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アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸29年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


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歩きたいのよ高輪~からの羽田
青森へ~
青森・深浦・不老不死温泉
白神山地・十二湖・青池


白神山地の青池に感激し、鰺ヶ沢町の海の駅で地元青森産のウニ丼を堪能した後は、本日の温泉宿の方に向かいました。そのまま直接向かうこともできましたが、せっかくなので雪の残る岩木山の周りをぐるりと遠回りして、景色を楽しむことにしました。
急ぐ旅でもありませんし、美しい山が見えているのですから、もう少し近くまで行ってみたくなったのです。岩木山の周囲は、のどかで緑豊かな広い平原が広がり、そのあちこちにリンゴ畑が点在しています。青森ではさくらんぼの栽培も盛んなようで、桜の木もたくさん見かけました。

春にはきっと、桜とリンゴの花が満開になって素晴らしい景色になるのでしょうね。










車はそのまま北上し、弘前市へと入りました。弘前といえば弘前城が有名ですので、父は弘前城へ。一方でスタバ大好きな甥は、歴史的建造物の中にあるスターバックスを見てみたいということで、両方に立ち寄ることにしました。

まずスターバックスの隣の駐車場に車を停めてお店へ向かうと、そこは旧第八師団長官舎を利用した、見事なレトロ建築でした。客席エリアがゆったりと広く取られていて、優雅な気分でコーヒーを楽しめそうな空間です。
そちらでコーヒーをテイクアウトし、弘前城の敷地内へと足を踏み入れました。
城内には至る所に桜の新緑が広がっています。これがもし桜の季節だったら、弘前城が薄紅色の花で埋め尽くされ、それはそれは見事な光景だったのだろうと想像が膨らみます。さすが桜の名所と言われるだけありますね。いつかそんな季節にもまた訪れてみたいものです。









弘前城を散策した後は、本日の宿がある浅虫温泉へと向かいました。なぜ浅虫温泉を選んだのかと聞かれると、自分でもよく分からないのです(笑)。結果は大正解でした。最近リノベーションされたばかりの宿のようで、ロビーも客室もピカピカ。
従業員の方々も、やる気満々の若手とベテランが揃っており、チェックインの段階から「このホテル、なかなかいいかも」と思わせる素晴らしい雰囲気でした。お部屋は海側に面した、掘りごたつ付きの和洋室です。陸奥湾が目の前に広がり、津軽半島がその奥に、そしてはるかに向こうに白い雪をかぶった岩木山が窓から見えるのです。

もともと父と二人で泊まる予定だった部屋に急遽甥が加わったため、多少の手狭感はありますが、もともと3名まで泊まれる仕様のようで何の問題もありません。








父がさっそく温泉へ向かったので、僕は旅館の目の前にあるビール工房へ、地元のクラフトビールを買いに出かけました。モダンで格好いい造りのビール工房で、テイクアウトはもちろん、その場で飲めるおしゃれなバーエリアも併設されていました。ここでIPAとペールエールを500mlずつ2本買い、部屋へと持ち帰ります。


いつもならビール1杯で完全に出来上がってしまう僕ですが、ビール好きの甥のおかげで、2人で半分ずつ分けて2種類の味を堪能することができました。まずは乾杯です。この甥がなかなかのビール通のようで、色々と解説を披露してくれるのですが、あんなに小さかった甥とこうしてビールの話をしながら一緒に飲んでいるなんて、人生とは本当に面白いものだなとしみじみ感じてしまいました。
ビールでほろ酔いになり、僕の顔が真っ赤に染まる頃、部屋の窓からは陸奥湾、そしてその向こうに広がる津軽平野の空が赤く染まり始め、素晴らしい夕日を眺めることができました。父はこの景色にひどく感激した様子で、「今回温泉旅行は本当にありがとう」と何度も何度もお礼を言ってくれました。連れてきて本当に良かったなと、僕の方まで嬉しくなる瞬間でした。












盛りだくさんの一日の締めくくりとなる夕食は、ハーフ懐石にバイキングが組み合わさったスタイルでした。このバイキングがまた非常にクオリティーが高く、大間のマグロ、鰺ヶ沢のヒラメ、イカ、ホタテなどのお刺身がずらりと並びます。その場で握ってくれるお寿司もありました。

さらには津軽の農場で育てられた和牛のステーキや、青森の郷土料理などが満載です。ここのお料理は本当にどれも美味しく、父おも甥も「食べすぎてしまった!」と大騒ぎしていましたが、これだけ美味しいのですから箸が止まらないのも無理はありません。
夜には館内で津軽三味線のライブ演奏もあり、父は一番前の席を陣取ってしっかりと堪能したようです。僕の方はといえば、時差ボケの影響で起きていられるのが午後9時が限界。そのまま部屋に戻って爆睡させてもらいました。今日も本当に良い一日でした。




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不老ふ死温泉での朝がやってきました。僕の方はしっかり時差ボケでして、午前4時には目が覚めてしまいました。東北の朝は早いですね。午前4時にはすでに空はしっかりと明るく、もう活動しても問題ないくらいの様子です。こちらの温泉宿の早朝入浴は午前4時からなので、問題なく利用できます。
さすがに午前4時ですと誰もいませんね。茶褐色の源泉かけ流しの温泉巡りをして、小説を読みながら麦茶を飲み、1時間ほどじっくりと、この贅沢な温泉を独り占めして堪能させていただきました。5月の青森、この日の最高気温は25℃。

朝はまだ肌寒いですが、日中には夏日になりそうで、今日も良い天気が見込めそうであります。












寝坊助の父と甥は、午前7時になってようやく起き出してきました。彼らも朝風呂として温泉の方に行ってきて、それから朝食を楽しむことにしました。朝食はシンプルですが、自家製のイカの塩辛、筋子があったり、マグロの漬けなどがあったりして、これがまた美味しくて。

普段は朝食を食べない人間なのですが、思わずおかわりをしてしまったくらいです。それでも一応、炭水化物の摂取だけは控えておきました(笑)。父も甥も、この朝食のクオリティーの良さには満足してくれたようです。そのあとに荷造りをして、不老ふ死温泉を後にしました。
最後にロビーの大漁旗の前で3人で記念撮影をしてもらいました。これが初の団体写真かな?ここは本当に良い温泉でしたね!温泉も素晴らしいですし、食事も大変美味しかったです。建物自体はかなり古いですが、客室の方はリノベーションが済んでいてきれいですから、おすすめですよ。











食事の後は、白神山地・十二湖の方に行ってみることにしました。こちらには十二湖という名前がついているものの、実際には30以上もの湖沼がある世界遺産認定の国立公園なのだそうです。青森の新緑が目に優しく、見ているだけで気持ちも目も安らぐような場所であります。
この日は週末だったのですが、そこまで人出もなく、ちらほらと観光客がいるくらいで、訪日外国人は皆無。ここまではまだ発見されていないのかな?というくらい、日本人だけののんびした観光地で、鏡のように反射した湖の新緑を楽しむことができ、大満足でした。

リフレッシュ村という謎の村がありまして、リフレッシュはゲイ界隈ではHappy Ending的な使われ方をするので、僕としては意味深な言葉にいろいろと繰り広げられるかもしれない妄想をしてしまいました(笑)。











十二湖といえば、一番有名なのはその奥にある「青池」であります。こちらは日によって、また日差しの加減によって、いろいろな青を見せてくれる澄んだ池なのだそうで、これがすごくきれいそうなので行ってみることにしました。
通常の父と僕だけの温泉旅行ですと、あまり観光地などは行かずにのんびり過ごすことが多いのですが、好奇心の強い甥がいるので、いつもと違ったアクティブな温泉旅行になっていますね。さて、肝心の青池は予想以上でした。ブログに載せている写真は加工が全くゼロなのですが、本当にこんな色で、神秘的な色彩を見せてくれるのです。






僕たちが行ったときは、他に3人の女性観光客がいるだけで物凄く静かで、素晴らしい光景でした。これは本当に見てよかったと心から思えるくらい素晴らしい光景でした。甥も父も「これは予想以上に素晴らしい」と感激していました。
僕たちは暫し無言でこの青池を堪能しました。しっかりと心に刻み込んだ後、青池を後にしましたが、僕たちが駐車場に戻ったころに大型観光バスがやってきて、ぞろぞろとたくさんの観光客が下りてきました。もしこの団体観光客と一緒だったら、青池の印象もかなり違っただろうね、間一髪でよかったよかった、なんて3人で話しながら白神山地を後にしました。















白神山地の後は、次の宿の方に向かうべく車を北に走らせます。途中、道の駅ならぬ「海の駅」というものが鰺ヶ沢町にありましたので、軽くお昼ごはんでも食べていきましょうか、ということで寄ってみることにしたのです。まあ、普通の道の駅という感じですが、漁港のすぐそばにあるので海の駅という名前なのでしょう。

しかし、この海の駅には海鮮を扱う食堂がありまして、ヒラメの漬け丼や海鮮丼などがある中、僕が注目したのは地元の海で獲れたという「ウニ丼」です!目の前の青森の日本海で獲れたウニが、ワントレー丸ごと堪能できると聞いてしまったら、これはもう外せません!甥はいくら丼、父は皿うどんを頼みました。
さて、この獲れたてウニ丼は5月から9月までの期間限定商品なのだそうです。もう、5月にこの地に来られて嬉しい限りです。ウニの方は新鮮で、これでもかというくらいの量が提供され、もうこの世の至福というものでした。お昼はサラダか何かを軽く食べようと思っていたのですが、このウニ丼のおかげで、良い意味で期待を裏切る素晴らしいランチとなりました♪


    



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北へ、青森へ~



青森空港から車で2時間ほど西、つまり日本海側へ向かい、そこからは秋田方面に向けて南下します。日本海側には風光明媚な海岸線がたくさんあり、甥がこういう景色を見るのが好きなようで「車を停めて散策したい」というリクエストがありました。

急ぐ旅でもありませんから、その都度、車を停めてこの美しい海岸線を歩いてみました。
今回僕たちが訪れた日本海側には、荒々しい大きな岩が並ぶスポットが点在していました。そこには岩場への遊歩道が設けられていて、上まで登ることができるようになっていました。
登ってみると、目の前には素晴らしい景色が広がり、青く澄んだ美しい日本海が眼下に広がります。日本海というと、どこかどんよりとした荒々しい海を想像しがちですが、今回訪れた海はため息が出るほど青く、澄み切っていました。

僕と父だけの旅であれば、こうした場所に立ち寄ることもなくさっさとホテルに向かっていたことでしょう。なんでもせっかちな2人ですから(苦笑)。甥のリクエストに応えて良かったです。観光地化されていない、ありのままの海岸線にすっかり癒やされました。











そして、ついに本日の宿に到着しました。今宵の宿は「黄金崎不老ふ死温泉」です。数ある青森の温泉地の中からこちらを選んだのは、まず源泉かけ流しの露天風呂が海岸線のすぐ目の前、波打ち際にあること! そして、このお宿は海鮮が美味しいと評判だったからです。

なんでもオーナーのお兄様が漁船の網元だそうで、新鮮な魚を直接買い付けているため、常に一級品の海の幸を提供できるのだとか。建物自体は昭和の雰囲気が残る少し古めかしい佇まいですが、温泉と食事が素晴らしいのなら何の問題もありませんね。

今回の部屋は和洋室で、窓の外には日本海がダイナミックに広がっています。最近リノベーションしたらしくきれいです。まずは地元の青森で作られた地ビールで「お疲れ様」の乾杯。甥はビール、特に地ビールのIPAが好きだそうで、僕と好みが合いそうです。

あんなに小さかった甥と、こうして一緒にビールを飲むようになるなんて、なんだか不思議な感慨がありますね。
ビールで心地よくほろ酔いになった後は、お目当ての温泉へ。源泉かけ流しの湯は、鉄分と塩分をたっぷりと含んだ茶褐色のにごり湯です。目の前に広がる日本海を眺めながらの温泉浴は、最高に気持ちの良いものでした。











日が暮れた後は、お楽しみの夕食です。こちらでは海鮮を中心としたバイキング形式の夕食が提供されていました。僕の父は、きれいに盛り付けられた洗練された懐石料理よりも、自分が好きなものを好きなだけ食べられるバイキングが大好き。

僕はもう量よりも質のお年頃なので、できれば厳選されたものを少量食べる方がいいのですが、しょうがないですね。そのため、彼との温泉旅行の時はなるべくバイキングのオプションがある宿を選ぶようにしています。
父は85歳とは思えない凄まじい食欲で、いろいろな料理を次々と平らげていきました。これだけ食べられるということは、健康面はまったく問題なさそうです。病気になると食が細くなると言いますが、彼にはそんな兆候は微塵もありませんでした(笑)。それにしても、こちらの海鮮の美味しさには本当に驚かされました。

マグロのお刺身はトロ、あるいは大トロの部位で、口に入れた瞬間に文字通りとろけます。ほかにもハマチ、サーモン、みずダコのお刺身など、どれも文句なしに新鮮で本当に美味しいのです。アワビの料理もありましたし、サザエのつぼ焼きでさえも食べ放題とはすばらしい夕飯でした。







洗練された高級レストランの料理とはまた違いますが、どのおかずも丁寧に作られていることが伝わってきて、いつまでも食べていたいと思わせる味でした。これには父も甥も大満足で、皆でワイワイと楽しい時間を過ごせました。
食事の後は、アメリカからの時差ボケが一気に押し寄せてきて急激な眠気に襲われました。気が付けば、まるで気を失ったかのように深い眠りに落ちていました。





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さて、今回の父と甥との温泉旅行は青森です!僕にとって青森は未踏の地ですから、わくわくします。飛行機はボーイング737で、いったいどれくらいの人が青森に行くのだろう、飛行機はガラガラなのかな?なんて思っていたのですが、とんでもない!

