色を見れて、一生懸命働いてこちらに来て素敵な経験ができてよかったな~と素直に思えますね。















夕飯は予定を変えて、ホテルから歩いて行ける沖縄居酒屋へ。これなら僕も運転を気にせずお酒を楽しめます。お店は観光客向けといった雰囲気でしたが、居心地の良い空間でした。まずはシークワーサーサワーで乾杯。
料理は地元の味を中心に、都牛の炙り、ジーマーミ豆腐の揚げ出し、厚揚げ豆腐、地魚のガーリックバター、島らっきょう、宮古焼きそばなどを注文。どれも美味しくて大満足!食にうるさいDさんも文句がないほどでした。帰りは真っ暗な伊良部島のホテルまでも道を、降り注ぐような星空を見ながら帰りました。あぁ~幸せな1日でした♪

   


    




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宮古島での朝がやって来ました。この日も早起きをして、朝焼けを紅茶とともに楽しんだ後、ホテルで開催されている朝ヨガのクラスに参加しました。参加者は僕たちだけで、まるでプライベートレッスンのような贅沢な時間。30分ほどの短いレッスンでしたが、ストレッチ中心の動きが体を心地よく伸ばしてくれて気持ちがいい!
Dさんも普段使わない筋肉を動かしたことで、心地よい筋肉痛を感じているようでした。ヨガの後は車で少し移動して朝散歩へ。最初に訪れたのは「渡口の浜」。真っ白な砂浜がどこまでも続く美しいビーチですが、この日はまだ台風の影響が残っていて波も高く、荒々しい雰囲気がありました。それでも真っ青な海と白砂のコントラストは息をのむ美しさでした。歩いていると、大きなウミヘビが砂浜で日光浴をしているのを発見。

毒を持つ危険な蛇と聞いていたので、さすがに緊張して距離をとりながら眺めました。









その後は伊良部空港近くの海岸線へ。ここは飛行機の離着陸を間近で見られることで人気のスポットで、20年前に訪れた思い出の場所でもあります。この日はタイミングが合わず飛行機は見られませんでしたが、透明度抜群の「宮古ブルー」の海を堪能できました。宮古島は川がないため土砂が流れ込まず、この独特の青さの宮古ブルーがが生まれるとのこと。
確かに心を奪われる美しさで、僕たちも車を走らせながら様々な宮古ブルーを眺めました。散歩を終えてホテルに戻り朝食へ。この日のメインは鮭の塩焼きか地鶏の南蛮漬け。地元食材を優先して僕は地鶏を、Dさんはエッグベネディクトを選びました。副菜はビュッフェ形式で、もずくや海ブドウ、生ハムなどが取り放題。つい朝から食べすぎてしまいました。
朝食後は車で来間島へ。大橋を渡ると、眼下にはどこまでも広がるエメラルドグリーンの海。橋を渡るだけで感動です。さらに車を数台しか止められない秘密のビーチを発見。透明度の高い海を前に、Dさんとしばし無言で眺める時間は格別でした。







続いて「東洋一美しい」といわれる与那覇前浜ビーチへ。真っ白な砂浜と澄み切った青い海が広がり、まさに絶景!世界中のビーチを訪れてきましたが、ここまで美しい場所はなかなかありません。パラソルを借りて午後の時間をのんびり過ごすことに。Dさんはワインを、僕は運転係なので水を飲みながら、時々海に入って涼みました。
ここは宮古空港に近いため、飛行機が頭上を通過する迫力も楽しめ、飛行機好きのDさんにはたまらないビーチだったようです。







午後は新城ビーチにも立ち寄りました。こちらはサンゴ礁が広がり、魚やウミガメに出会えるスポット。多くの人がシュノーケリングを楽しんでいました。その後は東平安名崎へ。濃い青の海を一望し、充実した一日の締めくくりに。













ホテルに戻ると、熱いお風呂でリラックスし、恒例のHappy Hourへ。シャンパンをついつい飲みすぎ、千鳥足になるほど酔ってしまいました(笑)。
でもこの日の夕食は部屋で軽く済ませる予定だったので安心。近所のスーパーで買ったもずく酢、海ブドウ、チャンプルー、島豆腐などをつまみ、Dさんはお寿司を。簡単ながら地元らしい食事を楽しみました。そのままベッドに倒れ込み、午後9時には爆睡。今日も最高に幸せな一日でした。




