彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記
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こちらの電子レンジはディスカウントストアーで買ってきたPanasonicのもので、以前住んでいた家のキッチンの改修時に、換気扇と電子レンジが一体になった全く吸い込み力ゼロの電子レンジを破棄して、強力な単一の換気扇に替えたため、小さな電子レンジが必要となりました。2014年の同じく12月のことのようです。その後この電子レンジは大活躍してくれました。
しかし先日、内部から小爆発的な音がして穴が開き、そのままご臨終となってしまったようです。Cocoのために一生懸命働いてくれた電子レンジにDさんと僕は大きな感謝を伝え、お役目ご苦労様とねぎらいました。酷使したにもかかわらず7年も使わせてもらい感謝です。そして、悲しいことにまた一つ、Cocoとの思い出深い品がこの家から去ることになりました。
そんな状態でしたので、我が家に新しい電子レンジが必要となりました。Dさんがいろいろと調べてくれたところ、今電子レンジにはいろいろな機能を備えたものがあるようです。僕たちは今流行りのエアーフライヤー機能がついていて、トースターも焼けるというこちらの多機能電子レンジを買うことに決めました。$150くらいですので激高という訳でもありませんね。
さて、家に持って帰り説明書を読んで、記念すべきまず最初の利用はエアーフライヤーでシシャモを焼いてみるということでした~♪ 少し多めに入れすぎたせいか、焼きあがるまで結構な時間がかかってしまいました。それでも見事にホックリパリパリにシシャモは焼きあがりまして、とっても美味しいものでした。ミニオーブン、トースターとしても使える電子レンジ面白そうです!
もちろん、こちらの電子レンジの背中にも購入日を書いておきました。
この電子レンジの寿命はどれくらいになるのでしょうね。
皆さんの電子レンジは何年選手なのでしょうか?!


コロナが来るとは思ってもいなかった

このパーティーはいつも料理は持ち寄りなので、今回僕は一口サイズの日本風のハンバーグを焼いて持って行きました。(写真撮るの忘れましたが…)なかなかの人気で、50個ほど作って、デミグラス風ソースをかけて熱々にして提供したら、あっという間に完売しました。これは嬉しいですね~。やはりこういうパーティーにはあまり日本独特のものよりも、無難なものがいいですね。
そして飲めば酔います。酔えば皆さん踊りだしますね~。大音量の音楽をかけ、老若男女元気に踊りパーティーは盛り上がりました。僕は2杯ほど泡ワインを飲みましたが、それでしっかり酔ってしまい、気分悪くなってしまう程で、おまけにしゃっくりが止まらくなってしまい息をするのが苦しいくらいでしたので、皆さんが盛り上がっている時は水を飲んで安静にさせてもらいました。
盛り上がった後は、プレゼント交換!今年の予算は1人$30でして、7歳の男の子が
皆さんが持ってきたプレゼントをランダムに分けてくれました。一斉にプレゼントを開けます。そのあと一人一人に番号を告げられて、一番年少の女の子に好きな番号を言ってもらい、その番号からプレゼントの横取りゲームが始まりました。一番人気はDさんが持ってきた日本製のウィスキーでした!


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すこし前に、我が家では断捨離が行われました。その時の日記はこちらの方にあります~。`この時、家に長いこと眠っていたお宝などに別れを決め、車いっぱいに詰め込んでさよならを告げてきました。この断捨離のおかげで我が家のクローゼットもガレージもすっきりとしたものになりました。ものをためるのが嫌いなDさんは大喜びしていたのが印象的でした。
ところが~ある日家に帰ってくると、きれいになって何も物が無くなっていたはずのガレージの片隅に白い箱が9つほど詰まれているではありませんか~!スッキリしたコーナーを占めていたのはDさんが買ってきたワインのストックでした(笑)。例の激安スーパーの方で年2回のワイン割引セールをやっていたとのことで張り切って買いに行ってきたようです。
ひと箱につき12本入っていますから、12x9で108本のようです。108って煩悩ですよね~なんて思って笑ってしまいます。何もかも完ぺきにこなすDさんですが、ワインは彼の煩悩であることは間違いありません。いや、楽しんで喜んで飲んでいますから、煩悩でもないのかもしれないな~(笑)108本もワインを大人買いする人間って、生まれて初めて見ました。
しかし、Dさん曰くフランス人友人のStephaneはワイン農家から樽でワインを買い付けているのだから、これくらのワイン量なんて大したことない~とのことでした。そんな訳で、本日の夕飯は買ってきたさっぱりとした白ワインに合う夕飯ということでしたので、ニジマスのオーブン焼きを作ってみました。低塩分ダイエットのDさんにはもちろんハーブ多め塩なしで作りました。
一緒にエリンギ、パプリカ、玉ねぎ、アスパラガスも一緒にいれて、ニジマスのおなかにはレモンの輪切りを詰めて焼いてみたところ、美味しく出来上がりました。このニジマスの頭と骨を取ってお皿に盛ったらあまりフォトジェニックでなくなったので、オーブンから出した姿をアップしておきましょう♪ 僕はもちろん醤油を垂らして塩分をしっかり加えて食しました。
ホクホクに焼きあがったニジマスはほんのりレモンの香りに包まれて大変美味しいものでありました♪ あのワインはワイン大量消費人間の胃袋をどれくらいの期間楽しませることができるのでしょうか?(笑)


捌ききれる人数よりもたくさんの人がBooster接種をしたいということですので、こちらでは予約制にして、予約なしの人は受け付けないようになっていますが、予約をとるのが大変なようで、予約なくやってきた人には予約をしていないと接種できないことを告げると、あからさまに怒り出すような人も多々いまして、精神的にも結構重い気分にさせられますね~。
ちなみに米国でのBooster接種は、基本的な接種から(Pfizer&Modernaの2度目から6か月後、J&Jは2か月後)で、16歳以上の人間ならばすべてが接種対象となっています。ただし免疫不全などの状態の人は28日後に打つことができ、これは12歳以上が対象のようです。もちろんワクチンのメーカーによって対象の年齢も違うので、ものすごくややこしい状態になります。
そんな多忙な状態ですから、金曜日の夕方は飲まなくっちゃやっていられないよ~ということで、Dさんを説得してHappy Hourの方に繰り出してきたという訳なのです。Dさんの場合飲むということに関しては簡単に同意が得られますから、説得とまでは言えないかもしれませんね(笑)。さて、着席してまず最初にビールとワインで乾杯です。仕事帰りのビールは美味しいですね~♪
イカフライ(右上)、とろとろに煮込んだポーク&チップ(右下)、ビーツサラダ。
基本的にはこれらのおつまみが夕飯ですので、しっかり食べさせてもらいました。お次は時計回りに、左上からエビフライ、フィッシュタコス、豆腐の生春巻きという感じでした。Dさんはこのベトナム風のピリ辛なエビのフライをすごく気に入ったので2皿目もオーダーしました。僕たちは、外の空気にあたるのが好きなので外で食べましたが、寒い日だったので室内は満席でした。
日本もそうですが、年末になると外食をする人が多くなるようで、こちらのお店でも沢山の人でにぎわっていました。今まで会えなかった人たちと一緒に時間を過ごすいい時期ですよね~♪ 皆さんとっても楽しそうでした。たぶんこちらのお店でも人手不足が深刻なようで、少人数で沢山のお客を捌いているようでして、店員さんはにこやかにもテキパキと働いて頭が下がる思いでした。
米国では物価上昇&インフレが進んでいますが、こちらのレストランでもほぼすべての価格が上がっていました。人件費も食材費も何でもかんでも上がっていますからしょうがないことでしょう。お会計時にはHappy Hourの割にお高いかな~なんて思いましたが、楽しい時間を過ごさせてもらいましたのでOKです。ひとときではありましたが、リラックスできていい時間でした♪


