[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7
アメリカ西海岸の小さな町で 付き合い丸27年の2人
彼氏Dさん&台湾出身の元保護犬Coco(2020年没)と共にひっそりと 
慎ましく暮す男の地味でありふれた 日常生活日記


コメント歓迎です~☆   ゲイの方 大歓ゲイ☆   リンクはご自由にどうぞ~♪

↓クリックするとこのブログが 何位にあるかわかります☆↓
b1ff9625.gif    
クリックお願いいたします

メールも気軽に下さい~JapanSFO@gmail.com~♪
今回4日ほど預かったブルドック雑種のUbeですが、たぶん飼い主と離れて鬱になってしまったのでしょう。飼い主であるJさんが言うには1日のうちのほとんど寝ているからあまり世話もしなくていいから簡単だよ~と言っていました。ところがどっこい昼間は僕たちにべったりとくっつき、ほとんど眠ることなく体の一部を僕たちの体につけて、頭をなでることを強要していました。

Jさんが言うにはUbeはひとりで別の部屋に寝て、たま~にトイレに行きたいときなどに部屋にやってきておこすことがあるかもしれないといっていたのですが、たま~にどころか、毎晩僕とDさんを夜中に起こしていました。最初の夜は午前3時半で、次の日は午前2時、そして最後の夜はまた午前2時でした。トイレに行きたいのかと思ったのですがそうでもないみたいでした。
どうも僕たちがちゃんと存在しているのかチェックしているようでして、ベットの脇にやってきてクンクンと泣き出すので無視して眠るということさえできませんでした。そんな訳で頭をなでてあげるとだいぶ落ち着くようでして、そのうち眠りに落ちますが、これがクセモノです。僕のベットの真横で眠るのですが、イビキがとんでもないレベルの騒音なのです。人間よりもかなりうるさいです。

こんなことが毎晩夜中に行われるので、最初の頃は我慢していた僕とDさんではありましたが、最終的には寝不足になってしまったので、最後の日は庭のドアーと少し開けてトイレにいつでも行けるようにして、ベットルームのドアはしっかりと閉めてしまいUbeが入ってこれないようにしなくてはいけないほどでした(涙)。犬のイビキがここまでうるさいとは思ってもみませんでし。










飼い主がいないから寂しいのでしょうが、顔に似合わずここまでかまってちゃんとは驚きました。いや~比べてはいけないとは思いつつ、Dさんと2人でCocoは聞き分けが良かったよね~Cocoはこんなうるさいイビキもかかないですやすやと穏やかに寝ていたよね~と話していかにCocoと比べまくってしまいました。

Ubeには申し訳ないけれど、Cocoとの思い出は僕たちにとってBestは思い出ばかりに思えてしまいます。まあ、実際はCocoもいろいろと問題があり、僕たちが頭を悩ませることが本当は結構あったのですが、過去とはどんどん美化されるものでして、今この美化されたCocoの過去に勝てる犬は誰もいないような気がします。そんな意味でも僕たちはまだ新たに犬を受け入れることができないような気がしますね。

そうそう~UbeとCocoの共通事項は食べ物が大好きということですね。小春日和のランチにMOD Pizzaの方でピサを買ってきて裏庭の方でワインとビールを開けて食したところ、案の定Ubeもしっかり参加していました。これはまさにCocoと同じような行動でしたので、Dさんと2人で思わずあぁ~Cocoもこうしておこぼれをキラキラした目でアピールしながら一生懸命探していたよね~と笑いながらしんみりと思いだしてしまいました。



 





夕方、飼い主のJさんからメッセージが届きました。Our flight lands at 730ish tonight, so we'll come straight over to pick up Ube. Should be there around 8. フライトの到着が午後7時半くらいだから、8時には迎えに行けると思います~とのことでした。さあ~この日でUbeとはお別れです。夕焼けもきれいだから~とUbeと3人で夕方散歩に1時間ほどのんびりと歩いてきました。

1時間の散歩は無理かな~なんて最初は思っていましたが、Ubeは1時間散歩を楽しんだようでした。散歩があまり好きではないっていったいどこの情報だよ~とJさんに突っ込みを入れたくなったころ、Jさんから連絡がありました。Our flight got delayed. We'll be in SF by 930am. We still plan to pick up Ube if that's okay to be at your house around 1015pm?
フライトが遅れてしまって、SFに到着するのが9:30くらいになりそう。午後10時15分くらいにそちらに行けそうだけれども、それでもいいのならUbeの迎えに行くつもりです。とのことでした。僕がもしかしてSouthWest航空?と聞いたら、YESとのことでした。僕の知る限り、SouthWestに乗った人はほぼ100%フライトが遅れているような気がします(笑)。

そんな訳で、午後10時半ごろJさんと旦那さんが迎えに来てくれました。Ubeはもう大興奮でよだれを垂らしまくりで歓喜のダンスを踊っていました。Jさんと旦那さんからたくさんのお礼を伝えられ、ワインを1本いただきました。Ubeとの短い寝不足になった3泊4日は、久しぶりに犬のいる生活を楽しませてもらえ、またたくさんの忘れかけていたCocoとの記憶も思い出させてもらえました。

