彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記
コメント歓迎です~☆ ゲイの方 大歓ゲイ☆ リンクはご自由にどうぞ~♪


そんな彼ですが、やはりメリハリをつけるために朝起きたらシャワーを浴びてスッキリして、髪をとかしてアイロンがけをしてパリっとしたオフィス用のシャツに着替えてから仕事をするようにしているみたいです。やはり、こういう切り替えがないとだらだらとしてしまい仕事にも身が入らないということを経験上学んだとのことでした。わかる気がしますね~
しかし~彼・・・下半身はかなりカジュアルでした(笑)。この日のボトムは、僕に実家が送ってくれたユニクロの浮世絵のステテコ。このステテコがかなり気に入っていていつも家の中で来ているのですが、仕事中にも着ているとは知りませんでした~。これ以外ですとスウェットパンツやほとんど寝巻の家着のズボンだったりします。
コロナ禍になって洋服があまり売れなくなったと聞きますが、上半身はZoomなどの会議でも必要なのでそれなりに売れるかもしれませんし、家着のボトムパーツは売れるでしょうから本当に売れなくなったのはおしゃれ着のズボンやパンツ類だったのかもしれませんね!
この日は、作り置きおかずも作ってみることにしました。まず一品目は蓮根を酢をベースにした炒め物です。色添えに人参としし唐も一緒に入れまして、違う食感を出すためにしいたけの薄切りも入れて、甘酸っぱい三杯酢的な感じの味わいに仕上げてみました。蓮根のシャキシャキ感と酢の味わいがとってもあっていてなかなかいい1品でした。
言葉を返すとご飯がないと、そのままこれだけでは味が濃すぎて食べられません…と言っているように聞こえてしまいます(汗)。つまりはそんなに誉め言葉でもないような気がするのですが、食レポを見るとこの言葉がすごく乱用されているようでして、これを聞いたら後は、あぁ~味が濃すぎるのだな~と言うようにしか聞こえなくなってきてしまっています(笑)


この日記は連続掲載の旅行記です
1.SouthWest航空・初体験
2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
3.妹さんと初対面~!
4.お母様と朝食&お墓参り
5.弟君の別荘へ
6.豪華なお宅でワイン
7.蛍を見ながら夕涼み
8.カイヤックで川下り
9.湖でボートクルーズ
10. 家に帰ります~
12.家に帰れなかった・・・
13.Holiday in Dallasを追加してみた
14.Dallasのゲイタウンで遊ぶ
















さて、この旅行記も今回で最後です。短い旅だったのに長々と書いてしまい申し訳ありませんでした。旅行記は毎日少しづつでも書いていかないと溜まってしまいますし、旅行の日程によっては書く時間が取れないこともありますので、困難を極めますね。その上最近は一気に丸一日を書き上げる精神力も体力もなくなっていますのでどうしても、ぶつ切りになってしまっています。
実はDallasにいた時になぜか既視感がすごくて、これって何だろう?と考えていたのですが、家に帰ってきてわかったのが、あれま~Dallasって以前仕事できたことがあったんだ~ということでした。ゲイバーのWoody'sに行った時に、ものすごく既視感が強くてまあ、こういうバーってどこにでもあるもんだし~なんて思っていたら本当に来ていました(笑)。
ダラス旅行記←はこちらにありました。
今回僕たちが夕飯に行きたくて、夏季休暇で行けなかったレストランも僕は部下の子と一緒に行っていたようです。しかしながら、年のせいか全く記憶に残っていません。この出張のことはかすかに記憶に残っているのですが、これがDallasだったのか~や、どんな店に行ったのかは全く覚えていませんでした。ブログのおかげでこれについて読み直して、あ~ぁそうだったと思いだしました(汗)。
さて、空港でチェックインしてみると空港内はかなり混雑していまして、出発&到着を知らせるモニターを見てみるとこの日もたくさんの遅延&キャンセルのフライトがあるようでしたが、僕たちのフライトは何とか時間通りとなっていました煮でほっとしました~。このDalls LOVE Fieldの空港は新しくきれいでたくさんのレストランもあるのですが、午後6時にはほとんどのレストランがしまってしまうようですね。
サウスウェスト航空のシステムですと、お金を払って登場順位を上げることができるのですがが、僕たちも別途料金を払ってそうしていたのです。しかし今回のようにフライトがキャンセルになって飛行機を前日に替えたりするともう登場順位を上げることができなくなります。そんな訳でこのフライトでは最悪真ん中の席に、離れ離れに座ることになるかもしれないと覚悟していました。
そして僕たちの搭乗の順番が来て飛行機の中に乗り込んでみると、確かに満席フライトで空いている席はほとんどない状態でした。これはもう一緒に座るのが無理だな~と諦めて飛行機の一番後ろの方に行った時、何とか最後の列に2席続いて開いていたので隣同士に座ることができました~ほっとしました。しかし、僕はこのサウスウェスト航空の自由席システム好きではないですね(笑)!
僕にとってフライトというのはそれほど楽しいものでもなくどちらかというとストレスフルなイベントなのに、サウスウェスト航空ですと乗り換えが多いうえに、飛行機の席が選べない、そして小さな飛行機という2重3重のストレスを被るような気がしてしまいます。それに今回のフライトすべて満席フライト。閉所恐怖症的な感のある僕にとってもう無理なレベルのストレスでありました。
どんぐりの背比べかもしれませんが、少しの差で僕たちは我らがユナイテッド航空を使う方がまだましだな~と言う結論に達しました。そんなことや今回の旅行の出来事を話していたら飛行機の方は無事にカリフォルニアに到着してくれました。Dallasでは気温34℃、到着したオークランドは霧にまみれて気温13℃という予想通りの激寒。あまりの寒さに体の方がついていけない状態です(涙)
まあ、今回の旅行もいろいろありましたが、どれもこれも喉元過ぎれば熱さを忘れるではないのですが、終わってみてみると盛りだくさんで楽しく素敵ないい旅になったな~と言うのが素直な感想です!


1.SouthWest航空・初体験
2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
3.妹さんと初対面~!
4.お母様と朝食&お墓参り
5.弟君の別荘へ
6.豪華なお宅でワイン
7.蛍を見ながら夕涼み
8.カイヤックで川下り
9.湖でボートクルーズ
10. 家に帰ります~
12.家に帰れなかった・・・
13.Holiday in Dallasを追加してみた
















テキサスのダラスで予定外の足止めを食らってしまった僕たち2人は、どうせなら楽しんでしまいましょう~とフライト時間を遅く設定して、半日ダラスでの観光をエンジョイすることにしました。まず最初にランチを食べてお腹がいっぱいになった後は、散歩を兼ねて高温多湿の町を歩いていきまして、虹の広がる街角にたどり着くことができました。
2人でカクテルを飲んでいると、隣のさわやか青年が声をかけてきてくれました。彼は耳が聞こえないらしく、グループの皆さんと手話で話していたのですが、隣のテーブルなのに背を向けて申し訳ないです~と携帯に書いて伝えてくれたのです。まぁ~何と礼儀正しい青年なのでしょう!そんなきっかけでいろいろと彼にダラスのことを聞いたりして、携帯越しに会話を楽しみました。
そんな彼に、この週末はもDaddy Land Festival Weekendなのだということを教えてくれました。何でもDaddyと呼ばれる男性とそんな感じの年上男性が好きな若い子が集まって大騒ぎをする、Dallasでは結構大きめのイベントの週末だったのだそうです。だからDallasの町はいつもより盛り上がっているのだそうです。道理で少しいかつい系のDaddy風情の人が多くいるものだ~。
ついでに彼に今はGrindrというデートアプリよりもsniffiies.comというウェブサイトベースのサイトの方に人気が出ているとの最新情報も教えてもらいました(笑)。早速彼の指導の下このサイトに行ってみると、GPSでの位置を利用したMapが出てきまして自分の近くにどれだけの人がいて、どんなことをしたいのかなどが画面に表示されました。
このサイトの利点は、とにかく手っ取り早くヤレルということなのだそうです(笑)。Webベースなので、アプリをインストールする必要がなく、また匿名での利用が可能なので、結婚していたり、パートナーがいたりしてもちょこっと空いた時間にアクセスして近くにいる人と即繋がれるという利点性があるそうなのです。もちろん自分のログインアカウントを作ってアクセスすることもできます。
ログインアカウントでは自分の写真や、ここのブログではぼかしを入れなくてはいけないような写真も載せることができるようです。この日はDaddy Land Festival Weekendのおかげでいつもよりもたくさんの人がいるね~とのことでした。いや~ゲイのデート系のテクノロジーには疎い2人でしたので、久しぶりのこういう展開で2人とも携帯を片手に大喜びしてしまいました(笑)。
Necessity is the mother of invention(必要は発明の母)ですね~
それにしてもゲイ男子、ヤリたい人多すぎ!!
僕はモヒートとソーダ水だけでしたが、Dさんは4~5杯のカクテルを楽しんでいたようです。2人ともいい気分になってしまい、気が付けば思ったよりも長い時間こちらのお店でのんびりさせてもらいました。お店の店員のサービスも良かったですし、ここでもまたDさんの才能でもあるフレンドリーさが威力を発揮してくれ、和やかな気分で楽しい時間を過ごすことができました。
まだ空港へ向かう時間でもありませんでしたが、そろそろ夕飯を食べておいた方がいいだろう~と言う時間になってきました。他の場所への移動も考えましたが、面倒くさいのでこちらの近辺で食べることにしました。第一希望のこちらのお店(Parigi Restaurant)に行くつもりだったのですが、バーのお店の人がさっきあちらのテーブルにいたのはそこのお店の従業員だったんだ教えてくれました。
入り口で食べたいものを言ってお金を払い、テーブル席に座っていれば出来上がりをお店の人が持ってきてくれました。僕たちはグリークサラダと2人ともミートボールスパゲティを頼みました。Expressという感じのカジュアルレストランでしたので、お味の方はまぁ~こんなものか~と言うものでしたが、それでも値段の割に量も多く、まずまず満足できるものでした。
食べ終わってみると、普通のレストランを想定していた時間よりもさっくりと終ってしまいました。あと45分くらいは余裕があるので最後の1杯にと、こちらの方のお店にやってきました。僕はお腹がいっぱいですとあまりアルコールを飲みたい気分にならないので、飲むのはDさんだけでして、僕はお付き合い程度の炭酸水だけにして乾杯をしました。
こちらのお店もDaddy Land Festival Weekendのおかげなのか、Daddy的なお客さんがたくさんいて盛り上がっていました。ここでも、Sniffies.comを開いてみたら、たくさんの人がオンラインでお相手を探しているようでした(笑)。こんな感じで本来はもう既に家に戻っている1日でしたが、予想外の展開でDallasで時間を過ごしましたが、2人とも大満足できるような楽しい1日になりました。
この旅行記もあと1回分となりましたので、ここからはコメント欄を開いておきたいと思います。もしお時間がありましたら、楽しいコメントやつぶやきなど残していただけると感謝感激です~♪ よろしくお願いいたします!