今回は焼き肉食べ放題ではなくて、普通のこじゃれた韓国料理店へ行こうという話になっていました。ところが、このメンバーの一人が僕たちの行くレストランの評判を韓国人同僚に聞いたら、そこは本当の韓国料理じゃないわね~行くならこちらの方がいいわよ~と別のお店を勧められてしまいました。そんな訳で集合2時間前に行くレストランが変更となってしまいました(笑)。
Jong Ga House
372 Grand Ave,
Oakland, CA 94610
しっかり食べてしっかり喋って、楽しい時間を過ごした後はなぜかこれも最近慣例化している、健康ドリンクショット飲み。僕たちが行く韓国料理屋のそばにはWhole Foodsやトレーダージョーズなどが近くにあることが多いので、食後にそちらでターメリックや、ビタミン、ショウガエキスなどのショットを食べすぎの体に注入するというのがこの焼き肉食べ放題の後の恒例です。
僕は最終的に飾り気のないピンクの箱をもらいましたが、これが当たりでした!開けてみるとサンタの袋が入っていまして、その中にはなかなかよさげなワインが入っていました。まあ、基本的に僕はワインを飲まない人ですが、我が家にはワイン大量消費人間がいますので、ワインはいくらあっても困りません(笑)。
楽しく食事ができて、皆さん上機嫌、その上冗談のようなチープなクリスマスプレゼント交換をして、盛り上が絵れましたね。皆さん本当にありがとうございます~そして僕たちは遅くなる前に次回の食事会の約束をして帰りました。お腹いっぱいです!


Jさんが言うにはUbeはひとりで別の部屋に寝て、たま~にトイレに行きたいときなどに部屋にやってきておこすことがあるかもしれないといっていたのですが、たま~にどころか、毎晩僕とDさんを夜中に起こしていました。最初の夜は午前3時半で、次の日は午前2時、そして最後の夜はまた午前2時でした。トイレに行きたいのかと思ったのですがそうでもないみたいでした。
こんなことが毎晩夜中に行われるので、最初の頃は我慢していた僕とDさんではありましたが、最終的には寝不足になってしまったので、最後の日は庭のドアーと少し開けてトイレにいつでも行けるようにして、ベットルームのドアはしっかりと閉めてしまいUbeが入ってこれないようにしなくてはいけないほどでした(涙)。犬のイビキがここまでうるさいとは思ってもみませんでし。
飼い主がいないから寂しいのでしょうが、顔に似合わずここまでかまってちゃんとは驚きました。いや~比べてはいけないとは思いつつ、Dさんと2人でCocoは聞き分けが良かったよね~Cocoはこんなうるさいイビキもかかないですやすやと穏やかに寝ていたよね~と話していかにCocoと比べまくってしまいました。
Ubeには申し訳ないけれど、Cocoとの思い出は僕たちにとってBestは思い出ばかりに思えてしまいます。まあ、実際はCocoもいろいろと問題があり、僕たちが頭を悩ませることが本当は結構あったのですが、過去とはどんどん美化されるものでして、今この美化されたCocoの過去に勝てる犬は誰もいないような気がします。そんな意味でも僕たちはまだ新たに犬を受け入れることができないような気がしますね。
そうそう~UbeとCocoの共通事項は食べ物が大好きということですね。小春日和のランチにMOD Pizzaの方でピサを買ってきて裏庭の方でワインとビールを開けて食したところ、案の定Ubeもしっかり参加していました。これはまさにCocoと同じような行動でしたので、Dさんと2人で思わずあぁ~Cocoもこうしておこぼれをキラキラした目でアピールしながら一生懸命探していたよね~と笑いながらしんみりと思いだしてしまいました。
夕方、飼い主のJさんからメッセージが届きました。Our flight lands at 730ish tonight, so we'll come straight over to pick up Ube. Should be there around 8. フライトの到着が午後7時半くらいだから、8時には迎えに行けると思います~とのことでした。さあ~この日でUbeとはお別れです。夕焼けもきれいだから~とUbeと3人で夕方散歩に1時間ほどのんびりと歩いてきました。
1時間の散歩は無理かな~なんて最初は思っていましたが、Ubeは1時間散歩を楽しんだようでした。散歩があまり好きではないっていったいどこの情報だよ~とJさんに突っ込みを入れたくなったころ、Jさんから連絡がありました。Our flight got delayed. We'll be in SF by 930am. We still plan to pick up Ube if that's okay to be at your house around 1015pm?
フライトが遅れてしまって、SFに到着するのが9:30くらいになりそう。午後10時15分くらいにそちらに行けそうだけれども、それでもいいのならUbeの迎えに行くつもりです。とのことでした。僕がもしかしてSouthWest航空?と聞いたら、YESとのことでした。僕の知る限り、SouthWestに乗った人はほぼ100%フライトが遅れているような気がします(笑)。
そんな訳で、午後10時半ごろJさんと旦那さんが迎えに来てくれました。Ubeはもう大興奮でよだれを垂らしまくりで歓喜のダンスを踊っていました。Jさんと旦那さんからたくさんのお礼を伝えられ、ワインを1本いただきました。Ubeとの短い寝不足になった3泊4日は、久しぶりに犬のいる生活を楽しませてもらえ、またたくさんの忘れかけていたCocoとの記憶も思い出させてもらえました。