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~ 
我が家にUbeがやってきて、最初の夜。僕たちはUbeに夜中の3時半ごろ起こされました。ベットの脇で、く~んく~ん泣くのでおしっこでもしたいのかと思い、庭の方に出してあげたら大きな方でした。おいおい・・・老犬でもないどこの犬が夜中の3時半に大きな方をするんだ!?と僕たちは苦笑してしまいました。まあ、慣れない環境だったのだからしょうがないと自分たちを納得させました(笑)

そして次の日の朝がやってきました。飼い主のJさんによると、Ubeはそれほど散歩が好きでもないので、1日1回短い散歩をしてくれればよいとのことでした。しかし、僕たちの通常の朝の散歩にUbeを残して出かけようとするととっても寂しそうにするので、散歩紐を出してみると嬉しそうにふるまうので、一緒に朝の散歩をすることにしたのです。
僕たちの朝の散歩は通常、早歩きでさっさと道の方を進んで行きます。しかし~Ubeがいるとそうはいきません。Ubeは数メートル歩いて、脇の匂いを真剣に嗅ぎ、おしっこをするかどうか悩み、ある時はおしっこをして、ある時は考え抜いて歩き去りというのを繰り返すのです。あぁ~そういえば、Cocoの散歩のときも僕たちはこんな風にちまちまのんびり歩いたな~なんて思いだしたのです。







Cocoの時はそれでも散歩のスピードはUbeの時よりも速いような気がしました。まあ、Ubeは体重がCocoよりも倍以上ありますし、ブルドックなので足も短いからしょうがないのでしょう(笑)。そんな訳でいつもの散歩の倍以上の時間をかけて朝の散歩を完了することになりましたが、Ubeの方はすがすがしい朝の散歩を気に入ったようで、帰ってきても嬉しそうに見えました。

僕たちの朝の散歩道は、詳しくは知らない人ですが定期的に同じ人たちと顔を合わせることが多いのです。彼らのほとんどの人が犬を連れて歩いている人たちで、彼らは僕たちがCocoと散歩をしていた時からの顔見知りなので、Cocoなしで歩くようになって、たくさんの人にあれ?Cocoはどうしたの?と聞かれました。その度にCocoが亡くなったことを伝えたのです。

今回Ubeと歩いてみると、おはようございます~新しい家族を迎えたのですね~なんて声をかけてもらいました。ですので、その度にいえ~Ubeは友人に頼まれてBaby sittingだけでして、僕たちの犬ではないのですよ~と答えていました。ご近所さんも同じように、おお~!遂に新しい犬を迎え入れたのですね~なんて言われるので、その都度、説明をしていました(笑)。








やはりご近所の皆さんは、僕たちのことをしっかり見ているのですね~。犬がいなくなれば気が付き、新たな犬を連れていれば声をかけてくれる。我がご近所さんはそれほど強い結びつきがないものの、それでも相手を見て気を使っているようなバランスの良い距離の保ち方を知っている人が多いような気がしました。
朝の散歩が効いたのか、Ubeの方はその後大イビキをかいて眠りに落ちました~。すごいイビキです・・・僕たちはUbeが眠っている間に、日用品や食料品の買い出しの方に行って来ることができました。この日は霧も出て少し寒い一日でしたので、ちょっと辛いものでも食べたいね~と言う話になりましたので、四川料理のお店の方に行ってきまして、ピリ辛の中華を堪能してきました♪

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~ 
この日の夕飯はニンニクの芽を炒めて、レモン汁、フィッシュソース、ラカント、コショウでマリネしたチキンをパプリカと一緒にオーブンで焼いたものを、バターポテトを添えて夕飯にしました。ニンニクの芽は前に作った夕飯時の残り物ですので、オーブンチキンとの相性が少し心配されましたが、難なく無難にまとまり美味しくいただけました。
健康志向の強いDさんは鶏の皮を食べませんが、僕はこのパリパリに焼いたとりかわが大好きであります~♪ 確かに鳥の皮って脂肪分が強いの体によくないかな~とは思いますが、それと同時に鳥皮にはたくさんのコラーゲンもあると聞きますので、適量ならば問題ないだろう~と言うことで、Dさんの残した分もしっかり平らげてしまいます(笑)。美味しかったです~






さて、元同じ職場で、今でも友人関係を保ってくれるJさん。彼女とはよく仕事の帰りにHappy Hourに一緒に出掛けたという僕にとっては稀な存在の同僚でした。彼女は結婚している30代前半の若いカップルですが、少し前に初の家を購入していました。それも比較的我が家と近所の場所でした。サンフランシスコベイエリアでは、いまだに家の値段の上昇が続いています。

ですから、若いカップルとなると両親が資産家でごっそりと頭金を出してくれるか、夫婦が最低でも1千5百万円~2千万円以上お互いに稼ぐスーパーカップルでない限り人気のエリアでは気軽に家を買えず、郊外郊外へと家探しをしないといけないような状態になっている気がします。今までアパート暮らしだった彼女たちは、我が家より少し郊外に家を買ったようでした。
そしてその家に移ってしばらくしてから、知り合いの人が飼えなくなりアニマルシェルターに出されそうになった犬を引き取って自宅で新たな家族として迎えたのです。その犬がこちらのUbeであります。今回、Jさんは大学院の卒業式があり、家族総出で卒業式に参加するのでUbeを面倒見てくれないかということを頼まれたのです。もちろんのことながらこちらとしてはOK。