この日記は連続掲載の旅行記です
1.SouthWest航空・初体験
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3.妹さんと初対面~!
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5.弟君の別荘へ
6.豪華なお宅でワイン
7.蛍を見ながら夕涼み
8.カイヤックで川下り
9.湖でボートクルーズ
10. 家に帰ります~
12.家に帰れなかった・・・
















SouthWest航空のフライトの混乱により、6時間近く遅れてしまい家に帰ることができなくなった僕たち2人でした。空港近くのこんな安ホテルに泊まりました~。その割にしっかり眠れましたよ!飛行機を使う移動はただでさえ楽ではないのに、これに遅延が重なり、乗り継ぎができなくなり、現地で一泊を余儀なくされるという事実は肉体的にも精神的にもかなりキツイことでありますね~。
ホテルからUberに乗ってダウンタウンの方にやってきました。先日の早めの夕飯から何も食べていないのでお腹が減った2人ですので、まず最初にランチをすることにしました。ランチの選択はDさんが、”アジアンフードが食べたい~!”ということでネットで探してくれたお店の方に行ってきました。ベトナムとThai料理が一度に楽しめるお店なのだそうです。
室内と室外を選ぶことができましたので、冷房の効いた室外のテーブルに座らせてもらいました。まず最初にワインと、泡でおつかれさま~の乾杯です。前日のたびは本当に疲れました。野菜を欲していた2人でしたので、パパイヤのサラダと、ビルマ風のお茶の葉サラダを頼みました。程よくスパイスが効いていて、美味しいパパイヤサラダでした。お茶の葉サラダはOK~という感じかな?
それでも、全体的にはお店もきれいでしたし、サービスも行き届いていて、料理もどれもOKというレベルのものでしたので不満なく十分楽しめることができました。
ランチの後はDさんがカフェでコーヒーを飲みたいというのでこのレストランのそばにあったカフェの方に行ってきました。僕はモカ、Dさんはカプチーノを頼んで暫しまったりと時間を過ごさせてもらいました。カフェで寛ぐって本当に久しぶりのアクティビティーですね。Dallasってインド人人口が多いのかな? レストランでもカフェでもインド人との遭遇率が高かったような気がします。
この日の気温34℃、湿気は85%ということもあって、歩いているだけでもう汗が滝のようにあふれ出てきます。日本の夏のようですね~。そんな状況下の中でも2人はてくてくとダラスの町を歩き続けましたのです。


1.SouthWest航空・初体験
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9.湖でボートクルーズ
10. 家に帰ります~
















Dさんのご両親にさよならを言った後は、車で2時間半ほど南下しまして、アーカンソー州の州都リトルロックにやってきました。この日のフライトは午後5:55発で、カリフォルニアの方に到着するのは午後9時半の予定でした。それだったら、少し早めにリトルロックの方に行ってがっつりと早めの夕飯を食べていきましょう~ということにしました。
午後3時半くらいですと昼休みのお店が多いのですね。この時間でも営業中のお店で、僕たちの2人の食べたい気分にあるもので、空港からそう遠くない、低炭水化物&高蛋白な食事などの条件をかけていろいろと探してみて、最終的に僕とDさんが気に入ったお店がこちらのアルゼンチン料理のお店でした~。メニューを見てみると、ステーキがメインでして、野菜も食べることができそうです。
ですからこちらのお店では、ステーキの盛り合わせBuenos Aires(フランクステーキ、スカートステーキ、ソーセージ、鶏肉とエビ)グリルセットを頼みました。サラダと本来ではポテトフライがつきますが、代わりにアスパラガスのグリルに変えてもらいました。2~3人前ということもあり、ボリュームもありお味の方は~とっても美味しかったです。さすがアルゼンチンステーキ、とっても美味しかったです♪
大満足のアーカンソーでの最後の夕飯を食べ終わった時、携帯電話の方にメッセージが届きました。それは飛行機の遅れるというものでした。最初のメッセージでは30分遅れということもあり、あまり気にしないで空港まで戻りレンタルカーを返却して、チェックインを済ませると新たなメッセージが入って、1時間遅れということでした。僕たちはテキサスのダラスで乗り換えがあります。
僕たちが乗る予定であったダラスからオークランド行きのフライトはその日の最終便です。これに間に合わなければ、次の日のフライトに乗るしか選択肢はなくなるのです。ダラスからオークランド行きの便も同じように遅れてくれれば、何とかその連鎖的な遅れのおかげで、僕たちの乗るオークランド行きも遅れるのではないかと願いました。
午後6時のフライトは2時間遅れの午後8時出発を決定され、乗客は飛行機の中に登場していきました。登場が完了した直後に機長からのアナウンスがありまして、ダラス空港の閉鎖が告げられ次の情報は午後9時になるとのことで、皆さん満席の飛行機内に缶詰め状態での待機を余儀なくされました。閉所恐怖症の感のある僕には狭いボーイング737に閉じ込められたのは苦痛でした
そして、午後9時では出発が午後10時に変更、そしてさらに午後11時に変更・・・結局飛行機は午後11時半に出発して、午前1時にテキサスのダラス空港に到着しました。本来ならば午後9時半にはカリフォルニアに戻っているはずなのに、僕たちは午前1時にまだダラスにいました。もちろんダラスからカリフォルニアのこの日の便はもうありません。そんな訳ですのでダラスでの1泊を余儀なくされた次第です。
UberもLyftまさかの1時間待ち、あきらめてTaxi乗り場に行くと本来正規のTaxiなのに身分証明ナンバーを隠してすべて白タクに変化していました。Uberでの表示では15ドルという距離に、この元正規のTaxiの白タクは$60を吹っかけてきました。ここって、アメリカですよね?大都市ダラスですよね?
東南アジアの国じゃないですよね?と僕もDさんも驚愕してしまいました。しかしこの時点ですでに午前2時近く、もう限界ですので白タクと交渉して$40でホテルまで送ってもらいました。アメリカって思ったより発展途上国で無法国家なのだということを改めて思い知らされた、テキサスダラスでありました(笑)。