ものすごい量の人が乗り込みまして、ほぼ満席となっていました。新幹線で行くと3時間半、飛行機で行くと1時間。こうなると青森は新幹線よりも飛行機が強い場所なのかもしれませんね。さて、JALの飛行機に乗り込みまして、少しゆったりとした席に着きます。
甥は直前に参加を決めたので、別の席に座ることになりました。このJAL便は20分ほどの遅れがありました。我らがユナイテッド航空に慣れている僕としては全く問題ないのですが、このJALさん、気の毒になるくらい何度も何度もフライト中に遅延をお詫びしているのを見て、日本的な時間の正確さに重きを置く文化ならではのことなのだな〜なんて思ったりもしました。











飛行機は順番待ちの後、東京の空へと浮かび上がりました。僕たちは左側の席に座ったのですが、これがまた東京の摩天楼がよく見える大変素晴らしい席でありました。父とあれがお台場、レインボーブリッジ、東京タワー、虎ノ門、麻布台ヒルズ、スカイツリーなどと、空からの東京観光をすることができて楽しめました。
そのまま飛行機は順調に日本列島を縦断し、約1時間ほどで青森近辺にやって来ました。途中、白い雪をまとった山も見え、飛行機は津軽平野、竜飛岬、下北半島などをぐるりと回って、青森空港へ到着しました。青森空港はこじんまりとした小さな空港ですが、新しいらしくどこもピカピカでしたね!










空港で荷物を引き取った後は、レンタカーを借りていざ出発です。時間的にはお昼なので、途中の道の駅でお昼休憩。僕はホタテラーメン、甥は焼き煮干しラーメン、父は天ぷらそばを頼んで食しましたが、大変美味しいラーメンに僕は大満足。

そういえば最近ラーメンなんぞ食べていなかったので(ANAの機内は除く)、久しぶりの普通のお店のラーメンを堪能させてもらいました。青森はホタテも有名ですが、ラーメンとしては焼き煮干しラーメンが有名なのだそうです。
甥の焼き煮干しラーメンのスープを少しもらいましたが、もうまさに煮干しを食べているようなラーメンで、これは好き嫌いが分かれるかもな〜という微妙なものでした(笑)。









ランチの後は、本日の宿泊地である温泉宿へひたすら向かいます。途中、雪をかぶった岩木山が大変美しく見えまして、リンゴ畑の広がる津軽平野を日本海に向けてひたすら走ります。途中で道の駅でトイレ休憩。青森はイカも有名なようで、イカを前面に売り出した道の駅でした~
天気も穏やかで、のんびりとした良いドライブですね。途中、千畳敷という海岸線がありましたので、そちらの方にも寄ってトイレ休憩。あと30分で今回の宿に到着しそうです〜♪





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東京品川での朝がやって来ました。気温は13℃くらいですから、サンフランシスコ・ベイエリアと同じくらいの天候です。この日も朝散歩をしようと思いまして、地図を見たら友人が住んでいるマンションが結構近くでしたので、そちらの近辺を歩いてみることにしました。

ホテルの裏手をぐるりと回るこのコースは高輪近辺です。大昔の歌に「歩きたいのよ高輪〜明かりが見えてるタワー〜♪」なんてものがあったような気がしますが、その高輪です。なかなかの高級住宅街なのかもしれませんね。道幅は狭いものの見事な豪邸が立ち並んでいたり、アイスランドの大使館があったり、三菱開東閣があったり。
そのまま御殿山の方まで足を延ばして、なかなか興味深い散歩となりました。友人のマンションの写真を撮って、ストーカー参上と送ったら大笑いしてくれました。この後は品川駅に向かいまして、荷物の一部をロッカーに預けてから父と合流します。父は今年85歳ですが、朝と晩に1時間ずつ犬の散歩をしたり、ゴルフに行ったり、温泉に行ったりと、いつも元気に過ごしているそうで、確かに年は取りましたが矍鑠としていて健康には問題がなさそうです。







さて、いつもは二人だけの温泉旅行ですが、今回は弟の子供である僕の甥(27)が同行することになりました。彼は難病指定の病気を診断されてしまい、療養中で休職中。僕の父が「温泉ならば良い療養になるのでは」と誘ったら、二つ返事で参加したいとのことでした。

そんなわけですので、「誰がその費用を出すんだ〜」と心の中で思ったことは言わずに、優しく微笑んで「もちろん大歓迎ですよ〜」と参加を歓迎した僕であります(笑)。まあ、この甥には離れていることを理由にお年玉なんぞあげたことがないのでこれくらいのことはしてあげてもいいのでしょな!

品川からは、最初はタクシーで羽田空港まで行ってしまえ〜と思っていたのですが、朝のラッシュもあるので電車の方が確実かと思いまして電車にしました。ですが、これがもう〜驚くほど混んでいまして、空港行きの電車ですから皆さん空港へ行くのでしょうが、ぎゅうぎゅう詰めでした。
幸い父は席に座ることができましたが、最後の最後までしっかりと人がたくさんで、次回は絶対にタクシーで行こうと決めた僕でした。今回の利用は、僕としては珍しい日本航空(JAL)であります。もちろんスターアライアンスメンバーのANAを先に選んでみたのですが、ANAは今回の目的地には就航していないそうなのでJALになったのです。

チェックインを済ませて、保安検査も通り抜けてゲートに向かいます。気が付くと、僕は前日の飛行機での機内食から何も食べていないので、妙にお腹が空いていたのです。そこで見つけたお蕎麦屋さんで「温玉きつねたぬき冷やしそば」を頼み、食しました。さすが日本ですね〜、こういう空港の店舗でもシコシコの美味しいお蕎麦を堪能できて大満足でした!


     



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そうこうしているうちに、フライトは残り3時間を切る頃となりました。11時間のフライトで、結局横になれたのは1時間ほど。座席がフルフラットになっても飛行機ではなかなか眠れない体質は、なかなか変わらないようです。

朝食が提供されたので、僕は和食をチョイスしました。鰆の幽庵焼きとのことでしたが、かなり味がしょっぱかったですね。ANAではこの幽庵焼きがよく出ますが、いつもかなり塩辛い気がします。それを知っていても、やはりヘビーなラザニアなどの洋食よりはましか……ということで選択してしまいます。
日本まであと2時間。何を見ようかと探していたら、邦画の中に『シン・ウルトラマン』があったので観てみることにしました。軽いエンターテインメントとしては楽しめる映画ですね。その後は本を読んでじっと耐え、ようやく日本列島が見えてきたと思ったら、あっという間にタッチダウン。

ANAのサービスは素晴らしく、食事も美味しかったので、長旅ながら良いフライトとなりました。どうしてアメリカの航空会社はこういうサービスができないのか、せめて10分の1でもこのレベルに達してくれないかな、なんて思ってしまいます。ちなみにチケット購入時、ANAと我らがユナイテッド航空の値段は全く同じでした。











日本に到着してみると、訪日外国人でごった返していました。ニュースで多いとは聞いていましたが、今まで見た中で一番の混雑ぶりだった気がします。それでも入国審査の方は、外国人の列もしっかり素早くさばいているようで、以前のような1時間待ちということもないようでした。
荷物を受け取って入国し、成田エクスプレスに乗って品川へ向かいます。成田エクスプレスも満席。僕の隣にはガタイの良い男性が座りました。僕が一生懸命ブログを書いていたら、彼が興味深そうに見て「これは日本語を書いているのか」と聞かれたので「そうだよ」と答えました。

彼にとっては未知の言語だというので、「これからどっぷりとこのちでこの未知の言語に浸ってください」と言うと、大笑いしてくれました。













今回は東京で一泊し、翌日に父と合流して温泉旅行へ出かけるので、羽田空港にも近い品川に泊まることにしました。選んだのは品川でもお手頃な安いビジネスホテル。一人で泊まる時は貧乏性が発揮されてしまい、高いホテルはもったいなくて泊まれないのです(笑)。

それでも、このホテルは開業間もないのでピカピカで、コスパは良かったと思います。ただ、こうしたベーシックなビジネスホテルでも今は結構いい値段がしますね。訪日客の多さで東京のホテル代が高騰していると聞きましたが、本当にその通り。
ただ、僕からすると日本円での決済額は高く感じますが、現在の円安状況(100円が約63セント)を考えると、ドル換算ではかなりお手頃に感じてしまいます。40%オフ的な感覚であります。これは大きいですね~。その後、JINSに行って特注の眼鏡を作り(特注とは聞こえがいいですが遠近両用ですわ~笑)、新宿をぶらりとしてから品川へ戻ってきました。

すでに24時間まともに寝ていないのですが、それほど眠くなりません。やはり「The Room」の快適な座席のおかげで、長旅の疲れも以前とは違うのかもしれませんね。


つづく〜







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さて、ゲートに向かおうとしたところで、ANAの便が遅延との連絡が入りました。一瞬身構えてメールを確認してみると、遅延はわずか10分(笑)。10分程度の遅れなら、我らがユナイテッド航空であれば「定刻通り」と言っても差し支えないレベルですね。

空港内を少し散歩してからゲートへ向かいましたが、まだ搭乗は始まっていませんでした。ANAのゲートは空港の一番奥。隣り合う二つのゲートの一方はANAの成田行き、もう一方は我らがユナイテッド航空の上海行きとなっていました。やはりこういう場所でもお国柄が出るのでしょうか。
ANAの乗客は遅延にもかかわらず、皆さん静かに整然と待機していましたが、上海行きのゲート付近はかなり賑やかで、大声で話す人も。失礼ながら「あちらの便でなくてよかった……」と、つい本音で感じてしまうほどの対照的な光景でした。

結局、ANAの遅延は25分ほどに延び、ようやく搭乗が開始されました。













今回のフライトでは、ANAが誇る個室型ビジネスクラス「The Room」を確保しました。昨今の情勢による燃料費高騰で航空券の価格は驚くほど跳ね上がっていますが、余生もそれほど長くはない身ですし、身を粉にして働いて年収10億を稼ぐ僕ですから(嘘)、これくらいの贅沢は良しとしましょう。

機材はボーイング777。ファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの4クラス編成です。「The Room」は進行方向と逆向きの席が交互に配置されていますが、僕は進行方向向きの窓際を予約しました。実際に座ってみると、やはり広いですね。
足をゆったりと伸ばせますし、隣席ともかなりの距離があるため、プライベート感は抜群です。出発前のドリンクにシャンパンをいただきながら、もしかしたら#2を近いうちに見るかもしれないので「プラダを着た悪魔」を日本語吹き替え版で観ることにしました。










飛行機は25分遅れでプッシュバックを開始しましたが、この時間のサンフランシスコ国際空港は出発ラッシュ。僕の乗った機体は離陸のための長い列の最後尾になってしまい、アナウンスによれば日本への到着は最終的に50分ほど遅れるとのことでした。
ようやく離陸の瞬間を迎え、飛行機は一気に加速して大地を離れ、空中へと浮かび上がりました。この日は朝方の霧も晴れていて、ダウンタウンやゴールデンゲートブリッジが非常にきれいに見渡せました。霧の多い街ですから、こうして澄み渡った景色を拝めると、それだけで得をした気分になります。