そして次の日の朝がやってきました。飼い主のJさんによると、Ubeはそれほど散歩が好きでもないので、1日1回短い散歩をしてくれればよいとのことでした。しかし、僕たちの通常の朝の散歩にUbeを残して出かけようとするととっても寂しそうにするので、散歩紐を出してみると嬉しそうにふるまうので、一緒に朝の散歩をすることにしたのです。
Cocoの時はそれでも散歩のスピードはUbeの時よりも速いような気がしました。まあ、Ubeは体重がCocoよりも倍以上ありますし、ブルドックなので足も短いからしょうがないのでしょう(笑)。そんな訳でいつもの散歩の倍以上の時間をかけて朝の散歩を完了することになりましたが、Ubeの方はすがすがしい朝の散歩を気に入ったようで、帰ってきても嬉しそうに見えました。
僕たちの朝の散歩道は、詳しくは知らない人ですが定期的に同じ人たちと顔を合わせることが多いのです。彼らのほとんどの人が犬を連れて歩いている人たちで、彼らは僕たちがCocoと散歩をしていた時からの顔見知りなので、Cocoなしで歩くようになって、たくさんの人にあれ?Cocoはどうしたの?と聞かれました。その度にCocoが亡くなったことを伝えたのです。
今回Ubeと歩いてみると、おはようございます~新しい家族を迎えたのですね~なんて声をかけてもらいました。ですので、その度にいえ~Ubeは友人に頼まれてBaby sittingだけでして、僕たちの犬ではないのですよ~と答えていました。ご近所さんも同じように、おお~!遂に新しい犬を迎え入れたのですね~なんて言われるので、その都度、説明をしていました(笑)。
やはりご近所の皆さんは、僕たちのことをしっかり見ているのですね~。犬がいなくなれば気が付き、新たな犬を連れていれば声をかけてくれる。我がご近所さんはそれほど強い結びつきがないものの、それでも相手を見て気を使っているようなバランスの良い距離の保ち方を知っている人が多いような気がしました。
朝の散歩が効いたのか、Ubeの方はその後大イビキをかいて眠りに落ちました~。すごいイビキです・・・僕たちはUbeが眠っている間に、日用品や食料品の買い出しの方に行って来ることができました。この日は霧も出て少し寒い一日でしたので、ちょっと辛いものでも食べたいね~と言う話になりましたので、四川料理のお店の方に行ってきまして、ピリ辛の中華を堪能してきました♪


さて、元同じ職場で、今でも友人関係を保ってくれるJさん。彼女とはよく仕事の帰りにHappy Hourに一緒に出掛けたという僕にとっては稀な存在の同僚でした。彼女は結婚している30代前半の若いカップルですが、少し前に初の家を購入していました。それも比較的我が家と近所の場所でした。サンフランシスコベイエリアでは、いまだに家の値段の上昇が続いています。
ですから、若いカップルとなると両親が資産家でごっそりと頭金を出してくれるか、夫婦が最低でも1千5百万円~2千万円以上お互いに稼ぐスーパーカップルでない限り人気のエリアでは気軽に家を買えず、郊外郊外へと家探しをしないといけないような状態になっている気がします。今までアパート暮らしだった彼女たちは、我が家より少し郊外に家を買ったようでした。
Ubeはブルドックミックスで、85パウンド(38.5㎏)。Cocoは32パウンド(15kg)ですから、僕たちからしてみると巨大な犬でして、お顔の方もCocoとは似ても似つかない顔をしています。個人的にはそれほど僕のタイプなお顔ではありません(笑)。そんな訳でUbeを4日ほど預かることにしました。UbeにはCocoが亡くなった後に、Cocoのベットなどを譲りうけてもらったいきさつもありますので、彼女たちがUbeと共にやってきてCocoの使っていたベットも持ってきたときは少ししんみりしてしまいました。
これから4日間よろしくお願いします。


日本でもアンテナショップというものは東京などの大都市にありまして、地方の特産品や地域情報を発信する基地としてなかなか人気があったりしますね。アンテナショップには地元でしか買えないようなレアな商品が買えたりして、ワクワクできる場所です!そんなアンテナショップが鹿児島から日本街に出店していると聞いたら、ぜひ行って何かを買いたくなりますよね~。
そしてその特産品も、それほどたくさんのものを展示しているということもなく、その場で購入できるというものでもありませんでした。サンプル展示場という感じでしたね。僕としては鹿児島物産展的なものを期待していたので、これには僕はかなりがっかりしてしまいました。まあ、しょうがない~と言うことで5分ほど見てこの鹿児島アンテナショップを後にしました。
思ったよりも時間が余ってしまったので、日本街からすぐそばにあるこじゃれたとおりのFillmore Streetの方へ行ってみました。こちらの通りも僕たちが日本街に住んでいたころはよく散歩した通りであります。コロナ以前はこちらの通りには、なかなかの高級ブランド系のお店がたくさん出店し、人気のレストランなども数軒ありまして、かなりの賑わいもありました。
ところが久しぶりにこちらの通りを歩いてみると、驚くほどたくさんの店が閉店していて、数件ごとに空き店舗となっている寂しい感じのするとおりになっていました。このFillmore Streetならば、店舗の家賃も相当なことでしょうからこの家賃を払うのには、それ相応の売り上げがないとやっていけないことでしょう。コロナ禍で、人出がぐんと減ってしまいお店の売り上げが落ちたことでしょう。
また以前のような活気をFillmore Streetが取り戻すことを祈りつつ、僕たちはぐるりとこの通りを歩いてから、家の方へ戻りました。


まずThanksgivingでしたが、先に記述した通り、ThanksgivingはDさんとSabrinaさんと3人でまったりと過ごしました。美味しい自家製プライムリブもお腹いっぱい食べまして幸せいっぱいでした。そして次の日の金曜日、僕たちはサンフランシスコの日本街の方へ遊びに出かけてみました。僕たちはこの日本街から歩いて2分くらいのところに10年近く住んでいた懐かしの街です♪
コロナもあるから人でが少ないかな~なんて思っていたのですが、とんでもない人でごった返していました。やはりコロナが落ち着いて、3度目のブースター接種も終えた人が多いみたいですから、皆さん家ではなく外に繰り出しているようですね。温かな小春日和も手伝って、レストランの野外テーブルにもたくさんの人が楽しそうに食事をしているのが見られました。
そんな僕たちが選んだお店は、たぶんもう20年近くこの日本街で営業をしている、日本風の洋食屋さんでありました。こちらにはたらこスパゲッティやナポリタンなどの和風スパゲティも、とんかつも、カレーもハンバーグもありボリューム満点。その当時はこういう日本の洋食屋というのがほぼ皆無でしたので、和食ではないけれど日本の味を楽しみたいときはもってこいのお店でした
こちらでは日本人のオーナーシェフさんがとっても親切な方でしたし、語学学校で一緒だった日本人の友人がこちらのお店でウェイトレスとして働いていたのでしょっちゅう入り浸っているような感じでした。それにこちらのお店では日本の漫画がどっさりとそろっていまして、今でいうマンガ喫茶的な要素もありましたので、寂しい時などに日本風の現実逃避させてもらえました(笑)。
San Francisco, CA
今回Dさんはこの店特製のチキンカレーで、ご飯の代わりにスパゲッティでオーダーしたようです。彼曰く、日本のお店のカレーのように優しい味でとっても美味しかったとのことでした。そういえば僕もここのカツカレーは、カツが巨大でボリューム満点でしたのでよく食べたということを思い出しました。あの頃は若かったので毎日でも揚げ物OKだったような気がします(笑)。
さて僕の方は、こちらのお店のロコモコを頼みました。このロコモコはその当時裏メニューとして、メニューには載っていなかったのですがシェフに頼めば作ってくれるという特別感のあるものでした。それがそのうち皆さんの知るところとなり、最終的にはスタンダードな料理としてメニューに載るようになったといういきさつがありました。
これを食べるとうら若き20代の頃の懐かしい記憶がふとよみがえってくるような気がしますね~。あの頃一緒に遊んでくれた皆さんとは、もうほどんどが疎遠になっていますが、皆さんどうしているのでしょう。元気で楽しく暮らしていることを祈りましょう。久しぶりのロコモコは、懐かしい思い出を運んでくれ、そしてとっても美味しかったです♪