     




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父を見送って、やっと2人だけの休暇が始まりました。父との旅も楽しかったのですが、やはり2人だけの時間とはまた違った特別さがあります。久しぶりに「いつもの僕たちの休暇」を楽しめるのが嬉しいですね~。さて僕たちの滞在のホテルには夕方のシャンパンカクテル飲み放題のHappy Hourがあるのですが、朝には無料のヨガクラスも用意されています。

僕もDさんもヨガは初心者。それでも散歩とはまた違った運動になるだろうと、朝7時のクラスに申し込みました。波音と鳥の声だけが響く静かな朝、ロビーに集まるとインストラクターが挨拶し、ヨガマットを持ってプールサイドへ移動。参加者は女性4人と僕たち2人の計6人でした。内容はストレッチ中心の30分間でしたが、これが意外ときつい!
体の硬い僕にとって先生のポーズはかなりの難易度で、他の女性参加者が優雅にポーズを決める中、僕とDさんは顔をしかめながら必死でついていくのがやっと。それでも終わったあとは爽快感があり、汗びっしょりになってとても気持ちよかったです。ヨガの後はそのまま散歩へ。今回のホテルは宮古島ではなく対岸の伊良部島にあり、宮古島よりもこじんまりしていて、時間がゆっくりと流れるような雰囲気です。








鮮やかな緑に包まれた道を歩くと目にも心にも優しく、最高の散歩になりました。散歩の後はシャワーを浴びて朝食へ。和洋のメイン料理から選び、あとはサラダや小鉢をビュッフェで取るスタイルです。僕は地魚の西京焼き、Dさんはスクランブルエッグを注文。魚は上品な味付けで大満足。そのほか海ぶどう、もずく、アーサー入りだし巻き卵なども並び、普段は朝食を軽く済ませる僕たちも、ついしっかり食べてしまいました。
この日はアクティビティらしい予定は入れず、ホテルでのんびり。僕はプールサイドで本を読んだりブログを書いたり、Dさんはワイン片手にただリラックス。仕事のストレスから解放されたせいか、ここ数日で睡眠障害もかなり改善され、朝すっきり目覚められるようになったのを実感しました。ランチはスーパーで惣菜を買って部屋で簡単に済ませ、午後はまたプールサイドへ。










Dさんは部屋でぐっすり昼寝。僕はのんびりお風呂に浸かり、夕方にはホテルのHappy Hourへ。ここではなかなか質の高いシャンパンが振る舞われ、普段安いスパークリングしか飲まない僕は、美味しい本物のシャンパンということもあってついぐいぐい飲んでしまいました。この日は沖縄のライブ音楽も演奏されまして、三線を持った女性がきれいな歌を披露してくれました。
素晴らしい夕焼けと波音を背景に、沖縄の歌を聞きながらシャンパンを楽しみながら長年の相方と一緒に過ごす贅沢な時間。素晴らしいです。仕事を頑張ってこういう休暇を持てるのは本当にありがたいことだなとしみじみ感じました。










Happy Hourの後は夕食へ。Dさんのリクエストで、宮古島にあるフレンチレストランを予約していました。東京でも複数の店を経営するオーナーシェフが宮古島に開いたホテル兼レストランで、地元食材を活かしたフレンチの人気店です。僕たちは9品のコースを選びました。

内容は、トマトコルネとイベリコ豚の生ハム、ハーブスプラウトの植木鉢、海の幸の玉手箱、フォアグラのクレームブリュレ、炙りのどぐろ松茸プールブラン、パスタラーメン、フルーツパパイヤと生ジュンサイ、鴨肉のロースト(僕は宮古牛のフィレステーキに変更)、そしてデザート。
名前だけでは想像がつきませんが、運ばれてきた料理はどれも驚くほど工夫されていて、味も素晴らしい。特に3時間かけて蒸し上げたアワビ入りの「玉手箱」や、フォアグラとクレームブリュレを組み合わせた一皿、生ハムの切れ端からだしを取って、クリームを合わせて豚骨風のラーメンに仕上げたはは忘れられない美味しさでした。