Ubeはブルドックミックスで、85パウンド(38.5㎏)。Cocoは32パウンド(15kg)ですから、僕たちからしてみると巨大な犬でして、お顔の方もCocoとは似ても似つかない顔をしています。個人的にはそれほど僕のタイプなお顔ではありません(笑)。そんな訳でUbeを4日ほど預かることにしました。UbeにはCocoが亡くなった後に、Cocoのベットなどを譲りうけてもらったいきさつもありますので、彼女たちがUbeと共にやってきてCocoの使っていたベットも持ってきたときは少ししんみりしてしまいました。

これから4日間よろしくお願いします。
 

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~ 
日本街のOn the bridgeでロコモコを食べた後は、日本街で開催されているという鹿児島アンテナショップの方へ足を運んでみました。すこし前に何かの情報でサンフランシスコの日本街で鹿児島アンテナショップがあるというのを知ったのです。僕はこのアンテナショップというものが好きなので、ぜひのぞいてみたいな~と思い、Dさんに聞いたら彼も行ってみたいとのことでした。

日本でもアンテナショップというものは東京などの大都市にありまして、地方の特産品や地域情報を発信する基地としてなかなか人気があったりしますね。アンテナショップには地元でしか買えないようなレアな商品が買えたりして、ワクワクできる場所です!そんなアンテナショップが鹿児島から日本街に出店していると聞いたら、ぜひ行って何かを買いたくなりますよね~。 ところが・・・サンフランシスコ版のアンテナショップは、日本でよく見かけるアンテナショップとは違いました~。こちらのアンテナショップは、鹿児島のパンフレットがいろいろと並び、特産品を展示していました。ここまでは日本のアンテナショップと似てはいました。しかし、それらの特産品は飾ってあるだけでして、その場で購入できるようなものではありませんでした。

そしてその特産品も、それほどたくさんのものを展示しているということもなく、その場で購入できるというものでもありませんでした。サンプル展示場という感じでしたね。僕としては鹿児島物産展的なものを期待していたので、これには僕はかなりがっかりしてしまいました。まあ、しょうがない~と言うことで5分ほど見てこの鹿児島アンテナショップを後にしました。









思ったよりも時間が余ってしまったので、日本街からすぐそばにあるこじゃれたとおりのFillmore Streetの方へ行ってみました。こちらの通りも僕たちが日本街に住んでいたころはよく散歩した通りであります。コロナ以前はこちらの通りには、なかなかの高級ブランド系のお店がたくさん出店し、人気のレストランなども数軒ありまして、かなりの賑わいもありました。

ところが久しぶりにこちらの通りを歩いてみると、驚くほどたくさんの店が閉店していて、数件ごとに空き店舗となっている寂しい感じのするとおりになっていました。このFillmore Streetならば、店舗の家賃も相当なことでしょうからこの家賃を払うのには、それ相応の売り上げがないとやっていけないことでしょう。コロナ禍で、人出がぐんと減ってしまいお店の売り上げが落ちたことでしょう。
そしてこのコロナ禍もいまだに長引いて、コロナ以前のような賑わいが戻っているという状態でもないので、体力的にもうお店を維持することができなくなって、結局撤退してしまったお店が多いのかもしれませんね。日本街は比較的人がたくさんいてにぎわっていたのに対して、こちらのFillmore Streetでは全く反対の状況になっているのは何故なのでしょう・・・

また以前のような活気をFillmore Streetが取り戻すことを祈りつつ、僕たちはぐるりとこの通りを歩いてから、家の方へ戻りました。

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~ 
Thanksgivingは、祝祭日の少ない米国では貴重な大型連休になっていて、多くの人たちが木曜日から日曜日までの4連休になっているようです。僕は前の日の水曜日も半休にしましたので、嬉しいことに4.5連休となっていました。ここのところ、仕事関係でいろいろと心労もありましたので、この休暇は貴重でありますね~。しっかり有用させてもらいしょう~♪

まずThanksgivingでしたが、先に記述した通り、ThanksgivingはDさんとSabrinaさんと3人でまったりと過ごしました。美味しい自家製プライムリブもお腹いっぱい食べまして幸せいっぱいでした。そして次の日の金曜日、僕たちはサンフランシスコの日本街の方へ遊びに出かけてみました。僕たちはこの日本街から歩いて2分くらいのところに10年近く住んでいた懐かしの街です♪
僕たちは郊外に引っ越しをしてから、はるばる日本街に来るとラーメンを食べることが多くなりました。しかし、日本街に住んでいたころは、こちらにあるほとんどのレストランを試したといっても過言ではないくらい、いろいろなお店に顔を出していましたね~。この日は、せっかくだからラーメンではなく最近全く行かなくなったお店をトライしてみよう~と言うことになりました。

コロナもあるから人でが少ないかな~なんて思っていたのですが、とんでもない人でごった返していました。やはりコロナが落ち着いて、3度目のブースター接種も終えた人が多いみたいですから、皆さん家ではなく外に繰り出しているようですね。温かな小春日和も手伝って、レストランの野外テーブルにもたくさんの人が楽しそうに食事をしているのが見られました。