安定飛行に入ると、ドリンクとおつまみのサービスが始まりました。飲み物は麦焼酎のソーダ割りを選択。僕は非常にお酒が弱く、飲むとすぐに頭が痛くなってしまうのですが、お酒自体は嫌いではありません。焼酎なら比較的頭痛も軽く、ひどい酔い方をしないという不思議な体質なので、空の上では焼酎に限ります。

昼食は和食をいただきました。小鉢の種類が多く、野菜や魚介類がバランスよく揃っているのが和食の良さですね。メインは「牛すき焼き煮」。ここではあとの楽しみのために、炭水化物はあえて避けておきました。お味の方は米国発ということもあり、可もなく不可もなくといったところでしょうか。
食事を終えても、まだ8時間ほどのフライトが残っています。少しでも寝ておこうとフルフラットのベッドを試みましたが、残念ながら機内ではなかなか眠れない体質。一時間ほど横になったあとは諦めて、映画を観たり本を読んだり、あるいはこのブログを綴ったりして過ごしました。

一人旅だと、いつも一緒にいるパートナーがいないので、11時間の長旅はやはり少し寂しく感じます。















さて、そろそろ「おやつ」の時間にしようと思い、いつでもオーダーできる軽食をお願いしました。実は、メインの食事よりもこちらの軽食の方が好みだったりします(笑)。頼んだものは、ガーデンサラダ(レモンビネガードレッシングが絶品です)、ヴィーガンとんこつラーメン、ヴィーガンカレーライス。
このラーメンとカレーは、動物性食材を一切使っていないとは思えないほどコクが深く、以前食べて以来、大好きになってしまったメニューです。もちろん、この二品は思いっきりの炭水化物! この瞬間のために、ポラリスラウンジでも機内食でも、糖質を徹底的に控えていたというわけでした。



つづく~




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ここのところ仕事で疲れ切っていたので、久しぶりの休暇にホッとしています。もういい年なので仕事のスタイル自体は、以前のような「Work Hard」から「Work Smart」へと移行させているので、決して激務というわけではありません。しかし最近は年のせいか、ちょっとしたことでも気疲れしてしまい、一日の終わりにはぐったりとした疲労感に包まれることが増えました。

それに、早期リタイアしたいという思いが頭の中をぐるぐると巡っていることも、仕事への意欲に影響しているのかもしれません。
さて、今回の休暇は恒例となっている「日本へ帰って父と温泉旅行へ行く」というものです。2025年はDさんを伴って沖縄へ行き、父もDさんも僕も大満足の思い出深い旅となりました。
今年はDさんの仕事の都合がつかないため、僕が一人で日本へ向かい、温泉旅行を短期敢行してこようと思っています。そんな訳で今回は一人旅なのですが、最近はプライベートでも出張でも、一人で出かけることが少し億劫になってきました。これも年齢のせいでしょうか、できれば行きたくないという気持ちがどこかにあります。

2人ならまだしも、1人ですと出発の数日前から「行きたくないな〜病」が出てしまい、当日の朝も、今から空港へ向かうのかと思うと少しどんよりした気分になってしまいました。昔は空港へ行く際にもっと高揚感があったものですが、最近はそれが皆無なのが寂しいところです。
Dさんは仕事中なので、今回は電車で空港へ向かいます。フライトは昼の12時半出発。









ラウンジでのんびりすることも考慮して、少し早めに家を出ることにしました。平日の朝は通勤ラッシュの時間帯と重なるため、渋滞の心配がある車よりも電車のほうが確実です。とはいえ、サンフランシスコ・ベイエリアの公共交通機関は不安定なことも多く、車内の雰囲気も気が抜けないため、不安材料がないわけではありません(涙)。
幸いなことに、Dさんに最寄りの駅まで送ってもらって乗った電車は、思いのほかスムーズにサンフランシスコ国際空港(SFO)に到着しました。今回の利用航空会社はANAです。我らがユナイテッド航空でも良いのですが、同じ料金であればサービスや食事の質を考えると、やはりANAに軍配が上がってしまいます。

チェックインカウンターで荷物を預け、手続きは完了。ここで面白かったのが、僕たちがお気に入りのラーメン屋のオーナーさんがこのANAのカウンターで勤務していたことでした(笑)。最近体調のこともあり、お邪魔していなかったので、お久しぶりです~という楽しい会話をさせてもらいました!











さて今回は「ポラリスラウンジ(Polaris Lounge)」にアクセスできるチケットなので、早速そちらにお邪魔することにしました。
ポラリスラウンジは、プレミアムクラスのチケットを持つ人が利用できるラウンジです。上級会員であっても、エコノミー利用の場合は入ることができませんね。

そのため、通常のユナイテッドクラブとは一線を画す落ち着いた空間となっています。ただ、ここ数年はポラリスラウンジも非常に混み合うようになり、座る場所を探すのにも一苦労することが増えていました。
それもそのはず、以前はスターアライアンス加盟の航空会社でビジネスクラス以上のチケットを持っていれば誰でもアクセスできたからです。
スターアライアンスは26社を擁する世界最大の航空連合。サンフランシスコに就航している数だけでも膨大です。しかし、この混雑に対する苦情が多かったのでしょうか。最近になってポラリスラウンジの入館ポリシーが改定されました。

現在は、ビジネスクラス以上のチケットを持っていても、ANA、ルフトハンザ、スイスなど、特定の7社を利用する場合に限定してアクセスが認められるようになったそうです。例えばエアカナダやシンガポール航空などのビジネスチケットでは、現在はアクセスできなくなったとのこと。
そのせいか、以前よりも断然、席を見つけるのが楽になりました。

ANAの成田羽田ラウンジの激混み具合は何とかしてほしいものですな。

  







ラウンジ内にゆとりがあるのは、本当にありがたいことです。
まず最初に、一番奥にあるダイニングエリアへ向かい、席を確保しました。ここではレストランのように、メニューから好きな料理を選んで作りたてをいただくことができます。

あいにく僕のフライト時間では朝食メニューのみの提供でしたが、それでも出発前にのんびりと食事を楽しめるのは嬉しいものです。
今回は「サーモンタルト」と「オムレツ」をオーダーしてみました。ご存じの通り、僕は普段あまり朝ごはんを食べないのですが、時々妙にお腹が空いてしまうことがあります。
そういう時は欲望に任せていただくことにしています(笑)。それに、無料となると「とりあえず試してみたい」という貧乏性が顔を出すのも事実です(笑)。サーモンタルトは、サクサクの生地にクリームチーズとルッコラ、スモークサーモンが乗った軽い一皿で、なかなかのお味でした。

オムレツは野菜のみを具材にしてもらい、軽めに仕上げてもらいましたが、こちらも申し分ありません。飛行機に乗ればすぐに機内食が出てくるはずですから、ラウンジでの食事はこのくらいにしておきましょう。


さあ、そろそろ搭乗の時間です。





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週末の朝散歩に、いつも行くファーマーズマーケットへ行ってきました。こちらのファーマーズマーケットには、アジア系の野菜に特化したお店があるので、いつも行くのが楽しみなのです。一般的なスーパーマーケットでは見かけないような珍しい野菜が並んでいるので、アジア系の野菜が大好きな僕としてはワクワクしてしまいます。

この日見かけたのは、くるくるとした茎のような野菜でした。これは何ですかと聞いたところ、ニンニクの花芽とのこと。日本では「ニンニクの芽」として売られている野菜を食べたことがありますが、米国ではほぼ見かけません。日本で食べたものがこの花芽だったのか、それとも別の部位だったのかは分かりませんが、この形状のものは初めて見たような気がします。
お店の人によると、野菜炒めやスープに入れても美味しいとのことだったので、さっそく購入してみました。うっかり写真を撮り忘れてしまいましたが、数日後、このニンニクの花芽をシンプルに塩コショウだけで野菜炒めにしてみました。ほんのりとニンニクの香りがして、シャキシャキとした食感が大変美味しかったです!







さて、この日のわが家のランチは、裏庭で天ぷらそばを楽しむことにしました。最近は食事に関して意識高い系になっているので(笑)、外食の時はあまり揚げ物を頼まないようにしています。Dさんは高血圧もありますから、減塩を兼ねて家で体に優しい料理を作るよう心がけています。

家での揚げ物ならきれいな油を使えますし、そばつゆも出汁を多めにして塩分を控えめに作ると、意外と美味しく仕上がるので、最近はもっぱら家食が多くなりました。この日はキス、エビ、平たいインゲン豆などを揚げて、ざるそば風にしました。
ざるそば用の「せいろ」もあるのですが、二人分の時はすし桶に巻き簾を敷いて代用しています(笑)。白髪ねぎとワサビを添えて完成です。禁酒を解禁したDさんは白ワイン、僕は泡のワインで週末のランチに乾杯。サンフランシスコ・ベイエリアは外で食べるにはまだ少し肌寒い感じもありますが、気持ちの良いランチタイムとなり、天ぷらそばを堪能しました。






やはり自分で作るランチは美味しいですね。安上がりですし、食材も安心。酔っぱらった後はそのまま昼寝に直行できるのも最高です。こんな料理を一緒に楽しんでくれる相方さんもいるのは幸せなことですね~。感謝感激です。
さて、わが家の野良猫さんたちは、いつも通りまったりと過ごしています。最近は僕たちにだいぶ慣れてきたようで、食事の時には二匹とも触らせてくれるようになりましたよ!



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このブログをよく訪れてくださる方はご存じかと思いますが、我がパートナー、つまり配偶者のDさんは無類のお酒好きであります。特にワインが大好物で、近所のスーパーでワインセールを開催すると、箱単位で十数万円分も購入したりする猛者であります。

飲んでもほとんど乱れることはなく、明るくはなりますが基本的にはスマートに飲める人間です。一方の僕は、お酒を飲むのは嫌いではありませんが、ビール一杯で顔が真っ赤になり、それ以上飲むともう意識を失ってしまうくらいお酒が弱い人間であります。
さて、そんなDさんですが、2025年はたらふくワインを飲み、ほぼ毎日一本以上のワインを開けていて、アル中ではないかという疑惑も浮かびました(汗)。そんな彼ですが、年末に肝臓のエコー検査をした結果、肝臓に何らかのダメージがあることが判明しました。

彼ももういい年ですから、「あんな飲み方、無茶だよな〜」と諫めてはいたのですが、全く聞く耳を持ちませんでした。こういう人って、基本的には何の根拠もなく「自分は大丈夫」みたいなメンタルを持ってしまうようです。しかしながら医師からの診断で、お酒は控えるようにとの忠告がもたらされ、しばらくは肝臓のダメージ修復を兼ねて禁酒をしてみたらどうかと勧められたのです。









そんな話を聞いた2025年年末の僕の反応は、「禁酒なんて無理じゃね?」というものでした(笑)。
しかしながら、彼はそのまま禁酒を始めたのです。彼の今までの飲み方を見ていると、一体いつまで続くやらと思っていましたが、何の助けも借りず、いわゆる「Cold Turkey」で禁酒をスタートさせ、そのまま継続。

アル中疑惑があった彼ですが、禁酒中も禁断症状はなく、大変ではあったようですがちゃんと禁酒できているのには驚きました。一番つらかったのは旅行の飛行機で、せっかくファーストクラスに乗ってお酒が飲み放題なのに飲めなかったことや、旅行先でアルコールを飲めなかったことだったそうです。
しかしそれさえも乗り越えた自分を「すごいな〜」と素直に喜んでいるようです。僕も旅行中くらいはいいんじゃない?と思ったのですが、彼は断固とした決心で一切アルコールを口にしませんでしたね。最初は二ヶ月くらいを目標にしていたのですが、二ヶ月後の肝臓エコーではあまりダメージの修復が見られなかったのでそのまま継続。

合計四ヶ月経った時に再度エコーをしてみたところ、ようやくダメージが見られなくなり、修復されたことが確認されたようです。そんなわけで、医師からも「無茶な飲み方をしない限り、ちょこちょこなら飲んでも大丈夫じゃないか」と言われたので、この日晴れて禁酒を解禁しました。











もともとは他のレストランへ行く予定でしたが、そのレストランは思いっきり雰囲気が良くなかったので、すぐそばにあるこちらのお店に急遽変更して入店しました。こちらはアメリカンダイナー的なお店でしたが、従業員も笑顔でサーブしてくれ、大満足でした。