料理長も支配人もとても気さくで、料理について丁寧に説明してくれ、最後にはDさんへのバースデープレートまで用意してくれる心遣い。まるで夢のような時間でした。さらに東京の総料理長から「ぜひ東京でも」と名刺をいただき、いつか訪れてみたいと思いました。こうしてこの日も最高に素敵で、忘れられない一日になりました。

 
  


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さて、父との3人旅行もついに最終日を迎えました。最初は不安も多く、この3人での旅がどうなることかと思っていましたが、終わってみれば大きな問題もなく、笑いの絶えない素敵な時間となりました。父は特にこの旅行をとても楽しんでくれたようで、「来年は北海道へ行こう!」などと言い出し、僕とDさんは思わず苦笑してしまいました。

この日は朝焼けと共に起床し、少し早めに朝食をとって長くお世話になったラウンジともお別れです。父はこれまでラウンジをほとんど利用したことのないモーレツ労働世代ですが、旅の終わりには「ラウンジアクセスっていいね。混んでないし、客層も落ち着いている」とすっかり気に入った様子で、上級会員特典の魅力に取りつかれていました(笑)。
チェックアウト後は那覇空港へ。まずレンタカーを返却し、そのままチェックイン。父は一人で地元の空港へ戻り、僕とDさんは宮古島へ向かう予定です。84歳の父を一人で飛行機に乗せるのは少し心配だったので、ANAにお願いして到着空港でも係員が付き添ってくれるよう手配しました。空港ではラウンジ好きな父のために、国内線ながらANAラウンジへ案内しました。











国内線ラウンジは正直いまひとつですが、混雑した空港の喧噪から離れた静かな空間に父は大満足。「こんな世界があるなんて知らなかった」ともらしていました。僕たちは今ではラウンジに特別な感動は覚えませんが、初めて利用できたときは父以上に興奮したことを思い出し、ちょっと笑ってしまいました。やはりこうした仕組みは人の心をつかむようにできているのですね。そんなことを考えているうちに、父の搭乗時刻がやってきました。ANAの係員さんが最優先で搭乗をサポートし、到着後も荷物の受け取りまで面倒を見てくれると説明してくれたので安心です。ゲート前で記念撮影をして別れるとき、父は何度も何度も感謝の言葉を口にしてくれました。











自己満足で企画した旅行ではありましたが、ここまで喜んでもらえると「やってよかった」と心から思えます。父を見送った後はいよいよ僕たちの2人旅の始まりです。1時間後のフライトで那覇から宮古島へ。ANAウイングスの運航で、フライトは1時間もかからない短さです。アテンダントさんから「安定飛行は10分ほどなので食事はありませんがドリンクサービスはあります」と案内がありました。
もちろんDさんはお酒を注文。僕はこの後の運転があるので水だけにしておきました。ただ、この日は台風接近中で条件付きフライト。場合によっては那覇に引き返す可能性もあるとのことでしたが、幸い問題なく宮古島に到着!レンタカーを借りて、まずは地元スーパーでお酒やおつまみを買い込み、僕は大好きなもずく酢を楽しみました。










今回の宿泊は海の目の前の部屋を予約。残念ながらハイアットは宮古島にないので、マリオット系列の「SUI」に泊まることにしました。窓からは宮古ブルーの海が広がり、Dさんは大喜び。台風の影響で波は荒れていましたが、それもまた迫力があって素敵です。僕はホテル代の高さに一瞬たじろぎましたが、「稼いだお金をこうやって使うのも悪くない」と自分を納得させました。
夕方にはホテルの「サンセットアワー」でシャンパンやカクテルを楽しみました。プールサイドに宿泊客が集まり、夕焼けを背景にみんな嬉しそうにグラスを傾けています。父との時間も大切ですが、やはりDさんと2人で過ごすひとときはまた格別です。