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9.湖でボートクルーズ
















Dさん里帰り旅行の3日目の朝がやってきました。この日はこの地を後にしてサンフランシスコベイエリアに帰る日でした。朝起きてみると、しとしとと雨が降っていて霧に覆われた風景が幻想的な雰囲気を醸し出してくれています。まずはコーヒーなどを飲んでのんびりと目覚めの時間を皆さんと静かに過ごしました。こんな天気ですが、とっても暖かく湿気もたっぷりです。
雨の降る空の下、弟くんが購入したという土地を見に行きました。こちらはやはり小高い丘の上にあって、かなり広大な場所を弟くんがリタイアメントの場所として選んだところであります。まず最初にこちらに理想の家を建てて、それが完成したら現在の別荘を売りに出すそうです。そして、仕事を続ける間はこの理想の家を別荘として利用するとのことでした。
そして60歳少し前くらいにリタイアメントした後は、ミズーリ州にある現在メインとして住んでいる家も売り払って、こちらの家をメインとして悠々自適な隠居生活を送る予定なのだそうです。もう既にどんな家を建てるかは構想を練っているそうでして、家に帰ってから彼のPCでどんな家を建てるのかそのコンピューターグラフィックのデザインを見せてもらいました。
ちなみにこちらの土地には野生の紫蘇がたくさん生えていました。日本の紫蘇に比べると少し肉厚な感じもありましたが、葉をこすって匂いを嗅いでみると日本の紫蘇とそっくりな香りがしました。アメリカのこんな場所で紫蘇に出会うとは思ってもみなかったので少し驚きまして、僕たちの家の方で育ててみようかと思い数本引き抜いてきました。カリフォルニアでも育つといいな~
さて、彼の理想の家の土地と老後の構想を教えてもらった後は、弟くんの家を辞することにしました。アーカンソー州はアメリカでもかなり保守的な場所でして、特にLGBTの人たちには住みにくい場所と言われています。たぶん実際そうなのでしょう。それでも、今回の旅行でもお店に行ってもどこへ行っても、嫌な思いは全くすることがありませんでした。
もちろんDさんのお母さんもかなり強烈ではありますが、根からの極悪人というものでもなく冗談のレベルといいますか、そのベクトルが人と違うだけであって、それさえ理解すればそこまで不快な思いもしない人間だと理解できました。弟くんファミリーは100%大歓迎してくれまして今までよりもずっと近い家族という感じを味わうことができました。こんな家族いてくれて素直に嬉しいと思えました~
こういうアメリカの片田舎での生活を少しだけも味わうことができたのは、僕にとっても貴重な時間でした。こういうものって普通の旅行ではなかなか体験できないものですから、アーカンソーとは言えども、十分楽しむことができました。素敵な時間をありがとうございました。弟くんの家を後にして、Dさんのお母さんに最後のあいさつをするためにそちらに向かいました。
途中でメキシカンレストランの方で昼食をとったのです。ここでは無料のチップスが特大盛で出てきまして、Dさんと僕はカリフォルニアではこんなに大量には出してくれないよね~と笑ってしまったくらいです。Dさんはtostada saladを、僕はチキンとエビのスープを頼みました。メキシコから来たメキシコ人が経営しているお店でしたのでなかなかいいお味でしたよ。
ランチの後はDさんのお父さんとお母さんの家に立ち寄りまして、最後のご挨拶。両方とも今回の訪問をとっても喜んでくれました。お母さんのドギツイ、冗談とは思えないような冗談も冴えに冴えわたっていましたが、僕はもう問題なく普通に会話出来ました。そして驚くことに彼女は別れ際に手を差し出して、来てくれて本当にありがとう~と僕とDさんの手を握って少し目に涙をためて言っているのでした。
これにはDさんも驚きまして、彼女も本当に僕たちの訪問を喜んでくれたんだな~と素直に彼女の言葉を受け取ることにしました。嫌なことは流していいように捉えて、明るくポジティブなメンタリティーでいると、他の人にもそういうものが伝わって暖かい気分になれるのかもしれませんね。またお会いしましょう!さ~て、これからリトルロックに向かいます~


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5.弟君の別荘へ
6.豪華なお宅でワイン
7.蛍を見ながら夕涼み
8.カイヤックで川下り
















Dさんのお母さんが用意してくれた(と言うか、大量に送り付けてきた)食料をランチとして食べた後は、午後のアクティビティです。Dさんの弟くんと奥さんは魚釣りがお好きなようでして、家には魚釣り道具がショップのように並んでいますし、川でも湖でも魚釣りができるようなボートを持っています。川底用のボートは一般のボートと違ってそこがフラットになっているのですね!
ちなみにこのポート、いいクラスのメルセデスベンツが買えるくらいのお値段なのだそうです。Dさんの乗っている車以上の値段ということで驚愕してしまいました。僕の乗っている車の3倍以上します(笑)。こういうボートって結構いい値段なのですな~。車と違って大量生産&販売ができませんから、こういう値段になってしまうのかもしれませんね。
多感な年ごとの娘さんは家でのんびりするということなので不参加ですが、奥さんと弟くんと4人で湖の方へやってきました。 日本ですとスナックに~と何か食べ物をもっていくところですが、この家族の場合スナックよりもアルコールが重要でして、クーラーボックスには大量のアルコール飲料が積まれていました(笑)。こちらのボートは強力な馬力を誇り、スピードボートのように物凄い速さでの走行が可能でして、僕の顔は風圧で引き延ばされっぱなしになってしまっていました。
そしてボートを穏やかな場所に停留させて、皆さんで海水浴ならぬ湖水浴を楽しみました。こちらの気温は毎日30度を超えるものですので、湖の温度も25℃くらいはあるのではないかというくらいです。つまりは~Waikikiの海よりも温かくて気持ちいいものでした。おまけに海水と違って、水から出ても体がべたべたすることもなく、大変快適な水遊びとなりました。
そうそう~この湖へ行く途中にアルコール調達のためにリカーショップの方へ寄ったのです。米国では州や郡によってアルコール販売の規制がありまして、カリフォルニア州は比較的大変ゆるい販売規制となっているのではないでしょうか。しかしここアーカンソー州はかなり厳しく、Dさんのお母さんの住む郡では基本的にアルコール販売が禁止(おまけにポルノ雑誌の販売も禁止)。
幸い弟君の別荘がある場所は隣の郡なのでそこまで規制が厳しくなく、ライセンスを持ったアルコール専門店のみならば何とかアルコールの売買が可能なのだそうです。アメリカは自由の国~というイメージがありますが、意外といろいろなことで規制が厳しくて、日本のようなアルコール自動販売機はほぼ100%存在しないのではないでしょうか。 話を戻しますと~そのアルコール専門店で買い物をしていたら、日本語の書いたシャツを見たおにいさんがいたのです。Dさんが日本語だ~と喜んでいると、おにいさんはこれは彼の好きなアニメのシャツで、オンラインで見つけたから買ったのだということでした。彼は僕が日本人だとわかると、このアニメはすごくいいからぜひ見て~と目をキラキラ輝かせて教えてくれました。
残念ながら僕はアニメにはあまり詳しくないのですが、僕のヒーローアカデミアという、日テレ系のアニメ番組のようですね。ブログに載せたいので写真を撮っていいかと聞いたら大喜びでOKしてくれました(笑)。アーカンソー州の片田舎にも日本のアニメが広まっている、それもリアルタイムで放映中のものを見ているとは、世界は狭くなったものです。
湖で十分のんびりした後、空の雲行きが怪しくなってきたので家に方に戻ることにしました。到着と同時に雷雨となり、きれいな稲妻のエンターテインメントをリビングルームから楽しむことができました。雨が止んだ後は、グランドフロアーにあるデッキでカクテル&ゲームタイム。半地下の部屋にはゲームルームもありまして、ダーツやコーンホールゲームがありました。
このデッキには大人用のブランコもありまして、Dさんも僕も久しぶりにブランコに乗ってアルプスの少女ハイジの気分を味あわせてもらいました。結構な絶壁の上でのブランコでしたので、なかなかスリルもありましたよ~。この日の夕飯もいつものごとく過剰食材の消費ということでまた同じもの(魚フライ、BBQビーフ、ポテトサラダ、豆)を食べていました。
今回はちょこっとだけサラダが出ました~!久しぶりの野菜にDさんも僕も大喜びでした。この日はアルコールもたくさん飲んだし、たくさん遊んで疲れましたので早めに就寝。


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6.豪華なお宅でワイン
7.蛍を見ながら夕涼み
















アーカンソーでの2日目の朝がやってきました。ベランダに出てみると川の周りや川辺を霧が覆っていて幻想的で素晴らしい風景が広がっていました。この地域では朝晩霧が発生するようですが、サンフランシスコベイエリアで発生するような風が強く暗くて寒い霧ではなく、少しだけひんやりとするものの、柔らかいそっと包む込むような感じの霧でした。
Dさんはこれに加えて朝からブラッディ・マリーのカクテルも飲んでいました。Dさんも弟さんも本当にお酒が好きで、その上どれだけ飲んでもなかなか乱れない!お酒に弱い僕にとっては、羨ましい限りです。この時のセロリ・スティックは僕がいただきました~。Dさんはそれほどセロリが好きではないのです。そういえば、旅に出てからまともに野菜を食べていないな・・・野菜が恋しいです(笑)
この日の予定は、まず最初にカイヤックで川下りです。弟くんはカイヤックを3艘持っていますのでそれを使っての川下りです。奥さんにトラックで川上の方まで送ってもらって船を出しました。この川はダムの水の下の方のを放流しているそうなのですが、そのために水が冷たいのです。透明度の高いきれいな水ですが、手を入れると痛みを感じるくらいの温度でありました。
しかし、この温度であるからこの川に住むニジマスなどの魚が元気に生育できるとのことでした。ニジマスは水温が上がってしまうと生育どころか死んでしまうことがあるそうでして、こちらのダムの冷たい水のおかげで沢山この川で繁殖ができているのだよ~と弟くんが教えてくれました。この日の気温は30℃ほどでしたが、空には適度に雲が入り、川を流れる風が心地よく快適でした。
この川下りは90分ほどでして、クーラーボックスも用意してアルコールが好きな2人にはほぼ飲み放題状態で川下りを楽しむことができるようになっていました(笑)。僕のそれに便乗して、低糖質アルコールWhite Clawなるものも用意してくれていましたので、そちらを楽しみほろ酔い状態での川下りツアーとなりました。本来はほろ酔いで川下りはしない方がいいと思います・・・
そんな訳でアメリカでのこうしたカヌーでの川下りは初体験でしたが、しっかりと楽しむことができました。偉大な自然の中でのんびりと水や空、緑に囲まれての過ごす時間は素晴らしいものですね!とっても楽しかったです~。今回のこの体験で、どうしてアメリカの自然の中でこうした野外のアクティビティーを積極的にする人が多いのかというのを理解できた気がしました。
しっかり川下りを楽しんだ後は、家に戻って昼食です。
昼食は簡単に家にあったもので済ませました。
はい・・・Dさんのお母さんが大量に送ってくれた食べ物の消費でした(笑)。
見事に野菜がありません・・・いつになったら野菜に出会えるのでしょうか?(涙)