僕たちはThanksgivingを一緒に過ごすようなそれほど近い友人もいませんし、Dさんも僕も家族や親戚は遠い場所にいますので別行動です。もう長いことよほどのことがない限り2人きりでひっそりとこのThanksgivingを過ごすようになっています。そんな折、DさんがCocoの世話をしていてくれたベネズエラからのSabrinaさんに連絡をしてみたら一人で何もせずに過ごすとのことでした。
さて、僕たちは七面鳥があまり好きではないのでいつも通りプライムリブというステーキを食べることにしました。担当はもちろんDさんであります。Marin Countyの昔ながらのお肉屋さんで2.5㎏のお肉を予約して買ってきてくれました。これに塩コショウを周りに塗り、、500F(260C)のオーブンで1パウンド当たり5分の計算で25分ほど焼き上げ、その後はオーブンをオフにして余熱で2時間じっくり仕上げます。
出来上がりの方は~完璧でした!オーブンを開けた時は、外がリカリで過ごし焦げていたので、焼きすぎかな~と心配しました。しかし、切ってみると中はしっとりミディアムレアで、いい色に仕上がっていました。我が家にはステーキ用の鉄板プレートが2つしかないので、僕は鉄のスキレットをお皿代わりにして、ベイクドポテト、グリーンビーンズのニンニク炒めを添えて完成です。
デザートにはアップルパイとバナナクリームパイにハーゲンダッツのバニラアイスを添えてみました。こちらのアップルパイはNationsバーガーというチープなハンバーガーチェーン店で買ったNo sugar addedというアップルパイでしたが、リンゴの素材の味が感じられるなかなかの逸品でした!このパイは安いし美味しいのでお勧めできますね~♪
こんな感じで3人でのんびりとほんわかなThanksgivingを過ごしました。Sabrinaさんがほぼ98%の時間しゃべり続けていましたが、今どきの若い子の奔放な恋愛報告を聞くとおっさん2人は驚かされたりドキマキさせられてしまいました。いや~今どきの女の子って、下手なゲイよりもワイルとすぎる~と3人で大騒ぎで楽しませていただきました(笑)


最近仕事で少し面倒で精神的に疲弊させられることがあったのです。自分のコントロールができない部分でのことなので、これ以上考えてもしょうがないですし、考えたからどうこうなるというものでもないのです。それでもこういうものって気になってしまい、頭の中をぐるぐるとめぐり、気が付くと精神的なエネルギーをすっかり吸い取られているような状態になっています。
でも、考えてみると自分の限りある大切な時間を堂々巡りのこんなことに使って悶々としているのはもったいないな~と思ってしまいます。それに仕事は仕事、週末の自分の時間はもっと楽しいことを考えてワクワクするような精神状態にもっていかないと自分にも申し訳ないですし、もったいないですよね。この標識を見るたびに、そう~!時間は有限!もっと楽しいことに使おう~と教えてもらっています。
そしてステーキ&ポテトフライも堪能させて幸せいっぱいな気分にさせてもらいました。Dさんが、こんなもので幸せいっぱいになれるなんて安上がりだよね~と笑いますが、値段ではなく、自分が美味しい!と思うものを一緒にこうして楽しんでくれる人がいる生活は、仕事の嫌なことも忘れさせてくれる素晴らしいものですよね!おかげで限りある時間を楽しく過ごした気分になれました♪


我が家のDさんはすごくきれい好きです。庭の手入れも、屋根の掃除も、お風呂掃除も率先して自分からやってくれます。洗濯の仕方も、白と色物別はもちろんのこと、温度も気を使い、使う洗剤もネットで調べて一番落ちるものを買って、細かく選別してやるので僕はそれについていけず、喧嘩になりますので(笑)、お互いの洗濯場別々にやる取り決めになったくらいです・・・
僕はそれほどきれい好きではありませんが、適度に掃除をする人間ではあります。そういうこともありまして、この家では掃除機かけやキッチンをきれいにしておくことは苦にはならなないので僕の担当となっていました。そんな折、Dさんの断捨離的なムードが高まり、ガレージに保管してあった昔のレコード、CD手紙、書類などを次々と整理するようになりました。 確かに、もうCDもレコードも聞きませんしネットで調べればYouTubeでもSpotifyで聴きたい曲は聴けますので、とっておく必要性もなくなりました。僕も30年選手となりそうな、日本から持ってきたCDが100枚以上ありまして、家のクローゼットに眠っていて全く手もつけず置いてあるだけになっていました。その他には旅行へ出かけた時のパンフレットなどもたくさんあるのです。
Dさんが断捨離しているのなら~と僕も次々と昔のCDや、大学院の時に作った資料などを思い切って捨てることにしました。2人で家の掃除をしはじめたら、車いっぱいになるくらいの量になりました。結構な量のごみが出ましたね~。公共のごみ収集所が、車いっぱい分ですと$40くらいで引き取って処分してくれるので、持って行って、過去の持ち物にさよならを言ってきました。
今までガレージの隅や、クローゼットの中で手を付けることなく眠っていた品物を手放すのは少しセンチメンタルになりますね。これらの箱を開けて中身を出してみてみると、いろいろな思い出が戻ってきて作業があまり進まなかったりもしました。旅のパンフレット1つにも思い出がありますし、松田聖子のCDにもその当時の思い出が詰まっていますので、CDもかけたくなったりしました。
しかし、これらのものはこちらの家に引っ越してから一度も手にしていませんし、引っ越す前にも手にしていないものだったので、もうこれ以上家にとどめておいてもしょうがないものですので、きれいさっぱり捨てました~!さて、こうして捨ててしまい家の中がスッキリすると、それなりにいい気分になれるものでして、身軽になたぶん新たな何かを手に入れることができそうな気がします♪
処分所からの帰りに、アメリカンなカフェの方でランチをしてきました。Hazy IPAのビールとワインで乾杯です。Dさんはグリルサーモンのサンドイッチ。僕は超高カロリーなベーコンチーズバーガーにポテトフライもつけてしまいました!久しぶりのヘビーなバーガーですが、肉肉しい感じがとっても美味しくて大満足することができました。ひと作業の後の食事は格別ですね♪
今回の断捨離では、昔母からもらった手紙なども見つけました。やはりそれらはしっかりとっておきましたが、読むたびに母親の心配そうな文面が僕の心に染み入りました。老後、老人ホームに入ったら、これらの手紙やDさんからもらったカードなどを読んで昔を思い出しながら暮らすのかな~?それまではこれらの手紙はしっかり保管しておきましょう。