ほろ酔い気分でタクシーに乗って向かった夕食は「琉球割烹ふぁみーる」。地元の厳選食材を使い、作り置きなしで提供するこだわりの店で、僕たちは個室でゆっくりと琉球料理を堪能しました。海ブドウ、島ラッキョウ、宮古牛の筋煮込み、島豆腐の揚げ出し、岩ガキや地魚の刺身など、どれも絶品。Dさんも僕も大満足でした。
それでもなぜか僕は〆に沖縄そばが食べたくなり、結局コンビニでインスタントの沖縄そばを買ってホテルで食べることに(笑)。こんな終わり方も旅らしくていいかもしれませんね。今日も本当にいい一日でした。







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沖縄で迎える新しい朝。少し寝坊をして目を覚ましたときには、すでに空が白み始めていて、東の空にはきれいな朝焼けが広がっていました。昔から「朝焼けの後は天気が崩れる」といいますが、この日はどんな一日になるのでしょう。紅茶を飲みながら波の音に耳を傾け、朝焼けを眺めていると、不思議と心が軽くなっていきました。
しばらくしてDさんも起きてきたので、いつもの朝散歩へ。この日も気温は30度近く、湿度も高くて少し歩いただけで汗びっしょりになってしまいました。それでも汗をかきながら歩くのは悪くないですね。こんな気候の中、朝からジョギングをしている人たちも多く、感心してしまいました。みなさん、健康管理にはくれぐれもご注意を~。

ホテルに戻ってシャワーを浴びてすっきりしたあとは朝食です。僕たちはラウンジアクセス付きの部屋なので、こじんまりとしたラウンジで朝食をとれます。一方、メインの朝食会場はなんと45組待ちという大混雑!種類の多さでは本会場が勝りますが、僕たちはもういい歳なので、落ち着いたラウンジの朝食で十分満足です。
















朝食のあとはこの日のアクティビティへ。最初に訪れたのはホテル近くの景勝地「万座毛」。波で削られた岩場が象の鼻のように突き出していることで有名です。僕たちは朝一番で訪れたため、まだそれほど混雑しておらず、美しい景色をじっくりと堪能できました。観光地らしく中国語を話すツアー客の姿も多く見かけました。次に本島を南へ下り、橋でつながった離島巡りへ。

今回訪れたのは宮城島・伊計島・浜比嘉島。観光客の少ない秘境のような場所を目指してのんびりドライブです。父もDさんも「観光は好きだけど人混みは苦手」というタイプ。僕も似たような性格なので、賑やかな観光地は避け、静かな景色を求める旅のスタイルがぴったりでした。週2~3のゴルフで鍛えたとはいえ、高齢の父にあまり歩かせないためにも、車で巡れる静かな観光は理想的です。長い橋を渡ってたどり着いた伊計島は、ほとんど車も通らない静かな集落。細い道を抜けて不安になりかけた頃、手作りの案内板を見つけて安心しながら進んでいくと、大泊ビーチに到着しました。プライベートで管理されているビーチで、トイレやシャワー、売店も完備されていて家族連れもちらほら。透明度抜群の海に感動しながら、3人で波打ち際を歩きました。


水の温かさが心地よく、そのまま泳ぎたくなるほど。太陽の光と潮風が重なり、ただ立っているだけで幸せを感じられる時間でした。ビーチを後にして向かったのは浜比嘉島のシルミチュー公園。漁港に隣接した公園で、海が作り出した自然の造形をのんびり眺めることができました。










その後はいよいよランチ。最初に狙っていた人気の海鮮店は残念ながら改装中で閉店中。旅ではよくあることです。仕方なく別のお店を探し、丘の上にあって景色の良いレストランに辿り着きました。人気店らしく30分待ちでしたが、景色を眺めているうちにあっという間に時間が過ぎ、ようやく海鮮丼にありつけました。
魚介は新鮮そのもので、普段「沖縄の海鮮には期待できない」と言っていた父も思わず唸る美味しさ。3人とも大満足のランチとなりました。食後は父お待ちかねの温泉へ。この日の温泉は、絶景を堪能できる源泉かけ流しの「猿人の湯」。沖縄は温泉が少ないため、ビーチと温泉を組み合わせたドライブプランを立てるのは大変でしたが、父が喜ぶ姿を見ると、忙しい合間を縫って下調べをして本当に良かったと思えました。