まずは最初に、彼は大好きなドライマティーニ、僕はIPAで「禁酒解禁おめでとう〜」の乾杯をしました。四ヶ月ぶりのアルコールは、五臓六腑に染みわたる美味しさだったようです(笑)。
僕はこちらでリブアイステーキ、Dさんは念願だったハンバーガーと赤ワインを頼みました。
食事の方は満点ではないものの、また再訪問してもいいかなと思えるレベル。久しぶりのお酒、そして初めてのお店で二人ともとても良い気分になり、大満足な金曜の夜となりました。以前はアルコールを飲んでもあまり影響が出ないDさんでしたが、久しぶりのアルコールは結構きたようで、「ふわふわして気持ちがいい〜」とのことでした。

家に着いてから気が付いたのですが、レストランを出てから帽子を前後逆にかぶっていることにも気が付かないくらい、酔いが回っていたようです(笑)。
体も回復し、アルコールも楽しめてよかったよかった。これからはほどほどに、楽しいお酒を嗜みましょう。
 




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最近、仕事関係でもう二度とこんな経験をしたくないと思うことがあったので、ここに綴っておこうと思います。わが職場は中小企業なのですが、最近は雇用規模が600人を超えたようです。僕がここに勤め始めたのは18年前。その頃は150人を切るくらいの人数で、メインオフィスも一つでした。

誰がどこで働いているのか大体把握できていて、まるで家族経営のような雰囲気だったのを覚えています。
これは奇しくも、人間が円滑に関係を維持できる限界とされる「ダンバー数」と同じくらいですから、何となく納得がいきますね。
しかし今では600人を超え、オフィスも7、8か所に分散しているため、どこに誰がいるのかほとんどわかりません。最近では、僕の役職が上がったせいか、向こうは僕のことを知っていても僕は全く知らないという場面が増えたり、顔はわかるけれど名前が浮かばない、といった気まずい瞬間も多々あります。

向こうが僕の名前をしっかり覚えていると、なおさら申し訳ない気持ちになります。
そんな職場では、全職員が年に一度か二度、イベント会場を貸し切って一堂に会する「スタッフミーティング」があります。そこでは幹部が政府の動向や会社の5か年計画を発表したり、有志による民族衣装のファッションショーやクイズ大会、景品抽選会などが行われたり、盛りだくさんの内容です。











先月、その全職員ミーティングが企画されました。今回の目玉は職員によるパネルディスカッション。「どういう経緯でこの職場に来て、なぜ今もここで働いているのか」「自分にとって職務とはどんな意味を持つのか」といったテーマを、トーク番組形式で話し合うというものでした。

企画を聞いた当初は、「へぇ、いろいろ考えるものだな」と他人事のように傍観していたのです。しかし、計画が煮詰まってきた段階で、恐ろしい通達がなされました。なんと、そのパネリストの一人に僕が選ばれてしまったのです。人前に立つのが本当に嫌いな僕に、一応「打診」という形ではありましたが、もちろんNOと言える雰囲気ではありません。
嫌々ながら承諾してしまいましたが、もう心境は最悪です。今年の僕の目標は「パブリックスピーキング」の上達だと言われてはいましたが、何とかお茶を濁してスルーしようとしていた矢先の出来事でした。せめて最初は数十人規模から始めてほしかったのに、いきなり600人の面前という、僕にとっては気の遠くなるような試練がやってきたのです。

出演が決まったのはイベントのわずか一週間前。数日後に、どのような質問を振られるかの台本が渡されました。パネリストは数人で、進行役二人との対話形式。選ばれた顔ぶれを見ると、ほとんどがアメリカ生まれのネイティブスピーカーでした。

僕以外にはもう一人、韓国出身の女性がいましたが、彼女の英語は非常に堪能。実質的に、英語を第二言語とする「英語が残念な人間」は僕だけという状況に、焦りは募る一方でした。













まず取り掛かったのは、質問に対する自分なりの答えを書き上げることです。トークショーのテーマを汲み取りつつ、自分らしいひねりを加えた英語での下書きを自作しました。それをAIのGeminiに依頼して、流れが良くなるよう整えてもらいました。

ただ、そのままでは流暢すぎて自分の言葉に聞こえないので、再度自分の語彙に合わせて書き直し、最終的に文法的エラーのない、かつ自分の言葉に近い文章を完成させました。
この時点でイベント二日前。あとはひたすら練習です。文章を頭に叩き込み、メモを見ずに暗唱できる部分を増やしていきます。
次に自分のスピーチを録音して聞いてみたのですが、これが衝撃的でした。録音された僕の英語は、まるでコメディー映画に出てくるような、抑揚のない「日本語英語」そのもの。「This is a pen.」レベルなのです(涙)。以前、カフェで「クロワッサン」が通じなかった時のショックが蘇りました。

普段の業務では意思疎通に困ることが減っていたので、どこか「僕の英語もイケイケかも?」と誤解していた自分を思い知り、ずっしりと落ち込みました。
どれだけ足掻いてもネイティブにはなれません。そこは潔く諦め、とにかく「ゆっくり、はっきり」話すことに集中しようと心に決めました。












イベント前日は、仕事の合間に何度も練習して、言いたいことは暗唱できるようになりました。暗記するのによいというので寝る前にもう一度文章を読み、万全を期して就寝しましたが、緊張のせいかほとんど眠れませんでした。覚えているだけで四回は夢を見ました。ステージの上で頭が真っ白になったり、寝坊して間に合わなかったり、会場を間違えたり……。

僕の心理状態をそのまま映し出したような悪夢のオンパレードです。
当日は朝5時前に覚醒。朝の散歩中も、歩きながら三回ほど暗唱。通勤電車の中でもぶつぶつと呟き続け、周りから見ればかなり怪しい乗客だったと思います。オフィスについても最後の練習を重ね、いよいよ会場へ向かいました。
本番直前の打ち合わせでは、英語が母国語の同僚たちも「昨日は眠れなかった」「もう紙を読むだけにする」とかなり緊張している様子でした。ネイティブでも大変なのだと共感したり、一方で「何も準備していない」という鋼のメンタルの持ち主に驚かされたりしながら、出番を待ちました。

ついに僕たちの番がやってきました。パネリストは前後二列に座るのですが、後ろの方を狙っていたのに、こともあろうか僕は前列のセンターに座らされてしまいました。目の前に600人がいる光景は、控えめに言ってシュールです。最初の自己紹介が始まると、長年付き合いのある「焼肉ガールズ」たちが大声でエールを送ってくれました。









それに釣られて自分の部署の人間たちも僕の名前を呼んで盛り上げてくれます。心の中では「もうこれ以上目立たせないでくれ」と悲鳴を上げていましたが、余裕のふりをして笑顔で手を挙げ、応えておきました。
アメリカでは真面目な自己紹介もいいですが、ジョークを入れると喜ばれます。

僕は最初の掴みとして、「ここにいる皆さんと違って僕は超陰キャなので、なぜ今ここに座らされているのか訳がわかりません」と伝えると、会場は大爆笑。そこからはとにかく、暗記した内容をはっきり話すことに注力しました。あまりの緊張で、終わった後はほとんど記憶がありません。
イベントは無事に終了しました。会場を後にする際、多くの人から「話が聞けて良かったよ」と温かい言葉をいただきましたが、正直に言えば、素直に喜べる状態ではありませんでした。自分にとってはトラウマレベルの衝撃で、一刻も早く忘れたいという思いでいっぱいだったのです。

数日後、同じくゲストスピーカーだった同僚と話しました。彼は「こことここが良くなかったから、次はこうしたい」と前向きに振り返っていて、その姿勢に感心しました。僕が「僕としてはできれば次回はない方がいいな」とこぼすと、彼も笑って「それな!それ~!」と笑いながら同意してくれました(笑)。







イベントから数日経った今でも、自分の中から消し去りたい記憶として心に深く刻まれています。超内向的な人間にとってこれは拷問に近い職務でありまして、本当に疲れ果てました。人前で話すのが好きな人は、一体どんなメンタルをしているのか、自分と同じ人間だとは思えません(笑)。

皆さんは、このような経験はありますか?
もし似たようなエピソードがありましたら、ぜひ教えてくださいね。


   


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仕事でカリフォルニアの州都、サクラメントの方に行くことになりました。家からサクラメントまでは、交通事情にもよりますが90分から120分ほどで到着できます。仕事は一日だけなので家から通うことも可能なのですが、今回は州政府の招待で500ドル(約8万円)の補助金が出るというので、それを利用して前日からサクラメント入りすることにしました。

当日は朝8時半からの仕事開始。当日家から向かうとなると朝5時起きになりますが、前日に泊まってしまえばいつも通りの起床時間で済むので、体力的にもずいぶんと楽になりますね。前日の通常業務を終えて一度家に戻りました。ホテルの部屋はおそらくバスタブがなくシャワーだけだろうと予想していたので、疲れを落とすべく家でしっかりと湯船に浸かります。
軽く食事を済ませて少しのんびりしていたら、もう午後8時。急いで荷造りをして家を出発しました。現在、サクラメントは州政府の活動が活発な時期らしく、ホテル代が非常に高騰しています。500ドルの補助が出るとはいえ、まともなホテルは1泊$500より高いの価格設定でしたので躊躇していたのですが、当日にウェブサイトを見たら300ドルまで下がっていたので、ようやく予約を決めたという経緯もありました。

最近は一時間以上の運転をしていなかったせいか、昔は平気だったサクラメントへの移動が思いのほかきつかったです。出発してすぐに日が落ちて辺りは真っ暗、余計に運転しづらかったのもあるかもしれませんが、午後10時、無事に到着しました。今回宿泊したのは「ハイアット・セントリック(Hyatt Centric)」。

10階建ての3階という、おそらく一番リーズナブルなカテゴリーの部屋でしたが、窓からの景色も悪くなく、新しいホテルのせいかどこもピカピカでした。予想通りシャワーブースのみでしたが、ベッドはフカフカで広く、居心地の良い部屋に大満足でした。













翌朝は6時半に起床。サクラメントの街を1時間ほど朝散歩してみました。きれいに晴れ渡った空は気温8℃。少し肌寒さもありましたが、散歩にはちょうど良い気温です。ダウンタウンは緑が多く、良さげなレストランやカフェも並んでいました。少し歩くとレインボーカラーの横断歩道もあり、おそらくこの辺りがLGBTエリアなのでしょうね。

ホテルに戻り、シャワーを浴びて荷造りを済ませ、チェックアウトをして会場へ向かいました。今回のミーティングはカリフォルニア州が主催で、ホテルのコンベンションルームを貸し切って行われました。会場には朝食も用意されていましたが、普段朝ごはんを食べない僕としては、工業的に量産されたようなパン類にはあまり食欲をそそられません。意識高い系(笑)
他の皆さんは思い思いのパンを手に取って楽しんでいました。同じテーブルに座ったふくよかな女性は、ベーグルを選んでクリームチーズをこれでもかと大量に塗っています。それだけでもかなりのカロリーでしょうに、添えられた小瓶のジャムもすべてきれいに塗り、美味しそうに頬張っていました。「アメリカ人が大きくなるのは当たり前だよな……」なんて、変に感心してしまいました。

ミーティング自体は可もなく不可もない内容でしたが、ここは州都。次々と現れる政治家たちが、完璧な営業スマイルでスピーチをする姿は「さすがだな」とこれまた感心させられました。仕事の内容にも学ぶべきところはありましたが、この日のハイライトは何と言ってもランチでした(笑)。











主催者側もランチを用意しているとのことでしたが、朝8時からランチを含めて夕方までずっと拘束されるのは耐えられないし、朝食の質からしてランチも期待できないと踏みました。そこで、こっそり抜け出して近所のフレンチレストランへ行くことにしたのです。

平日のランチは通常、野菜とタンパク質のみを摂るように心がけているのですが、外食となるとやはり炭水化物が多いですね。メニューからシンプルなサラダを見つけ、そこにグリルチキンをトッピングしてオーダーしました。出てきたものは本当にシンプルでしたが、ドレッシングは酢と油だけの潔いもの。
シャキシャキした野菜の甘みがしっかりと感じられて、すごく美味しいのです。グリルされたチキンも、こだわりのオーガニックチキンだそうで臭みがなく、しっとりとした味わい。大満足のランチタイムとなりました。炭水化物もゼロなので午後に眠くならないことでしょう。











心地よいランチを終えて会場に戻り席に着くと、同僚が僕の分のランチボックスを確保してくれていました。中身を見て驚愕。予想通り、すべてが「炭水化物の怪物」で構成された内容でした(笑)。

パスタにサンドイッチ、デザートのブラウニー、そしてカットフルーツ。見事なまでに糖質だけのラインナップです。さらにこのミーティング、午後2時には「クッキータイム」まであり、皆さんこぞってクッキーを堪能していました。
朝の甘いパン、昼の糖質ボックス、そして午後のクッキー……。「そりゃあ、皆さん大きくなられるわけだ」と妙に納得してしまいました。意識高い系の人が多いサンフランシスコ・ベイエリアを離れ、久しぶりに「これぞ本物のアメリカ」という現実を目の当たりにした、そんな一日でした。