そんな僕たちが選んだお店は、たぶんもう20年近くこの日本街で営業をしている、日本風の洋食屋さんでありました。こちらにはたらこスパゲッティやナポリタンなどの和風スパゲティも、とんかつも、カレーもハンバーグもありボリューム満点。その当時はこういう日本の洋食屋というのがほぼ皆無でしたので、和食ではないけれど日本の味を楽しみたいときはもってこいのお店でした

こちらでは日本人のオーナーシェフさんがとっても親切な方でしたし、語学学校で一緒だった日本人の友人がこちらのお店でウェイトレスとして働いていたのでしょっちゅう入り浸っているような感じでした。それにこちらのお店では日本の漫画がどっさりとそろっていまして、今でいうマンガ喫茶的な要素もありましたので、寂しい時などに日本風の現実逃避させてもらえました(笑)。
1581 Webster St #206,
San Francisco, CA

今回Dさんはこの店特製のチキンカレーで、ご飯の代わりにスパゲッティでオーダーしたようです。彼曰く、日本のお店のカレーのように優しい味でとっても美味しかったとのことでした。そういえば僕もここのカツカレーは、カツが巨大でボリューム満点でしたのでよく食べたということを思い出しました。あの頃は若かったので毎日でも揚げ物OKだったような気がします(笑)。

さて僕の方は、こちらのお店のロコモコを頼みました。このロコモコはその当時裏メニューとして、メニューには載っていなかったのですがシェフに頼めば作ってくれるという特別感のあるものでした。それがそのうち皆さんの知るところとなり、最終的にはスタンダードな料理としてメニューに載るようになったといういきさつがありました。



これを食べるとうら若き20代の頃の懐かしい記憶がふとよみがえってくるような気がしますね~。あの頃一緒に遊んでくれた皆さんとは、もうほどんどが疎遠になっていますが、皆さんどうしているのでしょう。元気で楽しく暮らしていることを祈りましょう。久しぶりのロコモコは、懐かしい思い出を運んでくれ、そしてとっても美味しかったです♪

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~ 
米国の方ではクリスマスと並ぶイベントであるThanksgivingがありました。この日は皆さん家族そろって早めの夕飯を一緒に食べるという習慣になっていて、通常家族親戚友人等が集まって、七面鳥のローストをメインにスタッフィング、グリーンビーンズなどの副菜とともに楽しむ日となっています。そんなことで街のお店やレストランは閉店となり、ひっそりとした街になります。

僕たちはThanksgivingを一緒に過ごすようなそれほど近い友人もいませんし、Dさんも僕も家族や親戚は遠い場所にいますので別行動です。もう長いことよほどのことがない限り2人きりでひっそりとこのThanksgivingを過ごすようになっています。そんな折、DさんがCocoの世話をしていてくれたベネズエラからのSabrinaさんに連絡をしてみたら一人で何もせずに過ごすとのことでした。 Sabrinaさんは本国が混乱状態ということもあり、遠く離れた家族と離れてこちらの国に1人で暮らしています。もちろん親戚等もいませんので、こういう家族的なイベントのある日になると友人も家に帰ってしまうので1人になってしまうとのことです。それじゃ~とSabrinaさんを招待したら大喜びで駆けつけてくれました。僕も学生の頃1人のThanksgivingを過ごしましたが、侘しい記憶でした。

さて、僕たちは七面鳥があまり好きではないのでいつも通りプライムリブというステーキを食べることにしました。担当はもちろんDさんであります。Marin Countyの昔ながらのお肉屋さんで2.5㎏のお肉を予約して買ってきてくれました。これに塩コショウを周りに塗り、、500F(260C)のオーブンで1パウンド当たり5分の計算で25分ほど焼き上げ、その後はオーブンをオフにして余熱で2時間じっくり仕上げます。










出来上がりの方は~完璧でした!オーブンを開けた時は、外がリカリで過ごし焦げていたので、焼きすぎかな~と心配しました。しかし、切ってみると中はしっとりミディアムレアで、いい色に仕上がっていました。我が家にはステーキ用の鉄板プレートが2つしかないので、僕は鉄のスキレットをお皿代わりにして、ベイクドポテト、グリーンビーンズのニンニク炒めを添えて完成です。

我が家はゲイカップルですが、他のゲイカップルの方たちに比べるとなんとも言えない貧弱なテーブルセッティングとなっていますが、こんなゲイもいるんだよ~と言う現実ですので暖かく見守ってくださると幸いです(笑)。一人当たり800gの計算になるこちらのプライムリブ・・・お店で食べるものと遜色なく、控えめに言っても激ウマなプライムリブとなりました~♪
サブリナさんも大喜びで、ベネズエラのご両親とビデオコールをつないで生中継でこの喜びを伝えているのを見ると、あぁ~招待してよかったな~と、彼女のご両親に年が近いおっさん2人は感慨深いものを感じました(笑)。もちろんのことながら3人とも完食できることもなく、結構な量を残してしまいましたが、また後日楽しむことにしてデザートの分も考慮して無理はしませんでした。

デザートにはアップルパイとバナナクリームパイにハーゲンダッツのバニラアイスを添えてみました。こちらのアップルパイはNationsバーガーというチープなハンバーガーチェーン店で買ったNo sugar addedというアップルパイでしたが、リンゴの素材の味が感じられるなかなかの逸品でした!このパイは安いし美味しいのでお勧めできますね~♪







こんな感じで3人でのんびりとほんわかなThanksgivingを過ごしました。Sabrinaさんがほぼ98%の時間しゃべり続けていましたが、今どきの若い子の奔放な恋愛報告を聞くとおっさん2人は驚かされたりドキマキさせられてしまいました。いや~今どきの女の子って、下手なゲイよりもワイルとすぎる~と3人で大騒ぎで楽しませていただきました(笑)

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~ 
この日記は続きです。
まだご覧になっていない場合こちらからどうぞ
モンスター社員:02
モンスター社員:03
モンスター社員:04
 
長くなってしまった話も今回が最終章です!