そんな状況ですので、そのシステムを利用させてもらいました。朝起きてからメールのチェックをして、問題なく職場が動いていることを確認してから後は休みにさせてもらいました。最近また少し疲れ気味だったので、この金曜日の休みは嬉しかったです~。Dさんもついでに休みを取っていたので、それじゃ~ゴージャスにランチでも食べましょう~♪と言ことにしました。
さすがCafe Attila.ですね~。鮭はホクホクでちょうどいい火加減。しっとりとして物凄く上品な仕上がりでした。僕の方はこちらのお店では初体験のステーキでしたが、これも美味でした。このハーブの味のバターソースがこれまた美味しくて、すごくよくステーキに合うのです。正直言ってもう一皿食べてもいいかな~と言うくらいの美味しさで感激してしまいました。
アルコールの影響もありまして、調子に乗ってデザートもしっかり頼みました。フルーツタルトとティラミスです。こちらのお店はデザート類もこちらでゼロから作っているので、本格的に美味しいデザート類も楽しめるのがいいですね。彼氏さんとほろ酔いで、美味しい料理に、〆のデザート。リラックスして美味しいものに囲まれて、至福との時を過ごさせてもらいました~
いつもは低炭水化物で低カロリーの食事を心がけている僕たちではありますが、一旦楽しむぞ~となると気にせずにどんどん美味しいものを口にします。人生はメリハリがあるからこそ楽しいものなのですね。僕もDさんもこの日は何の躊躇もせずしっかりと素晴らしい食べ物たちを楽しませてもらいました。もう心も体も幸せ気分いっぱい。こういう時間って本当に必要ですね!


イカはざっくりと洗って、お鍋にオリーブオイルとつぶしたニンニクをたっぷりと唐辛子を1本入れて低温で調理しまして、イカとニンニクのアヒージョ風に仕上げました。これがまた美味しいのですよね~(でも、写真撮り忘れました・・・)
サバの方はガチガチに凍っていましたので、まずはそれを解凍します、そのあとは頭を落として、三枚におろしまして塩を振って塩サバがすぐにでも食べれるように下準備をしておきました。しかし~サバの塩焼きはここのところほとんど食べていなかったので、衝動的に食べたくなってしまったので、三枚におろした1切れを2つに切ってその日に庭のBBQグリルで焼いてみました。
そして久しぶりの塩サバは、美味しかったです~♪サバってこちらでも安い魚ですが、僕としては大好きな魚のひとつです。ちなみに比較的なんでよく食べることができるDさんですが、サバなどの青魚は独特の匂いでだめなようです。そんな訳ですので、あと3枚ほどあるサバは僕がすべて頂きます。これで気軽に塩サバが家で食べれるので嬉しい限りです♪


今回おでんに用いた食材は、こんにゃく、糸コン、大根、ゴボウ巻き、ちくわ、焼き豆腐、玉子、湯葉、しいたけなどで、これらじっくりと煮込んでみました。減塩ダイエットのDさんですので、今回は風味付け程度に、麺つゆの元を少し入れただけの薄い味付けのおでんとしてみました。作り始めてから、夕飯のタイミングもありましたので3日後に食することになりました。
確かに、薄い味付けのために大根も、練り物も素材の味を味わうことができまして、いつもよりずっとおいしく出来上がったような気がします!これからはあまり調味料を入れずに薄味で作ってみよう~♪ 写真的にはあまり映えないものですが、味は申し分ありませんでした。たっぷりのおでんは2人にとって3食分ほどありましたが、飽きることなく美味しくいただけました♪
こういうものを食べて幸せな気分になる。そしてこんな小さな幸せの積み重ねが、振り返ると人生の大きな幸福感に繋がるのだろうな~なんておでんをアメリカ~んな彼氏さんと食べてふと感じてしまいました(笑)


そうそう、彼女はレスキュー団体から子猫を養子に迎えたとのことでした。まだまだ恥ずかしがり屋で、警戒心の強い子猫は遠くから僕たちを眺めていましたが、次第にこちらの方にやってきてくれまして、僕に体をなでさせてくれるまでになりました。犬と違って猫ってすごく繊細ですね~。ダイアンさんも慣れてくれるまで大変だったのよ~と教えてくれました。
Cocoの場合は即日でしっかりなじんでいたような気がします!
さて、ランチの予約の時間になりましたので、彼女と一緒にレストランの方へやってきました。今回彼女がエラン他お店はこちらのフレンチレストランでした。ウェブサイトの方を見てみると、シリコンバレーのMenlo ParkにもSan Joseの方にもお店があるようですね。僕はどちらの店にも行ったことがありませんので今回こちらの支店が初トライとなります~♪
3人ともお腹がすごくすいていたので、前菜でスタートダッシュしてしまいました(汗)。メインにダイアンさんはポークテンダーロイン(写真なし)、Dさんは鱒のブラウンバターソテー、アーモンド、えんどう豆添えでした。僕は魚介の入ったサフランとトマトがメインの味付けとなったブイヤベースを頼みました。どの料理も激ウマ~!!とまではいきませんが、そこそこいいお味でした。
そうそう、帰り際にダイアンさんはDさんの誕生日プレゼントとしてケーキも焼いてくれました。ジャーマンチョコレートケーキなるものであります。巨大でした・・・濃厚なチョコレートにココナッツとクルミがちりばめられているケーキです。一口頂きましたが、アメリカ~んな甘さに、濃厚なチョコレート。