ちなみにこのランチボックスは帰りに出会ったホームレスのおじさんに食べ物が必要かと聞いたらほしい!とのことでしたので、提供させてもらいました。フードロスの問題もしっかり解決して、とっても意識高い系な僕でした(笑)。




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最近自己投資のために日本円にして40万円ほど散財してきました~!自己投資ですから、散財というのは少し違うのかもしれませんが、自分のために40万を投じるってなかなか勇気が要りますし、結構ドキドキするものですね。ちなみに怪しい自己啓発系セミナーに参加とかではありません(笑)。

この自己投資には選択肢がなく、これを背ざる負えない状況だったので、強制的な自己投資ということになるのかもしれませんな。
その自己投資とはそう~歯の治療でした。以前のエントリーでこの歯の治療について残したのですが、この日はその治療を行うものでした。
仕事を半休にしてサンフランシスコのダウンタウンの方にやって来ました。どんよりとした雲が僕の心を表しているような気がしました。予約の時間通りにデンタルクリニックに到着してチェックインを済ませ治療用の椅子に座ります。この日の治療は、若き頃に治療した詰め物の下に虫歯が発生していて、その詰め物も破損しているのでそちらを治療してすべての詰め物を詰め治す作業です。

最初に治療の方針が説明されて、麻酔を数本打たれると顔の左半分がもうすでに感覚を失いました。感覚を失っても全身麻酔ではないのでどんなことが行われているのかわかりますし、ドリルでのあの振動と何とも言えない嫌な音が耳に入ってくるたびに体が硬く緊張してしまいます。まあ、子供の頃は逃げ回っていた記憶がありますが、それをしなくなっただけでも大人になったものだ~と自分で自分を褒めてあげました(笑)。











そして2時間ほど椅子に座った後、長い治療は終了しました。歯科医によりますと、詰め物を外してみたところ、予想以上に虫歯が広がっていてもう1本の歯も治療しなくてはいけなかったそうで、そのために時間がかかったとのことでした。そういうこともあり、治療費も当初の予定りょりも大きくなるかもしれないと説明がありました。

詳しい詳細はメールで送ってくれるとのことでしたので、歯科医にお礼を言って家に帰りました。そして家に着くとメールが届いていました。当初34万円だった治療費が、彼が言っていた通り大きくなり、最終的には40万円となっていました。いや~歯の治療に40万円かかるのを見たのは生まれてから初めてのことかもしれません。
こういう治療費が普通になっているこの国は異常な気がします。しかしながらこういうものは今後の生活のQOLにも影響しますから、しっかり投資して間違いではないことはわかりますが、やはり大きい出費かもしれないな~とも感じますね。健康への投資が一番良いお金の使い方なのだと自分に言い聞かせておきます!

皆さんは定期的に歯や健康診断をしていますか?大ごとになる前にしっかり定期検診を受けて問題が小さいうちに治しておきましょう~♪





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週末の朝は、早くに目が覚めました。というのも、パートナーのDさんにアトランタへの出張が入り、サンフランシスコ(SFO)発の便に間に合うよう、午前9時までに空港へ到着しなければならなかったからです。最初の計画では、僕が近くの駅まで送り、そこからは彼が電車で空港へ向かう予定でした。

しかし、天気も良いですし、駅までだとものの5分で済んでしまい、そのあとは家でダラダラするだけだなと思ったら、なんだか時間がもったいない気がしたのです。それならいっそ空港まで一緒にドライブし、彼を見送った後に空港近くの海岸沿いにある公園で朝の散歩をすれば、有意義な時間の使い方ができるのではないかと考えました。

彼にとっても車で送ってもらう方が移動時間も短く、朝も電車移動の時よりものんびりできるということで、喜んでもらえました。週末の朝ということもあり、高速道路は全く渋滞しておらず、安全運転で行ってもあっという間に空港に到着できました。彼を見送った後は、少し南に下って滑走路の見える海岸線の公園にやって来ました。

少し前までサンフランシスコ国際空港では、隣り合う滑走路での同時離発着が行われていたのですが、最近それが禁止されたため、出発便などで混雑しやすくなっていると聞いていました。実際、滑走路付近はかなりの賑わいでした。














散歩をしながら離発着を眺めていると、はるばる14時間のフライトを経て到着したシンガポール航空や、ホノルルへ向かうハワイアン航空、そして成田からのANA便や羽田からのJAL便の到着も目にすることができ、なかなか興味深い朝散歩となりました。Dさんからは「飛行機に乗ったよ」「ドアが閉まったよ」「もうすぐ離陸だよ」と逐一連絡が来ていたので、フライトレーダーで彼の位置を確認したりもしました。

無事に離陸を見届けて、僕も朝の散歩を切り上げました。
この日のランチは、こちらにある日系のスーパーでお惣菜を買い、家で「おつまみランチ」にしようと考えていました。まずはサンマテオにあるスルキスーパーへ向かいました。途中で韓国系のベーカリーがあったので覗いてみると、小さなフルーツタルトが売られていました。
美味しそうだなと思ったのですが、お値段が11ドル、日本円にして約1750円という驚きの価格だったので、見るだけにしておきました(笑)。さて、スルキスーパーではお弁当がたくさん並んでいましたが、どれもなかなかの価格ですし、白米の量が多いのが気になりました。

低糖質を心がけている僕としては、あまりピンとくる品揃えではありませんでした。そこで、車でフォスターシティまで移動し、OSAKAスーパーへ行ってみることにしました。
こちらにもお弁当はありましたが、やはり揚げ物がメインでご飯のボリュームがすごいものばかり。












これもどうかな……と思っていたら、焼き鳥セットが20%引きになっていたので、そちらを購入。鮮魚コーナーでは茹でたヤリイカを見つけ、「これはニンニクバター醤油炒めにしたら美味しいだろうな」と思い、こちらも買って帰ることにしました。
帰宅して、早速昼食の準備です。

焼き鳥は美味しそうだったのですが、たっぷりと甘辛いタレが絡んでいたので、一度お湯にくぐらせて軽く味を落としました。そのあと、オーブントースターでこんがりと焼き上げます。バーナーで焦げ目もつけたら完璧な出来上がりです!中身は鶏皮、つくね、ねぎま、もも肉でした。
ヤリイカは一度お湯に通して臭みを取り、炒めたニンニクバターと絡めて、最後に醤油をひと回しして完成です。野菜は家にあったキムチと、茹でたカリフラワーを添えて。これで週末の「おつまみランチ」の完成です。

ビールも一緒にいただくので、完全に炭水化物ゼロとはいきませんが、普通のお弁当を食べるよりも低糖質で高タンパクな、バランスの良いランチになりました。
食後は心地よくほろ酔いになり、そのまま昼寝をしました。週末のランチにお酒を楽しみ、そのあとに微睡む時間は、本当に最高ですね!




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わが家の近所のおばちゃん、Injaさんは韓国からの移民で80歳を超える方ですが、精力的で元気いっぱい。元内科医の彼女は美容整形にも邁進しており、いつもシミやシワひとつない美貌を保っています(笑)。彼女は数年前に夫を亡くし、広い邸宅でひとり暮らしをしています。

しかし社交的で近所の人たちとも積極的に関わっているらしく、明るい老後を過ごしているようです。わが家にも興味があるらしく、挨拶を交わすうちに次第に話もするようになり、今では結構親しくさせてもらっています。そんなわけで、年に数回、彼女とはランチデートを楽しんでいるのです。
彼女には、シニアの運動クラスで知り合った同年代の友人、日系三世のバージニアさんがいます。前回のランチでは彼女も参戦し、とても楽しい時間を過ごしました。その際、僕が帰り際に「日本茶は好きですか?」と聞いたところ「大好き」とのことだったので、家にあった新茶を差し上げたのです。

すると彼女は喜んでくれまして、今回は趣味で手掛けているという「刺し子」の作品をプレゼントしてくれました。こうした心遣いは本当に嬉しいものですね。
さて、今回のランチデートは「飲茶」です。バージニアさんも一緒に、賑やかなランチタイムが始まりました。









いつも僕たちは二人だけでこのお店に来るので、頼めるメニューが限られてしまいます。しかし今回は四人ということもあって、普段は頼まないような料理もたくさん注文できました。海鮮スープ、シュウマイ、小籠包、焼きそば、湯葉の巻物、イカ墨のエビシュウマイ、ホタテシュウマイ……。

少し頼みすぎたかなと思いましたが、彼女たちは80代とは思えないほど僕たちと同じような食欲でガンガン食べてくれるので、ほとんど残りませんでした! 料理を口に運ぶたびに「これ美味しいわ〜」と大はしゃぎする姿を見て、このお店を気に入ってくれたのだなと僕もうれしくなりました。
食事中に一緒に写真を撮って送ってあげると、二人とも本当に嬉しそうに盛り上がります。会話の中で判明したのですが、Injaさんもバージニアさんも、二人とも二度の結婚を経験されているとのこと。そして、お二人とも二度目の結婚相手を亡くされているのだそうです。

ここからが面白いのですが、Injaさんは今でもロマンスの相手を探しているのに対し、バージニアさんは「もうそういうのはいいわ」と、刺し子やシニアクラスといった趣味の時間を楽しまれているとのこと。同じ世代のシニアと言えども、楽しみ方は人それぞれなのだなと感じました。











また、僕たちが早期退職を目指していることを話し、「退職したらコミュニティーセンターのいろいろなクラスに参加しようと思っているんです」と伝えると、地域のクラスについて詳しくレクチャーしてくれました。「この地域の施設はいいけれど少し値段が張る」とか、「あちらのクラスは良心的で種類も豊富」など、耳寄りな情報が盛りだくさん。

カルチャーセンターのクラス、今から本当に楽しみです。ちなみに僕はヨガと太極拳、そしてできれば外国語も学びたいななんて思っています。
お腹いっぱい食べてたくさん話をした後、そろそろ帰りましょうかとなったのですが、ここで新たなリクエストが!
「デザートにアイスクリームが食べたい」とのこと。急いでネットで調べて、近所にあるオーガニックの手作りアイスクリーム屋へ向かいました。アイスクリームはバージニアさんがご馳走してくれました。正直言って彼女たちの息子の年代である僕たちですが、彼女たちもこの時間を心から楽しんでくれたようで、何度も何度もお礼を言われました。

その言葉に、こちらの心もじんわりと温かくなるのを感じた一日でした。こちらこそ、お相手ありがとうございました~♪僕たちは、ゲイ友よりもこういうシニアの交友関係の方が多いとは、なんとも不思議なゲイカップルですな。



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日本を離れてもうずいぶんと経ってしまった僕です。こちらに住んでいる日本人の方たちの中には、仕事で日本語を使い、配偶者も日本人で、友人関係も日本人……という方が少なくないようですね。SNSを見ていると、米国にいながらにして日本語環境の整った、羨ましい生活をしている方が多いように見受けられます。

それに比べると僕の場合は、仕事では一切日本語が使えず、パートナーも日本語を話さず、残念ながら日本人の友人もこちらにはほとんどいないという環境なのです。
日常的に日本語を話す機会がほとんどなく、気が付けば「最後に日本語を話したのはいつだったかな?」と考えても思い出せないくらい昔だった、ということが多々あります。
そんな環境だからこそ、このブログは自分が唯一日本語のアウトプットができる貴重な場所として機能しています。このブログももう20年以上続いています。最初は他の人の目に触れることなく細々と書いてきましたが、気が付けばありがたいことにたくさんの方からコメントをいただいたり、「あのブログ知っているよ〜」と言われるようになったりしたのは、嬉しい誤算であります。

こんな低能な垂れ流しブログへのお付き合い&ご訪問の皆様本当にありがとうございます。
そんな米国暮らしですが、僕は本を読むのが好きなので、毎日最低でも30分は読書の時間を作るようにしています。特に仕事の後、湯船につかりながら泡風呂を楽しむひとときは至福の時となっています。僕が読むのはほとんどが古本です。

もう今はなくなってしまいましたが、以前は近所で毎月開催されていた古本市に顔を出しては、良さげな本を見繕って手に入れていました。今年になって読んだ本が上の写真です。ぐちゃぐちゃでしたので整理整頓したついでに一枚撮っておきました。








もちろん本だけでなく、昨今はネット事情も良くなり、20年前に比べてYouTubeなどの日本語コンテンツも充実しています。それらを楽しんだりすることで、日本語を保持しているという感じです。ブログは能動的なアウトプット、読書は能動的なインプット、そしてYouTubeは受動的なインプット、といったところでしょうか。


そんな中、先週選んだ本は芝木好子さんの『夜の鶴』でありました。1988年発行の書籍で、親子三代にわたる、東京下町の芸者としての母、その母を養子に迎えた祖母、そして現代を生きる主人公の物語。僕としてはかなり好きな一冊でした。最近のベストセラーも良いですが、こうした古い本を読んでいると、今の本にはない、ゆっくりとした時間の流れと清廉な日本語を楽しめるのがいいですね。
その本をめくっていたら、当時の広告チラシが挟まっていました。80年代風の、ちょっとイケメンなモデルさんが載っています。最初はチラッと見ただけで捨ててしまおうかと思ったのですが、二度見して気が付きました。このイケメンさん、若かりし頃の阿部寛さんでありました!

