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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸27年の2人
米国人彼氏Dさんと雑種犬Coco(没2020)と共にひっそりと 慎ましく暮す男の
地味でありふれた たれ流し的日常生活日記

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このたびは たくさんの温かいメッセージをありがとうございました



既にお会いした方も またお会いしたこともない方たちからもこうやって優しい言葉を頂き
ブログを通して素晴らしい縁が出来たことをたいへん幸せに思い 心より感謝しております 


メッセージが届くたびたいへん嬉しかったです
お心遣い本当にありがとうございました






時間があって 精神的にも余裕が出てきたらお返事するようにはしますが
今のところ心の整理がつかないので しばらくお待ちください










40にもなった大人が 祖母の他界でこれほど悲しみにくれるのは滑稽ですが
祖母とはたいへん近かったせいか 自分でも驚くほど悲嘆に暮れてしまいました







これがたいへん近い祖母であったから この悲しみなのか 
それとも これが自分の直接の親となると これ以上の強い喪失感を感じるのか
親  兄弟 友人 そして・・・もっと近い人


そんなことを考えると この人生で必ずまた繰り返されるこの寂しさに堪えることが出来るのか不安です
親 兄弟の場合は距離に阻まれてそう簡単には会いにいけなくなるだろうし
それ以上に近い人が亡くなった場合 一体どんな痛みと喪失感を感じるのか

想像もしたくないのに 想像しようとしてしまいます


出来れば こちらが先に逝きたいものです
そういう人ほど長生きしそうですが・・・(汗)







そんなことを考えならも今回 祖母の死に直面し深い痛みを抱えながら 
それと同時に そんな悲しい状況に酔っているような自分が見えるのです




家族とのやりとりで 胸がいっぱいになってしまったり
Dさんとの会話の中で 祖母の思い出話が出てきて2人でしんみりして
純粋に悲しんでいるのは本当なのですが



その中にも別の 上手くいえないけど この出来事が他人事のような
冷静と言うのではなく 楽しんでいるわけでもないのですが
どこか この状況を行事的に分析している この悲しみに沿ったものとは違う心持がありました









小学校の頃 祖父が亡くなった時そんな気持ちもなく100%純粋に悲しんでいたものですが
それ以来幸いにも近い親類の葬儀を行なう必要もなく過ごすことが出来ました


数十年過ぎて今回こうして近い親類を亡くして 心の痛みを抱えながら
もう昔のように純粋に死を悲しむ自分がいないことに気がつきました







やっぱりそれなりに年をとって 死というものがより身近になり
小学校の時の頃には悲しみしか見えなく 死と言う得体の知れない恐怖感よりも
それなりに死を冷ややかな目で見るようになり付随する様々な事柄が見えるようになったのかもしれません





そして そういう自分になってきているせいなのか
もちろん 今でも心の底より祖母の死は悲しいのですが 自分で思ったよりもそこまで打ちのめされておらず
心のどこかでこれはもう起こってしまったもの 祖母はもう逝ってしまった


自分の中でしっかり整理をつけて 前に進んでいかなくてはと思ったりもしたりして
悲しみだけで単純に片付けてしまうことが出来ない自分を見つけました




そういった心中の上に成り立つ悲しみって 
一歩下がって 自分を安全なところへおいての悲しみのような気がして
なんか 憂鬱になります










さて 祖母の方ですが 最後の一日は 本当にごく普通の一日で 家族のお見舞いを楽しんで
食事もしっかりとり これといった痛みもなく 一人カラオケで楽しんでいて
そのまま ふっと息を引き取ったようです







僕の職場の老人の患者を多く抱えている医師数人と話していて 出てきたのが
もちろん残された者は悲しいけど ある意味祖母の場合それは理想の死だったのかもしれない
体に管を繋がれるわけでもなく 延命機械での命でもない 薬漬けでもない

一日を楽しんで しっかり食事をして 十分満足してふっと息を引き取る
これだけ医療の進歩したこの世界でもそんな死を迎えることができるのはほんの一握り
どんなに金持ちだろうが どんなに社会的地位名誉のある人だろうがそれは選べない

だから 悲しいだろうけど この死はある意味羨ましいくらいのいい逝き方なのではと言われ

確かになるほどな~と納得してしまいました






祖母の最後の時は見舞いの人も職員の人もちょうど目を放した隙でしたので
実際 本当に彼女が痛みを感じなかったのかと言えば疑問も残りますが
まあ~ 全体としては そんなに悪くないなって思うことが出来ます




食欲も満たされ 温かい親類に囲まれ 金銭的な苦労もなく年をとり そのまま・・・



確かに理想的な最後だったのかもしれません
そう思うと 流石 生き方も 逝き方も たいへん粋な人だ! 
見習いたいものですと言いたくなります








僕もできれば 悲しみも痛みもなく 眠るように死を迎えたいものだ










さて それでは葬儀に出席してきます



おしまい

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