ホテルに戻ってからはクラブラウンジでHappy Hour。父は普段あまり飲みませんが、ラウンジの雰囲気が気に入ったようで、僕たちと一緒に軽食をつまみながら緑茶で乾杯。しかし結局「やっぱりおつまみに緑茶は合わないな」と言いながらオリオンビールを一杯頼み、顔を真っ赤にしてDさんと盛り上がっていました。その様子に僕も思わず笑ってしまいました。










夕飯は焼肉へ。こちらは「原価ぎりぎりで提供」という代わりに、1人2000円のテーブルチャージを取る少し変わったシステムのお店。でもお肉は本当に安くて美味しく、接客も気持ちよくて大満足。沖縄牛のタンやさまざまな部位を堪能し、沖縄もずくのキムチやゴーヤのナムルといった珍しい料理も気に入りました。最後はアイスクリームで締めて、恒例のセルフィーで記念撮影。
「もうこの旅行も終わりか~残念だな。でも本当にいろいろありがとう」と父は何度もお礼を言ってくれました。正直、計画段階では面倒に感じて何度もやめようかと思ったのですが、3人で11年ぶりの旅行を楽しめたことは、心から良かったと感じました。それくらい父の嬉しそうな顔を見ると、Dさんが父のことをいろいろと気を使ってくれていて感謝しかありません。



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沖縄で迎える初めての朝がやってきました。実は前日の夜、シャンパンを2杯とビールを1杯飲んだ僕はかなり酔っぱらってしまい、ほとんど記憶がないままベッドになだれ込んでいました。多分、寝たのは午後9時を少し過ぎた頃だったと思います。その後は何度か目が覚めたものの、思いのほかよく眠れたようで、朝は体も軽く感じられました。やはりぐっすり眠れると、疲れの取れ方が違いますね。
バルコニーから眺める空は、最初はまだ薄暗かったのに、次第にオレンジ色に染まり、やがて青い空が広がっていきます。この移り変わりを眺めるのは、本当にぜいたくな時間です。Dさんが起きた後は、紅茶を飲んでからいつもの朝散歩へ。ホテルから北側へ向かって歩きましたが、まだ午前6時前なのに湿気と熱気がすごく、太陽が完全に昇った7時過ぎには汗びっしょりになってしまいました。

親子の猫がのんびり歩いている姿を見て、「あ~南国だなあ」と感じました。散歩から戻ってシャワーを浴びた後は、クラブラウンジで朝食です。1階のレストランはすでに長蛇の列で、35組ほどが待っているのを見かけました。それに比べてクラブラウンジは静かで落ち着いていて、とても優雅。ここで朝食をいただけるのは本当にありがたいです。











少し部屋で休んだ後はレンタカーで島巡りへ。僕たちは父も含めてあまり観光地巡りにこだわらないので、のんびり車で景色を楽しむことにしました。最初の目的地は瀬底島。沖縄本島とは長い橋でつながっていて、橋のたもとには白い砂浜の美しいビーチがあります。観光客であふれているわけではなく、レストランやマリンアクティビティのデスクもあり、ちょうどいい雰囲気。僕たちはすっかり気に入ってしまい、Dさんは日本酒で、父はイチゴかき氷で乾杯!思った以上に長く滞在してしまいました。

その後は屋我地島、古宇利島方面へ。沖縄には島を結ぶ長い橋がたくさんありますが、この橋も絶景。コバルトブルーの海の真上を走るドライブは、観光名所以上に印象的で、3人で「わぁ~!」と声を上げながら渡りました。ランチは父のリクエストで沖縄そばを。Dさんが探してくれた人気店は普段は行列必至ですが、午後2時近くだったおかげで並ばず入店でき、すんなり美味しい沖縄そばを堪能できました。父も大満足の様子。