確かに彼はメンズノンノのモデルをしていましたよね。懐かしい髪型に懐かしい服装、そして初々しさの残る彼の笑顔に、思わず微笑んでしまいました。ちなみに本に挟まっていた栞も阿部寛さんでした。個人的には、若くてキラキラしている彼よりも、年を重ねて皺が増えた今の阿部寛さんの方がかっこいいと思ってしまいます。

まあもともとそんなに若い子にはときめかないので、同年代から年上の人に惹かれる要素がある自分なのかもしれませんな!















さて、そんな日本語ですが、たまに脳内がバグって変な変換をしてしまうことがあります。カタカナは普段なかなか使わないので、僕の低いIQの脳内では変換が大変なのかもしれません。こちらはYouTubeのサムネイルなのですが、まず最初に見たとき、僕の脳内は「???」となりました。

というのも、この「ワンコインランチ」の意味を、僕の脳が勝手に「わんこ(犬)IN ランチ」と変換してしまったからです。
いやいや、日本ではいくらインフレでもワンコは食べないだろう……と脳内で修正が入ったのです。はい・・・愚かな人間であります。
その次の選択肢として、今度は「ワ」を勝手に「ウ」に変換してしまい、「うんこ IN ランチ」と一瞬変換してしまったのです。そしてその変換にムフッとしてしまうと、おい、それは小学生の頭だろう……と自分で自分にダメ出しをして、数秒後、最終的に「One Coin Lunch」と英語に結びついてようやく意味が理解できました。

いやはや、僕の脳内もそろそろ老化現象を起こしているようです(笑)。
日本語って難しいな~日本語力を保つのも楽ではないですね~。このブログもかなり怪しい日本語を使っているのは重々承知です。そんな稚拙なこの日本語ブログへの訪問&お付き合い本当にありがとうございます。

日本語力保持のいい対策などがありましたらコメント欄でお教えくださいませ!






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先日作った海鮮パスタがとても美味しかったので、その記録を載せますね。

自分としてはいつもより豪華な食材を使ったつもりで、最初からやる気満々でした。せっかくなので工程を写真に残しておりましたから、サクッと実況中継風にアップしていきます。まず最初に、ニンニクと玉ねぎのみじん切りを作りました。
これらを油を引いた少し深めで大きめのフライパンに入れ、じっくりと炒めていきます。あめ色まではいかなくてもいいと思い、その手前まで丁寧に炒めると、ニンニクの香ばしい匂いと玉ねぎのしんなりとした甘い香りがキッチンに漂ってきます。







そして、こちらが本日の主役の海鮮たちです。タコの足、エビ、ムール貝、ホタテをふんだんに入れることにしました。ちなみに、わが家ではヒノキのまな板を使っております。僕も以前は手入れの簡単な合成樹脂のまな板を使っていました。しかし昨今、マイクロプラスチックが話題になり、調理するたびにプラスチックを口にしているようなものだと聞きました。

実際、使い込んだ合成樹脂のまな板は結構すり減っていました。この「減った部分」を口にしているのかと思うとなんとも言えない気分になり、数年前に日本へ行った際、父との温泉旅行でそんな話をしたのです。
すると、僕が米国に帰る間際に父が、「まな板には最高だ」というヒノキの白木の、かなりの厚みがある重厚なまな板をプレゼントしてくれました。
それ以来こちらを使っていますが、使い勝手が良く、ヒノキの香りがほんのりとしてかなり気に入っています。手入れとしては、ネットで調べて週に1度の割合で、水洗いの後に塩と重曹でしっかりこすり、お酢を入れた熱湯をかけて消毒と洗浄をしています。そうすると、少し黒ずんできたまな板もきれいな白木に戻るのですよ。










さて、話を戻しまして。タコの足を一口大に切り、他の海鮮と一緒にフライパンに入れて火を通します。ある程度火が通ったら、トマトの水煮を丸ごと投入。野菜出汁も加えた後、少し煮込みます。煮込むことで海鮮から良い出汁が出てきて、ものすごく美味しそうな匂いが立ち込めてきます。
ただ、海鮮は煮込みすぎると小さく硬くなってしまうので、ここで一旦海鮮だけを選別して取り出しておきます。次に、フライパンにお水を足して沸騰するまで待ち、沸騰したらスパゲッティの乾麺をそのまま入れて茹で上げます。スパゲッティは別に茹でてもいいのですが、このように多めの水を足したソースで直接煮込みますと、麺が旨みをふんだんに吸い込んで、お湯で茹でるものよりも風味がぐっと濃くなるのです。

麺の硬さと水の量をしっかり見極めて、最終的にちょうど良い水分量になるよう調整します。
麺がアルデンテになり、ソースの量も完璧になったところでお皿に盛り付けます。










そして出来上がったのがこちらです。実は少しサプライズなのですが、本日の夕飯は「イカ墨海鮮スパゲティ」でありました。サラダと温めたパン、そしてチーズも添えていただきます。お味の方は……もう、海鮮の出汁がこれでもかというほど出ていて、その旨みをスパゲッティが思いっきり吸い込んでいるので、めちゃくちゃ美味しいです。
「これはお店で出される海鮮パスタよりも美味しいのでは?」と自画自賛してしまいました(笑)。Dさんからも、「これはものすごく美味しいよね」とお褒めの言葉をいただきました。自分の家で作るものは、食材も調味料も自分好みに調整できますし、こうして美味しいものが出来上がると達成感があっていいですね。

仕事で疲れた時に調理をすると、セラピー的な効果を発揮してくれるのも嬉しいものです。イカ墨のパスタは写真的にはあまり映えないのはしょうがないかな~(笑)。













ちなみに、今回使ったイカ墨は沖縄で買ってきたものです。日本の一般的なスーパーではあまり見かけない気がしますが、前回の沖縄旅行で行ったスーパーでは普通に売られていたので、好奇心で買ってみたのです。
沖縄ではイカ墨をよく使うのかもしれませんね。イカ墨には独特の旨み成分があるらしく、今回の海鮮パスタに、より深い味わいを足してくれました。



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コロナの前のミーティングといえば、ほぼすべてが対面だったような気がします。それももう一昔前のこととなり、今ではミーティングの90%以上がオンラインになっている僕の職場環境です。そのオンラインミーティングも、皆さんが意識的にカメラをオンにするものと、ほぼ皆さんがカメラをオフにしているものに区別されますね。

どこへ行っても必ずカメラをオンにする人もいれば、どこへ行ってもカメラをオフにしている人もいます。僕は基本的には、皆さんがオンにするものにはオンにして、そうでないものはオフにしているというスタンスです。
また、カメラをオフにすると、自動的に本人のプロフィール写真がそこに映し出される人も多くいます。
このプロフィール写真には、カジュアルに撮ったものを載せる人もいれば、プロのカメラマンが撮ったような、公式サイトに載せるような写真を使っている人もいます。僕は写真を載せていないので、イニシャルが映し出される感じですね。最近、このプロフィール写真で少し面白いことがありました。

カメラをオンにしない人たちが集うこれらのミーティングの中で、先日、初めて対面によるミーティングが行われたのです。
多くの人たちは、カメラをオフにしてもプロフィール写真がオンになりますので、名前とその写真でなんとなく判別できます。





この国では僕の日本語の名前はかなり特殊なので、顔写真を載せていなくても、名前を言うと大体の人が「あぁ〜あそこのJPNSFOさんね〜」みたいな感じで判別してくれます。
まず最初のこぼれ話は、プロフィール写真について。皆さんアップデートするのが面倒くさいのか、かなり昔のものが使われているようです。

Aさんに出会った時、「あれ? 見たことある顔だけど、ちょっと誰かわからない……」という感じでした。Aさんが自己紹介してくれて、やっと顔と名前が一致したのですが、「いや、あの写真は何年前の写真だよ!」と突っ込みたくなるくらい昔のもので、もう写真を載せる意味がないような気がしてしまいました。
しかし、これはまだいい方です。次に会った女性は、化粧っ気のない地味な装いで、挨拶されても全く分からないし、名前を言われても顔が一致しませんでした。この時は「きっとこの方はオンラインでもプロフィール写真を載せていないのだろうな」なんて思って過ごしました。

ところが、後日のオンラインミーティングで彼女の名前を見つけたのですが、そこに載せてある写真を見て驚愕しました。フルメイクで、派手な衣装を着て、顔もスッキリ痩せている……というか、かなり修正されている写真なのです。

「いや、これどう見ても別人だろう? この写真を載せる意味はあるのか?」と、心の中で突っ込まずにはいられませんでした。これはほとんど、ドラッグクイーンの化粧前と化粧の後というレベルの違いでした!







  


日本ですと、こういう写真を載せる人は少ないのかもしれませんが、この国だと自己愛たっぷりの人が多いので、こうした写真を載せる人が多いような気がします。職場でもたまに、「おい! この写真は詐欺だろう……」と思ってしまう写真を載せている人がいますが、誰も突っ込まないのを見ると、これはこれでOKな文化なのだろうと思われます。
こういう意味を含め、この国の「自己愛OK」な大雑把なところは、出る杭は打たれるような日本よりも住みやすいのかもしれないな、なんて思ったりしてしまう異邦人の僕でした(笑)。

本日の写真。
1枚目:ラオスレストランでのランチ
2枚目:自宅でのフライの盛り合わせ
3枚目:帰宅時に見た夕焼け



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僕は基本的に朝ごはんは食べない人でして、食べない方が仕事の効率が上がるので結構気に入っています。朝食べると調子が狂う感じですね。しかしながらたまに、朝起きたときから妙にお腹がすいているときもあるのです。

朝4時くらいに目が覚めて、そのまま二度寝もせずに朝散歩をして、そのまま仕事に出かけると、職場に到着する午前8時くらいにお腹がすいてしまうのですが、起きてから4時間もたっていますから、当たり前といえば当たり前です。そういう時は無理をしないで、食べたいものを食べるようにしています。
  
こういった時に食べたくなるのがクロワッサンであります。たまにあんパンも食べたくなりますが、クロワッサンが一番ですね。最近は甘いものより甘くない方が好きになってきています。また基本的に僕はご飯ものよりもパン類の方が好きでして、朝ご飯を食べるとしたらお米よりもパンを好みます。その中でもクロワッサンはかなり上位に来る好きなパンです。

この日は今まで行ったことがない、いわゆる意識高い系のカフェに足を踏み入れてみました。こういう意識高い系のカフェは敷居が高すぎて、ブタくさ醜女系のどんくさい僕は、気後れして行ってはいけないところと認識しているのです。しかしながら職場の同僚が「ここのベーカリーはなかなか美味しいよ」と教えてくれまして、お腹もすいていたので勇気を振り絞って入店したのです。













いつもは行列のこのお店ですが、この時は前に一人並んでいるだけでしたので、ラッキーと思い前の人の後ろに並びました。前の人がカフェのお姉さんと楽しそうに長話をして(アメリカって、後ろに人が並んでいても気にせずに店員と世間話を長々としますね……)やっと話が終わって僕の順番になりまして、きれいなお姉さんが「オーダーは何にしましょうか?」と聞いてくれましたので、「クロワッサン一つお願いします」と言ったのです。
すると彼女は、「ごめんなさい、うまく聞こえなかったので、もう一度お願いします」と言うのです。それで僕は緊張してしまい、「クロワッサンをお願いします」と繰り返しました。しかし彼女は、これさえも聞き取れず「ええ?」と聞き返すので、しょうがないので震える声を振り絞って、「クロワッサンを一つお願いします!」と言うと、安心した顔で「OK、カフェラテ一つね?」と言うではありませんか!?