朝の散歩に出かけました。僕たちの住む郊外のこのエリアにはいろいろな動物がいるのですが、今回はちょっと面白かったです。ふと見てみると庭の方に立派な角を持った完璧な姿をした鹿が佇んでいたのです。あまりにもきれいな姿でしたので、作り物の置物か何かを庭に置いてあるのかと思ってそのまま素通りしていました。こういう置物を庭に置く人がたまにいますしね~
驚いたことに、僕たちが近づいたのでこの鹿が動き出したのです!僕もDさんもてっきり作り物の鹿だと思っていたので、これにはこちらもびっくりしてしまいました(笑)。Dさんは、これは若いイケメンの鹿だね~モテそう!というのです。そうしたらすぐそばに若い女鹿が寄り添っていました。Dさん、Arkansasだったら皆さん喜んでハンティングしているだろうね・・・
こちらに生まれ育っているのでそんな危険のない鹿さんたち、Arkansasに生まれなくてよかったですな・・(笑)
この日のランチはフレンチビストロの方でカジュアルランチをしました。こちらのお店は一時期味が極端に落ちてしまったので、僕たちは暫くの間訪問を避けていたお店でありました。数か月後、どうなっているかトライしてみようか~と言うことで久しぶりにやってきたという感じなのです。それに他のお店と比べて、外での食事の雰囲気もいいので天気のいい日にはこのお店はいい選択肢の一つとなります。
Dさんはワイン、僕はワインの代わりにフレンチオニオンスープを頼みました。値段的に同じで炭水化物の量も同等ですと、アルコールよりも食べ物の方を選んでしまう僕であります!とろとろのチーズがのったフレンチオニオンスープは美味しかった~です!おお!?これは期待できるかも?と思っていると、メインディッシュの方もやってきました。
Dさんはグリルサーモンサラダ。こちらの方は、以前は焼きすぎ感があってぱさぱさな残念サーモンとなっていましたが、今回はしっとりとして程よい塩加減のいい焼き具合になっていたとのことでした。僕はグリルチキンサンドイッチでした。こちらのチキンも前回は焼きすぎてドライで風味もなかったのですが、今回は程よく火が通り、しっとり感も残した味わいのあるチキンとなっていました~!
Dさんと2人で、こちらの店味が戻ってきたね~よかったよかった~これならまたいつでも食べに来れるね!と喜んでおりました。チェーン店ではあまりないことですが個人経営のレストランって、シェフが変わるごとに味が変わりますので要注意ですね。今回はいい方向に短期間で戻ったのですが、もしかしたら常連さんがオーナーに助言でもしたのかな~なんて思ってしまいました。


これを見るたびに、一体この国のハロウィンはどこへ向かい、そこまで行くつもりなのだろうか?と思っていました。そしてそんなところへこのコロナが起こり、猛烈な勢いで進んでいたハロウィンフィーバーが一気にしぼんでしまったような感じですね。今年もハロウィンのデコレーションを施した家もありましたが、お菓子を求め各家を訪問する子供たちは皆無でした。
我が家のご近所さんにもハロウィンが好きな家族がいるようでして、こんな風に今年も凝った飾りをつけていました。ハロウィンが終わるとThanksgiving、そしてクリスマス、年末年末年始が怒涛のごとく押し寄せてきますね・・・
さて、もうすぐ冬時間が始まります~。サンフランシスコベイエリアもめっきり秋が深まり、日か短くなってきました。こうなると、やはり温かなスープものが食べたくなります。同僚に、少し遠いけれどお値段もお味も美味しいPhoヌードル屋があるんだよ~と聞きましたので行ってきました。ランチタイムに行ったら物凄く混んでいました!これはいいサインですね♪
これならリピートありだな~と言う美味しさでした!郊外ということもあってお値段も手ごろですし、駐車も簡単。様々な大型ショップがありますので、ショッピングのついでに来てPhoを楽しむことができそうです。次回はBun Rieuを頼んでみようかな!?


やってきたのはHappy Hourのある、和食レストランさんでありました。Happy Hourをしているお店は、だいたいが4時から6時という時間帯に設定しているので、こうなると少し急がないといけないのですが、こちらのHappy Hourは5時から7時までですので、急いでお店に走りこまず比較的のんびりした感じで、仕事が終わった後でも十分に間に合うのがいいですね!
僕は鶏の皮が好きなので1本ではなく2~3本頼めばよかったかな~なんて思ってしまいました。鶏の皮は脂分が多いですが、コラーゲンも多いのでお肌にもいいはずと勝手に思っています(笑)。Dさんの方は熱燗を終えた後は濁り酒を頼んだのですが、ドライな辛口のお酒が好きな彼にとって、この濁り酒は少し甘口すぎたみたいですね。僕はドライも甘口もあまり味がわかりません(笑)。
僕たちはこちらで以前食べた北海道産のウニがとっても美味しかったので、あるかどうか聞いてみたのですが、この日はウニが入荷していなかったそうなので、いつも頼むウニのお寿司は無しとなりました。残念ですね~。その代わりに、海鮮同を頼みました。と言っても毎回海鮮丼は頼んでいます~(笑)。Dさんはミニ丼、僕は通常サイズの丼でした。
こちらの海鮮丼はいつもはなかなか珍しい魚介が入っているのですが、今回はごく一般的なものに収まっていました。ただ残念だったのは、いずみ鯛が入っていたこと!僕はこのいずみ鯛が嫌いなのであります~(涙)。日本ではいずみ鯛は食べないと思うのですが、米国ではいろいろなところ出てくる魚です。いずみ鯛・・・つまり淡水魚のティラピアなのです。
次回はいずみ鯛なしでお願いしてみようかな?まあ、それでもこれ以外はとっても美味しくいただけましたので大満足です!Dさんの方も美味しいお酒に、素晴らしい回線を楽しむことができて、2人とも幸せ気分で家に帰ることができました。こうして美味しいものを美味しいと楽しめるシンプルな幸せに感謝!


そんな訳ですので、どちらかというと2人で出かけて2人で完結するという傾向が強い僕たちですね。それでも最近はこのままではいけない!と積極的に出歩くようにはしています。また、交友関係の狭い僕ですが、それでも職場にはごく少数ですが女性陣もいます。もともと部署が近かったということもあり、彼女たちは僕がこの職場に来た時から、ずっと仲良くしてくれています
この日も食べ放題の美味しい焼き肉をつつきながら、上層部と労働組合の合意がどうなって、どれだけのベースアップが期待できるかなど、僕があまり詳しくないいろいろな情報も教えてもらいましたし、職場の中で一番かわいい男の子は誰だとか、新人の子たちがもの凄く若くて、自分たちの常識が通じなくて驚かされる・・・など面白い話で盛り上がりました。
やっぱりいいですね~こういうお付き合い。日本ですと仕事の後に飲みに行くというのが頻繁にあるようですが、こちらですとそこまでそういうのってないような気がします。それでもこいういう同僚がいて、たまにこうしていろいろな情報交換をして、馬鹿話をして楽しむのって本当にいいですね~。今回も皆さんとは楽しい時間となり、次回の約束をしてお腹いっぱい心も満たされて家に帰りました!