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6.豪華なお宅でワイン
















豪華なお宅でのワンとチーズで過ごすアフタヌーンは夢のようなひとときでした。実際アーカンソー州にこんな邸宅があっても不思議ではないのです。しかし、アーカンソー州というとものすごく田舎で、とくに都市部を除けばもっとラフで洗練されていない生活が広がっているような気がしてしまいますが、確実に上級市民も存在しているのだというのをまざまざと見せられて気がします(笑)。
その上、弟君一家はこの日の朝4時から湖の方に魚釣りに出かけたところこのような特大の魚を釣り上げていたのでした~。そんな訳でして、もともとはレストランでの食事を予定していたのですが、食べ物がもったいない~!!ということで、これらの食べ物を消費することにしました。魚のフライ、マッシュルームの詰め物ポテトサラダが夕飯のメニューとなりました。
この魚のフライですが、控えめに言ってすごく美味しいものでした~!朝とれたばかりの新鮮な魚ですからね!いったい何の魚なのかと聞いたら、こたえてくれたのですがもう既に僕の記憶にはありません(笑)。何でももともと海にも住んでいる魚でして、いつの間にかこちらの湖の方にも住むようになったという、なんとも不可解なことを言っていたような気がします。
もちろん僕たちが声をかければちゃんと受け答えはしてくれますが、これくらいの年ごとの女の子とどうやって接していいのかよくわからない僕たちですので、あまり気負いせず適度な距離を保つことにしておきました。そんな中でのこのケーキですから、一生懸命お礼を言って味を褒めてあげたところ、照れくさそうに嬉しそうな微笑みをくれたのは印象的でした。
夕飯を食べて、お風呂に入ってスッキリした後は裕也へを見ながらの夕涼みをすることになりました。こちらのお宅では絶壁に建つ家の少し川沿いに暖炉が置いてあるのです。暖炉と言っても絶壁を掘り起こして、平地を作り、岩の部分のくぼんだ所を利用した暖炉になっているのです。火をおこすと背中の方から暖がとれ、目の前に広がる夕焼け空を眺めながら時間を過ごすことができるのです。
夕焼けのオレンジが薄まり、外がだんだんと暗くなるころ、この辺りには温かな黄色い光の粒がついたり消えたりしていました。そう~蛍でした!日本のほたるですと青白いほのかな光を放つというイメージです。しかしこちらの蛍は、もっと強く温かみのある黄色い光なのです。その光が無数に僕たちの周りに飛び交う姿はもう言葉では表せないくらい幻想的で圧巻なシーンでした。
空には星が瞬き、地上には蛍が舞飛ぶという・・・これだけでもこちらに来てよかったな~と思えるような素晴らしい光景でした。


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5.弟君の別荘へ
















Dさんの弟君の家に到着して、素晴らしい景色を眺めながらカクテルを楽しみました。この日はD君一家がお隣さんの家でのアフタヌーンワイン会に誘われていまして、お隣さんがぜひにということで僕たちも誘ってくれていたそうなのです。せっかく誘ってくれましたので、僕たちもそのアフタヌーンワインの会の方にお邪魔させてもらうことにしました。
ワインを弟君が選んで、弟君の奥さんがチーズとサラミのプレートをもってお隣さんの方へ伺いました。お隣さんは60代のご夫婦でして、インテリジェントでいかにも裕福そうな雰囲気のある2人ではありましたが、とってもフレンドリーでいい意味でも悪い意味でも生まれも育ちも本当にアーカンソーですか?と疑ってしまうくらい品のいい方たちでありました。
まずはワインを開けて、皆さんで自己紹介をしました。最初はシルバーオークのワインで乾杯です。ワインの味の分らない僕でも、このワインがとっても美味しいものだということがよくわかるくらい素晴らしいワインでした~!自己紹介で分かったことは、こちらの旦那さんはアーカンソーにある某銀行の頭取を務めたことのある人物で、奥さんは実業家なのだそうであります。
そして、建築設計に知識もある奥さんの方がリタイアメントライフの住処として、自分が思いつくすべての理想を注入して設計をしたものであるそうです。設計、建築、内装に5年の年月をかけて作り上げた最高の家なのです。上の写真を見てみるとわかるように、ダイニングルームだけでなくキッチンからも丘からの川の流れる雄大な景色が広がっていました。
この家にはベットルームが3つとバスルームが3つ、そしてゲスト用のトイレが1つ備えてあります。一番上の写真は1階にあるご夫婦のマスターベットルームでして、シャワールーム、トイレ、バスタブ、暖炉とバルコニーも備え付けられているという、かなりの豪華なものでした。これはどんな高級ホテルよりも上等な作りでして、かなりの贅が尽くされているとわかるものでありました。
全体的な形としては、1階にはリビングルーム、ダイニングルーム、キッチンと広いバルコニーとマスターベットルームがあり、斜面に建っている家ですので、こちらに玄関があり、3つの車が止められるガレージがついています。その階下にはエンターテイメントルーム、2つのゲストルーム、ワインセラー、奥さんの裁縫室、旦那さんの書斎があるという作りでありました。
壁には彼らの趣味で集められたアート作品が並び、現役時代に撮ったであろう、クリントン大統領との写真があったりました。これほどの家ならば雑誌に出てくるレベルだよね~と話していたところ、実際に雑誌に掲載されたことのあるとのことでした。。。元大統領との写真、雑誌に掲載、新聞のコラム掲載などの経歴を見るとこの2人はこのアーカンソーではそこそこ有名人のようです。
どんなに成功しても生まれ故郷とは戻ってきたい場所になるのですね。


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3.妹さんと初対面~!
4.お母様と朝食&お墓参り
















Dさんと彼のご両親との朝食を済ませ、親戚一同へのお墓参りを完了した後は、車を北に45分ほど走らせて、弟君が1年半前くらいに買った新しい別荘の方にやってきました。以前にも彼の別荘には遊びに来ていました。その時の別荘は、川沿いののどかなログハウス風の建物でした。しかし、彼は川の見える小高い丘の上の物件を気に入りそちらの方に別荘地を替えたのです。
彼の自宅のある場所から3時間ほどのこの別荘は、川があり湖があり、魚釣りが大好きな彼には申し分のないものなのだそうです。こちらの家はベットルームが5つ、バスルームが4つあり、リビングやダイニング、庭にも暖炉があるなかなか豪華な別荘となっていました。車を停めてみるとこんな景色が目の前に広がっていました。日本の岐阜あたりで見かけることができそうな素晴らしい風景です。
この別荘地には隔週くらいにやってきてのんびりと過ごしているそうです。その際には2匹の犬と1匹の猫もちゃんと連れてくるそうです。白い犬はバックス、白と黒のブチはウェイン、猫はデイジーさんという名前でした。3匹ともとっても人懐こい性格でして、僕たちがこの家に到着すると大歓迎で迎えてくれました~♪ 彼らも動物好きの一家なのです。
白犬のバックスは8歳のシニア犬、お年と少し太り気味のせいで動きが少し鈍いのですが、優しい性格のおっとりした犬ですね。ウェインは1歳の若い犬で、もう~元気溌剌で朝から晩までそこら中を駆け巡るって、何にでも興味示す元気な犬でした。デイジーさんは5歳くらいのほっそりとした猫で、あまり人見知りしないようで、僕がソファーに座っているとそっと隣にやってきて一緒に時間を過ごしてくれます。
もちろん、大歓迎をしてくれたのは犬猫たちだけではありませんでして、Dさんの弟君も、その奥さんも娘さんも、僕たちとの2年ぶりの再会をとっても喜んでくれました。彼らはまず最初に家の中のツアーをしてくれまして、ひと部屋つづ説明してくれました。そして僕たち空きとなっている3つのベットルームのうちのどれかを自由に選んで使ってくれるように言ってくれました。
僕たちは屋根裏部屋風のシングルベットが2つある部屋を選びまして、そちらに荷物を下ろしテラスの方で皆さんで座り冷たいものを飲みながら、Dさんの妹やご両親の話をして盛り上がりました。やはり弟君もあの両親には手を焼いているようでした。奥さんと僕はあの強烈なお母さんの話でもありあがりまして、どうやって日頃奥さんがあのお母さんとコミュニケーションを取っているのかを聞かせてくれました。
彼女によると、あのお母さんは彼女にもなかなか辛辣な言葉でコミュニケーションをとるようですが、それは彼女のユーモアということでとらえて個人的に受け取らないようにしているみたいです。慣れもあるし、そうやって流すことであまりダメージは受けないようになったとのことでした(笑)。奥さんも僕と同じような作戦で行っていると聞き少しほっとしました~
あんなお母さんですと子供が可哀そうだと思いますが、それを乗り越えてDさんも弟君も妹さんも性格の良い素晴らしい人間に育ちましたね。でも僕の母親があんな強烈な人だったら、僕はきっと立ち直ることができずトラウマを抱えてしまったことでしょう(汗)。日本でも毒親という言葉があるように、米国でもそういう感じの親はやはり存在するようでありますね。
こちらの写真は2階から見たリビングダイニング&キッチンの風景です。
とっても高い屋根とキャビン風のとんがり屋根が印象的でありました。