遅めのランチの後は、僕が事前に調べておいた日帰り温泉へ。この日は「きんぱる温泉」を選びました。新しいホテルに併設された温泉で、モダンで清潔感があり、お客さんも少なめで快適。のんびり湯につかり、リラックスできました。温泉効果なのか、ホテルに戻る頃には3人とも体が軽くなり、すっかりリフレッシュできました。
ホテルに戻った後はクラブラウンジでの飲み放題タイム。とはいえ父はビールを1杯だけ、僕は泡ワインを2杯だけ。結局Dさんが一番楽しんでいたようです(笑)。ラウンジでは父が僕の幼少期の話をDさんにしていて、「小さい頃は本当に臆病で怖がりだったのに、まさか一人でアメリカへ行って住み着くなんて思いもしなかった」と語る姿に、僕は思わず笑ってしまいました。











その後はホテル近くの沖縄料理の居酒屋で夕食。海ぶどう、グルクンの唐揚げ、島豆腐のサラダ、アグー豚のバター焼き、刺身の盛り合わせ、もずく酢、ゴーヤチャンプルーなど、沖縄ならではの料理を堪能しました。どれも本当に美味しくて、3人とも大満足。ほろ酔いでお腹いっぱいになった僕たちは、海風に吹かれながらホテルまで歩いて戻り、そのままぐっすり就寝しました。沖縄2日目も最高の一日になりました。自分の長年の相方さんが日本に住む父とこんなにも仲良く旅行を楽しむことができるとは、本当に素晴らしい人生を歩ませてもらっているな~と思います。こんなに恵まれた環境で生きてけることに感謝です!






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日本での最初の朝がやってきました!…と言いたいところですが、時差ボケのため午前3時半に目が覚めてしまいました。必死にもう一度眠ろうとしましたがまったく目が冴えてしまい、結局あきらめて本を読んだりブログを書いたりして、Dさんが起きる午前5時まで過ごしました。そのあとはお堀の周りを軽く散歩し、実家に顔を出すことに。ちょうど父が犬の散歩から戻ってきたところで、「お久しぶり~」と再会の挨拶。

なんとDさんと父が会うのは11年ぶりだったそうです。僕は毎年日本に帰っていますし、Dさんも旅の途中で日本に立ち寄ることはありますが、実家までは寄らないため、長いブランクになっていたようです。実家では父や兄夫婦と挨拶を交わしたあと、ドトールで朝食を取り、ホテルに戻って大浴場でリフレッシュ。
そのままチェックアウトを済ませ、空港へ向かいました。地方の小さな空港ですが、思った以上に活気があってびっくり。僕たちのフライトは12時過ぎだったので、空港でランチをとることにしました。僕はいくら・ホタテ・イカの三色丼、Dさんはマグロのトロ丼。父はラーメンが食べたいとのことで別の店に行き、一人でしっかり満足したようです。こうして自由に動いてくれると気楽で助かります(笑)。












僕たちのフライトはANA便。隣にはFDAの飛行機が並んでいて、鹿児島行きとのことでした。僕たちの便はほぼ満席で、定刻通りテイクオフ。安定飛行に入るとドリンクサービスが始まりました。このフライトはプレミアムクラスでしたのでアルコールも無料。ただし僕は沖縄で運転担当なのでお茶だけ。Dさんは運転の心配もなく、いつも通り飲み放題を楽しんでいました(汗)。さらに軽食のお弁当も出され、なかなか美味しくいただけました。
軽く昼寝をして目覚めると、眼下に奄美大島、そして沖縄諸島と本島が広がっていました。飛行機は予定より15分ほど早く那覇空港に到着。その後レンタカーを借り、ホテルに向かう前に温泉へ。空港すぐ近くの「琉球温泉 竜神の湯」で、なんと温泉から滑走路が見えるというユニークな立地。泉質は濃い褐色で、入浴後は肌がしっとりとして気持ちよかったです。









温泉でのんびりしたあと、北へ1時間ほど走り、宿泊先のホテルへ。幸い渋滞にも遭わず、スムーズに到着できました。今回のホテルはクラブラウンジ利用付き。チェックインもラウンジで泡ワインを飲みながら行い、3人で「沖縄旅行に乾杯!」。普段はほとんどお酒を飲まない父も、「この一杯がうまいんだよな~」とビールを楽しそうに飲み、思わず僕もにっこりしてしまいました。