いやいやさすがにそれは違いすぎるだろう……ということで、「いえいえ違います。クロワッサンです」と言うと、これが通じないのです。しょうがないので、ショーケースに並んでいるクロワッサンを指さして「これください!」と言うと、彼女は「おお、クロemojiワッサンemoji!」と言い直してくれました(涙)。

確かに僕はクロワッサンをあまり抑揚をつけずにフラットに近い発音をしていたのは認めますが、いくらなんでもカフェラテには聞こえないだろう・・・。そこまで僕の発音が悪いのかと思い、久しぶりにずっしり落ち込みました(笑)。
ここのところ仕事でもそれ以外の場所でも、英語の発音で聞き返されることがなくなったので、自分では苦手な英語もだいぶ通じるようになったなと安心していたところでしたので、結構ショックです。まあ、クロワッサンは基本的にはフランス語なので、厳密には英語ではないのかもしれませんが、英語圏で使われる外来語という感じでしょうね。

そんなわけでして、やはり僕の英語はまだまだ前途多難な発展途上なのだということを久しぶりに再確認しましたので、職場でも意識的にはっきりとしゃべることにしようと心に誓いました(笑)。ちなみにこのクロワッサンはそこそこ美味しかったです。$6(約1000円也)。意識高い系なお値段ですな!



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我らがユナイテッド航空のファーストクラス
真夏の3月
オーストリア料理
Palm Springsは今日も真夏だった
ハンガリー料理
Thompson Hotelへ移動
イタリア料理
Palm Springs最終日
カリフォルニア料理




Palm Springsのダウンタウンから空港までは車で10分もかからないほど近く、非常に便利です。ほとんど雨が降らない街だからでしょうか、ロビーも開放的な造りになっています。預け入れ荷物の集積場すら、かろうじて屋根がかかっているだけというオープンな構造には驚かされました。

小さいながらも空港内にはレストランやお土産屋、バーも揃っており、早く到着してしまっても退屈せずに寛ぐことができそうです。
さて、今回の旅行は昨年末のニューヨーク以来でしたので、僕たちにとってはかなり久しぶりの旅となりました。Dさんも僕も相当疲れが溜まっていたようで、短い間ではありましたが、ゆっくりと羽を伸ばして「休暇を取って本当によかった」と思える時間になりました。
特にこのPalm Springsという街は、リタイアした方々が多く移り住む場所でもあります。街を行き交う人々も、セカンドライフを心から楽しんでいるような姿が多く見受けられました。僕たちも、資産形成がうまくいって「もう大丈夫」という確信が持てたら、すぐにでもリタイアしたいと考えています。

現在住んでいる街もかなり気に入っていますが、夏も冬も寒いのです。こうした温暖な場所に身を置くと、特に年を取ってからはやはり暖かい土地はいいなとしみじみ感じてしまいます。
それに、僕たちはゲイカップルですので、老後もゲイとして生活するのに支障がない場所を選びたいという思いがあります。










しかし残念ながら、米国でもLGBTの人たちが安心して暮らせるリタイアメント・コミュニティがある場所は、現状では本当に限られています。ですから、今回こうしてシニア層にもLGBTにも理解があり、街の人たちが生き生きと暮らしているPalm Springsの様子を見て、こういう場所も悪くないなと思わされました。


ここは落ち着いた街とはいえ、車で2時間も走ればロサンゼルスという大都会に出ることができます。そこから海外旅行へ向かうのもそれほど複雑ではないのが魅力的です。また、リタイア後の住まいとしてはそれほど広い家は必要ありません。
ベッドルームが2〜3つ、バスルームが2つほど、そして小さな庭があればいいと思っている僕たちです。お安くはないですが現在のPalm Springsなら、SFベイエリアよりはそのサイズの家が比較的とごろな値段で見つかります。今住んでいる家を売却すれば問題なく購入できる価格帯なのも現実的です。

ハワイなども魅力的ではありますが、治安の良いエリアで僕たちが住みたいと思うような一軒家を探すと、3億円以上はしてしまいます。その年齢でその価格の家を買うのは躊躇しますし、ハワイは物価が高く、医療関係がそこまで充実していない点も不安材料となります。








今回の旅行では、Dさんが色々と不動産の資料を集めてオンライン内覧なども試してみたところ、僕たちの条件に合う手頃な家がたくさん見つかりました。医療が充実し、LGBTへの理解があり、物価も許容範囲で、かつ大都市に近い。ここなら将来僕たちが引退した後の暮らしを送るのに、素晴らしい場所かもしれないということが判明しました。

まあ、まだまだ先のことなのでどうなるかは分かりませんが、Palm Springsという選択肢は僕たちにとって非常にポジティブなものでありましたね。
そんな話を二人でしながら、我らがユナイテッド航空に乗り込み、家路につきます。もちろんのことながら遅延しましたが、1時間以内の遅れならもはや慣れっこで、怒りも湧いてこない僕たちです(笑)。
皆さんは老後の生活について、どのような展望をお持ちでしょうか。変化を求めず今住んでいる場所で続けますか?それとも、自分たちに合った居心地の良そうな新天地へ移りたいという思いはありますか?もしよかったら、ぜひコメント欄で教えてくださいね!

これにて旅行記は終了します。
コメント欄を再開しますので、楽しいコメントも、またよろしくお願いいたします♪




  


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真夏の3月
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Palm Springs最終日

Palm Springsでの滞在もいよいよ最終日ですが、フライトが午後7時過ぎなので、最後の最後までゆっくりと過ごすことができます。ホテルには午後4時までのレイトチェックアウトをお願いしておいたので、午後3時くらいまではホテルのプールでのんびりすることにしました。

基本的には海辺のバケーションが好きな僕たちですが、毎日肌寒いサンフランシスコ・ベイエリアに住んでいると、ただ暖かいというだけで気持ちがふわりと緩むのを感じて、これはこれでいいものだなと思えます。
プールサイドで二杯目の泡のワインを楽しみ、午後3時を回ったところで部屋に戻ってシャワーを浴びました。
手早く荷造りを済ませてチェックアウト。フライトまでの時間に早めの夕飯も済ませてしまおうということになりましたが、お目当てのレストランのディナータイムは午後5時からです。それまでの間、街をぶらぶらと散策することにしました。この街には、日本の食器やお酒、ちょっとした食材を扱うお店があり、堂々と日本の国旗が掲げられていてかなり目立っています。

「こんな場所で和食器の需要があるのかな?」と興味を惹かれ、覗いてみることにしました。
店内を眺めていたその時、目の前を歩いている女性に強い既視感を覚えました。「あれ、知っている人かな?」と注意深く見てみると、なんと今の職場に面接に行った際、採用担当をしてくれたLindaさんだったのです。







これには本当に驚きました。「Lindaさん?」と声をかけると、彼女は一瞬「誰かしら?」という顔をしましたが、すぐに僕だと気づいて「やだ、どうしてここにいるの!」と大笑い。彼女はすでに引退して悠々自適な暮らしをしていますが、今でもイベントなどに僕とDさんを誘ってくれる大切な知人です。

しばらく会えていなかったので、嬉しい邂逅となりました。娘さん二人と旦那さんと一緒に来ているとのことで、Dさんと共に挨拶をして少し世間話を交わし、「またサンフランシスコでね」と言って別れました。極端に交友関係の狭い僕ですが、タヒチで同僚に遭遇したり、こうして恩恵を受けた採用担当の方に再会したりすると、自分は一人ではないのだなと改めて感じさせられます。
ディナータイムの始まる午後5時、メインストリートにある「Sunset」というレストランへ向かいました。ここは洗練されたカリフォルニア料理を出すお店で、広々としたパティオが魅力的です。店員さんは皆、素晴らしい微笑みで迎えてくれて心が解けるようです。

店内はスプートニクを基調とした格好いい照明が飾られ、フォーマルな食事にもぴったりのモダンな雰囲気でしたが、外の風に吹かれるのが好きな僕たちはパティオの席を案内してもらいました。
テーブルの間隔がゆったりと取られ、黄色い花がはらはらと舞い落ちる特等席に腰を下ろすと、イケメンのウェイターさんがスマートに挨拶に来てくれました。






メニューには、ヨーロッパ、ラテン、そしてアジアンテイストをミックスした、まさにカリフォルニアらしい料理が並んでいます。
前菜には、レタスを大胆に四分の一カットしたウェッジサラダ(Wedge Salad)と、珍しいタコのセビーチェをいただくことにしました。

サラダはきりっと冷えたレタスに、デーツやトマトが散らされたランチ系のドレッシングが絶妙にマッチして大変美味でした。タコのセビーチェは、茹でダコがこれでもかというほど入っていて、マンゴーやトマト、玉ねぎのみじん切り、そしてライムのマリネが爽やか。これもかなりのヒットでした。
メインは、Dさんがニジマスを、僕はSand Dabsをオーダー。写真では伝わりにくいのですが、どちらも驚くほどのボリュームで、食べきれるかなと不安になるほどでした。サンド・ダブはカレイ科の魚で、白身のあっさりとした軽い味わいが特徴です。

僕はこの魚が大好きで、メニューにあるとつい頼んでしまいます。こちらのピカタ風の仕上がりは僕好みで、大満足の味でした。Dさんのニジマスも非常に美味しかったようです。
親切な店員さんにサーブされ、緑豊かなテラスで花を眺めながらの食事。





帰りたくないな~と思わせてくれるほど、素晴らしい滞在を締めくくるにふさわしいひとときでした。
食事を終えた後はホテルに戻って荷物を受け取り、いよいよ空港へ向かいます。短い休暇でしたが、心の底からリフレッシュできた旅になりました。

次回旅行記最終日となります。



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真夏の3月
オーストリア料理
Palm Springsは今日も真夏だった
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イタリア料理




Palm Springs滞在の最後の日となりました。この日も朝は7時過ぎまでじっくりと眠ることができました。休暇のおかげで凝り固まった疲れが溶け出しているようで、夜も変な時間に目が覚めることなくしっかり眠れているのを見ると、自分は思っていた以上に疲れていたのかもしれないなと思えます。

朝散歩に出かけまして、この日はゲイタウン的な一角も歩いてきました。
このPalm Springsは、街中にレインボーフラッグが飾られ、行き交う人たちの半分とまではいかないものの25~35%くらいがゲイの人たちです。ですからこちらにいても何の違和感もなく、まったく構えることなくストレスを感じる必要がありません。
レストランやお店でもものすごく親切に接してもらえますし、僕たちカップルが朝散歩をしていても、リタイアしたストレートのカップルが素敵な笑顔で挨拶してくれます。どうしてこんなにゲイフレンドリーなのかというと、数日前に書いた「どうしてPalm Springsが人気になったのか」という理由と密接につながっているそうです。

裕福で有名なLGBTのスターたちの遊び場としてのルーツにあります。ハリウッドの黄金時代、映画スタジオがほとんどの芸能人の契約を握っていました。スタジオはスターを管理し、雇用条件として「道徳条項」を守ることや、ロサンゼルスから車で2時間以内の圏内に留まることなど、多くの要求を課していました。












Palm Springsは彼らが移動できる限界の場所にあり、そのため休息を求める俳優たちのプライベートなオアシスとなりました。多くの有名なゲイ俳優たちが、カミングアウトされてキャリアを失うのを防ぐためにPalm Springsへと旅をしたのです。その結果、この地域はハリウッド黄金時代の秘密が守られる場所というような目的地になったのです。

Palm Springsはその後、表舞台を去り静かな生活を求める芸能人たちが選ぶ引退後のコミュニティとなるのです。そんなこともあって1970年代から80年代にかけて、LGBTにフレンドリーな目的地としての確固たる評判を築きました。また、サンフランシスコやニューヨークに比べて生活費が安かったことも、多くのLGBTの人々が老後の拠点としてこの砂漠の街を選ぶ理由になったそうです。
現在のPalm Springsではゲイ・コミュニティは常に政治的にも活動的であり、LGBTメンバーは地方行政にも関わり、2018年には市議会の全議員がLGBT・コミュニティのメンバーである、史上初の「全員LGBT」の政府を選出したということもあって、LGBTの人たちが安全に安心して暮らせる土壌があるのですね。

散歩の後は無料の朝ごはんです。こちらのホテルでもDさんのハイアットステータスのおかげで朝食が無料になります。前日は魚介のイタリアンでしたので、とってもお肉が食べたい気分でした。メニューを見るとハンガーステーキ(Hanger Steak)と卵焼きのセットがありましたので、そちらをオーダー。