1.SouthWest航空・初体験
2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
3.妹さんと初対面~!
















Dさんのアーカンソー州ヘノ里帰りツアーで1日目の朝が明けました。この日は、Dさんのご両親と一緒に朝食をとる予定になっていました。この街にある2軒のレストランで朝食をサーブしてくれるのは1軒だけですので、そちらの方のレストランへ行ってきました。レストランは典型的なアーカンソー風の朝食を出してくれるお店でして、地元の人にも人気の場所なのだそうです。
時間より少し早めにレストランの方へ到着すると、ご両親はもう既に到着して車の中で僕たちの到着を待ってくれていました。まあ、前日にちょこっとだけではあるもののもう既に再会を済ませていますので、気分的にはそこまでかしこまる必要もなく、簡単な挨拶だけレストランの方へ入っていきました。相変わらずお母さんは、女性にはドアを開けろ!とか、いろいろ注文が多かったです(笑)。
お味の方はそれなりに楽しめましたし、強烈なお母様のジョークなのか本気なのかよくわからい話を聞いて、時々彼女からやってくるジャブをかわして、突然話しかけてくる陽気なお父さん、この土地特有のアクセントと盛りだくさんでして、朝からかなり神経を使う時間となりました。でも、一応彼らとの会話も楽しめましたし、お腹いっぱいになったので良い時間であったといえるかと思います(ポジティブ思考!)
彼女が来たら、お店の若い女の子は皆さん店の奥の方に避難していたのを見ると彼女はこちらの薬局でも有名な人物だとわかりますね・・・
さて、この日はDさんの希望で親戚一同のお墓参りをすることになっていました。彼の親戚のお墓はこの近辺に2つありましたのでその両方に行ってきました。お墓は田舎町のさらに田舎の方にありまして、大昔Dさんが住んでいた家の近くを通ったり、知り合いの人が住んでいて今は廃屋になった家を見ながらその人たちとのエピソードを聞いたりしてドライブを楽しみました。
上の写真で沢の写真のものがありますが、Dさんは幼少の頃この沢のすぐそばの家に住んでいたそうで、この沢では兄弟3人でよく一緒に遊んだそうです。そういう昔話をしてくれるDさんはの顔はとっても楽しそうに見えました。


1.SouthWest航空・初体験
2.カリフォルニア→テキサス→アーカンソー
















アーカンソー州の首都リトルロックの方に到着しました。こちらでレンタルカーを借りて、Dさんの故郷へ向かいます。アメリカの方ではコロナ禍による旅行業界の不振で、レンタルカー業界では経費削減のため保有の車の売却を進めてきました。ところが、この急速な経済再開に伴い手放してしまった車を補充することが追い付いていらず、車の在庫薄によりレンタルカー料金の高騰となっています。
そんな訳で僕たちもレンタルカーがいつもの倍の位の値段になってしまって驚いていました。しかしながら車がないとどうにも移動のしようがないので、涙を呑んでこの高い料金に同意したということです。さて、レンタルカーに乗り込んで約2時間ほど北の方に向かいました。アーカンソー州は南にルイジアナ州、北にミズーリ州のある、アメリカではかなりの保守的な州であります。
しかし、大変のどかなところでもあり、緑があふれていい意味でも悪い意味でも素朴な人が多いところであります。面白い比較として載せておきますと、サンフランシスコベイエリアのコロナワクチンの接種率が平均して80%を誇っています。それに対してDさんの故郷のこちらの街の方では、24%という全米でも1,2を争うくらいの低い状態。そういうところなのです。
ちなみにDさんの両親も、のちに初対面を果たす妹さんもワクチンは信じておらずワクチンの接種はしておりません~。さて、車で2時間ほどのどかな田舎の道を北に向かうとDさんの生まれ故郷の方に到着しました。その当時は人口800人ほどの小さな町だったそうです。街にはレストランが数軒、食料品店、薬局が1つづあるだけのシンプルまアメリカの典型的な田舎町です。
宿泊施設も2つありまして、1つは薬物中毒者の泊まる安モーテル、そしてもう1つが比較的きれいなこちらのBed&Breakfastでした。前回もこちらの宿に泊まりましたね。まあ、ホテルではなくB&Bですから、部屋の作りもシンプルですがベットもバスルームも清潔に保たれていて、キッチンもついていて田舎の宿泊施設としては文句はない快適なものでした。
こちらの方にチェックインした後は、Dさんのご両親と再会しました。前回の経験を踏まえての心構えをしていたので、強烈なお母さんのパンチを華麗にかわすことができました(笑)。でも、やはり彼女は強烈です!そんな折、お父さんのiPadの問題がありましたので、それを直すことができました。今までよりも使いやすい環境に変えることができました。
今まで困っていたのが使いやすきなったおかげでそれをお父さんが感激して喜んでくれたのです。ですから、もお母さんも喜んでくれまして、お母さんのその後の攻撃はなくなりました~!少しは認められたのでしょうか?(苦笑)
Dさんの両親の家を後にして、次のアポイントメントはDさんの妹との夕飯でありました。Dさんとは20年以上の長い付き合いですが、彼の4歳下の妹とは今まで面会したことがありませんでした。彼女は不幸な結婚を数回経験し、アーカンソーとテキサスの田舎のみが生活圏で、旅行でもほかの場所に行ったことがないという人です。今回は妹さんの都合もあいましたのでついに対面を果たすことができました~!
妹さんが来る前に、Dさんはマティーニ僕は泡ワインで乾杯です。この日初めての食事です~。
Anglers White River Resort
23080 AR-5, Allison, AR 72050
妹さんがやってきて、お互いあいさつをしまして着席。妹さんは僕と同じ年齢でして、こちらのアーカンソー州の田舎町に住んでいる人ですが、とってもフレンドリーで明るく優しい方でした。長いことお互いの存在を知っているものの、今まで顔を合わしていなかったのでやっと対面を果たしたという感じでしたので、彼女は僕との対面をすごく喜んでくれました。(よかった…まともな人で…)
僕は彼女にトレーダーズのお菓子の詰め合わせをお土産に持って行ったところ、大変喜んでくれました。やはりこういうお土産品というのはたとえどんなものでも、もらう方は嬉しいもので心の距離をぐっと縮めてくれました。食事の方はDさんがこのお店の名物のナマズの唐揚げ、僕はニジマス、彼女はチキンサラダを頼みました。付け合わせにはハッシュパピーとオクラの天婦羅です。
Dさんと妹さんは7年ぶりの再会でしたので、たくさんの話をしていました。彼らにはこの地方特有のアクセントがありますので僕はバックグランドが分からない話な上に、アクセントでついていくのがやっとでした。しかし、彼女がDさんに話しをして、Dさんが適切なアドバイスをしてあげているところを見ると、頼もしいお兄さんという姿が見えてきました。
いつもとは違うDさんのおにいさんという姿に、見ていて頼もしい感じも見られて楽しい時間となりました。