こちらからどうぞ~出会って25年
出会った当時Dさんが住んでいたNob Hill地区にあるアパートまで散歩した後は、中華街をぬけ、Little Italyを横に歩き、Financial Districtという、高層ビルの立ち並ぶ金融街の方へやってきました。この日の記念日ランチは、こちらの金融街のSpanish Tapasのお店で採ることに決めました。ここのお店はふとした偶然で探し当てたのですが、それまでいろいろな候補を探しました。
コロナということもあって、僕たちが望むようなお店でランチ営業をしているお店はあまりありませんでした。僕たちとしては、サンドイッチはバーガーのようなカジュアルではなく、そうかと言ってもとってもハイエンドな高級レストランでもない、少しこじゃれているけれどハンバーガー屋サンドイッチ以外の料理が楽しめるお店というものでした。
Spanish Tapasですから、小さなお皿でいろいろなものが楽しめそうですし、魚介類のチョイスも多々ありまして、Dさんの住んでいたアパートからも気軽に歩いていける距離でしたので決定!さて、僕たちは朝からサンフランシスコの街を歩き回って結構疲れてきました。それにこの日は汗ばむほどのとってもいい天気でしたので、喉も乾いてきました。まず最初に25周年おめでとう~の乾杯!
そして料理と頼みました。まず最初に魚介のセビーチェ、蛸とフィンガーポテトのピリ辛炒め。セビーチェには、エビやタコ、アボカド玉ねぎがライム系のジュースでマリネされていて軽い味わいです。これは泡ワインにあいますね~。蛸とフィンガーポテトの方は、バターたっぷりのピリ辛が深い味わいとなり、柔らかなタコがいいアクセントとなって本当に美味しい一品でした。
次に頼んだのはPork Belly(豚バラ肉?)をカリカリに焼いて、バニラ風味のマッシュポテト添え。こちらはポークがあまりにもカリカリ過ぎて食べるのが少し大変でしたが、まあ美味しかったです。次に頼んだのはカリカリのパンにトマトペーストを塗って、イベリコ豚のハムを添えたもの。これはニンニク風味のトマトートーストが、塩味の効いたイベリコハムとよく合って美味でした!
山あり谷ありの関係ではありましたが、こういう美味しいものを一緒に食べて、一緒に暮らして、お互いを大切にできる相手がいることに何と運のいい人生を送っているのだろうと心から思える気がします。25年前と同じような新鮮な気持ちはないかもしれませんが、それよりもずっと密度の濃い関係を築くことができているような気がします。年を重ねてそれなりの良さをお互い感じているということかな~。
さて、ファイナンシャルディストリクトでSpanish Tapasを楽しんだ後は、車の方までさらに歩いていきまして、最後の〆はどうしようか~と話していました。たくさん歩きましたので結構疲れましたが、時間的にはまだ午後3時。ここで〆てしまうのはもったいない!ということですので最後のカクテルを飲みに、これまた思いで深いカストロの街で最後の1杯を飲むことにしました。
僕たちはこちらのお店で飲んだことはほとんどありませんでしたが、せっかくいい天気でしたし、外の空気を吸いながら行きかうイケメンさんたちを眺めながら飲める場所ということでこちらに落ち着きました。こちらのお店は比較的お年を召した方が多いお店だという記憶があったのですが、僕たちももうそれほど違和感なくこの店に溶け込むことができているお年頃となったようでした。
付き合い始めた頃は同性カップルということで、一生日陰の暮らしというか、人に後ろ指差されながら生きていくのだろかとも思っていました。しかしいい方に時代は流れ、職場でも街でも普通のカップルのように暮らしができるようになり、人生って悪くないな~と思えるような暮らしができるようになっていたのです。これは驚く誤算でもありました。10代の頃には考え付かなかったくらしです。
2人ともこれには、こんな暮らしができるなんて思ってもみなかったよねとよく話します。これってやはり同性カップルの人権について動いてくれた人、同性カップルではないけれど、理解しようとしてくれた人たちのおかげですね。皆さん本当にありがとうございます!この素晴らしい環境をしっかりと享受させていただきます。しっかりと人生を楽しみますよ~♪
僕はもうあの頃のようにもう若くないし、まだ禿げてはいないものの頭の方には白髪もたくさん増えてきましたが、気分はまだまだ若いつもりで頑張っていくつもりです!これからもだらだらと目的もなく2人の生活を綴っていくブログとなりますが、これからもお付き合いの方よろしくお願いいたします!ちなみにこの日は歩きに歩いて、17万歩以上、12キロ以上歩いたようでした!


同性同士のお付き合いは、出会った当時はドメスティックパートナーシップや、同性婚などという選択肢は全くない世界でした。その先そんな選択肢もあり得るかもという予感すらない時代での出会いでしたから、当時の同性カップルの間では自然と結婚記念日などよりもずっと、出会った日というものがより重要な意味合いがありましたので、僕たちもいまだにこの日が最重要記念日となっています。
こちらで、お茶と朝食を買い2人で昔話をしていたのですが、彼の印象によると昼過ぎの待ち合わせなのに僕はすごく面倒くさそうで、起きたばっかりのような様子で現れたそうです。あの頃はまだ20代、大学院生でいろいろと忙しくきっと夜更かししていて寝不足だったのかもしれませんね~。Dさんの方も大学院生で、仕事もフルタイムでしていてかなり忙しかった頃でありました。
カフェでお茶と朝食を済ませた後は、25年前にもお茶の後に行ったこちらの公園の方に足を延ばしました。カフェから北西にあり、歩いても10分から15分くらいで到着する、パシフィックハイツという、比較的治安の良い場所にある公園です。暖かな太陽の日狩りが降りそそぐ本日のように、25年前は同じような少し汗ばむくらいのいい天気の土曜日の午後でした。
この公園からサンフランシスコの日本街は歩いて10分くらいのすぐの場所にありますのでこちらの方にも行ってみることにしました。それは日本街も僕たちにとって思い出深い街であるからなのです。もちろんのことながら、出会った頃はお互い別々のところに住んでいましたが、交際が深まるにつれて一緒に住んでみようかという話になりました。その時に一緒に住んだのが日本街のそばのアパートなのです。
残念ながら、僕たちがよくつかわせてもらっていたレストランのほとんどがもう既にほかのお店に代わってしまっていましたが、和菓子のお店の勉強堂や、その当時はまだ珍しかった日本の洋食店のOn the Bridge、インターネットもそれほどの情報量がない時代とっても重宝していた紀伊国屋書店などは残っていましたので、そちらの店も見て回りました。日本の番組をビデオにしてレンタルするお店も当時はありました。
日本街を歩いていると、あの頃の思い出もたくさん出てきました。Dさんは僕と付き合ってからラーメンを初めて食べたり、日本食に詳しくなったり、一番近い食料品店が日系食料品店なので日本の食べ物にも詳しくなったりしました。日本街で行われる桜祭りには2人で毎年参加していました。日本街には全く来なくなってきてしまっていたので、次回はじっくりこちらで食事でもしたいね~と話もしました。
そして、日本街を後にして大きな通りのVan Nessを通り抜けて今度はNob Hillという昔ながらの住宅地のある方へ歩いていきました。僕たちが出会った当時DさんはこちらのNob Hillにあるアパートに住んでいましたので、僕も良くそちらの方に通いました。2人にとって思い出深い場所でもあるので、そちらの方も見て回ることにしたのです。日本街から坂を上って下りてやってきました。
小高い丘の上にある町ですので、様々な角度からベイブリッジやダウンタウンの街並みも見える素敵な街ですね。Dさんの住んでいたアパートはまだ残っていましたが、アパートの目の前にあった食材店は立派なコンドミニアムになり、小汚い中華料理店はカッコいいイタリアンレストランになっていました~!基本的な部分は同じですが、町は少しづつ25年の歳月でにさりげなく姿を変えていました。
あぁ~懐かしくそして新鮮な散歩でした。続く・・・