泡のワインを飲みながら、イケメンさんたちを見て朝からのんびりと料理を待ちます。Dさんはヘルシーにアボカドトーストでした。
僕のステーキと卵焼きがやって来ました。メニューにもプライムステーキと書いてあったのですが、本当にプレミアムで激うまなステーキでした。

これ6200円ほどするので僕的にはかなりバグった価格の朝食なのですが、それなりに価格に見合ったお味だなと感じました。Dさんのおかげでこれが無料と思うと余計美味しくなる庶民な僕でありました。食事の後はプールサイドに陣取って、最後のPalm Springsを堪能させてもらいましょう。






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Gemini said

部屋でランチを食べた後は、再びプールサイドの方に戻ってきました。この日は最高気温が34度くらいまでしか上がらなかったので、前日のようなうだるような暑さではありません。プールサイドに座っていても、かなり心地よいものでした。僕は二杯目の泡のワインを頼み、禁酒中のDさんはクラブソーダ。

今回滞在しているThompson Hotelは、2024年に開業したばかりのかなり新しいホテルです。2005年に土地の買収が済み、もともとは「アンダーズ(Andaz)」を建てる予定だったそうですが、地元の法的争議に巻き込まれるなど紆余曲折あり、予定より大幅に遅れてようやく開業にこぎつけたという経緯があるそうです。 こちらのホテルのプールサイドに座っていると、一般的なホテルとは一線を画す従業員の姿勢が伝わってきます。プールスタッフが常に目を光らせ、タオルの交換や追加のオーダーが必要か絶妙なタイミングで気にかけてくれたり、氷水の入ったウォーターサーバーを持って回っていたり。

また、マネージャーらしき人が巡回して、デッキチェアのお客さん一人ひとりと目であいさつを交わしながら、必要なことはないか聞きに来てくれたりと、まさに「いいホテル」の品格を感じます。以前泊まっていたハイアットではそういった細やかな配慮がなかったので、より印象的に感じたのかもしれません。








また、宿泊している客層もすこぶる民度が高いです。子供が大声を出すと親がすぐに駆け寄って、声を小さくするように諭したり、水しぶきが他の客にかからないように注意したり。こうした落ち着いた環境は本当にいいですね。

ちなみにこのホテルにはアダルトオンリーのエリアがあり、大人のみのプールでワインなどが飲み放題になるサービスもありました。Dさんのステータスのおかげで、そちらのクラブラウンジ的なプールにも行くことができたのですが、一般プールの方がイケメン(笑)が多かったので、結局こちらで過ごすことにしました。

ホテルのプールでじっくり、のんびりと心身を緩めた後は、夕飯の時間です。ホテルの従業員には「すごくおしゃれでイケている感じ」のレストランを勧められました。実際に行ってみると、確かにかっこよくて、いわゆる「インスタ映え」しそうな雰囲気でした。
しかし、僕たちは自他共に認める「どんくさいカップル」。こういったスタイリッシュすぎるレストランより、もっと落ち着いてのんびりできる場所を好みます。そこでネットで調べ直したところ、ホテルの目の前に創業40年の老舗イタリアンを見つけ、ホテルの従業員がいまいちと言っていた、そちらへ向かいました。

ゆったりとしたテラス席に座り、まずはビーツとエンダイブのサラダ。メインは、Dさんは大エビのグリル、僕はシーフードスパゲティを頼みました。老舗だけあって、尖ったところのないスタンダードで昔ながらの味わい。安心できる美味しい料理でした。






やはり僕たちには「おしゃれでイケイケ」なレストランは合わないようで、ホテルの従業員が「冴えない」と言っていたお店の方が、しっくりきてしまうどんくさい二人でありました(笑)。自分たちが心地よければ、他人がどう見ようとどうでもいいですな。食事の後は街をぐるりと回ってからホテルに戻り、就寝しました。
よくよく考えてみれば、思いっきり「ゲイタウン」に来ているのに、今回はゲイ関係の飲み屋やイベントには全く参加していませんね。町全体がゲイタウンみたいな感じもありますからそれで充分でもあります。こんな感じでこの自分たちらしい時間の過ごし方に満足しています。  



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ハンガリー料理




新しい朝がやって来ました。この日は珍しくぐっすりと眠ることができ、目が覚めたら午前7時。こんな時間に起きるなんて、僕にとっては本当に珍しいことです。久しぶりの休暇で、体の方がようやくリラックスしてきた証拠でしょうね。

この日は朝からうっすらと雲がかかっていて、数日前とは違い少し涼しさも感じられました。気温は24℃ほど。これくらいなら朝の散歩も気軽に楽しめます。今回は交通量の少ない一般道を、素敵な邸宅を眺めながら歩くことにしました。
パームスプリングスの家々は「ミッドセンチュリー」というスタイルで、わが家と同じく僕たちが大好きな建築様式です。レトロでありながら洗練された家が並ぶ街並みを、ワクワクしながら歩くのは最高に気持ちがいいものです。

将来的にこちらへ引っ越してみたくなってしまうほど、この街を気に入ってしまいました。
しっかり1万歩を歩いた後はホテルに戻り、無料の朝食をいただきました。Dさんはサーモンベーグル、僕はオムレツを選択。お腹を満たした後は、チェックアウトに向けて手際よく荷造りを済ませました。













最後の1泊は少し背伸びをして、すぐそばに新しくできた「Thompson Hotel」に泊まってみることにしました。これも一応ハイアット系のホテルですので、Dさんのハイアットステータスで優遇されます(笑)。カテゴリー的には今まで泊まっていたホテルよりもかなり格上のホテルのようです。

早めの時間に到着したので部屋はまだ準備中とのことでしたが、プールエリアは利用できるというので、そちらでのんびりさせてもらうことにしました。やはり良いホテルは客層が違いますね。「小金持ち」の匂いがプンプン漂ってきます(笑)。僕たちはドリンクを頼んで、まずは乾杯しました。
しばらくして部屋の準備が整ったと連絡があり、鍵を受け取って向かいました。ここでもDさんのハイアットのステータスのおかげで、一番手頃な部屋の予約だったにもかかわらず、スイートにアップグレードしてもらえました。いつもありがとうございます。お得感満載ですな~♪

前のホテルもスイートでしたが、こちらのスイートはまた格が違いました。立派なバスルームを見て、持ってきた「花王のバブ」を入れてのんびり入浴するのが今から楽しみになりました。この日のディナーは老舗のイタリアンを予約していたので、ランチは前日と同じサンドイッチショップでサラダボウルを買い、お部屋で軽く済ませました。








昼食後もプールサイドに戻り、僕は泡のワイン、禁酒中のDさんはバージン・モヒートを頼んで休暇に乾杯です。相変わらず本を忘れたままなので、Spotifyで音楽を聴きながら過ごします。アイドルソングを一通り聴き終えたので、この日は青春時代によく聴いた渡辺美里さんの特集です。

「真夏のサンタクロース」「サマータイム ブルース」「夏が来た」……彼女の夏ソングは、暑い日に聴くと本当に元気がもらえます。
これらの曲を夢中で聴いていた大学生の頃、僕の生活はまさに暗黒時代でした。誰にも本音を漏らせず、大学の友人ともうわべだけの付き合い。今もそうですが今まで以上の超陰キャでしたね。
自分がゲイであることが足かせというか、まるで呪いのようにまとわりついて、将来に展望など持てず、絶望だけが映っていた時期でした。こじれにこじれまくって袋小路にいた感じです。ただでさえ人づきあいが苦手な上に不器用すぎる、救いようのないゲイですから(苦笑)。

そんな当時の自分を思うと、今の自分がこうして素敵なパートナーと一緒に、たくさんの「組合員」さんが自分らしく過ごせるリゾート地で素晴らしい時間を享受できていることが、まるで奇跡のように感じられます。あの頃の「もう死んでもいいかな」なんて頻繁に思っていた自分に、「踏ん張ってよかったね」と言ってやりたくなります。





人生は苦もあれば楽もあり、苦しい時間があったからこそ今の時間を大切に思えるのでしょう。そう思うと苦しい時間も悪くないものだと、身をもって感じている、少しセンチメンタルカンガルーな中年のおっさんです。



  


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Palm Springsは今日も真夏だった



本のない休暇というのは、僕にとってかなり珍しい体験です。音楽を聴き、Dさんと語らい、プールサイドでイケメソたちを眺めて過ごす……それはそれで、悪くない時間ですね。贅沢な暇つぶし。忙しく苦しい時間があるからこそ、こういう時間を楽しむことができるのでしょうな。

さて、この日の夕飯はハンガリー料理店を予約していましたし、普段は食べない朝食もしっかりいただいたので、ランチは抜こうかとも思いました。ただ、お腹が空きすぎるのも問題です。この旅行で圧倒的に不足しているのは野菜だったので、サラダボウルで軽く済ませることにしました。
ネットで調べると、道を挟んだ反対側のサンドイッチ屋さんに色々な種類のサラダがあることが判明。さっそく行ってみると、人気店らしく店内は人でごった返していました。並ぶのは嫌いなのですが、店員さんの手際が良く、意外にもスムーズに注文できました。

僕はお店の方お勧めの人気商品を、Dさんはコブサラダをテイクアウト。プールサイドでいただくシャキシャキの野菜は、なかなかの満足感でした。
気づけば気温は36℃まで上昇していました。3月でこれですから、夏場は40℃を超えるという「殺人的な暑さ」も頷けます。








僕はブラッディ・マリーを楽しみましたが、禁酒中のDさんはトロピカルなモクテルで我慢。来月には解禁するそうですが、あんなに好きなお酒を3か月も絶っているのは本当に偉いものです。
プールサイドで寝転んで、文字通り何もしない。こうした有意義な「時間の無駄」は、人生において必要ですね。

固く絡まっていた疲れの紐が、じんわりと緩んでいくのを感じることができました。
夕暮れ時、朝の散歩以外は何もしなかったので、夕食のお店までは歩いていくことにしました。地図で見るとホテルから30分ほどの距離、運動がてらちょうど良い道のりです。
途中で巨大なマリリン・モンロー像を見かけました。彼女はこの町で見いだされてスターになったそうで、今でいう原宿でのスカウトのようなエピソードですね。まあ、原宿を歩く人もそうですが、マリリンさんもスカウトされるのを狙って、こちらに来ていたのでしょうな。そんな発見をしながらてくてくと歩き、ようやく目的地に到着しました。

広いオープンテラスが特徴的な、前回の訪問で気に入ったお店です。
予約より30分ほど早く着いてしまいましたが、レセプションでチェックインすると、すぐにテラス全体を見渡せる眺めの良い席へ案内されました。店内を見渡すと、客層の9割はゲイ、それも僕たちと同世代か少し年上の方々でした。そして、僕以外はほぼ全員が白人。

サンフランシスコ・ベイエリアではなかなか見られない客構成です。










正直なところ、僕一人だったら居心地の悪さを感じたかもしれません。こうした旅行やヨーロッパへの旅でも、パートナーが白人であるためにいやな思いをすることを避けられている気がします。あからさまな差別はなくとも、アジア人一人だとサービスの温度差を感じる……僕も米国では一人行動の時とDさんと一緒の行動の時はサービスにかなり差があるのを経験しています。
 
Dさんを上手く駆使して、嫌な思いをせずに済むよう工作するのも、僕の旅行における裏話的な処世術ですね。
そんなことを考えながらオーダーした料理が運ばれてきました。まずはハンガリーの家庭料理、ロールキャベツ。中にお米が入っているスタイルで、トマトベースのソースの酸味とよく合います。
もう一つの前菜は、僕がメニューにあると必ず頼んでしまうタコの炭火焼き。小ぶりながら柔らかく、炭の香りが食欲をそそります。メインは、Dが骨付きの巨大な豚のローストを選択。見ているだけでお腹がいっぱいになりそうなボリュームです。僕は魚にしようか迷った末、最後にビーフストロガノフに変えてしまいました。

これが文句なしに美味しいのですが、非常にリッチでヘビー。二人ともいい年齢なのに、若者のような注文をしてしまったのは少し失敗だったかもしれません(笑)。胃にはずっしりときましたが、お味は最高でした。
華やかな雰囲気と素晴らしいサービス。周囲の「組合員」さんたちも品が良く、自分たちもこうありたいと思わせてくれる、心地よいひとときでした。




食事の後は歩く気力もなかったので車で帰りました。

この日も1日の疲れが溶けていくような、素晴らしい時間でした~。
Dさん、素敵な時間を過ごしてくれてありがとうございます。






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↓何人ここにいるのかな?
人です。。。
名前:JapanSFO 男性 双子座

こんにちは
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