モンスター社員の2番手氏を解雇しようと決め、その手続きに入りました。ところが・・・ここで思わぬところから、待ったがかかってしまったのです。それはPresidentでした。そんな上からのStopですからもう、解雇はあきらめました。それから数週間後、このモンスター社員の2番手氏は、新たな問題を起こしてくれました。それはとんでもない患者さん家族への電話対応でした。

そんな状況下でかかってきた僕の上司からの電話。彼女は大抵メールかTextで、直電はよほどのことがないとかかってきませんので何だろうな~?最近話をしたプロジェクトの進行状態でも聞きたいのかな?でも、緊急な件でもないしな~と思って電話に出てみると、彼女は2番手氏に関するクレームの件を聞きました。もう十分な材料があるので彼を解雇しましょう!とのことなのです。

あぁ~秘書さんが彼女に報告したのだな~と察しました。僕としては嬉しいですが、なぜ?保身に走り、解雇を許可しなかった彼女がここまでして即刻で僕に電話してその許可を出したのか?と不思議でした。それでも僕は了解しました~次の日にでも解雇の手続きを再開します~と返事をしておきました。早速2番手氏の上司のJNさんとGGさんとミーティングの場を設定しました。

そして、人事課の方に2番手氏の解雇の手続きの再開を指示しておいたのです。人事課の方は大喜びでした(笑)。ミーティングでは、JNさんとGGさんにはどんなことがあったのか説明して、上の方からの指示で2番手氏の解雇の許可をもらったので、彼を明日解雇するという話をしました。これを聞いて、2番手氏びいきのGGさんは浮かない顔をしました。まあ、予想範囲内ですね・・・











GGさんが言うには、は2番手氏と話をしたところ、電話をかけてきた息子さんの態度もひどかったので2番手氏は電話を切るしか対応の仕方がなかったという話だったそうです。ですからGGさんはこれで2番手氏を解雇するのは不公平ではないかということを聞かされました。そこで僕は、2番手氏はもう今までに問題を起こしすぎているし、内部だけでなく外部の方にもこうして問題が生じているのはもう見過ごすことができない。

今回は僕だけでなく上の方の判断もあっての解雇ですから、これはもう決定事項です。人事課の方からGoサインが出たら、即刻彼を呼び出して、雇用の終了を伝えオフィスから出るようにエスコートするように、その際に理由を聞かれても説明する必要はなく、その後電話などがあったりして聞かれても理由を開示することはないようにと指示しました。(牡蠣フライ↓) そして、なぜThe Presidentが積極的に2番手氏の解雇を支持するようになったのかという謎は後日わかりました。それはまるで出来すぎなドラマのような冗談な内容でした。高齢のお母さんに代わって電話をかけてきた息子さん、この方実は10年ほど前、僕たちの職場で働いていたことがあった方なのでした。僕も彼とは面識があって頭脳明晰で穏やかで好青年という印象がありました。

そしてこの息子さんの当時の上司が、今はThe Presidentとなった僕の上司だったのです。その当時から彼女はすごくこの息子さんを高く評価していました。彼は穏やかで、知的で、声を荒げたことも、しかめっ面さえしないような人柄でした。彼は移民で貧困に苦しみましたが一生懸命働いて勉強して、ハーバード大学に合格してわが職場を辞したという逸話の持ち主なのでありました。











そういうこともあって、Presidentの彼女はこのクレームの話が、自分の元部下である彼だということを知り、即刻で彼に直接電話をして事の状態を聞き、あの穏やかな彼をここまでさせるほどの対応をした2番手氏がどんなにひどいものだったのかを目の当たりにしたようでした。まして自分の信頼する元部下と、既に問題を起こしている2番手氏・・・誰がどちらの意見を信じるかは明らかでありました。

そんな訳で、僕としてはこういうことが起こるのを避けたかったから解雇したかったんだよ~と叫びたくなるのを必死でこらえまして、僕のあの時の判断は間違っていなかったんだ~と少し自信を回復することができました。また、僕の上司の彼女の方も、あら、彼の人を見る目、判断は間違っていなかったのね~なんて見直してくれているかもしれないな~なんて思ったりもしてしまいました(笑)。

それにしても、この2番手氏・・・狂っていますけれど、一日に数百件来る電話で運悪く?もしくは運よく?Presidentの信頼する元部下の電話を受けるなんて、なんとも強運の持ち主なのでしょうね・・・僕が思うのには、これがごくごく一般な患者さんからの電話だったら、きっと喧嘩両成敗として、2番手氏にはここまでの処分が下されなかったのかもしれないな~なんても思いました。

元部下の彼には申し訳ありませんが、僕としては彼を解雇するいい理由となったので感謝しております。おっ?強運だったのは僕だったのかもしれませんね~(笑)。教訓としては、人事を尽くして天命を待つ、あるいは果報は寝て待てという感じでしょうか? あまり眠れはしない日々でしたが、一生懸命眠れるように努力しました~ははは!