この日はDさんの仕事関係の方のご夫婦からバーベキューの誘いを受けていたので行ってきました。実はこのお誘い、指定の日の前の日になってもこの家から何時に来たらいいのか、何を持ってきたらいいのかという連絡が全くありませんでした。もしかしたら忘れている?とDさんと話していたので、金曜日の夕方に例のバーベキューはどうしますか?と連絡をしてみたところ、暫くしてから返事がきました。
返事の方は、もちろんだよ~BBQやるよ~12時くらいに来てください~!自分の好きなおつまみなんかも持ってきてね!ということでした。返事が微妙に遅かったのは、もしかしたらすっかり忘れていて、奥さんとの相談の結果、何とか開催しましょうということになったのだろうか?なんてDさんと2人で邪推してしまいました(笑) 僕たちは、ワインとデザートをもって彼らの家にやってきました。彼らの家には可愛いわんこが2匹いて、大歓迎で迎えてくれました。そして彼らは家のツアーをしてくれ、広い庭に招いてくれました。しかし・・・庭にはバーベキューの支度がしておらず、バーベキューグリルもないのです。キッチンにはお肉の用意もなく、朝食べたのかな?と思えるようなベーグルが並んでいるだけでした。
僕とDさんは、どうなっているのだろうと思っていたところ、家主さんからそれじゃ~食事にしましょう~と言う掛け声がかかりました。バーベキューの支度を今から始めるということかな?と思ったところ、案内されたのは先ほどキッチンで見かけたベーグルたちでした。僕とDさんは頭の中にたくさんの???が渦巻いてしまいましたが、やはりまぎれもなくベーグルを食べるようです。
そんな訳で、バーベキューと言われて招待されたランチは、本当にベーグルを食べるだけのランチとなりました・・・(汗)。僕もDさんもバーベキューだからと、前の日からお肉の消費は控えて、軽めの食事をとってこの日のためにしっかりバーベキューモードにもって行ったのですが、全くの肩透かしを食らってしまいました。いったいこれは何なのだろうか?
Dさんも、金曜日の連絡ではバーベキューするからね~と言うものだったのに何故、ベーグルに変更?と、全く理解ができませんでした。もちろんこちらは招待された方ですから、文句なんぞいえるわけもなく、おとなしく黙って2人はベーグルをつまんでいました。そうそう~僕たちはこの食事会のデザートにと参加者分の某高級ベーカリーで7千円以上する結構大きなケーキも持ってきたのです!
ところが、ベーグルを食べ終わって、皆さんがくつろいでいる時間が過ぎても、そのケーキも出されることはありませんでした。僕の今までの経験ですと、こういう食事に招かれて、ゲストがデザートを持ってきたら、食事の終わった時点でゲストの持ってきたデザートをあけてみんなで食するという流れが普通なのですが、それも全くなしでした。
この家の息子さんが、冷蔵庫にケーキがあったから食べていい?と聞きに来たので、Dさんが、そうだね~みんなで食べようか~?と言ったのですが、息子さんは自分の分を切って持ってきて、ひとりでケーキを食べるだけ・・・家主は全くそれにも無反応なのです。いったいこれは何なのでしょうね?家主さんは親切でいい人だったのですが、この食事会はすべてが何か変でした。
家に帰ってDさんに僕の感想を述べたら、Dさんも同じような感想でした。もしかしたら、この食事会のことをすっかり忘れていて、奥さんと喧嘩になって、急遽家にあったベーグルで済ませた感が強いよね・・・だから、何となくすべてがちぐはぐしていたのかもしれませんな~。BBQ食べたかったな~あのケーキ食べた方な~とものすごく精神的に消化不良なものになりました(笑)。


今年、我が家近辺の天気は霧が深く寒い日が多くて、日照不足だったらしく庭に植えた朝顔も、しし唐も、パセリも、三つ葉も、トマトもほとんどまともに育たなかったのです。去年はそれでももう少し生育したのに、今年は本当にダメでした。インディアンサマーの時期になっても、曇り空の日が多く、このまま秋から冬になってしまうのかな~なんて思っていました。 しかしここ数日から霧や雲がでない日が続き、風は秋色という感じもありますが、きれいな青空が広がって日中は25℃以上に上がる、大変気持ちの良い日が続くようになりました。そんな日は週末散歩もいい気分でできますね~。いつも歩かない街の方まで足を延ばして、公園をぬけ、少しお金持ちの雰囲気のする街並みを眺め、車の通れないわき道の階段を下りました。
日差しが強いものの、空には高い秋の雲も広がって少し汗もかきましt。本格的に90分ほどで1万歩くらい歩いたようです。一度に1万歩ほど歩くとさすがに疲れますね~。足腰の筋肉が心地よい疲労感に包まれました。
この日のランチはDさんのリクエストでベトナムランチとなりました。まず最初にソフトシェルクラブの生春巻きをシェアしまして、メインにDさんは定番の豆腐と野菜のクレイポット。僕はベトナム風蓮根サラダとガーリックヌードルを頼みました。Dさんのクレイポットは安定の美味しさだったようです。僕の蓮根サラダは、初体験でした。こちらは日本の蓮根とは違う種類の蓮根のようでした。
ゴボウよりも細いくらいの蓮根が薄切りになって、甘しょっぱいたれに絡んでいるものでした。これに茹でたビーフ、ポークエビなどが他の野菜と絡まっていてなかなか面白い味わいのするものでしたね。美味しいのですが、ポークの部分が少し脂の多い部位を使っているらしく、豚の脂身がそこまで好きではない僕としては、次回はポーク抜きで頼みたいものです。
そして、このサラダは量が圧倒的に多すぎて、ガーリックヌードルと一緒に食べるとさすがの僕も完食することができないくらいでした。野菜をたくさん食べて体にいいかな~と思いつつも、がっつり炭水化物も接種してしまいました。結局サラダもガーリックヌードルも食べきることができませんでして、お持ち帰りとなりまして、夕飯に食べることとなりました~


↓何人ここにいるのかな?
人です。。。

<(_ _*)>
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