夕食はホテル併設の炉端焼きレストランを予約。天井が高く、中央に炉端があるお店で、炭火で焼かれる肉や魚の香ばしい匂いが漂います。和牛の串焼き、地鶏の炭火焼き、島らっきょう、へちまの味噌煮、おまかせ握り、海ぶどう、ホタテのバター焼きなど、気になるものを次々注文。どれも絶品で、会話もお酒も弾み、素晴らしい沖縄初夜となりました♪   






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まだまだフライトは8時間以上あります。ブログも書き終え、本も読み切ってしまい、それでも時間が余っているのです。話し相手のDさんはぐっすり夢の中…。やることがないな~と思いながら食事のメニューを眺めていたところ、このフライトではスナックやデザートをいつでも注文できることを思い出しました。そういえば少し前にニュースで、ANAが一風堂ラーメンからオリジナルラーメンに切り替え、さらに有名シェフ監修のビーガンカレーを提供開始したと紹介されていたのを思い出しました。

正直お腹はそれほど空いていませんでしたが、せっかくなのでブログのネタも兼ねてANAオリジナル軽食を頼んでみることに。プラントベースの豚骨ラーメンとビーガンカレー、両方注文してみました。あまり期待していなかったのですが、これが意外や意外、どちらも美味しい!豚骨ラーメンは動物性素材を使っていないので全体的に軽めですが、しこしこの細麺とスープの相性が抜群。もちろんチャーシューなどのトッピングがないのは少し寂しいですが、十分満足できる味でした。
そしてビーガンカレー。これが驚きの美味しさ!「本当に野菜だけで作ったの?」と思うほどコクがあり、スパイスも絶妙。正直「お金を払ってでもまた食べたい!」と思えるレベルでした。ニュースになるだけのことはありますね。もし皆さんも機会があれば、ぜひ機内で試してみてください。その後もなんとか時間をつぶし続け、ようやくフライトは終盤へ。

今回はロサンゼルス発だったので、いつものサンフランシスコ便より1時間ほど長く、約11時間のフライト。たった1時間の差ですが、体感ではかなり長く感じました。フライト残り3時間を切ったころ、朝食のサービス。洋食はほうれん草のクリームパスタとのことだったので回避し、和食の鮭の西京焼きを選択しました。ところが…かなりの塩辛さで僕には正直無理なレベル。Dさんも和食を選んだのですが、やはり「これはちょっと…」という反応でした。















その後、飛行機は順調に飛び続け、予定より早く成田空港に到着。幸い入国審査は空いており、僕は日本人用レーン、Dさんは外国人用レーンへ。しかし待てど暮らせどDさんが出てこない!「また何かやらかしたな…」と思ったら案の定。入国カードの滞在先住所欄に町の名前しか書けず、詳細を書けなかったらしいのです。しかも携帯がネットにつながらず検索もできず、審査官とやり取りで足止め。
結局、審査官がDさんを連れて僕のところまで来てくれ、僕が代わりに説明したことでようやく入国できました。日本人は入国カード不要なので気にしていませんでしたが、外国籍の方はしっかりと住所を詳しく書かないといけないようです、結構厳しいんですね。今後の参考になりました。そんなこんなで無事日本に到着した僕たちは、成田エクスプレス+新幹線を乗り継ぎ、僕の実家のある街へ。

その日はお蕎麦を食べ、ホテルに併設されている温泉に入って、疲れを取った後に夜9時には就寝。僕は機内で1時間しか眠れなかったので体はヘトヘト。Dさんは機内でお酒を飲みすぎて半分酔っぱらいのまま沈没でした(笑)。








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↓何人ここにいるのかな?
人です。。。
名前:JapanSFO 男性 双子座

こんにちは
男性の好きな男性同士
カップルのたれ流し的生活日記


自己紹介 続き・・・

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emojiインスタグラムを初めてみました~!
@japansfoで検索してもらえると見つけられると思います。

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