さて、そして次の日出社してきた2番手氏は、JNさんとGGさんに会議室に呼び出され、解雇の件を伝えられ職員証、鍵、電話などの一切の備品を出すように言われ、この日の働いた分の小切手を渡され、彼らにエスコートされて職場を後にしたそうです。さようなら、これでもうたぶん2度と僕の人生で2番手氏が心を乱させることもないでしょう。







もちろん僕は、これらには立ち合いませんでした。彼らに様子を聞いてみると、2番手氏はショックを受けたように見えたものの、終始冷静で職場を後にしたとのことでした。お試し期間終了のわずか1週間前でした。GGさんも、この経験からバイアスなしで人間を冷静に見る目を養ってくれたらいいのですがね・・・。僕としてはこの2番手氏問題が発生してから、精神的なジェットコースターに乗っていたような気分。

これからは心安らかに仕事に励み、睡眠をとることができそうです。この日はDさんが丁度同僚との夕飯があるということなので僕はおひとり様。奮発して牡蠣フライと一膳$45という高級チラシ寿司をFish & Bird Sousaku Izakayaで食べて、ぐっすると眠ることにしました。美味しかったですよ~(でも、コスパで考えるとMusashi の方がいいかも…)

長らくのお付き合いありがとうございました!
コメント欄を再開しておきますので、ご感想をいただけると恐悦至極でございます。

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~ 
この日記は続きです。
まだご覧になっていない場合こちらからどうぞ
モンスター社員:02
モンスター社員:03


 

モンスター社員の2番手氏を解雇しようと決め、その手続きに入りました。
ところが・・・ここで思わぬところから、待ったがかかってしまったのです。
それはPresidentでした。そんな上からのStopですからもう、解雇はあきらめました。  

そしてあきらめてから3週間が経った時、僕の中にはもう2番手氏を解雇するという考えはなくなりました。なるべく彼とはかかわらず、GGさんに彼を扱ってもらうようにして何とかうまくやっていけるようにしようと思えるようになり、再び心の平穏が訪れてきたのです。もうお試し期間も終わりますしね。そこまでたどり着くには、精神的にはかなりの労力を必要としたことは言うまでもありません。
こういうことが起こると、自分としてはそれほど大したことではないと思っていても、夜になるとこのことが頭の中を駆け巡ったりしてなかなか眠れない夜があったりとする、とってもメンタルが脆弱状態の僕でありました。自分としては、2番手氏のために寝不足になる自分がすごく悔しいという状態でもありました。しかし、自分はできるすべてのことをしたという自負もあります。

ですから、ここまでやって思うようにいかなかったのはそれなりに理由があると考え、無理にでも前に進むようにして、彼のために自分の貴重な時間や労力を使わないようにしてきたのです。それはそれで自分が成長するためにいい学びとなった気がします。そんな時、1つの電話がかかってきたのです。










電話の主は、本部にいるExective Assistantからでした。つまりPresidentの秘書のような方でした。彼女が言うには、患者のひとりからクレームが来ているから対処したいので、指示をお願いしたいということでした。そんなクレームの対処を何故僕が指示?とは思いましたがとりあえず了解しました。それではどんなクレームでどのような状態でした?と彼女に尋ねてみました。

すると~クレームはこんな内容のものでした。ある患者の息子さんが高齢の母親のためにコロナワクチンとのアポイントメントを取りたいと思い電話をしたところ、対応の従業員があまりにも態度が悪かったので、そのクレームを本部の方にしたというものでした。これを聞いて、頻繁ではないものの、たまにこういうクレームの電話はかかってくることがあるそうなので納得しました。
そしてさらに詳しく聞いてみると、患者の息子さんが電話をした時対応した相手がすごくぞんざいな態度であったため、文句を言ったところ勝手に電話を切られたということでした。そして、そのラインに再度電話をしてみると、同じ対応者に繋がり何故電話を一方的に切ったのかと尋ねるとその対応者は、Youの態度が悪かったので話してもしょうがないと言ってまた電話を切ったとのことでした。

これらに憤慨して、息子さんは本部の電話番号を調べそちらの方にクレームをかけるべく電話をしたとのことでした。僕はこれを聞いて、これはひどい対応ですな・・・この職場でこんな対応をする人がいるとは逆に驚いたという反応でした。まあ、こういう対処をしてどうやって次回再び起こらないようにすることを徹底させないといけないな、なんて話を聞きながら考えていました。










そして、ここでまた僕の心を揺るがす名前が出てきました。そのひどい電話の対応者の名前は、まさかの例の2番手氏でした・・・。驚くとともに、逆にあぁ・・・あいつならとんでもない対応をしても納得できるな~なんて思っていた自分がいました。きっとこれからこいつは何度もこういうことを繰り返していくのだろう。そのたびに僕は対応に追われるのかもしれない…と。