1.SouthWest航空・初体験
















朝早く起きて、Oakland空港からSouthWest航空にのって、テキサスのダラス空港へ到着しました。フライト時間は3時間半くらいですので、短くもなく長くもないという感じのフライトでした。コロナの影響かも薄れた今は空港の方も人が多く活気が戻っているようでしたし、僕たちがのった飛行機の方も完全に満席でした。急速に旅行業界の経済活動再開が進んでいるようです。
こちら空港からのフライトも結局約30分ほど遅れてしまったので、最初からそう言ってくれていればランチを食べることができたのに~とお腹のすいた2人は本気でむっとしてしまっていました(笑)。米国の航空会社は、遅れることが早くからわかっているのにどうして最後の最後まで遅れるという発表をしないのか?客を早くから準備させて最後に連絡してくるのか理解に悩むところです。
ダラス空港から約1時間ほどのフライトで、最終目的地のアーカンソー州の首都リトルロックに到着の予定です。しかし~!フライトが始まってすぐに機内アナウンスがありました。それによりますと、”このフライトは乱気流に巻き込まれる可能性が高いのでドリンクサービスは中止いたしました。”とのことでした。ところが、このフライトは全く揺れることがなく至って平穏なフライトでした。
たぶん60分以下のフライトでは満々席の場合、サービス中止という選択肢が航空会社の中ではOKになっているのかもしれませんね~(笑)。なんともいい加減なものです・・・まあ、とにかく最終目的地に到着したから良しとします。米国での航空会社利用時は、ひどい経験を断たしているので、とにかくその日のうちに目的地に到着できればよかったと思うようになってしまいますね・・・
さて、今回の目的地はDさんの故郷であるアーカンソー州であります。彼の弟君が新しいセカンドハウスを購入したのでそちらへの訪問と、お父さんの体の具合があまりよくないのでそのお見舞いにやってきたのです。(2年前にもこちらにやってきました)今回は耐性もついたので大丈夫とは思いますが、前回Dさんの母親(姑)にいびられていましたので少し不安でもあります(笑)。
今回の旅のお供にの小説は重松清さんの40回の瞬きという本を持ってきて、これを飛行機の中で読んでいました。面白ことにアーカンソー州にあと5分で到着という時に、この小説にアメリカのアーカンソー州から日本にやってきたという人物が登場してきたのです。逆に僕は日本人でアメリカのアーカンソー州にやってきています。偶然とはいえ、なんといいますか笑ってしまいました。
全く予備知識なしに選んだ本が、同じ季節がクライマックスだったり、旅先の目的地が物語の舞台だったり、旅で経験したものに似たことがかかれていたり・・・偶然とはいえ旅行に持ってくる小説は、時々不思議な体験をさせてくれ、旅の記憶を面白く彩ってくれたりしますね!


SouthWest航空は、格安航空会社の先駆けのようなものでして、値段が安く、自由席で、すべてがボーイング737という飛行機で普通の大手航空会社にないユニークな存在として米国ではかなりの人気の航空会社のようです。今ではハワイやカリブ海、メキシコなどへの便も飛ばしていますね。Dさんはたまに使ったりしていたのですが、僕は今まで一度も使う機会がありませんでした。
それにSouthWestは、搭乗では車椅子を使用している人が妙に多いのです。車いすですから彼らが最初に優先ボーディングになるのですが、それを指してSouthWestの奇跡という言葉があるそうです。それは車いすが必要なくらい体が不自由で、介護付きで誰よりも早く優先的に飛行機に乗るのに、フライト中やフライトの後、彼らは車いすが必要にならないくらい歩けるようになるそうです。
そして彼らは目的地に到着すると、そのまま車いすなしでスタスタと飛行機から歩いて出ていく人が多いそうなのです。ですからこれはSouthWestの奇跡と言われるのです。まあ、つまりは車いすを使うと優先順位が上がり自分の手に入れたい席を取れるため、そのシステムを乱用している人が多いのでその揶揄とのことですが、本当に笑ってしまうくらい車いす利用者が多かったです~笑
この旅行記はまだまだ続きますので、旅行中はコメント欄は閉めておきます。
ご訪問ありがとうございます。


以前彼女の家に招待してもらって、一緒にお茶をしたこともあります。あのお茶もなかなか楽しいものでした!彼女には隣町に住んでいる娘さんがいまして、その娘さんが毎週末に遊びに来ています。そして僕たちもその娘さんと世代的に近いものがありますので、娘さんも僕とDさんと仲良くしてくれています。そんな関係もあり、僕はことあるごとに彼女にプレゼントをしています(笑)。
サンフランシスコの町中に住んでいる時は、近所付き合いなどほとんどありませんでしたし、アパート暮らしということで、うるさいお隣さんには黒した経験もありました。ですからご近所付き合いはないのは、それはそれで全く問題ないものでした。それにどちらかというと近所付き合いなんて面倒くさい~!と思っていた2人です。しかし、環境が良ければこういう近所付き合いもいいものですね。
コロナが安定してきて皆さんいろいろな集まりに参加しているようです。もともと社交的な彼女は、コロナ禍でも出かけるなどとしていたようです。我が家の窓から彼女の頻繁に出かける姿を見ていまして、Dさんと2人でコロナ禍なのに出かけて~なんて不良シニアだ!と笑っていましたが、これからは公的に出かけてもOKなので、今まで以上に出かけているようです。
そんな彼女が、集まりのために作ったジャーマンポテトのお裾分けをくれましたので我が家の夕飯に登場してもらいました。ジャーマンポテトは、ロメインレタスの刻んだベットの上にのせました。メインにはエビと鶏肉をニンニク、ズッキーニと炒めたもの。箸休めに、残っていたきんぴらごぼうも添えてみました。ジャガイモは炭水化物なので白飯は無し!
彼女の作ったジャーマンポテトは、クリーミーですがあっさりとして美味しいものでした。おかげさまで野菜たっぷりの健康的な夕飯になりました~!僕が作るポテトサラダとはまた違ったものですね。ちなみに普通のポテトサラダとジャーマンポテトサラダの違いは何なのでしょうね?ご存じでしたらお教えください。


すこし前のことですが、SFベイエリアには熱波が来て町中が30℃以上を超える日が数日続きました。こうなるとアイスクリームが飛ぶように売れます!最近の僕は、低糖質ダイエットを心がけているので以前ほど無計画に欲求の赴くままアイスクリームを食べることが減りましたが、それでも全くゼロにしようとはしていませんで、本当に欲しい時はいいか~と買ってしまいます。
熱波の最中にも、こういう日はそんなにないからアイスクリームでも食べて、リラックスしよう~とバスキンロビンス、日本では31アイスクリームと言われるお店の方に足を向けてみました。すると~暑いので皆さん考えることは同じですね。アイスクリーム店の前には行列ができていました。行列が嫌いな僕はすぐにアイスクリーム購入を断念しました~。
まあ、もともとアイスクリームは食べなくなってきたのでOKです。それに、この行列を見たら自分の未来を映しているようでした。そう~行列の皆さん、そうですね90%の方はアメリカ~んな肥満体系となっていたのです。皆さん、おみ足のご立派なこと・・・僕も体重が増えるごとに一喜一憂していますが、足がここまで太くなったことはありません。
つまりここまで足が太いのは相当な体脂肪率になっていて、メタボもメタボ末期症状になっているという印象です。彼らを見て、反面教師にさせてもらいましてそそくさと家の方に帰りました。いったん太りだして、こういうレベルになると炭水化物、砂糖への中毒症が進みもう自分ではコントロールが効かなくなってきているのでしょうね。こうなる前に手を打てた自分を褒めてあげたいです(笑)。
そんな我が家の夕飯は、鶏肉を皮目からこんがり焼きまして、トマト、玉ねぎ、キノコ類、ジャガイモを入れて蓋をして弱火で無水で煮込んでみました。トマトや玉ねぎ、キノコから水分がじっくりと出ていい感じのスープが出てきました。ハーブやスパイスをたくさん入れまして、なるべく塩分は控えておきましたが、やはり塩気がゼロですと美味しくないので適度に入れておきました。
トマトや玉ねぎには糖質がありますので、ご飯やパンは無しにして、箸休めにきゅうりの酢の物を添えておきました。こういうものですとお腹いっぱい食べても安心です。それに満腹なので甘いものをそれほど欲しなくなりまして体重の方もいい塩梅をキープできているようです。31アイスクリームに並んでいるような、むっちり太ももにならないように中年男子は日々戦っております!