さて、この息子さんは2番手氏の上司と話がしたいということなのだそうです。そういう訳で秘書さんが僕に相談してきたということなのです。2番手氏は大きな枠で行くと僕の下で働いていますしね。しかし、僕は秘書さんに2番手氏の上司ならばJNさんとGGさんだけれど、JNさんはまだ経験が浅いからGGさんに連絡してこの息子さんに電話をかけるように指示してくれるように頼みました。

僕はこの後オフィス外での仕事があり、メールをチェックできない状態でしたから、その後どんなことが展開していたのかはわかりませんでした。個人的には、こういうことが起こるの可能性はあったんだよね~あったのだからそれを避けるために解雇したかったのにできなかったからね~。危機管理としてはあんな職員はやめさせるべきだったのに!その手続きもしたけれど・・・STOPさせらてたし~

という感じで、悶々とした気分になりました。そして、まさかこんなに早く次の問題が起こるとは・・・こんな人物を採用した僕の責任が問われるのかもしれないな~とも考えましたが、まあもうことが起こってしまったのだからしょうがないな~と腹をくくるつもりでいたのです。そしてこの件が起こってから1時間後、オフィス外で仕事をしている僕の携帯に電話がなりました。





それは、The Presidentからの電話でした。
何故ここで彼女は僕に直電を・・・?




長くなりますのでここでいったん休止。次回は最終章です!
皆さんの素敵な感想を温存して頂くためにもコメント欄はこの話題の最終日に開くこととします。

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~ 
この日記は続きです。
まだご覧になっていない場合こちらからどうぞ
モンスター社員:01 モンスター社員:02



モンスター社員の2番手氏を解雇しようと決め、その手続きに入りました。
ところが・・・ここで思わぬところから、待ったがかかってしまったのです。







それはまさかの僕の上司、The Presidentでありました・・・。彼女が言うには、今の状態ではそれほど2番手氏が解雇するような十分な材料がない。ここで解雇すると彼は逆恨みをしてて訴え出てくるかもしれないということなのです。僕は彼がお試し期間であるから訴訟になった場合でもこちらが断然有利になることや、今までの行いをすべて話しました。

その上で、今後彼が正規雇用になった場合、解雇するのが難しくなること、他の職員、取引先、患者へのネガティブな影響を伝えたのですが、それでも彼女は納得しませんでした。僕の個人的な見解ですが、彼女は彼を直接会ったことがなく彼の態度の悪さを知らないという上に、最近The Presidentという役職に就き、面倒なことが起こるのを避けたいという守りに入ってしまったのではないかと考えました。
どれだけ説明しても彼女は解雇にはOKを出してくれませんでした。そこで僕が思ったのは、ここまで僕がしてうまく物事が行かないときはそれなりの理由があるのだろうということでした。こういう時は、無理に押し続けるのではなく、一歩下がって冷静に事の成り行きを見る時間なのかもしれないと考えたのです。ましてPresident相手に言い争ってもしょうがないですしね・・・

人事課の方に2番手氏の解雇の手続きの中止を伝えると、人事課の方は驚いて訴訟を起こす人は何をしても訴訟を起こすし、お試し期間での解雇は危険性がほぼ皆無なので今のうちにやってしまった方がいいですよ~と言うのです。それならば人事の一番偉い人(HR Director)の方から彼女にひとこと言っておいてくださいよ~でも僕はこの件から手を引いておきますと伝えました。







2番手氏の解雇中止をGGさんに伝えると、彼は喜んでいました。僕はGGさんに、2番手氏のことはこれからも目を離さないようにして、何かあったらすぐに伝えるようにと指示をしておきましたが、お試し期間もあと1か月ですしあの2番手氏がその間にとんでもないことをおこすようなこともないだろう~と思いまして、僕の中では2番手氏解雇からはMove onして、あまり考えないようにするようにしました。

しかし、全くすべて忘れることはできません。心の中でこのまま彼をここにおいて置いたら絶対によくないという思いが頭から離れませんでした。それでも自分の中では2番手氏のために自分の大切な時間をエネルギーを消費されるのはもったいない!と思うようにして他のことをいろいろと忙しくやって彼を忘却の彼方に葬る努力をしました。こういう事柄は精神的に疲れますね・・・






長くなりますのでここでいったん休止。続きは次回に~皆さんの素敵な感想を温存して頂くためにもコメント欄はこの話題の最終日に開くこととします。

お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~ 
この日記は続きです。
まだご覧になっていない場合こちらからどうぞ
モンスター社員:01 間違えて書きかけの03を先に載せていたようです。
ごめんなさい~






僕とちょっとしたすったもんだがあった2番手氏。次の日2番手氏の上司であるGGさんから、昨日はいったい何があったのですか?という電話がありました。GGさんは泣きながら話す2番手氏から話をある程度聞かされたとのことでした。僕が僕の説明をすると、むむむ・・・2番手氏の話とはかなり食い違いますねと言うのです。僕の感想はまあ、そんなものでしょうね

聞いてみると、2番手氏は僕が彼の価値観を無視して仕事を強制して、最終的にやると承諾したら突然もうやらなくていいといってきたのでどうしていいのか分からなくなってしまったとのことでした。そして、この仕事はもう君には一切頼まないから、この件に際して一切関わらなくていいと伝えられて愕然とした、とGGさんに泣きながら訴えてきたとのことでした。
それを聞いて僕はあれま~と思いました。まぁ~、こういう問題はお互いの話が食い違っているのは多々あることですからそこまで驚きませんが、その話の内容があまりにも食い違っているのには感心しましたし、いい大人が、この程度のことで自分の上司に涙を流しながら訴えるという行為は長いこと働いていて、あまり見たことがないので驚かされてしまいました。

男女での既存概念で判断したくないのですが、ストレートの成年男子が涙を流して上司に訴えるって、よほどのことがなくてはないような気がしますし、いや、女性であってもこういうのってそこまで頻繁にはないと思うのです。この時点で僕は、この2番手氏って実はかなりヤバめな人なのかもしれない・・・と思うようになりました。












それから数日後、僕の下で働く真面目て素直で賢い女性社員TCさんが電話してきまして、2番手氏っていったい何なんですか~?彼に了承済みの仕事を確認したら、自分はできないといいだしたのですよ~それで私が完ぺきではなくていいから自分でできる範囲でやってみれば後は他の人がホローするから大丈夫だよ~と伝えたところ、これまた論理攻撃が始まったとのことでした。

このこともありましたので、2番手氏の上司のJNさんとGGさんとミーティングをして2番手氏の様子を聞いてみたのです。GGさんはもちろんのことながら自分の知り合いですからそれほど悪い印象がないという意見で、すごく彼を過剰に守っている立場であるという印象でしたが、JNさんは2番手氏がすごく攻撃的でネガティブな意見の持ち主だということを感じていたようです。
この時のミーティングの後にGGさんとJNさんに、今回のことを含め紙面で記録に残るように彼の行為と問題点、そして業務態度の改善案を送って話をしておくように言い伝えました。しかし、これらの彼の態度を見て、僕はもう無理でしょう・・・彼は解雇するしかないな~と確信してきました。採用2か月でもうこんな態度ですから、先が知れています。

米国では、雇用に関する訴訟が大変多く、特にわが職場の場合は労働組合もあるため一度雇用した人員を解雇するのは至難の業となってきます。相当な理由があり、時間をかけないと簡単には解雇ができません。しかし、カリフォルニアでは新規雇用者の場合最初の3カ月はお試し期間ということで、どんな理由であれ簡単に解雇することができるということが法律で定められています。







2番手氏の雇用状態を調べてみると、雇用してまだ2か月ということなのでまだお試し期間ですので解雇が可能だとわかりました。人事課の方に今の状況を説明したところ、人事課の方でもそれはすぐにでも解雇した方がいいですね!と返事をもらいました。ですので早速彼を解雇する手続きをはじめました。まず最初に2番手氏の2人の上司であるJNさんとGGさんにこの件を話しました。

2番手氏はGGさんの知り合いでこちらにやってきたということもあり、案の定GGさんは渋い顔をしました。GGさんは、2番手氏が解雇されるほどひどいとは見ていないというのです。しかしここで僕は強く出ました。今までの彼の行動を見ていると、チームにも悪影響が出そうな上、外部の取引先や患者さんたちにも何らかの取り返しのつかないことが起こる可能性があると説明しました。もちろん2~3カ月の間に決断しなくてはいけないのは賭けではあるが、危険性の高い分子をこのまま野放しにしておくことはできないと告げ、僕の意見を押し切ることにしまして来週にでも解雇する方針を固めました。GGさんは最後まで反対のようでしたが、最終的には上司である僕の意見に従うということになりました。そして人事課と共に2番手氏の解雇の手続きを始めたのです。






ところが・・・ここで思わぬところから、待ったがかかってしまったのです。






長くなりますのでここでいったん休止。続きは次回に~皆さんの素敵な感想を温存して頂くためにもコメント欄はこの話題の最終日に開くこととします。


お帰り前のこちらのクリックもよろしくお願いします!~(*´Д`)ノ
  NinK.gif      Mura.gif
 ↑ クリック応援よろしくお願いいたします~ 

↓何人ここにいるのかな?
人です。。。
名前:JapanSFO 男性 双子座

こんにちは
男性の好きな男性同士
カップルのたれ流し的生活日記


自己紹介 続き・・・

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 4
5 6 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
Instagram
emojiインスタグラムを初めてみました~!
@japansfoで検索してもらえると見つけられると思います。

ブログにのせた写真を載せるだけのものですが、チェックしてみてくださいね
こちら★⇐をクリックすると直接リンクします
最新コメント
コメントありがとうございます
<(_ _*)>
御返事差し上げたコメントには
pen.JPGのアイコンがついています

[05/08 PingPongPang]
[05/08 TKGREG ]
[05/08 けび子]
[05/08 david]
[05/08 ree]
[05/07 Giro]
[05/04 david]
[05/04 けび子]
[05/04 ree]
[05/03 Giro]

コメント&メール フォーム
このブログにコメントを残さずに
メールを送りたい時お使いください
100%返信いたします♪
~~~~~~~~~~~~~~~
書き終わったら
 (確 認)ボタン  押してください
ハタラク
Cocoの日記
Cocoです。San Franciscoです。
台湾から来た白い犬の日記


ブログ内検索
カテゴリー

ブログランキング
↓クリックするとこのブログが
何位にあるかわかります☆↓


↑ブログ村↑

6e2f221d.JPG
↑人気ブログ↑

3804c662.JPG
↑FC2↑

お帰り前にクリックしてください♪
PV
Template by Crow's nest