彼らが興奮のあまり屋根から飛び降りたり、落ちたりしてケガをしないことを祈りたいです・・・
この日の夕飯は、魚屋でモントレーイカという小さめなイカが売っていまして、とっても新鮮そうでしたので買ってきました。これを水でさっと洗って、ニンニクとバター&オイルと一緒に低温でじっくりと火を通して、小イカのアヒージョを作ってみました。イカだけですと物足りないので小エビとジャガイモも入れて、パプリカの粉をふってスペイン風・小イカとエビのアヒージョの出来上がりです!
これにファーマーズマーケットで買った新鮮でシャキシャキしているきゅうりを千切りにして、胡麻ドレッシングで和えてサラダにしてみました。日頃は低炭水化物ダイエットを心がけている2人ですが、アヒージョにはやはりパンが合うということでオリーブの実を練りこんである全粒粉パンを添えてみました。写真ではあまり美味しそうに見えませんが(汗)、十分美味しい夕飯でした。
アヒージョはニンニクの風味が効いていていいお味になっていましたし、全粒粉のパンをこのオイルにつけて食べると、エンドレスでパンがお腹の中に納まっていくようでした(笑)。低炭水化物でも、皮つきのジャガイモや全粒粉パン、玄米などは食べてもOKとよく聞きますので、精製パンを食べているわけではないからいいか~と2人で言い訳してしっかり満腹にしてしまいました。


どうでもいいことを長々と話したり、こんなのメールで済ませることができるだろう~と言うミーディングも多いのも事実です、しかし、ちょっとしたことで実際に対面して話をするというのはメール連絡とも違いますし、皆さんの反応をこの目で見ての話し合いというのはZoomにはない重さがありますね!さて、ミーティングが終わって皆さんが退室し始めた時、ひとりの男性職員が僕と話したそうでした。
あれって台湾に住む両親も知り合いも友人も、みんなすごく感激していたんです。僕の両親は高齢なのであのワクチンのおかげで接種が出来るようになりそうで、すごく喜んでいるのです。それで台湾の両親も、米国で日本人の知り合いがいたらぜひお礼を言っておいてほしいと伝えられていたとのことでした。これを聞いて僕はびっくりしてしまいました。(写真は例の近所の白犬です♪)
これに関しては、日本政府は迅速に台湾にワクチンを提供して本当にいい行動だったな~なんて思ったのですが、実際にこうして台湾人から直接お礼を言われると、少し照れ臭い気もしますね。それにしても、こうしてお礼を言ってくれる台湾人の気質って本当に素晴らしいものです。すべての中国人がそうとは言いませんが、今の中国政府の行動は本当にひどすぎます。
今の状態を見るとどう見方をしても中国と台湾は完全に別の国家です。彼らの政策は無理やり併合させようとしたり、お金をちらつかせて他の国を経由して圧力をかけたりとやり放題です。台湾を中国の一部と考えたいのなら、もっと様々な面で率先して協力して、心から台湾に住む人たちから仲間と思ってもらえるような行動を起こせばよりいい理解を求めることができるでしょう。
お礼の後に台湾人同僚とこんなことなどをいろいろと話してしまいました。日本政府のやったことでこうして他の国の人に感謝を言われるのって初めてでした。これは少しだけ照れ臭いものの、すごく気分のいいものでした。台湾の人って本当に律儀ですね。とってもいい経験だったので、こちらに載せてこちらに訪れてくれる日本人の方にも彼らの感謝の気持ちをシェアさせていただきました!
この日のランチはDさんのリクエストでハンバーガー屋に行ってきました。Dさんはレタス巻き、僕は普通の柔らかく煮たポーク(プルドポーク)のサンドイッチでした。こちらのお店では$2プラスでポテトフライにサイドを替えることができますが、僕たちは炭水化物コントロールの意味を込めて、デフォルトの野菜サラダ。大変美味しいバーガー&サラダでした。最近はハンバーガーにフライドポテトがなくても我慢できる体になってきたようです。


こちらのブログをご覧になっている方たちはお分かりかと思いますが、僕たちカップルは週末ランチに外食はするものの、週末でさえ夕食の外食はほとんどしません。まして、ウィークデイの夕飯はほぼゼロといっていいくらい出かけないカップルであります。僕は別にウィークデイの外食は大歓迎なのですが、Dさんは家食派なので僕もそれに合わしているという感じでした。
おつまみには揚げ出し豆腐、唐揚げ、お刺身、わかめサラダ、ツクネ、牛串焼き、ホタテ串焼きと頼みました。お店の方が今日は北海道から美味しいウニが届いていますよ~と言うので、ウニ大好きなDさんはそれに煽られて、ウニもオーダーしてしまいました。一人一貫ずつ食べましたが、さすが北海道産のウニですね~物凄く上品でアメリカ産のウニとはまた違う味わいでした。
そうそう~ここのウェイトレスさんはいつも日本語で話しかけてきても英語で返されるし、いまいち愛想がないんだよね~と話したのです。しかしこの日は僕がおひとり様ではなく、超愛想のよいDさんと一緒に居るせいか、彼女も物凄くニコニコしてすごくフレンドリーでして、僕が日本語で話しても日本語で返してくれるというサービスぶりでした(笑)!やればできる子だったのですね♪
Dさんがやはりフレンドリーに接するのでそれが彼女に感染しているのかな?ということは、僕はいつもおひとり様でブスっとしているから、それが感染してしまっているのかもしれないな~なんて思ってしまいました。これからはひとりで来てもフレンドリーに接しないといけないな~なんて反省してしまいました。やはりひとりでも来たとしても美味しく味わい楽しく過ごしたいですよね~。
いくら、マグロ、白マグロ、鯛、鯖、鰺?、ハマチ、イカ、タコ、ホタテ、エビ、鮭など盛りだくさんでした。僕はいつもこのミニちらしを頼むので知っていましたが、Dさんはこれを見て大喜び!刺身の新鮮さも素晴らしく、ミニちらしなのに種類も多くて大感激でした。食べ終わって、2人でウィークデイの夕飯デートもなかなか新鮮で楽しかったよね~と大満足。
これならたまにこうして仕事の帰りにデート気分で夕飯を食べに行くのも悪くないね~としっかりと楽しんでしまった2人でありました♪


6月15日からカリフォルニアでは基本的に野外でも室内でもマスクが必要ではなくなったようです。個人経営のお店では各自の判断に任せられるとのことですが、こうしてどんどん街が元通りになって行くのはいいものですね。ただフロアーに複数人数の入る職場の方ではまだマスク着用は必要なようです。今後ワクチンが効きにくいインド系異種が入ってきたらどうなるのか注意が必要ですね。
さて、ダンフランシスコベイエリアというか、北米の西半分の地域で熱波が来ているようでこの木曜日辺りにはかなりの温度の上昇がありそうだとのことでした。普段は何か一枚羽織らないと寒いこちらの方ですが、朝晩はそれでも冷えるものの今までとは比べ物にならないくらい暖かい空気が周りに漂っていて、ハワイかどこかの常夏の夏がやってきたという感じです。植物にはしっかり水をあげ、噴水の水には新鮮なものを用意して彼らに貢献したいと思っています(笑)。
今回見つけた記事は大変興味深いものでありました。適当に訳すと何故ストレート男子が他の男とSEXをするのか?というものです。世の中の男子には女性と結婚して子供をもうけても男性とSEXをする男性がいます。これらの中には、基本的に男性の方を性的対象に見ているのだがや家族は周りのプレッシャーから結婚せざる負えない状況になったので結婚してということも多々あります。
ひと昔の日本のゲイはこんな人がごまんといまして、偽りの結婚とまではいわないものの、男性を好きな男性であることを隠し、結婚外で他の男性とSEXをするという感じでした。しかしこの記事によると、これらの男性は男性とSEXをするが基本的には女性の方にしかSEXの興味がなく、妻とのSEXが少ないため性的欲求を満たされないので婚姻関係を壊す恐れのある他の女性とはSEXしない。
その代わりに、性欲を満たすだけのために男性とのセックスをすることなのだそうです。ですから、自分をバイセクシャルとか、ゲイとかではなくしっかりとストレートと認識しているとのことでした。それに自分はLGBTのコミュニーティーにも属さずストレートの社会でやっているし、表明したところで何も得ない。行為は行為IdentityはIdentityという考えのようです。
同性でのSEXは気質(指向)であって、それがあるからと言って必ずしもゲイではないということのようです。これを読んでの僕の素直な感想は、物は言いようだよな~という感じと、女性を性的対象にしか見ないのに、男性とは興奮しないのに男性とSEXできるのか~?ということでした。僕の場合性的対象は男性ですが、性欲を満たすだけのために女性とSEXができるか?と聞かれると100%NOとなります。
女性とSEXをしなくてはいけない状況ならは、全くSEXをしない選択肢を選ぶくらい、女性とのSEXは無理です。でも、世の中にはいろいろな性の捉え方があるようで、この記事のように女性に魅力を感じるのに、男性とSEXができる人。男性とSEXをするが、ゲイでもバイでもなく全くのストレートという人。ゲイである自分は、多くの男性が女性を性的対象として興奮することに理解できませんし、多くの男性はゲイのことが理解できないと聞きます。
まして、こういう男性も(多分女性も)実は世の中にはたくさんいるのだとすると、一般社会で男性は女性が好き、女性は男性が好きである!という世界の常識というものが実はそうでもないのだということが見えてきます。いろいろあっていいのでしょうが、いろいろありすぎて、もう整理するのが不可能。dも無理に理解しなくても良い、整理しなくてもい、否定もしなくていい。ただそういうこともあるのだと認識おけばいいのでしょう~。
夕飯写真は鶏のもも肉のオーブン焼き、ポテトサラダとニンニクの芽炒めでした~♪


仕事を終えて家に帰宅してみると、Dさんが荷物が届いているよ~と教えてくれました。キッチンの方に行ってみると、カウンタートップに段ボール箱が置いてありました。箱の雰囲気から日本からのお届け物だと判別しました!送り主を見てみると、実家の方からでした。大~珍しい! 僕の誕生日があったからそのお祝いかな~なんて思ったりしました。
実家からは母が存命していた頃は、年に数回いろいろなものを送ってきてくれましたが母が亡くなってきてからはそれもなくなっていました。しかし、兄のお嫁さんがすごく気を使ってくれる方なので送ってくれたのでしょう。実家の方はお酒もタバコもパチンコもかけ事もしない家でして、父の趣味は温泉とゴルフという比較的健全な家庭なのですが(笑)、お茶にはこだわりがあり質のいいお茶を購入しているそうです。
初夏のころに新茶が出ると、実家の方はそのお茶を大量にまとめ買いして、お茶専用の冷凍庫に保存して一年を通してそれを飲めるようなシステムを構築しています(笑)。そんな訳なので、こうしてこの初夏の時期になって新茶を購入するとちょうど僕の誕生日も重なっていることもあり、兄嫁さんが気を利かせていろいろと送ってくれるのです。去年はコロナでそれはありませんでしたが、今年は来ました~♪
やはり、こういう小包って嬉しいですね。Dさんと2人でドキドキしながら開封してみると~いろいろなものが入っていました。新茶をはじめ、僕が好きなお店のお蕎麦、いろいろな出汁、地元限定のラーメン、乾物など僕が喜びそうなものが詰まっていました。ユニクロのステテコなんかも入っているのには笑ってしまいました。早速写真を撮ってLINEで届きました~ありがとう~の連絡を送っておきました。
昔に比べて現在こちらでは日本の食材はさまざまな種類が手に入るようになりましたし、いざとなればAmazon Japanで自分で取り寄せもできるような、本当に便利な世の中になりました。それを考えると昔のように母親に、これを送ってほしい~と言うリクエストをする必要もなくなりました。そしてその肝心なその母親も今は亡くなってしまいましたし・・・。
でも、兄嫁さんが思いだし中心となってこうして僕に送ってくれるのは、届く商品以上に温かいものを感じてしまいます。SNSなどで気軽に写真が送れて挨拶ができる世の中になりましたが、温かい気持ちというものはアナログな贈り物でも、デジタルな挨拶でも本当に心のこもったものはちゃんと相手側にその温かさが伝わるものなのだな~なんて感じてしまいました。
この日の夕飯は,玉ねぎ、ニンニク、トマトを炒めて、白ワインでムール貝を蒸してみました。いつもはこれにポテトフライかバゲットを用意するのですが、低炭水化物ダイエットの一環としてそれらをやめました。野菜として玉ねぎは比較的糖質が多いのでこれで十分です。代わりに鶏の胸肉をバターで炒めましてねぎを散らしてレモン汁をかけたものを添えてみました。
久しぶりのムール貝はやはり美味しく、追加の炭水化物なしでもお腹がいっぱいになりました。


自宅でHappy Hourという感じです。そこで僕たちの用意した料理も手の込んだものは無しで、生ハム、サラミ、野菜スティック、チーズ、ナッツ、チップス&サルサ、スペアリブ、卵料理というシンプルなものだけでした。参加者は、牛肉がだめ、乳製品がだめ、甲殻類がだめ、炭水化物ダイエット中などなかなか面倒くさい人たちではありましたので、少量をいろいろと並べてみました。
やってきたのはイケメン医師Kさんとその彼氏TSさん。以前僕とHappy HourをしたJNさんでありました。JNさんの旦那さんは残念ながら仕事で来ることができませんでした。そんな訳で参加者は男性4人ゲイ&既婚女子1人という、サンフランシスコベイエリアではありがちなメンツになってしまいました(笑)。Kさんは医師、TSさんはハーバード大学のPhD、JNさんはUCLA卒。
こんな錚々たるメンバーがこんな僕と懇意にしてくれているとは、本当に幸せものです。彼らは頭脳明晰だけではなく、性格も申し分なくもちろん個性的な部分もありますが、アメリカ~んにありがちな自己中心的なエゴが少なく他人を思いやる心があり見習うところがたくさんあるというのが、すごく惹かれる部分でありますね。そういえばDさんも他人にすごき優しいですもんね~(自分に欠けているものを持っている人に惹かれるのです…笑)おっと~まだ大切な参加者もいました~!!そう~K&TSさんが飼っているWatsonと、JNさんが飼っているUbeも今回家に招待したのでした。Ubeはブルドックミックスで、だれとでも比較的仲良くなれるとのことでしたが、テリアとチワワのミックスのWatsonの方は気性が激しくてなかなかほかの犬と仲良くなることができないということでした。2人は初対面であります・・・
どうなることやら~と思っていましたが、まずまずの関係を保つことができたようで皆さんほっとしていました。我が家に犬が来るのは本当に久しぶりです!家中を駆け回る犬を見ると、Cocoがいた頃にこんなことをすればよかったな~なんて思ったりもしました。しかし・・・Cocoは他の犬に対しての攻撃性というは征服欲が強すぎで絶対に無理だろうな~とDさんと話していました。
3時ごろから始まったHappy Hourでしたが、気が付けば8時くらいまで皆さんまったりと我が家で寛いでくれました。それほどお酒は飲みませんでしたが、いろいろな話をして犬と戯れてリラックスしたのんびりとしたいい時間を過ごすことができました。こんな素晴らしい人たちが僕と友人関係を持ってくれるなんて本当に光栄だな~と思えるような時間でしたし、素直に楽しかったです!
帰り際に記念に皆さんで一枚撮って、またこのHappy Hourをやろうね~と約束をしてからお別れをしました。久しぶりに友人を家に招いてのZoomではない他の人とのコミュニケーションに、僕もDさんも心地よい疲れを感じながら一日を締めくくることが出来ました。やっぱり、こうやって直接集まるのっていいですね。コロナになる前は、この大切さもそこまで理解していなかったような気がします。
これからは残り少ない人生の時間に、内向的な自分をうまくおだててもっと積極的にたくさんの素晴らしい人と出会っていきたいものです。


これで週末かと思うと、心も体も満たされますね~♪
さて、この日のデザートは以前紹介した自作のチョコレートファッジです。このチョコレートファッジは、高濃度のカカオに砂糖はゼロで無糖質ラカントで作ってありますので、低糖ダイエットの一環としても問題なく楽しむことができます。今回はこのファッジにピスタチオを入れてみました。今まで、クルミやアーモンドなどを入れていましたがよくあって美味しいものでした。
今回このピスタチオは殻付きのものを買ってきてひとつひとつ殻をむいて作ったので、結構大変でした。美味しかったのでまた作りたいですが、できれば簡単な殻なしのピスタチオをつかいたいな・・・(笑)


あれ?前回の日記、コメント欄がしまっていましたね。手違いでした~どうもすみません!
さて~先日朝早くに目が覚めてしまったので、ひとりで以前Cocoの朝散歩で歩いていた道を久しぶりに歩いてみました。すると前方から70歳くらいの白人のおばあちゃんが歩いてきました。この日とのことを僕は覚えています。以前からこの散歩道を歩いていて、僕がCocoと歩いてきて、あいさつをしてもうんともすんとも言わない、な~んか感じの悪いおばあちゃんでありました。
ところが~今回僕が一人でこの道を歩いていると、立ち止まって僕に向かって、”あら、犬はどうしたの?”と話しかけてきたのです。僕は、”彼女は亡くなってしまったのです。”と伝えました。彼女は、”それは残念でしたね。でもあなたはこうして朝の散歩をしている!これはいいことですね~”と微笑んでくれたのです。これには僕はびっくりしてしまいました。 まったく彼女の眼中になかったと思われた僕とCocoでありましたが、実際は彼女はちゃんと見ていたのですね~。まあ、大きなサングラスに大きな帽子をかぶっていたので無視をしていたのかと思っていましたが、彼女なりに微笑んでくれていたのかもしれないな~なんて、Cocoが亡くなって1年以上たって新たな事実を知ったような気がしました。
犬と散歩していると犬とセットですと簡単に覚えてもらえますが、ひとりですとすっかりその影が薄くなってしまい、判別されないことがあります。僕もそんないい加減な一人です(笑)。しかし、覚えてくれる人はしっかり覚えてくれているのですね。さて、我が家の前の通りにはたくさんの犬が散歩をします。Dさんが苦労して育てたきれいな緑の芝の上に大も小もしていく犬たちもいます。
犬を飼っていたので基本的に僕たちはそれほど気にしませんが、中にはすごく気を使って謝ってくれる飼い主さんもいます。そんな中で一番微笑んでしまうのが、なぜか我が家の前庭の芝生の上で散歩の途中にもかかわらず、座り込んでリラックスしてしまういぬがいることですね~。先日も散歩の途中に犬がいきなりリラックスし始めて、飼い主が先を歩こうとしてもじっと止まってしまっていました。
もしかしたら、Cocoがここの家の人間は犬がいなくて寂しがっているから、ちょっと休んでいってくださいよ~と引き留めているのかもしれませんね(笑)。もしそうだとしたら、Coco!しっかり楽しませてもらっていますよ~と伝えたいものです。この日の夕飯は野菜炒めと豚の生姜焼きとしまして、付け合わせには大根と人参とトマトの酢の物としました。しっかり低炭水化物ダイエットです♪


↓何人ここにいるのかな?
人です。。。

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